芥川龍之介part16
- 1 :吾輩は名無しである:2016/04/11(月) 22:39:30.33 .net
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芥川龍之介(1892.3.1-1927.7.24)
- 570 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 16:02:59.33 ID:7dZ0chJR.net
- >>1
ぼんやりとした不安
- 571 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 16:04:12.10 ID:7dZ0chJR.net
- >>551
牛のように長く生きなさい
決して、焦ってはいけませんよ
芥川君!
- 572 :吾輩は名無しである:2023/10/06(金) 05:42:47.34 ID:BRwUEn+h.net
- 僕の前に道はない僕の後に道が出来る
- 573 :吾輩は名無しである:2023/10/09(月) 05:37:43.52 ID:Xe8/akpc.net
- 芥川龍之介:杜子春
朗読:津野まさい
https://youtu.be/rX55NNSryQU?si=T0XkAfVH5m-C1dSy
この作品は小学生か中学生の教科書に出てきて読んだけどその時は何も感じなかったのが歳取って改めて聴いたらいろいろ感じるわ
てか朗読を聴くって言うのは読むのと感じ方が違うのかな?
- 574 :吾輩は名無しである:2023/10/11(水) 21:23:52.42 ID:EVp7B4ka.net
- >>64
貴方はある意味、頭が良い人だと思います。
- 575 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 12:02:25.93 ID:qRLytVlT.net
- 芥川龍之介:桃太郎
https://youtu.be/1RI2j9UcsiU?si=18WNxk38N9QW_NUM
この話知らなかったけど芥川龍之介の斜に構えた感じがなかなかニヒルでいいな
- 576 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 12:50:03.48 ID:ojjejJPX.net
- 芥川龍之介は人間の本質を抉る作品多い
- 577 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 13:28:03.85 ID:8Z8Z/rDX.net
- 相変わらず大袈裟だねえ父ちゃん
- 578 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 13:28:11.24 ID:8Z8Z/rDX.net
- 相変わらず大袈裟だねえ父ちゃん
- 579 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 17:21:24.36 ID:8Z8Z/rDX.net
- コント555号
- 580 :吾輩は名無しである:2023/10/31(火) 17:21:33.53 ID:8Z8Z/rDX.net
- コント555号
- 581 :吾輩は名無しである:2023/11/01(水) 01:15:00.53 ID:edir/s2D.net
- 大袈裟指摘ヤロウ、クタバレ
- 582 :吾輩は名無しである:2023/11/01(水) 10:34:20.56 ID:vsRml0E4.net
- 粗野な言葉遣いだねえ土方の父ちゃんw
- 583 :吾輩は名無しである:2023/11/01(水) 10:34:27.54 ID:vsRml0E4.net
- 粗野な言葉遣いだねえ土方の父ちゃんw
- 584 :吾輩は名無しである:2023/11/01(水) 11:26:33.60 ID:Dt+zpnpk.net
- >>575
俺も初めて聞いたわ
昔話の現実話みたいなののハシリなのかな
- 585 :吾輩は名無しである:2023/11/01(水) 17:13:41.08 ID:vsRml0E4.net
- 芥川竜之介
- 586 :吾輩は名無しである:2023/11/01(水) 17:13:50.17 ID:vsRml0E4.net
- 芥川竜之介
- 587 :吾輩は名無しである:2023/11/01(水) 17:14:03.73 ID:vsRml0E4.net
- 芥川竜之介
- 588 :吾輩は名無しである:2023/11/03(金) 08:07:36.08 ID:U37//pJa.net
- 遠藤龍之介
- 589 :吾輩は名無しである:2023/11/03(金) 08:16:22.87 ID:U37//pJa.net
- 金田龍之介
- 590 :吾輩は名無しである:2023/11/03(金) 08:16:29.01 ID:U37//pJa.net
- 金田龍之介
- 591 :吾輩は名無しである:2023/11/03(金) 08:17:18.73 ID:U37//pJa.net
- 机龍之介
- 592 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 16:57:15.66 ID:3Fe8o6n2.net
- >>576
そうか? 芥川で評価出来るのは晩年の作品のみじゃね
- 593 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 19:29:03.72 ID:1KEavM4w.net
- 朗読Youtubeいろいろ聴いてて初めてこの作品知ったわ
芥川龍之介;煙草と悪魔
https://youtu.be/ol6rm3RcQmg?si=NbTdqsJ9j2HZ-x-U
知ってないといけないぐらい有名?
- 594 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 20:37:19.11 ID:3Fe8o6n2.net
- >>593
普通に有名。出来も普通
- 595 :吾輩は名無しである:2023/11/19(日) 21:39:17.33 ID:1KEavM4w.net
- >>594
芥川龍之介って結構多作だったんだな
- 596 :吾輩は名無しである:2023/11/20(月) 08:29:23.72 ID:cUBZcpwG.net
- 自分が持っている『新潮日本文学10芥川龍之介集』には
「煙草と悪魔」が入っている
他の人は文庫で芥川を読んでいるのかな?
