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ワイが文章をちょっと詳しく評価する![82]

1 :ぷぅぎゃああああああ :2017/12/17(日) 07:08:07.57 ID:ipi4pY5V.net
オリジナルの文章を随時募集中!

点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!

評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい!
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい!
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする!
それ以上の長文は別サイトのURLで受け付けている!

ここまでの最高得点は75点!(`・ω・´)

前スレ
ワイが文章をちょっと詳しく評価する![81]
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1511584351/

891 :ぷぅぎゃああああああ :2018/01/06(土) 02:36:30.00 ID:6QDeGWrA.net
>>888
預言書を聖書と考えれば合点がいく!

さて、寝るか!(`・ω・´)

892 :この名無しがすごい!:2018/01/06(土) 02:51:59.52 ID:nGncjXfu.net
年明け初っぱなついてないぜ
まんま小説のネタにできるんじゃね
居酒屋のキープで「ハシゴちゃん」て書いてあるテキーラ見たら
どんなゴツいおっさんかと思うやん
めっさ可愛くて小さい女の子やった
ずいぶん失礼な初対面だった
あと、今朝電話見たら
残酷と残忍と残虐の差を本気で調べて英語に訳しようとした痕跡あった
何しとんねん俺

893 :ぷぅぎゃああああああ :2018/01/06(土) 09:10:27.50 ID:6QDeGWrA.net
平常運転に戻った!

ワイスレでは常時、作者のオリジナル文章を受け付けている!
作品に関する質問等にも耳を傾ける! ワイ以外の有志が答える場合もある!

さて、書くか!(`・ω・´)

894 :この名無しがすごい!:2018/01/06(土) 11:54:08.19 ID:n2gVFbWJ.net
評価していただきたいので質問させてください
ここは、文章の一部(長編のワンシーン1000文字ほど)などでも評価していただけるのでしょうか?

895 :ぷぅぎゃああああああ :2018/01/06(土) 12:30:12.29 ID:6QDeGWrA.net
>>894
抜粋も受け付けている!
ただし、以下のような内容だと点数が付けられないこともある!

一読しても小説の舞台がわからない! 造語の類いに説明がない!
主人公がわからない! 容姿に関する描写が一切なく、性別や年齢も不明!

抜粋だけで意味がわかれば何でもよい!(`・ω・´)

896 :この名無しがすごい!:2018/01/06(土) 13:19:27.91 ID:kt4heM2p.net
>>887
イライラして、生理か?

897 :相模の国の人:2018/01/06(土) 15:23:05.97 ID:7ULCHcdx.net
丙三と兵伍の川中島62〜64話
https://blogs.yahoo.co.jp/steinbach714/folder/1599607.html

898 :相模の国の人:2018/01/06(土) 15:35:36.73 ID:7ULCHcdx.net
弟子の話→西上作戦→信玄逝去→源助の夢は叶わず、混乱した武田家を支えなければならない→長篠の戦い→源助の息子を失うが、意外に冷静、丙三が生き残ったことを寧ろ喜ぶ→
源助の晩年、二人の今生の別れ→丙三の回想の終わり、源助の魂が丙三を迎えに来る。(終わり)
という流れで行こうかと思います。大まかなプロット。

899 :この名無しがすごい!:2018/01/06(土) 15:41:02.81 ID:QEZ+mJHH.net
宿題のおかわりがキター! 二度目のおかわり
彼は相撲レスラーか何かか?
でも、頑張る。三連休でけりつける

900 :この名無しがすごい!:2018/01/06(土) 15:57:27.16 ID:eEIexYJ3.net
遅らばせながらあけましておめでとうございます。
ワイさん、ワイレスの方々、去年は拙作をお読みいただいだき、批評をいただきどうもありがとうございました。
ワイレスに来てまだ一ヶ月も経つか経たないかぐらいの若輩者ですが、昨年は文章力への有意義な勉強の場となりました。
今年は自分の作風からは難しそうな作品テーマはウォッチだけで行こうと思います。あえて挑むほどの文章力がまだ無いのでぼちぼちと。
また何か個人的な作品の批評などをお願いすることもあるかと思いますが、その都度は拙作へとご指南のほどいただけたらさいわいです。

901 :この名無しがすごい!:2018/01/06(土) 17:36:17.37 ID:deWcVmhl.net
あけおめです 今年もよろしくお願いします

902 :この名無しがすごい!:2018/01/06(土) 17:45:37.85 ID:deWcVmhl.net
https://t.co/f1neqgG1NC
よろしくお願いしますm(__)m 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:b73a9cd27f0065c395082e3925dacf01)


903 :この名無しがすごい!:2018/01/06(土) 18:27:32.35 ID:EVoTolcc.net
文章力とかテーマとかは、その分野の作品を10回読みこめば
結構楽に吸収できます。そこからオリジナルを考えれば
良い話ではないのかな、と思います。

904 :相模の国の人:2018/01/06(土) 22:17:42.30 ID:7ULCHcdx.net
64話 加筆修正
https://blogs.yahoo.co.jp/steinbach714/65259479.html

905 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 01:14:53.74 ID://dpfVll.net
風が窓をたたいています。
折からの低気圧が激しい風を呼び、それはさながら嵐のようです。
今夜はなかなか眠れません。
この小さな書斎で、私は一冊の日記帳を手にとります。
茶色のしっかりとした日記帳。濃い飴色だったそうですが、ちょうど百年の月日が経ち、薄茶色に色あせています。
これは、私の曾祖母の日記帳です。
曾祖母はロシアの女性でした。ロシアに生まれ、そして十六歳の年にイギリスに渡りました。ロシア革命により、亡命したのです。
その一人息子が縁あって、戦後まもなくの日本にうつり住み、私の母が生まれました。
母は曾祖母によく似ているそうです。赤みがかった金色の髪。湖のようなひとみ。半分は日本人の血を引いていますが、西洋人特有の顔立ちをしています。
けれど、私は父親に似て、そっくり日本人の顔立ちです。ただ、目の色が透けていることしか、曾祖母の面影は残っていません。

