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【軍事に関連ニュース】を語るスレ 2

144 :名無し三等兵 (ワイモマー MM43-1jLk):2019/10/21(月) 21:52:43 ID:vd8TzfAJM.net
Mysterious Object Northrop Is Barging From Redondo Beach Is A High-Power Naval Laser
https://www.thedrive.com/the-war-zone/30500/that-big-mystery-object-northrop-is-barging-from-redondo-beach-is-a-high-power-laser
OCTOBER 18, 2019
・ノースロップ・グラマンがトラックに高エネルギーレーザーシステム、SSL−TM(Solid-State Laser Technology Maturation)をトラックに載せて運び出した。これはUSSポートランドに搭載して試験する。
・SSL−TMは数年前に陸軍がテストしたSSLT(Solid-State Laser Testbed)の改善版に見える。SSLTのビームディレクターはTRWが最初に開発したMTHEL(Mobile Tactical High Energy Laser)から転用されており、
 そのTRW社をノースロップ・グラマンが2002年に買収している。
・SSL−TMはノースロップ・グラマンのもう一つのプロジェクト、AN/SEQ−3(LaWS)の経験を反映している。このシステムは軍で初めての運用可能なレーザー兵器で、USSポンセに取り付けてテストされた。
 AN/SEQ−3が30キロワットであったのに対し、新しいシステムは150キロワットの出力がある。

145 :名無し三等兵 (ワイモマー MM43-1jLk):2019/10/23(水) 19:12:54 ID:yGD9n8lJM.net
US Marines Try Using Drones to Bring Blood to Battle
https://www.defenseone.com/technology/2019/10/us-marines-test-medical-delivery-drones/160746/
OCTOBER 22, 2019
・8月にオーストラリアで行われた演習において、米海兵隊が自律型ドローンを使用した血液や医療品の輸送を実施した。
・ドローンはZiplineという小さな新興企業が作ったものを使用。昼夜合わせて461回出撃し、381回の投下を実施した。
・海兵隊は過去にもドローンによる貨物輸送を行っている。2011−2015のアフガニスタンで、2機の無人K−MAXを使い、1000近くの輸送ミッションを行った。
・3トンを運べるK−MAXに比べZiplineのドローンのペイロードはわずか4.5ポンドに過ぎないが、搭載作業や運用がずっと簡単なので、K−MAXよりも遥かに多くの投下ミッションを行える。
・Ziplineはすでにルワンダで医薬品の投下を行っており、インド政府とも契約している。

146 :名無し三等兵 :2019/10/24(木) 18:48:46.58 ID:xQj0hwg6M.net
Donald Trump is set to rip up another arms-control treaty
https://www.economist.com/united-states/2019/10/22/donald-trump-is-set-to-rip-up-another-arms-control-treaty
Oct 22nd 2019
・ロシアのTu−154が、10月21日にオンタリオ湖上空でアメリカ領空に入り、アメリカの軍事施設と民間インフラの写真を撮影した。これは秘密のスパイ作戦ではなく、オープン・スカイ条約に基づく飛行で、今年になって8回目である。
・34の署名国が互いの領土のどこでも非武装の偵察飛行を行うことができる協定である。この協定は1955年にアイゼンハワーがソ連に提案した。フルシチョフは笑い飛ばしたが、ベルリンの壁が崩壊し、ソ連が崩壊した後にアイデアが復活し、1992年に調印された。
※発効は2002年。

147 :名無し三等兵 (ワイモマー MM27-RFIa):2019/10/25(金) 23:27:30 ID:+qRRr49NM.net
The Navy’s Tomahawk Cruise Missile Is Becoming More Lethal, More Versatile
https://www.forbes.com/sites/lorenthompson/2019/10/23/the-navys-tomahawk-cruise-missile-is-becoming-more-lethal-more-versatile/#4d76577f71d7
Oct 23, 2019
・米海軍は、2004年から4000発を超えるトマホーク、ブロック?を調達しており、その約1割が戦闘とテストで使用された。
・現行のブロック?は衛星リンクを使って、飛行中にターゲットを再プログラミングする機能を備える。このブロック?を再認証(検査、テストし、必要であれば部品を交換する)作業を経て、寿命を15年延長し、ブロック?にする。
・ブロック?の一部には、海洋を移動している軍艦を正確に識別して攻撃できる対艦攻撃機能を、また別の一部には、特殊な弾頭を必要としていた敵の資産を破壊できるハードターゲット攻撃機能が追加される。
・対艦攻撃型の射程は1000マイル以上。ハードターゲット版では鉄筋コンクリートのコマンドポストや強力な構造物を破壊できる。

148 :名無し三等兵 (ワイモマー MM27-RFIa):2019/10/26(土) 02:28:06 ID:+xjwNi7TM.net
B-21 First Flight In 2021 Not Likely
https://breakingdefense.com/2019/10/b-21-first-flight-in-2021-unlikely/
October 24, 2019
・B−21は昨年設計レビューを完了し、最初の機体がノースロップ・グラマンで製造されている。ただ、2021年12月に予定されている初飛行は遅れるだろう。
・X−37Bの5回めのミッションは2017年9月にSpaceXのFalcon9で打ち上げられて以来、前回のミッションの717日を超えて777日軌道に乗っている。

149 :名無し三等兵 :2019/10/27(日) 01:19:55.04 ID:Syt3Xv8UM.net
First anti-drone laser delivered to Air Force for year-long test deployment
https://www.upi.com/Defense-News/2019/10/22/First-anti-drone-laser-delivered-to-Air-Force-for-year-long-test-deployment/9261571762470/
OCT. 22, 2019
・レイセオン社は、ドローンに対抗するレーザーシステムを米空軍に納入した。1年間テストする。
・HELWS(High Energy Laser Weapons System)は車両搭載型で、電気光学/赤外線センサを使ってドローンを見つけて攻撃する。標準の220ボルトからの充電で数十発撃てる。発電機に繋げば理屈上は無限に撃てる。

※「連射」できるのか、一発ごとに冷却時間を空けなければいけないのかが気になる。

150 :名無し三等兵 :2019/10/27(日) 19:56:25.03 ID:Syt3Xv8UM.net
マッハ5超巡航ミサイル「ハクソー」、米空軍が開発に注力 22年までに配備へ
https://newsphere.jp/world-report/20191023-1/
Oct 23 2019

151 :名無し三等兵 :2019/10/27(日) 22:04:52.89 ID:Syt3Xv8UM.net
Air Force Finally Commits To Buy Up To 6 Light Attack Aircraft
https://breakingdefense.com/2019/10/air-force-finally-commits-to-buy-up-to-6-light-attack-aircraft/
October 25, 2019
・米空軍が軽攻撃機の導入にやる気がないので議会はしびれを切らしてプログラムのコントロールを空軍から取り上げるぞと空軍に言ったところ、ようやく空軍はAT−6とA−29のRFPを発行した。
・2020年の国防権限法には空軍が実験を継続するための3500万ドルの予算が含まれていたが、議員グループが重大な警告を伴う修正を挿入し、空軍が6機を購入する資金を割り当てなかった場合は予算は特殊作戦司令部に与えて直接購入できるようにした。
・A−29は年末までに、AT−6については2020年初頭に契約が予定されている。

※米空軍の連中はジェット機を乗り回すことしか頭にないのだろう。困ったもんだ。

152 :名無し三等兵 :2019/10/28(月) 00:55:18.36 ID:quK8MnXLM.net
Microsoft Wins Massive JEDI Cloud Contract
https://www.defenseone.com/business/2019/10/microsoft-wins-massive-jedi-cloud-contract/160890/
OCTOBER 25, 2019
・ペンタゴンのJEDIクラウドストレージの契約をマイクロソフトが勝ち取った。多くの人間はAmazonがほぼ確実に勝つだろうと予想していたので驚いている。
・JEDIは米国の陸海空軍を単一のデータフレームワークで統一することを意図している。

153 :名無し三等兵 :2019/10/28(月) 17:25:38.11 ID:quK8MnXLM.net
EXCLUSIVE-米軍急襲のIS指導者、側近が居場所特定の鍵に
https://jp.reuters.com/article/exclusive-baghdadi-aide-idJPKBN1X701X
2019年10月28日
>トランプ米大統領は27日、シリア北西部イドリブで米軍の急襲作戦を受け、バグダディ容疑者が自爆ベストを爆破させ、3人の子どもを道連れに死亡したとホワイトハウスからのテレビ演説で発表した。同容疑者が死に際で「すすり泣き、叫んでいた」ことも明らかにした。


ISIS Leader Baghdadi Killed Himself During US Special Ops Raid, Trump Confirms
https://www.defenseone.com/threats/2019/10/baghdadi-captured-or-killed/160892/
OCTOBER 26, 2019
・トランプは「バグダディの逮捕または殺害、は自分の国家安全保障上の最優先事項だった」と述べた。しかし彼がこれを公の場で言ったこともツイートしたこともない。
・ミッションには検査技師が同行し、バグダディが自爆したあと、DNA検査をした。
・以前ならこういうミッションは国防総省の役人やスポークスマンが発表し、作戦の詳細は明かさないものだが、今回はトランプが直接作戦について公表した。
※自分が前に出ないと我慢できないタイプなのだろうな。

154 :名無し三等兵 (ワイモマー MM27-RFIa):2019/10/29(火) 19:33:00 ID:e++pwc8CM.net
>>148
米国空軍の宇宙試験機「X-37B」が780日間の軌道滞在から帰還
https://jp.techcrunch.com/2019/10/29/2019-10-28-u-s-air-force-experimental-test-spaceship-lands-after-a-record-780-days-in-orbit/
2019年10月29日

155 :名無し三等兵 (ワイモマー MM27-RFIa):2019/10/30(水) 17:12:54 ID:woOQSIYiM.net
>>153

米、IS指導者の最有力後継者も殺害 広報担当幹部
https://jp.reuters.com/article/mideast-crisis-baghdadi-successor-idJPKBN1X81T8
2019年10月30日
>トランプ米大統領は29日、米軍が「イスラム国」(IS)の最高指導者バグダディ容疑者の後継者と目されていた人物を殺害したと発表した。
>その後、ある政府当局者は、トランプ氏が指摘した人物はISの広報担当幹部のアブ・アル・ハッサン・アル・ムハジル氏であると説明した。政府高官によると同幹部は27日、シリア北部での別の作戦で殺害された。

※これでISが瓦解すれば万々歳だが、実際にどうなるかはわからない。

156 :名無し三等兵 :2019/10/31(木) 17:32:45.25 ID:1rgcp+9SM.net
>>153

バグダディ容疑者への軍事作戦の映像を公開 米国防総省
https://www.bbc.com/japanese/50244913
2019年10月31日
ケネス・マッケンジー米中央軍司令官。
・バグダディは子供3人を巻き添えにしたと報じられたが、実際に死亡した子供は2人。
・トランプ大統領はバグダディがすすり泣き、叫びながらトンネルに入っていったと言ったがこれを事実だとは認められない。
・潜伏していた建物は作戦後にUAVの爆撃で破壊した。
・バグダディのDNAサンプルは2004年にイラクで拘束したときに採取していた。
・遺体は米軍基地へ運んだあと身元確認ののち、死亡から24時間以内に海で水葬。

157 :名無し三等兵 :2019/10/31(木) 18:26:13.44 ID:1rgcp+9SM.net
USA approves $4.5bn upgrade package for 98 Japanese F-15Js
https://www.flightglobal.com/news/articles/usa-approves-45bn-upgrade-package-for-98-japanese-461875/
29 OCTOBER, 2019
・米国国務省はF−15J、98機のアップグレード機材45億ドルの売却を承認した。
・103基のAPG−82(V)1、AESAレーダー。116基のADPUミッションシステムコンピュータ。101基のALQ−239デジタル電子戦システム。
・他に共同ミッション計画システム、選択的可用性スプーフィング防止モジュール、およびロックウェルコリンズARC−210ソフトウェア無線。

※MSIPについてはこれからもアップデートして維持し続けるということか。

158 :名無し三等兵 :2019/11/01(金) 22:58:43.27 ID:s4kWIAtrM.net
【速報・大ニュース】米海軍が「超コンパクト核融合炉」の特許ガチ申請! テラワットエネルギーを生む準永久機関、TR3Bと関連か!
https://tocana.jp/2019/10/post_118264_entry.html
2019.10.11
>海軍航空戦センター航空機部門(NAWCAD)が、とある特許を取得中だということが話題になっている。
>海外軍事ニュース「War Zone」(10月9日付)によると、米海軍が、「小型核融合炉」の特許を出願をしたという。
・今回の特許はスカンクワークスが作っている小型核融合炉の欠点を補うものだという。
>開発に携わったのは、サルヴァトーレ・セサール・パイスという海軍お抱えの研究者だ。これまで「室温超電動体」、「高エネルギー電磁場ジェネレーター」といった怪しげな装置を開発してきた人物だが、その素性については謎が多く、よく分かっていない。
>しかも、彼の発明品の数々が本当に機能するのか、実現するのかも謎だ。その多くは特許を却下されているらしい。だが、なにやら今回の小型融合炉に関しては、米国特許商標庁から却下されたという話もなく、追加申請要求もないとのことだ。

※なんか胡散臭いが、海外の軍事ニュースでもカバーしているので一応メモしておく。

159 :名無し三等兵 :2019/11/03(日) 00:59:26.35 ID:F3ADNEHaM.net
中国軍「香港突撃」訓練で事故 将校3人含む11人が死亡=人権団体
https://www.epochtimes.jp/p/2019/11/48710.html
2019年11月02日
>中国の人権組織によると、湖南省で模擬演習「香港突撃」を行った中国軍のヘリコプターが墜落し、11人の兵士が死亡した。搭乗していた3人の将校は、10月1日に北京の天安門で開かれた軍事パレードに参加していたという。

160 :名無し三等兵 :2019/11/04(月) 17:41:12.61 ID:0U1eflQmM.net
The U.S. Air Force's Secretive New Drone Is a B-2 Lookalike
https://www.popularmechanics.com/military/aviation/a29578250/rq-180-drone/
Oct 25, 2019
・アビエーションウィークの記事によると、RQ−180はノースロップ・グラマンによって開発され、2005年のUCAV(無人航空戦闘機)設計に基づく。
UCAVプログラムは2006年に中止され、空軍はHALEを開始したのだが、ノースロップ・グラマンはUCAV用の設計を転用した。
・伝えられるところでは、RQ−180はB−2やB−21によく似ている。テストは2009年に開始され、2017年に最終テストを北極でやったという。
米空軍は、今は北カリフォルニアの基地から密かに新しいドローン「RQ−180」を飛ばしていると思われる。

161 :名無し三等兵 (ワイモマー MM2f-qQ6b):2019/11/04(月) 23:25:40 ID:0U1eflQmM.net
Iran Unveils New Tank-Killing Ground Drones
https://www.popularmechanics.com/military/weapons/a29402300/iran-tank-drone/
Oct 9, 2019
・イランがツイッターで、遠隔操作の無人小型車両を発表した。Heidar−1という。
・6x6で、二種類。一つはアサルトライフルを逆さまに取り付けている。正確な照準システムが見当たらないので、敵の頭を下げさせることを目的とした射撃に制限されるだろう。
※相手が人間であればこちらから撃ち返してひるませることもできるが、リモコン車両だとそうもいかない。今回のドローンは弾倉交換とか考えてなさそうだが、改良次第では意外に使える兵器になるかも。
・2番めはおそらく戦闘車両の下に潜り込んで自爆するタイプ。ナチスドイツのゴリアテの再来だ。
・Heidarー1UGVは時代遅れだ。米軍はすでにイラクとアフガニスタンにおいて、携帯電話からリモコン信号まで遮断する多種多様な電波妨害装置を運用しているので。
ただ、ヒズボラやフーシの手に渡る可能性もある。そういった連中と戦う国は対策を講じる必要があるかもしれない。

162 :名無し三等兵 (ワイモマー MM2f-qQ6b):2019/11/05(火) 21:51:40 ID:th8BZPaQM.net
The Army’s 1,000-Mile Long Range Cannon Is Coming Together
https://www.popularmechanics.com/military/research/a29476778/army-long-range-cannon/
Oct 16, 2019
・アメリカ陸軍は、1000マイル以上という驚異的な射程を持つ大砲の開発を進めている。この砲は「最先端」の技術が使われると言われ、手頃な価格で提供されるのかどうかは不明だ。
・1980年代後半、カナダのエンジニアであるジェラルドブルは、サダム・フセインのためにシステム350という砲の建設を監督した。これは砲の口径が350ミリで、最大射程265マイルだったが、ジェラルドブルは1990年に暗殺され、砲も完成しなかった。
・1000マイル砲の砲弾には、恐らくロケットモーターが組み込まれるのではないか。発射体の価格は40万〜50万ドルかかる可能性があるとコメントされている。
・まず2023年までにプロトタイプを準備することを目指しており、その後本格的に開発するかどうかを決める。

163 :名無し三等兵 (ワイモマー MM2f-qQ6b):2019/11/06(水) 00:33:19 ID:UfDCgwdTM.net
F-22’s Agile Developers to Deliver First Link 16 Capability Next Year
http://www.airforcemag.com/Features/Pages/2019/November%202019/F-22s-Agile-Developers-to-Deliver-First-Link-16-Capability-Next-Year.aspx
11/1/2019
・F−22は、来年には初期のリンク16機能を提供される予定だ。
・2年前、米空軍は、F−22の近代化が遅れ、競合機に対する優位性が脅かされているとして、アップデートの方法を改革することを決めた。要件を詳細に文書化し、すべての要素が完了するまでアップデートが実行されない従来のアプローチに代わり、
アジャイル開発として知られるアプローチを導入したい。政府のプログラムでこの方法論を使うのは野心的だが、従来のやり方ではF−22に新しい機能を入れようとすれば10−12年かかってしまう。
・F−22へのリンク16送信機能追加、IFF強化、センサー強化、GPS強化の4つの取り組みが既にアジャイルで進行しているという。
・Link16の機能は「俺はここにいる」から「ここに悪いやつがいる」まで、位置情報を伴う数百のデータメッセージで構成されているので、そのうち重要性が高いメッセージをサポートし、送信できる初期版ハードウェアを来年はじめに試験する。

※これが実現すればF−22は「敵から見えない小型AWACS」として活躍できるだろう。味方機は自分のレーダーを動作させずに敵の位置情報を受け取れる。

164 :名無し三等兵 (ワイモマー MM2f-qQ6b):2019/11/06(水) 17:37:24 ID:UfDCgwdTM.net
【英国:機密解除】トップシークレット:第二次世界大戦中、英国各地の民家に隠されていた5つの諜報基地
https://www.newshonyaku.com/17909/
2019.11.05

165 :名無し三等兵 (ワイモマー MM2f-qQ6b):2019/11/06(水) 23:59:20 ID:UfDCgwdTM.net
SR-71 Blackbird: The Cold War spy plane that's still the world's fastest aircraft
https://edition.cnn.com/style/article/sr-71-blackbird-spy-plane-design/index.html
5th November 2019
・1960年5月にU−2が撃墜されたとき、アメリカは「これは気象研究機である」と言っていたのだが、ソ連がパイロットと飛行機の監視機器の写真を発表したので嘘だとバレた。
・ブラックバードの元になる機体はA−12と呼ばれ、合計13機が製造されてCIAが使った。
・チタンが使われているが、当時世界最大のチタンのサプライヤーはソ連で、米国は恐らく偽の会社を作って多くを調達しただろう。
・A−12を迎撃機として進化させたのがYF−12。三番目のバージョンがM−21で、無人ドローンを背面につける構想だったが、ドローンが母機と衝突して死亡事故が起きたのでプログラムは1966年に中止。
・戦略偵察型のSR−71。これは32機生産。最終的にブラックバードファミリーは50機になった。敵の攻撃で撃墜されたことはないが、32機のうち12機が事故で喪失。
・1960年の事故以来アメリカ政府の機体はソビエト領空を飛行していない。つまりブラックバードもソビエト領空は飛んでいない。中東、ベトナム、北朝鮮などを飛行。

166 :名無し三等兵 :2019/11/07(木) 19:39:08.88 ID:kybbToQWa.net
海上自衛隊最新鋭潜水艦「とうりゅう」進水 そうりゅう型のトリを飾る最終艦 防衛省
https://trafficnews.jp/post/91078
2019.11.06
> 起工は2017年1月27日で、同年度予算で建造されたものです。一足先、2018年10月4日に進水したそうりゅう型潜水艦の11番艦「おうりゅう」に続いてリチウムイオン電池を搭載しており、そうりゅう型の最終艦です。

167 :名無し三等兵 :2019/11/08(金) 19:38:29.55 ID:A6++ZChta.net
Should the Navy Build New Stealth 'AIP' Submarines?
https://nationalinterest.org/blog/buzz/should-navy-build-new-stealth-aip-submarines-93556
November 5, 2019
・潜水艦用AIPの研究は第二次大戦中にドイツとソ連で始まっているが、実験に使える船は建造されなかった。戦後にアメリカとソ連はドイツの研究を利用して独自に実験船を作ったが、結局原子力に注力した。
・古い潜水艦にセクションを挿入することで、AIP潜にすることができる。ドイツはタイプ209を含む数隻で実行。スウェーデンも4隻の古い潜水艦を改造し、日本も1隻を改造した。
・AIP潜は急速に普及しているが、アメリカ海軍もAIP潜を作るべきだろうか? アメリカ海軍は、米国沿岸から離れた地域でいつも戦っているという点でユニークな存在だ。
ディーゼルエレクトリックは、たとえAIPを使っても原潜よりは航続距離が短いので近くに基地が必要になる。
※世界中の海で活動しているのだから原潜の航続力がないとどうにもならないだろう。
・米国海軍のコスト意識は、多数の安価な船舶よりも少数のハイエンドプラットフォームを好む。長時間潜航できるAIPの利点は自律型、半自律のドローン潜水艦でも備わっているので、有人AIP潜よりはそっちに注力するだろう。

168 :名無し三等兵 :2019/11/10(日) 11:41:55.09 ID:i4Usym3Ia.net
The Air Force’s ‘Doomsday Plane’ Is in the Shop
https://www.defenseone.com/technology/2019/11/air-forces-doomsday-plane-shop/161131/
NOVEMBER 6, 2019
・米空軍のE−4Bナイトウォッチは核戦争時にアメリカ軍を指揮する、いわゆるドゥームズデイ・プレーン(終末の日の航空機?)だが、国防長官が長距離移動にも使用する。
・しかし、2020年代も使い続けるであろうE−4Bの消耗を抑えるために、後者の任務は一時的に中止されている。マーク・エスパー国防長官はヨーロッパへはC−17で飛んだし、中東へはB−757の軍用版であるC−32を使った。
・E−4Bは特殊な電子装置と送信機を使い、米海軍のE−6Bとともに、大統領からの発射命令をICBM、原潜、爆撃機に渡すことができる。
・よくエアフォース・ワンと間違えられるが、E−4Bには衛星アンテナを収める大きなこぶが付いていて、コクピット後方には窓がない。
・搭載装置の更新は行っているが、機体そのものは非常に古く、交換部品探しに苦労することもある。民間会社はすでに4発機の747からより燃費のいい双発機に切り替えている。E−4Bの機体を新しくする計画はまだ初期段階で、正式なスケジュールはない。

169 :名無し三等兵 :2019/11/11(月) 00:42:32.96 ID:JK437nP1a.net
Turkey's Leopard 2 Tanks Are Getting Crushed in Syria
https://nationalinterest.org/blog/buzz/turkeys-leopard-2-tanks-are-getting-crushed-syria-95396
November 9, 2019
・2000年代初頭、ドイツは354両の退役したレオパルト2A4をトルコに売却した。トルコの戦車の大部分を占めるM60の更新に充てられた。クルド人に対して使用しないという条件でベルリンが売却を認めた、という噂が長く続いた。
・2016年秋に、トルコはレオパルト2をシリア国境に投入した。この時点で約12両のパットン戦車がISISとクルド人のミサイルで破壊されていた。
・2A4は冷戦時代の最後のモデルで、ソビエトの戦車部隊に対するペースの速い防御戦闘でユニットを比較的集中させて戦う前提で設計されており、IEDやミサイルに対する防御は弱い。後部や側面防御は脆弱で、全方位から攻撃を受ける反乱鎮圧環境では大きな問題になる。
・報道では2016年12月に、Al−Babをめぐる戦闘で多数のレオパルト2が破壊された。公開された文書では10両のレオパルト2が破壊、5両は対戦車ミサイルで、2両は地雷かIED、1両はロケットまたは迫撃砲、1両は詳細不明。
・写真(https://www.bellingcat.com/news/mena/2017/02/12/battle-al-bab-verifying-turkish-military-vehicle-losses/)では少なくとも8両の破壊が確認できる。
トルコ軍は明らかに相互に支援する歩兵と組み合わせて使用するのではなく、長距離の火力支援兵器として運用していた。露出した射撃位置にあり、待ち伏せには脆弱だった。
・カナダの2A6Mやデンマークの2A5はアフガニスタンで運用され、いくつかは地雷で損傷したが、大きな被害にはなっていない。トルコは国産のアルタイが遅延しているので、ベルリンにレオパルト2の防御強化を迫っている。
※アップグレードしていない戦車をまずい戦術で運用したので撃破された、という話だった。

170 :名無し三等兵 (アウアウウー Sacf-vPHs):2019/11/11(月) 19:12:12 ID:JK437nP1a.net
ExMCM Companies, LCS Mission Package Will Both Contribute to New Mine Countermeasures Triad
https://news.usni.org/2019/11/06/exmcm-companies-lcs-mission-package-will-both-contribute-to-new-mine-countermeasures-triad
November 6, 2019
・米海軍はヘリコプター、木造掃海艇、ダイバーで構成される対機雷戦トライアドを、無人システムで構成されるLCSのミッションパッケージで置き換えるつもりだった。
それが配備されるまでのつなぎとして、海軍はMk18Mod1ソードフィッシュとMk18Mod2キングフィッシュを使い始めたのだが、これが予想以上に役に立ち、コストも比較的安いので、このまま恒久装備として使い続けることにした。
・ExMCM中隊には無人システム小隊が含まれており、この部隊が11メートルのボートからこれらの無人ビークルを発射、回収する。
・一方のLCSミッションパッケージについては海軍は24セットを購入しているが、これを積む船は15隻しかない。残りを予備にするのではなく、必要に応じて他の船に載せられないか検討する。

171 :名無し三等兵 (アウアウウー Sacf-vPHs):2019/11/13(水) 17:42:27 ID:E/fYMwhWa.net
F35パイロット用4400万円のヘルメット、有機ELで不具合解消か
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-11-12/Q0SM41DWLU9F01
2019年11月12日
>最新鋭ステルス戦闘機F35のパイロットが装着する40万ドル(約4400万円)のヘルメットではディスプレー部分のバグにより、非常に暗い空域を飛ぶ際、緑色の光のちらつきが発生していた。
だがこの問題は、ディスプレーを従来の液晶ではなく、有機ELに変更することで克服できる見通しだ。

172 :名無し三等兵 :2019/11/13(水) 18:10:17.21 ID:E/fYMwhWa.net
The Russo-Indian AK-203 Venture: A Case Study in Defense Pragmatism?
https://thediplomat.com/2019/11/the-russo-indian-ak-203-venture-a-case-study-in-defense-pragmatism/
November 11, 2019
・2019年3月に、インドのモディ首相は、アサルトライフルを製造する会社をインド・ロシア合弁で設立することを発表した。
・製造するライフルはコードネームAK−203で、カラシニコフの子孫になる。報道では75万丁を生産するという。
・インドは独自にINSASという小銃を開発したのだが、これは信頼性が低いことが判明し、2017年に回収する必要があると判断されている。ロシアとの合弁は、まだ自力でアサルトライフルを作るのは無理だと認めたようなものだ。
・インドは2019年にシグ・ザウエルと契約を結び、72400のSIG716ライフルも購入している。SIGもAKもINSASを更新するが、前線に配備されるのはSIGになる。

173 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa45-Ks/Y):2019/11/14(木) 23:06:02 ID:0F0m3IK9a.net
​Tokyo orders additional JSMs for F-35s
https://www.flightglobal.com/news/articles/tokyo-orders-additional-jsms-for-f-35s-462181/
13 NOVEMBER, 2019
・日本政府はJSMを追加発注した。450ミリオンNKr(49ミリオンドル)。数量、配達時期は不明。

174 :名無し三等兵 :2019/11/15(金) 16:08:59.82 ID:CPhEgxMbM.net
マレーシア航空機撃墜、「ロシア高官の指示」=国際捜査チーム
https://www.bbc.com/japanese/50429061
2014年にマレーシア航空の旅客機が撃墜され、乗っていた298人全員が死亡した事件で、
国際合同捜査チーム(JIT)は14日、撃墜に関与したウクライナ東部の分離派指導者に、
ロシア政府高官が指示を出していたとみられると発表した。
オランダ主体のJITによると、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の最側近が、
ウクライナの反政府勢力と定期的に連絡をとっていたという。
JITによると、このロシア政府高官は、ウラジスラフ・スルコフ元副首相と、ロシアが
2014年に一方的に併合したクリミアのセルゲイ・アクショノフ首相の2人。また、複数の
電話のやりとりの中で、セルゲイ・ショイグ国防相の名前も挙がっていたという。

JITや検察によると、殺人の疑いがかけられているのは次の4人。
イゴーリ・ギルキン容疑者――ロシア連邦保安局(FSB)の元大佐。ウクライナの反政府
勢力が支配していた東部ドネツクで、防衛相の役割を担っていた。本人は事件への関与を
否定している。
セルゲイ・ドゥビンスキー――ロシア参謀本部情報総局(GRU)の職員。ロシアと定期的に
連絡を取っていたギルキン容疑者の代理役だった。
オレグ・プラトフ――GRU特別部隊の元兵士。ドネツクで諜報部門のナンバー2だった。
レオニド・ハルチェンコ――唯一のウクライナ人。ウクライナ東部で反政府の戦闘部隊を
指揮していた。

175 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa45-Ks/Y):2019/11/15(金) 21:54:13 ID:YaKq/oVra.net
Chilean Protestors Down Drone By Dazzling It With Dozens Of Laser Pointers
https://www.thedrive.com/the-war-zone/31048/chilean-protestors-down-drone-by-dazzling-it-with-dozens-of-laser-pointers
NOVEMBER 14, 2019
・チリの抗議デモで、デモ隊の頭上に現れた機動隊のドローンに対して大量のレーザーポインターを照射しまくって墜落させた動画が、今週はじめにソーシャルメディアにアップされた。
・一部の商用ドローンにはさまざまな自動操縦システムとフェールセーフソフトが搭載されているが、カメラが盲目にされた場合自動的に作動するわけではない。ビデオが使えなくなった場合ユーザーはフェールセーフモードに迅速に切り替える必要がある。
・とにかく、一般に売られているレーザーポインターによって、一部のドローンについては阻止できる可能性が出てきた。ドローンの光学センサを盲目化できるだけでも効果は大きいので、
広い領域に複数の妨害者を配置してドローンを検出するシステムと結びつけることでそのエリアでのドローンの飛行を妨害できるようになるかもしれない。
・ターゲットの識別が問題になるが、現代のアンチUASシステムはモジュラーレーダー、パッシブ電子センサ、独自の赤外線カメラを用いてドローンを識別できるので、低消費電力のレーザーダズラーを使えばリスクを抑え、ドローンを寄せ付けない手段になるだろう。

176 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa45-Ks/Y):2019/11/15(金) 22:23:45 ID:YaKq/oVra.net
Mysterious Laser Turret Appears On US Navy Destroyer USS Dewey
https://www.thedrive.com/the-war-zone/30941/mysterious-laser-turret-appears-on-us-navy-destroyer-uss-dewey
NOVEMBER 9, 2019
・米海軍の駆逐艦デューイのCIWS用台座に新しい装備が乗っかっている写真が最近撮影された。恐らくデューイに搭載されたのは、Optical Dazzling Interdictor, Navy (ODIN) だろう。
※光学眩惑指示機、とでも訳せばいいのだろうか?
・ODINは航空機に搭載されているDIRCMと同様に、変調された「ダズラー」レーザービームを敵の熱誘導ミサイルの電気光学、赤外線センサに照射して盲目にする低出力レーザーである。
恐らく航空機、ドローン、対艦巡航ミサイルや弾道ミサイルにも対抗できるようになるだろう。
・対艦ミサイルはパッシブ赤外線誘導をますます使用するようになっているので、デコイ型の対抗手段は役に立たなくなりつつある。
・船なら指向性エネルギーシステムを取り付ける場所は多いので、最終的にダズラーとキルレーザーを組み合わせるのが理想的だろう。ロッキードが開発しているヘリオスHELIOSはそのコンセプトだ。
レーザーは一度に一つしか指向できないので、小型化に伴って(DIRCMのように)複数のレーザーダズラーを船に分散配置できるようになるだろう。

177 :名無し三等兵 :2019/11/16(土) 22:16:11.32 ID:bRfQA+8ba.net
Further F-35 ALIS Fixes in Progress as Pentagon Tackles Jet Costs
http://airforcemag.com/Features/Pages/2019/November%202019/Further-F-35-ALIS-Fixes-in-Progress-as-Pentagon-Tackles-Jet-Costs.aspx
11/13/2019
・F−35のサポートシステムであるALISは今バージョン3.5の準備を進めている。3.5の提供によって、レガシーALISはこれ以上メジャーリリースは無くなり、必要に応じてマイナーな拡張のみが行われると予想される。
・ALISの再設計である「ALIS NEXT」がいつ利用可能になるかは不明。

178 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa45-Ks/Y):2019/11/17(日) 21:45:12 ID:XoWBTSffa.net
MOBILE NUCLEAR POWER WILL ENABLE A LOGISTICS REVOLUTION FOR THE ARMY
https://warontherocks.com/2019/11/mobile-nuclear-power-will-enable-a-logistics-revolution-for-the-army/
NOVEMBER 15, 2019
・2001年から2010年までの間にイラクとアフガニスタンで死傷したアメリカ兵の半数以上、18000人を超える男女が輸送作戦に従事していた。
・エネルギーの需要は増え続けることはあっても減ることはない。移動式のマイクロ原発が21世紀の兵站に革命をもたらすだろう。
国防総省は6月に3つのプロトタイプのマイクロリアクターの設計に資金を出しており、最終的にそのうちの1つを製造する。その設計は本質的に安全でなければならない。メルトダウンの危険性や攻撃を受けた際の人員の安全が保護されなければならない。
・敵の攻撃から原子炉を守れるのか? 解決の鍵は皮膜燃料だろう。炭素とセラミックで核燃料をカプセル化する。
※検索した限りでは高温ガス炉の燃料として被覆燃料が研究されているようだ。https://atomica.jaea.go.jp/dic/detail/dic_detail_1001.html

179 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa45-Ks/Y):2019/11/17(日) 22:47:54 ID:XoWBTSffa.net
ロシアの違反で新たな火種、米はオープンスカイ条約離脱か
https://vpoint.jp/column/billgertz/147572.html
2019/11/16
>トランプ米政権は1992年に締結した「オープンスカイ条約」にロシアが違反しているとして離脱する計画を進めている。ロシアとの中距離核戦力(INF)全廃条約が失効したばかり。両国間の緊張が高まるのは必至だ。
>米政府高官は記者(ビル・ガーツ)に、トランプ大統領は離脱をすでに決めているが、公式には発表されていないと説明、「米国は条約を履行し、完全に順守している。ロシアは領空の飛行を拒否するなど、違反を続けている」とロシアを非難した。

180 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa45-Ks/Y):2019/11/20(水) 17:29:28 ID:39XlzIJaa.net
お坊さんが儀式を実施!タイ空軍に国産無人機による飛行隊誕生 F-5戦闘機最新改修型も
https://otakei.otakuma.net/archives/2019111907.html
2019/11/19
>タイ空軍は2019年11月14日(現地時間)、国産無人偵察機RTAF U1の飛行隊と、F-5E/F戦闘機を独自に改修したF-5THを装備する飛行隊の発足式典をドンムアン空軍基地で開催しました。式典では仏教国らしく、僧侶が機体に灌頂の儀式を執り行っています。
>RTAF U1は8000〜1万mの高度を飛行する無人戦術偵察機で、全長3.6m、全幅6m。2ストロークの水平対向2気筒300ccエンジンで後部のプロペラを駆動します。運用半径は100km。約8時間の飛行が可能です。

※おいおい自衛隊は無人機運用でタイにすら追い抜かれてしまったぞ。

181 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa9d-0DuE):2019/11/24(日) 21:02:45 ID:pha9jdPha.net
何が狙いか、土壇場でGSOMIAを延長した韓国の皮算用
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/11/gsomia-14.php
2019年11月23日
>韓国政府は日本との秘密情報保護協定(GSOMIA)の協定失効6時間前に「終了延長」を発表した。日米韓の「軍事同盟」の象徴は、ギリギリのタイミングで当面は維持されることになった。
>韓国側のこの決定は、韓国では「完全に負け」(全国紙記者)ともみられている。韓国側がGSOMIA終了の延長と、半導体材料などの輸出管理の厳格化に対するWTO提訴手続きの停止を打ち出したにもかかわらず、
日本側はWTO提訴に関わる日韓の担当課長級の準備会合開催を経て局長級会合を行う、と発表しただけだからだ。

182 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa9d-0DuE):2019/11/25(月) 00:58:26 ID:KUnC5e1aa.net
防衛省がイージス・アショア用レーダー2基をロッキード・マーティンに発注
https://otakei.otakuma.net/archives/2019112402.html
2019/11/24
>ロッキード・マーティンは2019年11月20日(現地時間)、日本の防衛省から代理店を通じて、イージス・アショア用のAN/SPY-7(V)1レーダーを2セット受注したと発表しました。イージス・アショア設置に向けたプロセスが、一歩進んだことになります。

183 :名無し三等兵 :2019/11/26(火) 17:28:30.10 ID:0xY24Mmaa.net
State police are testing out the use of Spot robot dogs
https://www.cnet.com/news/massachusetts-state-police-are-testing-out-use-spot-robot-dogs/
November 25, 2019
・マサチューセッツ州の州警察が、ボストン・ダイナミクスのロボット犬「スポット」をテストしているそうだ。
・文書によると、州の爆発物処理部隊が8月から11月までボストン・ダイナミクスからスポットを借りていたと。

184 :名無し三等兵 :2019/11/26(火) 22:31:16.59 ID:0xY24Mmaa.net
​PICTURES: China’s newest aircraft carrier docks at Hainan
https://www.flightglobal.com/news/articles/pictures-chinas-newest-aircraft-carrier-docks-at-462449/
21 NOVEMBER, 2019
・シナの2番目の空母、Type−001Aが海南島の南にある玉林海軍基地に接岸しているのが衛星画像で確認された。
・遼寧と同じく通常動力。機体の発進はスキージャンプなので、発進する機体はペイロードが制限され、AEWやASW任務のための支援機の運用ができない。

185 :名無し三等兵 :2019/11/27(水) 17:01:42.26 ID:Wyo/ral3a.net
IS指導者を追い詰めた軍用犬「コナン」、ホワイトハウスでお披露目
https://www.bbc.com/japanese/video-50555108
2019年11月26日
>ドナルド・トランプ米大統領は25日、10月末にシリアで過激派「イスラム国」(IS)を死亡させた軍事作戦で負傷した、軍用犬「コナン」をホワイトハウスに招き、記者団に披露した。

186 :名無し三等兵 :2019/11/28(木) 17:50:22.06 ID:N2nnj1Waa.net
米大統領、香港人権法案に署名 中国は報復を警告
https://jp.reuters.com/article/us-hongkong-china-idJPKBN1Y12NJ
2019年11月28日
>トランプ米大統領は27日、香港の反政府デモを支援する「香港人権・民主主義法案」に署名し、同法は成立した。中国政府は28日、「断固とした報復措置」を取ると表明し、香港に干渉しようとする試みは失敗すると警告した。
>香港に高度の自治を保障する「一国二制度」が守られ、米国が香港に通商上の優遇措置を与えるのが妥当かどうか、少なくとも1年に1回検証することを国務省に義務付けている。香港で起きた人権侵害の責任者には制裁が科せられる。
>トランプ氏は香港港警察向けに催涙ガスや催涙スプレー、ゴム弾、スタンガンなど特定の軍用品を輸出することを禁じる法案にも署名した。

187 :名無し三等兵 (アウアウウー Sacd-8b9h):2019/11/28(木) 18:35:20 ID:N2nnj1Waa.net
NATO、早期警戒管制機の電子装備強化 ボーイングに発注
https://jp.reuters.com/article/nato-aircraft-idJPKBN1Y2040
2019年11月28日
>北大西洋条約機構(NATO)は27日、米ボーイング(BA.N)に対して、同社製の早期警戒管制機「AWACS」の電子装備を強化する10億ドルの契約を発注した。
>1982年に飛行を開始し、その後改装を繰り返しているAWACSは、NATOの域外はるか遠方まで敵の飛行機やミサイル、艦船などを探知する能力を持ち、現在はドイツの基地に14機が配備されている。
今回の作業ではより強力なコンピュータープロセッサなどを備え、2035年までの運用を目指す。既にデータリンクを通じて陸海空の司令部と情報を共有できるが、データ伝送能力のさらなる向上が求められているという。

188 :名無し三等兵 (アウアウウー Sacd-8b9h):2019/11/28(木) 22:37:56 ID:N2nnj1Waa.net
ロシア、米に新STARTの5年延長を要請=外務次官
https://jp.reuters.com/article/russia-usa-missiles-idJPKBN1Y12K8
2019年11月28日
>ロシアのリャブコフ外務次官は27日、米国に対し、新戦略兵器削減条約(新START)の5年間延長を正式に要請したと述べた。
>新STARTは配備可能な戦略核弾頭数をそれぞれ1550発以下に制限するなど、ロシアと米国が戦略核兵器を減らすことを定めた条約で2021年2月に失効する。

189 :名無し三等兵 :2019/11/29(金) 21:42:41.64 ID:FcXl1TMXa.net
Armor: Boxer Reborn
https://www.strategypage.com/htmw/htarm/articles/20191128.aspx
November 28, 2019
・イギリスは、約33億5000万ドルでボクサーを500両発注した。ボクサープログラムに再び参加するという2018年の決定に続くもの。正確な調達数量は2023年に配達が始まる前に決定される。
・ボクサーの開発は1999年にイギリスとドイツが共同で軍用の多目的装甲車両を開発するための取り組みとして始まった。
・ボクサー自体は、3人の乗員で操作する8x8の装甲車である。8名分の乗員スペースがあり、重量はバージョンに応じて25〜36.5トン。A400Mで空輸可能。
設計はモジュール化されている。前面は30ミリに耐えられるが、全周は12.7ミリに耐える。720馬力のディーゼルエンジンを搭載。
・車両はドイツで作ってイギリスに運ぶ。この契約でボクサーの注文数は1200に増えた。

190 :名無し三等兵 (アウアウウー Sacd-8b9h):2019/12/01(日) 12:41:07 ID:DgJCKkFBa.net
>>184

中国、5隻目空母計画中断か 原子力技術・資金で困難―香港紙
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019112800697&g=int
2019年11月28日
>【北京時事】28日付の香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストは、中国の5隻目の空母建造計画が技術的な困難に直面し中断していると報じた。
5隻目の動力は中国の空母としては初の原子力を想定。通常動力の4隻目は2021年にも着工する見通しだが、「追加の空母建造計画はない」という。

※4隻目までは通常動力なのか。

191 :名無し三等兵 (アウアウウー Sacd-8b9h):2019/12/01(日) 23:25:06 ID:DgJCKkFBa.net
政府、馬毛島を約160億円で買収 米軍訓練を移転
https://www.sankei.com/politics/news/191129/plt1911290092-n1.html
2019.11.29
> 米軍空母艦載機離着陸訓練(FCLP)の実施候補地の馬毛島(鹿児島県西之表市)について、政府と地権者側が29日、約160億円の売買契約を結んだことが、複数の政府関係者らへの取材で分かった。
FCLPを実施するほか、自衛隊施設も整備し、中国の海洋進出を念頭に置いた南西防衛の拠点とする方針。

