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トルストイ 9

1 :吾輩は名無しである:2012/09/30(日) 05:54:33.44 .net

過去スレ
トルストイ 8
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1284683843/
トルストイ 7
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1233666257/
トルストイ 6
ttp://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1205021649/
トルストイ 5
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1182967110/
トルストイ 4
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1156341069/
トルストイ 3
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1117187644/
●●  レフ・トルストイ2  ●●
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1077648948/
● トルストイ ●
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1004376603/

2 :吾輩は名無しである:2012/10/01(月) 05:29:45.14 .net
1z

3 :吾輩は名無しである:2012/10/01(月) 10:35:31.77 .net
ぃちょっ

4 :吾輩は名無しである:2012/10/02(火) 08:35:11.36 .net
トロロプはその技巧で私を殺す。彼には彼のものがあり、
私には私のものがあると考えてみずから慰める。
自分のものを知ること。
或いは、むしろ、何が私のものでないかを知ること−これこそが芸術の大事な点なのだ。
ピアニストのように、私は働かねばならぬ。
(1864年10月2日の日記)

トルストイすら他の作家にコンプレックスを感じることがあったのか

5 :吾輩は名無しである:2012/10/02(火) 14:11:04.59 .net
日記、一番読みたかったアンカレと戦争と平和の執筆時期はすっぽり抜けてるな

6 :吾輩は名無しである:2012/10/04(木) 14:43:13.70 .net
訳者あとがきに全集版80巻を参照したと書いてあってロシアでは何巻でてるのか気になりました。知っている人いますか?
日本で出ている全集は全集と名がついてるだけで全ての作品は収めていない?60巻を超える全集が昔あったらしいですがそれも?

7 :吾輩は名無しである:2012/10/04(木) 16:35:00.12 .net
そんなに書いたんだ
すごいな

8 :吾輩は名無しである:2012/10/04(木) 19:16:25.88 .net
ドストスレにも書いたけど、
トルストイってかなりドストエフスキーを意識してたんじゃないか?
典型的なのが『アンナ・カレーニナ』。
リョーヴィンがアンナの絵に感銘を受ける箇所は、
『白痴』でムイシュキンがナスターシャの写真に恍惚とする部分を下敷きにしてるんだろう。
それに、キチイの出産の場面だって、
『悪霊』でシャートフの妻マリアがスタヴローギンの子を産む場面にかなり似てて、
意識して書いたとしか思えない。

3作全部読んだ皆さん、どうお考えですか?

9 :吾輩は名無しである:2012/10/04(木) 21:45:54.95 .net
まず発表年の整合性は取れてるの?

10 :吾輩は名無しである:2012/10/05(金) 10:09:10.44 .net
ここでトルストイをドストエフスキーと比較するとトルストイ原理主義者に糾弾され賠償と謝罪を要求されますよ

11 :吾輩は名無しである:2012/10/05(金) 11:53:33.89 .net
1おつ

12 :吾輩は名無しである:2012/10/07(日) 11:51:52.02 .net
ナボコフのロシア文学講義を図書館で借りてきた
ナボコフはトルストイを非常に高く評価してるね
「トルストイはロシア最大の散文小説作家である。
先駆者のプーシキンとレールモントフは別格として、
私たちはロシア散文の巨匠たちに次のような順位をつけることができる。
一番、トルストイ、二番、ゴーゴリ、三番、チェーホフ、四番、ツルゲーネフ。」

13 :吾輩は名無しである:2012/10/07(日) 11:59:29.33 .net
>>8
日記を読めば分かるけどトルストイはあまりドストエフスキーを高く評価してないよ
たぶん勘違いだと思う

14 :吾輩は名無しである:2012/10/07(日) 12:38:40.33 .net
やっぱり作家のトルストイ論はいいな
天才のことは天才しか分からないっていうか
クンデラのアンナ・カレーニナ論も良かった

15 :吾輩は名無しである:2012/10/07(日) 15:58:36.07 .net
ロシアの大抵の作家はこの「真理」の具体的な在り場所と、
その本質的な属性について、多大の関心を抱き続けてきた。
プーシキンの場合、それは高貴な陽光の下の大理石だった。
遙かに低級な芸術家であったドストエフスキーは、
血と涙とヒステリーと時事的な政治問題と汗から成るものとして、それを見た。
チェーホフはあたりのおぼろな景色に気をとられているかに見せて、冷笑的な目でそれを凝視しつづけた。
トルストイは頭を低くし、拳を固めて、まっすぐにそれに立ちむかっていき、
かつて十字架が立っていた場所を発見した。言い換えれば、自分自身の像を発見した。
(「ロシア文学講義」)

16 :吾輩は名無しである:2012/10/07(日) 18:36:53.93 .net
この文章の精度がまさに作家やね

17 :吾輩は名無しである:2012/10/08(月) 07:19:12.45 .net
低級であってもドストエフスキーは面白い
全ての人が文学に芸術だけを求めてるわけではない

18 :吾輩は名無しである:2012/10/08(月) 07:40:43.26 .net
何でドストエフスキーが低級なのかな?


19 :吾輩は名無しである:2012/10/08(月) 08:35:10.85 .net
>>18
カリカリするな

20 :吾輩は名無しである:2012/10/08(月) 10:08:02.22 .net
いや、カリカリしてるんじゃなくて、素朴な疑問だよ。


21 :吾輩は名無しである:2012/10/08(月) 10:28:01.08 .net
血と涙とヒステリーと時事的な政治問題と汗から成るものを
真理の在り場所とその本質的な属性と見たからじゃないの

22 :吾輩は名無しである:2012/10/08(月) 10:42:42.82 .net
低級かどうかは知らないが、裁判のシーンとか商取引のシーンとか比べてみると、
トルストイは自分が経験があるのと、下調べをするからわりと正確な描写。
トルストイ法学部にいたしね。
ドストエフスキーはサラリーマンが想像して書いたような感じ。みたいな違いはある。

23 :吾輩は名無しである:2012/10/08(月) 11:44:48.27 .net
>>22
なるほど。

24 :吾輩は名無しである:2012/10/10(水) 00:03:38.29 .net
この場面はどうも少しやりすぎである。
もちろん愛は奇跡を生み出し、心と心のあいだの深淵に橋を架け、
かずかずの優しいテレパシーを実現するとはいえ
−これほど詳細にわたる心の読み取りは、
ロシア語の原文においてさえ大して説得力をもつものではない。
それにしても、この二人のしぐさは魅力的であり、
この場面の雰囲気は芸術の立場から見て真実である。
(ナボコフ「ロシア文学講義」)

やっぱりあのプロポーズの場面はエクストリームだったんだなw

25 :吾輩は名無しである:2012/10/10(水) 05:34:02.85 .net
チェーホフって桜の園を読んだだけなんだが桜の園に限らず戯曲を文学として活字で読んでもイマイチ良さが分からない
トルストイがシェークスピアを酷評してたのも多少この辺と関係してるのかなあ

26 :吾輩は名無しである:2012/10/10(水) 08:13:10.07 .net
いまんところトルストイは短編ひとつ民話2冊読んでどれも素晴らしかったんで今日から図書館で全集1から読むわ
いつ全巻読めるかわからんがとりあえず作家の全集を読むのはトルストイがはじめて

27 :吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 00:14:06.74 .net
トルストイ全集をネット上で無料で全国民に提供するのは、健康で文化的な最低限度の生活に含まれる。
トルストイ全集がただで読めない国は野蛮国。ロシアを見習え。

28 :吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 05:39:29.51 .net
体制批判した文章を読むことが出来ないロシアよりはマシですよ
旧体制ロシア帝国もソビエト連邦も現ロシア連邦もこの辺は同じだから劣等民族のロシアに情報の自由な閲覧ってなじまないのね

29 :吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 09:09:07.70 .net
著作権が切れてるんだから、そりゃ無料公開も容易だろう
日本だと翻訳のコストがかかるからなぁ

30 :吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 11:13:54.20 .net
トルストイと言うコンテンツを無料公開することでロシア語学習者を増やすと言うのは素晴らしい作戦だ
ソフトパワーをフル活用しているな

31 :吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 15:50:54.24 .net
>>28
いくらでも読めるよ。ロシアほど政府批判が容赦ない国も珍しいよ。
やり過ぎると、ときどきしょっ引かれるだけの話で

32 :吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 18:15:52.29 .net
印象だけで語ってる典型的な馬鹿だな
トルストイをよく読めば教会批判政治批判が露骨にでてるのにそれでも一応は出版できてる
トルストイのスレにいながら体制批判が許されないロシアとかw
日本も戦前は検閲ばっかりだったろ

33 :吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 19:04:25.54 .net
日本でも、漱石などを初めとして、著作権の切れた作品は、
どんどんネットで無料公開されてる。翻訳物でも、
翻訳そのものの著作権がきれたものは、青空文庫で公開されてる。
でも、原作が大昔でも、その作品の翻訳が新しい場合は、
その翻訳者が死んで70年経って始めて公開されるというわけだよね。

それに、誰かがすでに言ったように、ネットでの名作の公開にも、
彼らの言語を世界に普及することによって
彼ら自身が有利になるという、政治的な意味合いが強いんだろうね。


34 :吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 23:34:09.33 .net
紅いコーリャンのモーイェンさんが文学賞貰ったけど、どう考えても第1回のノーベル賞はダメだろう。
何でもらえなかったのさ>トルストイ

35 :吾輩は名無しである:2012/10/12(金) 05:08:14.90 .net
戦前日本と帝政ロシアを比較ってアホですか?
しかもトルストイは出版できたけど発禁処分になった帝政ロシアの作家なんていくらでもいるじゃん
さらに現在でもしょっ引かれてそのまま開放されるって保証もないわけだ

36 :吾輩は名無しである:2012/10/12(金) 07:49:32.15 .net
つか、トルストイの「クロイツェル・ソナタ」って一旦は発禁になったじゃん。
ソフィア夫人が皇帝に直訴して発刊に漕ぎつけたけど。

あと、「復活」は発表はできたものの、そのあと宗務院長官に破門宣告されたし。
(当時のロシア正教会は、体制維持のための国家のしもべ的機関だった)

37 :吾輩は名無しである:2012/10/12(金) 09:09:17.05 .net
トルストイについては誤訳論争がありますよね。
原親子の手によるものは、翻訳としても日本語としても怪しいらしいという議論はしっています。
米川氏のも北御門という人が手痛い批判をしたんだとか。
白葉氏も700箇所ほど誤訳があるらしい。

そこでトルストイを良い翻訳で読み直したいんですが、いま出回っている工藤氏、木村氏、望月氏の評価や誤訳情報ってどんなものなんです?
とりわけ復活を良い訳で読みたいなと思っているのですが…

38 :吾輩は名無しである:2012/10/12(金) 09:14:00.17 .net
戦前の日本はひどかったな・・・

39 :吾輩は名無しである:2012/10/12(金) 11:09:21.21 .net
>>37
誤訳を気にし始めたらきりがないのでは?
女が出てくるなら木村訳とか、そういうのならあるけど。

40 :吾輩は名無しである:2012/10/12(金) 11:11:08.18 .net
>>35
しかし、小林多喜二は発禁処分どころか。。。どこがアホなの?

41 :吾輩は名無しである:2012/10/13(土) 06:49:55.28 .net
小林多喜二くらい知ってるよ
ロシアの話をしてたのに何の関係もない戦前日本と比較に意味がないって事だよ

42 :吾輩は名無しである:2012/10/13(土) 08:12:31.88 .net
大日本帝国時代が規制されていたにせよロシア帝国やロシア連邦に規制があったことに間違いはないってことだな

43 :吾輩は名無しである:2012/10/13(土) 12:32:04.06 .net
日本もいまだに規制はあるだろ
天皇制の批判書いたら出版社の奥さんが殺された事件もあったしな

44 :吾輩は名無しである:2012/10/13(土) 13:14:59.73 .net
アンナカレーニナと白痴は木村訳でいい

45 :吾輩は名無しである:2012/10/13(土) 13:23:39.20 .net
風流夢譚は天皇制批判じゃない。論理的には何も言っていない。
天皇制憎悪を眠っているときに見た夢を借りて語っている小説なだけだ。
だから復古的天皇制には同調しない人からも嫌悪感は持たれた。
勿論出版社の社長宅を殺人目的で襲っていいということにはならないし、
文学的に劣悪だから擁護しない(当時の文学関係者にはそう言う人が多かった)というのは
論者の臆病の自白でしかないが。

事実だけを。念のために。他意はない。

46 :吾輩は名無しである:2012/10/13(土) 13:41:41.73 .net
批判じゃなくても殺されるってことか

47 :吾輩は名無しである:2012/10/13(土) 14:40:49.68 .net
日本は表に出ないだけ怖いな
暴力団が支配している社会なのに

48 :吾輩は名無しである:2012/10/14(日) 07:19:16.00 .net
現状暴力団って構成員数も収入も減ってるのにねえ・・・
大体天皇批判してチンピラに殺害されるのと政治体制批判して当局から抹殺されるのと同等に扱うって明らかに違いレベルじゃん


少なくともロシア帝国時代であれ現在のロシア連邦であれ同時期の先進諸国と比較して自由な出版活動が認められていたわけではないってことは物分りの悪いあなたにもそろそろ分かってもらえたよね

49 :吾輩は名無しである:2012/10/14(日) 10:28:03.86 .net
日本は怖いよな
48は関係者なんだろう
ブルブルブル

50 :吾輩は名無しである:2012/10/15(月) 02:38:38.63 .net
光文社の新訳ってかなり微妙だから、トルストイの新訳が出るとしたら結構怖い気がするな。
それよりも、アンナカレーニナの活字を大きくしてほしいな

51 :吾輩は名無しである:2012/10/15(月) 05:26:27.04 .net
新訳しなくても例えば米川訳を字を大きくしたり言葉遣いを多少改めたり解説を追加したりする程度でもいいと思うんだが・・・
出版コストのなかで訳者の占める部分が結構低いからワザワザ改変するくらいなら最初から作り直そうよってことになるんだろうか?

52 :吾輩は名無しである:2012/10/15(月) 11:27:24.88 .net
いまさら米川を出しても読者はついてこないよ。
見当はずれもはなはだしいとこそ言うべけれであろうな。

53 :吾輩は名無しである:2012/10/16(火) 19:17:25.81 .net
トルストイ作品の人物描写は文学の中でも最も高い峰にあると思うけど
具体的な映像にしようと思ったらそれほどはっきりした像は結ばないな
描写内容より、文章自体が美しいのかもしれない

54 :吾輩は名無しである:2012/10/16(火) 22:06:15.75 .net
自然もそうだよ。
「さあ!これがあなたの言ってたロシアの森よ!」
「は、はあ…(何この雑木林…)」ってなった。

自然や人物の特徴をそのまま描写するというより、読者の心象を形成するような感じなんだな。

55 :吾輩は名無しである:2012/10/18(木) 01:38:09.06 .net
アンカレは北御門訳、木村訳、光文社の望月訳の3つ持ってる
やっぱり女が主人公の作品では木村訳が光ると思う。

56 :蝙蝠ちゃん出没中 ◆MinorKeyQs :2012/10/27(土) 21:30:53.73 .net
せめて『戦争と平和』『アンカレ』くらいは読んでからコメントするのが公平かなとも思うので、
読んでみようとはするのですが、なかなか思うようにハマれなくて困っています。
個人的には、『イワンの馬鹿』みたいな民話集の方が読めそうですが…。

トルさんは変に高尚化されたマンセーが行き過ぎてて、
逆に一般の読者離れを起こしているような。

>>55
ふむふむ。

57 :吾輩は名無しである:2012/10/28(日) 04:11:50.61 .net
コメントすることが目的なのか?
何のために?

58 :蝙蝠ちゃん出没中 ◆MinorKeyQs :2012/10/28(日) 20:07:58.51 .net
掲示板をみれば何か書きたくなるものだよ。

59 :吾輩は名無しである:2012/10/29(月) 01:19:35.92 .net
>>56
「イワン・イリイチの死」「クロイツェル・ソナタ」おすすめです。

60 :蝙蝠ちゃん出没中 ◆MinorKeyQs :2012/10/30(火) 23:48:26.47 .net
>>59
そういえば『イワン・イリイッチ〜』は去年だったか読んだ気がする。
『クロイツェル・ソナタ 悪魔』は買ってきたので読んでみます。

トルストイも文学じゃなくて思想書に専念すればよかったのに。

61 :吾輩は名無しである:2012/10/31(水) 05:32:47.99 .net
トルストイも思想じゃなくて文学書に専念すればよかったのに。

62 :吾輩は名無しである:2012/11/05(月) 16:46:49.23 .net
『アンナ・カレーニナ』で、財政難に直面し、
母親に頼りたいがそれもできないと嘆いていたヴロンスキーが
駆け落ちした途端にヨーロッパを旅したり、
領地に病院建てたりと急に金持ちになっていたのはなぜ?

兄から領地割譲してもらったのかな そんな記述あったっけ

63 :吾輩は名無しである:2012/11/07(水) 05:25:09.68 .net
記載はないけど泣きついて母から生前贈与してもらったんじゃない?

64 :吾輩は名無しである:2012/11/09(金) 19:57:34.57 .net
ヴロンスカヤ伯爵夫人は最後の最後まで息子の人生を台無しにしたアンナを恨んでたけど、
あの時は息子の自殺未遂に動顛して、やむなく分け与えたんですかね
最後に母だけがヴロンスキーの出征を見送る場面はとても切なく印象的でした

65 :吾輩は名無しである:2012/11/10(土) 06:13:40.68 .net
どうでもいいが「ブロンスカヤ」か「ブロンスキー伯爵夫人」じゃないとおかしいんじゃね?

66 :吾輩は名無しである:2012/11/10(土) 06:42:27.37 .net
  ☆
  |\
  ( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ 言われてみればそうだ
  \/    /
     ̄ ̄ ̄

67 :吾輩は名無しである:2012/11/10(土) 10:26:05.88 .net
>>65
男カレーニン 女カレーニナ
男ヴロンスキー 女ヴロンスカヤ
男レフ・トルストイ 女 ソフィア・トルスタヤ

たしか男女で姓の語尾が変化するんだったなと思って書いたんだけど、
いまアンナの登場シーン読み返したら、
カレーニン夫人とヴロンスキー伯爵夫人って書いてあった(新潮文庫)

夫だけでなくその女性自身の姓でもあるのに語尾が変化してないのはどうしてなんだろ?
読みやすさを重視したんだろうか

68 :吾輩は名無しである:2012/11/10(土) 10:30:35.80 .net
あ、カレーニンの夫人、ヴロンスキー伯爵の夫人と区切るのか
ややこしいなw

69 :吾輩は名無しである:2012/11/12(月) 16:07:57.09 .net
トルストイには思想と現実が両立していないところに魅力があると思わないか?
人間は現実が全てだといって開き直ることもできるけど、現実は妻と喧嘩してても理想は高かったわけだろ
それって典型的な西洋型の思考なんだな。カントみたいに理性と信仰両方を持ってたみたいだ
トルストイがどんな思想家に共感していたか知ってる人いないか?
トルストイはアンカレ書いたあと9年間は書物を読み漁ってたが、その中に諸子百家も含まれていたらしい
おそらく、孔子には共感しなかったろう。しかし墨子には共感したんでないかな?

70 :吾輩は名無しである:2012/11/12(月) 23:03:31.82 .net
『墨子』の思想とキリスト教は酷似してると言われるけど、
トルストイが読んだ可能性はかなり低いんじゃないかなぁ
『墨子』は本国でも清末(19世紀末頃)まで2000年間ほとんど黙殺されてたし、
漢籍大国の我が国でもまったく顧みられなかった(注解がない)

中国古典愛好家なんで、『四書五経』『左国史漢』はじめ、
諸子百家等の全訳あらかた読んだけど、『墨子』は断トツで読むのが辛かった
兼愛、非攻、節用、節葬、非楽など、思想そのものには面白味もあるんだけど、
ほとんど後人の手が加わっていないせいで、文章が洗練されておらず難解
加えて繰り返しが多すぎて辟易してくる まさに「佶屈聱牙」とはこの書のことを指すと思ったな

71 :吾輩は名無しである:2012/11/13(火) 17:24:23.30 .net
墨子が黙殺されてたのは儒家に嫌われたせいだな。

72 :吾輩は名無しである:2012/11/14(水) 01:47:17.86 .net
『墨子』の兼愛、節用、節葬、非楽、明鬼などの諸篇は痛烈な儒家批判だから対立は必然
「異端を攻(おさ)むるは斯(こ)れ害のみ」、儒学が国教となってからは出世の障害でしかないから廃れたのも仕方ない

戦国時代、墨家は儒家と並ぶ大教団だったが、秦代にはいると忽然と姿を消した
「陽城君・孟勝・田襄子」で検索すれば分かるけど、防城戦失敗で集団自決したり戒律が厳格すぎた
その教義は狂信者でなければとても心服できない 要するに彼らは自滅したんだと思う 妄言多謝

73 :吾輩は名無しである:2012/11/14(水) 02:34:39.25 .net
早すぎたキリスト教ってことか

74 :吾輩は名無しである:2012/11/17(土) 03:18:18.37 .net
キリスト教だって狂信者の集団だぜ。

75 :吾輩は名無しである:2012/11/17(土) 07:19:52.86 .net
イスラムよりはマシですよ

76 :吾輩は名無しである:2012/11/17(土) 07:30:01.96 .net
どこがマシだよアホか
殺人者と偽善者の集団じゃないか

77 :吾輩は名無しである:2012/11/17(土) 08:52:52.95 .net
どんな本を参考にして言ってるの?
最低100冊はキリスト教関係のもの読んだ上での発言?
日本教の熱狂信者さん、自殺教か

78 :吾輩は名無しである:2012/11/17(土) 09:54:53.08 .net
アレクサンドリア

79 :吾輩は名無しである:2012/11/17(土) 09:57:54.41 .net
実際、ジャンヌ・ダルクがフス派に送った手紙なんて見てると暗い気持ちになってくるな。

80 :吾輩は名無しである:2012/11/18(日) 07:50:40.81 .net
>>76
昔はキリスト教はアレだったかもしれないけど今のキリスト教は今のイスラム教より明らかにマシじゃん
お前ムスリム?

81 :吾輩は名無しである:2012/11/18(日) 09:53:41.43 .net
>>80
はい、そうです。
アッラー・アクバル!
殺害

82 :吾輩は名無しである:2012/11/18(日) 10:40:17.39 .net
トルストイが理解したキリスト教だと思うのが正確だな。だから日本人にも支持を得たのだろ
ロシアの土着的要素が入ったからorトルストイの解釈が入ったから受容可能なのだ

83 :吾輩は名無しである:2012/11/24(土) 13:10:31.13 .net
ナターシャ=ハルヒ
ソーニャ=みくる
マリヤ=長門?

84 :吾輩は名無しである:2012/12/12(水) 19:10:52.13 .net
北御門訳の『イワンのばか』を読んだ。
どの話も好き。
なんでろう、自分が年食ったせいか・・・。

巻末の年表で、兄ニコライの緑の杖の話を
初めて読んだけど、これも良い話だ。

トルストイの最期、老人になって家出して亡くなるって
考えてみたら切ないな。

85 :吾輩は名無しである:2012/12/17(月) 08:48:20.01 .net
家出でいちばん打撃を受けたのはソフィア夫人で、御大は本懐を遂げて肩の荷が下りたみたいな感じ
この時は長女タチヤーナまで父を批判する事態に陥った

86 :吾輩は名無しである:2012/12/17(月) 12:33:33.39 .net
念願成就だよなぁ
悲惨な最期でも何でもない

87 :吾輩は名無しである:2012/12/17(月) 13:04:26.85 .net
我に自由を与えよ
しからずんば死を与えよ

88 :吾輩は名無しである:2012/12/27(木) 14:10:01.12 .net
戦争と平和やアンカレって、ドラマ化だか、アニメ化したらみんな見るだろうか?

89 :吾輩は名無しである:2012/12/31(月) 15:28:46.08 .net
アンカレの第2編7に
「恋愛結婚ですって?まあなんて古臭い考えをいだいてらっしゃるんでしょう!」
とある。結婚はお見合いにすべき?

90 :吾輩は名無しである:2012/12/31(月) 16:25:08.16 .net
  ●●●ケネディ大統領は何故、死なねばならなかったのか?●●●
  http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/3729/1226114724/53

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91 :吾輩は名無しである:2013/01/05(土) 05:15:29.03 .net
初トルストイ、イワンイリッチの死を読了。
描写の巧さと、内的独白の厚みが素晴らしいですな。

92 :吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 23:17:36.56 .net
1935年のアンカレ映画観た
コンパクトにまとまっているから構造がよく理解できたけど
レーヴィンがいきなりキティに熱烈ラブコールするちょっと滑稽なキャラに変えられていた

93 :吾輩は名無しである:2013/01/29(火) 23:20:37.99 .net
アンカレって、アンナ・ヴロンスキーよりレーヴィン・キティの方が主役に近い感じするなぁ
アンナ組は裏糸、レーヴィン組は表糸って感じ

94 :吾輩は名無しである:2013/02/02(土) 17:41:53.18 .net
1956年の戦争と平和観た
「こういう話だったのか」と思ったら、wikipediaによると「原作にはあまり忠実ではない」らしい
原作のストーリーラインほとんど忘れちゃったよ

95 :吾輩は名無しである:2013/02/02(土) 17:48:26.86 .net
『戦争と平和』は最後がエッセイで終わっているから、読後感に不満が残る

96 :吾輩は名無しである:2013/02/02(土) 17:58:42.22 .net
ロシア版の戦争と平和のDVDも3月に発売するんだね

97 :吾輩は名無しである:2013/02/03(日) 00:38:59.93 .net
アンカレ今7章なんだけどレーヴィンうざい
ウロンスキーのほうがなんとなく好き
本自体は人生勉強になるので読んでよかったなと思うけど

98 :吾輩は名無しである:2013/02/03(日) 14:42:31.44 .net
>>93
えっ?!リョーヴィンの農業経営が主役だろ?と言ってみる農家の子供の俺

99 :吾輩は名無しである:2013/02/03(日) 15:21:37.55 .net
さて、レーヴィンか、リョーヴィンか

100 :吾輩は名無しである:2013/02/03(日) 20:39:35.63 .net
わかったよ、じゃあЛевинを使うよ

Левинの農業経営論は確かに興味深い。あれって実際はどうなの?
日本も農地改革したから似たような感じかね

あと50ページ!こういう大作を読み終えるのは久しぶりだわ

101 :吾輩は名無しである:2013/02/03(日) 22:27:20.25 .net
アンカレ、ストーリーだけを取り出して映像にしたらほんとにメロドラマみたいなんだよな

102 :吾輩は名無しである:2013/02/03(日) 22:33:29.43 .net
トルストイの場合、ストーリーを追うことよりも文章を読むこと自体が歓びだから、
映画観ると、「あ、こういう話だったのか」と思う

103 :吾輩は名無しである:2013/02/04(月) 19:40:26.33 .net
ジョン・レノンのインタビュー―世界は狂人によって支配されている
http://www.youtube.com/watch?v=8t5awfxTbmM

「我々の活動についてお前が調べたことは全部ネットから消せ」と書いてあります。
「我々の幹部の多くがあなたのウェブサイトが非常に危険な情報を開示している」と、
「我々の極秘活動について触れているというところを指摘している」と。
「もし私がこういった情報をネットから取下げなければ我々は行動を起こすであろう」

私が実は今、アメリカやヨーロッパの指導者と言われている人たちが実は隠れユダヤ人である、
というようなことをネットではっきりと英語で書いているわけですね。
でこれに対して早いところこれを消さないと行動を起こすよと、要するにぶっ殺すよということです。

「我々は貴殿の想像力の力に大変びっくりした、恐らく貴殿は我々の側に寝返って、
 我々のために働くべきである、そうすれば貴殿はロックフェラーやヒットラーのような、
 豪華な人生を送ることができるであろう、もう既に貴殿は知っているとは思うが、
 アドルフ・ヒットラーは隠れユダヤ人であり、戦後、南アメリカにUボートで逃れ、
 そして子どもを二人作った、一人はフリードリヒであり、一人はオルガである。
 彼らは現在CJAの高官である。」http://www.youtube.com/watch?v=p9cmY7Bv9cA

「当方のエージェントは追跡を避けるためメールアドレスを毎週変更している。
 大イスラエル帝国の建設の共同作業はすでに五千年に渡って発動されている。
 それらは中止することができないものである、覚えておけ、我々は数百万人を殺した。
 我々がさらにもう一人殺したところで誰も気づきやしない。」デービッド・ホールドシュタイン
 CJA(ユダヤ非公然同盟)http://www.youtube.com/watch?v=2WovRBGdkdM

この有名な手紙、一番最初の手紙、これが私宛の最初の勧誘メール、ダビデの星がね、
綺麗にねデザインされていて、こんなのが直接来るのよ、というわけでどうやらドイツの、
メルケル首相はヒットラーの娘のようです。http://www.youtube.com/watch?v=eJzQm_-z0ic

104 :吾輩は名無しである:2013/02/04(月) 21:31:31.96 .net
映画を見ると、俺のソーニャはこんな顔じゃないとかそういう話になる

105 :吾輩は名無しである:2013/02/11(月) 11:27:01.31 .net
>>102
ああ分かる
つかオレの読書は殆どそうだわww

106 :吾輩は名無しである:2013/02/24(日) 12:13:57.88 .net
>>105
他に誰の本読んでる?

107 :吾輩は名無しである:2013/02/25(月) 16:34:47.75 .net
新潮のアンナカレーニナ下巻439ページの「四頭立ての馬事」
ってなんぞ?馬車の間違いかしらん

108 :吾輩は名無しである:2013/02/26(火) 00:00:17.18 .net
イワンなんちゃらの死は読む価値ありですか?
書店で立ち読みしてなんかいい感じと思いました
ただ代表作の二作は未読です
まずそれらから読んだ方がトルストイをより楽しめますか?

109 :吾輩は名無しである:2013/02/27(水) 03:20:12.70 .net
順番関係ないけど名作なのは確か

110 :吾輩は名無しである:2013/02/27(水) 23:11:03.77 .net
>>109
ありがとうございます
立ち読みだけでも名作臭が溢れてました!
読みます!

