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なんか鑑賞したら感想書くスレ

1 :吾輩は名無しである:2011/07/04(月) 22:34:16.56 .net
ジャンル不問

77 :吾輩は名無しである:2012/03/21(水) 19:06:43.59 .net
>>71
到達不可能な物自体となってしまうと、
「認識の限界を如何に突き詰めるか」って話になっちゃうし。
要するに主観的認識の外には出ないわけでしょ。突き詰めても共同幻想のイドラに嵌るというか。

>>72
うーん。どこにしよっかなとは思うんだけどね。
スレタイ的にここかなあと。
去年の11月以降書き込み無いスレだったし。

78 :吾輩は名無しである:2012/03/21(水) 19:07:34.26 .net
つかお前「ノートを書く」ことによって自分の欲望を見いだしたんじゃないのけ。

79 :吾輩は名無しである:2012/03/21(水) 19:13:11.89 .net
>>75
否認っていうのかな。
最終巻の響子さんにとっての総一郎さんのイメージなんだけどな。
あれまあ否認であったのは確かなんだろうけど。
能動的失恋って話になっちゃうんだよな。
言葉にならんー。

>>76
まあまあそうか。じゃあ物自体ってなんぞという話になるしー。
比喩表現を理論に落とし込むのは難しいよ。
神話解体みたいなものだからなあ。

80 :吾輩は名無しである:2012/03/21(水) 19:14:46.60 .net
>>78
それもあると思うー。
でも描き出したら消えるものでしょ?
それって煩悩だし。まあ次々湧いてくるものなんだけど。
しかしホントに刺し過ぎだよ俺は。ダメだなあ。

81 :吾輩は名無しである:2012/03/21(水) 19:22:06.87 .net
>>77
という君の勝手な連想はどうでもいいんだが。
君はおなかいっぱいなので君の心理を解釈するつもりはない。が一個気になった。
>要するに主観的認識の外には出ないわけでしょ。突き詰めても共同幻想のイドラに嵌るというか。
不思議な文章だ。
なぜ主観的認識の外に出ないで突き詰めたら共同幻想のイドラにはまるんだ?

>>79
だーからお前の心理なんてどうでもいいんだが。
>最終巻の響子さんにとっての総一郎さんのイメージなんだけどな。
あれだって「他者の欲望たる欲望」じゃんけよ。

>比喩表現を理論に落とし込むのは難しいよ。
物自体は比喩ではなく理論だが…。

>神話解体みたいなものだからなあ。
であるならわざわざ神話解体作用のある「物自体」という理論を自分の文章に組み込んだ自業自得。
解体でもないけどな、カントの「物自体とは神である」ってのは、その文章のみではそうではないが、
理論上は否定神学になる。

つか君はおなかいっぱいなのであんまり会話する気になれないんだよな。
まあ君がそう思ってるならそれでいいじゃん、って気分。

82 :吾輩は名無しである:2012/03/21(水) 19:23:48.99 .net
>>80
>でも描き出したら消えるものでしょ?
描き出したら消えずにもりもりっと出てくるのがトラウマの回帰。
君はトラウマの回帰としてノートを書けていなかったとなる。
そこが精神分析の内向と比べたら甘い。

83 :吾輩は名無しである:2012/03/21(水) 19:30:33.62 .net
>>81
あー、論理飛躍があるか。
無眼耳鼻舌身意なんだよね。
要は認識の不信が教えであるし、
それで終わると単なる虚無主義で終わるから、
何を頼りに存在を証明するかっていうと幻想しかないと。

>>82
オリジナルの元ネタ書けば良いってこと?
いや、あんま書きたくないんだよな・・・。描き出してはいたよ。脳内で。
なるだけそれナシで済ませたいと思ってるからさ。

84 :吾輩は名無しである:2012/03/21(水) 20:00:43.15 .net
ゴミ箱捨ててみろよ
したら描いても消えなくて済むかもよ
ゴミ箱があるから「消えたことになる」んじゃねえの

めんどくさなってきた
yokatoだと思っていろんな恨みが回帰していろいろ頭回転したんだけどなあ
めんどくさくなってきた=君をそれほど嫌悪してないってことでもあるから許せ

>何を頼りに存在を証明するかっていうと幻想しかないと。
共同幻想だけじゃないだろ幻想は。

つかまた予定調和になってるじゃん。「存在を証明する」って目的があるならばそれは学問ではない。
「存在を証明するため」という作為としての言説(=押し付け)でしかない。
幻想を科学するのが精神分析という学問であり、「幻想を科学するのは存在を証明するため」などという目的はない。
数学の答えには「解無し」というのもある。
ただの結果として「有る」となってもよいが。
最初から「有る」に結論を設定してする思考は学問としての思考ではない。
つか空自体が「有でも無でもない」という論なわけだが、まあいいや。

お前自分がしている「押し付けの言い訳」とか自分の万能感の防衛だってことに気付いているか?

以上、ばいちゃ。

85 :吾輩は名無しである:2012/03/21(水) 20:16:31.38 .net
>>84
結論というか仮定ではあるしな・・・
うん。まあ一言だけな。
許せとか言われんでも全て許すよ。俺は。
その権利が自分にあるかの自問自答は欠かした事無いけど。

86 :吾輩は名無しである:2012/03/21(水) 21:21:13.87 .net
しもた。。。
いや、うーん。マズい。彼次第か。

すいません。

87 :吾輩は名無しである:2012/03/23(金) 00:24:17.12 .net
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332183951/397
安西先生・・・ユルさが欲しいです。許しは要らないです。
ヌルくされたいんじゃないんだよ?
そんなん別にいらんけど、ユルく返す技法を身につけにゃならん。
当て擦りになるんだよな。二次言語らしきものが入るというか。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332183951/700
僕も努力が全てだと思います。最低限の能力でここまでやってんだから。被害甚大だけど。誰が得してんだろうな。
それを見た人が笑い飛ばすのも本気で腹立つのもそれはそれで僕の関知することではないとも思います。

@http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1331557680/111-209
Ahttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1319009203/58
まず@を読むでしょー。次にAを読むでしょー。
また@読んでAを読んでもう一度@を読んで、最後にもう一度@を読む。
こういうのが味わい深いテキストというものでだね、
まあAを読むだけで確実に創作の幅は広がるよ。
次の祭りは嫉妬とか過去の男を題材にしたまえ。
http://music.goo.ne.jp/sp/lyric/LYRUTND10495/index.html
余裕があったらこの詩を絡めたまえ。
PVはこちら。
http://jvideo.info/videos/233/

ブリグリいいよー。
ベストも良いけど僕が好きなのはTERRA2001。これ名盤。流れ的にはLosAngelsも捨て難い。
もういっそのこと全員病めお前ら。アンナカレーニナ読め。人間悟性の限界にブチ当たれ。

88 :吾輩は名無しである:2012/03/23(金) 00:47:31.86 .net
★☆ 創作文芸板 春祭り ☆★ Part2
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/bun/1332324782/4-5

えー、短評入れて行きます。
前にも申しましたが、作り手の方には腹の底で敬意は持ってます。
(でなければ評価なんぞ書くか。黙殺するわ。)
僕の評価に引き摺られずに読みたい方は上のスレから作品を読んで、評価の読み比べをしてみましょう。
現在のとこ、最後まで読めてるわけではないのでベスト3とかは選べません。まだ。
後に選ぶ積りではいますけど。
僕ねー、小説って料理に似てるとこあると思っててー、
テーマ・プロットが素材だとしたら、小説技法が料理人の腕でー、腕に関しては白痴同然だからコメント甘い。
あくまで一般客として味の評価、つまり印象批評になります。
そこんとこよろしく。
このスレ見て一喜一憂してるようなどうしようもない暇人はコメントつけてあげれば良いと思うよ。

でも投稿制限掛かるかも。

89 :吾輩は名無しである:2012/03/23(金) 00:49:16.00 .net
1.永すぎた春
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120317000020
語り手が機械的な傍観者かー。
人間じゃなくていいんだよね。スイッチだし。喋りが無いでしょ。導入がだいぶ削れる。
もういっそ桜の木を語り手にしちゃっても良かったんじゃないかなと。
数ある無常譚の一つという風に続編も作れそうだしー。
ところで、ちはやふるって漫画ご存知?
短編集でハルコイというのがあるんだけど、定番を扱っていながらも見事に劇的転換を描いていて、
僕はその単純なテーマを見事にいじくり倒した語りの見事さに圧倒されてしまいました。
ありゃなかなか凄い。ブックオフあたりで立ち読みしてみて欲しいなあ。

2.I am a father
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120317000021
読んでて腹立ってくるんだよなあ・・・
どうしてそんな風に思えるのか自分で説明つかないのがもどかしい。
情ひとつで人間が救えるという思い込みで走り過ぎて現実見えてない感が。
僕がそう見られているのかもね。
同族嫌悪ではなく、その程度と思われてる事に腹立ててるんだろうね。
僕の未熟さと表現の難しさを思い起こさせてくれたという点で役に立った、ということで。
君は君で「如何に自分が人間を知らないのか」を恥じた方が良い。
俺こいつが一番傲慢だと思うわ。父ってどういうもんか全くわかってない。
お前まともな純文学読め。アホになるぞ。

3.春のまぼろし
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120317000022
その行間を描かんかい(笑)
甘えだろ、それはwwwww
その行間が生きるような話を組めていなかったというとこ。

4.熱情に似た何か
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120317000024
俗悪。女をなんだと思ってるんだ・・・という。

90 :吾輩は名無しである:2012/03/23(金) 00:50:44.48 .net

5.無題
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120317000025
初見は人物紹介読んでたら映画終わってた、みたいな印象。
一応3回読みました。1回では何書きたいかわからなかったもので。
うーん。うーん。うーん。はい次、っていう。この話って転換が無いんだよな。
まあ描写の訓練には良いんじゃないの?僕には致命的に無いものだし。
漫画の小説化とかって筆力育つんじゃないかなあって思うんだけど、どうなんだろうね。ハルコイとか。

6.堆積と目覚め
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120317000026
ちょっと僕に引き付けて考え過ぎてしまう。生きてるんだけど、「ありがとうございます」しか言えない。父への道程ね。
それを退けて評価をするとー、良いとこだけ見てくれて話を作っているなと思えるし、構成も読後感も見事。
あえて貶めるなら「行儀が良過ぎる」ぐらいしか・・・無いね。
ミステリー作ると創作の幅が広がるのではないかと思いますな。もう既にあるかもしれん。見事だし。

7.リバーサルフィルムの向こうに
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120317000027
ご都合主義もここまで徹底してると気が抜ける。
君は本読む云々の前にもうちょっと外出て女と会話した方がいい。
4書いた奴にも同じ事が言える。まあ君らは俺にだけは言われたくないだろうが。

8.春眠ナントカを覚えず
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120317000028
うん・・・まあある意味リアリティなのか。
なんか向精神薬の名前とか覚える気にならんのだけど、
単語へのフェティシズムと共感欲求がある人には引っ掛かるんじゃない?っていう。
別にミニハンディスやるわけじゃないが。ちょっと僕にはかからん。