192 :名無し三等兵 (アウアウクー MM39-Afkc):2019/12/03(火) 15:36:31 ID:SkIk6hH4M.net
未来の戦闘機コクピットはどうなる? ドイツ連邦軍大学が国際共同研究
https://otakei.otakuma.net/archives/2019120307.html
https://otakei.otakuma.net/wp/wp-content/uploads/2019/12/Univ_Bundeswehr_Simuration.jpg
 現代の戦闘機は任務の多様化に伴い、様々な装備が追加されています。
コクピット計器もそれに合わせ、必要に応じて表示を切り替えられる多機能
ディスプレイが使われるようになりました。では、未来の戦闘機はどうなるの
でしょう。ドイツで国際共同研究が進んでいます。

193 :名無し三等兵 :2019/12/03(火) 18:23:39.26 ID:WRF+xPCoa.net
これでお別れ ファントム飛行隊最後の百里基地航空祭
https://otakei.otakuma.net/archives/2019120306.html
2019/12/3
・偵察航空隊・第501飛行隊は2019年度限りで解散する。
・第301飛行隊は2020年度に三沢に移動してF−35Aに機種転換する。

194 :名無し三等兵 (アウアウウー Sacd-8b9h):2019/12/03(火) 23:39:50 ID:WRF+xPCoa.net
新型潜水艦コスト、総額16兆円超え!
https://www.nna.jp/news/show/1981193
2019/12/03
>オーストラリア海軍が導入する計画の新型潜水艦「アタック級」12隻は、物価上昇を考慮すると、建造から寿命を迎えて就役期間を終えるまでに総額で2,250億豪ドル(約16兆7,110億円)以上の費用が掛かる見通しだ。
これまでに示されていた数字を大きく上回る。11月30日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。
・最初の1隻は2032年ごろに海軍に引き渡し、最後の1隻は2080年代に退役する予定。
・潜水艦の建造は当初の予定より遅れ2024年になる。

195 :名無し三等兵 (アウアウウー Sacd-8b9h):2019/12/04(水) 23:15:01 ID:2LmuM38wa.net
The Secret Behind Success Of The World’s Fastest Aircraft: The Engine Nacelles Of The SR-71 Blackbird
https://theaviationist.com/2019/11/29/engine-nacelles-of-the-sr-71-blackbird/
November 29, 2019
・SR−71ブラックバードは、空気を取り入れて燃焼させるエンジンを持つ有人航空機では最速である。この記録は2019年の今も破られていない。その特徴的なエンジンナセルに含まれるテクノロジーを(少なくとも公には)誰も複製できていないからだ。
・マッハ3.2という最高速度は、プラット・アンド・ホイットニーJ−58ターボジェットエンジン、そして独特の吸気口によって実現されている。
J−58は亜音速と遷音速では標準的なターボジェットエンジンとして機能し、マッハ2ではラムジェットのような機能に切り替わる。このエンジンは吸気口の800°F(約430℃)からアフターバーナーダクトの3200°F(1760℃)の温度範囲に耐える。
・マッハ3.2ではエンジンは推力の20パーセントを提供し、残り80%は吸気口から発生する。吸気口のスパイクは速度に応じて前後に最大26インチ移動し、衝撃波を最適な位置にする。

196 :名無し三等兵 (アウアウウー Saa9-Zff/):2019/12/05(木) 00:48:55 ID:nL83Pfcta.net
President Trump Should Offer to Sell M-1 Tanks to Poland
https://www.realcleardefense.com/articles/2019/12/02/president_trump_should_offer_to_sell_m-1_tanks_to_poland_114885.html
December 02, 2019
・ロシアによるクリミアの占領とウクライナへの介入は約20年ぶりにNATOの目を覚まさせ、軍事力の再構築を迫った。
・ポーランドはロシアに対するNATOの最前線にいることを認識しているので、少なくともGDPの2%を国防に費やしている。5年以上にわたって軍の近代化も進めている。
規模は10万から20万に拡大し、250両のレオパルト2A4/A5、新しい155ミリ榴弾砲、120ミリ自走迫撃砲、HIMARSやパトリオット。
48機のF−16C/Dも導入しており、残りの陳腐化したロシア製戦闘機を32機のF−35Aに置き換える予定。
・ポーランド軍の戦車はレオパルト2の他に古いロシアのT−72、T−72を基にして国内で設計したPT−91が混在している。ポーランドはこれらの戦車を近代化したいと考えている。しかしレオパルトはもう生産されていないし、余剰のレオパルトも事実上存在しない。
・ワルシャワは米国からM−1を購入することを検討すればいいのではないか。米国で生産したパーツをポーランドで組みらてることもできる。エジプトでは約30年にわたってM−1を1200両生産している。

197 :名無し三等兵 :2019/12/05(木) 17:18:40.19 ID:EBqIGRFPa.net
トルコはNATOのより大きな課題に目を向けよ=米国防長官
https://jp.reuters.com/article/nato-summit-turkey-esper-idJPKBN1Y70BV
2019年12月3日
>シリア情勢を巡っては、米国が支援するクルド人民兵組織「人民防衛部隊(YPG)」とトルコが争っており、トルコはNATOに対してこの戦いを支援するよう求めている。
>エスパー国防長官は、トルコが感じている脅威をだれもが感じているわけではないと指摘した上で、YPGにテロリストのレッテルを張ることを支持しないと付け加えた。トルコはNATOがYPGをテロリストとして正式に認定するよう望んでいる。

198 :名無し三等兵 :2019/12/05(木) 18:13:09.07 ID:EBqIGRFPa.net
EXCLUSIVE Killing Cruise Missiles: Pentagon To Test Rival Lasers
https://breakingdefense.com/2019/12/exclusive-three-ways-to-kill-cruise-missiles-pentagon-to-test-rival-lasers/
December 02, 2019
・50〜150キロワット級のレーザーであれば、ドローンやロケット弾には十分だ。しかし巡航ミサイルのようなターゲットではまだ出力が不足だ。2022年まで300キロワットのレーザーを手に入れたい。2024年までには最大500キロワット級を取得したい。
・5年前に海軍がペルシャ湾でフィールドテストをしていたLaWS(30キロワット)は、6つの商用レーザーを1つのスポットに収束させていた。

199 :名無し三等兵 :2019/12/06(金) 00:13:49.47 ID:AJgCEIGF0.net
・・・。

200 :名無し三等兵 :2019/12/06(金) 00:14:03.25 ID:AJgCEIGF0.net
wniの鈴木里奈の脇くっさ
      (6 lゝ、●.ノ ヽ、●_ノ |!/
         |     ,.'  i、     |}
       ',     ,`ー'゙、_    l
       \ 、'、v三ツ   /
        |\ ´  ` , イト、
       /ハ ` `二 二´ ´ / |:::ヽ
     /::::/ ',   : . . :  /  |:::::::ハヽ
https://twitter.com/ibuki_air
(deleted an unsolicited ad)

201 :名無し三等兵 (アウアウクー MM41-xrtU):2019/12/06(金) 09:43:20 ID:QtdibGlOM.net
フライトシム『DCS: JF-17 Thunder』リリース!中パ共同開発戦闘機の実力とは
https://youtu.be/OeHtlV-Z0fo
https://www.gamespark.jp/article/2019/12/05/95212.html
Deka Ironworksは、PC向けフライトシムプラットフォーム『DCS World』の最新モジュール
『DCS: JF-17 Thunder』をリリースしました。
本モジュールは、J-7をベースに発展させた中国とパキスタン共同開発の単発戦闘機
「JF-17(FC-1)」を題材にしたもの。2003年に初飛行した戦闘機で、コックピットには
大型のMFCDが3枚設けられており、機体にはダイバータレス超音速インレットやフライ・
バイ・ワイヤ、KLJ-7レーダー、RD-93エンジンを搭載。導入国はパキスタンやミャンマーが
挙げられます。

202 :名無し三等兵 :2019/12/06(金) 15:08:21.36 ID:QtdibGlOM.net
旧ソ連の「核ボタン」初公開 移動中の首脳、携行 ロシア国防省系テレビ
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201912/images/PK2019120602100251_size0.jpg
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201912/CK2019120602000276.html
 【モスクワ=小柳悠志】ロシア国防省系のテレビ局「ズベズダ」は五日、旧ソ連の首脳が
移動中に核攻撃を命じる「核のボタン」を放映した。同テレビによると、収納するブリーフ
ケースの内部が明かされるのは旧ソ連とロシアを通じて初めてという。
 週ごとに兵器を紹介する番組で明らかにした。下の列の白ボタンが発射、赤は中止を
指示する。数字のボタンもあり、攻撃に際しては何らかのコード番号が必要だったとみられる。
 番組によると、ケースは党書記長など最高指導者に付き添う将校が常に持ち歩いた。
利用するには鍵に相当する差し込み型の「カード」が必要という。公開されたケースは
五十年前の冷戦期に持ち運ばれた。
 核のボタンは「核のブリーフケース」とも呼ばれ、米ソともに最高機密とされてきた。
二〇一六年には来日したオバマ米大統領(当時)とともに被爆地の広島に持ち込まれ話題
になった。

203 :名無し三等兵 :2019/12/07(土) 17:38:23.37 ID:cVYlS0Kma.net
The World's Greatest Flight Simulator Is for F-35 Pilots Only
https://www.popularmechanics.com/military/aviation/a30123677/f-35-virtual/
Dec 4, 2019
・将来、世界中に居るF−35パイロットが、ネットワーク化されたシミュレーターによって、仮想ミッションを一緒に行うことができるようになる。
・分散型ミッショントレーニング(DMT)がロッキード・マーティンによって開発中であり、Defense Newsによると、ネバダ州のネリス空軍基地に最初のシステムが展開される予定である。
・F−35は飛行コストが非常に高いので、シミュレーターによる訓練は重要だ。F−35の飛行コストは1時間あたり約44000ドルで、既存機の2倍にもなる。
・F−35シミュレーターでは、施設で最大4人のパイロットが一緒に飛行できる。DMTを使用することで、これらの施設が互いにリンクして、他の基地のパイロットと一緒にシミュレーターによる訓練を行える。
最終的にはシステムを拡張してF−22やF−16、E−3などの、他の米軍機も含めることができるだろう。
・DMTによって、世界中のF−35パイロットが、新しく生み出された戦術やアイデアを共有しやすくなる。
・ネリス空軍基地は2020年初頭にDMTが設置される。最終的には世界中の基地に展開される。ちなみに米国の空軍、海軍、海兵隊はそれぞれ異なるタイプのF−35を飛ばしているが、
異なるネットワークでシミュレーターを使っているので、(シミュレーター上で)一緒に飛ぶことはできない。

204 :名無し三等兵 :2019/12/08(日) 23:15:46.32 ID:cOAWw6k6a.net
America's Missile That Uses Sword Blades Instead Of Explosives Has Struck Again In Syria
https://www.thedrive.com/the-war-zone/31375/americans-hellfire-missile-that-uses-swords-instead-of-explosives-struck-again-in-syria
DECEMBER 7, 2019
・AGM−114R9Xがシリア北西部で使用された。これは爆発弾頭に代わり、6本のブレードを備えた金属製コアハブが付いている。
・誘導システムが不明だ。ヘルファイアはセミアクティブレーザー誘導だが、R9Xは文字通りターゲットに直撃しなければならない。
アレッポ上空を飛んでいるMQ−9はデータリンクポッドを2個、ヘルファイア4発、増槽を積んでいるので、イスラエルのSPIKEのように、光学誘導を行っているのかもしれない。

205 :名無し三等兵 (アウアウクー MM41-Omph):2019/12/09(月) 16:13:31 ID:xV8Quy+aM.net
世界の武器販売額、2018年は5%近く拡大 全体の59%が米企業 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
https://www.afpbb.com/articles/-/3258655
【12月9日 AFP】2018年に世界の武器販売額は5%近く拡大し、市場の大半を米国が占めた
ことが、スウェーデンのシンクタンク、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が9日公表
した報告書で明らかになった。
 報告書によると、世界の大手軍事企業100社の総売上高は4200億ドル(約46兆円)に上り、
その大部分が米市場によるものだったという。
 2018年は米国の武器メーカーが全体の59%を占め、その売上高は前年比7.2%増の2460億
ドル(約27兆円)に達した。
 SIPRIの軍事費部門を率いるオーデ・フローラン(Aude Fleurant)氏はAFPに対し、「米国
の武器の総販売額は以前から高い水準にあったが、過去1年間でさらに拡大した」と述べた。
 中国とロシアに対抗する目的でドナルド・トランプ(Donald Trump)政権が米軍の近代化
目指す決定を下したことで、米国の軍事企業はその恩恵を受けている。
 世界の大手軍事企業100社の総売上高に占める各国企業の割合は、ロシアが世界2位で8.6%
を占め、次いで英国が8.4%、フランスが5.5%だった。
 SIPRIの報告書はデータが不十分であるため中国を含めていないが、世界の大手軍事企業
100社には3〜7社の中国企業が入ると推測している。
 昨年、世界の武器生産企業で売上高が最も大きかったのは米航空防衛機器大手ロッキード
・マーチン(Lockheed Martin)で、473億ドル(約5兆円)だった。これは世界の大手軍事
企業100社の総売上高の11%に当たる。
 同社は2009年以降、世界最大の軍事企業であり続けている。(c)AFP

206 :名無し三等兵 (アウアウウー Saa9-Zff/):2019/12/09(月) 18:57:18 ID:QJZnDRfca.net
元駐日大使が再び「名付け親」に 2代目空母ジョン・F・ケネディ進水
https://otakei.otakuma.net/archives/2019120904.html
2019/12/9

207 :名無し三等兵 :2019/12/10(火) 17:41:15.83 ID:yP+XXxkCa.net
ウクライナ東部、年内に完全停戦 首脳会談で合意、親露派地域の扱いは解消できず
https://www.sankei.com/world/news/191210/wor1912100011-n1.html
2019.12.10
>ウクライナ東部で続く同国軍と親ロシア派武装勢力の紛争終結を協議するロシアとウクライナ、仲介役のフランス、ドイツの4カ国首脳会談が9日、仏パリで開かれた。
4カ国枠組みによる首脳会談は2016年10月以来。プーチン露大統領とウクライナのゼレンスキー大統領による初の直接会談も行われ、年末までに停戦を完全実施することや捕虜交換などで合意した。
ただ、親露派の実効支配地域の扱いをめぐる根本的な対立は解消されなかった。

208 :名無し三等兵 :2019/12/12(木) 17:37:34.43 ID:1fL8MveHM.net
ロシア空母アドミラル・クズネツォフで火災 負傷者も【動画】 - Sputnik 日本
https://jp.sputniknews.com/russia/201912126920285/
ロシアの空母 アドミラル・クズネツォフで火災が発生した。空母は現在、
ムルマンスク郊外で修理作業中。ロシアのマスコミによれば、負傷者が出ている模様。
スプートニクの情報筋は「発火は修理中に起きた。火元は第2甲板の第1エネルギー
コンパートメントと見られている。1人が負傷している」と語っている。

公式筋からの確認情報はまだ入っていない。

209 :名無し三等兵 :2019/12/15(日) 12:14:19.37 ID:FGvBnYe2a.net
Boeing Declines to Bid for ICBM, Leaving Northrop the Sole Contestant
https://www.defenseone.com/business/2019/12/boeing-declines-bid-icbm-leaving-northrop-sole-contestant/161898/
DECEMBER 13, 2019
・ボーイングはミニットマン3の後継を開発するGBSDプログラムには入札しないと明らかにした。ノースロップが唯一の入札者となる。
・ICBMに必要な固体ロケットモーターを供給するサプライヤーは米国に2社あり、そのうちの一つのオービタルATKをノースロップは買収した。
もう一つのAerojet Rocketdyneもノースロップのチームに所属している。ボーイングは、ノースロップが買収する前にオービタルとチームを組んでいたという。

210 :名無し三等兵 :2019/12/15(日) 23:16:06.45 ID:OM99mrIEa.net
Indian Army test-fires Excalibur ammunition from M-777 howitzers
https://www.army-technology.com/news/india-excalibur-ammunition-m-777-howitzers/
10 DECEMBER 2019
・インド軍は、新しく取得した米国製のエクスカリバー精密誘導砲弾を初めてテストした。メディア筋によれば、2種類のエクスカリバーを調達しており、片方は誤差20m、もう一つは誤差2メートル。155ミリ軽量榴弾砲M−777で使用した。
・エクスカリバーは米国、オランダ、インド、スウェーデン、カナダ、オーストラリア等で使用されている。

211 :名無し三等兵 :2019/12/16(月) 01:05:18.42 ID:RKXXt7vOa.net
>>101
Watch the Pentagon test a previously banned ballistic missile
https://www.defensenews.com/space/2019/12/12/pentagon-tests-previously-banned-ballistic-missile/
2019.12.12
・アメリカは500キロ以上の射程の中距離弾道ミサイルをテストした。INF破棄以降初めて。
・ツイッターのコミュニティは、弾道ミサイル防衛テストに使うターゲットミサイルの改造ではないかと推測した。
※確かにこれが新規開発なら異様なペースだ。
※これで8月の巡航ミサイル実験に続いて弾道ミサイルのテストも実施したことになる。

212 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa3b-zNNu):2019/12/16(月) 19:36:58 ID:o5XPKQpTa.net
米国のアフガン戦略、国防総省内で長年にわたり強い懸念=米紙
https://jp.reuters.com/article/usa-afghanistan-war-idJPKBN1YE0BL
2019年12月10日
>9日付の米紙ワシントン・ポストによると、米国防総省の高官は米国のアフガニスタン戦略に関して、公にはしないものの、長年にわたり強い懸念を抱いていた。
>米国のアフガニスタン戦略を監視する「アフガニスタン復興特別査察官(SIGAR)」が600人以上の関係者に行ったインタビューの資料をワシントン・ポスト紙が入手して明らかになった。
※日本語訳を読んでみたいものだ

213 :名無し三等兵 (アウアウクー MM1f-gRDn):2019/12/17(火) 14:15:29 ID:VLJnYu+oM.net
人民解放軍を辞めたらこうなる――過酷な処分内容を公表 中国
https://www.cnn.co.jp/world/35146979.html
香港(CNN) 中国人民解放軍の英語サイトにこのほど、入隊後間もなく除隊したいと
申し出た大学生に対する厳しい処分の内容が掲載された。
除隊したいと申し出たのは、中国南部・海南省の大学生。人民解放軍の英語サイトに
よれば、懲罰としてこの大学生は、海外渡航のほか、中国国内での飛行機や長距離列車
またはバスを使った移動、不動産の購入、ローン契約や保険の加入、事業の開業、大学や
中等教育機関への入学などを2年間禁止される。

さらに、政府機関や国営企業には、非正規雇用も含めて一生就職できなくなる。

金銭面でも、4000ドル(約43万円)相当の罰金支払いに加え、交通費や生活費、
医療費などを含む3750ドルを軍に返済する必要がある。

大学生の行為と懲罰の内容は、テレビや新聞、ソーシャルメディアなどに掲載される。

こうした懲罰の対象となる兵士は、数は少ないものの、この大学生に限らない。CNNが
中国のメディアを検索した結果、過去数年で20人以上の元兵士が名指しされ、氏名を
公表されているのが見つかった。

214 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa3b-zNNu):2019/12/18(水) 02:20:04 ID:0Lrefky9a.net
韓国、グローバルホーク導入へ…北朝鮮全域を監視
https://japanese.joins.com/JArticle/260198
2019.12.04
>高高度無人偵察機(HUAS)「グローバルホーク」RQ−4の1号機が12月中下旬に韓国に導入される予定だ。政府筋よると、グローバルホーク1機が今月第3週ごろ韓国に引き渡される。防衛事業庁はグローバルホーク引き渡しの時期を協議中という。
※韓国がグローバルホークを買っていたとは知らなかった。

215 :名無し三等兵 :2019/12/18(水) 22:11:12.77 ID:mF3W370Da.net
F-35 Cueing Artillery To Take Out Air Defense Site During Test Is A Glimpse Of The Future
https://www.thedrive.com/the-war-zone/31471/f-35-cueing-artillery-to-take-out-air-defense-site-during-test-is-a-glimpse-of-the-future
DECEMBER 13, 2019
・米陸軍の砲兵ユニットは最近、F−35Aからのターゲット情報に基づいて敵の防空システムを破壊するというテストを実施した。F−35自身は攻撃しないので敵に露見しない。
・F−35は大量の電子データを吸い上げ、防空及び砲兵システムと通信ノードに関連するさまざまなエミッターを発見、分類し、位置を特定、その情報を他の航空機や後方のコマンドセンターに送信できる。
2018年には海兵隊のHIMARSがF−35Bからの情報に基づいてターゲットを破壊できることを実証しているが、今回のテストはそこからさらに進んで、敵防空網の抑制/防空の破壊(SEAD/DEAD)ミッションを実行できることを示すのが目的。
F−35は、自機が搭載した兵器を使い切った後も戦場にとどまって標的を破壊し続けることができる。
・今回のテストではF−35がターゲットを見つけてからM109A6が破壊するまで1分かかっており、改良とさらなる実験が必要だろう。F−35が今回MADLを使用したかは不明だ。
MADLは送信したことが検出される可能性を減らすように設計されており、このシナリオでは不可欠のはずだが、MADLはこのデータリンクを装備した他の航空機としか通信できないことを考えると、今回は使っていない可能性が高い。

216 :名無し三等兵 :2019/12/19(木) 18:10:30.10 ID:Y7d/Bcg+a.net
>>215
訂正
1分かかっており→10分かかっており

217 :名無し三等兵 (アウアウクー MMcb-s7Xr):2019/12/19(木) 20:54:25 ID:J/Q1k+bDM.net
カナダ空軍 毎年恒例「サンタのエスコートパイロット」発表
https://otakei.otakuma.net/archives/2019121907.html
 2019年もクリスマスが近づいてきました。今年もNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)では
64回目のサンタ追跡任務「NORAD tracks Santa」を遂行しますが、カナダ空軍ではそのサンタを
エスコートするパイロットを12月17日(現地時間)に発表しました

 前身のCONAD(中央防衛航空軍)時代からの伝統を誇る、NORADのサンタ追跡任務。きっかけは
1955年、クリスマス商戦でコロラド州のデパート「シアーズ・ローバック」が、サンタクロースと
お話ができるというテレホンサービスの番号を広告に掲載したことでした。

 ところがなんの間違いか、広告に掲載された電話番号はテレホンサービスのものではなく、あろう
ことか国防総省の防衛空軍司令官とCONAD司令官を結ぶホットラインのものだったのです。これは
要するに、アメリカに向けてミサイルなり核爆弾を搭載した爆撃機なりが飛んでくる時に使われる
もの。

 定時連絡以外では使われるはずのないCONAD司令官のホットライン電話が、突然鳴り響きました。
国防総省から緊急連絡が!と緊張した面持ちで電話をとった当時のCONAD司令官、シャウプ大佐の
耳に飛び込んできたのは「……もしもし、サンタさん?」というかわいらしい子供の声。

218 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa5b-FRUu):2019/12/19(木) 23:31:37 ID:Y7d/Bcg+a.net
将来戦闘機、20年度予算で開発開始、構想設計着手へ
http://www.jwing.net/news/19866
2019.12.12
>防衛省はこのほど、2020(令和2)年度予算で将来戦闘機の開発に着手する方針を固めた。国際協力を視野に入れて、日本が主導で開発を進める。20年度予算では、戦闘機全体のシステムに着手するとして、初期的な設計作業を行う予定としている。
※ふーん。ま、頑張ってちょーだい。

219 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa5b-FRUu):2019/12/21(土) 18:00:15 ID:s+dQ53aja.net
>>108

米宇宙軍が発足 70年ぶり、6番目の独立軍 中露に対抗、国防権限法成立
https://www.sankei.com/world/news/191221/wor1912210009-n1.html
2019.12.21
>トランプ氏が20日、首都ワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地で、宇宙軍創設を含む国防予算の大枠を定めた2020会計年度(1919年10月〜20年9月)の国防権限法案に署名、同法が成立した。予算総額は約7380億ドル(約80兆8000億円)。
・これには陸海空軍、海兵隊、沿岸警備隊と並ぶ6番目の独立軍としての「宇宙軍」の設立が含まれる。独立軍の創設は1947年の空軍以来。
・陸海空軍の宇宙分野の機能を統合する。海軍省が海兵隊を統括しているのと同様に空軍省の管轄下になる。

220 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa5b-FRUu):2019/12/22(日) 19:33:52 ID:RjDBDCD4a.net
ボーイングのStarliner乗員カプセルが軌道に乗り損ねてISSとドッキングできず
https://jp.techcrunch.com/2019/12/21/2019-12-20-boeings-starliner-crew-capsule-fails-to-enter-planned-target-orbit-for-space-station-docking/
2019年12月21日
・ボーイングの乗員輸送宇宙船Starliner CST−100は米国時間12月20日にISSへ向けて打ち上げられた。打ち上げ自体は成功だったが、ロケットから切り離された後、予定していた軌道投入のための噴射が実行されなかった。
>ミッション用の時計は何らかのバグかエラーに遭遇して、Starlinerのシステムに実際のミッションの段階ではなく、違う段階にあると伝えた。その結果、宇宙船は予定外に燃料で噴射し、計画されていた軌道投入点を通り過ぎてしまった。
その後、Starlinerは二目の噴射を行い安定した軌道をとるが、状況では計画どおりに国際宇宙ステーションへ到着することはできない。

221 :名無し三等兵 :2019/12/23(月) 13:11:43.89 ID:hSTbti1ea.net
>>220
ボーイングのStarliner宇宙船、米国製有人カプセルとして初の砂漠着陸に成功
https://jp.techcrunch.com/2019/12/23/2019-12-23-boeings-starliner-crew-spacecraft-nails-desert-landing-a-first-for-a-u-s-made-human-rated-capsule/
2019年12月23日
>Starlinerには誰も搭乗していなかったが、その代わりに打ち上げ、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキング、地球への帰還を目的とした、最初のテスト飛行を実施した。
しかし、予定どおりには飛行できなかった。ISSとのドッキングは宇宙船に搭載されていたミッションタイマーのエラーが原因で、初期の軌道飛行中に過剰な燃料を消費し、その後にミッションパラメータの変更を余儀なくされた。
>さらに今回の着陸は、海上に着水したマーキュリー計画やジェミニ計画、アポロ計画とは異なり、米国製のカプセルが宇宙から帰還し地上(砂漠)に着陸した初めてのケースでもあることから、重要な意味を持つ。

222 :名無し三等兵 :2019/12/27(金) 11:19:55.96 ID:3tk1AZxwM.net
ロシアのミリタリー・「ディズニーランド」をご覧ください(写真特集)
https://jp.rbth.com/science/83041-roshia-no-park-patriot
 数百の戦車、ジェット機、ロケットを含む54平方キロメートルを超える
軍事用ハードウェア。とても大きく、内部に交通機関やミニ国会議事堂すらある
このロシア軍の公式テーマパークは必見だ。
 パトリオット・パーク(ロシア語ではパルク・パトリオット)は、ロシア軍の
技術と装備に特化したテーマパークだ。復元された第二次世界大戦時代の戦車から
最新の最高級兵器まで、無数の軍用ハードウェアが公開されている。軍事技術と
ハードウェアのファンなら誰でも訪れる価値がある。

223 :名無し三等兵 :2019/12/28(土) 14:10:30.31 ID:juGbcU7ba.net
自衛隊の中東派遣を決定 菅官房長官「情報収集体制強化が必要」
https://jp.reuters.com/article/japan-middileeast-idJPKBN1YV029
2019年12月27日
>政府は27日、自衛隊の中東派遣を閣議決定した。防衛省設置法に基づく「調査・研究」目的で海上自衛隊の護衛艦とP−3C哨戒機が活動する。活動範囲はオマーン湾、アラビア海北部、バベルマンデブ海峡東側のアデン湾の3海域でいずれも公海上。
>活動期間は27日から2020年12月26日までの1年間。延長する場合は、再度閣議決定を行うことになる。活動が終了したときはその結果を国会に報告する。
※P−3Cはジブチに基地があるが、護衛艦は「寄港地」無しか?

224 :名無し三等兵 :2019/12/28(土) 17:58:15.60 ID:juGbcU7ba.net
中国が新型SLBM試射
https://vpoint.jp/column/billgertz/149916.html
ビル・ガーツ  2019/12/26
>中国軍は22日、開発中の新型潜水艦発射ミサイル(SLBM)「巨浪3」の発射実験を行った。複数の米当局者が明らかにした。
>核弾頭搭載可能の巨浪3は、射程9000`以上で、米本土を射程に収める。実験は中国北部の渤海の晋級(094型)原子力潜水艦から行われたとみられ、米偵察衛星などから西方へ飛行するのが観測された。
現在094型に搭載され、実戦配備されているSLBM「巨浪2」は射程約7000`とみられている。

225 :名無し三等兵 :2019/12/28(土) 20:23:38.74 ID:juGbcU7ba.net
F-16 downs target drone with laser guided rocket
https://ukdefencejournal.org.uk/f-16-downs-target-drone-with-laser-guided-rocket/
December 26, 2019
・米空軍のF−16が、AGR−20A(APKWS)によってドローンを撃墜するテストに成功した。
・AGR−20Aは、巡航ミサイルの迎撃に使用されるAIM−120よりずっと安い。装填も速く行えるし、搭載量も2〜3倍になる。

226 :名無し三等兵 :2019/12/31(火) 16:52:30.69 ID:yVOxqeZea.net
>>191

Japan prepares to build landing strip for carrier-based U.S. planes in East China Sea
https://www.upi.com/Defense-News/2019/12/30/Japan-prepares-to-build-landing-strip-for-carrier-based-US-planes-in-East-China-Sea/9351577730151/
DEC. 30, 2019
・日本政府は2022年に飛行場の建設を開始すると述べた。3年の建設スケジュールが組まれており、2025年に運用可能になる。これが完成すれば、米海軍の空母艦載機の恒久的な訓練施設にできる。
・現時点では2つの未舗装の滑走路があるだけ。舗装すれば米海軍と海兵隊のパイロットが離着陸の訓練を行える。
※本土で行われている離着陸訓練を移転できるわけだ。

227 :名無し三等兵 :2020/01/04(土) 00:12:58.02 ID:k3qVrAX8a.net
イラン司令官殺害される イラク空港で、米軍の空爆か
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020010300216&g=int
2020年01月03日
>イラクの首都バグダッドの空港で3日、車両が空爆され、イラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官と、イラクのイスラム教シーア派組織「カタイブ・ヒズボラ(KH)」の指導者アブ・マフディ・アルムハンディス容疑者が殺害された。
>米当局者は、米軍がバグダッドでイランに関連する2人の標的に対して攻撃を実施したと述べた。

228 :名無し三等兵 (アウアウウー Saa5-BfT8):2020/01/04(土) 00:59:39 ID:k3qVrAX8a.net
Electronic Weapons: JSTARS For A Lot Longer
https://www.strategypage.com/htmw/htecm/articles/20200102.aspx
January 2, 2020
・米空軍は、17機のE−8C JSTARSを改修及びアップグレードするために5億ドル使うことを決定した。これにより、E−8Cはさらに40−50年使用可能になる。
・JSTARSの次バージョンは、グローバルホークのような大規模UAVで、人間は地上でオペレートすると考えられていた。その選択肢はなくなり、またボーイング737のような小型の双発ジェットをベースにした新しいJSTARSを製造できないことも分かった。
・2010年に2機のE−8Cのエンジンを交換している。これにより最も効果的な高度を維持し、燃料を節約でき、メンテナンスコストも下げられることが分かった。他の機体もエンジンを更新。新しい5億ドルの予算では古いコンポーネントを交換、新造することになる。
・MS−177超高解像度デジタルカメラのテストもしている。MS−177は最大80キロ離れたバンと車を区別できる。テストは成功したがカメラの装備は実施されていない。カメラは1500万ドルもし、機体に搭載する費用も400万ドルかかる。

229 :名無し三等兵 :2020/01/04(土) 18:12:23.96 ID:Zx50Itrca.net
U.S. Army brings back Avengers in the face of Russian aggression
https://defence-blog.com/army/u-s-army-brings-back-avengers-in-the-face-of-russian-aggression.html
December 27, 2019
・米軍は、アベンジャー地対空ミサイルを復活させた。これはハンビーにスティンガーミサイルポッド2基と機関砲を載せている。ミサイル、低空飛行の機体、UAVに対する防護を提供する。
・1990年から陸軍によって使用されていたが、近年ではほとんど州兵に格下げか、倉庫に保管されていた。2018年に72両が倉庫から引き出されたという。ウクライナ紛争によって短距離防空能力の不足に警鐘を鳴らされたことに対応したもの。

230 :名無し三等兵 (アウアウウー Saa5-BfT8):2020/01/05(日) 23:52:34 ID:x9idljSFa.net
Space: China Chasing Key Hole
https://www.strategypage.com/htmw/htspace/articles/20200103.aspx
January 3, 2020
・2018年7月、シナは新しい写真衛星を軌道に投入した。このGaofen11光学リモートセンシング衛星の解像度は10センチである。以前はアメリカの写真衛星だけがその解像度を持っていた。今のアメリカの写真衛星の解像度は約2センチである。
・アメリカは軌道上に4つの改良されたKH−11(KH−12とも呼ばれる)衛星を上げている。最後の衛星は2013年に打ち上げられた。
新しいKH−11(KH−13とも呼ばれる)の最初の衛星は2019年初頭に打ち上げられた(はず)。KH−12のように、1基40億ドル以上かかる。
・写真偵察衛星は、1960年代に出現した。1959年にKH(キーホール)1が上がった。KH1から9までは撮影したフィルムを回収するタイプ。
1971年に登場したKH9は0.6メートルという(当時としては)高解像度で、複数のカメラと4−5基の再突入体を備えた13トンの衛星で、ビッグバードと呼ばれていた。
・1976年に最初のデジタル衛星であるKH11が上がった。デジタルカメラは70ミリのオブジェクトを識別できた。
・フィルム衛星は燃料の使用量に応じて3−4年の寿命があった。カバレッジを確保し、頻繁に軌道を変えずに済むように、同時に2基を必要とした。※燃料が残っていてもフィルムを使い果たした時点で無用の長物となってしまう。
・次世代のデジタル衛星であるKH−12(正式には改良型KH−11)は1987年に打ち上げられた。リアルタイムでデータを送り返すことができた。

231 :名無し三等兵 :2020/01/06(月) 18:54:47.25 ID:/fEQNMmma.net
復活したアメリカ海軍第2艦隊 完全作戦能力獲得
https://otakei.otakuma.net/archives/2020010603.html
2020/1/6
>アメリカ海軍は2019年12月31日(現地時間)付で、2018年に復活した第2艦隊の完全作戦能力(FOC)獲得を承認しました。2019年5月に初度作戦能力獲得後、中東やバルト海などで訓練を続けていましたが、2020年から本格的に作戦行動を実施できるようになりました。

232 :名無し三等兵 :2020/01/06(月) 19:42:19.14 ID:/fEQNMmma.net
>>227
Israelis: Soleimani Intercept Sparked Drone Strike; US Reinforces Region
https://breakingdefense.com/2020/01/israelis-soleimani-intercept-sparked-drone-strike-us-reinforces-region/
January 03, 2020
・とある諜報機関が、5日前にソレイマニの電話を傍受。ソレイマニはイラクにいるエージェントに対し、人質を取る目的でバグダッドの米国大使館を攻撃するように命令したという。
・ソレイマニ側のミスで盗聴されたのか、日常的に通話が傍受されていたのかは不明。ソレイマニを殺害したのが米軍なのかどうかも明らかでない。
・ソレイマニはバグダッドに到着して数分後にプレデターから発射されたヘルファイアと推定される武器によって死亡。彼は大きな指輪を付けていたので、「地上の部隊」が本人を特定するのに役立った。

233 :名無し三等兵 (アウアウウー Saa3-rY/a):2020/01/08(水) 18:00:58 ID:aEZEygqla.net
ミサイル攻撃で80人の「米テロリスト」が死亡=イラン国営TV
https://jp.reuters.com/article/iran-tv-missile-idJPKBN1Z70N1
2020年1月8日
>イラン国営テレビは8日、同国がイラク国内の米関連施設に15発のミサイルを発射し、少なくとも80人の「米国のテロリスト」が死亡したと報じた。迎撃されたミサイルはなかったとしている。
※どうやって確認したんだ?

234 :名無し三等兵 :2020/01/08(水) 20:23:32.61 ID:daE4PDWgM.net
米軍が「サイボーグは殺人マシーンじゃない」というイメージ戦略をしながら、
ターミネーターのようなサイボーグをつくるみたい
https://www.gizmodo.jp/2020/01/human-machine-fusion.html
人間と機械のハイブリッドが、2050年の戦場でどんな任務を遂行するのかについて、
米軍はイメージ戦略に余念がありませんが、心配の種があるようです。
それは、『ターミネーター』のような映画に慣れ親しんだ一般の人たちが「殺人サイボーグ兵士」
をイメージしてしまうことなのだとか。
米陸軍が公表した『Cyborg Soldiers 2050: Human/ Machine Fusion and the Implications for
the Future of the DOD』と題するレポートによると、米陸軍は長期間にわたる研究結果として、
今後30年間で機械と人間の肉体を一体化させて、人間の能力を補強することを決めたのだそうです。

このレポートに書かれている内容が、2050年までに実現できるかどうかは別として、今後の
方向性を知りたいと思っている米軍の契約業者にとっては、どんなテクノロジーを想定している
のかを垣間見ることができる機会になっています。それ以外にも、レポートには戦闘サイボーグが
ちっとも怖くないことを米国民に向けてハッキリさせるべきという興味深い提案事項もあった
ようです。

235 :名無し三等兵 (アウアウウー Saa3-rY/a):2020/01/09(木) 18:15:52 ID:anxcSDbIa.net
BBCニュース - 「イランは戦闘態勢から引く様子」とトランプ氏 追加制裁の方針示す
https://www.bbc.com/japanese/51036827
2020年01月9日
>ドナルド・トランプ米大統領は8日午前11時半(日本時間9日午前1時半)、緊張が高まるイランとの関係についてホワイトハウスで記者団を前に声明を読み上げ、「イランは戦闘態勢から引く様子だ」と述べた。
イランが同日未明にイラク国内2カ所の米軍基地をミサイル攻撃したことについては、アメリカ人やイラク人の人的被害はなく、わずかな損傷にとどまったと述べた。
※イランとしてはソレイマニの報復はしたいが事態をエスカレートさせたくないというところか。

>ホワイトハウスで、政権幹部や制服姿の軍幹部を従えて記者団の前に立ったトランプ氏は、「自分が大統領でいる限り、イランに決して核兵器を持たせない」と語り始めた。
※しかしアメリカはイランの核武装を潰すという姿勢を変える気はない。

236 :名無し三等兵 (アウアウウー Saa3-alJZ):2020/01/11(土) 17:21:29 ID:5ChaPjhoa.net
焦点:ウクライナ機墜落、疑惑のイランのミサイルシステムとは
https://jp.reuters.com/article/iran-crash-missiles-idJPKBN1Z90XD
2020年1月10日
>米当局者は、ウクライナ機が墜落する直前にミサイル2発が発射された兆候を米国の衛星が捉えていたことを明らかにしている。その直後にウクライナ機の付近で爆発があったという。
※発射の「兆候」を捉えたというのだから、これはアメリカが配備している赤外線センサ衛星(DSP/SBIRS)がミサイルの噴射炎も、機体の爆発も補足したのだろう。

イラン、「人的ミス」でウクライナ機撃墜と認める
https://www.afpbb.com/articles/-/3263094
2020年1月11日
>イランの首都テヘラン近郊で、ウクライナの旅客機が墜落し乗客乗員176人が死亡した事故について、イラン軍は11日、「人的ミス」により誤って同機を撃墜したと発表した。
※アメリカが証拠を握っていることを知って観念したか。

237 :名無し三等兵 (アウアウウー Saa3-alJZ):2020/01/13(月) 17:27:37 ID:R3WK8WaKa.net
台湾総統選、蔡英文氏が圧勝で再選 中国は見誤った?
https://www.bbc.com/japanese/51087200
2020.1.13
>台湾で11日、総統選挙の投開票が行われ、現職の与党・民主進歩党(民進党)の蔡英文氏(63)が再選を果たした。中国との関係が最大の焦点となる中、約820万票(得票率57%)を獲得して圧勝した。
>中国との関係強化が台湾に経済的利益をもたらすと主張する、対抗馬の最大野党・国民党の韓国瑜氏(62)の得票数は約550万票(得票率39%)だった。
>総統選と同時に投開票された立法委員選挙では、蔡総統率いる民進党が過半数を維持した。

238 :名無し三等兵 (アウアウウー Saa3-alJZ):2020/01/14(火) 18:28:21 ID:hTHTb9zSa.net
The Air Force's B-52H Bomber Force Has Said Goodbye To Its Nuclear Bombs
https://www.thedrive.com/the-war-zone/31825/the-air-forces-b-52h-bomber-force-has-said-goodbye-to-its-nuclear-bombs
JANUARY 13, 2020
・B−52Hの搭載可能兵器から投下型核爆弾が除去されていることが判明。B61−7とB83−1がリストから外れた。
・B−52Hの搭載する核兵器はW80−1核弾頭を備えたAGM−86Bのみとなる。逆にB−2Aが装備できる核兵器はB61−7とB83−1のみ。将来B61−12が実用化されればB−52Hの搭載品リストに入るかもしれないが、その可能性はかなり低いだろう。

239 :名無し三等兵 (アウアウクー MMb3-tqLj):2020/01/14(火) 22:52:15 ID:WEH5wo37M.net
焦点:ロシアが「違法」民兵に医療支援、軍事作戦への動員実態
https://jp.reuters.com/article/russia-putin-mercenaries-idJPKBN1Z90JJ
[サンクトペテルブルク 7日 ロイター] - 昨年10月末、ロシアのサンクトペテルブルク
市内のある診療所の裏庭で、民間軍事会社の指揮官だったという包帯姿の人物がロイター記者に
こう語った。「ロシア政府の権益を守るために国際テロ組織と戦っていた」。同氏の腕には
複雑骨折の治療に使われる金属製の固定器具が装着されていた。
負傷の詳細については口が重いこの人物は、アレクサンダー・クズネツォフ氏。ロイターの
取材によると、同氏は海外での戦闘にも従事するロシア系民間軍事会社「ワグナー」の一員で、
リビアでの戦闘中に負傷した攻撃部隊の指揮官だった。
ロシアでは、正式な軍隊に属さない市民が民兵として武力紛争に参加することは違法だ。
そして、同国政府はこうした民兵がリビア及びシリアを含む国外での戦闘を肩代わりしている、
との指摘を否定し続けている。
しかし、現実には、ロシアの民兵は海外での軍事ミッションに加わり、同国上層部から間接的な
支援として医療の提供を受けていた。この診療所の存在がその実態を裏付けている。

240 :名無し三等兵 (アウアウエー Sa0a-s5Rz):2020/01/15(水) 19:36:50 ID:g5KhRp4ea.net
英首相、イラン核合意は「トランプ協定にすべき」 BBC単独会見
https://www.bbc.com/japanese/51115885
2020.1.15
>アメリカとイランの緊張が高まる中、イランは5日、アメリカなど国際社会と結んだ包括的共同作業計画(JCPOA)に伴うウラン濃縮について、今後は制限を順守しないと宣言した。
>アメリカは2018年にJCPOAを離脱。一方、イランは離脱については言及していない。
>一方ジョンソン首相は今回のインタビューで、イギリスは協定に変更が加えられるまでは継続に尽力すると答えた。
「アメリカの視点では、これは欠陥のある協定だ(中略)しかもオバマ前大統領が交渉したものだ」
「トランプ協定に取り替えよう、それが今必要なことだ。トランプ大統領は自他共に認めるすばらしい交渉人だ」
「協力してJCPOAを替え、トランプ協定に乗り換えよう」
※「多少理不尽なことがあっても、アメリカによる世界運営に付き合っていく」というのがイギリスの基本方針なので、それを踏まえればボリス・ジョンソンの発言は別に不思議なものではない。