眠れない夜、いつも私はこの日記に触れてきました。
そして今日も、曾祖母の心に思いをはせます。そのロシア語をそっと指でたどりながら。
日記帳の日付は1918年の10月から始まっています。


10月28日
ブラントン伯爵夫妻の館ブラントン・ホールに来て、もう1年半が過ぎてしまった。
侍女のソーニャと二人だけだったわたくし。そして、念のためにと下着に縫いつけた幾ばくかの宝石と、お父様からいただいた小さな贈り物しか持たなかったわたくし。
そんなわたくしを、夫妻は本当に良くしてくださる。
今日のお茶のあと、伯爵が「そろそろ、公爵家に取り次いでもらいましょうか?」とおっしゃった。ありがたく思いながらも、固辞させていただいた。
このまま今までのように、誰に知られることもなく、ひっそりと暮らさせていただきたい。ご夫妻だけの胸に留めていただきたいとお願いした。
この地に吹くあの寂しい風だけが、今のわたくしにはふさわしい。ふさわしいのだ。

11月13日
今夜はいつもよりも静かだ。
聞こえるのは、原野を渡る風だけ。ヒースを吹きぬけて窓を揺らす風だけ。
伯爵ご一家は狩りのために、また、狩猟地にある館に行かれた。
今日は少ない侍従達が残っているだけだ。
カーラ夫人が、「たまには気晴らしに一緒においでになられては?」とおっしゃってくださったが、わたくしはとても行く気にはなれない。
英国貴族の方々は、なにかにつけ狩猟に行かれる。狩りは英国貴族のたしなみとおっしゃられるが、わたくしにはどうしても解せない。
罪もないキツネや鳥を、むやみに銃で狩ることに、わたくしはただただ強い胸の痛みを覚えずにはいられない。
あの、つんざくような銃声が、わたくしには絶望の声にしか聞こえない。

11月26日
今日の午後、スコットランドより伯爵の姪御さんが、ここブラントン・ホールを訪れた。
一週間後に、このノース・ヨークシャーからロンドンへと向かうそうだ。
わたくしもご挨拶申しあげた。
伯爵が「ナターシャさんはロシアからの亡命貴族なのだ。ご家族と離ればなれになってしまわれたんだよ」とおっしゃった。
そうすると、姪御さんは「まぁ!」と目を丸くし一瞬悲しそうな顔をされたが、すぐにわたくしの手を取って、「私もあなたの味方ですわ」と慈しむようにおっしゃってくださった。
人懐っこい目が、エレナととてもよく似ている。
わたくしの遠縁にあたるエレナは、おさなごのように無邪気な人だった。同い年のお転婆なわたくしと、とても気が合う明るい人だった。
親戚だからだろうか。わたくしと双子のように似ていると、いつも周りから言われた。
あの時あなたが、我が館を訪れていなければ……。あの部屋にいなければ。
わたくしがあの場にいれば、またあなたの運命は変わっていたのかもしれない。
風邪をひいて皆とは別にいたわたくし。
ああ、エレナ。愛すべきエレナ。
きっと、お父様達と共に、怯えながら連れていかれたであろうエレナ。
そのことに、何もおっしゃられなかったであろうお父様達。
わたくしの身代わりに、エレナを不幸にするという十字架を背負われたお父様達。
すべてはわたくしのせい、わたくしのせいなのだ。
今夜はいつにもまして風が窓を鳴らしている。
できることなら、あのヒースの丘で、荒れ狂う風にさらされていたい。一晩中、冷えた風にさらされていたい。そして、冷たいむくろとなって、そのまま朽ちてしまいたい。

906 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 01:18:48.73 ID://dpfVll.net
12月5日
わたくしを英国へと渡してくださったディミトロフ卿は、いまだに行方が知れない。
やはり、やはり、卿も……。あのあと、ロシアに引き返していなければ。
わたくしの親戚にも、まだ行方のわからない方達がたくさんいる……。
おとうさま、おとうさま、おかあさま、おかあさま。わたくしの大切なきょうだいたち。
本当に逝ってしまわれたの? 逝ってしまわれたの? わたくしをひとりだけ残して。
ただひとりだけ残して!


風がいっそう強くなっているようです。その音は悲鳴のようにさえ聞こえます。
私は曾祖母の日記帳をそっとなでると、風の音に耳をすませます。
明日は無事に飛行機は飛ぶでしょうか……。
明日、私はロシアのサンクトベテルブルクとエカテリンブルクへと旅立つのです。帰ってくるのは一週間後となります。
自分のルーツを知りたい。そして何より曾祖母の日記が読みたい。そう願い、大学でもロシア語を専攻しました。必死で勉強しました。
周りの友達は多くが留学や観光で、ロシアへと行っていました。けれど、私は35歳になる今まで、一度も行くことができませんでした。どうしても怖かったのです……。
心はひかれるのに、得体のしれない恐怖が私の心を覆ってしまうのです。
いえ、恐怖というだけではなく、悲しみ。深い悲しみです。それにからめとられ、身動きできなくなってしまうのです。
そんな私が、初めてロシアへの旅を決意しました。
今、妊娠して6ヶ月になります。結婚して7年。初めての子供です。
この子を授かった時から、何かが私の中で変わっていきました。
あんなに怖くて悲しかったのに、そのことよりも心の中で大きくなったもの。
「あの方達のもとに行きたい」 どうしようもなく行きたいのです。
その思いやまず、お腹が安定するのを待って、ロシアへと旅立つことになりました。
身重のからだで遠くへ旅をするなど、観光目的ならば、絶対に私はしないでしょう。
危険を冒すほどのこの思いを抑えられず、とうとう明日の旅立ちとなりました。
きっと、私の身勝手な言い分かもしれません。お腹の子も、あの方達に会いたいといってるような気さえするのです。

