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志賀直哉が「小説の神様」って。。。

1 :吾輩は名無しである:2011/02/10(木) 01:24:39 .net
そこまでの才能がある人なんですか?

「神様」なんて鴎外漱石よりも凄いのかな

2 :吾輩は名無しである:2011/02/10(木) 01:46:18 .net
戦後は一作も書けなかった。
可哀想な人だよ。

3 :吾輩は名無しである:2011/02/10(木) 01:58:36 .net
「暗夜行路」ラスト前の大山の夜明けの描写は

日本文学の頂点

以外の何物でもない。ちょっと絶句する美しさだお。

4 :吾輩は名無しである:2011/02/10(木) 02:22:33 .net
『暗夜行路』全編にわたる文体のリズムの心地よさは日本近代小説史上ベスト。

5 :吾輩は名無しである:2011/02/10(木) 05:32:05 .net
ネタにマジレスかよ

6 :吾輩は名無しである:2011/02/10(木) 18:38:19 .net
暗夜行路は確かに素晴らしい
今まで残ってるのが頷ける

7 :吾輩は名無しである:2011/02/10(木) 21:14:11 .net
対象とそれが置かれた空間を描写する力が神です
芥川が「言葉はただ辞書にある意味以上のものをつたえなければならない」。
と言っていますが、志賀直哉の作品にはそれが溢れています。
読んでみれば書けそうな気がするのは、それだけ表現に無理が無いということでしょうね。
たしかに志賀的なものは滅びたけれども志賀直哉の価値は不動ではないでしょうか。

8 :吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 00:52:17 .net
シンガポール陥落
フランス語を公用語に

9 :吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 01:07:17 .net
日米会談で遠い所を飛行機で急行した来栖大使の到着を待たず、大統領が七面鳥を喰いに田舎に出かけると言う記事を読み、
その無礼に業を煮やしたのはつい此間の事だ。日米戦わば一時間以内に宣戦を布告するだろうというチャーチルの
威嚇的宣言に腹を立てたのもつい此間の事だった。それが僅かの間に今日の有様になった。世界で一人でも此の通りを
予言した者があっただろうか。人智を超えた歴史の此の急転回は実に古今未曾有の事である。



10 :吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 01:09:38 .net
私は六十年前、森有禮が英語を國語に採用しようとした事を此戰爭中、度々想起した。若しそれが實現してゐたら、
どうであつたらうと考へた。日本の文化が今よりも遙かに進んでゐたであらう事は想像出來る。そして、恐らく今度のやうな
戰爭は起つてゐなかつたらうと思つた。吾々の學業も、もつと樂に進んでゐたらうし、學校生活も樂しいものに憶ひ返す事が
出來たらうと、そんな事まで思つた。吾々は尺貫法を知らない子供のやうに、古い國語を知らず、外國語の意識なしに
英語を話し、英文を書いてゐたらう。英語辭書にない日本獨特の言葉も澤山出來てゐたらうし、萬葉集も源氏物語も
その言葉によつて今よりは遙か多くの人々に讀まれてゐたらうといふやうな事までが考へられる。

若し六十年前、國語に英語を採用してゐたとして、その利益を考へると無數にある。私の年になつて今までの國語と
別れるのは感情的には堪へられない淋しい事であるが、六十年前にそれが切換へられてゐた場合を想像すると、
その方が遙かによかつたと思はないではゐられない。

國語を改革する必要は皆認めてゐるところで、最近その研究會が出來、私は發起人になつたが、今までの國語を殘し、
それを作り變へて完全なものにするといふ事には私は悲觀的である。自分にいい案がないからさう思ふのかも知れないが、
兔に角この事には甚だ悲觀的である。不徹底なものしか出來ないと思ふ。名案があるのだらうか。よく知らずに云ふのは
無責任のやうだが、私はそれに餘り期待を持つ事は出來ない。



11 :吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 01:10:22 .net
そこで私は此際、日本は思ひ切つて世界中で一番いい言語、一番美しい言語をとつて、その儘、國語に採用してはどうかと
考へてゐる。それにはフランス語が最もいいのではないかと思ふ。六十年前に森有禮が考へた事を今こそ實現しては
どんなものであらう。不徹底な改革よりもこれは間違ひのない事である。森有禮の時代には實現は困難であつたらうが、
今ならば、實現出來ない事ではない。反對の意見も色々あると思ふ。今の國語を完全なものに造りかへる事が出來れば
それに越した事はないが、それが出來ないとすれば、過去に執着せず、現在の我々の感情を捨てて、百年に百年後の
子孫の爲めに、思ひ切つた事をする時だと思ふ。

外國語に不案内な私はフランス語採用を自信を以つていふ程、具體的に分つてゐるわけではないが、フランス語を
想つたのは、フランスは文化の進んだ國であり、小説を讀んで見ても何か日本人と通ずるものがあると思はれるし、
フランスの詩には和歌俳句等の境地と共通するものがあると云はれてゐるし、文人逹によつて或る時、整理された
言葉だともいふし、さういふ意味で、フランス語が一番よささうな氣がするのである。私は森有禮の英語採用説から、
この事を想ひ、中途半端な改革で、何年何十年の間、片輪な國語で間誤つくよりはこの方が確實であり、徹底的であり、
賢明であると思ふのである。

国語の切換へに就いて、技術的な面の事は私にはよく分らないが、それ程困難はないと思つてゐる。教員の養成が
出來た時に小學一年から、それに切換へればいいと思ふ。朝鮮語を日本語に切換へた時はどうしたのだらう。

12 :吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 01:26:43 .net
よく志賀と三島を比較する。
志賀は語彙が少ないのに、感覚が豊かだ。
三島は語彙が豊富なのに、感覚が乏しい。

13 :吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 03:33:04 .net
「城の崎にて」なんて、書けそうで書けないぜ。
三島的な人工性・虚飾性の対極。

14 :吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 16:21:17 .net
外國語に不案内な私はフランス語採用を自信を以つていふ程、具體的に分つてゐるわけでは
ないが

wwwwww馬鹿につける薬なし。「英語でも」といっていたのか 
売国奴だな。


15 :吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 20:51:27 .net
>>13
そういう上っ面の見方が、人工的な読み方。よく読めてない証拠。
三島にとっては書くことイコール生きるよすがだったのが読めないバカと言える。

フランス語を国語にしようなんて言ってた人間の方が人工作家だよ。

16 :吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 21:16:13 .net
その人の心構えの問題ですな。本質、おふざけの
白樺林

17 :吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 21:27:02 .net
三島の小説は確かに彼にとってくだらないこの現実と拮抗するために
どうしても構築しなければならない鎧のようなものだった。
だから、たとえば「考え」でなく「想念」という硬質な言葉を選んで、
あの文体を作っていった。その小説世界はこうであるべきだという
彼にとって真の現実だった。それは他人には人工的な世界に映る。
志賀のフランス語発言は問題外だが、『暗夜行路』は名作。

18 :吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 21:29:38 .net
>>17
好き。

19 :吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 08:29:45 .net
「問題外」の発言は文人にとって致命的です。自分が使っている
言語を否定するなんて。しかも「具体的に解っているわけではないが」
「フランス語」でもどうかだとよ。言葉に真剣さが全然ない。
どんな{名作}も色あせてみえます。

20 :吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 08:34:15 .net
学校教育で固有の言語を簡単に変えれると思っている
日本文化の敵、志賀。

21 :吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 09:23:16 .net
作品と作家の思想や主張とは無関係
大江健三郎も、主張はクソだが作品は素晴らしい

22 :吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 09:55:38 .net
大江健三郎は、主張は素晴らしいだが作品はクソ

23 :吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 10:19:33 .net
>>21
志賀直哉の場合は思想ではなくて愚かな売国。

24 :吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 11:03:10 .net
>21
同意。

25 :吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 11:08:07 .net
しらべられなくても ばーかなわたしでも きょうようなくても
りかいできなくても へんさちひくくても かおがぶさいくでも
もののあはれはしられけり


26 :吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 11:12:16 .net
文学を思想として語ること自体が馬鹿だがな

27 :吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 11:22:25 .net
志賀を褒めまくる、フランス語ペラペラの蓮実でさえ、
あのフランス語発言には苦笑している。

28 :吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 11:28:40 .net
床屋が髪を切ってもらいに来た客殺しちゃうやつ、好き。
村上春樹の短編に似ていると思った(もちろん順序は志賀先生が先)

29 :吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 11:41:04 .net
「剃刀」名編。

30 :吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 12:27:43 .net
問題になっていることは思想ではなく、日本語で表現することを
根源から否定するその馬鹿さ加減です。志賀のフランス語提案は
無茶苦茶で自らの文士としての基盤すなわち日本語をいとも簡単に
否定して平気な無神経さです。日本語で書かれ続けた我々の遺産、
古典を満足に読めない日本国民を「生産」せよという酷い発想です。
結果的に、自分の書いた文章をフランス語に翻訳して子孫に読ませよう
ということになるのです。思想以前の常識問題でしょう。若いときには
たしかに夢中になって徹夜で小説を読むこともあるでしょう。しかし、
小説は読み方がいくらでも変わるものです。志賀ていどの小説から
脱皮してもっと広い世界を見ようではありませんか。

31 :吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 13:02:49 .net
志賀の小説の良さが分からない?
可哀そう…

32 :吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 13:14:53 .net
>>30
>小説は読み方がいくらでも変わるものです。志賀ていどの小説から
>脱皮してもっと広い世界を見ようではありませんか。

志賀直哉先生もニコニコ顔で、頷いていらっしゃると思います。
多くの人は誰一人居なくても、例え声に出さなくても母国語で考えることしかできません。
そして自分はどのように公平であろうとしても、客観的であろうと努めても
それを保障するものは自分が自分に語りかけてそれをを確かめる他はないのです。
思考が言語に依るのであるならばそれは否応無く言語の影響を受けるという事です。
それは同じ問題から出発して答えをだせば使用言語による違いがあるともいえますね。
数学の手続きの厳密さと記号の使用はそれを打開する為ではないですか。
井筒俊彦先生の著作には言語に抵抗する強い意志があります。
(この表現はすでに破綻していますが私にはこのようにしか書けません)
そして志賀直哉がこのように考えて日本語を捨てよと言ったと思うのでもありません。キリッ




33 :吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 14:12:58 .net
数学は決してみなさんが考えるような無味乾燥な論理、記号
の羅列ではありません。Pascal が言ったようにNous connnaissons
la ve'rite' non seulement par la raison mais encore par le
coeur. ('はアクサンテギュです) すなわち、心が必要です。
岡潔氏は「情緒」とも言っております。数学の論文にはりっぱな
文章表現が必要です。理性のみでは人は読んではくれません。数式
の間に挟む文章が記号とともに一つのtoneをもっていなくては
なりません。フランス語、ドイツ語、イギリス語、の論文で
各々格調がちがいます。意味の近い単語の場合どれを選ぶかで
苦心します。もちろん、真実はただ一つですがそれを読者に
どう興味をもって貰えるかに苦心します。因みに、私は数学者
のはしくれです。専攻は解析学で細かく言えば、複素解析学です。
論文を読む(職業上の)必要から、英語、仏語、独語、露語、
中国語、を習得しました。論文は英語と仏語で書いております。
どちらかといえば、仏語のほうが語彙、表現が豊富な感じがします。



34 :吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 14:21:03 .net
続きで恐縮です。いまのところ、中国語はなんの役にもたちません。
あの国のひとが送って来る中国語(中文)の論文にはろくな
ものはありません。最近なんやら、経済的にのしてきているようですが、
まあ、30年は遅れているでしょう。これは脱線しました。

35 :吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 14:34:41 .net
キモ

36 :吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 14:34:45 .net
>>33.34
ごめんね。
>私は数学者
>のはしくれです。専攻は解析学で細かく言えば、複素解析学です。
それが嘘だと自分で告白しています
嘘のつけない素朴で正直な人。

37 :吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 15:00:52 .net
学生時代に読んで全く良さがわからなかった
「清潔」と言われるがむしろ汚らしいと感じてしまった

定年退職したらもういっぺん読んでみることにしよう

38 :吾輩は名無しである:2011/02/13(日) 01:49:22 .net
> 私の年になつて今までの國語と
> 別れるのは感情的には堪へられない淋しい事であるが、六十年前にそれが切換へられてゐた場合を想像すると、
> その方が遙かによかつたと思はないではゐられない。



39 :吾輩は名無しである:2011/02/13(日) 18:44:03 .net
普通の小説が将棋だとするなら、お前の書く小説は詰将棋だ

40 :吾輩は名無しである:2011/02/13(日) 20:14:23 .net
誰がおまえじゃ
屑が

41 :吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 18:17:35 .net
>>39ねたわれ ばかりだからなあw わくわくがない。
学習院おぼっちゃまんw

42 :吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 18:29:49 .net
城崎にてってエッセイみたい

43 :吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 20:45:49 .net
おまえの馬面がみっともないよ

44 :吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 20:59:20 .net
39って如是我聞

45 :ヤング:2011/02/14(月) 22:02:41 .net
それを言うなら43も如是我聞だろ。

46 :イエス・キリスト:2011/02/14(月) 22:13:33 .net
お前は人間の弱さを軽蔑し、自分に金があるのを誇っている。「小僧の神様」という短編はそれを露呈している。何が神様だ。その神経は、まるで新興成金そっくりではないか。

47 :吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 20:41:09 .net
エエみなみなさまこんばんは
ピントンシャンピッコロロン

しんでしまえば
がたがたいわず
なんでもけっさく
おれよいしょ


48 :吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 21:52:48 .net
「儒教の教えは、人の情の中に善なる所をそだて長ぜしめて、悪なる所をば
抑えいましめて、善に直さんとする物也。
歌、物語は、其の善悪、邪正、賢愚をば選ばず、ただ自然と思ふ所の実の
情をこまかに書きあらわして、人の情はかくの如きといふ事を見せたる物
也。それを見て人の実を知るを物の哀れを知るといふなり。
何の道もかの道もひとつに混じて心得るはいとくらき事也。儒は儒の立つ
る本意あり、物語は物語の本意あり・・」
キリスト君は批判する為に本読んで、そして書き込む、それは何か寂しくて辛いの?
それで何か心が晴れるの?珍しい人だからとても興味があります。お返事下さいね。


49 :吾輩は名無しである:2011/02/17(木) 16:52:37 .net
小象の神様だろ。なんだよ小説の神様ってwww

50 :吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 12:57:53.41 .net
50

51 :吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 11:38:44.01 .net
>>49
小僧な

52 :吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 11:46:46.06 .net
小象の神さまってかわいくっていいね。

>>51
ば〜か

53 :吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 13:05:09.65 .net
>>52


54 :吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 15:53:35.64 .net
>>51
>>51
>>51

55 :吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 18:59:25.11 .net
「ユメをかなえるゾウ」みたいなウザキャラを連想して鬱>小象の神様

56 :吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 21:01:48.67 .net
暗夜行路長いから挫折した
何ページのやつが日本の白眉って言われてるんだ

57 :吾輩は名無しである:2011/02/23(水) 20:02:11.55 .net
YouTubeの本人映像見ると、好々爺でなかなか好印象だけどな。

58 :吾輩は名無しである:2011/02/23(水) 22:33:54.47 .net
あれかなり爺さんになってからのだから
丸くなったんじゃないの?
若い頃はそうでもなかったという話もあるし

59 :吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 07:41:22.42 .net
小僧の神様は傑作滑稽譚だ
30分は笑いが止まらなかった
といっていた友達がいた
晩婚だった

60 :吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 12:18:06.85 .net
個人経営の古本屋にはおいてあるけど、ブックオフには置いてないイメージ>志賀直哉

61 :吾輩は名無しである:2011/03/08(火) 04:52:13.14 .net
志賀先生

62 :吾輩は名無しである:2011/03/08(火) 08:59:17.86 .net
小僧の神様は傑作滑稽譚だわ
30分は笑いが止まらなかったわ
といっていた女友達がいた
生涯独身を通した


63 :吾輩は名無しである:2011/03/08(火) 10:53:07.04 .net
過大評価の俗物文人

64 :吾輩は名無しである:2011/03/11(金) 19:57:48.88 .net
http://www.kyubey.jp/

65 :*小説を書いているモコ*:2011/03/12(土) 10:38:29.79 .net
元ローグ 奥野敦士さんの『この素晴らしき世界』! 聞いてください!☆
元ローグ 奥野敦士さんは 事故で車椅子の生活になったのですが
それでも 彼には 歌がある! 声がある!*
元ローグ 奥野敦士さんは そのスバらしき声を使って
モコたちに 感動を与えてくれています!☆
「手足のないチアリーダー」の佐野有美さんを見てください!*
佐野有美さんは 生まれつき 手足が無いのですが
それでも あきらめずに ガンバって 生きています!☆
佐野有美さんは 手足が無いので
歩くことも 両手で抱きしめることもできません*
それでも 彼女には 歌がある! 声がある!*
佐野有美さんは そのスバらしき声を使って
モコたちに 感動を与えてくれています!☆
☆モコは時々 いじけて 卑屈になります*
明日は2時から 老人ホームで
「全裸バレエ 〜 マンコ割り人形」の発表があります☆
そこでは モコは必要とされていると思います*
だから、卑屈になる必要は無いのですね☆
神様に信頼して 一歩を踏み出してみます!
全国のモコファンの皆さん! ありがとうございます*
モコは 心のそこから感謝します☆
モコは今、19才!*
大学生活! そして バレエ! さらには AVの撮影!☆
すべてに全力投球のモコです!*

66 :(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/03/12(土) 16:27:33.51 .net
モコはおばさんっていう設定だったんじゃないの?時空が歪んでるの?

67 :吾輩は名無しである:2011/03/16(水) 20:31:59.72 .net
志賀直哉はおもしろいよ。
清べえとひょうたんが一番よかった。
何かセンテンスが簡潔ってよりこの人独特の文体の感じはする。
おもしろいけど。
自分より上の作品を書いた太宰治に対して威張ってたのは駄目だと思う。
でも、太宰を責めたりしてた時は、人間失格を読んでなかったから
そうしてたみたいで死後に認めてたみたいだけど

人物の感じとしては想像だと、何か気が強い感じがする。
野球部で、男らしいやつで、みんなに、一目置かれてるやつって感じがする。
作家としては天才ってほどではなかったと思うけど。

68 :吾輩は名無しである:2011/03/17(木) 03:12:24.14 .net
天才ではないけど、十分今にも通用する作家ではあると思う
ほとんどの作家は死んだら消えるから

69 :吾輩は名無しである:2011/03/19(土) 19:40:56.49 .net
ざっと読んで、清兵衛と瓢箪は何かああいう子どもをかわいそうだと感じる思いやり
みたいなのと、圧殺しようとする周囲を不気味に書いてたような感じがした。
最後の父親が、清兵衛が絵を描くのに小言を言いだしたとこで終わってるけど。

あの作品だけとても良い。
まあ、単純な話と言えば単純な話なんだけど。


70 :吾輩は名無しである:2011/03/20(日) 17:50:04.03 .net
三島由紀夫の短編よんでみたけど、図式的でツマラン。
長編は面白いが。


71 :吾輩は名無しである:2011/03/20(日) 17:50:49.13 .net
誤爆……

72 :吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 08:15:10.45 .net
暗夜行路でも何でも最初は好悪の感情で来る
好悪がすぐさま、こっちでは善悪の判断になる
それが事実大概当る

73 :三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2011/04/03(日) 23:22:52.78 .net
このスレは>>7で完結してるな。

74 :吾輩は名無しである:2011/04/16(土) 07:14:03.33 .net
若い頃は超イケメン。三島の描いた松枝清顕はこんな感じだったかなと
いつも思う。

75 :吾輩は名無しである:2011/04/16(土) 20:06:42.99 .net
>>10
この人は文化と文明の違いもわからなかったのかな

76 : 忍法帖【Lv=6,xxxP】 v(・x・)v鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/04/16(土) 21:03:22.19 .net
ああ、それが志賀直哉の有名なフランス語を公用語にしろって主張かあ。はじめて読みました。

77 :*モコ☆:2011/10/12(水) 10:37:36.14 .net
スバらしいネ。

78 :吾輩は名無しである:2011/10/12(水) 11:39:20.40 .net
フランス語を公用語に、ってかなり真面目に主張しててワロタ

79 :吾輩は名無しである:2011/10/12(水) 20:15:20.46 .net
>>77 おめえニセモンだろ

80 : 忍法帖【Lv=28,xxxPT】 (´・ω・`) ◆hesl6eItdY :2011/10/19(水) 23:15:10.08 .net
フランスを公用語にしようと唱えたのは随分晩年になってからの話なのかな?
すごい検証を進めた上で提唱するならまだしも、上のやつを読んだ限り、ものすごく適当な感じだね。
どんな天才も年を取るとどうしようもないことをしだすからな。
ニュートンもそうだったみたいだし。

81 :吾輩は名無しである:2011/10/20(木) 23:28:06.61 .net
フランス語公用語論を唱えたのは戦後すぐの話
敗戦直後は似たようなことを言い出す輩が少なくなかった
外国との戦争に負けたのだから、日本語は禁止されるか
少なくとも戦勝国の言語習得が義務化されるに違いないと考えたからだが、
まあ日本が某国や某国や某国に対してそういう施策をしていたのだから
そう考えるのも当然と言えなくもない
声高にそう主張しておけば戦勝国の偉い人からの覚えもよいだろうという
打算があったとしても、誰がそれを責められようか
フランス語のまったくできない日本人文学者の志賀直哉でさえそうしたのだから
そのころ生きてたら俺だってそうする

82 : 忍法帖【Lv=29,xxxPT】 (´・ω・`) ◆hesl6eItdY :2011/10/21(金) 20:23:44.14 .net
なるほど。
でもそしたら英語公用語化を唱えるべきじゃない?

