2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

エドガー・アラン・ポー PART1

1 :吾輩は名無しである:2012/10/07(日) 01:19:56.87 .net
今年はポーの映画が2作も公開されたことだし立ててみました
っていうかなんでこの人のスレがない?

19世紀の作家だけど今読んでもなかなか刺激的
後世に与えた影響も多大だしね

619 :吾輩は名無しである:2021/04/23(金) 23:42:56.62 ID:rbFQvRdO.net
『眼鏡』大いに笑える

620 :吾輩は名無しである:2021/05/06(木) 08:33:42.39 ID:S9PUs8Cp.net
最高傑作は『人間椅子』
異見は認めない

621 :吾輩は名無しである:2022/03/04(金) 18:13:02.99 ID:U3iw8LUe.net
https://i.imgur.com/gs1gopV.jpg
https://i.imgur.com/bMBaDeg.jpg

622 :吾輩は名無しである:2022/03/07(月) 16:31:01.90 ID:Lqp6qeX5.net
角川文庫で二冊新訳が出るね

623 :吾輩は名無しである:2022/03/24(木) 22:43:57.13 ID:UB3S7yDh.net
https://i.imgur.com/owrXJzw.jpg

624 :吾輩は名無しである:2022/03/25(金) 23:17:57.87 ID:ldQcpYPt.net
NHKで100分de名著とかやっとるが興味ないのかな皆

625 :吾輩は名無しである:2022/03/26(土) 09:08:16.63 ID:7cJjBxew.net
変なお笑い芸人が出ている奴だろ
くだらない

626 :吾輩は名無しである:2022/05/10(火) 21:11:38.09 ID:Q2AYMRfm.net
>>624
第二夜アッシャー家の劇中詩?
「魔の宮殿」の訳が変で意味が通らないと思う。

「やさしい天使たちの住む
 青々とした私たちの谷間には、
 かつて美しくも荘厳なる宮殿が
 ――燃えるように輝き――
 高くそびえていた。
 思想という君主が治めるこの国に
 堂々と建っていたのだ!
 だが熾天使でさえ
 これまでその翼を拡げた宮殿は、
 この半ばほども美しくはない」

「だが」という逆接は何かの間違い?

627 :吾輩は名無しである:2022/06/12(日) 08:20:11.13 ID:Hr2jVQNF.net
アッシャー家やウィルソンは佐々木直次郎の古めかしい訳の方がいいな
脳内に白黒の画像が迫ってくる感じ

628 :吾輩は名無しである:2022/09/11(日) 15:34:14.12 ID:2ePN2nnY.net
https://i.imgur.com/cyNLK9q.jpg

629 :吾輩は名無しである:2022/09/19(月) 18:35:09.17 ID:Air2DGVE.net
モルグ街の殺人に影響を受けた作品って相当あるだろうな

630 :吾輩は名無しである:2022/11/22(火) 18:40:15.78 ID:MZ55jJfr.net
「押絵と旅する男」がええな

631 :吾輩は名無しである:2022/11/22(火) 18:55:40.41 ID:fziwr15+.net
ボンクラ!
明智小五郎が最高だ包茎童貞野郎!

632 :吾輩は名無しである:2023/04/10(月) 13:50:23.28 ID:Azfo4DNE.net
小学生が読んでも大丈夫な作品ありますか?
乱歩好きな子が読みたがりますがとりあえず黒猫のあらすじ読んで無理と感じました
他もグロくて残酷な感じですか?

633 :吾輩は名無しである:2023/04/11(火) 00:43:50.23 ID:z9i4LuXu.net
ポーの文章自体がある程度、成長した人間にしか分からない皮肉が多いので、糞ガキが読んでも
しょうがなかろうwww

634 :吾輩は名無しである:2023/04/11(火) 06:38:27.50 ID:hj1CZ2EI.net
>>632
乱歩の何を読んでいるかによる。怪人二十面相シリーズだけしか読んでないならちときつい

635 :吾輩は名無しである:2023/04/11(火) 08:10:29.71 ID:jh4MGwOf.net
>>634
なるほどありがとうございます
まさしくその通りなのでまだやめておきます

636 :吾輩は名無しである:2023/04/11(火) 09:22:38.40 ID:hj1CZ2EI.net
>>635
ここからは余計なお世話だし個人的な意見だから聞き流してもらって構わないのだけど、自分は親が子供の読む本を選んだり規制したりするのは間違っていると思っている(そんな事をしたってどうせ読む)。もしお子さんが自然に近い将来、二十面相から『芋虫』や『人間椅子』の乱歩作品あるいはポーに行ってもそれは自ら読者範囲を広げた成長だと捉えてあげて欲しい

637 :吾輩は名無しである:2023/04/11(火) 09:24:41.59 ID:hj1CZ2EI.net
『芋虫』は究極の恋愛小説だと思うし、ポーは今更言う必要もない文学史に残る天才

638 :吾輩は名無しである:2023/04/11(火) 12:08:35.95 ID:jh4MGwOf.net
>>636
ありがとう
私は子供の頃エルロイやアンディマクナブファンだったからエグいのは平気
まだ小2なので子供に読めそうなのあったら探してと言われ聞いてみました
少年探偵団は人が死なないそうで人が死ぬのは嫌と言われましたが無理そうですね

