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海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術31

1 :名無し三等兵:2019/02/15(金) 21:43:12.10 ID:BJCTY77s.net
陸上戦闘は如何に戦われるのか? 海戦は? 航空戦は?
史上のあの戦いにおいて、勝利する方策は?
近現代の陸上戦闘・海戦・航空戦について真剣に考察しましょう。

初心者から本職まで、幅広く参加者募集。
煽動者は黙殺、勘違いには罵倒ではなく善導で。
現職・元職は保全に注意しつつ、広い心でご参加を。

※軍事戦略(Military Strategy)、戦域(Theater)、作戦(Operation)、戦術(Tactics)、技術(Technical)
  について主に扱うスレッドです。
  世界観・展望(Vision)、政策(Policy)、国家戦略・大戦略(Grand Strategy)の言及は控えて下さい。

過去スレ
海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 29
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1521379754/

※前スレ30 ワッチョイ無し
https://mevius.2ch.net/test/read.cgi/army/1529215122/

43 :名無し三等兵:2019/03/24(日) 17:01:31.73 ID:SmVr45qT.net
大事な情報が現地人だけが頼りの時点で情報下手だぞ、日本軍は。

44 :名無し三等兵:2019/03/25(月) 07:46:01.45 ID:6MEga3UV.net
一木支隊は海軍から、原住民は滑走路建設に協力的だった、とか聞かされたんだろうな。実際は
工事の進み具合を原住民コーストウォッチャーが探ってただけなのにさ。滑走路完成のタイミング
で米軍が上陸したのを、おかしいと思わないセンスの無さが酷いな。

45 :Lans :2019/03/25(月) 10:36:00.88 ID:Cz14BnhF.net
>39
>戦法はバカの一つ覚えみたいに迂回包囲戦術だよ。

この迂回というほど迂回しきれてないのが問題で、
偵察(捜索)の不備とあいまって迂回したと思ったら、、
まだ敵正面だった訳で・・・

まあ、橋頭保なんだから当然全周防御してるだろう…とは考えず
なぜか側面があると考えるのがマズイ

結果、翼側攻撃にさえなっておらず各方面、それぞれが正面攻撃と化している。

46 :トルエン大尉:2019/03/31(日) 21:47:34.39 ID:xTtEajAJ.net
>>49
なんせ橋頭堡攻撃を想定していないですからね旧軍は。
これは空挺堡攻撃も同じでインパール作戦個々の戦闘の悲劇が起きたんですな。

47 :Lans :2019/04/01(月) 10:09:49.23 ID:EKUi0N8y.net
>46
私の仮説なんですが・・・

1)旧軍はWW1の戦訓を研究している
2)戦訓としてガリポリの失敗、アルビオン作戦の成功、青島、上海の経験をもとに
 海岸付近に張り付くのは悪手と考えていた可能性あり
 (早期に内陸侵攻する事こそが重要)
3)これは米英軍も同様と考えていた可能性あり
 (ガリポリ当事者、ニミッツなどはアルビオン作戦の論文書いてる)

4)よって米軍は飛行場を確保後、内陸に進出し掃討戦を積極的に進めている はず 
5)しかも敵兵力は少ない(誤認情報による)、よって分散したる米軍の抵抗は薄い
 側面に回り込む=内陸進出中の敵側面を打撃し、さらに上陸地点に後退する敵を追撃しもって飛行場へ突入奪回す

とかいうロジックになっていそう・・・

>なんせ橋頭堡攻撃を想定していないですからね旧軍は。

それを認識するのは44年以降の本土決戦を想定しはじめた頃から・・・

48 :Lans :2019/04/01(月) 13:45:20.61 ID:EKUi0N8y.net
作戦要務令には上陸後に橋頭保を確立する点について書いてないんですよね・・・(作戦要務令 第四部)
統帥綱領と陸戦隊の教範を後で見てみますか・・・

49 :Lans :2019/04/01(月) 20:37:36.79 ID:EKUi0N8y.net
陸戦隊には無かった・・・

50 :名無し三等兵:2019/04/01(月) 23:44:45.43 ID:btGDZLWo.net
要するに陸海軍ともに島嶼での陸上戦闘を研究してなかったんだな。

51 :Lans :2019/04/01(月) 23:53:02.04 ID:vrGKUNty.net
>50
だがしかし
恐ろしい事にガダルカナルまでは世界で最も近代的上陸作戦を実施し成功させてきたのは旧軍なんだな・・・

52 :名無し三等兵:2019/04/02(火) 15:09:36.84 ID:Xkt5Vjhm.net
>>51
神州丸を建造したり上陸戦はそれなりに研究していたが、上陸した後の地積の小さい島嶼での戦闘は研究していなかったのでは。

53 :Lans :2019/04/02(火) 16:03:50.73 ID:q4DMwe2Z.net
>55
そそ、そういうことw
大陸に対する上陸作戦と島嶼における上陸作戦は似て非なるもの

ですが、それ以上に相手の目的判断を誤っていた可能性があるように思っています。

米軍にとっては飛行場の確保が主目的であり、ガダルカナル全体の占領は奪取した飛行場を安全しからむる手段であるわけです。
米軍は飛行場確保後は無理に掃討戦を行わずとも良いのですから、飛行場奪取後はその観測点までを確保できれば、あとは急ぐ必要はないのです。
島内の完全占領よりも、敵軍の増援、逆上陸を防ぐことの方が重要になります。