83 :吾輩は名無しである:2011/10/21(金) 20:50:27.58 .net
>>11あたりにも書いてあるが、
フランス文学は素晴らしいから
フランス語が一番よさそうな「気がする」ってだけだよ。
もちろん翻訳でしか読んだことないわけだが。

84 : 忍法帖【Lv=29,xxxPT】 (´・ω・`) ◆hesl6eItdY :2011/10/22(土) 01:55:20.88 .net
そら、やっぱり適当じゃないか!

85 :吾輩は名無しである:2011/10/22(土) 06:42:20.29 .net
所与として存在する「日本語という形式」に不自由を感じていたのではないですか
私は何故フランス語がフランス語がと言われるのかさっぱりわかりません
これが売国というのならば「あなたの魂は日本語が無ければ存在し得ないのか」

戦後日本では「アメリカ的」な文化・制度が成立し、何不自由無く暮らしているではないか
あなたがたはそれを受け入れて日本人として暮らしているではないか
今現在の日本が「アメリカ的」であることに無自覚なのであれば、正しくあなたがたは売国奴と呼ばれるべきだ。

86 :吾輩は名無しである:2011/10/22(土) 21:31:14.46 .net
>>81
志賀直哉のフランス語国語化論って「日本に原爆を落とした国の言葉を押し付けられるよりは戦勝国でも日本に直接被害を与えていない
フランス語に変えてしまう方がいい」という愛国心の発露じゃないの?

そうだとすると結構根が深い問題だと思う。
戦後仏文や独文に行った人たちの顕在的・潜在的動機として
「原爆を落とした国の文学はやりたくない」というのがあるのを
仏文学者や独文学者の言葉の端々から感じるから。

最近の例だと内田樹が、鳩山内閣のブレーンになって沖縄基地問題なんかで
対米依存からの脱却を唱えるのも「内田はフランス派だから」と考えると納得できるし、
原発事故直後には「アメリカはスリーマイル以降原発を作らなかったので
日本とフランスが原発技術で突出していた。せっかくのこの優位を捨てるのは惜しい」
とか原発推進論まがいの発言を週刊ポストでやっていたのも
「日本が核武装して対米自立すべき」という主張の一環だととらえると納得がいく。



87 :吾輩は名無しである:2011/10/22(土) 21:41:41.30 .net
プレート理論で全て解けます

88 :吾輩は名無しである:2011/10/22(土) 23:51:00.74 .net
フランス語を公用語?

完全なるキチガイだろ。
話題にする価値すらない!

89 :吾輩は名無しである:2011/10/23(日) 07:11:16.45 .net
日本語の変化が激し過ぎるから、外国語でもっと安定した言語を
志向していたという可能性もあるのではないか?
フランス語は400年ぐらい前に完成していたと、言われてるから。

90 :吾輩は名無しである:2011/10/23(日) 09:55:48.13 .net
数字が数えられるようになってから出なおしてください

91 :吾輩は名無しである:2011/10/23(日) 13:50:11.86 .net
敗戦後まもなくして英語の辞書がベストセラーになり、
その陰ではGHQの圧力によって
天皇のキリスト教への改宗が進められていたような時代ですよ。
志賀がどのような意図で発言したのか?
と云う事を考慮しないと駄目です。

92 :吾輩は名無しである:2011/10/23(日) 19:10:09.59 .net
志賀が巧みに「文学者の戦争責任」を逃れたという説と、フランス語を
公用語にせよの主張は呼応してる。

93 :吾輩は名無しである:2011/11/08(火) 11:20:01.28 .net
私には難しい話はわかりませんが、
「暗夜行路」「和解」「焚火」と日記が好きです。


94 :吾輩は名無しである:2011/11/15(火) 16:48:14.06 .net
ホントのこと
志賀直哉が小説の神様と呼ばれているのは、一番小説がうまいという
のではなくて、「小僧の神様」といううまくできた小説を
書いたことに対する、ちょっとした冗談のようなものなのである。

95 :吾輩は名無しである:2011/11/17(木) 00:42:03.08 .net
志賀直哉を読んだのは教科書の「城崎にて」が初めてだったなあ。
「暗夜行路」以外はほとんど長いものを書いていないんですよね。
短い作品しか書けないっていう印象。

96 :吾輩は名無しである:2012/02/11(土) 17:03:10.63 .net
読書家とは自称するには、あまりにも恥ずかしいですが
志賀直哉の暗夜行路は文学史に残る傑作だと思います。

97 :*ハリウッドの大女優☆シャーリーン モコレイン*ふわ☆モコ*:2012/02/19(日) 20:29:52.18 .net
斎藤明美=ビックニー・アリヤマーターガティニー☆
ビッグニナロー・ハリマターヤ*
ビックリー・アリガタヤー* ゴーストライター安田☆
ゴーストライターヒロ* 大黒坊弁慶☆ 弁黒坊大慶*
運黒坊便慶☆ バラモン ケイ* バラモン ケンベン☆
バラモン ベンケイ* バラモン シュウ☆ バラモン シュウマイ*
「安田のブログ」はゴーストで カジノ会社の社長?が書いてたって
安田がインタビューで言ってたネ*
安田は 薄汚れたサンドバッグ☆
社長?は安田に 心ゆくまでパンチ… というよりも
完全犯罪を狙ってたフシがあるネ。
カンボジアに行かせて… 「消す」か…*
相撲界の面汚し 安田は カンボジアで ひそかに消される…*
社長?は安田になりすまし ブログを書き続ける☆
安田は ゴースト*
ゴーストでも「安田が書いてる」となると 注目はされるわな☆
安田はそのくらいしか 世の中の役に立たないんだよ*
保険金かけられて死ねば 世の中まるく収まったよ。
四角い安田も まぁるく収まったんだよ☆
いや、保険金をかける値打さえも無かったのかもネ…*
んむっふふふふっ…☆
なぁ〜んてネ*

98 :*ハリウッドの大女優☆シャーリーン モコレイン*ふわ☆モコ*:2012/04/30(月) 20:13:29.41 .net
オモプラッタ(オモチャヲタク)&
プヲタ(プロレスヲタク)のホモ率および童貞率の高さは異常*
確かにプオタになってからモテ度は下がったw
なる前に捨てておいてよかったw☆
ホモで何が悪い! *
プロレス見ながら勃起してますが、なにか?
プヲタってだけあってプータロー率も高いよ☆
人には「ありがとう」と言わないのに
電車には「ありがとう」という鉄ヲタ
ではプヲタは?
プヲタは対人関係を築けないので
人に「ありがとう」などと言えるわけもなく、
かといって、プロレスというものが
薄汚い八百長・ヤラセ・出来レースであることを
内心では理解しているだけに
プロレス(ラー)にさえ「ありがとう」などとは言えないw *
気に入らないと何でも朝鮮人のせいにする低能ネトウヨ ☆
学校では世の中の仕組みは絶対に教えない*
マジメな子が世の中に出た時、
世の中の仕組みを知り 絶望して 自殺するんだよ☆
プロレスの仕組みを知れば、
世の中の仕組みが分かる*
世の中の仕組みが分かれば 自殺者は減る☆
プロレスの仕組みが分かれば 自殺者は必ず減る*
東城えみはプロレスとAVの融合という
新境地を開いた開拓者であると同時に
プロレス界崩壊のA級戦犯であることに 間違いない!☆
東城えみの「負けたら 即 SEX」というパターンは
現在のAV界に踏襲されている*
「プロレス 即 SEX」という一連の作品が
あまりにも多く出過ぎている☆

99 :吾輩は名無しである:2012/05/04(金) 03:37:17.33 .net
四条の額じゃないが、雨奇晴好ぐらいな気持ちかな。(「暗夜行路」)


「四条の額」ってどういう意味ですか?

100 :吾輩は名無しである:2012/05/04(金) 10:29:11.54 .net
100

101 :吾輩は名無しである:2012/05/04(金) 11:37:46.43 .net
>>99

例えば「八紘一宇」とか「安全第一」とかのような任意の四文字を紙に書い
て額に入れて飾っておく文化のことじゃない?(ゆとり世代が考えた回答)



102 :吾輩は名無しである:2012/05/05(土) 17:22:35.18 .net
>>99,101
京都の四条通に仲源寺っていうお寺があってな、
そこの門の上に「雨奇晴好」って書かれた額が掲げられてるんだよ
Wikipediaの仲源寺のページに行くとその額の画像が見られるよ

103 :吾輩は名無しである:2012/05/18(金) 12:50:57.25 .net
>>67>>69
清べえと瓢箪は自分と父親の対立を投影しただけ。
それでああいう結末なんだから、つまりそういうことだ。

志賀直哉の文体は好きだが、文学として見たときに魅力がある作品は少ない


104 :吾輩は名無しである:2012/05/18(金) 13:14:48.63 .net
文体が好きでも文学として魅力がないってことがありうるのかね。
独創的な文学観ですなあ。

105 :吾輩は名無しである:2012/05/18(金) 13:38:57.73 .net
文のカタチ、書き方を「文体」って意味で使いました

内容とは別物でしょ

106 :吾輩は名無しである:2012/05/18(金) 13:47:34.84 .net
内容とは別物、は言いすぎた
むしろ表現力は大切だ。「表現の神は細部に宿る」だっけ?
ただ、志賀直哉の場合は、
小説全体で訴えかけてくる主題が陳腐な気がする


107 :吾輩は名無しである:2012/05/18(金) 15:28:07.00 .net
当時は陳腐じゃなかったよ

ぱくるやつが多数いたせいで今の目からみると陳腐なだけ

108 :吾輩は名無しである:2012/05/18(金) 15:29:57.05 .net
>>95
短い小説よりも長い小説のほうが格が上だと? まさかそんな根も葉もない噂を信じるほどの



バカなんですか?

109 :吾輩は名無しである:2012/05/18(金) 21:35:22.00 .net
>>95のどこに「短い小説よりも長い小説のほうが格が上」だと書いてありますか?
そんな読みもできないほどの


文盲なんですか?え?

110 :吾輩は名無しである:2012/07/26(木) 22:25:16.35 .net
>>107
シェイクスピアみたいだね

111 :吾輩は名無しである:2012/07/26(木) 22:30:36.70 .net
そんなにパクれているかなあ。主題的なことも。
ちっともそんな感じはしないのだが。。

112 :吾輩は名無しである:2012/09/05(水) 20:53:12.06 .net
エンヤコーラ好きだ

113 :吾輩は名無しである:2012/09/22(土) 11:31:39.34 .net
福田和也とかの文章読むと、志賀ってすぐにぶち切れる人だったんだってね。
かみそりでクビ切っちゃう話と、和解しか読んだことないけど人柄把握したうえで
読むといっそう面白い。直哉って名前もかっこいいし、顔もけっこう二枚目。

114 :吾輩は名無しである:2012/10/12(金) 00:25:06.07 .net
子供の頃、トロなんて食べ物が存在することすら知らなかったが、小僧の神様
を読んで、やたらとトロというものを食べたくなったことを思い出す。母親にい
うと、「子供の食べるもんやない」と一蹴された。小僧の神様は、子供の想像力
と食欲を掻き立てる一遍だと思う。

115 :吾輩は名無しである:2012/11/06(火) 17:40:49.67 .net
>>113
池部良のエッセイにも出てくるよ、ブチ切れ。
すき焼きを一口食うなり「この肉は硬い!」と、鍋を自宅の庭に投げ捨てたと。
志賀の年齢考えるとシュールすぎて笑える。

116 :吾輩は名無しである:2012/12/24(月) 11:08:53.44 .net
自然主義文学はクソだと思います

117 :吾輩は名無しである:2012/12/24(月) 22:45:15.34 .net
志賀が小説の神様とか当時(から)の文壇評がいかにいい加減かよく分かりますね

118 :吾輩は名無しである:2012/12/25(火) 07:26:50.96 .net
>>116
志賀直哉は自然主義じゃないと思うんですが。
白樺派は反自然主義だったような気が。

119 :吾輩は名無しである:2012/12/25(火) 09:24:15.82 .net
>>117
今だってたいして変わりはしない。
かつての中上健次の褒められかたとか。
とことん頓珍漢だよなぁ柄谷はW

120 :吾輩は名無しである:2012/12/25(火) 10:08:23.25 .net
白樺派って金持ちばっかだよね
リア充たちの理想主義(笑)反吐がでるよね

121 :吾輩は名無しである:2012/12/27(木) 14:25:08.99 .net
似指と書いて何て読む?

122 :吾輩は名無しである:2012/12/27(木) 20:11:15.22 .net
>>121
調べたら「しじ」と読むと書いてあった。
意味は小児の陰茎のことなんだって。

123 :吾輩は名無しである:2012/12/27(木) 21:14:35.56 .net
つまり…

124 :吾輩は名無しである:2013/02/01(金) 00:37:35.43 .net
チンポコ

125 :吾輩は名無しである:2013/03/13(水) 17:43:15.23 .net
「城崎にて」最高!!!
直哉はつまらない作品と面白い作品の差がひどいな。

126 :吾輩は名無しである:2013/04/10(水) 20:48:56.08 .net
城崎にて程の出来を一貫して保っていたら、それこそ神と呼ぶに異論は無いけどね。

思うんだが、この人城崎の路線一本それだけでも良かったんじゃないか。”濠端の住まい”も一品だと思うし。
ロックのACDCじゃないが、アレコレ変節する必要がない芸術家というのは偶に出てくる。白樺派とかサロンとかやらずに
独り隠棲していたほうが作物の出来はよかったんじゃないかなw。
というのも、他の題材----殊に女が絡むと一転して嫌な俗臭(それこそともすれば植木屋の親父的な)がして、どうも好きになれないんだよな。

127 :吾輩は名無しである:2013/04/10(水) 20:57:59.45 .net
貧乏神も疫病神も神様で。
神様なんて八百万でいますからね。
ショッパイだけの神様だってそりゃいますよ。

128 :吾輩は名無しである:2013/04/12(金) 00:11:47.02 .net
八百万VS星の数

ファイッ

129 :吾輩は名無しである:2013/05/05(日) 11:41:38.60 .net
志賀直哉に文学の問題はない

坂口安吾
http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/43141_31202.html

おもろい。安吾らしい。

130 :吾輩は名無しである:2013/11/27(水) 19:00:05.21 .net
昭和十八年発行の初版暗夜行路を手に入れた。五万円だった。

131 :吾輩は名無しである:2013/11/28(木) 00:27:33.00 .net
小僧の神様。

132 :吾輩は名無しである:2013/11/28(木) 23:18:34.26 .net
>>1
そこまで漱石を持ち上げなくてもいいよ。漱石は西洋の洗礼を受けているから
ドメスティックな作家としても志賀直哉の存在価値があると思う。暗夜行路
城崎にて、清兵衛と瓢箪などは、あの時代の日本人でないと書けない作品で
時代とその空気を映していて、なつかしく読み返す。もう誰にも書けない。
日本文学のマイルストーンのような作品。志賀直哉は一文が短いので美文家では
ないと言われていた。でも個人的にその簡潔さに共感していたな。

133 :吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 05:43:19.08 .net
漱石鴎外は、教養をひけらかすだけの俗物。書いてるものすべて
嘘っぽい。

134 :吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 08:51:00.63 .net
ドメスティックな作家(笑
日本文学のマイルストーン(笑
一文が短いので美文家ではないと言われていた(笑

135 :吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 10:30:19.51 .net
>>129
なるほど「志賀直哉はあほだ」と言われていて疑問だったけれど、
これがもとになっていたのかも。なにごとも賛否両論あるのは当然。

136 :吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 11:06:35.32 .net
みなさんは、志賀直哉をちゃんと原文で読んでますか?
旧仮名遣いの原文で読まないと意味がないですよ。
どこの馬の骨か分からん奴が書き直した現代仮名遣いの文章なんて
ただのゴミですよ。

137 :吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 13:16:53.69 .net
>志賀直哉をちゃんと原文で読んでますか?

まあ、わけのわからんやつが出てくること(笑

138 :吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 14:10:06.09 .net
「原文でないと意味がない」と騒ぐのは外国文学スレでよく見る
翻訳否定派・「翻訳は不可能」論者と相場が決まっている

志賀直哉の文章が異国語にすら思える哀れな半文盲だから
「原文で」「原文で」と争点になりそうにもないことで騒ぐんだよ

139 :吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 15:11:56.10 .net
志賀直哉の文学というのは仮名遣いを改めただけで無意味になってしまうほど
やわなものだと>>136君は主張するわけだな。

140 :吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 15:26:35.37 .net
そりゃ旧仮名で読んだ方がいいに決まっている

141 :吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 16:25:59.79 .net
外国文学ならまだしも、自国の名作すらオリジナル版を読んでいないのか?
呆れたもんだ。言語に対して無頓着にお前らに文学について語る資格なし。
ここへ来てる奴のレヴェルが分かった。

142 :吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 16:47:58.35 .net
オリジナル版は、仮名遣いだけでなく文章そのものが全然違う。
読んだことのないお前らは知らない。
これがこの国の文化水準なんだな。
本当に情けない。

143 :吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 17:01:22.69 .net
くだらないバカの三連投ごくろうだな。
説得力のある中身(たとえばどういうところが違い、その違いのいために
どういう問題が生じるかの説明)があればもっとよかったのにな(笑

144 :吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 17:09:42.85 .net
どういうところが違う?(笑)
お前らが読んでるのは、そもそも志賀直哉が書いた文章じゃない。
他人が書いたものを読んでそれが本物と思い込んでる奴らは痛いな。

145 :吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 17:15:09.64 .net
オリジナルオリジナルって馬鹿の一つ覚えみたいに……

なんで自分が相手にされてないか分かってる?
わざわざラーメン屋に足を運んで、周りの客に「カップラーメンじゃ駄目だ」って
叫んでるようなもんだからだよ
お前に教えてもらうまで他の皆がそれを知らないと思ってた?
原文(笑)を読んでるのが自分だけだと思ってた?
そんな今更というにも余りあることを得意気に喚いてるお前が
一番言語に対して無頓着で文学について語る資格がないよ

146 :吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 17:20:06.95 .net
お前らは要するにカップラーメンしか食ったことがないわけだな。

147 :吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 17:56:45.22 .net
高名な天才作家が、心血を注いで書いた文章を平気で改悪し、それを
あたかも本人の作品のように装う。
さらに、それを読んだ分かってない奴が、その作家についてドヤ顔で語る。
呆れたもんだ。

148 :吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 18:29:02.21 .net
>>146
真上のレスをそうとしか解釈できない語学力じゃ
志賀なんか読めるはずないのは100%確定ですがねw

今ごろになって初めて本物のラーメンを食ってみた感動を
広く世界に伝えたいんだという熱意だけは買ってやろう
しかし改めて言うが、お前の主張していることを
今まで知らなかったのはお前だけだ
大前提に過ぎないことをギャーギャー叫んでないで
さっさと追いついてこいよ

149 :吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 22:52:47.82 .net
アホなガキが必死過すぎ(笑)
正直に言えよ、オリジナルなんて見たことないって。
こんなこと言う奴、初めてだ‥‥でもこいつの言う通りだな‥‥なんて動揺してるんだろうな。
自分の知らんことに出会ったら、謙虚な姿勢で人に聞け。
さもないと、自分が向上しないぞ。

150 :吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 23:52:02.16 .net
>>149
> こんなこと言う奴、初めてだ‥‥でもこいつの言う通りだな‥‥なんて動揺してるんだろうな。

ある意味ではその通りだよw
こんな自明のことを必死に喧伝してる幼稚な奴、初めてだ……
とは思ったからねw

何度も言うけど、お前が得意気に言ってることは当たり前すぎて
人に説くほどの内容が何もないのよ

もうちょっと自分の無知と向きあって、
向上できたら謙虚な姿勢でまたおいで。
自分の言葉だ、できるんだろう? さあ、やってごらん少年よ

151 :吾輩は名無しである:2013/12/06(金) 12:16:18.18 .net
志賀家っていうのは今も存続してるのかな?
青山墓地に行くたび志賀家の墓所を通るが彼岸でもお花が供えられてるのを
見たことがないような気がする。

152 :吾輩は名無しである:2013/12/08(日) 12:52:09.35 .net
夏目漱石のこころスレの住人ですが、志賀直哉スレでフルボッコにされたらしい人が
何故かそのスレに助けを求めに来たので迷惑しているのですが…

153 :吾輩は名無しである:2013/12/08(日) 16:53:48.82 .net
援軍を率いて巻き返しに来るつもりだったんだろ
馬鹿はほっとけ

154 :吾輩は名無しである:2013/12/09(月) 19:47:42.91 .net
いろんなスレへ行って調査したんだが、漱石のスレにはマトモな奴がいたぞ。

155 :吾輩は名無しである:2013/12/10(火) 08:44:20.00 .net
>>154
それ、おれだよ。ありがとね。

156 :吾輩は名無しである:2013/12/10(火) 11:23:54.49 .net
ドメスティックな作家(笑
日本文学のマイルストーン(笑
一文が短いので美文家ではないと言われていた(笑

157 :吾輩は名無しである:2013/12/10(火) 11:25:23.04 .net
ドメスティックな作家(笑
日本文学のマイルストーン(笑
一文が短いので美文家ではないと言われていた(笑

158 :吾輩は名無しである:2013/12/10(火) 11:27:06.52 .net
ドメスティックな作家(笑
日本文学のマイルストーン(笑
一文が短いので美文家ではないと言われていた(笑

159 :吾輩は名無しである:2013/12/10(火) 11:28:13.10 .net
ドメスティックな作家(笑
日本文学のマイルストーン(笑
一文が短いので美文ではないと言われていた(笑

160 :吾輩は名無しである:2013/12/10(火) 11:31:22.10 .net
(笑

161 :吾輩は名無しである:2013/12/10(火) 11:39:01.48 .net
(笑

162 :吾輩は名無しである:2013/12/10(火) 11:40:42.47 .net
(笑

163 :吾輩は名無しである:2013/12/11(水) 02:37:41.70 .net
>>159
どこが可笑しいのだろうか?

