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何度もくりかえし読んでいる本を書き込むスレ

1 :吾輩は名無しである:2013/10/18(金) 21:46:30.21 .net
タイトルの通り、何度もくりかえし読んでいる本を書き込むスレです。

下記スレからの派生スレです
読み始めた本、読み終えた本を書き込むスレ(仮)
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1285419045/

2 :吾輩は名無しである:2013/10/18(金) 21:51:14.58 .net
太宰の晩年の作品群は何度も読んだな。

3 :吾輩は名無しである:2013/10/18(金) 22:06:22.21 .net
芥川龍之介の「河童」おもしろい

4 :吾輩は名無しである:2013/10/18(金) 22:32:59.62 .net
澁澤龍彦の高丘親王航海記

5 :吾輩は名無しである:2013/10/18(金) 22:45:36.80 .net
好きな作品を繰り返し読んで、筆写すれば尚更良い

6 :吾輩は名無しである:2013/10/18(金) 23:06:56.46 .net
ブコウスキーの短編

7 :吾輩は名無しである:2013/10/19(土) 00:16:31.77 .net
嵐が丘
何度も荒野をさまようという場面がでてきて印象的だった。
その印象があったから、ほかの英国の作品や詩でも同じく
荒野をさまようという場面がでてくるのに気付いた。
どうやら英国人は荒野をさまようのが好きらしい。

8 :吾輩は名無しである:2013/10/19(土) 00:48:54.80 .net
筒井康隆「大いなる助走」
小林信彦「大統領の晩餐」
平井和正「狼の紋章」

9 :8:2013/10/19(土) 00:50:51.81 .net
追伸
稲垣足穂「一千一秒物語」

10 :!nanja:2013/10/19(土) 01:10:43.03 .net
人間失格

11 :吾輩は名無しである:2013/10/19(土) 01:28:57.11 .net
再読って滅多にしないけど、谷崎の「刺青」は特別

12 :吾輩は名無しである:2013/10/19(土) 07:16:58.42 .net
走れメロス

13 :吾輩は名無しである:2013/10/19(土) 08:41:54.77 .net
モーパッサン「メゾン テリエ」
デュラス「モデラート・カンタービレ」

14 :吾輩は名無しである:2013/10/19(土) 10:50:54.54 .net
2001年宇宙の旅

15 :吾輩は名無しである:2013/10/19(土) 11:58:52.81 .net
谷川俊太郎

16 :吾輩は名無しである:2013/10/19(土) 21:04:55.21 .net
良スレの予感!

変身

17 :吾輩は名無しである:2013/10/19(土) 21:25:40.33 .net
「坊っちゃん」かなあ。
ノンフィクション以上に真実が描かれていると思う。

18 :吾輩は名無しである:2013/10/19(土) 21:59:29.31 .net
中学のとき『人間失格』を何回も読んだな
この本のセリフや描写をけっこう暗記してる
部活やテレビ視聴で他に読んだ本が少なすぎる中学時代だったが

19 :吾輩は名無しである:2013/10/19(土) 23:20:58.77 .net
おれも『坊っちゃん』かな
疲れて本読めない時でも読める

20 :吾輩は名無しである:2013/10/20(日) 08:36:34.12 .net
ワイルドの『サロメ』
ビアズリーの挿絵も好きで定期的に読みたくなる

21 :吾輩は名無しである:2013/10/20(日) 11:13:34.54 .net
ヘルマンヘッセのデミアン
中学のとき何度も読み返したな。だけど大人になって読み返してみると
かなり読み落としている場面があったw。

22 :ソルダード:2013/10/20(日) 11:48:35.90 .net
カミュ「幸福な死」

23 :吾輩は名無しである:2013/10/20(日) 14:09:49.75 .net
森鴎外の作品全般

24 :吾輩は名無しである:2013/10/22(火) 04:37:42.65 .net
ベタだけどサリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』
いつか原文で読みたい

25 :吾輩は名無しである:2013/10/22(火) 18:13:07.31 .net
村上春樹のノルウェイの森

26 :MOJO ◆wonaVoLdpg :2013/10/22(火) 19:01:10.79 .net
『田紳有楽』 藤枝静男

27 :吾輩は名無しである:2013/10/22(火) 19:13:18.97 .net
「長い長いお医者さんの話」

28 :吾輩は名無しである:2013/10/22(火) 21:00:06.96 .net
J・K・ジェローム『ボートの三人男』

29 :吾輩は名無しである:2013/10/24(木) 12:04:04.34 .net
夏目漱石の「硝子戸の中」

30 :吾輩は名無しである:2013/10/24(木) 23:58:34.58 .net
>>28
>J・K・ジェローム『ボートの三人男』

おお! 同志よ!!
i Books で原著が無料ダウンロードできるので、試しに下ろしてみたら、
英文がサクサク理解できるんだよ。
いかに読み返してきたか判った。
何しろ、バンジョーを弾くハリスに憧れてバンジョーを買ったくらい好きだ。