ここを見誤ると、飛行場を確保した後に、積極的な橋頭保拡大を行わないという行動が理解できません。
※作戦術的視点と言ってもいいかも・・・

(硫黄島などは制高点を日本軍が抑え、島も狭いので完全占領しないと飛行場を整備使用できません)
(沖縄については数個師団が展開し、島嶼といえど大陸に近い作戦行動が求められます(日本側の逆襲戦力が大きい為、これを破砕しなければ飛行場の使用が安全にならない)

(なお、この考え方だと、オリンピック作戦(九州侵攻作戦)において米軍が九州全体の完全占領をあまり意識していないのも理解できます)

54 :名無し三等兵:2019/04/04(木) 18:45:21.61 ID:b627RNU6.net
きのう午後、御殿場市の駒門駐屯地で、
ヘリコプターから降下訓練をしていた自衛隊員が駐屯地の外に着地しました。kewqadre

55 :名無し三等兵:2019/04/09(火) 21:17:08.02 ID:aTqlwX09.net
自衛隊F35A戦闘機 レーダーから機影消え連絡途絶 青森沖 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190409/k10011878581000.html

56 :名無し三等兵:2019/05/24(金) 08:43:02.87 ID:EqMDnV1r.net
>>46
> これは空挺堡攻撃も同じでインパール作戦個々の戦闘の悲劇が起きたんですな。
インパールのこと偉そうに語るヤツに限って、これがわかってなかったりするんだよなあ

57 :トルエン大尉:2019/05/28(火) 22:53:27.67 ID:3GxUnyF8.net
>>56
人情論とかXX連隊がががとか(苦笑

58 :Lans :2019/06/07(金) 16:43:52.51 ID:StnJvohQ.net
芹沢博士辞世の句

ふんぐるい むぐるうなふ ごじら るるいえ うがふなぐる ふたぐん
いあ!いあ!ごじら ふたぐん!

(何かを見たらしい・・・)

59 :名無し三等兵:2019/06/09(日) 07:12:47.83 ID:e8mbSfjT.net
>>58
…それは単にLansちんの頭がモナークしているだけなのでは…w

60 :Lans :2019/06/10(月) 10:11:26.90 ID:XYK4cXJh.net
モナークはアーカムに改名すべき!!11!!!!1!

61 :名無し三等兵:2019/06/10(月) 21:16:08.06 ID:zEjS111A.net
ルルイエはここですか?

62 :Lans :2019/06/12(水) 09:43:07.49 ID:mVUDbS4c.net
「海洋プレッシャー(Maritime Pressure)」 と作戦構想「インサイド・アウト防衛(Inside-Out Defense)」だってさ・・・

https://news.livedoor.com/article/detail/16599217/

63 :Lans :2019/06/12(水) 10:08:34.55 ID:mVUDbS4c.net
これらはハイブリッド戦争における既成事実化(fait accompli)に対応する為ことが目的であり、
海洋プレッシャー(Maritime Pressure)戦略は西太平洋での軍事的侵略行為は失敗する事を相手(中国)に判らせることとしており、
これは抑止体制の構築を目指すのものと言えます。

次にインサイド・アウト防衛(Inside-Out Defense)は海洋プレッシャー(Maritime Pressure)戦略下において行われる作戦構想となっており、
各同盟諸国と連携し第一列島線で軍事的封鎖線を構築、ここで進出を遅滞している間に米軍主力が機動打撃&縦深攻撃をかますという、
我々陸戦脳にとって非常に判りやすい構成の模様w

また、説明にもマルチドメインの呼称が散見されますが、
海洋プレッシャー(Maritime Pressure)戦略とインサイド・アウト防衛(Inside-Out Defense)は、
マルチドメインオペレーション(MDO)に取って代わるものではなく、
あくまでもMDOの概念下における西太平洋という一地域における地域戦略とその作戦構想という位置づけに思えます。
これは海洋プレッシャーがMDO同様に抑止体制の構築を目的とし、インサイド・アウト防衛がマルチドメインを強く意識した作戦構想という点からも伺えます。

MDOはあくまでもドクトリンであり具体的な戦略・作戦構想は概念説明的なものばかりで、
まだあまり具体的なモノは表に出ていないように思っていましたが、これが具体的な構想案と言う形なのでしょうかね。

64 :名無し三等兵:2019/06/12(水) 22:57:10.61 ID:8bMh06t1.net
読んでみたけど、とってもマハンしてる

65 :名無し三等兵:2019/06/13(木) 00:36:21.95 ID:K87yvYcA.net
>>63
民主社会は戦争を嫌うので、不法占領の既成事実化が早いよね。
介入によって救うべき市民が巻き添えになるとか思うと余計に。

米軍による反撃は、台湾軍なり自衛隊なりが抗戦継続中、
介入すべきかどうか、民主議会が冷静に考える前に実施するのが望ましい。

さて、台湾なり自衛隊なりは何週間保てばいいのか…

66 :名無し三等兵:2019/06/13(木) 07:57:28.64 ID:4+xBmsle.net
わかりやすい地形がベースだからか、陸戦的でとてもわかりやすい
まるでPakフロントと機動打撃部隊みたいだあ...

67 :名無し三等兵:2019/06/13(木) 11:49:55.34 ID:GmDqf9bz.net
>>66
機動打撃の方が楽しそうなので、
Pakフロントと交替できますか?

68 :Lans :2019/06/13(木) 14:22:03.33 ID:QR+hMM9g.net
>67
大型正規空母の打撃群を4個くらいご準備ください

69 :名無し三等兵:2019/06/13(木) 18:56:09.93 ID:TvAfH3zz.net
中共にわかりやすいよう陸戦的に描かれているとは思う

70 :名無し三等兵:2019/06/15(土) 07:41:08.06 ID:YxKy0Gc2.net
>>63
Lansたん解説どもっす

この新ドクトリンにおいては、海軍や空軍の役割はなんとなく分かるんですが、陸軍はどう動くんですかね?

