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【日本的スノビズムの】蓮實重彦5【法王】

1 :P :2022/05/14(土) 00:41:46.09 ID:jkyqBsED.net
730 吾輩は名無しである[] 2021/01/31(日) 21:07:44.89 ID:drGtoE/r
日本的スノビズムの法王

733 吾輩は名無しである[] 2021/01/31(日) 22:29:05.18 ID:P159AI3e
≫日本的スノビズムの法王

これは、否定的評価でありながら、どうじに、なにかしら敬意も感じさせて、たいへんよい。


前スレ
【日本的スノビズムの】蓮實重彦4【法王】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1616747515/

過去スレ
【ばふりばふり】蓮實重彦 X+3【120度】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1562762562/
【翳りの歴史のために】蓮實重彦2【仮死の祭典】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1611357116/

692 :田中淳 :2022/08/17(水) 19:50:24.30 ID:XuGS7WJA.net
>>691
映画に興味がない人が御前〈ムスィユー〉の文芸批評を読む意味はないと思うな

693 :田中淳 :2022/08/17(水) 19:50:39.05 ID:XuGS7WJA.net
ポウ!

694 :田中淳 :2022/08/17(水) 19:54:55.59 ID:XuGS7WJA.net
映画史上ありえんぐらい救いがなく陰鬱で悲劇的な、なおかつ美しい『チャイナタウン』のラスト
最近気づいたんだけど、このラストって『勝手にしやがれ』のラストを意識してるんだな
アメリカ文化のリリシズムとメランコリーとサッドネスの達成と言えよう
狂気すら漂わせるほどニヒルなジャック・ニコルソンもこの作品が一番かっこいい
今だからこそ、再評価したい一作である

695 :田中淳 :2022/08/17(水) 19:55:05.55 ID:XuGS7WJA.net
アッ

696 :田中淳 :2022/08/17(水) 20:06:51.06 ID:XuGS7WJA.net
相変わらずこのスレは “タレント/有名人” 蓮實重彥に夢中な人ばかりで(御前〈ムスィユー〉の)「立ち位置」しか語られんなー
(御前〈ムスィユー〉以外のものも含めて)実際のテクストや映画の画面に向き合った議論が何一つない

今回も、“ラヴェル” の 向上が一切見られなかったのでまた来ますノシ

697 :吾輩は名無しである:2022/08/17(水) 22:12:36.65 ID:D+2TcDYY.net
馬鹿の連投

698 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 00:46:18.65 ID:wnfRjdHb.net
>>697

異常な人はかまわないほうがいい。

699 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 07:12:57.07 ID:Jx77oWr/.net
>>696
>>相変わらずこのスレは “タレント/有名人” 蓮實重彥に夢中な人ばかりで(御前〈ムスィユー〉の)「立ち位置」しか語られんなー

蓮實ファンの具体的な蓮實擁護があってしかるべきなんだが、蓮實ファンは女性が多いので内向するんだろう。

700 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 07:13:20.63 ID:bz6mx/EU.net
なるフォード

701 :田中淳 :2022/08/18(木) 09:29:52.66 ID:IFypk6hS.net
四天王

ロバート・デ・ニーロ
アル・パチーノ
ジャック・ニコルソン
ダスティン・ホフマン

が揃い踏みした映画見たくないですか?
4人とも生きてる間に

702 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 09:48:31.88 ID:y9/xngEd.net
あんまり。英雄並び立たず。二人でもどうかと思うけど、四人だと収拾つかなくなる。『タワーリング・インフェルノ』も成功作とは言いがたい。

703 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 09:59:16.39 ID:y9/xngEd.net
ちなみに(観た中で)一番好きな作品。

ロバート・デ・ニーロ 『ディア・ハンター』
アル・パチーノ 『ゴッドファーザーPART1』
ジャック・ニコルソン『シャイニング』
ダスティン・ホフマン(強いてあげれば『マラソンマン』。

蓮実ならどうだろう? アル・パチーノの映画なんて論外?

