2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

ノーベル文学賞を予想するPart8

1 :P :2022/02/16(水) 21:59:24.41 ID:xCPzt9Bz.net
「2015年度ノーベル文学賞を予想する」
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/book/1419941480/l50
「2016年度ノーベル文学賞を予想するPart 3」
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/book/1475787498/l50
「2017年度ノーベル文学賞を予想するPart4」
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/book/1476831038/l50
「2017年度ノーベル文学賞を予想するPart5」
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1496673124/l50
「2018・2019年度ノーベル文学賞を予想するPart6」
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1507248133/l50
「ノーベル文学賞を予想するPart7 」
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1570695855/

2 :吾輩は名無しである:2022/02/16(水) 23:18:02.21 ID:KA8m1HkJ.net
>>1おつ

3 :吾輩は名無しである:2022/02/18(金) 05:07:30.58 ID:bXEbCiQ9.net
>アカデミーは幅広い地域の書き手をすくい上げるため、東アジアやアフリカなど6言語圏の専門家約10人からなるグループを新設。
また、現在のアカデミー会員(定員18人)のうち18年以降に加わった会員は9人で、一連の騒動を経てメンバーの半数が入れ替わった計算になる。

日本語の専門家も入っているのかな?

世界の母語人口(上位20言語)
1 中国語(885)
2 英語(400)
3 スペイン語(332)
4 ヒンディー語(236)
5 アラビア語(200)
6 ポルトガル語(175)
7 ロシア語(170)
8 ベンガル語(168)
9 日本語(125)
10 ドイツ語(100)

4 :吾輩は名無しである:2022/02/18(金) 23:15:18.34 ID:B9BrhPFx.net
>>3
日本語は意外と多いのだなあ。スペイン語のように地域的広がりがまったく無いのは翻訳商売の弱点なのかもしれない

5 :吾輩は名無しである:2022/02/19(土) 02:29:20.03 ID:VufvtyMF.net
医師になるのは、めちゃくちゃ簡単だよ。
どんな馬鹿医大でも国家試験の合格率7割以上はあるし、自治医大以上ならほぼ100%。

弁護士の場合は難関ロースクールを卒業しても、国家試験を通るのは10%程度。

医師になるには金と時間がかかるが、試験自体は簡単。
うちは従兄弟三人医師になったが、英検二級すら落ちるレベルの頭だからね。

医師国家試験の合格率ランキング見てみ。
一番低い杏林大学ですら、79.4%。

奈良県立大以上の偏差値の25校は95.0%超え。

これのどこが難関試験なの?
医学部に学費を支払える財力のハードルが高いだけで、医師にはバカでもなれる。

弁護士、司法書士、会計士、英検1級あたりは、バカには絶対に無理。

まとめると
医師国家試験→バカでも受かる。しかし、医学部6年間で1,000万以上かかる学費のハードルが高い。
司法試験→ロースクール卒業しても、合格できるのはごく一部。非常に難関な試験。
司法書士→ロースクールに行かなくても受験できるが、難易度は司法試験並み。
英検1級→英語がずば抜けて優秀でないと合格できない。英語の偏差値100必要。(実際にはそんな偏差値はないが)
会計士→おそらく、最難関試験か。会計大学院修了者の合格率は7.6%しかない。
不動産鑑定士→鑑定理論が地獄。単体の科目としては最難関の一つ。経済学などは公務員試験より簡単か。

6 :吾輩は名無しである:2022/02/19(土) 07:35:52.79 ID:BsBrYXoz.net
>>3
>東アジアやアフリカなど6言語圏の専門家約10人からなるグループを新設

東アジアは、中国語、日本語、韓国語、ヒンディー語……あたりか

たぶん日本語の専門家も1〜2人入るんじゃない

7 :吾輩は名無しである:2022/04/08(金) 11:34:30.53 ID:ia55kgBe.net
the 2022 International Booker Prize
ショートリスト

Heaven
Written by Mieko Kawakami

Elena Knows
Written by Claudia Pineiro

A New Name: Septology VI-VII
Written by Jon Fosse

Tomb of Sand
Written by Geetanjali Shree

The Books of Jacob
Written by Olga Tokarczuk

Cursed Bunny
Written by Bora Chung

8 :吾輩は名無しである:2022/04/08(金) 11:35:35.50 ID:ia55kgBe.net
>>7

5月26日発表

9 :吾輩は名無しである:2022/04/16(土) 22:02:53.81 ID:93hJSL9yx
なんかカズオイシグロで枠消えたはあるけど多分別の理由で村上春樹は絶対ノーベル文学賞受賞しないとか言ってる人見つけたよ
https://lounge.dmm.com/detail/4504/
2020ノーベル文学賞ルイーズ・グリュックの研究者?らしい 

10 :吾輩は名無しである:2022/05/09(月) 01:30:46.07 ID:m+h5KIzI.net
韓国民主化運動象徴の詩人、金芝河さんが死去
https://www.sankei.com/article/20220508-SLG4J5VSZ5NG3AUIX7PEQ2BT6Q/

残る有力候補はファン・ソギョンか

11 :吾輩は名無しである:2022/05/19(木) 20:46:27.94 ID:TEJKy4ij.net
村上春樹

12 :吾輩は名無しである:2022/05/20(金) 23:53:04.51 ID:HGytAneD.net
グルナの翻訳まだかよ

13 :吾輩は名無しである:2022/05/26(木) 01:31:43 ID:3Eo5P57A.net
ブッカー国際賞、もうすぐだね。

14 :吾輩は名無しである:2022/05/26(木) 20:10:24.18 ID:LkzfmWuM.net
下馬評では最有力

Cursed Bunny
Written by Bora Chung

15 :吾輩は名無しである:2022/06/06(月) 20:02:45.19 ID:ZYItosUQ.net
残雪

16 :吾輩は名無しである:2022/06/19(日) 07:09:12.21 ID:lmjT6cNx.net
ボブ・ディランでも取れるレイパー文学賞になんか価値あるか?

17 :吾輩は名無しである:2022/06/21(火) 17:46:52.80 ID:8uAvvkuh.net
ABイェホシュア死去

アモス・オズも死んだし、イスラエルは当分ないな

18 :吾輩は名無しである:2022/07/04(月) 00:22:21 ID:7W5Gj0Tb.net
>>17
グロスマン

19 :吾輩は名無しである:2022/07/22(金) 14:03:21.23 ID:5Kpg/gap.net
>>12
英語作品なのにどの出版社もスルーしてる謎

20 :吾輩は名無しである:2022/07/26(火) 01:09:16.51 ID:/CASXzHP.net
ノーベル文学賞候補 2022年7月現在

ミラン・クンデラ 93歳
アドニス 92歳
セース・ノーテボーム 88歳
デイヴィッド・マルーフ 88歳
マリーズ・コンデ 88歳
イスマイル・カダレ 86歳
ダーチャ・マライーニ 85歳
トム・ストッパード 85歳
エレーヌ・シクスー 85歳
グギ・ワ・ジオンゴ 84歳
チャールズ・シミック 84歳
クラウディオ・マグリス 83歳
ジェラルド・マーネイン 83歳
マーガレット・アトウッド 82歳
アニー・エルノー 81歳
アントニオ・ロボ・アントゥーネス 79歳
ナーダシュ・ペーテル 79歳
ピーター・ケアリー 79歳
リュドミラ・ウリツカヤ 79歳
マリリン・ロビンソン 78歳
ターハル・ベン・ジェルーン 77歳
ヌルディン・ファラー 76歳
ジョン・バンヴィル 76歳
サルマン・ラシュディ 75歳
イアン・マキューアン 74歳

21 :吾輩は名無しである:2022/07/26(火) 01:09:44.31 ID:/CASXzHP.net
セサル・アイラ 73歳
ジャメイカ・キンケイド 73歳
ドゥブラヴカ・ウグレシィチ 73歳
アン・カーソン 72歳
ハビエル・マリアス 70歳
ヒラリー・マンテル 70歳
残雪 69歳
デイヴィッド・グロスマン 68歳
クラスナホルカイ・ラースロー 68歳
ミア・コウト 67歳
コルム・トビーン 67歳
ミルチャ・カルタレスク 66歳
閻連科 63歳
ミシェル・ウエルベック 66歳
ヨン・フォッセ 62歳
余華 62歳

22 :吾輩は名無しである:2022/08/26(金) 21:53:40.60 ID:3jbdPyIQ.net
高銀なんて推薦してるヒマがあったら、生きてるうちに朴景利に受賞させてほしかった

23 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
>>12
ttps://www.hakusuisha.co.jp/book/b612676.html


楽園

20世紀初頭、現在のタンザニアを舞台に、少年ユスフの成長と東アフリカ沿岸地域の歴史的な大転換期を描く。

アブドゥルラザク・グルナ 著
粟飯原 文子 訳

24 :吾輩は名無しである:2022/09/01(木) 08:51:24.88 ID:ulHiTEaX.net
なぜ、最近のノーベル賞は世界的に無名の作家・詩人ばかりなのか?
自然科学部門のように、業界で評価がある程度定まった人物に授与させるべき
大物でさえ候補が多くて、ノーベル賞をもらう前に死んでしまうのに

25 :吾輩は名無しである:2022/09/01(木) 09:08:02.47 ID:UdPOks0r.net
そう、ほんとつまんないよね。誰だよそれって?どんな功績があるんだよって思う。この路線を続けるならノーベル文学賞なんて誰も気にしなくなる

26 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/09/02(金) 04:59:15.08 ID:cjWItiKo.net
それ特有の体験が評価の対象でとなって、文学者雇って書いてもらえばいいじゃん。

27 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/09/02(金) 07:13:27.51 ID:cjWItiKo.net
あとは一冊一冊効果があるか。

28 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/09/02(金) 07:13:53.35 ID:cjWItiKo.net
魔術や特殊な。

29 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/09/02(金) 07:14:19.63 ID:cjWItiKo.net
古典に残るとは文学者がスカスカになること。

30 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/09/02(金) 07:15:09.09 ID:cjWItiKo.net
まあ、文才ってのはそういう部分に追うところが多い。

31 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/09/02(金) 07:37:39.03 ID:cjWItiKo.net
パリに援軍派遣800万  日独伊悪の枢軸がシーニュで
軍資金上限支援。だから
https://www.youtube.com/watch?v=Z-CozqGfCTA

32 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/09/02(金) 08:11:29.12 ID:cjWItiKo.net
雹で人が死んだらしいがアイスバレットアタックみたいですげえな。スペインラテンも注目。ひょうひょうと。突拍子もない。

33 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/09/02(金) 08:12:09.12 ID:cjWItiKo.net
ラテンというといいけど左遷地も男子は必修だ。

34 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/09/02(金) 08:13:01.30 ID:cjWItiKo.net
聖母マリアにも関係があるよね。血脈。最近はペネロペこれも女神。

35 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/09/02(金) 08:13:40.80 ID:cjWItiKo.net
男でごった返してる負けサッカーチームよりポルトガルラテン。

36 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/09/02(金) 08:13:59.30 ID:cjWItiKo.net
彼らは信仰というものがあるのか。

37 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/09/02(金) 08:14:38.41 ID:cjWItiKo.net
数も偏りも暴力だ取り締まれ。美女の国のほうが部落になったりする。情熱的な。

38 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/09/02(金) 08:15:06.86 ID:cjWItiKo.net
旧軍の武力95以上の警察軍が出る。

39 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/09/02(金) 11:58:56.66 ID:cjWItiKo.net
といっても孔子廟の大学 彫像の造形力のほうが東大はもちろん手っ取り早い。

40 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/09/02(金) 11:59:25.40 ID:cjWItiKo.net
大学院でも学問といえばだ。

41 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/09/02(金) 12:00:00.71 ID:cjWItiKo.net
平内面より豚骨の方がとか。

42 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/09/02(金) 12:01:09.25 ID:cjWItiKo.net
米よりまあ穀倉麦とかだから大学全校全入はルーツや食事で無理。
主力のような造形。

43 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/09/02(金) 12:01:35.75 ID:cjWItiKo.net
そういう意味で民族としてのルーツと未来の大学選び。

44 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/09/02(金) 12:01:56.46 ID:cjWItiKo.net
でノーベル賞なんかは忘れていい。

45 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2022/09/02(金) 12:02:24.85 ID:cjWItiKo.net
大学院の賞状賞与賞金のほうが大事。

46 :吾輩は名無しである:2022/09/02(金) 13:31:12.95 ID:vu9eJ/Ku.net
ID:cjWItiKo
この人は何の話をしてるの?
詩作でもしてんの?

47 :吾輩は名無しである:2022/09/04(日) 15:18:29.86 ID:q6O6MwEV.net
グリュックもグルナも知名度で選ばず、選考委員が独自に審査してる感じがあっていいぞ

48 :吾輩は名無しである:2022/09/04(日) 20:39:39.62 ID:rOgJ4B8Q.net
審査といっても作品じゃなく当人の功績全般に対して与えられる賞なんだから
グルナのようなブッカー賞最終候補止まりレベルのキャリアの人間にあげるのはなんか違うと思うけどな。

49 :吾輩は名無しである:2022/09/07(水) 00:22:09.22 ID:f+WgXf3u.net
今年はフランス勢と予想

アニー・エルノー or ミシェル・ウエルベック

50 :吾輩は名無しである:2022/09/07(水) 13:58:44.98 ID:9j0/t53i.net
今年もほぼ無名の人が取るでしょう

選考委員は独自性を重んじているみたいだから

51 :吾輩は名無しである:2022/09/07(水) 14:45:14.76 ID:6zX3fsIR.net
ミラン・クンデラってまだノーベル文学賞を受賞してないのか?
そろそろ死ぬぞ

52 :吾輩は名無しである:2022/09/07(水) 14:46:39.20 ID:6zX3fsIR.net
選考委員は絶対に自分たちのことを「世界文学の牽引者」だと思ってる

53 :吾輩は名無しである:2022/09/08(木) 20:51:18.87 ID:2mXHAtBA.net
フランスか中国はありそうだな

54 :吾輩は名無しである:2022/09/08(木) 21:04:07.01 ID:gSxF+gYf.net
中国の台湾侵攻の危機を目前にして、中国人の受賞は微妙だな。
ウクライナ戦争や中国・台湾危機を回避する方向の逃走論的作品が受賞するんじゃ?
村上春樹映画の「ドライブ・マイ・カー」の反ネオリベ的主体性放棄が評価されるかも。
早稲田の馬鹿どもが有頂天になるので止めて欲しいが。

55 :吾輩は名無しである:2022/09/10(土) 12:01:06.89 ID:dtVoncxm.net
文学賞が無名だというなら、自然科学系はもっと無名だよ。
大隅さん、大村さん、鈴木さん、天野さんなどを知っていた日本人は
誰もいないよ。

56 :吾輩は名無しである:2022/09/10(土) 13:20:08.06 ID:q82aMuD3.net
>>55
文学は商品でもあるから広く知れ渡る人も少なくないけど、商売物を扱うわけでもない人たちが一般に知られていないのは当然では?

57 :吾輩は名無しである:2022/09/10(土) 15:56:57.43 ID:IWOVvQMz.net
ポーランド、バルト3国あたりから出るんじゃないのか
フィンランドもありうる

58 :吾輩は名無しである:2022/09/10(土) 17:51:29.43 ID:vWOxyR49.net
>>55
それは君が無知なだけや。
私は理学部化学科に在籍してるが、鈴木のカップリング反応は大学の学部レベルで学ぶ。
少なくとも有機化学の世界において、鈴木カップリングに名を冠する鈴木章が無名であるはずがない。
これだけは断言できる。
あと、法則や反応にその人の名前があれば、学部生でも認知しているが、
そうではない場合はさすがに博士か研究者にならないと覚えることはない。

59 :吾輩は名無しである:2022/09/15(木) 22:32:53.95 ID:xou79dFN.net
ノーベル文学賞を予想するスレなのに
公式のご乱心で完全にスレの存在意義がなくなってしまった
また今年も「こいつ誰なん」って感じで終わるのかね

60 :吾輩は名無しである:2022/09/17(土) 10:41:44.52 ID:QthmNI7e.net
グリュックやグルナが無名だというのも無知なだけだよね。
アメリカ文学を学ぶ学部生ならグリュックは読んでいる。
ジョン・アッシュベリーではなくグリュックが選ばれた事に
喝采を贈った人は多い。ロス、ピンチョン、マッカーシーなど
しか思い浮かばない人は日本語の世界しか知らないのだ。

グルナの小説もイギリスやドイツで書店めぐりをすれば置いてある。

61 :吾輩は名無しである:2022/09/17(土) 13:45:47.33 ID:hiuYN83f.net
"出版されたことある作家ならノーベル文学賞の可能性がある"程度のことしか言ってなくて笑える

62 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
で、予想は誰なのよ。俺は今年も宮崎駿と言っておく。

63 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
日本で多和田や小川が候補だー!と盛り上がっている人がいるが、多くの外国の人からしたら「誰やねん」だろう
マンローやモディアノですら大半の人からしたら「誰やねん」だった
ノーベル文学賞に何を期待しているのか
バカなんじゃないの

64 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
明らかな傾向があるから
作品に、類い希な崇高な精神や独自性の感じられる書き手でないと、
受賞は難しいだろうね。
世界中で読まれているとか、売れているとか、
そんな予想なら高校生でもできる
でも、埋もれている作家を拾おうとする流れは続くんじゃないの
今年も、たぶん予想にのらない人が受賞するだろう

>アカデミーは幅広い地域の書き手をすくい上げるため、東アジアやアフリカなど6言語圏の専門家約10人からなるグループを新設。
また、現在のアカデミー会員(定員18人)のうち18年以降に加わった会員は9人で、一連の騒動を経てメンバーの半数が入れ替わった計算になる。

65 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
西欧からとくに嫌われている国……
たとえばロシアの作家の受賞は当分難しいだろうね
中国も同様に
それに優れた反体制作家がいるとは思えないし

66 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
ソローキンもしらんのか

67 :吾輩は名無しである:2022/09/17(土) 18:55:55.17 ID:2hvPd7dr.net
>>51
このクラスの作家になると、むしろ受賞しないほうが箔がつく。
最近の無名の受賞者と一緒にされては大作家も迷惑だろう。

68 :吾輩は名無しである:2022/09/18(日) 11:29:04.37 ID:OF0mRZIG.net
国際情勢だけで考えたら
ロシアor中国の反体制作家(ソローキン、ウリツカヤ、閻連科、余華あたり)、
もしくは対立してるウクライナor台湾の実力派作家(呉明益とか)になるんだろうけど、
そんな安直な選ばれ方をしたらますます賞の地位が失墜すると思われる

69 :吾輩は名無しである:2022/09/19(月) 08:33:58.23 ID:gCbwpiQ+.net
ともかく、毎年、候補にあがっていながらいまだ選ばれていない人は、
アカデミーに嫌われているというか、傾向があわないんだよ
アカデミーも、もう推薦しないでくれ、と言っているようなもの
推薦者も、さすがに別の作家にのりかえるでしょう

70 :吾輩は名無しである:2022/09/19(月) 21:57:58.14 ID:LhCGLF05.net
ノーベル文学賞にもっとも近い作家たち
ttp://www.seigetsusha.co.jp/books/cn8/pg246.html

村上春樹、ジョイス・C・オーツ、ミラン・クンデラ、トマス・ピンチョン、ダーチャ・マライーニ、グギ・ワ・ジオンゴ
ナーダシュ・ペーテル、アドニス、ミルチェア・カルタレスク、高銀、ヨン・フォッセ、ヌルディン・ファラー
サルマン・ラシュディ、ドン・デリーロ、コーマック・マッカーシー、マーガレット・アトウッド、セース・ノーテボーム
アリエル・ドルフマン、ジュノ・ディアズ、ジョン・バンヴィル、コルム・トビーン、ウラジーミル・ソローキン
パスカル・キニャール、イスマイル・カダレ、ポール・オースター、トム・ストッパード


(受賞)
スヴェトラーナ・アレクシエヴィチ、ボブ・ディラン、カズオ・イシグロ、ペーター・ハントケ

(死去)
アシア・ジェバール、ウンベルト・エーコ、フィリップ・ロス、ウィリアム・トレヴァー、アモス・オズ
レス・マレー、ジョン・アッシュベリー、ハビエル・マリアス

71 :吾輩は名無しである:2022/09/22(木) 10:09:24.14 ID:7Nalyqg1.net
Ladbrokes

sports.ladbrokes.com/event/tv-specials/awards/nobel-prize/2022-nobel-prize-for-literature/237158012/all-markets

Michel Houellebecq 7/1
Salman Rushdie 8/1
Ng?g? Wa Thiong'o 10/1
Stephen King 10/1
Annie Ernaux 12/1
Garielle Lutz 12/1
Pierre Michon 12/1
Robert Coover 12/1
Haruki Murakami 14/1
Anne Carson 16/1
Helene Cixous 16/1
Jamaica Kincaid 16/1
Jon Fosse 16/1
Lyudmila Ulitskaya 16/1
Margaret Attwood 16/1
Maryse Conde 16/1
Mircea Cartarescu 16/1
Peter Nadas 16/1
Ryszard Krynicki 16/1
Don DeLilo 20/1
Dubravka Ugre?i? 20/1
Javier Marias 20/1
Mia Couto 20/1
Nuruddin Farah 20/1

72 :吾輩は名無しである:2022/09/22(木) 10:14:16.04 ID:7Nalyqg1.net
Can Xue 25/1
Edna O'Brien 25/1
Gerald Murnane 25/1
Homero Aridjis 25/1
Ivan Vladislavic 25/1
Karl Ove Knausgaard 25/1
Scholastique Mukasonga 25/1
Yan Lianke 25/1
Both Strauss 33/1
Charles Simic 33/1
Cormac McCarthy 33/1
Hilary Mantel 33/1
Ko Un 33/1
Linton Kwesi Johnson 33/1
Marilynne Robinson 33/1
Xi Xi 33/1
Yu Hua 33/1
Zoe Wicomb 33/1
Martin Amis 50/1
Milan Kundera 50/1

73 :吾輩は名無しである:2022/09/22(木) 18:14:38.98 ID:YM+8Ar2M.net
多和田葉子か柳美里です、春樹は選外

74 :吾輩は名無しである:2022/09/22(木) 21:17:44.10 ID:ZYOAzfjz.net
>>73

希望? 予想?

75 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
ウエルベックが1位なの笑うわ

76 :吾輩は名無しである:2022/09/22(木) 22:29:30.46 ID:qXr33i0a.net
アドニスはねーよな、と思ったら高銀は入っているという謎

77 :吾輩は名無しである:2022/09/23(金) 15:17:06.58 ID:AcBQXVDM.net
どうせまた未訳の作家
予想するだけムダ

78 :吾輩は名無しである:2022/09/23(金) 15:50:24.65 ID:Z9Zeu5MV.net
日本人のノーベル文学賞候補を推薦するのは浅田彰なのかね?
多和田葉子が浅田のリアル京都で講演したり、村上春樹原作の映画が、浅田の「逃走」に寄せて来たような
気がするんだが。

79 :吾輩は名無しである:2022/09/23(金) 17:10:13.50 ID:ZpiYkTeA.net
石牟礼道子は受賞してもおかしくないくらいの作家だったが、残念だ。(死亡済み)
まぁ、あの語り口を完全に翻訳するのは不可能に近いだろうがな。

80 :吾輩は名無しである:2022/09/23(金) 19:02:44.07 ID:D9t3aLlC.net
各国のPENクラブ会長には推薦権がある

81 :吾輩は名無しである:2022/09/24(土) 09:56:13.74 ID:JYMlLphC.net
>>79
俺も石牟礼は惜しかったと思う。
1998年に彼女が亡くなってから急に脱炭素化や海洋汚染問題など急に環境への関心が強くなってきたような。

>>80
サンクス。

82 :吾輩は名無しである:2022/09/24(土) 10:11:46.04 ID:JYMlLphC.net
>>81
1998→2018
単なる書き違え。心ここにあらずで書いてるから。

83 :吾輩は名無しである:2022/09/24(土) 11:17:37.26 ID:qYP7ynaj.net
英語版のwikiで2022年のノーベル文学賞を検索すると
オッズより有力な情報が出てくる。
イラク、ブルガリア、シリア、ハイチ系アメリカ、ウクライナなどの作家。

84 :吾輩は名無しである:2022/09/24(土) 15:00:37.54 ID:ljsjbw6x.net
今の選考傾向的に、日本から選ばれるとしたら池澤夏樹とかになるんじゃないかな

85 :吾輩は名無しである:2022/09/24(土) 15:12:07.86 ID:TrizXbJh.net
これから評価されるにしても、
名作に値するものを複数書いていないと無理でしょう

86 :吾輩は名無しである:2022/09/24(土) 20:29:26.63 ID:JYMlLphC.net
>>84
池澤の最大の功績は河出の世界文学全集の監修かな。

87 :吾輩は名無しである:2022/09/24(土) 20:46:04.03 ID:XsmLGbZz.net
>>84
それは、ないと思うんだがな。

88 :吾輩は名無しである:2022/09/24(土) 20:51:28.16 ID:XsmLGbZz.net
>>86
特に世界文学全集の功績はでかいと思う。
当時、世界文学と言えば、欧米の作品がほとんどだったが、
この全集では、残雪をはじめとしたアジア、
リョサをはじめとしたラテン・アメリカ文学などにも
焦点を当てたいい全集だ。
おれは、文庫本じゃなく全集版で買うことを強くオススメする。
(『巨匠とマルガリータ』は、マジの傑作、マジで読め)

89 :吾輩は名無しである:2022/09/24(土) 21:11:53.69 ID:ytX1swlQ.net
国際的に評価されている日本の小説家といえば、村上春樹で間違いないが、
今さらノーベル賞とっても驚きに欠けるんだよね・・

90 :吾輩は名無しである:2022/09/24(土) 21:31:18.15 ID:TrizXbJh.net
ノーベル賞とはいえ、本音は、埋もれている新人を発掘したいんだよ
だから、アフリカ、東アジアなど英語圏以外の外部スタッフを強化してきた

91 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
>>83

スウェーデンPENクラブ推薦
Salim Barakat シリア
Edwidge Danticat ハイチ/アメリカ
Inaam Kachachi イラク

Zdravka Evtimova推薦
Georgi Gospodinov ブルガリア

ポーランド科学アカデミー推薦
Serhiy Zhadan ウクライナ

> but some literary organizations and academies would announce beforehand their nominations

推薦側が事前に公表するとアカデミーから推薦権取り上げられるんじゃね?

