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ヘッドホンは beyerdynamic)))) DT37
- 16 :名無しさん┃】【┃Dolby:2014/05/21(水) 19:26:35.59 ID:MI7961tI0.net
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■ケーブルとボイスコイル、インピーダンスの関係
一般的にボイスコイルの線材についてオーディオ界では殆ど考慮されていません
しかしこれは大きな誤りです
ドライバー直径を40mmと仮定した場合、ボイスコイルの直径は約20mm程度となり
コイルを形成するのに50回巻いたとすると
ボイスコイルの全長は20mm × 3.14 × 50 = 3140mm( 約 3 メ ー ト ル )
何とケーブルと同じ長さの導線がドライバー内に存在することになります
つまりケーブルの線材にだけ拘っていれば良いというのは誤りです
ドライバーを分解しボイスコイルを引き延ばせばこのような状態になるのです
ケーブル(3m) ボイスコイル(3m)
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あなたが想像している以上にボイスコイルは長いのです
一部のメーカーではこのボイスコイルを軽量化する為に、ボイスコイルの線材に極細線を用いています
線が細い為、電流抵抗が大きく、このような製品ではインピーダンスが 250Ω〜600Ω と膨大になります
一般的な無酸素銅ケーブルの抵抗値は3mで0.1Ω〜1Ωです
3m(長さ) × 1平方mm(断面積) × 0.0172Ω(銅の導体抵抗率) = ケーブルの抵抗値(0.1Ω)
その 2500倍 〜 6000倍 の抵抗が高インピーダンスな製品のボイスコイルには存在することになります
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