704 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 16:20:25.77 ID:OdPcWZ2Z.net
作家主義を経た批評家は映画を主演俳優の名前で挙げない
けど、まあ別に挙げてもいいなとも思えるな
新鮮だわ

705 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 17:09:32.56 ID:y9/xngEd.net
>>704

蓮実は基本テクスト論じゃなかったっけ? まあ映画に関しては強烈な作家論者だとは思うけど。

706 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 17:11:25.38 ID:y9/xngEd.net
ごめん、主演でみても作家論か。

707 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 17:13:56.64 ID:OdPcWZ2Z.net
作家主義でググって
映画批評では常識なので知っておいてもいいんじゃないかな

708 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 19:05:43.69 ID:y9/xngEd.net
>>707

ありがと。蓮実はバルトの本を訳していることもあり、また自分の浅学もあって混乱してました。蓮実は小津や最近のジョン・フォードに関する著作もあり、また多くの監督への言及もあるため、作家主義ですね。浅学ながら少しずつでも勉強して行きます。

709 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 21:39:59.47 ID:l42v8eme.net
映画に関しては決して素朴な作家論でもないと思うが。
キャメラにも美術にも同様に言及するし、女優も偏愛するし。
テマティスムもやってるし。

710 :吾輩は名無しである:2022/08/18(木) 22:39:34.86 ID:y9/xngEd.net
>>709

そうですね。厚田雄春やアレクサンドル・トローネル、他にも熱く語っていますね。女優は誰がお気に入りでしたっけ。

711 :吾輩は名無しである:2022/08/19(金) 02:00:58.82 ID:4HMrymbK.net
でもやっぱりそこまで言及するなら一本くらい映画撮ってほしかったわ

712 :吾輩は名無しである:2022/08/19(金) 02:34:39.41 ID:Ax/tCNX3.net
それは無いパチーノ

713 :吾輩は名無しである:2022/08/19(金) 03:08:10.01 ID:mK20rypL.net
おもんないって言われたいほど人恋しいのか

714 :吾輩は名無しである:2022/08/19(金) 07:12:46.35 ID:FaPQ/Ioq.net
「飾り窓の女」のジョーン・ベネットを褒めちぎって、
淀川長治を呆れさせた

715 :吾輩は名無しである:2022/08/19(金) 07:50:36.80 ID:iiPz4vGZ.net
映画秘宝のインタビューでインタビュアーがなんかアイドルの名前を頭につけて映画のタイトル言ったら監督の名前で言い換えてたじゃん

あれはダメだね!

716 :吾輩は名無しである:2022/08/19(金) 22:15:27.10 ID:1mO9T2FM.net
今日の山崎努の私の履歴書は、蓮實を意識しているかのような「物語」の連呼であった

717 :吾輩は名無しである:2022/08/19(金) 23:36:03.16 ID:aAoFJGL+.net
>>714

『映画千一夜物語』? 読んだの随分前だから覚えてないなあ。読み返してみようかな。

718 :吾輩は名無しである:2022/08/20(土) 10:04:54.62 ID:z4OE/Jbo.net
今の若い映画監督は蓮實の名前すら知らない時代になったな

719 :吾輩は名無しである:2022/08/20(土) 12:36:32.83 ID:VgW0DjNU.net
>>718

さすがに名前くらいは知っているでしょう。著作は読んでいないかもしれないが。

720 :吾輩は名無しである:2022/08/20(土) 22:27:02.34 ID:zI/t4yWi.net
しかし今時映画史的記憶とか言ってシネフィル村で褒められてもなあ
あの場面はフォードでしょとか仲間褒めして不毛としか言いようがない
山ほど映画見た程度でゴダールになれるわけもなくもうそういうのはヌーヴェルヴァーグと73年の世代で打ち止めでいいかな

721 :吾輩は名無しである:2022/08/20(土) 23:11:15.39 ID:m6HeEjMy.net
実際にすべての映画を見尽くせるという幻想を抱けた時代があったってことだ
今やもう完全に不可能だからな

722 :吾輩は名無しである:2022/08/21(日) 06:17:50.30 ID:1fy7lgeY.net
映画を沢山見てもいい映画監督にはなれないが、いい映画監督は沢山の映画を観ている。同じことは作家にも言える。

723 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
蓮實の映画を見る時の特殊な広角的動態視力が問題だ。
それは雪舟の研究家だった父親に連れられて、蓮實が中国の風景庭園を父親の説明を聞きながら、
父親とともに逍遥し、そのあとで風景庭園の中の映画館で映画を見た経験がものを言ってるのでは
ないか?
中国では初期の多くの映画館が風景庭園の中に設置された経緯について今、盛んに議論されてる。

