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【百年の孤独】ガルシア・マルケス 3

1 :吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 17:20:49 .net
新スレです


2 :吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 17:43:52 .net
誘拐の知らせ
ガルシア・マルケス 著 旦 敬介 翻訳

ちくま文庫 文庫判 432頁 刊行 11/10 定価1,050 円(税込)


3 :吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 18:13:41 .net
昔、角川で出てた『誘拐』?

4 :吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 21:32:18 .net
"Cuentas iguales"

5 :吾輩は名無しである:2010/10/18(月) 04:31:30 .net
新潮から出てる全集を落葉から読んでるんだが、なんつーか初期の短編って構成がめちゃくちゃで読めたもんじゃないな
文庫で読んだ予告された殺人の記録はよくできた中篇だったけども


6 :吾輩は名無しである:2010/10/19(火) 01:15:23 .net
ガルシア・マルケスは文学というよりも文学っぽいエンタメ小説

7 :吾輩は名無しである:2010/10/19(火) 01:45:18 .net
海外なんか、文学作品・エンタメ作品とか
ジャンルわけの意味なくなってきているんじゃないの

英米なんかもサラ・ウォーターズとか、日本ではミステリー作家にカテゴリーされるような
人がクッツェー・アトウッド・イシグロ・カダレ(国際部門)
なんかがとったブッカー賞にノミネートされたりするし

8 :吾輩は名無しである:2010/10/19(火) 23:37:33 .net
自伝想像したよりマニア向けでがっかり。

9 :吾輩は名無しである:2010/10/21(木) 04:43:03 .net
自伝読みたいんだがどんな風にマニア向けなんだ?

10 :吾輩は名無しである:2010/10/21(木) 08:57:20 .net
>>6
エンタメとはまた違うような気するわ。
読み手にとっての心地よさとか考えられてないと思うし。
むしろたまに苦痛。
でも読んじゃうし面白いのが不思議。

11 :吾輩は名無しである:2010/10/22(金) 23:42:13 .net
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/bun/1287308519/l50

このスレで川端康成とマルケスの関連性について語られています。
どう思いますか?

12 :吾輩は名無しである:2010/10/29(金) 16:07:03 .net
早く100年の孤独を文庫化してほしい
もう今更単行本だとほとんど売れないだろう
文庫化すればかなり売れると思う

13 :■い■た■ぶ■ら■れ■る■か■わ■い■子■ち■ゃ■ん■モ■コ■:2010/10/30(土) 10:05:13 .net
モコは 密封された地中のコンテナに入って 三日間埋められて
厳しい修行をしていたのです!*
もしも 地中のコンテナに入って 三日間埋められていたならば
普通の人ならば 死ぬか 狂いますヨ! ☆
池田先生は ヒマラヤで最終解脱しているので
そんな修行は する必要が無いのであります!*
みなさま! 信心と勤行のおかげで モコスレが 立ったんですヨ!☆
しかし モコスレを 埋めているヤツが 一人だけ いるのです!*
あいつの本性なんて ちょっと 調べたら 分かることだ!☆
バカらしい!(大笑い)*  だいたい、ちょっとでも自分で調べてみたら、
あいつの言ってることが ぜんぶデタラメだと すぐに 分かるじゃないか*
話に出すのもバカバカしいが、
あの「モコスレ埋め一派」なんか「人材育成」どころの騒ぎじゃない(笑い)*
おかしらだったモコスレ埋め野郎本人が 子分連中に残忍きわまる「暴力」と、
絶対的な「差別」を叩き込んでいた☆
モコスレ埋め野郎は 優秀なモコ派の人材を潰しきってきたじゃないか!*
しかし! お母さんも言ってたけど 折伏は 命がけなんだヨ(((Φ)))*
相手の魂をねじ伏せて こっちが 生きるか 死ぬかの 命がけの闘いなんだヨ(ξ)
折伏は そんな なまやさしいものじゃないんだヨ(((●)))*
煩悩の無い最終解脱者 池田先生にとって SEXは救済活動の一環なのです*
しかし 煩悩の無い最終解脱者になるのは 並大抵のことではございません。
煩悩の無い最終解脱者になる人というものは
生まれた時から、 最初から 決まっているのです☆
だから、煩悩まみれの我々凡人は SEXなんか してはいけないのです*
モコは ヒンズースクワット オナニーをしています(*)((Φ))
ガラスの上に固定されたバイブ…(*)((ο))
体を 上下させて 出しポン☆ 入れポン*(*)((υ))
股間は グッチョグッチョ(*)汗 びっしょり(*)((ο))
それが ヒンズースクワット オナニーです(*)((φ))
恥ずかしいわッ(*)((υ)) もう 知らないッ!(*)((Φ))