31 :吾輩は名無しである:2013/10/25(金) 11:13:18.78 .net
ワインズバーグ、オハイオ

32 :吾輩は名無しである:2013/10/26(土) 14:57:58.60 .net
『指輪物語』

33 :吾輩は名無しである:2013/10/27(日) 00:33:10.55 .net
かつて、わかるまで繰り返し読んだのは
朗読者

34 :吾輩は名無しである:2013/10/27(日) 09:24:16.41 .net
ソローの『森の生活』
読むたびにすぐ影響されて食事を質素にしてみるんだけど暫くすると元に戻る

35 :吾輩は名無しである:2013/10/29(火) 18:23:43.83 .net
センセイの鞄/川上弘美

36 :吾輩は名無しである:2013/10/29(火) 23:31:28.24 .net
ヴォネガット「タイムクエイク」

37 :吾輩は名無しである:2013/10/31(木) 11:21:18.15 .net
吾輩は猫である

38 :吾輩は名無しである:2013/11/04(月) 15:34:38.56 .net
坂口安吾「白痴」

39 :吾輩は名無しである:2013/11/04(月) 16:58:11.46 .net
久生十蘭全集

40 :吾輩は名無しである:2013/11/04(月) 17:40:34.29 .net
ドストエフスキーの『罪と罰』

41 :吾輩は名無しである:2013/11/04(月) 18:12:32.73 .net
小泉八雲の怪談のなかの雪女。何回読んでもどきどきする。
訳が機械翻訳みたいでおかしいけど妙な緊張感がある。

42 :a:2013/11/05(火) 00:08:22.31 .net
村上龍の「五分後の世界」

43 :吾輩は名無しである:2013/11/05(火) 15:12:54.77 .net
藤枝静男の空気頭

44 :吾輩は名無しである:2013/11/06(水) 06:13:37.67 .net
井上靖 蒼き狼

絵画や小説の西域ものにはロマンがある

45 :吾輩は名無しである:2013/11/06(水) 08:45:14.32 .net
西域ものにはロマンがある?
ロマン?

なんか、テレビコマーシャルに弱そうな人だね(笑

46 :吾輩は名無しである:2013/11/06(水) 08:57:23.95 .net
>>45
独特な自然環境があるでしょう?町が砂に埋もれるとか楼蘭のコーカソイドの
女性のミイラとか。摩訶不思議な感覚が浪漫に通じるのかと。

47 :吾輩は名無しである:2013/11/06(水) 09:35:26.91 .net
蒼き狼ってチンギスハン物で、
通り過ぎた後には犬一匹生きていない、のそれは
パーフェクトな虐殺と破壊強略の遠征。

史実と違いすぎて、アホクサ、なだけ。

48 :吾輩は名無しである:2013/11/06(水) 11:15:32.17 .net
>>47
>パーフェクトな虐殺と破壊強略の遠征。

男は殺し女は孕ませると書いてあったですよ

49 :吾輩は名無しである:2013/11/06(水) 11:42:32.36 .net
>女は孕ませる
そんな悠長な「征服」じゃない。
中継交易国家を降伏させたら皆殺しでそこからの追っ手を無くし根こそぎ奪って次のオアシス国家を強略する、の繰り返しだ。
だから、通り過ぎた後には犬一匹生きていない、なんだ。

50 :吾輩は名無しである:2013/11/06(水) 11:46:07.76 .net
ロマン?そんなものがそこにあるわけないだろ。

51 :吾輩は名無しである:2013/11/06(水) 11:55:58.02 .net
勿論、難民でからくも逃げ延びた人たちもそれはいただろうが、城壁の中にいた人たちはみんな殺された。
ただ攻城前に降伏して寝返り内通者になった人は殺されなかったそうだが。

52 :吾輩は名無しである:2013/11/06(水) 12:04:35.82 .net
>>49
なるほど、くぐってみたらチンギス・ハンとその子孫の残虐行為の数々がでてきますね。
最強で最も血に飢えた征服者ですか、本にはそういう風には書かれてませんでしたね。
がしかし、そのとどまることを知らない残虐性、ヨーロッパでは地獄の使者
(タタール)とよばれた霊性みたいなものが、浄化された形で描かれていた
かもしれない、と思います。もちろん血に飢えた征服者という視点が弱いことは
大きな問題ですね。

