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【初級中級】ホームシアターAudio 12【サラウンド】

167 :名無しさん┃】【┃Dolby:2023/06/05(月) 11:52:31.99 ID:UJYkr8zi0.net
>>166
要するに、スピーカーは基準軸(真正面)からズレるほど周波数特性がフラットではなくなり
特に高域になるほど特性は落ちる、一般的に20度までならフラットを維持している

なのでフロント、サラウンド、サラウンドバック、及びセンタースピーカーは
視聴位置に向けて設置することが標準になっている

もしシアタールームで埋込スピーカーを使い、壁面に真っ直ぐ取り付けても、フロント(前面)は30度
サラウンド(側面)は30度(120度)、サラウンドバック(背面)は30度(150度)で軸外30度以内で収まる

しかしトップフロント/トップリアは45度に設置するので、天面に真っ直ぐ取り付けると
軸外45度となりスピーカーの周波数特性はかなり悪くなる

Atmosにおけるトップスピーカーは、単純にXYZ定位を表現するためのいちスピーカーであり
フロントSPやサラウンドSPと同様なもの、特別な音が出る訳でもなく配置した音を出力するだけ
https://www.youtube.com/watch?v=j67rTaGCi4w

しかし自由に角度を変えられるフロアレベルのスピーカーとは異なり、天吊りや埋込での設置になる
よってDolbyのガイドではオーバーヘッドスピーカーはmay beとshould beで書いてある

may be
選択したオーバーヘッドスピーカーの分散パターンが広い場合、
(音響基準軸から約45度で、100Hz~10kHz、又はより広い帯域でフラット特性)
スピーカーは真下に向けて取り付け可能です。

should be
分散パターンが狭いスピーカーの場合、調整可能ブラケットまたは角度付きスピーカーにて、
視聴位置に向けて角度を付けて取り付けた方が良いです。

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