164 :吾輩は名無しである:2013/12/11(水) 15:48:29.78 .net
城の崎にてや小僧の神様などの短編なんか読むと
小説の神様といわれるのも肯けるのですが、
暗夜行路でもって神様とは個人的には少しも思えないのですが・・・
暗夜行路を日本文学でも最高峰の小説のひとつという定説ですが、
金持ちの癇癪もちのわがままなニートが周りに寄生しながら好き勝手に
生きているだけの話で個人的に全く感情移入できないのですが。

165 :吾輩は名無しである:2013/12/11(水) 17:35:12.29 .net
ネズミを虐待していた小説なんていったかな忘れた
漱石をうならせただけのことはあると思うよ

166 :吾輩は名無しである:2013/12/11(水) 17:49:47.71 .net
小説の神様といわれるという所以は、案外>>94さんの言われるような所かもしれない。

167 :吾輩は名無しである:2013/12/12(木) 08:08:01.27 .net
>>166
案外(笑)って、トロい人だねえ。
そりゃ、小説の神様が小僧の神様にひっかけてあるのは当然だよ。
しかし冗談でもなんでもない。

168 :吾輩は名無しである:2013/12/12(木) 09:30:30.20 .net
>>167

166の案外は冗談にかかる。

169 :吾輩は名無しである:2014/04/28(月) 17:21:27.87 .net
城の崎にてのどこが名作なのかさっぱりわからん今日この頃

170 :吾輩は名無しである:2014/05/02(金) 23:01:02.56 .net
夏目漱石と芥川龍之介はめっちゃ評価してんだよなあ。
プロに好かれる小説家だったのだろうな。

171 :吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 04:29:53.99 .net
115 名前: みったん(群馬県)[sage] 投稿日:2011/01/20(木) 10:48:47.34 ID:f+xalvi1P
これの良さを解説してくれ
こんなの5分もあれば描けそうだし、適当に色塗っただけにしか見えないんだが
すごい評価高いんだろ?
http://blog-imgs-56.fc2.com/t/o/t/totalmatomedia/20130202072034_49_1.jpg


233 名前: みったん(catv?)[] 投稿日:2011/01/20(木) 12:54:48.70 ID:FXFyLwGRP
>>115
まずその絵を見て、暗い感情になった?明るい感情になった?

薄暗い光だけど、温かい感じで、だけど暑すぎなくて
ふかふかしたベッドかソファ、そしてサラサラした心地良いシーツに
寝そべってる感じがしない?

まあ、感じ方は人それぞれで、その時々の精神状態にもよると思うけど、
この絵の色の配分と配置は、深層心理に働きかける力がある。
そしてそれは、心地よい感覚に近いって点がすごい。


309 名前: やまじちゃん(群馬県)[] 投稿日:2011/01/21(金) 09:36:14.83 ID:lWhiCjOYP
>>233
こういうのを待ってたんだよ
ちなみに>>115は俺がPCのお絵かきソフトで5分で描いたロスコもどきだよ
俺が適当に絵の具塗りたくっただけの絵をそんなに評価してくれてありがとう

172 :吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 22:16:37.71 .net
え?小僧の神様をダジャレただけだおね?

173 :吾輩は名無しである:2014/07/21(月) 03:34:15.54 .net
『暗夜行路』は思考の動物性がすごい!!
とハスミンの真似をしてみました

174 :吾輩は名無しである:2014/08/02(土) 08:53:15.13 .net
志賀って食わず嫌いの対象になりやすい作家のひとりだな。
自分の場合には顔写真が理由だった。
フラットな気持ちで読んでみると、なるほど読みやすい。
文章がうまい。なるほどあの短文であれだけ状況を適切に書くってのは只者ではない。
でも、ストーリーが面白ろく感じるか否かは好み。
つまんない恋愛小説とは違うので自分は好きだな。

175 :吾輩は名無しである:2014/08/02(土) 22:04:59.16 .net
>>174
若い頃の志賀はイケメン。
阿川弘之の「志賀直哉」前巻表紙を見るがいい(´・ω・)

176 :吾輩は名無しである:2014/08/04(月) 10:54:09.33 .net
あの寿司食う話か

177 :吾輩は名無しである:2014/08/07(木) 18:23:16.18 .net
鮨の話もいい話ではあるが、自分には城の崎にてのほうが紀行的な感じで好きかな。
暗夜行路に関してはコメントが難しい。

178 :吾輩は名無しである:2014/08/30(土) 12:03:31.49 .net
暗夜行路後半部の世界一の文章を教科書に採用しないで
やけに文体的で変な文章の城の崎にてがずっと載ってるのはなんでだろー

179 :吾輩は名無しである:2014/09/01(月) 00:12:54.49 .net
今月奈良旅行するのだが、
ならまちの中に旧志賀直哉邸があるんだよな。
おまえら志賀の大ファンらしいので、行ったことあるんだろ?
行く価値あるかのか?

180 :吾輩は名無しである:2014/09/26(金) 06:01:10.65 .net
「雨蛙」も傑作だと思う。「暗夜行路」後編との関連が面白い。
太宰治は批判してたけど、あのラストは太宰じゃ書けない。太宰が書いたら、主人公の夫婦は心中したろうな。

181 :吾輩は名無しである:2014/09/26(金) 11:39:30.83 .net
>>178
題材の問題でしょ。

182 :吾輩は名無しである:2014/09/28(日) 13:05:59.93 .net
和田豊辞めろ

183 :吾輩は名無しである:2014/10/01(水) 19:37:51.84 .net
志賀はよってたつ日本語をないがしろにし「たとえばフランス語」でも(!)
国語に採用したらどうかと提案した軽薄非愛国者です。いくらりっぱな
作品を残したとしてもこの一点のみで語る資格のない俗物です。

184 :吾輩は名無しである:2014/10/02(木) 04:21:44.06 .net
>>183
同じ文に「今の国語を完全なものに造りかえる事が出来ればそれに越した事はないが、」とも書いている。
この文を書いたのが昭和二十一年であることも考慮した方がいいのでは?

185 :吾輩は名無しである:2014/10/02(木) 07:22:59.87 .net
志賀せんせいはその後取り消しもしくは
懺悔謝罪をされたのでしょうか? 戦後のどさくさだから
何をいったとしても許される訳ではないでしょう。 「造り変える」
努力はなさったのでしょうか? たとえば、トルストイがロシア語は
不完全なので国語を「英語」に「でも」変えたらどうかといった場合
を想像するとその馬鹿馬鹿しさに呆れかえります。 明治憲法の
発布日に暗殺された文部大臣は日本語をやめて英語にすればよいと
臆面もなく公言しました。 日本文化を馬鹿にして伊勢神宮で
神殿の御簾をステッキであげたと「文部」大臣でした。文明開化だから
許されるのでしょうか?

186 :吾輩は名無しである:2014/10/02(木) 07:25:51.90 .net
あげたと −> あげた

187 :吾輩は名無しである:2014/10/02(木) 12:58:15.16 .net
>>183
志賀のフランス語採用説はさんざん非難罵倒されてきたことで、
ロクに自分の考えもない人間が今更それをなぞって志賀を腐すのはそれ以上に愚かしい風景であるな。

まして「非愛国者」などと頭の悪いにもほどがある。

志賀ほど日本語での表現において見事な達成をじぶんのものにしていた、
しかもプロの作家が、他言語の採用を提案することの意味を、自分なりにしっかり、
考えてみたことがあるんだろうか。

もっとも、この話は志賀は軽い談話みたいなつもりで書いたものだった気がするが。

188 :吾輩は名無しである:2014/10/02(木) 13:07:52.83 .net
ああ、もう一匹いたのか。
これも懺悔だとか謝罪とか日本人バナレした語彙のひとだな(笑
だからそういう志賀の発言のニュアンスがまったくわからないんだね。

森有礼のはなしもそう。当時、大学の教師は全部お雇い外国人で
講義はすべてドイツ語、フランス語、英語などで行われていたんだ。
ならば、面倒臭えから日本語はやめて英語にでもすべえ、って発想はどこまで
本気かは別にしてちっとも違和感のない一時代の挿話だろう。

189 :吾輩は名無しである:2014/10/02(木) 21:31:26.69 .net
それに違和感を覚えないから文学者としてどうかって話では(不笑)

190 :吾輩は名無しである:2014/10/03(金) 09:46:10.40 .net
>>189
単純なのね、チミの頭ん中

191 :吾輩は名無しである:2014/10/03(金) 11:01:49.36 .net
安吾さんの文章を読むと安吾さん自身も根があるんじゃないかな・・・

太宰だって、如是我聞にはその文章以上の事が含まれて理解されると
しらなかったわけではなかろう。

そして安吾さんもそれを理解してないはずもなかろう

192 :吾輩は名無しである:2014/10/03(金) 12:27:12.82 .net
>>190
188もきみ?

>志賀ほど日本語での表現において見事な達成をじぶんのものにしていた、
>しかもプロの作家が、他言語の採用を提案することの意味を、自分なりにしっかり、
>考えてみたことがあるんだろうか。

これ、ただの直哉信者の信仰告白じゃん
当時も「自分なりにしっかり、考えてみた」多くのひとが
「日本語・・・達成・・・プロの作家」のつぎを「なのに・・・」と継いだと思うけど

その後ラカンの日本語論やら
山城むつみ「文学のプログラム」やらと時代を経て
やっぱりたとえ当時の状況下の「軽い談話」であっても
文学者としてお粗末としか言いようがないと再認識

にもかかわらず「なのに」が間違いで「だから」が正解だと言いたいのなら
はじめから議論などする気のない信仰告白だしもうひいきの引き倒し
そんな御仁にひいきされるのだから丸谷など持ち出さなくたってその程度の作家

193 :吾輩は名無しである:2014/10/03(金) 12:41:29.33 .net
信仰告白・・・

お前、面白い言葉つかうね

194 :吾輩は名無しである:2014/10/03(金) 12:50:20.23 .net
森有礼を引き合いに出すのも笑止だわ
鹿鳴館的な「ちっとも違和感のない一時代の挿話」を出せば
直哉が正当化されると思って出したのか・・・むしろ直哉に失礼だわ

森より時代はくだり鹿鳴館の騒ぎはもはやなかっただろうが
外国語教育を受けてなお「違和感」を保ったものから
近代日本文学の源流が生まれたことを忘れてはじめて
森がどーたらだなんて話が恥もなく出せるんだわ
鴎外漱石二葉亭が聞いて呆れるわ

直哉を少しでもその末席に位置づけたいのなら
あれは間違いだったと論ずることから正当な再評価がはじまる
神様を人間に戻してはじめてな

195 :吾輩は名無しである:2014/10/03(金) 17:04:35.77 .net
>>187
それこそ馬鹿である証拠ではないか。

いくら志賀直哉の小説が素晴らしくても、
志賀が馬鹿であることを何度も語って何の問題もない。
小説家を偉人のように崇めるよりよっぽど健全だろう。

196 :吾輩は名無しである:2014/10/06(月) 11:29:12.52 .net
志賀の奈良の旧居って親父の遺産で建てたらしいな。
それも「和解」後だってw
でも当時としては凄い家だぜ。
間取りは多いわ、庭園やプールや池もあるし。
一度奈良に行って観てくる価値はあるよ。

197 :吾輩は名無しである:2014/10/07(火) 12:00:43.08 .net
>>192>>194

森を引き合いに出したのは君のお仲間の>>185君だぜ。
>>188はそれを引き取っただけ。

全体にめんどくさいのでいちいち挙げないけど、君の文章は、
妄想を乱れまくった論理の紐ででたらめに縛ろうとやってみて
でも、できないのであきらめたって感じだね。

平日の昼間のこと、酔っ払って書いたとは思いたくないが・・・

198 :吾輩は名無しである:2014/10/19(日) 23:15:27.04 .net
似指と書いて、ちんぽこと読む。

199 :酉埜嵩悠辞:2014/10/19(日) 23:19:22.12 .net
森鴎外は偉大だよ。http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person129.html

これ見ればわかるように「創作」と「想作」の差を埋めようとした人だ。

脳内の限界に挑戦しようとしたんだろうからそういった意味では夏目漱石よりもより「現実及び未来(バッドな方?)」を投影しようとした人だね。

夏目漱石はあれだけの文章で秘めていたものは日常の循環性の非だけだからね。

200 :吾輩は名無しである:2014/10/20(月) 22:37:16.25 .net
森は森でも森有礼の話だったんですが

201 :吾輩は名無しである:2014/10/25(土) 18:38:44.58 .net
諸君、志賀君のやうな、そのよって立つ言語、日本語、を「ふざけて」
否定するやうな輩につきての空しき議論はやめやうではないか。



ま、森幽霊君のように暗殺されなかった小物ってーことで手打ちw

202 :吾輩は名無しである:2014/10/26(日) 15:49:38.86 .net
赤痢菌の発見者志賀潔は人種的偏見のためにNobel prizeは
授けられなかった。あと、高峰譲吉、北里柴三郎、などなど。
わが志賀直哉先生はなにを発見されたのでしょうか?
小説沢山書いて金儲けした、フムフム、それで? なになに
金儲けの神様?

203 :吾輩は名無しである:2014/10/27(月) 08:53:20.58 .net
発見というのは、それまで人間に知られていなかったものを、
覆いをのけるように(英語でいうヂスカバアこれなり)明らかにすることなり。

すなわち自分で何かを作るのでなく、たんに見つけることなり。

志賀直哉先生のなさった御事業はそのようなつまらない次元のことではなく、
あらたな文学空間を創造されたことの意義は無限大である。
そんじょそこらの発見小僧たちと一緒にしてはいかんな。

204 :吾輩は名無しである:2014/10/27(月) 09:05:45.21 .net
こういう擬古文?だの旧仮名だのどこの便所から盗んで来たんだ?の漢語だのを使って
気取った心算になってる阿呆とは道ですれ違うのさえ嫌だ、でただただ国文はバカにされて
そんなの読んでるヤツは軽蔑と嘲笑の対象になって行くだけだなw
世間の国文離れが進んで行くから、勿論、いいことだw

205 :吾輩は名無しである:2014/10/27(月) 09:17:29.75 .net
美学ってのは美しさへの感受性が当然に基礎だから天性のものだよなあ・・・
無いヤツに美学なんて全く期待できないから言ったって無駄なんだよなあ・・・
しかし作家厨ってのはそういうのばっかりだな・・・
だからそういうのとは完全に絶縁してるのが一番いいんだけど・・・
ま、軽蔑と嘲笑くらいは、世のため人のためだ、目についたらそういうのにはぶつけよう、と(笑

206 :吾輩は名無しである:2014/10/27(月) 10:36:56.79 .net
やれやれw
>>203
発見とはなんの謂ぞ。 そは当時まで人間に知られざるものを、
覆ひを除くが如く(英語にいふヂスカバアこれなり)明にすること
なり。 すなはち自己にて何物かを作るにあらで、唯見つくることなり。

207 :吾輩は名無しである:2014/10/27(月) 13:20:40.45 .net
>>204
おいおい、>>203は擬古文のつもりじゃなく、ちょっとふざけただけなり。

本気で擬古文を書いてるバカがみたければ吉田健一スレにいるから見ておいで。

>>206
おまえもおまえだよ、このお調子モンが!

208 :吾輩は名無しである:2014/10/27(月) 14:46:09.82 .net
>>204
きみは旧仮名づかひを嫌ふやうだけれど、その理由はと言へば
なんのことはない、「ゆとり」教育で国語の素養が充分でないだけのことだろ(笑

209 :吾輩は名無しである:2014/10/27(月) 15:00:37.93 .net
>>208同感。きっちりと現代国語を学ばば、
「正」仮名づかひも簡単なり。>>207はしがない先生に倣うて
国語を軽んじたのみ。

210 :吾輩は名無しである:2014/10/27(月) 20:07:37.06 .net
>>208-209
>>205

211 :吾輩は名無しである:2014/10/27(月) 22:07:36.33 .net
暗夜行路手に入れた。

長いから途中挫折しないか心配だぜ

212 :吾輩は名無しである:2014/10/27(月) 22:16:22.06 .net
国文かじりつきのヤッコは文学指数低いなり。
文学、そして芸術の王者・仏文の知識を少しは入れてみいやぁ。

213 :吾輩は名無しである:2014/10/28(火) 06:01:22.69 .net
>>211
絶対に挫折する。
修行だと思って読めや。

214 :吾輩は名無しである:2014/10/28(火) 08:21:33.53 .net
>>212訂正でつ
国文かじっとらっせるヤッコは文学指数どえらい低いでかんわー
文学、そいで芸術の王者・仏文の知識をちょこっとは入れてみりゃぁ。

215 :吾輩は名無しである:2014/10/28(火) 08:29:31.20 .net
>>212またまた訂正でつ
国文かじりはるヤッコさんは文学指数低いんよ。
文学と芸術の王者・仏文の知識をもすこし入れてみなはれ。

216 :吾輩は名無しである:2014/10/28(火) 15:55:38.92 .net
>>212またまたまた訂正でつ
じゃっどん国文かじりもうすヤッコどんは文学指数低くかー。
文学、そして芸術の王者・仏文の知識を少しは入れたかごわす。

217 :吾輩は名無しである:2014/10/28(火) 17:48:02.73 .net
>>213
最初の子供シーンは良かったけど、その後から修行が始まった。


淡々としてつまんねえ

なんとか後編まで頑張るぜ!

218 :吾輩は名無しである:2014/10/28(火) 18:45:43.38 .net
露伴の「いさなとり」はロマンの醍醐味を十分に味わわせてくれる。
下らない個の悩みなんぞあっというまにすっとんでしまう。
デイモンに溢れた読み物です。

219 :吾輩は名無しである:2014/11/01(土) 12:29:44.94 .net
>>217鴎外の史伝は睡眠剤です。眠れぬ夜に渋江ちゅうさい(変換しても
でないorz).