92 :吾輩は名無しである:2022/09/28(水) 23:54:50.21 ID:/qZuDSvW.net
バート・ランドラッセルの哲学的エッセイ?とか
チャーチルの政治的エッセイとかも受賞

批評や文芸研究はまだ取ってない。

93 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
ボブ・ディランの歌詞も受賞したぞ

94 :吾輩は名無しである:2022/09/29(木) 03:45:41.28 ID:gSBwkEZl.net
今年もノーベル賞の時期じゃーんと思ってスレに来たらオッズ1位で笑ってもうた
いやまあ好きな作家だし受賞したら嬉しいけど

95 :吾輩は名無しである:2022/09/29(木) 10:54:53.77 ID:3whq7oAC.net
>>93
歌詞>批評、研究

ってこと?wwwwww

96 :吾輩は名無しである:2022/09/29(木) 13:42:27.90 ID:8zjQxHkT.net
>>88
世界文学全集の出版は欧米の慣習には無いと聞くが。
今どきの日本では、ちょっとダサいかも。

97 :吾輩は名無しである:2022/09/29(木) 18:27:31.81 ID:Ic9oxCHg.net
有力候補といわれるアン・カーソンの翻訳が出た

『赤の自伝』
アン・カーソン
小磯洋光訳

ttp://www.kankanbou.com/books/kaigai/0539

98 :吾輩は名無しである:2022/09/29(木) 18:53:18.31 ID:IgZCxH5Z.net
>>96
そうかな?
逆に新しいという見方もできるゾ

99 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
カッコいい!

100 :吾輩は名無しである:2022/09/29(木) 22:31:36.53 ID:w3m6i9YI.net
我らがハルキムラカミが今年もまた2位になってるぞ
1位のPierre Michonって未邦訳だよね?
受賞したら邦訳されるだろうからとって欲しい

101 :吾輩は名無しである:2022/09/30(金) 20:22:41.72 ID:woS1HwCy.net
>>71
12/1
Pierre Michon

16/1
Haruki Murakami
Jon Fosse
Laszlo Krasznahorkai
Michel Houellebecq
Ng?g? Wa Thiong'o
Salman Rushdie
Stephen King

20/1
Anne Carson
Annie Ernaux
Chimamanda Ngozi Adichie
Cormac McCarthy
Edna O'Brien
Garielle Lutz
Gerald Murnane
Lyudmila Ulitskaya
Margaret Attwood
Mircea Cartarescu
Thomas Pynchon

102 :吾輩は名無しである:2022/09/30(金) 20:25:43.68 ID:woS1HwCy.net
25/1
Claudio Magris
Don DeLilo
Dubravka Ugre?i?
Emmanuel Carrere
Helene Cixous
Jamaica Kincaid
Maryse Conde
Mia Couto
Ryszard Krynicki
Scholastique Mukasonga

28/1
Nuruddin Farah
Peter Nadas

103 :吾輩は名無しである:2022/10/01(土) 10:45:58.57 ID:eDUDSFtO.net
英語で執筆する作家が三年連続で受賞した事はあるのかな。
フランス語で執筆する女性作家が受賞した事はあるのかな。

Michonはカフカ賞を取っているし、最終候補に入っている可能性はある。
リュドミラ・ウリツカヤもかなり有力と聞いている。

個人的にはヤンキースタジアムでの統一教会の合同結婚式を書いた
ドン・デリーロだったら面白い。

104 :吾輩は名無しである:2022/10/01(土) 12:54:27.15 ID:Y/t7NyPV.net
英語圏でブッカー賞すら取れてない作家が選ばれるんだから
有力もクソもないような気もするが…

105 :吾輩は名無しである:2022/10/01(土) 14:56:19.84 ID:R1wxrpJo.net
最近の傾向として、去年に続いて
WiKIpediaにも載っていない作家が選ばれる可能性有り
数年前の不祥事のように情報漏れは無いだろうから、誰かはわからん

海外の作家にしても、日本で言う純文学系統でないと難しいでしょう
いくら著名でもSFやホラー系統の小説家は無理だと思う

106 :吾輩は名無しである:2022/10/02(日) 08:55:53.18 ID:b+kKbSAg.net
以前はどんな無名の作家でもメディアはそれほど困らなかった。
ちゃんとその作家を読んでいる批評家がいて解説してくれたから

107 :吾輩は名無しである:2022/10/03(月) 01:05:02.70 ID:GG8iN/wA.net
村上春樹・多和田葉子・閻連科…世界のノーベル文学賞が期待される作家たち
ttps://www.yomiuri.co.jp/culture/20220922-OYT1T50218/

村上 春樹
多和田 葉子
閻 連科
黄 晳暎
高 銀
リュドミラ・ウリツカヤ
ミハイル・シーシキン
ミルチャ・カルタレスク
イスマイル・カダレ
ミラン・クンデラ
マリーズ・コンデ
ダーチャ・マライーニ
ヨン・フォッセ
セース・ノーテボーム
マーガレット・アトウッド
ドン・デリーロ
トマス・ピンチョン
グギ・ワ・ジオンゴ
アドニス
セサル・アイラ

108 :吾輩は名無しである:2022/10/03(月) 18:07:02.50 ID:DipMS0t4.net
もう、ノーベル賞のすべての部門の役目は終わった。ノーベル賞は廃止するべき。

109 :吾輩は名無しである:2022/10/03(月) 23:00:16.97 ID:hGjDwjaQ.net
全くレスがつかない・・・
賞そのものが期待されてない

110 :吾輩は名無しである:2022/10/04(火) 00:41:05.64 ID:Z9rCD9AH.net
今年も春樹落選の知らせが届く時候となりました
すっかり秋の風物詩です

111 :吾輩は名無しである:2022/10/04(火) 10:38:39.35 ID:AWhtrLY9.net
Jon Fosse 12/1

Cormac McCarthy 14/1

Laszlo Krasznahorkai 16/1
Michel Houellebecq 16/1
Ng?g? Wa Thiong'o 16/1
Pierre Michon 16/1
Salman Rushdie 16/1

Anne Carson 20/1
Annie Ernaux 20/1
Chimamanda Ngozi Adichie 20/1
Edna O'Brien 20/1
Garielle Lutz 20/1
Gerald Murnane 20/1
Haruki Murakami 20/1
Lyudmila Ulitskaya 20/1
Margaret Attwood 20/1
Mircea Cartarescu 20/1
Thomas Pynchon 20/1

112 :吾輩は名無しである:2022/10/04(火) 14:34:17.56 ID:nEvQ4y7G.net
男女交互ってことで今年は女性でフェミニズムがくるかな

113 :吾輩は名無しである:2022/10/04(火) 16:11:59.52 ID:r1JkEHxv.net
柳美里が取ってネトウヨが微妙な雰囲気になって欲しい

114 :吾輩は名無しである:2022/10/04(火) 21:31:35.76 ID:Z9rCD9AH.net
柳美里=ウリミンジョクニダ

115 :吾輩は名無しである:2022/10/04(火) 21:43:31.50 ID:luQRXLvG.net
知ってる名前が出てくれればいいよもう

116 :吾輩は名無しである:2022/10/04(火) 23:59:22.45 ID:hFlhJjul.net
柳美里はともかくアジア人女性はいい作家が多いので誰かしらにはあげてほしい
残雪とかハン・ガンとか

117 :吾輩は名無しである:2022/10/05(水) 13:04:37.25 ID:z5hO4yDL.net
毎年恒例企画 スウェーデンの批評家人にアンケート
(1)誰に獲ってほしいか
(2)誰に獲ってほしくないか

ttps://www.aftonbladet.se/kultur/a/BWllr0/aftonbladets-litteraturkritiker-tippar-nobelpriset-i-litteratur

Magnus William-Olsson
(1)Cesar Aira

Petter Lindgren
(1)Thomas Pynchon
(2)Thomas Pynchon

Sven Anders Johansson
(1)Dag Solstad

Anneli Jordah
(1)Dubravca Ugre?i?
(2)Bruce Springsteen

Magnus Ringgren
(1)JK Rowling
(2)アメリカの大物作家

Goran Sommardal
(1)Ng?g? wa Thiong'o
(2)Murakami / Conde / Oates / Adonis

118 :吾輩は名無しである:2022/10/05(水) 13:05:09.44 ID:z5hO4yDL.net
>>117
Joel Kellgren
(1)Cormac McCarthy
(2)Cesar Aira

Jenny Hogstrom
(1)Anne Carson / Peter Nadas
(2)Michel Houellebecq

Jack Hilden
(1)Jonathan Franzen
(2)Jennifer Clement

Rasmus Landstrom
(1)Kim Stanley Robinson / Annie Ernaux
(2)Anne Carson

Karin Pettersson
(1)Laszlo Krasznahorkai / Annie Ernaux
(2)Murakami / Don DeLillo

Sinziana Ravini:
(1)Michel Houellebecq

119 :吾輩は名無しである:2022/10/05(水) 13:07:58.95 ID:z5hO4yDL.net
Ladbrokes

Salman Rushdie 8/1

Michel Houellebecq 12/1

Cormac McCarthy 14/1

Anne Carson 16/1
Edna O'Brien 16/1
Jon Fosse 16/1
Ng?g? Wa Thiong'o 16/1
Pierre Michon 16/1

Annie Ernaux 20/1
Garielle Lutz 20/1
Haruki Murakami 20/1
Laszlo Krasznahorkai 20/1

120 :吾輩は名無しである:2022/10/05(水) 17:28:31.63 ID:dFWBm4+B.net
ラシュディ推しとかスウェーデンアカデミーから死人出す気なのか?

121 :吾輩は名無しである:2022/10/05(水) 18:56:59.48 ID:LRFOAl6y.net
白色人種連続受賞で明日はアジアか黒人の可能性が高まった

122 :吾輩は名無しである:2022/10/05(水) 19:08:41.23 ID:6v5o427I.net
昨年のグルナは黒人枠でしょ
どちらかというと言語が英語なのが続いてるから
北欧からの選出とかになるんじゃね
ノーベル文学賞は西欧趣味だからアジアはまず回ってこない

123 :吾輩は名無しである:2022/10/05(水) 20:04:08.06 ID:LRFOAl6y.net
そうだったな。明日はアジアの可能性が高い

124 :吾輩は名無しである:2022/10/05(水) 20:05:23.95 ID:6YXpv+qe.net
前にカズオ・イシグロを的中させた人いたよね
凄い

125 :吾輩は名無しである:2022/10/05(水) 20:11:58.87 ID:RBna6387.net
>>123
閻連科だろう

126 :吾輩は名無しである:2022/10/05(水) 20:28:41.12 ID:pKl4Ovp3.net
多和田葉子に3000点

127 :吾輩は名無しである:2022/10/05(水) 20:56:46.25 ID:RBna6387.net
多和田はつまらんから推さない

128 :吾輩は名無しである:2022/10/05(水) 21:35:24.18 ID:TEbjyHW/.net
>>117
村上嫌われすぎワロタ

129 :吾輩は名無しである:2022/10/05(水) 22:17:01.72 ID:TEbjyHW/.net
いままでイスラムにビビってラシュディにあげてこなかったスウェーデンアカデミーがどう出るか

130 :吾輩は名無しである:2022/10/05(水) 22:19:42.53 ID:97QGYcKP.net
デヴィッドフォスターウォレスが死んじゃったから
ポストモダン系で
スティーブエリクソンがいいな

131 :吾輩は名無しである:2022/10/05(水) 22:27:00.24 ID:TEbjyHW/.net
ヒラリー・マンテルも死んだな

132 :吾輩は名無しである:2022/10/05(水) 23:09:28.99 ID:1ZiB5FSP.net
村上「ノーベル賞はいりません!」で良いだろ。

133 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 03:21:57.66 ID:HEajOAPY.net
近年の傾向、というか傾向の無さからすると連続で黒人だったりイシグロから間を置かずにアジア人だったりする可能性はありそう

134 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 08:20:56.94 ID:U+MMRUOJ.net
そろそろ東田直樹が受賞してもいいかもしれない
ボブ・ディランが受賞したくらいだし

135 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 09:13:27.58 ID:1q/p2iHP.net
ノーベル文学賞6日発表 「越境文学」の視点を探る
ttps://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD261WE0W2A920C2000000

グルナ氏の代表作「楽園」(1994年)は東アフリカを舞台に、20世紀はじめの植民地支配に材を取った小説だ。
日本語への翻訳を進めるアフリカ文学者の粟飯原文子法政大学教授は
「ひとつの小説のなかにいくつものテキストが存在し、深い奥行きを持つ作品。
複数の文化と言語が混じり合った世界の、複雑さを複雑なまま書いている」と話す。

アフリカ大陸では古くは植民地時代から、宗主国との関係のなかで作家や知識人たちが移動を繰り返してきた。
ここ20年ほどは大学で職を得るため、北米へ移動する作家も目立つ。

「アフリカ文学の歴史は移動に特徴づけられ、いまや大陸と世界をつなぐネットワークの様相を呈している」(粟飯原氏)。
さらに2010年代以降、アフリカと他地域を往還するなかで多くの作家が出身地の歴史に目を向け、
記録に残る大きな歴史と普通の人々が生きた経験を融合した大作を生み出しているという。

粟飯原氏は
「彼らの視点や作品世界は、歴史の複雑さを読者に示している。
それは、現代社会をどのように考えればよいか、解明する手掛かりとなるのではないか」と指摘する。


「文学は本質的に越境を含んでいる」。
こう話すのは、詩人で比較文学者の管啓次郎明治大学教授だ。

管氏は長年ノーベル文学賞の候補と目されるカリブ海のフランス海外県グアドループ生まれの作家、
マリーズ・コンデ氏の初期代表作「生命の樹」を1998年に翻訳した。

訳者あとがきではフランス、アフリカ、米国を彷徨(ほうこう)した彼女の経歴に触れ、
作家の軌跡が「さまざまな線の集積した作品としてかたちをとり、それが読者の生という線に接続されてゆく」と記した。

136 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 09:14:27.56 ID:1q/p2iHP.net
この言葉は世紀をまたいでなお、重く響く。
どれほど豊穣(ほうじょう)な物語でも、遠い世界の誰かの話と読者が受け止めてしまえば、
作品はそれ以上の広がりを持たないからだ。

管氏は「文学は書くことによって作者を変え、読むことで読者を変える。
人生を変える触媒であり、個人の人生を変えることで社会を変える力を生み出す」と話す。


戦争や迫害による強いられた越境もあれば、自発的な移動もある。
日本語とドイツ語のバイリンガル作家として作品を発表する傍ら、
世界を旅し続ける多和田氏は後者の代表的な存在だろう。

エッセー「エクソフォニー 母語の外へ出る旅」のなかで多和田氏は
「わたしは境界を越えたいのではなくて、境界の住人になりたいのだ」とつづる。

母語から飛び出し、いくつもの価値観を受け入れながら、はざまに身を置く。
「A語とB語の間に、詩的な峡谷を見つけて落ちて行きたい」(同書)という意識が作品に通底し、
その冒険が新たな表現の可能性につながっている。

管氏は「越境文学は既にある枠組みを認めず、壊していこうとの意志を持つ。
マイノリティー文学と本質的には同じだ」と語る。
既存の価値観に沿って整理しては、複雑さを増す現代社会や未来を見誤る。

越境文学は現代社会に必要な入り組んだものをそのまま受け止める包容力や勇気の大切さを示している。

137 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 10:49:39.10 ID:yj8aVpiG.net
赤川次郎はどうよ?

138 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 11:33:32.07 ID:KchACs39.net
多和田葉子

139 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 14:45:37.38 ID:BpTg0Euk.net
ちな.betssonのオッズ

Anne Carson 5.00

Michel Houellebecq 6.00

Annie Ernaux 8.00

Margaret Atwood 10.00
Maryse Conde 10.00
Ngugi Wa ThiongO 10.00

Jon Fosse 12.00
Salman Rushdie 12.00

Can Xue 15.00
Garielle Lutz 15.00
Haruki Murakami 15.00
Jamaica Kincaid 15.00
Karl Ove Knausgard 15.00
Pierre Michon 15.00

Ko Un 18.00
Stephen King 18.00

Helene Cixous 20.00
Lyudmila Ulitskaya 20.00
Robert Coover 20.00

140 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 15:01:44.09 ID:BpTg0Euk.net
反プーチンの急先鋒リュドミラ・ウリツカヤかな?

141 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 15:07:28.12 ID:BpTg0Euk.net
ttps://www.france24.com/en/live-news/20221006-crowd-pleaser-or-obscure-pick-for-literature-nobel

フランス24の予想記事では、一昨年、去年よりも知名度のある人物

142 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 16:44:03.55 ID:DALA63jC.net
どーせ誰も知らない作家なんでしょ

143 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 16:55:36.62 ID:D5sR/tt+.net
海外ニュース見ても戦争一色だしもともと政治的要素強い賞だからウクライナ関係の女性が選ばれそう

144 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 17:02:29.98 ID:cCd4zeeO.net
ま、ウクライナとか露骨なことはないだろうけど
反戦を強く意識した作家とかはありそう

145 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 17:14:16.50 ID:wnVwsIVS.net
村上春樹の作品は50カ国語に翻訳されて
多和田葉子はまだ10カ国語なんだな、まだそのくらい差はあるのか

146 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 17:40:05.91 ID:67XBfwKP.net
村上さんが受賞すれば、3人目
欧米以外の国では単独トップになるな

147 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 17:44:09.69 ID:67XBfwKP.net
>>120
なんでブルーススプリングスティーン????

148 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 17:47:15.78 ID:67XBfwKP.net
あ、ごめん 
>>117さんへでした

149 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
No more Bob Dylanって事でしょ。

150 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 18:30:20.86 ID:Ph8YDHtS.net
単なる世評とはいえウエルベック上位なの嬉しいな

151 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 18:31:59.76 ID:wg63+gWI.net
Nobel committee はポストモダンを徹底的に嫌っている

152 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 18:38:07.86 ID:BpTg0Euk.net
スウェーデンアカデミーは世界市民大好き

153 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 18:40:20.99 ID:BpTg0Euk.net
フランス勢ならマリーズ・コンデかな

154 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 19:18:21.58 ID:FHvpfOLg.net
今年も誰の予想も当たらないだろう

155 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 19:26:52.64 ID:HEajOAPY.net
ウエルベックが注目されるのは俺も嬉しいけどなんでいきなりオッズが上がったんだろう
今年の頭に出た新作がよっぽど面白かったのかな

156 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 19:27:16.41 ID:vMejtRyM.net
敢えてドン・デリーロかも

157 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 19:36:30.97 ID:3Ge1XlXQ.net
意外なとこで来る韓国

158 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 19:42:17.23 ID:UYjrp6sE.net
柳美里ニダ

159 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 19:45:09.04 ID:k+LEr/uS.net
真面目に将来的には柳美里は可能性あるよ

160 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 19:46:15.22 ID:scKjv/Ul.net
またハルキストの嘆きの季節w

161 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 19:46:51.30 ID:4zwdyhuf.net
ジャップはないからw

162 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 19:49:09.59 ID:HEajOAPY.net
タイミング的には言うほど以外ではないと思うが
お客さんか

163 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 19:53:20.72 ID:irLiai+V.net
おっ、今日なんだ
楽しみ~

164 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 19:53:39.25 ID:06KCGA4/.net
反プーチンのロシア女性作家ウリツカヤだな
もうロシア国外に出ているから、パステルナークのように辞退はない

165 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 19:57:17.18 ID:irLiai+V.net
過去スレによると
去年は21時台、一昨年は20時台に発表があった模様
間もなくっすねー

166 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 19:58:04.31 ID:UYjrp6sE.net
そろそろ裸待機するか

167 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:01:16.60 ID:rGc9+rsd.net
アニーエルノー

168 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:01:31.84 ID:4zwdyhuf.net
ジャップザマアああああああ

169 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:01:34.49 ID:QY2H3ASb.net
フランス人

170 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:01:56.20 ID:4zwdyhuf.net
ジャップの負け惜しみ始まるでぇえええwwww

171 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:03:56.65 ID:rGc9+rsd.net
今年は下馬評でも名前挙がるレベルの作家でよかったな・・・

172 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:04:18.87 ID:vMejtRyM.net
>>49
おめでとう

173 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:04:36.81 ID:QY2H3ASb.net
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%BC

早い

174 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:04:40.58 ID:irLiai+V.net
嫉妬/事件 (ハヤカワepi文庫) 文庫 – 2022/11/2
アニー・エルノー (著), 菊地 よしみ (翻訳), 堀 茂樹 (翻訳)

ハヤカワやるじゃんw

175 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:05:47.82 ID:5X7Pp2ng.net
ハルキは候補すら入ってないと何度言ったら・・

176 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:07:00.38 ID:QY2H3ASb.net
>>175

理由1 女性蔑視でポリコレ的にアウト
理由2 大江健三郎が推薦していないっぽい

177 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:07:03.45 ID:UYjrp6sE.net
アニー・エルノー 82歳

178 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:07:40.07 ID:irLiai+V.net
まあでも読まないかなあ…目録をざっと見た感じ…

179 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:10:43.55 ID:rGc9+rsd.net
調べた感じ過去翻訳された作品はすべて早川が翻訳権を独占してるっぽいな
カズオ・イシグロ以来のヒットやね

180 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:11:23.24 ID:UYjrp6sE.net
来日するならサインもらいに行きたい

181 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:11:58.95 ID:irLiai+V.net
日本で訳されているのはだいたい200ページ未満の本ばかりだね

短編作家とか歌手とか詩人とかノーベルさん最近こんなのばっかりじゃね?
審査員がスマホばっかいじっててもう長編は読めないとか?

182 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:12:45.15 ID:zfMId4Wi.net
嫉妬/事件 (ハヤカワepi文庫)
アニー・エルノー (著), 菊地 よしみ (訳), 堀 茂樹 (訳)
税込:1,188円
発売日:2022/11/02
ISBN:978-4-15-120106-6

中絶手術が違法だった時代に妊娠することの葛藤を描く金獅子賞受賞映画の原作「事件」と、元恋人への盲執を描く「嫉妬」を併録。

183 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:15:56.69 ID:HEajOAPY.net
>>182
タイミング良すぎて笑った

184 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:22:57.18 ID:SMnqhzeT.net
>>174さんかっけえ

185 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:26:41.96 ID:6mbqfS4p.net
小谷野敦とちおとめのババ・バロネッタ
@tonton1965

5時間
ノーベル文学賞の予想については鴻巣女帝の前にひれ伏すしかないけれど、私の希望はエルノーです

186 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:27:42.66 ID:g3aem/kA.net
小谷野ってたまにこういうのがあるからファンが途絶えないんだな

187 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:29:30.51 ID:UYjrp6sE.net
小谷野は早く芥川賞を取れ

188 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:30:03.10 ID:67XBfwKP.net
>>49
オッズでもノーマークなのに、凄いなwww

189 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:30:24.10 ID:HEajOAPY.net
エルノーって『シンプルな情熱』しか読んだことなかったけどそもそも文庫化したのがそれだけなんだな
イシグロの時とは違う意味で大変そうだな

190 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:31:32.92 ID:cFRBIc4P.net
これでウエルベックの受賞がなくなったというわけでもない

191 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:34:01.29 ID:a2CMRgV1.net
質疑で記者がヨーロッパばっかりでおかしいって怒ってたよね。

192 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:47:39.11 ID:irLiai+V.net
モディアノも最近でしょ
フランス続いてる

193 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:51:34.11 ID:UYjrp6sE.net
ハルキストの風物詩やな

194 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:55:56.55 ID:06KCGA4/.net
>>191
基本的にヨーロッパの文学賞だ
たまにお裾分けで他の地域にもあげているだけ
純粋な世界対象の文学賞は存在しない

195 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 20:56:13.87 ID:ZSyHdRQK.net
欧米優遇といっても実力からして当然だね
偉大な作家はほとんど西洋だから
それでも日本人は3人受賞してるからまだマシさ

196 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 21:01:29.42 ID:BpTg0Euk.net
>>182
アメリカに対するあてつけをフランス人にやってもらう

スウェーデンアカデミーらしいや

197 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 21:05:03.79 ID:UYjrp6sE.net
>>195
3人?イシグロも入れてか

198 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 21:13:53.06 ID:BpTg0Euk.net
>>49
おめ

199 :吾輩は名無しである:2022/10/06(木) 21:28:27.15 ID:06KCGA4/.net
>>195
欧米優遇ではない
アメリカの白人男性作家はスタインベックを最後に授賞していない
欧州メインの文学賞だよ

200 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
>>182
ハヤカワは国際ブッカー賞のライネフェルトの版権取りましたってはしゃいでたのに
それからまったく音沙汰なし

201 :吾輩は名無しである:2022/10/07(金) 00:14:34.50 ID:v1bKAgKf.net
>>199
アメリカ白人男性作家以外のアメリカ人作家は受賞してるw

202 :吾輩は名無しである:2022/10/07(金) 06:04:12.98 ID:9N+t+Fc6.net
ノーベル文学賞2022年の行方は?
https://news.yahoo.co.jp/byline/konosuyukiko/20221005-00318288

鴻巣の予想では事前に挙がってたんだな

203 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
小谷野敦が「最近のノーベル文学賞の傾向からすると柳美里がくるんじゃねーの」と書いていたが確かに言えている
村上春樹の作風が委員会に好かれる感じがしないんだよなあ

204 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
>>189
「シンプルな情熱」はフランス語のテキストを読んでたら出てきたな
フランス国内ではかなり支持されている作家のようだ

205 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
英語のアマゾンレビュー見ていると退屈な話という評価が多いな
たしかに退屈そう

206 :吾輩は名無しである:2022/10/07(金) 10:22:28.27 ID:pHHsHSWu.net
エルノーは日本でいうと私小説家
それなら西村賢太の方が面白い
ル・クレジオは妥当だったが、モディアノとエルノーは小粒だ

207 :吾輩は名無しである:2022/10/07(金) 11:44:04.33 ID:0GSSXa7z.net
核戦争が危惧される今、
NATOに早く加盟したいスウェーデンは、
フランスなどへの気づいもあったのでは
追いつめられるとプーチンは予測不可能

208 :吾輩は名無しである:2022/10/07(金) 12:04:27.87 ID:0GSSXa7z.net
ロシアによる核の脅威が高まるなか、
イギリスメディアはロシアがウクライナとの国境で核実験の準備をしている
可能性があると報じました。