- 597 :吾輩は名無しである:2023/11/20(月) 21:20:42.05 ID:iYvm+QRD.net
- >>596
俺は確か『煙草と悪魔』は文春文庫で読んだ
- 598 :吾輩は名無しである:2023/11/20(月) 22:06:52.56 ID:LmJqAGWZ.net
- >>1
尊敬しています
- 599 :吾輩は名無しである:2023/12/05(火) 17:41:26.64 ID:k0Ef6hlc.net
- 「晩年の作品は歯車なんかはすごい。ああ言う作品はとても書けない。だけど体力的に息切れをしている。苦しそうな感じがしてならない」
「芥川君は学校の先生などをやりながら、合間に作家をしていた方が良かったのではないか?」
「死の直前は突然涙を落として泣き出したり、異常な感じがした」
谷崎潤一郎
- 600 :吾輩は名無しである:2023/12/19(火) 07:17:32.71 ID:nnDTdGEx.net
- トロッコってそんなに面白いんか?
女性の朗読聴くとやっぱりヤオイにしか思えんのだけど(´・ω・`)
https://youtu.be/NHq7BsagmNg?si=VfZuM_NfDMeKlM9v
- 601 :吾輩は名無しである:2024/02/07(水) 06:28:01.92 ID:w5Kt8mVT.net
- Youtubeで同じ作品をいろんな朗読き比べると結構違うもんだな
- 602 :吾輩は名無しである:2024/02/07(水) 11:52:15.35 ID:K3SdoKMx.net
- 芋粥で五位は「芋粥を飽きる程食べたい」という夢を失ってしまったわけだが
彼は次の夢を見つけたのだろうかと気になってしまうのである
- 603 :吾輩は名無しである:2024/02/07(水) 22:22:01.36 ID:se0rs5v1.net
- >>602
自分の夢が他者(強者)によって簡単に与えられてしまう人生の虚しさ、やるせ無さ、目の当たりにした夢への幻滅等を感じて途方に暮れてしまったままじゃなかろうか?五位は自分の世界で夢想するだけで幸せに浸れていたけど、残酷な相対的な世界に放り出されてしまった。
- 604 :吾輩は名無しである:2024/02/08(木) 02:05:19.23 ID:sK0eULaW.net
- >>600 小説で読んだけど「トロッコ」はすごい面白い。女性の朗読バージョンについては全く知らないが。
「歯車」は…中学生で初めて読んだときは意味が分からなかったけど適応障害もとい統合失調症を発症してから改めて読んだら意味が分かった
太宰治の作品にも適応障害もとい統合失調症にならないと、意味が分からない描写がある
- 605 :吾輩は名無しである:2024/02/08(木) 09:16:20.00 ID:WxPvXLrZ.net
- >>604
芥川
「これまでに自殺者の心境、理由をありのままに述べたモノは無い。どれも自殺に至る道程を述べているまでである」
晩年の作品は怖いぐらいに痛々しい。「点鬼簿」の母親の様に気が狂うか、自死するか、しか選択肢が無い人間の書いた作品。
- 606 :吾輩は名無しである:2024/02/08(木) 20:42:31.00 ID:sK0eULaW.net
- 『ただぼんやりとした(母親の様に気が狂うんじゃないかという)不安』から自死を選んだと昔から思っている
カロナールだっけカルモチンだっけ カルモチンは太宰かまあ同じような薬だけど
考えてみると川端も太宰も芥川も縊死や飛び降りを選ばなかったのはけっこうヘタレだったんだなと思う
- 607 :吾輩は名無しである:2024/02/08(木) 21:15:50.20 ID:JXTWy3L3.net
- 続西方の人が最後の作品?
- 608 :吾輩は名無しである:2024/02/08(木) 21:39:10.05 ID:Qqhtfx0F.net
- 人間の内面や心の深淵に向き合い過ぎると気が狂うのか、死にたくなるのか、おかしな終わり方をする芸術家も多い。明晰な頭脳を持ち人生が見え過ぎる人ほど、体力が無いと潰れてしまうのでは無いだろうか?