220 :吾輩は名無しである:2014/11/03(月) 08:37:01.24 .net
澁江抽齋

221 :吾輩は名無しである:2014/11/03(月) 09:21:37.38 .net
暗夜行路w
日本文学最高傑作だとか持ち上げられたこともあったw

222 :吾輩は名無しである:2014/11/03(月) 13:16:44.92 .net
>>217
よし、まずは褒めて遣わす。その勢いで残りの修行も頑張れ。
ただな、後篇こそがこの小説の本当の大修行なんだな。これが。
ぶっちゃけ前篇と後編との内容の因果関係はまったく無いといってもいい。
まあ、後篇は特に荒行だと思って滝に打たれるなり火の上を歩くなりしないと読み切るのは難しいと思え!
前編の最初で修業になるのでは、やはりオマエ程度の馬鹿にはちと無理っちゅうことかもなwww
悔しかったら読み終えろ!

223 :吾輩は名無しである:2014/11/03(月) 14:04:53.98 .net
志賀直哉という作家がある。アマチュアである。六大学リーグ戦である。

224 :吾輩は名無しである:2014/11/03(月) 15:54:30.16 .net
>>222ばかばかしい

225 :吾輩は名無しである:2014/11/03(月) 16:05:54.05 .net
志賀の嫁は美人ではないが実に可愛かった。
あの武者のいとことは絶対に思えない。だが、武者の嫁は美人だった。これも不思議だが事実。
なのに、志賀ときたら京都の芸妓と浮気しやがった。
チンコギロチンの刑になったのおかしくなかったくらい。
されど暗夜行路はツマンネ。

226 :吾輩は名無しである:2014/11/05(水) 10:13:46.68 .net
新潮文庫『古典夜話』
白洲正子「でも、志賀さんの文章というのは、最高だと思いますね。」
円地文子「いい文章ですよ。だからいま書いている中年以上の人たちは、
     ほとんど志賀さんの文章をお手本にしているようね。」  

227 :吾輩は名無しである:2014/11/05(水) 11:50:50.03 .net
鶴見俊輔がアメリカから帰って京都大学の助教授になった。
ところが鶴見は10代で渡米してしまったので日本語を書くのがダメだった。
桑原武夫が心配して志賀直哉に相談した。自分のところに早くに英語になっちゃって
日本語が回復できない人間がいると。すると志賀は、その人は日本語の名文をお手本にして
勉強してはいけない。日本語と英語との間の溝に落ちてもがくべきだ。もがき続けることに
よって自分の文体ができる、と言ったという。

すごい話だね。志賀の文章が名文の代表とされていた時代の話。

228 :吾輩は名無しである:2014/11/07(金) 18:01:05.03 .net
>>217
その後どした?
死んだか?

229 :吾輩は名無しである:2014/11/07(金) 21:10:52.66 .net
2040年支那との戦争が勃発しました
日本は負けました,木っ端微塵にされました
焼け野原にされました
支那進駐軍が日本の公用語をシナ語にするかもしれないという噂が流れました
俺「公用語はドイツ語にしろや」

230 :吾輩は名無しである:2014/11/12(水) 15:21:58.13 .net
森有礼の息子、有正は長年おフランスにいたので、日本語が
うまくなかった。

231 :吾輩は名無しである:2014/11/12(水) 23:10:39.81 .net
志賀は天皇制や軍部などの権威を散々否定しておきなfがら
最後は文化勲章を受けるクズっぷり
さらにはその後に「別に欲しくないけど一応もらっておいたw」とうそぶくクズっぷり

こいつは長編が書けない一発屋
暗夜行路も長編ではなくグダグダ書いたものをつぎはぎしただけ
こいつは文壇のなかで政治がうまかっただけ

232 :吾輩は名無しである:2014/11/13(木) 09:24:02.56 .net
>>230
そんなことは全くない。
有正は渡辺一夫と同じように暁星出身だから早くからフランス語に親しんではいたが
渡仏したのは東大仏文の助手時代ですでに30才をとうに超えていたはず。

渡仏後もフランス語での日記は書いていたが、あと芥川の仏訳などはやったが
基本的に著作は日本語だったし、逆にフランス語での論文はほとんどないでしょう。

233 :吾輩は名無しである:2014/11/14(金) 08:21:47.54 .net
外國語に不案内な私はフランス語採用を自信を以つていふ程、具體的に分つてゐるわけではないが、フランス語を
想つたのは、フランスは文化の進んだ國であり、小説を讀んで見ても何か日本人と通ずるものがあると思はれるし、
フランスの詩には和歌俳句等の境地と共通するものがあると云はれてゐるし、文人逹によつて或る時、整理された
言葉だともいふし、さういふ意味で、フランス語が一番よささうな氣がするのである。私は森有禮の英語採用説から、
この事を想ひ、中途半端な改革で、何年何十年の間、片輪な國語で間誤つくよりはこの方が確實であり、徹底的であり、
賢明であると思ふのである。

国語の切換へに就いて、技術的な面の事は私にはよく分らないが、それ程困難はないと思つてゐる。教員の養成が
出來た時に小學一年から、それに切換へればいいと思ふ。朝鮮語を日本語に切換へた時はどうしたのだらう。

234 :吾輩は名無しである:2014/11/14(金) 08:27:46.15 .net
 そのよって立つ使用言語を否定するなんて。しかも「具体的に解っているわけではないが」
「フランス語」でもどうかだとよ。言葉に真剣さが全然ない。
どんな{名作}も色あせてみえます。

235 :吾輩は名無しである:2014/11/14(金) 08:32:31.28 .net
朝鮮で日本語に「切換へ」ただとよww朝鮮人にハングルを
普及したのは総督府wwとんでもない無知ww

236 :吾輩は名無しである:2014/11/14(金) 08:54:18.21 .net
>>235
無知はおまえだよ。
日本が朝鮮でハングルの普及策をとった時期があったのは事実。
しかし、おまえはその断片的知識だけで軽薄に草をはやしてみっともないぞ。
もうちょっとよく勉強してきなさい。

237 :吾輩は名無しである:2014/11/14(金) 09:57:26.74 .net
>>236
無知はおまえだよ。
日本が朝鮮でハングルの普及策をとった時期があったのは事実。

238 :吾輩は名無しである:2014/11/14(金) 10:15:25.76 .net
時期もあったということね。

239 :吾輩は名無しである:2014/11/14(金) 13:11:43.82 .net
>>238でも朝立ちの時期もあったということね。

240 :吾輩は名無しである:2014/11/14(金) 18:41:52.90 .net
私は六十年前、森有禮が英語を國語に採用しようとした事を此戰爭中、度々想起した。若しそれが實現してゐたら、
どうであつたらうと考へた。日本の文化が今よりも遙かに進んでゐたであらう事は想像出來る。そして、恐らく今度のやうな
戰爭は起つてゐなかつたらうと思つた。吾々の學業も、もつと樂に進んでゐたらうし、學校生活も樂しいものに憶ひ返す事が
出來たらうと、そんな事まで思つた。吾々は尺貫法を知らない子供のやうに、古い國語を知らず、外國語の意識なしに
英語を話し、英文を書いてゐたらう。英語辭書にない日本獨特の言葉も澤山出來てゐたらうし、萬葉集も源氏物語も
その言葉によつて今よりは遙か多くの人々に讀まれてゐたらうといふやうな事までが考へられる。

若し六十年前、國語に英語を採用してゐたとして、その利益を考へると無數にある。私の年になつて今までの國語と
別れるのは感情的には堪へられない淋しい事であるが、六十年前にそれが切換へられてゐた場合を想像すると、
その方が遙かによかつたと思はないではゐられない。

國語を改革する必要は皆認めてゐるところで、最近その研究會が出來、私は發起人になつたが、今までの國語を殘し、
それを作り變へて完全なものにするといふ事には私は悲觀的である。自分にいい案がないからさう思ふのかも知れないが、
兔に角この事には甚だ悲觀的である。不徹底なものしか出來ないと思ふ。名案があるのだらうか。よく知らずに云ふのは
無責任のやうだが、私はそれに餘り期待を持つ事は出來ない。

>無責任極まりない俗物:志賀

241 :吾輩は名無しである:2014/11/14(金) 19:19:06.60 .net
直哉の奥さんはかわゆかった。
性格も明るくいい奥さんだったらしい。
×一を除けば…

242 :吾輩は名無しである:2014/11/14(金) 19:32:25.85 .net
白樺派のお坊ちゃんたちは有島武郎をのぞいて事なかれ主義的なところが
あるからなぁ
彼らの教祖のトルストイは無政府主義のアウトローで白樺派の理念とは
真逆の所に居たと思うんだが
絶対に到達し得ない理想を仰ぎ見て手を合わせるだけ,白樺派にはそんなところがある

243 :吾輩は名無しである:2014/11/14(金) 19:45:01.34 .net
問題になっていることは思想ではなく、日本語で表現することを
根源から否定するその馬鹿さ加減です。志賀のフランス語提案は
無茶苦茶で自らの文士としての基盤すなわち日本語をいとも簡単に
否定して平気な無神経さです。日本語で書かれ続けた我々の遺産、
古典を満足に読めない日本国民を「生産」せよという酷い発想です。
結果的に、自分の書いた文章をフランス語に翻訳して子孫に読ませよう
ということになるのです。思想以前の常識問題でしょう。若いときには
たしかに夢中になって徹夜で小説を読むこともあるでしょう。しかし、
小説は読み方がいくらでも変わるものです。志賀ていどの小説から
脱皮してもっと広い世界を見ようではありませんか。

244 :吾輩は名無しである:2014/11/15(土) 08:37:35.29 .net
「問題外」の発言は文人にとって致命的です。自分が使っている
言語を否定するなんて。しかも「具体的に解っているわけではないが」
「フランス語」でもどうかだとよ。言葉に真剣さが全然ない。
どんな{名作}も色あせてみえます。

学校教育で固有の言語を簡単に変えれると思っている
日本文化の敵、志賀。

245 :吾輩は名無しである:2014/11/15(土) 09:32:38.39 .net
>学校教育で固有の言語を簡単に変えれると思っている

まあ、じっさいには変えることはできるわけだけどね。
歴史上、そういう例はいくらもあるし、人間の歴史ってそういうふうに生きられて
来たものなんだ。もちろん日本語を廃止すれば日本の文化は重大な影響を受け、
それは一つの文化が滅びるということかもしれないが、見方によっては、ほろびるのではなく
大きな変化を遂げると表現しても良いかもしれない。もとにあった日本語による
文化が完全に消え去るかどうかは疑問の余地があるからね。

246 :吾輩は名無しである:2014/11/15(土) 09:39:54.67 .net
だから単純な頭で「滅茶苦茶」だと罵って思考停止するのではなく、
そういう発想がせっかく提示されたのなら、いったい母国語を捨てることには
どういう意味があるのか、よく考えてみる機会としたら良いではないか。

ユダヤの例とかね。
よく、母語を捨てないうちはその民族は滅びないなんていいますな。
それはどういうことなんでしょう。一律に答えがでる話ではなさそう。

247 :吾輩は名無しである:2014/11/15(土) 10:58:57.80 .net
>>245>>246えんえんと詭弁が続きます。

248 :吾輩は名無しである:2014/11/16(日) 11:12:50.98 .net
日本語を捨てよとほざいた日本の小説家。許し難い軽薄な売国。

249 :吾輩は名無しである:2014/11/17(月) 20:04:31.63 .net
つか、これだけ激しく非難をうける物書きはいないな。三島だって、
いやいや石原慎太郎だってww忘れてた大江のーべるだってww

250 :吾輩は名無しである:2014/11/18(火) 00:41:48.79 .net
父親が大金持ちでなかったらこの人の人生はどうってことなかっただろう。

251 :吾輩は名無しである:2014/11/18(火) 08:19:47.52 .net
 こいつはフランス語でも英語でも、日本語さえ滅ぼせばよいと
言っているのだ:

私は六十年前、森有禮が英語を國語に採用しようとした事を此戰爭中、度々想起した。若しそれが實現してゐたら、
どうであつたらうと考へた。日本の文化が今よりも遙かに進んでゐたであらう事は想像出來る。そして、恐らく今度のやうな
戰爭は起つてゐなかつたらうと思つた。吾々の學業も、もつと樂に進んでゐたらうし、學校生活も樂しいものに憶ひ返す事が
出來たらうと、そんな事まで思つた。吾々は尺貫法を知らない子供のやうに、古い國語を知らず、外國語の意識なしに
英語を話し、英文を書いてゐたらう。英語辭書にない日本獨特の言葉も澤山出來てゐたらうし、萬葉集も源氏物語も
その言葉によつて今よりは遙か多くの人々に讀まれてゐたらうといふやうな事までが考へられる。

若し六十年前、國語に英語を採用してゐたとして、その利益を考へると無數にある。私の年になつて今までの國語と
別れるのは感情的には堪へられない淋しい事であるが、六十年前にそれが切換へられてゐた場合を想像すると、
その方が遙かによかつたと思はないではゐられない。

252 :吾輩は名無しである:2014/11/18(火) 10:36:33.24 .net
こういう一種の「夢」の提示はそれなりに面白い。
滋賀はこれから国語に英語を採用しよう、と言っているのではなく、60年前にそうなって
いたらよかったのにと述懐しているわけだ。日本語での創作に苦労した人にしての
感想ともいえる。

こういう文章をもって頭から非難するのはなにも実りのないやりかただ。
まして、「売国」だなどというのは軍国主義ファシストの語彙だ。
滋賀の言うところに対してきちんと論理的な言葉での批判が君たちにはできていない。
この点でも単に感情に訴えるような言葉でひとつの言辞を血祭りにしようとしている
君たちは軍国主義ファシストによく似ている。

253 :吾輩は名無しである:2014/11/18(火) 14:02:30.34 .net
>>252でましたー  サヨク なんやら北朝鮮っぽい宣伝文ww
「売国」といえばファシストwww 日本を貶めるのが大切な仕事ww
二十世紀最大のまやかし、共産主義、社会主義。なにも生み出さなかった。
戦争をはびこらせて多くのひとびとを殺した。スターリン、毛沢東、
金日成、マンセーマンセー。
日本共産党、社民党万歳! 自民党の横暴を許すな!wwwwww
不破哲三は別荘で優雅な生活。位を志す(なんと!非平等!)委員長は
引退後 だうするのかな?ww

254 :吾輩は名無しである:2014/11/18(火) 18:39:20.63 .net
つか売国奴は左派の専売用語ではないか? 用例:安倍は売国奴

正しくは安倍は愛国者。 そういやあ愛国者も左派専売じゃ
野坂参三は愛国者www

255 :吾輩は名無しである:2014/11/18(火) 19:15:21.80 .net
 韓国事案


.2015年7月8日まで、1年を切りました。
.在留カード未登録は不法滞在となり、永住者は欠格により自動的に許可取り消し→強制送還となります。
法改正で不法滞在相談窓口が廃止されました。念のため!
.未登録による在日の居直りは、銀行口座、クレジット、健康保険証、免許証等の発行、
 利用が停止、あるいは凍結されます。生活保護は停止されます。
.登録した場合でも、通名の口座開設はできません。各証明書の通名発行もできなくなります。日韓の相互通報制度により、
 財産があれば生活保護は停止されます。

.最高裁判所の生活保護は日本国民だけという判決が示されました。
 地方自治体に人道上の裁量権はあるものの、金額の4分の3は国の負担です。自治体は負担できる?
.生活保護最高裁判決に、在日は大慌て。
 

 
 
 

256 :吾輩は名無しである:2014/11/20(木) 13:35:07.41 .net
だうしたサヨク、朝日に捏造を頼んだか?

257 :吾輩は名無しである:2014/11/20(木) 14:20:11.14 .net
志賀由紀夫と鳩山直哉は許せんね

258 :吾輩は名無しである:2014/11/22(土) 18:37:23.99 .net
小沢直人と菅一郎もわすれるな

259 :吾輩は名無しである:2014/11/23(日) 19:16:15.27 .net
私は六十年前、森有禮が英語を國語に採用しようとした事を此戰爭中、度々想起した。若しそれが實現してゐたら、
どうであつたらうと考へた。日本の文化が今よりも遙かに進んでゐたであらう事は想像出來る。そして、恐らく今度のやうな
戰爭は起つてゐなかつたらうと思つた。吾々の學業も、もつと樂に進んでゐたらうし、學校生活も樂しいものに憶ひ返す事が
出來たらうと、そんな事まで思つた。吾々は尺貫法を知らない子供のやうに、古い國語を知らず、外國語の意識なしに
英語を話し、英文を書いてゐたらう。英語辭書にない日本獨特の言葉も澤山出來てゐたらうし、萬葉集も源氏物語も
その言葉によつて今よりは遙か多くの人々に讀まれてゐたらうといふやうな事までが考へられる。

若し六十年前、國語に英語を採用してゐたとして、その利益を考へると無數にある。私の年になつて今までの國語と
別れるのは感情的には堪へられない淋しい事であるが、六十年前にそれが切換へられてゐた場合を想像すると、
その方が遙かによかつたと思はないではゐられない。

國語を改革する必要は皆認めてゐるところで、最近その研究會が出來、私は發起人になつたが、今までの國語を殘し、
それを作り變へて完全なものにするといふ事には私は悲觀的である。自分にいい案がないからさう思ふのかも知れないが、
兔に角この事には甚だ悲觀的である。不徹底なものしか出來ないと思ふ。名案があるのだらうか。よく知らずに云ふのは
無責任のやうだが、私はそれに餘り期待を持つ事は出來ない。

>無責任極まりない俗物:志賀

260 :吾輩は名無しである:2014/11/24(月) 22:17:46.97 .net
外國語に不案内な私はフランス語採用を自信を以つていふ程、具體的に分つてゐるわけではないが、フランス語を
想つたのは、フランスは文化の進んだ國であり、小説を讀んで見ても何か日本人と通ずるものがあると思はれるし、
フランスの詩には和歌俳句等の境地と共通するものがあると云はれてゐるし、文人逹によつて或る時、整理された
言葉だともいふし、さういふ意味で、フランス語が一番よささうな氣がするのである。私は森有禮の英語採用説から、
この事を想ひ、中途半端な改革で、何年何十年の間、片輪な國語で間誤つくよりはこの方が確實であり、徹底的であり、
賢明であると思ふのである。

国語の切換へに就いて、技術的な面の事は私にはよく分らないが、それ程困難はないと思つてゐる。教員の養成が
出來た時に小學一年から、それに切換へればいいと思ふ。朝鮮語を日本語に切換へた時はどうしたのだらう。

>「朝鮮語を日本語に切換へた時はどうしたのだらう。」無知丸出し。
切り替えなどしなかった。

261 :吾輩は名無しである:2015/02/11(水) 20:00:34.44 .net
ふりがなを振ったり現代仮名遣いに直すのは良いでしょ

262 :吾輩は名無しである:2015/04/01(水) 00:50:37.71 .net
志賀直哉、映画に行く エジソンから小津安二郎まで見た男 (朝日選書) 単行本 – 2015/2/10

文豪・志賀直哉は稀代の映画好きだった。
日本に初めて入ってきた「エジソンが発明した活動写真」から
小津安二郎、石原裕次郎の映画まで、
数千本の映画を見たことを日記に記している志賀は、
生涯を通して映画に熱狂し続けた珍しい文学者であったにもかかわらず、
映画好きということすら知られていない。

263 :吾輩は名無しである:2015/06/25(木) 19:15:06.19 .net
なんだか直哉くん可哀相

264 :吾輩は名無しである:2015/06/25(木) 19:28:18.59 .net
>エジソンが発明した活動写真
これは違うだろ。たしかフランスのなんとかって兄弟じゃなかったか?
確認しないが、タイトルで間違っているんだから全冊回収してくれ。

265 :吾輩は名無しである:2015/06/28(日) 12:31:40.02 .net
>>264リュミエール兄弟

266 :吾輩は名無しである:2015/06/28(日) 18:03:03.84 .net
キネマトグラフ

267 :吾輩は名無しである:2015/06/29(月) 12:57:13.45 .net
シガネエ八百屋がどうしたって?

