2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

民○党ですが変化しました

365 :名無し三等兵 :2020/10/29(木) 15:08:54.78 ID:9ayGIgnU0.net
>>233の続き
アゼルバイジャンのドローン戦術について、軍事研究者の小泉悠・東大先端科学技術研究センター特任助教は
「アゼルバイジャンの戦術は、おとりドローンを使って敵の防空陣地の場所をあぶり出す伝統的な戦術の延長上にあるものだ」と指摘。
軍事専門家にとっては特に目新しいものではないという。

その上で「アゼルバイジャンのドローンが大きな戦果を上げられたのは、アルメニア側のドローン妨害能力の不十分さや、(戦車や対空陣地の)偽装や
隠蔽のまずさなどの要因によるところが大きい」と指摘。
対ドローン戦術を研究している米国や中国、ロシアなどの軍事大国に対しては、アゼルバイジャンが取った戦術の有効性は低下するという。

小泉氏によると、米中両国はレーダーで探知できないステルス性を備えた高速ドローンや、無数の超小型ドローンが集団として振る舞う「スウォーム
(「虫の群れ」の意味)技術」など、さらに高度な技術開発を進めている。

他方で、小泉氏は「今後の戦争では、大国同士が直接衝突するよりも、シリア内戦やリビア内戦で既に見られるように、大国が相互に抑止をきかせながら
『手先(プロキシー)』を使って代理戦争を繰り広げるような戦略が一般化する可能性がある」と指摘する。
大国の介入が限定され、小国同士が衝突する局地的な紛争が現代における戦闘の典型の一つである以上、今回のアゼルバイジャンのようなドローン戦術は、
今後も大きな威力を発揮する可能性がある。
(続く)
https://www.sankei.com/world/news/201029/wor2010290001-n2.html

総レス数 1001
288 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★