91 :吾輩は名無しである:2012/03/23(金) 01:02:55.92 .net
9.文学者の春(▲参考作)
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120318000029
ギミックがちゃんと機能しててなかなか好感。いい感じにイメージ先行でマグナ描いたって方が正しいね。
多少内向的世界なので別作品も見てみたいですね。次作は広がりのある世界を期待します。
今までもミニハン扱ってたのはいくつかあるのだけど、
「あー、自閉症スレかブログ覗いた上で造形してる奴は一人もいねえな」という感想だった。
これはまあ多分どっちか見てるだろって感じはしたねえ。

そーそー。僕のスレだけ見て造形してる奴は「自分のやってることは二次レイプだ」って自覚だけは持っときなよ。
そんなもんで救えると思うな。結局俺しか見てないんだからね。
というかー、ほとんど俺の書き込みしか見てないんじゃないのか、君ら。頭大丈夫か。

10.残り桜の樹の下には
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120318000031
こいつ無茶苦茶上手い。バケモンかお前。
そーそー。バットのとこだけリアリティ入れて、読者引き込んでから少ない字数での会話の引き付け方が見事。
語りと物語の作り方をよく知ってる。やれと言われてもなかなか出来るものではない。
ベタと言われればベタなのだろうけど、読めるベタと読めないベタがあるからなあ。
児童向け作品として見るならこいつがトップだわ。たぶん。

11.サクラ大戦
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120318000032
皮肉たっぷりで大変よろしい。創芸板コテの人間関係わからんのが自分には少し勿体無い。
このスレが無かったら成立してないんじゃないかと思えるぐらいバランスが危ういのが難点だね。
僕3回読んで概要が掴めたぐらいだし。
単独で見て面白いかというと非常に微妙なんだね。内容詰め過ぎて読者を狭めてしまったのが作家としては失敗。
筆力は大いにある。今後に期待ということで。

92 :吾輩は名無しである:2012/03/23(金) 01:04:15.18 .net

12.行楽べんとう(再掲)
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120318000034
この傘好きなんだよね。
http://vvstore.jp/i/vv_000000000000212/
着想は同じ様なところにあってー、心を作る作品とはこういうものを言うんだね。
こういうところにリアリティを入れると綾小路きみまろになってしまうし。
初心忘るるべからず、という教訓だな、こりゃ。
難点は読後に実生活を狂わせる可能性があることかね。
男が読んだら妻の仕事を増やし、女が読めば旦那のアラが見えるという。君ら両親に見せてみ。
上野千鶴子に酷評されるな(笑)

13.春が来るたびに
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120318000035
都会の方が闇は深いと思う。
家族いるなら孤独はないだろうし、センチメントの描写がヌルいんだよな。
何かに引っ張られ過ぎて物語を台無しにしてしまった感がある。
まあ孫として出すのが正解か。語り部には筆者を入れたいとこだしね。

14.シドニーの幻影
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120318000037
何年ワナビやってるのか知らんが、まず芽が出る事は無いから筆折れ。
ヌルいんだよ。何描いてんだお前。これ読書感想文だろ。どこに物語があるんだ。
まあこの作品ほど著者のサクラコメントがわかり易い作品も無いよ。
これに限る話でもないんだけど、固有名詞使うには相応の覚悟がいるものだからな。
注意しなっせ。自戒を込めて言うのだが。以上。

15.プリマヴェーラ
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120319000038
プロットの練り込みが余りに弱い。
というか筆者の中で説明が付いてない部分を無理に作中に反映させようとした悩みだけが見える。"狂気"とかね。
とにもかくにも完成させた気力は買うけど、作品としての体を成してない。次回作に期待。

93 :吾輩は名無しである:2012/03/23(金) 01:10:57.00 .net

16.白い雲 青い空
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120319000039
著者解説無しには成立し得ないような話だな(笑)
聞けば「ナルホド」であるけれど、使い古されたテーマで変化に乏しい。
やれやれセックスじゃなく、やれやれ暴力なんだよね。こいつも僕の評価では「お行儀が良い」になるね。

17.春といえば、巻き寿司娘。
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120319000041
最先端のオタク文学ってこんなもんか?サイカノやらハルヒの頃から変わってねえな。
男の欲望通りに動いてくれるツンデレ元気系姉ちゃんっていうか。悪い意味で狂ってる女ね。
君、センスが10年前で止まってるよ。その道を行けばどうなるものかって思う。
量産型ラノベ作家目指すにも捻りが無いし、現実逃避も程々にしとけよって程度ですね。
少女漫画を読みたまえ。

18.ぼくはまぐなである
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120319000042
原典を見て圧倒されるだけで良い。一通り味わったら、感想欄に目を移すとよろしい。
というか俺もたぶんアスペなんだよな。
空気読めないんじゃなく、読んだ上で引くか踏み倒すかの二択で踏み倒す方選ぶだけで。
そういう人間の方が逆に飲み込みやすいテキスト書けるのかもよ。
これ作品評価っつうか作家評価だよね。魂篭ってるわけか、つまりは。カラッポさが出てた。

19.桜の枝
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120320000044
ピースとつくだにでキャスティングした。
信号が良いですねー。気持ちの良い箱庭世界にバッチリ決まってますが、罪と罰のラストそのままかなあという。
素材を貼り付けるセンスは非常に良いので、あとは模倣ではない世界を如何に描けるかを目標に。
良い出来の読書感想文という評価になってしまいますねえ。
多少揶揄を入れた意地悪を言うと「上手な小説」です。そんなとこで。

94 :吾輩は名無しである:2012/03/23(金) 01:11:58.13 .net

20.桜色に染まる
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120320000046
僕が言うようなこっちゃないけど、小説書くって難しいねえ。
やりたい事はわかるけど筆が追いつかないんだよなあ。
とりあえず迂闊に"慈愛"なんて語彙は使わん方が良い。
言葉にならないそれを如何に伝えるかということが全てで、テーマに据えるべきだよね、本来は。
今後に期待ですね。有望かもしらん。脚本書かせた方が良い仕事するんじゃないかっていう。

21.子犬の思い出
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120320000047
罪悪感が無く淡々と読めてしまうのは、犬が最初から生きてないから。
誰の為に殺されたのか、という問いがまず生まれてしまうので、作中で解決して貰いたかった。
逃走だけで終わってしまうから読後感が飛んで行くというか話が唐突に終わったというか。
まあ自覚はなさってるでしょう。全体的に薄い。というとこ。


とりあえずここまで。しんど。

95 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 00:00:07.35 .net

22.春を売る
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120320000048
ペッティングかー。視点の移ろいゆく様が上手くリズムに乗ってたと思うー。
でもこれもこのスレ無しじゃ成立しないんだよな・・・どっちかってえと僕弁護であるし。
無理の無い展開に見えるのは自分に引き付けて考えているからでー、それを摘出してから読むと・・・うーん。
やっぱ冬だよな、これ。虚構の春に金銭とかの俗を組み込まなかったのが好感ですね。

23.籠絡
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120320000049
アクセントを置いた言葉が絶妙のタイミングで仕込まれる。
改行明け冒頭の一文だけで実力は充分。
中編ややダレるのは物語に入れさせるため、という作為があるなら上手いと思う。
もう少し百合に引き込む力が欲しいな。"勉強やスポーツ"は伏線消化としては落第と断じます。
多分自覚はあるな、こりゃ。言葉の力に頼り過ぎと言えば頼り過ぎ。センスで押しとるな。
とても僕好みだ。

24.春雷
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120320000050
文体とテーマがマッチングしてない感じ。
淡々とした物語で、仲間内に居る筈のカズちゃんが何時の間にか独りぼっちで「おやおやおや」という。
尻切れてしまう理由はそんなとこにあるんじゃないかと。
冒頭まで再読してくれるかなあ・・・
上手くまとめ過ぎて2回目読んで貰えないんじゃないかな。

96 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 00:00:29.10 .net

25.タンポポ
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120320000051
見事に自己完結で自殺はある意味成功してる。死んでしまったのは家族の方だよね。
メッセージがどこにも向かってなくて、筆力が勿体無い。勿体無いねえ。そんだけ。

26.桜三月、散歩道
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120320000052
だ!か!ら!単独で成立しないっつうの!
ノーコメント。何をどう書いても間違いだわ。
安易に劇中人物泣かせたらいかんよ。涙の必然性を描く技量がないと告白するようなものだ。
読み方は上手いとは思うけど。

27.うらら
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120320000053
これも読書感想文の域を出ないか。開き直りが見えるだけ真摯です。
書けば書くほど、人間を知れば知るほど伸びる気がする。
田中慎弥タイプかも。君、だいぶ内向的性格だろ。
こじんまりと纏り過ぎると危険・・・まあつまり人称視点に幅が出なくなる。
今はやりたいようにガンガン書けば良いんじゃないですか。
素材の数だけ世界は広がってくれそうだね。まずはそこから。

97 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 00:01:35.45 .net
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/bun/1332324782/263
えー、ちょっとね、2、3と続けて読んで失望し掛けてたところなので評価は辛いのですね。
クジ運が悪かった・・・というか読者ってそんなものさ。全体的に出来は良く、アイデアも良い。
"読者"ではなく、"読者たち"にしたことで植物と子供の対比が狂気の倒錯と機能して舞台に広がりも持てた。
ただ、フキノトウとしてミニハン出すならもう少し取材して欲しいと。
「あくまで僕しか描いてない。」という所の開き直りが出来ていればそれでいいです。
そこが欠けてる感じ。二次レイプされるためだけに登場してる。
「女の読者想定してるか?」
大団円に見えて全く救われてないんだよな。男の目から見た女しか書いてないから。そうでしょ?
その点で言うと悪い意味で狂った女を意図的に書いてるラノベの方が気持ち良い開き直りだわ。
これは2、3から続けて読まなければこういう評価にはならなかったとは思うんですけどね。

何より「もひょおおお」が厄介ですねえ。功罪あるよね。
あえてする幼稚な表現が深読みする気持ちを阻害させてしまったのもあるし、
画面で見ると2回目が目に入ってしまって見た目に美しくないんですな。悪目立ちし過ぎる。
地力はあると思います。
そういう著者の魂篭ったコメントは大好き。おおよそ描きたい事は描き出せてました。
良いコテですね。ごめんね。こんなとこで許してね。誤読はしてなかったと思うんだけどな。
最後1行は僕のことだとは思ったけどね。
「良い評価にせよ悪い評価にせよ俺を見てんだろーがお前ら。引っ張られ過ぎなんだよ雑魚ども」
って思いはあるからねえ。
だからまあ「踊れ踊れクズども。あはははは。」とか僕に言わせてしまうわけでね。
「僕を腐したい」という思いだけで作ってるのなら構わないけど、
「ミニハンを救いたい」が仄見えてるんだね。それが女をナメてるっつーんだよ。
本気でそう思うなら取材しろよお前。誰を救ったんだ。自覚の無い傲慢と俗悪が何より腹立つわ。
というのは君に限った話ではないです。それが最初に目に付いたのが作品にとっては不幸。