111 :吾輩は名無しである:2013/03/01(金) 23:41:46.18 .net
110に便乗して、今日、イワン・イリッチの死を米川訳で読みました。
恐怖と感動と平安が入り乱れて、読後感が言葉に表せません。人生の名著ベスト5に確実に入る作品でした。
自分にとってゲラーシムがいないから、自分は誰かのゲラーシムになれるのか、グチャグチャとした焦りや孤独や、複雑な感情が溢れて来て、一日何も出来なくなりました。他の方はどんな感想を持つんだろう。

112 :吾輩は名無しである:2013/03/03(日) 19:32:04.98 .net
イワンイリッチの死ですか
俺も読もう

113 :吾輩は名無しである:2013/03/04(月) 19:37:01.14 .net
アンナカレーニナ
木村の訳あまりに現代過ぎるし味気ない
やっぱ岩波の中村融の方だな
挿絵も付いてるし

114 :吾輩は名無しである:2013/03/07(木) 20:19:16.64 .net
筋書きの面白さというより、瞬間瞬間、文章を一緒に生きてゆくような醍醐味があった。体力がないと読み終えられない、登山をするような気分だった。今は無理かも。

115 :吾輩は名無しである:2013/03/07(木) 20:21:01.95 .net
筋書きの面白さというより、瞬間瞬間、文章を一緒に生きてゆくような醍醐味があった。体力がないと読み終えられない、登山をするような気分だった。今は無理かも。

116 :吾輩は名無しである:2013/03/07(木) 22:25:59.79 .net
イワンイリチはつまらん
トルストイで一番いいのは民話
幼年少年青年時代はそこそこ読める

117 :吾輩は名無しである:2013/03/08(金) 19:07:07.53 .net
自分もイワンイリッチ読了
自分にとってもベストな読書体験でした
人生ってこんなもんなのかなー

118 :吾輩は名無しである:2013/03/09(土) 13:30:50.96 .net
トルストイの評伝とか伝記だったら、どれがオススメ?

119 :吾輩は名無しである:2013/03/09(土) 16:21:30.85 .net
>>118
ロマンロランのトルストイの生涯

120 :吾輩は名無しである:2013/03/11(月) 16:53:25.10 .net
イワン・イリイチもいいけど、アンカレのアンナの死亡シーンもいい

一本の蝋燭の光が、いつもとましてぱっと明るく燃え上がって、
今まで闇につつまれていたいっさいのものを照らし出したかと思うと、
たちまち、ぱちぱちと音をたてて暗くなり、やがて、永久に消えてしまった。

121 :吾輩は名無しである:2013/03/11(月) 17:35:12.45 .net
轢かれる直前に見た農夫がポイントだ。

122 :吾輩は名無しである:2013/03/11(月) 21:58:52.38 .net
トルストイの民話買っちまった…

123 :吾輩は名無しである:2013/03/12(火) 23:32:28.57 .net
戦争と平和が最高傑作だと思う

124 :吾輩は名無しである:2013/03/17(日) 14:04:26.11 .net
古本屋で人生の道という作品を見つけたのですがこれは人生論と同じものですか?

125 :吾輩は名無しである:2013/03/18(月) 00:20:23.22 .net
『文読む月日』の原型のような作品

126 :吾輩は名無しである:2013/03/18(月) 23:38:02.95 .net
125さんありがとう
文読む月日の方を見かけたら読むことにします

127 :吾輩は名無しである:2013/03/21(木) 01:28:08.70 .net
アンナ・カレーニナ読んだお
ただ文章読み進めるだけでなぜか癒されるという初めての体験をした
これはディケンズもバルザックもましてやドストエフスキーも与えてくれなかった
自分にピッタリな作家がトルストイだったようでビックリ
戦争と平和へ突入するかな
後期も後期で良さそうだな

128 :吾輩は名無しである:2013/03/24(日) 16:57:57.27 .net
トルストイって初期キリスト教の研究をしたの?
俺は初期キリスト教に共感をもっているんだが読んでみようかなあ

129 :吾輩は名無しである:2013/03/24(日) 19:06:10.66 .net
『文読む月日』の下巻に西暦100年頃のキリスト教の文献収録してるよ

130 :吾輩は名無しである:2013/03/26(火) 21:17:29.56 .net
戦争と平和第二巻ナターシャの歌う場面…
美しすぎるだろ…

131 :吾輩は名無しである:2013/03/27(水) 20:07:20.46 .net
初トルストイです。
誰の訳文で読むか迷っています。

岩波/中村 融
新潮/木村 浩
光文社/望月氏
講談社文庫/藤沼氏

上二つは最初の1区切り読み比べて、どっちでもいいかも?
雰囲気重視で岩波か、文字が読みやすいし栞がある新潮か?といったかんじ。

光文社はカラマーゾフの兄弟をちらっと読んで「イメージ崩れる!」と思ってしまったので
それ以来全体的に敬遠中ですが食わず嫌いかも。
講談社はネット古本屋で見つけました。
レミゼラブルとかはもう絶版の講談社訳が名訳ですし、なんか確かめた気がしないでもない。
(レミゼとは全く関係ないですがなんとなく。)

やや古めかしい文章が好きなのですがあまりに古いと目が滑ります。
詳しい方どれを読むのが最適かアドバイスをお願いします。

132 :吾輩は名無しである:2013/03/27(水) 21:59:10.35 .net
おれは木村訳か工藤訳で迷ってる
先輩方教えてください!

133 :吾輩は名無しである:2013/03/27(水) 22:46:08.13 .net
立ち読みかなんかで、自分の合ったのを選べばいいんじゃないかな。
原文の雰囲気、
それを求めるなら、なんやかんや調べなならんが

134 :吾輩は名無しである:2013/03/27(水) 22:57:25.81 .net
誤訳が多くなければ木村訳でいきたいのですがこれでおkですか?

135 :吾輩は名無しである:2013/03/27(水) 23:02:52.10 .net
ロシアで読むと、意外とそっけない。

136 :吾輩は名無しである:2013/03/28(木) 23:33:13.38 .net
戦争と平和3巻突入してから急にトルストイの演説が目立つようになってきて疲れる

137 :吾輩は名無しである:2013/03/29(金) 00:05:15.17 .net
>>136
すべては最後の大演説のためにあるようなものだからがんばれ

138 :吾輩は名無しである:2013/03/29(金) 00:33:09.45 .net
クロイツェルソナタを読んで以来ベートーヴェンのクロイツェルにはまってしまった

139 :吾輩は名無しである:2013/03/29(金) 00:44:26.35 .net
クロイツェルソナタいいよな
後期の作品の方が好き、良くできてると思ってるのは俺だけじゃないはず

140 :吾輩は名無しである:2013/03/29(金) 09:37:36.88 .net
>>138
ヤナーチェクのクロイツェル・ソナタもよろしく

141 :吾輩は名無しである:2013/03/29(金) 11:43:59.29 .net
そういえばナボコフのロリータにもクロイツェルソナタが意味深に登場したな
絵画の方だったけど注釈でトルストイの作品の存在をほのめかしていた

142 :吾輩は名無しである:2013/03/30(土) 22:46:16.13 .net
>>139
民話・宗教講和が一番好き

143 :吾輩は名無しである:2013/03/31(日) 12:27:43.74 .net
ついに戦争と平和読了
美しい。登場人物の生と死にここまで心揺さぶられる小説は初めてだよ
俺は明日から新社会人だ。
トルストイに何を突きつけられたかはまだ霧の中で全容は見えないがとにかく頑張ろうと思えた

144 :吾輩は名無しである:2013/04/02(火) 01:01:17.72 .net
トルストイは言っている。
わたしの愛があなたをつくり、あなたの愛がわたしをつくる。それが愛だ。

145 :吾輩は名無しである:2013/04/06(土) 15:14:12.31 .net
あ、なんかわかるそれ

146 :吾輩は名無しである:2013/04/06(土) 17:58:07.79 .net
分かりそうで分からないぞ。

147 :吾輩は名無しである:2013/04/07(日) 14:25:04.13 .net
>>144
これは唯心論とは違うんだよね。ただの箴言かな。

148 :吾輩は名無しである:2013/04/08(月) 00:12:17.25 .net
愛が人間を人間たらしめているということだよ

149 :吾輩は名無しである:2013/04/08(月) 00:24:05.36 .net
へー

150 :吾輩は名無しである:2013/04/08(月) 00:35:21.79 .net
あなたは愛されている

151 :吾輩は名無しである:2013/04/08(月) 06:15:14.04 .net
戦争と平和読み終わったときにソーニャが心残りでならなかった
男2人と女3人のグループで1人だけ女が余ると言うパターンの先駆者だよこれは

152 :吾輩は名無しである:2013/04/09(火) 00:53:31.46 .net
>>144
そういう相手がいる事が何よりの幸せだね。

153 :吾輩は名無しである:2013/04/09(火) 03:34:51.85 .net
後期トルストイはたまに読むと感激してどんどん読むとうんざりして
またたまに読むと感激して…て感じだな
確かに民話が一番良いかもしれない

154 :吾輩は名無しである:2013/04/10(水) 07:38:18.55 .net
アンナカレーニナ面白いわー

トルストイ=難読というイメージのせいで手つかずだったのを後悔だよ。
キチイの「偽善ですわ!」の所がとてもいい。

155 :吾輩は名無しである:2013/04/10(水) 11:43:34.39 .net
アンナカレーニナで一番素晴らしいのはリョーヴィンのジャガイモ栽培。

156 :吾輩は名無しである:2013/04/11(木) 18:10:28.84 .net
一心不乱に草刈り場面も好きだ
あれはオリゲン・ヘイゲルの「日本の弓術」の禅感と合い通ずるものがある。
行為と自分が一体になって軽く瞑想状態になってる。多分。

157 :吾輩は名無しである:2013/04/11(木) 20:11:56.04 .net
>>155>>156
興味深いです。何章にありますか?

158 :吾輩は名無しである:2013/04/11(木) 21:06:53.86 .net
ゼンカンとか難しいことは抜きに、汗水流して働くのが心地いいだけだろ

159 :吾輩は名無しである:2013/04/11(木) 21:51:58.59 .net
>>157
第三篇の456あたりです。
ハイになるとカマが勝手に動いて草刈ってるみたいだぜ!
ってことろが、「日本の弓術」の(ドイツ人が弓術を極める話です)
「的を狙うでなく的と自分が一体になったときに、命中する」っていう教え方をする所、
その状態に似てると勝手に思いましたw一種の自我忘却状態ですね。

>>158
全くその通りです。リョービンは相当サッパリしてましたもんね。
禅っぽいと思ったのは私の主観でそう感じちゃっただけ。

160 :吾輩は名無しである:2013/04/11(木) 22:11:24.53 .net
>>159
リチャードギアが主演した映画ハチ(忠犬ハチ公)について、無我の境地の物語だと言ったのと同じうさんくささを感じる

161 :吾輩は名無しである:2013/04/11(木) 22:18:01.37 .net
>>160
そうざっくり決めたらうさんくさいでしょうね。テーマでもなんでもないから。

ただ「 カマが勝手に草を刈っていく…」のくだりだけが、
弓術の「当てようとしなくても勝手に弓が離れて命中する」に似てるな、って思ったんだ。
そこだけだよ。

簡単に言葉でレッテルはったらうさんくさくなるのは同意ですので忘れて下さい。
考えれば考えるほど、確かにうさんくさくなります。

162 :吾輩は名無しである:2013/04/11(木) 22:34:30.11 .net
自我忘却の場面読むの気持ちいいよね
ちゃんと読者にも伝わるように書ける作家はそうそういない

163 :吾輩は名無しである:2013/04/11(木) 22:35:24.49 .net
>>161
ごめん(´・_・`)

164 :吾輩は名無しである:2013/04/11(木) 22:44:14.30 .net
>>160
ハチ公は焼き鳥が欲しくて駅に通ってたんだから無我の境地だよ

165 :161:2013/04/11(木) 22:47:00.25 .net
>>163
えっえっなぜ謝るのwこっちこそなんかスマン
曖昧でぼやけた言い方したから細かく説明しました。
そして確かに言葉にすると胡散臭いと感じましたんでw
感じるままにしておくのが一番ですね。

166 :吾輩は名無しである:2013/04/12(金) 21:19:20.42 .net
草刈り場面最高だった、ありがと。
こっちの気分まで発散されたよ。
アンカレ読むわ。

167 :吾輩は名無しである:2013/04/14(日) 21:42:42.92 .net
春樹の新作を読む
いつもの春樹だったけど、そういえばトルストイをはじめて読んだのは、
春樹がアンナ・カレーニナの名前を作中に出してたからだと思い出した
今は、昔好きだったようには好きではないけど、それでも重要なピースだった

168 :吾輩は名無しである:2013/04/14(日) 21:57:03.56 .net
春樹はいい作家じゃん。
ネットでは言いづらいけど真摯に仕事してると思うよ。

169 :吾輩は名無しである:2013/04/15(月) 02:38:41.08 .net
うーん…でもトルストイではないよね。春樹は。巧拙とかそういうのじゃなくて。。。

170 :吾輩は名無しである:2013/04/15(月) 04:15:26.14 .net
トルストイのように達観してるだけが共感価値ではないからな

171 :吾輩は名無しである:2013/04/15(月) 08:24:22.92 .net
1Q84でも、アンナカレーニナの冒頭文が引用されていたな。

172 :吾輩は名無しである:2013/04/15(月) 17:16:16.90 .net
トルストイは達観なんかしてないよ

173 :吾輩は名無しである:2013/04/15(月) 19:30:54.24 .net
1Q84に引用があるのか…
ちょっと興味出てきた。

あれオーウェルの1984年をオマージュしてるかと思ってたけど
そういうディストピア作品じゃないの?

174 :吾輩は名無しである:2013/04/15(月) 20:19:30.28 .net
作家って苦しい職業だよな

175 :吾輩は名無しである:2013/04/18(木) 21:20:09.34 .net
文読む月日いいね
長いけど
あとソクラテスおもしろい、知らなかったわ

176 :吾輩は名無しである:2013/04/20(土) 17:23:42.95 .net
ソクラテスって言うのは
ソクラテスの弁明とか?

トルストイもソクラテスも悪妻らしいね。あとはモーツァルトで三大悪妻だとか。

全くの憶測だけどあまりに理不尽な人間がそばにいると
自分と他人の心の動きや機微に敏感になるんじゃなかろうか。
出世する男の妻が悪妻みたいなことは結構聞くしw

177 :吾輩は名無しである:2013/04/20(土) 22:38:18.40 .net
うん、文読む月日にソクラテスの裁判での弁明と臨終の場面が収録されてたんだよ
はー出会って良かったソクラテス

178 :吾輩は名無しである:2013/04/20(土) 23:57:14.98 .net
プラトンはまじで最高の哲学者だよ
俺は今ゴルギアスを読んでいる途中だ

179 :吾輩は名無しである:2013/04/21(日) 00:10:54.87 .net
自分も全部読みたくてクリトーンと饗宴買ってしまった
読むのが楽しみである

180 :吾輩は名無しである:2013/04/21(日) 03:15:01.74 .net
アンナ・カレーニナ破滅に向かう愛は極上の味がする

公開中の映画、ジョー・ライト監督作品「アンナ・カレーニナ」は、激動する19世紀後半のロシア貴族社会の
人間模様をドラマチックに描いた、文豪トルストイの不朽の名作を映像化したものです。
青年将校ヴロンスキー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と激しい恋に落ちるのは、社交界の華として注目を集める美貌の人妻アンナ(キーラ・ナイトレイ)です。
これまでにグレタ・ガルボ、ヴィヴィアン・リー、ソフィー・マルソーといった錚々たる女優陣が挑んできたこの役を、キーラはひときわ華やかに、妖艶に、蠱惑的に演じています。
第85回アカデミー賞では、アンナが身につけた総額1億7000万円相当のシャネルのダイヤモンドで引き立った豪華絢爛なドレスなどによって見事、衣装デザイン賞を獲得しました。
美女と美男が道ならぬ恋にはまると、その日からドラマは始まるものです。政府高官の夫カレーニン(ジュード・ロウ)と最愛のひとり息子セリョージャがいるものの、
アンナのヴロンスキーに寄せる想いはふくらむばかり。ヴロンスキーとて、これまでの女性関係などないも同然で、アンナのほかはだれも目に入らなくなります。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130420-00000578-san-movi

181 :180:2013/04/21(日) 06:13:29.94 .net
>>177
なるほどそうなんだ!文読む月日ってのを
次読むリストに入れるわ。どういう風に絡めて引用してるか楽しみ。

ソクラテスの弁明とクリトン好きなんだ。
饗宴の方は眼が滑って途中までしか読んでないけどまた読んでみよう。

182 :吾輩は名無しである:2013/04/22(月) 18:55:15.70 .net
日本人てプラトン好きそうだな。

183 :吾輩は名無しである:2013/04/22(月) 19:24:59.67 .net
アリストテレスの評価が低すぎる

184 :吾輩は名無しである:2013/04/23(火) 04:28:17.58 .net
あれ、トルストイってマルクス読んだの?

185 :蝙蝠ちゃん出没中 ◆MinorKeyQs :2013/04/23(火) 23:19:04.74 .net
『マルクス主義者からみたトルストイ』とかいうタイトルの本があった気がする

186 :蝙蝠ちゃん出没中 ◆MinorKeyQs :2013/04/23(火) 23:20:25.61 .net
しかし本の山に埋もれて、どこかに消えてしまった

187 :吾輩は名無しである:2013/04/25(木) 09:31:05.05 .net
戦争と平和は新潮文庫で読むのが無難かね。
アンナ・カレーニナは新潮/岩波読み比べて大して変わらなかったから新潮を読んだ。

ドストは重苦しい感じの米川訳が好きなんだけど。戦争と平和は訳者によってだいぶ違うのかなと。
最初だけ読み比べたけどよくわからんかった。

188 :吾輩は名無しである:2013/04/25(木) 13:43:51.92 .net
わたしは岩波文庫は人物紹介やコラム、地図載っていたのでそちらを選びました。

189 :吾輩は名無しである:2013/04/25(木) 18:47:53.38 .net
>>188
ありがとう。
念のためもう一度読み比べたけど文章はほとんど変わらないか、
場合によっては新潮の方が古めかしかった。
後ろの年表と地図とかは使えるかな。余り年表とか見ないタイプだけど
この著書は必要かもしれないね。岩波に傾いて帰ってきたよ。
hontoだとポイントつくからネットで頼むつもり。

ちなみに2006年に岩波は刷新?してるらしく、初版2006年とあった。
一方新潮は平成17年改訂となっていた。

両者はどう違うんだろう。
ちょっとの訂正だったら改版で大幅加筆なら改めて初版になるの?

190 :吾輩は名無しである:2013/04/25(木) 19:08:16.98 .net
クロイツェルソナタ/悪魔読了
この人恐いな

191 :吾輩は名無しである:2013/04/25(木) 20:41:14.50 .net
>>189
岩波の戦争と平和は訳者が変わってる
昔は米川訳で出てた

192 :吾輩は名無しである:2013/04/25(木) 22:15:29.98 .net
>>191
そうなんだ。無知でした。だったら改版も何もないですね。
米川訳気になるけど読みにくいだろうなぁw

どっちでもいい気がしてきました。
値段と年表等を天秤にかけて決めます。教えてくれてありがとう。

193 :吾輩は名無しである:2013/04/27(土) 00:04:14.49 .net
いま『アンナ・カレーニナ』を読んでる最中で中巻の途中なんだが、こんなに面白いとは思わなかった
なんつーか、イメージから堅苦しい作品って思ってたんだが、ディケンズやオースティンの作品なみにエンターテイメントしているな
個人的にはアンナの章よりも、リョーヴィンの章のほうが圧倒的に面白いと感じるんだがどうだろうか?

ネタバレが怖いんで読み終わったらまたスレに来ます

194 :吾輩は名無しである:2013/04/27(土) 02:12:47.87 .net
光あるうちに光の中を歩めが凄く読みづらい
挫折しそう

195 :吾輩は名無しである:2013/04/27(土) 23:06:07.33 .net
どういう所が読みづらいの?

196 :吾輩は名無しである:2013/04/28(日) 05:11:33.31 .net
むしろ晩年の聖書を模範とした簡潔な文章で読みやすいとおもった

197 :194:2013/04/28(日) 18:55:22.28 .net
今読み進めたらグイグイいけた
単純に今トルストイモードじゃなかっただけだったかも
明後日辺りに読破します

198 :吾輩は名無しである:2013/04/29(月) 04:22:31.34 .net
ただ、ラストの一文はちょっと怖いかも知れない。

199 :吾輩は名無しである:2013/05/23(木) 12:26:05.15 .net
『アンナ・カレーニナ』をいま読み終わった。
完読するのに1ヶ月かかったorz
思ったんだけど、この小説の主人公ってアンナじゃなくてリョーヴィンだよな?
アンナの話に比べて、圧倒的にリョーヴィンの話の方が生き生きと描写されてて面白かった。

200 :吾輩は名無しである:2013/05/23(木) 18:09:15.99 .net
そうだよ。
トルストイ自身と言われている。

201 :吾輩は名無しである:2013/05/24(金) 00:49:28.29 .net
アンカレってアンナ編読んでると気が重くなるんだよ、心当たりがありすぎて…

202 :吾輩は名無しである:2013/05/24(金) 02:09:41.30 .net
次は『戦争と平和』を読むとするか
『アンナ・カレーニナ』に1ヶ月かかったから、次はどれくらいかかることやら

203 :吾輩は名無しである:2013/05/24(金) 18:05:24.32 .net
二連発って凄い根性してる

204 :吾輩は名無しである:2013/05/24(金) 23:58:16.36 .net
戦争と平和は人物多いから、整理しながら読まないと混乱するぜ。

205 :吾輩は名無しである:2013/05/25(土) 21:32:15.06 .net
人生論は放棄した
民話が面白かった

206 :吾輩は名無しである:2013/05/26(日) 01:37:09.88 .net
なんでアンナは自殺したのにリョーヴィンは自殺しなかったんだろう

207 :吾輩は名無しである:2013/05/26(日) 18:31:42.42 .net
安心しろ。俺もよーわからん。

208 :吾輩は名無しである:2013/05/27(月) 00:52:01.36 .net
リョーヴィンも、キチイがいなきゃ兄貴みたいに病んで自殺してたでしょ

209 :吾輩は名無しである:2013/05/27(月) 06:39:24.81 .net
実存的にはキチイだけど、カレーニンと列車の中でどういう会話が交わされたのか書かれてないんだよな。
ヴロンスキーも拳銃自殺を企ててはいる。それ以降面の皮が厚くなった感がある。

210 :吾輩は名無しである:2013/05/27(月) 07:43:37.82 .net
リョーヴィンもキチイに対する態度は男のエゴ丸出しだったのに。
アンナは不倫関係と言う致命的欠点を除けば−、いやそうでもないかな…

211 :吾輩は名無しである:2013/05/29(水) 21:37:37.04 .net
トルストイの全集のうち、「アンナ・カレーリナ」以外の小説と短編は
全部読んだぞ。これだけはとっておくことにする。そうしないと
トルストイを読む楽しみがなくなってしまう。

212 :吾輩は名無しである:2013/05/31(金) 23:52:38.85 .net
アンナ・カレーニナはいくつくらいの年代の人が一番楽しめるのかな
今二十代だけどなかなか面白く読んでるけどもっと年取った方が隅々まで味わえる気がする

213 :吾輩は名無しである:2013/06/02(日) 22:18:51.91 .net
俺は今33歳でリョーヴィンと同い年で、しかも好きになった女と話すのが苦手なたちなんで
リョーヴィンにメチャクチャ感情移入しながら読んだわ

214 :吾輩は名無しである:2013/06/06(木) 00:59:12.95 .net
昨日の第一回見逃した方も、来週見れます

http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/23_w_and_p/index.html
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/23_w_and_p/img/h2.jpg
「100分de名著」23 『戦争と平和』

第1回 人生に迷う若者たち
【放送時間】2013年6月5日(水)午後11:00〜11:25/Eテレ(教育)
【再放送】
2013年6月12日(水)午前5:30〜5:55/Eテレ(教育)
2013年6月12日(水)午後0:25〜0:50/Eテレ(教育)
※放送時間は変更される場合があります
【ゲスト講師】川端香男里(ロシア文学者 東京大学名誉教授)

人間は自己愛が最大に達成できる環境こそが幸せだと思いがちだ。
しかし本当にそうだろうか?大富豪となったピエールは、自分に手に入らないものはないと思う。
しかしなぜか物足りない。得たものが多ければ多いほど、幸せになれるとは限らなかったのだ。
一方アンドレイは、戦地で活躍出来ず、捕虜となってしまう。人生は思い通りになるものではない。
つまり自己愛を追求してもうまくいくとは限らない。結局アンドレイに残ったのは不満だけだった。
第1回では、人生に迷う若者たちの姿を描きながら、物語の全体像を明らかにする。

第2回 生きる喜びとは何か
【放送時間】2013年6月12日(水)午後11:00〜11:25/Eテレ(教育)
第3回 心がひとつになる時
【放送時間】2013年6月19日(水)午後11:00〜11:25/Eテレ(教育)
第4回 本当の幸福を知る
【放送時間】2013年6月26日(水)午後11:00〜11:25/Eテレ(教育)

215 :吾輩は名無しである:2013/06/09(日) 20:16:43.01 .net
言葉でひとつの生きた世界を作ってしまったというとこにこの人の凄さがある

216 :吾輩は名無しである:2013/06/11(火) 17:48:47.45 .net


217 :吾輩は名無しである:2013/06/13(木) 02:14:17.06 .net
アンナカレーニナ読んでんねんけど
ヴロンスキー
オブロンスキー

ややこしいねん
トルストイはアホや

218 :吾輩は名無しである:2013/06/23(日) 00:26:54.35 .net
第一回見逃してしまったのが悔やまれる。もう、チャンスは無いのかな…

219 :吾輩は名無しである:2013/06/24(月) 22:23:25.17 .net
まとめなんか観てもしゃーない。
実物に触れてそこから自分なりに汲み取って自分の感性を磨くことが一番価値あることだと思うよ。
押し付けがましくてすまん。

220 :吾輩は名無しである:2013/06/25(火) 18:39:15.76 .net
「復活」についてはどう思う。

221 :吾輩は名無しである:2013/06/25(火) 19:57:28.32 .net
「復活」
前半は、悲劇の発端が誤審、という安易な設定にげんなりする。
後半は、珍道中ものになりがっかりする。

222 :吾輩は名無しである:2013/06/25(火) 22:03:28.90 .net
「復活」というのは、パステルナークの「ドクトルジバゴ」みたいな
冒頭だな

223 :202:2013/06/26(水) 00:13:35.14 .net
現在1巻の268ページまで読んだ
こりゃ読み終わるのに今年いっぱいかかるペースだな…
もう分からない登場人物出てき始めているし…

224 :吾輩は名無しである:2013/06/26(水) 00:35:11.65 .net
>>221 >>222
あの冒頭のシーンは実話から採られてるんだけどね。

225 :吾輩は名無しである:2013/06/26(水) 02:04:54.55 .net
要するに、現実の描写=リアリティではないし、
想像の出来事でもアリティは出せるのが小説って訳だ

226 :吾輩は名無しである:2013/06/26(水) 18:35:13.03 .net
「復活」だけど、どうしてシモンソンがカチューシャに惹かれる
のか説明不足だと思う。

227 :吾輩は名無しである:2013/06/27(木) 00:19:01.25 .net
復活ではトルストイはもうアンナ・カレーニナみたいな傑作を
書く氣はなかった。むしろ社会批判や政治批判をしたかった
んじゃないかな。彼の芸術的才能が衰えていなかった事は
ハジ・ムラートを読めばわかる。

228 :吾輩は名無しである:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN .net
戦争と平和の1巻読むのに、2ヶ月近くかかってしまった
あと3巻読むのにどれだけかかるんだろう

229 :吾輩は名無しである:2013/07/22(月) NY:AN:NY.AN .net
アンナの自殺場面は妙にリアリティあったな。
トルストイおじさん一回死んだことあんのかなとw

もしかしたら自殺を考えた人間ってああやって最後やっぱやめよっかなって一瞬よぎるとともに、
引き返せないもうだめだ、って思ってなくなるんだろうかと思ってしまった。

クロイツェル・ソナタ面白いね。
妻の愚行に悩む気団に読ませたら興奮して読みそう。

230 :吾輩は名無しである:2013/07/22(月) NY:AN:NY.AN .net
戦争と平和は1巻後半の戦闘シーンで登場人物がもうワケワカメになって
前半のかろうじて人物を追えていた記憶がうすらいでる。
ずっと後ろの数ページ残したままだよ

その間にハードボイルド、推理小説、仏文学って読んでもう記憶が…

231 :吾輩は名無しである:2013/07/22(月) NY:AN:NY.AN .net
言い過ぎや早とちりだろと思うことも多々あるナボコフだがトルストイの褒めっぷりに関してはいつも肯いてしまう 言いたいことをいってくれてる

232 :吾輩は名無しである:2013/07/22(月) NY:AN:NY.AN .net
質問よろしいか?
戦争と平和、新潮と岩波で巻数違うけど岩波は完訳なのかね?厚さはあまり変わらないから2巻違いは結構違うと思うんだが。

233 :吾輩は名無しである:2013/07/29(月) NY:AN:NY.AN .net
>>226
ルックスとイメージ

234 :吾輩は名無しである:2013/07/29(月) NY:AN:NY.AN .net
復活批判が多いけど復活って純粋度が上がって面白いよ
色々考えさせる戦争と平和、アンカレと違ってド嵌まりする

235 :吾輩は名無しである:2013/07/31(水) NY:AN:NY.AN .net
『戦争と平和』2ヶ月かけてやっと半分読んだ
当初は読み終わるのに今年いっぱいかかると思ってたが、夏の間に読んでしまいたいな

236 :吾輩は名無しである:2013/08/01(木) NY:AN:NY.AN .net
っていうか、ナターシャ頭悪すぎだろ
なんだこの頭空っぽの尻軽女?

237 :吾輩は名無しである:2013/08/02(金) NY:AN:NY.AN .net
あの辺までナターシャはそういうキャラ

238 :吾輩は名無しである:2013/08/22(木) NY:AN:NY.AN .net
『戦争と平和』3巻まで読了
モスクワ火事で大盛り上がり

239 :吾輩は名無しである:2013/09/01(日) 00:14:42.25 .net
トルストイは相当ナポレオンが嫌いだったみたいだな
無能に書きすぎっていうか、いかにナポレオンの影響力が小さかったかを強調しすぎだろw

240 :吾輩は名無しである:2013/09/02(月) 04:57:25.05 .net
ナポレオンと言う「歴史上の人物」が嫌いなのか(クリミア戦争で負けた3世のほうを投影して)
それとも「ナポレオン的な性格の人物」が嫌いなのか。

241 :吾輩は名無しである:2013/09/03(火) 06:52:12.60 .net
トルストイはロシア人だし単なる身内びいきだと思ってたわ

242 :吾輩は名無しである:2013/09/04(水) 11:25:25.23 .net
藤沼先生って創価学会員かよ!
まあ別にいいけど。。

243 :吾輩は名無しである:2013/09/04(水) 15:12:23.30 .net
ナターシャのマダガスカル島のくだりって可愛いよな。

244 :吾輩は名無しである:2013/09/07(土) 22:06:03.09 .net
http://next2ch.net/bookall/1378530669

2ちゃん大規模規制・鯖落ちとか起きたらこっちにも寄ってね

245 :吾輩は名無しである:2013/09/08(日) 12:51:07.18 .net
「イワン・イリイチの死」読了
一人の男の臨終の心理を描いたものだが、共感するところがあったよ。
男が人生の自己否定によって救われる場面とかね。
それは特別に崇高な宗教的回心などではなく、たんに世俗的に過去を振り返り、
成功と見えた人生がむなしかったと気づくにすぎないんだけど、
そう気づいた瞬間、男には徐々に死が親しげなものに見え始める。
哲学的な死生観の確立があったわけではなく、自然的というか、
素朴で非英雄的というか、受動的な死の姿に共感するわ。

246 :吾輩は名無しである:2013/09/08(日) 20:07:32.06 .net
イリイチの死の瞬間なんか笑えた記憶ある
ユーモアって古びないのかもね

247 :吾輩は名無しである:2013/09/13(金) 00:35:11.86 .net
え?