14 :吾輩は名無しである:2010/10/30(土) 14:18:16 .net
モコさんの文才に嫉妬

15 :吾輩は名無しである:2010/10/31(日) 00:21:54 .net
小説の王道を舗装し直した感じ

16 :吾輩は名無しである:2010/10/31(日) 17:57:42 .net
マルケスってコロンビアに住まないんだね。
故国を捨てた人だろ?

17 :吾輩は名無しである:2010/11/01(月) 01:45:13 .net
『コレラの時代の愛』あまり感想聞かないが、どうなの?
おれは積読中。

18 :吾輩は名無しである:2010/11/01(月) 23:42:24 .net
>>17
相変わらず描写がすごかった

19 :吾輩は名無しである:2010/11/02(火) 15:04:09 .net
翻訳しか読んでない癖に何が描写が凄いんだよ

20 :吾輩は名無しである:2010/11/03(水) 04:59:56 .net
>>19
スペイン語で読んでんの?
それは羨ましい

21 :吾輩は名無しである:2010/11/03(水) 06:18:11 .net
ブドウはすっぺいんだな

22 :吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 11:57:27 .net
いいじゃないか。翻訳で読んで感想述べたって。
どういう描写がすごいの?

23 :吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 12:45:53 .net
それがね、
だれも化粧してない。
スッペインなんだ。
すごいだろ?

24 :吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 14:41:57 .net
くだらん

25 :吾輩は名無しである:2010/11/05(金) 23:26:08 .net
ガルシア・マルケスを愛読するなら原文で読めよ…
母国語に甘えるな

26 :吾輩は名無しである:2010/11/07(日) 11:40:46 .net
>>19
原文での感想kwsk
翻訳で読むのとどのくらい違ってくるのか興味はある

27 :吾輩は名無しである:2010/11/07(日) 23:16:37 .net
翻訳による

28 :吾輩は名無しである:2010/11/12(金) 09:00:48 .net
翻訳で新潮社の99年版のを読みました
これはあくまで「愛」の物語なのだと感じました

メルキアデスがサンスクリットで書いた物語と
百年にわたってブエンディア家がたどる歴史は対になっていて
この二つが重なって始めて本当の物語になるのだと思います

つまり「愛」が語られるために歴史は「孤独」を体験する必要があり
百年かかってようやく愛の子供が誕生することと
家庭生活そのものであるマコンドが生滅することは、同じことを為しているのだと

生として語られるブエンディアと
滅の立場から語ったメルキアデスが
最後に一つに結ばれることで全てが還元するのだと

そういう語りによる「孤独」の救済、つまりは「愛」の物語なのだと思いました

29 :吾輩は名無しである:2010/11/13(土) 16:07:13 .net
>>27
ずばりお気に入りの訳者は?