「ほとんどの方が、最初はエルミタージュへ行かれますよ?」
受付の女性が驚いた顔でそうおっしゃいました。ひと月ほど前の旅行会社のカウンターでした。
「ペテロパヴロフスキー大聖堂、エカテリンブルクの血の上の教会、そして郊外の森ですか……」そう言って、一瞬しんと黙られました。
けれど、「歴史がお好きなのですね」と、すぐに笑顔になられ、今回の旅を親身になって手配してくださいました。
おかげで初めてのロシアでも、安心して旅ができそうです。
夫にも、旅へ行きたいとお願いした時に、曾祖母について初めて詳しくお話しました。
最初、夫は何を冗談を? とただ笑っていました。
けれど、日が経つにつれ真剣な面持ちとなり、私を心から支えようとしてくれています。
今回の旅も共に行ってくれます。
そのことが、本当にありがたいのです。

907 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 01:22:48.88 ID://dpfVll.net
そして私は、日記帳の横に並び置かれた箱に目を向けます。
十三センチ四方の真紅のビロードの箱。これも、日記帳と共に、曾祖母のよすがとして母から受け継がれたものなのです。
結婚したその時に、「これからはお前が守りなさい」と渡されました。
小箱のふたを私はゆっくりと開きます。その途端、輝きがあふれだしてきます。
箱の中には縦に納められた、黄金で出来た卵形が。これは、復活祭を寿ぐイースター・エッグとよばれるものです。
その7センチほどの黄金の卵形を、若草色の翡翠でつくられた、たくさんの小さな葉っぱが覆っています。
その葉っぱのところどころ。ルビー、ピンクサファイア、イエローダイヤモンドで形作られた色とりどりの花が、散りばめられ咲いています。
それはまるで、萌えいづる春の花畑のようです。春の息吹によせて、幼い子の成長を祈るかのように。
卵形の頂点には、やはり黄金でできた小さな冠が乗せられています。
私の母は宝石にかかわる仕事をしていました。母によると、このエッグはとても値がつけられないほど贅をつくしたものだそうです。
エッグは、留め金でもある頂点の冠に手をかけ、左右に開くことができます。
そっと開けると、片方の内壁には、一人の威厳に満ちた男性の絵が描かれています。
そして、その片方にはこんなロシア文字が。

我が愛する娘 アナスタシアへ

お前の父 ニコライ・アレサンドロヴィチ・ロマノフ

私の曾祖母の本当の名前は、アナスタシアです。ナターシャではありません。
アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ。
ロシア・ロマノフ王朝最後の皇帝、ニコライ二世の第四皇女として生まれ育ちました。
このインペリアル・イースター・エッグは、娘に残された、小さな愛の形見なのです。
1918年7月17日。ニコライ二世の一家は左派一派の手にかかり、あまりにも悲しい最期を遂げました。
捕まるのを逃れた、曾祖母ただ一人だけを残して……。

ことの真偽はわかりません。
けれど、曾祖母の想いであるこの日記帳とイースター・エッグを、人知れず一族だけで、大切に受け継ぎ守り抜いてまいりました。
そして、むごい最期を遂げたあの方達の魂の安寧を、ずっと祈りつづけてまいりました。
今回の旅には、この日記帳もたずさえていきます。
曾祖母のそして私の、大切な方々に、かの地で深い祈りを捧げたい。心からそう思うのです。

いつの間にか、風がやんでいるようです。私は窓の外に目をこらします。
空にはちらちらと星が瞬いています。
きっと明日は、飛行機も無事に飛び立ってくれるでしょう。
もうそろそろ眠らなくてはなりません……。お腹の子にも障ります。
私は静かに日記帳を閉じると、しっかりと抱きしめます。
ロシアの地の、つらい終焉の場で、やはり私は悲しみにとらわれてしまうのでしょうか。
けれど、これだけははっきりと言えるのです。

あの方達の最期の地、埋められた地に、私はひざまずいてくちづけするでしょう。
そして、あの方達の魂と共に、この我が子と共に、明日を生きると誓うでしょう。

908 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 01:32:21.65 ID://dpfVll.net
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年もなにとぞ、よろしくお願いいたします。

お時間のある時に、ご指導よろしくお願いいたします。

909 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 02:44:45.65 ID:mvZjXDPV.net
ロシア革命時の皇帝一家の最期は悲劇的だものね
だから、末妹のアナスタシアが実は生きていた、という話は多いのでしょうね
Wikiにも殺害の様子が詳細に記されていますが、ちょっと普通ではないです
仮に処刑するにしても、もっとやり方がなかったのかと

まあ、それは置いといて、

文章は良いですし、雰囲気も出ていました
ですが、惜しむらくはやはり、題材に新鮮味がないことでしょうか?