一方、イギリスの「デイリーメール」は
「終末兵器を積んだロシアの潜水艦「ベルゴロド」が
北極圏の基地を出発した」と報じました。
高さ500メートルの津波を起こす終末兵器ポセイドン。

209 :吾輩は名無しである:2022/10/07(金) 13:27:14.97 ID:sYzfNjFX.net
NHK
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20221006/k10013851021000.html

エルノー氏は1940年にフランス北部のノルマンディー地方に生まれ、
喫茶店と食料品店を兼ねた店を経営する両親のもとで育ちました。

そしてジェンダーや階級などによる格差を経験してきた
みずからの人生をさまざまな角度から観察し、数多くの自伝小説の題材にしてきました。

このうち1983年の「場所」は自身の生い立ちや父親の境遇を描くことで
フランスの労働者階級が受ける社会的な抑圧を浮き彫りにし、高く評価されました。

また、1991年の「シンプルな情熱」は女性教師と年下の男性との不倫を赤裸々にそして客観的に描き話題を呼びました。
「シンプルな情熱」を原作にした映画は日本でも公開されました。

ノーベル賞の選考委員会は「勇気と客観的な鋭さで階級や
屈辱、嫉妬、あるいは自分が何者かを見ることができないといった苦悩を明らかにし、
将来にわたって称賛に値する功績を成し遂げた」と評価しています。

ノーベル文学賞を受賞することになったアニー・エルノー氏と同じように
愛と性をテーマにした作品を多く発表し本人と対談したこともあるという直木賞作家の小池真理子さんは

「二年ほど前から、エルノーさんがノーベル文学賞の候補になっている、
という話を耳にしていたので、今回の受賞の知らせには感激しております。

愛と性を赤裸々に綴りながら、深い哲学的な考察に満ちている『シンプルな情熱』は、彼女の代表作の一つであり、私の愛読書でもあります。
読みやすい文章の裏に、あふれんばかりの観念的なものがひそんでいて、しびれます。
18年前になりますが、来日したエルノーさんと女性誌で対談したことがあります。
作品そのもの、といった感じのクールな、ハンサムウーマンという印象でした。
感覚的、抽象的なことをわかりやすく言葉になさるのですが、そこには終始、エルノーさんの哲学があって、興奮させられました。
何度もお目にかかりたい、お話ししたい、と思ったことを昨日のことのように覚えています」

210 :吾輩は名無しである:2022/10/07(金) 13:30:29.86 ID:9N+t+Fc6.net
フランスの小池真理子か

211 :吾輩は名無しである:2022/10/07(金) 14:02:57.04 ID:sYzfNjFX.net
ttps://www.asahi.com/articles/ASQB66VLZQB6UCVL032.html

アカデミーによると、エルノーさんは1940年にフランス北部ノルマンディー地方の小さな町で生まれた。
両親は食料品店兼カフェを営んでいた。

「作品の中でジェンダーや言語、階級による大きな格差によって特徴づけられる人生を、
一貫して、様々な角度から検証してきた。
作家としての道は長く険しいものだった」と評した。

212 :吾輩は名無しである:2022/10/07(金) 14:08:35.02 ID:sYzfNjFX.net
CNN
ttps://www.cnn.co.jp/style/arts/35194289.html

選考機関のスウェーデン・アカデミーのアンデルス・オルソン氏は6日の発表の際、
「彼女の作品は妥協がなく、磨き抜かれた平易な言葉で書かれている」と説明した。

さらに「彼女が大きな勇気と冷徹な鋭さをもって階級の経験の苦悩を明るみに出し、
恥や屈辱、嫉妬、自身を直視できない状態を描くとき、彼女は尊敬すべき不朽の何かを実現している」とも述べた。

スウェーデン・アカデミーは、授賞発表前にエルノー氏に連絡を取ることはできなかったが、
早期に受賞を知ってもらえればとしている。

213 :吾輩は名無しである:2022/10/07(金) 14:13:51.68 ID:sYzfNjFX.net
慶応大名誉教授のフランス文学者・堀茂樹さん(70)=大津市出身=は
1993年、アニー・エルノーさんの小説「シンプルな情熱」を翻訳し、初めて日本で紹介した。
以降、ほとんどの邦訳本を1人で手がけている。

今回の受賞決定に「フランスでも評価が割れていた作家。
正直なところ、私も予想していなかった」と驚く。

エルノーさんが、90年代と2000年代に来日した際は、通訳として行動をともにした。
「おしゃべりで、とても好奇心旺盛な人」と堀さん。
東京・神楽坂の街を案内すると、エルノーさんが「パチンコ店に入ってみたい」と言い、
一緒にパチンコを打ったという。
「すぐに玉がなくなりましたが、楽しそうでした」

エルノーさんの小説は、妻子ある男性との恋愛や、中絶の体験など、
誰にでも起きうる個人的な出来事をえぐり出すような言葉でつづる。
世界で翻訳され、普段は小説をそれほど読まない層にも
「まるで自分のことみたいだ」と、共感を持って読まれてきたという。

堀さんは
「スケールが大きな作家ではないが、文学にはこういうやり方もあるのだと、
今回の受賞があらためて示した。現代の文学に一石を投じるのでは」と分析。

ttps://www.chunichi.co.jp/article/558929

214 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 10:40:01.70 ID:Zx70Zeyf.net
フランス語で執筆する女性作家初の受賞。
フランス語作家はペレス、メーテルリンクを除いて
なぜか小説家ばかり、それも男性ばかりだった。
イタリア語やギリシャ語作家の受賞者に詩人が多いのと好対照。
この辺り、ギリシャやラテンといった西洋古典と近代市民社会の申し子
である小説に対する選考者の考え方がよく出ている。
因みに、英語作家は植民地や海外出身者が多い。

来年はアジア出身者の可能性が高い。
村上春樹かラシュディは最終候補には入るかもしれない。

215 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
フランス女性作家初の受賞か
エルノーよりマルグリット・デュラスにあげたかったな
『ヒロシマ、モナム―ル』『ロル・V・シュタインの歓喜』『愛人』

216 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 11:27:46.59 ID:APBagLsk.net
マルグリット・デュラスってノミネートされていたのかな
どっちかというとマルグリット・ユルスナールの方が獲れそうって思ったけど
どっちも現段階でノミネートに名前は無いね

217 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 11:28:51.44 ID:NB+mORly.net
次に日本人がくるなら春樹よりむしろ、取り沙汰されてる多和田葉子、小川洋子、柳美里のどれかじゃない?
どれも春樹ほどの存在感のある作家とは思わないけど、春樹はセクシストというかマッチョなところがあってそういうとこが嫌われそう

218 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 11:29:06.01 ID:APBagLsk.net
マルグリット・ユルスナールは1965年にノミネートされてたわ
連投すまん

219 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 11:36:03.06 ID:+8sVk3O8.net
英語圏での受賞が続いてる中ラシュディはない
というかラシュディもコンデも小川洋子も柳美里も
最近何かしらのかたちで名前が出るようなことになったのを理由に
ミーハーが馬鹿みたいに推してるだけ

220 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 11:37:41.21 ID:9fdi9hWU.net
石牟礼道子はノーベル賞にふさわしいし最近の傾向にも合ってた

石牟礼道子が受賞して毎年集まってるハルキストたちの落胆顔を見たかったから残念

221 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 11:38:03.91 ID:NB+mORly.net
>>218
あ、そうだったんだね
初めて知った

222 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 11:38:27.71 ID:/dvby7+8.net
ノミネートは50年経たないと公表されない
現在候補と取り沙汰されるのは民間のブックメーカーのオッズ上位者にすぎない

223 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 11:41:52.90 ID:NB+mORly.net
>>222
誰に向けて言ってんのそれ
ここの住人はそれくらい知ってるだろ

224 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 13:02:05.19 ID:/dvby7+8.net
>>223
俺は215に向けて書いた
デュラスもユルスナールも故人で、もう受賞の可能性もないことも知らない
お前向けではないから、安心しろ

225 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 13:17:08.36 ID:KTl7XDvl.net
柳美里は日本語作家ではあるけど在日だから受賞しても朝鮮人として受賞するんでしょ。もし取ったらいつもははしゃぐマスコミや政治家たちがどう振る舞うのか、冷ややかな対応をするのか関心があるわ

226 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 13:37:01.38 ID:d7muIzAd.net
公式サイトのアーカイブから
デュラスとユルスナールのノミネート記録を確認して
報告しただけだったが…なんかすまんかった

227 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 13:37:36.53 ID:Zx70Zeyf.net
村上春樹と吉本ばななは、恐らく1994年頃に初ノミネートされている。

次の「日本人」作家の受賞はルース・オゼキだろう。

228 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 13:53:04.44 ID:KClMbVwt.net
>>216
デュラスもユルスナールも授賞はありえない
故人には授賞の権利すらないから

229 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 14:06:46.81 ID:nyESooQH.net
>>224
>>216はどう読んでもそれを理解して書いてるだろ
どんな読解力してんの?

230 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 14:09:12.09 ID:nyESooQH.net
>>228
俺は>>216じゃないけど、当然>>216はそれを理解して書いているだろ
「現時点までに公表されている候補者リストにその両名の名前はない」という意味

お前ら小説読む以前の読解力が足らんのじゃない?

231 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 14:12:25.57 ID:9fdi9hWU.net
>>225
よく考えたら柳美里は日本人じゃないな
まあ国籍なんてどーだっていいですよ

232 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 14:30:52.47 ID:zH2ZDfcx.net
日本人でノーベル文学賞を受賞する可能性があるのは村上春樹だけ。村上が
貰えなかったら、今後日本人の受賞はない。民間のオッズにも上がってない
世界的に無名の日本人女性作家が貰う確率は万に一つもない。

233 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 15:08:01.72 ID:TQi6HVZV.net
多和田葉子は?

234 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 15:59:32.83 ID:/dvby7+8.net
>>230
読解力が足らないのではなく、215の書き方が雑で、誤解されやすい

235 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 17:17:42.82 ID:+WuF5iC3.net
Sveriges Televisionの記者の直前の予想では

ドゥブラヴカ・ウグレシィチ
ミルチャ・カルタレスク
ナーダシュ・ペーテル
残雪
閻連科
アン・カーソン

236 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 19:57:37.37 ID:9fdi9hWU.net
>>234
雑なのはお前の読解力だろ
デュラスもユルスナールもとっくに死んでるのは常識だし、
ノミネートリストが50年経過したら公開されることを理解してたら普通に意味がとれる

お前は「あの女がいやらしい服を着てたからレイプした」と言って相手のせいにしてるようなもん
悪いのはお前、相手のせいにすんな。謝罪しろ

237 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 20:23:00.23 ID:/dvby7+8.net
>>236
ふざけんな!
この野郎、絶対許さん
テメエこそ謝れ、クソガキが

238 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 21:31:30.38 ID:9fdi9hWU.net
誤読して得意満面に誰でも知ってることを偉そうに>>222と書き、
「いやそんなことみんなわかってますけど?」と指摘したら相手の書き方が悪いと言い、
「相手のせいにするな、謝罪しろ」と当然の指摘をしたら逆ギレww

お前の読解力では小説読むのはまだ早いから、中学の国語の教科書からやり直せ

239 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 21:46:30.91 ID:KTl7XDvl.net
>>231
うん、国籍はどうだっていいと思う。けどこだわる連中がどんな反応をするのか見てみたくて

240 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 21:51:06.36 ID:9fdi9hWU.net
>>239
俺も>>220みたいなこと書くぐらいだから、当然見たいね
ま、こんなこと考える時点でちょい性格悪いけど(あなたが性格悪いという意味ではないです。俺の話)

241 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 22:00:09.50 ID:WAoiJWG9.net
>>240
自分でちょい性格悪いというヤツは他人からは相当性格悪いぜ
わかっているのか?

242 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 22:18:06.75 ID:9fdi9hWU.net
>>241
オーケー、認めよう
俺は・性格が・悪い

↑村上春樹のまね

243 :吾輩は名無しである:[ここ壊れてます] .net
>>242
性格が悪いヤツは社会の害悪だ
いない方が世のためだから、はよ消えちまえ
わかったな

244 :吾輩は名無しである:2022/10/08(土) 22:57:17.59 ID:9fdi9hWU.net
>>243
俺は読解力低いやつの方が社会の害悪だと思うけどなぁ……

245 :吾輩は名無しである:2022/10/09(日) 09:02:14.50 ID:lylPnkTX.net
U-NEXTに「シンプルな情熱」モザイク無し完全版あったから見たけどずっとやりっぱなしのポルノ

246 :吾輩は名無しである:2022/10/09(日) 14:46:00.82 ID:Tv/ia/Nk.net
賞金が多いのが取り柄の賞
それとヨーロッパ、英語圏偏重

賞が欲しいのは、金が欲しいと言っているようなもの

それが人間としての本音

247 :吾輩は名無しである:2022/10/09(日) 16:10:58.06 ID:PDrlvTsT.net
>>209
>二年ほど前から、エルノーさんがノーベル文学賞の候補になっている、
>という話を耳にしていたので、

524 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:2020/10/08(木) 13:12:13.44 ID:q4Dm/qOO [2/3]
6位に大穴アニー・エルノーが浮上

857 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2021/10/07(木) 10:19:39.35 ID:pLVgVsZb [1/2]
アニー・エルノーがノーベル賞とか言われてもピンとこないわ

866 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2021/10/07(木) 16:04:34.00 ID:34Vc2rpo [3/17]
> >767
予想もしてる

アニー・エルノー(フランス、小説家)
ヨン・フォッセ(ノルウェー、劇作家)
ミルチャ・カルタレスク(ルーマニア、作家)
マーガレット・アトウッド(カナダ、詩人、小説家)
小川洋子(日本、小説家)
多和田葉子(日本、小説家)

875 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2021/10/07(木) 19:52:00.89 ID:W9SLN4Yl
今年は、アニー・エルノーだろうな

248 :吾輩は名無しである:2022/10/10(月) 09:27:06.22 ID:2HRiv37l.net
シンプルな情熱の映画はクチュクチュパンパン音がエロすぎて興奮した こんなのカンヌ映画祭で上映できるのか

249 :吾輩は名無しである:2022/10/10(月) 11:11:13.80 ID:r5klMoEw.net
アドニス、北島、大岡信、コ・ウンは最終候補に残った事はあったのだろうが、
フランス語詩人でさえ半世紀以上前に一人受賞しただけの現状では
自信を持って受賞者にする事ができなかったのだろう。
選考委員は、彼らが読めない言語の作家はやはり非常に怖がる。

来年あたり東アジア出身の作家は有望だろうが、既に男性小説家が五人も受賞している。
中国語、日本語、英語以外の言語で執筆する作家、それも詩人や女性などが、
中国語、日本語、英語、他のヨーロッパの言語による有力候補を抑えて出て来れるのだろうか。

どう考えても日本語の作家で候補になれるのは村上春樹以外はいないのだが、
あと20年は日本語作家の順番は回ってこないだろう。

250 :吾輩は名無しである:2022/10/10(月) 15:37:50.17 ID:AxDsLL/g.net
村上春樹は性表現でノーベル文学賞の基準から外れているとの説が有力

251 :吾輩は名無しである:2022/10/23(日) 05:11:50.12 ID:3vbzGgKX.net
フランス人女性なら不倫エッセイが代表作の作家でもとれる賞ってもはや何の価値があるの?

252 :吾輩は名無しである:2022/10/23(日) 14:01:13.15 ID:/CXG6JgR.net
それな~

253 :吾輩は名無しである:2022/10/25(火) 21:54:26.14 ID:RYg2AXbo.net
フェミニズムというかウーマンリブでしょ

254 :吾輩は名無しである:2022/10/27(木) 20:51:43.55 ID:IPDM/XbN.net
書店でアニー・エルノー特集してた。復刊はあったのだろうか

255 :吾輩は名無しである:2022/10/29(土) 11:24:39.90 ID:NT0nJBiu.net
クロード・シモンからル・クレジオまで23年かかっているが、大江と高が
フランス語訳が決め手となって選ばれたと考えると見事に7年前後でフランス語枠
に回ってきていることが分かる。大江の『懐かしい年への手紙』や『M/T』の
フランス語訳が大江の受賞の決め手であり、マリーズ・コンデを抑えての
選択だったのだろう。

256 :吾輩は名無しである:2022/10/29(土) 15:16:13.42 ID:WsHIqpJG.net
エルノーのLes Anneesの邦訳はやく

257 :吾輩は名無しである:2022/10/30(日) 09:42:45.96 ID:lIUoEXn4.net
神保町でエルノーのサインカードを入手した

258 :吾輩は名無しである:2022/10/30(日) 11:16:18.16 ID:BXGrVoMG.net
世界中どこへ行っても、日本語作家は村上春樹以外知らないという読者は多い。
次に受賞する日本語作家は、村上以外考えられない。
多和田や小川は川端、三島、安部、井上より遥かに知名度は低く、
評価もされていない。残念ながら。

259 :吾輩は名無しである:2022/10/30(日) 11:20:23.56 ID:SvRRM+8i.net
>>258

村上春樹の知名度、どうやって調べたの?

260 :吾輩は名無しである:2022/11/04(金) 23:00:24.41 ID:U7ftzVVA.net
まだ若手だけどハ・ジウンは良いね
こういう本当に力のある人を無視してどっかのへぼ詩人ばかり推してるから
韓国にノーベル賞が来ないんだよ

261 :吾輩は名無しである:2022/11/05(土) 06:04:42.15 ID:/CebOdxI.net
スウェーデンの批評家13人にアンケート
(1)誰が獲るか
(2)誰に獲ってほしいか
(3)誰に獲ってほしくないか
http://www.aftonbladet.se/kultur/article21539676.ab

獲ってほしくない人に春樹は5人の批評家に挙げられているだけしかもきびしい評言


Lennart Bromander・・・こっけいな女性差別主義者だ

Jenny Hogstrom:・・・ユーモア?女性たち?はっきりしろ!

Inga-Lina Lindqvist・・・過大評価のロマンチスト

Pia Bergstrom・・・・・不可解な過大評価

Elise Karlsson・・・漫画のほうが面白い

262 :吾輩は名無しである:2022/11/05(土) 06:05:11.17 ID:/CebOdxI.net
韓国人の方が頭いいな


http://www.recordchina.co.jp/b184227-s0-c30.html

韓国のネットユーザーからは
「大したことない。なんでここまで大騒ぎするの?」
「何冊か読んでみたけど、なんだか汚い日本文化が本の中にある気がして読まなくなった」
「『海辺のカフカ』まで読んでそれ以降はやめた。精神世界がおかしくなった気がする。」と
アンチコメントが多く寄せられている。

また、「ベストセラーというのはうわさが作っているだけでは?」
「記事になれば人気。国会議員が言及すれば人気、コメントが多ければ人気。
人が押し寄せればいい作品なの?」
「だまされないで!出版社と大型書店が金もうけのためにやってること」など
人気には懐疑的な声も。

263 :吾輩は名無しである:2022/11/06(日) 11:41:48.33 ID:F1TcZxNj.net
村上以外の日本の作家は村上以上に「大したことない」と
評されているんだけどね。多和田も小川もアンチコメントばかりだよ。

264 :吾輩は名無しである:2022/11/06(日) 13:45:17.25 ID:W8nNxFgY.net
逆に村上春樹のどの部分が評価されているんだろうね

265 :吾輩は名無しである:2022/11/06(日) 13:50:31.88 ID:2A7zQ1MA.net
どこも評価されていないと思うよ
まだ翻訳者の解説読んで騙されている人が一部残っているというだけで

266 :吾輩は名無しである:2022/11/06(日) 14:00:14.32 ID:W8nNxFgY.net
そうかぁ
日本の小説ってぶっちゃけ文学ではなくて文芸だろうな
華道や茶道みたいな閉じたサークルで技巧を競って内輪で褒めあい、貶しあいの世界だと思うわ

267 :吾輩は名無しである:2022/11/06(日) 14:55:11.23 ID:TyOe0YnY.net
>>258

なるほど、悪い評判で知名度が高いわけね。

268 :吾輩は名無しである:2022/11/06(日) 18:30:45.96 ID:CXtggWcp.net
そんな曲解を書き込むことに何か意味あんの?
世界中で評価されてる、お前は嫌ってる
それだけの話じゃん

269 :吾輩は名無しである:2022/11/06(日) 21:16:00.24 ID:TyOe0YnY.net
>>268

単に>>258のコメントに関する返信で俺はハルキストだよ。勝手に決めつけるな。

270 :吾輩は名無しである:2022/11/06(日) 21:51:38.63 ID:5Aoip8o4.net
>>258のどこを読めば「悪い評判で知名度が高い」になるんだよ
「次に受賞する日本語作家は、村上以外考えられない」とまで書かれているのに?
アホだろ

271 :吾輩は名無しである:2022/11/06(日) 23:33:53.35 ID:68g4+yr1.net
>>264
ハルキをガイジンの作家で、舞台も東欧とかだと思って読んで見ればわかるよ

272 :吾輩は名無しである:2022/11/07(月) 06:44:26.30 ID:SubXgY1k.net
>>270

>>263へのコメントだった。

273 :吾輩は名無しである:2022/11/07(月) 06:57:33.97 ID:El7Xincy.net
こりないやつらだな
誰が見ても村上春樹はゴミだよ

274 :吾輩は名無しである:2022/11/07(月) 11:16:44.19 ID:roZZgHJJ.net
>>272
二度もアンカミスするのはボケ老人
リハビリに5chを利用しているアホ老人

275 :吾輩は名無しである:2022/11/08(火) 19:33:10.19 ID:vn29GZwz.net
わろた

276 :吾輩は名無しである:2022/11/08(火) 19:35:11.27 ID:2jkVGyr7.net
ボケ老人の名言「俺はハルキスト」

277 :吾輩は名無しである:2022/11/08(火) 21:05:18.81 ID:TeP+mxpM.net
>>276

おいこらアホのボケ。人にからむ暇があったら本を読め。

278 :吾輩は名無しである:2022/11/08(火) 21:06:19.63 ID:TeP+mxpM.net
>>274

てめえもだ。黙っとれ。

279 :吾輩は名無しである:2022/11/09(水) 02:18:21.21 ID:LORwsmV3.net
癇癪持ちのボケ老人

もうゴールじゃん
これ以下はない

280 :吾輩は名無しである:2022/11/09(水) 06:16:54.98 ID:UEqrDzD/.net
>>279

お前なあ、こんな揚げ足取りの低レベルの事でしか絡んで来れないのか。本題の文学の話はまともに出来ないのか。よほどの低学歴か低能だな。

281 :吾輩は名無しである:2022/11/09(水) 06:25:13.06 ID:2ThG82aV.net
癇癪持ちのボケ老人、朝イチ目覚めとともに発狂中
毎朝寝覚めが悪そうです

282 :吾輩は名無しである:2022/11/09(水) 22:23:05.22 ID:UEqrDzD/.net
そう言うお前のレスも9分後ではないか。朝早く起きたのなら勉強しろ、低学歴。

283 :吾輩は名無しである:2022/11/09(水) 22:51:26.20 ID:ZXWE8jBU.net
癇癪持ちのボケ老人、寝る前に睡眠薬代わりに一言
明日の寝起きも悪そうです

284 :吾輩は名無しである:2022/11/10(木) 07:04:10.90 ID:9qAvKRW+.net
30分以内にレス。本も読まずにずっと5ちゃんに貼りついている低脳。学歴言ってみろよ、言えないだろう。

285 :吾輩は名無しである:2022/11/10(木) 07:20:41.78 ID:9qAvKRW+.net
本の話が出来ない奴とこれ以上時間使ってもアホらしいからな。次のノーベル賞までしばらくあるから、来年の8月くらいまでこのスレ覗かないことにするわ。

286 :吾輩は名無しである:2022/11/10(木) 08:15:16.24 ID:LN1fgaJK.net
癇癪持ちのボケ老人、予想通りの行動
ボケ老人なので自分が言ったことも忘れてまたすぐに来ます

287 :吾輩は名無しである:2022/11/12(土) 11:39:38.71 ID:IHDjWovz.net
長生きも大切。
三島由紀夫は21世紀になった時に76歳。
安部公房は77歳。
大江の受賞後であっても、生きていれば候補に挙がった可能性はある。

288 :吾輩は名無しである:2022/11/12(土) 11:41:44.93 ID:IHDjWovz.net
なぜか1940年生まれの作家が多く受賞している。
ブロツキー、高行健、クッツエー、ル・クレジオ、アニー・エルノー。

289 :吾輩は名無しである:2022/11/12(土) 13:13:53.12 ID:vfGUTLub.net
くっ強ぇ~w

290 :吾輩は名無しである:2022/11/12(土) 13:50:26.33 ID:0iD4jtjw.net
>>287
三島はイラ公だから無理www

291 :吾輩は名無しである:2022/11/12(土) 15:47:35.64 ID:+AbpLMmI.net
三島は長生きしたとしても無理だっただろ

292 :吾輩は名無しである:2022/11/13(日) 18:56:10.00 ID:vAz651nK.net
アニー・エルノーには兄ーいるのー?