71 :Lans@外出中:2019/06/15(土) 12:47:39.07 ID:2GGWKuRg.net
島嶼展開して、遠距離投射部隊の護衛
(機動展開含む)

72 :Lans@外出中:2019/06/15(土) 12:49:15.00 ID:2GGWKuRg.net
あと米陸軍は欧州が主戦場
(ww2から変わらず)

73 :名無し三等兵:2019/06/16(日) 12:26:48.20 ID:L3dYFG2r.net
ソ連-ロシア流侵攻戦略の真髄は、
政治、情報とゲリラコマンドによる攪乱を駆使し、敵の対応能力を超える軍事戦力を重点に集中して敵を圧倒する、
これによって(歴史的に)不可逆的な既成事実を作り出すのことだ。

1930年代のソ連拡張、冷戦時代のチェコスロバキア鎮圧とアフガン侵攻、そしてロシアのウクライナ侵攻、これら侵攻作戦の基本原理はあまり変わらない。
ポイントは、下準備は重要であり、軍事侵攻はあくまで目的に対するの手段の一つだ。

しかし上陸作戦になると侵攻の第一波に使える戦力の量は輸送艦と輸送機に制限されるため、ロシア流侵攻戦略は多少弱体化される。
対上陸側が攪乱行動を抑え、上陸を護衛する戦力、輸送艦と輸送機を撃破できれば、勝利するの可能性が高くなる。

渡洋戦力の撃破は主に海空軍の仕事であれば、緒戦における陸軍、海兵など地上部隊の仕事は攪乱行動と奇襲を撃退、抵抗する、出来なくともせめて既成事実的な雰囲気を打ち壊す。
具体的には、フォークランドのイギリス駐屯部隊のように、海軍艦艇に対して生身で応戦して無反動砲を発射する気迫は必要だ。
抵抗の意思を敵味方に示すのが地上部隊の仕事なのだ。

74 :名無し三等兵:2019/06/16(日) 12:35:47.48 ID:L3dYFG2r.net
まあ、要するに身をもって人間バリケードになれということだ。
>地上部隊の仕事

仮に轢き潰されても、「立ち入り禁止」の警告を示すのが重要だ。
これは政治的に意味が大きい。

75 :名無し三等兵:2019/06/16(日) 12:41:05.82 ID:L3dYFG2r.net
>ソ連-ロシア流侵攻戦略の真髄

これは案外応用に効く原理だ。
例えば何らかの政治軍事施設を制圧したい時、まず陽動と攪乱行動を仕掛けて、警備が薄い部分から大勢で侵入すれば、大抵「入れる」。
ウクライナ東部侵攻においてロシアの民兵は地元の警察局を簡単に制圧した。

76 :名無し三等兵:2019/06/19(水) 10:51:00.14 ID:7gTdG8x6.net
>>62
海洋プレッシャー戦略は良いが、インサイド・アウト防衛は全然ダメ。インサイド部隊を第1列島線に置いて
抗戦するなんて不可能だ。日本・台湾の人口密集地・工業集積地で戦うなど世論が許さないし愚の骨頂だ。
むしろ、インサイド部隊を中国沿岸部に上陸させて、そこに抗戦ラインを形成するべきだ。アウトサイド部隊
は第1列島線に置くのが良い。今の人民解放軍の弱点は大幅削減した陸軍にある、6000`に及ぶ沿岸部
を防衛するのは不可能になっている。アメリカが中国沿岸部への上陸戦略を打ち出せば、中国軍の海空軍
増強方針の転換を強要できるだろう。中国沿岸部に陸上兵力を上陸させ工業基盤を破壊・港の封鎖が終わ
れば占領の必要は無い。陸上兵力は引き揚げ、第1列島線のアウトサイド部隊によって中国沿岸部の復旧
と使用を妨害し続ける方が良策だ。

77 :名無し三等兵:2019/06/19(水) 12:08:51.17 ID:baxncvmm.net
>>76
中国人何人殺すつもりなのか。
19世紀ならそれでいいけど、21世紀なんだな…

78 :名無し三等兵:2019/06/19(水) 15:24:38.99 ID:S03DP4zg.net
>>76
あれは旧日本軍が1930年代前半で数回やって失敗した戦略だな
中国がすぐに復旧を成功したので、反日心理を激化した以外あまり意味はなかった。

それに沿岸部の工業基盤を破壊したいなら戦略爆撃と機雷封鎖の方が合理的だ
アメリカ軍は対日戦の終盤でこれをやって、効果は見事だ。

79 :Lans :2019/06/19(水) 15:28:00.12 ID:8MDcvHlA.net
よし、ではこれでどうだ

香港あたりを起点に反共産党の独立派を糾合し資金および武器援助、
さらに超最新兵器で身を固めた流暢な英語と片言の中国語を話す礼儀正しい砂漠デジタルカモの人が海から・・・

はいぶいりっどせんそう?ナンノコトデスカ?