724 :吾輩は名無しである:2022/08/21(日) 18:24:19.04 ID:OK0k1l7e.net
しかし映画も小説も前衛的実験なんて完全に廃れたな
今やゴダールを若者が背伸びして見るなんてほとんどいないんだろうな
もう世界的傾向とは言え日本では特に蓮實が免罪符を与えたカタチだった

美術だけ妥協なしのモダニズムが生きてて凄いね

725 :吾輩は名無しである:2022/08/21(日) 20:02:27.30 ID:ENggEzLt.net
>>723
続けて言えば、日本は明治維新直後の廃仏毀釈で
寺院建築を破壊することで、寺院用地の必要性を
棄損することによって、寺院の庭園を狭め、庭園
デザインを破壊した。それの文化的悪影響は測り
知れなかった。

726 :吾輩は名無しである:2022/08/21(日) 20:03:52.54 ID:1fy7lgeY.net
>>724

ゴダールが存命中にゴダールの映画を観ることが出来るという特権的な体験を、いまの若いひとは自ら捨てているのか。

727 :吾輩は名無しである:2022/08/21(日) 20:21:03.73 ID:QVO+Y9Sj.net
ダッサ
陳腐な特権意識だな
5ch廃人に語られなくてねえわな、ゴダールも若者も
ゴミじゃんお前

728 :吾輩は名無しである:2022/08/21(日) 21:46:20.27 ID:1fy7lgeY.net
>>727

ゴミはお前。消えろ!

729 :吾輩は名無しである:2022/08/22(月) 23:08:23.30 ID:G9OAWsfF.net
>>726
そういう考え方自体が良くも悪くもシネフィル爺

730 :吾輩は名無しである:2022/08/23(火) 00:03:23.00 ID:0SueQDOv.net
ゴダールを知らない映画監督志望者
手塚治虫を読んだことがない漫画家志望者
ビートルズを聞いたことがない
ミュージシャン志望者

どれもこの10年内に実際に出会った
時代は確実にめぐっている

731 :吾輩は名無しである:2022/08/23(火) 02:17:14.26 ID:dsKQvhdB.net
興味深いのがゴダールを知ってる監督志望者の作品よりも、ゴダールの名前すら知らない監督志望者の作品の方が面白かったりすることだな

732 :吾輩は名無しである:2022/08/23(火) 02:20:34.14 ID:dsKQvhdB.net
もちろんだからと言ってゴダールを見なくてもいい!とは言わないけどな

733 :吾輩は名無しである:2022/08/23(火) 08:58:40.26 ID:eZAgWBvl.net
まあ明らかにグリフィス、シュトロハイム、ムルナウ、ラング、フォードはシネフィルというより本能的なセンスで見事なショットを撮ってる
小津、ゴダールはシネフィル的なとこあるけど見事に天才的に変形、変換してるからな

オタク的な引用とどっちが凄いかは藪の中

734 :吾輩は名無しである:2022/08/23(火) 15:59:18.27 ID:Yn7/9A0p.net
≫本能的なセンスで見事なショットを撮ってる

どこがどう見事なショットなのですか。

≫天才的に変形、変換してるからな

どのように変形・変換しているのか。

735 :吾輩は名無しである:2022/08/23(火) 16:12:31.13 ID:qxnd6F0P.net
>>734
・お前がそれらの監督の映画を見ている場合

そんな疑問を抱くということは、どこがどう見事じゃないとお前なら思うのか?
どのように変形・変換しているとお前なら思うのか?

・見ていない場合

そんなこと聞いても無駄だろう

質問がいやらしいよね、大人気ない

736 :吾輩は名無しである:2022/08/23(火) 16:21:40.21 ID:Yn7/9A0p.net
全部のショットが見事なわけではないだろう。
書きこんだ人が見事だというショットは、具体的にどれだときいているだけだ。
変形・変換にしても、どういうものを変形・変換してるのか、その元のほうがわからないから
きいているだけである。

737 :吾輩は名無しである:2022/08/23(火) 16:23:53.31 ID:Yn7/9A0p.net
ネット上でみることができる動画などを
いくつか例示すればすむだけのことなのだが、
それをしないで食って掛かるから不思議だ。