30 :吾輩は名無しである:2010/11/15(月) 17:11:16 .net
原文で読めよとばかにする馬鹿必ず現れるな

31 :■ス■カ■ト■ロ■S■C■A■N■D■A■L■く■そ■モ■コ■:2010/11/18(木) 13:20:57 .net
モコは 個別の事案については 答えを差しひかえます*
モコは 法と証拠に基づいて 適切にやっております☆
モコは また歩き出す…* まるで ウンコの行進…*
真理のための行進が 何で 法律違反になるのかヨ*
艶のあるウンコは 光を放つ☆ モコは この光を生み出す…*
この街が光で溢れるように…* 今日も決意を胸に モコは 歩きたい…*
さぁ!☆ モコとともに行こう!*
流星に乗って 銀河大陸横断鉄道☆
そう 夜ごとに輝く星は星は 生きてる*
恋する命のときめきだけが 乙女座の祈り☆
モコとイケメンの二人が乗ったゴンドラが
波もたてずに すべってゆきます*
朝の気配が 東の空を ほんのりと
ワインこぼした 色に 染めてゆく☆
そんな夢を モコは見ました*
モコは シャワーのあとの 髪の しずくを
乾いたタオルで拭き取りながら オナラをこいたわ…*
臭い屁の匂いを嗅いだ男が モコに向かって 窓辺で話しかけるわ☆
「流れる屁や 流れないウンコでさえ 季節の色だね」と・・*
イケメンにポエムを書いて贈ったら モコは「ストーカー」と言われたの*
若い男を見ているだけで「セクハラ」と言われたの☆
「モコは飛べない鳥だ」 「モコなんか 飛べるわけない」と… *
「モコのようなケースは 初めてです。前例が無いのです」☆
しかし 前例が無いからこそ やってみる価値があるんだ! *
モコのような45歳 無職 処女は 絶滅危惧種なのかもしれない*
モコは 悪い子でした…* これから モコは いい子になります☆
モコを 許してくださいネ…* モコ一人だけを 助けてくださいネ…*
モコはステージで イケメンのウンコを食べれなくて すねていたの*
でも どうしても 食いたかったというじゃないか(笑い)☆
そんなにウンコが欲しいなら、最初に言ったらいいじゃないか(笑い)☆
いいかげん、モコのオナラのガスも サウナ室に充満しているの*
モコ派内では モコへの不満が そうとう 充満しているのヨ!*

32 :吾輩は名無しである:2010/11/20(土) 02:44:04 .net
そろそろ「百年の孤独」が文庫で出ないともう時代遅れの作家になりそう


33 :吾輩は名無しである:2010/11/20(土) 02:56:52 .net
文庫なんか今さらいらん。

34 :吾輩は名無しである:2010/11/20(土) 04:26:31 .net
文庫ででない理由は単行本のほうが売れてないからじゃないか?
文学としての評価は高いのかもしれないが需要がなきゃ文庫にする意味が無い

35 :吾輩は名無しである:2010/11/20(土) 08:42:23 .net
「百年の孤独」、もう三回もリニューアルしてる。



36 :吾輩は名無しである:2010/11/20(土) 12:09:29 .net
単行本は1972年に出てから、相当増刷されている。
毎年コンスタントに売れているから、絶版にも
文庫にもならないと思われる。

37 :吾輩は名無しである:2010/11/27(土) 12:40:12 .net
「予告された殺人の記録」

あんなに薄いのにぜんぜんわからんかった・・・。


38 :吾輩は名無しである:2010/11/27(土) 15:42:31 .net
なにがわからんかったの?

39 :吾輩は名無しである:2010/12/17(金) 23:06:07 .net
今日のスペックとどう関係あんの?

40 :吾輩は名無しである:2010/12/18(土) 22:45:58 .net
コレラの時代の愛、そのうち読むよ

41 :吾輩は名無しである:2010/12/25(土) 13:28:48 .net
百年の孤独を読み終えた
つまらなくはなかったけど、正直、過大評価されてるんじゃないだろうかとも感じた
どうにも自分はマジックリアリズムとは相性が悪いのか、その手の描写が出てくる度に閉口させられた…
「なんでこの女性はベッドシーツと一緒に天に昇天すんの?」「馬の蹄を持った怪物はいったいなんだったんだ?」「なぜに豚の尻尾?」…不必要ともいえそうな過剰なマジックリアリズムの描写に疑問というか違和感を強く感じた

その反面、アウレリャノの氷の思い出や錬金術師メルキアデスの部屋などの挿話がすごく印象的で物語としての重量感が伝わってきた。
けど、どうしても納得できない箇所もある。どうして最後の世代だけ「愛によって初めて生を授かった者」と言えるのか?それ以前の世代だってそれぞれに愛の形があっただろうに…。神の視点で愛の定義をこしらえた作者の独断さに苛立ちを覚えたな…


42 :吾輩は名無しである:2010/12/25(土) 14:07:06 .net
面白いが、サイコーとは思わない。

43 :吾輩は名無しである:2010/12/25(土) 15:23:42 .net
>>42
今までサイコーだったのは、どのへん?

