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【晩年】大江健三郎 8【様式】

259 :吾輩は名無しである:2023/11/23(木) 08:32:52.31 ID:gTTMjjMJ.net
大江さんの『懐かしい年への手紙』読んで一番残るのはやっぱり人間、Hって
大事だなあ。

あの小説で最も癒される場面。ギー兄さんの大学時代の女友達2名が四国の
屋敷にやってきて滞在。1人はギー兄さんの元恋人。1人は潔癖なその友人。
元恋人のところに夜な夜なギー兄さんは夜這いしてる。しかし元恋人の友人は
そこでイチャついてる2人が気に入らない。ところがKちゃん交えて呑んでる
うちに「私がギーちゃんが射精しても妊娠しないようにしてあげる。ギーちゃん
の睾丸をギュッと引っ張って射精が遅れるようにしてあげる」とか言い出す。

実はこの射精操作はKちゃんとセイさん(ギー兄さんの父親の元お妾さん)が
Hするときにセイさんがやってた射精操作で、Kちゃんがイキそうになると
セイさんは睾丸を下から引っ張り、射精を遅らせるように操作する。その間
Kちゃんはペニスを抜いてセイさんの腹などに出す。それをKちゃんが酒の
席で喋ったら、潔癖なほうの女友達が興奮しちゃった!(笑)「私が協力する」
とかいってその晩から3Pになる(笑)

あと2人の女友達が入浴中にギー兄さんとKちゃんで窓の外に秘密の鏡を設置。
中が映るようにして覗くシーン。いやらしさ満点。そのうちギー兄さんは風呂場に
勝手に入り、風呂桶の端に座りそこへ恋人が跨り挿入。潔癖な友人はそれみながら
耐え切れなくなって思わずマ〇コを弄る(笑)それを外から覗いてるKちゃんは
思わずオナニー。それをセイさんの娘である子供がまた見てしまうという
Kちゃん赤面のハレンチな結末。

ああいうの読んでてつくづく人間にとって必要なのは牧歌的で開放的なH
なんだってよく分かる。同じ設定の『燃え上がる緑の木』がイマイチなのは
その辺が足りないんだよね。生真面目な主人公なせいか。大江さんの良いところが
消されてしまってる。そこが惜しいと思う。

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