80 :名無し三等兵:2019/06/19(水) 16:00:56.76 ID:S03DP4zg.net
>>79
冷戦時代の前例を見ると、ソ連と比べればアメリカは蜂起工作に下手だ。
国内政治の問題があり、現地勢力を見捨てて援助を途中で切ったこともある。
それに中国はすでに歴史未曽有のデジタル監視体制を敷いた。簡単に倒れない。
共産党内部で協力者を探してクーデターを支援するの方がまだ勝算が高い。

81 :名無し三等兵:2019/06/19(水) 16:11:25.63 ID:S03DP4zg.net
>日本軍が1930年代前半で数回やって失敗した戦略
間違った、「1920年代から1930年代前半」が正しい。
補足すると、山東出兵などの数回の懲支作戦の戦果に不満があった日本陸海軍の一部は後で永久占領方針にシフトした。
これによって対中国の泥沼戦争に突入し、対米開戦に繋がった。

まあ、今は戦国時代ではないので、とにかく焼き討ちや欝憤を晴らすためだけに上陸戦をやるのは無意味かつ危険だ。

82 :名無し三等兵:2019/06/19(水) 16:15:51.11 ID:S03DP4zg.net
そういえば、前例を見るとソ連とロシアは上陸戦の戦術面に強くないが、一応戦略目的に関して非常にまともだ。
日本への北方領土やウクライナへのクリミア侵攻など、上陸は永久占領のための上陸だ。
リスクに対して見返りは十分だからやっただろう。

83 :名無し三等兵:2019/06/19(水) 16:18:20.30 ID:S03DP4zg.net
>一時上陸
誤解を避けるために補足、レーダー基地破壊など戦術や作戦目的のためにやるならありだ。

84 :Lans :2019/06/19(水) 16:54:41.10 ID:8MDcvHlA.net
>80
ハイブリッド戦争には「addition through subtraction」という一面があり、
周辺域を弱体化(不安定化)させることで、本来の防衛主体(本国や同盟エリア)を確固たるものにするという目的もあります。

したがって・・・

>簡単に倒れない。

別に倒す必要はないのですよ…(悪魔の囁き)

目的は倒すのではなく、相手の負担を増大さで外部進出できなくさせる事なのですから
(ずっと内戦したりして不安定化してれば、それで目的は達せられる)


まあ、冷戦終結でCIAが力を失い、透明性の非常に高い今の米国には無理な相談なのですがねw

85 :Lans :2019/06/19(水) 17:10:21.02 ID:8MDcvHlA.net
>83
Vegoのいう ねいびーらいど ですね。

86 :名無し三等兵:2019/06/19(水) 21:43:01.32 ID:kuIL/rkM.net
とにかく19世紀と比べれば手段が増えた、単なる報復攻撃をしたいなら空軍や海軍やミサイルを使う方が経済的だ。
地上戦より人的な損害が発生するリスクが少なく、心理的に遺恨が残りにくい。(両方にとって敵の顔を見なくて済む)
手打ちする時に捕虜など副次だが複雑な問題もあまり発生しない。

この時代で一時的とはいえ地上部隊による軍事占領は大変であり、遺恨が発生しやすい、よほどの利益はないとやるべきではない。

87 :名無し三等兵:2019/06/20(木) 06:53:04.69 ID:ZTz1bAKg.net
例えば、北朝鮮の核施設なんか空からの攻撃だけでは破壊できない。やはり地上軍で捜索破壊
が必要だ。第二次大戦で日本空襲の効果があったのは、日本側に備えが無かったのが大きい。
その証拠に朝鮮戦争、ベトナム戦争では日本空襲より投弾量が多くても効果が小さかった。地上
兵力による上陸、破壊は以前より必要になっていると考える。

88 :名無し三等兵:2019/06/20(木) 08:06:04.84 ID:ARxCZaTU.net
参考まで
https://holyland.blog.so-net.ne.jp/2019-06-13

89 :Lans :2019/06/20(木) 10:42:41.73 ID:Fze2nbz6.net
>88
このブログの記事にはいくつかの誤認が見られるように思います。

1)エアシーバトルと海洋プレッシャーc&インサイドアウト作戦の関連性
 重要なのは、海洋プレッシャーは従来の正規戦では対応できないハイブリッド戦争に対応した
 「マルチドメインオペレーション(MDO)」の文脈で組まれていることにあまり注目していません。
 しかし注目すべきはそこなのです。
 なお、エアシーバトルは完全に正規戦対応であり、ハイブリッド戦争には効果は限定されそうです。

 その上で、海洋プレッシャー戦略の中でのインサイド・アウト作戦であると認識すべきだと思います。

2)CSBAの立ち位置
 戦略【予算】評価センター(Center for Strategic and 【Budgetary】 Assessments)
 予算評価ですよ、予算
 予算第一
 予算獲代行業
 それが本シンクタンクの存在意義

 予算確保の理由付け機関といっても過言ではないと思います。

 陸主導のマルチドメインオペレーションに海が便乗し、統合軍ドクトリンに押し上げようとしてる中で
 海軍の立ち位置を明確化し、存在感を示し予算を獲得する設計図。

 エアシーバトルでは、マルチドメインオペレーションの文脈の中では有効性を示せないので
 変えざる得ないはずなのです。



(そもそも、MDBから発展したMDO自体に、MDBの問題点が解決しきれず継承されたままという事実に目を瞑っているのが、予算屋だなぁ;;;)

90 :名無し三等兵:2019/06/20(木) 16:57:09.22 ID:S+frmM8/.net
>>77
100年遅れた国wだしなあw支那w

91 :名無し三等兵:2019/06/20(木) 17:05:28.08 ID:Adae+6FN.net
>>87
核施設あるかないかどの道イラク侵攻の再現になるぞ、その考え
後始末に費やした時間がWW2より長いだよあれは
2000-2010年代の間にアメリカが資源を中東に使ったのは中国とロシアが増長した理由の一つだ

92 :名無し三等兵:2019/06/20(木) 18:35:27.02 ID:ZTz1bAKg.net
>>91
核施設があるのは間違いない核実験したからな。イラク戦争だって占領するから
ダメなんだ、徹底的破壊だけしてサッサと撤退すれば問題は無かった。

93 :名無し三等兵:2019/06/20(木) 20:23:28.37 ID:Adae+6FN.net
>>92
>破壊だけして撤退

現地が無政府世紀末状態になって、テロや海賊組織の基地、核原料の密売地などになると思うぞ
さらに難民は大量拡散して歴史的な国際問題になる。

94 :名無し三等兵:2019/06/21(金) 22:23:30.68 ID:En7PinLh.net
>>87
朝鮮戦争(現在も継続中)は、戦略レベルで中共のひとり負けなのでは?