293 :吾輩は名無しである:2022/11/14(月) 15:22:19.58 ID:2CnmJc7Z.net
>>260
日本もそういう意味では同じだな
見込みのない人をただ有名だという理由だけで持ち上げる
悪貨は良貨を駆逐するというが、
何時からこんなに見る目がない人だらけになったんだろう

294 :吾輩は名無しである:2022/11/19(土) 10:47:10.91 ID:QheKvfJk.net
我々が知っているのは45歳までの三島。
75歳の三島は誰も読んだ事のないような小説を書いていた可能性がある。
三島は中上も春樹も古井もC・マッカーシーも知らずに世を去った。
ガルシア・マルケスも石牟礼も読んでいないだろう。
連合赤軍もオウムもソ連崩壊も原発事故も知らなかった。

295 :吾輩は名無しである:2022/11/23(水) 10:45:56.04 ID:XexY1Meo.net
1899年生まれの作家
ナボコフ    4月22日
川端      6月14日
ヘミングウェイ 7月21日
ボルヘス    8月24日
アストゥリアス 10月19日

因みに、大指揮者ユージン・オーマンディも11月18日

296 :吾輩は名無しである:2022/11/23(水) 17:04:01.67 ID:tSyzZ5wO.net
長生きしても昭和天皇の崩御と同タイミングで殉死していた可能性もあるのではないか

297 :吾輩は名無しである:2022/11/23(水) 19:33:36.82 ID:PvnxCZiC.net
ノーベル賞の効果で言えば、同賞をもらうまでの大江は柄谷、蓮實、浅田らの軽視のために辛い思いをしていたが、ノーベル賞受賞で元気を取り戻したという面はあったと思う。大江でさえ、ノーベル賞を偶像視してたというか、日本の風土的に仕方ない面があった。三島もノーベル賞を受賞してれば、あの自決事件は起きてなかった可能性が高いような。
浅田彰「嫌だよw土人国はwww」

298 :吾輩は名無しである:2022/12/08(木) 17:57:13.85 ID:9HtqyWMz.net
なぜ

299 :吾輩は名無しである:2023/01/01(日) 11:35:33.91 ID:CaFYMQMB.net
今年はヨン・フォッセ、アン・カーソン、ミア・コウトあたりが最有力か。
ジオンゴ、ナーダシュ、ノーテボームに最後のチャンスか。

アメリカ、日本、中国はないと思う。

300 :吾輩は名無しである:2023/01/02(月) 04:20:38.32 ID:f3zTqo3k.net
イシグロが17年なのでそろそろアジアのタイミングだと思う
前回が日系人で次が日本人というのはさすがになくて、中国はビッグネームが多いのでもしかしたらあるかも、くらい
順当に行くなら中東かな

301 :吾輩は名無しである:2023/01/03(火) 10:34:56.92 ID:4e7uUy59.net
ノーベル賞は毎回まさかなので、今年は村上春樹か村上龍とみる。

302 : :2023/01/03(火) 20:06:22.39 ID:qrs7XI/2.net
多和田 ◎
柳    〇
小川   ▲
村上   ☆

303 :吾輩は名無しである:2023/01/04(水) 05:06:08.28 ID:rY/AlU1I.net
長いことノーベル文学賞とは無縁だったアメリカ人が5年で2人受賞したから、また日本人が受賞するのも100%ないとは言い切れないのか

304 :吾輩は名無しである:2023/01/04(水) 09:51:36.18 ID:oXmS5DbT.net
>>302
なんで日本人ばっかなの?

305 :吾輩は名無しである:2023/01/04(水) 10:21:49.23 ID:VP96bJ4z.net
ウリミンジョクニダ

306 :吾輩は名無しである:2023/01/08(日) 10:56:27.46 ID:6MNucsyJ.net
今年は村上春樹、ヨン・フォッセ、ミシェル・ウエルベックが有力だよ。

ただ、ミラン・クンデラと谷川俊太郎も最後のチャンスかもね。

イギリスが続いたりアメリカが続いたりする事は珍しくないので、日本やフランスが
続く事も大いにあり得る。イタリアやスペインや中国に有力候補がいないしね。

307 :吾輩は名無しである:2023/01/09(月) 13:24:30.81 ID:W1pI32gg.net
何言ってんだ

中国こそ候補目白押しだろ

308 :吾輩は名無しである:2023/01/13(金) 09:21:02.62 ID:ESCtCJG1.net
アジア枠は閻連科、残雪、ハン・ガン

309 :吾輩は名無しである:2023/01/13(金) 09:23:59.84 ID:dLxYdSue.net
ハン・ガンはどう考えてもない
閻連科も微妙だろう、一昔前ならあったかもしれんが

310 :吾輩は名無しである:2023/01/13(金) 10:08:21.54 ID:CLD/XG7l.net
こんな推薦者の政治力だけが通用するようなお祭り功労賞になんの意味もない。
このコロナ禍に文フリだの、読書会だの、わけのわからん飲み会だのやってる文士もどきのアホだけが、賞やコンテストに騒ぐ。

ようは浮かれてるってこった。

県をまたいだ移動もじさないクズの集まり、それが文士もどきであって、そういう輩こそが、知らぬ間にコロナを感染させる。

群れてないと生きていけない。

ひとに会わないと生きていけない脆弱なおこちゃま、それが、創作文芸にたずさわるクズの集まり。

311 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/01/13(金) 10:11:12.44 ID:zYZxBl+q.net
中国の受賞者首脳から庶民までが日本人妻をめとるという風習。共産が監視。
一兵卒であれ。

312 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/01/13(金) 10:11:34.00 ID:zYZxBl+q.net
報道規制を。

313 :吾輩は名無しである:2023/01/14(土) 11:15:30.40 ID:xsP6GP0F.net
莫言が受賞したので、同グループと目される閻連科と残雪と余華はない。
高行健が受賞したので、北島もない。
中国語からの有力候補者が出るのは二十年後だと思う。
ハンガンは、欧米の有力候補者を凌駕するだけの推薦がなく、あと二十年は無理だと思う。

イスラエルもトルコも日本もオーストラリアも一緒にしたアジア枠なるものがあるとは思えないが、
仮に今年アジアから選ばれる可能性が高いとすれば、村上春樹。
あるいは、ニュージーランドのマオリ系詩人。

日系ドイツ人(とみなされるであろう)多和田は、イシグロと同系統とみなされるのであり得ない。
他のドイツ人作家を凌駕するドイツ語文学は書けていないと思う。

314 :吾輩は名無しである:2023/01/29(日) 12:35:13.27 ID:dwLig87s.net
TEST

315 :吾輩は名無しである:2023/03/13(月) 15:22:36.84 ID:iR+1rVnq.net
反核や障害を抱えた息子との共生といった重いテーマを追究する小説を書き継ぎ、
ノーベル文学賞を受賞した作家の大江健三郎(おおえ・けんざぶろう)さんが3日死去したと講談社が発表した。
88歳だった。

愛媛県出身。東大仏文科在学中にデビュー。
戦時中、山村に迷い込んだ黒人兵士との交わりを経て成長する少年の姿を描いた「飼育」(1958年)によって、
当時最年少の23歳で芥川賞に選ばれた。

その後も性や政治を主題とした先鋭的な作品を相次ぎ発表、脚光を浴びた。

63年、長男の光さんが知的障害を持って生まれたことが、ひとつの転機となる。
翌年、自身の内面を掘り下げた長編「個人的な体験」を刊行。
以降、光さんの存在は多くの作品に通底する大きなテーマとなる。

67年刊行の代表作「万延元年のフットボール」(谷崎潤一郎賞)は
60年安保闘争と100年前の四国の一揆を重ね、神話的なふくらみを持つ物語をつくり上げた。
外国文学の影響のもとに築き上げた文体は難渋とも評されたが、
故郷の谷間の森のイメージと共に大江作品の基調をなしていった。

94年ノーベル賞受賞。
翌年完結の「燃え上がる緑の木」3部作を「最後の小説」と位置付けていたが、
親友の音楽家、武満徹の死を経て創作を再開。

近年は父の死を取り上げた「水死」(2009年)、「晩年様式集」(13年)など
自身の分身のような作家が登場する小説をレイトワーク(後期の仕事)として書き続けた。

旧来の価値観が根本から覆された終戦時の衝撃から、「戦後民主主義」に根ざした思想をはぐくんだ。

核問題などについても積極的に発言。
「ヒロシマ・ノート」「沖縄ノート」など小説以外の著作でも話題を集めた。

ttps://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD224E90S2A920C2000000/

316 :吾輩は名無しである:2023/03/13(月) 15:24:29.53 ID:iR+1rVnq.net
大江健三郎さんは、1935年1月31日、愛媛県喜多郡大瀬村(現・内子町大瀬)生まれ。
東大在学中の1957年、「奇妙な仕事」が東大の第二回五月祭賞を受賞して文壇の注目を浴び、
1958年、23歳で「飼育」で芥川龍之介賞を受賞、
その後、数々の文学賞を受賞し、
1994年には川端康成に次ぎ日本人として二人目となるノーベル文学賞を受賞。

その後も2013年の『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)』にいたるまで精力的な創作活動を続け、
その集大成が『大江健三郎全小説』(2018~2019年)としてまとめた。

また、『ヒロシマ・ノート』(1965年)、『沖縄ノート』(1970年)などのルポルタージュや新聞、
雑誌などでの社会的発言でも注目を浴び、核問題をはじめ現代日本が直面しているさまざまな課題へ向き合った。

2004年には「九条の会」、東日本大震災後には「さようなら原発1000万人アクション」の呼びかけ人の一人となり、
デモや講演活動にも傾注。「戦後民主主義」者を自認し、つねに社会へ警鐘を鳴らし続けた生涯だった。

ttps://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202303130000593.html

317 :吾輩は名無しである:2023/04/19(水) 17:26:02.81 ID:xlvxktA3.net
ブッカー国際賞ショートリスト

Boulder by Spanish author Eva Baltasar

Whale by Korean author Cheon Myeong-kwan

The Gospel According to the New World by French author Maryse Conde

Standing Heavy by Ivorian author GauZ

Time Shelter by Bulgarian author Georgi Gospodinov

Still Born by Mexican author Guadalupe Nettel

The winning title will be announced on May 23, 2023.

318 :吾輩は名無しである:2023/04/30(日) 21:01:19.96 ID:lRWgpSbJ.net
毎年やや意外な人が選ばれてる印象あるけど、かといってこの人が何で取ってないんだってのもあんまいない

319 :吾輩は名無しである:2023/05/01(月) 23:51:24.22 ID:qDT6fy6x.net
柄谷が生きてる内は村上のノーベル賞は無いだろww

320 :青木康善:2023/05/02(火) 14:31:35.51 ID:tqIvGd9X.net
中原昌也さんのニートピア2010だな。ノーベル文学賞は。

321 :吾輩は名無しである:2023/05/06(土) 10:51:21.40 ID:x+LMkHeV.net
漱石『三四郎』、鴎外『青年』

大江『遅れてきた青年』、『日常生活の冒険』

朝井リョウ『何者』

322 :青木康善:2023/05/06(土) 22:10:04.76 ID:pyOl2DO2.net
ピンチョンはなんで取れないんだろうな。

323 :吾輩は名無しである:2023/05/24(水) 13:55:37.47 ID:DggBiYX3.net
>>317
Time Shelter by Bulgarian author Georgi Gospodinov

324 :吾輩は名無しである:2023/06/09(金) 19:39:01.41 ID:AXDUKUJE.net
ジャズ・アンビエントから、少しずつSF的な流れに変わっていきます。
なかなかオモシロくないですか?
//youtu.be/f0og1UrDFy0

325 :吾輩は名無しである:2023/06/15(木) 17:46:21.71 ID:XRGKuMej.net
>>306
多和田さんのが可能性高そう

326 :吾輩は名無しである:2023/06/28(水) 22:13:30.08 ID:LU3J1uTr.net
>>235
ドゥブラヴカ・ウグレシィチ 死去

327 :吾輩は名無しである:2023/06/29(木) 06:01:41.90 ID:I0kU4nU3.net
話違うかもしれんけど、今の日本の作家の中堅~若手で、この先ノーベル文学賞の候補になれそうな実力のあるのって、いるか??
かつて「文豪」と言われたような、凄みをもった大作家になれそうなのが、もう誰もいない気が…

個人的には、村田沙耶香が「コンビニ人間」みたいな問題作を書き続けたら可能性はあるかもと期待。

328 :吾輩は名無しである:2023/07/04(火) 00:09:31.16 ID:ZLjGEogc.net
ノーベル文学賞にもっとも近い作家たち
ttp://www.seigetsusha.co.jp/books/cn8/pg246.html

村上春樹、ジョイス・C・オーツ、ミラン・クンデラ、トマス・ピンチョン、ダーチャ・マライーニ、グギ・ワ・ジオンゴ
ナーダシュ・ペーテル、アドニス、ミルチェア・カルタレスク、高銀、ヨン・フォッセ、ヌルディン・ファラー
サルマン・ラシュディ、ドン・デリーロ、マーガレット・アトウッド、セース・ノーテボーム
アリエル・ドルフマン、ジュノ・ディアズ、ジョン・バンヴィル、コルム・トビーン、ウラジーミル・ソローキン
パスカル・キニャール、イスマイル・カダレ、ポール・オースター、トム・ストッパード


(受賞)
スヴェトラーナ・アレクシエヴィチ、ボブ・ディラン、カズオ・イシグロ、ペーター・ハントケ

(死去)
アシア・ジェバール、ウンベルト・エーコ、フィリップ・ロス、ウィリアム・トレヴァー、アモス・オズ
レス・マレー、ジョン・アッシュベリー、ハビエル・マリアス、コーマック・マッカーシー

329 :青木康善:2023/07/06(木) 12:57:31.63 ID:WAKCj5Gy.net
なぜ、william seaward burroughsはノーベル賞を裸のランチで取れなかったのかな。。。?

330 :吾輩は名無しである:2023/07/07(金) 15:07:57.81 ID:6r4VcyaJ.net
へーコルム・トビーンって候補に上がってるんだ

331 :青木康善:2023/07/08(土) 15:13:03.14 ID:TA6pmera.net
私のwilliam seaward burroughs, port of saintsですな。

332 :吾輩は名無しである:2023/07/12(水) 19:33:16.49 ID:bVDvxrgU.net
ミラン・クンデラさん死去 小説「存在の耐えられない軽さ」
ttps://www.jiji.com/jc/article?k=2023071200979

333 :吾輩は名無しである:2023/07/12(水) 19:37:21.25 ID:bVDvxrgU.net
フィリップ・ソレルス氏死去 フランスの小説家、批評家
ttps://www.jiji.com/amp/article?k=2023050600475

334 :吾輩は名無しである:2023/08/19(土) 12:33:53.19 ID:c6tb1Rqq.net
>>328
ウィリアム・ピアースは無理だとしても(ドリュ・ラ・ロシェルやセリーヌ全集刊行してる国書ならワンチャンあるかもしれないけど)
ウィリアムTヴォルマン(確かSeven Dreams叢書もザ・ライフルのみ)とmichael brodskyとディミトリス・リアコスとAlexander Theroux頑なに紹介しないのなんでなんだろうな

ウィリアムHギャスもほとんど日本で話題にならないまま死んだし(DFWも同じ命運を辿りそうだが)ウィンダムルイスも詩/絵画/小説で特出した影響を与えて(スティーヴ・エリクソンやリチャード・パワーズの小説から間接的に伺い知れる)リージョナリズム、モダニズム双方批判してて美術史的にも重要な地位にあるのだから紹介する意義はあるのに集英社ギャラリーの世界の文学に収録されてるくらいしか紹介されてない
文学の構造的知識を与える批評が壊滅的で紹介が翻訳者の個人的な興味好みか出版社の干渉に左右されるから仕方ないにしても衰退の一因になってる(コーマック・マッカーシーの近親相姦小説Outer Dark等も翻訳者は刊行に好意的だが出版社の意向で差し止めしている事が後書きから伺える)
それでもギャディスの認識を頻繁に引用する『ヴィトゲンシュタインの愛人』を翻訳して『認識』を翻訳しないのはおかしな話だが

335 :吾輩は名無しである:2023/08/19(土) 12:42:42.65 ID:c6tb1Rqq.net
後ジョン・バースがそろそろ逝きそう
AIが生成する創作物の関心高まりを機に(ヤギ少年ジャイルズ)記念碑的に受賞させてやれよ
ピンチョンと並んで存命トップクラスの作家だろうに

336 :吾輩は名無しである:2023/08/29(火) 11:15:53.12 ID:wq15wPZ5.net
ハントケ・コレクション 全3巻

ハントケ・コレクション 1
『長い別れのための短い手紙』ほか
ttps://www.h-up.com/bd/isbn978-4-588-48611-1.html

337 :吾輩は名無しである:2023/09/03(日) 23:55:44.60 ID:Ujf5fNOB.net
Ladbrokes
sports.ladbrokes.com

2023 Nobel Prize For Literature

8/1
Haruki Murakami 8/1

10/1
Can Xue

12/1
Gerald Murnane
Jon Fosse
Lyudmila Ulitskaya
Thomas Pynchon
Margaret Attwood

16/1
Mircea Cartarescu
Pierre Michon
Salman Rushdie

20/1
Anne Carson
César Aira
Edna O'Brien
Garielle Lutz
Ngugi Wa Thiong'o

22/1
Peter Nadas

338 :吾輩は名無しである:2023/09/03(日) 23:59:25.92 ID:Ujf5fNOB.net
25/1
Andrey Kurkov
Don DeLilo
Emmanuel Carrere
Homero Aridjis
Hwang Sok-yong
Hélène Cixous
Karl Ove Knausgaard
László Krasznahorkai
Mia Couto
Michel Houllebecq
Sebastian Barry

28/1
Ryszard Krynicki
William T. Vollmann

339 :吾輩は名無しである:2023/09/04(月) 00:00:52.81 ID:F8Q4F2jM.net
33/1
António Lobo Antunes
Colson Whitehead
Dag Solstad
David Grossman
Edmund White
Hamid Ismailov
Han Kang
Ismail Kadare
Ivan Kilma
Jamaica Kincaid
Joyce Carol Oates
Mahmoud Dowlatabadi
Marie NDiaye
Marilynne Robinson
Martha Nussbaum
Maryse Conde
Nuruddin Farah
Robert Coover
Robert Macfarlane
Scholastique Mukasonga
Yan Lianke

40/1
Alexis Wright
Amitav Ghosh
Ivan Vladislavic
Linton Kwesi Johnson
Vladimir Sorokin
Wendell Berry

340 :吾輩は名無しである:2023/09/04(月) 00:01:54.24 ID:F8Q4F2jM.net
50/1
Ali Smith
Both Strauss
Chimamanda Ngozi Adichie
Claudio Magris
J.K. Rowling
Ko Un
Murray Bail
Stephen King
Yu Hua
Zoe Wicomb

341 :吾輩は名無しである:2023/09/04(月) 00:14:25.80 ID:r0ZTwtLr.net
黄ル暎や韓江がラドブロークスに乗るようになったか

342 :吾輩は名無しである:2023/09/04(月) 00:37:13.31 ID:r0ZTwtLr.net
ジェラルド・マーネインはそろそろ取ってほしい

343 :吾輩は名無しである:2023/09/04(月) 01:41:30.69 ID:jZGBEkyV.net
ノーベル文学賞のすべて
ttps://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3719317422/

受賞が期待される作家たち


村上春樹、多和田葉子、グギ・ワ・ジオンゴ、
マリーズ・コンデ、リュドミラ・ウリツカヤ、コルム・トビーン
ジョン・バンヴィル、マーガレット・アトウッド、ミシェル・ウエルベック
クラスナホルカイ・ラースロー、セサル・アイラ、アン・カーソン
イスマイル・カダレ、ドン・デリーロ、ジェラルド・マーネイン、マリリン・ロビンソン
残雪、ジョージ・R・R・マーティン、ウラジーミル・ソローキン
アドニス、セース・ノーテボーム、ダーグ・ソールスター
ダーチャ・マライーニ、ナーダシュ・ペーテル、パスカル・キニャール
フアン・ガブリエル・バスケス、ミルチェア・カルタレスク、ヨン・フォッセ
ジョイス・C・オーツ、楊煉、余華、ハン・ガン、閻連科
ヌルディン・ファラー、サルマン・ラシュディ、ハビエル・マリアス
ジャメイカ・キンケイド、エドナ・オブライエン

(死去)
ミラン・クンデラ、コーマック・マッカーシー

344 :吾輩は名無しである:2023/09/04(月) 02:19:48.25 ID:icAMvpSm.net
俺未来人だけど今年はウリツカヤが獲るよ

345 :吾輩は名無しである:2023/09/05(火) 10:35:33.89 ID:1ntTghzp.net
去年女だから、今年は男
来年は女で、たぶん小川洋子

346 :吾輩は名無しである:2023/09/05(火) 11:57:34.18 ID:cyw1F3lG.net
ラシュディーにあげる度胸はないだろうな、あいつら

347 :吾輩は名無しである:2023/09/05(火) 12:04:28.40 ID:F1NjgP4c.net
10月5日(木)
日本時間だと例年通り19時前後か

348 :吾輩は名無しである:2023/09/05(火) 18:00:43.91 ID:6f/O+ovp.net
>>337
これ見ると日本人で可能性があるのは村上春樹だけだな

349 :吾輩は名無しである:2023/09/05(火) 19:46:10.22 ID:rO3sUxV0.net
そんなん言ったらグリュックとか誰がよそうしてたんだよ

350 :吾輩は名無しである:2023/09/05(火) 20:20:07.15 ID:ZVkcGb7D.net
ルイーズ・グリュック
アブドゥルラザク・グルナ
マジでありえない

351 :吾輩は名無しである:2023/09/06(水) 11:51:32.17 ID:GMQ82AT3.net
Garielle Lutz

これLGBT文学の先駆けらしい

352 :吾輩は名無しである:2023/09/09(土) 02:30:02.60 ID:YTmMmoDf.net
選ばれないとは思うけど、ウラジーミル・ソローキンがノーベル文学賞に与えられることになったら周りからどんな反応が出てくるのか気になる
猟奇的な作品がロシア社会を痛烈に批判しているみたいに理由が述べられるのかな

353 :吾輩は名無しである:2023/09/13(水) 22:12:47.24 ID:8zZKG2a/.net
作家最大のキャリアがブッカー賞最終候補であるグルナが取れちゃうんだから、誰が取っても可笑しくないよな。
蓮實重彥はモディアノを三流と罵っていたが、グルナはそれ以下。

354 :吾輩は名無しである:2023/09/13(水) 22:39:29.79 ID:N0+fr8zQ.net
1974年の受賞者ハリー・マーティンソンは
スウェーデン・アカデミーのメンバーだったにも関わらず賞を受賞して
コネとか散々言われた挙げ句自殺してるんだよな
マジでラザクもノーベル文学賞の面汚しだから死なねえかな

355 :吾輩は名無しである:2023/09/13(水) 22:56:07.27 ID:BCmdyP5K.net
モディアノとかエルノーとかひどい選考だよ
ピンチョンやクンデラがいるだろうに

356 :吾輩は名無しである:2023/09/14(木) 00:33:37.65 ID:wgdb6fdg.net
正直グルナの受賞は疑問だった。コロニアリズムが理由だってことだけど、だったらアフリカの作家だってノーベル文学賞候補として有力視されてるじゃん

サルトルが受賞辞退した時にヨーロッパ中心であるからみたいなこと言ってたが、まだそういうのがあるんかな

357 :吾輩は名無しである:2023/09/15(金) 13:40:01.61 ID:L96uMe5E.net
クラウディオ・マグリスってもう可能性ない?

358 :吾輩は名無しである:2023/09/16(土) 20:17:36.58 ID:+dYEQcM/.net
20世紀では主な作家ではトルストイ、チューホフ、リルケ、カフカ、プルースト、ジョイスが
ノーベル賞を貰っていない。トルストイは貰えるものと思ってたらしい。

359 :吾輩は名無しである:2023/09/16(土) 20:20:48.36 ID:/ErJXSRc.net
トルストイは思ってなかった気がする
一部の作家がトルストイにあげられなくてゴメンチャイって手紙は送ってる

360 :吾輩は名無しである:2023/09/16(土) 20:20:53.23 ID:+dYEQcM/.net
すまんチェーホフの誤りだ

361 :吾輩は名無しである:2023/09/16(土) 20:45:45.59 ID:IQjIDDiJ.net
マイナーな作家でもそのおかげで翻訳や再版が進むなら良いよ
グルナみたいに英語で書かれた小説なのに当初の発売日から
1年以上延期されてる、みたいなパターンが一番しょーもない

362 :吾輩は名無しである:2023/09/17(日) 00:36:43.31 ID:xy90S59d.net
国籍別に上位5か国見るとフランス18、アメリカ13、イギリス11、ドイツ10、スウェーデン8人なってるんだな
マイナーな言語だと翻訳の伝わり方も影響するだろうが、どうも恣意的に感じちゃう

今でこそ知られているフォークナーもノーベル文学賞を受賞した時は無名だったらしいが、やっぱりある程度実績のある人が選ばれて欲しいよな

363 :吾輩は名無しである:2023/09/17(日) 00:40:58.17 ID:HehkFX+x.net
イスマイル・カダレとかどう?

364 :吾輩は名無しである:2023/09/17(日) 01:02:42.06 ID:xy90S59d.net
>>363

カダレはかなり高齢(87)だからそろそろ受賞しないと厳しそう
ボブディランやグルナじゃなくて本来こういう人が受賞するべきだと思うがな

365 :吾輩は名無しである:2023/09/18(月) 10:44:20.77 ID:LXa4hkl9.net
イスマイル・カダレを無視し続けてモディアノだのエルノーだの

やっぱ「あの18人」はバカだよな

366 :吾輩は名無しである:2023/09/18(月) 10:52:06.64 ID:rMlxCPgt.net
ジェラルド・マーネインが受賞してどんどん翻訳されてほしい

367 :吾輩は名無しである:2023/09/18(月) 17:03:21.05 ID:HNrZy7wR.net
>>365

最終選考の前に英、仏、スウェーデン語を読んで決めるらしいから、原書が読める言語の作家を無意識に優先してるかもしれない
国籍・言語を問わないという姿勢がひとり歩きして世間的なイメージが高いだけで所詮、一国家の学術院が決めてるだけだからなあ。でも文化面の一大プロジェクトなんだから、物議を醸す選出したらスウェーデンの権威が落ちるだけだと思うけど

368 :吾輩は名無しである:2023/09/19(火) 07:29:06.83 ID:ob305fac.net
今の選考委員は最悪だから、今年もがっかりすることだろう
第二次大戦直後の選考は良かった
1946年から、ヘッセ、ジッド、エリオット、フォークナーと続いた

369 :吾輩は名無しである:2023/09/19(火) 07:31:13.64 ID:F30fUxDa.net
おっちゃんやん

370 :吾輩は名無しである:2023/09/19(火) 08:01:19.94 ID:urPFTuS2.net
>>368

昔から変なとこは変わらないと思う。トルストイの件は周知のことだけど、1953年のウィンストン・チャーチルや大して知られてない自国の作家を選んだりしている。
昔は伝統に固執していたのが今では社会的、政治的作家を好むようになっただけで彼らの根底にある選考の考えは変わらない

371 :吾輩は名無しである:2023/09/19(火) 08:19:57.54 ID:F30fUxDa.net
フォークナーの後の1950年は哲学者が獲ってるしな
でも1946年から49年までは今でも通用する大物だらけって感じはする

372 :吾輩は名無しである:2023/09/19(火) 10:22:56.04 ID:ob305fac.net
第1回ゾラ、第2回トルストイ、第3回ハーディなら今でも読まれる
文豪揃いの見事なスタートダッシュだったのにな
実際は、プリュドム、モムゼン、ビョルンソンって誰だよ?