910 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 04:58:28.43 ID:RTJWzqHi.net
ある有名な預言者によるとロシア人は遠くない未来
首刈り民度に国土を蹂躙され
みなギロチンで斬首される未来が待ってるそうです

911 :ぷぅぎゃああああああ :2018/01/07(日) 08:15:26.37 ID:24Dzf2EQ.net
>>897
丙三と兵伍の川中島 六十二話
>学問ではまだ教えられる立場だが、いずれは授ける立場になりたいと願っていた。
(「授ける」はいいが「教えられる」に引っ掛かる! 習う側と教える側の二つの意味が含まれている!
 そこで「教えを請う」と云う慣用句が頭に浮かぶ! 紛らわしい部分を払拭することができるだろう!)

丙三と兵伍の川中島 六十三話
>軍紀物「太平記」を読んでいると〜
(軍記物では! 他にも該当箇所はあるのだが、作者の考えで「軍紀物」としている可能性があるので指摘はしない!)

>少数の兵でも地の利、地の利を生かせば楠木正成が千早城、赤坂城で戦ったように大軍をも撃破できる。
(地の利は一つでよい!)
ワイの場合
 少数の兵でも地の利を活かせば楠木正成が千早城、赤坂城で戦ったように大軍をも撃破できる。

丙三と兵伍の川中島 六十四話
>不気味な静寂な辺りを包む。
(「静寂が」でよい!)

>と叫ぶか叫ばぬうちに恒五郎の穂先が武者の首を貫いた。
(速度が必要な場面で「と叫ぶか叫ばぬうちに」はややもたついて見える!
 ワイならば「と叫ぶや否や」と速度を重視した書き方を選ぶ!)

>初陣の恒五郎にとっては上々の初陣であった。
(行頭の「初陣の」は必要ない!)

指摘する部分が少なくなってきた!
悪癖であった重複文章も目に見えて減った!
今回の話とは関係ないのだが少し気になることがある!
>>898の大まかな話の流れの中に「源助の息子を失うが、意外に冷静、丙三が生き残ったことを寧ろ喜ぶ」とあった!
実子なのだろうか! 我が子と何か確執でもあったのか! 書き方の問題もあるのでこれ以上の言及は控える!

ワイの感想!(`・ω・´)

912 :ぷぅぎゃああああああ :2018/01/07(日) 08:16:18.15 ID:24Dzf2EQ.net
>>902
>重たく垂れこめた暗い雲。暴力的で威圧的な強い風と高い波。
(冒頭の一行! 行頭一字下げが行われていないように見える!)

冒頭の海のシーンがどうにもしっくり来ない!
自殺願望でもあるのか! 主人公が冷たい海の中を漂う様子が描かれていた!
自身の生死の判断が付かない状況下、痛さや苦しさについて克明に書かれていた!
文章の装飾が過多! 展開の遅さが気になる! その上、主人公の意識レベルが曖昧!
作者の描写したいことがイマイチ伝わって来ない! 痛さや苦しみが死の恐怖を高め、美しい表現で中和する!

夜の荒れた海で主人公は自殺を図る! 素足に触れた波の冷たさに一瞬、怯みはするが意志は揺るがない!
押し寄せる波に向かって走り出す! 間もなく自分自身を海の中に放り込む! 予想以上に波は激しく、主人公は海中で揉まれて天地を失う!
海水が鼻と口に強引に押し入る! 苦しさにむせぶが声にならない! 中途半端に踏まれた虫の断末魔のように手足を不規則に動かした!
死の気配が高まる頃、心に平穏が訪れる! ぼんやりとした意識で海面に仰向けに浮かぶ! 微睡んだような目でくすんだ空を眺めた!

このように初めに話の流れを大雑把に書き出す! 頭の中に内容を収める!
下準備を終えたところで小説の形態で書けばよい! 主人公の心の移り変わりを違和感なく表現することができるのではないだろうか!

>〜身体をどこかで暖めようと無意識で海岸をあとにした。
(大気を暖める訳ではないので温めるの方がいいように思う! これ以降、似たような箇所の指摘は省く!)

>〜ベルトをきつく閉めだけでなんとか間に合った。
(脱字があるように見える!)

主人公は何者なのか! ロサンゼルスに向かう目的とは!
今の段階だと少女の裡には神に等しい者が宿り、何かの拍子に意識が切り替わるのだろう!
二重人格のように思えるが、意識は共有されているように思える!
助けて貰った形の父親を殺害する意味はあるのだろうか! 少女の説明として父親は犠牲になったのか!

読んでいて思ったのはバランスの悪さ!
とにかく冒頭の海が無駄に長い! 装飾過多でブラバ率を高めている!
乗り切ると家の場面となる! ここから急に話の流れが良くなる!
ただし父親の殺害の件には首を捻った! 突然のファンタジーが展開される!
母親と少年にしたように気絶させればいいだけではないのか! 取って付けたような少女の能力を見せ付けられた!

修正点として挙げられるのは海の場面! 作者が伝えたいことを明確にして短く纏める!
父親の殺害に関しては意味があればよい! 神に等しい人物に身体の自由を奪われていた、とわかるように書かれていれば意味がある!
今の状態では、その部分がはっきりしない! 海の場面で少し描写されていたが不十分!
家の場面の少女の振る舞いの意図がよくわからない! 声を失ったように思わせて会話を始めた!
身体を乗っ取られているように見えない状態で警察に連絡するのを待って欲しいと頼んだ!
少年の部屋で一人になると躊躇なく行動を起こした! 約束の時間がきて母親と少年を気絶させ、父親を能力で殺害した!
どこまでが素の少女の行動で、どこからが神に等しい者の行動なのか! 切り替わる瞬間が書かれていない上に、
意識の共有までしているように見えるので非常にややこしい! 人格が切り替わる瞬間を表情や態度、または声を使って明確化した方がよい!

