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第9期叡王戦 Part16

83 :名無し名人 :2024/04/09(火) 11:08:06.28 ID:z8+F+8J/0.net
>>82続き

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(推定選択率)

60手目△5五歩 91→103 互角 最善△4二金
(△5五歩59.2% △4二金26.0% △4二銀6.9%)
伊藤匠七段の新構想の仕掛け 5筋の位を取るのは反発されて争点になるということで避けられて来た 藤井叡王も意表を突かれたかここからの一致率は対伊藤匠戦では異例の低さになるが88手目まで互角範囲を保つ ソフトの最善と一致しなくても形勢を保つ手がある難解な局面が続く

71手目▲2二歩 32→-20 互角 最善▲5八金
(...▲5六歩20.5% ▲5八金12.5%...▲2二歩10.3%)
71分を費やした決断の1手 局後に藤井叡王はこの手を悔やんだ 替えて▲5六歩だったかと語ったが感想戦ではその進行も難しく先手不利になっていた

72手目△2八歩 -20→-1 互角 最善△8六歩
(△3三桂59.3%...△8六歩10.5% △2八歩7.3%)
伊藤匠七段が△5五歩以降逆転するまでの間にソフトの最善と一致しなかった唯一の手(△5四歩は後述) △8六歩は後からでも入るのでここで入れる必然性が分からない 伊藤匠七段の中盤は研究の下地があったとはいえほぼ完璧だった(68手目以降24分44分47分と連続して時間を使っているところから既に研究は外れていたはず)

77手目▲2一歩成 -74→-383 互角 最善▲7九玉
(▲同歩44.6% ▲7九玉27.9% ▲2一歩成25.1%)
疑問手? ▲2二歩を打ったからには自然な1手だが玉頭を攻められて苦しくなった

82手目△5四歩 83→118 互角 最善△5四歩
(△7六銀66.5% △5三銀12.5%...△5四歩5.2%)
先手の攻めを受けて銀を狙っていくのは伊藤匠七段の棋風には合っているがここから先手のターンになる
深さ20、30、35で全て最善判定されているがリアルタイムでの検討では深さ25以上読ませると△7六銀が最善に浮上しさらに読ませるとやがて後手有利に傾く
△7六銀は感想戦で藤井叡王が指摘した 一例として△7六銀▲6四歩△5三金▲7七歩△8七歩成▲同桂△同銀成▲同金△8六歩▲7六金△8七歩成▲7九玉のとき後手有利だがまだ決め手はなく伊藤匠七段は自信を持てなかったらしい

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