373 :吾輩は名無しである:2023/09/19(火) 14:01:02.91 ID:go5AAjqQ.net
ノーベルの遺言を見てみると「文学の分野で理想主義的傾向の最も優れた作品を創作した人物に(中略)賞を与えるに当たっては、候補者の国籍は一切考慮されてはならず、スカンジナビア人であろうとなかろうと、もっともふさわしい人物が受賞しなくてはならないというのが、私の特に明示する希望である。」って書いている
理想主義という点ならトルストイは取ってなきゃいけなかったが、スウェーデンアカデミーにとって「もっともふさわしい人物」は無名でも文学じゃなくても良いって解釈をしているんだろうな

374 :吾輩は名無しである:2023/09/19(火) 19:39:50.70 ID:DZu+kMXF.net
翻訳に威力を発揮するAI chatGPTやバードのおかげで、言語の壁は崩れているよ。
中長編小説も10分もあれば、一応、主な各国語に翻訳できる。もちろ日本語から、世界の言語に。
それらは翻訳のベースとなる上、そのままでも下手な翻訳者よりうまいかもしれない。

375 :吾輩は名無しである:2023/09/19(火) 23:26:49.05 ID:ob305fac.net
>>373
スウェーデン人でなくフランス人が選考したら、
もっとマシだったろうな

376 :吾輩は名無しである:2023/09/25(月) 01:50:15.83 ID:Rz0wOFwQ.net
なんだかんだもうあと10日か

377 :吾輩は名無しである:2023/09/25(月) 01:50:47.59 ID:Ltddx05k.net
コンビニでサラダ油買ったらストローつけますか?って聞かれた。いくら俺がデブだからってさ

378 :吾輩は名無しである:2023/09/25(月) 09:54:33.56 ID:bnsdCp1N.net
中国の女性作家・残雪さん、ノーベル文学賞受賞者予想で1位―中国メディア
ttps://www.recordchina.co.jp/b921091-s25-c30-d0192.html

Betsson
www.betsson.com/

Can Xue 5.00
Jon Fosse 6.00
Gerald Murnane 8.00
Anne Carson 10.00
Ljudmila Ulitskaja 12.00
Mircea Cartarescu 12.00
Ngugi Wa Thiong O 12.00
Thomas Pynchon 12.00
César Aira 15.00
Haruki Muakami 15.00
Michel Houellebecq 15.00
Pierre Michon 15.00
Raul Zurita 15.00
Salman Rushdie 15.00
Jamaica Kincaid 18.00
Ko Un 18.00
Maryse Condé 18.00
Helle Helle 20.00
Karl Ove Knausgård 20.00
Edna O'brien 30.00
Elena Poniatowska 30.00
Homero Aridjis 30.00
Joyce Carol Oates 30.00
László Krasznahorkai 30.00

379 :吾輩は名無しである:2023/09/25(月) 09:56:57.24 ID:bnsdCp1N.net
残雪さんが今年高く注目されるのは、長編小説「新世紀愛情故事」のスウェーデン語版が出版されたためだ。

翻訳者の陳安娜(アンナ・グスタフソン)さんは、2012年のノーベル文学賞を受賞した中国の作家、莫言さんの
主な作品のスウェーデン語訳でも知られる。

「新世紀愛情故事」はスウェーデンで出版されるとすぐにブームを巻き起こし、
同国の多くのメディアが取り上げ、スウェーデン最優秀翻訳文学賞の最終候補にも選ばれた。

残雪さんは19年以降、ノーベル文学賞の受賞予想で上位につけている。

380 :吾輩は名無しである:2023/09/25(月) 10:02:49.19 ID:mCAe2zqx.net
アジア圏以外が良いな
もっとたくさん翻訳されてほしい

381 :吾輩は名無しである:2023/09/25(月) 20:20:02.27 ID:Rz0wOFwQ.net
現在の作風がどうなってるかは知らんが、残雪の作風ってまんまカフカそのもので
寓意があんのかもよくわからん意味不短編ばっかり描いてるイメージあるわ
本家自体取れなかったノーベル文学賞をこんなアナクロニズムな作家に取らせるかね

382 :吾輩は名無しである:2023/09/25(月) 20:20:24.27 ID:Rz0wOFwQ.net
現在の作風がどうなってるかは知らんが、残雪の作風ってまんまカフカそのもので
寓意があんのかもよくわからん意味不短編ばっかり描いてるイメージあるわ
本家自体取れなかったノーベル文学賞を20世紀の真似事みたいな
アナクロニズムな作家に取らせるかね

383 :吾輩は名無しである:2023/09/25(月) 21:03:49.44 ID:DkSm5v2V.net
頭良い人はノーベル文学賞に余り期待してないと思う。

384 :吾輩は名無しである:2023/09/25(月) 21:10:50.45 ID:KKphbF1R.net
エルノーとかグルナが取る変な賞になっちまったな

385 :吾輩は名無しである:2023/09/25(月) 21:25:49.47 ID:5pH5yhyg.net
オーツ、アトウッド、マグリス、ラシュディ、カダレ

このへん全部やれ

386 :吾輩は名無しである:2023/09/25(月) 21:37:18.56 ID:CIn4F04g.net
お前らの予想なんて全然当たらんからなぁ

387 :吾輩は名無しである:2023/09/26(火) 03:05:03.69 ID:wmA4AC7s.net
前回のアジア圏受賞者が2012年の莫言以来ずっと欧米出身もしくはそこで活動している作家にしか与えられていないから、アジア人にそろそろあげないとって選考委員たちが思ってても不思議ではないと思うな
残雪は正直そこまで読んだりしてないが、中国版ソローキンみたいな印象がある。ノーベル文学賞ってイメージは合わないと思うけどマジック・リアリズムの作家たちも受賞してたしなあ

安倍公房とかは幻想小説とディストピアがはまった感じで生きていたらノーベル文学賞だって言われているが、安倍公房も個人的にはなんでノーベル文学賞を受賞するって思われてたのかよくわからないんだよなあ。

388 :吾輩は名無しである:2023/09/26(火) 10:03:34.38 ID:S2RE/mTE.net
グルナに上げた時点であいつらグルな

389 :吾輩は名無しである:2023/09/26(火) 15:23:05.20 ID:fwPsLJCo.net
ジオンゴじゃ作品が力量不足と判断されたんだろうな

390 :吾輩は名無しである:2023/09/26(火) 20:02:50.42 ID:YM5RsVb4.net
多和田葉子か柳美里、大穴で小川洋子

391 :吾輩は名無しである:2023/09/26(火) 22:06:10.64 ID:vvjWrxP6.net
アルバニアのイスマイル・カダレあたりにあげたいな
『死者の軍隊の将軍』アルバニア語から日本語に翻訳した
唯一の作品らしいが、こういう作品こそノーベル賞に
ふさわしいと思うが、今の選考委員はズレているから
分からんだろうな

392 :吾輩は名無しである:2023/09/27(水) 02:35:34.85 ID:KsLh4ENv.net
カダレは20世紀のみならずアルバニア文学を代表する1人だからむしろ賞が与えられないほうが、スウェーデンアカデミーにとって恥だと思う
と思うが、いままでそういった大作家に賞が贈られなかったのがノーベル文学賞だもんな…

邦訳されてるアルバニア文学だと他はファトス・コンゴリがいるけど、こっちも79歳と高齢だな

393 :吾輩は名無しである:2023/09/27(水) 07:14:34.52 ID:L9Y8gMuo.net
椅子参るか誰?

394 :吾輩は名無しである:2023/09/27(水) 08:59:45.62 ID:UKIa8dq2.net
どの調査見ても日本人作家で候補に挙がってるのは村上春樹だけだね

395 :吾輩は名無しである:2023/09/27(水) 09:04:55.01 ID:Pm0AH+Uz.net
ショートリストには入ってないだろ

396 :吾輩は名無しである:2023/09/27(水) 09:23:40.19 ID:MOuvl9g3.net
所詮賭け屋のオッズにすぎん
春樹ファンは多いから、彼らに賭けさせて儲けるために
上位に名前をあげている

397 :吾輩は名無しである:2023/09/27(水) 13:50:10.99 ID:sGP4ZklW.net
>>379, >>382
残雪は、訳者の解説によると、ブルトンの自動書記のような感じで執筆していたらしい。文革後の中国世界を、カフカ的なフィルターで咀嚼して、自動書記的に再構成したって感じか。
彼女の作品は確かに訳分からんが、長編の一本でもじっくり耐えて読み切ると、あの騒々しい動物みたいな連中の行動原理が理解できるようになった気がしたな(一時的だったけど)。
だから、読者が新たな価値観に目が開かされるという点では、それなりに優れていると思う。あと、直接批判している訳ではないが、文革後の人心の荒廃の問題もわりとしっかり表現されているとも思った。

398 :吾輩は名無しである:2023/09/27(水) 14:05:11.56 ID:W6tPgE+j.net
高銀みたいなまず獲れそうにない人もオッズにあがってるのね

399 :吾輩は名無しである:2023/09/27(水) 14:44:21.06 ID:sGP4ZklW.net
デュラスもボルヘスも石牟礼道子も獲れなかったんだよなあ。

400 :吾輩は名無しである:2023/09/27(水) 15:07:49.64 ID:L9Y8gMuo.net
トマス・ピンチョン獲ってくれ
スレナンバー399の叫びやわ

401 :吾輩は名無しである:2023/09/27(水) 17:36:32.26 ID:yZYsC4e6.net
ジョイス、プルースト、ムージル、ナボコフも受賞していない
ヨーロッパの隅っこの田舎者が選ぶセンスのない賞

402 :吾輩は名無しである:2023/09/27(水) 17:56:11.27 ID:egPiDXJR.net
ピンチョンが獲って文庫化ラッシュが一番、嬉しいかもなあ

403 :吾輩は名無しである:2023/09/27(水) 19:34:59.74 ID:2VRlt5kZ.net
音楽で言えば、folkyフォーキィ民俗音楽的で、出来ればacoustic生音であって欲しい、というのがここ10年くらいのノーベル文学賞の傾向ではないか?
俺の地元でも、そういう類の音楽をやってる男女が少し前までいたが、或いは彼等が小説を書けばどうなるか。
ディランのエレキギターはアコギの良さを思い出させるためのものでしかなかった。
ロックでも、イントロがアコギの名曲は数知れない。

404 :吾輩は名無しである:2023/09/27(水) 22:56:02.42 ID:ZiezyWZZ.net
土俗的なものの単純な発見ではないけど、グローバリズムに連結可能なローカリズムの模索というテーマは根強い

405 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 03:10:54.75 ID:sBSLaVlI.net
ノーベル賞に変わる文学賞(国家に援助されてる権威ある賞のような)はないんかね?
フランツ・カフカ賞とかゴングール賞とかは世間的にはノーベル賞より評価されないのだろうか

人種差別ってわけではないがどうもスウェーデンアカデミーの選考に辟易としてしまう

406 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 07:15:31.35 ID:nRj7zdQq.net
>>402
ピンチョンの全集を出している新潮社はノーベル賞に決まった作家を文庫化したことはないね
ガルシア=マルケスしかりバルガス=リョサしかり
ピンチョンはナボコフ系統の作家だから、スウェーデンの好みではない

407 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 08:46:56.53 ID:9HpRi9Cx.net
357
<20世紀では主な作家ではトルストイ、チューホフ、リルケ、カフカ、プルースト、
ジョイスがノーベル賞を貰っていない>

イプセンも受賞してない。これだけの錚錚たるメンバーを無視するようじゃ賞自体に
欠陥があると言わざるを得ない。

408 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 08:57:03.74 ID:U5b48Rnp.net
>>405
>ノーベル賞に変わる文学賞(国家に援助されてる権威ある賞のような)

それいいアイデアだね。
日本がそういう賞を作っても良いよな。審査員を各国から厳選すればいい。もちろん審査員が日本人である必要もない。

409 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 08:59:49.03 ID:U5b48Rnp.net
あと、没後50年以内の故人を対象にした枠も別に作って欲しい……。

410 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 09:39:09.84 ID:nRj7zdQq.net
>>408
日本は世界文化賞というノーベル賞が対象としない映画、演劇、建築、絵画、彫刻、音楽などの分野から選出している
文学ではブッカー賞や全米図書賞が翻訳作品も対象にするようになり、日本人も多和田葉子らが受賞している

411 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 09:47:35.42 ID:U5b48Rnp.net
なるほど、ノーベル賞とぶつかることは避けているのか。
没後50年以内の故人を対象にした文学部門の創設も難しいのかな……。

412 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 14:15:38.68 ID:7DJs5C86.net
>>401

田舎者はナウい(笑)ものに憧れる連中だけどな

413 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 14:19:19.37 ID:7DJs5C86.net
>>378
ナボコフ翻訳者の若島さんが25年以上前に買っていた全く売れなかった作家が今大注目になっているとのこと


Problem Paradise
@propara
25年以上前に、メルボルンの本屋でなぜか気になって買ってしまった、Gerald MurnaneのEmerald Blue (1995)。
ずっと積んであったが、ようやく今になって読むときが来たらしい。
話では、Emerald Blueは600部しか売れず、Murnaneは筆を折ることを考えたらしい。わたしはその600人のうちの1人だったのか。
https://twitter.com/propara/status/1605015542271987712
https://twitter.com/thejimwatkins

414 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 14:52:36.06 ID:hekKFl0E.net
まぁどの作家が受賞しても批判あったしな
そういう意味じゃハルキもありうる

415 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 15:38:29.28 ID:qXW6x7xT.net
カダレの話を見て東欧の作家が紹介されてる『東欧の想像力』を見てみたがアルバニア語から訳してる訳者の井浦伊知郎はすごいな、タダものじゃない。カダレの他にも有名なアルバニア文学者を紹介してるだけじゃなく、自分のサイトで本になってないものを邦訳して公開している。その中のドリデロ・アゴリはカダレよりアルバニアで人気らしい。

こういった精力的な翻訳家がいるおかげで海外での認知度が上がってくんだろうな

416 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 15:44:03.49 ID:7dZ0chJR.net
>>1
俺だ

417 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 16:24:42.23 ID:U5b48Rnp.net
そういや、俺たちだって、ノーベル平和賞が獲れる可能性があったんだよなw

418 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 19:35:19.76 ID:9WIXBzsz.net
スウェーデンアカデミーに嫌われている国や出版社はだめだよ

419 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 19:38:09.78 ID:9WIXBzsz.net
だいたい騒ぎすぎるのはダメね
そんなので決まるわけないから

420 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 20:54:40.10 ID:U5b48Rnp.net
>>407
ふと思ったんだが、カフカが受賞するのはそもそも無理じゃない?w
確か生前出版されたのは「変身」と短編集だけで、「アメリカ」「審判」「城」は、彼の死後、親友マックス・ブロートが編集した全集ではじめて紹介されたんだろ。

421 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 21:46:32.50 ID:CV9NGdCI.net
同時代性みたいなものをあんまり考慮しないのは唯一残された美点だよな。
騒動後最初の受賞者はポリコレアピールのために若いアフリカ系黒人女性フェミニストという
属性全部載せのチママンダ・ンゴズィ・アディーチェになるとか噂されてたが
最近のチョイスはむしろ保守的な気がする。

422 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 21:55:24.05 ID:v2ahpnUb.net
チママンが獲ったらマジモンの終わりやな
今年はなんだかんだ無難な人にあげると予想

423 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 22:04:22.65 ID:nRj7zdQq.net
トマス・ピンチョン、サルマン・ラシュディ、村上春樹
この3人は絶対選ばれない

424 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 22:46:17.11 ID:Hyz/mlEP.net
政治的なshowだから文学的な革新性とは無縁

425 :吾輩は名無しである:2023/09/29(金) 01:00:09.70 ID:f8CmkxX9.net
アトウッドも取れなそう

426 :吾輩は名無しである:2023/09/29(金) 03:24:36.79 ID:KBSWwGae.net
2013年のアリス・マンローから英語圏の作家の後二人英語以外のヨーロッパ語圏の作家選んでる。ボブディランから翌年英語圏の作家が選ばれて同じようにヨーロッパ語圏が二人続いてる。一昨年のグルナは英語圏で去年はフランス語圏のアニー・エルノーだから今年はヨーロッパ出身の作家が来そう!

そんな法則性に無意識にアカデミーの選考委員がおちいっていたら下らなすぎるよ。

427 :吾輩は名無しである:2023/09/29(金) 16:36:35.48 ID:B4ZdY807.net
スウェーデンアカデミーも、実は大ヒットやサプライズを狙っているから、選ばれるとしたら無名の新人の可能性はあるね。
もともと埋もれた人を探している賞だよ。
また毎回名前の出ているような人はおそらく無理、それと戦争のさなか、たとえ反体制でも共産圏はだめだろうね。
あれこれ刺激したくないから。だいたい戦争をおっぱじめる、あるいはその恐れのある左の国は嫌われているの。
また事前にあの手この手で宣伝しても無理だよ。アカデミーはこの手の手法をいちばん嫌うから逆効果。

428 :吾輩は名無しである:2023/09/29(金) 17:34:58.49 ID:k/5TtQkB.net
なんか北欧のマジでよー知らん劇作家に送りそうな気してきた

429 :吾輩は名無しである:2023/09/29(金) 18:31:14.09 ID:b1EkJ3do.net
本当に日本人は、ろくな候補がいないよな。

自身もチッソ元従業員で、水俣病問題に長年取り組んできた岡本達明とかは無理かなあ。
「聞書水俣民衆史」全5巻とか「水俣病の民衆史」全6巻とか、歴史的な力作を発表しているんだが。

そもそも英訳が出てないのかな。

430 :吾輩は名無しである:2023/09/29(金) 19:47:58.00 ID:w4lBAPZ0.net
世界の春樹がいるが?

431 :吾輩は名無しである:2023/09/29(金) 20:39:04.17 ID:b1EkJ3do.net
春樹はそもそも無理だよ。毎年マスコミが囃し立てているだけ。
10年くらい前だったか、沼野充義が書いていたが、ノーベル文学賞を獲る作家には傾向があって、辺境の出身で、知られていない作家で、政治性が明確であることを挙げていた。
村上春樹は欧米で知られ過ぎているし、政治性も皆無とは言わないがかなり希薄だ。だから、そもそも可能性は非常に低い。

432 :吾輩は名無しである:2023/09/29(金) 22:23:25.74 ID:KBSWwGae.net
村上春樹が有名になりすぎたってのもたしかに関係してるかもしれない。でも村上春樹の作風が1番関係してるんじゃないかな。キザな感じとか性描写ということは抜きにして、喪失感をテーマにしてるからどうもフィッツジェラルドやサリンジャーの影響を受けているとモロにわかる。社会的なテーマでなければ文学における新しいレトリックもないってなると選ぶ優先順位は下がってそう

433 :吾輩は名無しである:2023/09/30(土) 04:39:25.48 ID:oxmUI2/N.net
お騒がせ国家のマスコミに推されたら、もうダメだろうね
だいたいあれこれ人権問題で、先進国でも最下位の渦中の国って、馬鹿にされているよ
それとまともな文学論を書けるくらいじゃないとダメ

434 :吾輩は名無しである:2023/09/30(土) 06:08:09.16 ID:oxmUI2/N.net
例えば日本人がらみの男性作家でいうと、受賞作家の川端康成とカズオイシグロ。
この二人が受賞するきっかけになった作品には、ある共通点があるんだよな。
これは少し考えれば、おばかな小学生でも気づくこと。
またセクハラ疑惑の作家を推しているとある国の例もあるが、
こんなことをやっていると永遠に受賞は無理だろうな。
人権を蔑ろにしちゃあ難しいんじゃない。

435 :吾輩は名無しである:2023/09/30(土) 06:36:03.64 ID:hwoHfO5c.net
>>431

知られていない作家なんて今はいないよ
欧米ではすでに見切られてしまっている
政治性も必ずしも必要ではない

単純に面白くないし、深いことを考えているわけでもないのが知られてしまっただけ

436 :吾輩は名無しである:2023/09/30(土) 08:03:34.21 ID:hwoHfO5c.net
Gerald Murnaneに死ぬ前に与えるという可能性もあるか

437 :吾輩は名無しである:2023/09/30(土) 09:19:35.26 ID:2cojDJfr.net
>この二人が受賞するきっかけになった作品には、ある共通点があるんだよな。
>これは少し考えれば、おばかな小学生でも気づくこと。

そんな、自分にしか分からない思わせぶりな書き込みをされても……。
みんな、バックグラウンドが異なってて、分からないことだって多いんだから、もっと明晰に書いて下さいよ。

438 :吾輩は名無しである:2023/09/30(土) 10:43:55.40 ID:+Gfj0aMa.net
エレーヌ・シクスー、ヨン・フォッセ、マリーズ・コンデ、ミア・コウトなどが毎年真剣に検討されている
とは思う。アン・カーソン、マーネイン、ピンチョン、ナーダシュも最終候補までは行った事があると思う。

惜しかったのはチャールズ・シミック。受賞に本当に近かったのは彼である。

439 :吾輩は名無しである:2023/09/30(土) 11:17:56.57 ID:o4I8IIAt.net
サイモン・アーミテージ

440 :吾輩は名無しである:2023/09/30(土) 17:04:02.71 ID:sj5lY5Yj.net
チャールズ・シミックもサイモン・アーミテージもルイーズ・グリュックが受賞したから(まだアーミーテージは存命しているからチャンスはあるけど)今後数年間は英語で書いてきた詩人が選ばれることはなさそう
グリュックのことはあまり知らないからなんとも言えないが、ある人は選ばれてある人は選ばれないってのはざらにあるからなぁ

441 :吾輩は名無しである:2023/09/30(土) 19:28:18.52 ID:xroSJVsD.net
まぁ文学賞も3人選べばいいのにね
ダメなんだっけ

442 :吾輩は名無しである:2023/09/30(土) 19:30:56.35 ID:o4I8IIAt.net
2人受賞なら前例があるから可能性はあるかもだけど
最大3人にばらまくようになったら
マスコミに安売りって言われそうだな~

443 :吾輩は名無しである:2023/09/30(土) 20:47:44.96 ID:sj5lY5Yj.net
設立間もないころから2人受賞やってるのにノーベル賞選考委員の自国の作家に与えたのを最後に2人受賞がなくなったのは意味深だよな
川端康成が受賞したときに三島由紀夫と2人選出すれば二人の関係が悪化しなかったと考えると残念に思う

444 :吾輩は名無しである:2023/10/01(日) 09:28:03.67 ID:kjf+W5W7.net
1904年…フランスのフレデリック・ミストラルとスペインのホセ・エチェガライ
1917年…デンマークのカール・ギェレルプとヘンリク・ポントピダン
1966年…イスラエルのシュムエル・アグノンとドイツのネリー・ザックス
1974年…スウェーデンのハリー・マーティンソンとエイヴィンド・ユーンソン

445 :吾輩は名無しである:2023/10/01(日) 12:45:08.74 ID:Tyy7UP2U.net
ピンチョンやロスやマッカーシーを無視してグリュックやボブディランを選ぶ連中

446 :吾輩は名無しである:2023/10/01(日) 12:48:00.66 ID:Tyy7UP2U.net
英文で読んだMurnaneはよかった

受賞して邦訳もたくさん出てほしい

447 :吾輩は名無しである:2023/10/01(日) 16:20:36.17 ID:vS6GJSNG.net
>>446

どんな感じですか?
またカフカ的雰囲気文学じゃないだろうな

448 :吾輩は名無しである:2023/10/02(月) 20:16:23.94 ID:BSAWuuz8.net
今年こそポールサイモンに授賞すべき

449 :吾輩は名無しである:2023/10/02(月) 20:43:25.16 ID:nLACT0mk.net
ニール・サイモン

450 :吾輩は名無しである:2023/10/02(月) 23:14:20.60 ID:X6AiZjO2.net
村上春樹氏は? 多和田葉子氏は?…ノーベル文学賞、発表迫る 期待される世界の作家たち
https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/09/20230926-OYT1I50066-1.jpg
https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20230926-OYT1I50066/

村上 春樹
多和田 葉子


閻 連科(エン・レンカ)(中国)
【評価】
代表作の一つ『愉楽』は、レーニンの遺体を購入して記念館を作り、
観光客増加を図ろうとする中国の村を描く奇想天外な物語だ。

そのほか、エイズ禍や大 飢き饉きん 、経済発展が引き起こす矛盾などを描いた作品を発表し、
社会派の作家として知られる。
2012年の莫言に続く、中国在住のノーベル賞受賞者誕生が待ち望まれている。


黄 ?ル暎(ファン・ソギョン)(韓国)
【評価】
韓国で最も大切な重鎮作家の一人。
17世紀の李氏朝鮮時代に旅芸人の子どもとして育てられ、義賊となった男などを描く
歴史大河小説『張吉山』のほか、『懐かしの庭』『客人』『武器の影』などの作品がある。

海外に翻訳された小説や、映像化されたものも多い。『
パリデギ 脱北少女の物語』は、韓国国内でベストセラーとなった。

451 :吾輩は名無しである:2023/10/02(月) 23:15:43.62 ID:X6AiZjO2.net
高 銀(コ・ウン)(韓国)
【評価】
韓国を代表する詩人。
2000年の韓国と北朝鮮の南北会談の際に、当時の金大中大統領に同行し、
詩を朗読したこともある。日本の詩人たちとの交流も深い。

しかし、2018年ごろに韓国で広がった「Me Too運動」で厳しい告発を受け、
韓国初のノーベル文学賞の受賞からは、すでに遠のいたという見方もある。


リュドミラ・ウリツカヤ(ロシア)
【評価】
新潮社の外国文学シリーズ「新潮クレスト・ブックス」にも、
『通訳ダニエル・シュタイン』『ソーネチカ』などの作品が入り、
日本でも愛読者が多いロシアの人気作家。反プーチン大統領的な立場を取っている。

長編『緑の天幕』は、強権的な20世紀後半の旧ソ連で
知性と自由を求めて生きた人々を描き出した名作だ。


ミハイル・シーシキン(ロシア)
【評価】
海外でも人気が高く、プーチン政権下のウクライナ侵略に対して、
批判的な立場を貫くロシアの作家。

日本でも翻訳された『手紙』(新潮クレスト・ブックス)は、
現代のロシアに住んでいるらしい女性と、1900年の中国でロシア兵として
義和団事件の鎮圧に参加していると思われる男性との2人が書簡を交わし合う感動的な小説だ。