ワイの感想!(`・ω・´)

913 :ぷぅぎゃああああああ :2018/01/07(日) 08:16:47.40 ID:24Dzf2EQ.net
>>905-907
>湖のようなひとみ
>目の色が透けている
(とどのつまり、目の色は何色なのだろうか! とても薄い青?)

今までは避けていたルーツの旅!
我が子を腹に宿すことで命の大切さに気付く!
曾祖母の残した遺品と繋がった命に感謝して旅立つ決意を固める!
流れとしては悪くない! 共感できる部分が多い!
日記の抜粋の場面が中々! 三十五才の身重の女性が関心を寄せそうなところを選んで読んでいるように思える!
家族の件! 狩猟によって奪われる命への憐憫! 伯爵の姪に寄せる想い等!
三十五才の女性にしては地の文が幼いように思うが許容範囲と云える! 生活環境によるのだろうか!
日記を読む前にそれとなく生活環境を仄めかすような描写を入れてもよかったように思う!

全ての事柄が上手く繋がって澱みの無い流れを作っていた72点!(`・ω・´)

914 :相模の国の人:2018/01/07(日) 13:09:44.97 ID:k/wnzFza.net
>>911
ワイ師匠! いつもありがとうございます! 指摘を踏まえて、修正いたしました。
源助の息子に関しては、先行して書いておこうかと。
堀内恒五郎のモデルは、堀内恒夫です。気づかれていましたか? 悪太郎で気づいたかなと
思って。

915 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 13:11:19.85 ID:ju9sS2n0.net
視点についての質問です。
一人称と三人称一元視点とは心理描写における制約に違いはあるのでしょうか?
あと、それぞれの利点、欠点、あるいは自分が書くときにどちらを選ぶか、そしてそれは何故か、
というところを教えていただけませんでしょうか。
ワイさんは勿論のこと、住人の皆さんの考えかたも知りたいです。
よろしくお願いします。

916 :相模の国の人:2018/01/07(日) 13:21:10.65 ID:k/wnzFza.net
>>915
一人称=主人公視点(視野が狭い)書きにくい 三人称=神視点(視野が広い)書きやすい

917 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 13:53:44.54 ID:ecav+C66.net
>>912
いつもありがとうございます。たしかに冒頭がずいぶん長かったですね。
指摘された箇所は今夜にでも修正します。Rock54: Cautionってなんだ?
とびっくりしてしまいました。あとブラバ率? とわからないことだらけで今調べました。
なろうはシステムがよくわからないです。
どうぞまたよろしくお願いしますm(__)m

918 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 14:02:00.17 ID:ecav+C66.net
>>915
こんにちは。
長所として一人称は主人公の心情描写が多くなるため読者が感情移入させやすいでしょうかね?短所は客観的な状況を描くことが難しいかな?主人公に謎や秘密がある場合にそれを隠すことが困難です。隠していたら不自然な描写になることが多いかも?
三人称は登場人物全員の心情描写が可能です。
一人称のデメリットが解消されますね。デメリットは文体がやや淡白なものになることかな?
一人称のメリットがない。

919 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 14:06:24.03 ID:ecav+C66.net
途中で送信してしまいました。個人的な意見ですが物語を体感させたければ一人称。物語の構成を楽しませたかったら三人称といったところでしょうか。ちな自分は三人称しか書けません。上手い人は書き分けられるんでしょう。尊敬です。

920 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 14:24:44.29 ID:kV2K9X5B.net
作品創作はプロットやあらすじ、構成を組んでから本文に取り組むことが基本とされていますが、
私はプロットを完成させた瞬間から創作意欲がなくなります。
これは皆様にも当てはまるのでしょうか。
どうしたら最後まで書き上げられるのかがわかりません。
完成度の有無は無しにすれば、プロットを組まなければ一気に書けます。
それとも、こういう場合は頭の中で既に自分でプロットがおおよそ組まれているものなのでしょうか。

921 :906:2018/01/07(日) 15:07:05.77 ID:CEgglc72.net
>>918
ありがとうございます。私は執筆歴も浅く、一人称でしか文章を書いたことがありません。
読む小説も一人称のものが好みで、更に言えば私小説を最も好んで読んでいます。
文章修行の一環で三人称の掌編を書こうとしているのですが、凄く難しく感じております。
例えば、心情を交えた風景描写などでは、三人称視点では無しなのかなと迷ってしまいます。
梶井基次郎の「城のある街にて」の一文を、例にあげると
「今、空は悲しいまでに晴れていた。そしてその下に町は甍を並べていた」
との一文は三人称視点では使えないのかと。
心情をどこまで描写できるのかいまいちよく分からないんです。

922 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 15:32:34.40 ID:j3MsYqWi.net
3人称は難しいですね。視点に没入して書くので、冷静な視点というのは読者には読みやすいけれど、
作者は拘泥させられるんじゃないかな。
ちゃんとかける人尊敬です。
変な言い方ですが、プロットはお見合い写真で、執筆は実際のお付き合いです。付き合ってみないと分からないこと、書いて見ないと分からない作中人物の魅力。
プロットで完璧に把握できる人はそういうのはないのでしょうけれど、特に長編だと、ああ、この人物にはこういう魅力があるんだなあ、
と書きながら感動したりします。醍醐味ですね。