芥川が欲しかった野蛮な美しさ、楠木正成や羅生門の下人の様に強く生きてみたかったと思う。
しかしながら蜜柑の様な作品で時折り人間を肯定する姿が垣間見えるが、どの作品もニヒリズムが通底していて厭世的な目が透徹していた。加えて神経衰弱、統合失調、、精神面での遺伝的な問題もあったと思う。
ぼんやりした不安の元、徐々に薬を慣らして行って死んで行った。
- 609 :吾輩は名無しである:2024/02/08(木) 22:39:34.99 ID:Q3WvQAZh.net
- >>608
>>芥川が欲しかった野蛮な美しさ、楠木正成や羅生門の下人の様に強く生きてみたかったと思う。
楠木や羅生門の下人らはブ男で、しかもみすぼらしい服装をしてなくてはいけないんだよ。
それは30代半ばの芥川には酷だったが、やはり、生まれながらのブ男だったなら、自殺は回避できた。
だから、芥川は菊池寛が羨ましかった。
- 610 :吾輩は名無しである:2024/02/09(金) 03:33:47.81 ID:g/W9H5zF.net
- 漱石の「行人」の兄と一緒なんだよな
キチガイであることが生きていくのに一番楽なのは間違いないがそれに耐えられない
知識欲あるいは美的感覚の無い人間をハッキリ嫌悪してるし
- 611 :吾輩は名無しである:2024/02/09(金) 10:40:18.23 ID:bCIQZ5Qw.net
- 本好きの頭脳明晰な学者肌で技巧的で神経質、理路整然と人間の苦悩を扱う作家であった芥川。その性格も大きいと思う。親交のあった谷崎は「芥川君は小説が頭の中で出来ていて結末から逆に書ける」と言っており芥川自身も「小説家は数学も出来なければならない」と。
次第に、そんな理に走ってしまう自分の作風に嫌気がさして、志賀直哉の様な筋の無い小説や無作為に見える自然な作品に惹かれて行ったけど、気質も合わず体力も続かず(起承転結が明確に無い状態で描けない)どれも頓挫していた。創作における行き詰まりも多分にあって擦り減って行った感がある。
「人生をどう生きるべきか?が描けていない」とよく批判された谷崎が宛ら職人肌で、殊更筋の面白さを追求し戯作の世界に蟠踞し、変幻自在の文体で動乱の世相に見向きもしないで、娑婆苦の中を飄々と泳いで傑作を作り続け長生きして見せたのとは対照的。
谷崎潤一郎
「芥川君の作品は初期の鼻や芋粥が好き。晩年の歯車などとても凄いけど、体力の弱さが見えて息切れしている」
- 612 :吾輩は名無しである:2024/02/09(金) 20:54:37.47 ID:ClFSFYNN.net
- とにかく古い。
今の若手作家の小説の方が遥かに面白い。
- 613 :吾輩は名無しである:2024/02/09(金) 21:38:45.24 ID:PLvznRGv.net
- >>612
若手作家というのは具体的に誰? 確かに芥川は古いがそれでも多くのいまの作家よりは上
- 614 :吾輩は名無しである:2024/02/10(土) 07:57:28.81 ID:plpmyQHl.net
- 古いから良いんだよ。古色蒼然とした肌合いの中に何やら慧眼の輝きがある。
今の作家のどれほどが50年後100年後にも読まれているか?時代の流れに飲み込まれずに生き続ける古今東西の作品には逆に今の時代を照らしてくれたりする。
- 615 :吾輩は名無しである:2024/02/11(日) 03:50:32.54 ID:6+frOgiS.net
- 「いまの小説家」に漱石芥川太宰三島のように「命がけで」書いてるのが一体どれくらいいるのか怪しいものである
NHKFMなんか聞いてると作家インタビューといって芥川賞だの直木賞だの名だたる賞(もうとっくに地に落ちた名ばかりの賞)をもらったらしいのがいろいろ出てるけど
まあ命がけで書いてる人いないっぽいね
どいつもこいつも作家一本でやってない本業の片手間に書いてるようなのばっかりじゃん
- 616 :吾輩は名無しである:2024/02/11(日) 07:38:08.63 ID:SGZewij6.net
- >>612
自分の好み、嗜好と作家としての質は分けて考える必要がある。因みにに芥川は個人的には好きな作家ではないが、それでも認めざるを得ない
- 617 :吾輩は名無しである:2024/02/11(日) 08:32:54.93 ID:6N+cjmJe.net
- >>615
時代がある。仕方ない。
その作家達の生きた、ある意味激動の時代とは違い、今は社会的にも比較的に動きが無い、大きな価値観の対立も無いニュートラルな世界。娯楽も細分化し、彼らが活躍した時代よりも更に文学など世間から必要とされなくなった時代。このふわふわした捉えどころの無い、感覚的な、時代の空気を感じられる為か、村上春樹の様な抽象的なライトな作品が好まれる。
言わば太宰治が自死した時、後追い自殺する人がいた文学の時代とは隔世の感がある。作家は炭坑のカナリアの一面もあり、その時代の色にある程度影響される。
ロシアにソルジェニーツィンが出て来るには、あの閉塞感に満ちた全体主義の時代が必要だったとも言える。
また、鴎外や川端、三島の様な知識だけでは無く、日本的な伝統美、自負、「教養」を腹一杯詰め込まされた本当のエリートが文学をやらなくなったのもある。今の時代も賢い人は沢山いると思うが、文学の世界においては古典の言葉、太古の日本人の情緒に通じる世代が居なくなってしまった。
- 618 :吾輩は名無しである:2024/03/24(日) 18:11:44.84 ID:snenJvUl.net
- で、結局いまの時代に芥川を読むとはどういうことになるのか?
- 619 :吾輩は名無しである:2024/04/03(水) 23:20:37.76 ID:mEYL10qU.net
- 短編集?一冊読んだことあるけどトロッコだけ覚えてる すごくおもしろくてさ
あとは内容忘れた
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