 日本帝国主義に抵抗しこれを打破する戦争で、最も長期間悪戦苦闘をつづけるうちに、中国人民は最大の犠牲をはらい、
また最大の貢献をしてきた。したがって、中国人民と彼等がうちたてた中華人民共和国中央人民政府は、
対日平和条約の問題において最も合法的権利をもつ発言者であり、また参加者である。ところが、
平和条約アメリカ、イギリス草案は、戦争中日本にあった連合国及びその国民の財産と権益の処理に
関する条項で、適用期間を規定して一九四一年十二月七日から一九四五年九月二日までとし、
かつ一九四一年十二月七日以前における中国人民が自力で抗日戦争を行っていた期間を完全に無視しているのである。
中華人民共和国を除外し中国人民を敵視するこういったアメリカ、イギリス両国政府におけるごうまんな
不法措置は、中国人民の決して許さないところであり、断乎反対するところでである。

[文書名] 対日講和問題に関する周恩来中国外相の声明
http://worldjpn.grips.ac.jp/documents/texts/JPUS/19510815.O1J.html


戦術レベルで互角にやっているように見えるが、ロシアからは梯子外され、戦略レベルでは完全敗北。
逆に日本が大東亜戦争で敗北したのはあくまで戦術レベルで、海外領土を失ったに留まる。
朝鮮戦争(継続中)において、日米は軍事同盟として機能しているが、中露は軍事同盟として機能していない。
またそれについて中国は独歩独立の戦勝国だが日本は対米従属の敗戦国だと言うのか。
朝鮮戦争の休戦協定にサインした国を比べて、そういうことが言えるのか。米軍なら英国にだって居るのに。

異論があれば何なりと。

95 :名無し三等兵:2019/06/21(金) 22:26:26.91 ID:En7PinLh.net
朝鮮戦争で中共ミグがB-29をバタバタ撃墜? そんな妄言は北朝鮮だって信じてないぞ?

専門家らは北朝鮮の「トラウマ」、すなわち韓国戦争(朝鮮戦争)の際の米軍の空襲に対し北朝鮮が感じる
「悪夢」のためだと説明した。ある予備役将軍は「韓国戦争当時、洛東江(ナクトンガン)戦線で
最後の攻勢を準備中だった北朝鮮軍に向け98機の米軍B−29爆撃機が26分間に960トンの爆弾を
浴びせるじゅうたん爆撃を加えた、制空権を掌握した連合軍が平壌(ピョンヤン)など北朝鮮の主要都市
に対しても持続的な空襲を行ない、戦争が終わった後にまともな建物が残らなかったほどなので
米軍の空襲は北朝鮮には悪夢だろう」と話した。
http://s.japanese.joins.com/article/810/233810.html

96 :名無し三等兵:2019/06/21(金) 22:33:21.52 ID:HXlAZbNo.net
朝鮮戦争と在韓米軍をどうするかについて、トランプ大統領が相談するのは何処の国の誰なのかな?
中露蜜月でも、習近平とプーチンは朝鮮戦争を語り合わないよね?

97 :名無し三等兵:2019/06/21(金) 23:35:30.50 ID:AJBUuojn.net
>朝鮮戦争の空戦
中朝辺境に米側から「ミグ回廊」(MiG alley)と呼ばれたMig-15出没注意空域は実在した。
ソ連で訓練を受けた中朝パイロット以外、義勇軍名目でソ連パイロットもMig-15で参戦した。

98 :名無し三等兵:2019/06/21(金) 23:38:50.97 ID:2Uil6M9H.net
>>94
緩衝国確保という
中国の戦略目標完遂してるので大勝利です。

人的損害は毛沢東のVP計算に含めないので。

99 :名無し三等兵:2019/06/22(土) 00:12:02.67 ID:HkN2nXOm.net
>>98
>緩衝国確保という中国の戦略目標完遂してるので

台湾は?

100 :名無し三等兵:2019/06/22(土) 00:18:59.68 ID:XHgERkMy.net
>中立的な「観客」

日本は?

「私は首脳会談の実際の結果には多少失望している。両首脳が署名した声明は、 気まぐれな約束以上のものではない」。
 朝鮮半島の危機は続くだろう。だがロシアは現在、北朝鮮の支持者というよりは、平和を求めている中立的な
「観客」といったほうがよさそうだ。これは確かに進歩にちがいない。
https://jp.rbth.com/history/80120-ch%C5%8Dsenhant%C5%8D-no-kiki-ni-okeru-soren-to-roshia

101 :名無し三等兵:2019/06/22(土) 00:32:43.75 ID:XHgERkMy.net
大東亜戦争の結果としての朝鮮戦争は現在も継続中で、日本とロシアは「中立的な観客」である!