452 :吾輩は名無しである:2023/10/02(月) 23:16:39.44 ID:X6AiZjO2.net
サルマン・ラシュディ(イギリス)
【評価】
歴史に 翻ほん弄ろう される個人を、
マジック・リアリズムの手法で描くスケールの大きな作風が持ち味。

1981年のブッカー賞受賞作『真夜中の子供たち』は、
30年間にわたるインド現代史を、インド人家族3代の運命を通して見つめた大作。

88年出版の『悪魔の詩』は、預言者ムハンマドを侮辱しているとして
イスラム社会で反発が広がり、イスラム諸国で発禁処分に。
イラン革命の指導者ホメイニ師から「死刑」の宣告を受けた。


マーガレット・アトウッド(カナダ)
【評価】
2013年のノーベル文学賞を受賞したアリス・マンローと並ぶ、カナダを代表する女性作家。

マンローが女性の日常に題材を取った短編の名手と言われるのに対し、
アトウッドは、種の絶滅や遺伝子工学への警鐘を鳴らす『洪水の年』などをはじめ、
SF的想像力を駆使したスケールの大きな作品が特徴だ。
フェミニズム文学の旗手とも言われる。

453 :吾輩は名無しである:2023/10/02(月) 23:17:32.59 ID:X6AiZjO2.net
ドン・デリーロ(アメリカ)
【評価】
フィリップ・ロスやコーマック・マッカーシーらと並び、現代のアメリカ文学を代表する作家。
消費社会やメディア社会などに埋没する現代人たちと向き合ってきた。

スウェーデン・アカデミーは、2016年に歌手のボブ・ディラン、
20年に詩人のルイーズ・グリュックに賞を贈ったが、
米国文学の「本流」の作家たちとどう向き合うのか。


ジャメイカ・キンケイド(アメリカ)
【評価】
ポスト・コロニアル文学の旗手。著作の中で、帝国主義への批判的な態度を明確に打ち出していて、
英国内での評判が芳しくない時期もあったとされる。

エイズで死去した実弟のことを 綴つづ った回想録『弟よ、愛しき人よ メモワール』(97年)は、
全米図書賞ノンフィクション部門の最終候補に選ばれた。
作品に流れる植民地支配に対するむき出しの怒りが、どう評価されるのか。

【その他】
ミルチャ・カルタレスク(ルーマニア)
イスマイル・カダレ(アルバニア)
マリーズ・コンデ(フランス)
ダーチャ・マライーニ(イタリア)
ヨン・フォッセ(ノルウェー)
セース・ノーテボーム(オランダ)
アン・カーソン(カナダ)
北 島(ベイ・ダオ)(アメリカ)
トマス・ピンチョン(アメリカ)
グギ・ワ・ジオンゴ(ケニア)
アドニス(シリア)
セサル・アイラ(アルゼンチン)

454 :吾輩は名無しである:2023/10/02(月) 23:23:54.48 ID:X6AiZjO2.net
>>337

8/1
Can Xue
12/1
Haruki Murakami
14/1
Gerald Murnane
László Krasznahorkai
16/1
Jon Fosse
Lyudmila Ulitskaya
Margaret Attwood
Mircea Cartarescu
Pierre Michon
Salman Rushdie
Thomas Pynchon
20/1
Anne Carson
César Aira
Dag Solstad
Don DeLilo
Edna O'Brien
Ersi Sotiropoulos
Garielle Lutz
Ngugi Wa Thiong'o
22/1
Peter Nadas


なぜか25/1にMieko Kanai 金井美恵子

455 :吾輩は名無しである:2023/10/03(火) 06:06:17.05 ID:JfysJl8F.net
ジャップが必死に投票してすみません

456 :吾輩は名無しである:2023/10/03(火) 08:17:13.24 ID:CFF354lP.net
所詮賭け屋の倍率にすぎない
こんなものに一喜一憂するのはアホらしい

457 :吾輩は名無しである:2023/10/03(火) 09:01:34.58 ID:4W+zlQZ9.net
◎ 多和田葉子
〇 柳美里
▲ 小川洋子

458 :吾輩は名無しである:2023/10/03(火) 09:13:40.11 ID:NoY9XWQu.net
私"も"日本出身なら多和田だと思うとか言ってるバカがいるけれども、多和田が圧倒的だなんてことはだれが見ようと明らか過ぎて笑う
しかもソイツ、多和田の本当の凄みが発揮される長編なんか読んでもいないんだぜ、アホかとw

459 :吾輩は名無しである:2023/10/03(火) 09:16:14.78 ID:nT3LrUZB.net
ラドブロークスは確実にショートリスト把握してるな

毎年外さないからな

460 :吾輩は名無しである:2023/10/03(火) 10:27:46.81 ID:X8+K7CQ3.net
ならハルキか
出版も滞りないし、読者としてのうまみは少ないんだけどな

461 :吾輩は名無しである:2023/10/03(火) 11:59:08.17 ID:PuLBfBlS.net
今の日本人作家でノーベル文学賞受賞にふさわしいのは、一人もいないぢゃん。
今年はマーガレット・アトウッドだって、さっきノーベル財団から聞いたような気がするけど?

462 :吾輩は名無しである:2023/10/03(火) 16:24:45.84 ID:Yv5qy3/X.net
ノーベル文学賞の候補の日本人として挙がってる小川洋子、多和田葉子、柳美里、金井美恵子はどこら辺が良いの?
春樹は何作か読んだから知ってるけど、春樹よりも評価される点があるの?

463 :吾輩は名無しである:2023/10/03(火) 16:25:03.57 ID:Yv5qy3/X.net
ノーベル文学賞の候補の日本人として挙がってる小川洋子、多和田葉子、柳美里、金井美恵子はどこら辺が良いの?
春樹は何作か読んだから知ってるけど、春樹よりも評価される点があるの?

464 :吾輩は名無しである:2023/10/03(火) 18:13:59.34 ID:RvSML13N.net
春樹はイスラエルで「壁と卵」講演やってDSの不興を買ってしまい干されてたと見ている
ジャニーズ没落を見てもDSが弱まっている可能性がある
だがmRNAが受賞していることからも茶番は続くのかが見どころとなるだろう

465 :吾輩は名無しである:2023/10/03(火) 22:45:12.81 ID:6DRqvx0q.net
どうせまともな邦訳のない無名の劇作家みたいなのに与えられて終了や
騒動後のノーベル文学賞、最初のトカルチュク&ハントケのチョイスとかすごい良かったのにな
そっからの3人があまりに小粒すぎる

466 :吾輩は名無しである:2023/10/03(火) 23:09:00.40 ID:8BiWhcuO.net
>>465
それなw
エルノーは好きだけど他の候補を退けてまでとなると違う
他の二人なんか知ってるひといるんかという

467 :吾輩は名無しである:2023/10/04(水) 00:32:30.63 ID:8DaGIxQY.net
ルイーズ・グリュックはシルヴィア・プラスより落ちるからなあ
プラスが生きていたら、プラスだったんだが

468 :吾輩は名無しである:2023/10/04(水) 00:44:42.66 ID:fls3w8OE.net
トカルチュクとハントケの同時発表はアツかったねえ
シルヴィア・プラスは自殺したのがマイナスだったな

469 :吾輩は名無しである:2023/10/04(水) 17:41:57.24 ID:8DaGIxQY.net
>>463
その程度の読書量では、ノーベル賞に関心を持っても仕方ないのでは

470 :吾輩は名無しである:2023/10/04(水) 18:03:06.94 ID:2/7jafVh.net
短編だけ読んで大江や多和田を語るバカもいるからなあ
文章が気に入ったとかさ、そういうレベルでしか読んでないんでビックリする

471 :吾輩は名無しである:2023/10/04(水) 18:05:46.52 ID:Q3XWsCw3.net
小川洋子が有力とか、国際ブッカー賞で一度最終候補になったことあるだけやん…

???「俺は国内外で一度も賞レース勝ち抜いたことないけどノーベル賞取ったぞ」

472 :吾輩は名無しである:2023/10/04(水) 18:11:49.51 ID:/qmAeJVd.net
読書量()
ワイみたいにあんま本読まんが
ノーベル賞マニアもおるんやで

473 :吾輩は名無しである:2023/10/04(水) 18:47:41.61 ID:gDPBYH60.net
金井美恵子なんかはそれだけ読んでも良さが分からない気もする

474 :吾輩は名無しである:2023/10/04(水) 18:47:50.61 ID:gDPBYH60.net
金井美恵子なんかはそれだけ読んでも良さが分からない気もする

475 :吾輩は名無しである:2023/10/04(水) 20:11:12.32 ID:Yzhr3PSy.net
俺は、金井美恵子は、講談社文芸文庫から出てる二冊を読んだだけだが、好きな作家だな。愛と形而上学がねじり合う高踏的な世界観に、昭和の小便臭さが漂ってる感じが、なんともたまらないw
個人的な好みの問題だが、多和田葉子や小川洋子よりは、読み返したくなる。

そういえば、倉橋由美子ってもう亡くなったんだな。「パルタイ」「バージニア」「聖少女」は楽しく読んだよ。

476 :吾輩は名無しである:2023/10/04(水) 20:17:28.69 ID:Yzhr3PSy.net
>>463を嘲るつもりはないけど、こういう感じの人たちが20年後に平野啓一郎なんかを大真面目に推しちゃったりするんだろうなあ。
いやはや、日本の文化の先行きは本当に明るいw

477 :吾輩は名無しである:2023/10/04(水) 22:34:21.07 ID:FVHGp25F.net
好き嫌いも良いけど技術論が欲しい

478 :吾輩は名無しである:2023/10/04(水) 23:30:26.51 ID:LnbQJmLn.net
Smarketsという、また別のブックメーカーのオッズ
smarkets.com

Jon Fosse 9.20
László Krasznahorkai 9.80
Can Xue 10.00
Gerald Murnane 14.00
Mircea Cartarescu 14.00
Yan Lianke 15.00
Adunis 15.50
David Grossman 15.50
Ismail Kadaré 15.50
Ngugi Wa Thiongo 15.50
Haruki Murakami 16.50
Salman Rushdie 18.00
Yu Hua 18.50
Maryse Condé 19.50
Anne Carson 22.00
Edna O'brien 22.00
Lyudmila Ulitskaya 22.00
Pierre Michon 22.00
Mia Couto 23.00
Péter Nádas 23.00
Thomas Pynchon 23.00
Karl Ove Knausgård 24.00
Duong Thu Huong 25.00
Hwang Sok-Yong 25.00
Salim Barakat 25.00
Don De Lillo 26.00
Ko Un 27.00
Margaret Atwood 28.00

479 :吾輩は名無しである:2023/10/04(水) 23:36:14.39 ID:5LMZNvjC.net
まあ、賞なんて誰かから与えられるものだから日本の作家も賭け事のタネにされたりメディアにはやし立てられたり放っておいてくれって思ってるでしょw

個人的には村上春樹は好きじゃないけど、外国の賞の多さって点ではそれだけ外面的に認められているってことだから他の日本人作家が受賞するよりも妥当だとおもうけどな
日本の賞って新人賞の芥川賞は斜陽だけどまだ注目されてる。でも、他に外国の賞に匹敵するような(それこそ日本版ノーベル文学賞のような)ものあるの?
作品の質が大事ってのも分かるけど、客観的に評価される点として賞は大事だと思うがな

480 :吾輩は名無しである:2023/10/04(水) 23:56:25.00 ID:/xqh5KWN.net
A Swedish playwright will never receive the Nobel Prize
It is a vicious circle where the plays are not there when the performance is over(英訳)
ttps://www.aftonbladet.se/kultur/a/KnmAv7/nobelpriset-i-litteratur-och-dramatik-av-cecilia-djurberg

In Sweden, drama is threatened with extinction as a literary genre.

After Lars Norén's death, I therefore consider it unlikely that
any Swedish playwright can even be part of the preliminary speculation
for the world's finest literature prize.
There are several reasons for this.

To begin with, the odds are extremely poor. Over the years,
playwrights have formed a minority on the Nobel Prize list,
and of the eight Swedes who have been awarded so far,
only Pär Lagerkvist can be considered a playwright.

If any dramatist is to be considered at all,
even in speculation, it must be a foreign one.

For example , the plays of the Norwegian playwright Jon Fosse,
who is always nominated for the Nobel Prize , can be found in many Swedish libraries,
and in Norway an international theater festival has been organized in his honor for a couple of years.

Time will tell if this campaigning is enough for a Nobel Prize,
but in Norway they seem to be ready with the champagne every year.

And Jon Fosse's strong brand as a playwright is hardly a disadvantage for the status,
position and regrowth of Norwegian drama in general.
It would of course be fun with a Swedish, dramatic Nobel laureate. But unfortunately I don't think that will happen.

現代のスウェーデンは演劇不毛の地だそうで
フォッセのいるノルウェーと対照的なんだとか

481 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 00:00:52.68 ID:edWgsabR.net
ピンター以来の、戯曲専業のフォッセに受賞してほしい

残雪はまた今度で

482 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 00:10:39.32 ID:By3DHTND.net
スティーブン・キング、きますね
今年はアメリカの年です
ハルキ、残念ね

483 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 00:14:25.50 ID:Spg9BQZ3.net
閻連科かイスマイル・カダレがいい

484 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 00:37:42.46 ID:mMbc+FqQ.net
イスマイル・カダレで
誰がドルンチナを連れ戻したか
死者の軍隊の将軍が絶版なんや~

485 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 02:06:16.93 ID:oV3V2OQ5.net
László Krasznahorkai

ハンガリー出身者今年で3人目あるかも

486 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 09:17:03.80 ID:NEpIh+J6.net
ハルキではないことは間違いないが、
誰が受賞するか今夜の発表が待ち遠しいね❣

487 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 10:08:49.87 ID:Spg9BQZ3.net
>>484
『夢宮殿』があるじゃない

488 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 10:25:52.13 ID:9tMPJ5U8.net
ハルキより他の日本人作家が先に受賞する可能性の方が高そうだけどな

489 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 11:05:26.44 ID:u3+zXoMt.net
>>382
中国語できるので彼女の作品はいろいろ読んでるけど今もそうだよ

490 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 11:09:50.13 ID:u3+zXoMt.net
>>382
中国語できるから彼女の作品はいろいろ読んでるけど今もそうだよ

491 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 11:35:31.02 ID:FJzcu+fe.net
ファン・ソギョンが来る気がする。

492 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 13:34:55.93 ID:bk0UGd1Q.net
László KrasznahorkaiとPeter Nadasで半分ずつでよくね?

493 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 13:43:20.79 ID:bk0UGd1Q.net
>>117
今年はこの企画ないらしい

面白かったのに残念

494 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 13:52:36.44 ID:psr3pSKi.net
ハルキストはそろそろスタバに出陣する時間かな

495 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 16:52:49.58 ID:FJzcu+fe.net
2005年大江健三郎のノーベル文学賞予想。
フランスのル・クレジオ、中国の莫言、トルコのオルハン・パムク、韓国の黄ソギン

496 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 16:53:45.95 ID:bk0UGd1Q.net
Lundagård lists: Who should receive the 2023 Nobel Prize in Literature?
ttps://www.lundagard.se/2023/10/04/lundagard-listar-vem-borde-fa-2023-ars-nobelpris-i-litteratur/

誰に受賞してほしいか


(1)Ismail Kadare

It never feels good to rank literature, a medium which, unlike many others,
is not bound by material limitations. But there are Nobel times,
and in my opinion Ismail Kadare,

Albanian writer and poet, should receive the prize.

He has been raised as a potential winner for several years now and
I feel it is time to give this intellectual giant the recognition he deserves


(2)Han Kang

Korean author Han Kang is probably too young and famous to win the Nobel Prize in the near future.

However, her ability to mix a loving interest in the world with a hatred
for its wickedness ranks with the best in history.

That her books have been blacklisted by the government
is also proof of the power and strength her texts about Korean society
and its contemporary history possess.

497 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 16:55:31.30 ID:bk0UGd1Q.net
(3)Helle Helle

A brilliant prose writer from across the strait!

Helle Helle writes with impressively small means to bring out
the big things in life.

Subject to thematic differences,
the minimalist style is reminiscent of Hemingway's:
stripped down, pithy, and loaded with meaning.

To read Helle is to really read , it requires something from one.
At the same time lyrical, beautiful and intimate.

A joy, simply! Well worth praising.


(4)Cristina Peri Rossi

In 1972, Cristina Peri Rossi fled to Barcelona because of the dictatorship in Uruguay,
where she has lived ever since.

Her writing - which includes essays, short stories, novels and poetry collections
- highlights themes such as exile, exclusion, lesbianism, sexuality and human rights.

In 2021, Peri Rossi was awarded the greatest literary prize in Spanish-language literature,
the Miguel Cervantes Prize, for her contribution to the literary sphere.

498 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 16:56:51.41 ID:bk0UGd1Q.net
(5)Jon Fosse

Jon Fosse deserves the Nobel Prize in Literature.

For a language that with apparent simplicity creates existential vertigo
at the same time as the face meets the fresh Norwegian sea breeze.

In Fosse's literature, it can be clichéd to say that man is the focus, but it really is.

Here there is no question of autofiction,
the fictional characters feel more alive than many real people.

For those interested,
the essay collection When an angel walks through the stage can be recommended.

499 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 17:25:00.49 ID:bk0UGd1Q.net
クナウスゴールの我が闘争って続編出ないのかな?

500 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 19:00:11.17 ID:bk0UGd1Q.net
あと1時間

501 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 19:31:56.15 ID:kenF4X6+.net
アドウッドがまだ受賞してないのは不思議だな
ノーベル文学賞に不利な作風でもないし

502 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 19:38:27.94 ID:QvpFrfok.net
イェリネクが受賞しているのでアトウッドは難しいかもね

503 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 19:38:41.39 ID:QvpFrfok.net
イェリネクが受賞しているのでアトウッドは難しいかもね

504 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 19:54:53.28 ID:MM9WWQe8.net
宮崎駿とか言ってる奴いるけどありえんやろ

505 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 20:01:35.70 ID:mXITIG7w.net
外人

506 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 20:02:55.85 ID:FnVRo7Qi.net
ヨン・フォッセ、ノルウェー人

507 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 20:05:22.09 ID:mXITIG7w.net
日本語wikiはもう更新
早い

508 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 20:05:22.80 ID:QvpFrfok.net
>>478
見事に当てたな
来年からはこっちを信用しよう

509 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 20:07:15.92 ID:QvpFrfok.net
受賞できなかったイプセンのリベンジを果たしたな

510 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 20:08:03.64 ID:mU+4FEHq.net
春樹落選は秋の風物詩

511 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 20:10:51.44 ID:QvpFrfok.net
なぜブックメーカーとか受賞者がわかっちゃうんだよ
いまだに情報が漏れているだろ

512 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 20:11:28.97 ID:2q3j0AzN.net
最近なかった北欧と劇作家の2要素を兼ね備えた人が選ばれた感じだな

513 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 20:13:16.32 ID:rFWRU2dJ.net
ハルキストの映像が今年も流れるのか

514 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 20:14:32.92 ID:MM9WWQe8.net
次ぐらいは久しぶりに哲学者枠かな
最後に受賞した哲学者って誰だ?

515 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 20:15:07.42 ID:kenF4X6+.net
ヨン・フォッセも大分前から候補として挙げられてたからやっと感ある

516 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 20:16:18.27 ID:QvpFrfok.net
春樹はまず国際ブッカー賞を目指せよ
目指しているのかもしれんが

517 :安倍晋三🏺:2023/10/05(木) 20:17:11.32 ID:Way+KDx5.net
>>514
受賞を拒否したサルトルじゃね?

518 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 20:24:26.17 ID:QvpFrfok.net
初期は哲学者や歴史学者にも受賞させたがもう受賞させない方針だというのをスウェーデン文学アカデミーが言っていたはず

519 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 20:25:53.92 ID:Ly7IktNI.net
>>516
春樹には絶対やらん、という財団の強い意志を感じる。
今日のなんかに較べると軽すぎるわな。

520 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 20:31:09.44 ID:mU+4FEHq.net
もうパヤオでいいよ

521 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 20:35:57.83 ID:bk0UGd1Q.net
トランストレーメルが受賞した直後からヨン・フォッセが候補に浮上してきた

522 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 20:41:28.23 ID:QvpFrfok.net
グギ・ワ・ジオンゴとか春樹よりもよっぽど長い間万年候補を続けているのが何人もいるな

523 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 20:43:23.51 ID:QvpFrfok.net
北欧文学はそんなに世界文学で重要な位置を占めているのかよといった皮肉は何十年も前から言われているな

524 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 20:45:33.35 ID:QvpFrfok.net
人口や国の数からすると北欧の受賞者の割合が大きすぎるなまあ近所の国に偏って何が悪いと言われればそれまでだが

525 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 21:02:42.11 ID:Ly7IktNI.net
>>523
文学なんて元々根暗なもんだから北欧には似合ってるんだろう。
我が亜細亜地区の文学としては、本来は中華の文学が主流、大本命の
はずなんだが、今の中華文化圏は大半が共産党支配なんで、これが
倒れない限り文学の復興は無い。

魯迅とかアイリーン・チャンの時代にはノーベル賞は無かったんだっけ?
この辺が最後だったな。その後は、共産党ご推薦、てだけで終わりだ。

526 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 21:17:46.97 ID:a0Ckn0n/.net
実質ノルウェーの森が受賞したのと同じ

527 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 21:20:20.14 ID:D1XUetUn.net
文学YouTuber ムー 【 史上初の 文学ユーチューバー 】
今夜はノーベル文学賞の予想回。
マリリン・ロビンソン、グギ・ワ・ジオンゴ、残雪、余華、ヨン・フォッ
セ、アン・カーソン、ウリツカヤ、クラウスゴール、他
2023年9月22日

今年のノーベル文学賞の受賞者予想でNicer Oddsのトップにランクしてい
るCan Xueこと残雪。評判の高い『frontier』の英訳版を読む。今年一番の
衝撃。こんなに凄まじい作品を書く作家だったのか。文学の可能性、領域
の広げ方はヨン・フォッセのそれと充分に張り合える。これは分からなく
なってきたぞ💧
2023年9月29日

仮に、選考の最終的な局面で、残雪とヨン・フォッセどちらに受賞させる
べきかという究極的な状況になった場合。争点としては「土着性」の部分
になると思う。そしてその点でより分があるのはフォッセ氏のほうだろ
う。両氏の作品を読んだ私の印象です。
2023年9月30日

528 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 21:49:47.20 ID:auHwhXcD.net
やっぱりヨーロッパの作家だったな。来年はまた英語圏の作家が選ばれるんだろうな
イスマイル・カダレが選ばれなかったのは残念。そもそも、アルバニアってスウェーデンからヨーロッパって見做されてるのか?

529 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 21:53:51.75 ID:sbHsEF6I.net
舞台演出家の太田省吾さんが生きてればなあ

530 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 21:58:57.48 ID:auHwhXcD.net
>>527
ムーが予測を当てて小躍りしてるのが目に浮かぶわw
動画で根拠として言ってたノベル図書館の貸出リストも今じゃ確認できないらしいけど、一理あったように思う

531 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 21:59:06.12 ID:auHwhXcD.net
>>527
ムーが予測を当てて小躍りしてるのが目に浮かぶわw
動画で根拠として言ってたノベル図書館の貸出リストも今じゃ確認できないらしいけど、一理あったように思う

532 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 22:27:14.58 ID:sbHsEF6I.net
>>299

>>306

>>438

>>481

おめ

533 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 22:38:38.97 ID:sbHsEF6I.net
早川書房公式
@Hayakawashobo

#ノーベル文学賞 受賞の #ヨン・フォッセ についても取り上げている「悲劇喜劇」23年11月号は明日発売です!