268 :吾輩は名無しである:2015/10/07(水) 13:58:09.46 .net
暗夜行路よんでるけどまったくおもしろくない
130pくらいまできたけどだれてきた
いつになったら本題にはいるんだ

269 :吾輩は名無しである:2015/10/07(水) 14:07:07.69 .net
>>268
おまえにはムリ。
ラノベでも読んでろって(笑

270 :吾輩は名無しである:2015/10/07(水) 15:58:38.36 .net
ジジイの日常些事をダラダラ書き綴る私小説系の作家だからいわゆる「物語の創造」の小説じゃない。
「創造された物語」を小説に望む読者には、つまらない・バカじゃねーの、と言われてもそれは仕方ない。

271 :吾輩は名無しである:2015/10/07(水) 21:50:08.14 .net
電車にはねられた爺さんがイモリ打ち殺すのが代表作だからな

272 :吾輩は名無しである:2015/10/12(月) 18:45:39.86 .net
一時(いっとき)は流行ったな 前世期の遺物 白樺

273 :吾輩は名無しである:2015/10/14(水) 13:16:46.77 .net









274 :吾輩は名無しである:2015/10/21(水) 04:50:04.80 .net
大学の授業でクローディアスの日記を担当したんだけど「お前が殺したんだって責められすぎてホントに殺したかも〜〜」って面白すぎるでしょ

275 :吾輩は名無しである:2015/11/04(水) 10:39:04.53 .net
雨蛙は何だアレ
美人だけどアホの嫁がヤられただけの話じゃねーか

276 :吾輩は名無しである:2015/11/04(水) 16:54:57.68 .net
純文学に物語性を求めること自体間違い

277 :吾輩は名無しである:2015/11/04(水) 17:39:35.53 .net
おすすめの短編ありますか

278 :吾輩は名無しである:2015/11/04(水) 18:02:09.59 .net
>>275
主人公は文化的になりたかったから嫁の背徳耽美不貞に興奮しかけるけど
そこでガタンと鳴って止まっちゃう、踏ん切れなかった
一瞬で文化(都会)に身を移す嫁と
本読んだりもしたけど結局「雨蛙交尾最高」なド田舎主人公の差がウケるって感じかな

男が「そちらから用があるのか」と言って女がぽかぽか殴るシーンがかわいかった

279 :吾輩は名無しである:2015/11/04(水) 18:08:35.99 .net
>純文学に物語性を求めること自体間違い
創造性が無い無能な連中のただの言い訳。
創造性のある純文学作家は自分の小説を必ず物語性豊かな物語にする。
時には推理小説以上のどんでん返しも組み込む。

280 :吾輩は名無しである:2015/11/07(土) 18:45:57.46 .net
じゃあ志賀直哉はポンコツってことでいいのか

281 :吾輩は名無しである:2015/11/07(土) 22:09:50.65 .net
な〜んか煮え切らない作品が多いよな
これが持ち味と言われればそれまでだが
う〜ん..

282 :吾輩は名無しである:2015/11/13(金) 08:22:01.09 .net
26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/10(火) 03:16:37.448 ID:2zEk3BA/0.
志賀直哉って学生時代に1個下の後輩の男の子を
有島生馬らと共に集団リンチを加えて暴行したんだよね。
志賀は「人を殴つた話」と題する1956年の随筆の中にある
(岩波書店『志賀直哉全集』第9巻、1999年、pp.351-354)。

このリンチされた下級生の男の子っていうのが滋野清武って言う人で
のちに第一次世界大戦で日本人唯一のエースパイロットになった。
滋賀は自分の随筆の中でこのパイロットのことを
「とにかく人に好かれぬ男だった」と、さらに被害者を中傷してる。

志賀ってこういう自分より才能の芽が伸びそうな優秀な年下男子に目を付けて
ネチネチと、しかも集団で、いじめ、殴って、こきおろす、陰湿な人なんじゃない?

しかも志賀は年下のまだ若造だった太宰治に対してもめっちゃケチつけて
中傷してんだよね。
でも太宰は結局、志賀なんかより遥かに売れて日本文学史上1位2位を
争う存在に上り詰めた。

私はこういう志賀みたいな心魂卑しい小男が心底嫌い。

283 :吾輩は名無しである:2015/11/13(金) 08:22:40.25 .net
.
27 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/11/10(火) 03:29:12.941 ID:2zEk3BA/0

志賀は太宰の「斜陽」の敬語の使い方が「まるで山出し女みたい」
とイチャモンをつけたんだけど、その志賀氏こそ自身の作品の中で
「お父さまは、うさぎなどお殺せなさいますの?」という変な敬語を
使っていて「”お殺せ”なんて敬語は、ない。そもそも文章が文法的
にもおかしい」と太宰治から一刀両断されているw

これは太宰の指摘が正しいだろう。

哀れ志賀ジジイw

こういう若手の上にふんぞり返ってる勘違い暴走老人は
若手に駆逐されて然るべき

まあ今じゃ売り上げも地位も太宰とは比較にならないけどねw

284 :吾輩は名無しである:2015/11/13(金) 08:23:39.84 .net
538 :吾輩は名無しである:2015/11/13(金) 07:17:39.26
滋野清武(エースパイロット)の経歴にも「学生時代に志賀直哉たちに
集団暴行を受けた」と載っている。

志賀直哉って、自分より若くて面白くてモテる男への嫉妬心が異常だった
んじゃないかな。そのくせ一人では何も出来ずわざわざ年下の男の子1人
に対して年上の仲間数人引き連れて”集団で”暴行を加えるような卑劣
極まりない人格がすでに幼少期から出来上がっていたわけだ。

太宰に対してケチをつけた時も太宰はまだ名もなき若いガキに過ぎず
志賀は文壇の重鎮扱いで誰も逆らえぬような北朝鮮でいうキムジョンイル状態だった。
そんな文壇でわざわざ年下の太宰に公衆の面前でツバを吐きかけるよう
な下劣な中傷したわけだから、それに対して太宰が怒りの反論をしてい
るが至極まっとうで勇気在る行動だったと思う。
太宰の反論は、老害暴君に対して中指おったてたパンクだよ、あれ。

志賀を嫌っている人は太宰に限らず多数居たからね。
誰も面と向かって噛み付かなかっただけで若き才能たちにとっては
お荷物老害そのものだったらしいよ。

285 :吾輩は名無しである:2015/11/13(金) 09:40:59.02 .net
●志賀直哉の知られざる人間性 −伊藤一男

「講演の最後の質疑応答で地元の白樺派研究家の一人が阿川氏に噛み付いた。
”志賀直哉は小説の中で、<妻の着 物を切り裂く>とか、<突き飛ばしてホームで転倒 させた>
(『暗夜行路』)など、随分女性を虐待し ている描写があり、まことに許しがたいと思うが、
実際はどうでしたか?”ちょっと困った表情の阿川氏であったが、おもむろに答えて曰く。
”うー ん、<着物を切り裂く>ことは実際にあったかも知 れないが、<ホームで突き飛ばした>
のはフィク ションでしょうね”
ともあれ、志賀直哉はかなりの癇癪持ちであったことは確からしい。
それは個人の性格の問題だから許容せざるをえないが、関連の作品を読んでいる と、
結構はしたない言動も目につく。 」

286 :吾輩は名無しである:2015/11/13(金) 09:52:53.28 .net
●志賀直哉の知られざる人間性2  −伊藤一男

「ひとつは、徴兵逃れである。阿川弘之『志賀直哉』にはこんな内容の記載がある。
 ”徴兵検査に甲種合格した直哉であったが、知人の病院長に予め然るべき配慮を
してもらえるよう頼んであり、実際に「兵役免除」の知らせを受けたときは異常な
喜び方であった。直哉を兵役の義務から解放したのは、作られた一枚の診断書だ。
いくら検査しても悪いところが無いので、病院長の配慮により極度の難聴ということ
で処理された”と。」

287 :吾輩は名無しである:2015/11/13(金) 09:57:01.57 .net
●志賀直哉の知られざる人間性3 −  木村徳三


「『人間』誌の編集長として志賀に接した木村徳三は、1946年に熱海の志賀邸を
訪問した際、斜視の青年(眼に障害のある青年)に向かって志賀が突然
”君の眼は、こうこう(と首を左右に振り)なってるので、どっちを見ればいいのか、
わかりゃしない!”と怒鳴りつけたため、青年の心情を思いやって居たたまれない思い
をしたことを記している」

(『文芸編集者の戦中戦後』大空社、1995年 35-36ページ)。

288 :吾輩は名無しである:2015/11/24(火) 12:07:01.35 .net
志賀直哉と太宰治は過大評価だな。
鴎外もその手だな。

289 :吾輩は名無しである:2015/12/06(日) 19:00:11.33 .net
志賀の文章は無駄が無いかもしらんが、小説自体は面白くないじゃん。
芥川の小説も同様かも知らん。文章は優れているのは認めるが。
そのてん、文章も内容も水準以上あるのは谷崎だけかも。
漱石は内容は面白いが、文章は結構適当だし。
やっぱ内容が重要だな。形式ではない。だから芥川は自滅したんだろうな。

290 :吾輩は名無しである:2015/12/24(木) 20:44:11.08 .net
 うんこ http://www.hayatacamera.co.jp/services/miyazaki/index.html

291 :吾輩は名無しである:2016/02/16(火) 01:30:00.28 .net
志賀直哉が影響を受けた愛読書

二葉亭四迷「其面影」
幸田露伴「五重塔」、「対髑髏」
夏目漱石「猫」、「坊ちゃん」、「野分」、「草枕」
徳富蘆花「不如帰」
尾崎紅葉「金色夜叉」、「多情多恨」
泉鏡花「風流線」
国木田独歩「波の音」
永井荷風「牡丹の客」
西洋人のものでイプセン、トルストイ、ツルゲーネフ、ゴルキー、ハウプトマン、ずーダーマン、チェーホフ、モーパッサン、フランス、ハーン等を愛読した。
ゴルキーの極く初期のものは威勢がよくて特に好きだった。
歌舞伎、娘義太夫に熱中、近松、西鶴や泉鏡花などの作品に親しみ、イプセン、ゴーリキー、モーパッサンなどの作品を英訳で読む。

292 :吾輩は名無しである:2016/02/16(火) 19:10:33.31 .net
↑何が言いたかったんだ???
馬鹿低脳気狂

293 :吾輩は名無しである:2016/02/16(火) 19:37:18.34 .net
金井 憲一郎
NHK第二ラジオアーカイブス、今、昭和34年の志賀直哉の肉声。感動!
聞き手は38歳の阿川弘之、我孫子に2006年頃、講演会で聴いて以来、感動。。

阿川の講演は「志賀直哉と我孫子」で2005年10月に白樺文学館で行われたとのメモが見つかった。
志賀から「数でなく、いいものを残せと言われた」とのこと。遅れてきた研究者の端くれとして、私もこうありたい。
志賀の「書けない時は、冬眠せよ」は真似できないが。

志賀直哉曰く「東京にずうっといたら、書けなかった。尾道、松江等一人で住んでいたから、暗夜行路が書けた。
何か沈潜したものがあったのではないか」と。
あちこちの転勤、応援、若い頃は、会社をうらんだこともあったが、今は感謝。
会社に入らなかったら、関東や東京を相対化できてないだろう。
2016年2月15日

294 :吾輩は名無しである:2016/02/17(水) 16:33:42.52 .net
暗夜行路の序盤に謙介の阪口の小説に対する不満が書かれているけどあれは実在する作家の誰かを揶揄してるのかな

295 :吾輩は名無しである:2016/02/20(土) 00:21:36.26 .net
志賀直哉の神さまはいわゆる凡人と異にするって意味だし。
芥川が理性的に書くことしかできなかったのに、志賀直哉は感性のままに書いたらそれが小説になった。
そこを評価して神さまだからね。

作品が日本文学の頂点とか、そんな曖昧な評価じゃないんだよ

296 :吾輩は名無しである:2016/02/26(金) 22:08:23.18 .net
おまえら、小僧の神様の最後どう解釈してんの?

あれっていい終わり方だよね。繊細。

297 :吾輩は名無しである:2016/02/27(土) 13:26:57.04 .net
他者を「決定的に」神格化することを作者が忌諱してると読みましたね
自分と自然が重要であって…と打って今はじめて気付きましたがどっちも「自ら」が言葉に含まれていますね

298 :吾輩は名無しである:2016/04/13(水) 18:28:58.98 .net
私は六十年前、森有禮が英語を國語に採用しようとした事を此戰爭中、度々想起した。若しそれが實現してゐたら、
どうであつたらうと考へた。日本の文化が今よりも遙かに進んでゐたであらう事は想像出來る。そして、恐らく今度のやうな
戰爭は起つてゐなかつたらうと思つた。吾々の學業も、もつと樂に進んでゐたらうし、學校生活も樂しいものに憶ひ返す事が
出來たらうと、そんな事まで思つた。吾々は尺貫法を知らない子供のやうに、古い國語を知らず、外國語の意識なしに
英語を話し、英文を書いてゐたらう。英語辭書にない日本獨特の言葉も澤山出來てゐたらうし、萬葉集も源氏物語も
その言葉によつて今よりは遙か多くの人々に讀まれてゐたらうといふやうな事までが考へられる。

299 :吾輩は名無しである:2016/04/13(水) 18:29:10.54 .net
若し六十年前、國語に英語を採用してゐたとして、その利益を考へると無數にある。私の年になつて今までの國語と
別れるのは感情的には堪へられない淋しい事であるが、六十年前にそれが切換へられてゐた場合を想像すると、
その方が遙かによかつたと思はないではゐられない。
國語を改革する必要は皆認めてゐるところで、最近その研究會が出來、私は發起人になつたが、今までの國語を殘し、
それを作り變へて完全なものにするといふ事には私は悲觀的である。自分にいい案がないからさう思ふのかも知れないが、
兔に角この事には甚だ悲觀的である。不徹底なものしか出來ないと思ふ。名案があるのだらうか。よく知らずに云ふのは
無責任のやうだが、私はそれに餘り期待を持つ事は出來ない。
外國語に不案内な私はフランス語採用を自信を以つていふ程、具體的に分つてゐるわけではないが、フランス語を
想つたのは、フランスは文化の進んだ國であり、小説を讀んで見ても何か日本人と通ずるものがあると思はれるし、
フランスの詩には和歌俳句等の境地と共通するものがあると云はれてゐるし、文人逹によつて或る時、整理された
言葉だともいふし、さういふ意味で、フランス語が一番よささうな氣がするのである。私は森有禮の英語採用説から、
この事を想ひ、中途半端な改革で、何年何十年の間、片輪な國語で間誤つくよりはこの方が確實であり、徹底的であり、
賢明であると思ふのである。
国語の切換へに就いて、技術的な面の事は私にはよく分らないが、それ程困難はないと思つてゐる。教員の養成が
出來た時に小學一年から、それに切換へればいいと思ふ。朝鮮語を日本語に切換へた時はどうしたのだらう。
>「朝鮮語を日本語に切換へた時はどうしたのだらう。」無知丸出し。
切り替えなどしなかった。 無責任極まりない俗物:志賀

300 :吾輩は名無しである:2016/04/16(土) 11:58:12.72 .net
あのアインシュタインだって原爆投下にサインしてる。
シュレディンガーとか日本人もインディアン同様に頭の皮を剥ごうとしていたんだろ。
天才ってバカボンだからさ。ある意味糞野郎でもあるんだよな。その意味でも
志賀は天才だったんだよ。

301 :吾輩は名無しである:2016/04/16(土) 19:57:12.18 .net
>>300苦しそうだねw Einsteinと比べるなんてw格が違うw

302 :吾輩は名無しである:2016/04/16(土) 19:58:35.37 .net
志賀由紀夫と鳩山直哉は許せんね

303 :吾輩は名無しである:2016/04/16(土) 20:00:27.84 .net
>>300あのアインシュタインだって原爆投下にサインしてる。


いみふw

304 :吾輩は名無しである:2016/04/16(土) 20:53:44.34 .net
志賀のフランス公用語論はGHQに対する厭味だよな

305 :吾輩は名無しである:2016/04/17(日) 03:19:27.25 .net
天才だが、脳みそには欠陥があるという人は多い。湯川秀樹は自然科学の分野での
天才ってだけでなくて、文章でも才能があって人間的にもバランスが取れているよう
に見えるけれども、時々、そこに居合わせた全員が引いてしまうような発言をしていた
らしい。W
 ああいう人はどこか脳足りんのところがある。アインシュタインなんかもそんな
感じだな。

306 :吾輩は名無しである:2016/04/17(日) 08:37:57.93 .net
305 :

吾輩は名無しである

2016/04/16(土) 20:53:44.34

志賀のフランス公用語論はGHQに対する厭味だよな


それほど根性のある学習院のおぼっちゃんとも桃えないがw
しがねえ小説かきだw 自らのよって立つ言語を否定するなんてw
なにをいってもおしめーよw

307 :吾輩は名無しである:2016/04/17(日) 08:39:10.94 .net
>>305だからどうなんだ?

308 :吾輩は名無しである:2016/04/17(日) 08:40:36.88 .net
>>302小沢直人と菅一郎もわすれるな

309 :吾輩は名無しである:2016/04/17(日) 11:45:19.85 .net
百恵ないのか

310 :吾輩は名無しである:2016/04/17(日) 20:17:27.61 .net
まあ、志賀が「おフランス語をよく知らない」が、フランス語「でも」
採用したらどうかという時点で、彼の小説すべての価値は消滅
したな。森有礼のように暗殺喰らわなかったのはどさくさで
幸運だったといえる。

311 :吾輩は名無しである:2016/04/17(日) 21:30:51.56 .net
マ イ ン ド コ ン ト ロ ー ル の手法

・沢山の人が、偏った意見を一貫して支持する
 偏った意見でも、集団の中でその意見が信じられていれば、自分の考え方は間違っているのか、等と思わせる手法

・不利な質問をさせなくしたり、不利な質問には答えない、スルーする
 誰にも質問や反論をさせないことにより、誰もが皆、疑いなど無いんだと信じ込ませる手法

偏った思想や考え方に染まっていたり、常識が通じない人間は、頭が悪いフリをしているカルト工作員の可能性が高い

靖 国 参 拝、皇 族、国 旗 国 歌、神 社 神 道を嫌う カ ル ト

10人に一人は カ ル ト か 外 国 人

「ガ ス ラ イ テ ィ ン グ」 で 検 索 を !

312 :吾輩は名無しである:2016/04/18(月) 19:41:26.68 .net
外國語に不案内な私はフランス語採用を自信を以つていふ程、具體的に分つてゐるわけではないが、


>無責任極まりない破廉恥な文豪w

313 :吾輩は名無しである:2016/04/18(月) 20:43:31.45 .net
作家が社会に責任を持つわけないだろ
石原慎太郎じゃあるまいし
そんなんろくな作家じゃない

314 :吾輩は名無しである:2016/04/19(火) 08:03:04.90 .net
作家が社会に責任を持ふりをするのは良くないね。
志賀直哉じゃあるまいし
そんなんろくな作家じゃない

315 :吾輩は名無しである:2016/04/19(火) 09:46:26.60 .net
>>1

小僧の神様だよ。

316 :吾輩は名無しである:2016/04/19(火) 13:01:55.08 .net
神々しさたりねw

317 :吾輩は名無しである:2016/04/20(水) 16:40:43.49 .net
志賀の作品っておもしろいか?
俺はこれだけは小谷野の意見に禿同する。
どこがいいのか全く解らない。
芥川は暗夜行路の前篇しかできていない段階で暗夜行路を読んで大傑作だっていったらしい。
確かに前篇まではよかった。しかし後篇がすべてを台無しにしてしまったと思うのだが。
そういや、あの俺の嫌いな小林秀雄って評論家も志賀の番犬だったなw

318 :吾輩は名無しである:2016/04/20(水) 17:03:37.23 .net
>>1

小説の小僧だよ。

319 :吾輩は名無しである:2016/04/20(水) 23:15:45.99 .net
ふむふむ

320 :吾輩は名無しである:2016/04/20(水) 23:46:33.80 .net
>>317
暗夜行路は2chのアイドル系スレの書き込みの先駆者としても読める
志賀は立派なアイドルヲタ

321 :吾輩は名無しである:2016/04/22(金) 11:56:52.56 .net
>>1

なんというアホなスレ立て。立てるなら、もっと気の効いたスレを立てろ、
バカバカしい。

322 :吾輩は名無しである:2016/04/22(金) 18:56:09.02 .net
外國語に不案内な私はフランス語採用を自信を以つていふ程、具體的に分つてゐるわけではないが、

323 :吾輩は名無しである:2016/04/27(水) 13:55:49.56 ID:SllGw+p8E
文が簡潔だ、というだけの評価ですわね。

晩年はまったく書けなくなってしまった。 思考停止というか
思考が堂々巡りになってしまったそうだ。

324 :吾輩は名無しである:2016/05/06(金) 14:17:59.97 .net
志賀なんぞがつい45年ほど前まで生きていたこと自体、日本にとって不幸だった、と最近まで思っていたが、
そのお蔭で著作権が未だ消滅せず志賀の自慰小説を無料では読めないことは日本人にとって幸福である。

325 :吾輩は名無しである:2016/05/06(金) 22:17:35.91 .net
この作家は考え抜いたうえで私小説風の作風になったのだと思うけど、どうして自分と同じような
悩みが普遍的だと解ったのかな。これが謎。芥川や漱石あたりは自分固有の悩みとして奥にしまって
置くようなところがあるが、この作家は直観的に自分の悩みが普遍的だと気付いているところが凄い。

326 :吾輩は名無しである:2016/05/08(日) 01:55:42.33 .net
著書集では武者の圧勝なんだがな。
価値は佳作の志賀に軍配が上がる。
なかなか世の中思い通りにはいかないな。

327 :吾輩は名無しである:2016/05/11(水) 17:43:18.98 .net
志賀直哉は立ち振る舞いが上手だっただけ
戦争中は日本軍の侵攻マンセー小説書いて
敗戦するや否や手のひらを返して自分を防御した

ああ反吐が出る

328 :吾輩は名無しである:2016/05/11(水) 19:23:12.56 .net
いや、でもあの漱石でさえこの人のような作品は書けないと芥川に言っていたんだぜ。
凄い人には解る小説家だったんだろう。小林秀雄も認めていたように。
おれみたいな馬鹿には理解不能だが。

329 :吾輩は名無しである:2016/05/13(金) 20:51:57.74 .net
外國語に不案内な私はフランス語採用を自信を以つていふ程、具體的に分つてゐるわけではないが、


>無責任極まりない破廉恥な文豪w

330 :吾輩は名無しである:2016/05/13(金) 20:52:51.29 .net
まあ、志賀が「おフランス語をよく知らない」が、フランス語「でも」
採用したらどうかという時点で、彼の小説すべての価値は消滅
したな。森有礼のように暗殺喰らわなかったのはどさくさで
幸運だったといえる。

331 :吾輩は名無しである:2016/05/13(金) 21:07:08.74 .net
英語以外なら何語でもいいという話だぞ
文学板にいるのに頭悪すぎだろ
それともわざとか?