『花園メリーゴーランド』を・・・・・・一人称。

僕は裸の先生の誤解を解きたかった。けれど薄闇に白く浮かび上がるおっぱいとか、おっぱいを隠す手の綺麗さとか、少しだけ匂ってくる肌の湿った匂いとかが
脳の芯をくらくらさせてさ、ちょっとどうしようもなかったんだ。
弁解の間も、ストーブの上で薬缶が蒸気を吹きだす。
先生の頭にも血が昇っていたんだろうな。薬缶みたいに怒りが全身から吹きだしていた。
でも弁解が説得に変質するにつれて、先生の視線は憤怒から軽蔑に変わっていった。
「けっきょく、あんたも村の悪がきどもと同じじゃない。甘えて遊んでほしかったんでしょ」
彼女の声に僕は傷ついた。突き放されたと思った。唯一の理解者だと思っていた先生からの酷い仕打ちに、僕はかっとなった。
先生の上にのしかかる形で押し倒す。中指と人差し指を股間に挿しこむ。にゅるっと入った。中はやっぱりー。
「ほら。こんなに濡れてるくせに」
先生は真っ赤になった。僕を下からどん! と突き飛ばして、やかんの取っ手を両手でつかみフルスイング。
そのやかんは僕のこめかみにクリーンヒットして、頭が吹き飛ぶかと思った。

三人称
相浦の眼前には教師・幸枝の裸体があった。薄闇に白く浮かび上がる乳房を幸枝は腕で隠していた。
が、その薄い皮膚が微かに放つ女特有の匂いが、
少年の鼻孔をのぼり脳の芯を痺れさせた。緊迫した状況に混乱しつつも、彼は確実に興奮していたのだ。
その混乱と興奮に声を上ずらせつつも、少年は弁解を続ける。
その間もストーブの上の薬缶から、蒸気が吹きだし続ける。
蒸気は女教師・幸枝の怒りを象徴するかのように。

だが少年の弁解が説得に変質するにつれて、幸枝の視線は憤怒から軽蔑に変わっていった。
「けっきょく、あんたも村の悪がきどもと同じじゃない。甘えて遊んでほしかったんでしょ」
彼女の声に少年は著しく傷ついた。突き放されたと思ったからだ。
唯一の理解者だと思っていた教師からの仕打ちに、少年の理性のたがは吹き飛んだ。
彼は女教師の上に飛びかかった。
小柄な幸枝は抵抗する間もなく組み伏された。
少年の中指と人差し指が彼女股間に伸び、そのまま挿しこまれる。
彼の指は、にゅるっという、柔らかく温かな感触を覚えた。
少年の口元に残酷な笑いがこみ上げる。何故なら幸枝はこの状況下でも、やはり・・・・・・。
「ほら。こんなに濡れてるくせに」
幸枝の頬は紅潮した。少年を下からどん! と突き飛ばしる。
薬缶の取っ手を両手でつかむ。大きく振り回す。その熱された金属の底は少年のこめかみに直撃し、彼の首は大きく傾いた。

・・・・・・うーん、やっぱり一人称の方が書きやすいなあ。
ちなみに花園メリーゴーランドは名作です。エロが好きじゃなくても、色々勉強できると思います。

923 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 15:45:30.17 ID:CEgglc72.net
>>922
うわ、これは勉強になる。めちゃくちゃ参考になりました。相談してみてよかった。ありがとうございます!
ちょっとかきたくなってきたのでこれにて失礼します!

あ、かきたいのは文章の方ですよ。
念のため!

924 :ぷぅぎゃああああああ :2018/01/07(日) 15:54:32.22 ID:24Dzf2EQ.net
>>914
仇名の人物は見た目が優男! そこで言葉の意味の悪太郎として読んでいた!

>>915
一人称は主人公の視点のみで進む!
主人公の視点でわからないことは語れない!
電信柱の裏に隠れて待ち伏せしている人物を描写することはできない!
友人が危機的な状況に陥っている場面を書くことはできない等!

三人称一元視点は三人称と一人称の中間のような緩いものである!
ある異世界の歴史を冒頭で語ってもよい! 物語が空から始まり、だんだんと地上に近づいてきて特定の人物に焦点を当てる!
その人物の身分や年齢、性格等の詳細を語ってもよい! 当然のことながら心の声を書き込んでもよい!
遣り過ぎると文章が拙くなるので作者が決めたルールに則って書いた方がいいだろう!

ちなみに同じ段落で複数の視点が混ざると神視点となる!
Aの心情を語りながらBの心の声も書く! その二人の様子を傍から見ていたCの胸中も書き込む!
更には神の視点なので時間や物理的な法則を無視してありとあらゆる物事を書くことが可能となる!
要するに隠すことが難しい手法と云える! 秘匿した時点で神視点が揺らぐ!
その為、プロでも手を出さない! 初めから「無い」物として考えた方がよい!

さて、メリットとデメリットの話になるのだが、これは小説の内容にも関わってくる!
壮大な話や大人数ならば三人称! 小さな世界で少人数ならば一人称!
等と簡単に決められる話ではない! 章ごとに人称を変えるトリッキーな作品もある!
三人称一元視点で追い掛ける人物がころころと変わり、最後の章で全員が一堂に会して俯瞰の三人称で物語が進む、と云う物まである!
作品の内容に合わせて作者自身が最適と思う人称を使って書けばよい! その感覚を鍛える為には書くしかない!

最後に人称について書いておく!
実のところ、人称に間違いはない! 何でもあり!
作者が決めたルールに則って最後まで書き切ればよい!
読者が人称に引っ掛かることなく読めれば不満は出ない!
読者に違和感として伝わらなければ何をしてもいいとも云える!