241 :名無し三等兵 :2020/01/17(金) 00:41:11.47 ID:yjdBq+WSa.net
F-35 logistics system to be reinvented and renamed, official says
https://www.reuters.com/article/us-usa-pentagon-f35/f-35-logistics-system-to-be-reinvented-and-renamed-official-says-idUSKBN1ZE00D
JANUARY 15, 2020
・ロッキード・マーティンによって作られたF−35のコンピュータベースのロジスティックシステムは、ずっと開発の遅れに悩まされていた。が、これは別のネットワークに置き換えられる、と当局者が述べた。
・Autonomic Logistics Information System(ALIS)はミッションプラン、飛行スケジュール、メンテナンス、部品の発注と追跡等、F−35部隊の日常業務を支えるシステムとして設計されている。
・このALISが、ロッキード・マーティンの運用データ統合ネットワーク(ODIN)に置き換えられるのだという。計画では2022年12月までにODINがALISに取って代わる。遠隔地、船上に配備されたものは除く。
・ALISは設計通りの働きをせず、機体のメンテナンスに余計なコスト負担を強いている。ODINはクラウドベースで、機体とシステムのパフォーマンスに関するデータをほぼリアルタイムで配信するように設計されているという。
※うまくいけばいいが、そんな都合よくいかないだろう、に100ペリカ。

242 :名無し三等兵 :2020/01/17(金) 16:59:17.83 ID:ZEfi8crqa.net
Russia: Delivery of T-14 Armata Main Battle Tank Delayed
https://thediplomat.com/2020/01/russia-delivery-of-t-14-armata-main-battle-tank-delayed/
January 15, 2020
・ロシアは2018年2月に、T−14やT−15、T−16を含むアルマタプラットフォーム車両を132両発注した。納期は2022年。最初の9両が2018年に引き渡される予定だった。しかし2019年末になっても最初のバッチが納品されていない。
・去年の時点で16−20両のT−14プロトタイプがテストを行っている。
※完全にやるやる詐欺の様相を呈してきた。

243 :名無し三等兵 (アウアウクー MM91-lqgD):2020/01/17(金) 19:10:42 ID:yZOkvqWfM.net
傭兵軍:ワグナー社
政治経済社会研究財団(SETA)研究者・作家ジャン・アジュン著
https://www.trt.net.tr/japanese/puroguramu/2020/01/17/yong-bing-jun-wagunashe-1341539
中東をはじめとする衝突地域でここ数年、諸国家が直接対峙する代わりに、代理の要素、しばしば
傭兵軍をも利用していることが見受けられます。アメリカのブラック・ウォーター社がまず思い
浮かびますが、それとともにロシアに本部を置くワグナー社も多くの衝突地域で姿を見せ始めて
いることが注意を引きます。ロシアは、ワグナー社を通じてシリア、リビア、中央アフリカ、
さらにはベネズエラなどの国々で、現場の同盟者を支援し、また自らが進入する領域を拡大
しようとしています。
今日、戦争や衝突の性質を変えるハイブリッド化や、その関係で安全保障や防衛が、ふさわしい
言葉をあてるとすれば民営化され、市場に参入し、新たな種類の戦争が形成されています。
傭兵会社が出現し、今日の先進国や発展途上国がそれらを利用していることも、その過程の
結果です。諸国の民間セクターとともに行動し始めたことで、傭兵会社は戦争で姿を現し、
安全政策や防衛政策で利用されるようになりました。

アメリカのほか、ロシアの傭兵や軍事会社の利用がここ数年で拡大していること、こうした
会社が特に中東と北アフリカで活動していることが、国際領域で注意を引いています。これらの
会社の中で最もよく見かけるようになったのは、ワグナー・グループです。ワグナー社が国家外の
武装組織としてシリアとリビアの内戦に介入して積極的に戦争に加わっていることが見受け
られます。

244 :名無し三等兵 :2020/01/18(土) 16:35:13.69 ID:kMzjqJfWa.net
米新型警戒機のデータ漏えい 秘密保護法違反容疑で元空自幹部逮捕―警視庁など
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020011700884&g=soc
2020年01月17日
>米政府から提供を受けた新型早期警戒機E2Dの性能データを漏えいしたとして、警視庁公安部と航空自衛隊警務隊は17日、日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法違反の疑いで、元1等空佐で防衛商社社員の菅野聡容疑者(58)=東京都府中市美好町=を逮捕した。
>1954年施行の同法は、米軍から提供された防衛装備品の性能などを「特別防衛秘密」に指定し、漏えいを禁じている。

245 :名無し三等兵 (アウアウエー Sa0a-s5Rz):2020/01/18(土) 19:22:44 ID:kMzjqJfWa.net
Watch DARPA's Air-Launched And Air-Recovered "Gremlins" Drone Take Its First Flight
https://www.thedrive.com/the-war-zone/31882/watch-darpas-air-launched-and-air-recovered-gremlins-drone-take-its-first-flight
JANUARY 18, 2020
・DARPAのX−61A「グレムリン(Gremlins)」が初飛行を行った。このプロジェクトでは空中で発射し、空中で再び回収することで再利用ができるドローンの開発を目指している。
・X−61AはC−130から発射(投下)して1時間41分飛行し、パラシュートで着陸。ただ、メインパラシュートの作動に失敗したため機体は失われた。

246 :名無し三等兵 (アウアウエー Sa0a-s5Rz):2020/01/19(日) 17:13:01 ID:dZ/GJKsoa.net
Electronic Weapons: Wi-Fi For Night Vision
https://www.strategypage.com/htmw/htecm/20200117.aspx
January 17, 2020
・暗視装置は1960年代に光増幅技術を使用したものが登場した。デバイスは最近までアナログだったが、2014年にデジタル光増幅技術が登場した。デジタルを使うと光をより増幅(最大300倍)できる。
ソフトウェアによって暗い画像を鮮明にしたり、明るい部屋に移動したときに使用者が一時的に盲目になるのを防ぐように増幅率を調整できる。デジタル画像はワイヤレスで送信することも可能。
・2005年に初代ENVG(Enhanced Night Vision Goggle)のフィールドテストが行われた。このデバイスはサーマルを追加していた。星や月明りがある場所では光増幅を機能させるが、建物や洞窟など星の光が入らない場所でサーマルイメージが機能する。
・それまでサーマルイメージ型は大きくてかさばり、車両(M−1やM−2)でのみ使えていた。しかし2006年以降小型軽量のサーマルイメージャーが市場に登場した。
・ENVGを装備した部隊は、夜間に隠れている敵を150メートルの距離で80パーセント発見できる。敵(タリバン)は暗視装置が無いので、米軍が50メートルまで近づかないと発砲できない。つまり、非常に有利になった。
テストに成功したENVGは5万個発注され、戦闘地域内のすべての部隊が保有できるようにした。
・ENVGの初代は2009年に運用を開始した。単価は約18000ドルだった。
・ENVG?の視野角は40度で、単三電池を4本使う。7時間保つが、ライフル照準機へのワイヤレスリンクを使用すると3時間に減る。単価は約7000ドル。単眼式よりも広い視野を保つ双眼バージョン(ENVG B)もある。

247 :名無し三等兵 (アウアウエー Sa0a-s5Rz):2020/01/21(火) 20:12:16 ID:Js1rW9A+a.net
海自 音響測定艦「あき」進水 世界的レア艦種 潜水艦や護衛艦の活動に超重要な理由
https://trafficnews.jp/post/93033/
2020.01.18
> ひびき型は、海上自衛隊初の音響測定艦として1991(平成3)年と翌1992(平成4)年に1隻ずつ就役しました。任務で収集した各種の音紋は、海上自衛隊だけでなく、アメリカ海軍の活動にとっても重要なもので、
30年近くにわたり我が国の安全保障に貢献してきましたが、近年、外洋進出が著しい中国を鑑みて、2017(平成29)年度予算で29年ぶりに3番艦が調達されることになりました。

248 :名無し三等兵 (アウアウエー Sa1f-klkx):2020/01/22(水) 18:11:30 ID:hs2OmtnMa.net
米、中国に核兵器交渉への参加要請 ロシア含む三カ国で
https://jp.reuters.com/article/usa-trump-putin-china-idJPKBN1ZK2P3
2020年1月22日
>米国のロバート・ウッド軍縮大使は21日、中国の核保有量増大は「戦略的安定性に対する深刻な脅威」とした上で、中国に対し、ロシアを含む三カ国の核兵器交渉への参加を要請したことを明らかにした。

249 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa4b-klkx):2020/01/23(木) 18:14:58 ID:u3InbPZoa.net
A new GPS III satellite is online. What will it bring to the fleet?
https://www.c4isrnet.com/battlefield-tech/space/2020/01/17/a-new-gps-iii-satellite-is-online-what-will-it-bring-to-the-fleet/
2020.1.17
・最初のGPS?衛星が運用に入った。ただし、GPS?の新機能の多くはGPS?衛星一式が軌道に乗るまでは利用できない。
・ロッキード・マーティンによると、GPS?は以前の衛星より3倍精度が上がり、設計寿命は25%増加、対妨害性も8倍に。また、ガリレオ等の他のナビゲーション衛星と互換性のある民間信号も提供する。
・次世代の運用管理システム(OCX)も開発されているが、こちらの完成はずっと遅れている。OCXが利用できるようになるまでGPS?を遊ばせておくわけにもいかないので、現在の地上システムをアップグレードして、GPS?の一部の機能を利用できるようにした。
・2番目のGPS?衛星は軌道上にあり、ロッキード・マーティンによって管理されている。3番機は今年後半に打ち上げられる予定。

250 :名無し三等兵 :2020/01/23(木) 20:23:57.61 ID:u3InbPZoa.net
アメリカ空母に初の黒人名 真珠湾攻撃の英雄ドリス・ミラーにちなむ
https://otakei.otakuma.net/archives/2020012204.html
2020/1/22
> アメリカ海軍の最新型空母、ジェラルド・R・フォード級の4番艦に、アメリカ空母史上初めてアフリカ系アメリカ人の名前がつけられることになり、公民権運動指導者マーティン・ルーサー・キングJr.記念日の2020年1月20日(現地時間)、お披露目式が行われました。
>新しい空母(CVN-81)の名前となったのは、ドリス・ミラー氏(1919年〜1943年)。アフリカ系アメリカ人初の海軍十字章(当時アメリカ海軍で第3位の勲章)受章者です。

251 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa4b-klkx):2020/01/24(金) 17:17:36 ID:KGDkLduBa.net
新型肺炎の感染拡大を防ぐための武漢"閉鎖"で、住民は食料品や燃料の買いだめに殺到、価格も高騰か
https://www.businessinsider.jp/post-206366
Jan. 24, 2020
>新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、当局が人口1100万人を抱える中国の武漢を封鎖した後、市内に残った人々は食べ物や燃料を買いだめし、外出を控えている。
>2019年12月に最初に報告されたこのコロナウイルス(2019-nCoV)は、武漢から中国各地へ広まった。中国政府は1月24日、新型コロナウイルスによる肺炎の患者が830人に増え、25人が死亡したと発表している。
>当局は1月23日、交通の要衝である武漢の公共交通機関の運行をストップさせた。数多くの人が移動する春節の連休中に、これ以上の感染拡大を防ごうと、当局は実質的に武漢市を封鎖している。

252 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa4b-klkx):2020/01/27(月) 17:49:56 ID:c5su6EwWa.net
オランダ首相、ナチス虐殺で初めて謝罪 ユダヤ人保護せず
https://www.bbc.com/japanese/51260022
2020.1.27
>オランダのマルク・ルッテ首相は26日、第2次世界大戦中にナチス・ドイツからユダヤ人を守らなかったとして、同国首相として初めて謝罪した。
ナチスによるホロコースト(大虐殺)の犠牲者約600万人のうち、オランダ出身者は約10万2000人に上った。

253 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa21-ol1H):2020/01/29(水) 18:05:43 ID:bjp/aGyha.net
トランプ氏、中東和平案を発表 パレスチナは反発
https://www.bbc.com/japanese/51291425
2020.1.29
>ドナルド・トランプ米大統領は28日、長く待ち望まれていた中東和平案を発表した。エルサレムについて、イスラエルの不可分の首都とし続けることを約束する内容になっている。

254 :名無し三等兵 :2020/01/30(木) 18:41:09.41 ID:pPlLiOoqa.net
Air Defense: Laser Of The Future Arrives, Maybe
https://www.strategypage.com/htmw/htada/articles/20200125.aspx
January 25, 2020
・イスラエルは、迫撃砲弾やUAV、ロケット弾の迎撃に使えるレーザーの開発においてブレークスルーを達成したと主張している。戦闘条件下でのテストは2020年半ばまで行われないが、この新しい技術は革新的で、予備テストで十分に成果が出ていると。
・この兵器は既存のアイアンドームを補完するので「レーザードーム」と呼ばれている。有効範囲は5000メートルで、固体電気レーザーを使用すると説明されている。1発あたり数ドルの電気代がかかる。コンデンサシステムは発電が行われている限りは数秒に1回起動できる。
・レーザードームが運用される場合は複数のシステムが各アイアンドームバッテリーで動作し、レーザーで対応できない長距離ターゲットに対して60000ドルのミサイルを使う。これにより運用コストが安くなり短時間に多くのターゲットに対処できる。
※どのへんがブレークスルーなのかがよく分からなかった。数秒ごとに発射できるということは発熱関連か?

255 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa21-ol1H):2020/01/31(金) 21:53:26 ID:kNdPrSkda.net
Navy Missile Sub Has Begun Its First Patrol Armed With Controversial Low Yield Nukes
https://www.thedrive.com/the-war-zone/32009/navy-missile-sub-has-begun-its-first-patrol-armed-with-controversial-low-yield-nukes
JANUARY 29, 2020
・低威力のW76−2核弾頭を装備したトライデント?を載せたオハイオ級原子力潜水艦がパトロールを初めて行なったと伝えられている。
・W76−2の威力は訳5キロトンと推定されている。W76−1が90キロトンでW88が455キロトン。
トランプ政権は2018年の核態勢レビューにおいて、トライデント?用の低威力弾頭を開発する計画を明らかにしていた。2019年2月に最初のW76−2が製造され、2019年9月に引き渡されたようだ。
・W76−2の構成は機密だが、W76−1は二段階の熱核兵器であると理解されているので、この第二段を無くすことで威力を減らしたと推定されている。これなら開発スピードが早かったことも説明できる。

256 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa21-ol1H):2020/02/01(土) 14:56:47 ID:1WIGHa0/a.net
Counter-Terrorism: Super Tucano Does Africa
https://www.strategypage.com/htmw/htterr/articles/20200129.aspx
January 29, 2020
・A−29スーパーツカノは単発のターボプロップ機で、アフリカを中心に18カ国で採用されている。
・武装型は2基の12.7mm機関銃を搭載、最大1.5トンの爆弾やロケット弾を搭載でき、一回の飛行で6.5時間滞空できる。機体価格は1500〜2000万ドルで、トレーニングやスペアパーツ、サポートに応じて変わる。
・必要な装置をつければ、GPS誘導爆弾も運用できる。最大飛行高度は11300メートル(35000フィート)、巡航速度は時速400キロ。未舗装な空港や高速道路からでも運用できる。

257 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa21-ol1H):2020/02/02(日) 19:37:46 ID:RTtvGRb/a.net
Russia: Getting Out Of Ukraine
https://www.strategypage.com/qnd/russia/articles/20200130.aspx
January 30, 2020
・ウクライナとロシアは、2019年12月にウクライナ東部(ドンバス)での停戦に合意した。ロシア、ウクライナ、フランス、ドイツは、交渉を続けるために、4月中でドイツで会合を開くことにも合意している。
・クリミアは2014年初頭に迅速に「併合」されたが、ドンバスを含む2つの東ウクライナ州を占領しようとする試みは、ウクライナが軍を動員して抵抗したので裏目に出た。
ドンバスの半分を占領した時点で戦線は膠着している。
・どうもロシアは、ウクライナへの関与への意欲を失っているようだ。経済制裁を解除するために、ドンバスとクリミア半島から出ることを支持する人間がロシア指導層にいる。
しかしクリミア半島とドンバスのために膨大なコストを払ってきたプーチン政権にとって、その選択は難しいだろう。

258 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa21-ol1H):2020/02/02(日) 21:17:16 ID:RTtvGRb/a.net
Pentagon IDs 2 Airmen Killed in Afghanistan Crash
https://www.military.com/daily-news/2020/01/29/pentagon-ids-2-airmen-killed-afghanistan-crash.html
29 Jan 2020
・米国防総省は、1月27日にアフガニスタンでE−11が墜落した事故について、2人の操縦士が死亡したことを発表した。また、墜落は敵の攻撃によるものではないという。
・当時搭乗していたのは2名だけで、機体はBACN(Battlefield Airborne Communications Node)を搭載していた。BACNは、本来相互通信ができない、規格が異なるデータリンク間の中継を行なう。

259 :名無し三等兵 :2020/02/04(火) 01:04:11.57 ID:YVdLm3rKa.net
>>117

Poles, Eyes On Russia, Sign $4.6B F-35 Deal
https://breakingdefense.com/2020/01/poles-eyes-on-russia-sign-4-6b-f-35-deal/
January 31, 2020
・ポーランドは、F−35A、32機を購入する契約に署名した。46億ドル相当で、FMSで提供される。特に入札などはせずに決めたようだ。
・F−35Aは、初期生産(LRIP)ロット13で(エンジンを含んで)1機当たり8000万ドル以下になっている。もちろんFMSではロジスティクスやトレーニングその他のサポートが含まれる。
・F−35はSu−22とMig−29を置き換える。ポーランドはすでに48機のF−16を運用している。2018年には米国と48億ドルのパトリオット導入契約も結んでいる。

260 :名無し三等兵 (アウアウクー MM7d-PwpC):2020/02/04(火) 15:17:03 ID:BuiY/XynM.net
CNN.co.jp _ 元傭兵マイケル・ホアー氏、100歳で死去 「マッド・マイク」の異名も
https://www.cnn.co.jp/world/35148907.html
(CNN) 「マッド・マイク」の異名をとった世界的に有名な傭兵(ようへい)の1人、
マイケル・ホアー氏が死去したことが4日までに分かった。100歳だった。遺族が
明らかにした。
元会計士のホアー氏は、1960年代のコンゴ動乱や80年代のセーシェルでのクーデター
未遂で傭兵部隊を率いて戦い、その名を知られるようになった。

19年にインドでアイルランド人の両親のもとに生まれ、英イングランドの寄宿学校で学んだ。
教師の1人から南アフリカで起きたボーア戦争への従軍経験を聞き、影響を受けたという。

第2次世界大戦中は英陸軍に所属し、インドとビルマ(ミャンマー)に赴いた。48年に
公認会計士の資格を取得すると南アフリカへ移り住み、会計士や自動車ディーラーとして
働いたが、60年代には再び軍務を生業(なりわい)とするようになった。

息子のクリス・ホアー氏によると、当時のマイケル氏は「反共産主義の熱情」に突き
動かされ、「ワイルド・ギース」とあだ名の付いた傭兵部隊を率いて現在のコンゴ民主共和国で
起きた反乱に参加した。

コンゴでの戦いぶりは広く知られるところとなり、78年にはこれを題材にした戦争映画
「ワイルド・ギース」が公開された。俳優リチャード・バートンが演じた主人公のアレン・
フォークナー大佐はホアー氏がモデルだった。

81年にはインド洋の島国セーシェルへ傭兵チームと赴いてクーデターを試みたが、空港で
武器を発見され失敗。エア・インディアの旅客機をハイジャックして南アに戻ったところで
当局に逮捕された。この罪により、南アの刑務所で2年9カ月服役した。

遺族の声明によると、ホアー氏はその後フランスで20年暮らし、10年前から再び南アに
住んでいた。

今月2日、南アフリカ・ダーバンの養護施設で息を引き取ったという。

261 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa21-ol1H):2020/02/04(火) 17:51:22 ID:FFEzHQT7a.net
Recording shows Iran knew immediately it had shot down plane: Zelenskiy
https://www.reuters.com/article/us-iran-crash-investigation/recording-shows-iran-knew-immediately-it-had-shot-down-plane-zelenskiy-idUSKBN1ZX0XM
FEBRUARY 3, 2020
・ウクライナの旅客機がイランで撃墜された件について、事件発生時に別の飛行機のパイロットがミサイルの光を目撃して管制塔と交信している録音記録が、ウクライナのテレビ局で公開された。
つまり旅客機は事故ではなく「撃墜された」ということを、イランは最初から知っていた。
・イランは秘密の証拠として渡したのにウクライナ当局が漏らしたことを非難。もうウクライナとは事故資料を共有しないと述べた。

262 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa9b-QQjh):2020/02/06(木) 20:33:10 ID:61kmBwuDa.net
弾劾裁判でトランプ大統領に無罪評決、共和党の造反ロムニー氏のみ
https://jp.reuters.com/article/trump-acquit-idJPKBN1ZZ2YA
2020年2月6日
>上院全100議員が投じた票のうち、ウクライナ政府に政敵のバイデン前副大統領(民主党)の調査を要求した行為を巡る「権力乱用」は有罪48票、無罪52票で、有罪・罷免に必要な3分の2に届かなかった。
共和党からは重鎮のロムニー議員が有罪に賛成票を投じたが、他に造反者は出なかった。
>下院の弾劾調査に協力を拒否した「議会妨害」は有罪47票、無罪53票で、共和党と民主党(無所属含む)で票がはっきりと分かれた。

263 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa9b-QQjh):2020/02/08(土) 23:15:40 ID:InfP3OVOa.net
米国防総省、投網式「Drone Hunter」導入へ。AIと各種センサーで不審ドローン追尾、捕獲
https://japanese.engadget.com/jp-2020-02-04-drone-hunter-ai.html
2020年02月4日
>米国防総省は、許可なく飛行する不審なドローンを追跡し、捕獲し、無力化できるAI搭載ドローンの導入のための契約をユタ州の企業Fortem Technologiesとの間に結びました。
>この不審ドローン対策用ドローン「DroneHunter」は、レーダーを使い、不審なドローンを追跡するようにできています。そして一定以内の、いわゆる射程距離に近づけばネットを射出して文字通り一網打尽にします。

264 :名無し三等兵 (アウアウクー MM0b-RFDq):2020/02/09(日) 19:13:04 ID:pGn92yeUM.net
「スターリングラードの戦い」で生き別れの姉妹、78年ぶりに再会 ロシア
https://www.afpbb.com/articles/-/3267438
【2月9日 AFP】ロシアで第2次世界大戦(World War II)の混乱で生き別れた姉妹が、
テレビ番組と警察の捜索によって78年ぶりに再会した。

 内務省が公開した動画によると、妹のユリア・ハリトノワ(Yulia Kharitonova)さん
(92)と姉のロザリナ・ハリトノワ(Rozalina Kharitonova)さん(94)は先月再会を
果たし、涙ぐむ家族が見守る中で抱き合ってキスをした。ロザリナさんは「妹をずっと
探していました」と語り、ユリアさんの手を握った。
 10代だった頃スターリングラード(Stalingrad、現在のボルゴグラード Volgograd)で
両親と暮らしていた2人は、第2次世界大戦で屈指の激戦となったスターリングラードの
戦い(Battle of Stalingrad、1942〜43)を経験。ナチス・ドイツ(Nazi)の包囲を
逃れるため、住民が疎開させられた1942年に離ればなれになった。28年生まれのユリア
さんは母親と共に約500キロ北のペンザ(Penza)に避難した一方、26年生まれのロザリナ
さんは働いていた工場の同僚と一緒に、約1400キロ北東に位置するウラル(Urals)地方の
工業都市チェリャビンスク(Chelyabinsk)に逃れた。

265 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa9b-QQjh):2020/02/10(月) 17:44:08 ID:LKzSsgq6a.net
米、「アラビア半島のアルカイダ」指導者をイエメンで殺害=大統領
https://jp.reuters.com/article/us-yemen-idJPKBN20100H
2020年2月7日
>トランプ米大統領は6日、国際テロ組織アルカイダ系「アラビア半島のアルカイダ」(AQAP)の指導者カシム・アル・リミ容疑者をイエメンでの反テロ作戦で殺害したと表明した。

266 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa9b-QQjh):2020/02/11(火) 23:38:52 ID:9+PxszPFa.net
The Navy Is Arming Attack Submarines With High Energy Lasers
https://www.forbes.com/sites/hisutton/2020/02/09/the-navy-will-arm-attack-submarines-with-high-energy-lasers/
Feb 9, 2020
・米海軍のバージニア級潜水艦は強力な兵器プラットフォームだが、この潜水艦には強力なレーザー兵器が搭載されるだろう。
文書によると、高エネルギーレーザー(HEL)の出力は約300キロワットにもなり、最終的には500キロワットにする。電力は原子炉から供給される。
・これは恐らく潜望鏡システムに組み込まれる。現代はフォトニクスマストと呼ばれていて、高解像度の写真を360度撮影できるようにカメラが配置されている。なので、マストは一瞬だけ上げればいい。レーザーが搭載されていれば、ついでに迎撃できる。
・米海軍がレーザーを潜水艦に載せたい理由は不明だ。考えられるのは、UAVや対潜ヘリに対する防御。イギリスは冷戦中に潜水艦発射空中ミサイル(SLAM)を開発している。
光学センサとペリスコープに付いた6つのブローパイプミサイルを使う。射程は非常に短かったが、敵のヘリコプターと交戦できた。
今日のドイツ潜水艦にはInteractive Defense and Attack System(IDAS)があり、魚雷発射管から対空ミサイルを発射する。
・レーザーはレーダー基地、通信マストなど沿岸のターゲット攻撃に使われるのかもしれない。しかし潜水艦を沿岸に寄せるリスクを負うには、ターゲットの価値が十分に高くなければならない。いずれにせよ詳細が明らかになるには数年かかるだろう。

267 :名無し三等兵 (アウアウウー Sac3-dJav):2020/02/12(水) 17:57:39 ID:oIb9bpzAa.net
BBCニュース - スイス製暗号機、米CIAなどが細工 他国の機密を長年収集か=報道
https://www.bbc.com/japanese/51470849
2020.2.12

268 :名無し三等兵 :2020/02/12(水) 20:39:07.86 ID:oIb9bpzAa.net
Donald Trump lifts restrictions on use of landmines
https://www.army-technology.com/news/donald-trump-restrictions-landmines/
3 FEBRUARY 2020
・ドナルド・トランプは、米軍が朝鮮半島以外での対人地雷の使用を禁止する方針を取り消した。地雷禁止条約として知られる1997年のオタワ条約を遵守するという2014年のオバマのコミットメントを覆すことになる。

269 :名無し三等兵 :2020/02/13(木) 20:29:44.05 ID:8CCqyFQca.net
フィリピン、米軍地位協定を破棄 ドゥテルテ大統領指示で
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020021100430
2020年02月11日
>フィリピン政府は11日、「訪問米軍に関する地位協定」の破棄を通知したと発表した。ドゥテルテ大統領の指示による措置で、180日後に有効となる。
>ドゥテルテ大統領は先月23日、自身に近いデラロサ上院議員が米入国ビザの発給を拒否されたことを受け、協定を破棄すると警告した。デラロサ氏は警察長官に在任中、大統領が注力する「麻薬戦争」を指揮した。
※シナも大喜びだろう。

270 :名無し三等兵 (アウアウクー MM07-Crtc):2020/02/14(金) 21:37:50 ID:YGJluyAVM.net
世界の国防費、190兆円 伸び率は過去10年で最大
https://www.asahi.com/articles/ASN2G53N0N2FUHBI00B.html
英国際戦略研究所(IISS)が14日、世界の軍事情勢を分析した年次報告書「ミリタリー
バランス2020」を発表した。2019年の世界の防衛費は1兆7300億ドル(約190兆円)に
のぼり、前年比4・0%増の伸び率は過去10年で最大となった。中国を含むアジア全体では、
経済の急激な成長を反映し、過去10年で1・5倍を超えた。

271 :名無し三等兵 (アウアウウー Sac3-dJav):2020/02/15(土) 01:14:58 ID:LxdyABzna.net
改良型Tu-160Mがロシアで初飛行に成功
https://otakei.otakuma.net/archives/2020021202.html
2020/2/12
>ロシアの航空機メーカー、ツポレフ(UAC傘下)は2020年2月3日(現地時間)、電子機器等が近代化された改良型のTu-160M爆撃機が、2月2日に初めての飛行試験を実施したと発表しました。

272 :名無し三等兵 :2020/02/15(土) 19:48:16.19 ID:VQLtZlRpa.net
USS Fitzgerald returns to sea for testing after 2017 collision
https://www.upi.com/Defense-News/2020/02/03/USS-Fitzgerald-returns-to-sea-for-testing-after-2017-collision/6981580754111/
FEB. 3, 2020
・2017年に衝突事故を起こして修理中だったUSSフィッツジェラルドがようやく復帰した。これから乗員の訓練を開始し、2020年後半に任務に戻る予定。
・船体と上部構造が修復された後、2019年4月にドックから出ていた。衝突事故では誰も起訴されなかった。

273 :名無し三等兵 (アウアウウー Sac3-dJav):2020/02/16(日) 21:30:34 ID:K5aaj+vNa.net
Army Seeks New JLTV Competition In 2022
https://breakingdefense.com/2020/02/army-seeks-new-jltv-competition-in-2022/
February 11, 2020
・JLTVのメーカーであるオシュコシュはピンチを感じている。軍の2021年の予算要求では3種のオシュコシュ車(10輪のFHTV、6輪のFMTV、4x4のJLTV)への支出を削減するだけではなく、JLTVについては改めて入札を呼びかけるつもりだ。
・当時の陸軍長官(今は国防長官)マーク・エスパーは、国防総省がもはや最優先ではない反乱鎮圧紛争に過度に特化しているとして、JLTVの調達を批判している。陸軍は49009台を引き続き購入すると主張しているが、調達ペースは減らし続けている。
・改めて入札するとなると、競合他社に独自デザインを提出させるか、オシュコシュの設計を、より安く作れるメーカーに渡する、という方法が考えられる。オシュコシュは2016年に技術データパッケージを政府に売却している。

274 :名無し三等兵 (アウアウウー Sac3-dJav):2020/02/17(月) 18:32:31 ID:hpTuvhhxa.net
OMFV: The Army’s Polish Bridge Problem
https://breakingdefense.com/2020/02/omfv-the-armys-polish-bridge-problem/
February 06, 2020
・米軍はこれまで、砂漠での戦闘を長く経験してきた。しかしロシアとの戦争ということになれば広大な平野である東ヨーロッパで行われる。ここで問題になるのが川に掛かっている橋だ。55トン以上の車両が渡れる橋はほとんどない。
・これには歴史的な理由がある。西ヨーロッパのインフラの多くは、60トン超えのNATOの戦車が通過できるように冷戦時代に強化されていた。
ところがソ連の戦車はT−72でも45トンなので、東ヨーロッパの橋はそこまで強化されなかった(ソ連の多くの車両は川を渡れるように水陸両用にしていた)。
・特にポーランドは多くの河川があるが、補強された橋はほとんどない。トラック運転手向けのガイドによると、多くの橋は最大重量50トン、場合によっては60トンなので、総重量が60トンを超える場合は事前に確認が必要となっている。
つまり、60トンを超えるM1、チャレンジャー2、レオパルト2、ルクレールにとってポーランドの橋は危険なのだ。M2は50トン未満なので多くの橋を渡ることができ、重戦車が道を見つけるまで時間を稼げるだろう。
・米陸軍はブラッドレーの後継車種を探しているが、(より重くなって)東ヨーロッパの橋を渡れない車両に置き換えるのは、賢明ではないかもしれない。
陸軍はジョイントアサルトブリッジという架橋システムも持っているのだが、機能は限定的で、東ヨーロッパの主要な川に対処することはできない。
※記事のコメント欄「まあ今は精密誘導兵器があるから、事前に座標がわかってる橋はすぐに潰されちまうんですけどね。」

275 :名無し三等兵 (アウアウウー Sac3-dJav):2020/02/18(火) 19:23:25 ID:Tikk93Sfa.net
Navy Says Upgrading Older Littoral Combat Ships Just Not Worth It
https://breakingdefense.com/2020/02/navy-says-upgrading-older-littoral-combat-ships-just-not-worth-it/
February 14, 2020
・米海軍は、2021年予算案で、LCSの初期の4隻を廃棄したいと考えていることが分かった。フリーダム級とインディペンデンス級それぞれ2隻で、一番古い船でも2008年である。
担当者が言うには、テストの観点からは欲しいデータはすべて手に入れた。現在のLCSに合わせてアップグレードすることも検討したが、他の船のそれより重要性は高くない。
・LCSは当初、任務に応じてミッションパッケージを入れ替えるというコンセプトだったが、これはもう諦められている。ミッションパッケージが予想よりも複雑で、議会も年々資金を削減しているからだ。LCSの船体寿命が実際にはどれぐらいなのかは明確にはなっていない。

276 :名無し三等兵 :2020/02/19(水) 19:06:20.77 ID:gwfZ88Jxa.net
'Mixed Reality' Goggles Will Give U.S. Army Soldiers Super Vision
https://www.popularmechanics.com/military/a30898514/mixed-reality-goggles-army/
Feb 13, 2020
・米軍は、兵士の1割に相当する40000セットの「複合現実」ゴーグルを購入する予定である。Integrated Visual Augmentation System(IVASゴーグル)は、
マイクロソフトのHololens2”mixed reality”システムが基になっている。戦闘機パイロットが装着するヘルメットマウントディスプレイに似ており、ゴーグル着用者の視野にデータを投影する。
2016年にリリースされ、Windows10で動いている。
・米軍は戦場にいる兵士が、いわゆる「情報革命」から恩恵を受けることができるのかどうかに10年以上を費やしてきた。初期の取り組みにはPDA、スマートフォン、タブレットが含まれるがすべて失敗した。
スマートフォンを起動して画面を見て友軍がどこにいるかを把握するなんてやってたら戦闘に集中できない。IVASゴーグルであれば状況認識を維持しつつデバイスにアクセスできる。
・2021年後半に登場する最終製品には以下が含まれる。カラーシースルーのデジタルディスプレイ。熱及び低光量センサ。ターゲット補足、識別の支援。最終的には顔認識なども組み込まれるかもしれない。
・IVASのキラーアプリのひとつは、次世代のスクワッド・ウェポン・システムとの将来的な統合。これはM4カービンとM249軽機関銃を置き換える。
(ライフルのカメラの映像がIVASに映されるので)兵士はIVASを「見て」敵を狙い撃つことができる。建物の角からライフルだけを出して撃てるわけだ。
※確かにスマホよりは遥かにマシに思えるが、そんなにうまくいくものだろうか。

277 :名無し三等兵 (アウアウウー Sae7-TZhh):2020/02/21(金) 21:26:39 ID:ne9fO2qXa.net
軍用機の部品調達に悩む米空軍は、「3Dプリント」に活路を見出した
https://wired.jp/2020/02/20/air-force-3d-printing-parts-manufacturing-olympics/
2020.02.20

278 :名無し三等兵 :2020/02/23(日) 00:19:47.42 ID:sRoxsRUIa.net
>>258
Support: Satellite Substitutes Make The News
https://www.strategypage.com/htmw/htcbtsp/articles/20200219.aspx
February 19, 2020
・アフガニスタンで墜落したE−11Aはかなりの距離を滑っており、どうやら緊急着陸を試みたようである。
・E−11Aはいわば通信衛星の役割を担っている。山が無線通信にもたらす干渉を心配せずに地上軍や空軍が自由に通信でき、地上部隊は敵の活動を迅速に報告して、航空支援や地上部隊の援軍を呼び出すことができる。
E−11Aはタリバンや麻薬ギャングよりも効果的な通信をアフガニスタンと外国軍に提供できる。敵には衛星電話を使うという手もあるが、これは非常に高価ですぐに探知できる。
・4機(今は3機)のE−11Aと3機のEQ−4Bが持つBACNは地上の航空管制官と軍用機を迅速にリンクするために重要になる。アフガニスタンで行われた空爆のほとんどはBACNの利用を伴っている。
E−11Aは一回のミッションで10時間以上空中にとどまれるが、EQ−4Bはその2倍以上である。両方とも12900m(4万フィート)の高度をとる。
これらの機体はすべてアフガニスタンで運用されている。高い山や谷で通信が遮断されるような戦闘地域はほかにないので。
・BACN自体は空軍にとって新しいアイデアではない。空軍は2003年に、過去数十年すべての空中戦場で数機のKC−135がいつも待機していることに気づき、KC−135の貨物パレットに電子機器を追加して空中通信ネットワークのノードにした。
これにより、戦闘機が衛星通信機能を持っていない場合でもネットワークに接続できるようになった。KC−135は飛行高度が低い(6700メートル、2万フィート)のでBACNには不適。
それにアフガニスタンにはKC−135の作業高度よりも高い山がいくつかある。

279 :名無し三等兵 (アウアウウー Sae7-TZhh):2020/02/23(日) 15:23:09 ID:mb2IDgCua.net
>>90
やっぱり捏造だった→朝日新聞『米軍駐留費「日本は5倍負担を」 ボルトン氏が来日時に』こっそりお詫びと訂正
https://ksl-live.com/blog30120
2020.02.22

280 :名無し三等兵 (アウアウウー Sae7-TZhh):2020/02/23(日) 22:37:43 ID:mb2IDgCua.net
フランス・ドイツ・スペインの次期戦闘機FCAS 技術実証機研究開発へ
https://otakei.otakuma.net/archives/2020022105.html
2020/2/21
> フランス、ドイツ、スペインの防衛閣僚会合がパリで行われ、2020年2月20日(現地時間)に3か国が共同開発する次期戦闘機FCASの技術実証機製造に関する覚書に調印しました。まずは18か月で基礎となる技術の研究開発を進めます。
> 研究開発作業を進め、技術実証機の初飛行は2026年を予定。FCASとしては、2040年までの実戦化を目指します。

281 :名無し三等兵 :2020/02/26(水) 23:35:16.98 ID:lGgQHrqFa.net
次期アメリカ大統領専用ヘリ「マリーン・ワン」VH-92A第2期分の6機発注
https://otakei.otakuma.net/archives/2020022202.html
2020/2/22
>アメリカ国防総省は2020年2月19日(現地時間)、シコルスキーに対し次期大統領専用ヘリコプター(大統領搭乗時のコールサイン:マリーン・ワン)VH-92Aの第2期分6機を総額4億7081万ドル(約527億500万円)あまりで発注したと発表しました。
・現在使用しているVH−3は1962年にVH−3Aとして採用され、性能向上型のVH−3Dに置き換えられて、飛行隊HMX−1で運用されてきた。
・2003年開始の次期専用ヘリコプター(VXX)選定では、いったんAW101ベースのVH−71が決まったが技術的問題でキャンセル。改めて選定を実施し、シコルスキーH−92ベースのVH−92Aが採用された。

282 :名無し三等兵 :2020/02/27(木) 00:15:35.64 ID:v4FDVHzKa.net
Bell's Electrically-Powered Tail Rotor Tech Breaks Cover And It Could Be A Game-Changer
https://www.thedrive.com/the-war-zone/32304/bells-electrically-powered-tail-rotor-tech-breaks-cover-and-it-could-be-a-game-changer
FEBRUARY 20, 2020
・ベルは、カナダで新しい電動式テールローターを備えた改造ヘリ(モデル429)をこっそりと試験している。このElectrically Distributed Anti-Torque system(EDAT)は、
従来のテールローターと比べて、効率と信頼性の向上、騒音の低下、メンテナンスコストの削減を目指している。
・簡単に言えば、ギアボックス、ドライブシャフト、テールローターハブとブレードで構成された従来の装置を外し、4つの電動モーターとファンに置き換えたものだ。
4つのファンはフェネストロンのようにテールアセンブリに組み込まれている。ターボシャフトエンジンはテールブームのドライブシャフトを回す代わりに発電機を回す。
・従来のテールローターは可変ピッチブレードを利用して出力量や方向を切り替えるが、EDATの場合は4つのローターは固定ピッチで、逆方向に回転させることもできる。出力は回転数を絶えず変更することで変化させる。
単一の大型ファンや2つの中型ファンだと応答が遅くなる。4つにすることで冗長性も得られ、仮に3つが故障しても十分にトルクを出せるとベルは言っている。
・可能な限り回転数を落とす能力により、音響特性も低下するが、具体的な数字はまだ示されていない。
・電動テールローターやその他のアンチトルクシステムは世界中のヘリコプター会社が取り組んでいるが、アビエーションウィークによるとベルが最初に飛行を達成したのだという。

283 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa2f-/0SP):2020/02/27(木) 00:51:26 ID:v4FDVHzKa.net
>>176
The Navy Has Installed the First Drone-Stopping Laser on a Destroyer
https://www.military.com/daily-news/2020/02/21/navy-has-installed-first-drone-stopping-laser-destroyer.html
21 Feb 2020
・アーレイ・バーク級デューイにドローン攻撃用レーザーダズラーが搭載された。搭載が行われたのは去年11月だが、今週まで発表されていなかった。
・Optical Dazzling Interdictor, Navy、もしくはODINと呼ばれるこのシステムはポンセに搭載されていた30キロワットのLawSの後継になる。ポンセは2017年に退役した。つまりLawSはそのまま実用化されるわけではなかった。
・ODINの機能や仕様については秘密のままだ。海軍の2021年予算要求には輸送ドックであるポートランドに載せる150キロワットのエネルギーレーザーデモンストレーターの取り組みが記載されている。
もう一つロッキード・マーティンが作ったHELIOSもあり、これは出力60キロワットだが将来増加する可能性はある。

284 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa2f-/0SP):2020/02/28(金) 01:21:54 ID:qQ/clyXMa.net
Space: New Japanese Spy Satellites
https://www.strategypage.com/htmw/htspace/articles/20200225.aspx
February 25, 2020
・2月9日、日本はH−2Aでスパイ衛星を打ち上げた。これで日本は2基の写真衛星と5基のレーダー衛星を持った。最終的には10基体制にする。
・2010年まで、日本の写真衛星のカメラ解像度は1メートルだった。2013年までには0.6メートルに改善した。
・日本は1969年に宇宙の軍事利用を禁止することを決めており、これを回避するために、これらの衛星は名目は非軍事目的で、自衛隊によってコントロールされていない。

285 :名無し三等兵 :2020/02/29(土) 01:02:11.18 ID:FP8L5c4Xa.net
中国軍、太平洋で米哨戒機に軍用レーザー照射 米海軍が発表
https://www.cnn.co.jp/world/35150009.html
2020.02.28
>ワシントン(CNN) 中国軍の艦船が先週、太平洋上空を飛行する米海軍の哨戒機「P8」に 対し軍事用のレーザーを照射していたことが分かった。米海軍が27日に明らかにした。
>中国軍は2018年にも、アフリカ東部のジブチにある基地から、飛行中の米軍輸送機「C130」に向けてレーザーを照射。乗員2人の目に軽傷を負わせたとされる。

https://defence-blog.com/news/chinese-destroyer-shot-laser-at-u-s-navy-p-8a-poseidon-aircraft.html
February 28, 2020
2月17日、グアムの西約380マイルのフィリピン海で発生した。シナの駆逐艦161が、兵器級のレーザーを照射した。
レーザーは人の目には見えなかったがセンサーが捉えた。