53 :吾輩は名無しである:2013/11/09(土) 03:36:24.51 .net
小川洋子『妊娠カレンダー』
武田泰淳『ひかりごけ』
村上春樹『かえるくん、東京を救う』

54 :吾輩は名無しである:2013/11/09(土) 05:20:06.81 .net
ノルウェイの森を再読したけど
緑の 「たくさん食べていっぱい精液を作るのよ」は文学史に残るフレーズだと思う

55 :吾輩は名無しである:2013/11/09(土) 13:12:41.09 .net
>>54
気持ち悪いw

56 :吾輩は名無しである:2013/11/09(土) 14:48:55.06 .net
精液は亜鉛を取るといいらしい
量が多くなるかは知らん

57 :吾輩は名無しである:2013/11/09(土) 14:57:03.91 .net
「不思議の国のアリス」

58 :吾輩は名無しである:2013/11/09(土) 16:10:06.02 .net
江國香織『ウエハースの椅子』

59 :吾輩は名無しである:2013/11/09(土) 18:22:55.78 .net
繰り返し読むって、みんなやっぱり最初から最後まで通して読むの?
それとも一部だけ読む感じ?

60 :吾輩は名無しである:2013/11/09(土) 18:29:44.00 .net
その時によるけど
読み始めたら止まらず最後まで読んじゃう

61 :吾輩は名無しである:2013/11/10(日) 03:12:42.88 .net
フレーズだけで好きになったパターンかな
「あの人を手に入れられぬ自分の人生を本当のこととして受け入れることは出来なかった」
桜庭一樹(笑)と言われてもこの一文だけは自分の人生に一生ついて回る
醜い者には恋をする資格すら与えられてないというのがよく分かった

62 :吾輩は名無しである:2013/11/10(日) 08:43:19.28 .net
京極夏彦『鉄鼠の檻』

63 :吾輩は名無しである:2013/11/10(日) 10:32:25.53 .net
186:イラストに騙された名無しさん :sage:2011/11/06(日) 20:58:38.16 ID: aRx6ZR4I
>>74
好きって絶望だよね

187:イラストに騙された名無しさん :sage:2011/11/06(日) 22:14:06.42 ID: /6agkxOw
>>186
ドブスの胸に突き刺さるw

64 :吾輩は名無しである:2013/11/10(日) 16:23:57.92 .net
小野不由美『屍鬼』

65 :吾輩は名無しである:2013/11/11(月) 12:30:01.78 .net
オースター「幽霊たち」

66 :吾輩は名無しである:2013/11/12(火) 08:03:35.69 .net
サガンの悲しみよ こんにちは

67 :吾輩は名無しである:2013/11/13(水) 12:26:40.41 .net
まだ見ぬ書き手へ

68 :吾輩は名無しである:2013/11/14(木) 17:41:50.49 .net
>>38
これ

69 :吾輩は名無しである:2013/11/14(木) 18:20:34.90 .net
聖書

70 :吾輩は名無しである:2013/11/14(木) 21:37:51.87 .net
「夜の果ての旅」

71 :吾輩は名無しである:2013/11/14(木) 21:45:19.17 .net
>>65
俺はもうこれを16年読みつづけてる
何も起きないのに素晴らしくスリリングだ
普通の人間が社会の狭間に落ちて行くのを描かせたらオースターの右に出るものはいない

72 :吾輩は名無しである:2013/11/15(金) 00:40:23.62 .net
ミステリーとか、ああいう鮮やかなオチがあるものは読み返し困難。
それでも読み返せるミステリーって、なんだか文学的なんだよな。
裏を返せば、オチにこだわらない文芸すなわち文学なのかな。

73 :吾輩は名無しである:2013/11/15(金) 17:48:29.23 .net
何度も読み返す。読む人によって驚くほどとり方が違う。こういう本には
興味ひかれますね。

74 :吾輩は名無しである:2013/11/17(日) 11:06:12.07 .net
ランボーの「地獄の季節」

75 :吾輩は名無しである:2013/11/21(木) 14:01:34.28 .net
長いお別れ

76 :吾輩は名無しである:2013/11/21(木) 17:32:17.46 .net
すべてがFになる

77 :吾輩は名無しである:2013/11/28(木) 17:12:20.87 .net
山本周五郎

78 :吾輩は名無しである:2013/12/01(日) 00:39:47.11 .net
中島らも「バンドオブザナイト」

79 :吾輩は名無しである:2013/12/08(日) 09:59:07.79 .net
カフカ「変身」

80 :吾輩は名無しである:2013/12/16(月) 16:30:45.40 .net
ライ麦畑

81 :吾輩は名無しである:2013/12/19(木) 15:50:06.15 .net
「アウトサイダー」

82 :吾輩は名無しである:2014/01/08(水) 15:53:20.04 .net
印象に残っている文章があって再読したいんだけど、
どの本に書いてあったか思い出せないというときに、
その文章を書けば知ってる人が教えてくれるスレってどこかにありますか?