7は三四郎って感じだね。
次回作に期待ということで。

98 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 00:02:18.15 .net
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/34
じゃあDNAは死んでないんじゃないの。何を以って死とするかなあ。
脳死と定義するなら堕胎は脳が出来るまでなら殺人でないとも言えるし。
その辺はよーわからん。実存上何をすれば入滅出来るものやら。
とりあえず人間を知れば知るほど近付くとは思ってるけど。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/31
果には終点の意味を込めるなら何も問題は無い。問題は因の方だ。
始点の意味を込めながらも、縁起概念をも込めているのが論理的瑕疵である。
要素は3つ。原・因・果。
原と果は「暫定的に有るということにしとこう」とは言えるが、因(縁起)だけがある。
原が蓄積されるのではなく、
因に依って果が産まれ新たな原となると。
弁証法的発展ではあるけど、あらゆるテーゼは巻き戻して行けば解体出来るという立場が空論ではあるわな。
時間も空間また因の母ではあろうよ。それ無しに縁起は生まれない訳で。
時間は時間、空間を線路、他者を駅、人を電車と考えればデリダ的な"生きる"にはなるんじゃないの。
つーかレイプから始まっているように見えるけど、その元は性欲って煩悩なんだから
抽出するポイントに悪意があるぞ貴様・・・そりゃそうなるだろっていう。
だいたい不因不果じゃなく、不因無果だし。
「因を認めなければ結果が生まれない」って事でだね。
因果応報は「因あるゆえに果がある」だから煩悩でもなんでもないだろ。
お前の誤読だろバーロー。
まあまあ要するに盛り上がってる会話を「どーでもいい」と踏み潰して行くおっさんだったんじゃねーの。
面倒くさいっていうか無茶苦茶タチ悪いな。
もうぶっちゃけケンカするネタ(原)も無いんだよね。
ゆえに因が生まれないってゆー。どうしたもんかねえ。

99 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 00:42:42.59 .net
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/99
していますね。
だから人間関係産まれるとヤなんだよなあ。


http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/120
そこで言う物質は物自体とは違うんでしょうか。
自分は唯一者として、唯一者であるがゆえに主観的認識を徹底する事で
他者を含む物質(現前するとも限らない)に対して徹底した客体と扱ってますが。
後は主観的認識を如何に幅広げるかという点が人間的成長であって、
成長したいがゆえに自分の知らない狂気を求める人間ですけど。

脳内龍樹っていうか理系のプライドと戦ってんじゃないのかなって思うんだけどな。

100 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 01:10:25.27 .net
点数付き総評。
10点満点で良いのかな。

1.永すぎた春 7点
上手くミッシングしてない。
テーマと読後感で点数稼いでる。

2.I am a father 5点
なんかワガママ。好きになれない。クズ描くと強そう。
>>39はなかなか良かったんだけどな。7点。君じゃない?違うかな。

3.春のまぼろし 4点
構成でだいぶ損してる。

4.熱情に似た何か 7点
欠点は指摘した通り。上手いのは確か。

5.無題 4点
僕には合わん。理解できないんだからしょうがない。

6.堆積と目覚め 10点
上手いんだからしょうがないよねえ。

7.リバーサルフィルムの向こうに 5点
このスレにもたれ過ぎ。

8.春眠ナントカを覚えず 4点
文体の味を評価せずにフラットに読むとこうなる。

9.文学者の春(▲参考作)7点
順当だと思うよ。参考ってことで1点引きました。

101 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 01:12:12.62 .net
10.残り桜の樹の下には 10点
高評価は好みの問題です。欠点は自己評価の通り。
まあ余計な要素入れたら入れたで主題もボケるし、シンプルさも魅力の一つでしょう。

11.サクラ大戦 9点
詰め込んだ情報量が多く、文学してました。

12.行楽べんとう(再掲) 5点
8入れたいけど、これ評価すると美学に反する。泣きの5。
やってることがラノベと言えばラノベなんだよな・・・

13.春が来るたびに 6点
字数制限に負けた感じ。

14.シドニーの幻影 2点
ハートフル描かせたら強そうなのだけど・・・書く事が楽しい人なのかな。
無駄に(僕が)レイプされた感がある。酷い事書いてすまないね。

15.プリマヴェーラ 4点
まだ酔っ払ってる気がする。咀嚼終わったらもう一段上のステップに登れると思う。

16.白い雲 青い空 6点
ベタをベタなりに仕上げた無難さ。

17.春といえば、巻き寿司娘。 5点
合わないんだからしょうがないじゃん。コメント入れようが無い。心殺して5。

18.ぼくはまぐなである 4点
思い切りの潔さを評価。

102 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 01:14:28.78 .net
19.桜の枝 9点
信号無かったら8点だけど。上手いわ、色々と。

20.桜色に染まる 4点
鮮度評価で。

21.子犬の思い出 6点
薄さだけで仕上げてしまったのが勿体無いです。
犬との楽しい思い出の濃さでアシンメトリーの味付け欲しかった。字数制限に負けたな。

22.春を売る 5点
単独で評価出来ないわ。心を殺して5。

23.籠絡 7点
センスの勝ちですわな。

24.春雷 6点
構成もう少し練り込めれば。

25.タンポポ 4点
描きたい事が間違って伝わってしまう悲劇。

26.桜三月、散歩道 6点
短編には勿体無かったな。切り取り方は上手いんじゃない?

27.うらら 3点
若い。いっぱい書け。

103 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 01:15:18.95 .net
僕こういうの向いてないねえ。
直情的な分だけ好き嫌い激しくてバイアス掛かって総評を歪める事になるんだよな。
アセンション凄いよね。
僕は僕で「次作に活かせるアドバイス」を憚りながら入れたつもりではあるのだけどー、
奮起の材料になれば何よりだがルサンチマンぶつけたいのも人情であるな。読者は残酷なものだ。

そういう事で。作者さん達はご苦労様でした。
選考と幹事さんは引き続き頑張って。


1位. 10.残り桜の樹の下には
語り上手過ぎ。ほとんど変態。

2位. 6.堆積と目覚め
上手いと面白いが高次元で両立。

3位. 11.サクラ大戦
ここまで詰め込めるものかと感心した。


104 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 02:52:33.28 .net
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/127

ここまで徹底して論陣張れる思い切りの良さがいいよね。
心とは電気信号とまで言い切ったか。
DNAにまで還元して良いのなら、遺伝子情報は精子に組み込まれているのだろうから、
親の代まで遡れるし、それが許されるなら人類生誕まで、
或いは進化論が正しいのなら生命の誕生までも遡れるし、宇宙の始原まで遡れる。
始原という核のようなものを仮に設定するのなら終焉も同時に設定されて然るべきで、
設定しないのなら、縁起によって全てが成り立つというのは正しい。
ゼロと無限を数学的に扱えるという立場を採るなら説一切有部は正しいのだけど、
"無"なんてものは本来は実数としても扱えないし、シニフィアンすら与えられない概念上のものだ。
無音がありえないという立場とは論理的に両立し得ない。

そんなとこでどうかなあ。
いや、君は君で正しいんだけどな。
普通に生きてたら中論とか生きる気力を削ぐようなもんだぞ。
こんなのは死の欲動を体感的に知ってしまった人間が最後に縋る藁みたいなものだからな。
肝要なのは煩悩を纏め上げてしまった事で、内向の幅と深みが凄いわけよ。
「全部空だー!」って乗っかってる奴は他人のふんどしで相撲取ってるだけでだな。
どちらかと言うと君の方が"龍樹"に近い。という風にも思える。
説一切有部の弱点知らないと論破は出来んからな。論戦やるなら帰謬論証は本来は外道のやるこった。
だからまーあんまり気にせんでよろしい。

ちょっとズレではいるんだよな、この回答も。
理系的探究心でもあり、感性的精神分析でもあり。

大体こんな話がしたい訳でもないんだよなー、たぶん。

105 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 12:08:11.72 .net
ごむぇーん。二次言語訂正

>>98
>面倒くさいっていうか無茶苦茶タチ悪いな。
ミニハンはめんどくさい。僕はタチ悪いで対象作ってみた。

>>104
>どちらかと言うと君の方が"龍樹"に近い。
内向の幅広さと深みを評価しましたー。

いーんだよ。説一切有部で。
五感で捉まえる事が出来るものが物理の範疇で、6、7、8識が心理的っていう
区分けは唯識であるんだからさー。
別に間違ってないんだよな。俺が一方的に外道なだけで。

http://yokato41.exblog.jp/14747082/
>「倒錯」とは、何かしら不透明で抵抗力を備えたものの現前を介してしか遭遇が可能とならないという
>動かしがたい事態を前提としたうえで、そうした梃子でも動かないものの現前にゆっくり馴れ親しんでゆく過程のうちに
>快楽を見出すといった忍耐強い精神の姿勢のことである。

これ見事に萌えを説明し切ってると思う。
モザイクの先とか縞々パンツの中身とかどうでもいいんだよな。
まああんまり忍耐してる意識は無いのだけどー。

http://yokato41.exblog.jp/14900786/
これも面白いな。
「あなたのためならたとえ火の中、水の中」って思いっきりマゾだよな。
SMって結局王子様ごっこの延長なんだよねー。

106 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 19:33:35.94 .net
       ,、、、----‐‐‐‐‐--、,
     /           :ヽ
    /              :\
   ./            ,,,,;;::''''' ヽ
  /    ,,,,;;:::::::::::::::       __   ヽ
  |   .  __       '<'●,   |
  |.   '"-ゞ,●> .::            |
  |           ::: :⌒ 、      |
  ヽ.      ;ゝ( ,-、 ,:‐、)      |  へーすごいじゃん
   l..            |  |      |
   |        __,-'ニ|  |ヽ_     |
    ヽ:        ヾニ|  |ン"    /__
    .ヽ:        |  l, へ      ::::ヽ,
     l.:`.         / /  , \  /ヽ  ::\
     `、:::::       |    ̄ ̄\/ ノ    :::ヽ
      |::::::      |      ー‐/ /      ::::\

107 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 19:40:08.08 .net
ハナレメ自演(笑)

108 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 20:04:48.96 .net
ヌーバレバレ乙(笑笑笑)

109 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 20:07:08.75 .net
↑ヌー笑

110 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 20:07:58.99 .net
( ´,_ゝ`)プッ( ´,_ゝ`)プッ( ´,_ゝ`)プッ

111 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 20:09:03.30 .net
水牛顔(笑)

112 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 20:09:31.00 .net
ピースはしつこいんだよ!

113 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 20:15:21.57 .net
ヌー一族必死(笑)

114 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 20:34:54.54 .net
↑お前がヌーバレバレ笑

115 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 22:28:41.88 .net
>>106-114
空き巣に入られた気分だよ・・・

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/225
なんか握手したい。君やってて。っていうかサロメ引いた理系の人って君だよね?
http://yokato41.exblog.jp/14754164/
僕もうこっち読んでマルクス飲んでからラカン行った方が良さそう。
語彙増やすのは良いんだけど思考が引っ張られそうで怖いんだよなあ。

超自我とファルスの区別もよーわからんしー。
三つ子の魂がファルスだとしてー、超自我・・・?末那識の方か?
統合機能が末那識でファルスが阿頼耶識か?
という事はアスペは前者に欠けて自閉症は後者に欠けるという仮定が出来て、
どちらにも属しない俺はやっぱ定型なのか?とか。

もう大体にして"信仰"って対象を必要としないものですしー、
意思するという行為だけが本質でー、対象が神なら俗な意味での信仰だし、対象が上司なら忠誠だしー。
現実界に全く影響を受けず与えない、煩悩に満たされた想像界も雲散霧消して祈りの完成?
禅の場合は一切の意志をしないのだから象徴界失せて煩悩に満たされるのかー?うーん?