44 :吾輩は名無しである:2010/12/25(土) 18:56:01 .net
『特性のない男』『白鯨』『従妹ベット』『響きと怒り』などが
俺にとってサイコーだった。
ドストエフスキー、プルースト、ジョイス、カフカも読んでいるがね。
雑誌「考える人」のベスト10には違和感がある。

45 :吾輩は名無しである:2010/12/25(土) 19:26:37 .net
めずらしいな。
「特性のない男」じっさいに読んだ人、日本ではあまりいないもの。
まさか、あの翻訳じゃサイコーと思うはずないから、ドイツ語で読んだんだろうが
どんなふうにサイコーだったんだい?


46 :吾輩は名無しである:2010/12/25(土) 19:42:04 .net
いや、新潮版の翻訳で読んだ。圓子修平、川村二郎、浜田正秀が
訳した部分は見事だと思う。特に、花吹雪の葬列のシーンには
酔わされた。世界中の文学すべてを原書で読める人はいないし、
研究ではなく、愉しんでいるだけだから、翻訳で充分と思っている。
もっとも、翻訳の質は問うけれども。

47 :吾輩は名無しである:2010/12/25(土) 21:06:59 .net
百年の孤独より族長の秋のほうが好き

48 :吾輩は名無しである:2010/12/25(土) 23:27:44 .net
『特性のない男』今売られている加藤二郎訳は読めたものじゃないね。

49 :吾輩は名無しである:2010/12/26(日) 05:10:17 .net
「ガルシア・ロルカ」のほうがゲイだけあってガルシア・マルケスなんぞより遥かに優れた作品を
残しているゼッ!!!!!!!!
分かったナッ!!!!!!!!



50 : 【ぴょん吉】 【886円】 :2011/01/01(土) 15:00:10 .net
冬休みなので、「百年の孤独」読書中。

51 :マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/01/03(月) 17:35:27 .net
>>49
プイグはどうだ? ゲイだが。サルドゥイもアレナスもそうだな。

52 :吾輩は名無しである:2011/01/03(月) 21:29:07 .net
くだらんお調子モンが!プイグはゲイ、おまえはブタじゃないか!

53 :吾輩は名無しである:2011/01/06(木) 23:59:08 .net
「コレラの時代の愛」映画になってたけど
ガルシア・マルケスの小説って
映像にしちゃうとなんか違うな、て思った

54 :吾輩は名無しである:2011/01/15(土) 16:36:50 .net
どうもラテンアメリカの文学は読みづらいな
やはり文化圏が異なるからか
同じマジックリアリズムなら中国の莫言のほうが読みやすい気がした

55 :吾輩は名無しである:2011/01/16(日) 22:04:09 .net
>どうもラテンアメリカの文学は読みづらいな
>やはり文化圏が異なるからか

おいおい、単に頭の程度が悪いせいで読みにくいのを
文化圏のせいにするとはひでえやつがいるもんだな。

56 :吾輩は名無しである:2011/01/17(月) 00:02:10 .net
訳が悪いだけじゃねえの

57 :吾輩は名無しである:2011/01/17(月) 00:32:38 .net
訳が良い=読みやすい とは限らないからな

58 :吾輩は名無しである:2011/01/17(月) 00:33:42 .net
さらに
読みやすい=名作 とも限らない

59 :吾輩は名無しである:2011/01/17(月) 22:59:46 .net
>>55 だって百年の孤独って登場人物が似たような名前で覚えづらいんだもん
   

60 :吾輩は名無しである:2011/01/24(月) 19:50:31 .net
やっぱ、故国には帰らんのか?