ワイの考え!(`・ω・´)

925 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 15:57:28.54 ID://dpfVll.net
>>913
>>905です。
ご講評のお礼が遅くなり、大変申しわけありません!
いつかはなんとか70点に届けばと思っていましたので、今回の点数は自分にとってはもったいなさ過ぎる点数です…本当にありがとうございます!!
<目の色は何色なのだろうか!
最初は「湖のような青いひとみ」としていたのですが、>>902さんがやはり同じ金髪碧眼の設定にしていらっしゃいましたので、あまり被ってはいけないかなと思い「青い」を除いてしまいました(汗)
「目の色が透けている」というのも、黒目の色素がただ薄いというつもりでしたが、どちらも曖昧な表現で、とても反省しています。
けれど、<繋がった命に感謝して旅立つ決意を固める や、<関心を寄せそうなところを選んで読んでいるように思える のところなど、理解していただけるか不安でしたので、読み取っていただき、感謝に堪えません。
ただ、やはり地の文が幼いない点や曖昧な表現、ほかにも読み返してみましても未熟さを痛感しています。精進が足りないと思うばかりです。
まだまだほんとうに力のない自分ですが、これからもご指導を、どうか、よろしくお願いいたします。
かえすがえす、ありがとうございました! 遥でした。

926 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 16:20:01.10 ID://dpfVll.net
>>909
>>905です。
>文章は良いですし、雰囲気も出ていました
大変ありがたいお言葉です。

>題材に新鮮味がないことでしょうか?
おっしゃられる通りだと思います。ロシア革命で亡命というと、すぐにアナスタシアが浮かんでしまう古い頭を自覚するばかりです(汗)
また、おっしゃっておられます通りに、とても痛ましい事件で、正直そのような事柄をそれも実在の人物を、自分ごときが軽々しく書いていいものかと躊躇しました。
大変おこがましい言い方ですが、半分は鎮魂の思いももって書いていたように思います…
ご意見本当にありがたいでした…ありがとうございます!

927 :906:2018/01/07(日) 16:32:53.10 ID:8GVkWfz+.net
>>ワイさん
ありがとうございます!人称について検索してもいまいちピンとこず、悶々としていました。
少し掴みかけたような気がします。はやく相談すれば良かった。
けれども、悶々とした時間があったから、教えてもらった有り難みもひとしおなのかとも思います。
ありがとうございました。
>>遥さん
ロマン溢れる作品でした。私は好きです。
>>相模さん
ありがとうございます。ふと思ったんですが歴史物で一人称ってあるんですかね。

928 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 16:34:33.27 ID://dpfVll.net
>>914
>>905です。
相模さん。このたびはロシア人の曾祖母という設定をお貸しいただき、本当にありがとうございました!
もっと早くに投稿したかったのですが、なかなか手につかず、今頃になってしまいました(汗)
図々しくお借りしたのに、まだ十分とは言えない拙作ですが、大変勉強させていただきました。

でも、自分は全く時代小説はダメですので、相模さんはすごいなといつも感心しています。
見習わなくてはと思うばかりです。
ありがとうございました!

929 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 16:37:35.61 ID://dpfVll.net
>>927
>ロマン溢れる作品でした。私は好きです。
そうおっしゃっていただき、本当にうれしいです…ありがとうございます!

930 :相模の国の人:2018/01/07(日) 16:40:09.44 ID:k/wnzFza.net
>>905
文章力ありますね! 過剰な表現を抑えた文章に好感を覚えます。思わず、エリセーエフが日本語で書いた
「赤露の人質日記」をヒントにしたのかと、一瞬思いました。 

931 :相模の国の人:2018/01/07(日) 16:44:16.08 ID:k/wnzFza.net
>>928
いやいや、ロシア人の曽祖母の話をさらに、いいものに変えていきましたね! 凄いですよ!
この調子で書いていけば、一つの作品になるかもしれません。例えばですが、
主人公の日記を紐解く→ロシアでばったり親戚に会う→曽祖母がロマノフ家の血統であることを証明していく。
なんて、推理仕立ての話もありではないでしょうか?

932 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 16:49:15.34 ID:j3MsYqWi.net
>>923
良かったです。頑張って下さい。

・・・・・・思わずマスターベーショナルな事態になってしまう物を書いてみたいですけどね。
グロが俺の専門分野なので、エロ描写はそこまで得意ではありません。
なので感想嬉しかったです。ありがとうございます。

933 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 17:03:11.45 ID:ecav+C66.net
>>922
すごいわかりやすいです。書き分けがとってもお上手ですね!見習わないと(^^)

934 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 17:06:26.10 ID://dpfVll.net
>>930
>>931
>文章力ありますね!
自分の書いた文章を読みますと消え入りそうになる時がありますので、お言葉大変ありがたいです。
エリセーエフの作品はまったく知りませんでしたが、そういうのもご存じで、すごいなと思います。
そういう知識があられるからこそ、推理仕立てのお話もすぐに浮かぶのですね。
自分は知識も発想力も貧困で、なかなかそのようなことが思い浮かびませんが、とても勉強になります。
ありがとうございます!