534 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 23:29:46.46 ID:Y8wArECY.net
人権問題でたたかれている上、衰えている国勢、そしてアジアの国じゃあ、受賞は無理
この国は、児童虐待を容認と同然に見てきた国だよ
ヨーロッパがいちばん嫌うパターン

535 :吾輩は名無しである:2023/10/05(木) 23:30:03.35 ID:Y8wArECY.net
人権問題でたたかれている上、衰えている国勢、そしてアジアの国じゃあ、受賞は無理
この国は、児童虐待を容認と同然に見てきた国だよ
ヨーロッパがいちばん嫌うパターン

536 :吾輩は名無しである:2023/10/06(金) 00:24:45.22 ID:fdIfXOxE.net
フォッセ氏は1959年、ノルウェーに生まれ、1980年代前半から小説や詩集、それにエッセイなどを次々と発表しました。

1990年代からは、生や死などをテーマに句読点がなく、詩のような特徴的なせりふ回しの戯曲を数多く手がけました。

このうち代表作の「だれか、来る」について、ノーベル賞の選考委員会は、
作品のなかでことばや劇的な行動を減らし、不安や無力感という人間の最も強い感情を最も簡単な日常の会話で表現しているとしています。

フォッセ氏は「近代演劇の父」と言われるノルウェーの劇作家、イプセンの再来とも呼ばれ、
その作品は多くの言語に翻訳され世界各地で上演されています。

フォッセ氏について選考委員会は「現在、世界で最も幅広く上演されている劇作家の1人だ」とした上で、
「革新的な戯曲と散文でことばに出せないものに声を与えている」と評価しています。


ノーベル文学賞に選ばれたヨン・フォッセ氏はロイター通信に「圧倒されるとともにいささか怖さも感じています。
私は、何よりも文学であることを目指した文学に与えられる賞だと考えています」とコメントしています。


ノーベル文学賞に選ばれたフォッセ氏の戯曲を日本語に翻訳した東京藝術大学大学院の長島確-准教授は
「とても嬉しかった。毎年候補にあがっていたので『やっと』という気持ちだ」と喜びをあらわにしていました。

フォッセ氏の戯曲には登場人物に名前がなかったり、舞台設定がはっきりと示されていなかったりすることが多いとした上で
「せりふがシンプルな会話で詩のように書かれている。
強いメッセージがあるわけではなく平明な、淡いことばの繰り返しから不安などいろいろな感情がなんとも言いがたい形であらわれてくる」と
作品の魅力を説明しました。

そして「作品は名もない人々の生活のなかにある喪失感や孤独、思い出がデリケートに扱われ、普遍的な人間の気持ちを描いている。
どんどん紹介されていってほしい」と話し、受賞が決まったことをきっかけに日本でもいっそう知られてほしいと期待を示しました。

ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20231005/k10014216631000.html

537 :吾輩は名無しである:2023/10/06(金) 00:29:31.21 ID:VbPDFfXO.net
ノルウェー人の受賞は1928年の女性作家シグリ・ウンセット以来、95年ぶり。

フォッセ氏は「名前を呼ばれた時、驚いたし、また同時に驚かなかった。
私はこの10年、注意深く、こんなことが起きるかもしれないという可能性に備えてきた。
電話をもらった時は大変うれしかった」と語った。AP通信などが報じた。 

59年、ノルウェー西部ハウゲスン生まれ。83年に小説「赤、黒」で作家デビュー。
90年代に代表作の劇作品「だれか、来る」を発表した。

30を超える劇作品は40以上の言語に翻訳され、日本でも「名前」「死のバリエーション」「スザンナ」などが上演された。

https://www.nikkansports.com/general/news/202310050001137.html

538 :吾輩は名無しである:2023/10/06(金) 00:33:55.81 ID:VbPDFfXO.net
長塚京三さん「日本上演増えて」 ノーベル賞ヨン・フォッセ氏を語る
ttps://www.asahi.com/articles/ASRB56V69RB5UCVL032.html

2007年にフォッセさん作の舞台「死のバリエーション」に、娘の死を受け入れられない男の役で出演しました。

台本は非常にユニークだと思いました。生活臭がなくてまるで詩のよう。登場人物は固有名詞を持たず、
時代や国も分からない。どういう舞台になるのかと思いましたが、
演出家や俳優がそれぞれの世界観を抱けるように任せられているので、卓抜した作劇術だと感じました。

作品は、水墨画のようにささっとした筆致で描かれ、北欧特有のカチーンと研ぎ澄まされた空気感が加わっているのが魅力でした。
未来都市のような物語でしたね。

日本での上演の機会がもっと増え、ブームになればいいと思います。

539 :吾輩は名無しである:2023/10/06(金) 00:36:15.83 ID:VbPDFfXO.net
1959年、フィヨルドの景観で知られるノルウェー西海岸ハウゲスンの生まれ。
83年に作家デビューし、住まいのあるベルゲンで6年間、教壇に立った後、94年に最初の戯曲を上演した。

無駄を排除した構成の作品では短い言葉の反復や倒置が用いられ、リアリズムに収まらない詩的、音楽的なセリフまわしが特徴。

ノルウェーの著名な劇作家ヘンリック・イプセンにちなんで「イプセンの再来」と称される。
40作以上の劇作は50を超える言語に翻訳され、世界で1000回以上、上演されるなど欧州を代表する劇作家として現代演劇をリードしている。

ノルウェー国営放送のテレビドラマ用に書き下ろされたイプセンの妻を扱った作品「スザンナ」のほか、小説や詩集、児童文学作品も多い。

日本では04年以降、「だれか、来る」「名前」「眠れ、よい子よ」「ある夏の一日」「死のバリエーション」などの戯曲が上演されている。

ttps://mainichi.jp/articles/20231005/k00/00m/040/261000c

540 :吾輩は名無しである:2023/10/06(金) 00:45:04.49 ID:VbPDFfXO.net
「間」を巧みに使い、人間の寡黙さや空虚さといった、説明しにくいものをリズミカルな言葉で昇華させる作風で知られる。

99年、仏の巨匠・クロード・レジ演出の「だれか、来る」がパリで上演され、ヨーロッパの演劇界で大きく注目された。
不条理演劇の大家になぞらえ「21世紀のベケット」と呼ばれたり、「イプセンの再来」と評されたりしている。

国内では2004年に三浦基さんが「名前」などを、同年に太田省吾さんが「だれか、来る」を演出。
07年には高橋恵子さんや長塚京三さんが出演し、「死のバリエーション」も上演されている。

ttps://www.yomiuri.co.jp/culture/20231005-OYT1T50261/

541 :吾輩は名無しである:2023/10/06(金) 00:47:36.34 ID:VbPDFfXO.net
アカデミーは「フォッセ・ミニマリズム」の名で知られる同氏のスタイルを称賛した。

フォッセ氏の代表作は七つの作品を1巻にまとめた「セプトロジー」。
妻を亡くし1人暮らしをする年老いた画家が、宗教やアイデンティティー、芸術、家族の暮らしについて考察する物語を描く。

約800ページからなる「セプトロジー」は形式面の実験が称賛されてきた。
フォッセ氏の思索的な散文は句読点などによる中断がほとんどなく、同氏の哲学的な問いに呪文のような流れを与えている。

アカデミーは「フォッセ氏は言語面でも地理面でも強固な地域的つながりとモダニズムの芸術技法を組み合わせている」と述べ、
同氏のスタイルに影響を与えた人物としてアイルランドの劇作家サミュエル・ベケットやオーストリアの詩人ゲオルク・トラークルを挙げた。

フォッセ氏の選出は、アカデミーが他の大陸の作家をないがしろにして欧州の作家を優遇しているとの批判への反論にはならなそうだ。

ttps://www.cnn.co.jp/style/arts/35209939.html

542 :吾輩は名無しである:2023/10/06(金) 06:53:27.60 ID:M7A2Vs+6.net
ベケットの影響受けているといわれるとつまらないんだろうなと思ってしまう

543 :吾輩は名無しである:2023/10/06(金) 08:41:12.70 ID:QC66lP7O.net
村上春樹が受賞したら、なんか違う、と感じてしまうわな
春樹作品が世界で読まれてることそのものは、良かったね、とは思うけど

544 :吾輩は名無しである:2023/10/06(金) 10:06:53.05 ID:M7A2Vs+6.net
>>541

ストーリーはなさそうだし、カタルシスもなさそうだ
形式的な実験?
句読点のない文章にしろ、哲学的な呪文みたいな文章にしろどれもこれも既視感が強い
形式的実験などもはや終わっていると感じさせる

545 :吾輩は名無しである:2023/10/07(土) 00:45:47.25 ID:UloyUQv+.net
わけわからん遠い国の作家に与えるより、親戚同然の隣国の作家のほうが、
スウェーデンの国益になる

546 :吾輩は名無しである:2023/10/07(土) 00:46:04.43 ID:UloyUQv+.net
わけわからん遠い国の作家に与えるより、親戚同然の隣国の作家のほうが、
スウェーデンの国益になる

547 :吾輩は名無しである:2023/10/07(土) 00:57:16.52 ID:m9bDN0Ou.net
ヨン・フォッセの作品は読んだことないが、イプセン以来のノルウェーの劇作家が受賞したというのは文学史的に意味はあるだろう
これからノルウェー語から翻訳されていった時が日本の中での評価が出るが…グルナは英語なのに初邦訳作品が来年なのか!日本の英文学者はごろごろいるし、コロニアリズムの専門家もいるのに何やってるんだか

548 :吾輩は名無しである:2023/10/07(土) 06:59:28.66 ID:WxxCrni2.net
村上春樹は仮に左翼・反日作家だとして日本人としての苦悩が足りない
加害国国民としてどう向き合うのかの精神がない
自分だけは超然とした立場にいると思っている
日本の左翼文化人のほとんどがそうだけど

549 :吾輩は名無しである:2023/10/07(土) 08:16:47.64 ID:c/P3sSkV.net
村上春樹は一時的な現象だ

長いノーベル賞の歴史に、村上春樹みたいは貧相な作家と
関わらないのが正道だ
過去の文学賞の受賞者を見たらいい、
錚々たる作家たちばかりだ
ヨーロッパのヒューマニズムの伝統が実に強いことが
わかる
村上春樹は本質的に弱い

550 :吾輩は名無しである:2023/10/07(土) 08:28:37.11 ID:0HXLYu0m.net
村上春樹は著名な海外文学賞をいくつか獲っているから候補に上がっていると推定されてるだけだから、結局選考委員会がどう考えてるのかわからない。
公開された川端康成の頃の選考過程を調べたけど、作家の経歴、国民の支持国民から国を代表する作家としての認知度、作品の日本らしさ、十分な(英語の)翻訳があるか、が案外要求されてた。
経歴と認知度と翻訳数はクリアできてると思うけど、日本らしさはどうだろう?
日本自体が伝統的な日本らしさが失われつつある現代においてそれをどのように捉えているかの視点が村上作品には足りないような気がする。
川端の時でも変わりつつある日本のことに言及されてたからね。

551 :吾輩は名無しである:2023/10/07(土) 08:28:45.93 ID:IsSK5Y1l.net
シュリィ・プリュドム「歴代受賞者に要らないヤツいまーすw」

ギェレルプ&ポントピダン「!?」

カールフェルト「お、おれは死んだら貰えただけだし…」

シッランパー「21世紀がゴミやろw」

アブドゥルラザク・グルナ「…………」

552 :吾輩は名無しである:2023/10/07(土) 08:34:26.68 ID:j60OAyOd.net
>>549
錚々たる作家たちばかり

冗談はやめろ
ろくでもない、忘れられた作家が多い
ジョイス、プルースト、ナボコフなど未受賞の重要作家も多い

553 :吾輩は名無しである:2023/10/07(土) 08:51:50.11 ID:+rSsEZgI.net
村上春樹の師匠ってカフカなんだろ。師匠も貰ってない賞を弟子が貰うのは
憚れると思ってんじゃないの。本人は案外あっさりしてると思うよ。

554 :吾輩は名無しである:2023/10/07(土) 10:18:45.89 ID:vjedcEUs.net
来年は中国枠と見せかけて、スペイン語かポルトガル語と見た。
チリのRaul Zurita、モザンビークのミア・コウトが有力。

555 :吾輩は名無しである:2023/10/07(土) 10:19:02.19 ID:vjedcEUs.net
来年は中国枠と見せかけて、スペイン語かポルトガル語と見た。
チリのRaul Zurita、モザンビークのミア・コウトが有力。

556 :吾輩は名無しである:2023/10/07(土) 11:13:02.23 ID:307F82D9.net
ノーベル文学賞のフォッセ 生の孤独刻む北欧演劇の旗手
ttps://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD063B10W3A001C2000000/

ノーベル文学賞の受賞が決まったノルウェーの劇作家ヨン・フォッセは、
同じ国の劇作家で近代演劇の巨人だったイプセンの再来とも評される。
ことに欧州で高い評価を受けているが、日本の演劇界では上演がまれで知る人ぞ知る存在だ。

そぎ落とされた言葉でさりげない生活に潜む謎めいた瞬間をきりとり、生の孤独を照らし出す作風は独創的。
観客動員が難しい作品群だが、受賞を機に北欧演劇の旗手として日本でも再評価の機運が広がるだろう。

96年にオスロで初演された「だれか、来る」は詩稿のような短いせりふのつらなりで構成され、
言葉の手触りや沈黙の官能性だけで成り立つ。

反復と最少表現を特徴とするミニマル・ミュージックを思わせる特異な戯曲は、
近代のリアリズム演劇を確立したイプセンからははるかに遠い。
が、演劇の新しい可能性をひらく衝撃性という点で、確かにイプセンの「再来」といえるだろう。

フォッセの翻訳上演は「だれか、来る」をはじめ
「死のバリエーション」「名前」「眠れ、よい子よ」「ある夏の一日」などが2000年代に試みられた。

なかでも大きな役を担ったのは、沈黙劇で世界的に評価された演出家、太田省吾だ。
太田が04年に東京の世田谷パブリックシアターなどで演出した「だれか、来る」は難解な舞台だったが、
沈黙劇の随伴者だった品川徹の淡々としたせりふで不思議な生の時間を感じさせた。

登場人物は名のない「彼」「彼女」「男」の3人。
「彼」と「彼女」が古家に沿って歩き、これからの暮らしを話す。

「二人きり」「一緒」「だれも来ない」などと短い言葉を延々交わすうち
「だれか来る」という言葉が混入しはじめ、ふたりは海の気配を感じる。
するとその家を売った「男」が現れる。
一見何気ない舞台は、けれど沈黙の質量を刻みこむような息詰まる世界だった。

557 :吾輩は名無しである:2023/10/07(土) 11:14:38.65 ID:307F82D9.net
>>556
太田は「劇的でない生活の時間を演劇にする」という難題に生涯をかけた演劇人であり、
フォッセに同じ志を見いだしたようだ。

京都造形芸術大(現京都芸術大)の教授時代、
同大の舞台芸術研究センターが発行する機関誌「舞台芸術」の第5号で
上演に併せた特集を組み「だれか、来る」(河合純枝訳)を掲出した。

太田はフォッセと会った際、なぜ劇作なのかと尋ねている。
「小説は雑音が多くなる。言葉の向こうにある世界を書きたかった」との答えだったと
最少表現のゆえんを同誌で明かしている。

フォッセはまた、言葉は意味である前に「石や木や神々や人間と同じように」
ただ「存在する」のだと述べたと伝えられる(同誌所収の横山義志の論考)。

こうした言葉には、やはりノルウェーの風土性が感じられる。
北方のフィヨルドで海と対峙する人間の孤絶、遠くからの来訪者がもたらす生活のさざ波、
人間の卑小さを思い知らせる演劇の神話性はイプセンの「海の夫人」に通じるものでもある。
西洋演劇を辺境から革新してきた北欧演劇の威光は今なお大きい。

ちなみに10年に新国立劇場でリーディング上演(宮田慶子演出)された「スザンナ」(04年)は
イプセンの妻を3人の女優が演じる不思議な戯曲で、
異なる年代、若い女、中年の女、老年の女がイプセンを待つ。

このほど出た演劇雑誌「悲劇喜劇」の11月号が折しもイプセン特集で、
ドラマトゥルク(劇場の文芸部的な役)の長島確がこの作に触れ
「人物のありえない重複や共存がごく自然に起こる」という
戯曲の特質をイプセンの「空間」に対しフォッセの「平面」と比較対照し、論じている。

イプセンとその再来とされるフォッセの間にあるものの奥深さ
――それを考えることは演劇表現の根源の探究にほかならないだろう。

558 :吾輩は名無しである:2023/10/07(土) 12:48:18.70 ID:307F82D9.net
村上春樹とノーベル文学賞 取れない背後に何があるのか?
ttps://www.sanspo.com/article/20231007-QOKXEUKEOROGHN3H47UEDAYBE4/

賞の選考主体であるスウェーデン・アカデミーが、21年にアフリカや東アジアなど
6言語圏の専門家グループを選考委員会に設置したことによる影響も気になる。

幅広い地域の書き手をすくい上げるためだが、
村上氏は既に著作がさまざまな言語に翻訳され、各国で広く読まれている世界的作家。

もしかすると、すくい上げられた作家に先んじられるかもしれない。

559 :吾輩は名無しである:2023/10/08(日) 05:11:03.31 ID:SRk5jwFK.net
ヨンフォッセはろくに日本語訳がないらしいから書店は売り上げ増につながらず残念だろうな
読売新聞やっと「20年来の友人」の日本人を見つけてきて記事にできた
よかったね

560 :吾輩は名無しである:2023/10/08(日) 05:25:41.76 ID:Hg0YqUAJ.net
大森望・豊崎由美「騎士団長殺しメッタ斬り」がでてから空気が変わった気がする
村上春樹を持ち上げないといけないという空気に従っていただけの馬鹿な連中が普通につっこんでいいだと気がついてた
それとアマゾンのドリーさんの「多崎つくる」酷評レビューがバズってみんなが馬鹿にしていいんだと連帯したあたりかな

柴田元幸の金魚のフンだった都甲幸治はいつものようにころっと態度を変えて春樹を下げるようになったし
村上に好意的な批評を書いていた福嶋亮大も「壁」を材料に酷評批評を書き始めた

561 :吾輩は名無しである:2023/10/08(日) 08:21:37.49 ID:wrSTCS7U.net
ジャーニと一緒で生きてる間はゴマすりすり、死んじゃうとどいつもこいつもおまえもかってぐらい酷評三昧になるんだろうなwwwwwwwwwww

562 :吾輩は名無しである:2023/10/08(日) 11:12:35.74 ID:ssBFCCXg.net
ノルウェー語を翻訳できる学者は今いるのかな?

563 :吾輩は名無しである:2023/10/08(日) 11:29:36.68 ID:AM+tYDyu.net
逆だろう
生前はあれこれ言われてたのに死んだ途端に神格化されるパターンだよ

564 :吾輩は名無しである:2023/10/08(日) 12:34:51.74 ID:3fcl8z5T.net
村上春樹は今の学生層とかにも新規読者を獲得しているし、
映画から入った人とかは変な先入観なく作品を楽しんでるから、
むしろ今後淘汰されるのは寒いこきおろし方をしている
春樹と同世代人の読者の評価なんじゃないかね。

565 :吾輩は名無しである:2023/10/08(日) 12:42:23.59 ID:G2tWUq5R.net
期待外れの村上春樹『騎士団長殺し』――「大量返本」の可能性が浮上
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170605-00010000-sentaku-soci


新潮社は昨年十一月以降に、かなり力を入れたPRを行ってきた。初版は上下巻合計で異例の百万部を刷り、
しかも発売直前に増刷をかけて過去最高の百三十万部を用意した。ニュース番組でも報じられた発売日とその直後にはかなりの売れ行きを見せ「初動で五十万部
くらいまでは一気に売れたが、そこで急激にブレーキがかかった」(大手出版社関係者)という。現に、一般書店では今もうずたかく積まれた状態が続いており、
最近では「五十万部以上が返本される可能性が取り沙汰されている」(出版業界関係者)。全量は保管できないため、多くが裁断処理されることになるが、
新潮社には「返本十万部あたり一億数千万円」(同)ともいわれる負担が重くのしかかる。

566 :吾輩は名無しである:2023/10/08(日) 12:42:46.99 ID:G2tWUq5R.net
村上春樹、鼻息荒く100万部発行も、新刊『多崎つくる』は在庫の山だった!?
http://www.cyzowoman.com/2013/07/post_9182_1.html


「ところが『多崎つくる』に関しては、発売1週間で100万部発行とうたわれていましたが、実売は60万部程度だったそうです。
文藝春秋の関係者は、『刷りすぎた』と頭を抱えています。発行部数と実売が開けば開くほど、出版社としては負債となってしまいますからね。
文藝春秋は鼻息荒く、HPでのプロモーションや、京都大学でのトークショーなどに力を注いでいましたが、
期待ほどの利益には結びついていないのが現状なんです」(出版関係者)

567 :吾輩は名無しである:2023/10/08(日) 12:43:18.25 ID:G2tWUq5R.net
米紙が辛口批評「村上春樹は井戸の中に落ちてしまったらしい」

https://courrier.jp/news/archives/246233/



物語はまるでどれも、スーパーの生花コーナーにある花束の隙間を埋める葉っぱみたいに見える。型にはまっていて、魅力がない、使い捨ての背景というか、輪郭のぼやけた有機物という感じだ。

それらはまるで、昔の村上作品のコピーのコピーのコピーである。女性キャラクターたちはヤスリをかけられたようにツルツルで退屈だし、男性キャラクターたちもスカスカのカリカチュアで、空気の抜けた風船みたいだ。

残されたたった一つのアピールポイントといえば、表紙に書かれた著者の名前だけ、という具合である

568 :吾輩は名無しである:2023/10/08(日) 14:20:01.04 ID:dPe4H6XE.net
ノーベル文学賞、受賞のヨン・フォッセはどんな人?…20年来の友人がつづるttps://www.yomiuri.co.jp/culture/book/articles/20231006-OYT1T50158/

何もない真っ暗な舞台。上下黒い服の若い男が2人現れる。

名前も年齢も不明。断片的な言葉だけを繰り返す会話から、
2人は小型のヨットで、フィヨルドの沖へ出ていることがわかる。
1人の「やるつもりはなかったが、やってしまった」という言葉で舞台は始まる。

巨大な海、次第に暗くなる空、波はうねりを増し、風は強くなる。
船は、左右上下に大きく揺れる。恐れが襲ってくる。

自分は、「石」のようで、沈んだら浮かび上がってこないと前兆的言葉を発する第一の男。
波の動きと第一の男の心の動きに不安がつのる第二の男。
とうとう第一の男は風に 煽あお られ、飛び込む。
第二の男の差し伸べる手を拒み、風とともに水中へ消え去って行き、最後に自分は「風」だと語る。

彼は、戻ってきたのか。現実なのか。過去の思い出なのか。定かでない。
舞台にサーチライトのように投射される淡い長い光線は、空間と時間をも消し去る。
登場人物は、なにも演じていない。
暗い静寂のなかに解釈と想像を委ねられる観客。演じられない演劇だ。

フォッセが、自分の戯曲作品の中でも最も好きだというこの作品『私は、風』には、
フォッセの世界のすべてが凝縮されている。

569 :吾輩は名無しである:2023/10/08(日) 14:22:45.96 ID:dPe4H6XE.net
>>568
ハイデッガー、ベケット、ピンター、トラークルなど先駆者に感化されながらも、
彼が最も影響を受けたのは、母方の祖父であり、郷土の作家ターヤイ・ヴェースオースと、
5年間一言も発しなかった精神を病む詩人オラフ・ハウゲだと、フォッセは言う。

釣った魚を車に載せて行商していた祖父は、ある日政府から運転免許取得を強要される。
しかし断固として権威への追従を拒み、魚の行商をやめてしまう。

決して教会へは足を踏み入れなかったこの祖父は、
フォッセが知るもっとも 敬虔けいけん な神の信奉者だったと彼は話す。

そして、尊敬するヴェースオースは、異端者をテーマに書き、ハウゲは、自身が異端者だった。

フォッセは、肩書や地位もない市井に生きる人々や異端者の自由な意思や生き方に温かい目を注ぐ。


作品の登場人物は、匿名、年齢・職業不明。性格描写もない。
フォッセは、「特定化」することを避ける。

理由もなくこの世に投げ込まれた(ハイデッガーの「被投性」)人間の現存在を、
フィヨルドの周縁の地に生きる「普通の人々のあるがまま」を、
19世紀に確立された“ニーノルシュク”と呼ばれる西海岸の書き言葉で描く。
書き言葉は、ローカル性を超えて、普遍へと広がる。

570 :吾輩は名無しである:2023/10/08(日) 14:24:06.52 ID:dPe4H6XE.net
>>569

フォッセは、「波は、すべてを語ってくれる。書くことは、聞くこと」だという。
波に耳を傾け、そこから聞こえてくる「何か」の声、「見えないもの」へ言葉を与える。
句読点のない文章は、寄せては返すフィヨルドの波のように反復し、始まりも終わりもない。
死者と生者は行き来し、空間と時間の境も消える。

若き頃親しんだロックやバッハのフーガのリズム、永遠なる反復の波のリズムで織りなす作品を、
フォッセは“song”と呼ぶ。
そして自分を、戯曲家、小説家ではなく「詩人」と定義する。

ストーリーには興味を持たず、人間間、言葉と言葉の間、沈黙の間というコミュニケーションの磁場で
引き合う力は何かを問う。

リズム、フォーム、反復、ミニマルな書き言葉で構成される文体は、数学のように計算され構築されている。

571 :吾輩は名無しである:2023/10/08(日) 14:29:27.62 ID:dPe4H6XE.net
>>570
2年前フォッセは、集大成とも言える大作『七部作』を 上梓した。
今回のノーベル賞は、この作品への授与が決定したのだろう。

1000ページを超える大作は3巻に分けられ、各々タイトルは、
1巻は「もう一つの名前」、
2巻はアルチュール・ランボーを引用した「私は、一人の他者である」、
3巻は「新しい名前」。

13〜14世紀の神学者マイスター・エックハルトの神秘主義に傾倒し、
ハイデッガーの思想に感化されながらも、フォッセは、2013年クエーカー教からカトリックへ改宗した。

宗教への懐疑は依然ありながらも信仰への道を選んだ。

大作の最終ページは、「祈り」で終わる。全ての作品は、「同じことのヴァリエーション」だと、フォッセは言う。

全作品は、唯一のモノローグであり、暗いフィヨルドの光の中から聞こえてくる人間存在への「祈り」だと思う。

572 :吾輩は名無しである:2023/10/08(日) 14:36:03.46 ID:xzUShAU0.net
>>534, >>548
何かおかしな頓珍漢がいるな。
ノーベル文学賞の選考員会が、日本の作家をこのような理由で忌避しているというのならば、その証拠を示すべきだ。
できれば欧米のちゃんとした新聞の記事とかちゃんとした文芸雑誌の記事とか、そういうのを紹介して欲しい。

573 :吾輩は名無しである:2023/10/08(日) 14:43:57.81 ID:xzUShAU0.net
>>565, >>566
最近村上春樹の新刊本は売れてないのか。だから平野啓一郎「マチネ」と同じ手法でテコ入れを図っているのか。
「海辺のカフカ」でも映画化されるのかとも思ったが、本命は「街とその不確かな壁」自体の売り上げupだったか。

574 :吾輩は名無しである:2023/10/08(日) 15:45:34.66 ID:Hg0YqUAJ.net
フォッセは読む必要もなさそうだな
人に読んでもらう書き方をしていない

575 :吾輩は名無しである:2023/10/08(日) 16:27:33.61 ID:ssBFCCXg.net
フォッセはベケット寄りだろう

576 :吾輩は名無しである:2023/10/09(月) 00:36:08.90 ID:2XNRRqAs.net
ノーベル文学賞にもっとも近い作家たち
ttp://www.seigetsusha.co.jp/books/cn8/pg246.html

村上春樹、ジョイス・C・オーツ、トマス・ピンチョン、ダーチャ・マライーニ、グギ・ワ・ジオンゴ
ナーダシュ・ペーテル、アドニス、ミルチェア・カルタレスク、高銀、ヌルディン・ファラー
サルマン・ラシュディ、ドン・デリーロ、マーガレット・アトウッド、セース・ノーテボーム
アリエル・ドルフマン、ジュノ・ディアズ、ジョン・バンヴィル、コルム・トビーン、ウラジーミル・ソローキン
パスカル・キニャール、イスマイル・カダレ、ポール・オースター、トム・ストッパード


(受賞)、
スヴェトラーナ・アレクシエヴィチ、ボブ・ディラン、カズオ・イシグロ、ペーター・ハントケ、ヨン・フォッセ

(死去)
アシア・ジェバール、ウンベルト・エーコ、フィリップ・ロス、ウィリアム・トレヴァー、アモス・オズ
レス・マレー、ジョン・アッシュベリー、ハビエル・マリアス、コーマック・マッカーシー、ミラン・クンデラ

577 :吾輩は名無しである:2023/10/10(火) 08:59:53.84 ID:yKZMGva8.net
村上春樹は実は候補に入ってないんじゃね
もしそうなら本人もそれは知ってるんだろうし
だから早稲田に記念館作ったりしたのかと思ってた

578 :吾輩は名無しである:2023/10/10(火) 09:23:34.68 ID:sbgpk/WK.net
ベケットも意味不明でつまらないからありがたがられているけど
文学版知の欺瞞だと思っているよ
読者を満足させない、理解させない書き方をする作家を偉大な作家に祭り上げるからくりは
フランス現代思想的だと思ってきた

カズオ・イシグロはそういう不透明なところがないのが評価できる
逆に村上春樹は不透明さで過大評価されてきた作家だと思う
「ねじまき鳥クロニクル」のころは意味不明だけどなにか深い意味があるんだと幻想をもたせることに成功していたけど
書けば書くほど何もない人なんだなと気が付き始めて評価が下がったな

579 :吾輩は名無しである:2023/10/11(水) 01:52:39.51 ID:Kkv+AAXd.net
村上春樹は虚しさが一つのテーマとしてあって自然と不透明な文体になるんだろうか
『ノルウェーの森』の帯文を「100%リアリズム小説」としたかったって言ってたから人間劇を通じて何か言葉にはしていないものを伝えよう(読者に解釈させよう)としているような印象がある
そこはある意味川端康成の余白の考えと似ていて、日本文学的だなと思う

580 :吾輩は名無しである:2023/10/11(水) 02:04:13.04 ID:Kkv+AAXd.net
そういえば、スケザネの小説が近々出るらしいな。文学youtuberだとけんごぐらいしか小説を出してないからどんな感じか気になる
意外と平易な文章だったりして

581 :吾輩は名無しである:2023/10/11(水) 10:00:03.76 ID:GYsvwdyW.net
>>578
小谷野敦がAmazonレビューでアストゥリアスの本に似たようなこと書いてたな

クロードシモンとか読んでみてよ

582 :吾輩は名無しである:2023/10/11(水) 19:14:56.84 ID:Eh/Pj1HZ.net
>>579

文学は多義的な解釈が可能であることが魅力ではあるけど
どんな解釈でも許されるというのは文学的ではない

村上春樹自身が「解答編のない推理小説」みたいなものとすでに初期に言っている
つまり答えのない謎かけ
しかも河合隼雄との対談で「意味不明な作品も読者が勝手に解釈してくれる」と語っているよね

つまり意味不明の作品を投げ出して後は読者が勝手に感じればいい答えはないけど
自分も何も考えていないけどというスタイルを自分で認めてしまっている

583 :吾輩は名無しである:2023/10/12(木) 19:17:29.18 ID:zxwAxNQo.net
>>582
同意。他者に想像させることだけを念頭に置いているのに、自身には考えがなくてそれでいいというのは、今までの文学と比較して芸術の域まで達してるのか微妙に思ってしまう
村上文学は「ポップス文学」だと思う。生きづらさとか曖昧さってのを恋愛小説を通じて書いてるけど、没個性だからそれっぽく装っているような印象を読んでいると受けた

それでも、日本文学におけるポストモダン文学の代表としては名前が残るだろうな。読者に自分の意味不明な作品を投げかけるスタイルとは違うスタイルがポストモダンの次の文学潮流になる。それはもう出て来てるのだろうか?