248 :吾輩は名無しである:2013/09/15(日) 02:45:54.60 .net
トルストイは死の体験に取りつかれた作家だからな

249 :吾輩は名無しである:2013/09/17(火) 17:22:46.33 .net
クロイツェル・ソナタは凄いな。
圧倒されるわ。

250 :吾輩は名無しである:2013/09/18(水) 12:19:44.79 .net
アンカレよりクロイツェルでFA?

251 :吾輩は名無しである:2013/09/18(水) 16:37:00.79 .net
どっちがいいというよりかは、どっちもいい。

252 :吾輩は名無しである:2013/09/27(金) 02:40:11.17 .net
やっと『戦争と平和』読み終わった

『アンナ・カレーニナ』に1ヶ月
『戦争と平和』に4ヶ月で、

5ヶ月で2作しか小説読んでない…

っていうか最後のトルストイの戦争論はいるのか?
アンドレイの子供が思いを馳せるラストで終わって良かったと思うんだが…

253 :吾輩は名無しである:2013/09/27(金) 11:09:35.21 .net
おめでとう。

254 :吾輩は名無しである:2013/10/10(木) 22:26:21.34 .net
ナターシャは聖性は失わなかったと思う。外国(ロシア)文学では純粋でも娼婦だったり、高慢だったり、不倫してたりが多いなかで

255 :吾輩は名無しである:2013/10/14(月) 17:44:30.83 .net
日本の作家って死を共同体的に処理してしまうか、はなはだしきは逃げ場所にしてしまうんだよね。
トルストイみたいに死と正面から向き合って抱え込むパワーがなさすぎる。

256 :吾輩は名無しである:2013/10/14(月) 18:31:54.75 .net
イワンイリイチはいいなあ

257 :吾輩は名無しである:2013/10/15(火) 01:39:07.22 .net
>>256
どういうとこがいいの?ちょっと興味あるんだけど

258 :吾輩は名無しである:2013/10/15(火) 02:51:02.66 .net
>>257
普通の人がなんにも悟らず苦しんで死ぬところ
全然タイプが違うがヘミングウェイの初期の短編みたいな「こういうとこ注目して書いてくれるんだ」みたいなところが好きである
全然ロマンチックじゃないのにうまく書いてくれてるから好きである

259 :吾輩は名無しである:2013/10/15(火) 10:12:16.28 .net
>>258
へぇ ナボコフのロシア文学講義で取り上げられてるから興味あったんだけどそのうち読んでみるわ

260 :吾輩は名無しである:2013/10/15(火) 14:04:27.33 .net
イワンイリイチのあの結論ってトルストイが本気でそう思ってる所がよい

261 :吾輩は名無しである:2013/10/20(日) 02:06:23.01 .net
ナポレオン侵攻の祖国戦争を題材にトルストイは「戦争と平和」を書いたけど、
ヒトラー侵攻の大祖国戦争を題材に傑作を書いたロシア人っていないの?

262 :吾輩は名無しである:2013/10/20(日) 04:04:33.75 .net
「人間の運命」ミハイル・ショーロホフ

263 :吾輩は名無しである:2013/10/20(日) 17:23:51.63 .net
ワシーリー・グロスマン「運命と人生」

264 :吾輩は名無しである:2013/10/21(月) 21:04:50.50 .net
>>262 >>263
ありがとう。両方とも読んでみる。
でも、「運命と人生」は大部な本で読むのに骨が折れそうだなぁ。

265 :吾輩は名無しである:2013/11/30(土) 23:52:49.27 .net
考えてみるとトルストイは長編は「復活」を除くと 
「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」の2作しか書かなかったんだね。
それで世界の文学界の王者というんだからすごいね。

266 :吾輩は名無しである:2013/12/04(水) 14:52:53.99 .net
この冬攻略しようと思っている
去年はドストを攻略した

267 :吾輩は名無しである:2013/12/11(水) 17:59:35.20 .net
さてアンナから攻めようか

268 :吾輩は名無しである:2013/12/19(木) 15:54:56.52 .net
いよいよトルストイ行脚

269 :吾輩は名無しである:2013/12/25(水) 05:24:26.90 .net
晩節を汚したとは、この人のこと。
20年早く死ねば良かった。

270 :吾輩は名無しである:2013/12/25(水) 11:25:04.28 .net
最後まで天才を発揮しての死去だろ?

271 :吾輩は名無しである:2013/12/28(土) 09:34:23.85 .net
世界短編文学全集って本を買ったんだよ

その名の通り世界中の短編を集めた本で、作品の始めに著者の紹介があるんだが
他の作家は普通に「何年にこれこれした」みたいな普通の略歴だが
さすがトルストイだけは
「古今を貫く、最も偉大な作家」「とてつもなく偉大な神」
「人生の教師」「万人必読の書」
みたいな崇め奉り方がスゴかった
まさに神さま仏さまトルストイ様だった

272 :吾輩は名無しである:2014/01/02(木) 22:19:16.54 .net
アンナは悪い女だね
ヴロンスキーもむしが好かん

273 :吾輩は名無しである:2014/01/03(金) 13:01:06.11 .net
過去スレ見れないのですでに解答済みだったらすみません。
アンナ・カレーニナで、アンナがヴロンスキーとリョービンの共通点を見抜いたという記述があるのですが二人の共通点って何でしょうか?
オヴロンスキーに連れられてリョービンがアンナに会いに行った時です。
その共通点ゆえにキティも二人に惹かれたのだろうとアンナは理解したとのことなのですが。

274 :吾輩は名無しである:2014/01/03(金) 15:43:42.37 .net
ようやく半分読んだ
まだそこにたどりついていない

275 :吾輩は名無しである:2014/01/03(金) 17:27:14.78 .net
>>274
たどりついて、何か思い当たることがあったら教えて下さい!
ずっと疑問のままなので…

276 :吾輩は名無しである:2014/01/03(金) 20:51:22.54 .net
日記を文庫で出してほしいな・・

277 :吾輩は名無しである:2014/01/04(土) 10:58:10.80 .net
正直アンカレ苦手意識あるよ、戦争と平和のほうがずっと楽
大人になったら分かると言われてたけど大人になってもこれだけは分からん
木村版、北御門版、光文社版と3つ持ってるけどさっぱり読解に自信がない

278 :吾輩は名無しである:2014/01/08(水) 10:06:28.01 .net
リョービンの兄ニコライの死は笑える

279 :吾輩は名無しである:2014/01/12(日) 13:29:39.59 .net
どちらも立派な男だから
少し前に解説があるよ>>275

280 :吾輩は名無しである:2014/01/12(日) 16:36:18.19 .net
もうすぐ読み終える
アンナ

281 :吾輩は名無しである:2014/01/14(火) 12:39:54.53 .net
こうしてトルストイはアンナを殺してしまった
列車の車輪に首を突っ込んで死んだと思われるアンナ
悪い女アンナの運命
あの場面は夢にまで見た恐ろしい場面だ

282 :吾輩は名無しである:2014/01/15(水) 10:51:14.86 .net
アンナ読了

283 :吾輩は名無しである:2014/01/15(水) 15:17:50.89 .net
さぁ戦争と平和いくぜ

284 :吾輩は名無しである:2014/01/25(土) 20:07:58.22 .net
ロシアの兵隊はいかにして死ぬかを読み終えたよ
次は青年時代いくよ

285 :吾輩は名無しである:2014/01/26(日) 12:41:20.57 .net
よく読んでみるとトルストイにはルクスがないな

286 :吾輩は名無しである:2014/01/31(金) 17:04:52.40 .net
戦争と平和が笑える小説とは露ほども知らなかったよ

287 :吾輩は名無しである:2014/02/05(水) 15:48:58.08 .net
ようやくボロジノの会戦

288 :吾輩は名無しである:2014/02/05(水) 19:19:28.61 .net
調べてみたら、この8年間に3回も『アンカレ』を読んでいた。
特別好きな小説というわけでもないのに。
『戦争と平和』だと少し身構えてしまう。『アンカレ』は素直に読める。
そんなところが理由だろうか?

289 :吾輩は名無しである:2014/02/07(金) 21:56:21.37 .net
アンナの良さが分からん、結局のところ子供より男を取ったとしか思えない
戦争と平和のナターシャみたいなのもまた極端だと思うけど

290 :吾輩は名無しである:2014/02/08(土) 11:23:56.81 .net
ソチ五輪の開会式で戦争と平和のシーンやってたね
白髪のおっさんはロストフ伯爵?
水色の服がアンドレイ、でぶメガネがピエールとして
酒飲んでたチャラ男はアナトーリかよ?いらんだろテラ脇役w

291 :吾輩は名無しである:2014/02/10(月) 11:30:01.75 .net
戦争と平和を読んでいると非常にベーシックなものを感じる

292 :吾輩は名無しである:2014/02/10(月) 11:46:40.91 .net
最初のアンナ・パーヴロヴナのパーティーのシーンは
トルストイ文章うめえええって思ったけど
ロストフ邸のパーティーシーンは、なんか普通・・。

293 :吾輩は名無しである:2014/02/12(水) 19:50:07.87 .net
青年時代が一番面白いなあ
やっぱり小説は学園物が一番
ラノベも文学も

294 :吾輩は名無しである:2014/02/12(水) 21:05:27.27 .net
あっそ

295 :吾輩は名無しである:2014/02/14(金) 15:08:05.84 .net
戦争と平和
ようやくエピローグ
二か月近くかかった

296 :吾輩は名無しである:2014/02/15(土) 16:54:21.48 .net
へとへとです
戦争と平和読了
トルストイのすごいとこは
戦争は犯罪ですと明言しているとこです

297 :吾輩は名無しである:2014/02/16(日) 17:08:35.59 .net
Amazonで「戦争と平和」を注文した。が、3巻と4巻を注文するのを、忘れてしまった。後で注文しなければ。

298 :吾輩は名無しである:2014/02/16(日) 17:49:44.95 .net
「戦争と平和」の文庫版としては、岩波6巻と新潮4巻があって、
岩波の方がページ数が多いように感じられるね。

299 :吾輩は名無しである:2014/02/17(月) 18:33:37.04 .net
>>296
それはどこ辺りに書いてます?
いま挫折中なんでそこを目標に読み進めたい…

300 :吾輩は名無しである:2014/02/17(月) 19:20:28.74 .net
>>299
横からのレスだけど、たぶんその戦争が犯罪だという箇所は、

第3冊目(第3部)の25章の終わり近く(終わりから20段落目くらい)

だと思う。次のような意味のことが書いてある。

「世界が始まって人間たちが殺し合いをし始めて以来、このような共通の考え方で自分を
慰めることなく同胞に対して【そのような犯罪】を犯したことはなかった。その考え方とは、
"公共の福祉" ということ、つまり他人の福祉(幸福)という仮説だ」

日本語版はネット上に公開されていないけど、英語版なら無料で読める。次の箇所。

The thought which tranquillized Rostopchin was not a new one. Since
the world began and men have killed one another no one has ever
committed such a crime against his fellow man without comforting
himself with this same idea. This idea is le bien public, the
hypothetical welfare of other people.
http://www.gutenberg.org/files/2600/2600-h/2600-h.htm

301 :吾輩は名無しである:2014/02/20(木) 22:45:58.59 .net
>>299
疲れたんなら無理に読まない方がいいよ
長いんだし、せっかくの名作がダラダラと続く苦行になってしまってはもったいない
鞄に突っ込んでおいて気が向いた時に読むといい

302 :吾輩は名無しである:2014/02/22(土) 22:02:06.91 .net
戦争と平和持ちあるくのは、重い

303 :吾輩は名無しである:2014/02/23(日) 10:05:35.27 .net
自炊しようぜ
全集買って、Ipadにぶち込め
すればいつでもトルストイがあなたのそばに

304 :吾輩は名無しである:2014/02/25(火) 04:39:08.79 .net
ロシアはトルストイの全作品を無料でネット公開していると言うのに、
日本はロシア文学の文庫本をどんどん潰していき全集も入手困難
しかも電子版すら出さないという…

305 :吾輩は名無しである:2014/02/25(火) 07:02:52.68 .net
そりゃ本国の文豪で著作権切れてたら
需要あるなしに関わらずネットにあがるだろ
日本だって青空文庫があるわけで

出版社の中の人だって生活しなきゃいけないんだから
今更売り上げの見込めない全集出そうなんてなかなか決断できないだろう
どんどん絶版していくのは需要ないからだし

訳者の著作権が切れたらそのうちネットに上がるよ

306 :吾輩は名無しである:2014/02/25(火) 22:30:35.01 .net
米川訳の旧字旧かなの『白痴』を持っているけど、これがなかなかいい
太宰治でも読んでいるみたいな、なんとも言えない雰囲気がある
著作権が切れたら色々な作品の旧字旧かな訳が出てくるのではないかと楽しみにしている

307 :吾輩は名無しである:2014/02/26(水) 21:38:49.32 .net
訳の話しが出たんで聞きたいんだけど

罪と罰でたまに言葉を伸ばすところってあるじゃん
老婆殺した部屋の扉の外での会話での
「あきらかに、あーきーらーかーに! 何かが起こっていますぞ!」や
検事の
「はんたいですよあなた、はーんたーいでーす!」とか
これって原文通りなの?

米川訳 小沼訳 はそうだったけど、工藤訳は全然ちがってた

308 :吾輩は名無しである:2014/02/26(水) 21:39:55.89 .net
誤爆しました
ドストスレと勘違いしてしまった…

309 :吾輩は名無しである:2014/02/26(水) 21:46:15.69 .net
白痴とか言い出した俺が悪かった

310 :吾輩は名無しである:2014/02/26(水) 22:43:17.45 .net
ドストエフスキー限定でなく、他の翻訳作品でもある表現だからついでに答えておくと
最初のシーンは原文では
-- Тут очевидно, оч-че-видно что-то не так!
となっている。つまり、言葉を区切ってはっきりと言った(強調した)ってことだね。

で、ロシア語ではアクセントが付いたりして強調されると音自体を伸ばす。
(ロシア人の名前に長音が入っているのはこのせい。トルストイも本当はタルストーイ)
つまりこのシーンをロシア人がロシア語で読むと、米川訳などのように
「あーきーらーかーに」と言ったような読み方になる。

ところが、これは日本語として見るとどこか間抜けだったり、
イライラしているようにも見えて、場面の雰囲気が変わってしまう。
だから訳によっては
「こいつはたしかに、た・し・か・に臭うぞ!」(江川訳)
という風に、日本語風の強調表現に変えることもある。

311 :吾輩は名無しである:2014/02/26(水) 23:32:00.53 .net
会社でトルストイのはなしとかしたいけど

312 :吾輩は名無しである:2014/02/27(木) 00:36:32.35 .net
会社では仕事をしてください

313 :吾輩は名無しである:2014/02/27(木) 11:16:15.20 .net
落語にもあるだろ。
「ちゃんちゃらおかしいわい。仮名で書けば『ちやんちやらおかしい』」

314 :吾輩は名無しである:2014/02/27(木) 13:46:48.71 .net
中学生に戦争と平和は早いですか?息子が読みたいと言っているのですが

315 :吾輩は名無しである:2014/02/27(木) 14:01:32.96 .net
知らねえよ

316 :吾輩は名無しである:2014/02/27(木) 14:19:38.84 .net
息子の判断力がないゆえに、読んだら登場人物の真似をして
・誰かと決闘を始めかねない
・誰かを熊の背に縛り付けて川に投げこみかねない
・不安定な窓縁に立ってウォッカを一気飲みしかねない
・フリーメーソンに入ろうとしかねない
と思うなら早いかな

317 :吾輩は名無しである:2014/02/27(木) 14:54:23.40 .net
本好きの子なら戦争と平和は特に難しくなくツボると思うけど、
>>316の書いてるようにトルストイ信者になって出家したいとか言い出す懸念のほうが心配

318 :吾輩は名無しである:2014/02/28(金) 07:17:00.03 .net
中学生に読ませるなら
コラムで文化の解説してて名前も呼称を統一してある岩波版がいいんじゃない?
でも最低限、そのあたりのおおざっぱな歴史や文化を理解してないとキツイ

いっそまずハリウッド版でもソ連版でもDVDでも見てからのほうが
中学生にはイメージ沸くかもね

319 :吾輩は名無しである:2014/02/28(金) 07:21:05.60 .net
>>316
中高生ならアンドレイに感化されそうだしピエールの奇行は大丈夫じゃね?
最終的な境遇もそんなに羨ましがられない予感

320 :吾輩は名無しである:2014/02/28(金) 07:56:28.85 .net
なんだかんだと埒もない御託ならべやがって、このスレってこんなアホばかりだったのか

321 :吾輩は名無しである:2014/02/28(金) 18:13:16.57 .net
埒もない御託じゃないのが読みたけりゃCiNiiかGoogle scholarにでも行ってくれ

322 :吾輩は名無しである:2014/02/28(金) 18:50:42.36 .net
>>319
カラターエフを聖人化してフリーメーソン方面に走ると思う
アンドレイは官僚スーパーエリートだしリア充じゃないから厨二病の子はあまり共感しないんじゃ

323 :吾輩は名無しである:2014/03/02(日) 10:32:55.65 .net
2ちゃんねるに埒もない御託以外の何を求めてるんだw

324 :吾輩は名無しである:2014/03/03(月) 21:14:29.93 .net
戦争と平和を読む前に絶対に抑えておきたい知識ってありますか?

325 :吾輩は名無しである:2014/03/04(火) 00:54:41.44 .net
岩波の藤沼訳を読むのならば特にいらない
他の訳を読むのならば、せめてロシア人の名前に関する知識は欲しい
知っていると「えっこれは誰??」ってなる確率が減る

326 :吾輩は名無しである:2014/03/04(火) 14:13:00.65 .net
ナポレオン

327 :吾輩は名無しである:2014/03/04(火) 18:13:06.43 .net
いまのフリーメーソンに入信できたらそれはそれでエリートの証だからな
信者何人かの推薦と年収1000万とかそれ以上ないと入れないはず
当然信者は社会の上層部の人間ばかり

328 :吾輩は名無しである:2014/03/04(火) 18:47:29.38 .net
ワキガは入れないフリーメイソン
包茎は入れるフリーメイソン

329 :吾輩は名無しである:2014/03/04(火) 19:28:19.71 .net
読みながら調べるっていのもありかもね
いまの時代、文献探さずともwikiで表面的な知識が手軽に拾えるし

330 :吾輩は名無しである:2014/03/05(水) 21:11:39.40 .net
2014年のセヴァストーポリ

331 :吾輩は名無しである:2014/03/09(日) 11:33:27.02 .net
キチイって結局ヴロンスキーに袖にされたからリョーヴィンの元に走っただけじゃないの

332 :吾輩は名無しである:2014/03/09(日) 16:05:55.44 .net
令嬢からプロポーズはできないので、一度断った男より新規の男を捜したほうが無難なんですが

333 :吾輩は名無しである:2014/03/09(日) 18:51:53.60 .net
アンナって本当に自己中心的な女だよな
自分は情夫の元に走っておきながら、離婚に応じろ、息子は渡せ、自分は世界一不幸な女!とか

334 :吾輩は名無しである:2014/03/09(日) 22:46:52.48 .net
>>333
あれは近代的な、いわゆる「独立した女性」の権化だからね
今で言ったらバリバリ出世のキャリアウーマンみたいなもんじゃねえかな

335 :吾輩は名無しである:2014/03/10(月) 17:20:39.47 .net
>>324
「ソーニャに過度に感情移入してはならない」

336 :吾輩は名無しである:2014/03/11(火) 19:05:05.81 .net
ああ〜〜〜
お慕いしております
お慕いしております
ベロベロベロ〜〜〜

by きょうこ

337 :ヘノモチン:2014/03/16(日) 18:00:54.52 .net
ここのスレ
頑張って、書こうかな〜〜〜 ^^

338 :吾輩は名無しである:2014/03/19(水) 13:28:08.25 .net
えっ?トルストイって学生時代に読むんじゃないの?
自分は中学でトルストイもドストエフスキーも読んだ。

大人になってからだとストーリーにいろいろ突っ込みどころ満載で感情移入できない。
個人の自由だが、むしろ子供の時に読むべき。

339 :吾輩は名無しである:2014/03/19(水) 13:30:23.60 .net
>>338
そりゃアンタのストライクゾーンが狭いだけ

古典文学からエロゲまで、あらゆる物語を楽しめる奴が一番勝ち組

340 :吾輩は名無しである:2014/03/19(水) 14:44:48.67 .net
そういえば安部公房なんかも中学で
読んだとかなんとかいってたな

341 :ヘノモチン:2014/03/19(水) 20:27:58.79 .net
あげ

342 :吾輩は名無しである:2014/03/19(水) 20:38:56.06 .net
中二病をわずらってると覿面に心に響くよね
特にドスト、トルストイは「特別な人物」の物語が多いし
でも大人になって恋愛や結婚の機微がわかるようになってから読んでも面白い

343 :吾輩は名無しである:2014/03/19(水) 20:56:04.48 .net
そうかのヨイショでもっている、トルストイ

344 :吾輩は名無しである:2014/03/19(水) 23:07:13.33 .net
んなこと言ったら殆どの作家が小学校の図書館に
子供向けふりがな付きのシリーズで入っているんだから
小学生向けの低レベル作家って事になるわな……

実際俺はゴーリキーを読んでいたらポケモンだとからかわれた事もあるし
夏目漱石や芥川龍之介も小学校の頃に読んだけど
今読み直したって新たな発見はある

345 :吾輩は名無しである:2014/03/19(水) 23:39:12.50 .net
ニュースでセヴァストーポリとか、おなじみの名前が出てくるわ

346 :吾輩は名無しである:2014/03/20(木) 19:53:40.90 .net
「『ハイデッカーの脱自の目標は』と彼は考え続けた。
『決して天や永遠ではなくて、時間の地平線だった。それはヘルダアリンの憧
憬であり、いつまでも際限のない地平線へのあこがれだった。俺はこういうも
のへ向かって、人間どもを鼓舞するのが好きだ。不満な人間の尻を引っぱたい
て、地平線へ走らせるのが好きだ。あとから俺はゆっくり収穫する。それが哲
学の利得なのだ」
(『絹と明察』三島由紀夫作 3節 全集10〜360ページより)

347 :吾輩は名無しである:2014/03/21(金) 21:08:18.82 .net
セヴァストーポリと言えばナイチンゲールと答える風潮
トルストイ以外の何があると言うのでしょう

348 :吾輩は名無しである:2014/03/22(土) 11:19:27.76 .net
北御門二郎 魂の自由を求めて: トルストイに魅せられた良心的兵役拒否者 (ジュニアノンフィクションシリーズ) ぶな 葉一 (2014/3/10)

349 :吾輩は名無しである:2014/03/23(日) 16:34:19.06 .net
トルストイの春の描写とかスケートの描写は素晴らしいね
初夏の農村、初冬のカフカスもいいけど、完全にアウトドア派ね

350 :吾輩は名無しである:2014/03/23(日) 18:53:12.76 .net
アンナカレーニナ読んでます。引き込まれます

351 :吾輩は名無しである:2014/03/23(日) 20:53:36.55 .net
農村もカフカスも実際に行ってるからなw

352 :吾輩は名無しである:2014/03/25(火) 18:33:50.34 .net
捜しています
容姿は、太宰治
性格は、機関車驀進、燃える闘魂の紳士様を

BY きょうこ

353 :吾輩は名無しである:2014/03/25(火) 18:53:40.66 .net
そんな名前の女は知らんな

354 :吾輩は名無しである:2014/03/30(日) 01:25:25.91 .net
袴田事件の再審開始決定が出たけど、復活のセレーニン検事の言ってることは価値判断的には完全に正しいんだよね。
ネフリュードフの言ってることは「自分は現に不正が行われるのを見た」というそれだけ。
一見するとネフリュードフのほうがめちゃくちゃな主張に見える。

でも堅牢に建てられた建物の礎石を割って草が萌えるように、それがセレーニンに浸透して、思いがけない恩赦が決定される。
そこで、復活の冒頭の春の描写に戻る。これが素晴らしい。単なる告発じゃない、本当の「復活」を描いた長編。

355 :吾輩は名無しである:2014/04/13(日) 21:00:53.10 .net
描写が好き。
スタンダールとかドストエフスキーとかより、なんか好き

356 :吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 15:33:08.05 .net
あとこの新潮文庫1巻の裏表紙に
1805年アウステルリッツの会戦でフランス軍に打ち破られ、もどってきた平和な
暮らしのなかにも、きたるべき危機の予感がただようロシア社交界の雰囲気を
描き出すところから物語の幕があがる。
と書いてあるけど、アウステルリッツの会戦ってこの巻の最後の書かれている戦いをいうんじゃないの?

357 :吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 16:29:09.62 .net
>>356
新潮ならば全部で4冊なので、1冊目の終わりあたりでは
まだまだオープニングにすぎないってことでしょう。

良く言われる話ですが、岩波の『アンナ・カレーニナ』でも
主人公のアンナは1冊目の終わり頃にならないと登場しません。
19世紀は今とは時間感覚も違いますから、
焦らずゆったりと構えて読むのが良いと思います。

358 :吾輩は名無しである:2014/05/04(日) 21:30:21.66 .net
>>357
なるほど、ありがとうございます。
しかし裏表紙を書いたのは20世紀人だろうに、まぎらわしい…

359 :吾輩は名無しである:2014/05/06(火) 00:54:20.77 .net
>>356
自己解決。第2巻p.171に書いてあった

360 :吾輩は名無しである:2014/06/29(日) 00:17:37.07 .net
Quos vult perdere dementat
(クオス・ブルト・ペルデレ・デメンタツト)

人を破滅させんとすれば、(神は)その理性を奪う
(ラテン語の格言)

361 :吾輩は名無しである:2014/07/03(木) 20:19:33.54 .net
>>355
わかるなあ説明が難しいんだけど。
何が違うんだろうね。
スタンダールもドストエフスキーも芸術的だとは思うけど濃いんだよね。
トルストイは水のように流れる感じでの描写でしかし全把握できちゃうという、、


戦争と平和、戦争シーンで力尽きて放置してやっと再開したら人物関係が分からなくなってたなあw
やっぱり長編ロシアものは一気読みじゃないとだめだね

362 :吾輩は名無しである:2014/07/04(金) 21:06:28.76 .net
アンナ・ミハイロヴナとロストフ家は親戚ということだけど、
具体的にどういう血縁関係なの?

363 :吾輩は名無しである:2014/07/04(金) 22:30:37.87 .net
特に記述は無かったように思うけど
伯爵夫人と仲が良くて子供の頃から親友だったとかあるから
夫人の実家との関係なんじゃない?

