日本将棋連盟による三浦九段冤罪事件★392

工作員A

今回の件ですけどね。たとえば、三浦棋士を出場停止にするのはやむを得ないとして、ただ、第三者委員会で調査も継続していたのだから、対外的には、
三浦棋士は体調不良で休場、としておいて、
不正疑惑については、第三者委員会の調査結果が出るまで、各棋士に箝口令をしき、
文春の記事が出ても調査中で突っぱねて、
第三者委員会の調査結果が出たところで、改めて対応を考える、
とすれば、もう少し状況もよかったでしょうね。
今回の場合、
「詳細なる調査の結果三浦棋士はシロでした。よかったです。
　三浦棋士は、竜王戦には出られませんでしたが、それに対しては、金銭と地位保全で十分に補償します。」
とでも世間に大々的にでも報告すればよかった。
これが、普通の企業の不祥事のときの一般的な対応です。
それがちゃんとした企業ならできるでしょう。

そうできずに、理事（の一部）や渡辺棋士が、三浦棋士クロの思い込みで突っ走って、外部にもそう対応してしまったので、そいうのシナリオも崩れました。
三浦棋士は大きな汚名を背負うことになってしまったのです。

しかし、それを個人の責任に帰するのは、理事や棋士に気の毒ですよ。
連盟の体質からして、そういう対応ができなかった。
それに、上記のようなシナリオでいっても、三浦棋士が出場停止になるのは変わりません。

三浦棋士が汚名を背負ってしまった部分は、これからも連盟や渡辺棋士が償いをすることとし、
あとは、金銭補償を十分にすること、今後同じような稚拙な対応をしないような仕組みづくりと意識改革。
それで今回の件は決着としてほしいものです。