102 :名無し三等兵:2019/06/22(土) 00:47:30.87 ID:HkN2nXOm.net
(4)横田飛行場に所在する朝鮮国連軍後方司令部には,ウィリアムス司令官(豪空軍大佐)他3名が
常駐しているほか,9か国(オーストラリア,イギリス,カナダ,フランス,イタリア,トルコ,
ニュージーランド,フィリピン,タイ)の駐在武官が朝鮮国連軍連絡将校として在京各国大使館に常駐している。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/na/fa/page23_001541.html

103 :名無し三等兵:2019/06/22(土) 00:54:49.93 ID:HkN2nXOm.net
在日米軍は朝鮮国連軍としての名目があるけど、ヨーロッパのNATO軍にはどんな名目があるのか?

104 :名無し三等兵:2019/06/22(土) 10:17:14.28 ID:whdsPMDn.net
揚陸作戦における艦砲ってどんな位置付けになるんだろう?
GSなのかDSなのか?
対砲兵射撃のようなこともするのだろうか

105 :名無し三等兵:2019/06/22(土) 18:49:01.70 ID:tO0IfQOL.net
米国がウクライナを支援するため、スナイパーライフル、RPGランチャー、対火砲用レーダー、指揮統制装備、電子戦探知機、セキュア無線機など
2億5,000万ドル(約268億円)相当の装備支援を発表
https://www.defenseworld.net/news/24999/Sniper_rifles__Counter_artillery_Radars_in__250M_US_Military_Aid_to_Ukraine

中身がハイブリッド・ウォー対応っぽいね

106 :名無し三等兵:2019/06/22(土) 20:08:49.30 ID:lq0biMWg.net
あそこの狙撃に関する話は何個か見たけど
支援に狙撃銃が明記されるくらい影響でてるのな

107 :名無し三等兵:2019/06/23(日) 20:01:15.10 ID:BFbJCkMP.net
スレタイとは違うかもしれないけど、右翼と左翼の分類について。

【国際的非難不可避!】舛添要一元都知事、ブログでナチスを党名から左翼と説明してしまう ★ 3
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1561272198/

右翼は自国中心主義で左翼は国際協調主義というふうに自分は教科書で習ったし今もそのように考えている。
しかし左翼国際連帯共産主義革命から始まったソビエトも、スターリン以降は右翼独裁自国中心主義国家へ。
ヒトラーが元左翼というのは、彼がオーストリア人であることに起因するが、政権掌握後は極右化している。
独ソ不可侵条約にしても、ドイツが不利なうちは協調します、でも有利になったらバルバロッサ作戦と。
また鳩山由紀夫の「友愛」も中国には通じなくて、靖国参拝止めても今度は尖閣問題で因縁つけられてダメだった。
米欧協調なんてヌルいことをやっていてはロシア軍に勝てないので、トランプ大統領はアメリカファーストを打ち出す。

108 :名無し三等兵:2019/06/27(木) 12:25:28.92 ID:FhDxVYEv.net
>>105
ウクライナなんて弱すぎて何を援助しても無駄だろ。
ソ連構成国だったくせに軍人が無能過ぎるな。

109 :名無し三等兵:2019/06/27(木) 12:40:30.40 ID:aaVPN5q9.net
>>108
「軍の頭脳」はモスクワの方に固まってたってことやねえ

110 :名無し三等兵:2019/06/27(木) 19:47:01.03 ID:yc+6DhGn.net
>>108
報道を見る限り装備不足とロシア軍が戦上手のがメイン問題だな
ウクライナは財政難で、装備をあまり更新しなかった

111 :名無し三等兵:2019/06/27(木) 23:55:01.77 ID:0bhumud2.net
昔の話だが、NHKスペシャル「5億丁の戦慄」で、
ロシアでは、迷彩服のロシア兵がAK持って兵器庫で立哨していて、もう三ヶ月間給料もらってない(´・ω・`)、と。
ウクライナでは、私服のおばちゃんがAK持って兵器庫で立哨していて、迷彩服すら支給できないのかと思ったら、
ウクライナ軍が武器が詰まった兵器庫の警備放り出して無人状態、危なくて仕方がないんで町内会で勝手にAK持ち出して持ち回り警備中(`・ω・´)、と。

どっちかといえば、>>108が正しいと思う。根本が駄目だわ、ウクライナ軍。

112 :名無し三等兵:2019/06/28(金) 06:55:05.39 ID:CFu3mLgj.net
武器庫の警備を放り出して無人、って信じられんな
戦闘の結果、部隊が撤退してやむなしに放棄されたというなら、回収もしくは爆発処分するべきだし、
国防予算が乏しくて放棄されたというなら、保管体系を統合整理して効率化するとか、民間業者に委託するなどの方法があったはず
手付かずで放棄だなんて何考えとんの・・

113 :名無し三等兵:2019/06/28(金) 19:23:55.26 ID:I99WlZoE.net
横流しして現金化するに決まってるだろ。ウクライナ人なめるなw

114 :名無し三等兵:2019/06/28(金) 19:43:33.73 ID:+6c7+qW1.net
それよりウクライナって国は親日なの?反日なの?
それで支持するべきかどうかきめるわ

115 :名無し三等兵:2019/06/28(金) 21:13:12.40 ID:I99WlZoE.net
ODA受けるくらいには親日。

116 :名無し三等兵:2019/06/28(金) 21:32:40.12 ID:IscQHOe+.net
>>114
中国の軍事力の質が大幅に増強されたのはウクライナのせいなので。
無意識に日本に喧嘩を売ってる。