364 :吾輩は名無しである:2014/07/05(土) 03:57:27.17 .net
やっぱり、そうか
どこかにはっきり書いてたかなって思ったけど、
そういうことはあまりトルストイの中では重要じゃないのかな
現代の小説では、親戚と書く場合はどういう関係か書くと思うけど

365 :吾輩は名無しである:2014/07/05(土) 10:41:53.80 .net
ロシアのwikipediaに家系図まとめがあったが、やはりどのような繋がりかは明らかではないらしい。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d1/Leo_Tolstoy%27s_War_and_peace_family_tree_ILL_%28RU%29_by_shakko.jpg?uselang=ru
これによると、アンナ・ミハイロヴナの母がロストフ伯爵の母の姉妹、つまりアンナ・ミハイロヴナは伯爵のいとこに当たると推測されている。

>>363
ロストフ伯爵夫人は結婚前「ロストフ家」ではないから
それだとアンナがロストフ家と親戚という事にはならない。

366 :吾輩は名無しである:2014/07/05(土) 10:49:47.76 .net
ごめんなさい、「母の姉妹」ではなく「父の妹、もしくは姉」です

367 :364:2014/07/05(土) 11:38:21.25 .net
妻の親類も親類のうちでは??
結婚前は「ロストフ家」と親戚じゃなくても結婚したら「ロストフ家」と関わりできるよね

まあでも夫のほうとも関係あるんだね

368 :吾輩は名無しである:2014/07/05(土) 17:36:04.31 .net
肖像画w
ロシア語読めないけどピエールだけ分かった
伯爵のいとことは意外だなぁ
伯爵夫人のいとこと思ってた
なんか親戚だらけだから、伯爵夫人ももともと親戚かもしれないけど

369 :吾輩は名無しである:2014/07/25(金) 18:09:02.99 .net
都会で人民の中へなんて言ってた人と違って、
トルストイは実際に経営やってるから農民の狡さをよく知ってたし描いてもいる
だから体質的に同調できなかったんだろう

370 :吾輩は名無しである:2014/08/18(月) 03:01:11.71 .net
御大がロシア革命まで生きてたら面白いことになっただろうな
第1次世界大戦では妥協した社会主義者を差し置いて戦争批判をしまくったことは確実

371 :吾輩は名無しである:2014/09/09(火) 06:11:25.08 .net
誕生日か・・

372 :吾輩は名無しである:2014/09/09(火) 22:31:03.32 .net
スマホだとアンカレしか出てこないんだな
PCで見たら面白かったわ、キティとリョービンのプロポーズの場面があるのがいい

373 :吾輩は名無しである:2014/09/12(金) 16:06:17.80 .net
「いまやバルザックがトルストイの上に持ち上げられている。沙汰の限りだ。バルザックの作品は、いけ
すかない、不愉快な、まったくの噴飯ものである、そこでは大作品をつくりたいと願う一文学者によって
人間が裁かれている、トルストイにあっては裁くのは静謐の神であるのに。バルザックはやっとのことで
大作家の印象を与えている、トルストイにあってはすべてがごく自然におおきい、」
(プルースト評論選「文学篇」ちくま文庫より引用)

374 :吾輩は名無しである:2014/09/12(金) 16:47:16.63 .net
トルストイは文学者の評価は最高なんだよな
ナボコフしかり
当たり前だけど

375 :吾輩は名無しである:2014/09/12(金) 18:09:57.93 .net
生きた世界がそこに存在しているかのよう

376 :吾輩は名無しである:2014/09/13(土) 00:30:53.02 .net
>>374
同業者から褒められるって、どうなんだろう。
あいつ褒めときゃ無難だ、みたいに思われているのか。

377 :吾輩は名無しである:2014/09/13(土) 09:14:34.19 .net
世界最高レベルの文学者がそんな基準で褒めたりするわけないw

378 :吾輩は名無しである:2014/09/13(土) 17:34:03.28 .net
>>377
厨二病的に、あいつらいろいろ悩むんですよ

379 :吾輩は名無しである:2014/09/13(土) 18:10:02.04 .net
ナボコフが、口を開けばドストエフスキーの悪口ばかり言ってるのは、近親憎悪としか思えない。

380 :吾輩は名無しである:2014/09/17(水) 18:01:02.45 .net
そうとも限らない
いかにもな常套句を平気で使うのが我慢ならないってのはよく分かるし

381 :吾輩は名無しである:2014/09/17(水) 18:39:12.07 .net
トルストイは、人間とはなにかということに関して私たちに別の概念をもたらす。
それは人生とは一つの道程、曲がりくねった道であり、相次ぐそれぞれの局面が異なっているばかりではなく、
しばしばそれまでの局面の全面的な否定となる旅なのだという概念である。

ミラン・クンデラ《裏切られた遺言》

382 :吾輩は名無しである:2014/09/18(木) 04:21:26.29 .net
それ読んで思い出した
トルストイを読み始めたのは、村上春樹が作中で言及してたからだ
作品名は忘れたけど。
クンデラも、たしか存在の耐えられない軽さの中で、
アンナカレーニナについてのすばらしい言及をしてるよね
美への欲求が、アンナを自ら死なせたという

383 :吾輩は名無しである:2014/09/18(木) 05:54:39.14 .net
チェーホフ「『アンナ・カレーニナ』にはすべての問題がそのなかに正確に述べられているために、読者を完全に満足させるのです」

これをとてつもなく凄い事だと思うか退屈だと思うか

384 :吾輩は名無しである:2014/09/18(木) 05:56:46.98 .net
凄い褒め言葉だと思う

385 :吾輩は名無しである:2014/09/18(木) 06:18:53.51 .net
言葉だけでそれ以外には何も使わずに
そこにまるで生きた世界があるように見せてくれる

386 :吾輩は名無しである:2014/09/18(木) 08:21:45.70 .net
>>382
「眠り」や「かえる君」だな。

387 :吾輩は名無しである:2014/09/19(金) 06:34:54.74 ID:dR2Yd1XHx
今戦争と平和読んでる
最初はいい感じだったのに終盤からマジナポレオン糞、ナポレオンを偉人とかいう一般人も糞みたいなこと繰り返すばっかでくそつまんねえんだけど

388 :吾輩は名無しである:2014/09/20(土) 18:46:00.18 .net
大概の小説は、「こう書くか」とか「そういう視点ね」とか、ある意味でこちらも
作り手側の視点で読んでしまうが、トルストイは例外。ただ、書いてあることを読
み学ぶ。それ以外何もできない。それでいい。

389 :吾輩は名無しである:2014/09/20(土) 18:48:49.44 .net
完璧な映画を見てる時の気分に近い
言葉だけでそれを成し遂げちゃってる

390 :吾輩は名無しである:2014/09/23(火) 00:55:21.88 ID:B5JgodLYt
いや、書いてあることがくそつまんねえ
偉人だけが歴史を作ってると思ってるような一部の歴史家をぼろくそに批判して
こんな風に考えられる俺スゲーって言われてるだけなように感じる
当時は斬新な考えだったかのかもしれんけど、今とはなっては「は?そりゃそうだろ」ってなことを
何十ページも繰り返し繰り返し言われ続けてもなあ

391 :吾輩は名無しである:2014/10/11(土) 14:02:15.12 .net
イワンイリッチの死で
カイウスがどうのワーニャがこうの
って場面があるけど元ネタってなんなの?
無教養な私に教えてくださいな

392 :吾輩は名無しである:2014/12/02(火) 14:41:10.40 .net
タマゴッチの死

393 :吾輩は名無しである:2014/12/02(火) 15:46:25.87 .net
>>391
カイウスは単なる外国人っぽい名前、たぶん意味はない
ワーニャはイワンの愛称

<カイウス>という抽象的な他人がいずれ死ぬということは事実として容易に受け入れられるが
それがこの<自分>(ワーニャ)にも当てはまる、なんてことは考えられなかった
という意味かと

394 :吾輩は名無しである:2014/12/02(火) 22:32:51.88 .net
そうだニャ

395 :吾輩は名無しである:2015/01/15(木) 20:09:50.97 .net
>>393
なるほどそういう意味だったのか
どうもありがとう

396 :吾輩は名無しである:2015/02/05(木) 18:37:54.54 .net
岩波文庫版で『戦争と平和』を読ませて頂きました。
藤沼先生、ありがとうございました。

397 :犯人は校長か教頭、あるいはグル:2015/02/05(木) 20:10:52.46 .net
盗撮」調査を拒んだ校長、カメラを捨てた教頭
2015年02月05日 14時37分Tweet
 大阪市立小学校で昨年7月、教職員用の女子更衣室で盗撮用カメラとみられる不審物が見つかったのに、男性教頭(47)が廃棄処分にしていたことがわかった。

 教頭は男性校長(58)に報告したものの、「犯人捜しはしたくない」と対応を拒まれたためという。

398 :吾輩は名無しである:2015/02/12(木) 01:29:44.73 .net
戦争と平和を訳す人ってロシア語だけでなくフランス語も分かって訳してるの?

399 :吾輩は名無しである:2015/02/12(木) 19:55:02.33 .net
フランス語はロシア語の基礎

400 :吾輩は名無しである:2015/02/20(金) 17:15:08.13 .net
アンナ・カレーニナと戦争と平和はどっちがおすすめですか?

401 :吾輩は名無しである:2015/02/20(金) 20:50:24.08 .net
完成度では「アンナ」、のりのよさでは「戦平」。ただしラストは失速する。

402 :吾輩は名無しである:2015/02/21(土) 13:15:56.59 .net
アンナ・カレーニナのほうが中心人物たちに焦点が絞られていて訴求力があると思う
戦争と平和は3人のメイン人物がいるものの群像劇的で登場人物や個別のエピソードが多い

個人的には戦争と平和のほうが好きだ
時代の流れと個人の生き方が切り離されずに感じられる

403 :吾輩は名無しである:2015/02/21(土) 13:45:42.94 .net
>>401>>402
ありがとうございます
「戦争と平和」から読むことにしました
楽しみです

404 :吾輩は名無しである:2015/02/21(土) 22:29:58.44 .net
アンナカレーニナは解説本や研究書があるから、それも読むといい。
1回目は普通に読む。
次に解説や研究を読む。
そして、2回目を読む。
新たな発見があるはず。

405 :吾輩は名無しである:2015/02/22(日) 19:36:51.67 .net
>>404
了解です
書店でアンナ・カレーニナもちょっと読むと文章がしなやかで惹かれました
迷いましたがやはり戦争と平和から入門します

406 :吾輩は名無しである:2015/02/24(火) 17:06:03.91 .net
「あんな、カレーにな」という小説が
どんな、カレーについて書かれてるのか気になって夜も寝られません

407 :吾輩は名無しである:2015/02/25(水) 00:01:49.93 .net
レストランで出しているすばらしい洋風のカレーのレシピがある
そのとおりにカレーを作ってみたら、確かにとても美味しい
でも食べ続けているとバターライスとかがどうも胃もたれするので
食べ続けていたら胃腸をおかしくしてしまった

一方で一般家庭でオカンが作っているようなカレーがある
外部から見ると何の特徴もない見た目と味で全くつまらない
でも実は材料の切り方とか隠し味とかに多少のこだわりや妥協がある
何の変哲もなく見えるこのカレーだが、体にやさしくずっと食べていられる

やはり、いくら良く見えても、オカンのカレーが一番なのだ
だからそういう大切なものを捨てて安易に飛びついてはいけない
あんな、カレーにな

408 :吾輩は名無しである:2015/02/25(水) 00:11:30.49 .net
優しすぎるだろ…

409 :吾輩は名無しである:2015/02/28(土) 20:55:31.67 .net
戦争と平和最高だな
黄金の文体だ

410 :吾輩は名無しである:2015/03/01(日) 10:10:30.05 .net
誰訳?

411 :吾輩は名無しである:2015/03/01(日) 13:18:12.32 .net
新潮の工藤訳だよ

412 :吾輩は名無しである:2015/03/02(月) 09:09:31.76 .net
中村白葉訳を奨める

413 :吾輩は名無しである:2015/03/08(日) 12:08:09.37 .net
中村いいよね
明治生まれなのに今読んでもこの人は古びてない
あと50年は河出の全集でいける

414 :吾輩は名無しである:2015/03/08(日) 17:30:12.12 .net
中村融って子供?
中村融訳が好き

415 :吾輩は名無しである:2015/03/08(日) 18:38:50.45 .net
中村融は白葉の娘婿だった、と思う。
河出のトル全は、白葉が翻訳したものは白葉訳が、それ以外は融訳が収められている。
よって、中村融訳は日記とか書簡とか、非主要作品。
河出の全集は『人生の道』と『文読む月日』が入っていないのが欠点。
『文読む月日』はともかくも、『人生の道』を入れなかったのは理解に苦しむ。

416 :吾輩は名無しである:2015/03/08(日) 20:43:47.96 .net
>>415
なんだと、そんなもんがあるのか
まだ買わなくちゃならならんのか

417 :吾輩は名無しである:2015/05/24(日) 06:36:29.26 ID:BdHPPe3sn
 主要三文庫(新潮・岩波・角川)に収録されたトルストイの主要10作品を、
それぞれ誰が翻訳しているのか調べてみました。
以下、Sは新潮文庫、Iは岩波文庫、Kは角川文庫の略です。
また翻訳者名の略については、米=米川正夫、白=中村白葉、融=中村融、
久=原久一郎、卓=原卓也、藤=藤沼貴、木=木村浩、工=工藤精一郎とし、
それ以外の翻訳者はフルネームで記載しました。
大体ですが、右にゆくほど新しく発行されたものになるように並べてあります。

戦争と平和
(I米、S久、K白、S工)
アンナ・カレーニナ
(I白、S久、K米、I融、S木)
復活
(I白、K米、S久、S木、I藤)
幼年時代
(I米、S久、K漆原隆子、I藤、S卓)
少年時代
(I米、S久、K漆原隆子、I藤、S卓)
青年時代
(I米、S久、K漆原隆子、S卓)
クロイツェル・ソナタ
(I米、K白、S卓)
光あるうち光の中を歩め
(I米、S久)
イワンのばか
(I白、K米)
人生論
(I白、旧S田中純、S卓、I融、K米川和夫)

三文庫以外は含んでいませんし、漏れなどもあるかも知れませんが、
よろしければ今後の読書にご活用ください。

418 :吾輩は名無しである:2015/05/24(日) 06:32:11.28 .net
主要三文庫(新潮・岩波・角川)に収録されたトルストイの主要10作品を、
それぞれ誰が翻訳しているのか調べてまとめてみました。
以下、Sは新潮文庫、Iは岩波文庫、Kは角川文庫の略です。
また翻訳者名の略については、米=米川正夫、白=中村白葉、融=中村融、
久=原久一郎、卓=原卓也、藤=藤沼貴、木=木村浩、工=工藤精一郎とし、
それ以外の翻訳者はフルネームで記載しました。
大体ですが、右にゆくほど新しく発行されたものになるように並べてあります。

戦争と平和
(I米、S久、K白、S工)
アンナ・カレーニナ
(I白、S久、K米、I融、S木)
復活
(I白、K米、S久、S木、I藤)
幼年時代
(I米、S久、K漆原隆子、I藤、S卓)
少年時代
(I米、S久、K漆原隆子、I藤、S卓)
青年時代
(I米、S久、K漆原隆子、S卓)
クロイツェル・ソナタ
(I米、K白、S卓)
光あるうち光の中を歩め
(I米、S久)
イワンのばか
(I白、K米)
人生論
(I白、旧S田中純、S卓、I融、K米川和夫)

昔の主要三文庫以外は含んでいませんし、漏れなどもあるかも知れませんが、
よろしければ今後の読書にご活用ください。

419 :吾輩は名無しである:2015/05/24(日) 07:06:15.98 ID:BdHPPe3sn
色々わけあって誤って二回も書き込んでしまいましたが、
どうかお許しください。
こうみてみると、米川訳はトルストイのものも多いんですね。

420 :吾輩は名無しである:2015/05/24(日) 17:20:05.73 .net
>>415
>河出の全集は『人生の道』と『文読む月日』が入っていないのが欠点。

初めて知ったけれど、それは全集として問題があるでしょう。

421 :ナナシー:2015/06/11(木) 20:18:02.81 ID:fEoA59GI5
束してください。絶対に先を読まず、1行ずつ進む事。 たった3分ですから、ためす価値ありです。
まず、ペンと、紙をご用意下さい。 先を読むと、願い事が叶わなくなります。
@まず、1番から、11番まで、縦に数字を書いてください。
A1番と2番の横に好きな3〜7の数字をそれぞれお書き下さい。
B3番と7番の横に知っている人の名前をお書き下さい。(必ず、興味の
ある性別名前を書く事。男なら女の人、女なら男の人、ゲイなら同姓の名
前をかく)
必ず、1行ずつ進んでください。先を読むと、なにもかもなくなります。
C4,5,6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前をお書き下さ
い。これは、家族の人でも知り合いや、友人、誰でも結構です。
まだ、先を見てはいけませんよ!!
D8、9、10、11番の横に、歌のタイトルをお書き下さい。
E最後にお願い事をして下さい。さて、ゲームの解説です。
1)このゲームの事を、2番に書いた数字の人に伝えて下さい。
2)3番に書いた人は貴方の愛する人です。
3)7番に書いた人は、好きだけれど叶わぬ恋の相手です。
4)4番に書いた人は、貴方がとても大切に思う人です。
5)5番に書いた人は、貴方の事をとても良く理解してくれる相手です。
6)6番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です。
7)8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌。
8)9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌。
9)10番に書いた歌は、貴方の心の中を表す歌。
10)そして、11番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌です。
この書き込みを読んでから、1時間以内に10個の掲示板にこの書き込みをコピーして貼って下さい。
そうすれば、あなたの願い事は叶うでしょう。もし、貼らなければ、願い事を逆のことが起こるでしょう。とても奇妙ですが当たってませんか?

422 :吾輩は名無しである:2015/06/12(金) 20:32:24.02 .net
 
お世話になります。
私、責任者の加茂と申します。以後、宜しくお願い致します。
http://www.apamanshop.com/membersite/27009206/images/kamo.jpg
浪速建設様の見解と致しましては、メールによる対応に関しましては
受付しないということで、当初より返信を行っていないようで、今後につい
てもメールや書面での対応は致しかねるというお答えでした。
 
このように現在まで6通のメールを送られたとのことですが、結果一度も
返信がないとう状況になっています。
 
私どものほうでも現在までのメール履歴は随時削除を致しております
ので実際に11通のメールを頂戴しているか不明なところであります。
 
・friends もののけ島のナキ
 http://s-at-e.net/scurl/NakionMonsterIsland.html

・妖怪ウォッチ
 http://s-at-e.net/scurl/Youkai-Watch.html
 
・崖の上のポニョ
 http://s-at-e.net/scurl/Ponyo.html
 
 ・A http://s-at-e.net/scurl/ia-A.html
 ■http://s-at-e.net/scurl/ia-Pos.html

423 :吾輩は名無しである:2015/06/14(日) 14:22:46.55 .net
岩波の戦争と平和Q&Aは必要だったのかな
エピローグで散々批判されている事を平気でやってるんだが

424 :吾輩は名無しである:2015/07/13(月) 23:04:12.74 .net
ドストスレでトルストイスレが過疎ってるって聞いて来てみたら、ほんと閑散としているな。

エピローグで散々批判されてる事って何だろう?

425 :吾輩は名無しである:2015/07/13(月) 23:08:34.03 .net
「戦争と平和」のエピローグって本当に必要だったんだろうか?

426 :吾輩は名無しである:2015/07/13(月) 23:33:52.27 .net
ドストスレ荒れてるね

427 :吾輩は名無しである:2015/07/13(月) 23:54:12.26 .net
桁違いに酷いな
何があったんだろ
ま、いいか

428 :吾輩は名無しである:2015/07/14(火) 00:02:37.01 .net
桁違いに酷い自演と成り済ましを長年続けている人がいるからだと思う

429 :吾輩は名無しである:2015/07/14(火) 08:21:09.03 .net
特定の人物を何年にも渡って叩き続ける粘着君がいるからでは?

ともあれスレ違いだな。
岩波の戦争と平和Q&Aって探して読んでみる。
トルストイスレは平和でいいな。

430 :吾輩は名無しである:2015/07/14(火) 11:10:02.95 .net
>岩波の戦争と平和Q&Aって探して読んでみる。

「戦争と平和Q&A」は藤沼訳(岩波文庫)の訳者解説のことですよ

431 :吾輩は名無しである:2015/07/14(火) 12:37:14.38 .net
>>430
あ、わざわざありがとうございます。見てみます。
トルストイスレは親切な人が多くていいな。

いっそのこと、藤沼訳で「戦争と平和」を再読してみようかな。
工藤訳では読んだことあるんですけど。

432 :吾輩は名無しである:2015/07/14(火) 12:54:31.52 .net
↓「トルストイ」「エピローグ」「PDF」でググったら、こんなの出てきた。

トルストイ『戦争と平和』における「崇高」の問題  中村唯史
ttp://www-h.yamagata-u.ac.jp/wp-content/uploads/2014/09/nenpou8_06.pdf

「私にとって, この夏がどのようなものだったか, おわかりになりますか?ショーペン
ハウアーに対する止むことのない熱狂, 私がこれまで経験したことのないような, 精神
的な愉悦の連続でした。私は彼の全著作の抜き書きを作りましたし, よく読み, 今も読
んでいます(カントも読み終わりました)。……」

「トルストイが長編の最終的な完成に取り組んでいた時期, ショーペンハウアーに傾倒してい
たことを語るこの手紙は, しばしばこの哲学者の思想が『戦争と平和』の歴史観に影響を及ぼ
していたことを示す根拠として引用されてきた。」

長編小説の最後に、いきなり作者が歴史哲学語りだしたら、読者ビックリだよね。

433 :吾輩は名無しである:2015/07/14(火) 23:04:58.06 .net
盛り上がらないラストを誤魔化すための歴史哲学。

434 :428:2015/07/14(火) 23:44:50.00 .net
物語自体は完成度高かったと思うけど…エピローグ第2部は余計かつ異質だったって気はする。

さて、そろそろ自分は2chは切り上げて本当に再読始めよう。
トルストイスレは昔から良スレだったな。

435 :吾輩は名無しである:2015/08/03(月) 08:56:22.78 .net
「戦争と平和」を読もう読もうと思いながら
登場人物の多さについ二の足を踏んでしまう。

436 :吾輩は名無しである:2015/08/04(火) 06:24:16.33 .net
重要な登場人物は割と絞れてるから大丈夫
はじめウワーとたくさん出る場面があるけどそこだけ
あとは気力の問題だね

437 :吾輩は名無しである:2015/08/04(火) 07:49:58.64 .net
アンカレのラスト、ドストは批判したけど
あのアンナの姿ってドストの好きなホルバインのキリスト思い出した
暗黒だ

438 :431:2015/08/07(金) 22:03:10.79 .net
>>436
レスありがとう。
今年中に読了出来るように頑張る。

439 :431:2015/08/16(日) 21:54:03.29 .net
>>436
河出世界文学全集 21 - 23 戦争と平和 全3冊 中村白葉訳 (グリーン版)を
注文しました。到着後じっくり取り組みます。

440 :吾輩は名無しである:2015/08/26(水) 23:36:16.15 .net
手塚治虫と三島由紀夫の比較論読んでて思ったけど、
トルストイって結構マチズモ的な部分があるのに思想は一貫して平和主義なんだよな
日露戦争の時もロシアが負けたニュースを新聞で読んで激怒してたけど、発言する時に決してそういう姿勢は見せなかった
自分のマッチョ性、男性性に飲まれてしまった作家と、それを自覚し克服してった作家という分類の後者

441 :吾輩は名無しである:2015/10/05(月) 11:43:46.66 .net
トルストイってやっぱり人殺してるんですか?

442 :記憶喪失した男(愛知県):2015/10/25(日) 14:02:26.07 .net
トルストイのY染色体ハプロが判明したぞ。
ノルマン公爵と同じI系だ。

ちなみに、投資家のバフェットもI。

443 :吾輩は名無しである:2015/10/25(日) 14:08:31.87 .net
Y染色体が判明しても特に意味はないな
遺伝には実質影響はほとんどないし
知能が影響するのはX染色体だから

444 :吾輩は名無しである:2015/10/25(日) 15:40:03.53 .net
触れちゃだめ

445 :吾輩は名無しである:2015/12/26(土) 20:14:59.71 .net
幼年時代、少年時代、青年時代、を読むのであれば、
新潮と岩波、どちらの方がよいですか?
あと漢字が旧字なのは避けたいです。

446 :吾輩は名無しである:2016/01/21(木) 09:43:43.10 .net
トルストイ ポケットマスターピース04 (集英社文庫(海外)) 文庫 - 2016/1/20
トルストイ (著), 加賀 乙彦 (翻訳), 原 久一郎 (翻訳), 原 卓也 (翻訳), 乗松 亨平 (翻訳), 覚張 シルビア (翻訳), 中村 唯史 (翻訳)

収録内容:戦争と平和(ダイジェストと抄訳)
五月のセヴァストーポリ セルギー神父
ハジ・ムラート 舞踏会の後で ほか

447 :吾輩は名無しである:2016/02/05(金) 06:20:45.17 .net
芥川の「歯車」に出てきてトルストイのポリクーシカっていう短編を知った
これはほとんど知られてないのでは?

448 :吾輩は名無しである:2016/02/09(火) 07:18:16.96 .net
トルストイ前期短編集を買った
陣中の邂逅
アリベルト
リュツェルン
三つの死
ポクリーシカ
全部知らない!
まだ俺の知らないトルストイがいたとは・・

449 :吾輩は名無しである:2016/02/09(火) 07:44:58.88 .net
「カラマーゾフの兄弟」の最後の方に、トルストイの名前が出てくるね

450 :吾輩は名無しである:2016/02/18(木) 07:34:55.36 .net
トルストイって1880年代に自殺してた可能性すらあるな

451 :吾輩は名無しである:2016/03/12(土) 00:18:24.79 .net
戦争と平和、複数の翻訳ありますが
何方の翻訳が読みやすいでしょうか

452 :吾輩は名無しである:2016/03/30(水) 20:28:41.75 .net
熊を背中に縛り付けて川に放り込むってどういうことなんだ
当時のロシアにおける熊ってのはどんなもんなんだろうね
熊狩りとやらは安中でも結構出てきたけど

453 :吾輩は名無しである:2016/03/30(水) 21:12:51.59 .net
トルストイを読め!
読め読め!

454 :吾輩は名無しである:2016/04/02(土) 09:10:59.44 .net
トルストイって作品だと長すぎるから思想を知りたいのなら『日記』『人生の道』『文読む月日』を読むのが効率いいと思ってこれらを読んでるんだけどどう?
やっぱり文学作品も読んでおくべき?

455 :吾輩は名無しである:2016/04/02(土) 12:27:22.95 .net
作者自身の思想と作品自体が持つ可能性がいかに別物かを知りたいなら両方読むといいよ
効率求めてる心境なら今読まなくてもいい作家な気がするが
トルストイがいかなる存在かを知りたければ戦争と平和かアンナ・カレーニナを読めばいいじゃないかな
結局ああいう作品を残したから現在までの評価があるわけだし「転向」以降の思想の萌芽はそれらにも見られる

456 :吾輩は名無しである:2016/04/02(土) 13:17:51.10 .net
>>455
なるほどありがとう
元々ドイツ文学やキリスト教の方に興味があってトルストイはそれらから言及されることが多いから知りたいと思ったんだ
まあ脇道のつもりだったんだけど日記を読んでいくうちにトルストイ自身の偉大さや魅力にはまってきてて文学作品にも興味出てきた
まだ先になるとは思うけどいずれ読んでみたい
とりあえず今は日記と人生の道を読む

457 :吾輩は名無しである:2016/04/02(土) 13:34:07.08 .net
ふむふむ文面から察するにアンナ・カレーニナは手元にあっていいと思う
あっという間に読めるじゃないかな

458 :吾輩は名無しである:2016/04/02(土) 15:52:47.30 .net
>>457
たしかに持っておきたい
岩波文庫が好きだからそれで買うわ
色々ありがとう

459 :吾輩は名無しである:2016/04/02(土) 16:43:01.79 .net
トルストイ全集(河出書房)ほしーなー

460 :吾輩は名無しである:2016/04/15(金) 13:17:06.29 .net
買う

461 :吾輩は名無しである:2016/04/17(日) 19:50:15.93 .net
>>454
効率ってなにを指すのかわからないが
日記なんぞ読んでも無駄としか思えないが
小説が好きだからこの板に書き込んでるんじゃないのか
日記なんぞに時間かけてる暇があったら戦争と平和でも読んではどうか

ちなみに、興味がある、という理由では、キリスト教も、人生の本当のことも、本当のことなどわからないだろうな

462 :吾輩は名無しである:2016/05/09(月) 15:46:16.38 .net
>>34
トルストイはなぜノーベル文学賞に落選したのか
http://blog.goo.ne.jp/yajimatakehiro/e/886cd31356d09cf1ca0ef2e465438f69

ノーベル賞が創設された1901年当時、世界最大の文豪と言えば誰もがロシアのトルストイを挙げただろう。
彼の文学作品の影響力はロシア、ヨーロッパだけでなく、遠く日本にまで及んでいた。
だから、ほとんどの人がノーベル文学賞は文句なくトルストイが受賞するものと思っていたようだ。
ところが、トルストイは落選し、フランスの某詩人が受賞したので皆が驚く結果になったのだ。

ところが、事実は全く違っていて、トルストイ自身も受賞するものとばかり思っていたようだ。
彼はそうなると信じていたのか、スウェーデン・アカデミーに宛てて、
受賞賞金は某キリスト教団体のカナダへの移住費用に充てて欲しいという手紙まで出していたのだ。
自他共にトルストイの受賞が確実だと思われていたのに、なぜ彼は受賞できなかったのか。それこそ政治的な理由があったからだ。

スウェーデン・アカデミーの見解によれば、トルストイの絶対平和主義、暴力否定論には“アナーキズム的”な傾向が強く、
ノーベル賞の趣旨に合わないというものだったらしい。 
事実、トルストイは「徴兵制」を絶対に認めないロシアのドゥホボル教徒を支援していて、そのカナダ移住に手を貸そうとしていた。
ところが、当時のヨーロッパ諸国は「徴兵制」を国家の発展には不可欠のものと捉えていたため、トルストイらの思想とは真っ向から対立したようだ。
このため、誰もが確実視していたトルストイのノーベル文学賞受賞は実現しなかったというのが真相のようである。
正に政治的な理由でそうなったということだ。
ノーベル賞を受賞できなかったトルストイはその後、名作『復活』を著し、その印税でドゥホボル教徒のカナダ移住費用を賄うことになる。

463 :吾輩は名無しである:2016/05/10(火) 23:53:10.66 .net
安倍「ダブルセックスでインフレウハウハw」

464 :吾輩は名無しである:2016/05/12(木) 13:25:02.78 .net
ソ連は馬鹿
勝算もないのにアフガニスタンに侵攻して兵と資金を失った
ソ連はまるで某童話に出てくるシモンにそっくり

465 :吾輩は名無しである:2016/05/12(木) 15:49:24.48 .net
プーチンはオワコン

466 :吾輩は名無しである:2016/05/17(火) 11:43:34.97 .net
映像コンテンツ 2016年05月16日
新旧2つのシリーズが合体した豪華版「映像の世紀プレミアム」

第1回は、「世界を震わせた芸術家たち」です。
芸術家たちは作品によって人類が進むべき道を示し、社会の問題をあぶり出し、世界を変える力を人々にもたらしてきました。
動く映像として初めて記録された巨匠・ロシアの文豪トルストイに始まり、
1920年代のアメリカで花開いたジャズエイジ、ユダヤ移民が築き上げた映画の都ハリウッド、ナチスに抵抗を続けたピカソ、チャップリン、
そして戦後のベビーブーム世代を熱狂の渦に巻き込んだビートルズ、ボブ・ディラン、
さらにはベルリンの壁の前のデビッド・ボウイの伝説のライブの映像などで、20世紀をたどっていきます。
https://www.nhk-ep.co.jp/topics/eizonoseiki-premium-160516/

467 :吾輩は名無しである:2016/06/03(金) 11:07:18.64 .net
LEO TOLSTOY on Film (1908) - 80th Birthday plus more rare footage
https://www.youtube.com/watch?v=oxHr1ku9DGI

468 :吾輩は名無しである:2016/06/04(土) 00:49:49.48 .net
幸福論?が案外面白かった記憶がある
未だに俺は胃袋のための奉仕を続けている

469 :吾輩は名無しである:2016/06/09(木) 06:18:11.66 .net
「光あるうちに光の中を歩め」読んだ
初めてのトルストイ
普通に面白くて一気に読み終わったけれど、解説に「佳作」と評価されていたのが気になった
これはトルストイ作品の中では中の上程度の評価ということなのか

470 :吾輩は名無しである:2016/06/10(金) 19:02:08.83 .net
ピンと来たらそれが一番だよ
その作品もトルストイが一生懸命仕上げた作品さ

471 :吾輩は名無しである:2016/06/10(金) 20:55:43.85 .net
中村白葉は読みづらい 
原久一郎の方が読みやすい

472 :吾輩は名無しである:2016/06/11(土) 22:28:02.58 .net
普通に顔が怖い

473 :吾輩は名無しである:2016/06/12(日) 02:39:14.51 .net
トルストイの長編小説で好きなのはないけど
映画『終着駅〜トルストイ最後の旅路』はとても良い映画だったと思う。

トルストイの子孫は共産主義時代にずいぶん多難な目に合ったと聞いていたが
今は無事に生活なさっているみたいね。

474 :吾輩は名無しである:2016/06/12(日) 14:14:50.07 .net
>>469
まあ、佳作だろうね
とってつけたような寓話だし

475 :吾輩は名無しである:2016/06/12(日) 14:16:37.27 .net
>>473
>トルストイの長編小説で好きなのはないけど

さらっとすごいこと言うね

476 :吾輩は名無しである:2016/06/12(日) 18:03:04.88 .net
戦争と平和もアンカレも、凄いことは事実だけど
好きかどうかと言われたら留保する人もいるだろうな
そこは正直よく分からない

477 :吾輩は名無しである:2016/06/12(日) 19:33:05.29 .net
もったいないね
そういう素養なんだろうね
読書時間がもったいない

478 :吾輩は名無しである:2016/06/12(日) 19:57:25.03 .net
原発

479 :吾輩は名無しである:2016/06/12(日) 19:57:46.27 .net
各燃料棒

480 :吾輩は名無しである:2016/06/12(日) 19:58:07.41 .net
原子炉

481 :吾輩は名無しである:2016/06/13(月) 01:12:25.71 .net
>>475
ロマンスが好きじゃない。
10 代の頃に読んだが、ドストエフスキー派だった。
(ブレッソン映画「白夜」は名画座で見たが、これは良かった。
 「やさしい女」も良かった。)

最近は露文は合わなくなってきていて、プルーストとトーマス・マン。

482 :吾輩は名無しである:2016/06/13(月) 21:35:57.73 .net
藤沼貴著「トルストイ」にあった
トルストイが結婚適齢期になって、妻にしようと見定めた女性に贈った手紙
その内容が、理想のロシアの妻とはかくあるべきかをくどくどと書き連ねたものだった
というエピソードがいかにもトルストイ的で好きだ
当然女性には呆れられて返事はもらえなかった

483 :吾輩は名無しである:2016/06/13(月) 22:37:17.66 .net
>>481
まあ、確かにトルストイの小説の半分は恋愛だけど

484 :吾輩は名無しである:2016/06/13(月) 23:17:48.25 .net
トルストイかドストかといったら99:1でトルストイだが

485 :吾輩は名無しである:2016/06/14(火) 06:46:39.47 .net
ドストは気持ちが離れるとなかなか戻れない
プルーストなんかはずっと心地よく読めるね

486 :吾輩は名無しである:2016/06/14(火) 08:43:55.59 .net
トルーストフスキー

487 :吾輩は名無しである:2016/06/18(土) 22:59:54.49 .net
書店に平積みされている浅薄な自己啓発本より、よっぽどトルストイ作品の方が啓蒙されのでは。トルストイのフェアとかやったら良いのにと、思う。

488 :吾輩は名無しである:2016/06/18(土) 23:00:54.58 .net
そういう意味では、民話から大長編、アンソロジーもあるトルストイは、間口が広いよな。

489 :吾輩は名無しである:2016/06/18(土) 23:06:08.48 .net
自己啓発を読む層がトルストイを理解できると本当に思うのか

490 :吾輩は名無しである:2016/06/18(土) 23:06:35.58 .net
万個嘗めてろ

491 :吾輩は名無しである:2016/06/18(土) 23:19:06.77 .net
パステルナークはプルーストを評価していなかったが、
『失われた時を求めて』の最後の部分「見出された時」は”トルストイ的だ”と評していたんじゃなかったかな。
パステルナークのように厳しい時代を生き抜いた人にしてみれば
プルーストのような贅沢なブルジョワ青年の悩みなんて馬鹿馬鹿しかったのかも知れない。

492 :吾輩は名無しである:2016/06/18(土) 23:32:41.70 .net
やったね

493 :吾輩は名無しである:2016/06/20(月) 13:52:55.71 .net
英文学スレに登場するアイリス・マードックは最高の作家として
ドストエフスキーの天才的洞察は別として
@ トルストイ
A プルースト
この2人を挙げていた。

元は哲学者。「ロマンティック・フィロソファー」という論文で
サルトルの小説が面白くないのは彼に愛がないから・・・と言っていたことを書いていたな。
トルストイのことを「愛の作家」と評していたと思う。

494 :吾輩は名無しである:2016/06/22(水) 03:29:02.25 .net
トルストイを読むのだ

495 :吾輩は名無しである:2016/06/30(木) 09:14:53.52 .net
戦争と平和のテーマをぐぐると、「歴史を動かすのは民衆だ。英雄もまた民衆の一人だ」みたいなことが出てくるんだけど、これ以外読み取れるテーマってなんかある?