738 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
ドラマ映画はワンパターン

解決困難な問題が発生する

解決しようとして失敗する

工夫し努力する

問題を解決する

このパターンばかりなので頭の良い人はドラマや映画や漫画や文学やアニメをほとんど見ない。
これに超人技を加えれば漫画になるだけ。
物理学者のような頭の良い人が唯一見るのはSFモノ。

739 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
ネットフリックス不買運動

ネットフリックスは客への対応が最悪。
ネットフリックスのHPの右横にチャットができるようになっている。
分からないことがあったらそこに書き込んで質問できる。
チャット担当者は気にくわない質問をしてきた客に対して、返信(対話)をしないで、いきなりチャット禁止の措置をしてくる。
私はチャットに意見を書き込んだら返信(対話)がないままチャットが使用禁止にされた。
チャットに書き込みできないようになった。
対話を1回もしないまま使用禁止にされた。
ネットフリックスはこのような嫌がらせ、虐めをしてくる。
ネットフリックス・オリジナルの映画とドラマは糞つまらないし、サービスも最低なので利用しないほうがいい。

740 :吾輩は名無しである:2022/08/23(火) 22:50:26.78 ID:GZpNyytI.net
紋切り型

741 :吾輩は名無しである:2022/08/24(水) 10:29:48.63 ID:vEibaED9.net
チャットとは何か

742 :吾輩は名無しである:2022/08/24(水) 18:47:11.46 ID:pSxzTfVo.net
>>738
物語には「型」というものがあってだな

743 :吾輩は名無しである:2022/08/24(水) 18:54:07.43 ID:eXhrIeat.net
>>738

SFもやはり貴殿のおっしゃるパターンにはまっているような気がするが。

744 :吾輩は名無しである:2022/08/25(木) 18:23:34.70 ID:WuBR/vfI.net
蓮實が「去年マリエンバートで」を評価してるって最近知ったんだけど、どのあたりを気に入ったんだ?
それなのにアントニオーニとかは評価しないしイマイチ基準がわからん

745 :吾輩は名無しである:2022/08/25(木) 19:54:36.21 ID:BDMITjmQ.net
>>744

釣りか?

746 :吾輩は名無しである:2022/08/25(木) 21:18:47.85 ID:TIGc0Onp.net
母は目の前で撃たれた 満蒙開拓「本当の地獄は戦後」
有料記事戦後75年特集

柳沼広幸2020年9月1日 11時00分

こういうものを読むと下のような女優さんたちについて論じるのが、
ばからしいかんじがしてくる。

1937年 新しき土 - video Dailymotion 原節子

映画「支那の夜」(上海之夜) full version 長谷川一夫・ 李香蘭 1940年/民國29年/昭和15年

747 :吾輩は名無しである:2022/08/25(木) 21:21:56.72 ID:7FMVm4u/.net
>>744
日本のアントニオーニ、吉田喜重を蓮實は高く評価するんだよ

748 :吾輩は名無しである:2022/08/25(木) 21:27:55.14 ID:TIGc0Onp.net
李香蘭と原節子 (岩波現代文庫) 文庫 – 2011/12/17
四方田 犬彦 (著)

対極的なところにいたようでいて実は意外と似たところの多い「ファシストの美少女女優」を、
ジェンダーとナショナリズムの視点から論じるという
フィルムスタディーズ的、ポストコロニアル批評的な本ではあるのだろうが、
それでもしょせんはスター論に過ぎない、という感じになる。

教え子たちと比べると、やはり蓮實重彦には、そういうことはやらない、
というだけの節度があったのかもしれない。

749 :吾輩は名無しである:2022/08/25(木) 21:42:28.58 ID:VeWgFdWl.net
蓮實は谷崎と川端を比較して谷崎の小説は映画化しやすそうに見えて実は映画化しにくいが川端の小説は映画化で得するように出来てるがそれは川端が自堕落に時代と同調してるからだと
同時に蓮實は川端原作の成瀬の山の音を褒めちぎる

これはどう考えればいいんでしょ

750 :吾輩は名無しである:2022/08/25(木) 22:39:25.95 ID:VtNCRNUZ.net
>>749

単純に成瀬>川端だからじゃないの?