286 :名無し三等兵 :2020/03/01(日) 01:20:23.32 ID:gU/mKB6ca.net
米とタリバンが和平合意 駐留米軍、14カ月以内完全撤収―アフガン戦争終結へ前進
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020022900488&g=int
2020年02月29日
>和平合意では、米国が135日以内に駐留米軍を現在の1万3000人規模から約8600人にまで縮小するのと引き換えに、タリバンがアフガン国土をテロ攻撃の拠点にしないことを約束。
タリバンが合意事項を順守すれば、米軍と北大西洋条約機構(NATO)軍は14カ月以内にアフガンから完全撤収すると明記した。
※2001年からずっと戦争やってるからベトナム戦争より長い

287 :名無し三等兵 :2020/03/01(日) 21:31:21.34 ID:HFwON3s8a.net
U.S. Army displays model of new hypersonic weapon
https://defence-blog.com/army/u-s-army-displays-model-of-new-hypersonic-weapon.html
February 28, 2020
・米国陸軍は最近、長距離極超音速兵器(LRHW)の模型を展示した。LRHWは移動型の地上プラットフォームから発射される。誘導が可能で、マッハ5で飛翔し、さまざまな高度で飛ぶため、既存の弾道ミサイルとは一線を画している。
・2023年度までに最初のプロトタイプの取得を目指している。
・一つの部隊にTEL(transporter erector launchers)4両、1両に2発のミサイルを積む。
※弾頭がまるでパーシングUだ。

288 :名無し三等兵 :2020/03/01(日) 21:41:45.40 ID:HFwON3s8a.net
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1512080578/32


Japanese MoD confirms plans to acquire stand-off missiles amid ‘severe’ security environment
https://www.janes.com/article/94021/japanese-mod-confirms-plans-to-acquire-stand-off-missiles-amid-severe-security-environment
31 January 2020
・1月27日に、防衛省当局者は、AGM−158B(JASSM−ER)及びAGM−158C(LRASM)を「できるだけ早く」米国から調達する予定であるとジェーンズに述べた。
・Jane's Air-Launched Weaponsによると、JASSM−ERとLRASM両方の最大レンジは926kmであり、スタンドオフで地上および海軍ターゲットを攻撃できる。

289 :名無し三等兵 :2020/03/02(月) 22:21:22.34 ID:G/jycpG2a.net
Satellite images reveal impact of coronavi
https://timesofindia.indiatimes.com/world/china/satellite-images-reveal-the-impact-of-coronavirus-on-chinese-economy/articleshow/74423551.cms
Mar 1, 2020
・シナ経済に対するコロナウイルスの影響は、シナ上空の二酸化窒素を測定した衛星画像によってはっきりと確認できる。
NASA及び欧州宇宙機関(ESA)の汚染監視衛星が撮影した一連の画像は、2020年1月1〜20日に比べ、2月10〜25日分のNO2(自動車、発電所、及び産業施設から放出される有害ガス)が大幅に減少していることを示している。
・2019年では、新年の間は汚染レベルは低下していたが、その後元に戻った。しかし、今年は汚染レベルは低下したままだ。

290 :名無し三等兵 :2020/03/03(火) 19:44:13.33 ID:02L9M8ZAa.net
モジュール追加で人工衛星の寿命を延長 ノースロップ・グラマンが成功
https://otakei.otakuma.net/archives/2020030203.html
2020/3/2
・静止衛星は軌道高度が約3万5786kmと高いので、寿命が尽きた場合は地球に落下させるのではなく300kmほど高い専用の「墓場軌道」へ移動させて運用を終えることになっている。
・ノースロップ・グラマンはインテルサット901の寿命を延長するためのユニット「MEV−1」を打ち上げた。MEV−1は電気推進で高度をあげ、墓場軌道に移っていたインテルサット901とドッキングに成功。
合体したMEV−1は状態チェックの後、再び静止軌道に降下し、新しい場所でインテルサットを5年ほど運用し、これが終わると再び墓場軌道に戻って、インテルサット901から分離、新たな任務を待つ。

291 :名無し三等兵 :2020/03/08(日) 18:06:51.97 ID:UUrLg8Pga.net
潜水艦「おうりゅう」引き渡し 世界初、リチウムイオン電池搭載 三菱重工神戸
https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/202003/0013169424.shtml
2020.03.05

292 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa0f-Inmc):2020/03/08(日) 19:08:49 ID:UUrLg8Pga.net
Space: Upgrading Orbital Safety
https://www.strategypage.com/htmw/htspace/articles/20200304.aspx
March 4, 2020
・米国空軍は、クエゼリン環礁に建設した新しい宇宙監視レーダーのテストを完了させた。この新しいSバンドのフェイズドアレイレーダーの建設は2015年から行われていた。
・このレーダーは10センチの物体を検出できる。以前あった(1960年代)レーダーは75センチの物体しか検出できなかった。結果として、追跡できる軌道オブジェクト(やデブリ)の数は23000から20万を超える。

293 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa0f-Inmc):2020/03/10(火) 17:27:04 ID:ftNY+SHDa.net
Japanese RF-4E Phantoms Have Just Carried Out Their Last Flight
https://theaviationist.com/2020/03/09/japanese-rf-4e-phantoms-have-just-carried-out-their-last-flight/
March 9, 2020
・2020年3月9日、航空自衛隊は百里基地においてRF−4の最後の飛行を行なった。偵察航空隊の公式な解散式は3月14日だが、もう機体の飛行は無い。
・RF−4EJはF−4Eの偵察型で、米国のRF−4Cとほぼ同じだが、レーダー誘導波警告受信機などいくつかのシステムは日本に提供されていない。

294 :名無し三等兵 :2020/03/10(火) 22:30:10.03 ID:ftNY+SHDa.net
New GPS Sats Can Maneuver & Resist Jamming
https://breakingdefense.com/2020/02/new-gps-sats-can-maneuver-and-resist-jamming/
February 26, 2020
・NTS−3と呼ばれる新しい衛星がL3ハリス社によって製造されている。これは空軍研究所のVanguardという技術プログラムの一部。
軍事ユーザー向けの妨害に強いMコードを実用化することでGPSの穴を埋めることを意図している。M−codeは1990年代なかばに開発が開始された。
・新しいシステムはGPSのような低い軌道ではなく、4−8個の静止軌道衛星で構成される。ペイロードは現在のGPSと異なり完全にデジタルなので、ソフトウェアをアップグレードすることで新しい機能を追加できる。
L3ハリスによると、現在のGPSV衛星のMDU(ミッション・データ・ユニット)の7割がデジタル化されているという。

295 :名無し三等兵 :2020/03/12(木) 18:01:28.67 ID:he3b1iiZa.net
The Air Force’s New Weapon Is…Shipping Containers?
https://www.popularmechanics.com/military/aviation/a31263609/air-force-shipping-containers/
Mar 8, 2020
・ドローンメーカーであるクラトスは、XQ−58Aを輸送用標準コンテナに収めることを提案している。XQ−58Aはロケットブースターで離陸した後にターボファンエンジンで飛行するので、滑走路を必要としない。
もしシナとの間で戦争が起きそうなときはC−130Jや船舶で太平洋の島々にこのコンテナを配備すればいいというわけ。
・ただ、主翼が付いた状態ではコンテナに収まらないので、有事の際は人手を使って武装を搭載し、主翼を取り付ける。XQ−58Aは最大2発の250ポンドGBU−39 SDBを搭載できる。
・XQ−58Aはとにかく航続距離が長く、3000海里もある。(※これは片道飛行の距離か?)グアムから飛べば、香港、上海、北京まで到達できる。
・ドローンのコストは200〜300万ドルで、コンテナ/ランチャーはもっと安くなる。有人機を置き換えることはないが、補完する機能をはるかに安い値段で提供できるかもしれない。

※滑走路に依存しないというのはグッドだ。

296 :名無し三等兵 (アウアウウー Sac5-R/wk):2020/03/14(土) 01:26:10 ID:mFYI6vUfa.net
イラクの基地にロケット弾攻撃、米国人2人と英国人1人死亡
https://www.cnn.co.jp/world/35150687.html
2020.03.12

米、イラクで親イラン勢力の施設に攻撃実施 国防総省発表
https://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2020/03/266973.php
2020年03月13日
>米国防総省は12日、イラクにある親イラン武装勢力「カタイブ・ヒズボラ」の武器貯蔵施設5カ所に対し、「防御的な精密攻撃を行った」と発表した。
イラクでは11日、バグダッド北方にある基地へのロケット弾攻撃で米軍兵士2人と英軍関係者1人が死亡した。

297 :名無し三等兵 :2020/03/14(土) 18:26:00.99 ID:mFYI6vUfa.net
>>247

Japan builds first surveillance ship in 30 years to find Chinese subs
http://www.asahi.com/ajw/articles/13150666
March 11, 2020
・音響測定艦「あき」が進水した。音響測定艦が作られるのは3隻目で、1992年以来、約30年ぶりである。
・226億円のコストのうち23億円がFMS経由でのSURTASS導入に充てられる。この装備は音響測定艦に不可欠だが、自衛隊はこれの技術情報にはアクセスできないので、ブラックボックスのようなものだ。
SURTASSは数百キロ離れた潜水艦のプロペラ音を検出できる。収集された音はデジタル化されて潜水艦の型式や国籍の識別に利用される。
・自衛隊の音響測定艦は1987年に米国の強い要請で計画が始まったが、ソ連が崩壊したので2隻作ったところで新規の計画は棚上げされた。
しかし、シナの潜水艦が活発になったので復活したのだ。

298 :名無し三等兵 :2020/03/16(月) 18:26:03.02 ID:f4VP3FvJa.net
Surface Forces: Mines Revisited
https://www.strategypage.com/htmw/htsurf/articles/20200313.aspx
March 13, 2020
・ロシアは新型の、プロジェクト12701アレキサンドライト−E級掃海艇を配備している。
建造は2011年に始まったが、2014年のウクライナ事変で制裁を食らったことで重要な部品が輸入できず、建造は遅れていた。
・2020年で4隻が完成し、3隻が建造中。海軍は最終的には40隻欲しい。
・船はグラスファイバー製の船体で、排水量890トン。最大10日行動できる。インドの掃海艇が老朽化しているので、潜在的な輸出顧客になる。

299 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa5d-hdmr):2020/03/18(水) 18:51:05 ID:J0duoys0a.net
インドの国産戦闘機テジャス 完全作戦能力機が初飛行
https://otakei.otakuma.net/archives/2020031809.html
2020/3/18
>インドの航空機メーカーHAL(ヒンドスタン航空)は、国産戦闘機テジャスの完全作戦能力(FOC)機が2020年3月17日(現地時間)に初飛行を行なったと発表しました。

300 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa5d-hdmr):2020/03/19(木) 19:17:47 ID:vg0VEpBOa.net
Peace Time: Power To The Poachers
https://www.strategypage.com/htmw/htpeace/articles/20200317.aspx
March 17, 2020
・日本はインドネシアの沿岸警備隊のアップグレードを支援している。これはシナの違法漁業への対処に役立つ。
最初の支援は中古のパトロール船の譲渡で、1993年に建造された731トンのハクレイ丸。20年以上日本の漁場をパトロールしていた。数百万ドルのアップグレードを施してから、2020年後半にインドネシアに送る。
・2014年頃から、インドネシアとシナは違法漁業を巡って「戦争状態」にある。インドネシアは、2014年以降、約200隻の密漁船を破壊している。

301 :名無し三等兵 :2020/03/21(土) 00:16:39.55 ID:9dLesfyCa.net
Japan's next-gen fighter to be built with US, not UK
https://asia.nikkei.com/Business/Aerospace-Defense/Japan-s-next-gen-fighter-to-be-built-with-US-not-UK
MARCH 06, 2020
・日本は、F−2の後継機開発について、アメリカをパートナーとするが、重要な設計情報がアメリカに渡らないように研究開発の大部分を自国でやるつもりだ。
イギリスからも飛行機を自由に改造できる保証を与える提案が出ていたが、安全保障関係も考えて米国と組むことにした。今年中に公式決定が出る。
・「将来、自由に変更(アップグレード)できるようにすることは重要だ」と河野太郎防衛大臣は語った。
※F−2のアップグレードはそんなにやりにくいものなのか?
日本は、レーダー、センサー、電子兵器などの重要な機器を制御するミッションシステムを国内で開発することにこだわっているが、戦術ネットワークについては米軍が使うものと互換性のある、より高度なものが必要だ。
アメリカ側の企業は一社に限定されない。イギリスは主要パートナーにはならないが、システムや電子部品の開発で日本と協力することはあり得る。
・F−2の時は重要なコンポーネントの設計詳細は日本側に開示されなかったので、機体を独力で変更することは難しかった。※どの部分なんだろう。
・トランプは日本に在日米軍費用の負担増加を要求してきたが、新しいプロジェクトにも関心を示したと伝えられている。開発コストや双方の生産シェアなどを決める作業はこれからも続くだろう。
※トランプの機嫌を損ねるわけにもいかんので、アメリカが絡むのは避けられないだろう。

302 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa5d-hdmr):2020/03/22(日) 21:12:22 ID:k7npqgMya.net
Russia's Su-57 Stealth Fighter Has Problems: Engines, Oil, and Weak Adversaries
https://nationalinterest.org/blog/buzz/russias-su-57-stealth-fighter-has-problems-engines-oil-and-weak-adversaries-134122
March 18, 2020
・Su−57は様々な問題を抱えている。石油価格の低下、エンジン、そして代替する予定の既存機で今のところは間に合っている。
・まず石油収入。サウジアラビアとロシアは、減産に関して意見が一致しなかった。サウジアラビアが増産することで石油価格が劇的に下落した。
石油と天然ガスの輸出に収入を依存しているロシアにとってはバッドニュースであり、当然Su−57を含む兵器調達にも大打撃だ。
・エンジン。Su−57は最終的により強力なIzdeliye 30を積む予定だが、ほとんどのプロトタイプと生産型には、Su−35で使われているAl−41が搭載されている。
Izdeliye 30には、信頼性と品質管理の問題が報告されているが、もっと言えばAl−41もIzdeliye 30もAl−31の性能向上バリエーションでしかない。
Su−57にはまったく新規に設計されたエンジンが必要なのだが、これは簡単なことではない。
・パフォーマンス。Su−57はSu−35よりもRCSは優れている。しかしSu−35もかなり進歩していて、十分働ける機体であることがシリアなどで証明されている。
2018年にインドはロシアとのSu−57の共同開発から撤退しているが、これはインドが望むステルスや飛行能力が提供されるとは確信できなかったからだ。
もちろんインドの撤退はプログラムに対する財政的な打撃になっている。
・今のところ、Su−57を本格的に量産する意味はあまりない。Su−35や他の機体では任務を遂行できない時がくれば、本格量産されるだろう。それまでは「永久にプリプロダクション」だ。

303 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa5d-hdmr):2020/03/24(火) 01:36:10 ID:lzturPSVa.net
Mi-24 helicopter came close to drone collision during a military exercise
https://defence-blog.com/army/mi-24-helicopter-came-close-to-drone-collision-during-a-military-exercise.html
March 14, 2020
・デイトン大学のケビン・ポーモンは、2.1ポンドのDJI製クアッドコプターとムーニーM20を模擬した「バードストライク」の実験をやってみた。
その結果、ドローンは同重量の鳥(を模擬した塊)が衝突した場合よりもはるか奥まで構造内に入り込み、主翼を支える主桁を損傷させた。
連邦航空局の研究センターによる研究でも、ドローンの部材は鳥よりも大きな損傷を引き起こす可能性があるという発見がなされている。

304 :名無し三等兵 :2020/03/24(火) 18:38:01.24 ID:P2UjudGqa.net
アメリカ空軍、新型コロナ影響で「レッドフラッグ・アラスカ」演習を中止
https://flyteam.jp/news/article/122809
2020/03/22

305 :名無し三等兵 :2020/03/24(火) 20:53:42.82 ID:P2UjudGqa.net
米国が外国製ドローンの政府使用を禁止へ | TechCrunch Japan
https://jp.techcrunch.com/2020/03/13/2020-03-11-us-order-foreign-drones/
2020年3月13日
>TechCrunchが得た情報によると、米トランプ政権は国家安全保障上のリスクを理由に、連邦政府の部門や機関が外国製ドローンを購入または使用することを禁止する大統領令を準備している。
>TechCrunchが確認した大統領令の草案は、この数週間で起草されたものだ。ドローンが収集した機密データが敵国に送信される恐れがあるため、外国製ドローンと外国製部品を使用するドローンの両方を事実上禁止する案だ。
草案は特に中国の脅威を強調している。中国は米国で政府と消費者の双方にドローンを供給する主要拠点だ。他国製も後で追加される可能性がある。

306 :名無し三等兵 (アウアウウー Sacd-B4Y8):2020/03/26(木) 21:40:29 ID:6Ry9Lsuxa.net
国産レーダー、フィリピンに輸出へ 装備完成品、新三原則で初
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020032600813
2020年03月26日
>輸出するのは固定式防空レーダー「FPS3」と移動式「TPSP14」のいずれも改良型で、ミサイルや航空機の探知・追尾に使われる。
>受注総額は100億円程度。5月までの契約完了を目指していたが、新型コロナウイルスの流行で交渉が停滞しており、正式受注には一定の時間がかかる見通しだ。

307 :名無し三等兵 (アウアウウー Sacd-B4Y8):2020/03/26(木) 23:20:59 ID:6Ry9Lsuxa.net
ON KILLING TANKS
https://mwi.usma.edu/on-killing-tanks/
March 23, 2020
・近年の戦車に搭載されているAPS(アクティブ防護システム)は、飛来するATGM(対戦車誘導ミサイル)を電子的に検知し、無力化する。
・イスラエルが使用しているトロフィー(Trophy)。2006年にハマスとの戦闘での被害に対応して開発され、2010年に最初に配備されている。
レーダーセンサーが接近する発射体を検出、分類し、ペネトレーターで無力化する。複数の方向からの同時脅威を処理でき、車両にとって脅威となるコース上のミサイルのみを選択的に攻撃する。実際の戦闘でも数十発のミサイルを破壊した実績がある。
・ロシアはハードキルとソフトキルの2種のAPSを最新の車両に搭載している。1990年代に開発されたハードキルシステムはアリーナ(Арена)と呼ばれていて、レーダーで発射体を検出し爆発物を発射しミサイルを無力化する。
砲塔の背面を除く310度の範囲を防護できるが、ジャベリンのトップアタックモードには対応できない。
・1980年代に開発されたソフトキルはShtora(Штора)と呼ばれていて、レーザー検出、レーザーデコイ、煙幕発射装置で構成されている。レーザーベースの誘導システムを検出でき、
赤外線を遮断する煙幕や偽のレーザーシグネチャを出すレーザーデコイを使うことで妨害する。
シュトラはジャベリンや無反動砲には効果がない。※有線誘導ミサイルにもおそらく対抗できないだろう。
ITAS(改良型ターゲット取得システム)を使えば、戦車に直接レーザーを当てずに、3車長はなれば地上を狙うことでシュトラに検出されずに済む。
・APSへの対抗策としては、間接射撃(迫撃砲など)や、APSに影響をうけない大口径機関砲などでAPSに損傷を与えることが考えられる。

308 :名無し三等兵 :2020/03/30(月) 18:14:37.25 ID:+m6b+m2Ma.net
India's Supersonic BrahMos Cruise Missiles Are Driving China Crazy
https://nationalinterest.org/blog/buzz/indias-supersonic-brahmos-cruise-missiles-are-driving-china-crazy-137977
March 27, 2020
・インドの超音速巡航ミサイルであるブラモス開発は、1990年代にロシアとインドの共同プロジェクトとして始まった。これはロシアのP−800 Oniks巡航ミサイルのインドバージョンである。
・ブラモスのラムジェットは、長距離にわたって高速を維持するために使用される。コンプレッサーの代わりに高速で入ってくる空気を使って圧縮を実現し、燃料を節約する。
ラムジェットはその高速気流を実現するために別ソースでブーストが必要だが、ブラモスではロケットで初期加速を行なう。
・ブラモスはP−800よりもわずかに速いマッハ2.8。またトマホークの2倍の重量がある。ブラモスの弾頭は小さいが、この2倍の重量とトマホークの4倍の速度を組み合わせることで、攻撃時の運動エネルギーが大幅に増加する。
射程は、オニクスの射程の半分より短い290キロの射程しかない。これはMTCR(射程300キロを超えるミサイルの輸出を制限)が絡んでいる。
・ブラモスのブロックVは、70度の角度で落下して山の後方斜面にあるターゲットを攻撃できるように設計されている。これはヒマラヤ国境における対支有事で有効だろう。

309 :名無し三等兵 :2020/03/30(月) 20:07:05.65 ID:+m6b+m2Ma.net
Marines Set To Be The First To Bring Back Land-Based Tomahawk Missiles Post-INF Treaty
https://www.thedrive.com/the-war-zone/32483/marines-set-to-be-the-first-to-bring-back-land-based-tomahawk-missiles-post-inf-treaty
MARCH 5, 2020
・米海兵隊の司令官は、2021年度の予算で、48発のトマホークを調達するために125万ドルを要求したことを明らかにした。
トマホークの種類やランチャーの詳細については明らかになっていないが、「ミサイルの目標は敵の海軍を危険に晒すことだ」と言っているので、恐らくMST(海上攻撃トマホーク)だろう。
これは新しいブロックXのサブバリアントで、ブロックXaとして知られている。
・1980年代にジェネラル・ダイナミクスは、アクティブレーダーホーミングシーカーを備えた、水上艦と潜水艦から発射する対艦トマホーク、RGM−109B、UGM−109Bを開発していた。
米海軍はこれを1994年に任務から外しているが、レイセオンは対艦トマホークの研究を続け、これがMSTになった。
・地上ベースのランチャーについては開発が必要になるだろう。2019年8月、INF条約終了後に地上のVLSからトマホークを発射する実験が行われているが、これは研究目的で、運用可能な兵器システムとは言えない。
HIMARSのランチャーを改造する可能性もあるが、MLRSのロケットやATACMSは、トマホークよりもかなり短い。
・これとは別に、海兵隊はNSMの地上発射型をROGUE−Fに統合する計画も進めている。ROGUE−FはJLTVから派生した無人シャーシにHIMARSのランチャーを取り付けるというもの。

310 :名無し三等兵 (アウアウウー Sacd-B4Y8):2020/03/31(火) 19:23:21 ID:KDJ6fFH+a.net
US set to upgrade controversial nukes stationed in Germany
https://www.dw.com/en/us-set-to-upgrade-controversial-nukes-stationed-in-germany/a-52855886
26.03.2020
・ドイツのビューヒェル(Büchel)空軍基地の地下にはアメリカの核爆弾が保管されている。保管数は秘密で、15ー20発と推定されている。基地のどこに保管されているのかも秘密だ。
ドイツ政府はビューヒェルに核爆弾があることを公式に認めたことはない。もし国会議員が公式に認めれば、機密を漏らしたとして起訴される可能性がある。記録上は、ドイツ政府は「核共有協定」と呼ばれるものの一部であることを認めているだけだ。
・核攻撃が実施される場合は、保管されている核爆弾を守っているアメリカ軍兵士が攻撃命令を出し、爆弾をドイツの戦闘機に取り付けてコードをアクティブにする。匿名情報によると、ドイツのパイロットはダミーで訓練をしているので、核爆弾の実物は見たことはない。
・本質的に核共有協定は、核兵器を保有していないNATO加盟国が、NATOによる核兵器の使用のための計画と訓練に参加することを規定している。
・ヨーロッパに保管されているアメリカの核爆弾の数は不明だが、およそ150発と推定されている。ドイツ、ベルギー、オランダ、イタリアに保管されている。※トルコはどうした?核は引き揚げたのか?
・核計画グループは、核共有協定国であるかどうかに関係なく、フランスを除くすべてのNATO加盟国の防衛大臣で構成される。
・ビューヒェルに保管されているB−61は、1980年代後半から1990年代初頭に配備されたB−61−3かB−61−4であり、寿命が近づいている。
最新型のB−61−12の製造は遅れているので、ドイツへの配備は2022から2024年までかかると推定する人間もいる。しかし、とあるパイロットによると、トーネードへの搭載テストが、今年行われる予定だという。

311 :名無し三等兵 :2020/04/01(水) 17:29:04.09 ID:4W353bVia.net
Nukes Drive Germany's Plan To Replace Tornados With Typhoons, Super Hornets, and Growlers
https://www.thedrive.com/the-war-zone/32768/nukes-drive-germanys-plan-to-replace-tornados-with-typhoons-super-hornets-and-growlers
MARCH 26, 2020
・ドイツは、古いトーネード部隊の代替として、ユーロファイター、スーパーホーネット、グロウラーの3機種を購入することを考えている…との報道が出た。国防相はまだ認めていない。この計画がいつ承認されるかも不明だ。
今後数年間で90機のタイフーンと30機のスーパーホーネット、15機のEA−18Gを購入するというもので、90機のタイフーンのうち半分はトーネードを代替し、残りは手持ちの古いユーロファイターを更新する。
・ドイツは当初F−35の調達を検討していたが、その後タイフーンの調達が望ましいと決定した。問題なのはB61運用能力の維持だ。
最新のB61−12は、トーネードでのテストを実施しているが、タイフーンもスーパーホーネットもB61を運用することはできない。米海軍は1990年代に空母から核兵器を撤去しているので、
2001年以降に就役したスーパーホーネットにもB61運用能力は付加されていない。
・エアバスのスポークスマンはタイフーンにB61運用能力は付加できると言っているが、ドイツから見れば、ボーイングがスーパーホーネットにB61運用能力を付加する方が「早い」だろう。※アメリカの機体なんだからな。
そもそもアメリカが、アメリカ以外の戦闘機にB61運用能力を与えることを保障するだろうか。
・計画にEA−18Gを含めることで、ドイツのトーネードECR(電子戦/偵察型)も更新できる。トーネードECRは、特に敵の防空制圧(SEAD)ミッションを担うが、EA−18GはトーネードECRよりもはるかに強力な電子戦能力を提供してくれるはずだ。
通常攻撃だけでなく、核攻撃を担うスーパーホーネットの護衛にも不可欠になる。
・2019年11月、エアバスはタイフーンのECR型(複座)の計画を発表している。しかしEA−18Gはすでに米海軍とオーストラリアで運用中という実績がある。
・タイフーンについては既に運用しているので問題ないが、スーパーホーネットとグロウラーを部隊に加えると、機種が増えるので長期の運用コストは増加するだろう。

312 :名無し三等兵 (アウアウウー Sae9-/I61):2020/04/04(土) 18:08:35 ID:kPkuhW2La.net
航空自衛隊に警戒航空団新編、河野防衛相も出席
https://flyteam.jp/news/article/123248
2020/04/01

313 :名無し三等兵 (アウアウクー MM81-7z+R):2020/04/04(土) 18:10:35 ID:ab0s/1FhM.net
『Call of Duty』シリーズに登場する車両ハンヴィーは権利侵害だと訴えた
大手自動車メーカー、裁判にてActivisionに敗れる
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20200404-119210/
『Call of Duty』シリーズに登場する車両を巡って、販売元のActivisionが大手自動車メーカー
AM Generalから訴えられていた件について、裁判所がActivision側の主張を支持する判決を
下していたことが明らかになった。海外メディアHollywood Reporterなどが報じている。

AM Generalは、アメリカ軍に配備されている軍用車両「HMMWV(ハンヴィー)」を製造
しているメーカーだ。ハンヴィーにはさまざまなモデルが存在するが、そのシルエットは
非常に特徴的のため何らかの形で目にしたことがあるという方は多いだろう。そして同社は
2017年11月、『Call of Duty』シリーズに登場する車両はハンヴィーのイメージを無断使用
しているとし、Activisionおよび同シリーズを使用することの多いeスポーツ団体Major League
Gamingを相手取り、知的財産権の侵害を訴えていた。

AM Generalからの訴えに対してActivisionは2019年6月、本件は合衆国憲法修正第1条が定める
表現の自由への攻撃であるとして、略式判決の動議を出した。政府請負業者として、米国民の
税金によって購入されたハンヴィーを過去30年間にわたって米軍に納入し、それがすべての
主要紛争地域に投入されてきた事実を踏まえ、現代戦を表現する同社タイトル内の車両描写に
ついて、商標権を盾に制限を試みることは認められないというのがActivision側の主張である。

そしてニューヨーク州南部地区連邦地方裁判所は2020年3月31日、Activisionが求めた略式判決の
動議を認め、同社の主張を支持する判決を下した。判決では、現代戦をシミュレートするゲーム
内で、軍事作戦に実在の車両が登場することは、プレイヤーに戦場のリアルさや迫真感を与える
ことに繋がると言及。その上で、作品における芸術的な目標がリアリズムにあるとするならば、
実際の軍隊にて使用される車両をゲーム内で表現することは、間違いなくその目標の達成を
促進するだろうとして、Activision側の主張を支持した形だ。

314 :名無し三等兵 (アウアウウー Sae9-/I61):2020/04/05(日) 21:55:35 ID:ihAB9yfJa.net
North Macedonia joins NATO, adopts alliance's COVID-19 response tool
https://www.upi.com/Defense-News/2020/03/27/North-Macedonia-joins-NATO-adopts-alliances-COVID-19-response-tool/8491585339885/
MARCH 27, 2020
北マケドニアがNATOの最新メンバーになった。

315 :名無し三等兵 (アウアウウー Sae9-/I61):2020/04/07(火) 01:02:09 ID:/uaCHtdla.net
https://www.aspistrategist.org.au/national-security-wrap-195/
26 Mar 2020
世界中の都市が、コロナウイルスの蔓延を防ぐために封鎖されているが、この影響で犯罪が減少していることが報告されている。
ニューヨークでは重犯罪が16.6%減少した。イタリアの組織犯罪グループも活動が困難になっているという。逆に犯罪者がパンデミックを利用しようとして、フィッシングや詐欺などは増加している。

316 :名無し三等兵 :2020/04/07(火) 02:46:07.45 ID:/uaCHtdla.net
Done deal: Boeing will have to rip and replace KC-46 sensor and camera systems on its own dime
https://www.defensenews.com/breaking-news/2020/04/02/done-deal-boeing-will-have-to-rip-and-replace-kc-46-sensor-and-camera-systems-on-its-own-dime/
2020.04.02
・KC−46の最も深刻な問題である、リモートビジョンシステム(RVS)について、米空軍とボーイングの交渉がようやくまとまった。
・従来のタンカーではブームオペレーターは後部の窓から直接外を見てブームを操作するが、KC−46のオペレーターはRVSで提供される映像に完全に依存する。
空軍は、このシステムはほとんどの状況で機能すると述べているが、特定の条件でRVS映像が歪み、ブームが誤って機体表面をこする可能性がある。ステルス機の場合コーティングを削ってしまったりしたら大事だ。
・改善は2段階で、第1段階ではボーイングがソフトとハードを改善する。第2段階では包括的な再設計をしてハードとソフトが別のものに置き換えられる。

317 :名無し三等兵 :2020/04/07(火) 17:57:08.97 ID:/uaCHtdla.net
State Dept. approves $194M upgrade deal for South Korea's F-16s
https://www.upi.com/Defense-News/2020/03/30/State-Dept-approves-194M-upgrade-deal-for-South-Koreas-F-16s/6271585593509/
MARCH 30, 2020
韓国のF−16に対するアップグレード装備の販売が承認された。194ミリオンドルで、内容はモード5のIFFとリンク16の機材。
※おいおい大丈夫か。絶対情報を流出させるぞあいつら。

318 :名無し三等兵 :2020/04/08(水) 17:32:09.24 ID:pcZOsdmHa.net
イギリス新鋭潜水艦オーディシャス メーカーから受領し母港へ到着
https://otakei.otakuma.net/archives/2020040803.html
2020/4/8

319 :名無し三等兵 (アウアウウー Sabb-tpvz):2020/04/09(木) 17:49:20 ID:yoxjlSf4a.net
Japanese newest Li-Ion battery-equipped submarine arrives at homeport
https://defence-blog.com/news/japanese-newest-li-ion-battery-equipped-submarine-arrives-at-homeport.html
April 8, 2020
・最近就役した海上自衛隊のおうりゅうが呉に到着した。
・おうりゅうが搭載しているリチウムイオン電池は、従来の鉛蓄電池のほぼ2倍の蓄電容量を備えている。
また、おうりゅうではAIPスターリングエンジンや燃料電池で占められていたスペースもバッテリーで置き換えることでバッテリー自体も増やしており、全体としては蓄電容量はかなり増えていると考えられる。

320 :名無し三等兵 (アウアウウー Sabb-tpvz):2020/04/11(土) 17:37:15 ID:YRgD7isoa.net
Fire Breaks Out On China's Massive New Type 075 Amphibious Assault Ship
https://www.thedrive.com/the-war-zone/32980/a-fire-has-broken-out-on-chinas-massive-new-type-075-amphibious-assault-ship
APRIL 11, 2020
上海で、シナのタイプ075揚陸艦が火災を起こしたようだ。

321 :名無し三等兵 :2020/04/11(土) 19:59:49.94 ID:YRgD7isoa.net
>>178

New TRISO Nuclear Mini-Reactors Will Be Safe: Program Manager
https://breakingdefense.com/2020/04/new-triso-nuclear-mini-reactors-will-be-safe-program-manager/
April 08, 2020
・国防総省は移動式小型原子炉の設計コンペについて3社と契約しているが、プロトタイプを作ることは確定ではない。
・TRISOでは、ウラン燃料コアを数百万の小さな燃料ペレットに置き換える。それぞれが燃料を閉じ込め、鋼を溶かすような温度でも破壊されない。つまり物理的に溶けない原子炉になる。
原子炉の炉心が溶融し、周囲のコンクリートと鋼が燃えてしまうのがメルトダウンだが、そのような熱が発生してもTRISOコアは無傷のままだ。たとえ敵のミサイルが原子炉に命中しても、
ペレットは周囲に散乱し、一部だけが破壊されて放射性物質を出す。その周囲への被害を抑える設計を作ることが今回の目標だ。
・TRISO燃料は摂氏1800度に耐えられることがテストされている。すべての冗長システムが故障する最悪のシナリオでも、温度が1800度に近づくことはないので、メルトダウンはまず起きない。
スリーマイル島で被害が大きくならなかったのは、溶けた核燃料を保持するぶ厚い鋼の容器があったから。しかしそれは非常に高価でメンテのコストも莫大だ。TRISOによって、巨大な格納容器や鉄筋コンクリートドームを省略できる。
Q、敵がこの原子炉を攻撃したらどうなるのか?
A、短期的には戦争地帯への設置は考えていない。今の所は、例えば燃料補給が大変だが電力は必要なアラスカの早期警戒レーダーサイト。あるいは人道支援や災害救援活動だ。難民センターや病院で発電する。
・ペレットはウランを炭素で包み(これが核分裂ガスを吸収する)、次にそれを炭化ケイ素で包む。これが靭性と高温に耐える。この外側にカーボン層がある。
・歴史的に、原子炉がみな水辺に作られているのは、商業原子炉の大元がリッコーバーの船舶用原子炉だから。潜水艦や空母は常に周りに水がある。移動式原子炉では別の方法を考えなければならない。
Q、使い終わったペレットと放射性物質の処分はどうするのか。
A、海軍は年に平均して2.5個の炉心を製造、処分している。このプロジェクトの核物質はそれに比べれば約1000分の1だ。どちらにせよ、最終的には議会が解決するべき問題だ。

322 :名無し三等兵 :2020/04/12(日) 15:20:59.96 ID:lrY15Kh3a.net
空中水平発射のVirgin VOX Spaceが米宇宙軍の契約獲得、最終テストへ
https://jp.techcrunch.com/2020/04/12/2020-04-10-virgins-vox-space-snags-35-million-space-force-launch-contract-and-prepares-for-final-test-flights/
2020年4月12日
>Virginグループの政府機関向け宇宙企業であるVOX Spaceは米国が新設した宇宙軍から契約を得るという重要な成果を挙げたと発表した。
・VOX SpaceとVirgin Orbit(両方ともVirginグループ)のロケットは、ボーイング747から空中発射する。発射台はいらず、滑走路があればいい。
・エンジンに点火して衛星を打ち上げるテストは2020年後半に予定。

323 :名無し三等兵 (アウアウウー Sabb-tpvz):2020/04/12(日) 22:15:48 ID:lrY15Kh3a.net
U.S. Air Force test a mobile aircraft arresting system at an undisclosed location in Southwest Asia
https://defence-blog.com/news/u-s-air-force-test-a-mobile-aircraft-arresting-system-at-an-undisclosed-location-in-southwest-asia.html
April 11, 2020
・米空軍は、2020年4月、移動式の航空機拘束システム mobile aircraft arresting system (MAAS) を、「南西アジア」の非公開の場所」でテストした。
・このシステムは損傷した滑走路に戦闘機が着陸するのを助ける。着陸機がテールフックを降ろし、滑走路に張られたケーブルに引っ掛け、ユニットはケーブルの摩擦をコントロールし、機体を300−400フィートでストップさせる。

324 :名無し三等兵 (アウアウウー Sabb-tpvz):2020/04/13(月) 00:01:58 ID:geMFySUqa.net
Sailor dies following explosion on Indian nuclear submarine
https://www.janes.com/article/95424/sailor-dies-following-explosion-on-indian-nuclear-submarine
08 April 2020
港に停泊していたインドの原潜が4月1日に事故を起こした。高圧空気システムの重大な故障が起き、船員が死亡した。
インドの原潜は2022年までのリース契約であるアクラ級のINSチャクラと2016年から運用されているINSアリハントがあるが、どちらなのかは判明していない。

325 :名無し三等兵 :2020/04/14(火) 00:02:12.13 ID:dyEQm2BCa.net
Boeing nabs $84.7M to build 3 more MQ-25s for Navy
https://www.upi.com/Defense-News/2020/04/02/Boeing-nabs-847M-to-build-3-more-MQ-25s-for-Navy/6691585870778/
APRIL 2, 2020
・ボーイングは、米海軍向けに3機のMQ−25を生産する契約を84.2ミリオンドルで受けた。この契約により、ボーイングが米海軍向けに生産する燃料補給ドローンの数は7機になった。
・米海軍は、2006年に空母艦載無人機の開発を始め、合計72機のMQ−25の配備を計画している。

326 :名無し三等兵 (アウアウクー MM9f-IrGY):2020/04/14(火) 17:08:05 ID:YEzt20TwM.net
令和元年度(2019)の緊急発進について
http://tokyoexpress.info/wp-content/uploads/2020/04/0c7a71598ff2c40d2a8b22faee849766-1024x967.png
http://tokyoexpress.info/2020/04/14/%E4%BB%A4%E5%92%8C%E5%85%83%E5%B9%B4%E5%BA%A62019%E3%81%AE%E7%B7%8A%E6%80%A5%E7%99%BA%E9%80%B2%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/
防衛省統合幕僚監部は令和2年4月9日付けで「令和元年度の緊急発進実施状況について」と題して
報道向け資料を発表した。すでに周知の内容だが、ここに整理、取りまとめて紹介しよう。

全般:
令和元年度の緊急発進回数は947回、前年度より52回減少するものの、過去3番目の多さであった。
内訳は対中国機が71 %、他は対ロシア機であった。

方面隊別の状況:
北部航空方面隊が198回、中部航空方面隊が35回、西部航空方面隊が133回、そして最大は南西
航空方面隊が581回の緊急発進を行なった。

過去5年間の推移を見ると、北部航空方面隊は200-300回程度、中部航空方面隊は30-60回程度
なのに対し、西部航空方面隊は従来の70回前後から130回台まで増加している。さらに東シナ海に
面し中国軍に対峙する南西航空方面隊は全体の緊急発進回数の過半を占めている。南西航空方面隊の
さらなる増強が喫緊の課題であることを示している。

令和元年度の特徴:
中国機に対する緊急発進回数は前年度対比37回増の675回に達した。特にH-6戦略爆撃機などに
よる宮古海峡通過飛行、新しいY-9早期警戒機の出現などが注目される。
ロシア機に対しては緊急発進回数は268回で、前年度より75回減少した。特にTu-95戦略爆撃および
A-50早期警戒管制機などによる我が国領空侵犯事件などが注目される。また新しいSu-34戦闘爆撃機が
初めて我国防空識別圏(ADIZ)に姿を見せたのは注意すべきである。

中国のH-6爆撃機とロシアのTu-95爆撃機が東シナ海および日本海で共同飛行を行った件も注目される。
期間中に生じた領空侵犯は、図1に示すロシア機による3件である。

327 :名無し三等兵 :2020/04/14(火) 18:19:01.97 ID:MZ8zSzJja.net
Costs mount for repairs to Russian carrier Kuznetsov
https://www.janes.com/article/95419/costs-mount-for-repairs-to-russian-carrier-kuznetsov
08 April 2020
ロシアのUnited Shipbuilding Corporation(USC)の責任者、Alexei Rakhmanovは、アドミラル・クズネツォフの火災の修理にかかる費用は5億ルーブル(6.6ミリオンドル)にもなると発表した。RTの報道。

328 :名無し三等兵 :2020/04/15(水) 17:22:16.42 ID:OlacGmp0a.net
State Department cables warned of safety issues at Wuhan lab studying bat coronaviruses
https://www.washingtonpost.com/opinions/2020/04/14/state-department-cables-warned-safety-issues-wuhan-lab-studying-bat-coronaviruses/
April 14, 2020
2018年1月、北京の米国大使館は、武漢にあるウイルス研究所に視察者を派遣した。武漢の研究所は2015年に最高レベルの生物研究安全性を達成したことになっていたが、訪問者は研究所の安全性に疑問を持ち、
アメリカ政府に警告した。また、研究所で行われている、コウモリコロナウイルスとそのヒトへの感染に関する研究が、SARSのようなパンデミックのリスクになることも警告していた。


新型コロナは自然発生した可能性高いが、確証はない=米軍トップ
https://www.epochtimes.jp/p/2020/04/54940.html
2020年04月15日
>マーク・ミリー米統合参謀本部議長は14日、米国の情報活動によると新型コロナウイルスは自然発生した可能性が高いとして、中国が人為的に作り出したウイルスが事故によって流出したとの説に反する見方を示した。
ただ、いずれの説にも確証はないとした。

329 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa1b-csEB):2020/04/16(木) 23:17:02 ID:Ig0/bQUCa.net
US extends Bechtel contract for chemical weapons destruction
https://www.army-technology.com/news/us-extends-bechtel-contract-for-chemical-weapons-destruction/
2 APRIL 2020
・米政府は、2600トンの余剰化学兵器の処分について、ベクテル社との契約を3年延長した。
・処分する化学兵器はコロラド州の米陸軍のプエブロケミカルデポに保管されている。プラントを建設した後、2016年から操業を試験的に行っていた。
・マスタードは155ミリ砲弾、105ミリ砲弾、4.2インチ迫撃砲弾の形で2600トン以上ある。これまでに備蓄されているマスタード剤1300トン以上を処分した。
・作業が終わると、デポは永久的に閉鎖される。

330 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa1b-csEB):2020/04/17(金) 17:26:27 ID:s03QdQ2za.net
>>152

米国防総省の監察総監による「JEDI」調査報告、MSの受注は有効と判断
https://japan.zdnet.com/article/35152471/
2020-04-16
・Amazon Web Services(AWS)は11月、米国防総省が10年に及ぶ100億ドル規模のJEDIプロジェクトでMicrosoftと契約したことに異議を表明していた。
・米国防総省の監察総監室は入札プロセスについて検証した結果を報告書として公開、マイクロソフトが選定されたことについてトランプ大統領の言動による影響はなかったとした。
またJEDIを単独受注にした決定は依然有効であるとも記した。ただ、ホワイトハウスが影響を与えたかどうかについては完全に検証できなかったとしている。

331 :名無し三等兵 :2020/04/18(土) 01:48:47.79 ID:hMlqtrdJa.net
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1512080578/859-860