496 :吾輩は名無しである:2016/06/30(木) 12:45:24.92 .net
トルストイの唯物史観がそんな感じだったね
モスクワが萌えたのは誰かが仕掛けたものではなくて、必然だったみたいな
物は言いようって感じだったが

テーマは色々あるのでは
恋愛
友情
結婚
とかね

497 :吾輩は名無しである:2016/06/30(木) 12:51:06.90 .net
>>496
なるほど分かりやすい。ありがとう

498 :吾輩は名無しである:2016/06/30(木) 13:01:03.42 .net
読んだことないなら若干訂正するけど
英雄もまた市民という文脈ではなくて
司令官相当になると、好き勝手に動けない、
流れに任せて采配していくのが司令官って文脈だったが

ただナポレオンと比べてクズイヌ?なんとかのロシアの司令官が優秀みたいにトルストイ自体が比較してる時点で矛盾があるから
その辺は全部読み飛ばしてたな

普通に考えて世界は大きな個人の意志で傾くよ

499 :吾輩は名無しである:2016/06/30(木) 13:10:02.74 .net
>>498
>>498=>>496

あれそうすると>>495の解釈はぜんぜん違うのか。

500 :吾輩は名無しである:2016/06/30(木) 15:33:18.66 .net
世界を水滴に例えてるところがあるからググってくれ
俺は別に矛盾を感じない

501 :吾輩は名無しである:2016/06/30(木) 17:49:10.16 .net
>>500
見つからなかったけど、人生の目的について書かれた本ってレビューがあったので、読むことにしたよ。ありがとう

502 :吾輩は名無しである:2016/06/30(木) 17:54:51.55 .net
>>501
戦争と平和 水滴
でぐぐるとすぐ出てくるぜ

503 :吾輩は名無しである:2016/06/30(木) 18:03:08.09 .net
>>502
水滴ってのは文中の言葉だったのか。読んでもよくわからなかったが。

504 :吾輩は名無しである:2016/06/30(木) 21:05:32.15 .net
「闇の力」をかたるやついないか
セバストポリ3部作とか「地主の朝」「ハジムラート」なんて
誰も遡上に挙げていない

505 :吾輩は名無しである:2016/07/04(月) 12:22:05.83 .net
戦争と平和1巻の半分ぐらいなのに35人も出てきて笑った。

506 :学術 ディジタル アーカイヴ@院教授:2016/07/04(月) 15:35:42.52 .net
戦争と平和はニヒリスティックなニーチェよりハードボイルドで人生の無意味さに
ついてというかシニカリズムが笑いの連続というか面白いと思うよ。

ナポレオンに勝ったのはトルストイとフロイトぐらい。

507 :吾輩は名無しである:2016/07/10(日) 23:29:50.31 .net
やっと岩波第一巻読み終わった。相続争いまでは面白かったが、戦闘シーンが退屈で退屈で…

508 :吾輩は名無しである:2016/07/11(月) 01:27:01.67 .net
読み飛ばしていいよ

509 :吾輩は名無しである:2016/07/13(水) 12:11:31.57 .net
アンナ・カレーニナの原則

510 :吾輩は名無しである:2016/07/14(木) 19:34:24.81 .net
アガーフィヤばあやのお料理美味しそう

511 :吾輩は名無しである:2016/07/15(金) 11:01:35.44 .net
大川隆法総裁先生の「トルストイの霊言」によると、トルストイはイエスの分身として、
ロシア共産革命とその後の冷戦による核戦争の危機を防ぐために、生まれたというのである。

というのは本当ですか?

512 :吾輩は名無しである:2016/07/15(金) 12:10:45.39 .net
本当だよ

513 :吾輩は名無しである:2016/07/15(金) 13:36:58.53 .net
戦前あたりのトルストイ関係読むと崇拝しちゃってる人が多いよね

「万人の父といってもいい大トルストイ」
とか完全に「人類のお父様」扱いしてて
こんな外人知らねえよって当時思ったわ

514 :吾輩は名無しである:2016/07/19(火) 00:05:05.38 .net
父親イメージを重荷に感じたのか、今度は一転して叩き始める人も出る。
福田恒存とか森有正とかそうでしょ。最期がリア王そっくりだの理性の権化だの
まあ勝手なイメージを押し付けられることよ。本人は精一杯生きてるだけなのに。

515 :吾輩は名無しである:2016/07/19(火) 00:29:32.17 .net
俺はドストはポリフォニーでトルストイはモノフォニーというやつが嫌い
ポリフォニックな現実をトルストイなりに消化して表現してるだけだと思う
ジョイスやフォークナーみたいなポリフォニックな作家に直接的な影響与えたのはトルストイの方だし

516 :吾輩は名無しである:2016/07/19(火) 07:42:29.24 .net
トルストイの晩年の顔が好き

517 :吾輩は名無しである:2016/07/20(水) 01:34:17.10 .net
復活の本来の評決は過失致死(情状酌量相当)なんだろうな。
生命を奪う意思なく毒酒を与えて死に至らしめた部分が問題になるから

で、ファナーリン弁護士は裁判長が有罪の評決についての説明を怠ったこと(刑事訴訟法801条1項)、
表現を間違えた答申を差し戻し新たな評議を指示すべきだったこと(816条、808条)を指摘して差戻しを請求。

元老院でセレーニン検事が原判決破棄に反対したのは、裁判記録に陪審員からの申し出が記録されていないため、
評決がただの勘違いと外形から判断できず、かといって原判決の内容まで踏み込んで判断するのは上告審の権限を越えるため。

518 :吾輩は名無しである:2016/07/21(木) 01:19:11.18 .net
トルストイが何かの論文で「あの頭のおかしいニーチェが・・・」と書いててわらた

519 :吾輩は名無しである:2016/07/22(金) 05:30:29.47 .net
>>518
なんて論文?日本語で読める?

520 :吾輩は名無しである:2016/07/22(金) 08:30:59.90 .net
>>518
文読む月日の中で読みました
たぶんハードカバーで下巻の方

521 :吾輩は名無しである:2016/07/22(金) 22:12:31.30 .net
文読む月日のコラージュしてる感じいいよな

522 :吾輩は名無しである:2016/07/24(日) 12:14:25.70 .net
>>520
遅れたけどありがとう

523 :吾輩は名無しである:2016/07/24(日) 14:43:03.58 .net
戦争と平和を読んでるんだけど、途中、フリーメーソンに入会したピエールと、アウステルリッツで悟りを開いたアンドレイが久々に再会するシーンがある(藤沼貴訳2巻478頁から)。

そこでアンドレイの思考がかなりおかしくなってて驚いた。

作中でもほとんどピエールに論破されちゃってるし。アンドレイどうしちゃったの?

524 :吾輩は名無しである:2016/09/25(日) 23:03:08.13 ID:LhObT1Sr.net
NHK始まった。
が、眠いからもう寝る。

525 :吾輩は名無しである:2016/10/17(月) 01:51:10.43 ID:G8g2YsWz.net
BBC制作のドラマやってる最中でもこれだけの過疎っぷりか。トルストイ素晴らしいのにな。経験を積むとなおさら感動出来る。凄いよやっぱり。

526 :吾輩は名無しである:2016/10/17(月) 17:53:26.11 ID:rzhm9yUp.net
近年ドストエフスキーばかり流行って、トルストイには注目向かないね
ドストエフスキーは病んでる人向け、トルストイは向上心の高い人向けだと思うがやはりそういう時代なのか

527 :吾輩は名無しである:2016/10/17(月) 22:33:16.92 ID:Tv+Trb/Q.net
俺はいろいろ絶望してた時にトルストイ読んだ経験が輝きだしたな
戦争と平和、イワンイリイチの死が神々しかった…

528 :吾輩は名無しである:2016/10/18(火) 11:20:51.11 ID:4fMIa9Up.net
トルストイは短編も書いてるし、読みやすいのも多いと思う。

529 :吾輩は名無しである:2016/10/20(木) 08:13:09.35 ID:/Igf9kNv.net
>>525
ドラマはキャスト、声優、台詞と「これじゃない感」がある。
それでも観るけど。

530 :吾輩は名無しである:2016/10/20(木) 10:50:11.71 ID:Oz8bicJC.net
面白いぜ

531 :吾輩は名無しである:2016/10/20(木) 23:46:04.58 ID:VoFeoC5R.net
『光あるうち光の中を歩め』と『イワンイリイチの死』を購入した。一生付き合っていく書になるだろう。

532 :吾輩は名無しである:2016/10/21(金) 06:25:29.76 ID:O56HlmgI.net
喫茶店で女子高生が受験勉強の合間に「光あるうち光の中を歩め」読んでた

533 :吾輩は名無しである:2016/10/21(金) 12:00:44.58 ID:M3/mOVNS.net
人生の道を買った

534 :吾輩は名無しである:2016/10/21(金) 13:09:01.31 ID:WaTe9EOZ.net
>>532
滑り止めとして俺の嫁になる道もあると伝えといてくれ。

535 :吾輩は名無しである:2016/10/21(金) 23:59:00.37 ID:mncLuE2k.net
>>533
『文読む日々』より面白いよ

536 :吾輩は名無しである:2016/10/22(土) 10:14:23.72 ID:gmoQflLX.net
「文読む日々」いつか暇になったら少しずつ読もうと楽しみにしてるんだけどな。

537 :吾輩は名無しである:2016/10/22(土) 12:49:32.96 ID:lx3Lscef.net
光あるうちって一生付き合ってくような本だっけ

538 :吾輩は名無しである:2016/10/22(土) 13:45:19.49 ID:fIF7erzA.net
「文読む」と「人生の道」はかぶってる部分もあるけど
人生の道のほうが文章が読みやすいとかんじた

539 :吾輩は名無しである:2016/10/22(土) 22:52:51.62 ID:/sWFkdHB.net
人生の道って人生論じゃないの??

540 :吾輩は名無しである:2016/11/01(火) 23:05:33.76 ID:Uv99sYDD.net
クンデラの「小説の技法」でアンナ・カレーニナ擁護があった
アンナの自殺は理詰めで測れない(から真実味がある)、一方悪霊のキリーロフの自殺は理詰めの産物
立ち読みでさっと読んだだけだからうまく説明できないけど目からウロコやった

541 :吾輩は名無しである:2016/11/05(土) 16:43:12.43 ID:aUDFmFOu.net
すみませんが、教えて頂けたら。
今、新潮文庫の『アンナ・カレーニナ』を読んでおり、第7篇に入ったところですが、ヴロンスキーの経済状態がよく分からないのです。

第4篇で借金の整理をしないとと書いてあり、母親や兄弟からも絶縁に近い扱いになったとあるのに対し、第5篇で眼帯を辞めた後でアンナと優雅に欧州旅行をし、第6篇で所領に戻ると病院建設を始めている。

どうして金回りがこんなに良くなったのでしょうか?
あるいは、私がどこかを読み飛ばしたのでしょうか?

542 :吾輩は名無しである:2016/11/05(土) 17:07:40.34 ID:aUDFmFOu.net
>>541
眼帯→軍隊
失礼しました。

543 :吾輩は名無しである:2016/11/05(土) 20:42:02.66 ID:krmdOTU/.net
アンナのヒモかな

544 :吾輩は名無しである:2016/11/05(土) 22:01:18.23 ID:Vq3Mt8sW.net
アンナカレーニナには正直不満が残る
アンナの話は1/10もないんじゃないのかな
ほとんどが地主の話だし

545 :吾輩は名無しである:2016/11/05(土) 22:50:09.63 ID:t1O2R4Wm.net
でもアンナの重苦しい話が続いたあとリョーヴィンの話になると一陣の風が吹くような爽やかさがあるなぁ

546 :吾輩は名無しである:2016/11/06(日) 00:34:32.66 ID:AY5xBs+l.net
現実の社会に窓を広く開け放つようなラストが素晴らしい

547 :吾輩は名無しである:2016/11/06(日) 02:03:03.03 ID:69ewRbaO.net
何だかアンナにはさっぱり共感できないな
ドストの白痴のナスターシャのほうが蓮っ葉なようでいて純で魅力的だわ

548 :吾輩は名無しである:2016/11/06(日) 07:22:52.87 ID:IGGWHxY7.net
むしろアンナは「嫌な女」。
カレーニンが可哀想。

549 :吾輩は名無しである:2016/11/06(日) 08:51:13.73 ID:w+2RZEeS.net
>>548
カレーニンは第四篇以降、「いい人」になる。

550 :吾輩は名無しである:2016/11/06(日) 08:55:07.89 ID:w+2RZEeS.net
>>544
>>545
この小説は、男女(特に結婚後)の普遍的な問題を扱っている。
陽画がリョービンで、陰画がアンナ。
どうやって、リョービンが結婚生活の危機を克服していくかも、大きなテーマ。
俺は既婚者だが、本当によく描いていると思ったよ。

それから、貴族と農民、ロシアの農業経営なんかも、よく説明されているよ。
この辺りもじっくりと読めた。

551 :吾輩は名無しである:2016/11/06(日) 14:26:18.38 ID:5QsEWqOq.net
地主の話面白いじゃん
むしろアンナの話が入らない

552 :吾輩は名無しである:2016/11/06(日) 17:44:07.64 ID:hVo4tY+z.net
>>547
自分もそう思った

553 :吾輩は名無しである:2016/11/06(日) 22:21:03.57 ID:bUk2T40I.net
女が読むと心理描写が素晴らしいらしいね
アンナとかドリーとか実際よく見るわ

554 :吾輩は名無しである:2016/11/08(火) 01:45:46.41 ID:gqd/+7Dn.net
今や彼女は羞恥心を失っただけでなく、徹底的に恥ずかしさと関係を絶つことによって、人生に華々しい一線を引き、自分が過大評価した若さとか美しさというものが実際にはなんら価値もないと叫びたがっているようであった。
母親は自分のために正義を要求し、罪あるものが罰せられるのを望んでいる。
そこで娘が羞恥心のない世界に彼女と共に残ることを断固 として主張した。
その世界とは若いということや美しいということがなんの意味も持たず、ぜんせかいがひとつの巨大な、身体の強制収容所以外の何物でもなく、その身体というのはひとつひとつが似ていて、心が身体のなかで見えなくなっているのである。

555 :吾輩は名無しである:2016/11/08(火) 06:39:02.95 ID:MDiTFvOg.net
トーマスマンの「ゲーテとトルストイ」ってどんな本?
なおトーマスマンは読んだことない

556 :吾輩は名無しである:2016/11/08(火) 10:07:10.38 ID:uBV/8XHW.net
>>555
シラー・ドストエフスキーとゲーテ・トルストイを比較した文学論
ゲーテとトルストイが好きならマンを知らなくても面白い

557 :吾輩は名無しである:2016/11/09(水) 09:51:30.23 ID:/O/hhe2F.net
>>556
トルストとドストしか知らないけど読んでみるわ

558 :吾輩は名無しである:2016/11/11(金) 14:47:45.97 ID:a9WPudoe.net
>>541
本来は楽勝で遊民生活できるところを兄夫妻に遠慮して取り分を低くしてたけど
アンナとのイタリア生活から戻って来た際に配分を変えてもらったと記憶

559 :吾輩は名無しである:2016/11/11(金) 16:42:49.54 ID:WCzQYyMY.net
ハジムラートの冒頭はいつ読んでも惹かれるな
近々読むぞ

560 :吾輩は名無しである:2016/11/12(土) 08:09:58.38 ID:THkXrLjo.net
>>558
ありがとうございます。
読み飛ばしたのか、あるいは第7篇の後半以降で出て来るのか、見て見ます。

561 :吾輩は名無しである:2016/11/12(土) 23:32:42.12 ID:3l19ar/c.net
トルストイ → 共産主義
ドストエフスキー → 反共産主義(無政府主義)

で合ってますか? ナロードニキ運動の分化そのもの

562 :吾輩は名無しである:2016/11/13(日) 08:37:12.53 ID:dB7DYXkb.net
それでいいです

563 :吾輩は名無しである:2016/11/13(日) 10:29:08.42 ID:dB7DYXkb.net
トルストイ → 知性主義(だが農奴の娘を犯しまくり)
ドストエフスキー → 反知性主義(だが浮気はスースロワと一度しかしたことが無い)

じゃないか?

564 :吾輩は名無しである:2016/11/13(日) 10:32:43.38 ID:BEXAJDy4.net
知性主義と度スケベ度変態と関係あるのか?

565 :吾輩は名無しである:2016/11/13(日) 10:55:48.44 ID:dB7DYXkb.net
間違えたかもしれない

566 :吾輩は名無しである:2016/11/13(日) 15:41:56.96 ID:27I29mtd.net
トルストイも無政府に近い考えあるよ

567 :吾輩は名無しである:2016/11/14(月) 19:30:21.81 ID:e6wwJh+i.net
トルストイ→共産主義実践して全財産、印税、まで農民に渡そうと言い出して
      夫婦げんかの末吹雪の日に家出、そのまま野垂れ死に。
ドストエフスキー→実務能力ゼロ、著作権まで出版業者にとられそうな処を
         夫人に助けられ以後著作権印税関係は夫人が管理。

ちなみにトルストイ夫人とドスト夫人はお友達でトルストイ夫人は著作権管理
の実務のノウハウをドスト夫人から色々アドバイスしてもらってたようで
トルストイの死にはドスト夫人も若干責任がありそうです。w  

568 :吾輩は名無しである:2016/11/14(月) 21:56:07.28 ID:woq+/tFf.net
「終着駅 トルストイ最後の旅」を見たら野垂れ死にでなくて旅先で病気で死んだだけだった
という落ちにがっかり

569 :吾輩は名無しである:2016/11/15(火) 00:01:20.33 ID:EeHjuvqm.net
農地取得と農村運営に辣腕を振るっていた大地主だったが
急に怖気に襲われて原始キリスト教的無政府主義者に転向した
このあたりの転向に至る心理はそれほど詳述されていない

570 :吾輩は名無しである:2016/11/17(木) 01:48:03.30 ID:MxNBrdvF.net
ハジムラート素晴らしかった、読めて幸せ
>>446に入ってるのを読んだけどほかの短編も良かった

571 :吾輩は名無しである:2016/11/17(木) 01:59:59.22 ID:MxNBrdvF.net
イワンのばかも語り口面白いね
初めて読んだときはいろいろ読み落としてた

572 :吾輩は名無しである:2016/11/17(木) 09:04:06.01 ID:r1ek0lJG.net
「戦争と平和」ドラマが終わって残念だ。俺の楽しみがまた一つ消えた..

573 :吾輩は名無しである:2016/11/17(木) 09:42:11.39 ID:Kb3cm7yu.net
生きろ

574 :吾輩は名無しである:2016/11/20(日) 21:03:24.55 ID:s1E9Rxtz.net
>>541
>>558

ヴロンスキーは母親からの2万ルーブルをもらえなくなって大ピンチになったが、
アンナの自殺前には母宅に金貰いに行こうとしているから、2万ルーブルは復活したのでは。
第8篇の母親の話からすると、ピストル自殺未遂を契機にヴロンスキーに優しくしたと言っているし。

575 :吾輩は名無しである:2016/11/24(木) 08:18:05.17 ID:sayeT+Xr.net
誰かも書いているけれど、クンデラのアンナ評価値高いね。
道理を超えた現実を表現しているところが、ドストエフスキー作品よりも優れているといった言い方だ。

576 :吾輩は名無しである:2016/11/24(木) 15:56:04.29 ID:+LIjYu92.net
前期後期の短編まとめて読めるの出ないかなあ
クロイツェルソナタとか光あるうちに〜とか目につきやすいのだけ読むと初期や晩年の傑作たちをスルーしかねない

577 :吾輩は名無しである:2016/11/24(木) 23:14:05.42 ID:U3AV0/Vg.net
福武文庫の短編集は?

578 :吾輩は名無しである:2016/11/25(金) 09:09:09.16 ID:w4uGBOE8.net
戦争と平和のドラマ見終わった
特に面白くもなかった

579 :吾輩は名無しである:2016/11/28(月) 03:34:15.70 ID:QTwc+iYk.net
復活のような老いをしていないことがドストとの比較論で、永遠にドストは若かった。のような断定に至っている

580 :吾輩は名無しである:2016/12/03(土) 06:06:02.94 ID:jTRhJ8+r.net
図書館で借りた「懺悔」とか「要約福音書」の入ってる全集が風呂で読んだかのようにヨレヨレだった
泣きながら読んだんだろうな

581 :吾輩は名無しである:2016/12/12(月) 00:53:27.22 ID:VVEbLfRn.net
目に付いた短編や戯曲がどれもこれも面白い
必ずその作品でしか起こらない展開がある
「オアシス」や「村の音楽」のような日記に書き付けた断片のようなものすら素晴らしい
信じられん、この人ダントツだわ

582 :吾輩は名無しである:2016/12/12(月) 21:19:57.22 ID:O/LtipTu.net
ハジムラート
レールモントフの現代の英雄にも通じるよな
新潮の世界文学くらいしか収録がないかも
復刊を望みたい作品の一つだ
青年時代も文庫がでていない

583 :吾輩は名無しである:2016/12/14(水) 21:26:50.93 ID:clvRWi0C.net
スクープスイッチも知らねえド素人がレスしてくんな邪魔

584 :吾輩は名無しである:2016/12/26(月) 18:54:27.90 ID:L15WBEI1.net
 小向氏はそう大真面目に語る。グラドルデビューした10代の頃にロシアの巨匠トルストイの内省的評論『人生論』(岩波文庫/700円ほか)に出会い、「人間」が見える作品に引き込まれていった。

「それぞれが拠り所にするものがあり、何かに陶酔しないと生きづらいことを、『人生論』で学んだの。確かに神様が一番という人がいれば、恋愛や酒やセックスに溺れる人もいる。トルストイはタメになるなと思い、
続けて読んだのが『アンナ・カレーニナ』(岩波書店/上中下各960円ほか)。人間の汚い面がこれでもかと記されていて、人の心の中を覗き見たようで衝撃的だった。

 主人公のアンナは不倫して家族を失うなど波乱万丈だけど、私も実生活で、“アンナだったらこの男の人好きになるかな”と考えるようになった。だって私も破滅的な恋もしちゃうから自己投影してるんだ(笑い)」

 2015年に覚せい剤取締法違反で逮捕され、懲役1年6月の実刑となった小向氏

585 :吾輩は名無しである:2016/12/31(土) 17:01:50.94 ID:0oHylaKI.net
アンカレはアンナパートがドロドロしてて息詰まってて毎回飛ばす
リョービンパートは自然描写も目に見えるようで
生き生きしてて面白いのに…

586 :吾輩は名無しである:2016/12/31(土) 21:17:16.10 ID:wvOXNflm.net
ドストやチェーホフは若い頃から大好きだたけどトルストイは良識派の説教聞かされそうという先入観で敬遠してた。
初トルストイでアンナ・カリーナ読んで驚愕したわ、やっぱ文豪と言われれる連中侮ってはいかんな
やれやこの歳になってれスタンダールやマン、ディケンズあたりも読んでみなきゃだめかね

587 :吾輩は名無しである:2017/01/01(日) 14:55:40.90 ID:0JBcow6C.net
トルストイが良識派だった頃はみんなが誉めそやした
晩年のトルストイは過激派になったから敬遠されちゃったのだよ

588 :吾輩は名無しである:2017/01/01(日) 15:22:57.38 ID:gU645BCf.net
俺も良識の説教がうざいらしいという先入観でなかなかハマれなかったけど結局作品の面白さが打ち勝った
後期でも説教が感じられない作品説教がうざい作品説教が迫力となってる作品といろいろあると思う
それに「クロイツェルソナタ」も説教がうざい部類に入ってたんだけど最近やっぱり傑作なんかもと思うようになった

589 :吾輩は名無しである:2017/01/02(月) 22:15:31.82 ID:EumidTwM.net
青空文庫で読めるようにならんかな

590 :吾輩は名無しである:2017/01/02(月) 23:22:06.16 ID:vujQP4+a.net
アンカレはステパン・オブロンスキー公爵パートしか面白くなかったな……

591 :吾輩は名無しである:2017/01/03(火) 20:29:40.51 ID:1UNIFX8U.net
アンナの心理とかは痛ましいんだけど共感というには少し厳しい部分がある
旦那のカレーニンが共感できる

592 :吾輩は名無しである:2017/01/04(水) 00:11:37.48 ID:ZSTr6dOy.net
ナボコフがはじめの聖書の引用について
社会もアンナ自身もアンナを復讐する権利はないと解釈してるらしいね
どこかでちらっと読んだだけだから自信ないけどちょっと救われたよ

593 :吾輩は名無しである:2017/01/04(水) 01:52:15.17 ID:gY4LQcjl.net
『アンナ・カレーニナ』はじめて読んだけどめちゃ面白かった
アンナ・パートもリョーヴィン・パートも飽きずに最後まで一気に読むことが出来た
『戦争と平和』も長すぎだけど読んでみるか、そのうち

594 :吾輩は名無しである:2017/01/06(金) 08:59:40.58 ID:XcG64Bi9.net
アンカレは、作者が最初から全力で書き始め、それがあの長さで最後まで持つというのに驚いた。
どこにも集中力の欠けた箇所がない。
こんな小説は他にはない。

595 :吾輩は名無しである:2017/01/06(金) 11:50:49.20 ID:7z/XsdrN.net
アンナのことをもっと詳しく書いてほしかったね

596 :吾輩は名無しである:2017/01/06(金) 19:03:01.25 ID:G1jLrS8g.net
>>592
光文社版の4巻後書きにゲイリー・モーソンの解釈が紹介されてるけど、
「アンナは自分の手でヴロンスキーに復讐しようとしているのだから、
神の地位を簒奪している」
「アンナは社会や神によって滅ぼされたのではなく、
自らのロマンチックな極端な思考によって自らの手で滅びるのだからこれは自分自身への言葉」
という解釈もあるようだね
作者はロマンティックな悲恋物語に自分を閉じ込めてしまうアンナの姿も描いてると…

アンナ編恐ろしい

597 :吾輩は名無しである:2017/01/06(金) 19:12:10.11 ID:G1jLrS8g.net
第6部のドリーのアンナ訪問の描写、
訪問前と訪問後で読者がこの2人の位置づけを見事に間違えてたと気づく仕掛けなのかもね。

598 :吾輩は名無しである:2017/01/20(金) 18:36:35.84 ID:+xlyYkBD.net
ソーニャと結婚したい

599 :吾輩は名無しである:2017/01/28(土) 20:35:49.49 ID:258Om2iM.net
アンカレ読んだ後に戦争と平和読むと
「粗い」と感じてしまう。

600 :吾輩は名無しである:2017/01/31(火) 08:19:07.27 ID:sp5qhIlz.net
アンカレの完成度は別格。
ああいうのを、「神が降りて来て書いた」というんだろうな。
三島由紀夫なら、『春の雪』が相当する。

601 :吾輩は名無しである:2017/02/04(土) 13:26:17.25 ID:SIzLhrXP.net
http://pbs.twimg.com/media/C3vk92IUYAA9clt.jpg

602 :吾輩は名無しである:2017/02/04(土) 17:01:03.43 ID:t9njMSnC.net
アンカレには人生のエクスタシーが詰まっているハァハァ
新妻キティに軽蔑されたいハァハァ

603 :吾輩は名無しである:2017/02/04(土) 17:15:50.71 ID:KSWcafr8.net
アンカレには「説教」がないからな

604 :吾輩は名無しである:2017/02/05(日) 23:16:45.43 ID:LY4Ov7dt.net
戦争と平和の歴史論面白いけどね
あれは歴史論というより生命論だな

605 :吾輩は名無しである:2017/02/06(月) 00:13:15.70 ID:LTCvldAf.net
「復活」を読もうと思うんですが新潮と岩波どちらがおすすめとかあります?