751 :吾輩は名無しである:2022/08/25(木) 23:06:48.37 ID:FWjGq7qA.net
>>749
蓮實のそういうのはテキトー発言でしょ

752 :吾輩は名無しである:2022/08/25(木) 23:08:10.42 ID:FWjGq7qA.net
そもそも映画監督と小説家なんて資質が全く違う別ジャンルなんだから比較など不可能でナンセンス

753 :吾輩は名無しである:2022/08/26(金) 01:29:16.50 ID:7HvwZ9bn.net
川端は雪国へ行き蓮實は映画館へ行く
空虚な美を愛でることはどれだけ言い訳しても同じことです

754 :吾輩は名無しである:2022/08/26(金) 02:33:44.84 ID:wE8ciF6A.net
雪国は内国植民地だが、映画館はそうではない。
駒子のモデルの女は川端の意思に身をゆだねてくれたかもしれないが、
原節子のほうは蓮實重彦の意のままになるどころか、
たぶん鼻もひっかけてくれない。

なお、映画は空虚かもしれないが映画館は空虚ではない。
じっさい、むかしは今のようにガラガラでもなかっただろう。
現実の雪国も空虚ではない。主人公の島村の「内面」が
観想的あるいは傍観的で空虚なだけである。

755 :吾輩は名無しである:2022/08/26(金) 02:35:44.49 ID:wE8ciF6A.net
×原節子のほうは、
〇たとえば原節子は、

756 :吾輩は名無しである:2022/08/26(金) 06:54:50.34 ID:WQ8LQoH7.net
原節子が枕営業をしていないという幻想

757 :吾輩は名無しである:2022/08/26(金) 10:56:10.87 ID:JQObb3pf.net
蓮實は原節子が好きなのかね? いや女優としてだけど。

758 :吾輩は名無しである:2022/08/26(金) 13:36:52.55 ID:LD/WXjWh.net
蓮實重彥という男の出現によって日本でも映画が「ハイ・カルチャー」になった。 この男の出現なくば映画は今だに吾が邦(くに)において「サブカルチャー」の座に甘んじていただに。 この功績は疑い得ない。

759 :吾輩は名無しである:2022/08/26(金) 14:55:20.98 ID:f+8o1YCD.net
枕営業は売れない女優が役をもらうためにやる
原節子は最高のギャラを稼ぐトップ女優だから、その必要はない
残した遺産は100億以上だ

760 :吾輩は名無しである:2022/08/26(金) 17:23:08.32 ID:oqkaSga9.net
ちょっと検索すれば10億以下って出てくるのにこういう人はどうして持論を声高に叫ぶために嘘までつくのだろうね
しかも自分と無関係の他人の話なのに
気が狂ってるのかな

761 :吾輩は名無しである:2022/08/26(金) 22:08:09.71 ID:ycG+iNte.net
昔の方が枕営業とかすごかったことも知らんのかな

762 :吾輩は名無しである:2022/08/27(土) 00:43:24.01 ID:2B+BiEkR.net
蓮實は原の映画では何が好きなのかな?

763 :吾輩は名無しである:2022/08/27(土) 04:33:50.40 ID:KeBwERqq.net
蓮實は谷崎ではなく川端の反復である
蓮實の映画は谷崎の女ではなく川端の女である

764 :吾輩は名無しである:2022/08/27(土) 05:31:15.32 ID:yVhsFc34.net
[しかるに旅は本質的に観想的である。 旅において我々はつねに見る人である。
平生の実践的生活から脱け出して純粋に観想的になり得るといふことが旅の特色である。]
(三木清 講義「旅について」から)

765 :吾輩は名無しである:2022/08/27(土) 05:35:18.05 ID:un/x3HJR.net
>>763
古臭い断言

766 :吾輩は名無しである:2022/08/27(土) 06:26:00.35 ID:KeBwERqq.net
デルヴォー―あらゆる終りのあと永遠の黄昏の中にたたずむ(浅田彰)

767 :吾輩は名無しである:2022/08/28(日) 02:20:24.06 ID:5Qkj+Nbn.net
>>763
何か言っているようで何も言っていないw

768 :吾輩は名無しである:2022/08/28(日) 05:22:26.31 ID:ddjzhW4r.net
日本近代批評の昭和篇の座談会でも蓮實は川端康成と保田與重郎には随分攻撃的だったよね