117 :名無し三等兵:2019/06/28(金) 22:42:57.52 ID:I99WlZoE.net
袖の下を使ったんだろ。中国にはコンプライアンス無いからなw

118 :名無し三等兵:2019/06/28(金) 23:12:10.75 ID:haa1zqU1.net
>>112 92000tの弾薬庫の中で煙草のポイ捨てして全焼させるのがウクライナ軍クオリティ。手付かずで放棄する方がまだ迷惑がかからんかも知れん。
https://darwinawards.com/darwin/darwin2004-08.html

まあ、113が言う通り現金化しちまったケースも多々あるんで、証拠隠滅のために焼き払った可能性も普通にあり得るけど。

119 :Lans :2019/07/12(金) 10:11:37.79 ID:wMwUYAEI.net
最近の疑念

・・・イラク等の中東地域の旧東側兵器輸入国ですが・・・
実は、ソ連軍は彼ら留学生にガチの参謀教育をしてなかった疑惑・・・
ソ連流の作戦術とかたyんと教わってなかった疑惑・・・

ソ連装備はドクトリンとの合致がすごいので、しかもモンキーモデルじゃ・・・もうダメぽ
(冷戦前に留学してたホーチミン等は除く…)

120 :名無し三等兵:2019/07/12(金) 19:48:58.17 ID:GaYAS59e.net
その辺りは西側陣営の中東諸国軍と比較検討して見る必要がありそうな。サウジアラビア軍とか…

121 :Lans :2019/07/12(金) 20:27:15.72 ID:wMwUYAEI.net
>120
最近、そういった本が出たらしい(当然、洋書)
誰か買わないかなぁw

122 :名無し三等兵:2019/07/12(金) 21:12:24.96 ID:mc3EUNL1.net
>>119
教育課程もモンキーモデルだったんか(笑)

123 :名無し三等兵:2019/07/13(土) 06:13:34.37 ID:4UhyRKXv.net
イラク軍なんかイギリス軍との交流もあるんだろ
ブラヴォーツーゼロにそういうくだりがあったぞ

124 :名無し三等兵:2019/07/15(月) 11:41:00.25 ID:FyL0NPG5.net
《桶狭間の奇襲とかタンネンベルクの殲滅戦とかいうお伽噺で頭が一杯になっていた参謀の作戦計画は、こっちがナポレオンのような天才的奇襲を仕掛ける間、敵は何もしないでじっとしているだろう、という予想のもとに成り立っていた。こっちがこう出れば、あっちはああ来るかもしれないと想像することが出来なかったのである。》(大岡昇平『レイテ戦記』(上巻)p112)

125 :名無し三等兵:2019/07/15(月) 13:43:13.48 ID:AlCn2ff8.net
クラウゼヴィッツのいう相互作用を理解していなかったんだな

126 :Lans :2019/07/21(日) 14:20:40.76 ID:jlIXxklb.net
>122
>教育課程もモンキーモデルだったんか(笑)

相手の方法でやらせてみて、それに合わせて講評を加える程度っぽい。
つまり、留学者側のやり方は吸収しつつ、テキトーに指導して終わり。
本質までは積極的には教えなかったっぽい。

(これでソ連自身が中東に介入する場合、相手のやり方だけが筒抜け)
(ひどい話だw)

127 :名無し三等兵:2019/07/22(月) 02:17:38.72 ID:Dt2RNLcG.net
シリアとか早急にロシアに立て直してもらって勝てたし、アフターケアは悪くないのでは

128 :名無し三等兵:2019/07/22(月) 21:12:54.79 ID:qkrDK/IF.net
>>127
その辺はロシアと相手国の関係による(シリアはインドと並んでロシアにとっては重要な友好国)。

129 :名無し三等兵:2019/08/09(金) 19:07:44.14 ID:h/eLeZkL.net
Russian AI-Enabled Combat: Coming to a City Near You?
https://warontherocks.com/2019/07/russian-ai-enabled-combat-coming-to-a-city-near-you/
ほー

130 :名無し三等兵:2019/08/09(金) 19:39:25.99 ID:h/eLeZkL.net
>>119
一方、人民解放軍の例
ルワンダの首都キガリで行われた虐殺解放25年式典で、
ルワンダ軍閲兵が人民解放軍の指導のもと、
中国語の掛け声で行われたそうな
https://twitter.com/PDChinese/status/1147188390384640000
(deleted an unsolicited ad)

131 :素人:2019/08/11(日) 17:23:33.34 ID:uxQHvnMy.net
もし巨大な力を持った国がいるとすれば、99%戦争をしないことが、普通は基本路線だろうが
万が一1%以下の確率で攻めてきた時(や別の事態もだが、例えば非人道行為をやってるとか)の備えを
考えるのはどの国もやることである。
素人が頭の中で文学の創作的に作戦を考えるなら、篭城以外の策とすれば国境を接している他国と
協力する(もちろんそれ以外の国も)のも一つの策として誰もが考えることである。

まず、その国と国境を接している国と、ある秘密条約を結ぶ(公にしてもかまわない)。
もし、巨大国がどこかの国を攻めた場合、他の国はどうするかだが、
自分の命を他国のために懸けるというのは普通はできにくいことであるので、とりあえずは別の方法をとる。

つまり、どこかの国が攻められようとしている情報が入った場合、他の国はその自分の国と巨大国の国境付近に
大部隊を派遣することにする。
そうすると、巨大国は普通に考えると、警戒して各国の国境付近にに部隊を派遣せざるを得なくなり兵力が分散する。
もし、無視するようなら、この隙に各国は領海(土)を拡張してやるぞと言う風を見せて国境を越えてもかまわない。
他国のためには兵力使わなくても自国の利益のためなら兵力使うだろうと言う一石二鳥みたいな発想。
これは戦争するためというより、戦争を止めるための作戦。まあ実際どうなるか分からないが。