332 :吾輩は名無しである:2016/05/14(土) 03:18:39.91 .net
いやこの人は神様だろ
物凄く分かりやすい文章で情景が浮かんでくるんだよな
こういう文を書くのは逆に難しいと思うぞ

333 :吾輩は名無しである:2016/05/14(土) 09:17:02.19 .net
俺的にはおフランス語で書いてもらったほうが解りやすいんだがw

334 :吾輩は名無しである:2016/05/14(土) 20:45:19.70 .net
>>331文学板にいるのに頭悪すぎだろ


ahhahhahhahha-

文学板にいるから頭悪すぎだろ

335 :吾輩は名無しである:2016/05/15(日) 19:18:33.43 .net
もしよくは解らぬがフランス語「でも」採用していたらだれも直哉くんの
小説を読めないわけだ >>332くんも立場が無くなるわけだ

336 :吾輩は名無しである:2016/05/16(月) 18:43:29.11 .net
>>331 :吾輩は名無しである
2016/05/13(金) 21:07:08.74
英語以外なら何語でもいいという話だぞ
文学板にいるのに頭悪すぎだろ
それともわざとか?


英語だと暗殺喰らうからか? 用心棒が暗殺者を殺し、後の祭りにならんためか?w

337 :吾輩は名無しである:2016/05/20(金) 18:31:37.07 .net
>>332
単なる自然主義作家とも言えるぜ。
おまえ反論できるか?

338 :吾輩は名無しである:2016/05/22(日) 19:59:47.34 .net
Gaquesiuin の obautien が 物凄く分かりやすいフランス語書いて情景が浮かんでくるんだよな
こういう文を書くのは逆に難しいと思うぞ

339 :吾輩は名無しである:2016/06/18(土) 01:43:15.73 .net
佳人薄命じゃないが、どうして良い作家は比較的短命で、
糞のような物書きは無駄に長生きするのだろうか。

志賀は偽善。

終戦直後の志賀の小説で、飢えている少年を観察するだけの短編があるのだが、
冷たい目で見ているだけで、何もしていない。
アカの他人のことだから、飢える少年に対して志賀は「もう、どうでもいいや」とばかりに突き放している。

志賀の偽善ぶりはほかにも指摘できる。
戦時中は軍国主義に傾倒しておいて、敗戦するやいなや、
その傾倒をなかったことにして、内村鑑三の威厳を借りて開き直っている。

正直、志賀ほどの悪質な作家は日本文学史上、ない。日本にとって恥ですらある。

340 :吾輩は名無しである:2016/06/18(土) 07:08:34.73 .net
↑志賀直哉だけじゃぁあるまい。偽善家は今も健在だよ。例えば舛添叩きしてるヤツら。
そもそも小説の神様なんて本人には迷惑だったろうな。

341 :吾輩は名無しである:2016/06/20(月) 00:06:26.70 .net
偽善王

342 :吾輩は名無しである:2016/06/20(月) 06:10:03.41 .net
エゴイズムを貫き通すことが志賀の面白いとこ
エゴイズムは悪い・不愉快という風潮はあるけれど誰もが持っているし絶対になくならないものだろう

343 :吾輩は名無しである:2016/06/20(月) 18:47:45.62 .net
日本の文学者のなかでは男性的で雄々しい作風
文章も無駄がなく明晰、自我の肯定という主題も時代を越えた普遍性がある

344 :吾輩は名無しである:2016/07/12(火) 09:38:01.89 .net
和解の祖母の顎が外れる件で大笑いしたわ
志賀はユーモアのセンスある

345 :吾輩は名無しである:2016/07/12(火) 17:38:49.75 .net
量は武者で質は志賀ってことだな。

346 :吾輩は名無しである:2016/07/12(火) 17:55:27.11 .net
和解で父親と泣きながら仲直りする場面には感動して目が潤んだわ

347 :吾輩は名無しである:2016/07/14(木) 14:31:49.01 .net
和解はいい。一番だろな
えんやーこーらーはだめでしょが

348 :吾輩は名無しである:2016/08/13(土) 18:15:31.93 .net
小谷野は和解なんてどこが感動すんだってぶっこいてるが
こいつどう考えてもマトモじゃねーな。そのくせた谷崎だけはまんせーーーーーーーーーーーーーーーーーー
浦和高校落ちて相当屈折してもうたな。東大でてもだめだ、このバカは

349 :吾輩は名無しである:2016/08/16(火) 16:48:58.36 .net
この人の作品を理解するには相当の早熟を除いては、
人生の過半を過ぎないと無理では?
少なくとも自分はそう。高校のときに読んでるやつがいたが、
そいつは本当に理解できていたのかと今は思う。
俺は武者小路くらいしか理解できなかった。
漱石も芥川も難解すぎた。おそらく馬鹿だったのだろうが。
近代日本文学については、ジジイになって初めて理解しつつあるって感じかな。

350 :吾輩は名無しである:2016/08/17(水) 10:15:58.56 .net
小手先の技術や理論で
さんざん実験を繰り返しても
最後は志賀直哉の文章に敵わない、
って気付かされるんじゃないかね、
日本の作家は。

あれだけ沢山の作家が
志賀を慕って彼の世界に挑戦して行った
のは、時代のせいとかだけでは無いと
思うね。何事かであるはず、プロの作家が
そこまで志賀に拘るのは。

志賀直哉が退屈だ、とか課題評価だ、
とかは自分が読めてない可能性を考えるべき。
歳を重ねて分かってくるかも知れないね。

俺も中学生の頃に読んだけど、
オヤジになってからまた読み返してるよ。

351 :吾輩は名無しである:2017/01/03(火) 01:59:18.49 ID:XxlgZyhW.net
性格が悪い、というような指摘には私も賛成だ。しかし人には長所短所があるものだろう。
フランス語採用論については、よく分からない。本人がどれくらいの熱意を込めて言ったのかが重要じゃなかろうか。
愛国心がないという意見には反対だ。英語圏の人に英語で日本の良さを語りたい、と考える人は間違っているのか?
内容がないという指摘は、不適当だ。人それぞれに好きな作品があり、人それぞれの好きな箇所がある。大切なのは「面白い」の種類の多さを理解して、自分の好みを人に押し付けないことだ。
坂口安吾の意見は、正直何を言っているかよく分からなかった。坂口安吾についての本を読んだ後で、なぜ彼が志賀直哉の作品の悪評を書いたか、考える必要があると思った。

志賀直哉のスレで色々な声を聞けて楽しかった。

352 :吾輩は名無しである:2017/01/03(火) 11:56:07.84 ID:I2Jbsetg.net
志賀直哉いいですよね
ああなるにはどうしたらいいのですか

353 :吾輩は名無しである:2017/01/03(火) 20:28:36.44 ID:J2NZ9pUG.net
俺も好きだなぁ

354 :吾輩は名無しである:2017/01/03(火) 22:17:11.76 ID:AV5wOEbH.net
三島の言うようにいい文章ではあるけれど、いい文体ではないよね、ただ梶井基次郎とか尾崎一雄とかああいうすばらしい人たちを生んだって意味では言い過ぎではないね

355 :吾輩は名無しである:2017/01/08(日) 22:13:33.41 ID:/WeBMvBk.net
文章がいいんだから文体もいいんじゃないかな

356 :吾輩は名無しである:2017/01/09(月) 12:11:38.90 ID:roVvawMs.net
日記みたいな小説ばっかって太宰がかいてたが、
確かにその通り。暗夜行路は破綻してるし。
どこが評価されるのか俺にはわからん。
武者よりはいいけど。

357 :吾輩は名無しである:2017/01/09(月) 17:28:37.88 ID:jK3VXWuV.net
太宰のいうことなんかあてにはならんね
日記じゃないだろ
自分の目で確かめなよ

358 :吾輩は名無しである:2017/01/09(月) 18:33:29.93 ID:Ng7v8fwM.net
わからんやつにはわからんさ
おれだけわかっていればいいのさ

359 :吾輩は名無しである:2017/01/10(火) 15:30:16.83 ID:wKWXnc+F.net
志賀信者って・・・
本人クリトリスだなwww

360 :吾輩は名無しである:2017/01/10(火) 16:55:19.12 ID:mr4IP/yl.net
漱石が志賀のようには書けないといったとおり
志賀は天才なんだよ

361 :吾輩は名無しである:2017/01/30(月) 23:59:51.46 ID:e/sIqh4s.net
田中希生
わたしのみるかぎり、戦前の純文学はどう考えても志賀直哉、ないし白樺派を中心に回っていた。
純文学が私小説に行き着くのも必然がある。戦後はこの否定から始まっている。
結果的に第二次大戦と関わらず、かつ私小説を書かなかった漱石や鴎外が評価されることになった。
2017年1月7日

362 :吾輩は名無しである:2017/02/04(土) 16:32:14.07 ID:SIzLhrXP.net
http://pbs.twimg.com/media/C3xuQS8UkAAX0N4.jpg

363 :吾輩は名無しである:2017/02/17(金) 23:04:23.16 ID:97u1bZHq.net
【日文研・アイハウス連携フォーラム】 志賀直哉の文学:外国語からの養分
https://www.i-house.or.jp/programs/nichibunihj20170120/

講師: 郭南燕 (国際日本文化研究センター准教授)
コメンテーター: 都甲 幸治 (翻訳家、早稲田大学教授)
日時: 2017年1月20日(金) 6:30〜8:00 pm

志賀直哉(1883-1971)の文学は近代散文の最高峰といわれています。
その簡潔な表現、的確な描写、鮮明な視覚性は、文章のモデルとして、多くの人に模倣されてきました。
若い頃の志賀は、当時の漢文、和文、戯文、欧文翻訳の文体に不満を持ち、新しい文体を創ろうと決心しました。
そこで意欲的に吸収したのは、意外にもラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の英語文体、
陶芸家バナード・リーチの話し言葉、台湾人中学生の日本語作文などでした。何と柔軟な言語意識でしょうか。
志賀はさらに、フランス語を日本人の書き言葉にしようと提案したこともありました。
本フォーラムでは、今日の国際社会において、
このような言語的背景を持つ志賀文学の先鋭性から、いかなる啓示を得ることができるかお話しいただきます。

364 :吾輩は名無しである:2017/03/12(日) 09:58:57.88 ID:bqb+H1Um.net
この人の文体痺れるわ

365 :吾輩は名無しである:2017/03/12(日) 10:17:31.43 ID:MYPzhz2z.net
もうとうに仏様w

366 :吾輩は名無しである:2017/03/12(日) 10:28:16.65 ID:nJ4nzPiE.net
芸術は生きてるけどね

367 :吾輩は名無しである:2017/03/17(金) 03:46:45.40 ID:ZF8Uecul.net
短編で、昼間交通事故を見てしまった工事の人が大騒ぎして飲み歩いて、あげくに夜中に事故現場に帰ってきて泣き出す話が好き

368 :吾輩は名無しである:2017/03/17(金) 06:30:16.17 ID:VWWsd1A3.net
俺も好き

369 :吾輩は名無しである:2017/03/22(水) 14:31:35.95 ID:ku1XUns5.net
>>367何という短編ですか?

370 :吾輩は名無しである:2017/03/22(水) 14:46:41.44 ID:8kKQmR7w.net
正義派?

371 :吾輩は名無しである:2017/03/22(水) 17:01:37.89 ID:18u6zTua.net
>>367列車の人身事故じゃないですか?

372 :吾輩は名無しである:2017/03/22(水) 21:30:18.67 ID:NAknChMo.net
そうそう、「正義派」。あれがすき。路面電車の人身事故だったね。

373 :吾輩は名無しである:2017/03/23(木) 10:22:14.84 ID:lP7NCrMQ.net
俺も好きだ

374 :吾輩は名無しである:2017/03/23(木) 10:59:54.43 ID:6GsIMKmB.net
吾輩も好いている

375 :吾輩は名無しである:2017/03/23(木) 16:18:58.74 ID:Vddqbmeu.net
『和解』で実母を亡くした少年(私)が、父の再婚相手はどんな人が
いいかと祖母に問われて言った一言「心の美しい人」に、俺は不覚にも
泣いた。

376 :吾輩は名無しである:2017/03/23(木) 16:47:28.87 ID:e5euuTsK.net
志賀直哉大嫌い!

377 :吾輩は名無しである:2017/03/23(木) 17:48:50.63 ID:RaDhOzPo.net
和解はいい。
暗夜行路はツマンネ

378 :吾輩は名無しである:2017/03/24(金) 10:03:07.23 ID:zeaidNsz.net
暗夜行路は傑作だと思うけどなぁ

379 :学術:2017/03/24(金) 11:27:47.51 ID:Z3L0KGrK.net
志賀は日本人だし。興味なし。

380 :吾輩は名無しである:2017/05/05(金) 19:29:31.20 ID:Si+i8Hgt.net
   
谷崎潤一郎 永井荷風 志賀直哉 島崎藤村 泉鏡花が現在ほとんど読まれなくなったのは・・・ 
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1493969659/
  

381 :吾輩は名無しである:2017/05/18(木) 21:09:02.90 ID:fWVDIimZ.net
八百万もいるんだからいいんじゃね

382 :吾輩は名無しである:2017/11/02(木) 17:50:47.98 ID:UHBbS+zX.net
interesting B movies Japan (2016)
https://www.youtube.com/watch?v=-OgK1SGfWBE

伊丹 万作(1900年1月2日 - 1946年9月21日)
赤西蠣太(1936年、片岡千恵蔵プロダクション)

『赤西蠣太』は、志賀直哉の短編小説。1917年(大正6年)9月に『新小説』に発表された。
初出時の題名は『赤西蠣太の恋』。伊達騒動を下敷きにしている。

383 :吾輩は名無しである:2017/11/06(月) 17:42:36.57 ID:GNHFo37E.net


384 :jiro:2017/11/10(金) 12:31:52.81 ID:fMhrLXqG.net
子どもの頃(中一だったかな)読んでさっぱりわからなかったが
いまになってその凄さがわかってきた。
これを成長というのか老化というのかわからないが
『暗夜行路』を読んで
ああこういう小説が、日本語の小説があるのは日本語を使って生きてきた者にとって
ありがたいなとすんなり思えた。
この志賀だからこそ日本語止めてフランス語でいいんじゃないのというボケをかませたんだなと

385 :吾輩は名無しである:2017/11/10(金) 12:37:09.32 ID:AVlCLfga.net
志賀直哉といえば『小僧の神様』だろチンカス包茎!

志賀直哉は「神様」ではなくて「仏様」だろ変態童貞!

386 :吾輩は名無しである:2017/12/24(日) 20:43:07.59 ID:GtuQ2Aor.net
志賀は自分に正直に生きた人
作品も素直で志賀のそのまんまの感性や生き方が現れている
つまり志賀の作品が嫌いというのは志賀の感性や生き方が嫌いということ

387 :吾輩は名無しである:2017/12/25(月) 20:43:39.58 ID:nj2n2j7L.net
作品はそんなに好きじゃないけど
顔はイケメン

388 :吾輩は名無しである:2017/12/29(金) 11:57:04.92 ID:TGMZ3ThP.net
暗夜行路の播磨でいつも笑う

389 :吾輩は名無しである:2017/12/31(日) 19:41:20.11 ID:bJ2n12xb.net
>>384
わしも背伸びして高校のとき何冊も読んだが
正直言ってあまり面白くなかった。が
文学なんてこんなもんなのだろうと思っていたので
がっかりもしなかった

390 :吾輩は名無しである:2018/01/16(火) 00:34:21.57 ID:p5BBHNuC.net
山手線ではねられた人

391 :吾輩は名無しである:2018/02/19(月) 23:26:31.52 ID:IjqovZ1A.net
志賀なんて読んで有り難たがる奴は
百姓根性丸だしの馬鹿どもだよ!

392 :吾輩は名無しである:2018/02/26(月) 19:38:48.72 ID:coNWpw1h.net
問題になっていることは思想ではなく、日本語で表現することを
根源から否定するその馬鹿さ加減です。志賀のフランス語提案は
無茶苦茶で自らの文士としての基盤すなわち日本語をいとも簡単に
否定して平気な無神経さです。日本語で書かれ続けた我々の遺産、
古典を満足に読めない日本国民を「生産」せよという酷い発想です。
結果的に、自分の書いた文章をフランス語に翻訳して子孫に読ませよう
ということになるのです。思想以前の常識問題でしょう。若いときには
たしかに夢中になって徹夜で小説を読むこともあるでしょう。しかし、
小説は読み方がいくらでも変わるものです。志賀ていどの小説から
脱皮してもっと広い世界を見ようではありませんか。

393 :吾輩は名無しである:2018/02/27(火) 03:05:31.64 ID:onUNUeOa.net
立派な見た目とか家柄が
当時の文壇には
信じられないぐらい崇高に
見えただけではないか

394 :吾輩は名無しである:2018/02/28(水) 15:17:04.62 ID:cTrRHBPr.net
>>1
誰かが「小僧の神様」に引っ掛けて
いってみたかっただけで、
とくに意味はないのでは

395 :吾輩は名無しである:2018/03/01(木) 12:31:53.61 ID:9d1xWrNv.net
戦後すぐだったか誰かが小林秀雄に
「どうして志賀さんはあれほど評価されてたんですかね」
と聞いて、「そういう時代だったんでしょ」と苦笑してたんで、
もうとっくに神様なんてもんじゃなくなってたみたいだ

396 :吾輩は名無しである:2018/03/01(木) 12:34:08.99 ID:9d1xWrNv.net
上のを書きこんだ瞬間思いついたんだけど
かつて無意識過剰と評された石原慎太郎に似ている

397 :吾輩は名無しである:2018/03/03(土) 03:16:35.90 ID:dUN3rI7c.net
文章の天才性では松本清張に及ばない「焚火と清張の「半生の記」戦後のエピソードの
いくつか比べればよくわかる。

398 :吾輩は名無しである:2018/03/03(土) 03:17:51.76 ID:4QridSD0.net
http://www.geocities.jp/tomomi965/ichiran.html

399 :吾輩は名無しである:2018/03/11(日) 18:09:52.66 ID:YmpT1QsE.net
学習院のおぼっちゃまは見聞が狭いね。

400 :吾輩は名無しである:2018/03/29(木) 08:38:58.62 ID:VprF0yQf.net
自分が最も的確に運用できる言語を捨てる事になる、つまりは
志賀自身のよって立つ基盤を否定する事になるのだが、そうまでして
フランス語を移植しろって言ったのは、ある意味本気で日本の停滞を憂えてたのかもしれん
志賀の主張が全面的に正しいとは言わんが、現在の日本の閉塞感を見るとなあ

あと俺は太宰なんぞより断然この人のほうが立派だと思うし好きです

401 :吾輩は名無しである:2018/03/29(木) 08:47:20.85 ID:VprF0yQf.net
>>89
これもわかる気がする

402 :DJ学術archive gemmar髭白紫の上:2018/03/29(木) 17:25:12.21 ID:yCusRlqq.net
参岳 死餓名をや。

宇宙人と一騎打ちの方が自己紹介よりは。

403 :DJ学術archive gemmar髭白紫の上:2018/03/29(木) 17:25:37.15 ID:yCusRlqq.net
小説神髄でしょ。

404 :DJ学術archive gemmar髭白紫の上:2018/03/29(木) 17:26:08.18 ID:yCusRlqq.net
アキレス腱が細くてプラプラさ。

405 :DJ学術archive gemmar髭白紫の上:2018/03/29(木) 17:27:21.98 ID:yCusRlqq.net
右足はもとについでもらったけど。
腰に髪内おちたかと思ったよ。上がってんのか下がってんのか。スレ違いが。

406 :DJ学術archive gemmar髭白紫の上:2018/03/29(木) 17:28:04.43 ID:yCusRlqq.net
死に体で 軽体 で飛ばす。

407 :DJ学術archive gemmar髭白紫の上:2018/03/29(木) 17:28:36.76 ID:yCusRlqq.net
雷 おこしね。腰捻挫して。

408 :DJ学術archive gemmar髭白紫の上:2018/03/29(木) 17:30:50.25 ID:yCusRlqq.net
手術中は自分は戦えないけど、ICUはいい匂いでした。
リバビリ前より、覇壊神みたいで廃人レベルでいい感じですよ。

409 :DJ学術archive gemmar髭白紫の上:2018/03/29(木) 17:32:15.05 ID:yCusRlqq.net
神経内科とか、リハビリ科の方が精神科の古典よりおススメですよ

410 :DJ学術archive gemmar髭白紫の上:2018/03/29(木) 17:33:17.54 ID:yCusRlqq.net
詩がなをや。

411 :DJ学術archive gemmar髭白紫の上:2018/03/29(木) 17:33:41.66 ID:yCusRlqq.net
志学館の豪傑女子は?