61 :吾輩は名無しである:2011/01/27(木) 21:45:18 .net
百年の孤独は全体的にすごくいい普遍的な小説なんだが
印象に残ったのは、村で独裁者になろうとした子が
銃殺されるんだけどあそこでレベーカが窓開けて目が合うシーンだな。
レベーカは別にあの、わがままな男の子(名前失念)と関係ないんだけど。
この小説は何がおもしろいか説明するのって難しい。

どの人物も、かわいそうだし。悲しい。

解説者が希望があるみたいに書いてたけど
あの小説は希望なんかどこにもないだろ。

62 :吾輩は名無しである:2011/02/06(日) 16:04:41 .net
百年の孤独の48ページでホセ・アルカディオがジプシー娘に体押し付けたところで笑ってしまった
初めて見た女に体押し付けて、しかも女が感じるとかどういう描写だよ

63 :吾輩は名無しである:2011/02/08(火) 01:10:54 .net
キューバのアレナスの「めくるめく世界」もマジックリアリズム好きの人
にはお勧め

64 :吾輩は名無しである:2011/02/08(火) 01:41:02 .net
あれはいい。大好きだよ。

65 :吾輩は名無しである:2011/02/18(金) 21:29:21 .net
本当のことを言えば、…実はつまらん小説だな。

66 :吾輩は名無しである:2011/02/19(土) 16:56:39 .net
>>62
ガルシア=マルケスってそういうところあるよね。女に関して。

67 :紺瞳夢:2011/02/20(日) 02:48:11.65 .net
高校の時授業サボって図書室にある「百年の孤独」盗んだなぁ

68 :吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 15:50:37.16 .net
妻としては役に立たない身体になってしまった、とかも、
荒っぽいなあと思う。

69 :吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 17:54:28.93 .net
>>67
おい!

70 :吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 00:32:32.20 .net
百年の孤独と族長の秋読んだけど一体どういうところが評価されて傑作扱いされてるんですか?
やっぱり語りの手法なんちゃらってやつですか?

あと読後の感想としては「だから何なの?」ってな感じでした
孤独な権力者や人間たちを描いてるのは分かるんですが、過剰で派手なマジックリアリズムの非現実的な描写や表現のため、
あまり登場人物たちに共感できませんでした…
読む側にある種のグロテスクさを感じさせるほどの人物の突飛な行動や言動は面白いものだとは思うのですが、
その分、人物にリアリティや生々しさが感じられず、希薄な感が否めなかった…

71 :吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 00:45:55.47 .net
>>70
>「だから何なの?」

個人的にはそこが最大の魅力かと

72 :吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 01:49:19.47 .net
>>70がつまんないと思ってる部分が面白いわけで…
共感できたりリアリズムが感じられる小説こそ面白い、と思わないしなあ。
むしろそういうのが世の中に溢れてるから、違ったものが読みたいという理由もある。
また、マジックリアリズムの手法によって
違う視点から現実が浮き彫りになったりするところも好きだし。


73 :吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 05:40:09.28 .net
共感とかリアリティとか

74 :吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 11:25:56.49 .net
>>70
「美しい水死人」を是非おすすめしたい
もう読んでたらごめん

75 :鹿島:2011/02/27(日) 01:22:16.49 .net
アウリャノ(バビロニア)は私に性格が似てて驚いた。軽率で見栄っぱりなんだよね。

76 :吾輩は名無しである:2011/02/28(月) 18:29:02.55 .net
予告された殺人の〜〜

が一番よくね?
まずオススメするには

77 :吾輩は名無しである:2011/03/01(火) 00:42:07.69 .net
>>76 同意

78 :吾輩は名無しである:2011/03/03(木) 03:18:03.47 .net
もしドラの作者が、若い頃に読んで感化されたと云ってたな
俺が蛇蝎のごとく嫌う放送作家の尻尾だったが

79 :吾輩は名無しである:2011/03/03(木) 23:29:36.41 .net
>>78
放送作家といったら、小山薫堂が監修してた
「お厚いのがお好き?」の百年の孤独は
おもっくそ要約間違ってたな。
アルカディオの血を発見したのが奥さんになってる。

80 :吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 01:16:00.32 .net
他の作品読んで、Gマルケス好きになったけど
百年はまだ読まずに我慢してるw