浅田や三浦から蓮實と保田は似てるとかからかわれてムキになった部分もあるだろうがw

769 :吾輩は名無しである:2022/08/28(日) 14:21:19.36 ID:chTfh613.net
「雪国」の場合、女というよりは、
風景が、おそらく単に美しいだけの対象であって、
悪い意味で映画的だろう。
その風景の中には女を含む人間もいるので、
雪国で目に映るもののほとんどが、そのような映画だということになる。
蓮實重彦にとっての映画が、そういうただの観察的な鑑賞の対象であるならば、
川端康成の「雪国」における風景と
蓮實重彦における映画とは、似たものかもしれない。

770 :吾輩は名無しである:2022/08/28(日) 14:46:25.06 ID:OVpr6mhP.net
俺も>>763にはなるほどなと思ったわ
だから何?ともなるけどね

771 :吾輩は名無しである:2022/08/28(日) 14:50:57.03 ID:FuWhJ0d0.net
川端の雪国にしろ、保田の瑞穂の国にしろ、線路や、田圃のグリッドで表現される、距離と時間の関数関係が明瞭な風景は蓮實的にはつまらない。
もっと線路もつづら折りの山道すらも見えないような中国の山水画のような風景が蓮實の好みだと思う。

772 :吾輩は名無しである:2022/08/28(日) 15:17:29.34 ID:0fuXjmFb.net
好みと当人の仕事の内容は別だからね
好みなんかいくら想像しても仕方がない

773 :吾輩は名無しである:2022/08/28(日) 16:14:47.47 ID:chTfh613.net
雪国(1957) 予告編

岸恵子と池部良が主演のこの映画は、予告編を見る限りでは、
どうも女が主人公の情熱不倫恋愛ものみたいな感じである。
なお、わたしは、この映画をむかしから見たいと思っていたのだが、
まだ見ていないのだ。

774 :吾輩は名無しである:2022/08/28(日) 16:18:26.45 ID:3WjJiP7e.net
>>773

って、蓮實が言ったの?

775 :吾輩は名無しである:2022/08/28(日) 16:56:45.90 ID:chTfh613.net
伊藤整。竹西寛子、サイデンスティッカー、
これらがいうに、「雪国」は(おしまいまで「観想的」な立場から離れられないということだろうか)島村の「愛の拒絶」の物語なのだそうだ。
1957年の映画のほうは、その裏返しというべきか、
駒子の「情熱不倫恋愛」の物語だとして宣伝しているように思える。
予告編を見た限りでの印象なので、その宣伝についてしかいえない。

776 :吾輩は名無しである:2022/08/28(日) 17:04:41.30 ID:6qo4RED2.net
近代日本の批評で特に面白いとこは柄谷と蓮實による谷崎と川端の評価だよね

川端は決して好きな小説家ではないけど単に「凡庸」と言って済ませられぬ不気味さがあると思うなあ

777 :吾輩は名無しである:2022/08/28(日) 17:10:58.41 ID:chTfh613.net
「恋愛”においてある個体にこだわることは、その個体を単独性においてではなく、
一般的なもの(イデア的なもの)のあらわれにおいてみることであるからだ、たとえ
ばこの女しかいないと思いつめながら、また次に別の女にこの女こそと思いつめてい
くようなタイプがある。フロイトがいったように、この女への固執は、幼年期におけ
る母への固執の再現(想起)である。次々と相手を変えながら、そのつどこの女と思
い込むようなタイプは、フロイトのいう「反復強迫」である。実は、反復強迫は、キ
ルケゴールのいう反復ではなくて想起であり、同一的なものの再現なのである。ここ
には他者は存在しない。たんに、法則的(構造的)な再現(表象)があるだけだ」
(柄谷行人『探求U』)

島村は、自分がイデア的なものを愛すことしかできないということについて自覚的で、
その「反復強迫」について知ってるがゆえに、その強迫にたいする自我防衛として
「愛の拒絶」の態度をとるのだといえるかもしれない。
駒子のほうは、相手は女ではなくもちろん男なので逆であるが、
その反復強迫について無自覚的なので、イデア的なものをその都度「この男」として愛している、
といえるだろうか。

778 :吾輩は名無しである:2022/08/28(日) 17:17:00.08 ID:chTfh613.net
とはいえ、中央の妻子持ちの知的作家と、
雪国の芸者とでは、男のほうがよほど超俗的でないかぎりは、
とうてい対等者間の関係としての恋愛はありえなかった。