まあ同んなじようなもんだと思うけど。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/237-238
なんかすごーい。永続させられないもんなのかな。
自我からの解脱の過程か・・・。なんか片手落ちな気がしなくもないけど・・・
まあそうよね。自我無いわけではないんだよね。どうにでもなれるってだけで。

久々に読んで面白いテキストが現れてテンション上がっとるwwwww

116 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 22:38:34.99 .net
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/180-182
これはなかなか刺激される。
色不異空と色即是空は厳密には違うとかって話かなあ?


http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/168,171,174
こういうのチクチク来る。
二次言語書けるじゃねえかコイツ・・・
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
だーって自閉症スレ見るなとか言うからああああ。
どうでもいいって言ったのか。どうでもよくねーじゃん。うそつき。

117 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 22:41:39.32 .net
( ´,_ゝ`)プッ( ´,_ゝ`)プッ( ´,_ゝ`)プッ

118 :吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 23:53:56.52 .net
クックックック(笑笑笑)

119 :吾輩は名無しである:2012/03/25(日) 00:11:53.20 .net
↑ハナレメバレバレ笑

120 :吾輩は名無しである:2012/03/25(日) 15:30:42.17 .net
まあ確かに昨日見た時「荒らされてんなー」とは思ったが

>>115
>空き巣に入られた気分だよ・・・

これは先に空き巣に入った奴が後から別の空き巣に入られて「空き巣に入られた」と言ってるようなもんだろw

121 :吾輩は名無しである:2012/03/25(日) 23:55:03.99 .net
>>117-119一応。
>>120
俺がやってんの不法占拠だもん。


最高に頭の悪い発言をして下さいin文学板
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332595341/
このスレへの連投は自爆テロだと思うんだがな・・・

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/339
じゃあ俺ポン酢にしようかな。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/316
所用があったとしてもタロットに1時間掛かるものかな?
ともすれば占い師と一緒に居た可能性もあるけど、
やってるのは文章読解だけだし、部外者入れ込むほどのものではないので独力か。
一点読み違えがあって、僕売文稼業やる気無いんだけどな・・・
、と書くと「じゃあそれ以外に読み違えは無いということだな?」と返って来るし、
まあそれは黙秘するのが無難だろうという・・・腹芸勝負になってきた。もういいや。
なんだかんだで芸達者なのね、この板の人。くそ。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1326479287/800
石破ちゃんもなかなか芸達者な人だから・・・最近委員会見てないなあ。
http://www.youtube.com/watch?v=V-Iv_TxDsVI

122 :吾輩は名無しである:2012/03/25(日) 23:55:35.32 .net
えー、創作文芸板関係のまとめ。
別に僕は題材に使ってくれていいよ?僕が貼っつけたイメージはどうかなあって思うけど。
人間描くならカラマ読めばいいし、女描くならブリグリ聞けば?ぐらいの事です。

それより、文筆に関わるならこの記事は看過出来ないように思われる。
これ貼るのもそろそろしつこいのだけど。
http://yokato41.exblog.jp/14754164/
>読書の快楽が「精神分析的でしかあり得ない」

どうだ。これ明日辺りやってみよ。

123 :吾輩は名無しである:2012/03/26(月) 07:55:07.52 .net
んー、予定変更しよ。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/408
お前あんま三浦くん苛めるなよな(笑)

とか書いてしまうのは、
1.三浦くんのニセ父を気取るからでしょうか
2.僕の言いたい事を代弁されてしまったからでしょうか
3.マグナを守る発言に嫉妬しちゃったからでしょうか
4.軽い三浦くんの名無しディスからの弁護を疎ましく思ったからでしょうか
5.お前らどっちともちょっとズレてんだよ!って思うからでしょうか。

まあ全部あると言えばあるんだけど。
人間そうそう簡単なものじゃないんだよねー。
まあその辺は追い追いと。

あのねー、たとえばさー。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1331041372/460
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/374
これ書いたの多分同じ奴なんだよね。
で、ひょっとしたらこれもそうかもって。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1329500264/550-551
こいつ自己レスしてねーか?
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1329500264/553
全然大丈夫じゃなくねーかい?ってねー。思うんだよねー。

124 :吾輩は名無しである:2012/03/26(月) 07:55:33.40 .net
でー、論せんせー。
僕ねー、雑談スレ行きたくないんだよなあ。
ご存知無いのは仕方ないんだけど。
タチわるい名無しとめんどくさい名無しが雑談スレに居座ると
カオスっぷりが半端無いんですよね。
もう実証済なのです。一晩で長文100レスとかあるような勢いでねー。
最初はいーけど2週間もしたらお腹いっぱいになるよ、ほんとに。
他の名無しも入り乱れてもう手の打ち様がなくなるんだよね。
その辺の事情はコテに聞いたら満場一致で同意が来ます。

まー、それが一番大きな理由と言えば理由なのだけどー。
実はもう一個あるんだよな。
まーミニハン相手にデリカシーなんぞ邪魔になるだけだ。踏み倒してナンボなのだけどー。
そうは行かない相手もいるんだよな。いや、気に病んでいるんだ。>>89を。
君らわからんだろ?わからんで良いんだよ。俺と当人だけわかりゃ良いって類の秘密の共有好きなんだ。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1324295902/23
とかな。なにげに女言葉封印してる事とかな。

僕不安なんだよな。最近コアラッコ見ないんだ。
いいよ、お裾分けならお裾分けで。
でも僕もの凄い引っ掛かるんだ。
「いなくなったもののことを忘れて丸く収まるものの恐ろしさ」

俺絶対いかねーからな。その祭り。
こんなの書くのが根本的に人間の尊厳を踏み倒してるのかもしれんし、
ともすれば当人は僕の眼差しを回避したい思いもあるのかもしれんけど。
うーん。なーんかさー。まーいーんだけど。期待に応える演技を強要するようなもんだしな。
まー落ち着くとこに落ち着けばいーんじゃないの。

125 :吾輩は名無しである:2012/03/26(月) 07:56:28.69 .net
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/418
これちょっと面白い。でも俺ホモじゃねーぞ。いや、絶対違うって。
マザコン的な意味での女性性は数杯の対象だし、女性性は女みんな持ってんだろうって確信あるから
結果的にそう見ても区別がつかねーとかそういうのはあるかも。

ところで、これ聞いてたらお説教食らってる気分なんだけど。
http://www.youtube.com/watch?v=yC3dR5nr8xg
僕ひょっとしてヘタレ小僧?

まー鬱なんてのは自覚した上で楽しむものだ。あっはっは。

126 :吾輩は名無しである:2012/03/26(月) 08:09:42.82 .net
これでもダシに使ってるだけなのかなー。
色々考えてはいるんだけどなー。
気にしたもん負けかなー。

127 :吾輩は名無しである:2012/03/26(月) 17:41:16.46 .net
俺この人のブログまともに読んでなかったのだけどな。
大凡予想通りと言えば予想通りなのか。
どうしようね、トムとジェリーか。
まああんま遠慮してもなんだしな。好き勝手言ってみるか。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/415
僕なー、これちょっと微妙に女をよく解ってない評価なんだよな。
二階堂奥歯が、ではなくて。彼女に対してこう判断をくだしたミニハンが。
「社会的関係としての女」ってスキームに落とし込む事でしか評価してないんだよねえ。
いや、まあそりゃ重要な論点だ。
特に男やってるとその辺の実感は生理の面倒臭さと同じぐらいコメントしようがない。
だからまあそりゃ良いんだ。俺がどうこう言うこっちゃなく、
つくだにさんの方が強い。

僕がコメント入れたいのはだね、「人格とはパラノイアである」を受けて
「女とは境界性人格障害である」をぶち上げたい。
http://anond.hatelabo.jp/touch/20100820021613

128 :吾輩は名無しである:2012/03/26(月) 17:41:55.17 .net

僕なあ、どうしてもやっぱりミニハンは自己愛だと思う。ナルシシズムになってない。
理由なんて一点だけでいーんだよねえ。
この人の過去の男の話って大概相手が悪者になってる印象を受ける。
「言葉は方便である」そら事実なんだよな。そう、方便なのですよ。
心の叫びなどというものは、吐いた瞬間に失せるものなのだ。
トラウマがどーしても出て行かないのは、嘘吐くたびにトラウマが強化されてるのではないかい?
ホントは過去に能動的失恋を経験してるけど、別れた男を分析し尽くす事によって
自己愛強化してないかーい?それ防衛本能ではなあい?
結果的に「"幻滅するため"に男と会ってないかーい?」
なーんて風に思っちゃうのだねえ。

まーでも鬱は良いものだ。
そこ体験知として入らないと中島みゆきにはなれん。憧れるだけで終わる。


http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/414
これはわかってる発言なんだよな。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/409
これはわかってない発言なんだよ。
そのうちわかる。それは陣痛の苦しみである。死ぬなよ。


ホントにわかってるのかわかってないのかよくわからねえ。
こいつどうなってんだ。謎な女だ。

129 :吾輩は名無しである:2012/03/26(月) 17:52:48.89 .net
>>127
ちょっと自己レス。
これでも俺の話にも見えるな。
さー、狂ってるのはどっちでしょう。
もうなんか俺っぽくてどうしよう。
ミイラ取りに魅入られちゃったのかもー。
まーいいや。あっはっは。
文学板はキチガイホイホイが山ほど仕掛けられているのだな。


130 :吾輩は名無しである:2012/03/26(月) 19:44:22.83 .net
結局成功してんだか失敗してんだかよくわからねえな。
ブログ引用は望ましくないと判断し、独り言に努める。
多分面白くないよー。

オタクであり、サントームであり、自閉症であり、対象aであり、父の名であり、美であり、
愛であり云々・・・
長い。
現実界と想像界の区別が厳密には不可能だというのは間違いない。
想像界に超自我を固定する立場がシュティルナーで、現実界を徹底的に客体化する事がすなわち
利己的な立場である(故に他者に対して開かれ続ける)。
対照的に、現実界に超自我を漂わせる立場がヴェイユか。
これを基本的な下部構造として捉えた上で、上部構造に象徴界を規定する。
象徴界にファルスを一切入れない事で剰余享楽は発生しない、魂の入らない理論的な話が可能になる、と。
大きければ大きいほど剰余享楽は増えて、「父への欲望」の対象になる。

ふむ、パラノイアを解体しろと仰る。俺ずーーーっと異化効果狙ってんだがな。
或いは俺がパラノイアか。どうもそうでは無さそうなんだけっどなー。
もうなんか"信仰"ってものが何なのか共通の意味持ってないんだよなあ。
いや、俗な意味で信仰される対象ではあるけど。眼差しを受け続ける事が邪魔臭くはあるんだよねー。

131 :吾輩は名無しである:2012/03/26(月) 19:44:54.58 .net

http://yokato41.exblog.jp/14754164/
(ヒステリー)は倒錯とは対照的である。倒錯を特徴づけているのは問いの欠如である。
倒錯者は、自分の行動は他者の享楽に役立っているという直接的な確信を抱いている。
ヒステリーとその「方言」である強迫神経症とでは、主体が自分の存在を正当化するその方法が異なる。
ヒステリー症者は自分を<他者>に、その愛の対象 として差し出す。
強迫神経症者は熱心な活動によって<他者>の要求を満足させようとする。
したがって、ヒステリー症者の答えは愛であり、強迫神経症者のそれは労働である。