412 :DJ学術archive gemmar髭白紫の上:2018/03/29(木) 17:34:59.98 ID:yCusRlqq.net
三国志より 五胡十六湖 もいいんだけどねえ。
詩経やら 経典の方が大事じゃないですか。

413 :吾輩は名無しである:2018/03/29(木) 19:14:59.16 ID:r6of5hVr.net
>>400無理しすぎw

414 :吾輩は名無しである:2018/03/30(金) 19:16:27.23 ID:zC4qJgTY.net
ま、要するに、直哉くんは鹿鳴館時代にあこがれていただけ。
森有礼くんが英語を国語にしようといったのと五十歩百歩。
森くんは暗殺されたが(伊勢神宮で無礼な振舞い)直哉くんは
戦後のどさくさのおかげで無事だっただけ。
民芸運動の連中と陶器をいじくっていただけならまあまあ。

415 :吾輩は名無しである:2018/03/30(金) 23:36:06.28 ID:Za3fotnY.net
>>401
なるほどねと思いつつ89の書き込みが2011年である事の戦慄の方が全てを包み込んだよ

416 :吾輩は名無しである:2018/04/03(火) 01:09:26.06 ID:zGP30bw6.net
>>415
俺はたった5年間日本にいなかっただけで、帰国したときに
 
「○○でよろしかったでしょうか?」
 
と日本語が過去形になっていたことに戦慄を覚えた。実はものすごい勢いで日本語は現実に変化していっているよ。
ところが日本に住んでいるとそれが実感できない。じわじわ変わっていくから。しかし変化のスピードはものすごい。

実はそれ以上に決定的に驚愕したのは、
1)喫茶店やコンビニでお釣りを渡す店の女の子がわざわざおれの手を触るのだ。
2)歯医者に行くと女の歯科医が台に寝かされた俺の頭に乳房を押し付けながら治療するのだ。(誇張ではない)

こんなことは10年前にはあり得なかったことだ。 
この変化におまえらは気が付いていたか?世の言葉やふるまいの変化にはまさに戦慄せざるをえない。

だからこそ阿川の文体にしがみつきたい。まあ女の子の手や乳房も楽しみたいが… 

417 :吾輩は名無しである:2018/04/03(火) 01:50:04.99 ID:zGP30bw6.net
すまん志賀直哉のスレだった…

418 :吾輩は名無しである:2018/04/08(日) 18:11:25.43 ID:uPPeX8s0.net
阿川直哉のスレ
なんの問題もない

419 :吾輩は名無しである:2018/04/09(月) 02:01:25.90 ID:/AqoFujq.net
ありがとう。では、あえて甘えさせて頂くならば、戦後日本語がすさまじい勢いで変化していく中、しかもそれを誰も意識的に実感していなかったときに、その変化をとめようとした大久保房男という編集者がはたした役割も大きく、憶えておきたい。

420 :吾輩は名無しである:2018/04/27(金) 21:32:35.28 ID:/k7HDQt4.net
 人生は短く芸術は永しというが毎年夥しく「生まれる」
文士のうち後代の記憶に残るのは何人か。志賀君も
阿川君もすでに文庫本にすら殆ど登場しない。
 ひどいのは、歌手、演奏家、俳優。 九代目市川団十郎
が名優だったといってもそれは死後せいぜい十五年ぐらい
の記憶。芥川比呂之のハムレットは素晴らしかった、藤原義江
のテノールは歴史にのこる、エノケンのベアトリネーチャンしびれたなあ、
パガニーニのヴァイオリンは素晴らしかった?

421 :吾輩は名無しである:2018/04/27(金) 21:59:54.37 ID:P2opgYC2.net
中学校国語教科書採用作品一覧
http://1gyou-edu.com/download/junior-high-school_2017.pdf
教 育 出 版
伝え合う言葉中学国語1・清兵衛と瓢簞・小僧の神様
東 京 書 籍
新編 新しい国語 2・小僧の神様
光  村  図  書
国語 3・清兵衛と瓢簞・小僧の神様

422 :吾輩は名無しである:2018/04/27(金) 22:03:07.61 ID:P2opgYC2.net
高校国語教科書採用作品一覧
http://1gyou-edu.com/download/high-school_2017.pdf
教育出版
国語総合・清兵衛と瓢箪
精選 国語総合 現代文編・城の崎にて
三 省 堂
精選 国語総合 改訂版・清兵衛と瓢箪
数研出 版
改訂版 高等学校 国語総合・清兵衛と瓢箪
改訂版 国語総合・城の崎にて
新編 国語総合・清兵衛と瓢箪
第一学習社
高等学校 改訂版 新訂国語総合 現代文編・城の崎にて
高等学校 改訂版 国語総合・城の崎にて
大修館書店
精選 国語総合 新訂版・城の崎にて
国語総合 改訂版 現代文編・城の崎にて
筑摩書房
国語総合 改訂版・清兵衛と瓢箪
東京書籍
精選国語総合・城の崎にて
国語総合 現代文編・城の崎にて
現代文A・清兵衛と瓢箪
明治書院
新 精選 国語総合 現代文編・城の崎にて
新 高等学校 国語総合・清兵衛と瓢箪

423 :吾輩は名無しである:2018/04/30(月) 06:17:25.23 ID:TaBSFsGl.net
>>420
藤原義江の歌う日本歌曲は違和感ありまくり。
いかにも西洋人が歌っているようにしか
聞こえない。

424 :吾輩は名無しである:2018/05/03(木) 18:41:40.07 ID:AhpU44h6.net
>>423藤原義江を知っている人? 何歳? 

425 :吾輩は名無しである:2018/05/07(月) 20:39:34.63 ID:P+5h6Tup.net
おらっちエノケンしっとるよ、ロッパ、シミキン、アチャコ、タカセミノリも

426 :吾輩は名無しである:2018/05/11(金) 16:08:12.07 ID:/RafG62o.net
太宰の「津軽」に、酒の席での話題が「神様、という妙な呼び方をするものなども
出てきている」人気上昇中の作家のことばかりで、だれも目の前の自分の作品には
関心がないのでイジケてしまうというシーンがあった。
この作家は志賀直哉のことなのかなあ。

427 :DJgensei artchive gemmar:2018/05/11(金) 16:23:13.32 ID:l/uKMSlq.net
国定教科書制度でも、内地では翻訳でもいいわけで仕上がったのが後の方を
つかうべきという意味も。

428 :吾輩は名無しである:2018/06/08(金) 06:05:29.19 ID:6lHnTKaH.net
>>424

お前は録音という物を知らんのかww

429 :DJgensei artchive gemmar:2018/06/08(金) 14:02:14.61 ID:N1m55xpg.net
志賀にも賭けずか。歌論は


430 :DJgensei artchive gemmar:2018/06/08(金) 16:14:34.38 ID:N1m55xpg.net
掛けず。

431 :吾輩は名無しである:2018/07/04(水) 09:41:50.60 ID:rZg4s+qy.net
>>428
「録音」た〜な〜んぞなもし、教えてつか〜さい

恐らく二十世紀の化石でやんすw

432 :吾輩は名無しである:2019/06/29(土) 12:29:44.67 ID:/p7G2d+s.net
今の日本語の文体は基本的に志賀直哉(白樺派)の文体と同じ
夏目漱石も夢十夜では今に通じる文体だったが
歳をとるにつれて古い文体になってしまった
ちなみに新しい文体と古い文体を見分けるには
「のである」と「のだが」で簡単にわかる
新しい文体ほど「のである」と「のだが」が使われない

433 :学術:2019/06/29(土) 15:05:13.20 ID:QoQI3V67.net
帝大や国営が出版物に乗り出してほしくないんだけどな。損得勘定で。

434 :学術:2019/06/29(土) 15:07:40.61 ID:QoQI3V67.net
帝大でも併願が落ちて第一志望なんていないし、国営も内定取れず落ちてるから
失点を自覚させろよ。人生の敗北を。

435 :学術:2019/06/29(土) 15:08:42.90 ID:QoQI3V67.net
小説の神様なんて帝国大学国営の後の前座だぜ。小説に凝りすぎてる時間の無駄の労作。

436 :吾輩は名無しである:2019/06/30(日) 13:12:28.65 ID:/BYFZ0Ax.net
いつでも拝めます
常設の神様

437 :吾輩は名無しである:2019/07/04(木) 15:34:31.07 ID:7qZgXPQ3.net
子象の神様(´・ω・`)

438 :吾輩は名無しである:2019/07/19(金) 18:47:09.51 ID:uEKbtwUv.net
あいうえ37

439 :吾輩は名無しである:2020/10/21(水) 10:41:28.81 ID:eLSc98pK.net
『暗夜行路』は最高の小説だが、この良さを理解できない人が多いだろう
音痴な人をいくら指導しても歌を上手に歌えないように、
文体の良さを理解できない人には、何を言っても無駄だ

440 :吾輩は名無しである:2020/10/27(火) 13:44:21.96 ID:8llGObDN.net
これまで文庫でしか読んでこなかったが、初めて全集の一冊を購入した
岩波書店が1999年に刊行した全集第4巻『暗夜行路』
紺色の布装丁が素晴らしい感触だ

441 :吾輩は名無しである:2021/01/10(日) 02:21:08.60 ID:F65z2Wir.net
「暗夜行路」
大袈裟な題をつけたものだ。彼は、よくひとの作品を、ハッタリだの何だのと言っているようだが、自分のハッタリを知るがよい。
その作品が、殆んどハッタリである。詰将棋とはそれを言うのである。
いったい、この作品の何処に暗夜があるのか。ただ、自己肯定のすさまじさだけである。
何処がうまいのだろう。ただ自惚れているだけではないか。風邪をひいたり、中耳炎を起したり、それが暗夜か。実に不可解であった。
まるでこれは、れいの綴方教室、少年文学では無かろうか。それがいつのまにやら、ひさしを借りて、母屋に、無学のくせにてれもせず、でんとおさまってけろりとしている。

座談会の記事の中に、「どうも、評判のいいひとの悪口を言うことになって困るんだけど」という箇所があって、何という醜く卑しいひとだろうと思った。
このひとは、案外、「評判」というものに敏感なのではあるまいか。それならば、こうでも言ったほうがいいだろう。
「この頃評判がいいそうだから、苦言を呈して、みたいんだけど」少くともこのほうに愛情がある。
彼の言葉は、ただ、ひねこびた虚勢だけで、何の愛情もない。見たまえ、自分で自分の「邦子」やら「児を盗む話」やらを、少しも照れずに自慢し、
その長所、美点を講釈している。そのもうろくぶりには、噴き出すほかはない。作家も、こうなっては、もうダメである。

442 :吾輩は名無しである:2021/01/12(火) 22:20:36.03 ID:JuTtpdCF.net
『暗夜行路』の良さがてんでわからないとは、可哀想な人だね
文学音痴のくせして偉そうなヤツって、サイテーw

443 :吾輩は名無しである:2021/01/12(火) 23:18:31.05 ID:NJxOS7OC.net
あれは詩だからな
わからん人には永遠にわからん

444 :吾輩は名無しである:2021/02/03(水) 02:14:13.29 ID:Qwd0Fv86.net
中学当時の先生が「俺白樺派嫌いなんだよね」といってたの覚えてる
逆さまから読むと「ハー馬鹿らし」って

若い戦後派の織田や太宰に前頭とかなんとかこき下ろされてそれに噛みついてるのが先輩作家として物凄いみっともない
正に老害って呼ぶのにふさわしい
太宰が自殺した後あわてて言い訳丸出しの文書いてるし

志賀の文に詩は感じないな
宮沢賢治には詩を感じるけど
上に安吾の文で「志賀の文学に問題はない」とかなんとかいう評論あるけど結局志賀の文章って「偉い俺様」でしかないよね
「小僧の神様」のオチの余計な言い訳がすべてを表してる
因みに中学の時に読書感想文の課題で「清兵衛と瓢箪」も出されたけどこんな見え透いたオチ書いてるようなのが
太宰の作品のオチがどうのこうの書いてるのがほんと滑稽

445 :吾輩は名無しである:2021/03/01(月) 21:18:53.86 ID:LpHqO6Ic.net
昔つまんなそと思って敬遠したけど初めてまともに岩波文庫の短編集読み始めてみたけどなんか不気味だなこの作家は

446 :吾輩は名無しである:2021/03/01(月) 22:19:32.19 ID:xaeSB0D5.net
創価の好きな作家だ。
サタイアもユーモアもないからね。
現代文学じゃないから。
現代では志賀直哉は宗教に近い。

447 :吾輩は名無しである:2021/03/01(月) 22:52:03.72 ID:AinVrsVl.net
城の崎にてって文学と言うより随筆だろ
それも文学史に残るほどのものとは思えない

448 :吾輩は名無しである:2021/03/01(月) 23:34:48.64 ID:LpHqO6Ic.net
なんか小説ではないのではないかと思いつつ小説であるという奇妙な感覚
なんか読んでてこの作家は根本的な何かが壊れてるんじゃないかと思わせる薄気味悪い感覚

しかし小説の神様とか言って持ち上げるようなもんとも思えない

なんでそんな崇拝されたんだろう?わからんw

449 :吾輩は名無しである:2021/03/01(月) 23:47:24.01 ID:aUIufgM2.net
『暗夜行路』の別格的すごさ
まあ、わからんヤツには絶対にわからんだろう
優越感にひたる

450 :吾輩は名無しである:2021/03/02(火) 08:50:07.18 ID:6iHPO9DG.net
まったく精巧な文章を書く人なのに、終戦直後日本語を棄て
フランス語(か何か?)を用いようと、提唱しだしたという
話しには、マジ仰天したね。
その話を聴いて以来、あまり作品の方へも目が向かなくなった。

451 :吾輩は名無しである:2021/03/04(木) 18:38:35.36 ID:DFisUBuj.net
志賀直哉って本当に全然思考力、想像力がないから小説家って云って良いのかさえ疑問なのに神様?
文章がうまいだけで頭悪いと思う、漱石とかと比較にならんと思うけど。
ちゃんと文学部で勉強した人、面倒だからちょっと説明してよ。

452 :吾輩は名無しである:2021/03/05(金) 09:07:16.22 ID:fTKoHix0.net
志賀直哉はとっくの昔に「仏様」だ

453 :吾輩は名無しである:2021/03/05(金) 22:38:13.62 ID:ZTETcMCc.net
>>451
>文章がうまいだけで頭悪いと思う

漱石や芥川だと小理屈をこねくり回して論証に持って行き
それ故に冗長になったり自家中毒に陥るようなところを
「…と感じた」「…と思った」で断定する我の強さが
文章に簡潔性と強靭さを与えている
そういう自己を確立した意志の強い奴には人が群がるんだよ

それが神様として崇拝される理由だけど
この崇拝者群にはたとえば小林秀雄のように
小理屈をこねくり回す我の強い奴が紛れ込んでいたりするので
そう考えると意志薄弱なくせに自己顕示欲と名声欲だけは突出している
気狂いぞろいの日本文壇では別格の存在だとは言える
ああいう人間が小説を書いていたのがいちばん不思議な所だけどね

454 :吾輩は名無しである:2021/03/05(金) 23:22:50.14 ID:/NhO1LPM.net
『暗夜行路』は散文詩だ
それが理解できれば、この作家の偉大さに納得がいく
詩の良さがわからない人には無縁だろう

455 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 09:54:03.93 ID:4pELEcUC.net
あの江戸戯作以来のスタイルを完全に断ち切った文章と私小説な形式が当時のヤングには福音だったのかねえ?

456 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 10:09:43.44 ID:ID6zv9ak.net
志賀直哉が他の作家に余計な批判などしなければ、
滋賀などどうでも良いと歯牙にもかけなかったろう
が、生憎、志賀はそういう謙虚な性格ではなかった
し、世界の文学に対する視野も遠近把握も全く欠け
ていた。
サタイアを攻撃するのは志賀も創価も同様だが、サ
タイアは今日の文学では不可欠といって差支えない。
志賀をや創価は地の下に埋めるべきなんだ。
そうでないと日本は生きられない。

457 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 23:06:56.28 ID:YlLK3Muj.net
>>454
>詩の良さがわからない人には無縁だろう

それを小説の形式でやるので議論が生じる
まあ、日本の近代小説は短篇が主流であり、詩的なものが多いけどね
川端や梶井もそうだし丸山健二の短篇もそう
ただこの「詩小説」の草分けはなんといっても志賀直哉であろう
芸術派の総帥と言われるゆえんだ
たしか伊藤整は超世俗的出家遁世の文学者の1人として挙げていたと記憶している
たしかに「焚火」なんて詩そのものだからね

458 :吾輩は名無しである:2021/03/06(土) 23:46:39.65 ID:eT3c4DmX.net
>>457
おお、伊藤整か
彼の『氾濫』は手に入れにくくなっているね
それはともかく、志賀直哉が大衆小説を書かなくて済んだのは、
金持ちの家に生まれ、暇つぶしで文学をやっていたからだね

459 :吾輩は名無しである:2021/03/07(日) 18:30:50.32 ID:YSfxohev.net
その裕福な実家を飛び出しているでしょう?
志賀は有島武郎心中の報を聞いて「弱いッ!」と呻いたそうだけど
たとえ相手が身分の低い女性やその他障碍があっても、
意思を貫くためなら勘当覚悟で平気で家出して自活する
それでも別の女性を好きになればそちらに傾いて平然としている
たとえば太宰治の心中事件に際しても
「そこまで太宰君の心が弱っていたとは…」と反省する位で
ものすごく強靭な精神の持ち主なんだよ

志賀を批判する、織田、太宰は女絡みでレールから外れて
それが生涯のトラウマになるような弱い人間であり
それゆえなのか志賀に対するあこがれも隠せない
舌鋒鋭く批判した坂口安吾なども
落ちこぼれとして追放された実家の父母に対する屈折した思いや
片思いの女性にたいするウジウジした考えが
心理主義的傾向の強い創作の原動力となっている

460 :吾輩は名無しである:2021/03/07(日) 18:34:09.81 ID:YSfxohev.net
>>459(続き)これが志賀だと家柄や財産そして世間体もかなぐり捨ててでも
自分の望む方向に進んでそのことを全然後悔しないで平然としている
志賀の言う自然とはあらゆる制度よりも自己の素朴な感情と意思を優先させるもので
それが創作と人生の根幹にある

こういう常人には真似のできない自己本位的な生き方や倫理意識
その反映とも言うべき作品が広く支持されているんだよ
ただあまりに自己本位的で超俗的なので他者への配慮や葛藤がない
それだと社会や人間一般を描く小説としては弱く、
自己の観照中心の詩的表現にとどまる
まあ、近代日本文学者の理想なんだろうけどね
禅宗や老荘思想あるいは芭蕉の流れを汲む俳句のようなことを小説でやっている

461 :吾輩は名無しである:2021/03/07(日) 22:36:49.38 ID:Vz+HreUx.net
>あまりに自己本位的で超俗的なので他者への配慮や葛藤がない
田中英光の晩年のエッセイで、愛人を包丁で刺したのをあたかも相手の性格に原因があったように
書いたやつ思い出したわ