Navy Hosts Virtual Industry Day to Keep Hammerhead Mine on Accelerated Acquisition Path
https://news.usni.org/2020/04/13/navy-hosts-virtual-industry-day-to-keep-hammerhead-mine-on-accelerated-acquisition-path
April 13, 2020
・米海軍は、ハンマーヘッド機雷システムの開発に向けた取り組みを続けており、コロナウイルスの影響にもかかわらず、調達プログラムの進行を可能にする「バーチャル・ビジネスデイ」には16社が参加した。
・ハンマーヘッドは、MK54短魚雷を中心にシステムが構築される。UUVによって設置され、敵のASWアセットを検出、破壊するように設計されている。
・米海軍の機雷戦ポートフォリオは、改良されたクイックストライクファミリー、ハンマーヘッド、MK68CDM、MK67SLMM、となる

332 :名無し三等兵 :2020/04/19(日) 02:11:46.23 ID:l6pi/SAda.net
Modern Submarine Torpedo Attacks Are Nothing Like What You See In The Movies
https://www.thedrive.com/the-war-zone/33018/modern-submarine-torpedo-attacks-are-nothing-like-what-you-see-in-the-movies
APRIL 14, 2020
・魚雷の推進方式には熱式と電気式の2種類。熱式は、外部酸素無しで燃焼できるオットー燃料Uなどを使用する。ガスタービンまたはアキシャルピストンエンジンによってプロペラを回し、
魚雷を60ノット以上の速度で推進させる。燃焼している燃料に過酸化水素ヒドロキシアンモニウム(HAP)を注入すると、より高い速度を実現できる。熱魚雷は、射程も電気魚雷よりはるかに長い。
ガスタービン使用時の高回転数と改良により、熱魚雷は潜水艦と同じくらい静音化しており、魚雷がパッシブソナーを使用して誘導されている場合は命中するまで敵に気づかれない可能性もある。
・電気魚雷は製造、保守が容易で、取り扱いのリスクが少ない。また発射して1秒未満で必要な速度まで加速できる。
もう一つの利点は設計をモジュール化できることで、バッテリーの数を減らすと、
軽量化と機動性を実現できるが、射程が犠牲になる。もちろん熱魚雷同様に静音。
・潜水艦映画ではよく魚雷に気づいて回避しようとするシーンが使われるが、これは現実には起こりそうもない。先に述べたように、21世紀の魚雷攻撃は、ターゲットは破壊されるまで攻撃に気づかない可能性が高い。
海軍の演習でよく見られるのは、互いに数百メートル以内を通過する2隻の潜水艦がお互いを同時に発見して攻撃するか、一方がもう片方を先に発見して攻撃するというもの。
「水中の長時間のドッグファイト」は現実的ではない。実際の水中戦闘は静かに起こり、差し迫った攻撃を躱す時間はほとんどない。

333 :名無し三等兵 :2020/04/19(日) 02:12:21.55 ID:l6pi/SAda.net
(続き)
・多くの最新の魚雷は発射後に、コマンドワイヤ、あるいは光ファイバーケーブルを繰り出しながら進む。潜水艦の射撃管制システムは、魚雷に「キルボックス」…水中の3次元の境界を設定し、
これは発射前に武器担当官が大きさを設定する。魚雷は予め決められたコース、深度でキルボックスに向かい、この間周囲のバックグラウンドノイズを測定する。
魚雷がキルボックスに到達するとセンサーをアクティブにして目標の捜索を開始する。データリンクが維持されていればキルボックスのサイズ、寸法はいつでも変更でき、魚雷を手動操縦、シャットダウンさせることもできる。
魚雷がキルボックスを外れた場合は弾頭が不活性化してエンジンが停止して海底に沈む。映画のように「コマンドで自爆」は無い。
もし発射した側の潜水艦がキルボックスに入ってしまったら、当然魚雷はそれをターゲットとみなすことになる。
・魚雷のターゲット検出方法は大きく3つで、パッシブソナー、アクティブソナー、ウェイクホーミング。
パッシブソナー…古い魚雷では意図的に魚雷を左右に振ることによって、速度と射程を犠牲にして探索範囲を広げていた。最新の魚雷では捜索範囲を広げているのでそういうことはしない。
アクティブソナー…ソナーの出力は、発射後に測定したバックグラウンドノイズによって決まる。ターゲットがソナーマスカーや妨害装置を使用するかもしれないが、
これらの妨害技術をフィルタリングする機能もある。もちろん内容は機密だ。
ウェイクホーミング…今日の多目的魚雷で一般的になっている。ロシアの65cm魚雷は船の航跡を追跡するために設計された長距離魚雷で、
1時間で50ノット、100キロを超える移動を可能にする燃料をもっている。これは空母狙いだろう。
・魚雷が有効なターゲットを検出すると、ターゲットの情報を潜水艦の射撃管制システムに送信する。データが比較され、とくに指示がなければターミナルホーミングに入る。

334 :名無し三等兵 :2020/04/19(日) 17:22:37.46 ID:oXQF5ySVa.net
An Airbus MRTT Test Aircraft Has Carried Out The World’s First Ever Fully Automatic Refuelling Contacts
https://theaviationist.com/2020/04/17/an-airbus-mrtt-test-aircraft-has-carried-out-the-worlds-first-ever-fully-automatic-refuelling-contacts/
April 17, 2020
・エアバスが、完全自動のブーム式空中給油システムの実験に成功した。A3Rシステムを備えたA310MRTT給油機と、ポルトガル空軍のF−16で実験。
認定フェーズは2021年に開始される。
・A3Rシステムは、給油を受ける側に機器の追加を必要としない。システムがブームの位置合わせを自動で行う。

335 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa1b-csEB):2020/04/20(月) 22:35:32 ID:+65YAzLua.net
General Dynamics receives award under U.S. Air Force’s F-16 upgrade program
https://defence-blog.com/news/general-dynamics-receives-award-under-u-s-air-forces-f-16-upgrade-program.html
April 17, 2020
・ジェネラル・ダイナミクスは発表した。F−16用の新しい広帯域レドームの認定試験、及びAESAレーダーをサポートするためのテスト・評価用に追加の広帯域レドームを製造する。
・レドームは、RFパフォーマンスへの影響(妨害や干渉)を最小限に抑えつつ、物理的な損傷からレーダーを保護するものである。
広帯域レドームは、はるかに広いAESA周波数帯域で影響を最小限に抑えることによって、既存のレドームよりもパフォーマンスを向上させる。

336 :名無し三等兵 :2020/04/21(火) 17:18:19.52 ID:1L4u/eQHa.net
北朝鮮の金正恩氏、手術を受け重篤の情報
https://www.cnn.co.jp/world/35152683.html
2020.04.21
>(CNN) 北朝鮮の最高指導者、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が手術を受けて重篤な状態にあるという情報があり、米政府が状況を注視している。この情報を直接的に知る立場の米当局者が明らかにした。
・金正恩が北朝鮮の国営メディアに最後に登場したのは4月11日。しかし最も重要な祝日である15日の金日成生誕記念日での金正恩の動向は伝えられなかった。
こうした動きは、重大な展開の前触れだったこともあれば、何事もなかったこともある。

337 :名無し三等兵 :2020/04/21(火) 17:43:22.10 ID:1L4u/eQHa.net
日本主導の「絶対条件」が決め手 F2後継機、米との共同開発 (1/2ページ)
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200419/mca2004190951001-n1.htm
2020.4.19
>国内の戦闘機生産は平成23年にF2の最終機を納入したのが最後で、戦後再開して以降初めて途絶え、生産ラインの維持と技術者の存続は年を追うごとに厳しさを増している。
>英政府は技術情報の開示に寛容とみて政府は昨年半ばまでは英国との共同開発に前のめりだったが、英政府は自国企業に仕事を割り振ることに躍起で日本主導には持ち込めないとの見方が強まった。

338 :名無し三等兵 :2020/04/22(水) 22:23:29.51 ID:2Dh77jDva.net
U.S. Air Force selects Raytheon to develop new nuclear cruise missile
https://defence-blog.com/news/u-s-air-force-selects-raytheon-to-develop-new-nuclear-cruise-missile.html
April 21, 2020
・米空軍は、次世代の空中発射核巡航ミサイル、LRSOの開発を継続するつもりであり、そのための企業としてレイセオンを選んだ。
2017年にレイセオンとロッキードに設計をさせており、評価の結果、レイセオンの設計で行くことにした。

339 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa83-Op/G):2020/04/24(金) 18:26:48 ID:Xz+5Lc6qa.net
Vortex社 米陸軍と開発中の次世代分隊火器用電子補正照準器のプロトタイプを公開
https://news.militaryblog.jp/web/Vortex-Awarded-OTA-for/Fire-Control-Prototype-Program.html
2020年04月23日
>NGSW-FCは従来の光学照準器に弾道コンピュータや大気センサ、レーザーレンジファインダーなどを組み合わせ、これらから得られた情報を用いて補正された狙点をオーバーレイ表示する機能を持つ。
これによって、照準器から視線を外すこと無く各種情報を読み取り、素早く正確な照準が可能になる。

340 :名無し三等兵 :2020/04/25(土) 23:04:22.87 ID:ZZVBg52Aa.net
Approaching the endgame on the Iran nuclear issue
https://www.aspistrategist.org.au/approaching-the-endgame-on-the-iran-nuclear-issue/
20 Apr 2020
・イランは低濃縮ウランの備蓄を拡大し続けている。2019年11月は373キログラムだったのが、2020年3月には約1050キログラムに増加した。
これはJCPOAで認められている量を大幅に上回っており、核兵器グレードへの濃縮に十分な量である。
・遠心分離機の数も増やしており、2019年11月以降、濃縮能力は約20%増加。
・2020年初頭、IAEAからの問い合わせに応答しないだけでなく、JCPOAのもとでの施設の補足検査も拒否している。

341 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa83-Op/G):2020/04/26(日) 13:06:47 ID:KSQKJi70a.net
Contingency planning: who would succeed Kim Jong Un?
https://www.nknews.org/2019/03/contingency-planning-who-would-succeed-kim-jong-un/
March 14, 2019
※去年の記事
・仮に金正恩が死んだからといって直ちに体制が崩壊する可能性は低いだろう。スターリンが死んだからといってソビエト人民が反乱を起こしたわけではないし、毛沢東が死んだときも同じだった。
・北朝鮮ではかつてのソ連のように正式な継承系統を持っていない。アメリカであれば大統領が死亡したときは副大統領が後任だ。副大統領が死ねば下院議長が後を継ぐ。
・誰が後継者になるか、について重要な指標が一つある。先代が死亡したときに発表されていなくても、葬儀委員会の委員長は、ほぼ確実に指名された後継者がなるだろう。これはソビエト連邦にさかのぼる非常に古い伝統だ。

342 :名無し三等兵 :2020/04/27(月) 21:18:33.17 ID:PzwvDt0xa.net
Air Force saves $7M on fuel for KC-135 by turning windshield wipers vertical
https://www.upi.com/Defense-News/2020/04/20/Air-Force-saves-7M-on-fuel-for-KC-135-by-turning-windshield-wipers-vertical/2521587411418/
APRIL 20, 2020
・KC−135のフロントガラスワイパーを垂直にすることで、燃費を1%改善し、KC−135の燃料コストを年間700万ドル節約できる可能性があるという試算が発表された。
・KC−135部隊は、米空軍の航空燃料の総量の14%、260ミリオンガロンを消費している。

343 :名無し三等兵 (アウアウクー MMd2-Mujp):2020/04/28(火) 13:55:02 ID:qdIpZxQDM.net
世界初!ロシア軍空挺部隊が北極圏で高度1万mからの集団降下訓練を実施
https://otakei.otakuma.net/wp/wp-content/uploads/2020/04/RUS_Airbone_paratrooper.jpg
https://otakei.otakuma.net/archives/2020042801.html
 ロシア国防省は2020年4月26日(現地時間)、ロシア陸軍の空挺部隊が北極圏で
高度1万mからの集団降下訓練を実施したと発表しました。ロシア国防省によると、
この地域での高度1万mからの集団空挺降下は世界で初めてのことだとしています。

 今回の空挺降下訓練は、5月9日の大祖国戦争(第二次世界大戦での独ソ戦)勝利
75周年と、空挺部隊創設90周年を記念するものとして実施されました。あわせて、
極地環境での高高度降下装備(パラシュート、酸素供給装置、再集合のための
ナビゲーション装置、空挺用戦闘服)などの実地試験も兼ねているとしています。

344 :名無し三等兵 (アウアウウー Saab-D935):2020/04/29(水) 14:06:15 ID:kw6TYq5ia.net
「UFO」の映像3本、機密解除し公開 米国防総省
https://www.bbc.com/japanese/52467005
2020.4.29
>米国防総省は27日、機密解除された「未確認の飛行現象」の映像3本を公開した。
同省は「出回っている映像が本物かに関する、人々の誤った認識を解く」ことが目的だとした。
・UFO動画は、2004年に撮影されたものが1本、2015年に撮影されたものが2本。

「UFO」映像3本、米国防総省が公開 海軍機が撮影
https://www.afpbb.com/articles/-/3280878?pid=22334635
3本の動画「FLIR」、「GOFAST」、そして「GIMBAL」は、米海軍航空システムコマンド(NAVAIR)の公式サイトでダウンロード可能。

https://www.navair.navy.mil/foia/documents

345 :名無し三等兵 (アウアウウー Saab-D935):2020/04/30(木) 20:38:34 ID:AVuQ17Pca.net
Japan’s ATLA Developing Hypersonic Anti-Ship Missile
https://www.navalnews.com/naval-news/2020/04/japans-atla-developing-hypersonic-anti-ship-missile/
27 Apr 2020
・日本のATLAが、船や地上目標の両方を攻撃できる極超音速誘導ミサイルの開発を開始したという。開発作業は2019年に始まり、2030年代に完了する予定。プロトタイプエンジンの研究契約を三菱重工業が獲得している。
ミサイルは、ラムジェットエンジンとスクラムジェットエンジンを組み合わせたデュアルモードで、マッハ5以上を含む幅広い速度で動作することを目的としている。
・スクラムジェットエンジンを動作させるにはミサイルを極超音速まで加速する必要があるが、ロケットブースターで加速するとなると大型のものが要る。そこでマッハ3〜5で効率よく動作するラムジェットエンジンと
スクラムジェットエンジンを組み合わせることで、ロケットブースターを小さくする計画だ。
ATLAによれば、通常の低層防空システムよりも高く、高層防空システムよりも低い高度で飛行し、さらに飛行ルートを変えることで、迎撃が困難になるという。
・今のところ、空自は空対艦ミサイルとして、JSM、LRASM、ASM−3の射程延伸型の3種を配備する予定だ。それぞれは特性が異なる。JSMはシースキミングで敵レーダーに見つかり難いが射程はそれほどでもない。
LRASMは射程が800キロあるが、飛行速度は亜音速だ。ASM−3はマッハ3ほどの速度で敵防空システムを突破するが、射程はLRASMに及ばない。これらを組み合わせ、さらに極超音速誘導ミサイルまで追加して運用することで、
敵の防空システムに大きな負担をかけられるだろう。

※作るのは結構なんだがテストする場所を確保するのが大変そうだ。

346 :名無し三等兵 (アウアウウー Saab-D935):2020/04/30(木) 21:53:55 ID:AVuQ17Pca.net
The Pentagon will have to live with limits on F-35’s supersonic flights
https://www.defensenews.com/air/2020/04/24/the-pentagon-will-have-to-live-with-limits-on-f-35s-supersonic-flights/
2020.04.24
・2019年、defensenewsは報じた。F−35BとCは、非常に高い高度で超音速飛行を続けた場合、構造的な危険が生じるので、超音速飛行は短時間しか行えない。
F−35共同プログラムオフィス(JPO)は声明を出し、機体を修正するのではなく、動作パラメーターを変更することで対処されるとした。
・JPOの報告によると、その他の3つの問題も正式に「クローズド」(解決済み?)となっている。
・ヘルメットマウントディスプレイのLEDによる緑の光が、夜間に空母に着陸する際のパイロットの視界を妨げる問題。これは改良されたOLEDを使ったHMDで解決された。
・タイヤがブローしたときに油圧ラインが切断される可能性がある問題。これはタイヤの設計を変更することで解決した。タイヤの破裂によって引き起こされる二重油圧システムの破損事例はこれまで観察されていない。
・寒冷地に着陸した際バッテリーがトラブルを起こした問題。前脚ドアが開いているときに冷気が機体に入り、バッテリーを冷やしてしまう。
バッテリーブランケットは意図したとおりにバッテリーを加熱することができず、バッテリーが故障しそうであることを警告した。これは充電器のファームウェア改造で解決。

347 :名無し三等兵 (アウアウクー MM5b-P9uV):2020/05/01(金) 15:25:55 ID:+lV65+oZM.net
RIMPAC2020日程発表 新型コロナウイルスで洋上訓練のみ
https://otakei.otakuma.net/archives/2020050106.html
https://otakei.otakuma.net/wp/wp-content/uploads/2020/05/RIMPAC2018_infographic.jpg
 アメリカ海軍太平洋艦隊司令部は2020年4月29日(ハワイ時間)、恒例の環太平洋
多国間共同訓練「RIMPAC(リムパック)」の日程を発表しました。今年は新型コロナ
ウイルス感染拡大防止の観点から、艦隊による洋上訓練のみを8月17日〜31日に実施します。
 アメリカ海軍が主催し、1971年から2年に1度行われる太平洋地域最大の多国間共同訓練が
RIMPAC(RIM of the PACific exercise)」です。海上自衛隊も毎回艦船を派遣し、
訓練を通じてアメリカをはじめ環太平洋諸国との連携を深めています。
 前回の2018年には、アメリカほか25の国から水上艦艇46隻、潜水艦5隻、航空機
200機以上、参加者2万5000名以上という規模で実施されています。2020年のRIMPACは、
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大という状況を鑑み、参加者の感染リスク最小化を
考慮して、地上での訓練をやめ、艦船による洋上訓練のみを実施することになりました。

348 :名無し三等兵 :2020/05/01(金) 15:29:47.49 ID:+lV65+oZM.net
どのゲームが「ジュネーヴ条約」に違反できるのか。独自の観点からゲームを紹介する謎アカウントに注目集まる
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20200501-123135/
https://automaton-media.com/wp-content/uploads/2020/05/20200501-123135-header-696x392.jpg
「ジュネーヴ諸条約」を破ることができるゲームを紹介する謎めいたTwitterアカウントが
2020年4月24日から稼働しており、話題を呼んでいる。「Can You Violate The Geneva
Conventions? (@ViolateGeneva)」というアカウントは、ジュネーヴ諸条約に違反した
行動をとれる、または違反できないゲームを紹介し続けている。特定のゲームの画像に、
そのゲーム内ではジュネーヴ条約に違反した行為ができるかどうかの一文を添えて投稿を
行う不思議なアカウントだ。

ジュネーヴ諸条約は、1949年にスイスのジュネーヴで締結された国際法。戦時下において
一般市民から傷病兵、捕虜など戦闘を行わない人々の保護を目的としている。つまりこの
アカウントは、ゲームのなかでジュネーヴ諸条約に反するような非人道的な行いができる
かを検証しているのだ。とはいえ、戦争を扱ったゲームを取り上げることは少なく、
あえて関係のなさそうなゲームを取り上げている。

349 :名無し三等兵 (アウアウウー Saab-D935):2020/05/01(金) 22:47:02 ID:QQvmA6wUa.net
>>276

COVID-19: Army IVAS Goggles Now Take Temperatures
https://breakingdefense.com/2020/04/covid-19-army-ivas-goggles-now-take-temperatures/
April 28, 2020
・マイクロソフトのエンジニアが、IVASに組み込まれた赤外線センサーを利用して、安全な距離から人の体温を計測できることに気づいた。4日間でソフトを修正し、フォートペニングに届けた。屋外で発生する温度変動に対応できないので、
6フィート以上の社会的距離を維持しながら何百人もの兵士が入れる屋内スペースを見つける必要があった。正しく温度が読み取れるかをテストして校正する必要もあったが、それでも300人の兵士グループを30分未満で処理できた。
・IVASの機能。車のエンジンと人体の熱を検出する赤外線センサー。光増幅型の暗視装置。
戦術的なHUD。十字線、コンパス、目標と味方部隊へのポインター、その他必要に応じたデータの表示。
偵察ドローンが見ている映像をオンデマンドで視聴。
ドローンのマッピングによってオンデマンドで更新されるデジタル地形表示。ミッションを計画するのに役立つ。
拡張現実トレーニング。ポケモンGOのように、仮想の敵が表示される。

350 :名無し三等兵 (アウアウウー Saab-D935):2020/05/02(土) 00:37:43 ID:uEX9MXU+a.net
>>139

Army: Lockheed PrSM Missile Aces Third Flight Test
https://breakingdefense.com/2020/04/army-lockheed-prsm-missile-aces-third-flight-test/
April 30, 2020
2023年に運用に入る計画になっているPrSMは、既存のATACMSと同様に静止目標のみ誘導できる。それでも敵の飛行場や頻繁に移動しない目標、ロシアの大型レーダー、長距離ミサイルなどに効果的だろう。
しかし陸軍は、西太平洋のシナ軍艦や、東ヨーロッパの装甲車列など、移動する目標も攻撃できることを望んでいる。そのアップグレードにはさらに2年かかると見込まれており、すでに「マルチモードシーカー」の開発にとりかかっている。

351 :名無し三等兵 (アウアウウー Saab-D935):2020/05/02(土) 16:34:11 ID:uEX9MXU+a.net
Russian Arms Production Slowed by Coronavirus, Analysts Find
https://www.defenseone.com/technology/2020/05/russian-arms-production-slowed-coronavirus-analysts-find/165071/
MAY 1, 2020
・ディフェンスワンが独自に入手した、地理空間分析会社Orbital Insightsのレポートによると、ロシアの多くの武器工場が、COVID−19によって生産を減速させている模様だ。
Su−27やJ−10の部品を製造しているSalyutは工場内の人員が2000人減少、T−90及びT−14を作っているUralvagonzavodは3500人減少、
Su−30MKやSu−34の部品を作るHydromashは2000人以上人が減っている。
もちろん大きな変化が見られない企業もある。
・アナリストは、様々なパートナーから入手した匿名の電話データに機械学習とデータサイエンスを適用、大規模な人間の動きを追跡できるようになった。
・ロシア政府は当初、コロナウイルスの影響をほとんど受けていないというイメージを作り出そうとして、3月や4月にイタリアや米国に「プロパガンダ工作として」保護具や医療用品を送った。
しかし、現在は保護具が不足していることを認め、感染者数も10万人以上いることを確認している。

352 :名無し三等兵 (アウアウウー Saab-D935):2020/05/03(日) 13:34:17 ID:cB+gcANWa.net
Marinette Marine nets $795.1M for 10 Guided Missile Frigates for Navy
https://www.upi.com/Defense-News/2020/05/01/Marinette-Marine-nets-7951M-for-10-Guided-Missile-Frigates-for-Navy/3861588362097/
MAY 1, 2020
米海軍は、マリネットマリーン社と、最大10隻の次世代誘導ミサイルフリゲート FFG(X)を建造する契約を結んだ。
新型船には、Enterprise Air Surveillance Radar、ベースライン10のイージス戦闘システム、MK41VLS、通信システム、Mk57ガンウェポンシステムも含まれる。

https://www.defenseone.com/business/2020/04/navy-picks-wisconsins-fincantieri-marinette-marine-build-new-frigate/165054/
最初の船の建造は2022年4月までに開始される予定で、引き渡しは2026年、2029ー30年までに準備を整えて2031−32年から運用可能になるものと思われる。

353 :名無し三等兵 :2020/05/03(日) 13:57:10.37 ID:cB+gcANWa.net
The statement from the Office of the Director of National Intelligence comes after months of speculation and disinformation.
https://www.defenseone.com/technology/2020/04/us-intel-community-says-coronavirus-was-not-made-lab/165037/
APRIL 30, 2020
新型コロナウイルスSARSーCovー2は、ラボでの取り扱いを誤って流出した可能性は残っているものの、人工的なものではないだろう、とアメリカの国家情報長官は声明した。

354 :名無し三等兵 :2020/05/03(日) 16:38:53.25 ID:cB+gcANWa.net
U.S. Army awards contract for additional M320 grenade launchers
https://defence-blog.com/army/u-s-army-awards-contract-for-additional-m320-grenade-launchers.html
2020.04.28
・コロラド州に本拠を置くCapco LLCは、40ミリM320/M320A1グレネードランチャーの契約を締結した。
・M320は、M203に代わる新しい単発40mmグレネードランチャーとして開発された。ライフルやカービン銃へのアタッチメントとして、またスタンドアロンとして使うことができる。
・重量は5ポンドで、2ポンド重くなったが、これは耐久性のあるバレルを使ったためで、寿命は長くなる。M203がバレルを前方に押してリロードするのに対し、砲尾を横に開いて装填する形になったので、将来出るであろう長い発射体にも対応できる。

355 :名無し三等兵 (アウアウウー Saab-D935):2020/05/04(月) 21:50:15 ID:1MjqXpxya.net
Companies unveil offerings for US Air Force’s Agility Prime eVTOL effort
https://www.janes.com/article/95784/companies-unveil-offerings-for-us-air-force-s-agility-prime-evtol-effort
27 April 2020
・米空軍のeVTOLの調達作業に向け、企業が候補機を提案している。
Sabrewing Aircraftは、VTOLモードで、2450kg、滑走離陸で4500kg以上を輸送できる長距離無人機Rhaegal-Bを提案。
Elroy Airは、500kmのレンジで100〜225kgの飛行が期待される4ローターのChaparral。
Piasecki AircraftはAerial Reconfigurable Embedded System(ARES)タービン駆動VTOLと、電動のPA890 eVTOLヘリコプターの両方を提案する。

356 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa1f-xOzV):2020/05/06(水) 02:34:01 ID:cJi+HhNia.net
Israel Defense Ministry buys small exploding drones
https://www.upi.com/Defense-News/2020/05/04/Israel-Defense-Ministry-buys-small-exploding-drones/1961588616741/
MAY 4, 2020
・イスラエル国防省は、都市部で作戦する地上部隊用のドローンを発注した。スパイクファイアフライは、いわゆる「カミカゼドローン」で、ターゲットエリアに浮遊して目標を探し、見つければ攻撃(自爆)する。弾薬の重量は約6.6ポンド(3キログラム)
1人の兵士で輸送でき、巡航ミサイルや無人機で対応できないニッチを埋める。
・操作はタブレットで行う。ダブルローターで、最大高度1640フィート、オープンエリアでは約5000フィートの高度で最大15分間飛び続ける。

※イスラエルは固定翼タイプのものは作っていたがこんなものまで用意するようになったか。しかし誤爆が怖くないのか?

357 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa1f-xOzV):2020/05/07(木) 18:01:27 ID:XHc7PaRea.net
>>356

Israeli MOD orders Rafael loitering munition for IDF
https://www.army-technology.com/features/israeli-mod-orders-rafael-loitering-munition-for-idf/
4 MAY 2020
 この武器は降車した敵兵を背後から攻撃するように設計されている。重量は3kg ※弾頭が3キロではなく全重が3キロか。
 デュアルシーカーを持ち、昼夜問わず操作できる。

動画
See it in Action: SPIKE FIREFLY miniature loitering munition strikes Beyond Line Of Sight
https://www.youtube.com/watch?v=GLWAz1SIIXM

358 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa1f-xOzV):2020/05/08(金) 18:16:56 ID:IhbqPFxba.net
>>179

Air Force Is Down To One Tired Old Jet To Fly Open Skies Surveillance Flights
https://www.thedrive.com/the-war-zone/33212/air-force-is-down-to-one-tired-old-jet-to-fly-open-skies-surveillance-flights
APRIL 28, 2020
・米空軍は、オープンスカイズ条約の下で任務を遂行するOC−135B監視機を2機保有しているが、今はそのうちの1機しか稼働しておらず、この状況は2年は続くと見られている。
というのも、片方の機体は今、フィルムカメラに代わり新しくデジタルカメラを搭載するテストを行っており、協定を締結している他の国(ロシアを含む)がそれが条約に準拠していることを再認証する必要があるからだ。
・空軍はバージニア州に本社を置くKIHOMACと3660万ドル相当の契約を2016年に結び、OC−135BにDVIS(デジタル・ビジュアル・イメージング・システム)カメラと関連機器の変更を始めた。
アップグレードプログラムの完了予定日は」2021年2月で、推定総コストは4390万ドルに達している。
・カメラの能力は、オープンスカイズ条約で規定されている。当事者が合意の原則を外れた、より詳細なインテリジェンスを収集することを防ぐ目的がある。
・協定は、署名者が他の参加国の領土をほぼ自由に飛行し、軍事活動を広く観察できるようにすることを目的としている。これらのフライトのスケジュール、監視プロセスは厳しく規制されている。
透明性を促進して、軍事演習が侵略の前兆と誤解されるといった、危険な誤解の可能性を減らすことが条約の目的だ。条約は2002年に発効し、米国とロシアを含む34の国が署名している。

359 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa1f-xOzV):2020/05/08(金) 18:18:12 ID:IhbqPFxba.net
(続き)

・オープンスカイズ条約自体は長年論争の的だ。米国では、ロシアが一部の地域の飛行時間を制限するなどして条約に違反しているという批判がある。
一部の議員はロシアが予定外の監視任務を実施するための口実として条約を利用しており、条約に準拠していないセンサを使用している可能性があると主張する。
もっとも航空機は時間をかけて検査されるし、飛行時は米国の監視員が乗り込むので、実際には難しいと思われるのだが。
・OC−135B自身も老朽化している。米空軍はこれを置き換えるために、DVISを備えた新しいビジネスジェット機を取得しようとしたが、これは延期されている。
・条約の支持者は、条約の当事国はロシアとアメリカだけではないと指摘する。この条約はジョージアやウクライナなど、多くの小さな国々がロシア領土を独自に飛行し、クレムリンの活動を監視する機会を提供しているのだ。

360 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa1f-xOzV):2020/05/10(日) 17:51:22 ID:rPzcy9aoa.net
>>154

The Air Force’s Secret Space Plane Is Part of A Plan to One Day Shoot Microwaves to Earth
https://www.defenseone.com/technology/2020/05/air-forces-secret-space-plane-part-plan-one-day-shoot-microwaves-earth/165198/
MAY 6, 2020
・今度打ち上げるX−37Bのミッションでは、搭載する太陽電池で発電した電力をマイクロ波で地上に送信する実験が含まれているという。
・X−37は空軍に属しているが、新しくできた宇宙軍が打ち上げから着陸まで責任を持っている。
・前回のミッションでは、X−37Bから3つの小型衛星が放出されたが、軍はこれをカタログ化しなかった。

361 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa1f-xOzV):2020/05/10(日) 18:06:56 ID:rPzcy9aoa.net
The Realities of Tracking Aircraft Carriers With Civilian Satellites
https://www.forbes.com/sites/hisutton/2020/05/07/the-realities-of-tracking-aircraft-carriers-with-civilian-satellites/
May 7, 2020
・最近、自由に利用できる商用衛星画像を使うオープンソース・インテリジェンス・アナリストが、シナの空母を何百マイルも海上の位置を特定できることを示した。これは米空母にも行えるだろうが、簡単ではない。
1950年代にアメリカが大型空母を作り始めたとき、商用の画像衛星は存在しなかった。いったん海に出たら、船の位置を追跡できるのは限られた国だけだった。しかし今は商用画像衛星は一般的になった。
・最初の高解像度衛星IKONOSは20年前に打ち上げられた。それ以来画像衛星は爆発的に増加している。
注意する必要があるのは、技術的には地球上の全ての地域が衛星によってカバーされているが、商用衛星のほとんどは陸地にフォーカスしている。必要がない限りは広大な海域を撮影はしない。
衛星業者は独自の優先順位とクライアントからの要求に基づいて撮影をしているので、お金を払えば海も撮影してくれるだろう。
・光学センサーの課題は気象の悪化だが、これはSARによって解消できる。今日のSAR画像は低解像度だが、空母を見つけられるだけの情報量はある。
・空母が外洋にいる限りはアマチュアがそれを見つけるのは困難だろう。しかし空母はいつも外洋にいるわけではない。南シナ海、地中海、ペルシャ湾といった、「陸地が近い」ミッションエリアもたくさんある。
そういったエリアに空母が赴いた場合は、見つかる可能性も高くなるだろう。

362 :名無し三等兵:2020/05/10(日) 18:57:46.77
https://youtu.be/FXIA323VQ8I

363 :名無し三等兵:2020/05/10(日) 23:20:15.51
>>362
サブプライム、リーマンショックの衝撃と景気悪化は、コロナショックによる不景気よりも遥かに深刻でありましたね!wwwwwwww

ですから、慎重にして、在日朝鮮人的な人物の甘言に乗せられないようにしましょうね!wwwwwwwwwww

364 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa1f-xOzV):2020/05/12(火) 00:58:00 ID:ratZF7D3a.net
イラン海軍、演習中に艦艇を誤射 19人死亡、15人負傷
https://www.afpbb.com/articles/-/3282512
2020年5月11日
>イラン軍は11日、海軍の演習中にミサイルの誤射が発生して艦艇1隻に当たり、19人が死亡、15人が負傷したと発表した。

365 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa1f-xOzV):2020/05/12(火) 22:54:27 ID:cYoc149ca.net
New Team Pitches South Africa's Bronco II Light Attack Plane To American Special Operators
https://www.thedrive.com/the-war-zone/33277/new-team-pitches-south-africas-bronco-ii-light-attack-plane-to-american-special-operators
MAY 4, 2020
・米国の防衛業者であるレイドスは、南アフリカのパラマウントグループの米国子会社と組み。ブロンコ?と呼ぶ機体を軽攻撃機としてSOCOMに売り込んでいる。
・ブロンコ?は、ターボプロップ単発で、プッシャープロペラ。双発機だったロックウェルOV−10ブロンコにあやかった名前だが、共通点はタンデムコクピットとツインブームのテール構成だけだ。

366 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa1d-jjUc):2020/05/13(水) 17:44:29 ID:GHdYMEQPa.net
露、米に新STARTの5年延長を提案 来年2月期限切れ
https://www.sankei.com/world/news/200512/wor2005120025-n1.html
2020.5.12

中国含む新たな枠組み必要、新START交渉で米特使
https://vpoint.jp/world/usa/161964.html
2020/5/12
>米露間の新戦略兵器削減条約(新START)は2021年2月に有効期限を迎える。ロシア政府は現状のまま延長することを求めているが、米政府は中国が参加しなければ更新を受け入れない意向だ。

367 :名無し三等兵 :2020/05/14(木) 17:15:39.65 ID:PE3CZeaFa.net
リムパック、日本説得で8月実施 コロナ禍の中国進出牽制
https://www.sankei.com/politics/news/200512/plt2005120049-n1.html
2020.5.12
>リムパックの期間は通常1カ月以上だが、今回は8月17〜31日の約2週間に短縮。水上訓練や対潜水艦訓練は行うが、地上訓練などは見合わせる。

368 :名無し三等兵 (アウアウクー MM23-5zc2):2020/05/15(金) 11:56:27 ID:F+DGg8BEM.net
限られた空間用に工夫された「海自体操」 海上自衛隊が大湊音楽隊の動画を公開
https://otakei.otakuma.net/archives/2020051503.html
 5月14日に東京都、大阪府など8つの特定警戒都道府県を除く39県で緊急事態宣言が
解除されましたが、まだまだ日常生活で警戒は必要。自宅で過ごして運動不足になり
がちです。海上自衛隊は12日、運動不足解消に役立つ「海上自衛隊第1体操」
(通称:海自体操)動画を公開しました。
 自衛隊には独自の「自衛隊体操」という、基礎的な体操が存在します。中でも
「海上自衛隊体操」は、航海中でも運動不足にならないよう、艦艇の限られた空間でも
実施できるよう考案されたもの。
 海上自衛隊が旧日本海軍からの伝統を受け継いでいるように、海上自衛隊体操も
昭和の初めから研究が進められ、1942年に制定された「海軍体操教範」を基礎に、
戦後さらにブラッシュアップしたものとなっています。全部で5種類あるうち、
ラジオ体操のような「保険体操」である第1体操が動画で公開されました。

369 :名無し三等兵 (アウアウクー MM23-5zc2):2020/05/15(金) 16:33:57 ID:F+DGg8BEM.net
ロシア、択捉島に防波施設を計画 港湾機能高め、実効支配強める狙いか
https://mainichi.jp/articles/20200515/k00/00m/030/135000c
ロシア極東・北極圏発展省は14日、実効支配する北方領土のインフラ
整備の一環として、択捉島の中心集落、紗那(ロシア名クリーリスク)に
面した湾に防波施設の建設を計画していると明らかにした。ロシア通信が
報じた。政府文書によると、防波施設は長さ573m。

 2021年〜25年にかけて建設し、連邦予算から約61億7千万ルーブル(約90億円)
を拠出する計画。クリーリスク港に入る貨物や旅客の輸送能力を格段に高め、
流通環境も改善させると強調している。
 防波施設の建設で港湾機能をさらに高める狙いとみられ、ロシアの実効支配が
いっそう強まることになる。(共同)

370 :名無し三等兵 :2020/05/15(金) 20:05:01.40 ID:2mOw3PUpa.net
尖閣諸島に米軍基地設置 早ければ2021年にも|山崎文明
https://hanada-plus.jp/articles/283
2020年02月05日
>新たに設置される軍は、マルチドメインタスクフォース(Multi-Domain Task Force :MDTF)と呼ばれるマルチドメイン作戦を支える軍隊で、その一部の兵士と武器を尖閣諸島に置くことを検討していることを明らかにした。
>尖閣諸島は東シナ海の南西部に位置する軍事拠点としての要衝である。現在、尖閣諸島を構成する魚釣島、北小島、南小島、久場島、大正島、沖の北岩、沖の南岩、飛瀬(とびせ)のうち、
久場島と大正島は在沖縄米海軍艦隊活動司令部(COMFLEATOKI)の管理下にあり、射爆撃場として使用されている。

※元ネタのジェーンの記事「US Army examines basing Multi-Domain Task Force troops on the Senkaku/Diaoyu Islands」はなぜか削除されている(アーカイブは残っている)。
射爆場として使われていてもシナ船の侵入はなくならないのだから、やはり部隊(の設備)の配置が必要だろう。

371 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa1d-imz8):2020/05/18(月) 17:34:44 ID:HcXGTkhfa.net
>>360
アメリカ宇宙軍のスペースシャトルX-37B 6回目の打ち上げ成功
https://otakei.otakuma.net/archives/2020051804.html
2020/5/18

372 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa1d-imz8):2020/05/18(月) 19:07:48 ID:HcXGTkhfa.net
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1512080578/950

Say Goodbye To India’s Super F-16
https://www.forbes.com/sites/davidaxe/2020/05/16/say-goodbye-to-indias-super-f-16/
May 16, 2020
・インドは、2019年に150億ドルを投じて114機の戦闘機を導入することを発表していたが、これを取り消すと発表した。ロッキード・マーティンはF−16のバリエーションとしてF−21と呼ぶ機体を開発する気だったが、これもなくなることになる。
・代わりにインドは60億ドルで83機のテジャスを追加注文するようだ。
・ロッキード・マーティンは、インドの注文がなくても、2030年までF−16の製造ラインは維持できると予想している。

373 :名無し三等兵 (アウアウクー MM23-5zc2):2020/05/19(火) 20:05:29 ID:ttPIMlnhM.net
実戦さながら!?ロシア航空宇宙軍基地での対テロリスト訓練
https://otakei.otakuma.net/archives/2020051908.html
https://otakei.otakuma.net/wp/wp-content/uploads/2020/05/RUS_counter-terrorism_ex06.jpg
 武器が備蓄されている軍の駐屯地や基地は、ある意味ではテロリストの
標的になりやすい場所といえます。テロリストが侵入した際にどう対処するか、
ロシア航空宇宙軍の基地で警備部隊の兵士らが実戦さながらの訓練を行ないました。

 訓練が実施されたのは、沿ヴォルガ連邦管区サラトフ州にあるエンゲリス飛行場。
ロシア航空宇宙軍の爆撃機部隊である遠距離航空コマンド、第6950ドンバス親衛航空基地
の本拠となる場所です。

 警備部隊副司令官のドミトリー・ステパネンコ中佐指揮のもと、50名以上の兵士が
参加して行なわれた訓練では、外部から侵入したテロリストを発見し、拘束するまでの
手順が確認されました。テロリスト役は目立つ赤い服を着て、表情が分からないよう
覆面をしています。

374 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa1d-imz8):2020/05/19(火) 20:59:34 ID:lq8D577Ra.net
自衛隊史上初、府中基地に「宇宙作戦隊」発足 UFO対応は任務外
https://flyteam.jp/news/article/124659
2020/05/18
>航空自衛隊は2020年5月18日(月)、自衛隊史上初の宇宙専門部隊となる「宇宙作戦隊(Space Operations Squadron)」を府中基地を拠点に発足しました。午後には、河野防衛大臣出席のもと、隊旗授与式が挙行されました。

375 :名無し三等兵 (アウアウウー Sac7-f9m4):2020/05/20(水) 23:56:04 ID:a/Ha3rBpa.net
新「20式小銃」公開 排水性向上、拳銃も更新―陸自
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020051800701
2020年05月18日
>陸上自衛隊は18日、新たに導入する口径5.56ミリの20式小銃と、9ミリ拳銃を報道陣に公開した。
>現有の小銃は1989年、拳銃は82年から採用されており、それぞれ31年、38年ぶりの更新となる。

376 :名無し三等兵 :2020/05/21(木) 20:56:10.20 ID:HcFnrpzBa.net
Infantry: Firefly Provides Serenity
https://www.strategypage.com/htmw/htinf/articles/20200516.aspx
May 16, 2020
・スイッチブレード Switchblade は重量1キロの使い捨てのUAVで、爆薬を搭載できる。チューブから発射すると翼が展開してバッテリー式のプロペラを回して飛行。ビデオカメラの映像を操縦者に転送する。2009年にアフガニスタンに送ってテストしたところ、
成功だったので数百のスイッチブレードが注文された。
・スイッチブレードは既存の70ミリロケットのチューブからも発射できる。1分で最大1キロメートル移動し、20−40分滞空できる(爆薬を搭載しているかどうかで異なる)。オペレーターは最大10キロメートル離れても操作できる。
爆薬は手榴弾とほぼ同じ威力になる。
・2015年にはMV−22からスイッチブレードを使用するテストにも成功した。ヘリコプターが丘の向こう側を偵察したい場合にスイッチブレードを使えるということだ。
・スイッチブレードは非常に成功したので軍はメーカーにスイッチブレード2.0を要求している。新バージョンはLMAMS(Lethal Miniature Aerial Munition System)とも呼ばれており、最長30分の滞空、9キロのレンジでより重くなる。
センサーに暗視機能を付け、ターゲットをロックして追跡する機能も。予算が削減されているのですべての機能が実装されるとは限らない。

377 :名無し三等兵 :2020/05/21(木) 22:19:47.83 ID:HcFnrpzBa.net
Revolutionizing Tomahawk fuel
https://www.lanl.gov/discover/publications/national-security-science/2020-spring/tomahawk.php
April 20, 2020
・米海軍のトマホークはすぐれた巡航ミサイルだが、JP−10と呼ばれるトマホーク用燃料の調達は難しくなっている。現在JP−10は石油から生成しているが、エネルギー省はロスアラモスの科学者に新しいJP−10生産プロセスを開発するように依頼、
トウモロコシふすま corn bran などの国内の再生可能原料からJP−10を製造するプロセスを作り、特許を取得した。
・アンドリュー・サットンが開発したプロセスで製造したJP−10は、石油由来のJP−10と同じ働きをする。強い酸を必要としないので化学廃棄物を大幅に削減できる。原料はバイオマスなので再生可能で、米国の農業にもプラス。
・これによりJP−10のコストは約半分になる。また、JP−10のコストが十分に下がれば、巡航ミサイル以外の用途も検討できるだろう。エネルギー密度が高いので、航空機に使えば航続距離を伸ばすか、燃料搭載量を減らすことでより多くの武器を搭載できるかもしれない。