芋虫も人間椅子も読んだことないけど私は嫌いそう…
オタクっぽいのが嫌いなので子供がキモいの読んでたらキモいと言います笑
ポーも乱歩もエンタメ作家でしょう?もちろんエルロイらもだけど文学ではないよ

639 :吾輩は名無しである:2023/04/11(火) 12:38:58.87 ID:hj1CZ2EI.net
何をもって文芸作家、エンタメ作家とするかはそれぞれだと思う(そういった線引きは不可能という意見もあるし意味がないという意見もある)。乱歩についても意見は色々あると思うが(私は日本を代表する文芸作家の一人だと考える)ポーの文学性を否定できる人はいないのではないか。ともあれお子さん共々よい読書生活を

640 :吾輩は名無しである:2023/04/11(火) 16:47:25.16 ID:YwtfGFRo.net
江戸川インポ

641 :吾輩は名無しである:2023/04/11(火) 16:49:42.07 ID:YwtfGFRo.net
日米インポ同盟

642 :吾輩は名無しである:2023/04/12(水) 09:32:58.54 ID:LSNmw/ze.net
小五の時、人間椅子とか火星の運河とか
文春文庫の全集(?)1冊づつ小遣い持って買い集めて読んだな
隠された世界を見つけたような気がしてね

643 :吾輩は名無しである:2023/04/12(水) 11:31:16.54 ID:n1C/12Ne.net
ポーがエンタメでないことは確かだろう。
「ハンス・プファールの無類の冒険」などは、シリアス過ぎて作家自身が命を削って書いてるような切迫感がある。

644 :吾輩は名無しである:2023/04/13(木) 06:21:25.96 ID:l+eHGh3G.net
>>642
俺の場合乱歩はポプラ社の怪人二十面相シリーズから春陽文庫の『人間豹』へ行って(小遣い)おったまげた。小学五年生の頃だ

645 :吾輩は名無しである:2023/04/13(木) 17:32:31.66 ID:Fo984He3.net
ポプラ社w

646 :吾輩は名無しである:2023/04/13(木) 17:32:56.94 ID:Fo984He3.net
ぱぴぷぺポー

647 :吾輩は名無しである:2023/04/13(木) 17:33:43.85 ID:Fo984He3.net
鳩ぽっポー

648 :吾輩は名無しである:2023/04/14(金) 05:40:33.44 ID:37vsQEwP.net
ミッション インポ しゃぶる

649 :吾輩は名無しである:2023/04/15(土) 10:32:08.17 ID:0BZ6BU9A.net
「雲間を吹きおろす一陣の風が凍らせて、
私の美しいアナベル・リイを殺したのは。」
エドガー・アラン・ポオ作 福永武彦訳 『アナベル・リイ』

650 :吾輩は名無しである:2023/04/15(土) 10:36:14.38 ID:SPVCq2RN.net
>>629
ほとんど全てのミステリーが影響を受けているだろう

651 :吾輩は名無しである:2023/04/15(土) 10:38:19.37 ID:SPVCq2RN.net
>>638がポーをエンタメ作家と言っているのは読んでいないからだと思いたい。読めば見方も変わるはず。もし読んでいるならもうそれは小説観の違いだ

652 :吾輩は名無しである:2023/04/15(土) 12:38:35.39 ID:joiGC9jN.net
ミステリとSFと怪奇幻想文学を生んだ作家

653 :吾輩は名無しである:2023/04/15(土) 14:48:15.32 ID:E22xsJlD.net
SFの元祖は『竹取物語』だぞオカマの爺ちゃんw

654 :吾輩は名無しである:2023/04/15(土) 14:49:38.84 ID:E22xsJlD.net
怪奇幻想文学の元祖は『雨月物語』だぞインポの爺ちゃんw

655 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/04/15(土) 16:02:21.69 ID:RAQypGJs.net
ワシはインポで早漏じゃよ。ちんに据えた花火根元で爆でな。滄浪の水濁るとき は五木寛之 屈原の濁世観にて漁師の言。

まあ濁世になれば隠遁しろということだが、
早漏の液濁るとき は何か病気だから 濁世じゃなくても
入院しろ。性なる聖なる。ある意味でよい社会だと世に出ろというが
入院しろ。それも隠棲の一つ。よさというのは独りよがりで独善的というか圧迫感がある。院生もにてる。院政でもしろと。世に期待するな。善でも悪でもつまらん。絶対精神は意外に絶対他力にて。若いを過ぎたらずっと世から離れて暮らせセクハラしないで笑えという人生観。

656 :死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士:2023/04/15(土) 16:03:58.01 ID:RAQypGJs.net
竹取は心理的にまわされてるから心理的に完全な文学ではないが、国で一番の美女というのは
そうなりがち。余った精液もったいないから男子は心掛けよく。