606 :吾輩は名無しである:2017/02/06(月) 03:03:29.00 ID:ED8YE/lr.net
しんちょ

607 :吾輩は名無しである:2017/02/07(火) 20:42:35.43 ID:uFRaU80s.net
アンカレって最高傑作の名が高いから、
初読者に凄い重圧かかりすぎてるね
自分の好きなように気楽に読めばいいんだけどね

608 :吾輩は名無しである:2017/02/08(水) 17:32:42.93 ID:d7Mi8dmE.net
>>607
冒頭の一文があまりにも有名で格調高いですしね。
もっとも、それぞれの不幸と言っても、単なる浮気話なんですけどね。

609 :吾輩は名無しである:2017/02/08(水) 17:49:15.30 ID:l3SsgQ2Y.net
ビートたけし「あべぴょん、らめえええええええ!ひぎぃ!アナルが裂けちゃううううううっ!」

610 :吾輩は名無しである:2017/02/08(水) 18:12:30.72 ID:q70ds2Bp.net
クロイツェルソナタにはこれまでの価値観がすごく揺さぶられた
禁欲なんて非現実的だなんて言うけども、それが良くないことだと自覚すらないのはやっぱりダメだよな、って考えさせられた

611 :吾輩は名無しである:2017/02/08(水) 18:45:10.21 ID:Yo8Z7yiC.net
http://plaza.rakuten.co.jp/thisman/

612 :学術 ディジタル アーカイヴ@院教授:2017/02/08(水) 18:49:43.21 ID:laEJZf1R.net
戦争とCIVIL WAR か。

613 :学術 ディジタル アーカイヴ@院教授:2017/02/08(水) 19:16:32.87 ID:laEJZf1R.net
ゲームのコントローラを触れる握るのは童貞や処女じゃない方がいいよな。

614 :吾輩は名無しである:2017/02/09(木) 00:50:25.46 ID:w9mYyz7Q.net
トルストイに叱られたい

615 :吾輩は名無しである:2017/02/09(木) 01:08:50.60 ID:jrCYpSdU.net
>>614
Труc!

616 :吾輩は名無しである:2017/02/11(土) 18:52:35.27 ID:bn1wm/Mb.net
でもアンナで家庭を肯定的に描いてた人がなぜ180度の否定に転じたのか
アンナ以後の10年の心境の変化は本当に分からない

617 :吾輩は名無しである:2017/02/12(日) 23:55:07.73 ID:98kQ4PXI.net
己のますます鋭くなっていく着想や文章力を支えるための急進的なモラルが必要だったのかもしれないと妄想する

618 :吾輩は名無しである:2017/02/15(水) 14:32:58.68 ID:8U4evI8s.net
あるかもね、そういうの
農奴解放だって、アンカレのなかでは農民には理解されなかったわけだし
専ら正義ってのは先んじやすく、言論者もその属性を持ってる

619 :吾輩は名無しである:2017/02/17(金) 01:09:15.77 ID:qb4CCyrb.net
前、NHKで戦争と平和のドラマが放送されていたけど、一冊分の内容(を45分以内の映像にまとめているのってすごいと思う。
デニーソフやワシーリィ家の長男ピポリット(だっけ?)やビリービンの場面など抜けている箇所がいくつかあったり、本の内容と少し変えている場面があったりしたけど、大体の内容を網羅していた。

620 :吾輩は名無しである:2017/02/17(金) 01:14:51.34 ID:qb4CCyrb.net
途中で投稿してしまった。
これは、岩波の第一話とドラマ(BBC・NHK)の一話を例に出しています。
500ページの内容の大抵を45分の映像でまとめていて凄いと思った。
新潮だと4巻までだからちょっと話が変わってくるかも。
2人のアンナには混同しました。

621 :吾輩は名無しである:2017/02/23(木) 12:27:16.72 ID:YhpwCjWI.net
アンナカレーニナ素晴らしかった。
死ぬ間際のアンナの狂ったような独白やら茫然自失としたヴロンスキーの義勇軍編成やら、痛ましいけどもとにかく夢中にさせられた。
全体としても進行が自然で、まさに人の生涯を写し取っているかのような印象。

622 :吾輩は名無しである:2017/02/23(木) 17:19:58.53 ID:pG3QMPJH.net
画家が絵についたシミか汚れかなんかで霊感得る場面好き

623 :吾輩は名無しである:2017/02/25(土) 11:47:52.69 ID:PBrzk1tV.net
https://youtu.be/85-XncAUZXc

624 :吾輩は名無しである:2017/03/05(日) 18:40:17.21 ID:lOnqtp0a.net
ヴロンスキー母、自分が序盤にアンナのことを何と言ってたかなんて思い出すこともないんだろうね

625 :吾輩は名無しである:2017/03/11(土) 20:59:35.10 ID:So9H4cwz.net
あの画家がクラムスコイで、作中で描いた絵が有名な見知らぬ人という
タイアップ企画みたいな話

626 :吾輩は名無しである:2017/03/16(木) 21:18:04.05 ID:G4nxedGH.net
数年前にトルストイ全集を図書館で借りて アンナァレーリナ以外全部読んだ
今度アンカレ読んで完読をめざす

627 :学術 サイト主:2017/03/16(木) 21:30:39.97 ID:mR7Ef55c.net
言葉日めくりもいいよ。

628 :吾輩は名無しである:2017/03/16(木) 21:39:26.54 ID:HzJQd42j.net
書簡集はトルストイに悪い気がして読んでない

629 :吾輩は名無しである:2017/03/16(木) 22:56:39.80 ID:K7+yD9ec.net
「要約福音書」なかなか手に入らないな
ウィトゲンシュタイン好きが多い日本だから
新訳とは言わないまでも、再刊くらいありそうなものだが

630 :吾輩は名無しである:2017/03/17(金) 08:19:33.87 ID:Jam+rej3.net
>>626
アンカラを最後に残すって、ある意味凄いな。

631 :吾輩は名無しである:2017/03/18(土) 21:03:23.04 ID:ee+p2xDc.net
ローマ人への手紙の続きは
「もしあなたの敵が飢えるなら、彼に食べさせ、渇くなら、彼に飲ませなさい。
そうすることによって、あなたは彼の頭に燃えさかる炭火を積むことになるのである
悪に負けてはならない。かえって善をもって悪に勝ちなさい」

632 :吾輩は名無しである:2017/03/20(月) 01:16:57.57 ID:6MGwDfbL.net
アンカレは人間空を飛ぶとこうなるよみたいな感じだな
まあ全く飛べない者としてはありがたや〜なんだけど

633 :吾輩は名無しである:2017/03/20(月) 18:08:44.66 ID:eZJy8Hjw.net
いつ誰が空を飛ばされるか分からない
だからアンカレに救いを求めて読んでる

634 :吾輩は名無しである:2017/03/21(火) 19:42:40.80 ID:kcYyYI07.net
アレクサンドル皇帝、パリに進駐した時は
ナポレオンやローマ王に寛大な処分を強く主張した

635 :吾輩は名無しである:2017/03/21(火) 22:02:36.74 ID:00qT5+RE.net
アンナ読み終わった
自分が若い上に人生経験に乏しい未熟な読み手であるが故、読み終わった後、カレーニンがなんかかわいそうとか、そもそも人間ってそんなに簡単に人のこと好きになるのかなあとか色々思ってしまった
これは何年後かにまた読もう……

636 :吾輩は名無しである:2017/03/25(土) 17:34:46.17 ID:3nQ9kcFG.net
ロシア農業史みたいなのを読んでるけど、
なぜトルストイがあれだけ農業経営にページを割いたかよく分かった。
ロシア農民ダメすぎ…。

637 :吾輩は名無しである:2017/03/27(月) 18:56:40.54 ID:nX8PC2wT.net
光文社の新訳「コサック」 解説もそれなり
後期作品でも見られる圧倒的な描写力
途中でマリヤーナに惹かれる所から完璧な構成がちょっと崩れるのが面白い

638 :吾輩は名無しである:2017/04/03(月) 18:26:27.31 ID:z5jlXI+F.net
ハジムラート、復活、少年時代・青年時代の電子版がほしい。

639 :吾輩は名無しである:2017/04/09(日) 21:46:28.13 ID:e7emKtDH.net
クロイツェルソナタ
よくぞあの曲からその妄想を引き出した
やはり根っこが芸術家だよなあ

640 :吾輩は名無しである:2017/04/16(日) 17:36:09.31 ID:GKtQMKPm.net
誰か私のかわりにアンナカレーニナを書いてくれないでしょうか
いやでたまりません とストラーホフに手紙を書いたトルストイ

641 :吾輩は名無しである:2017/04/18(火) 11:27:01.83 ID:JPsSPqGJ.net
要約福音書の序文はやっと楽しいこと見つけたんだねとほっこりする

642 :吾輩は名無しである:2017/04/19(水) 23:40:11.45 ID:jrDWoGX0.net
懺悔を読むと、何か生を肯定するような神秘体験があったのかしら

643 :吾輩は名無しである:2017/04/20(木) 20:17:32.75 ID:u1QzM97A.net
1876年頃の手紙はちょっと異常だね。
手紙を出す相手すべてにアンカレを罵倒しまくるって相当神経が参ってたとしか

644 :吾輩は名無しである:2017/04/30(日) 04:15:38.03 ID:D6xgUl1+.net
ポールオースターの新作を読書中なんだけど
トルストイには人生の全てが詰まってる的な
フレーズが出て来たんだけど
これってヴォガネットのパロディかな?
カラマーゾフの兄弟には人生の全てが詰まってるだったっけ?

645 :吾輩は名無しである:2017/04/30(日) 04:19:57.33 ID:D6xgUl1+.net
ごめんヴォネガットだ

646 :吾輩は名無しである:2017/04/30(日) 10:01:19.41 ID:ojOz62P1.net
都留守土肥

647 :吾輩は名無しである:2017/05/05(金) 10:49:12.80 ID:gtuBuOB6.net
「一瞬一瞬を大事にしたい」松本穂香(青天目澄子)&藤野涼子(兼平豊子)憧れの“朝ドラ”初出演に歓喜!【「ひよっこ」インタビュー】

藤野 豊子は頭が良くて言葉もバンバン出てくるけど、私はすぐに言葉が出ないし、
私の性格とは逆なので、最初は豊子になれるか不安でした。
でも、徐々に皆が「普段から豊子に見えるよ」と言ってくれるようになったので、ちゃんと役に入れていると自信がつきました。
役づくりとしては、豊子はロシア文学が好きなので『アンナ・カレーニナ』などを読んだりしました。
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1105874

648 :吾輩は名無しである:2017/05/29(月) 21:22:30.21 ID:GF7qhzHH.net
幼年時代からの三部作は回想でも自伝でもありません
明確な意図を持って書かれた創作です
って解説には必ず注意が書いてあるね
トルストイの真実追求癖は処女作から厳然として変わってない

649 :吾輩は名無しである:2017/07/04(火) 15:11:59.55 ID:ZYcSdccI.net
トルストイの技量がほしい

650 :吾輩は名無しである:2017/07/23(日) 08:43:25.64 ID:JsCcb9J3.net
「戦争と平和」の第四巻第三部7と11でペーチャはデニーソフに
ワシーリイ・フョードロヴィチと呼んでいるが
デニーソフの父称はドミートリチじゃないのか

651 :吾輩は名無しである:2017/07/23(日) 09:03:18.00 ID:JsCcb9J3.net
あと第三巻第三部22でロストフ伯爵家がモスクワから避難したあと
訪ねてきて元女中頭マーヴラ・クジミニーシナから25ルーブリ貰った
18、9の丸顔のロストフ家の人々に似た破れ外套と痛んだ長靴で
士官で親戚だと言いロストフ伯爵を伯父と呼んで連隊を追っている男
誰?

652 :吾輩は名無しである:2017/07/23(日) 16:03:36.99 ID:6qZ7MBsm.net
「神の国」の中村融訳が文の構造が変で読みにくい
原久一郎訳の方が読みやすいと思うが旧字体のしかない
旧字勉強した方が早いか

653 :吾輩は名無しである:2017/07/25(火) 22:01:56.08 ID:nG14l0xf.net
☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆

654 :吾輩は名無しである:2017/08/14(月) 22:44:47.36 ID:mIDz0UyP.net
イワンイリイチの循環してる形式に安らぎを覚える
脳みそに心地よい
題材は暗いけどw

655 :吾輩は名無しである:2017/09/01(金) 21:10:01.03 ID:uul7YV11.net
トルストイ読書サークルとかコミュニティとかないかな。

656 :吾輩は名無しである:2017/09/01(金) 23:18:27.74 ID:ViOeTa3o.net
スヌーピーがウッドストックに「戦争と平和」を一単語ずつ読み聞かせていたっけな

657 :吾輩は名無しである:2017/09/09(土) 14:42:37.36 ID:yEsTgbIO.net
戦争と平和を読めば、戦争なんたるかがわかる。

658 :吾輩は名無しである:2017/09/09(土) 18:15:52.71 ID:sWndkClc.net
>>657
わかるわけ無いだろ
頭の悪いやつは現実と虚構の区別がつかないから始末に負えない

659 :吾輩は名無しである:2017/09/22(金) 16:56:32.50 ID:kSiYNj9D.net
南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage

横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。

横浜市立南が丘中学校OB会

660 :吾輩は名無しである:2017/10/16(月) 22:16:55.67 ID:jmRlztek.net
ツルゲーネフ「トルストイ伯の全てを見通す灰色の凝視より恐ろしいものを私は見たことがない」

661 :吾輩は名無しである:2018/01/19(金) 17:46:52.44 ID:8hS6DGzA.net
光あるうちに光のなかを歩め

共産主義ってキリスト教なのか?

と思ってしまった

662 :吾輩は名無しである:2018/01/19(金) 18:23:50.93 ID:pnPYw+RS.net
遥か先に救済を置いてるからね

663 :吾輩は名無しである:2018/01/20(土) 12:25:00.99 ID:eLTpLja1.net
『ハリネズミと狐』って、どう?

664 :吾輩は名無しである:2018/01/22(月) 04:47:11.41 ID:jThalNDN.net
どうでもいい話題だが今流行りのPUBGってFPSゲームのマップにヤースナヤポリャーナがあった

665 :吾輩は名無しである:2018/02/04(日) 14:34:30.76 ID:6EgrmRr0.net
アガーフィヤばあや
(キチイのジャム焦げろー焦げろー)

かわいい

666 :吾輩は名無しである:2018/02/04(日) 18:45:18.89 ID:QLWVFKlE.net
トルストイファンにとって、『戦争と平和』のラストってあれでいいのか?

667 :吾輩は名無しである:2018/02/04(日) 19:35:24.11 ID:maBErEGs.net
いちばんつまらないキャラだけが残りました
めでたしめでたし

現実的でいいな

668 :吾輩は名無しである:2018/02/04(日) 22:07:29.86 ID:QLWVFKlE.net
>>667
いちばんつまらないキャラって、トルストイのことですか?

669 :吾輩は名無しである:2018/02/19(月) 13:33:40.66 ID:l5ddnXFx.net
アンカレと復活の木村 浩 訳ってよくないの?
前スレでそう書いてる人がいたんだが

670 :吾輩は名無しである:2018/02/19(月) 16:32:56.51 ID:Gw+ZiekS.net
そうか

671 :吾輩は名無しである:2018/02/19(月) 17:33:17.15 ID:1j711EWp.net
>>669
トルストイの木村訳は流麗で素晴らしいと思うよ
ドストエフスキーの白痴は今読むとしたら河出の望月訳の方がわかりやすいけど

672 :DJ学術 :2018/02/19(月) 19:13:10.41 ID:jA4j/kFR.net
言葉日めくり

673 :学術:2018/02/19(月) 19:14:35.02 ID:jA4j/kFR.net
レヴ トルストア

674 :吾輩は名無しである:2018/02/19(月) 19:16:24.47 ID:l5ddnXFx.net
ありがとう

675 :DJ学術 :2018/02/19(月) 19:16:27.98 ID:jA4j/kFR.net
内戦都 兵話

676 :吾輩は名無しである:2018/04/08(日) 22:07:05.68 ID:vJORJYA/.net
>>666
どれが気に食わないの
ナターシャがデブったこと?
ソーニャの件?
ニコーレンカがおませさんな少年になったこと?

677 :吾輩は名無しである:2018/04/09(月) 00:32:28.17 ID:TNZImTsp.net
あのエッセイだろ

678 :吾輩は名無しである:2018/05/27(日) 06:29:04.78 ID:P7+vNQWc.net
しかし、あのトルストイがえんえんだらだら語るのが無ければ、ただの超長編の登場人物多いだけの小説になるぞ

ところでBBCの戦争と平和やってたの見たけど、あいかわらずだが戦争と平和は実写化すると
哲学性が落ちてただの大河ドラマになるな

ただ今回のBBCのドラマはピエールとマリアを外見があまり良くない俳優にしたのは監督なかなか頑張ったな

679 :吾輩は名無しである:2018/05/27(日) 09:47:47.23 ID:ViMvytCv.net
盛り上がらないラストをごまかすために、最後のエッセイを入れたという説があるよね。

>>678
BBCのドラマであのエッセイはどういう扱いだったの?

680 :吾輩は名無しである:2018/12/29(土) 18:47:44.08 ID:dmk35T52.net
戦争と平和を読み始めたのですが最初のほうなのにいきなりたくさんの人物が出てきて挫折しそうです

681 :吾輩は名無しである:2018/12/30(日) 09:00:49.11 ID:58rhZ1uk.net
レコード屋にトルストイの録音があったけど、
ホンモン?

682 :吾輩は名無しである:2018/12/30(日) 13:20:26.13 ID:610lnQuN.net
LEO TOLSTOY on Film (1908)
https://i.ytimg.com/vi/QNUP3d2GPV0/maxresdefault.jpg
https://www.youtube.com/watch?v=oxHr1ku9DGI

683 :吾輩は名無しである:2018/12/30(日) 21:58:40.08 ID:RBddKqyy.net
>>680
がんばれ!

684 :吾輩は名無しである:2019/01/22(火) 12:28:05.65 ID:sG7D74Iz.net
トルストイは学生のころ、熱心に読んだけれども、またトルストイを読んでみようかなあ

685 :吾輩は名無しである:2019/01/24(木) 20:03:24.22 ID:JyLjlmK9.net
一人の人間が戦争と平和やアンナカレーニナを書き上げることができるのは奇跡だと思います

686 :吾輩は名無しである:2019/02/10(日) 16:20:56.87 ID:36CpMk+m.net
木村浩の翻訳ってどうなん?

687 :吾輩は名無しである:2019/02/10(日) 21:45:39.71 ID:p2XoHw1i.net
【木村浩訳】はわりと解り難い日本語。
登場人物の名前は原文表記のまま。
ロシヤ語の知識がないときつい。
慣れれば美文であることが解る。

【米川正夫訳】は意味の取り違いが起きない配慮がある。
登場人物の名前も原文にとらわれず、解りやすい。
こなれた日本語。
天才的翻訳家である。

688 :吾輩は名無しである:2019/02/11(月) 11:41:15.07 ID:0KEmsiQu.net
米川のがよさそうね

689 :吾輩は名無しである:2019/02/11(月) 13:40:28.95 ID:akRwsxL1.net
米川訳でも挫折しそうになるくらい第一部は苦痛
殆どが登場人物の紹介と時代背景の描写に費やされているから
ジャンルは違うがHUNTER× HUNTER暗黒大陸篇のようなものであって

690 :学術:2019/02/11(月) 14:11:24.52 ID:kn+YTJvU.net
言葉日めくりは信仰がいい。

691 :吾輩は名無しである:2019/02/11(月) 19:35:23.03 ID:gZDQHeBK.net
トルストイ好きはクリスチャンなの?

692 :吾輩は名無しである:2019/02/12(火) 01:06:21.61 ID:jx9bNh6z.net
唯物論者で無神論者はトルストイは読まない傾向にある、と思いますけどね
読者がクリスチャンかどうかについては、トルストイは東洋思想にもかなりの関心をよせて、実際にとりいれている小説もあるくらいだからキリスト教が合わない人も読める作品は多いと思います
日本人は汎神論として、命は尊い、みたいに変換して読めばトルストイも結構いけると個人的には思います
正道ではないけどね

693 :吾輩は名無しである:2019/03/17(日) 20:51:21.76 ID:kwF8pYS4.net
文読む月日ばかり読んでるわ

694 :吾輩は名無しである:2019/03/17(日) 21:16:14.36 ID:XZEkmKnP.net
>>693
「人生の道」も読んでみてね

695 :吾輩は名無しである:2019/03/17(日) 22:22:43.92 ID:kwF8pYS4.net
トルストイは老子が好きそう

696 :吾輩は名無しである:2019/03/18(月) 19:20:04.59 ID:CsMthsP0.net
人生の道と要約福音書が気になる

697 :吾輩は名無しである:2019/03/18(月) 20:38:29.75 ID:rZ6IVyRj.net
懺悔→わが信仰はいずれにありや→要約福音書の順で読むのがいいと思う
人生の道はトルストイの思想の最後の到達点を示すものだが格言集なのでどこからでも読めるね

698 :吾輩は名無しである:2019/03/18(月) 21:12:05.69 ID:Rf0NLmBZ.net
あの天才変人哲学者が愛した書物か >要約福音書

699 :吾輩は名無しである:2019/03/24(日) 18:08:10.49 ID:tQlEcVQc.net
トルストイって苦悩が多かったのかな

700 :吾輩は名無しである:2019/05/04(土) 09:22:23.26 ID:OqBKJkLn.net
クトゥーゾフ萌え

701 :吾輩は名無しである:2019/05/09(木) 12:35:56.58 ID:RW78h7ZC.net
信毎プレミアム 長野県内ニュース
◆トルストイの娘、上田に縁 市内カワイ薬局 写真や椅子初公開(5月9日09:11)
 上田市中央2のカワイ薬局店主、河合良則さん(60)が、ロシアの文豪トルストイ(1828〜1910年)の娘アレクサンドラ・トルスタヤさん(故人)が河合家を訪れた際の写真などを店頭で初公開している。
先祖と親交のあった市ゆかりの洋画家山本鼎(かなえ)(1882〜1946年)がロシアのトルストイ邸を訪ねたともいわれ、彼女の訪問にどんな縁があるのか、関係者らは想像を膨らませている。
 河合さんの曽祖父、操(みさお)さんは明治中期、現上田市大手の上田城跡前にあった旧宅で薬局を創業。河合家では「トルストイの娘が滞在していた」と伝えられ、資料を保管してきたが詳細は不明だった。
市民らでつくる「山本鼎の会」や上田小県近現代史研究会の村山隆さん(72)らがトルストイ関連の文献を調べ、4月までに写真に写っているのがトルストイの娘、アレクサンドラさんだと確認した。
 アレクサンドラさんは1917年のロシア革命後、米国に亡命。その途上の29(昭和4)年〜31年、キリスト教やロシア文化を日本各地に紹介したとされる。
なぜ上田を訪れたのか。経緯は不明だが、操さんがクリスチャンで山本鼎と親交があったこと、アレクサンドラさんの通訳の日本人男性と操さんが知り合いだったことなどから河合家を訪れたのではないか―と村山さんらはみている。
 カワイ薬局では、アレクサンドラさんが座ったという椅子や、旧河合家前で撮影した写真などを展示中。「曽祖父の出会いや心意気を受け継ぎたい」と河合さん。
村山さんも「鼎とアレクサンドラさんの交流があったかなど分からないことも多い」とし、情報提供を呼び掛けている。
 日曜休業。問い合わせはカワイ薬局(電話0268・22・5338)へ。

702 :吾輩は名無しである:2019/05/18(土) 20:16:00.12 ID:WVrzVP7R.net
トルストイにテトリスを教えたら一日中やっていそう

703 :吾輩は名無しである:2019/05/21(火) 20:10:08.56 ID:g2ldmnBY.net
「戦争と平和」で文壇を駆け上がり、
「アンナ・カレーニナ」で世界の文学史上揺るぎない地位を確立し、
その後の芸術家人生はまとめ方が難しかっただろう。

ノーベル文学賞で大団円となれば良かったのだけれど、あの頃のノーベル賞はそんな権威はなかった。

704 :学術:2019/05/21(火) 22:14:04.92 ID:OxfWPt6L.net
トルストイは自伝みたいな書き方をして変じゃないか?ドストエフスキーの方が。
信仰形態は良いけどな。

705 :吾輩は名無しである:2019/05/25(土) 13:39:28.88 ID:lxDdm/jI.net
>>703
小林秀雄は野垂れ死にとバカにしてたが
ああいう死に方はキリストが磔にされたのと同様に悪くないと思う
いやこれがベストだったと思う

706 :吾輩は名無しである:2019/05/28(火) 08:43:41.64 ID:ype+QYdc.net
>>705
「人生100年時代」とやらの今を思うと、トルストイの野垂死は理想のひとつだ
ドストエフスキーのポックリ死もいいけど

707 :吾輩は名無しである:2019/06/15(土) 16:16:38.13 ID:VCefMZQV.net
そーちゃんそー

708 :吾輩は名無しである:2019/06/22(土) 00:55:30.38 ID:1Ui3dCeF.net
トルストイは結構読んだけどなぜかアンカレだけ残った
そのアンカレを読み始めて60ページ
すごく面白い、次が気になるけど寝なきゃ

709 :吾輩は名無しである:2019/06/22(土) 01:42:15.07 ID:+D81btoZ.net
ロシアフォルマリズムのシクロフスキーの「異化」の典拠のもとになった
トルストイの描写

710 :吾輩は名無しである:2019/07/20(土) 19:57:06.55 ID:ELmN4CpG.net
かきくけ36

711 :吾輩は名無しである:2019/08/11(日) 19:05:49.96 ID:+VOXawZd.net
トルストイって天才だよね?

712 :吾輩は名無しである:2019/08/11(日) 20:35:00.29 ID:a3RhbK3y.net
アンナ・カレーニナと戦争と平和書けるのが凄いよ

713 :吾輩は名無しである:2019/08/13(火) 08:14:06.74 ID:8zDMh8MZ.net
日本ではドストエフスキーの方が人気があって、とりわけカラマーゾフに話題が集まるけれど、
欧米では総じて言えばカラマーゾフよりもアンナ・カレリーナの方が評価は上なんだろう

714 :吾輩は名無しである:2019/08/13(火) 17:23:03.94 ID:Qou8Nxg3.net
アンカレはトルストイの中では一番つまらなかった

715 :吾輩は名無しである:2019/08/13(火) 17:59:43.22 ID:rKrOif2H.net
そうなの?
読み方の問題じゃね?

716 :吾輩は名無しである:2019/08/13(火) 18:00:06.00 ID:sl6IlaYA.net
>>692
レーニンの愛読書が「アンナ・カレーニナ」だったらしい
封建階級の没落、中産階級勃興の萌芽を予見した本だとのこと

717 :吾輩は名無しである:2019/08/13(火) 18:16:59.29 ID:rKrOif2H.net
トルストイのロシア・フォルマリズムの典拠になった
描写を読んでたらいいんじゃね?

718 :吾輩は名無しである:2019/08/14(水) 08:12:48.63 ID:nNHvemlN.net
>>714
北川景子のダンナが得意とする英文字3つでの心情コメントだが、元ネタはアンカレにあるんだよなあ

719 :吾輩は名無しである:2019/08/14(水) 11:01:36.61 ID:0RTttrBj.net
トルストイの人生の道は生涯ベストの本だ
家を追い出されてもこの本だけは持ってく
みんな人生の道を読もう

720 :吾輩は名無しである:2019/08/15(木) 00:50:32.26 ID:KAYApjTt.net
シェイクスピア「・・・・」

721 :吾輩は名無しである:2019/08/21(水) 13:50:05.81 ID:hxPKQNfv.net
トルストイって絶対巨乳好きだよね?このヒトのいいとこってものすごく性欲的なとこなんだな性欲に振り回されてるオトコの葛藤なんだな最後に家出しちゃうあたりもすごい人間的な爺さんだったんだなって思う

722 :吾輩は名無しである:2019/08/31(土) 18:51:52.61 ID:OjqdJRpE.net
人生の道ってどんなこと書いてあるの?

723 :吾輩は名無しである:2019/09/03(火) 08:14:33.81 ID:dtStVTKc.net
マジに書くと、「アンナ・カレーニナ」だけ読めばいいと思う

724 :吾輩は名無しである:2019/09/03(火) 16:53:00.46 ID:/x22OPmU.net
ここに人生の道の一部が抜粋されてある
http://hatmine.web.fc2.com/matome/studying/text/tolstoy1910/1910_jo.html

725 :吾輩は名無しである:2019/09/03(火) 17:03:25.03 ID:/x22OPmU.net
目次を読むだけで凄い
http://hatmine.web.fc2.com/matome/studying/text/tolstoy1910/1910_menu.html

726 :吾輩は名無しである:2019/09/08(日) 02:15:36.32 ID:947wNqJP.net
ここの人らは聖書読んでたりする?
俺 聖書読んでるけど理解できんわ
みんなは理解できる?

727 :吾輩は名無しである:2019/09/14(土) 13:23:37.03 ID:/bvnmhcg.net
>>726
解説と一緒でないと、表面的にしか理解できないよ
共観福音書は同じことが少しずつ違って書いてあるから、それらを比較しながらとか、ユダヤ教からの引用を考慮しないといけないとか、論語と同じで訓詁学の世界だよ

728 :吾輩は名無しである:2019/09/14(土) 17:55:53.75 ID:urPUEnip.net
>>726
>俺 聖書読んでるけど理解できんわ
>みんなは理解できる?

