2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

[白鯨]ハーマン・メルヴィル[バートルビー]

1 :吾輩は名無しである:2011/01/08(土) 10:22:49 .net
アメリカ文学の巨人のスレッドがしばらくなかったので立てておく。

2 :吾輩は名無しである:2011/01/08(土) 11:31:55 .net
クジラとイルカの肉が美味そうです。

3 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/01/08(土) 11:42:27 .net
「白鯨」にアメリカ文学の正典的作品については、E・サイードが作者の伝記、当時の社会
アメリカの文学史的伝統、文体分析など多角的な観点から詳細に論じているな。

4 :吾輩は名無しである:2011/01/08(土) 11:45:16 .net
カミュも「手帖」で取り上げてる。

5 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/01/08(土) 11:46:26 .net
>>3の冒頭、「白鯨に」ではなく、「白鯨という」だ。

6 :吾輩は名無しである:2011/01/08(土) 11:51:40 .net
のっけから古今東西のクジラについての文献を
並べ立てる叙事詩的大作な。

アメリカでは禁書(笑)扱いなので、日本人が
読んでやるべき。

7 :吾輩は名無しである:2011/01/08(土) 12:11:30 .net
>>3
サイードの論考タイトルは

8 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/01/08(土) 12:15:42 .net
>>7
「『白鯨』を読むために」

9 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/01/08(土) 14:28:27 .net
>>4
カミュは「白鯨」について、どんなコメントをしてるんだろう。

10 :吾輩は名無しである:2011/01/08(土) 14:32:21 .net
目の作品、だったかな。叙事詩的だからか知らん。

11 :吾輩は名無しである:2011/01/08(土) 14:34:42 .net
あ、フランス語版の序文はカミュが書いてるのかな。

12 :吾輩は名無しである:2011/01/08(土) 18:56:49 .net
19世紀は『白鯨』の時代
20世紀は『バートルビー』の時代
21世紀は『ピエール』の時代

13 :吾輩は名無しである:2011/01/08(土) 19:25:04 .net
「白鯨」が評価されたのは、死後、三十年ほどしてな。

エイハブ船長の片腕は一等航海士スターバック。

うんうん。

14 :吾輩は名無しである:2011/01/08(土) 19:46:59 .net
再評価の火を付けたのが

「ハーマン・メルヴィル 〜 航海者にして神秘家」

という伝記らしい。良いぞ良いぞ。アメリカを代表する傑作小説だ。

15 :吾輩は名無しである:2011/01/09(日) 01:02:05 .net
『白鯨』は今読むと、おっそろしく古臭い印象を持つが、19世紀にこの小説が
発表された時点でもそれは同じで、当時は見向きもされなかった。
その後も、結局メルヴィルは評価されず、専業作家として生きていけなくなり、
他に職を求め、ひっそりと生活していった。そして、死後数十年経ち、
その作品の真価がようやく認められ、文学史に燦然とその名を記した。
これぞあるべき作家の生涯ではないかと思うな。

16 :吾輩は名無しである:2011/01/09(日) 01:42:45 .net
一世代で?
知能って遺伝するんじゃないの。

17 :吾輩は名無しである:2011/01/09(日) 02:07:05 .net
エイハブ船長の船のマストは、難破したときに
接岸した日本の浜辺で伐採したもの。

うんうん。

18 :吾輩は名無しである:2011/01/09(日) 18:28:19 .net
バートルビーはブランショやアドルノだっけが論じていたりして意外と重要な作品

19 :吾輩は名無しである:2011/01/09(日) 18:45:48 .net
意外でも何でもなく重要な作品だよ。メルヴィルの人間観、世界観がここに詰まっていいる。

20 :吾輩は名無しである:2011/01/09(日) 19:59:10 .net
はいはいバートルビーって感じで思想系っぽい読解が多すぎるけどな

21 :吾輩は名無しである:2011/01/09(日) 20:27:48 .net
今年はメルヴィルの詩集を読みたい

22 :吾輩は名無しである:2011/01/11(火) 18:59:58 .net
ビリーバッドの新訳どうなの?

23 :吾輩は名無しである:2011/01/12(水) 01:12:40 .net
>>22
旧仮名のやつ?

24 :吾輩は名無しである:2011/01/12(水) 17:18:28 .net
そうです。岩波が品切れなのでそれしか手に入らないんですけど胡散臭くて・・・。

25 :吾輩は名無しである:2011/01/13(木) 00:20:32 .net
見たことないな。出版社どこ?

26 :マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/01/13(木) 00:28:25 .net
留守というのは松原正の弟子らしいな。つまり福田恒存の孫弟子に当たる訳だ。

27 :吾輩は名無しである:2011/01/13(木) 00:30:04 .net
ビートルバーの副題が「ウォールストリート物語」なのな。

28 :吾輩は名無しである:2011/01/15(土) 02:18:47 .net
だから、何?

29 :吾輩は名無しである:2011/01/15(土) 02:19:28 .net
ヲ?

30 :吾輩は名無しである:2011/01/15(土) 06:13:42 .net
I would prefer no to . . .

31 :吾輩は名無しである:2011/01/15(土) 11:51:44 .net
そう、それが絶妙な効果を生んでいる。

32 :吾輩は名無しである:2011/01/16(日) 19:33:21 .net
すこし値は張るが
ジル・ドゥルーズ『批評と臨床』(河出書房新社 3500円・本体)のなかの
「バートルビー、または決まり文句」(第10章)を図書館ででもぜひ読んで欲しい
おれはこれを読んでメルヴィルに目覚めたんだ
もう一冊あげれば、ジョルジョ・アガンベンの
『バートルビー 偶然性について』(月曜社 2400円・本体)
ここには『バートルビー』の全訳も載ってる
なんにしろメルヴィルは美しいね
既出ならスマソ


33 :吾輩は名無しである:2011/01/16(日) 20:51:07 .net
おまえみたいな奴のせいでうんざりだよ…
初期の海洋小説も読めよ

34 :吾輩は名無しである:2011/01/16(日) 21:11:51 .net
>>33
おれがなにを読んだかも語っていないのに・・・
もうすこしお手柔らかにたのむぜ
海洋小説といえば『白鯨』と『ビリー・バッド』だけじゃだめなのかな?
洋書もふくめて10冊くらいはなけなしの金で仕入れたんだ・・・

179 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail (省略可) :

read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★