657 :吾輩は名無しである:2023/04/15(土) 17:14:51.59 ID:0BZ6BU9A.net
>>649
この詩にインスパイアされて、ナボコフは『ロリータ』を書き、
大江は『美しいアナベル・リイ』を書いた
文学が奏でる美しいリレー

658 :吾輩は名無しである:2023/04/15(土) 19:31:36.28 ID:SPVCq2RN.net
>>657
ポーがいなければナボコフのあの大傑作『ロリータ』はなかったわけか

659 :吾輩は名無しである:2023/04/16(日) 08:44:49.29 ID:hNSS/ZD9.net
>>658
『ロリータ』の凄さが分かる御仁はあまりいない

660 :吾輩は名無しである:2023/04/16(日) 14:09:17.09 ID:w1/q5D9M.net
>>659
ロリコンという言葉は誰も知っていてそれがロリータ・コンプレックスの略である事もみんな知ってはいるが、その言葉の元になった『ロリータ』を読んだ事のある人は少ないのかもしれない

661 :吾輩は名無しである:2023/04/16(日) 22:44:55.75 ID:r1KEqHx1.net
文学的素養がないせいか、ただのくず男にしか見えない >ハンバート・ハンバート

662 :吾輩は名無しである:2023/04/18(火) 08:16:38.72 ID:zphxsGOg.net
>>657
大江の『美しいアナベル・リイ』は未読なんで読んでみる

663 :吾輩は名無しである:2023/04/18(火) 08:40:22.53 ID:uBCkQOO4.net
>>661
ナボコフはあえてしょうもない人間を主人公にしている
『青白い炎』のキンボートもそうだね
そういう人間を中心にして笑いを生み出しているわけだ

664 :吾輩は名無しである:2023/04/18(火) 09:00:06.47 ID:zphxsGOg.net
>>663
その笑いの裏にある悲しみの複雑で深いこと

665 :吾輩は名無しである:2023/04/19(水) 23:46:19.47 ID:89ZLkAHq.net
>>660
映画は見た
クソつまらない映画だったけど
最後におっさんが殺されそうになりながらピアノ弾いて、ピストルで撃たれて「だあああああ!!!」
とか悲鳴あげたところで爆笑したのだけは覚えている

666 :吾輩は名無しである:2023/04/20(木) 01:11:40.68 ID:iKaPdsxO.net
>>665
映画と小説は別物だ
小説を読みなさい

667 :吾輩は名無しである:2023/09/08(金) 00:19:46.13 ID:d3G/QSwC.net
なんと2019年に旧仮名で中公文庫から渡辺温訳のポー傑作集が出ている。

江戸川乱歩と谷崎潤一郎の渡辺温の回想もついてる。

老舗出版社のプライドと品位が感じられる一冊だ。

668 :吾輩は名無しである:2024/04/01(月) 20:43:21.42 ID:XjaxgSX9.net
白水社
U252 義とされた罪人の手記と告白
2024/03/27

17世紀末のスコットランド、地方領主コルウァンの二人の息子は、両親の不和により別々に育てられた。明朗快活で誰にでも愛され
る兄ジョージと、厳格な信仰をもつ母親のもとで陰鬱な宗教的狂熱の虜となった弟ロバート。自分が神に義認されあらゆる罪を免れて
いると信じるロバートは、17歳の誕生日に出会った不思議な力を持つ人物に唆されるまま、恐ろしい行為を重ねていく。変幻自在に
その姿を変える謎の友人≠フ正体は? そして政治的対立に揺れる議会開催中のエディンバラで、兄弟の宿命的な確執はついに衝撃
の結末へ……。奇怪な事件の顚末が異なる視点から語られ、重層するテクストが読者を解釈の迷宮へと誘う。小説の可能性を極限まで
追求し、アラスター・グレイらの現代作家にも多大な影響を与える、ゴシック小説隆盛の掉尾を飾る傑作にして早過ぎたポストモダン
小説。(『悪の誘惑』改題)

[著者紹介]
ジェイムズ・ホッグ James Hogg
スコットランドの詩人・小説家。1770年、スコットランド南部エトリック近郊の借地農家に生まれ、農場の使用人、羊飼いとして働
きながら独学で読み書きを覚え、詩や戯曲の創作を始めた。1800年作の「ドナルド・マクドナルド」は国民的愛誦歌となり、『スコ
ットランド辺境歌謡集』編纂中のウォルター・スコットと古謡の提供を契機に親交を結ぶ。詩集『山の吟詠詩人』(1807)が評価さ
れ、1810年にエディンバラで本格的な文学活動に入る。詩集『女王の夜祭』(13)、『詩鏡』(16)を刊行、1817年創刊の『ブラ
ックウッズ・マガジン』に寄稿した諷刺的な記事で有名となるが、自身も「エトリックの羊飼い」としてパロディの対象となる。その
後小説に転じて、スコットランドの歴史に取材した『ボズベックのブラウニー』(18)、『男の三つの危険』(22)、『女の三つの
危険』(23)などを発表。ゴシック小説『義とされた罪人の手記と告白』(24)は20世紀に再評価され、現在では最も重要なスコッ
トランド文学/英文学作品の一つと目されている。1835年死去。

143 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail (省略可) :

read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★