作中で福音書からの引用をしていた
ドストエフスキーですらきちんと理解していたわけでもないから
普通に読むだけだと駄目だよ

729 :吾輩は名無しである:2019/09/14(土) 18:17:50.85 ID:TAKFpsdV.net
岩波文庫の『旧約聖書 十二小預言書』は面白い

730 :吾輩は名無しである:2019/09/15(日) 10:40:34.55 ID:N/8TXqrR.net
トルストイの聖書しか読んでない

731 :吾輩は名無しである:2019/09/15(日) 10:41:44.44 ID:N/8TXqrR.net
トルストイの聖書はイエスが死んだとこで終わる 復活は認めん

732 :吾輩は名無しである:2019/09/21(土) 23:10:21.92 ID:q09ohcw6.net
>>715
あの家出死こそトルストイの完成なんだよね
戦争と平和でマリヤが大切にしたロシアの巡礼と同じ生き方
だけど家族が引き留めてずーっとできなかった
ソフィア夫人には本当に気の毒だったけど、
そんなことも知らない日本の評論家のほうがよっぽど表面しか見ないバカだろって思う

733 :吾輩は名無しである:2019/09/22(日) 00:45:54.95 ID:RuQhed8R.net
要約福音書
わが信仰はいずれにありや
懺悔
宗教論
人生の道借りてきた 読むわ

734 ::2019/10/19(Sat) 00:38:35 ID:9oq2tAjO.net
アンナカレーニナ
公爵が降霊術とヴロンスキー貶すところ大好き
トルストイユーモアある

735 :吾輩は名無しである:2019/11/06(水) 11:10:36.69 ID:SRxlOpZy.net
おっぱい大好きなお爺さんが
おっぱいにしか興味がない自分に悩み
都合が悪くなると愛人を始末したくなる自分に悩み
都市生活が自分を毒すると悩み
田園生活に救いを求め
やっぱりときどき村娘のおっぱいを盗み見している
オトコの普遍性である

736 :吾輩は名無しである:2019/11/15(金) 04:04:57 ID:CfLEGwHS.net
来年1月から望月哲男訳の『戦争と平和』刊行開始
https://twitter.com/kotensinyaku/status/1194543466451095552
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737 :吾輩は名無しである:2019/11/16(土) 21:19:26 ID:akErobzp.net
望月哲男訳ってどうなん

738 :吾輩は名無しである:2019/11/16(土) 21:37:40 ID:YaZrI8NH.net
『白痴』『アン・カレ』読んだが、無味乾燥な翻訳。
3大長編のうち2作品翻訳したことになるが、『復活』の翻訳はしないと思うよw

「露文和訳」じゃなくて「英文和訳」だと思う。
おれの言ってることは、解る人には解るはず。

739 :吾輩は名無しである:2019/11/17(日) 15:23:14.59 ID:S2P78tQK.net
『戦争と平和』を三回読んだら飽きてしまった

740 :吾輩は名無しである:2019/11/18(月) 15:05:27 ID:veBtDch3.net
『Anna Karenina』を読んでからびっくりしたのは冒頭でアンナさんの実兄を単なる凡俗のゴミとして語り続けていたのが実は鏡合わせで肉親である妹のアンナさんを裏側で物語っていることでもあるって気づいた際なんだ

姉ならすぐにピンとくるのに兄妹になるだけで鏡像だと感じずスルーしてしまう人間心理

Lev Tolstoyってすごい作家だったんだなあって思った

741 :吾輩は名無しである:2019/12/02(月) 04:41:29 ID:zkMqngsg.net
幼年時代って誰の翻訳がいいんだ

742 :吾輩は名無しである:2019/12/16(月) 13:27:12 ID:xLeq2Kjv.net
アンナ・カレーニナが死の直前、鉄道駅に向かう馬車の中で
醜い小さな老人が「鉄を叩くんだ!」とか言ってるのを見た場面が記憶に残ってるのだけど
持ってる本(中村白葉訳)にはそんな描写はなかった
不気味な老人が出てくる夢はあったけど
馬車の中から見かけた描写もあった記憶がある
そういう訳ないかな?

743 :吾輩は名無しである:2019/12/16(月) 15:20:37 ID:xLeq2Kjv.net
光文社古典新訳文庫も確認してみたけどそんな場面はなかった

と、その瞬間に彼女は、自分のやったことにぞっとした。
『わたしはどこにいるのだろう? わたしは何をしているのだろう? なんのために?』
彼女は身を起こして、飛びすさろうとした。
が、なんとも知れぬ巨大な、無慈悲なものが、彼女の頭をがんと突いて、
その背をつかんでひきずった。
『神さま、何もかもお許しください!』と彼女は、抵抗のむなしさを感じながら口ばしった。
ひとりの小柄な百姓が、何やらぶつぶつつぶやきながら、鉄の上で何かしていた。
(中村白葉訳)

そしてその瞬間、自分のしてしまったことにぞっとした。
「ここはどこ? わたしは何をしているの? なぜ?」
彼女は身を起こして飛びのこうとした。
だが何か巨大なもの、容赦ないものが彼女の頭をドンと突き、
背中をつかんで引きずっていった。
「主よ、すべてをお許しください!」抗うのは不可能だと感じて、彼女は言った。
あの百姓が何かを唱えながら、鉄を加工していた。
(望月哲男訳)

ここの記憶が夢の描写の記憶と混じり合ったのかな

744 :吾輩は名無しである:2019/12/18(水) 15:43:13 ID:VWUR7jvI.net
>>742
これ自殺の直前だと思ってその辺りを探してたけど、第四編だった

「そうして、その何かが、くるりとこちらをふり返りましたの。
と、それは、ひげのぼうぼうと生えた、小さな、恐ろしい百姓なんです。
わたしは逃げようとしましたけれど、
その男は、ふくろの上へ身をかがめて、両手でしきりに何かごそごそやっているんですわ……」
 彼女は、その男がふくろのなかをかきまわしている様子をまねてみせた。
彼女の顔には、恐怖の色があった。
と、ウロンスキイも、自分の夢を思いだしながら、心いっぱいにひろがってくるような、同じ恐怖を感じていた。
「その男はごそごそやりながら、とても早口のフランス語で、
何かとなえるように、しきりにしゃべってるのですよ。
Il faut le battre le fer, le broye, le petrir……(その鉄を打って、くだいて、練りあげなければいけない)って。
わたしはあまりの恐ろしさに、早く目をさましたいと思うと、すぐ目がさめました……
ところが、それがやっぱり、夢なんですのよ。
そしてわたしは、これはいったいどういう意味なんだろうと、自分にたずねはじめました。
するとコルネイが、わたしに、『あなたはお産でなくなるでしょうよ、お産でね、お産で、奥さま……』
こういうんですよ。そしてそこで、わたしはほんとうに目がさめたのですわ……」

ヴロンスキイも同じ百姓の夢を見ていたとか完全に忘れてた

745 :吾輩は名無しである:2020/02/08(土) 12:22:41 ID:3lIaHawJ.net
『復活』読んだけど生涯ナンバーワンだ
感想気づいたテクニックは語ると長くなりそうなんで自重しときます

746 :吾輩は名無しである:2020/02/08(土) 16:03:17.36 ID:hNIzSTux.net
溝口健二『愛怨峡』の原作がトルストイの「復活」だとは、言われるまで気が付かなかった。

747 :吾輩は名無しである:2020/02/08(土) 17:09:08 ID:QIS1rJ3c.net
復活読んでる時今まで見た読んだいろんな映画や小説が浮かんだ
ああ復活だったんだと

748 :吾輩は名無しである:2020/02/13(木) 18:59:21.49 ID:Pd1IztAf.net
『カチューシャの唄』は、1914年(大正3年)に発表された日本の歌謡曲、
ならびに同楽曲を題材にした同年製作・公開の日本の短篇映画である。

楽曲の作詞は島村抱月と相馬御風、作曲は中山晋平。
劇団芸術座の第3回目の公演である『復活』の劇中歌として、主演女優の松井須磨子などが歌唱した。
また、『復活唱歌』の題名で、松井の歌唱によるレコードが発売された。
歌詞の「カチューシャかわいや わかれのつらさ」は爆発的な流行語となった。

興行成績次第では一座を解散するとも噂されていたが、
4月以降に大阪や京都での公演には、観客が連日大挙し、人気を博した。

その後に行われた長野や富山や金沢や広島、横浜や東京の歌舞伎座・東京座などでの公演も成功を収め、
4年間で上演回数は440回を越えたが、この背景には、
当時世界中で注目を集めていたトルストイの思想を目にしようという目的の学生や、
新しく変わった大正時代を肌で感じようとした大衆の心理があった。

劇場公演から流行歌が生まれた前例としては、1910年(明治43年)に自由劇場で、
1913年(大正2年)10月に帝国劇場で公演されたゴーリキーの『夜の宿』挿入歌である「どん底の歌」
(ロシア民謡、作詞:ゴーリキー、訳詞:小山内薫)が流行したケースがあるが、
「カチューシャの唄」ほど大規模に流行した例はなかった。

さらに、この楽曲の大流行を目にした島村が、芸術座の舞台において劇中歌の挿入を決めたことにより、
後に公演するツルゲーネフ原作の舞台『その前夜』の挿入歌として、「ゴンドラの唄」を製作するに至った。

749 :吾輩は名無しである:2020/02/15(土) 20:07:12 ID:E+3qmGHz.net
戦争と平和のニコライとかいうネトウヨwww

750 :吾輩は名無しである:2020/02/17(月) 01:02:22 ID:BgPRFpwZ.net
文読む月日何回も読んでしまうわ

751 :吾輩は名無しである:2020/02/28(金) 21:04:06 ID:YWsZzwx6.net
文読む月日、かつての愛読書だわ
トルストイほどの天才ですら宗教の方に行ってしまうのか・・と若い頃は残念に思ってたけど
今じゃ宗教にもだいぶ詳しくなった

752 :吾輩は名無しである:2020/02/28(金) 22:29:35.45 ID:idxmisus.net
人生の道 本が古くて字が読みにくい

753 :吾輩は名無しである:2020/03/04(水) 08:32:41.39 ID:hE9lruKd.net
アンドレイがナターシャに会ったとたん仕事ほっぽり出して笑った

754 :吾輩は名無しである:2020/05/12(火) 22:14:16.87 ID:A52zanN5.net
ワーテルローの戦いを活写しているユゴーのレ・ミゼラブル(既読)と
ナポレオンのロシア侵攻を描いているトルストイの戦争と平和(未読)、
どちらが傑作ですか?

755 :吾輩は名無しである:2020/05/16(土) 10:42:52.46 ID:o1busbG6.net
教育者レフ・トルストイ:彼の学校と児童教育の特長は?
https://jp.rbth.com/education/83702-kyoikusha-tolstoy-kare-gakko-jido-kyoiku-tokucho

トルストイが子ども用の民話を書いていたのは知っていたけど学校まで作っていたなんて知らなかった
「国民教育論」をぽちってみた

756 :吾輩は名無しである:2020/05/21(木) 08:37:27.75 ID:8b8T3xzg.net
>>754
死ね

757 :吾輩は名無しである:2020/05/22(金) 16:50:35 ID:dW9i8yyD.net
戦争と平和は宴会の飯のシーンを読んでるだけでも楽しいよ
本当に食べた気になる

758 :吾輩は名無しである:2020/05/22(金) 20:21:57 ID:3tL4LgdJ.net
「トルストイの『神の国は汝らのうちにあり』は、私を圧倒した。それは私に永続的な感銘を与えた。この書物の独立不羈の思考、深遠な道徳、および真実性の前には、私がかつて読んだ本はすべて…取るに足りないように思われた」。ガンジーはその自伝の中でこう書いている。

759 :吾輩は名無しである:2020/05/22(金) 21:09:08.65 ID:WFik6WRc.net
>>754
両方読んだけど、ユゴーは戦場(兵士)に焦点あててて、
トルストイは戦略(将軍)に焦点あててる印象
トルストイのほうが本筋に絡んでボリュームあるし切り口が多様だから単純に比べるのは難しい

760 :吾輩は名無しである:2020/05/23(土) 19:41:43.03 ID:7wCVEoLW.net
レ・ミゼラブル お涙頂戴の安物
戦争と平和 基地外おっさんの神作

761 :吾輩は名無しである:2020/08/05(水) 08:44:02 ID:nghI9Z0x.net
今までトルストイを説教臭い、「戦争と平和」のタイトルに面白味を感じられない、
そしてもちろん作品が長すぎる、などの理由で読まず嫌いだったのですが、
ようやく戦争と平和を読んでみる気になりました。
そしてこのスレを見てみたら、
文読む月日と人生の道の方がさらに今は読んでみたくなり、
人生の道のほうが安いので、それでも中古で倍の値段になっていますがネットでポチりました。
読むのが楽しみです。
それにしても人生の道はトルストイの作品のなかでも重要な方であるようなのに、
現在新品では買えなかったり、住んでいる市の図書館で3冊所蔵のうち2冊書庫とか、
自分がいうのもなんですが目立たない存在になっているのが気になります。

762 :シシ:2020/09/25(金) 19:39:19.98 ID:MrgJ+Vj2.net
戦争と平和をちょっとずつ(一日1章)よむトルストイ初心者
今日は1巻1部9章、伯爵夫人が客が帰ってホッとするところまで
しかし下の子の方がどうしても伸び伸び育てられるよなー

763 :吾輩は名無しである:2020/09/25(金) 21:15:26.50 ID:QEVzSvjd.net
どう考えても、ナターシャはオードリーではない。
リュドミラ・サヴェーリエヴァだ。

以上・・・すれち。

764 :吾輩は名無しである:2020/09/25(金) 22:02:16.61 ID:5KTfFfLY.net
『戦争と平和』は読まない人には戦争小説だと思われ、
読んだ人には至高の青春恋愛小説とわかる

765 :吾輩は名無しである:2020/09/26(土) 00:13:06.03 ID:WfQ3H8CS.net
誰訳で読めばいいのん?

766 :吾輩は名無しである:2020/09/26(土) 07:53:42.69 ID:F3X8DiBi.net
>>764
どこの社会にも自分は何もせずに、ラベルばかり貼り付ける人間はいる
たちの悪い事に、我が国でも最近この種の人間が増えた事だ
読まなければ駄目。それから評価、何事も。

767 :吾輩は名無しである:2020/09/26(土) 09:59:55.33 ID:d4RnWziD.net
トルストイの場合絶対に避けるべき翻訳と言うのは特にないな
北御門氏のは少し読みづらいなというくらい
自分の愛着のある本で読めばよし

768 :吾輩は名無しである:2020/09/26(土) 10:55:09.01 ID:QYbagRhB.net
>>764
高慢と偏見も初めて題名を見たときは難しい哲学書かと勘違いしてしばらく敬遠してた
ド恋愛小説とは思いもしなかった

769 :吾輩は名無しである:2020/09/26(土) 17:14:13.18 ID:F3X8DiBi.net
>>761 みたいに、長いものを読むって言う文学的な耐性が組み込まれていない脳しか持ち合わせていない人間がどんどん増えている。

770 :吾輩は名無しである:2020/09/27(日) 13:19:34.98 ID:A6o7VXSW.net
おもしろい小説は長ければ長いほどいいというのに

771 :吾輩は名無しである:2020/09/27(日) 13:38:37.88 ID:tHPGhl3M.net
高校のとき図書室の棚にジャンクリストフと戦争と平和が並んであってなあ
どちらも新潮文庫で同じくらいの字の細かさと分厚さで4巻あって
卒業までに両方は読めないなと思って迷って戦争と平和を選んだわけだが
ジャンクリストフのほうは未だ読めずじまいだ

772 :吾輩は名無しである:2020/09/27(日) 16:00:49.08 ID:d25dn/i2.net
>>771
今からでも頑張ろうぜ。魅せられたる魂とか失われた時を求めてとかも待ってるよ

773 :吾輩は名無しである:2020/09/27(日) 21:51:19.01 ID:CUA0zqH+.net
『戦争と平和』は3回読んだら飽きてしまった。
『アンナ・カレーニナ』は4回読んだがまだ飽きていない。

774 :吾輩は名無しである:2020/09/27(日) 21:56:24.76 ID:fve9y7ND.net
>>773
それぞれ誰の訳で読んだか教えて

775 :吾輩は名無しである:2020/09/27(日) 22:31:59.54 ID:RoEr12Kj.net
769ではないけど、翻訳について答えると、
『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』とも工藤精一郎訳を勧める
前者は新潮文庫、後者は集英社ギャラリーに入っている

776 :吾輩は名無しである:2020/09/27(日) 22:51:30.89 ID:CUA0zqH+.net
>>774
「戦争と平和」
工藤精一郎(新潮文庫)
中村白葉(トルストイ全集、河出書房)
米川正夫(岩波文庫)

「アンナ・カレーニナ」
藤沼貴(講談社文庫)
中村融(岩波文庫)
中村白葉(トルストイ全集、河出書房)
木村浩(新潮文庫)

777 :吾輩は名無しである:2020/09/27(日) 22:56:32.75 ID:6rKZrnPS.net
>>775,776
ありがとう
『戦争と平和』は工藤訳で読んだ
『アンナ・カレーニナ』も工藤訳で読みたかったけど手に入らなかったので木村浩訳と望月訳で読んでる
個人的には辻邦生がエッセイで引用してた木村彰一訳が欲しい(同じ訳者の『クオ・ワディス』が良かったので)

778 :吾輩は名無しである:2020/09/28(月) 15:39:05.68 ID:lAujP1sr.net
>>777
木村彰一訳は筑摩だから中古でも品薄
手に入れにくい

779 :吾輩は名無しである:2020/09/28(月) 19:47:06.42 ID:iQb/YgfZ.net
筑摩世界文学大系 84
幼年時代 北垣信行/訳
コサック 北垣信行/訳
ざんげ 木村彰一/訳
人はなにで生きるか 北垣信行/訳
愛あるところに神もいる 北垣信行/訳
イヴァン・イリイーチの死 木村彰一/訳
クロイツェル・ソナタ 木村彰一/訳
主人と下男 北垣信行/訳
神父セルギイ 木村彰一/訳
トルストイを讃えて

の中から数編読んだが三段組だが読みやすかった
訳も良かった

780 :吾輩は名無しである:2020/09/28(月) 19:54:53.77 ID:wNJxZLBE.net
三段組は読みづらくないですか?
二段組(見開きの四段組)は大好きだけど三段は字も小さいし、ちょっとあんまりだと思いました

781 :吾輩は名無しである:2020/09/28(月) 20:50:44.59 ID:iQb/YgfZ.net
ぼくは乱視があるので目の上下動が少ないほうが見やすい
字の小ささはまだ老眼でないので苦にならない

782 :吾輩は名無しである:2020/09/28(月) 21:34:17.92 ID:airsm7LA.net
木村彰一訳は岩波文庫のレスコフ『魅せられた旅人』を読んだことがある
読みやすく面白かった

783 :吾輩は名無しである:2020/09/28(月) 21:41:06.10 ID:nf7T/8nQ.net
岩波の中村融訳は挿絵と主要人物一覧があるだけでもポイント高い

784 :吾輩は名無しである:2020/09/29(火) 09:12:27.84 ID:GiwSCWoy.net
文庫にも挿し絵がもれなくついていると嬉しいのだが

785 :吾輩は名無しである:2020/09/30(水) 15:22:50.38 ID:tRSWtQ4/.net
『アンナ・カレーニナ』
筑摩書房の木村彰一訳と集英社の工藤精一郎訳を持っている
どちらも文庫でない、ばかでかい本だが、翻訳は甲乙つけがたい上質なもの
集英社の方にはカラーの見事な挿し絵がところどころに入っている

786 :吾輩は名無しである:2020/09/30(水) 15:43:41.15 ID:QdVoOA8V.net
挿し絵が欲しいとか言ってるやつはラノベでも読んでろ

787 :吾輩は名無しである:2020/09/30(水) 16:40:56.23 ID:4E25icTN.net
そんなことないよ、挿画は重要だよ

788 :吾輩は名無しである:2020/09/30(水) 19:29:34.96 ID:FA/nunEi.net
私も、挿絵には意味があると思います。
特に、作家生存時の版から載っていたもの
などは、むしろ省かれない方が良いと思う。

789 :吾輩は名無しである:2020/09/30(水) 20:05:21.61 ID:ozVDihHo.net
ドンキホーテとか白鯨なんかは挿絵ないと挫折する率高いだろ
失われた時を求めてやユリシーズも挿絵入れるべきだと思うわ
当時のファッションとか自然描写とかは調べないとわかりにくいし
トルストイの場合映画で観るって手も使えるが

790 :吾輩は名無しである:2020/10/01(木) 00:02:34.88 ID:Zi2qE4wh.net
トルストイもドストエフスキーも、全集を手に取って隅から隅まで読まなければ、語ってはいけないような気がして辛い。他の文学者もそうだけど、特にロシアはその傾向が自分的に強いんだよなぁ。

なお、最終的に原文で読まないやつは、何も語れないし理解できないということに苦悩する模様

791 :吾輩は名無しである:2020/10/01(木) 00:14:18.78 ID:MEI6QBYp.net
>>790
研究者でない限り、そこまでこだわることはない
文学愛好家は翻訳で楽しめばよい
読書の秋、いろいろ読みたいねえ

792 :吾輩は名無しである:2020/10/01(木) 07:58:59.87 ID:t6+44B5l.net
>>790
そう言う風に、一つのハードルを設けて、
これを超えないヤツは云々とか言うと
文化の伝播を阻害しますぞ。
偏狭な考えは、早めにお捨てなさい。

793 :吾輩は名無しである:2020/10/01(木) 09:50:04.16 ID:IO4tVbQH.net
それ突き詰めると、トルストイでないならトルストイは理解できないってことになるよ

794 :吾輩は名無しである:2020/10/01(木) 14:18:51.30 ID:Zi2qE4wh.net
たしかに偏狭な考えだし、ひとつ気に入った作品があれば多いに語るのはいいとは思うよ。
でも理解するという点においては、不可能なんだけども、ぎりぎりまで作者の作品を読み切らないといけないと思う。ある意味、傲慢なんだな自分は。

または、読書を楽しむってよりかは、作者の考え方を自分の中に入れ込みたい方が強いのかもしれん。

795 :吾輩は名無しである:2020/10/01(木) 14:24:41.61 ID:F7vc0DCF.net
現状、トルストイの文庫で挿画があるのってあったっけ。新潮は確実にないよね
岩波と光文社は作家によっては入っていたりするけどトルストイはどうだったかな

796 :吾輩は名無しである:2020/10/01(木) 15:02:37.05 ID:t6+44B5l.net
>>794
「作者の考え方を自分の中に入れ込みたい」これは良くわかる!
自分も、その思いで結構一生懸命だな。どの国のどの作家に対しても。

挿絵入りの文庫、めずらしいですね最近ではね。

797 :吾輩は名無しである:2020/10/01(木) 16:07:57.39 ID:IO4tVbQH.net
復活には元々挿絵があったはず
レオニード・パステルナーク(ドクトルジバゴで有名なパステルナークの父親)が
トルストイが復活を新聞に連載する際に挿絵を書いている
新潮の復活は挿絵なしだったが、中公文庫のには確か挿絵があった

https://jp.rbth.com/arts/2013/05/31/43269

798 :吾輩は名無しである:2020/10/01(木) 18:48:46.19 ID:F7vc0DCF.net
中公文庫はオースティンの『高慢と偏見』も19世紀の挿し絵を載せていてエライ
他にポー名作集にも有名な挿し絵が載ってる
岩波文庫はドン・キホーテやレ・ミゼラブルにもたくさん載せててやっぱりエライ

799 :吾輩は名無しである:2020/10/01(木) 20:00:10.72 ID:VTRoiQHI.net
>中公文庫はオースティンの『高慢と偏見』

翻訳はよくない
学生の英文和訳みたいだ
新潮文庫の新訳のほうがよい

800 :吾輩は名無しである:2020/10/01(木) 20:07:25.24 ID:VTRoiQHI.net
ごめん
河出文庫の阿部訳と勘違いした
中公文庫のはもっているが読んでいない

801 :吾輩は名無しである:2020/10/01(木) 20:40:16.68 ID:F7vc0DCF.net
>>797
この挿し絵はすばらしいね。日本でこれを使ったものは出版されているのだろうか

>>800
阿部知二だから古くさいけど悪くはないんじゃないの

802 :吾輩は名無しである:2020/10/03(土) 10:01:58.47 ID:ljYVnEBH.net
阿部知二の翻訳は古典的格調のある名訳(特に『白鯨』)だが、読む側が無教養だとついていけない

803 :吾輩は名無しである:2020/10/03(土) 12:15:47.31 ID:x5ccKkGo.net
つか、オースティンとか白鯨とかは、どっちかっつうと
すれ違いじゃね?ま、適当な所でやめてね。

804 :吾輩は名無しである:2020/10/03(土) 12:55:24.86 ID:rYEuL0n3.net
幼年時代少年時代青年時代は合本で文庫化すべき
コザック新訳した乗松さんとかで出さないかな
新潮の復刊とかでもいいが

805 :吾輩は名無しである:2020/10/03(土) 13:06:59.61 ID:ljYVnEBH.net
カロッサの自伝3部作『幼年時代』『青春変転』『美しき惑いの年』は読んだが、
トルストイの3部作はまだ読んでない
押し入れの段ボールのなかにトルストイ全集の古本が入ったままなんだが、
そんなにいいのかね?

806 :吾輩は名無しである:2020/10/03(土) 13:09:23.17 ID:iCK/RQ2f.net
くれ

807 :吾輩は名無しである:2020/10/03(土) 13:09:47.43 ID:iCK/RQ2f.net
幼年時代 美しい
少年時代 恐ろしい
青年時代 恥ずかしい

こんな感じ

808 :吾輩は名無しである:2020/10/03(土) 13:11:37.75 ID:iCK/RQ2f.net
大人っぽく新聞を読もうと喫茶店に入ったのに
おいしそうなケーキが目に付いて気づいたら6皿くらい食べてた話とかね

809 :801:2020/10/04(日) 10:42:03.39 ID:dzS0+pAw.net
段ボールからトルストイ全集本を取り出してきた
1960年河出書房発行、白とグレーの函から取り出すと、鮮やかな赤の装丁が美しい
中村白葉訳で、幼年・少年・青年時代の他に、地主の朝、最初の記憶、
幼年時代の記憶が収録されている
新潮文庫の幼年・少年・青年時代は確か原卓也訳だったね

810 :吾輩は名無しである:2020/10/04(日) 22:36:05.93 ID:rJWoxXKp.net
>>809
中村白葉訳と、中村白葉が訳していない作品は娘婿の中村融が訳した全集ですね。

811 :吾輩は名無しである:2020/10/06(火) 13:59:03.48 ID:imlRBt7u.net
トルストイは、今でも露文の代名詞ですよね!みなさん!

812 :吾輩は名無しである:2020/10/06(火) 15:52:42.37 ID:dzBfO2WU.net
うむ
全ての作品を読みたいと思う作家はトルストイくらいだ

813 :吾輩は名無しである:2020/10/06(火) 15:54:10.39 ID:dzBfO2WU.net
あまり知られてないのだと「吹雪」っていう
吹雪の夜に馬車で道に迷うってだけの話なのに面白い

814 :吾輩は名無しである:2020/10/06(火) 16:03:02.04 ID:R76eg0po.net
とりあえず『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』だけは読んどけば何とかなる

815 :吾輩は名無しである:2020/10/06(火) 18:50:46.47 ID:vpxGPIqK.net
>>797のパステルナークの挿し絵は岩波文庫版の『復活』をのぞいたら数点使われていた
古い本では中央公論の「世界の文学」版の『復活』にたくさん使われている

他に「世界の文学」ではアンナ・カレーニナの挿し絵にサモフワーロフという作家のものが使われている(白黒)
たぶん有名な絵でここの先輩方はご存じかと
サモフワーロフについてご存じのことがあったら教えて下さい

816 :吾輩は名無しである:2020/10/17(土) 15:51:14.53 ID:HrO1+HyX.net
光文社の戦争と平和を読み始めるか全巻出揃ってから読むか迷ってるぜ

817 :吾輩は名無しである:2020/10/22(木) 21:22:51.07 ID:J6k8k/Z4.net
中村白葉の曾孫さんが書き込みしてるブログ見つけた
http://atky.cocolog-nifty.com/manyo/2005/08/post_bed0.html

中村白葉って偉い人だったんだね

818 :吾輩は名無しである:2020/10/23(金) 21:18:15.98 ID:fqA1MK8/.net
戦争と平和読んでからアンカレ読んでるけどトルストイってモスクワ好きのペテルブルグ嫌いだよな
「ペテルブルグの社交界は人工的」とか何回も見た気がする
ゴーゴリやドストエフスキーのペテルブルグ好きとは対照的

819 :吾輩は名無しである:2020/10/25(日) 15:29:52.64 ID:EhWzxlCv.net
>>814
アンカレだけでは、ダメですか

820 :吾輩は名無しである:2020/10/25(日) 16:15:08.65 ID:d/F1Vy0n.net
>>819
2作のうち、どっちを取るか、人により違う
これ以外をベストと見なす人はいない
この2作だけ読んでおけば何とかなる

821 :吾輩は名無しである:2020/10/25(日) 19:04:47.05 ID:qDt3Iohx.net
おまえら、「アンナ・カレーニナ」も略して書きたい訳?

822 :吾輩は名無しである:2020/10/25(日) 22:04:41.45 ID:qDD3UW/T.net
略すならアンカレじゃなくて、アンナ

823 :吾輩は名無しである:2020/10/25(日) 22:18:13.16 ID:qDt3Iohx.net
>>819
無理せずにな!
おれなら、あんたに「ラノベ」ってのを勧めちゃうぜ〜。

824 :吾輩は名無しである:2020/10/26(月) 10:08:57.09 ID:ig9f+JTB.net
あん☆かれ!

825 :吾輩は名無しである:2020/10/29(木) 16:56:08.73 ID:Vdv5Thcr.net
戦争と平和をもっかい読むという沼に身を沈めに行きます

826 :吾輩は名無しである:2020/10/30(金) 19:44:12.92 ID:uCzISCas.net
>>823
分かりました
「戦争と平和」をやめて、トーマス・マンの「ファウスト博士」にします

827 :吾輩は名無しである:2020/10/30(金) 20:47:31.34 ID:9q7w0VN0.net
>>825
集英社から出てるダイジェスト読んだら?

828 :吾輩は名無しである:2020/10/31(土) 10:46:10.24 ID:PXOP1HfX.net
自分で決めたのならそれでよいのでは?
別に、オレは、トルストイや小説「戦争と平和」の
広報担当ではないから、痛くも痒くもないし(笑)

829 :吾輩は名無しである:2020/10/31(土) 12:42:26.43 ID:jMrDq4D2.net
俺、トルストイを読破したら誰かにマウント取ってやるんだ

830 :吾輩は名無しである:2020/10/31(土) 13:43:23.60 ID:NQCEKDJ0.net
>>829
素敵…

831 :吾輩は名無しである:2020/11/03(火) 23:51:11.79 ID:N+nL1Sx1.net
>>827 トルストイの表情と喋り方、人同士の応答と動作から受け取れる印象の機微、それらへの細かい表現が好きなんです

832 :吾輩は名無しである:2020/11/04(水) 08:41:50.75 ID:R8ha/yQ+.net
>>829
そう言う料簡で読むのは、
ただのキンタマヤロウである。

833 :吾輩は名無しである:2020/11/10(火) 11:26:01.67 ID:eeCPyQXqU
トルストイは全作読んだ。「アンナ・カレーニナ」と「戦争と平和」だけでも読んどけ。

834 :ラスコーリニコフ:2021/02/23(火) 12:28:17.81 ID:tILHuCQG.net
長編はけっこう新訳が出てるけど短編は昔の岩波ばっかだね
短編は読みやすくて好きなんだが

835 :吾輩は名無しである:2021/03/20(土) 12:05:49.06 ID:r5rRE6SW.net
>>834
そんなことない
光文社古典新訳文庫で『イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ』
集英社文庫ポケットマスターピース『トルストイ』に「ハジ・ムラート」「セルギー神父」などがある
探し方が悪いんじゃないか

836 :吾輩は名無しである:2021/03/20(土) 16:06:44.55 ID:5C3LgR5J.net
ポケットマスターピースは現代風の翻訳でいい感じだね
もうそろそろ米川訳とか要らないような気がする

837 :吾輩は名無しである:2021/05/08(土) 00:26:57.64 ID:ykpdPT6+.net
トルストイは聖書を読んで何かわかったんだろうか?