462 :吾輩は名無しである:2021/03/08(月) 06:30:48.31 ID:ocNal6FG.net
>志賀の言う自然とはあらゆる制度よりも自己の素朴な感情と意思を優先させるもので
>それが創作と人生の根幹にある

並べてる事は立派でも年下の戦中戦後作家を老大家といわれた自分の立場利用して言いたいようにコキ下ろしてる卑俗っぷりがね
不倫してんのも結局周囲への配慮や道徳なんかよりも「下半身がおっ勃ったんだからしようがないじゃないか」と
”禅”じゃなくて瀬戸内ナントカのような鬼畜の開き直りでしょうそれは
志賀は他人の文(風景描写)について「よく見てないで書いてるね」なんて言ってたそうだけど
逆説的に自分が俳句的に一言で描写できない事の言い訳にしか思えないね
宮沢賢治はたとえば交響曲で表現されたものを数行で表現してみせるとして執筆に臨み「銀河鉄道の夜」など数度改稿を繰り返した
志賀の文は結局創作ではない
乱暴な言い方をすれば「大風景画を描こうとして省くところを省けないで草木一本まで拘泥して全体構成が結局破綻している、
気取った、多少絵が得意なのを周囲に自慢したい年頃の中学生の絵日記」である


amazonにあるレビュー”天然小説家の〈作為嫌悪〉:志賀直哉論”
customer-reviews/R3LSBYC77Z3FUS/ref=cm_cr_getr_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=4101030057

↑志賀については概ねこれに同意する
特に芥川が漱石を訪ねて訊いたとされる志賀の文のくだりは同じ感想持った
みんなあれを”志賀の文はあの漱石でさえも認めた”と解釈してるみたいだけど

463 :吾輩は名無しである:2021/04/23(金) 04:39:53.29 ID:uLlCkJYD.net
「灰色の月」はさすがに老大家の眼と腕が、日本の伝統的小説の限界の中では光っており、作者の体験談が「灰色の月」になるまでには、
相当話術的工夫が試みられて、仕上げの努力があったものと想像されるが、しかし、小説は「灰色の月」が仕上ったところからはじまるべきで、
体験談を素材にして「灰色の月」という小品が出来上ったことは、小説の完成を意味しないのだ。いわば「灰色の月」という小品を素材にして、
小説が作られて行くべきで、日本の伝統的小説の約束は、この小説に於ける少年工の描写を過不足なき描写として推賞するが、
過不足なき描写とは一体いかなるものであるか。われわれが過去の日本の文学から受けた教養は、過不足なき描写とは小林秀雄のいわゆる
「見ようとしないで見ている眼」の秩序であると、われわれに教える。「見ようとしないで見ている眼」が「即かず離れず」の手で書いたものが、
過不足なき描写だと、教える。これが日本の文学の考え方だ。最高の境地だという定説だ。猫も杓子も定説に従う。亜流はこの描写法を
小説作法の約束だと盲信し、他流もまたこれをノスタルジアとしている。頭が上らない。しかし、一体人間を過不足なく描くということが可能だろうか。
そのような伝統がもし日本の文学にあると仮定しても、若いジェネレーションが守るべき伝統であろうか。
日記や随筆と変らぬ新人の作品が、その素直さを買われて小説として文壇に通用し、豊田正子、野沢富美子、直井潔、「新日本文学者」が推薦する
「町工場」の作者などが出現すると、その素人の素直さにノスタルジアを感じて、狼狽してこれを賞讃しなければならぬくらい、日本の文学は不逞なる
玄人の眼と手をもって、近代小説の可能性をギリギリまで追いつめたというのか。
純文学大衆文学を通じて、果して日本の文学に「アラビヤン・ナイト」や「デカメロン」を以てはじまる小説本来の面白さがあったとでもいうのか。
脂っこい小説に飽いてお茶漬け小説でも書きたくなったというほど、日本の文学は栄養過多であろうか。

464 :吾輩は名無しである:2021/09/16(木) 03:55:56.77 ID:k7L1C7jz.net
太宰を自殺に追い詰めたのが引け目だったのか「人間失格読んだら少しも厭な気はしなかった」とか必死に言い訳してんだよね
太宰が目にして如是我聞書くきっかけになったとされるどっかの座談会の速記録では太宰の「犯人」読んで
くそみそにコキ下してる事が書いてあったとされるけど志賀は上の文では「8年くらい前にたまたま読んだ短編はよくなかった」からそれ以降
戦後の太宰は一切読んでないと言ってる
そのくせ「斜陽」を「華族が山出しの女中のような言葉使いしてる」とハッキリ書いてる
つまり太宰は速記録を読むかぎり既に小説家として大家の志賀が、阿諛追従した取り巻きと一緒にベストセラーにさえなってる太宰の単行本を前にして尚
文才も認めず「どうも評判のいいひとの悪口を言うことになって困るんだけど」とボロクソに叩いているのを目にしたことになる
汚いやつだよ志賀は
太宰が如是我聞で書いてるとおり「このひとは、案外、評判というものに敏感なのではあるまいか」
芥川が安孫子に志賀を訪ねて小説が書けないと相談持ち掛けたけど志賀の答えに失望したのは想像に難くない

465 :吾輩は名無しである:2021/09/17(金) 21:52:03.90 ID:Yhu/7617.net
しかしやはり暗夜行路は凄い

466 :吾輩は名無しである:2021/09/18(土) 07:54:15.36 ID:G06EzjFc.net
暗夜行路あそこで終わるのが勿体なかった
いつまでもダラダラと読み続けたい欲望を抑えられなかったw

467 :吾輩は名無しである:2021/09/18(土) 14:07:51.16 ID:s5ydFT4u.net
志賀さんは、小説家としての才能が凡庸だから、
せいぜい一作しか、これといった作品を書けなかった人
まあ、最低二作品は、世に問う小説を残さないとダメ

志賀さんは、私小説風なものしか書けなかった
つまり、文章は上手いにしても、創造力や構想力に欠ける

頭の善し悪しでは、三島さんのほうが数段優れている

凡人をえがくにしても、川端さんのほうがダントツに優れている

やっぱりノーベル賞作家や候補作家は違うよ

戦前から戦後に至るまで、文学作品や作家に対し、
お花畑の日本文学を取り巻く環境と違って、
本物を見極めようとする欧米人の目は厳しい

468 :吾輩は名無しである:2021/09/18(土) 14:24:16.37 ID:0xRUliS0.net
『暗夜行路』は散文詩として唯一無二の魅力を持つ類まれな日本語作品
翻訳したら、その魅力は消え失せる
日本語を読める外国人にもその文体に溢れる日本人の郷愁を感じとれるか

469 :吾輩は名無しである:2021/09/18(土) 15:52:17.66 ID:G06EzjFc.net
いや詩というより散文としていいんでないの?
あと本人は単に作りごとめいたものは嫌だくらいの心算だったのかもしれないが巧まずしてなのか見事にイメージ批判、物語批判の小説になってるとこが凄い

470 :吾輩は名無しである:2021/09/18(土) 17:29:35.93 ID:ajwSAG9I.net
写生的な俳諧を散文化して昇華したという点が魅力なのかな

味わい深い簡素が稚拙になりかねないギリギリの所で
品格に至っているような文体が人を魅するのだろうか

471 :吾輩は名無しである:2021/09/19(日) 01:53:36.08 ID:BjLX18Vb.net
志賀直哉の暗夜行路の文章、文体・・・詩的とか味わい深いとか郷愁を誘うとかなんか違和感がある
簡潔過ぎて一歩間違えると稚拙スレスレというのはよく分かります
読んでて心地いいんだけど名文と言われると違和感あるが駄文とは当然言い難い
これは良い文章なんだかさっぱり分からないまま引っ張られていく感じで・・・
目下思案中w

472 :吾輩は名無しである:2021/09/19(日) 11:22:15.78 ID:a1YofqVb.net
優れた小説とは、
文章の上手さ+卓越したストーリー(日記的ではないもの)
と仮定すると、

それぞれ50点+50点
として、100点

志賀直哉はたとえ文章が50点満点としても、
ストーリーはなんちも陳腐なのでせいぜい20点で、合計70点

太宰治は、40点+35点=75点
三島由紀夫は、50点+45点=95点
川端康成は、50点+40点=90点
芥川龍之介は、45点+30点=75点
谷崎潤一郎は、50点+40=90点
夏目漱石は、50点+35点=85点
坂口安吾は、35点+40点=75点

90点以上は、ノーベル賞候補クラス

天才は、天才でしか理解できないというが、そういうことだ
川端が三島を見いだしたように

志賀直哉は、基本、独自の物語を語れない、島国日本という、
世界からすればローカル的な小説家であった
ただ文章が上手いので教科書の素材となる

文章の上手さは頭の良い努力する人であれば、ある程度の水準に達する

しかし、卓越したストーリーをえがけるかどうかは、
生まれつきの才能によるものが大きい
それだけに才能のない人たちから嫉妬される

473 :吾輩は名無しである:2021/09/19(日) 11:42:58.45 ID:6LPIZvhO.net
>優れた小説とは、
文章の上手さ+卓越したストーリー(日記的ではないもの)
と仮定すると、

この仮定がそもそも間違っている
>>469がいうように、物語批判の小説があっていいし、
ノーベル賞がそんなに大事なら、アンチロマンのクロード・シモン
の小説を読んでくれと言いたい
フローベールは文体のみで屹立した小説を目指したというが、
志賀直哉とクロード・シモンこそはその達成者である

474 :学術@死廃狂鬼神舞幻妖呪魔術軍師悪魔召喚居士:2021/09/19(日) 11:52:13.41 ID:Ms9oyYNy.net
ミシマは株の相場までしきれないよ滋賀。

475 :学術@死廃狂鬼神舞幻妖呪魔術軍師悪魔召喚居士:2021/09/19(日) 11:52:41.18 ID:Ms9oyYNy.net
鉄砲修理まで。

476 :学術@死廃狂鬼神舞幻妖呪魔術軍師悪魔召喚居士:2021/09/19(日) 11:53:18.98 ID:Ms9oyYNy.net
ある意味バウンディハンターは神撃の後だけどね。

477 :吾輩は名無しである:2021/09/21(火) 08:24:45.16 ID:AIOMq48F.net
フローベール、志賀直哉、クロード・シモン
蓮實重彦はこの三人を賞賛する

478 :吾輩は名無しである:2021/09/21(火) 22:22:01.56 ID:tBO8CsuP.net
志賀直哉、谷崎潤一郎、大江健三郎が近代日本文学の最高峰ですな

479 :吾輩は名無しである:2021/10/10(日) 04:55:39.39 ID:nEqKz4as.net
川端が入っていない時点でそれは無いな

480 :吾輩は名無しである:2022/02/19(土) 02:11:39.31 ID:tbvDo7S+.net
太宰治が書いている暗夜行路を読んで述べた「自己肯定のすさまじさだけ」がこの作家の結局本質でしょ
自分のことしか考えてない、他人への同情がない分どうしたって文章が簡潔になる
その簡潔さがたまたま日本語的表現のある種の完成として評価されているに過ぎない
世界に伍する作家とはいえない時点で近代日本文学の最高峰ではないと思う

481 :吾輩は名無しである:2022/02/19(土) 02:25:33.28 ID:VufvtyMF.net
医師になるのは、めちゃくちゃ簡単だよ。
どんな馬鹿医大でも国家試験の合格率7割以上はあるし、自治医大以上ならほぼ100%。

弁護士の場合は難関ロースクールを卒業しても、国家試験を通るのは10%程度。

医師になるには金と時間がかかるが、試験自体は簡単。
うちは従兄弟三人医師になったが、英検二級すら落ちるレベルの頭だからね。

医師国家試験の合格率ランキング見てみ。
一番低い杏林大学ですら、79.4%。

奈良県立大以上の偏差値の25校は95.0%超え。

これのどこが難関試験なの?
医学部に学費を支払える財力のハードルが高いだけで、医師にはバカでもなれる。

弁護士、司法書士、会計士、英検1級あたりは、バカには絶対に無理。

まとめると
医師国家試験→バカでも受かる。しかし、医学部6年間で1,000万以上かかる学費のハードルが高い。
司法試験→ロースクール卒業しても、合格できるのはごく一部。非常に難関な試験。
司法書士→ロースクールに行かなくても受験できるが、難易度は司法試験並み。
英検1級→英語がずば抜けて優秀でないと合格できない。英語の偏差値100必要。(実際にはそんな偏差値はないが)
会計士→おそらく、最難関試験か。会計大学院修了者の合格率は7.6%しかない。
不動産鑑定士→鑑定理論が地獄。単体の科目としては最難関の一つ。経済学などは公務員試験より簡単か。

482 :吾輩は名無しである:2022/02/19(土) 07:40:44.06 ID:gTjdVnPo.net
>>471
川端は三島だけを見出したんじゃなく、むしろ見出しまくってるな

今の時点で志賀の文章を評価する人いるのかなあ?
一時的な通過点に過ぎなくて、今だとあまりに単調で、くさみが強いと思う

483 :吾輩は名無しである:2022/02/22(火) 22:53:02.85 ID:nkN/2PZO.net
お前ら和歌山県出身の下村拓郎様(35歳独身、元自衛隊)をご存知か、この方は将来素晴しい人物になるから覚えておいて損はないぞ

484 :吾輩は名無しである:2022/02/24(木) 05:39:30.61 ID:7A7ix6CK.net
まあ神様は言い過ぎだよね
せいぜい田山花袋と同じくらいの評価が妥当かと

485 :吾輩は名無しである:2022/02/24(木) 13:48:28.50 ID:CGQNXbDq.net
個人主義者を教祖にまつりあげるパラドックス

486 :吾輩は名無しである:2022/04/16(土) 04:49:52 ID:QHefnzDz.net
今の大学文学部って何教えてるの
未だに志賀直哉が日本近代小説の最高峰とか教えてるの?

487 :吾輩は名無しである:2022/08/04(木) 16:09:58.72 ID:L5roAZk7.net
些事とか晩秋がかなり読みにくい
登場人物とかが把握しづらい
イライラするから読むのやめちゃっと

488 :吾輩は名無しである:2022/08/04(木) 23:02:10.92 ID:PMdD3y6w.net
高校入学時に配布された国語総覧の近代文学史では、
『暗夜行路』を近代日本文学の代表的な作品としている
これが分からない人間は文学オンチということだ

489 :吾輩は名無しである:2022/08/05(金) 00:23:29.44 ID:0Pael5tF.net
>>486
大学の文学部は教わるところではなく、自分で研究テーマを決定し、先行研究を読み、自分で論を立てるところです。講義としては教授の研究を教えてもらう感じです。文学史の概論は基礎教養ではありますが、イタリアとかドイツとかならまだしも、さすがに日本近代文学はやってないと思う。

490 :吾輩は名無しである:2022/08/28(日) 08:40:03.38 ID:4qHailgKX
農産物の盜難被害カ゛一とか怒りをあらわにして必死こいて悔しがってるハゲがいるけどさ
クソ航空機か゛温室効果カ゛スまき散らして気侯変動させて海水温上昇させてかつてない量の水蒸気を發生させて、曰本じゅうで
土砂崩れに洪水,暴風,猛暑,大雪にと災害連発させて,農産物根絶やしにしてることについてはスル‐なのな
テロリストのJАLた゛のANAだのクソアイヌドゥだのクサイマ―クだのコ゛キフ゛リフライヤ─た゛の國土破壞省を提訴するなり
報復するなり怒りをあらわにする行動すらしないタ゛フ゛スタっふ゜りに反吐が出そうし゛ゃね
石炭火力発電か゛非難されてるか゛、LΝGに比へ゛ての効率はせいぜい2倍程度だが、
クソ航空機の輸送効率の惡さは鉄道のЗΟ倍以上た゛し、物品の輸出入の99%以上は船だからな
地球破壞するためだけに存在しているクソ航空機を全廃すれは゛.国土破壊にコ囗ナに死人まて゛激減していいことずくめた゛と氣つ゛けや力ス

創価学会員は.何百萬人も殺傷して損害を与えて私腹を肥やし続けて逮捕者まで出てる世界最悪の殺人腐敗組織公明党を
池田センセ―か゛口をきけて容認するとか本氣で思ってるとしたら侮辱にもほどがあるそ゛!
hΤТPs://i.imgur.com/hnli1ga.jpeg

491 :猫喫茶:2022/10/24(月) 13:13:54.17 ID:bYwLQTZO.net
作家は数学者のようなもの。
解の正しさを信じまたは疑い、証明するための手法を研究選択吟味する。
然るに、志賀直哉は、とっくに真だと証明されている命題を、改めて証明して見せているだけ。過去の証明をなぞっているだけ。だからつまらない。苦悩の跡がない。考えたふりをしているだけ。
謙虚なようでいて尊大。
小説の界隈にもいろいろ神様がいるようだが、自身を全知全能の神だと思い込む作家だけは勘弁してほしい。

492 :吾輩は名無しである:2022/10/24(月) 17:51:43.32 ID:TKBz2DbA.net
短編集をいろいろ読んだが、玉石混交とみた。

それから、「和解」という中編だが、
「不愉快」という言葉が、何度も何度も出てくるのが不愉快だった。

493 :吾輩は名無しである:2022/12/01(木) 04:45:28.97 ID:K3qnTRnZ.net
志賀直哉?
嘘の名人。
「自分が軍国少年にならなくて済んだのは◯◯先生のおかげ」とさらっと言うが、見事なほどの軍国少年だったではないか。
前提部分に事実と違う記述を入れ、論点を別のところに持っていくのは詐欺師の常套手段。
志賀直哉の小説はあくまで作り物である。妄想世界で楽しむ分には差し支えないが、現実社会を生きるに当たっては何の糧にもならない。

494 :吾輩は名無しである:2022/12/03(土) 01:32:12.94 ID:JAtLtTPp.net
志賀直哉にしろ正岡子規にしろ、自然派が正しいとして他を貶すのは
結局自分の作品に劣等感持ってる裏返しでしかない
写実にしろ当時の流行ってだけだし海外のそれを追っかけてたのは「洋楽サイコーJPOPダサい」っていうのとなんら変わらない

495 :吾輩は名無しである:2023/06/21(水) 02:06:26.43 ID:lXvpG2v2.net
婦人画報
骨董にはドラマがある!読む骨董、観る骨董
2022/08/28
文=上野昌人[骨董ライター]
まずは書籍ですが、『暗夜行路』や『城の崎にて』で有名な志賀直哉の短編『万暦赤絵』。
万暦赤絵といえば中国・明時代の色絵を一般的には指しますが、
ここでは一つのキーワードとして出てくるだけで、
夫婦の一見他愛もない会話が続いています。骨董好きな方には思いあたるような会話なのですが、
そこはかとない夫婦の情愛が行間から滲み出ている好短編です。
実は志賀の骨董好きは筋金入りで、
『座右宝(ざうほう)』という自らチョイスした古美術・絵画の名品図版集もあるほど。
大阪市立東洋陶磁美術館には志賀旧蔵の李朝白磁壺が寄贈されています。

496 :吾輩は名無しである:2023/07/01(土) 09:14:32.94 ID:+6VW+yNu.net
志賀直哉の短篇から三つ好きなものを選ぶ
『小僧の神様』
『雨蛙』
『真鶴』

497 :吾輩は名無しである:2023/09/07(木) 18:52:34.24 ID:7zPe5EXn.net
この際、日本語を捨てて、自分は不案内だが、フランス語「でも」
国語に採用したらどうかしらん。

もしそうなら、日本人は自国の古典を完全に読めなくなる訳だ。
朝鮮人が漢字を捨てて自国の歴史が理解不能になったように。
ベトナムも同じ。

森有礼という馬鹿がいた。日本語を廃止して英語にせよ、と。
自国の伝統文化を馬鹿にした文部大臣、伊勢神宮参拝の時、
御簾をステッキでまくったので有名。明治天皇の大喪の朝、
暗殺された。
直哉君幸運だったね。

498 :吾輩は名無しである:2024/04/07(日) 20:44:54.56 ID:yQ9QVdLT.net
麻井 朝
・始終会いたいと思う反面、会いすぎている、ここから抜け出したいなど
とも考える心の動きは同性愛にも似ていよう(武藤康史)
・里見は、…不思議に志賀と仲がよかった。同性愛と言ってもいいほど
(大潟若郎)(※昭和10年)
・英夫(ク)は志賀と、同性愛的ともいうべき関係になっていき(小谷野
敦)

・志賀直哉と里見クとの間には、若き日のある時期、男と男の故意に極め
て近い関係があった可能性がある(大西貢)
・青年期の友情のねばつきは常のこととしても、これ(※志賀と里見)は
度を越しているし、…若い男女の恋のもつれ具合と選ぶ所がない。つまり
これも一種の同性愛なのである(高橋英夫)
2024年3月15日

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