※航空機に使うのなら、米軍はそれこそ世界中で活動しているので、まず世界各地で補給(生産)できるかどうかが重要だろう。

378 :名無し三等兵 :2020/05/22(金) 16:46:16.96 ID:3dh8sLFea.net
トランプ氏、領空開放条約からの脱退表明
https://www.afpbb.com/articles/-/3284277
2020年5月22日
>ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は21日、大国の軍事上の透明性と信頼性向上を目的とした領空開放条約(オープンスカイズ条約、Open Skies Treaty)について、ロシアの違反行為を非難し、米国の脱退を表明した。
>トランプ氏は記者団に対し、「ロシアが条約を守らなかった」と指摘。ロシア側が「順守するまで、われわれは脱退する」と語った。

379 :名無し三等兵 :2020/05/22(金) 18:10:17.79 ID:3dh8sLFea.net
Air Force ‘Digital Century Series’ Fighters: Technologically Exciting, Operationally Unworkable
https://www.forbes.com/sites/lorenthompson/2020/05/15/air-force-digital-century-series-fighters-technologically-exciting-operationally-unworkable/
May 15, 2020
・ジェット機時代の夜明けに開発された「センチュリーシリーズ」。様々な企業によって連続して12種類の機体が開発された。
しかし初期に作られた航空機の信頼性は低かった。2300機作られたF−100は40%近くが事故で喪失し、300人以上のパイロットが死んだ。F−105ではさらに割合は高かった。
・このセンチュリーシリーズを現代に再現しようという考えがデジタル・センチュリー・シリーズ。アジャイルソフトウェア開発、オープンシステムアーキテクチャ、デジタルエンジニアリングを利用し、短い耐用年数の航空機開発を5年ごとに繰り返すことで
多くの企業を戦闘機ビジネスにひきつけ、革新につながる競争環境を提供できる…という主張。
・主張者はスマートフォン開発の活況を想定しているのだが、そもそもスマートフォンは敵対的空域で生命を脅かす任務には派遣されない。デジタルセンチュリーシリーズが恐らくうまくいかない理由はほかにもある。
 航空作戦は何百もの航空機が関与する。プランナーからパイロット、兵站まで多数の人間の行動を同期させる。航空団が小ロットで作られた異なるタイプの機体で構成されていたら、この計画と実行が悪夢になるのは目に見えている。
 機体の種類が増えればパイロットの訓練も大変なことになる。
 軍用機のライフサイクル費用のほとんどは初期生産コストではなく、生産後の機体維持活動から発生する。部品のサプライチェーン、スペアパーツの保管、メンテナンス手順、その他諸々の要因が稼働率を下げている。状況は悪化するだろう。
 同盟国との相互運用性は縮小することになる。
 予算は議会が決めている。どんな機体でも、それを維持するコストが合理的であることを議会に説明しなければならず、これがうまくいかないと政治のサポートが弱くなり、予算が不足する。この点でもデジタルセンチュリーシリーズは不利だろう。

380 :名無し三等兵 :2020/05/23(土) 21:06:58.82 ID:f7/sT8mla.net
The TAIPEI Act: supporting Taiwan in a Covid-19 world
https://www.aspistrategist.org.au/the-taipei-act-supporting-taiwan-in-a-covid-19-world/
19 May 2020
・2020年3月、アメリカは「TAIPEI法」を制定した。国際機関において台湾にメンバーシップやオブザーバーステータスを付与することを支持する。
・ICAOは台湾を除外しており、1月にアナリストやジャーナリスト、米国議会スタッフが台湾の加盟を提案したときに相手のTwitterアカウントをブロックしている。

381 :名無し三等兵 (アウアウウー Sac7-f9m4):2020/05/24(日) 23:38:12 ID:Rmqz3P6La.net
>>144

米海軍、太平洋で新型レーザー兵器の実験成功 無人機を破壊
https://www.cnn.co.jp/usa/35154242.html
2020.05.23
>この兵器システムの初めての実験とする画像や映像も公開。ドック型水陸両用輸送船「ポートランド」の甲板上にある兵器で空中の小型無人飛行機(ドローン)を無力化する様子などが収められた。無人機が燃えているような映像もあった。
>この兵器の性能は明かしていない。ただ、英シンクタンク「国際戦略研究所」は2018年の報告書で、出力は150キロワットとしていた。

382 :名無し三等兵 :2020/05/27(水) 00:30:25.39 ID:5/VtslgFa.net
>>378

US To Withdraw From Open Skies, Leaving 34-Nation Arms Control Pact
https://breakingdefense.com/2020/05/us-withdrawing-from-open-skies-walking-away-from-another-arms-control-pact/
May 21, 2020
・アメリカがオープンスカイズ条約から離脱する主な理由は、ロシア側に原因があると、ポンペオは述べた。
3月に、マーク・エスパー国防長官は、上院の委員会で、ロシアが協定に反し、ジョージア南側国境にあるチェチェンと、ロシアの飛び地領土であるカリーニングラードの上空の飛行を認めなかった、と述べた。
また、過去1年間の主要な軍事演習における査察飛行も拒否したという。
・トランプ政権は、120日間の通知期間内に撤回する意思を議会に通知することが法律で義務付けられているのに、それを行わなかった。

383 :名無し三等兵 :2020/05/27(水) 23:37:59.50 ID:xfy5SZF/M.net
【RTX】レイセオンテクノロジーの株価と決算、配当
https://johoseiri.net/rtn/
レイセオンテクノロジーズは軍事大手のレイセオンと航空宇宙系の複合企業
であるユナイテッドテクノロジーが合併し、誕生しました。

航空宇宙から防衛産業にまで手をひろげ、4つの事業部門を保有しています。

プラット&ホイットニー:軍用/商用エンジン製造(関連製品含む)
コリンズ・エアロスペース:多角的な航空宇宙製品・サービス
インテリジェンス/スペースエアボーンシステムズ:センサー事業と政府向けIT請負事業
統合防衛・ミサイルシステムズ:ミサイル、ミサイルのハードウェア(元請負事業)

航空機のエンジンや飛行システムの中核を握り、ミサイルや電子戦/精密誘導システム
等にも強みを持つRTXは、なかなか他業種が突き崩せない競争優位を握っています。

1990年代以降、軍事の領域では「指揮(Command)」「統制(Control)」
「通信(Communication)」「コンピューター(Computer)」の4Cと
「情報(Intelligence)」「監視(Surveillance)」「偵察(Reconnaissance)」の
役割が拡大してきたので、レイセオンはずっとこの部門を強化してきました。

航空システムとミサイルという、現代戦の中核を担うRTXは、米国軍事を支える
重要企業なので、今後の発展が期待されています。

384 :名無し三等兵 :2020/05/28(木) 19:42:09.29 ID:cDMaflMla.net
米、香港の特別な地位を剥奪 中国による「国家安全法」めぐり
https://www.afpbb.com/articles/-/3285247
2020年5月28日
>米国務長官は27日、香港では中国政府が約束した自治がもはや維持されていないと宣言し、金融の中心地である香港の米国法における特別な地位を剥奪した。
>米議会は昨年、香港・民主派の運動の支援を目的とした法律を可決。同法は、米国との取引関係において香港が独立した地位を享受するには、香港が自治を維持していることを米政権が確証することを義務付けている。


香港に国家安全法導入 中国全人代、「一国二制度」有名無実化―対米関係悪化
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052800699
2020年05月28日
>中国の国会に当たる第13期全国人民代表大会(全人代)第3回会議は28日午後(日本時間同)、反体制活動を厳しく取り締まる「国家安全法」を香港に導入する方針を採択し、閉幕した。同法導入に対する賛成票は99.7%に達した。
習近平指導部は今夏にも具体的な法整備を行う。

※法整備はこれからなのか。

385 :名無し三等兵 (アウアウウー Sac5-4KSb):2020/05/29(金) 22:32:34 ID:hS/e/xPMa.net
ロシア、傭兵支援でリビアに戦闘機派遣 米アフリカ軍が主張
https://www.afpbb.com/articles/-/3285062
2020年5月26日
>長く続くリビアの内戦で、同国東部を拠点とする軍事組織を率いるハリファ・ハフタル(Khalifa Haftar)司令官の陣営側の傭兵(ようへい)を支援するため、ロシアが最近戦闘機を派遣したと、米アフリカ軍(AFRICOM)が26日、明らかにした。
> 独シュツットガルト(Stuttgart)に司令部を置く同軍は、ロシアを飛び立った戦闘機が、まずシリアに立ち寄って「ロシアのものと分からないよう偽装するため塗装し直し」、リビアに到着したと指摘した。

386 :名無し三等兵 :2020/05/31(日) 17:32:59.09 ID:hWpNPP8ga.net
SpaceXが民間企業で人類史上初の有人宇宙飛行に成功、歴史にその名を刻む
https://jp.techcrunch.com/2020/05/31/2020-05-30-spacex-makes-history-with-successful-first-human-space-launch/
2020年5月31日
>米国時間5月31日、SpaceXはNASAのDoug Hurley(ダグ・ハーリー)とBob Behnken(ボブ・ベーンケン)の二人の宇宙飛行士を、Falcon 9(ファルコン9)ロケットを使用してCrew Dragon(クルードラゴン)宇宙船に乗せて宇宙へ運び、
人類史上の新たな歴史を作った。
>これまでも同社のFalcon 9とFalcon Heavyロケットは複数の貨物ペイロードを軌道上に届けることに成功していたが、民間宇宙企業である同社が、ハーリー氏とベーンケン氏の二人の宇宙飛行士を乗せて宇宙に向かったのは人類史上初の快挙だ。

387 :名無し三等兵 :2020/06/03(水) 17:58:55.38 ID:P5NFLZtia.net
フィリピン、米軍地位協定破棄を保留 同盟決裂ひとまず回避
https://jp.reuters.com/article/philippines-usa-defence-idJPKBN2392O0
2020年6月3日
>フィリピンのロクシン外相は2日、国内での米兵の法的地位を定めた「訪問軍地位協定(VFA)」の破棄をドゥテルテ大統領が保留したと明らかにした。外交関係の多様化を図ることが理由という。
>同協定はドゥテルテ大統領が今年2月、米国側に破棄を通告し、8月に失効する予定だった。今回の保留措置により、両国の同盟関係の決裂はひとまず回避された。

388 :名無し三等兵 :2020/06/04(木) 00:44:37.82 ID:C+EzHbg5a.net
Supacat and Soucy partner on rubber tracks
https://www.army-technology.com/news/deal-news/supacat-and-soucy-partner-on-rubber-tracks/
22 MAY 2020
・Supacat社とSoucy社は提携し、英軍の新旧車両に「高性能複合ゴム履帯」を供給する。両社は履帯販売は25年間で約5億ポンドの価値があると予測しており、ゴム製履帯によって国防省は少なくとも経費を3億3000万ドル節約できるとしている。
・ゴム製履帯は、耐久性と寿命が長いので、現用の走行車両で使われている従来の鋼製履帯の安価な代替品として注目を集めている。ゴム製履帯によって振動を低減できるほか、重量の軽減にもなり、燃料消費も減らせると。
従来の履帯のような継続的なメンテナンスを必要とせず、耐用年数がきたときに交換することになる。また、道路を損傷しないというボーナスもある。
・カナダに本拠を置くSoucy Defense社はゴム製履帯で50年の経験がある。農業用車両のゴム製履帯を作っており、防衛向けに取り組み始めたところだ。

389 :名無し三等兵 :2020/06/04(木) 22:01:59.59 ID:C+EzHbg5a.net
Nuke-Sniffing Helicopter Flies Around Washington Amid Protests
https://www.thedrive.com/the-war-zone/33817/nuke-sniffing-helicopter-flies-around-washington-amid-protests
JUNE 2, 2020
・ミネアポリスにおける、警察官によるジョージ・フロイド殺害に起因する抗議・暴動が起きている中で、ワシントンDCとその周辺で奇妙なことが起きた。
放射線レベルを測定・マッピングするシステムを備えた、エネルギー省のヘリコプターがDCエリア周りを飛行した。抗議行動に関連していたのか、単なる定期的な調査だったのかは不明だ。
・件のシステムは、空中計測システム(AMS)と呼ばれている。システムは2基あり、ベル412ヘリとビーチクラフトのキングエア固定翼機に搭載されている。
核兵器の開発と生産を監督しているエネルギー省の一部門である国家核安全保障局(NNSA)がAMSを管理している。
・キングエアが地上の放射性ホットスポットを検出して位置と特定し、より低い高度を飛ぶベル412がより詳細な調査を実施し、放射線の広がりをマッピングする。
システムの主な仕事は、核関連の事故(原発や廃棄物処理場など)が発生した場合の放射線の広がりと程度の深刻さを把握すること。ダーティー・ボムを含むテロ攻撃や核兵器にまつわる事故も含まれるかもしれない。
・病院や癌治療センターなどの放射線源を事前にマッピングしておくことで、「変化」があれば気付ける。もし、大規模な抗議などの大きな集会でダーティー・ボムなどが爆発したら、被害は壊滅的になるだろう。もちろん今回の飛行が定期的な調査であった可能性もある。

390 :名無し三等兵 :2020/06/07(日) 09:57:30.36 ID:BcfBWgMGM.net
中国軍が空母を含む陸海空軍の大規模演習を南シナ海で実施へ
https://www.news-postseven.com/archives/20200607_1567449.html
 中国人民解放軍は今年夏、国産第1号の航空母艦「山東」と中国軍初の空母である
「遼寧」のいずれかを中心とする陸海空軍合同の大規模軍事演習を海南島沖の南シナ海
で実施することを明らかにした。南シナ海の覇権をかけた、米軍との戦いを前提とした
演習で、台湾侵攻作戦も演習の目的の一つとなっている。香港の英字紙『サウス
チャイナ・モーニング・ポスト』が北京の中国軍事筋の話として報じた。

 一部には「中国軍が8月に海南島沖の南シナ海で、台湾が実効支配する東沙諸島の
奪取を想定した大規模な上陸演習を計画している」と報じるメディアもある。たが、
同筋はサウス紙に対して、「中国軍は南シナ海で8つの人工島を建設し、軍事基地化
しており、中国軍にとって東沙諸島は地政学的な重要性はない。演習の目的はあくま
でも米軍に対抗するためだ」と指摘している。

391 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa11-jG9V):2020/06/08(月) 17:53:50 ID:+OKowyLsa.net
Air Force Is Looking Beyond Traditional Orbits To Get An Upper Hand In Space
https://www.thedrive.com/the-war-zone/33888/air-force-is-looking-beyond-traditional-orbits-to-get-an-upper-hand-in-space
JUNE 5, 2020
・地球の表面から、約124〜186マイルの間にあると定義されている非常に低い軌道(vLEO)は、歴史的には実験的な宇宙飛行での利用に限定されてきた。
この高度では、落下を防ぐために一定の推進力を必要とする。推進システムの重量やサイズにより、この軌道で持続的な衛星運用は非現実的だった。
軍の人間によると、宇宙での推進のためのよりよい技術を手に入れたのだという。それは、過去にX−37Bでテストされた高効率電気推進システムのことかもしれない。
従来のLEOやその他の軌道領域は、世界中の軍事衛星、商用衛星や故障した衛星やその他破片などの「デブリ」でいっぱいなので、vLEOで衛星を運用できることは重要になるだろう。
・別のプロジェクトとして、XVIという名の衛星プロジェクトもある。これはLEOにリンク16データリンクを備えた衛星を配置するというもの。
※リンク16は見通し線内でしか使えないので、基本的に衛星や航空機などの中継装置がいる。低軌道に大量の衛星を配備することで、いつでもどこでもリンク16機能を活用できる。

392 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa11-jG9V):2020/06/09(火) 17:08:45 ID:KSANrn1Da.net
陸自バイク「偵察オート」はなぜ「ゲームチェンジャー」たりうるのか 日米演習の事例
https://trafficnews.jp/post/96832
2020.06.04
※偵察オートバイの価値は否定しないが、米軍なら偵察用のドローンを使って安全に偵察できるのだから、「ゲームチェンジャー」はさすがに言い過ぎだろう。

393 :名無し三等兵 :2020/06/10(水) 18:21:07.27 ID:WrXlzl6sa.net
Air Force removes minimum height requirement for pilots
https://www.upi.com/Defense-News/2020/05/21/Air-Force-removes-minimum-height-requirement-for-pilots/5451590105236/
MAY 21, 2020
米空軍は、パイロットを希望する人間の最低身長要件を削除したと発表した。これまでの基準では、20−29歳のアメリカ人女性の約44%が排除されていたという。

394 :名無し三等兵 :2020/06/11(木) 19:14:50.30 ID:eqAuhpu2a.net
Weapons: The Robot Refused To Fire
https://www.strategypage.com/htmw/htweap/articles/20200607.aspx
June 7, 2020
・2020年5月初旬、北朝鮮と韓国の間のDMZにおいて、発砲騒ぎがあった。韓国側にはSuper Aegis2というRWS(リモート・ウェポン・システム)が2015年に導入されていたのだが、うまく作動しなかったようだ。
Super Aegis2には、35倍ズームの暗視カメラ、熱センサなどが装備されており、昼間なら3000メートル、夜間なら2200メートル離れた人間を検出できる。
・RWSというアイデアは、半世紀以上前から存在している。長年の改良により、最終的に信頼性が高く、手頃な価格で動作するリモートコントロール砲塔になった。
2001年以降、米陸軍の主要なRWSサプライヤーはノルウェーのKongsbergだ。この会社はこれまで2万台以上のシステムを生産しており、米国だけでなく20カ国以上に供給されている。
コングスベルグは1990年代後半にRWSを開発し、1999年にコソボ平和維持軍に派遣されたノルウェーの部隊に初期モデルが装備された。NATOの兵士はこのシステムの感銘を受け、2001年に米軍は1700基を注文、
2007年までに注文は6700基に増加した。
・アメリカのRWSは常に改良されており、一時的に相手を盲目にするグリーンレーザー、砲塔の側面と背面のカメラの追加、IRポインターの追加などが行われている。

395 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa67-fBAy):2020/06/12(金) 21:57:06 ID:W78l1iXaa.net
Electronic Weapons: MALD Mutates
https://www.strategypage.com/htmw/htecm/articles/20200608.aspx
June 8, 2020
・米海軍は、レーダー信号を模倣する空中発射デコイMALD−N(NはネットワークのN)を数百基注文した。これはスウォーム内のMALD−Nとネットワークで接続して情報を共有し、信号を素早く変更して敵レーダーの撹乱を維持できる。
MALDは重さ115kgで、動力飛行ができ、航続距離は900km。速度はいくつかの有人戦闘機の巡航速度に匹敵するので、敵のレーダーには戦闘機として表示される。

396 :名無し三等兵 :2020/06/13(土) 23:44:53.57 ID:5zeOMa15a.net
EASA、全電動機に世界初の型式証明で航空史に新章
http://www.jwing.net/news/26257
2020.06.12
>欧州航空安全庁(EASA)は6月10日(ケルン現地時間)、世界で初めてとなるオール電化航空機の型式証明を発行したことを発表した。EASAが型式証明を発行したのは、スロベニアを拠点とするピピストレル社製の「ピピストレル ヴェリス・エレクトロ」
(Pipistrel Velis Electro、以下:ヴェリス エレクトロ)。「ヴェリス・エレクトロ」は、主にパイロットの訓練用として使用する2人乗りの機体。

※訓練用であれば特に航続距離も求められないか…。

397 :名無し三等兵 :2020/06/15(月) 17:59:01.02 ID:S2KeaIG9a.net
White House Orders New Icebreaker Strategy For Coast Guard
https://breakingdefense.com/2020/06/white-house-orders-new-icebreaker-strategy-for-coast-guard/
June 09, 2020
・ホワイトハウスは、沿岸警備隊が新しく装備する砕氷船の計画を大幅に見直すように命じた。ドローン運用能力、情報収集能力、そして防護のための武装について検討し、「原子力推進」についても検討するように求めた。
・米国が持っている砕氷船は40年前に建造した2隻だけで、ロシアやシナの砕氷船増加に対する懸念が背景にある。沿岸警備隊は2026年までに3隻の非核動力砕氷船を建造する計画を立てており、その後にも中型砕氷船を数隻建造するつもりでいる。
ホワイトハウスがこれらの船の再設計を求めているのかは明らかではないが、砕氷船部隊の能力を拡大したいと考えているのははっきりしている。
・ロシアは現在、40隻の砕氷船を運行しており、2つの企業が原子力砕氷船の建造に着手している。シナは砕氷船を2隻(うち1隻は国産)持ち、すでに数では米国と並んでいる。

398 :名無し三等兵 :2020/06/17(水) 21:12:51.12 ID:7hbUA1gma.net
Weapons: Quadcopter Killer
https://www.strategypage.com/htmw/htweap/20200612.aspx
June 12, 2020
・米SOCOMは、M4ライフル用のスナイパースコープシステム「SMASH2000」を98基購入した。シリアやイラクにおけるクアッドコプターへの対策と見られている。
・2018年初頭から、何千もの「凧」やヘリウム風船がイスラエルに向けて飛ばされている。それぞれに軽量の焼夷弾が搭載されていて、イスラエル側国境に到達すると発火する。脅威というより迷惑行為に近いが、それでも1000件以上の火災を起こす。
ほとんどは小さい火災で終わるが、なかには農作物や樹木に被害が出る。
2018年にIDFは「ダガー」という名称でSMASH2000を採用していたが、ソフトウェアを改造することで、こういった凧や風船を効果的に迎撃できている。
・この手のテクノロジーのパイオニアはTrackingPointである。2013年には初のコンピュータ化された狙撃システム「XS1」を発表している。当初の価格は27000ドル。
米陸軍もテストして有効であることは確認したが、戦場での消耗や、ほとんどのスナイパーが既存のスコープで満足していたので、あまり採用されなかった。
2016年には別バージョンのNightDragonも発表している。IRスポットライトと、赤外センサー付きスコープを使用する。
SMASHはトラッキングポイントよりははるかに安価で、より頑丈なシステムに仕上がっている。

399 :名無し三等兵 :2020/06/19(金) 22:55:43.88 ID:wgY2B/jVa.net
>>182

イージス・アショア計画にストップ 本当にブースターだけが原因? 考えうる別の可能性
https://trafficnews.jp/post/97291
2020.06.18
>2020年6月15日(月)、防衛省で臨時の記者会見を開いた河野太郎防衛大臣は、山口県と秋田県に合計2基の配備が予定されていたミサイル防衛用設備である「イージス・アショア」について、その配備のプロセスを停止すると発表しました。

400 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa47-LS63):2020/06/21(日) 18:42:43 ID:lEFwfjuXa.net
ACC Aims to Cut Pilot Training Time By Up to Half
https://www.airforcemag.com/acc-aims-to-cut-pilot-training-time-by-up-to-half/
June 18, 2020
・米空軍は、新しいパイロット訓練計画をテストする。これは学生パイロットを戦闘機パイロットに仕上げるための時間を40ヶ月から22ヶ月に短縮する。この訓練計画では、新型のT−7レッドホークのシミュレーション機能を活用、
地上基地でのVR訓練とAIを組み合わせ、学生の成長を加速させる。
・ボーイングT−7のグラスコックピットには、再構成可能なディスプレイが搭載されており、パイロットは飛行機の中でセンサーの操作や武器の放出を練習できる。
T−38Cはデジタルアップデートがあるとはいえ、まだ多くのアナログ計器が使われており、このような高度な訓練はできないだろう。
・現在学部パイロットの訓練には約12ヶ月必要。その後戦闘機パイロットになる場合は戦闘機基礎コースに進み、T−38を操縦した後、それぞれの戦闘機の正式な訓練ユニットに入る。全行程や約40ヶ月。
新しい訓練計画では初期戦術訓練コースが導入され、後者の2つのフェーズは統合される。
重要なのは訓練時間を短縮することではなく、より多くの訓練時間をレーダーやセンサーの操作習得に使えるようにすることだ。
・米空軍はこの計画の実証のために、(T−7の生産を待つのではなく)ロッキード/KAIのT−50か、レオナルドのM346を5年間リースするつもりでいる。

401 :名無し三等兵 :2020/06/23(火) 00:42:28.07 ID:iEfUaecta.net
拳・石・こん棒、ヒマラヤ高地のローテクな戦い 中印衝突
https://www.afpbb.com/articles/-/3289002
2020年6月18日
>インド、中国両国の軍は世界で最先端の近代的な兵器も保有しているが、最近発生しこの50年あまりで最も多くの死者を出した両国間の戦いは握り拳、有刺鉄線を巻き付けた石、くぎを打ち込んだこん棒で行われた。
>いずれも核保有国で国境を接するインドと中国の間には、何十年も国境を確定できていない場所が残されているが、厳しい環境の係争地域にいるそれぞれの軍の部隊は火器を使用しないという合意がある。
>しかし報道や関係者の話によると、当時と違って今回は発砲はなく、犠牲者は手製の粗雑な武器でたたきのめされたり、石をぶつけられたり、殴られたり、尾根から岩や氷のように冷たい川に突き落とされたりして命を落とした。

402 :名無し三等兵 :2020/06/23(火) 22:06:56.18 ID:iEfUaecta.net
>>399

What Japan’s U-turn on Aegis Ashore says about US alliance management
https://www.aspistrategist.org.au/what-japans-u-turn-on-aegis-ashore-says-about-us-alliance-management/
18 Jun 2020
・日本のイージス・アショアの費用は、2017年の推定21.5億ドルから40億ドル以上に膨れ上がっている。そして、システムのレーダーをテストするための費用は日本が支払わなければならないことを、日本政府は知らされていなかったと報じられている。
また、ロケットブースターが人口密集地に落下するリスクを減らすためには、大幅に技術的な修正が必要であることを、安倍政権は5月に知ったという。
・日本の戦略の観点から、イージス・アショアの配備を見送るのは賢明だ。弾道ミサイル防衛愛好家が何を主張しようとも、イージス・アショアは陸上ベースの静的なシステムであり、シナや北朝鮮からのミサイル脅威に対する有効性は非常に疑問だ。
日本にとって真の問題であるシナからの軍事的挑戦に対処するために、移動型攻撃システム、超音速ミサイル、宇宙資産、潜水艦など、より柔軟な攻撃システムに投資したほうがはるかに良いだろう。

403 :名無し三等兵 :2020/06/24(水) 20:58:19.93 ID:2vZxnR+ka.net
三沢基地で初の日米合同「エレファントウォーク」実施
https://otakei.otakuma.net/archives/2020062412.html
2020/6/24
>エレファントウォーク(Elephant Walk)とはアメリカ空軍の文化で、部隊の航空機が離陸準備を整えて集合し、隊列を組んで滑走路を走行するもの。本来は実戦を想定し、
間隔を詰めての連続離陸(MITO=Minimum Interval TakeOff)を実施する直前の状態を指して「象の行進のようだ」と呼んだのが始まりとされています。

404 :名無し三等兵 :2020/06/28(日) 00:31:17.46 ID:ZOto1hn7a.net
>>337

次期戦闘機
https://www.taro.org/2020/06/%E6%AC%A1%E6%9C%9F%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F.php
2020.06.27
・航空自衛隊はこれまでF−4、F−15、F−2を運用してきた。
F−4は2020年度中にすべて退役し、F−35に置き換わる。F−15は約70機については能力向上改修をやって使い続ける。
・F−2は2035年頃から順次退役。これの後継が次期戦闘機。開発の枠組みは2020年の末までに決めるとしている。

405 :名無し三等兵 :2020/06/29(月) 21:05:08.78 ID:CYuepGTNa.net
Electronic Weapons: Arabs Buy More Long Eyes
https://www.strategypage.com/htmw/htecm/articles/20200625.aspx
June 25, 2020
・どうやらUAEは、Erieye AEWシステムを2機、あるいは3機購入するようだ。エリアイも、それを載せるサーブ2000も、スウェーデンのサーブ社が製造している。UAEはすでに4機のエリアイを保有しており、
イランからの脅威増大に対処するために、さらに追加が必要になると考えているようだ。
・UAEは2009年に最初の2機のエリアイAEWを発注し、2015年には1機(後に2機)のグローバルアイ・システムを発注した。この時点ではグローバルアイはまだ開発中だった。グローバルアイは2019年に開発とテストを完了させ、UAEは2020年4月に最初の機体を受け取った。
・エリアイシステムはAESAを機体の上に載せた前後に長い棒状の装置にセットしている。レーダーは両側120度を見ることができるが、前方及び後方の60度は見えない。

406 :名無し三等兵 :2020/07/01(水) 23:14:17.33 ID:XvQdGGmRa.net
人工の放射性物質を含む雲が北欧上空を覆う、ロシアの原子力発電所が損傷した可能性も
https://gigazine.net/news/20200630-radioactivity-spike-above-europe/
2020年06月30日
>また、包括的核実験禁止条約機関準備委員会(CTBTO)のラッシーナ・ゼルボ事務局長は6月26日にTwitterで「スウェーデン当局の放射線監視センサーが、
ヨーロッパ北西部空域でセシウム134・セシウム137・ルテニウム103のわずかな増加を検出した」とあらためて発表しました。


Russia’s New Super Weapons May Be Cause Of Radiation Leak
https://www.forbes.com/sites/hisutton/2020/07/01/russias-new-super-weapons-may-be-cause-of-radiation-leak/
Jul 1, 2020
・原因として頭に浮かぶのは、ロシアの新型巡航ミサイル、9M730ブレベストニク。核エンジンを使って実質的に無制限の航続距離を持つ。以前、2019年8月9日に試験場で放射線事故を起こしている。
6月22日から27日まで2つの飛行禁止区域が閉鎖されていたらしいのだが、これは放射線が発生したと考えられる場所のはるか南にあるため、可能性は低い。
・もう一つの可能性は巨大な原子力魚雷、2M39ポセイドン。おそらく原子炉はシールドしていないだろうが、通常は水中にあるので、放射能は大気に到達しないと思われる。
ただ、テストを終えた後に水中から引き上げられた時に大気に放射能が漏れるだろう。6月18日から23日頃、ロシアの特殊支援船アカデミク・アレクサンドロフが海に出ていた。ポセイドンの回収に関与していたかもしれない。

407 :名無し三等兵 :2020/07/02(木) 00:00:15.09 ID:US4x4hf6a.net
海保、9月から八戸航空基地でドローンの飛行実証 導入可否の判断材料
https://flyteam.jp/news/article/125983
2020/07/01

408 :名無し三等兵 :2020/07/02(木) 16:57:22.79 ID:Tono1wDfa.net
>>401

アングル:衛星写真で判明、インド軍との衝突前に中国軍が活発化
https://jp.reuters.com/article/china-india-collision-idJPKBN23Q0VJ
2020年6月19日
>ヒマラヤ地帯にあるインドと中国の国境係争地で15日、両軍の衝突が起き、数十年で最大規模の死者が出た。衝突に至るまでの数日間に、中国側がこの地帯に機械類を持ち込み、山中に小道を切り開き、川をせき止めた可能性さえあることが、衛星写真から判明した。

409 :名無し三等兵 :2020/07/03(金) 19:48:47.26 ID:zNKw80hAa.net
Northrop Grumman receives $222 million contract to update aging missile-warning satellites
https://spacenews.com/northrop-grumman-receives-222-million-contract-to-update-aging-missile-warning-satellites/
June 27, 2020
・ノースロップ・グラマンがDSP衛星の技術アップグレードの契約を獲得。2億2250万ドル。DSP衛星に10年間の耐用年数が追加され、2030年までサポートを提供する。
・ノースロップ・グラマンはDSP衛星とセンサーの両方を製造した。衛星は地球の背景に対してミサイルの噴煙熱を感知する赤外線センサーを利用して、弾道ミサイルの発射と核爆発を検出する。
最後のDSP衛星は2007年にデルタ4ロケットで打ち上げられた。軌道上にあるDSP衛星の数は開示されていない。

410 :名無し三等兵 :2020/07/04(土) 16:17:36.79 ID:X0+VbRFjM.net
防衛省、自衛隊の装備品のオークションを実施
https://vpoint.jp/photonews/167296.html
 河野太郎防衛相は3日の記者会見で、自衛隊で不用となった装備品のオークションを
26日に防衛省内で初めて実施すると発表した。初回はC1輸送機の操縦桿(かん)や
航空自衛隊パイロットのヘルメットなど、約30品目。厳しい財政状況を踏まえ、
収入増に努める姿勢を示すことで、防衛予算配分の増額につなげたい考えだ。
 河野氏は売り上げ目標について「(最新鋭ステルス戦闘機)F35の1機分
(100億円超)ぐらいの収入を上げたい」と語った。同省幹部によると、オーク
ションは麻生太郎副総理兼財務相が発案したという。
 防衛装備庁によると、開始価格の例は戦車用ブーツや旧デザインの部隊章が
3000円、ヘルメットや酸素マスクの「パイロットセット」3万円など。物品には
すべて、自衛隊の装備として使用していたことを示す証明書を添付する。
 こうした備品は従来、鉄くずや廃棄物として売却または処分されていた。売り上げは
防衛省の予算に直接には反映されず、国庫に入る。
 オークションに参加できる人数の上限は450人とし、3日から郵送により
募集を開始。応募が多い場合は抽選を行う。詳細は防衛装備庁ホームページに
掲載されている。

411 :名無し三等兵 :2020/07/06(月) 18:20:20.45 ID:8tTaWwBWa.net
What's it like to fly an F-35 Lightning?
https://www.topgear.com/car-news/future-tech/whats-it-fly-f-35-lightning
25 Jun 2020
・F−35を飛ばすのはどんな感じなのかイギリスのパイロットに聞いてみた。
・F−35BのオートパイロットはSTOVLモードとホバーモードがあり、後者は文字通りエンジンの推力だけで機体を空中に保持する。
海軍の新しい空母クイーン・エリザベスに並走して減速するモードがある。船の速度を分析することで、自動的に減速を制御する。ストレス無く着艦できる。ハリアーではSTOVLやホバーを考えつつ汗水たらして降りていたが、F−35Bはそんな苦労は無い。
操縦桿から手を離せばその場で安定してくれる。
・”F−35の最大の武器はデータだ。”
ドッグファイトは今もある。が、それは物理的な領域ではなく、「情報」の領域で行われている。その情報は他のF−35の編隊で共有される。
・サイバー攻撃でやられることはない。サイバー攻撃に対して脆弱性がないことを確認するために非常に多くのエネルギーを費やしてきた。
必要なら、オンラインシステム無しで機体を飛ばすこともできる。VSBITと呼ばれる、機体システム内蔵テストを離陸する前に実行し、これが完了していれば、外で何が起ころうと関係ない。
※ALISへのハッキングとか気にしなくてもいい?
・現代のジェット機にHUDを搭載するのは、非常に高価で、複雑で、重量もかさむ。F−35にはHUDはない。(ディスプレイ付きの?)ヘルメットはHUDの10分の1のコストだ。
シェル(ヘルメット?)はパイロットに合わせてオーダーメイドで作られている。
・シミュレーターでは過激な設定で戦闘を行える。他の国には見せたくないようなことも、高度に機密性の高いシミュレーターで行い、実際の飛行において、シミュレーションを検証する。
※F−35ではシミュレーターの重要性が高くなっているようだ

412 :名無し三等兵 :2020/07/07(火) 17:28:02.83 ID:8mt38t0ga.net
New and Old F-35 Coatings Compared in Recent Photo of Two Italian Lightning II Jets
https://theaviationist.com/2020/07/05/new-and-old-f-35-coatings-compared-in-recent-photo-of-two-italian-lightning-ii-jets/
July 5, 2020
・デンマーク空軍が共同訓練を行ったイタリア空軍のF−35Aの写真を公開したのだが、興味深いのは新塗装と旧塗装の2機が並んでいることだ。旧塗装では薄いグレーでパネルラインが塗装されているので、胴体の上部や側面に鋸刃状のパネルラインを確認できる。
・ロッキード・マーティンのゼネラルマネージャーが2017年4月に発表した週刊誌記事では、新しい塗装システムは塗装工程を128時間カットでき、1機あたり16000ドル、プログラム全体で49ミリオンドルを節約できたという。
新しいコーティングは現在ではZ13オーバーコートと呼ばれていて、採用するまで5年かかった。
・もうネット上では入手できない記事に書かれていたところでは、航空機の最終仕上げの段階では、ドアやパネル、制御面のエッジに、様々なコーティング材料を用意して、作業員が吹き付ける必要があったが、今はロボットシステムに置き換えられて、
複数のマスキング作業も排除されてプロセスが最適化されている。※塗料の種類が統一されたのかどうか記事ではちょっと分からない。
・この塗装システムの変更は、米国の生産ラインでは2017年から実施されているが、米国外のFACOではさらに時間がかかると思われる。旧塗装を施したF−35も、数年後にデポレベルの重整備を受ける際は新塗装になると考えるのが妥当だろう。

413 :名無し三等兵 :2020/07/11(土) 16:36:28.10 ID:G8vJqNoCa.net
アメリカ、日本へF-35B含むF-35戦闘機105機売却を決定 | FlyTeam ニュース
http://flyteam.jp/news/article/126330
2020.07.10
・アメリカ国務省が承認、F−35Aが63機にF−35Bが42機。

414 :名無し三等兵 :2020/07/12(日) 21:46:56.06 ID:T9v4Z1qia.net
>>399

日本、イージス・アショア配備再開も 海上や沿岸に発射台設置案
https://jp.reuters.com/article/aegis-ashore-japan-idJPKBN24B11N
2020年7月10日
>配備手続きの停止を決めた迎撃ミサイルシステム、イージス・アショアについて、日本政府が再び計画を進める可能性があることが10日、明らかになった。関係者によると、レーダーと発射台を別々の場所に設置し、ブースター落下の危険性を取り除くことを検討しているという。
・日本政府はロッキード・マーティンのレーダー契約を解除していない。
>いずれを選択しても、イージス・アショアの配備は中国とロシアの反発を招きかねない。新型レーダーはイージス艦が搭載する既存のものの3倍の能力があるとされる。中国とロシアの奥地まで見えるようになることから、両国は日本が配備することに反対してきた。

※「シナやロシアの奥地まで見える」のが本当なら、なおさらアメリカは日本にイージス・アショアを設置させることを諦めないだろう。

415 :名無し三等兵 :2020/07/14(火) 17:17:45.24 ID:gxmzXx67a.net
米強襲揚陸艦で大規模火災、21人負傷
https://www.sankei.com/world/news/200713/wor2007130004-n1.html
2020.7.13
>米西部カリフォルニア州サンディエゴ海軍基地に停泊中だった強襲揚陸艦ボノム・リシャールの艦内で12日、爆発と大規模な火災が発生した。サンディエゴ市の消防当局が明らかにした。
米海軍は声明で、水兵17人と民間人4人の計21人が負傷し病院で治療を受けているとした。いずれも命に別条はないという。

416 :名無し三等兵 :2020/07/14(火) 19:23:00.40 ID:gxmzXx67a.net
ロシアがタリバンに米国人への攻撃指示した情報ない=米軍トップ
https://jp.reuters.com/article/usa-afghanistan-bounties-idJPKBN24A3GR
2020年7月10日
>米軍トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長は9日、米国はロシアがアフガニスタンのタリバン系武装勢力を過去に支援していたと考えているが、ロシアが米国人への攻撃を指示したこと、米兵殺害に報奨金を払ったことを裏付ける情報は手元にないと明らかにした。
・下院軍事委員会の公聴会での証言。エスパー国防長官も同席。議員は報奨金の可能性について説明を受けたが、関係筋によるとCIAが収集した情報によるものだが、米軍はこの情報を確認できなかった。

417 :名無し三等兵 :2020/07/15(水) 22:25:27.18 ID:DWP9lpQ/a.net
Artillery: Caesar Rescues The Czechs
https://www.strategypage.com/htmw/htart/articles/20200709.aspx
July 9, 2020
・チェコはフランスのカエサル155ミリ榴弾砲を52両発注した。チェコが使っている榴弾砲は数十年前のDana152ミリ砲で、NATOの155ミリ砲と互換性がない。
・フランスは2009年に8両のカエサルをアフガニスタンに送っている。アフガニスタンの道路はかなり悪く、装輪の戦闘車両は苦労するのだが、カエサルは悪路のみならず、クロスカントリー作戦にも対応できるように作られているので、
アフガニスタンでの運用はうまくいった。フランスは約100両を発注、さらに100両が輸出された。
・チェコ向けのカエサルは8×8のタトラ製トラックシャーシに搭載される。

418 :名無し三等兵 :2020/07/15(水) 23:11:09.33 ID:DWP9lpQ/a.net
中国 米ロ核軍縮めぐる協議への参加 重ねて拒否
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200708/k10012504321000.html
2020年7月8日
>来年2月に期限を迎えるアメリカとロシアの核軍縮条約「新START」の延長をめぐって、アメリカが中国の参加を主張する中、中国政府の高官は「アメリカが中国と同じ水準に核兵器を削減するのならば協議に参加してもよい」と述べてアメリカをけん制し、
参加を拒否する姿勢を重ねて示しました。

>こうした中、中国外務省の傅聡軍縮局長が8日記者会見し、「中国が保有する核兵器は、アメリカに比べて数の面でも技術の面でも大きくかけ離れている」と指摘し、中国の参加は現実的ではないと強調しました。

※自分たちの核戦力がアメリカに比べて劣っていることは認めるのか。意外だ。

419 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa39-PDgx):2020/07/16(木) 23:03:35 ID:7ArMDeIDa.net
This Lecture By An F-22 Test Pilot On The Raptor's Flight Control System Is Bonkers
https://www.thedrive.com/the-war-zone/34762/this-lecture-by-an-f-22-test-pilot-on-the-raptors-flight-control-system-is-bonkers
JULY 11, 2020
・テストパイロットであり、F−22の中隊長でもあるランディ・ゴードン中佐が2019年にMITでF−22の飛行制御システムについて講義をした。このプレゼンには驚くほどの情報量があるが、いくつか興味深い豆知識も含まれている。
 ラプターのパイロットは、地上クルーが機体の周りで作業をしているときは、手がフライトコントロールから離れていることを確認できるようにしている。スティックに触れるだけで4000psiの油圧システムが舵面を動かし、クルーの首をはねてしまう。
 F−22のマルチファンクションディスプレイのフライトコントロールはうまくできていて、複雑な問題を説明するための自動化とシンプルなシンボル化は驚くべきものだ。
 F−22は離陸しようとすると、自動的に機体を再設定する。
 タンカーの後ろで機体を細かく制御できるように、空中給油モードがある。
 空中戦モードではスティックに圧力を加えるとGレートがロックされ、スティックから手を離してもそれは維持される。
 着陸時はピッチコマンドモードになり、パイロットが機体のピッチを指定するとそれを維持しようとする。
 機体構造が過負荷にならないように多数のリミッターがあり、操縦翼面を従来とは異なる方法で使い、特定のマニューバーでは個々の部品を自動的に外すこともある ※良くわからん
 1000ポンドのJDAMを投下すると、重心を維持するために燃料を自動的に前方に移す。これは制御ロジックの一部で、パイロットが指示する方法はない。

420 :名無し三等兵 :2020/07/17(金) 22:36:27.40 ID:JHgEi33Ma.net
Israelis Crafting Counter Drone System To Track, Kill Operators
https://breakingdefense.com/2020/07/israelis-crafting-counter-drone-system-to-track-kill-operators/
July 10, 2020
・イスラエルの科学者たちは、敵の無人機のオペレーターを正確に特定して無力化するシステムを開発している。
ドローンの飛行経路データを、訓練ずみのディープニューラルネットワークに入れると、78%の確率でドローン操縦者の位置を特定できるのだという。

