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ウクライナ情勢57 IPナシ

200 :名無し三等兵:2022/07/03(日) 13:03:23.04 ID:zg2AVv3c.net
@rybar:ウグルドール(ドネツク市の南西)付近はどうなっているのでしょう? 6月22日から7月2日までの戦闘の記録。

ウグレドール近辺の戦線は実は3月に停止しており、衝突はないかのような印象を受けるかもしれない。この地域の通信事情に深刻な問題があるため、メディアで取り上げられることが少ないだけだ。

接触線上では常に砲撃戦が行われており、ウクライナ軍も攻勢をかけようとしている。先月末にも1件発生した。

戦闘の経過

6月末になると、ウクライナ軍司令部は狭い地域に最大で数個の不完全な大隊を集中させ、攻勢に転じることができるようになった。6月21日夜、AFUはパブロフカにあるロシア連邦軍の陣地を北と西から攻撃した。

この集落は海兵隊の1部隊のみが保持し、戦闘が続いた。6月22日半ばまでに、ウクライナ軍は村とその周辺を占領し、数名のロシア軍人が捕虜となった。シェフチェンコの小さな農家もウクライナ軍の支配下となった。

同日、ウクライナ軍はさらに成功を収めようと、イゴロフカへの攻撃を開始したが、ロシア軍部隊とDNR内務省の別働隊・戦術隊(OBTF)の抵抗に遭った。村の郊外で激しい衝突が発生した。

翌23日、AFUの数個中隊がイェゴロフカの連合軍後方に溝から侵入しようとしたが、OBTFのUAVに即座に発見された。進攻してきた部隊に砲撃が行われ、ロシア空軍のヘリコプターが到着し、空から的確に援護した。

ウクライナ部隊は非常に大きな損失を被り、パブロフカに退却した。無線傍受によると、生存者は次の攻撃に出ることを拒否し、自分たちの司令部が裏切りや破壊工作をしたと非難した。

6月23日以降、連合軍はこの地域で反撃を開始し、AFUをイェゴロフカから追い返し、シェフチェンコを支配下に置き、そこに陣地を展開した。パブロフカはまだウクライナ軍に占領されている。

結論は?

※攻略は、重要な戦術的成功さえも達成できなかった。ウクライナの攻撃は押しとどめられ、数で大きく劣るロシア軍とDNR民族戦線の部隊は、いくつかの陣地を奪い返し、「グレーゾーン」を占拠し続けたりもしている。

ウクライナ軍司令部の計画にも疑問がある。ウグレドール近郊には戦略的に重要な補給線も施設もなく、それらにアクセスすることで連合軍の立場が著しく複雑になる可能性があるのだ。AFU の損失が比較にならないほど大きいことを考えると、一つの村の占領は満足のいく結果とは言いがたい。

同時に、キエフはウグレドに再び攻勢をかけようとするだろう。ウクライナ軍には今のところ人的な致命的な問題はないので、ウクライナ軍司令部は損失に関係なく、訓練されていない部隊を大量に戦場に送り続け、この地域のロシア軍とDNR NLMに対する数的優位を利用することを期待するつもりである。
https://i.imgur.com/dukvXvS.jpg

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