935 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 17:08:25.75 ID:mvZjXDPV.net
>>915
私の場合は、基本的に一人称で書きます
何故かと問われれば、慣れてるからとしかw
ただまあ、三人称も書けるようになりたいと、何作か三人称の短編を書いて、
それらをワイさんに評価してもらったこともありますが
軒並み、酷評だった気ががががが

両方書いてみて思うのは、
一人称を何だろう、人の視点だから口語的な文章でサクサクと書きやすい
同時に、サクサクと読みやすい文章になる気がします

一方、これは私の書き方が拙いからでしょうが
三人称で書いた時は、どこか堅苦しい文章になってしまいましたね
後、主語が多い! と、ワイさんに叱られましたw


>>917
ブラバ、というのは、ブラウザバックの略のことです
ようは、途中で読むのを止めて、ページから離れられてしまうことですね
その確率が高くなるということです

もしも、今後もなろうを利用されるのなら、一つアドバイスを
なろうは横書きです。横書きは、縦書きよりも読みにくいです
なので、縦書きと同じ感覚で書いていると、文章がみっちり詰まりすぎてるように見えます

まあ、よくあるなろう小説のように、がっつりやれとは言いませんが
(なろうの大多数の作品は、ちょっとやり過ぎだと思う)
多少、縦書きよりも、改行や空行(? 空行でいいのか? 一行開けることです)を増やした方が良いと思います


>>920
プロットを作らない私には無縁の悩みだったw
プロットを捨てよ、衝動のまま書き殴るのだ! と、妄言を吐いておきますw

936 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 17:11:28.20 ID://dpfVll.net
>>924
自分も人称については、まったく理解できていませんでしたので、とても勉強になります。
もっと読み込んで、自分のものにしていかなければと思うばかりです。
ほんとうにありがとうございます!

937 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 17:23:45.98 ID:ecav+C66.net
>>935
ありがとうございます(^^)
確かに縦書きと横書きだとイメージがずいぶん違いますね。自分は行き当たりばったりの大雑把な性格なのでプロットは書けないです。
書いた方がいいのは百も承知なんですけど、
せっかく作っても全然違った結果になってしまいます。
皆さんとてもお上手ですね。私除いて今すぐプロデビュー出来そうな方しかここにはいないようです。
ワイさんスレは3ヶ月ぶりくらいに覗きましたがやはり勉強になります。
やっぱここ好きだなあ。

938 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 18:08:34.54 ID:kV2K9X5B.net
>>922
横から失礼します。
プロットがお見合いで執筆がお付き合い、とても分かりやすい喩えですね。
拙作ではどうもプロット組みが苦手で執筆と同時に地の文を詳しく書いていく方法なので、
きっと私の作品はお見合い写真チラ見だけで結婚バーンという喩えになるのでしょうね。
それが成功すれば作品としては恋愛電撃結婚なのでしょうけれど…。

>>935
私もプロット書かないんですよ(^^;)
どちらかというと、シリーズになって関係性がこんがらがってくるとようやく書いたり、
設定を確認程度に書き出したり。

必ずしもプロットや構想は書いたほうが安定はするのでしょうね。

939 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 18:11:00.19 ID://dpfVll.net
>>937
>今すぐプロデビュー出来そうな方しか
そんなことないですよ…私も文章を書き始めて、まだ3ヶ月あまりで、まだまだ本当に修行の身です(汗)
自分は文章が幼いというか拙くなりがちで、>>937さんの語彙の豊富な流れるような文章はあこがれます。

940 :この名無しがすごい!:2018/01/07(日) 18:16:03.76 ID:mvZjXDPV.net
 リーマンは思った。913の書き込みは、勅使河原に違いあるまいと。
 ――『913はてっしーだろ? もう相変わらずの書き込みだなあ』、そこまでタイピングして、はたとリーマンは手を止める。バックスペースを長押しして、一度書いたレスを消してしまった。
 リーマンはずいぶんと前のことを思い出す。あれは深夜の書き込みだった。自由女史のリクエストに応え、人生初のエロ小説を書き上げた後のことだ。
 あの時、疲労と眠気から、リーマンはあろうことか、勅使河原と自由女史の書き込みを混同してしまうという、とんでもない失態を演じたのだった。
 あの独特な書き込みで知られる勅使河原と、スレ内最大の良心、ワイ氏までもが幾度となく女神と呼んだ自由女史をである。
 正に痛恨の失態である。リーマンは恥ずかしさから、そのまま寝落ちしたのだった。

 その苦い記憶が、書き込む手をストップさせた。代わりに新たなレスを書き出す。
 ――『913は誰だろう? 多分、てっしーかなあ?』
 ずいぶんと予防線を張ったレスである。何とも情けない。しかし、素で間違えることよりも、この情けないレスの方がまだ、心的ダメージは軽微だと、そのように判断したのであった。
 何故自信を保てなかったのか? それは、過去の経験からでなく、『グロが俺の専門分野なので』という、923の書き込みが、リーマンの不安を煽ったからだ。
 確かに勅使河原は、『黒疫』や彼の呼び名の起源となった『勅使河原蔦子』でグロいシーンも書く。
 しかしそれは、エロのみならず、猟奇的な小説を得手とする自由女史にも当て嵌まることであった。
 尤も、リーマン以外の住人が、リーマンの葛藤を聞けば、『いや、俺って書いてるし、男口調だし、自由さんじゃないでしょ』と、口を揃えるに違いない。
 しかし、疑念に憑りつかれたリーマンは、更なる深読みをしてしまう。
 ――そうだ! 最近では見られないけど、昔自由さんは、書き手としての性別を消すために、敢えて文章ならず、レスも男性的な書き込みをしたことがあった!
 もう、思考の迷宮に囚われたといってよいだろう。リーマンはまともな判断力というものを喪失していた。
 そうして結局、『913は誰だろう? 多分、てっしーかなあ?』なんて、情けない書き込みをしてしまうのだった。


かなり久しぶりに三人称の文章を書いてみた
比較の為に、この後、一人称も書こうとしたけど、思いの外慣れない三人称に疲弊したので、書くのは止める

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