81 :吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 17:52:18.97 .net
コレラ読みたいが、ひまがない。

82 :吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 22:13:08.97 .net
安部公房とかマルケスとかカフカの変身みたいな小説が何でリアリティがあるかって言ったら何でかは分からない。
多分この人たちが芸術家だからなんだろう。

でも、リアリティがある。
でも、どこがどうリアリティがあるかっていったら難しい。
観察力があるんだろうし。
構成とかそんなのもあるんだろう。

まあ、リアリティがあるかどうかという話なら、村上春樹やヘミングウェイみたいな、おもしろくない小説にも
あるはある。人物描写とか観察力とか構成みたいなのは
村上春樹やヘミングウェイも巧いだろう。
そんな技巧だけでも小説家として仕事してるってのは、多分、大したもんだが。

でも、読み易くても、この人たちはマルケスや安部公房みたいな感動はない。


83 :吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 22:19:41.78 .net
リアリティって何かって言ったらつじつま合わせ。とか
ただ単にその想像力が力を持ってるとか。
人間観察(人物描写)とかいくつかの面が在りそうだな。

百年の孤独も考えたり読んでたら、強引なところ。変なところは、あるような感じがした。

でも、あの作品は、すごい作品だ。

84 :吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 22:54:45.33 .net
ぼくが驚くのは(中略)この本を出版したあと、ぼく自身が見つけた四十二の矛盾のどれひとつについても、
また、イタリア語の翻訳者から教示されたが、誠実ではないだろうと思うので再版でも翻訳でも訂正しなかった、
六つの重大な誤りについても、誰ひとり指摘する者がいなかったということだ。

85 :吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 01:55:00.50 .net
大佐の写真の有無ぐらいしか判らなかったなあ。

86 :吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 16:56:31.70 .net
族長が文庫化するんだね。

87 :!omikuji !dama :2011/03/07(月) 21:23:15.13 .net
>>86
再版じゃなく、新訳?

88 :吾輩は名無しである:2011/03/08(火) 08:07:10.17 .net
百年の孤独文庫化しろ

89 :吾輩は名無しである:2011/03/08(火) 11:15:09.73 .net
ほんと文庫にしてほしい
でも装丁好きだから
ハードカバーで揃えたい…
高すぎなんだよっorz

90 :吾輩は名無しである:2011/03/08(火) 17:27:28.97 .net
「エレンディラ」みたいなのは
物語の設定や展開にリアリティなんかほとんどないけど
人間について本質突いてる部分があって
そういう意味ではリアリティあると思った

91 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 00:36:33.26 .net
もっとマルケスの本は文庫化してほしいよ
図書館まで借りに行くのめんどくさい


92 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 13:26:44.28 .net
>>86
え、まじ?
>>87も書いてるけど再版なのか新訳なのかも気になる

百年の孤独はハードカバーの装丁が良いから、文庫化するならあのままやって欲しいな

93 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 14:08:16.16 .net
全小説版の百年の孤独って初版からどれくらいのスピードで重版かかったんだろう
この前本屋で奥付見たら、あんな高いのに10刷超えてた

94 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 14:13:33.79 .net
カダフィ見ると族長の秋思い出す

95 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 15:41:20.43 .net
古本屋で 予告殺人 発見した
美品で即買い
古本でも高すぎw
百年には巡り合わない…
Amazonじゃなく現品見て買いたいからなぁ


96 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 16:10:42.36 .net
予告殺人ってそこらぢゅうのブックオフで売ってない?
100円で

97 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 16:39:37.26 .net
まじで???
なぜ出会わないのだろorz

98 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 17:24:17.82 .net
予告殺人はデカい本屋行けばまだ普通に売ってるだろ
高いもんでもないしさっさと入手しろ

99 :!omikuji !dama :2011/03/09(水) 21:02:01.69 .net
>>94
同感。

100 :吾輩は名無しである:2011/03/10(木) 18:28:54.84 .net
桜庭一樹の「赤朽葉家の伝説」が作者本人も言ってるようにすごく「百年の孤独」っぽい
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