83 :吾輩は名無しである:2014/01/09(木) 22:46:14.68 .net
藤沢周平「用心棒日月抄」シリ−ズ

84 :吾輩は名無しである:2014/01/10(金) 12:44:46.97 .net
>>82
一般書籍板に「この本のタイトル(題名)教えて!」というスレがあります。
そこで訊いてみては?
ちゃんとテンプレに従って質問したら、知っている人がいれば答えてくれると思う
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/books/1352499662/

85 :吾輩は名無しである:2014/01/10(金) 20:41:45.47 .net
私も「坊ちゃん」
坊ちゃんの単純さと、清の「随分ごきげんよう」という別れのことばが大好きだ

86 :吾輩は名無しである:2014/01/10(金) 22:00:20.40 .net
ねじ式

87 :吾輩は名無しである:2014/01/10(金) 23:12:01.44 .net
虐殺器官

88 :吾輩は名無しである:2014/01/11(土) 01:23:17.18 .net
>>82
Yahoo!知恵袋の文学カテゴリも試したらどうでしょう。

どこかの王様に予言書全9巻を売ろうとした男が、値切られて立腹し、3つを燃やす、
そして残り6巻を同じ値段で売りつけようとする。王様、また値切る。
キレた男は、更に3つを燃やしてしまう。
そして最後の3巻を同じ値段で売りつけようとする。王様、ようやく買う。
 
……って逸話を、どの小説で知ったのかな? 思い出せなくて知恵袋で尋ねたら、
程なく解答『吾輩は猫である』が寄せられました。

89 :吾輩は名無しである:2014/01/11(土) 17:32:09.97 .net
>>84,88
どうもありがとうございます
そっちできいてみたいと思います

90 :吾輩は名無しである:2014/01/13(月) 01:18:01.31 .net
「坊ちゃん」多いな
かくいう私も夏の風物として毎夏さらっと楽しむ

91 :吾輩は名無しである:2014/01/13(月) 02:51:18.55 .net


92 :吾輩は名無しである:2014/01/13(月) 21:35:45.32 .net
夏目漱石全般を繰り返し読み続けてるが、
やはり「坊ちゃん」と「こころ」の再読率は高い

93 :吾輩は名無しである:2014/01/14(火) 18:51:46.87 .net
森敦の『意味の変容』。

何つーか、他に例を見ない小説なのでついつい再読してまう。

94 :吾輩は名無しである:2014/01/15(水) 09:36:32.79 .net
坊ちゃん実は読んだことない
「坊ちゃん」という文字を見るたびに、
昔、母が童謡「サッちゃん」のメロディで
「坊ちゃんはね、ボツオって言うんだほんとはね」
とか歌ってたのを思い出してしまう

95 :吾輩は名無しである:2014/01/15(水) 12:36:45.97 .net
「坊っちゃん」は面白いというよりドロドロした人間関係がリアルに
描かれており興味深い。

96 :吾輩は名無しである:2014/01/16(木) 01:03:28.49 .net
「坊っちゃん」の根底には、西日本の官軍勢力に敗れた江戸っ子のルサンチマンがある。
会津の山嵐と江戸っ子の坊っちゃんがタッグで赤シャツ・野だいこを成敗するのは、リベンジだね。

97 :吾輩は名無しである:2014/01/18(土) 09:10:50.92 .net
かなりマイナーだけど田宮虎彦の「霧の中」
戊辰戦争の時、ここに書かれているような事が
本当にあったのならと読む度に心が痛む部分がある・・・

98 :吾輩は名無しである:2014/01/22(水) 20:31:53.57 .net
ジェフリー・アーチャー
「ケインとアベル」
「ロスノフスキーの娘」

99 :吾輩は名無しである:2014/01/22(水) 23:41:51.75 .net
『夕べの雲』 庄野潤三

100 :吾輩は名無しである:2014/01/24(金) 19:18:01.75 .net
夏目漱石 「明暗」
高校時代以来の数十年で幾度となく読み返してるが
そのたびに新しい発見や感動を与えてくれる。

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