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【晩年】大江健三郎 8【様式】

142 :吾輩は名無しである:2023/10/25(水) 10:32:50.04 ID:hgIEw7xU.net
 80年代以降の彼の作品。大江健三郎自身と思われる「僕」が東京と四国
往復。四国では幼馴染や「僕」のお眼鏡にかなった人物が森を守る運動家。
手かざしの宗教家。その周囲の人間は皆彼に理解がある人ばかりで守る。

 そういう噺と、実際に大江の小説を読んでいる読者層の乖離が激しいのでは
ないか。家族も親族も崩壊。孤立して都市生活。手かざしを信仰などすれば
まだやってるの?と笑われる。下手するとオウムの残党かと通報される。

 立派な身分のノーベル文学賞作家だからこそある優雅な生活(笑)それを
崇める信者(笑)これが読まれなくなったとしても当然といえば当然。都市生活者
の毎日とはかけ離れてる。喜んでるのは大江信者のみ。1億分の8人くらいの
登場人物。これが我々の精神になんらかの力を付与し、世界を変革する力を
付与?あまりにマゾヒスティックで悲惨。それがあの作品みたいに明るく
天真爛漫って有り得ないんじゃないか?そもそもあの森の生活。自給自足生活
自体、天の賜物。登場人物も同じく天の賜物。天から授かった物語。それが
大江さんの小説?(笑)それってどこまで読者は自分の話として読んでる?
信者を除いてそんな読者いる?非常に疑問。

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