584 :吾輩は名無しである:2023/10/13(金) 02:52:38.02 ID:sfBHvUvP.net
村上春樹がなぜノーベル賞受賞が話題になる時節になると
名前が出てくるのか、さっぱりわからない

この人が世界的な作家かよ!

585 :吾輩は名無しである:2023/10/13(金) 04:36:03.43 ID:JllLHif4.net
>>583

日本のポストモダン文学で名前だけ残るのは高橋源一郎とかだろしかも否定的に
村上春樹は手法的にも全然新しくない

586 :吾輩は名無しである:2023/10/13(金) 21:00:11.86 ID:6RQGh8fD.net
> 「意味不明な作品も読者が勝手に解釈してくれる」
ノストラダムス「そやな」

587 :吾輩は名無しである:2023/10/13(金) 22:28:28.22 ID:xqtnj178.net
>>585
確かに日本のポストモダンの代表者は高橋源一郎だけど、結局後々の文学史の中ではマイナーな作家として春樹の陰に隠れるんじゃないか
そもそも今のイメージでも文学者というよりも文化人タレントってイメージが個人的には強い

588 :吾輩は名無しである:2023/10/13(金) 23:02:07.63 ID:0ENGDJnz.net
高校生が初めて村上春樹を読んでみたら的なご感想レスが綿々と続くあたり
ノーベル文学賞のシーズンを感じさせるな

589 :吾輩は名無しである:2023/10/13(金) 23:09:06.78 ID:EQZbkDgR.net
高橋源一郎、島田雅彦、阿部和重
中途半端なエンタメ作家

590 :吾輩は名無しである:2023/10/14(土) 01:21:23.42 ID:eQdmQIVK.net
>>587

俺はポストモダン文学という言葉を否定的に使っているんだよ
高橋源一郎もすでに誰も読んでいないが、歴史的にあれを肯定した批評家や学者がいたという黒歴史として
将来も語るべきだと思っている

もちろん村上春樹に騙されたという黒歴史もその学者批評家の能力のなさは語られることになる

591 :吾輩は名無しである:2023/10/14(土) 10:17:31.87 ID:sh+NrPcC.net
ガブリエラ・ミストラル、パブロ・ネルーダ、オクタビオ・パスと続いた中南米
の詩人が30年以上途絶えている。ラウル・ズリータにチャンスがある。
ポルトガル語の作家も25年、ハンガリー語の作家も22年途絶えている。
そろそろチャンスがある。
逆に、中国語はまだ12年。当分ないかもしれないよ。

592 :吾輩は名無しである:2023/10/14(土) 10:30:11.70 ID:8UouhKBr.net
グリュック亡くなったってよ

593 :吾輩は名無しである:2023/10/14(土) 11:03:38.02 ID:bN3jxRio.net
>>591
詩人じゃなくともミア・コウトでええやん

594 :吾輩は名無しである:2023/10/15(日) 08:33:51.12 ID:/RZeMKt+.net
もう流石に村上春樹の名前は出なくなったな

595 :吾輩は名無しである:2023/10/15(日) 20:08:23.62 ID:97vnpaML.net
ラテンアメリカだと2010年のバルガス=リョサが最後やね

596 :吾輩は名無しである:2023/10/16(月) 07:37:57.20 ID:bt1STNDI.net
文学が人間を救うことはない
救われる人間は文学がなくても救われる
救われない人間は文学によってむしろ堕落する

597 :吾輩は名無しである:2023/10/16(月) 15:07:07.99 ID:sgjWSnKv.net
マイナーな作家を発掘して顕彰する賞として異議を見い出せばいいのかもしれない

598 :吾輩は名無しである:2023/10/22(日) 13:26:08.36 ID:KLzsoqZP.net
村上春樹が「スペインのノーベル賞」と言われてるアストゥリアス皇太子賞の文学部門で受賞したそう。日本だと批判的な意見も散見されるが、外国だと日本とは違った見方があるのだろうか。いまこれだけ評価されてるのか謎だ

もし村上春樹がノーベル文学賞を取れずに死んだら、「ノーベル賞を取るべきだった作家」の1人に数えられてるんだろうな

599 :吾輩は名無しである:2023/10/22(日) 16:43:06.86 ID:yEBK4FjS.net
好き嫌いは別として、日本で評価してない連中はそもそも読んでるかも怪しい門外漢か口ばっかの2流評論家だけだよ
村上春樹を下げてる人間が総じて多和田葉子や小川洋子を持ち上げてる時点でもおつむの程度がしれるよ

600 :吾輩は名無しである:2023/10/24(火) 10:27:26.83 ID:2TJaNKbh.net
>>591
そういう何年空いているというのは全く当てにならない
今年のノルウェー語は何年空いたか知ってるか

601 :吾輩は名無しである:2023/10/24(火) 11:45:12.09 ID:C/Jq3daJ.net
村上春樹なんてここ30年ゴミしか量産してないだろ

602 :吾輩は名無しである:2023/11/07(火) 09:14:37.68 ID:JGVZzo3h.net
>>362

フォークナーを読んでいて感じるのはこの人はストーリーテラーだということだ
つまりエンターテイメントの技術で書いているということ
黒人か白人かわからない主人公とか、去勢、殺人、放火という猟奇的な道具立てでサスペンスを展開する内容は
無教養な一般大衆向けの扇情的なペーパーバックの特徴である。
フォークナーの弟もペーパーバックライターだったし、「金のために書いた」と自分で行っている通り「サンクチュアリ」はペーパーバックで
出版されている。

ただ文章が純文学的重厚さと華麗さをもっていたことが何も知らない評論家に深読みされて評価された原因ではないかな。
フォークナーが映画脚本家としても成功したのは元来エンターテイメント作家だったと考えれば理解できる。

ただしフォークナーの代表作と言われているものも、エンターテイメントであって「黒人と白人の対立」とか「南部社会」といった
社会問題をテーマにしているわけでは全然ないと思う.

もっともペーパーバックライターというのは褒め言葉であって、決してけなしているわけではない。

603 :吾輩は名無しである:2023/11/11(土) 20:53:10.92 ID:pb4Y7Dfe.net
>>598
過去にフィリップ・ロスが受賞してて感動した

604 :吾輩は名無しである:2023/11/13(月) 10:41:17.38 ID:xoR/XHWb.net
2023年11月10日、韓国・KBSなどは「小説家の韓江(ハン・ガン)氏の長編小説『別れは告げない(原題)』で
フランス四大文学賞の一つ、メディシス賞の外国文学賞を受賞した」と伝えた。

ttps://www.excite.co.jp/news/article/Recordchina_923579/

605 :吾輩は名無しである:2023/11/13(月) 23:08:45.19 ID:mrcU1TDU.net
>>599
総合力ではどう見てもその二人より上だわな
大江よりもギリ上だろう
でもいまさら後に引けないという連中の多いこと
※大抵はプライドだけが著しく高いオヤジども

606 :吾輩は名無しである:2023/11/14(火) 00:35:29.43 ID:7VLo8JB2.net
ttps://www.yomiuri.co.jp/culture/book/articles/20231106-OYT1T50119/

今年のノーベル文学賞決定後、一部のスウェーデン紙は、
「間違ったノルウェー人(フォッセ)に贈られた」として、より優先すべき作家の名を挙げたという。

同紙が注目したのは、ダーグ・ソールスターさんの存在。
1941年生まれの重鎮で、『ノヴェル・イレブン、ブック・エイティーン』は、村上春樹訳で作品世界に浸れる。

男性官僚が家庭と仕事を捨て、愛人と14年間の生活を送り、20歳になった息子と再会して奇妙な末路をたどる物語を、
感傷を排した抑制的な語りで紡ぐ。3部作の第1作に位置し、ノルウェーでは、残る2作も刊行されている。


オスロ大学の安倍玲子教授は「ソールスターは60〜70年代の学生運動に参加し、幻滅した。
村上春樹は、作品にうっすらと漂うかつての失望感に共鳴したのかもしれない」と話す。

『ノヴェル・イレブン、ブック・エイティーン』は父親視点で息子との関係の 軋みを描くが、
息子目線で親子の確執を扱ったベストセラーも忘れてはいけない。

カール・オーヴェ・クナウスゴールさんの『わが闘争 父の死』は、
親族らを実名で登場させ、少年時代からの歩みを赤裸々に明かした「オートフィクション」(自伝的小説)だ。

専制的だった父親は、アルコール依存症で周囲をトラブルに巻き込みながら生涯を終える。
物語の中盤、30歳間近の主人公カール・オーヴェが、その訃報に接する。
それまで抱え込んでいた親に対する苦い感情の塊が、融解していく心の移ろいを作中に焼きつけた。

「一昔前の親子関係にみる世代格差の歪みは、日本人にも響くはず。
大正期以降の文壇で自己批判にさらされてきた日本の私小説は、
ある意味で20世紀後半からの欧州におけるオートフィクションの流行を先取りしていたと言えるでしょう」

607 :吾輩は名無しである:2023/11/24(金) 14:00:01.04 ID:zXUbVWrZ.net
村上春樹さんは今こそ声を上げて自分の見解を明らかにするべきときだ
卵と壁のどちらの見方なのかはっきりさせるべきだ

608 :吾輩は名無しである:2023/11/24(金) 15:02:13.30 ID:IHhNB35H.net
チン毛

609 :吾輩は名無しである:2023/11/24(金) 15:04:46.51 ID:IHhNB35H.net
誤爆です!すみません。

610 :吾輩は名無しである:2023/12/05(火) 22:58:24.99 ID:UHm8OI7U.net
>>605
大江>村上>小川>多和田

611 :吾輩は名無しである:2023/12/08(金) 10:21:10.79 ID:3ptR60+1.net
>>602
そのフォークナーを尊敬していたG・マルケスの作品も奇想天外なストーリーテラーぶりでエンタメとしても最高に面白い。大人の童話とは良く言ったモノだね。
あの饒舌豊穣な語り口は中々日本の作家には見当たらない。族長の秋は小説にしか出来ない作品と北野武が絶賛する位ぶっ飛んでる。今の時代も蔓延ってる独裁者を理解する最高の書でありエンタメ。
日本語の文章の達人でもあり、物語の筋の面白さを軸に置いていた谷崎潤一郎も希代のストーリーテラーだった。少将滋幹の母は傑作。

612 :吾輩は名無しである:2023/12/09(土) 07:09:48.17 ID:n5MNhceX.net
>>611

フォークナーがサスペンスフルなメロドラマの作家だったという議論がされているけど全くそのとおりだと思う

https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/281578/1/sasaki_2023.pdf
推理小説の語りの歴史 --ディケンズ、ポーからフォークナーへ-
佐々木,徹

ベネットが今の推理小説はおもしろくないと言った 1929年に、アメリカでは、黄金時代の古典的でコージーなミステリーに対抗する
ように、ハードボイルド派の旗手ハメットが『血の収穫』を発表した。まさしくこの頃、おそらくはそのハメットやもっと安物のダイム・ノヴェルにヒ
ントを得たと思しき、センセーショナルな『サンクチュアリ』(1931)をフォークナーは発表する。

しかし、『サンクチュアリ』はもとより、『アブサロム』や『八月の光』などを考えると、推理小説的な要素にはかなり惹かれるとこ
ろがあったのだろう。いや、もう一歩遡って、フォークナーはコリンズをはじめとするセンセーション・ノヴェルの延長線上にある作家だ、と言う方が
正しいのかもしれない。

『サンクチュアリ』に代表される初期のフォークナーは、しばしばその厭世観と悲観主義を非難されたが、ほんとうのところは、
『パイロン』以後の彼の作品をほかの同時代のわが国の作家と区別する顕著な特質は、読者にうしろめたい気持ちなしにメロドラマのス
リルを味わわせてくれる、一種ロマンティックな道徳観であった。

613 :吾輩は名無しである:2023/12/09(土) 13:55:21.11 ID:W/0WosPP.net
サマセット・モーム
「小説はそもそも面白くなくてはならない」

カフカは「変身」を書いて自分でゲラゲラ笑っていた。セルバンテスの「ドン・キホーテ」のヤケクソ気味の面白さ。
谷崎はその当時跋扈していた思想や社会的なテーマなど目もくれずに筋の面白さ、楽しませる事が軸になっていた。泉鏡花も世間からマンネリと言われながらも独自の世界観で金物細工みたいなキラキラした作品を作り続けた。
皮肉にもそう言う吹っ切れた作家は時代性に打ち勝っていつの時代も読まれる。

614 :吾輩は名無しである:2023/12/09(土) 17:24:52.46 ID:RHLEjzKz.net
問題はモームが面白くなかったんだよね

615 :吾輩は名無しである:2023/12/09(土) 19:58:47.92 ID:+37Ih5vn.net
モームは面白い
そう思わないヤツは文学を分かっていない

616 :吾輩は名無しである:2023/12/09(土) 20:19:03.71 ID:W/0WosPP.net
真面目な話、平和賞と文学賞はいらない。
散々言われてるけど。
近年だとボブ・ディラン、カズオ・イシグロは嫌いじゃないけど??と思った。

617 :吾輩は名無しである:2023/12/10(日) 10:11:03.00 ID:Ngpl57kR.net
いらないと思うのは自由
無視すりゃいいだけ

618 :吾輩は名無しである:2023/12/13(水) 19:09:28.07 ID:1VzFP9Vh.net
だれか、来る

ヨン・フォッセ 著
河合 純枝 訳

2023/12/22

ttps://www.hakusuisha.co.jp/book/b638291.html


楽園
これから出る本

アブドゥルラザク・グルナ 著
粟飯原 文子 訳

2023/12/25

ttps://www.hakusuisha.co.jp/book/b612676.html

619 :吾輩は名無しである:2023/12/14(木) 07:10:40.63 ID:mM4pax3m.net
白水社の『だれか、来る』は『舞台芸術〈05〉特集 劇場と社会』で同作品を翻訳してた人が出す予定なのか
ヨン・フォッセに詳しい人なのは良いが、英語とドイツ語の重訳だそうだから、原語じゃないのは残念だな

620 :吾輩は名無しである:2023/12/14(木) 07:20:42.66 ID:9PFZqCwX.net
どっちも予約したけ原語じゃないのか
ヨン・フォッセってニーノシュクだから翻訳むずそう

621 :吾輩は名無しである:2023/12/15(金) 09:50:58.77 ID:0gOABmCl.net
このグローバル時代に重訳なんて読んでられない

622 :吾輩は名無しである:2023/12/15(金) 14:35:47.15 ID:XyzyyXd9.net
それだけノルウェー語の翻訳者が日本にいないって証なんだろう
一応朝田千惠ってノルウェー語の専門家が、ニーノシュクで書かれたタリアイ・ヴェーソスの『氷の城』を出したりしてるんだけどな
戯曲だから専門性が問われる故に、重訳も仕方ないのか

623 :吾輩は名無しである:2023/12/15(金) 15:07:30.64 ID:6ppWUyml.net
イッチ・フォッセ

624 :吾輩は名無しである:2023/12/16(土) 10:33:16.68 ID:rWYQc3B+.net
岩波文庫からイプセンが4作刊行されているが、
1990年代にノルウェー語からの翻訳だ
出版社は原典翻訳者を真剣に探すべきだ
アルバニアのカダレだって、当初は重訳だったが、
代表作『死者の軍隊の将軍』は原典翻訳になった

625 :吾輩は名無しである:2023/12/17(日) 01:42:36.19 ID:m0PfFHOz.net
>>624
『死者の軍隊の将軍』を原語が分かる井浦伊知郎の訳で出版した松籟社は「東欧の想像力」シリーズは「オリジナルの言語から訳されています」と自社のウェブページに書いてるぐらいだし、原語を重視している
マイナーな言語であるアルバニア語ではなく、ノルウェー語なら訳者は他にもいるはずだ
しかし、日本で盛んに訳されている言語以外の言語は往々にして「ワンマン紹介者」になってるから、その人が亡くなったら後続の人を見つけるのが難しいところはあるだろう

626 :吾輩は名無しである:2023/12/29(金) 05:51:34.88 ID:zzuz+ECF.net
ワンマンというと岩波文庫で『ダイヤモンド広場』を翻訳したカタルーニャ語の田澤耕氏が去年亡くなって、カタルーニャ語からの原典訳は今後は期待できないだろうなと思ったな。
フォッセやっと出た翻訳なのに重訳なんだな。

627 :吾輩は名無しである:2023/12/29(金) 07:50:45.54 ID:m6Ml5sYv.net
ノルウェー語ってそんなにもマイナーな言語なのか?

628 :吾輩は名無しである:2023/12/29(金) 08:00:57.93 ID:z4tEN3LN.net
話者人口かんがえろよ

629 :吾輩は名無しである:2023/12/29(金) 08:20:08.46 ID:bjK0v3Oe.net
8年前岩波文庫から出たハムスン『ヴィクトリア』はノルウェー語
から翻訳されている
探せば翻訳者はいるのだから、重訳を出すのは出版社の怠慢

630 :吾輩は名無しである:2023/12/29(金) 12:33:47.03 ID:m6Ml5sYv.net
>>628
重訳をしなければいけないほどって意味だよ。話者人口のことなどお前に言われなくても分かっているわ

631 :吾輩は名無しである:2024/01/05(金) 07:45:41.75 ID:MT3V76wZ.net
シェイクスピアみたいに本当に面白ければ重訳だろうが問題ない
多分つまらないんだろう

632 :吾輩は名無しである:2024/01/05(金) 18:38:52.00 ID:XOPMTm1y.net
>>631
そういう問題ではない。あと内容については読んでいないものに対しては推測であろうが言及すべきではない

633 :吾輩は名無しである:2024/01/21(日) 21:24:20.67 ID:4aPTvwlY.net
>>619
河合はベルリン在住じゃなかったか

634 :吾輩は名無しである:2024/03/02(土) 23:33:58.10 ID:uGTQ7Xi4.net
ロシア作家を「スパイ」指定 侵攻反対のウリツカヤ氏
https://www.47news.jp/10596689.html

ロシア法務省は1日、現代ロシアを代表する女性作家リュドミラ・ウリツカヤ氏を
スパイとほぼ同義の「外国のエージェント(代理人)」に指定したと発表した。

各種のメディアを通じてウクライナ侵攻に反対し、「LGBT(性的少数者)の思想を宣伝した」と説明している。
ロシアはLGBTに関する情報拡散を法律で禁じている。

ウリツカヤ氏は小説「ソーネチカ」で世界的に注目され、「陽気なお葬式」など多くの作品が日本語に翻訳されている。

「クコツキイの症例」でロシア・ブッカー賞を受賞し、
近年はノーベル文学賞候補としても名前が挙がる。現在は国外で活動している。

635 :吾輩は名無しである:2024/03/03(日) 01:21:52.85 ID:KSRYR+lf.net


636 :吾輩は名無しである:2024/03/10(日) 10:39:14.97 ID:vTHA/6qF.net
若い男/もうひとりの娘

アニー・エルノー (著)
堀 茂樹 (翻訳)

早川書房 2024年05月22日

637 :吾輩は名無しである:2024/03/11(月) 14:54:30.86 ID:+0tvoke5.net
エルノーの「歳月」はいつ出るんだ?

638 :吾輩は名無しである:2024/03/12(火) 18:53:55.06 ID:YNSe884o.net
The 2024 Nobel Prize announcements

LITERATURE – Thursday, 10 October, 13:00 CEST at the earliest

639 :吾輩は名無しである:2024/03/13(水) 08:12:53.87 ID:PJ3qdYZM.net
イスマイル・カダレ
もうあげないと、年齢的にギリギリ

640 :吾輩は名無しである:2024/03/28(木) 15:48:25.68 ID:lSnyFBNL.net
The International Booker Prize 2024

The winning title will be announced at a ceremony on 21 May

641 :吾輩は名無しである:2024/03/29(金) 15:15:49.30 ID:QFldtng0.net
カダレは「A Dictator Calls」という新刊を出したんだな

642 :吾輩は名無しである:2024/04/11(木) 23:03:10.49 ID:gbWrr63p.net
>>640
ショートリスト

Not a River - Selva Almada
Mater 2-10 - ファンソギョン
What I'd Rather Not Think Aboutby - Jente Posthuma
Crooked Plow - Itamar Vieira Junior
Kairos - ジェニー・エルペンベック
The Details - Ia Genberg

643 :吾輩は名無しである:2024/04/12(金) 08:27:49.41 ID:S/X74/Ad.net
カダレの『石のクロニクル』読みたい
アルバニア語から井浦伊知郎が翻訳して欲しい

644 :吾輩は名無しである:2024/04/12(金) 12:58:04.42 ID:uwP24hfx.net
黄ル暎の『鉄道員三代』

面白そう

645 :吾輩は名無しである:2024/04/12(金) 13:08:46.75 ID:dhJVSUsq.net
仲俣暁生 @solar1964
ハン•ガン『別れを告げない』の書評を書き終えてあらためて思ったけど、
これは百倍よくできた『羊をめぐる冒険』だな。村上春樹さんには悪いけど、歴史への踏み込みが遥かに深い。
『羊』が書かれた時代、韓国はまだ軍政下だったから、むしろ『ねじまき鳥』と比較すべきかもしれないが。

とにかくいま、皆で読んで、語り合いたい、いちばんの小説。その意味でなら、ハン・ガンは私にとって
「80年代前半における春樹や龍」以来の、ポピュラリティのある現代文学作家。若い人がどう読むかを知りたい。

646 :吾輩は名無しである:2024/04/12(金) 14:46:41.44 ID:cuv00Dk0.net
春樹は羊当時は歴史にコミットしていない
バカな比較はやめればいいのに

647 :吾輩は名無しである:2024/04/12(金) 16:52:28.88 ID:y33RohyZ.net
中国人持ち上げるヤツ多くね?

648 :吾輩は名無しである:2024/04/12(金) 18:03:09.33 ID:uwP24hfx.net
Z世代はもう小説読まないよ 東大や早慶でも

649 :吾輩は名無しである:2024/04/12(金) 22:17:35.57 ID:S/X74/Ad.net
>>647
ハンガンは韓国人だ

650 :吾輩は名無しである:2024/04/13(土) 13:51:03.86 ID:TpKSfFHk.net
×小説を読まない
〇純文学を読まない

651 :吾輩は名無しである:2024/04/13(土) 14:06:06.74 ID:zao2lKzM.net
>>650
いや本自体を読まないのでは? 電車の中も食事中もスマホばかりで(見るともなしに見ると動画が映っている)本読んでるところなど見たことがない

652 :吾輩は名無しである:2024/04/14(日) 15:17:33.37 ID:aygXT5jG.net
今年は女性が取る番だな
小川洋子かハン・ガンだろう

653 :吾輩は名無しである:2024/04/14(日) 17:03:34.34 ID:Csk5sQHn.net
ンマッ

654 :吾輩は名無しである:2024/04/15(月) 17:06:38.17 ID:/Z63Vjjy.net
>>646

一回もコミットしたことないけどな
コミットしたのならどっちが卵でどっちが壁なのかさっさと言うべきだいまこそね

190 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail (省略可) :

read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★