132 :名無し三等兵:2019/08/12(月) 00:11:24.47 ID:d8kgjJzv.net
>>131
ロシア内戦と干渉戦争、あとNATOについて調べて
特に赤軍がどうやって勝ったかと、NATOの機構軍の指揮系統
実際にやった時の大筋と結果の想像ができる

133 :名無し三等兵:2019/08/12(月) 19:47:24.03 ID:RFjayEJt.net
>>130
まるで19世紀にアジアで創られた洋式軍隊だね
今でもこんなことあるんだ

134 :名無し三等兵:2019/08/14(水) 17:48:23.51 ID:DUlgsOVS.net
>>133
第二次大戦で、結果的に日本が植民地解放のキッカケを作ってしまって
戦後に独立国がたくさん誕生したけど、国家を運営する「能力」が彼らに
は全く無い事に気が付かなかった。

135 :名無し三等兵:2019/08/30(金) 13:53:36.68 ID:pGH6yl4a.net
香港に関する中国解放軍と武装警察の動きはソ連式侵攻理論の予兆に似てる。
武装警察の大部隊はすでに辺境に集結している、
解放軍香港駐屯部隊の交代はリトル・グリーンメンの浸透に対しての目くらましの可能性は高い。
香港制圧が発生したら中国の軍事理論の完成度を評価する好機になるだろう。

136 :Lans :2019/09/13(金) 15:33:56.39 ID:FyQJu46p.net
Principles of War: A Translation from the Japanese
https://www.armyupress.army.mil/Portals/7/combat-studies-institute/csi-books/Principles-of-War.pdf

U.S. Army Command and General Staff College Fort Leavenwofth, Kansas
が「戦理入門」(※旧版)を翻訳すると、こういう理解になる。

1. What are the principles of war?
The principles of war are
"the basic principles of combat in order to obtain victory and the fundamental rules that, to some degree, embody those principles."
These are theories and are derived from many military histories. In other words,
"the principles of war are theories formed diaJLectically from accumulated reasoning and corroborative evidence, and they are continually evolving with the passage of time."
Hence, the principles of war discussed in this book were obtained up to about the end of World War II and cannot be described as unchanging for all times including the future or for all places.

戦争の原則は、「勝利を得るための戦闘の基本原則と、ある程度これらの原則を具体化する基本的な規則」です。
これらは理論であり、多くの軍事史に由来しています。
言い換えれば、「戦争の原理は、蓄積された推論と確証から証拠として形成された理論であり、時間の経過とともに絶えず進化しています」。
したがって、この本で論じられている戦争の原則は、第二次世界大戦の終わり頃までに得られたものであり、未来を含むすべての時代やあらゆる場所で不変であるとは言えません。

-----------------------
戦理をprinciples of warとして理解した模様。

137 :名無し三等兵:2019/09/17(火) 12:14:30.07 ID:gAArMvXL.net
>>135

軍人相手に軍事理論を実施展開するのは理に適っているが、国内の一般市民相手に振りかざすのはどうなんだろ?
諸外国にあって国内治安は警察の仕事だが、中共にとっての香港は、やはり侵略すべき外地なのだと再認識させられた

138 :Lans :2019/09/17(火) 20:42:34.53 ID:6wBIeg/o.net
なんか、最近、米軍の作戦術論文を翻訳してるとこみっけたw
ttp://milterm.com/archives/category/用兵思想

139 :名無し三等兵:2019/09/18(水) 15:15:23.70 ID:70tbNQBp.net
サウジへの油田攻撃があったけど
あれが飛翔体を撃ちこむ戦術的な手段をとっての
世界経済とその他への影響が戦略目標と雑に仮定するなら

これを作戦次元の視点で見ると一回目の攻撃の効果から脆弱性と有効性が確認できて
アメリカ等々の介入への消極性が確認されてるから

サウジの原油生産への追加で連続的な攻撃が画策されてるかもしれないと推察した

140 :Lans :2019/09/18(水) 16:19:46.79 ID:/SubSwjH.net
>139
>追加で連続的な攻撃が画策されてるかもしれないと推察した

わざわざ推察せんでも、声明出てるしw

本スレ的に考察するなら、順次戦略と累積戦略にからめるとかした方が良いかと。

141 :名無し三等兵:2019/09/18(水) 18:03:46.25 ID:70tbNQBp.net
>>140
ほんとだ"will keep expanding"とか言ってる

142 :名無し三等兵:2019/09/18(水) 19:00:40.47 ID:70tbNQBp.net
例えば、こういった不正規戦を展開する累積戦略の裏で、
どのような順次戦略が遂行されてるかみたいな話で合ってる?
あとは防勢側のこの二面への対応

JCワイリー嫁ってことなんだろうけど
借りてきた参考書籍の積読崩していかないと

143 :Lans :2019/09/18(水) 20:08:34.96 ID:/SubSwjH.net
>142
順次戦略と累積戦略の併用と、逆転の転換点とかw
反政府活動は、当初は累積戦略中心ですが、どこかの段階で政府転覆の正規戦に転換し、順次戦略が主になったりするから

現在のドローン攻撃が、どのあたりに位置するのかとか考察するもの良さげ。

またドローン攻撃による累積戦略における行動は、まあ予測できますが
じゃあ、ドローン中心で順次戦略って出来るのか?どんな作戦形態になるのかとか妄想激しく出来そうw

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