779 :吾輩は名無しである:2022/08/28(日) 18:54:51.07 ID:FuWhJ0d0.net
>>772
768では好みが問題になってる。

君の思ってるような程度のことは俺が1か月の赤ちゃんの時に既に分かってた。

780 :吾輩は名無しである:2022/08/28(日) 19:26:45.32 ID:TWBUMz9S.net
直木賞作家の笹倉明が自らの小説をプロデュースして破産した映画「新・雪国」。
文学者が映画に賭ける情熱において、三島賞作家の映画狂人・蓮實重彦を遙かに上回るものがあるといえよう。

781 :吾輩は名無しである:2022/08/28(日) 19:39:25.81 ID:aJb6Usi+.net
>>779
随分とつまらないことしか言えない大人になったものですね

782 :吾輩は名無しである:2022/08/28(日) 20:33:01.09 ID:3Ufu1ugE.net
づづら折りの山道とかいかにもそこらへんの日本人好きそうじゃん
一見つまらなそうな整然とした一本道のが蓮實っぽい

783 :吾輩は名無しである:2022/08/28(日) 21:33:41.32 ID:chTfh613.net
[国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。]

蓮實重彦は、「夜の底が白くなった」
こういう象徴主義的、あるいは、新古今集的(松尾芭蕉の俳句などにもある)
な文をきらうだろう。
そういう文が嫌いというよりは、それを好むような連中が嫌いということかもしれないけれど。

784 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
駒子はいろいろ面倒くさいことは言うけど不倫相手としては申し分ない女だよ
普通馴染みを重ねると『濹東奇譚』の雪子のようにお嫁さんになりたいとか仄めかすもんだw

785 :吾輩は名無しである:2022/08/28(日) 23:48:46.52 ID:S0QMHz21.net
ボードレールやマラルメの長年の読者でもある蓮實は当然象徴主義を嫌ってなどいないだろう
テマティスムはいわば構造化した象徴主義でもある

786 :吾輩は名無しである:2022/08/28(日) 23:55:26.57 ID:BfBhJh/K.net
発言がよくわかれません

787 :吾輩は名無しである:2022/08/29(月) 01:03:28.78 ID:gt4wfN9i.net
ユリイカ 臨時増刊号 総特集蓮實重彦

蓮實重彦は、この冒頭インタビューで、ロンサール、ボードレール、マラルメなどの韻文詩を一所懸命読んでいた時期があった言っている。
ランボーが代表だろうが、新ロマン主義的象徴主義はいやだったらしい。
しばらくして、詩を読むことをやめたということだった。

≫テマティスムはいわば構造化した象徴主義でもある

↑は確かのそういう面があると思う。
リシャールのテマティスムは、マラルメの影響だということはよくいわれるらしい。

788 :吾輩は名無しである:2022/08/29(月) 01:16:49.29 ID:gt4wfN9i.net
しかし、テマティスムは、作品からあるモチーフの反復を取り出す
という分析手法ではあるが、
その反復されるモチーフを何らかのシンボルとしては解さない。
これはロマンチシズムの一種としての象徴主義とは、むしろ逆の立場だといえるだろう。

789 :吾輩は名無しである:2022/08/29(月) 01:27:23.16 ID:gt4wfN9i.net
川端康成、または、三島由紀夫などの一見して象徴主義的な文にしても、
じっさいには、和歌や俳句からきている割とありふれたレトリックだろう。
しかし、川端は微妙であるが、三島はあきらかに、ロマンティックなものだと思ってやっていた、
あるいは、ロマンティックなものと我が国の伝統的な縁語のようなもの(と言っても漢詩が元なので外来であるが)
との区別がついていなかった、といえるのではないか。

790 :吾輩は名無しである:2022/08/29(月) 02:20:06.58 ID:JBjiXkG1.net
>>788
立場が逆なのではない
あなたは根本的に賢くない

791 :吾輩は名無しである:2022/08/29(月) 08:25:00.40 ID:EgAR/Uy6.net
映画は基本的にはどう考えてもサブカルでしょ
そんなサブカルな映画を評価するために映画の愚にもつかない通俗性をカッコに入れて批評したからハイカルチャーである「かのように」スノッブ層が鑑賞出来る環境を作ったのがヌーベルヴァーグと日本では蓮實重彦なんだよな
まあストローヴ=ユイレはハイカルチャーだけどゴダールはハイカルチャーなんだかサブカルなんだか訳分からないところが面白いんだよなあ

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