421 :名無し三等兵 :2020/07/18(土) 16:04:06.65 ID:kyPy2Pb0a.net
ノースロップ・グラマン 偵察機ファイアバードの複合ミッション試験を完了
https://otakei.otakuma.net/archives/2020071602.html
2020/7/16
>ノースロップ・グラマンは2020年7月14日(アメリカ西部時間)、偵察機ファイアバードに新たに採用された地上センサーの試験を含む、複合ミッション試験を実施し完了したと発表しました。
・約7500メートルの高度を30時間以上飛行するタイプの無人機で、無人操縦ユニットをコクピットに交換することもできる。

422 :名無し三等兵 :2020/07/21(火) 19:37:00.75 ID:bMy7Y8Ofa.net
SpaceXが初めて2つのフェアリングの回収に成功、再利用で1回の打ち上げにつき約6.4億円節約に
https://jp.techcrunch.com/2020/07/21/2020-07-20-spacex-successfully-catches-both-fairing-halves-for-the-first-time-on-its-latest-launch/
2020年7月21日
>SpaceX(スペースエックス)は、Falcon 9(ファルコンナイン)の打ち上げに使用された2つに分裂したフェアリングを両方とも回収したと、CEOであるElon Musk(イーロン・マスク)氏は発表した(Twitter投稿)。

・スペースXは、フェアリングを回収して再利用すれば1回の打ち上げで最大600万ドル節約できると見積もっている。着水したフェアリングを海中から回収するより、船のネットで確実にキャッチできた場合は再利用がずっと効率化される。
フェアリングにはブースターのように着陸を制御する装置はないので、落下地点を正確に予測して船をそこに配置することが重要になる。
・イーロン・マスクとスペースXがフェアリングを正しく回収したい理由は他にもある。クルー・ドラゴンのカプセルの回収にも応用したい。船でキャッチできれば、海から回収するより、宇宙飛行士と回収要員のリスクを低減できる。

423 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa5d-0S/1):2020/07/22(水) 00:40:34 ID:eOuGNwfua.net
Hanging New Engines On 60-Year-Old B-52 Bombers Will Raise Some Serious Risks
https://www.forbes.com/sites/lorenthompson/2020/07/13/hanging-new-engines-on-60-year-old-b-52-bombers-is-not-easy-here-are-some-risks/
Jul 13, 2020
・米空軍は、B−52を2050年まで運用し続けたいと考えている。これを実現するために、エンジンの換装を含め、76機のB−52Hを大幅にアップグレードする計画を立てている。
・今日のターボファンはB−52が搭載しているTF33よりもはるかに進んでおり、エンジンを交換すれば燃費が30%向上し、条件が良ければレンジも40%伸びると考えられている。
うまくいけば、交換費用は節約したコストで回収できるだろう。
・ただし、「古い飛行機」に「新しいエンジン」を吊るすにはリスクもある。
エンジニアリングデータ…B−52Hは1962年で製造が終わった。デジタルエンジニアリングに使えるような3Dモデルはない。エンジンを換える過程で構造応力がどこに現れるかを予測するのは、現代の機体より困難だ。
新しいナセル…エンジンを換えるのならナセルも新しくする必要がある。ナセルは翼の前方に突き出ているので、設計を変えると空気の流れを変え、操縦翼面にストレスを与えるかもしれない。そうなった場合は翼の改造が必要だ。
推力…新しいエンジン推力が以前より大幅に大きくなるならナセルにも予想外の応力が発生するかもしれない。
エンジン制御…現代のエンジンはコンピューターがセンサの数値を読み取ってエンジンを管理している。B−52は古い機体なので、エンジンのデジタル制御を実装するなら、センサーやディスプレイ、配線が必要になる。
機体の認定…空軍は、再認証がエンジンだけに限定されるのを望んでいるが、機体に構造やその他変更が必要になれば、機体全体の再認証が必要になる可能性が高くなる。これは長期間にわたる面倒なプロセスになるだろう。
その他、サプライチェーンが持続するかという問題や、メンテナーの教育を一からやり直すという問題もある。
・理想を言えば、従来のエンジンの推力と寸法が同じで、燃費と信頼性を向上させるエンジンがあれば、複雑な改修、構造の修正、長期にわたる認証プロセスが不要になる。

424 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa5d-0S/1):2020/07/23(木) 16:08:32 ID:9Kwt4pFVa.net
Japan unveils new version of its anti-ship missile for first time
https://defence-blog.com/news/japan-unveils-new-version-of-its-anti-ship-missile-for-first-time.html
Jul 15, 2020
・ヤマモトトモヒロ防衛副大臣が三菱を訪問した際の写真に、ASM−3の新バージョンが映っていた。
・ASM−3はアクティブ/パッシブの複合レーダーを持っており、アクティブレーダーが妨害されても、妨害装置やレーダーを追跡して、標的を撃破できる。
ミサイルは2003年から2017年まで開発され、その間に合計15回のテスト発射を行なった。
・新バージョンは、本体と空気取入口のデザインが異なり、サイズも大きくなっている。

425 :名無し三等兵 :2020/07/24(金) 01:30:05.97 ID:vRu+DjFWa.net
グアムに陸上イージス導入 中国有事の防衛体制強化―米軍司令官
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020072200265
2020.07.22
>米インド太平洋軍のデービッドソン司令官は21日、時事通信など一部メディアと電話会見し、米領グアムに陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」を導入する考えを示した。

426 :名無し三等兵 :2020/07/24(金) 13:32:26.43 ID:vRu+DjFWa.net
U.S. Navy awards contract for entirely new class of unmanned sea surface vehicle
https://defence-blog.com/news/u-s-navy-awards-contract-for-entirely-new-class-of-unmanned-sea-surface-vehicle.html
Jul 14, 2020
・L3テクノロジー社が契約獲得。中型無人水上ビークル(MUSV)のプロトタイプの設計、製造、オプションとして最大8隻の追加調達。
・MUSVは自律航行してミッションを実行する、モジュール式のオープンアーキテクチャの水上艦艇になる。プロトタイプの納期は2023年度初頭に設定されている。
※以前シー・ハンターという無人船が作られたが、さらに大きいものを目指す感じか。

427 :名無し三等兵 :2020/07/24(金) 21:30:08.48 ID:HX88YULka.net
ロシアの衛星兵器テスト疑惑で明確化する宇宙軍事化の証拠
https://jp.techcrunch.com/2020/07/24/2020-07-23-more-evidence-of-increasing-militarization-of-space-as-u-s-claims-russia-satellite-weapon-test/
2020年7月24日
>米国宇宙軍は、ロシアが軌道上の既存探査機を使って実施していると疑われている衛星攻撃兵器(Anti-Aatellite Weapon)テストに関する詳細を発表した。
問題のロシア探査機は2020年始めに米国のスパイ衛星を追尾している見られたことで大きく取り上げられたのと同じものだ。宇宙軍によると、その同じ宇宙船が何らかの投射物を発射し、現在地球軌道を周回している物体を監視していると見られている。

428 :名無し三等兵 :2020/07/26(日) 00:11:53.05 ID:E3Dz4STha.net
27年までに「新ミサイル部隊」 対中国、沖縄に展開―米海兵隊トップ会見
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020072400218
2020年07月25日
・米海兵隊トップのバーガー総司令官の考え。既存の連隊を再編した「海兵沿岸連隊(MLR)」を沖縄とグアム、ハワイに1隊ずつ設置する。今後10年での海兵隊の方針を示した「戦力デザイン2030」に基づく。
ハワイで1隊目の編成が既に開始しており、沖縄とグアムも2027年までに体制を整えたい。既存の隊の再編なので沖縄駐留部隊の兵員数は増えない。

>MLRは1800〜2000人規模とみられ、長距離対艦ミサイルや対空ミサイルを装備する。有事の際には島しょ部に分散展開し、陸上から中国軍艦艇を攻撃して中国軍の活動を阻害。米海軍による制海権確保を支援するのが主な任務となる。


戦車全廃、内陸から沿岸部隊へ 中国にらみ変貌―米海兵隊
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020072400422
2020年07月25日
・今後10年で戦車は全廃する。砲兵隊も減らす。水陸両用車、F−35B、オスプレイも減らす。無人偵察機は増やし、ロケット砲部隊も7隊から21隊に増やす。MLRには対艦ミサイルを装備させる。

429 :名無し三等兵 :2020/07/26(日) 01:03:49.98 ID:E3Dz4STha.net
アメリカ駆逐艦ピンクニー ベネズエラ沖で「航行の自由作戦」実施
https://otakei.otakuma.net/archives/2020071904.html
2020/7/19
・7月15日に米海軍の駆逐艦ピンクニーがベネズエラ沖のカリブ海で「航行の自由作戦」を実施。マドゥロは国際法で認められる12海里だけでなく、さらに3海里沖合についても権利を主張し、
船舶や航空機の通過を制限する姿勢を見せている。

430 :名無し三等兵 :2020/07/26(日) 22:40:56.48 ID:E3Dz4STha.net
F-15 Eagle Seen Loaded With Loyal Wingman Drone For Previously Unknown Tests
https://www.thedrive.com/the-war-zone/34982/highly-modified-air-launched-loyal-wingman-drone-tested-with-air-force-f-15-eagle
2020.07.21
・米空軍はクラトスのUTAP−22 MAKOをF−15Cに搭載する実験をやっている。
・UTAP−22はBQM−167 Skeeterからの派生。クラトスは2012年にBQM−167を設計したコンポジット・エンジニアリング社を買収している。スキーターは実射訓練に使う使い捨ての標的ドローン。
・UTAP−22は最大5万フィートの高度。亜音速。9Gまで旋回可能。3時間滞空でき、1500マイルのレンジ。
内部ベイに350ポンドのペイロードを搭載でき、外部パイロンなら500ポンドを積める。

431 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa5d-0S/1):2020/07/26(日) 22:56:59 ID:E3Dz4STha.net
>>219

米宇宙軍が中央に北極星が輝く正式ロゴと標語を発表、配備された軍用馬も紹介
https://jp.techcrunch.com/2020/07/25/2020-07-24-space-force-debuts-official-logo-and-motto-both-reminding-you-that-its-always-above/
2020年7月25日

432 :名無し三等兵 :2020/07/27(月) 19:08:15.23 ID:zNgryuJgM.net
最高落札額は空自のヘルメットで66万円
https://vpoint.jp/photonews/169759.html
 「50万円、50万円」「ラストコールです」。防衛省は26日、不用になった
防衛装備品の初のオークションを東京都新宿区の同省講堂で開催した。最高落札額は、
航空自衛隊パイロットのヘルメットと酸素マスクのセット66万円。落札額の合計は、
開始額の30倍超に当たる581万8000円となった。

 ハンマーを持った競り売り人が価格を上げていき、購入の意思を示す番号札を
最後まで掲げた参加者が落札する形で実施。開始額3000円の部隊章セットが
20万円で落札されるなど、値が大幅につり上がるものもあった。各装備品には、
真正品であることを示す河野太郎防衛相の署名入り証明書が添付された。

 河野氏は終了後、記者団に「望外の金額となった。(国民の)自衛隊への愛着を
改めて感じる機会になった」と満足そうに語った。

433 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa09-INOy):2020/07/29(水) 22:51:36 ID:knGE6capa.net
It’s official: US Air Force to buy Turkish F-35s
https://www.defensenews.com/air/2020/07/20/its-official-us-air-force-to-buy-turkish-f-35s/
2020-07-20
・トルコは100機のF−35Aを購入する予定だったが、ロシアからS−400を買うのを止めなかった為、昨年F−35プログラムから追放された。
既にトルコ向けの機体が生産され始めていたが、この機体は米空軍が引き取ることになった。トルコには1機も引き渡されていない。

434 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa09-INOy):2020/07/29(水) 23:56:35 ID:knGE6capa.net
>>157

ボーイングと三菱重工、F-15Jを近代化改修 F-15EXの最新コックピット採用
https://www.aviationwire.jp/archives/207661
2020年7月29日
>ボーイングと三菱重工業(7011)は7月29日、航空自衛隊が運用するF-15J戦闘機の近代化改修に向けた契約をこのほど結んだと発表した。

435 :名無し三等兵 :2020/07/30(木) 22:45:37.26 ID:2ZkBdbYPa.net
独駐留米軍、1万2000人削減…米長官「NATO強化し露への抑止力高める」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20200729-OYT1T50343/
2020/07/29
>米国のエスパー国防長官は29日、国防総省で記者会見し、ドイツ駐留米軍の規模を3万6000人から2万4000人へ、約1万2000人削減する計画を発表した。
約6400人を米国に帰還させ、約5600人を北大西洋条約機構(NATO)内の別の国に再配置する。独南西部シュツットガルトにある米欧州軍司令部もベルギーに移す。

436 :名無し三等兵 :2020/07/30(木) 22:55:53.39 ID:2ZkBdbYPa.net
政府・自民にトマホーク配備論 中朝のミサイル攻撃抑止に期待
https://www.sankei.com/politics/news/200727/plt2007270017-n1.html
2020.7.27
>「敵基地攻撃能力」の保有に向けて議論を進めている政府・自民党内で、米国製で英国にしか売却されていない長射程巡航ミサイル「トマホーク」の配備論が出ている。通常弾頭型で約1300キロ以上飛び、北朝鮮や中国を射程に収める。

>同性能の巡航ミサイルの国内開発には数年以上を要する。政府関係者によれば、平成25年ごろの日米の非公式協議で「トマホークは売却しない」との方針を米側から伝えられたことがある。
ただ、「トランプ大統領と安倍晋三首相の信頼関係があれば米政府は売却を認める」との見方も強い。
※甘すぎる。イギリスにしか輸出してないような兵器をそう簡単に日本に輸出するわけがないだろう。

437 :名無し三等兵 :2020/07/31(金) 00:47:43.08 ID:yqGOi039a.net
Weapons: Video Gamer Special
https://www.strategypage.com/htmw/htweap/articles/20200724.aspx
July 24, 2020
・イスラエルのSpikeNLOS(Non-Line Of Sight)のメーカーは、ポーランドの企業と契約を結び、SpikeNLOSを車輌に載せた戦車駆逐車を作ることになった。
車輌には8基のミサイルランチャーと通信機器が装備される。前線部隊やUAV、他の航空機からターゲット情報を取得することで、遠距離の敵装甲部隊に対して迅速に大量の攻撃を行える。
・2019年後半に米軍は、AH−64で使うためにSpikeNLOSを注文している。2013年までは地上兵器だったのが、ヘリコプターにも搭載されるようになった。
・米国は以前に、SpikeNLOSに似た、Netfires NLOS-LSを2004年から開発しようとした。10億ドルを費やしたが、2010年に開発は放棄された。
・SpikeNLOSはレーザーやGPSを誘導には使わない。暗号化されたデータリンクを持っている。重量は70kgで、ヘルファイアよりも5割重い。
先端にカメラがあるので、オペレーターがターゲットをマークし、誘導作業はミサイルに任せることができる。複数のミサイルが同じターゲットに誘導されないよう設定することもできる。
・SpikeNLOSは、1980年代初頭に作られた、コードネーム「Tamuz」という秘密兵器から発展した。タムズでは、オペレーターが文字通りミサイルを操作して標的まで誘導しなければならなかった。これは有能な兵士でも訓練に時間がかかった。
2000年までに誘導システム、特に「撃ちっぱなし」技術が進歩し、SpikeNLOSが登場したため、20年も秘密にされていたタムズの機密は解除された。

438 :名無し三等兵 :2020/07/31(金) 20:56:28.30 ID:ocaKzbXn0.net
March 13, 2020

439 :名無し三等兵 :2020/07/31(金) 21:49:44.04 ID:lQt3qMIwa.net
「宇宙作戦隊」のマーク発表 隊員考案、星や地球イメージ―空自
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020073101179
2020年07月31日

440 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa09-ANno):2020/08/02(日) 23:40:27 ID:nNurPXvYa.net
Boeing completes delivery of 37 helicopters to India's air force
https://www.upi.com/Defense-News/2020/07/10/Boeing-completes-delivery-of-37-helicopters-to-Indias-air-force/9691594399456/
JULY 10, 2020
インド空軍への22機のAH−64Eと15機のCH−47の納入が完了したと、ボーイングが発表した。

441 :名無し三等兵 :2020/08/03(月) 21:09:10.68 ID:Mhgr9emta.net
>>428

Marines begin deactivation of all tank battalions
https://www.upi.com/Defense-News/2020/07/22/Marines-begin-deactivation-of-all-tank-battalions/4981595445460/
JULY 22, 2020
米海兵隊の戦車大隊の解体が始まった。カリフォルニア州にいる米海兵隊の第1戦車大隊と第4戦車大隊が解体式を行なった。戦車はおそらく陸軍か外国軍に販売されるだろう。

442 :名無し三等兵 :2020/08/05(水) 22:09:38.30 ID:xaENEczFa.net
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1512080578/835

Lockheed, Boeing and Saab bid on Canada's fighter jet contract
https://www.upi.com/Defense-News/2020/07/31/Lockheed-Boeing-and-Saab-bid-on-Canadas-fighter-jet-contract/3801596219272/
JULY 31, 2020
・ロッキード・マーティンは、カナダの新戦闘機の入札にF−35で応募。入札には他にボーイングとサーブが参加している。
・1977年から導入されたCF−18を更新する計画は1990年代に始まったが、カナダ政府の変化、F−35のコストに関する疑問、カナダ軍が選定でF−35を優遇しているのではないかという疑惑などから、停滞していた。
・F−35、ボーイングのF/A−18スーパーホーネットブロックV、サーブのグリペンEが候補になっている。88機の購入が要求されているが、新しい機体は2025年まで到着しない。

443 :名無し三等兵 :2020/08/07(金) 21:40:35.17 ID:Ixh1INIHa.net
This Is The First Image Of A Stealthy Black Hawk Helicopter
https://www.thedrive.com/the-war-zone/35342/this-is-the-first-image-ever-of-a-stealthy-black-hawk-helicopter
AUGUST 4, 2020
・2011年のビンラディン襲撃に使用され、墜落したステルス・ブラックホークと思われる写真が見つかった。
・問題のブラックホークは、MH−60を基にしていると言われていたが、写真に映っている機体は、EH−60の派生に見える。ただ、EH−60AなのかEH−60Lなのかは分からない。
両方とも、敵の電波源を傍受して方位を特定し、電子妨害を行えるAN/ALQ−151クイックフィックスシステムを搭載している。

444 :名無し三等兵 :2020/08/07(金) 23:44:21.74 ID:Ixh1INIHa.net
アメリカ海兵隊AAV7海没事故 海底で事故車両を発見 回収作業へ
https://otakei.otakuma.net/archives/2020080607.html
2020/8/6
・2020年7月30日、AAV7が訓練中に水没した。海軍は無人潜水艇を使い、水深約117mの海底に沈んだ車輌を発見した。
海岸から1500mほど進んだところで突然沈没。16名の乗員のうち8名が救助されたが、1名が死亡し2名が入院。
原因が分かるまでAAV7の運用は一時停止。

445 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa55-HICl):2020/08/08(土) 16:50:34 ID:ypmHd9lja.net
米韓軍事演習、3度目も机上 即応態勢に疑問も
https://jp.wsj.com/articles/SB10534406763591934111004586553642650307916
2020年8月7日
>米国と韓国は来週にも、コンピューターシミュレーションを使った3度目の合同軍事演習を開始する。
> ドナルド・トランプ米大統領が2年前、野外演習の縮小を命じたことで、両国は机上のデジタル演習へと移行した経緯がある。このため、大半の米韓兵士は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権との激しい衝突に備えた実動演習を実施していない。
韓国軍は1年半の徴兵制度で入隊する兵士で主に構成されており、米兵の韓国駐留期間も通常は1年程度だ。
※徴兵がどんどん交代していくのに演習をやらないのだから韓国軍の実戦能力はガタ落ちだ。もちろんアメリカは意図的にやっているのだろう。

446 :名無し三等兵 :2020/08/09(日) 18:58:40.24 ID:mXIbMubra.net
Project Blackjack: DARPA’s LEO satellites take off
https://www.airforce-technology.com/features/project-blackjack-darpas-leo-satellites-take-off/
23 JULY 2020
・DARPAは、ロッキード・マーティンと協力し、低軌道(LEO)衛星コンステレーションを構築するブラックジャック・プロジェクトの作業を開始した。
ロッキード・マーティンは580万ドルの契約を獲得し、衛星のバス、ペイロード、インターフェイスを管理する。
・LEOでは、従来の静止軌道(GEO)に比べ地球に近いのでデータの待ち時間が短縮される。推進力や電力が少なくて済むので、一般的にはサイズもちいさくなる。ただ、1基のGEOでカバーできる範囲をLEOでカバーするには、多数の衛星が必要になる。
また、LEOの設計や製造の複雑さは、GEOよりはるかに低くなるので、設計製造のサイクルは速くなる。


宇宙安全保障に関する技術動向等の調査報告(三菱重工)
https://www8.cao.go.jp/space/comittee/27-anpo/anpo-dai31/siryou2-1.pdf
2019.4.25
・ブラックジャックでは小型衛星に必要な技術やコストを20基(将来は90基)の衛星でデモ。
・想定しているコストは、衛星バスが1-5ミリオンドル、ペイロードが1−5ミリオンドル、打ち上げが2−5ミリオンドル。

447 :名無し三等兵 :2020/08/10(月) 23:42:04.94 ID:hk37p6mPa.net
The Air Force’s Latest GPS Alternative: Earth’s Magnetic Fields
https://www.defenseone.com/technology/2020/07/air-forces-latest-gps-alternative-earths-magnetic-fields/167387/
JULY 31, 2020
・GPSの脆弱性はずっと前から問題になっており、量子時計や慣性航法といった様々な代替手段が研究されてきた。これに新しく地球の磁場を測定するという手段が加わる。
・地表から発生する磁場は地形のように場所によって強度が異なっている。空軍の研究者は航空機に取り付けた磁気センサーによってこれらの磁場の強度を測定し、平面上の位置を特定するというアイデアが実行可能であることを証明した。
磁場を座標に変換するのは簡単ではない。GPSの明確な信号と異なり、飛行機自身の電気的操作などの要因がセンサーに干渉する可能性がある。そこでAIを使い、センサー値からノイズを取り除いて精度を上げる。
・論文では磁場の読み取り精度が10メートルまで上げられる可能性を示した。GPSの3メートルには劣るが、磁場はGPSより妨害しにくい。
・空軍は、磁場ナビゲーションを改善するためのAIツールの開発を支援するために、オープンAIコミュニティに課題を提起し、データセットを提供している。

448 :名無し三等兵 :2020/08/11(火) 00:03:34.74 ID:Ihb7QzyIa.net
F-15EX Could Replace Strike Eagle Fleet, in Addition to Older C/D Models, USAF Says
https://www.airforcemag.com/f-15ex-could-replace-strike-eagle-fleet-in-addition-to-older-c-d-models-usaf-says/
July 30, 2020
・米空軍の文書によると、米空軍は老朽化したF−15C/Dの更新としてF−15EXを導入するが、既存のF−15EをEXで交換するというオプションも残っているという。
・米空軍には空戦に特化した234機のF−15C/Dと、空戦能力を維持しながら地上攻撃も行える218機のF−15Eがある。
1990年代初頭の計画ではF−15C/DはF−22で置き換えられるはずだったが、実際の生産は計画されていた381機の半分以下で2009年に終わった。
・F−35がA−10とF−16に取って代わり、F−22がF−15C/DとF−117に取って代わる予定だった。F−15Eはおそらく2030年代初頭に、計画された寿命に達し始めるだろうが、F−15Eの更新計画の存在を米空軍が公式に認めたことはない。

449 :名無し三等兵 :2020/08/13(木) 13:42:57.36 ID:CElLGK45a.net
アメリカ空軍が極超音速ミサイル空中試験を終了 2020年中のブースター試験へ
https://otakei.otakuma.net/archives/2020081302.html
2020/8/13
・極超音速空対地ミサイルAGM−183Aの空中試験が行われた。今後はブースター試験をやる。
・AGM−183Aの計画名はARRW(空中発射高速レスポンス兵器=Air-launched Rapid Response Weapon)

450 :名無し三等兵 :2020/08/15(土) 12:48:59.79 ID:0+gXFI1xa.net
>>99

トランプ政権、F16戦闘機売却で台湾と正式調印−中国の反発は必至
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-14/QF2NRET0AFB501
2020年8月15日 6:38 JST
・F−16の最新モデルを66機購入する合意書に正式に調印。戦闘機売却は1992年(ブッシュ父)に150機のF−16を売却して以来。

451 :名無し三等兵 :2020/08/16(日) 00:08:02.26 ID:Mfx0ghvQa.net
Boeing Bid To Sell F-15EX Eagles To India Faces Stiff Competition
https://www.forbes.com/sites/sebastienroblin/2020/08/06/boeing-bid-to-sell-f-15ex-eagles-to-india-faces-stiff-competition/
Aug 6, 2020
・ボーイングはF−15EXのインドへの売却に関心を持っている。副社長はすでにインドに輸出する許可を求めていると発言。ボーイングはすでにインドに対してはアパッチ、チヌーク、C−17、P−8Iを売っているが、戦闘機の販売には成功していない。
・インドの中型多目的戦闘機(MMRCA)を126−200機調達する計画は2001年に開始されたものの混乱が続き、2012年にフランスのラファールに決定したが、2016年に締結された最終契約では結局36機だけを発注した。
古い機体が退役し、戦闘機の不足に直面して、今度は114機の単発戦闘機の要件を発行。しかしインド空軍は単発戦闘機だけを検討したくなかったようで、2018年2月に再び調達を再開し、双発機も許可した。
具体的な要件はまだだが、150億ドル以上で、114機を求めている。
・米国のCAATSA法は、理論上はロシアの武器を買っているインドへの制裁を可能にしているが、アメリカはそれを控えている。
・インドはこれまでアメリカの戦闘機を運用したことがない。もしアメリカ機を購入すれば、それはアビオニクスや兵装などのエコシステムにも投資することを意味し、歴史上大きな転換点だろう。

452 :名無し三等兵 (アウアウウー Saa5-QlkZ):2020/08/16(日) 01:18:29 ID:Mfx0ghvQa.net
米空軍ヘリに地上から銃撃、パイロット1人負傷 バージニア州
https://www.cnn.co.jp/usa/35158084.html
2020.08.13
>銃撃されたヘリコプター「UH―1N」は10日、マナサス近郊の上空を約300メートルの高度で訓練飛行していた。銃撃を受けて首都ワシントン西部にあるマナサス地域空港に緊急着陸し、パイロットは病院に運ばれた。
命に別条はなく、手当てを受けて帰宅したという。

453 :名無し三等兵 :2020/08/16(日) 02:33:21.70 ID:Mfx0ghvQa.net
>>344

米軍がUFO探査チームを新設
https://this.kiji.is/667180859749090401
2020/8/15
>米国防総省は14日、未確認飛行物体(UFO)を探査、分析するためのタスクフォースを新設すると明らかにした。海軍が中心となり「安全保障への脅威となり得る、未確認の空中現象への理解を深めることが使命」としている。

454 :名無し三等兵 :2020/08/18(火) 21:13:47.23 ID:7lRs52tda.net
>>226

鹿児島・馬毛島に自衛隊基地 硫黄島の米訓練移転へ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62408650X00C20A8EA3000/
2020/8/7
>防衛省は7日、鹿児島県の馬毛(まげ)島に整備する自衛隊基地の計画を発表した。現在硫黄島で実施する米空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)を移転する。
>基地には2本の滑走路や格納庫、燃料施設を整備する。主滑走路は約2400メートルで、横風が強く主滑走路を使えない場合に約1800メートルの副滑走路を使う。150〜200人程度の自衛隊員が常駐する。
>空母が出港する前に艦載機のパイロットが着艦資格を得るために訓練が必要となる。年に1〜2回、1回で10日間ほど実施する。事前の準備なども含め、米軍関係者は1回の訓練で馬毛島に約1カ月滞在する想定だ。

455 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa63-qjQY):2020/08/20(木) 00:27:47 ID:s/sxEESra.net
>>418

米、新START延長条件をロシアに伝達 中国参加の主張軟化
https://jp.reuters.com/article/usa-russia-nuclear-idJPKCN25E2H2
2020年8月19日
>ビリングスリー米大統領特使(軍備管理担当)は18日、来年2月に期限が切れる米国・ロシア間の新戦略兵器削減条約(新START)の延長条件についてロシアに伝えたと述べた。
>米国は新STARTに代わる新たな条約には中国も参加する必要があると主張しているが、ビリングスリー氏はその姿勢を軟化させ、いずれ中国を含められる枠組みになるだろうと述べた。

456 :名無し三等兵 :2020/08/20(木) 00:40:01.22 ID:s/sxEESra.net
The Minuteman III, Designed for 10 Years of Use, Celebrates its 50th Anniversary
https://www.military.com/daily-news/opinions/2020/08/18/minuteman-iii-designed-10-years-of-use-celebrates-its-50th-anniversary.html
18 Aug 2020
・ミニットマンVが、配備を開始してから50年を迎えた。ミニットマンTA、TB、Uに続いて配備されたミニットマンVは、10年の寿命を想定して設計されていた。

457 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa63-qjQY):2020/08/21(金) 22:27:25 ID:wlUOls97a.net
F/A-18 Super Hornet Is Now Undergoing Ski Jump Launch Trials For The Indian Navy
https://www.thedrive.com/the-war-zone/35864/f-a-18-super-hornet-is-now-undergoing-ski-jump-launch-trials-for-the-indian-navy
AUGUST 19, 2020
・ボーイングは、メリーランド州にある海軍の飛行場で、F/A−18E/Fをスキージャンプから飛ばす試験をやっている。インド海軍が持っているSTOBAR空母から運用できることを示すためのデモンストレーション。
この試験がいつから始まったのかは不明。
・F/A−18を開発し、その後ボーイングに買収されたマクドネル・ダグラスも、冷戦後期にスキージャンプのテストを実施していた。そのテストでは、9度の傾斜で、滑走距離を半分にできることが示された。しかし、このときの機体の総重量がいくらだったのかは明かされていない。

458 :名無し三等兵 :2020/08/22(土) 00:06:03.82 ID:FIUFMAF2a.net
台湾、米国と機雷・巡航ミサイル購入巡り交渉=駐米代表
https://jp.reuters.com/article/taiwan-usa-missiles-idJPKCN2582O8
2020年8月13日
>台湾の蕭美琴・駐米代表(事実上の大使)は12日、機雷と巡航ミサイルの購入を巡り米国と交渉していると明らかにした。

※どうせ有事になれば台湾の滑走路は破壊されて戦闘機は運用できない。機雷の調達の方が有意義だろう。

459 :名無し三等兵 :2020/08/27(木) 21:11:23.92 ID:QaFBankta.net
「中国が南シナ海に中距離弾道ミサイル4発」と米高官
https://www.sankei.com/world/news/200827/wor2008270007-n1.html
2020.8.27
>米国防当局者は26日、中国軍が中国本土から南シナ海に向けて中距離弾道ミサイル4発を発射したと明らかにした。
>一方、中国国防省の呉謙報道官は27日の記者会見で、中距離弾道ミサイル発射については確認しなかった。
米軍高官は昨年7月、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島周辺で中国側が新型の対艦弾道ミサイル6発を発射したと明らかにしている。

460 :名無し三等兵 :2020/08/28(金) 17:36:13.33 ID:zQnRBYM/a.net
>>415

放火の疑い浮上、兵士1人取り調べ 米強襲揚陸艦の火災
https://www.cnn.co.jp/usa/35158781.html
2020.08.27
>(CNN) 米カリフォルニア州サンディエゴの米海軍基地に停泊中だった強襲揚陸艦「ボノム・リシャール」で先月起きた爆発を伴う火災で放火の疑いが浮上し、乗組員1人を取り調べていることが27日までにわかった。2人の米国防総省当局者がCNNに明らかにした。

461 :名無し三等兵 :2020/08/29(土) 00:41:50.83 ID:J4JkooVla.net
アメリカ海軍の次世代型電子戦ポッド EA-18Gに装着して初飛行
https://otakei.otakuma.net/archives/2020081301.html
2020/8/13
・開発中の次世代ジャマーNGJの中波帯用ポッド(NGJ−MB)をEA−18Gに搭載するテストが行われた。これにはAN/ALQ−249という型番が付けられている。

462 :名無し三等兵 :2020/08/31(月) 20:26:18.42 ID:7A59CVUta.net
>>446

〈独自〉米の小型衛星群構想へ参加検討 ミサイル防衛強化 来年度予算に調査費
https://www.sankei.com/politics/news/200830/plt2008300025-n1.html
2020.8.30
>米国の新たなミサイル防衛構想を支える「衛星コンステレーション」への参加に向け、防衛省が来年度予算の概算要求に調査研究費を計上する方向で調整していることが30日、わかった。

> 衛星コンステレーション 米宇宙開発庁が昨夏に公表した新たなミサイル防衛構想。「constellation」は「星座」を意味する。通常よりも低い軌道に、ミサイルを赤外線センサーで探知・追尾する衛星200基
▽地上を偵察・監視する衛星200基▽高速通信衛星658基▽宇宙ごみ(スペースデブリ)を把握する衛星200基−など計1千基以上を投入する。

463 :名無し三等兵 :2020/09/01(火) 23:18:29.28 ID:frNxlqUqa.net
Harpoon missile firing sinks ship in Hawaiian naval exercise
https://www.upi.com/Defense-News/2020/08/31/Harpoon-missile-firing-sinks-ship-in-Hawaiian-naval-exercise/4821598892757/
AUG. 31, 2020
・RIMPAC2020が行われた。1971年の開始以来、27回目。武漢ウイルスの影響で、陸上での活動は最小限に抑えて実施。
・今回のSINKEXでは貨物船USSダーラムDurhamを使用。RGM−84ハープーンを命中させた。
※動画あり

464 :名無し三等兵 :2020/09/02(水) 22:26:08.43 ID:JyHEB9h3a.net
>>306

フィリピン空軍が三菱電機管制レーダー採用決定
http://www.jwing.net/news/29210
2020.08.31
>防衛省はこのほど、フィリピン国防省が8月25日に三菱電機製警戒管制レーダー4基の導入を決定したと発表した。この契約は約1億ドルで、同社が新たに固定式3基、移動式1基の開発・製造を行う。
>また防衛省では、フィリピン側と装備協力について実績を重ねてきたことが、この度の契約の実現につながったといえる。2018年3月までには、海上自衛隊が練習機として使用していたTC-90を5機無償で譲渡した。さらに2019年9月までには、陸上自衛隊が保有していたUH-1Hの部品約4万点を無償譲渡した。

465 :名無し三等兵 :2020/09/05(土) 00:52:14.40 ID:6zBgWAE4a.net
ロシアが史上最大の核爆発の映像を公開…1961年のツァーリ・ボンバ実験|BUSINESS INSIDER
https://www.businessinsider.jp/post-219504
Sep. 04, 2020

466 :名無し三等兵 :2020/09/05(土) 22:44:49.53 ID:DRby8/Vza.net
South Korea unveils the first prototype of new KF-X fighter jet
https://defence-blog.com/news/south-korea-unveils-the-first-prototype-of-new-kf-x-fighter-jet.html
Sep 3, 2020
・KAIはKF−Xのプロトタイプの組み立てを開始した。電子機器やレーダーを組み込み、2021年半ばまでに完成する予定になっている。最初のテスト飛行は2022年に予定しており、2026年に量産を開始する。プロトタイプは6機作る予定。
・KF−Xは4.5世代だが、将来第5世代に改造する計画がある。機体には内部ウェポンベイのスペースが既に割当てられている。

467 :名無し三等兵 :2020/09/07(月) 19:14:30.32 ID:quaqqImqa.net
Here's How The U.S. Could Allay Israeli Concerns Over Selling F-35s To UAE
https://www.thedrive.com/the-war-zone/36035/heres-how-the-united-states-could-allay-israeli-concerns-over-selling-f-35s-to-the-uae
AUGUST 27, 2020
・アメリカはパキスタンにF−16を輸出したが、このF−16については、4〜5人の米空軍人と約30人の請負業者で構成された技術セキュリティチームが、24時間体制で監視しているのだという。
このチームは、パキスタン空軍がF−16を勝手に改造したり、技術を不正に流出させないよう見張っている。
パキスタンのF−16には追跡デバイスが機体に隠されているという噂があり、必要に応じて、アメリカ当局が機体の主要な機能をリモートで無効にできるシステムが追加されていると伝えられている。
・F−35の兵站システムであるALISは、大量のデータを扱っている。データには障害の診断や交換部品の注文、新しいソフトウェアのアップグレードなど、保守と物流に関する情報が含まれているが、さらに飛行コースや目標情報、
脅威の可能性やその他危険地域の情報を含む運用ミッションパッケージのロードもALISで行われる。ミッションが完了すればセンサーデータや他の情報が出力される。

468 :名無し三等兵 :2020/09/08(火) 19:15:41.69 ID:q9Qyld1Ya.net
Why Challenger 2 scrapping shows lack of support for UK manufacturing
https://www.army-technology.com/features/challenger-battle-tank-scrapped/
26 August 2020
イギリス軍は、BAEやラインメタルを含む多くの防衛メーカーから、アップグレードや寿命延長プログラムの提案が出ていることを考慮して、チャレンジャー2の後継車両に関する決定をずっと延期していた。
ただ、イギリス政府は、戦車そのものの廃止を考えているようだ。

469 :名無し三等兵 :2020/09/09(水) 02:06:50.37 ID:TffsVmioa.net
AN F-35 PILOT’S TAKE ON THE ONLY ‘STEALTH FIGHTER’ LOST IN COMBAT
https://www.sandboxx.us/blog/an-f-35-pilots-take-on-the-only-stealth-fighter-lost-in-combat/
September 1, 2020
※ユーゴでF−117を撃墜したときの話。もちろんこれがすべて真実かどうかは分からない。
・ユーゴスラビアの司令官ゾルタンは、1982年のレバノン戦争で、イスラエルが30基のSAMのうち29基を2時間以内に破壊したのを見た。このことから、彼はSAMの機動性が生存の鍵であることを理解していた。SA−3は基本固定運用だったが、
訓練すれば90分でトラックに積み込めることが分かった。これにより彼のSAMサイトは1日に数回移動することができ、NATOの諜報機関はSAMの位置を発見することが困難になった。
・SAMへの主な脅威はHARMだったが、レーダーを切るとすぐに効果がなくなることが分かったので、レーダーは1つの場所で40秒まで作動させることに決めた。鹵獲したイラクのMig−21のレーダを使って自家製のデコイを作り、
サイトの近くに配置することで、自サイトに向けられたミサイルを躱すこともできた。
・撃墜当日は天候が悪く、NATOはF−117、8機を除いてミッションをキャンセルした。ユーゴスラビアはNATO基地の周りにスパイを配していたので、攻撃の大まかな時間枠と、ストライクパッケージの構成を知ることができた。
F−117が目標に近づいたとき、レーダを20秒作動させたが発見できなかった。さらに20秒作動させても見つけられなかったが、ゾルタンはルールを破り、3回めのレーダー捜索を命じた。護衛の航空機が離陸していなかったので、HARMの攻撃は無いことは分かっていた。
F−117が爆弾を放出したところをレーダーで発見し2発のミサイルを発射、爆弾倉が閉じた後もレーダーロックを維持した。
・パイロットの弁では、1発目は機体の上を通過、2発目が命中した?
・戦闘機パイロットのコミュニティには「敵に常に決定権がある」ということわざがある。こちらがどれだけ優れていても、相手はこちらが予期しない行動をする権利を常に留保している。

470 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa21-psz/):2020/09/09(水) 19:54:53 ID:YoD7Xu/Ma.net
中国 無人の宇宙往還機打ち上げ
https://vpoint.jp/column/billgertz/174586.html
2020/9/09
シナが再利用可能な無人宇宙往還機を打ち上げていた。X−37Bの運用を真似たようだ。

471 :名無し三等兵 (アウアウウー Sa21-psz/):2020/09/09(水) 21:38:11 ID:YoD7Xu/Ma.net
>>209

アメリカ新型ICBM ノースロップ・グラマンが開発受注
https://otakei.otakuma.net/archives/2020090908.html
2020/9/9
アメリカ空軍は、ミニットマン?の後継となるGBSD(地上配備型戦略的抑止力(Ground Based Strategic Deterrent))の開発契約をノースロップ・グラマンと結んだ。

472 :名無し三等兵 :2020/09/11(金) 19:57:13.18 ID:MF0HnrMia.net
U.S. Air Force test-launches unarmed ICBM in California
https://www.upi.com/Defense-News/2020/09/02/US-Air-Force-test-launches-unarmed-ICBM-in-California/5661599068558/
SEPT. 2, 2020
・米空軍は、テスト用RVを搭載したICBMの発射テストを成功させた。ヴァンデンバーグ空軍基地から打ち上げられ、4200マイル離れたマーシャル諸島に着弾。
・ICBMの試射の計画は発射の3−5年前に作成され、試射の準備は通常は半年から1年前に開始される。

473 :名無し三等兵 :2020/09/13(日) 00:31:52.13 ID:CHAUOFcXa.net
Army Set to Receive First Armored Vehicles to Replace Vietnam-Era M113
https://www.military.com/daily-news/2020/09/02/army-set-receive-first-armored-vehicles-replace-vietnam-era-m113.html
2 Sep 2020
・米陸軍は、ベトナム戦争時代から使われているM113兵員輸送車に代わる新しい装甲車両AMPVの最初の車両が生産ラインを出た。BAEは2018年に初期低率生産契約を結び、最大450両を納品する。
・AMPVには兵員輸送型以外に、汎用車両(補給、保守、その他の輸送ミッション)、迫撃砲搭載型、医療、緊急手術用車両などのバリエーションがある。

474 :名無し三等兵 :2020/09/14(月) 23:39:28.04 ID:Sy7/JoQAa.net
Helmet Mounted Displays Are a Key Combat Advantage for U.S. and Allied Pilots
https://www.realcleardefense.com/articles/2020/09/05/helmet_mounted_displays_are_a_key_combat_advantage_for_us_and_allied_pilots_576513.html
September 05, 2020
6000基以上のJHMCSベースのHMDが、アメリカ3軍と同盟国で使用されている。内訳は800機以上のF−15、1000機以上のF/A−18、2500機以上のF−16とF−35。
A−10と州軍のF−16は異なるシステムを利用しており、ヨーロッパのタイフーンとグリペンも違うタイプのHMDを使用している。フランスが使うHMDも別のシステム。
米空軍はJHMCSUをF−16Vに搭載して試験を始めており、いずれF−16Vの標準装備になるだろう。

475 :名無し三等兵 :2020/09/15(火) 03:18:11.64 ID:Y0uYmXhda.net
フランス空軍が「航空宇宙軍」に衣替え 新しいロゴマークも発表
https://otakei.otakuma.net/archives/2020091406.html
2020/9/14
>フランス軍事省は2020年9月11日、空軍に人工衛星など宇宙分野の活動領域をプラスし「航空宇宙軍」とする式典を開催しました。
>フランスは2019年、2019年〜2025年軍事整備計画にともない、空軍内に宇宙コマンドを新設し、宇宙での活動を重視する姿勢を見せてきました。

※空自もいずれは似たような名称になるかな?