さて、愛であろうか、労働であろうか。
女らしいのか、男らしいのか。
答え。「使い分けてます。」が正しいな。
ヒステリーは欲望している。強迫神経症者は欲望されている。
ここの区分けまではおそらく同意出来る。厄介なのは次だ。
強迫神経症者の「欲望されている」は「他者の欲望の欲望」であるとする。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/420
一方でー、フェミ弁護をやる。
欲望のゴミ箱にされてるのは強迫神経症者ではないかというのが実感なのだがな。

これとは別の区分もまたある。
愛、ないし労働をし続ける事によって僕は"生きて"いるわけだが、
ではパラノイアは"生きて"いるのか?
別に死んでいるとは思わん。
"生かされて"いるというのが正しい。
反動的なのであるな。
そいつを「解体しろ」と言われる。
解体?解体と来たか。
反動性を解体しろとすると、鬱に落とし込むか主体的に生きさせるかの二者択一でしょー。
むしろ反動的であり続けさせる事でしか主体性は生まれ得ないのではないかと思うんだけどなー。
とすると、こいつの頭の中では虚構の戯れとして映るか。
厄介なものだなあ。

132 :吾輩は名無しである:2012/03/26(月) 21:20:42.58 .net
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/463
ほーら。やっぱわかってない。別に口説くわけではないのだけど。
メンツがテンション上がりまくって邪魔臭い注文したりするじゃない。
店員イラつかせたら楽しくないじゃない。
だからまー、余計なお世話をやってると言えばやってるんだけど。
別にナンパするだとか仕事の邪魔するとか考えてるわけじゃないですよ。大事なのは場だし。
これ愛かなあ。どっちかってーと労働なんだよな。お茶碗にご飯よそってあげるみたいなものでー。
うーん。マゾヒズムなのだけど、真性サディストでもあり、結局は大他者の欲望なんだよなー。
抑圧じゃないんだもの。多少それっぽい味付けはしたけど。
その味つけも大他者の声が聞こえたからやってるようなものでー。
でも、これ自己内対話か。ややこしい反論を許してしまうなあ。


よーするにだなー、鬱ってのは欲望が「どうでもいい」になっちゃうんだよねー。
死の欲動とは鬱であるとー。これブログでも書いてるよな。
タナトスのベクトルがどうのこうので。
それって突き当たりがあるんだよな。僕実感として言えるのだけど。

つーかこの人ブログ面白い。
昔の感じで書けばいいのに。

133 :吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 00:03:58.66 .net
俺まだ創作文芸板関係で言いたい事がいくつかあるにはあるんだよな。
"かめ"というコテの話がひとつなのだけど。こいつガチホモだよ。やべえ。
六尺カフェ潜入レポートとかあげてるんよ。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/bun/1331571796/884
この辺から下の方なんだけど。まあ纏めるとだね。
六尺ってーのはフンドシのことでー、普段は六尺以外お断りらしいのだけど、
週に1回ボクサーパンツでもオッケーな日があるらしく、それがこないだの日曜日だったんだと。
まーそこの店ははハッテン行為ナシらしいので、ボクサーパンツいっちょうでコタツに入って
焼酎飲んでタイカレー食って帰って来たんだと。

こいつが作った作品が>>92の12.
選考会でこんなの書いてるんだよな。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/bun/1332324782/811
俺なんか求愛行動受けてなあい?
微妙に関西弁混じりなのが輪をかけてこえーーんだよ。

こういうのはさー、マッチョ系とかホモフォビアとか体育会系とか言っても全然構わねーと思う。
つうかお前ガチホモやないか!
絶対話通じないんだよな、この手のは。
「あー、はいはい。とりあえずケツ向けろ。チンポ刺したら分かり合えるってー」って顔文字が読める。
これはねえ、人格の問題だからしょうがない。ほとんど神に近いと思える。というかポアの思想と同じだって。
こいつマゾヒズム無いよなあ?僕はこいつサディスト失格だと思うんだけどなあ?

いや、わかったよ。100歩譲って僕がホモだとしようよ。
なるほど。ホモソーシャルの抑圧とマッチョイズムへの憧れがあると仮定しよう。
それ俺目覚めたくねーから!ジャネットさんとこ行ってくれ。あの人は寛容だ。

とりあえずそれが一点。
他の話はまた明日。

134 :吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 17:18:43.96 .net
念の為言うとくけど、僕コテ付けるとしたらポン酢だからね。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/498
ほうほう。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/528
アジるもクソもボッコボコに踏み倒しとるやんけ。
そんなもん>>62-63で終わっとるがな。ここに戻すの?揺さ振りが足りてなかったのかなー。
ていうかー機械っていうかシステムだからー。そんなもんマトリックスのテーマそのものだよねー。
エージェントスミスがクラスタエラーというかガン細胞というか。その辺は勝手にやってて。
システムとは母体であり、形式であり、言葉であり、スミスは胎児である。
俺とは違うんだよ。そっちでやれ。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1331121462/268
賛成!賛成!

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/bun/1332686992/40
あ、ごめん。もし読んでたら。かめちゃん別に嫌いじゃないよ。チンコ刺すとか言われたら灰皿で頭割るけど。
というか僕のディス入ると心臓ブッコ抜かれるから・・・ごめんちゃい。
本人に大して悪気が無いのがタチ悪い所以だねえ。切実にユルさが欲しいねえ。
創作文芸板のコテは面白い。総じて面白い。僕のおもちゃに使ってあげるー。にやにや。
明らかに俺のがタチ悪いんだよなあ・・・
念の為言うとくけどDQNちゃいますよ。普通に大人しいです。

135 :吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 17:19:08.22 .net

実はひとつ言ってない事があるんだよな。
間延びしたというかタイミング計ってたというか。
鬱大丈夫だよな?大丈夫だよ。信頼しとこう。

公平を期す為に言っておくけど、結果的にそうなっているだけであって、僕はこれ計算でやったわけじゃないです。
うん、カラマーゾフの話です。
実はまだ3巻読み終わってなくてねー、再延長して再度借りてるような状況でして。
ミーチャのグルーシェンカへの熱狂的な求愛覚えているね?
いや、別にそんなもん今やろうとは思わんけど。
その後、ミーチャは親殺しの容疑を掛けられて、審問官たちに裸に剥かれて云々という話も今はいい。
ミーチャの審問を終えて、一旦彼は舞台から退場し、コーリャとアレクセイ・カラマーゾフとの邂逅が描かれる。
まあ長話があるわけだよ。コーリャがイリューシャの事についてアリョーシャに向けて一方的に語る。
長いんだが、一部引用してみよう。再度言っとくけど、計算はしてない。たまたまこうなった。
俺ちょっと驚いちゃったんだよね。キャスティングはお任せします。
っていうか人物像が移り行く様が非常に自分には面白く読めた。



136 :吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 17:19:41.09 .net

「イリューシャはあの通り小さくって弱い子のくせに勝気だもんですから、負けていないで、よくみんなと喧嘩をするんです。
傲然とした態度でね、眼はぎらぎら燃えたっています。
僕はそうした人間が好きなんです。
ところが、みんなはよけいあの子を苛めるじゃありませんか。
ことにあの時分イリューシャは汚い外套を着て、
ズボンといったら上の方に吊るし上がってるし、靴は進水式をしているでしょう。
そのために、やつらはあの子を侮辱したんです。
ところが、僕はそういうことが嫌いだから、すぐ中へ入ってやつらを撲りつけました。
でも、やつらは僕を尊敬しているんです。
カラマーゾフさん、ほんとうですよ。」
とコーリャは得意になって、ながながと自慢した。
「だけど、だいたい、僕は子供連が好きなんです。
今でも家でちびさん二人の面倒を見てるんですが、今日もそれにひっかかって遅れたんですよ。
こういう区合で、みんなイリューシャを撲るのをやめました。
僕あの子を保護してやったわけです。実際あれは権高な子供ですよ。
これはあなたにも言っておきますが、確かに権高な子供ですよ。
けれど、あの子は僕にだけは奴隷のように心服して、僕のいいつけはなんでも聞くんです。
まるで僕を神様みたいに思って、なんでも真似ようとするじゃありませんか。
放課時間になるたびに僕んとこへやって来るので、僕はしじゅうあの子と一緒に歩きました。
日曜日もやはりそうなんです。
僕の中学校では上級生が下級生とこんなに仲良くすると、みんなが笑いますが、それは偏見です。
これが僕の意見なんです。
それっきりです。ね、そうじゃありませんか?


137 :吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 17:20:03.21 .net
僕はあの子を教えもすれば、開発もしました。
そうでしょう、あの子が僕の気に入った以上、どうして開発するのが悪いんでしょう?
カラマーゾフさん、あなたもあんな雛っ子さんたちと仲良くしていらっしゃるが、
それもやはり若い世代に影響を与えて、彼らを益し、開発してやろうと思うからでしょう?
あなたのそうした性格を噂で聞いて、その点が僕に非常な興味を与えたんです。
けれど本題に入りましょう。
実際、子供の中に一種の感傷的な心持ちが、一種のセンチメンタルな心持ちが成長していることも、僕は認めます。
僕は生来そういう『仔牛の愛情』の敵なんです。
それにもう一つ矛盾があるんですよ。
あの子は傲慢だけど、僕には奴隷みたいに心服していました。
ーーまったく奴隷みたいに心服していたんです。
それでよく出し抜けに眼をぎらぎら光らしながら、僕に食ってかかって横車を押すじゃありませんか。
僕が時々いろんな思想を吹き込むと、あの子はその思想に同意しないってわけじゃないけれど、
僕に対して個人的の反抗心を起す、ーーそれが僕にはちゃんとわかるんです。
なぜって、僕はあの子の仔牛みたいな愛情に対してきわめて冷静な態度で答えるからです。
そこで、あの子を鍛えるために、あの子が優しくすればするだけ、僕は余計に冷静になる、
つまり、わざとそうするんです、それが僕の信念なんです。
僕はむらのないように性格を陶冶して、人間を作ることを目的としていたんですからね。
……まあ、そういったわけですよ。
……むろんあなたはすっかりお話しないでも、僕の言おうとする心持ちがおわかりになるでしょう。
ある時ふと気が付いてみると、あの子は一日も二日も三日も煩悶して、悲しんでいる様子じゃありませんか。
しかも、それは仔牛の愛情のためじゃなくって、何かもっと強い、もっと高尚な別のものなんです。
何という悲劇だろう、と僕は思いましたね。

引用終わり。出典記述めんどくさい。



138 :吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 17:20:23.28 .net

こいつら・・・アリョーシャはまあ脇に置いとこう。
コーリャとイリューシャってギリシャ的少年愛の対象になるかなあ・・・
イリューシャを苛めてたガキどもはホモソーシャルだとは思うんだけどなあ。
とりあえずコーリャは違うよね。イリューシャは保留するけど。
でもアリョーシャとコーリャならあるか。
あーややこしい!腐女子脳ちゃうんかこれ。気持ち悪いねん!
気持ち悪くていーじゃん。それも含めてごにょごにょ。


それはそれとして、僕にとっての邪悪な大他者ってドストエフスキーなのかな?
でもたまたま偶然こういう展開になったんだよ?
何かしらのオカルト的なものを信じたくならないかなー。
普遍的な人間の持つ無意識の構造が実は存在するかもしれんって。
或いは単にドストが憑依してんのかなー。文学板にー。
まあ未読の人はこの機会に読んでみなよ。僕は良識の代表者ではないけど、良いもんは良い。
それは個人的な好き嫌いって次元では無い。何かえげつないものがある。故に薦めとるのだ。
あとブリグリも。Vガンはいいや。富野作品の流れを知らんとどうせ読めるものではない。