838 :吾輩は名無しである:2021/08/21(土) 09:46:49.56 ID:XNGaC30Xj
富裕層のロシア作家や。地主やし。ドストエフスキーの方が好きやな

839 :吾輩は名無しである:2021/09/03(金) 07:41:56.00 ID:UZkSL/7rp
おお平野啓一郎は重度発達障害者❗❗❗❗❗本当のこと。京都大学じゃねえおおお

840 :吾輩は名無しである:2021/11/15(月) 00:29:00.64 ID:SkZ7AsS8.net
人生の道もなかなかいいね
文読む月日より好きかも

841 :吾輩は名無しである:2021/11/20(土) 23:57:34.86 ID:O5uy/1dO.net
アンカレ執筆末期にトルストイは「嫌でたまらない、こんな俗悪な作品書きたくない」
って言ってたんだよね。リョーヴィンの自殺企図エピに反映されてる感があるけど。
その当時もアンナの悲恋的な何かにうっとりしちゃう人がいたのかな

842 :吾輩は名無しである:2021/11/22(月) 13:18:08.19 ID:hCGgzCqF.net
イリヤ・トルストイ著の「父トルストイの思い出」に
父はアンナカレーニナを書いたことを後悔していたと書いてあった気がする

843 :吾輩は名無しである:2021/11/22(月) 13:21:40.24 ID:hCGgzCqF.net
他にもトルストイ式お小遣いのやり方とか書いてあって面白い本だった
イリヤが小遣いをせびりにトルストイの部屋に行くと、トルストイは金は机の上にあるから自分に必要なだけ持って行けと言うのだった

844 :吾輩は名無しである:2021/12/01(水) 16:44:09.73 ID:SYnmyBaDA
>>1
それは、<一進会>関連の問題でしょう・・・
当時の韓国の知識人および指導層の意図を汲み取る必要がありますからね・・・


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E9%80%B2%E4%BC%9A

一進会(いっしんかい、イルチンフェ)は、1904年から1910年まで大韓帝国で活動した政治結社。

1904年に李容九、宋秉oらの開化派によって創設された。
日清戦争、日露戦争の勝利により世界的に影響力を強めつつあった大日本帝国(日本)に注目・接近し、日本政府・日本軍の特別の庇護を受けた。
日本と大韓帝国の対等な連邦である「韓日合邦(日韓併合とは異なる概念)」実現のために活動した。

当時、大韓帝国では最大の政治結社であり、会員数は公称80万人から100万人[1]。
一説には実数は4,000人未満にすぎなかったとの見解もある[2]が、日露戦争をロシア帝国(ロシア)に代表される西欧侵略勢力との決戦とみなし、日韓軍事同盟でロシアの侵略を阻止しようと考えた李容九は、
日本に協力し、日本が武器弾薬を北方へ輸送するために鉄道(後の京義線)を建設した際、その工事に無償で参加した一進会員は全部で15万人であったとされ、また北鮮から満州国(満州)へ軍需品を運搬する業務に動員された会員は11万5000人で、
あわせて約27万人が日露戦争時に一進会として活動したという話も残っている[3][要ページ番号]。

日韓併合の目的を達成した一進会は、その後、韓国統監府が朝鮮内の政治的混乱を収拾するために朝鮮の政治結社を全面的に禁止したため、解散費用として十五万円を与えられて他の政治結社と同様に解散したが[4]、
一進会を率いた宋秉oらは朝鮮総督府中枢院顧問となり、合併後の朝鮮の政治にも大きく影響を与え続けた。
合邦善後策として桂太郎首相に資金百五十万円を懇請したところ、千万円でも差し支えなしと答えられ、活動に猛進した。

845 :吾輩は名無しである:2021/12/25(土) 01:50:40.27 ID:BxQgG7nW.net
文読む月日
文庫だけど買ってきた

846 :吾輩は名無しである:2022/01/18(火) 17:57:13.61 ID:GsT+DkVC.net
日々の思索と文読む月日似てるな

847 :吾輩は名無しである:2022/01/21(金) 10:43:28.44 ID:a4XosTsq.net
復活を読んだ。ネフリュードフとラゴジンスキーの論争が面白かった。
主義としてあなたには賛成できないと理路整然と自説を展開するラゴジンスキーに
ネフリュードフはいささか感情的で有効な反駁ができなかった。
この小説でいろいろな事を知った。文章の美しさ、人間の深さ。
ラストは罪と罰に酷似しているという翻訳者の解説を読んで、久しぶりにラスコーリニコフ
の物語を読んでみるかという気持ちになった。

848 :吾輩は名無しである:2022/01/22(土) 09:42:52.43 ID:Rxiz07+9.net
今日から戦争と平和再読開始

849 :吾輩は名無しである:2022/02/17(木) 23:33:58.09 ID:z/oILK2Q.net
人生論が案外面白かったね
ちなみに私はもはや胃袋への奉仕で終わる人生でよいと思っている

850 :吾輩は名無しである:2022/03/24(木) 11:51:21.15 ID:40Qzkzi2.net
>>847

小林秀雄 「白痴についてT」

「トルストイの『復活』を読んだ人は、結末のニェフリュウドフの姿がどれ程ラスコオリニコフから遠いかに驚くであろう。
ニェフリュウドフは、馬太伝の戒律に依って人間最高の幸福に達し得る事を認識し確信しているが、
ラスコオリニコフは、ソオニャの蒼白い痩せた顔をつくづく眺めるだけだ。
『罪と罰』はトルストイの言いたい意味では決して復活の物語ではない。
いや、この小説の終わりで、作者が復活の曙光とよんでいるものは、恐らく僕等が一般に理解している復活、即ち精神上の或は生活上のどういう革新にも縁のないものだ。」

851 :吾輩は名無しである:2022/04/06(水) 15:57:28.04 ID:4iG4usJ6.net
小林秀雄は本当に誤読しているな

852 :吾輩は名無しである:2022/04/09(土) 21:49:56.01 ID:3O/A27U9.net
時節柄、トルストイの戦争小説『セワストーポリ』を読みたくなる

853 :吾輩は名無しである:2022/04/11(月) 17:24:52.53 ID:ssaeq1QU.net
>>851

どこが?

854 :吾輩は名無しである:2022/04/12(火) 13:36:11 ID:q/fndunj.net
モスクワの警察はロシアの小説家トルストイの著書「戦争と平和」を持ちながら立っていた男性を拘束した。

855 :吾輩は名無しである:2022/04/14(木) 16:42:06.19 ID:eq5fD4BG.net
>>851

どう誤読なのか説明しろよ!

856 :吾輩は名無しである:2022/05/05(木) 01:56:47.58 ID:xWreT8rF.net
プラトンカラターエフ的人物って観念的でいまいち現実感が無かったが
ドラゴンボールの孫悟空みたいな性格と考えるとすっと腑に落ちた

857 :吾輩は名無しである:2022/05/07(土) 22:28:02.23 ID:PPxyaAOH.net
「復活」はロレンスの「虹」に似ている。もちろん思想は全く違うが、物語的な結末ではなく、思考の啓示的な
到達点に行きついて終わらせるというのは、この二人が小説家というより思想家であるという証左だろう。

858 :吾輩は名無しである:2022/05/31(火) 23:49:13.22 ID:BBzctZho.net
ウクライナ侵略を見て「戦争と平和」読んでみようと思ったんですが、岩波、新潮、光文社のどれがおすすめですか?

859 :吾輩は名無しである:2022/06/01(水) 07:44:12.95 ID:D9lTDxXw.net
>>858
どれも問題ない翻訳だから、自分で同じ箇所を
読み比べて、いいと思ったものを選ぶとよい

860 :吾輩は名無しである:2022/06/01(水) 14:24:34.10 ID:UJCBd6fW.net
>>859みたいなことは>>858は百も承知で質問しているのだろうから、私がズバリ答えよう。
新潮文庫の工藤精一郎訳を勧める。
理由
1.最も古くから流通しているため、新潮文庫で読んだという人が多い。
  特にあなたが年上の人間と話す機会が多い場合はメリットになる。
2.逆に古いからいつ改訳されてもおかしくない。いまのうち読んでおこう。
3.比較的安い

861 :吾輩は名無しである:2022/06/02(木) 22:12:00.69 ID:BcZzL105.net
>>860
有難うございます
新潮にします

862 :吾輩は名無しである:2022/06/02(木) 22:23:21.79 ID:o8gP5Lpk.net
自分は以前は古典は岩波一択だったけど光文社のもいくつか読んでちゃんとしてると思ったので最近は光文社も選んでる

863 :吾輩は名無しである:2022/06/02(木) 22:38:42.59 ID:zS5/P9u4.net
布陣図、進軍図がないと理解できないよ
各節の梗概がないとフィードバッグもできないし
たぶん挫折すると思う

864 :吾輩は名無しである:2022/06/02(木) 23:32:06.79 ID:ISsiHNeB.net
ちょうど今工藤訳で戦争と平和を読んでる。中学生の時中村訳で読んで以来
数十年ぶり。ストーリーもすっかり忘れていた。戦争と平和がこんなに面白
い小説だったとは。

865 :吾輩は名無しである:2022/06/03(金) 07:50:04.23 ID:yn4qiiii.net
【兵頭正敏】
東京のある所に中国人がたくさん集まった5月9日。
中国人の人口が、日本で100万人を超えた日です。
://youtu.be/DLt49vISQws?t=51
http://o.5ch.net/1ykv4.png

866 :吾輩は名無しである:2022/06/03(金) 07:53:59.54 ID:OWOkh4pu.net
>>863
そんなものがなくったって、こちとら楽に完読したがな
自分の経験が他人にも当てはまると思うなよ

867 :吾輩は名無しである:2022/06/03(金) 09:11:08.63 ID:ILwWV5m8.net
理解したと思っているだけだろ
何故、撤退するナポレオン軍をロシア軍は攻撃しなかったのか?
壊滅させることは可能だったのか?
重要なテーマだろ
よく考えながら読まないと、最後の総括を理解することはできない

868 :吾輩は名無しである:2022/06/03(金) 09:18:39.16 ID:ILwWV5m8.net
あらすじを追うだけの読書をしている程度の低いゴミが多いからな
世界地図をひろげて河川の川上と川下を確認しながら
ナポレオン軍とロシア軍の動向に思いを馳せる読書もある

869 :吾輩は名無しである:2022/06/03(金) 09:20:15.43 ID:ILwWV5m8.net
ただ字面を追うだけのことを読書とは言わないぜ

870 :吾輩は名無しである:2022/06/06(月) 23:57:01.64 ID:gfM/uhkK.net
>>858
ウクライナ侵略に反対してるなら
ロシア文学は捨てろ

871 :吾輩は名無しである:2022/06/08(水) 03:32:24.79 ID:DC7vDhyd.net
>>1
16の時に読んだ人生論だな
トルストイと言えば
人生論以上に厳しい人生を生きて来たが

872 :吾輩は名無しである:2022/06/29(水) 21:14:32 ID:L0vffVb8.net
初めてトルストイ、人生論を読んでるけど私がアホ過ぎてむずいわ

>>870
祖国のために誰かを痛めつけるのは理性的ではない、みたいな件があってプーチンに言ってやりたいと思うた

873 :吾輩は名無しである:2022/07/03(日) 02:27:44.25 ID:lf3p8wK/.net
戦争と平和を読んだ感想
 知 アンドレイ
 情 ニコライ
 意 ピエール
 愛 ナターシャ
 心 マリヤ
 忍 ソーニャ

874 :吾輩は名無しである:2022/07/15(金) 23:06:42.67 ID:NBj7dC6m.net
https://www4.nhk.or.jp/P1929/5/
カルチャーラジオ 文学の世界
ラジオ第2 毎週木曜 午後8時30分
再放送 毎週木曜 午前10時

https://www4.nhk.or.jp/P1929/x/2022-07-07/06/70855/3656104/
7月7日木曜
NHKラジオ第2 午後8時30分~ 午後9時00分
カルチャーラジオ 文学の世界 戦争と災厄の文学を読む
(1)「“ブラッドランド”とその文学」 【出演】慶應義塾大学文学部准教授…越野剛

歴史家ティモシー・シュナイダーは、ウクライナ、ベラルーシ、ポーランドなどスターリンのソ連西部から
ナチス・ドイツまでの地域を「ブラッドランド」、つまり“血塗られた土地”と呼びました。
このシリーズでは、戦争や紛争、チェルノブイリ原発事故やソ連崩壊など歴史の大変革に翻弄されながら生きる
市井の人々の姿を描いた文学作品や映像作品を手がかりに、この地域の複雑な民族の関係や歴史を読み解いていきます。

https://www4.nhk.or.jp/P1929/x/2022-07-14/06/72710/3656105/
7月14日木曜
NHKラジオ第2 午後8時30分~ 午後9時00分
カルチャーラジオ 文学の世界 戦争と災厄の文学を読む
(2)「民衆(ナロード)神話の解体」 【出演】慶應義塾大学文学部准教授…越野剛

トルストイの『戦争と平和』を取り上げます。19世紀初めのナポレオン戦争の時代を舞台にした作品で、
登場人物は500人以上いると言われ、人間模様や戦争について多くのプロットが複雑に絡み合っています。
主要な人物の多くは貴族で、この講義で注目している民衆階層の人々については
その場限りの出番に過ぎず大きな役割を果たしていないかに思えます。
今回はその点に着目しながら『戦争と平和』を読み解いていきます。


https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=1929_01
NHKラジオ らじる★らじる 聴き逃し配信

875 :吾輩は名無しである:2022/07/16(土) 11:27:46.61 ID:vy0JqP1S.net
深読みし過ぎ

文学者の飯の種なんだな

876 :吾輩は名無しである:2022/07/23(土) 09:48:27.40 ID:WD5D4BQP.net
アンナ・カレーニナと戦争と平和どっちおすすめ?

877 :吾輩は名無しである:2022/07/23(土) 09:49:02.63 ID:WD5D4BQP.net
ちなみに男ね

878 :吾輩は名無しである:2022/07/29(金) 23:39:46.36 ID:WasiFPVx.net
アンナカレーニナ

879 :吾輩は名無しである:2022/07/30(土) 13:41:23.20 ID:2gQNbxxI.net
サンクス。やっぱり戦争と平和よりアンナのほうが出来栄えは上か

880 :吾輩は名無しである:2022/08/01(月) 22:28:38.22 ID:KKozc0uB.net
NHK教育 100分で名著ティーン 人は何で生きるか

881 :吾輩は名無しである:2022/08/01(月) 23:39:53.37 ID:IBIltJ4u.net
>>879
サンクスwww自分で読んで判断してないのに出来栄え語るやつw
きめえw

882 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 00:34:00.52 ID:IqYgJkhI.net
死ね

883 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 07:32:21.52 ID:wsS0ktGq.net
『アンナカレーニナ』なんか読む必要ないぞオッサンw
アンナは美貌の女性
彼女の兄も美しい男
しかし、兄妹揃って淫乱
周囲の真面目な人間が振り回されて難儀する

884 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 07:36:05.00 ID:ZDdT854d.net
おっさんおはよう

885 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 07:38:31.34 ID:wsS0ktGq.net
アンナの兄貴の嫁さんの妹と結ばれた男が
地に足のついた地道な領地経営をして立派な家庭を築く

嫁さんを貰うなら真面目な気風の家庭の娘にしたらよいという教訓を与えてくれる

886 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 07:44:05.49 ID:wsS0ktGq.net
『戦争と平和』も読む必要のない作品だぞオッサンw
主人公のひとりピエールの女房は絶世の美女
彼女の二人の兄貴も美貌の持ち主
だが、この兄妹も碌でもない連中
待ち受けているのは破滅

887 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 07:53:08.80 ID:wsS0ktGq.net
ピエールの友人アンドレイは真面目な家庭人だが
軍に志願して戦死する
アンドレイは女房が息子を残して死んだあと、
ナターシャと言い交すのだが、
ピエールの女房の次兄と駆け落ちしようとして阻止される

888 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 08:00:55.18 ID:wsS0ktGq.net
そして色々あって
最終的にはピエールとナターシャが結ばれて
ナターシャの兄貴ニコライとアンドレイの妹マリヤが結ばれる
ナターシャには男と駆け落ち未遂の過去があるから結婚後は身を慎み、
マリヤは利口な女だが出しゃばらず夫を立てて立派な家庭を築く

889 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 08:02:12.22 ID:wsS0ktGq.net
要するに、人間真面目が肝心という話だオッサンw

890 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 09:34:24 ID:IqYgJkhI.net
死ねよおっさん

891 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 09:34:53 ID:IqYgJkhI.net
読んでねえけど下らねえおっさんだな笑

892 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 09:35:54 ID:IqYgJkhI.net
しかし朝から暇なやつだな笑。まあ死ねよ

893 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 09:39:24 ID:IqYgJkhI.net
短く書けよゴミが

894 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 09:47:04 ID:IqYgJkhI.net
ゴミが

895 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:03:55 ID:wsS0ktGq.net
ボンクラには長篇小説は無理w
読み終わる前に死ぬw

896 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:04:49 ID:IqYgJkhI.net
いや亀レスおっさん死ねよゴミ

897 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:05:04 ID:IqYgJkhI.net
ボンクラおっさん死ねや

898 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:05:04 ID:wsS0ktGq.net
888ならボンクラ即死w

899 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:07:05.20 ID:IqYgJkhI.net
基地外死ねよ

900 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:07:06.31 ID:wsS0ktGq.net
トルストイ作品は普通は中学生が読むものなのなw
オッサンになっても読んでいないヤツはただのボンクラwwwww

901 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:07:27.31 ID:IqYgJkhI.net
死ねよゴミがキモいんだよ

902 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:07:55.07 ID:IqYgJkhI.net
過疎スレにキモいんだよゴミおっさん笑

903 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:08:12.16 ID:IqYgJkhI.net
死ねよ

904 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:09:21.39 ID:wsS0ktGq.net
ボンクラおっさん只のバカwwwww

905 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:09:25.16 ID:IqYgJkhI.net
死ねよ厨房おっさんWWW

906 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:09:38.37 ID:IqYgJkhI.net
ゴミがキモいんだよ

907 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:11:02.64 ID:IqYgJkhI.net
ゴミおっさん死ねや~♪

908 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:11:34.11 ID:IqYgJkhI.net
基地外死ねや~♪

909 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:11:37.38 ID:wsS0ktGq.net
ボンクラに長篇小説は_wwwww
漢字読めないだろw
ボンクラだから(プッ

910 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:12:15.15 ID:IqYgJkhI.net
死ねや

911 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:12:25.95 ID:IqYgJkhI.net
文盲死ねやアホ

912 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:12:54.33 ID:wsS0ktGq.net
トルストイ読んでいないただのカスwwwww
生きてる価値のないボンクラwwwww

913 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:13:22.68 ID:IqYgJkhI.net
生きてる価値ないゴミ早よ死ねや

914 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:13:32.95 ID:IqYgJkhI.net
ゴミが

915 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:13:46.85 ID:IqYgJkhI.net
死ねやアホ

916 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:15:14.72 ID:wsS0ktGq.net
ボンクラに長篇小説は_wwwww
漢字読めないだろw
ボンクラだから(プッ

917 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:16:31.38 ID:IqYgJkhI.net
文盲暇人死ねや~♪

918 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:16:52.70 ID:IqYgJkhI.net
ゴミトルストイ厨房

919 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:19:28.45 ID:wsS0ktGq.net
ボンクラに長篇小説は_wwwww
漢字読めないだろw
ボンクラだから(プッ

920 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:29:02.78 ID:IqYgJkhI.net
死ね

921 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:30:12.38 ID:wsS0ktGq.net
マヌケに長篇小説は_wwwww
漢字読めないだろw
マヌケだから(プッ

922 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:31:53.23 ID:wsS0ktGq.net
マヌケの見本

サンクス。やっぱり戦争と平和よりアンナのほうが出来栄えは上か

923 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:32:56.95 ID:IqYgJkhI.net
死ね

924 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:33:55.68 ID:IqYgJkhI.net
あ死ね

925 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:34:14.00 ID:wsS0ktGq.net
ボンクラの見本

サンクス。やっぱり戦争と平和よりアンナのほうが出来栄えは上か

926 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:35:13.40 ID:wsS0ktGq.net
トルストイ読んでいないただのカスwwwww
生きてる価値のないボンクラwwwww

927 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:36:08.15 ID:IqYgJkhI.net
死ね

928 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:37:35.45 ID:wsS0ktGq.net
チョンの見本w

サンクス。やっぱり戦争と平和よりアンナのほうが出来栄えは上か

929 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:37:47.70 ID:IqYgJkhI.net
死ね

930 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:38:14.83 ID:wsS0ktGq.net
チョンに長篇小説は_wwwww
漢字読めないだろw
チョンだから(プッ

931 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:44:50.32 ID:sqEvaQeV.net
得た感想が>>885>>889なら文学に向いてないよ
新書だけ読んでいる方がいい

932 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:46:51.61 ID:wsS0ktGq.net
だったらお前が解説しろよw

933 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:51:26.79 ID:sqEvaQeV.net
解説という考えがもう向いてない
粗筋並べて教訓はこれ、とか言うだけなら文学は必要ない
けなしているわけじゃないよ
ネットで芸能ニュースやまとめサイト読むのが君には向いている

934 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:54:07.91 ID:wsS0ktGq.net
結局できないんだろw
自分で出来ないのに他人を批判するなよオッサンw

935 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 10:58:45.79 ID:wsS0ktGq.net
『アンナカレーニナ』は『ボヴァリー夫人』と大差ない
淫乱だから破滅した
「子故の闇」で自滅するのが加わっているくらい

936 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 11:04:42.14 ID:sqEvaQeV.net
何が「結局」なんだろう?まさに芸能ニュースやまとめサイトの論法ですね
それに批判されたと思ったのはなぜだろう?
君は批判対象としてのとば口にすら立っていませんよ

937 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 11:07:59.16 ID:wsS0ktGq.net
『戦争と平和』の場合は恋愛模様はオマケみたいなもの
人間の意思を超えた大きな力で戦争が終結する
国家の平安と家庭の平安の対比だな
家庭の平安は人間の意思によってなされるかもしれないが
戦争の終結は人間の意思のみでは無理
誰も読まない最後の「総括」のための小説だオッサン

938 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 11:11:29.47 ID:sqEvaQeV.net
こういう人はなぜか自分自身への信頼だけはやたら表わしたがるけど
どうして自分を客観視しないのだろう
たとえばリアルで君の文学観を共有してくれる知り合いが一人でもいますか?
100パーいないと断言できます
なぜなら君は誰からも相手にされないようなことを平然と口走っているからです
そして自分が歯牙にも掛けられない程度の人間だということをもっと自覚しなさい

939 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 11:12:22.58 ID:wsS0ktGq.net
他人の感想までいちゃもんつけるのかよw
じゃあ、お前さんの感想を聞かせてくれ大先生w

940 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 11:14:37.33 ID:sqEvaQeV.net
君のような人間にまともに聞かせる話は持ち合わせていませんよ
当たり前でしょう
自分の書き込みを見直しなさいよ
異常ですよ

941 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 11:16:23.20 ID:wsS0ktGq.net
逃げるのだけが特技かよオッサンw

942 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 11:18:31.79 ID:wsS0ktGq.net
実は読んでいなかったりしてw
読んだ振りするゴミが多いからなw

943 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 11:19:28.05 ID:sqEvaQeV.net
私は最初から一つのことを言っているだけですよ
君には文学が向いていません
興味があり、勉強したいのであれば、
こんなやり方ではなく、友人を作りなさい
そのためには今のような姿勢では不可能です
すべてを改めることですね

944 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 11:19:48.11 ID:IqYgJkhI.net
おめえのコメント読んでねえでレスしてるぞ笑。死ね

945 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 11:20:36.08 ID:IqYgJkhI.net
>>942
死ねよ文盲笑。

946 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 11:21:28.50 ID:IqYgJkhI.net
下らね、ゴミ文盲おっさんキモいから離脱するわ、じゃあな。しっかり死ねよ社会の害悪底辺おっさん笑

947 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 11:24:51.97 ID:wsS0ktGq.net
うるさいぞチョン
死ねチョン

948 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 11:28:37.69 ID:IqYgJkhI.net
確かにこのおっさんが異常であるのはすぐ察したWWW

949 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 11:31:01.16 ID:IqYgJkhI.net
こんなやつには友達はおろか知り合い一人作れねえだろww

950 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 11:31:39.91 ID:wsS0ktGq.net
離脱したんじゃないのかよチョンw
ニンニク臭い舌ぬかれるぞ死にぞこないw

951 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 11:35:15.14 ID:IqYgJkhI.net
おまえが二対一で孤立化してて面白いから書き込んでやった、確かにお前みたいな底辺おっさんと絡むのやめるわじゃあな、しっかり死ねよ

952 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 11:37:36.13 ID:wsS0ktGq.net
お前こそ死ねチョンw

953 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 11:58:14.89 ID:wsS0ktGq.net
面白いレス発見w

962吾輩は名無しである2022/08/02(火) 00:36:49.35ID:sqEvaQeV
本持ってるかどうかも怪しいw
ここまで話の中身がないとそれすら妄想の可能性あるw

954 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 12:00:21.25 ID:wsS0ktGq.net
>ここまで話の中身がないとそれすら妄想の可能性ある

ワロタw
おまえがイチバン「話の中身がない」よなオッサンw

955 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 14:26:12.08 ID:IqYgJkhI.net
ドストエフスキー板見てこいよ、お前のこと書いてきたぞ笑。じゃ

956 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 14:51:37 ID:2hM7PR4z.net
877
878
880

「兄貴」wwwww
日本語不自由朝鮮人wwwww
「兄」だぞチョンのジジイwwwww
現実生活で出来損ないの弟なのか?wwwww

957 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 16:23:24.01 ID:wdxbN1Zg.net
文庫本1冊なら1日で読める
新潮文庫『戦争と平和』なら4日で楽勝
さっさと読めよチョンwwwww

958 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 16:27:00 ID:wdxbN1Zg.net
新潮文庫『アンナカレーニナ』なら3日で楽勝
さっさと読めよチョンwwwww
1週間で2作品読破できるw
出来ないヤツはただのボンクラちょんwwwww

959 :吾輩は名無しである:2022/08/02(火) 21:41:08.21 ID:IqYgJkhI.net
何も理解してないだろお前笑

960 :吾輩は名無しである:2022/08/08(月) 23:27:06 ID:ceqoqZUr.net
何も理解してないだろお前死ねよゴミ右翼

961 :吾輩は名無しである:2023/03/29(水) 16:02:06.40 ID:ZI0/cYAN.net
復活って長めに見積もって何日で読める?

962 :吾輩は名無しである:2023/04/02(日) 11:02:24.71 ID:cszCpXAl.net
過疎ってんなー笑

963 :青木康善:2023/04/17(月) 14:48:29.80 ID:jtbOjNOe.net
戦争と平和、難しいかな。欲しいな。三鷹のTSUTAYAで昔買いましたが読んで忘れた。光あるうち光の中をすすめ、というタイトルは良いなあ

964 :吾輩は名無しである:2023/05/06(土) 22:38:19.85 ID:Y0r0RHpC.net
>>961
1週間かな。
復活って何で電子書籍出てないの
置く場所ないんだから電子書籍にしてよ

965 :吾輩は名無しである:2023/05/06(土) 22:48:24.11 ID:Y0r0RHpC.net
最近はアンカレとか短編ばっか読んでる。
リョービン編ばっかだけど
アンナ編は頭痛くなるので

966 :吾輩は名無しである:2023/05/16(火) 23:16:18.02 ID:RmAnWk3D.net
トルストイってなんでアンナやヴロンスキーみたいな面倒の心理の描写があるあるなんだろうね。
自然描写が素晴らしいというのは、まあ初期からそうなので分かるんだけど。

967 :吾輩は名無しである:2023/05/26(金) 03:39:25.64 ID:41gVq2Ss.net
トルストイの前世の中には日本の一休宗純がいる
トルストイの来世がキプロスの有名なヒーラーだったダスカロス

968 :吾輩は名無しである:2023/06/05(月) 17:12:38.54 ID:Q1yO8Tyw.net
新潮文庫のトルストイ、木村浩訳はよくない
『アンナ・カレーニナ』だけでも、筑摩大系の木村彰一訳に変更した方がいい
ろくでもない訳で読むと、せっかくの名作が台無しになってしまう

969 :吾輩は名無しである:2023/06/06(火) 07:28:34.16 ID:E9AmZGcg.net
それって戦争と平和よりもアンナ・カレーニナのほうが上ってこと?

970 :吾輩は名無しである:2023/06/06(火) 09:13:04.27 ID:0/Djr0f4.net
>>969
『戦争と平和』の翻訳が誰なのか、確認してから書き込め
バカもの

971 :吾輩は名無しである:2023/06/06(火) 12:15:26.79 ID:iBstfpd+.net
知るかよゴミが笑

972 :吾輩は名無しである:2023/06/09(金) 19:30:59.90 ID:AXDUKUJE.net
ジャズ・アンビエントから、じょじょにSF的な流れになっていきます。
なかなかオモシロくないですか?
//youtu.be/f0og1UrDFy0

973 :吾輩は名無しである:2023/07/23(日) 00:26:12.09 ID:ediZonoe.net
コーカサス、アンカレ、復活
自然の美しさ

974 :吾輩は名無しである:2023/09/28(木) 16:33:07.46 ID:7dZ0chJR.net
>>961
ネフリュードフに聞け!

975 :吾輩は名無しである:2023/09/29(金) 07:25:31.21 ID:M9bal2PZ.net
亀レスすぎwwwwww

976 :吾輩は名無しである:2023/11/29(水) 21:35:31.51 ID:Z6Iqaf1M.net
復活の岩波訳はカチューシャをあばずれにしすぎ。
教育を受けて育った生い立ちから考えても不自然
上品な感じにした新潮訳のほうがいい。

977 :吾輩は名無しである:2024/01/14(日) 15:32:29.00 ID:mb9FJATS.net
懺悔を再販してくれ

978 :吾輩は名無しである:2024/03/03(日) 13:54:44.93 ID:Iaa2Mn4S.net
https://i.imgur.com/paMq8y2.jpeg

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