ごめん。予告するけど。
明日小山内氏ディスるかも。でも予定は予定で狂いまくるからどうなるやら。

139 :吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 20:05:05.49 .net
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/531
体育会系の本質は空気至上主義だから年功序列のニュアンスは既得権者が勝手に貼り付けただけだと思うんだけどなー。
より正確に言うとー、僕は体育会系ではないし。
僕に対して反動的な「自己同一性がユルい人間たちの縋る砦」を空気と定義した上で、
それに縋る者の集合を指して体育会系と定義する。
「愛国心とは無頼漢たちの最後の砦である」とは良く言ったものだ。国家が御本尊なのだねえ。
僕の場合、御本尊は家庭の幸福であり、暫定政権が自分になってはいるけどー。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/536
言うのは勝手だけど、自己同一性にそこまで固着する所以は
己が分裂気味であることの証左ではないか、と言われてしまいますなあ。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/538
ちょっと暴走し過ぎwwww
まあまあ間違ってはいないのか。
えー・・・どうかなあ・・・どうかなあ(笑)

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/539
すんまへん。見てません。
要するにTommy februaryとheavenlyですがな。
パラノイアの生かされる云々で言った事はー、
想像的自我がその実、想像的ではなく現実界からの反動、
すなわち社会的関係であることを指摘しているしー、
象徴的自我は言葉によって立ち現れる僕のファルス(の一部)だしー、
同一性などというものに固着するのは<あなた>が現象としての僕、
言葉によって象徴された僕しか見えてない所以であるしー。
まあ見せてないんだけど。見せようにもどうとでもなれるのだからどうしようもない。

というような詩が貼られた。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1329500264/574
最近このスレ面白い。神懸かりが常駐してやがるな(笑)

140 :吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 20:06:16.67 .net
上のは連投規制待ちで用意しといたのだけど。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/549
似たような推論出てんだよな・・・
まるで俺が後出ししたみたいに見えるけど。

141 :吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 20:07:22.72 .net
だから予定狂うんだよねえ。
後出しになっちゃったから廃棄したテキスト結構あんぞ、俺。
まーいーんだけどー。

142 :吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 23:37:51.20 .net
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/552-553
重力と恩寵から引用しましょう。

清められるための一つの方法。
神に祈ること。それも人に知られぬようにひそかに祈るというだけでなく、神は存在しないのだと考えて祈ること。

死者に対する敬虔さ。すべてを存在しないもののために、すること。
他者の死に基づく苦痛は、真空により、均衡の喪失によって生じる苦痛である。
これから後は対象もなく、したがって報いもなくなる努力。
もし想像力がその補いをするならば、落ちる一方である。
「死人を葬ることは、死人に任せておくがよい。」
ところで、自分自身の死についても、同じではないだろうか。
対象とか報いは、未来にある。未来を奪い去ること、真空、均衡の喪失。
だからこそ、「哲学することは、死を学ぶことである」。
だからこそ、「祈ることは、死に似ている」のである。

苦痛や極度の疲労がこうじて、たましいの中にこれは果てしなく続くのではないかとの感じが生じるまでになったとき、
その果てしなさを素直に受け入れ、愛しつつ、それをじっと見つめつづけるならば、
人は、この世からもぎ離されて、永遠にいたる。


ヴェイユは面白い人だ。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/559
冒頭のクシャトリヤとスタークジェガンはかっけーね。
1stからのオマージュが多く、映画についての素養が求められる作品だから実は間口が狭い。
非富野なら08小隊が好きなんだけどなー。ロミオとジュリエットしてて。
あとかっこいいオッサンが出て来る。youtubeにあるけど流石に貼らん。
00見れば?武力介入する野次馬が主人公だったと思うぞ、確か。
監督の水島は庵野の弟子で、ガンダムコンテンツ潰しに来た刺客だと思ってます。富野の明日はどっちだ?!

143 :吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 23:38:31.45 .net
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/592
わがままと知りながらそれに付き合うの楽しくなあい?
僕がマゾなだけー?わがまま言ってくださる事を幸せに思いたまえよー。
ああ羨ましい。罵られたら「ありがとうございます!」と感謝したまえ。
確実につくだにさん家庭持ってるよ。料理なんか自分のためにやってても上達しないものだから。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1323601227/472
ふむ。「或る全く強制的な解放」ってなんだろうな。
アク禁とかそういう俗ではなく、認知障害とかそういう事かな。ややこしい事を言うよなあ。
どっちにせよ「最近つまらん」って言いたいだけだろお前ー。
わかってるよー。わかってるけどさー。降りて来ないんだもん。しょーがねえじゃん。
要するに脳みそブン殴られたいんでしょ?
それ中毒症状出てるだけだと思うよ。僕は僕でマイペースにやるし。
努めてマイペースに振る舞うというべきか。
まあまあ出会いからして5年遅れとるんだよ。貴重な一日だと知りつつも4月頭まで自由にならん。
こんな話は忘れて構わんし、そもそも他人なのだ。好きにしてくれれば良いんだけど。
・・・こういう話しばらく封印していいかなあ。
無いと困るのかなあと思いつつ、いい加減我ながらしつこいなあと思いつつ。ふう。めんどくさ。


さてー、

144 :吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 23:39:59.62 .net
平野啓一郎について。
僕以前にこの箇所をして「殺陣のようだ」と評した。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1330860938/4
一回コピペしようか。


樹液が蒸発し果ててその音が聞こえなくなり、煙が紛紜と溢れ出した。
烟影は先程とは殊なる濁った黒い色をしている。細風の戦吹く度に、薪の山が幽かに紅潮する。
焔は知らぬ間に、内部で肥っていた。恰も一個の飯櫃な生き物であるかの如く。
火は時折素早く触手を伸ばしてみては、外に積まれた薪を?み、己が腹中に収めむとする。
しかし、その多くは成功しない。徒に幾条かの不吉な跡を残すのみである。
すると、突然癇癪を起こしたように、二三の小さな薪を好き飛ばしたりする。
焔は俄かに勢い附いていった。間歇的に鳴っていた薪の破裂する音は、次第に絶え間なく、降り
始めの驟雨が地を撲つように、続け様に響き出した。木片が、幾つも周囲に零れている。

−日蝕p174-175


本質を突けば「焚き火を見ているだけ」なのだけど。
これが何故面白いのかと言うと、樹液、煙、烟影、細風・・・以下諸々ね。
これらのマテリアルについて、
蒸発し果てて、紛紜と溢れ出し、濁った黒い色をして、戦吹く。
現象として眼に飛び込んで来たものを、その豊富な語彙で快刀乱麻を断って捌き切る。

145 :吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 23:40:35.66 .net
読書の現象的側面に限って本質を突けば、
「文字を眼で追うこと、ページをめくること」この2つ。他はどーでもいい。
この平野くんの文章は、あくまで現象だけを描き尽くす事によって、
現象としてしか読書を扱えない読み手の立場と同じ目線で物を書いてるわけだ。
ジェットコースターのような文章と言われると、そこに受動的なニュアンスが絡むので違和感がある。
これは殺陣のようだ、と表現すべきだ。
読者は(現象として立ち現れる)文章を"読むという行為"によって、
筆者の(現象として立ち現れる)焚き火を"見るという行為"を追体験することが出来る。

能動的に読むとはこういうことだ。文字を眼で追うという行為を以って、世界が浮かび上がる。
こういうのを指して"躍動感"とか"色気"とか"生き生きした文章"とか評価出来るのではないかな。

こういう時に、読者は能動的であるにも関わらず、"生かされて"いる。
生きているのは平野の文章であり、読み手はヒステリーにされる。
http://yokato41.exblog.jp/14754164/
>ヒステリー症者は、(中略)
>もはやいかなる批評的視線の主体でもなく、
>テクスト越しに身を投げる(テクストに身を投影するのとは全く違う)者といえるであろう。

146 :吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 23:41:08.43 .net
僕は平野が凡俗だとは思わんのだけどなあ。僕のせいだとしたら申し訳ない事だ。
まあ上の引用文はそのような狙いがあるのだろうと思う。
故にこれは魂の入った表現として認める。「なかなか読ませやがるな」と。
そういう力が最もあったのはこの人。
10.残り桜の樹の下には
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120318000031
一旦その力は破棄して世界広げないと腐るとは思うけどね。
僕が言わんでもコメント見たら本人が一番良く知っとった。
彼と同じ様に、それに自覚的な僕に向かって言われてもくどいだけだんだよね。
寝呆けてんのかな。まあいいけど。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/bun/1332324782/759
のような表現は面白いし。それはいいんだよ。
でも僕はこれ意味がわからんのだよな。
5.無題
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120317000025
旧家で納棺したばかりなのか、葬儀会場入りしてるのか、山入りして火葬場に居るのか。
場所と段階の設定がまずわからん。
まあ山入りして遺体を火葬中の出来事だとしようか。最大限好意的に解釈して、母との告別も記憶の追体験として読もう。
子供産んだ姉が居るような弟が主人公なのだとしたら、上に兄弟がいないとおかしい。
喪主に駐車場で蟻踏むような暇ねえぞ。じゃあ他の兄弟の描写は?無いんだよ。
字数制限あるにしても避けるに避けられんだろー。結局何書いてんだかわかんないんだよな。
年齢設定がわからん。せめて孫ならねえ。正木姉の子にしとくとかだね。
色々とツッコミを許してしまうのですよ。
単に模倣するのではなく、本質掴んでから模倣しないと何やってるかわからんって事になりますぜ。

147 :吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 23:46:19.94 .net

あと、
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/bun/1332324782/715
なんですが。
22.春を売る
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120320000048
僕これは女性でないと書けないと思う。これ男子高校生が書いたとしたら天才だと思うよ。
いっぺん精神病まんと絶対書けんて。

とは言え。フォローで言うわけではないのだけど。
小山内氏の作品が最も完成度が高く、文句の無い出来、選考会でもかっこ良かったし。
他作品への評価についても冷静に添削してあげていて、非常に親切である。
この親切という語彙もなかなかのものでね、良心斬り殺さないと主体性は無いのだよね。
文章の瑕疵について(独自の文体を切り開く途上である人は除いて)指摘を受けた方は真摯に受け止めた方が良いと思うなー。
カタに嵌められそうで嫌というのもわからんではないけど。

最後に。
僕実は選考会参加してました。
発言の全てを列記してみましょー。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/bun/1332324782/669,678,713,730,736,747,757,763,775,782,794,799,805,807,810,819,831,838,848,851,866,875,900

結構書いてんな、俺。
優勝を該当作無しにさせた事が少し自慢と言えば自慢。

>>146に誤字があった。
やっぱ寝呆けてんの俺らしい。

148 :吾輩は名無しである:2012/03/28(水) 00:15:28.34 .net
個人的にツイートするのだけど、記憶喪失くん。
紳士は「めんどくさい。」とか「苦手」とか言ってはいけない。
相手が飽きるまで付き合うものだ。

僕は寝る。おやすみ。

149 :吾輩は名無しである:2012/03/28(水) 22:38:57.54 .net
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/709
ラジー賞ってなかなか豪華だな。
最後の方でトータルテンボスの藤田とおぎやはぎの小木が漫才してた。

自己レス>>142
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16273116
ニコニコにクシャトリヤVSスタークジェガンあった。
こういうのはアニメでないと無理だとは思う。
演出的にも凄い贅沢してる。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1323601227/432
おー、ありがとう。

That the work is infinite means, for him, that the artist, though unable to finish it,
can nevertheless make it the delimited site of an endless task whose incompleteness.

芸術家である彼にとって労働(作品を作るということ)は計り知れない意味を持つ。
それゆえに終わりが無いのだ。
もしも終わらせる事が出来るとするなら。彼の。終わりの無い。苦役の果てに。到達した時だけだ。

なんだか人生訓みたいだな・・・意訳が精一杯でした。

それよりー、アセンションこれ見た?
11.サクラ大戦
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20120318000032
コメント欄14。俺結構グッと来ちゃったんだけどー。
あ、僕にはコメントいらないです。英語の添削もー・・・まあいいや。
基本からやり直せとは言わんだろ。いやだってこれぐらいしか書けないって。しょうがないよ。
でもまー、この作者さんのコメントは読んであげて欲しいよ。
いい親父になるんだろうなー。
でもアメだけ与えて育てると肥満児が育つ気はする。
匙加減が難しい。と切に思う。

150 :吾輩は名無しである:2012/03/28(水) 22:39:31.66 .net
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1331290967/156
鍵くん、たぶん少し思い違いがある。
言わんとする事はわかる。
貞操観念が薄いゆえの不倫は確かに倫理観に欠けてる。でも、そんなもん別に怖くない。
問題は、貞操観念踏み潰す事の快楽を知ってしまった人間だと思う。だーって貞操観念なんて虚妄なんだもの。
踏み潰しても大丈夫な虚妄と、そうでないものがあってー、
「想像だけで解決出来ない奴はアホ」と言い続けるしか無いのではないかと。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1323601227/436
久々に恐怖が喚起されたね、エトセトラという語に。
たぶんそれ"概念"という"概念そのもの"だぞ。
手の内に収まるかなー。阿頼耶識ではあるんだけどなー。
概念の本質ってイデアではないよね。"結び付ける力"を指すわけで。意味作用の根源か。
でも、概念を気体、イデアを固体と見る、とかその程度の違いでしかないのかもしれない。
じゃあ思考に深度を与える事で与圧されてイデアが出来上がるのか?んんん?ちょっと面白い。
しかしなあ。概念の創出ってのはつまり名付け親になるということで、"名状し得ない何か"ってまだ残ってんのかな。

151 :吾輩は名無しである:2012/03/28(水) 23:09:26.34 .net
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332758323/35
俺自分にドゥルーズのイメージ貼り付けられてる気がするしー、一応言うのだけどー。
倒錯ぅー?倒錯してるかなあ?
問いの欠如でしょ?いやだって問いがあるから思考して暫定的に結論を出してだね、
どっかで言ったでしょー、俺。代案の無い批判は寝言に等しいってー。まあずっと寝言みたいな独り言吐いてるけどー。

じゃあいいよ。わかりましたよ。断定的にバシッとやるから問いの欠如に見えるわけね。
はいはい。いいですよ。じゃあ語尾を「〜〜だ!」じゃなくて「〜〜かもしれない」に変えればいいんでしょ?
それで問いの欠如を演出すれば良いのね?はいはい、じゃあそうしますよ。

と、こう言うと
「そういう言外の意味を読んで妄想発の断定的に結論を出すのが
正しく『問いの欠如』ではないか」とか言われるから(絶対言われるよ)
「じゃあどうすりゃいいのよ。」
「勝手にすればいいんじゃないの」
「勝手にやってますがな。」

以下云々。
めんどくさくなあい?誰か僕の味方いないの?

一人ヒステリー芝居やってみました。

152 :吾輩は名無しである:2012/03/29(木) 03:09:11.11 .net
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/756
なっ、なんというべきか。
何気ない恐怖の演出が天然で出来るって才能だと思う。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1323601227/442
おー、上手い。でもニュアンス1個飛んでると思う。
眠らない人が居るおかげで、
昼を生きている常識人は"昨日と今日が断絶されない"という利を受けているわけで、
夜には昨日と今日を媒介する役目がある故に、夜を現出させる行為を罪と訳されるのは些か不本意だ。
そこも含めた上で必要悪のニュアンスを込めた"罪"なら構わないけど、誤読を許す恐れが多分にあるように思う。

153 :吾輩は名無しである:2012/03/29(木) 03:22:38.53 .net
29年生きてきて今日ほど哀しかった事無いな。
寝て起きたら変わらないものかと期待するのも無為なのかねえ。

154 :吾輩は名無しである:2012/03/29(木) 03:26:45.85 .net
しょーがない。
寝よ。

155 :吾輩は名無しである:2012/03/29(木) 03:50:22.23 .net
寝られん。
奇しくも。夜の内に劇は進むものなのだけど。
何が間違えていたかというと。
1から100まで間違いでした。
101個目も間違えた。
そんだけ。

ではない現実。それが全て。

156 :吾輩は名無しである:2012/03/29(木) 04:28:02.56 .net
あまりこのテの内向は見せたくないのだけどー。
3月11日か。「戦え」を描いて終えた。
前にも書いたけど脳みそ揺さぶられまくってね、善悪のイメージが数時間後にはひっくり返るのね。
そういうのが数日続いたのだけど。
一個だけどうしても変わらなかった事がある。
俺の書いたのは間違いだった。

あの日の新聞って震災関連のものばかりで、細々した事が書かれているのだけど。
水産加工業者の社長への取材文が載っていたんだね。
「工場家屋が流されて残ったのは数千万の借金だけ。求職するにも60男を一体誰が雇うのか」と。
このオッサンに向かって戦えってメッセージ出して一体どうなるの。何がどう変わるの?

文学の役割って一体何よ?

「社会性を欠いたジョークは時に人を傷付ける。豊かな文芸性を備えているとは言えない。」

小山内氏。あなたの言ってる事は間違ってる。
社会性に満ちた真実ほど人を傷付けるものは無い。

家庭の幸福を説いても救われるものではない。
真実は誰からの言葉であろうと大して傷付きはしないんだよ。
そいつが勝手に言ってるだけなんだから。
他人から受ける侮辱は屁でも無い。
人間が腹の底から死を意識するのは自分が自分を侮辱し始めた時だけだよ。
何十年後かに必ず体感する。誰でも。

どうすれば「自分は間違ってなかった」と言えるんだろうねえ。
間違いへの恐れはないけれどー、過去に怯えるから生きられるのかねえ。

157 :吾輩は名無しである:2012/03/29(木) 10:27:48.04 .net
うーん。エモい。
トラウマ処理終わった、ぐらいのことかあ。
彼の素直さと彼女のセンスは100%信用出来る。
つまり、冷血非情(←ここが出来てない)で
尚且つ異様な心理描写が欲しいと。
このテの内向で冷血非情をやると「人類8割ぐらい死なねーかな」とかそんなんになるよ?

う、ううううん。
それやると甲斐甲斐しい人ほど病みませんかい。
責任感じちゃうー。
しかし何だな。
間に合わないのは間に合わせるけど間が合わないのはどうにもならんな。

158 :吾輩は名無しである:2012/03/29(木) 10:56:09.22 .net
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332758323/38
ほう。刑に服するわけでなく、自害したというわけですか。
人間の命を電灯に例えるとしてー、埋葬が電灯のスイッチを消す事だとしたら。
オフにしてから電灯が消えるまでの間にブレーカー落としたようなもんですな。
僕はそれ逃走完了してそーな気がする。のだけど。

余命1ヶ月の通知を受けた人が3日後に自死した、とかでもいいか。
ここで行使された自死って・・・
まあそうか。自由なのか。
>>142
>「死人を葬ることは、死人に任せておくがよい。」
>ところで、自分自身の死についても、同じではないだろうか。
>対象とか報いは、未来にある。未来を奪い去ること、真空、均衡の喪失。

ノーコメント。

159 :吾輩は名無しである:2012/03/29(木) 11:01:20.21 .net
ブレーカー落とすってのは違うか。
電灯割るようなもんか。

160 :吾輩は名無しである:2012/03/29(木) 15:27:03.02 .net
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1331557680/191

上で見たように"富野"への投影同一視は無い。
が、投影同一視をしない人間かというと、そうではなくて。
"家庭の幸福"に対してはある。
論点は3つある。
「何故、家庭の幸福にそこまで固執するのか」
「良かれ悪しかれイデオロギーの布教は有り得べき行為か」
「仮に良しとして。聞けば正論であるそれを、そう生きられない人間に対して突き付ける意味は」
(水産加工業者に「戦え」を突き付けるように)

1個目は今はいい。
2個目は3個目が答えられれば自ずと明らかになる。
外出るのが間違いなんだよな、結局。
ジジェクから。
「イデオロギーとは。『彼らはそれが欺瞞であることを知っている。それでも彼らはそれをやっている』」

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1320811909/555-561
高等かどうかは知らんが遊民ではある。
ポン酢やめて龍樹の伝言にしようかな。

161 :吾輩は名無しである:2012/03/29(木) 15:45:53.29 .net
コメントのやりようがなく、強烈に面白い記事である。
http://yokato41.exblog.jp/14066846/

162 :吾輩は名無しである:2012/03/29(木) 19:57:13.57 .net
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1328019195/360
肥満児俺か!今まで気付かなんだ。
試しに絶食してみよ。絶食とは"見ない"事からを意味するのですね。はい。わかりました。
その前に。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1330860938/672
そりゃあ驚くよ。もともと生まれていないものが死んだことは驚くに値しないけど。
どうして"自死"なんてことが出来るんだろう?
概念による概念自体の抹殺なんて縁起の外に外れるって事なのに。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1330860938/673
国家はどうでもいいけど"家庭の幸福"に肯定されるなら本望である。それになら殉じられる。自分は。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1330860938/674
傲慢自体は問題にならないし、すべきでないと思っているよ。
表出する事に惑いは無いけど、自己完結の徹底が求められる。
わかっちゃいるけれどー。だね。
大体2ch以外のどこでやるのよ・・・っていう。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1330860938/675
絶対悩みの質を勘違いしてると思う(笑)

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1330860938/676
これはキツい。食中毒起こしそう。妊婦なのか俺。
おかしい。いつの間にそうなった。いつから・・・?

しかしまあ大変だねえ、付き合わされる側は。
試しに祈ってみよう。覚める気がしないんだがな。
する前からわかっている事を何故・・・必要なのですか。
それが"自死"なのですか。
砂を掛けられ、死刑宣告を受けて執行前に自害する事が求められるのですね。

163 :吾輩は名無しである:2012/03/30(金) 02:16:10.17 .net
ブログ読んだのか、なら話は早い。
>>132
>それって突き当たりがあるんだよな。僕実感として言えるのだけど。
大体の人にはある。わたしはそれをブログ内で「トランポリン」と表現している。
この「トランポリン」はラカン派が精神分析過程で重視するデプレッション、抑鬱状態の時に出てくる。
そして精神分析治療とは、この「トランポリン」を過信しすぎた治療法なわけだ。
「トランポリン」で跳ねてまともな欲望関係の世界に送り返されるわけだが、それを自然治癒力と表現すれば、
精神分析治療とは一種のホメオパシーだ。病気の元となっている成分つまり毒を少量与えることで自然治癒力を促すという。
抑鬱状態に叩き落すのがそ毒にあたる。

>>128の君の言う「わかってない」は「鬱な僕の心理過程をわかってない」って話なわけだが、わたしはお前を治療したわけでは
ないのでわかるわけがあるまい。

>>91>>97はお前ほんとうに病院行った方がいいぞレベル。

>>123
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332503049/374
はわたしだがそれ以外のレスは違う。
現代詩スレなどはロムってすらないな。

おもしろいなお前www
君結構頭おかしいと思うよ、病院ちゃんと行ってる?

164 :吾輩は名無しである:2012/03/30(金) 02:25:54.26 .net
ちなみにわたしの春祭りの感想は
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/bun/1331808068/869
だったりする。わかってたのかもしれんが、ちゃんとナントカ褒めてるし。
10を高評価なのは同じだな。

>>116とか関係妄想だと自覚してるか?

165 :吾輩は名無しである:2012/03/30(金) 02:27:14.02 .net
>>91>>97とかミニハンをモデルにしたかちゃんと作者に聞いたのか?

166 :吾輩は名無しである:2012/03/30(金) 02:34:57.73 .net
あ、肝心なところ書いてなかった。
>>163の続き。
そして、ホメオパシー的「自然治癒力」である「トランポリン」が薄い人も世の中にはいる。
それは精神分析自身が認めている。「前精神病者に精神分析を施すと精神病が発祥する場合もある」と。
であれば前精神病者とは「トランポリン」が薄い人でもあろう。
わたしの臨床から、自閉症もこの「トランポリン」が薄い人たちだ。

君の言う「突き当たり」が「薄いトランポリン」になってる人も世の中にはいるんだよ。

167 :吾輩は名無しである:2012/03/30(金) 02:37:59.43 .net
>>128のモラトリアム的な自我同一性の拡散ってのも、大体抑鬱症状だろ、彼らは。

また、君の言う「陣痛の苦しみ」とは、わたし言語ならば「トランポリン」まで落ちることだ、ってことになるな。

そういった理論的なところではなく、それを「陣痛の苦しみ」だと書くことでわたしに何か印象操作したくて、
それができないことを「わかってない」と言うのなら、わたしはわかってなくてよい。

168 :吾輩は名無しである:2012/03/30(金) 05:10:16.51 .net
>>98
>だいたい不因不果じゃなく、不因無果だし。
>「因を認めなければ結果が生まれない」って事でだね。
>因果応報は「因あるゆえに果がある」だから煩悩でもなんでもないだろ。
違うよ、八不という教えがあり、その中に不因不果がある。その八不を犯すのが煩悩である。
「因を認めなければ結果が生まれない」としたのが説一切有部。
中観は不因不果とは、因果も相対的なものだとしている、つまり空だとしているわけだ。
とかいいながら俺もここは因果がなくては困るから説一切有部の立場だがな。微分とか論じてたのもそこ。

>まあまあ要するに盛り上がってる会話を「どーでもいい」と踏み潰して行くおっさんだったんじゃねーの。
>面倒くさいっていうか無茶苦茶タチ悪いな。
これ龍樹のことか? そうならまあ間違いではないが、「どーでもいい」としているわけではない。
相手の立論に従って論じ相手の矛盾を暴き出す、帰謬法(プラサンガ)という論法で論詰していた。
どちらかって言うと「面倒くさいおっさん」だったと思うぞwww
http://homepage1.nifty.com/manikana/paper/origin.html
議論相手は龍樹の論は「論諍と論詰だ」と言ってるぐらいで、さぞかしめんどくさかったんだろうなw
でわたしが龍樹だってのは、こういったプラサンガが非常に精神分析手法と似ていると思い、それらを
ミックスした論法を最近練り上げようとしているので、それはそうなのかもしれない。
こうすることで脳内龍樹に対する反論のヒントが得られる。

>>128とかさー、「自分が鬱を克服した体験」の話なわけだろ、そんなの君じゃない俺にわかるわけがない。
心理など一人一人それぞれ違うものだ。たとえ病名が同じであっても。
お前がそうだと思うならそれでいい。俺がわかっているかわかってないかなどどうでもいい。
ちなみに君の言う「突き当たり」がファルスだよ。そこで「人類愛」みたいなのを感じたんじゃないのけ。
これは俺の体験ではなくこれまでの臨床や理論と照応したらそうなるって話だけど。

あと「トムとジェリー」とかも自分に向けて書いているとか思ってるとしたらすげー気持ち悪いんだけど。
某スレのジェイコブと同じじゃんけwww
まあ将臣くんとかすでにブログに殴り込まれてんだけどな。川上事件以前にwww

169 :吾輩は名無しである:2012/03/30(金) 05:11:06.18 .net
まあそういったわけで、鬱とは死の欲動《方向》であるが、そのものではなく、むしろファルスの再発見チャンスなのだよ。
君はここがわかってないのではないだろうか。
その「突き当たり」に当たれば心理的には快方に向かう。欲望関係の世界へと舞い戻れる。
「突き当たり」に触れて舞い戻った欲望関係の世界はいぜんより少し変化しているだろう。
ファルスの意味作用がある部分(自己分析アプローチ部分)においては強化されているだろう。
つか死の欲動《方向》でよければ神経症もすべて退行なのでそうだとなるがな。

ファルスとは。ブログでも書いたが、谷山浩子「よその子」から。

それでも僕は 全ての家の 全ての人の幸せを
祈れるくらいに強い心を
強い心を僕は持ちたい

ってもんだよ。
君が「ノートを書くことで見つけた欲望」とはこういうものだったのではないかい?
「突き当たり」で起きた君の心理変化はこういうものだったのではないかい?
理論上そうじゃないかと推測される。
精神分析過程においては、分析主体はデプレッションに陥ってファルスを再発見する。
なので君の「ノートを書くことで欲望を見つける内向」もわたしは特に否定しておらんかっただろ。
君が勝手にわたしの言う「内向」を「内向と認めない」としてただけで。
それは正統的な精神分析過程と同じ心理変化過程だから。
わたしが主張する逆精神分析とはさらにその再発見したファルスを解剖分析することだ。

一つ提案だがさ、もしわたしに書き込まれるのがいやなら、今後一切わたしがここに書き込まない代わりに、
お前はミニハンやわたしブログの話をここで一切書かない、ってのはどうだね?
他のスレは知らん。ここは君が不法占拠しているそうなので一応聞いておく。

170 :吾輩は名無しである:2012/03/30(金) 05:27:17.00 .net
ちなみにわたしはアートマンってファルスっぺえと書いたが、その「突き当たり」をアートマンだとして考えれば、
インド思想の人の話を理解できるんじゃない、って同調はしているのか。
君にとってのアートマンって「突き当たり」みたいなもんと解釈してないか?

171 :吾輩は名無しである:2012/03/30(金) 05:30:38.84 .net
まあこういう風に君の心理ってわたしの脳内理論に回収されちゃってるのよね
おなかいっぱいってのはそういうこと
否認とかじゃなくて意外な面が見れたらまたいろいろ理論こねくり回すのかもしれないが、
おなかいっぱいなのよねー
しばらくしたら君の独り言ならぬ一人芝居を見にくることもあるかもしれないが。

172 :吾輩は名無しである:2012/03/30(金) 07:57:34.78 .net
>>128とかは、単に自分が鬱から快方に向かった時の心理状態の話だろ。
それを他人に当てはめるのも「大きなお世話」なのか?
同じ病名でも心理は一人一人違う。
「突き当たり」が「薄いトランポリン」になっていて落ちていく人もいる。
精神分析自身がそう認めている。ラカン派はそうなる人を「前精神病者」と述べているが現代精神医学の病名にはない。
であれば現代精神医学の病名というラベリングでは、「突き当たり」になっているか「薄いトランポリン」になっているか
どうかは区別されえないということでもある。
同じ病名でも「突き当たり」になっている人もいれば「薄いトランポリン」になっている人もいるだろう。
しかし君は「他人も俺と同じ心理状態変化を経るはず」と言っているわけだよな。
「それは陣痛の苦しみである」とはそういう意味だよな。

だからお前の脳内他者にはお前しかいないんだよ、志賀直哉と同様に。
お前の一人芝居はたくさんの自分との対話劇だ。
お前の脳内には現象学的な意味での絶対的未知性としての他者がいない。
俺はそういう人の話はつまらないってだけですよ。志賀もそこがつまんない。

あー「女は境界例だ」うんたら書いてたけど、前精神病は境界例ではあるな、辞書的に。
境界例には君の言う「突き当たり」があっても希薄だ、という話でよいんじゃない?
君の脳内には女たる境界例が存在しないと。

ちなみに「境界性人格障害」って病名はややこしい経緯があってここではどうでもいい話なので説明しないけど、
「精神病との境界」という広義の意味での「境界例」なら「前精神病」と符号するのでこっちを用いました。

>>169の提案考えといてよ、君という臨床素材はおなかいっぱい。

173 :吾輩は名無しである:2012/03/30(金) 08:03:36.61 .net
「鬱の状態」はわかって、そこから自分の体験だけを根拠に、
お前も「突き当たり」にぶつかる、それは「陣痛の苦しみだ」という推測を立てるのが傲慢なのだよ。
わたしがそこで「ピキーン」と言っているのはそんな「突き当たり」は含まない。

鬱病者ってほんとこういったファロセントリスムなところがあるんだよ。
うちにも来てた鬱病者も「あなたもきっとこうなって治りますよ」って話ばっかするから同じようなこと言ってアク禁した。

鬱病者=預言者になりたがり屋ってイメージはあるは。
まあ俺も鬱病者なんだがな。

174 :吾輩は名無しである:2012/03/30(金) 08:05:06.27 .net
お前の治療体験はお前の治療体験。
お前は医者じゃない。

175 :吾輩は名無しである:2012/03/30(金) 08:07:17.37 .net
俺ブログを「男性的抑鬱症」でぐぐって読んでみそ。
抑鬱症者とは逆説的なファロセントリストなのだよ。

176 :吾輩は名無しである:2012/03/30(金) 11:05:22.95 .net
>>174追記
俺も医者じゃない。
ただし俺が提唱している逆精神分析とは悪化もありとする精神分析であり、治療を目的としていない。
治療を目的としないので医者ではないが、精神分析をやっている。

>>175追記
その記事で「女性の抑鬱症は分裂病と親近しているのではないか」とか書いているから君の「女は境界例だ」
ってのにも相当するんじゃねえの。

つかまあお前の心理じゃない理論の話はお前とはしたくないんだよな。
お前確信犯的に誤読するだろ。
誤読はむしろお前の心理を解釈する道具になるので、お前の心理を解釈している時は別によかったんだが。
理論にまで顔文字読み込んだりするんだろうか、この子は。

最後に。
現実を自分しかいない脳内世界に改変したいなら、自分の予言通りに治る相手がほしいのなら、他の鬱病者を当たってください。
「ごめんなさい、わたしはあなたの他者にはなれません」
君の自分を投影した他者しかいない脳内世界はその方が安泰でしょう。
お前が怖くなってきたわ、ストーカー的な怖さ。
>>91>>97とかほんとイッテルってお前。

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