476 :名無し三等兵 :2020/09/16(水) 17:57:44.18 ID:SHzbCaQCa.net
>>453

自衛隊に初のUFO対処方針 報告・記録・分析に万全:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020091400677&g=pol
2020年09月14日
>河野太郎防衛相は14日、未確認飛行物体(UFO)への対処に関する指示を自衛隊に初めて出した。警戒監視や対領空侵犯措置の任務に当たる隊員が「日本の防衛および警備に影響を及ぼす恐れのある空中における識別不能の物体」を確認した場合、
報告に万全を期すとともに写真撮影などの記録に努め、情報分析を行うとしている。

477 :名無し三等兵 :2020/09/16(水) 22:59:11.68 ID:SHzbCaQCa.net
JAPAN FOLLOWS US NAVY LEAD, ESTABLISHES UFO REPORTING PROCEDURES
https://www.sandboxx.us/blog/japan-follows-us-navy-lead-establishes-ufo-reporting-procedures/
September 14, 2020
米海軍は最近、航空機のミサイル防護技術で特許を取っている。レーザー誘導プラズマ・フィラメント・テクノロジーを使い、空中に高温の航空機の像を作り、接近してくる赤外線ミサイルはそれに誘導されて外れるというもの。

478 :名無し三等兵 :2020/09/18(金) 22:30:22.27 ID:yC3OEEiNa.net
Warplanes: F-15E Revival
https://www.strategypage.com/htmw/htairfo/articles/20200912.aspx
September 12, 2020
・F−15EXは、飛行寿命は12000時間になるだろう。最大14トンの爆弾とミサイルを搭載し、F−15Cが遭遇した構造疲労の問題の多くを回避するように作られる。
・F−15Eは1989年に就役したが、10年も経たないうちに、ロシアはこの機体の設計を見習う価値があると判断し、独自に45トンのSu−34を開発した。Su−34は33トンのSu−27のバリエーションで、
価格はF−15Eの半分以下の1機3600万ドル。各種センサや電子装置を搭載して、8トンのペイロード。開発は1990年代後半から始まったが、就役したのは2014年で、シリアで戦闘能力を実証した。

479 :名無し三等兵 :2020/09/19(土) 11:37:50.08 ID:RrVdnxjGa.net
The U.S. Air Force Has Secretly Built and Flown A Full-Scale Demonstrator Of Its Next Generation Fighter
https://theaviationist.com/2020/09/15/the-u-s-air-force-has-secretly-built-and-flown-a-full-scale-demonstrator-of-its-next-generation-fighter/
September 15, 2020
米空軍は、次世代戦闘機(NGAD)の、少なくとも1機のプロトタイプを密かに製造し、既に初飛行もしているのだという。
※海軍の次世代戦闘機も今はNGADと呼ぶらしく、紛らわしい。

480 :名無し三等兵 :2020/09/19(土) 21:36:02.28 ID:RrVdnxjGa.net
Testing Points To Relevance Of Hyper Velocity Projectile For Zumwalt Destroyer's Dormant Guns
https://www.thedrive.com/the-war-zone/36504/testing-points-to-relevance-of-hyper-velocity-projectile-for-zumwalt-destroyers-dormant-guns
SEPTEMBER 17, 2020
・2020年8月31日から9月4日まで実施された、米空軍のABMS(Advanced Battle Management Systems)テストで、M110自走に搭載されたAGS(Advanced Gun System)が、HVP(Hyper Velocity Projectile)を発射して、
巡航ミサイルターゲットを撃墜した。
・HVPは元々電磁レールガンから発射されるように設計されており、マッハ7以上の速度と最大100マイルの射程を持つまでになったが、これは従来の火薬式の砲にも対応している。つまり、ズムウォルトが装備するMK51 AGSからも発射できるだろう。
ズムウォルトのAGSは砲弾が存在しないので機能せず、現時点では一組の30ミリ砲だけが唯一のガンだ。
・テストでHVPが巡航ミサイルを模擬した標的を撃墜できることを証明したということは、ズムウォルトに新しい防空能力を追加できるかもしれないということだ。新しい砲弾は駆逐艦に対艦巡航ミサイルやUAV、従来の有人航空機に対する比較的低コストの対抗手段を与えることができる。
200万ドルのESSMや100万ドルのRAMを使わずに、75000ドルから10万ドルの範囲に収まるであろうHVPで対応できるわけだ。
・ズムウォルトのAGSは当初はLRLAPを使うつもりだったのだが、コストが1発80万ドルに増加し、海軍はそれを諦め、別の選択肢を検討し始めた。HVPはBAEの製品だが、代替品の具体的な選択肢になってきたようだ。
ズムウォルトのAGSはまだHVPを試射していないが、RIMPAC2018で、アーレイ・バーク級のデューイが、Mk45からHVPを20発撃っている。

481 :名無し三等兵 :2020/09/21(月) 15:48:43.73 ID:PJzJ0553a.net
「電磁波戦」部隊、沖縄に新設へ 対中国を念頭に検討
https://www.asahi.com/articles/ASN9N6TX3N9BUTIL05Y.html
2020年9月21日
>防衛省は、電磁波を使って敵の攻撃を防ぐ「電磁波戦」の専門部隊を、沖縄本島に新設する検討に入った。南西諸島周辺では昨今、中国軍が自衛隊の使う電波などの情報を集めるなど動きを活発化させており、
そうした現代戦に対応できる特化部隊も必要と判断した。沖縄本島の既存の陸自施設内に、数年のうちに拠点を置く方向だ。
※普通に電子戦部隊でいいんじゃないのか?

482 :名無し三等兵 :2020/09/21(月) 22:31:10.82 ID:PJzJ0553a.net
Armor: The Hungarian Lynx
https://www.strategypage.com/htmw/htarm/articles/20200914.aspx
September 14, 2020
・ハンガリーは、24億ドルを投じて少なくとも200両の、ドイツが設計したリンクスIFVをライセンス生産する。
ハンガリーはロシア設計のBTR−80を使っているが、これはオフロードでは戦車に追随するのに苦労することが判明していた。ハンガリーはリンクスの最初の輸出顧客で、他にも検討している国がいる。
・リンクスは同じくドイツが作ったプーマIFVの安価バージョンで、顧客のニーズに合わせてカスタマイズする。
プーマはマルダーIFVの後継で、2020年までに350両がドイツ軍に引き渡された。プーマの魅力が海外顧客にうまく伝わっていないということで、リンクスが作られたのである。
・プーマが採用したRWSはイラクでもうまく機能し、アメリカ軍の車両で広く採用されている。プーマの乗員は3名で、後部に最大8名が乗る。
リンクスはプーマと同じように、追加の装甲で防護を強化できる。最も強化されたバージョンでは、ロシアのT−72と同じくらいの重装甲となる。

483 :名無し三等兵 :2020/09/24(木) 01:26:32.13 ID:vaAdUxb5a.net
Military early warning satellites to begin migration to new ground system
https://spacenews.com/military-early-warning-satellites-to-begin-migration-to-new-ground-system/
September 16, 2020
・ロッキード・マーティンは、宇宙軍との契約に基づき、ミサイル警報衛星と、新しい地上システムとの統合を開始する。
この地上システムはEGSと呼ばれており、将来すべての軍事衛星を運用する際に使用される一般的な指揮統制アーキテクチャになるので、宇宙軍は新しい衛星を導入するたびに新しい地上システムを開発する必要がなくなる。
・宇宙軍は、EGSとは別に、ミサイル警報衛星からのデータを収集、処理するための新しい地上システム、FORGE(Future Operationally Resilient Ground Evolution)の開発も進めている。

484 :名無し三等兵 :2020/09/25(金) 23:55:38.19 ID:gSnhdv7Pa.net
Winning: Simulated Success
https://www.strategypage.com/htmw/htwin/articles/20200918.aspx
September 18, 2020
・2020年8月、米空軍はネバダ州のネリス空軍基地に5500平方メートルのVTTC(仮想テスト及びトレーニングセンター)を開設した。
敵を模擬する部隊を用意して行うレッドフラッグやトップガンは有用だが、シナやロシアが航空機搭載のEW装備を持ち、より優れた防空システムを開発するにつれ、これを模擬した部隊を用意するのはますます高コストになっているため、
VTTCが作られた。建物はできたが、これからさらに費用がかかる12種類以上のフライトシミュレーターを揃えることになる。
・1990年代後半まで、現実的な戦闘飛行シミュレーターのコストは、シミュレートする機体とほぼ同じだった。パイロットの飛行時間を削減することはできるのだが、どんな国でも用意できるわけではなかった。
2000年以降、コンピュータが大幅に安くなったため、現実的なフライトシミュレーターのコストを下げることができるようになった。今やシミュレートする航空機のコストの10−20%になっている。
・VTTCは一度に多くのパイロットを訓練できるだけでなく、他の基地でシミュレータを使用するパイロットもネットワーク経由で参加できる。
シミュレーターでパイロットの飛行時間をすべて置き換えるわけにはいかないが、シミュレーターで年間100時間飛行し、実際の飛行時間が40−50時間あればパイロットを養成できる。さらに商業用のフライトシミュレーターを使って数百時間の飛行時間を追加することもできる。
・トップガンは1969年にアメリカ海軍によって設立された。仮想敵役は敵の機体と戦術を再現することが今までと異なっていた。その後空軍もレッドフラッグスクールを設立した。
海軍は戦闘機パイロットの戦闘スキル向上のためのプログラムとしてトップガンを維持しているが、空軍のレッドフラッグはさらに複雑になり、戦闘任務(特に電子戦)に関わる多種の機体が投入される。

485 :名無し三等兵 :2020/09/28(月) 00:34:28.44 ID:rvhAKO2ra.net
US to have less than 5,000 troops in Afghanistan by November
https://www.army-technology.com/news/us-troops-afghanistan/
23 September 2020
米国は、アフガニスタンに展開している軍人は、今年の11月末までに5000人未満になるだろうと予想している。
今年初めにタリバンと合意してから、徐々に駐留軍を減らしてきた。2月下旬以降に8600人になっている。アフガニスタン国防軍や治安部隊の訓練などのミッションは続いているが、来年5月までには完全撤退を予定している。

486 :名無し三等兵 :2020/09/28(月) 21:06:22.41 ID:3rg8LZPAa.net
係争地で大規模戦闘、複数の死者 アルメニアとアゼルバイジャン
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020092700284
2020年09月28日
>旧ソ連のアルメニアとアゼルバイジャンの係争地であるナゴルノカラバフで27日、両国軍による大規模な戦闘が起きた。砲弾による攻撃などによって民間人を含む死者が出ている。

487 :名無し三等兵 :2020/09/30(水) 23:22:52.45 ID:GEbGfbvla.net
日本の防衛費、過去最大5兆4900億円を要求 長射程の攻撃力を強化
https://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2020/09/294414.php
2020年09月30日
>防衛省は30日、2021年度予算の概算要求について、過去最大の5兆4897億円を計上することを決定した。専守防衛を掲げる日本は他国の領土に届く長距離ミサイルなどを保有してこなかったが、中国をはじめ周辺国が武器の長射程化を進める中、敵の脅威を受けない遠方から攻撃可能な装備を揃える。
>要求額は前年度の当初予算に比べ3.3%増。年末の財務省との折衝で認められれば9年連続で増加し、7年連続で過去最大を更新する。

488 :名無し三等兵 :2020/10/02(金) 17:26:29.90 ID:vOwZASkaa.net
>>479

突如明かされた米空軍の新戦闘機 ウワサの「デジタル・センチュリーシリーズ」か?
https://trafficnews.jp/post/100371
2020.10.02
※飛行したのはNGADの技術実証機だった。デジタル設計技術と最新の製造技術を駆使し、要求性能が決定してから1年足らずで初飛行にこぎつけたという。

489 :名無し三等兵 :2020/10/03(土) 23:37:42.14 ID:WsiviF8Da.net
Citing Cost, Germany Abandons its Heavy-Lift Helicopter Competition
https://dsm.forecastinternational.com/wordpress/2020/09/29/citing-cost-germany-abandons-its-heavy-lift-helicopter-competition/
September 29, 2020
ドイツは、老朽化したCH−53GAスタリオンの後継機を選ぶコンペを中止した。CH−47とCH−53Kが入札に参加していた。現行のスタリオンは2030年に寿命を迎える。

490 :名無し三等兵 :2020/10/05(月) 16:34:56.77 ID:0uVnykKsa.net
独、P1を候補から除外 「日本と協力欠如で高リスク」―次期哨戒機で
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020100100764
2020年10月01日
>ドイツ政府は9月30日、同国連邦軍が2025年をめどに調達予定の哨戒機の候補から、海上自衛隊が運用する国産哨戒機「P1」が正式に外れたことを明らかにした。議員の質問への回答書で、除外理由について
「日本との協力関係が欠如しており、かなりの時間的、法的リスクを伴う」と説明した。P1はこれまで、英国などにも売り込みがかけられたが、失敗している。

P−3Cが退役する2025年から独仏共同開発の次世代機が運用開始される2035年ごろまでのつなぎの機体を探している。

491 :名無し三等兵 :2020/10/08(木) 00:17:24.06 ID:Y2/iKkiva.net
ロシアヘリが領空侵犯 北海道・知床岬沖―防衛省
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020100300298
2020年10月03日
>防衛省によると、領空侵犯したのはロシアの「Mi8」ヘリで、2日午後0時23分ごろ、知床岬の領海上空を飛行。機体は黄色で、医療・保健機関を示す赤色の十字があった。
空自機が退去を警告。数分程度で領空外に出たという。

492 :名無し三等兵 :2020/10/10(土) 16:38:19.89 ID:l4hbXSiUa.net
SpaceX、ミサイル追跡衛星の開発契約を米政府から獲得
https://japan.cnet.com/article/35160581/
2020年10月07日
SpaceXが、低周回軌道でミサイルを見張る衛星を製造する契約をL3Harris Technologiesと共に受注した。

>こうした衛星の開発の目玉になるのは、極超音速ミサイルも追跡できる広視野の赤外線センサーだ。SpaceXの新たな衛星は、同社の通信衛星「Starlink」の基幹部分を応用することになるが、センサーは別のサプライヤーから調達する予定だと、SDAのディレクターを務めるDerek Tournear氏はSpaceNewsの取材に応えて述べた。

493 :名無し三等兵 :2020/10/11(日) 17:59:12.93 ID:5Lu1CawEa.net
北朝鮮が異例の夜間軍事パレード、大陸間弾道ミサイルも披露
https://www.bbc.com/japanese/54496628
2020.10.11
>北朝鮮が10日未明、朝鮮労働党75周年を祝う軍事パレードを行い、最高指導者の金正恩(キム・ジョンウン)委員長も出席した。夜間の軍事パレード開催は異例。
※パレードは2年ぶり。

494 :名無し三等兵 :2020/10/12(月) 17:14:17.44 ID:ZHE9zqj8a.net
アメリカ海軍新型フリゲートは「コンステレーション」級と命名 2代目の艦上で発表
https://otakei.otakuma.net/archives/2020101203.html
2020/10/12
・米海軍が計画中の新型フリゲートFFG(X)の1番艦の名前は「コンステレーション」に決定した。この名前を持つ軍艦はアメリカ海軍では5代目。
・FFG(X)はフリーダム級をベースに設計され、イージス・システムを搭載、VLSも積む。1番艦の引き渡しは2026年の予定。

495 :名無し三等兵 :2020/10/14(水) 00:56:39.85 ID:oEJfKgrCa.net
Russia: Yet Another Caucasus Crises
https://www.strategypage.com/qnd/russia/articles/20201008.aspx
October 8, 2020
・ロシアはアルメニアと軍事援助条約を結んでいるが、ロシア当局者は、この条約は紛争地域であるナゴルノ・カラバフを対象としておらず、ロシアがナゴルノ・カラバフに軍を派遣してアルメニア人を助けることはないとしている。
・ロシアはアルメニアといくつかの軍事関連の協定を結んでいる。一つはロシア、アルメニア、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタンが含まれるCSTO(集団安全保障条約機構)。2002年締結。
もう一つは2016年にロシアとアルメニアが締結した相互防衛協定で、これによりロシアはアルメニアへ武器と弾薬を供給している。
・ナゴルノ・カラバフは厳密にはアルメニアの一部ではないが、1991年以降アルタフ共和国となっており、アルメニアがアゼルバイジャンの攻撃から守るために軍事援助を行っている。アルタフ共和国の人口は14万5000人。
・アルメニアはジョージアと並び、コーカサス地方の中でキリスト教徒が多数派である唯一の2国。
・1813年まではアゼルバイジャンはイランの一部だった。

496 :名無し三等兵 :2020/10/14(水) 01:10:07.88 ID:oEJfKgrCa.net
The Air Force pushes off the start of its E-4B ‘Doomsday Plane’ replacement program
https://www.defensenews.com/air/2020/10/07/the-air-force-pushes-off-the-start-of-its-e-4b-doomsday-plane-replacement-program/
2020.10.07
米空軍は、老朽化している4機のE−4Bを更新するための作業を一時停止した。
E−4Bはボーイング747−200をベースにしていて、1974年に導入されているが、すでに50年近く使っており、限界が近い。常時1機を警戒状態で維持しなければならず、数も少ない機体なので、メンテナンスは難しくなってきている。

497 :名無し三等兵 :2020/10/14(水) 18:40:19.81 ID:DxWu3NjUa.net
艦名一新! 海自の最新鋭潜水艦「たいげい」が進水 次世代国産潜水艦のネームシップ
https://trafficnews.jp/post/100820
2020.10.14
>防衛省は2020年10月14日(水)、三菱重工神戸造船所(神戸市兵庫区)にて、新規建造された潜水艦の命名式および進水式を実施しました。「たいげい」と命名されたこの艦は、従来「3000トン型潜水艦」と呼ばれていた新型潜水艦の1番艦にあたります。

498 :名無し三等兵 :2020/10/14(水) 18:52:08.86 ID:DxWu3NjUa.net
Finland approved to buy 64 F-35s in $12.5B deal
https://www.upi.com/Defense-News/2020/10/09/Finland-approved-to-buy-64-F-35s-in-125B-deal/6411602258073/
OCT. 9, 2020
アメリカ国務省は、フィンランドへのF−35、64機の輸出を承認し、議会に通知した。
フィンランドは55機のF/A−18を保有しているが、2025年までに段階的に退役させる予定になっている。

499 :名無し三等兵 :2020/10/18(日) 21:47:36.55 ID:qKDXqaWUa.net
アメリカ空軍F-15E 新型精密誘導爆弾「ストームブレイカー」運用を承認
https://otakei.otakuma.net/archives/2020101608.html
2020/10/16
アメリカ空軍は、F−15Eによる新型精密誘導爆弾「ストームブレイカー」の運用を承認した。
GBU−53/BストームブレイカーはSDBに分類され、GBU−39シリーズの後継となる。赤外線、ミリ波レーダー、セミアクティブサスペンションレーザーの3モードのシーカーを備える。
F−15Eなら7ヶ所のステーションに最大28発搭載できる。滑空翼があるので投下後は60−70km滑空して目標に着弾する。

500 :名無し三等兵 :2020/10/21(水) 21:50:31.13 ID:m+kroZGva.net
>>455

Putin proposes one-year extension of nuclear arms treaty
https://www.upi.com/Defense-News/2020/10/16/Putin-proposes-one-year-extension-of-nuclear-arms-treaty/3321602863892/
OCT. 16, 2020
プーチンは、来年2月に失効する新STARTについて、1年間の延長を提案した。

501 :名無し三等兵 :2020/10/24(土) 20:15:02.70 ID:SWLWDjGJa.net
See the US Navy’s stealth destroyer conduct its first missile test
https://www.defensenews.com/naval/2020/10/19/the-us-navys-stealth-destroyer-conducts-its-first-missile-test/
2020.10.19
 ズムウォルトは10月13日、MK57VLSからSM−2をテスト発射した。
 MK57はMK41VLSよりも大きなミサイルに対応できる。議会は極超音速ミサイルのためにMK57を使うように艦隊に求めている。

502 :名無し三等兵 :2020/10/25(日) 22:48:34.96 ID:Q2jog8SQa.net
Exclusive: Indonesia rejected U.S. request to host spy planes - officials
https://www.reuters.com/article/indonesia-usa-idUSKBN2750M7
OCTOBER 20, 2020
今年、アメリカはインドネシアに対して、P−8が着陸して燃料を補給する許可をリクエストしていたが、インドネシアは拒否したという。

503 :名無し三等兵 :2020/10/26(月) 20:05:14.83 ID:a6L3ldn1a.net
10 NATO countries now spending 2% of GDP on defense, report shows
https://www.upi.com/Defense-News/2020/10/21/10-NATO-countries-now-spending-2-of-GDP-on-defense-report-shows/7731603295420/
OCT. 21, 2020
・報告書によると、NATO諸国の軍事費は6年連続で増加したが、30カ国のうち、GDPの2%を費やしたのは10カ国だけだった。
・2%という数字は、NATOのコミットメントの重要な指標とみなされており、2024年までに達成されるべき数字として2014年に採用された。
・ドイツは1.57%、カナダは1.45%、ポーランドは2.3%。一番多いのは米国で3.87%、ギリシャ、英国、ルーマニア、エストニア、ラトビア、ポーランド、リトアニア、フランス、ノルウェーが続いた。

504 :名無し三等兵 :2020/10/26(月) 22:43:10.51 ID:a6L3ldn1a.net
BAE Offers Truck-Mounted Howitzer For Army Stryker Units
https://breakingdefense.com/2020/10/bae-offers-truck-mounted-howitzer-for-army-stryker-units/
October 19, 2020
・米陸軍は牽引式の榴弾砲の代替品を探している。機械化されたストライカーユニットに追いつくことができず、装甲防御も不足している。
・BAEはアーチャー155ミリ榴弾砲を提案している。アーチャーは目標座標を受信すると、20秒以内に停止して、射撃を開始することができるという。最初の発砲から2分以内に、さらに5〜7発を発射し、ただちに発進して、発射位置から500メートルの距離を置くことができる。対砲レーダーを使って榴弾砲の位置を特定できる敵(つまりロシア)であっても、反撃用の砲やUAVを差し向けるには数分かかるだろう。
・現在のアメリカ陸軍では、標的を発見してから発砲するまで「数十分」かかる。
・すでに2016年からスウェーデンで運用されていて、各種テストが実施されている。敵が接近してきた場合に備え、榴弾の散弾や小火器に対する装甲も施されている。6輪駆動のボルボシャーシに載っているので、ストライカーに十分追随できる。
アーチャーのスピードの秘密は自動化にある。自動装填装置があり、アーチャーは3人で運用できるよう設計されている。射撃中は3名ともキャビンの中にいることができる。

505 :名無し三等兵 :2020/10/28(水) 02:19:53.95 ID:tS9J2gVDa.net
Army Dissects Black Hawk Helo, Scans Parts For 3D Printing
https://breakingdefense.com/2020/10/army-dissects-black-hawk-helo-scans-parts-for-3d-printing/
October 15, 2020
・米軍によると、カンザス州のウィチタ州立大学が、陸軍のUH−60ブラックホークを分解して、各部品をスキャンし、3Dプリントに利用できる詳細な三次元モデルを作成しているのだという。
最近開発された部品であれば、企業はデジタル3Dモデルを作成しているが、数十年前に作られた膨大な部品についてはそれは存在しないので、専用のスキャナーを使い、各パーツを3次元でマッピングしてCADファイルを作成する。
・次にそれぞれの部品が3Dプリントに適しているかどうかを調査・分析しなければならない。一部のコンポーネントは非常に大きな負荷がかかるので、積層造形では対応できない。
3Dプリントで作れる部品があっても、製造した部品が安全で信頼できることを証明する必要がある。ここが一番時間がかかる。パーツの認証が完了すれば、品質管理だ。個々のコピーが仕様に準拠しているか、特定のプリンターで印刷するとき、許容範囲を満たすか、異なるバッチの金属粉末を使った場合に最終製品に大きな違いが生まれるのか…。
・こういったハードルがあるにも関わらず、軍の関心は高い。多くの機器で、元の製造業者が廃業したり生産ラインが閉鎖されていて、再製造が行えないことがある。兵器システムが機能するために絶対に重要な部品でも、毎年交換する数そのものが少ないので、メーカーも利益が出ない。
・ユニットが実際に必要とする部品が何か分からないまま、様々なスペアの「鉄の山」を戦闘中のユニットに運ぶのではなく、デジタルデータ、3Dプリンター、印刷用粉末原料を現地に展開する…というのが一番理想のシナリオだ。

506 :名無し三等兵 :2020/10/29(木) 20:24:20.70 ID:Z9mDpDgla.net
DARPA’s Hypersonic OpFires Aims For Army 1,000-Mile Missile
https://breakingdefense.com/2020/10/darpas-hypersonic-opfires-aims-for-army-1000-mile-missile/
October 23, 2020
・DARPAは、戦略レベルと戦術レベルの両方を兼ねる「Operational Fires」(OpFires)と呼ぶ新しい中距離兵器を開発している。
OpFiresは500〜5500キロメートルの射程を持つ超音速兵器を開発するための陸軍とDARPAの共同の取り組みとして、2017年に始まった。INF条約(後に破棄された)では、その射程の巡航ミサイルと弾道ミサイルは禁止されていたが、そのどちらでもない超音速兵器は禁止されていなかった。
・OpFiresは、より小型で安価な超音速ミサイルの開発だけを目的としているわけではない。もしそうならDARPAは関わる必要がない。DARPAが目指しているのは「スロットル可能な」ロケットモーターである。燃料をすべて燃やすのではなく、途中でオフにできるロケットだ。
現代の固体燃料ロケットモーターは、一度燃焼を始めたら推力を絞ったり、カットすることはできない。したがって、固体燃料ロケットは、設計された最大射程よりもかなり近距離の目標を攻撃するときに苦労することになる。発射後すぐにダイブさせれば短距離目標にぶつけられるが、ミサイルに過大な負荷が加わる。なので途中で燃焼を終了させられるロケットモーターが必要になる。
しかしこれは簡単ではない。安全性と信頼性の理由から、固体ロケット燃料は一度燃焼を始めたら途中で停止しないように調合されている。そこで2018年に、DARPAはスロットル可能なロケット開発について3社と契約した。3社ともミニチュア版のデモンストレーションには成功しており、実物大の制作と地上試験を行う契約も締結している。2023年に飛行テストを行うミサイルにどの設計が採用されるかは主契約者のロッキード・マーティンにかかっている。
・このスロットル可能なロケットモーターは、OpFiresの第2段に使われる。
・その後はどうなるのか?DARPAは新技術が機能することを証明する作業は行うが、実戦用の兵器システム開発には関わらない。それは軍が行う。

507 :名無し三等兵 :2020/10/30(金) 18:57:59.04 ID:APIAvl0Sa.net
米、UAEにF35売却へ イスラエルとの国交正常化で
https://www.afpbb.com/articles/-/3312807
2020年10月30日
>米国は、アラブ首長国連邦(UAE)に最新鋭ステルス戦闘機F35を売却することに同意した。

>(イスラエルの)ベニー・ガンツ(Benny Gantz)国防相が米国防総省を訪問した際、イスラエルが軍事上の優位性を保てるとの確約を得たことから、ネタニヤフ首相は先週、売却に反対しない意向を表明していた。

508 :名無し三等兵 :2020/10/30(金) 22:11:31.11 ID:APIAvl0Sa.net
Navy tests drone deliveries to its nuclear subs
https://asiatimes.com/2020/10/navy-tests-drone-deliveries-to-its-nuclear-submarines/
OCTOBER 24, 2020
 先週、米海軍は、弾道ミサイル原潜ヘンリー・M・ジャクソン(SSBN730)に対して、ドローンによる物資配送のテストを行った。
 おそらく数百メートル離れた水上艦から離陸したものだろうが、潜水艦が港に寄らなくても補給できる可能性を見いだせた。
 UAVは、たとえ軍用グレードの通信設備が搭載されていても、ヘリコプターより遥かに安価であるというのが利点だ。そして、こういったミッションをUAVで実施すれば、ヘリコプターはこういったミッションから解放され、より複雑なミッションに専念できる。
 それにUAVが事故で失われても、乗員の捜索救助を行うリソースを費やす必要がないという点も大きい。

Drone Delivers Payload to USS Henry M. Jackson
https://www.youtube.com/watch?v=RRekZRREmTE
2020/10/20

509 :名無し三等兵 :2020/10/31(土) 20:10:33.78 ID:ImoJwxOYa.net
兵士が機械に殺される…現代の戦争で使われる「軍事ドローン」の驚くべき実態
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/76635
2020.10.26
・今回のナゴルノ・カラバフ紛争では、IAIハロップとバイラクタルTB2という2種類のドローンが活躍した。
・ハロップは23kgの爆弾を搭載、事前にプログラムされた設定によって、自動的に敵の上空をロイタリング(徘徊)する。もし敵がレーダー波を照射した場合は、自動的に発信源に突っ込んでいくようになっている。この機能を使い、アゼルバイジャンはアルメニアの防空システムの多くを破壊できた。
搭載カメラからの映像をもとに人間がコントロールし、特攻させることもできる。
・バイラクタルTB2は偵察と攻撃の両方に使え、滞空時間は最大27時間もある。高度5000m以上で運用できるので、アルメニアの主要対空兵器の射高では対応が難しかった。
・ただ、アゼルバイジャンは通信を中継する衛星などは持っていないので、無人機は基本的には見通し線内で運用するしかない。
・ハロップの単価はおそらく日本円で億単位で、他の巡航ミサイルと比べても高額。
※今までは有人機でしかできなかった「レーダー潰し」をやってくれるんだから、そうした有人機を持てない国にとっては値段分の価値はあるのではないだろうか。
・バイラクタルTB2も1機5億円とみられ、決して安いわけではない。

510 :名無し三等兵 :2020/11/01(日) 20:12:46.08 ID:WhtmZnGUa.net
アメリカ空軍が輸送機への攻撃能力付加を検討 試験は第4段階へ
https://otakei.otakuma.net/archives/2020103105.html
2020/10/31
アメリカ空軍は、通常の輸送機からもミサイルを発射させられるかどうかの研究を行っている。
パレット式弾薬(Palletized Munitions)というアイデアで、輸送用のパレットにミサイルを装着し、通常の物資投下の要領でパレットを投下して空中で発射させる。パレットの投下試験はすでに実施、最終的にはモジュラー式のシステムを作り、輸送機の乗員が新しく技術を習得させることなく遠距離から大量の弾薬を投射できるようにする。
※そもそも有事に輸送機は空いているのだろうか?

511 :名無し三等兵 :2020/11/02(月) 17:52:52.04 ID:pU+DTJENa.net
青森県八戸市で「シーガーディアン」公開 離陸など実演/海上保安庁
https://www.daily-tohoku.news/archives/47343
2020/10/31
海上保安庁が八戸飛行場で行っているシーガーディアンMQ−9Bの実証実験を報道陣に公開。
>無人機は米ジェネラル・アトミクス社製で、全長11・7メートル、幅24・0メートル、重量約5・7トン、航続時間が最大35時間。

GA-ASI、遠隔操縦無人機シーガーディアンの飛行実証を日本で開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000032724.html
2020年10月19日
シーガーディアンのシステムには、マルチモードの海洋表面探査レーダー、逆合成開口レーダー(ISAR)、船舶自動識別装置(AIS)、光学・赤外線HDビデオカメラなどが装備されています。これらのセンサーを活用することで、数千平方海里にわたる範囲でリアルタイムでの船舶の探知・識別が可能になります。また、レイセオン製のSeaVue海洋表面探査レーダーでは、水上の目標物の自動追尾のほか、AISとレーダーで探知した目標の相関を算出することができます。

512 :名無し三等兵 :2020/11/03(火) 01:26:08.64 ID:zaAfUJTOa.net
https://www.defensenews.com/air/2020/10/23/the-pentagon-begins-rolling-out-a-replacement-for-the-f-35-system-that-maintainers-hate-the-most/
October 23
F−35の兵站システムであるALISは新型システムのODINに置き換えられる予定になっているが、先月、アリゾナ州のF−35B部隊が、初めてODIN用のハードウェアを受け取った。
ODINはクラウドシステムで、ハードウェアもALISに比べかなり小型化されている。

513 :名無し三等兵 :2020/11/03(火) 18:50:41.18 ID:VCSHIeoFa.net
ボーイング、空自向けKC-46追加受注 3-4号機分
https://www.aviationwire.jp/archives/214342
2020年11月2日
>ボーイングは現地時間10月30日、防衛省から航空自衛隊向け空中給油・輸送機KC-46を2機追加受注したと発表した。4機導入予定のうち、3号機と4号機に関する契約で、米空軍による同盟国に向けた有償軍事援助(FMS)の新造機となる。

514 :名無し三等兵 :2020/11/05(木) 23:00:27.15 ID:s0O07mUTa.net
WHY ISRAEL’S PLAN TO GET THE F-22 PROBABLY WON’T FLY
https://www.sandboxx.us/blog/why-israels-plan-to-get-the-f-22-probably-wont-fly/
November 2, 2020
・イスラエルのタイムズ紙によると、トランプ政権はイスラエルにF−22の売却を承認したという。米国がUAEへF−35を輸出した後も、イスラエルが中東で軍事的優位性を維持できるようにするためだという。
他国へのF−22の売却を禁止する法律を議会が変更しない限り売却は実現しないが、そもそも、F−22をこれから新規生産するなんて現実的ではない。
・イスラエル自身は以前もF−22を望んでいた。2001年の退任直前のビル・クリントンはイスラエルへの輸出に賛成することを示唆したが、最終的にブッシュ大統領に決定を委ねた。ブッシュ政権は成立後に同時多発テロが発生したのでそちらへの対応を優先し、F−22売却案件については無視しているように見えた。
仮にブッシュ政権がイスラエルに売りたいと考えていても、1998年に議会で可決された「オベイ修正条項」をなんとかしなければならない。
・米国は1980年代後半に、シナにF−16の技術を渡したイスラエルを非難している。これは後にJ−10になった。
・米国では稼働F−22が減少している。186機のうち稼働しているのは約130機で、今日では戦闘可能な機体の数は二桁台になっているようだ。
・イスラエルが新しいF−22を調達するために金を投じるのなら、それを新しい戦闘機の開発に費やしたほうがいいだろう。いくら最高の戦闘機といってもF−22は1997年に初飛行した機体だ。

515 :名無し三等兵 :2020/11/07(土) 22:57:03.43 ID:e14jYc5Ja.net
フランス最新原子力潜水艦シュフラン 正式に就役
https://otakei.otakuma.net/archives/2020110705.html
2020/11/7
フランス海軍の原潜シュフラン(S635)が就役。訓練や試験を実施して2021年に戦力化する。
> シュフランは、老朽化したリュビ級原子力潜水艦の後継として、計画名から「バラクーダ型」として開発が始まりました。排水量は水上4700トン/水中5300トン級と、リュビ級と比較してほぼ倍の規模となっています。

516 :名無し三等兵 :2020/11/08(日) 23:45:19.26 ID:/LX/DZRJa.net
Britain to nationalize its nuclear weapons industry
https://www.upi.com/Defense-News/2020/11/02/Britain-to-nationalize-its-nuclear-weapons-industry/5981604341239/
NOV. 2, 2020
イギリスで核兵器を製造しているAtomic Weapons Establishment PLCはロッキード・マーティンが率いる企業グループによって運営されているが、イギリス国防省はこれを国営に戻すことを発表した。契約では2025年までは企業グループが運営することになっているが、2021年6月から国防省傘下になる。

517 :名無し三等兵 :2020/11/09(月) 17:53:57.40 ID:izwtaiLna.net
Electronic Weapons: Infrared Radars Assemble
https://www.strategypage.com/htmw/htecm/articles/20201102.aspx
November 2, 2021
・米国海軍はIRST21(Infrared Search and Track)のアップグレード版(ブロック2)を導入する。ブロック1は、開発中のテストが不十分だったので、実際に運用してみると宣伝されていたほどの性能が出なかった。
(ロシアを含む)ヨーロッパでは、QWIP IRSTテクノロジーが採用されており、80キロまでの範囲で有効なパッシブセンシングを行えていると主張している。
・IRST21 ブロック1は2014年初頭に米海軍が最初の飛行テストを実施した。高解像度の赤外線センサを使用し、潜在的な航空目標を抽出、ポッドのコンピュータに保存されている既知の航空機の3Dモデルと比較することで識別する。
IRST21は、1990年代にF−14で成功裏に使われたIRSTをベースに、能力を向上させている。IRST21のセールスポイントは、機体を識別するだけでなく、長距離レーダーホーミングミサイル(AMRAAMのような)の標的情報を提供できるぐらい、長距離で機能するということ。IRST21が登場するまでは、長距離ミサイルを撃つ前に標的の位置をレーダーで取得する必要があった。
・初期のIRSTでは正確な目標検出は30キロで、それ以上では「何かがそこにいる」ということが分かるだけで、レーダー(100キロで性格な識別ができる)のほうが有利だった。
雲がターゲットの熱信号を歪めるという問題があったものの、コンピュータの発展によって徐々に解決されていった。
空戦では電波を発振せずに済むほうが有利なので、IRSTは先に相手を見つけて攻撃するための良い手段である。IRSTはより長い距離では曖昧なターゲット情報しか得られないが、100キロ以上離れた場所に「何かがいる」ことがわかるだけでも有利になることがわかった。
・米空軍はIRSTの導入にはあまり熱心ではなく、F−15CにIRSTを導入する計画を、2011年に中止している。

518 :名無し三等兵 :2020/11/10(火) 17:50:32.93 ID:ogVKtLxOa.net
DARPA Awards Contracts for Autonomous ‘Sea Train’
https://www.nationaldefensemagazine.org/articles/2020/11/2/darpa-awards-contracts-for-autonomous-sea-train
11/2/2020
DARPAは、自律航行船による長距離トランジット運用の可能性を検討する「Sea Train」プログラムについて企業と契約した。
無人水上船の運用距離は、一般的に3500〜4000海里に限られているが、これを14000海里まで伸ばしたいと考えている。
これは司令官に「給油作業に頼らずに高性能な中型無人水上艦を展開できる柔軟性」を与える。DARPAは、4隻の自律船を物理的に接続することで、USVの航続距離を効率的に伸ばす計画だ。このアイデアは、小型船や有人船にも適用できるという。
※どういう理屈で航続距離が伸びるのかがよくわからない。

519 :名無し三等兵 :2020/11/13(金) 22:38:23.24 ID:TEJpg7J6a.net
Navy's Next Attack Submarine Will Be Wider And Based On The New Columbia Class Missile Boats
https://www.thedrive.com/the-war-zone/37441/navys-next-attack-submarine-will-be-wider-and-based-on-the-new-columbia-class-missile-boats
NOVEMBER 4, 2020
米海軍の次期原子力攻撃潜水艦(SSN(X))は、現行のバージニア級よりも大幅に船幅を広げ、シーウルフ級と同程度の大きさになる。また、建造中のコロンビア級弾道ミサイル潜水艦のために開発されている技術も利用される。
船体が大きくなると、システムや乗員が乗り組む内側の船体と外側の船体の間に、音響減衰機能を追加することができる。

520 :名無し三等兵 :2020/11/14(土) 16:45:17.14 ID:AvLaXvv4a.net
>>509

アゼルバイジャンが「失地回復」 ナゴルノ紛争、1カ月半で終結
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020111001136
2020年11月11日
>アゼルバイジャンとアルメニアの係争地ナゴルノカラバフをめぐる紛争は、ロシアを交えた3カ国首脳が10日からの完全停戦で合意した。劣勢だったアルメニアは占領地の返還に同意するなど事実上の敗北を受け入れ。約1カ月半に及んだ軍事衝突はトルコの後押しを受けたアゼルバイジャンが「失地回復」に成功する形で終結した。

トルコの影響力拡大警戒 ナゴルノ紛争停戦でロシア
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020111100757
2020年11月11日
>ロシアは10日に平和維持部隊の派遣を開始。小火器を持つ軍人1960人が停戦ラインやナゴルノカラバフとアルメニア本土を結ぶ幹線「ラチン回廊」に配置される。影響力を維持したいロシアにとって部隊派遣は成果になる。
> アゼルバイジャンの後ろ盾トルコも部隊派遣を狙っていたもようだが、タス通信によると、ロシア外務省筋は10日、「トルコの役割はロシアとトルコが設立する停戦監視センターの枠内にとどまり、平和維持活動に直接関係しない」と強調。トルコを強くけん制した。

521 :名無し三等兵 :2020/11/16(月) 18:00:02.78 ID:UqusR+ABa.net
HERE’S WHY ARMY HELICOPTERS HAVE NATIVE AMERICAN NAMES
https://www.sandboxx.us/blog/heres-why-army-helicopters-have-native-american-names/
November 5, 2020
米陸軍のヘリコプターにはネイティブアメリカン部族や人物にちなんだ名前が付けられている。この歴史は1947年に空軍が陸軍から独立した後に、航空機の採用を担当したハミルトン・ハウズ将軍に端を発しているのだという。
2種のヘリコプターには「Hoverfly」と「Dragonfly」という名前が付いていたが、将軍はこれを好まず、次に採用されたヘリコプターに「スー」と名付けた。その数年後の1969年に陸軍規則70−28が作られ、航空機についてはインディアンの用語と部族や首長の名前を付けることが要求された。他に戦車はアメリカの将軍にちなんで名付けられ、歩兵兵器は初期のアメリカ開拓者の名前、攻撃用兵器は爬虫類や昆虫から付けることも指示された。
その後規制は撤回されたが、軍用ヘリコプターにネイティブアメリカンの名称を使う伝統は続いた。

522 :名無し三等兵 :2020/11/17(火) 17:54:12.06 ID:zwqAza9Ka.net
Naval Air: Fire Scout Joins The Fleet
https://www.strategypage.com/htmw/htnavai/articles/20201107.aspx
November 7, 2020
・2020年9月、米海軍はついにMQ−8Cを導入した。これから飛行安全証明の試験を受けることになる。最初に受領するのはLCSで、その後は海軍が建造中の新型フリゲート艦に配備される。
単価は1800万ドル。2013年に初飛行。MQ−8Bファイアスカウトから、UAV化に必要な部品とソフトウェアをベル407ヘリコプターに搭載した。2021年にはLCSから運用されるようになるはずである。ソフトウェアの改良、テスト、機体の改造に8年を要したことになる。
APKWSで武装することもできるが、海軍は監視と偵察に特化した非武装機に特化させるつもりで、その場合の滞空時間は、ペイロードにもよるが、12時間以上となる。
・MQ−8Bはリビアやアフガニスタンでも使われたが、小型であるがゆえに有用性に限界があり、整備に時間を取られて稼働時間が短くなってしまった。当初はLCSやフリゲート艦に1−2機のMQ−8Bを搭載するつもりだったが、MQ−8Cのほうが優れた性能を示したので計画は中止された。海軍は30機購入したうち23機を運用していて、消耗するまで使われる。
MQ−8Bはシュバイツァー330有人ヘリをベースにしている。ペイロードは90kg、滞空8時間、巡航速度は時速200km。
・MQ−8Cにはイタリア製のオスプレイAESAレーダーが採用されている。回転するレーダーではなく、機体側面に3枚のフラットパネルを設置し、360度をカバーする。可動部分がないのでより信頼性が高い。AESAレーダーの成功により、軍はMQ−8Cを非武装の海上監視に特化させることになった。このレーダーは陸上でも車両を探知し、位置情報を近くの軍用機や船舶に転送して攻撃させることができる。イランや北朝鮮が好む小型の武装スピードボートにも使える。

523 :名無し三等兵 :2020/11/18(水) 22:19:15.79 ID:TxySUbNEa.net
Warplanes: Swarmware Goes To War
https://www.strategypage.com/htmw/htairfo/articles/20201108.aspx
November 8, 2020
・スウォームウェア Swarmwareとは、人間がコントロールしなくても、電子妨害がある場合でも、無人機のグループを移動させ、互いに協力させてミッションを達成するために必要なソフトウェアのことだ。UAVを大量に搭載したランチャーがあっても、個々のUAVに指示を出すための装備が必要になるのだ。
・完全な群集システムはまだ誰も完成させていない。米国は1980年代以降、自立型ロボットのセンサや兵器の「群れ」を効率的に運用するための技術開発を進めてきた。米海軍は2016年までに、水上や水中のビークルを検知する小型潜水艦のスウォームをテストし、米空軍はすでにいくつかのタイプの空中デコイとUAVのスウォームシステムを開発している。陸軍は監視とセキュリティに使用する小型ロボット車でスウォームを試している。
・具体的な例としては、米海軍と空軍はすでにMALD−N(小型空中発射デコイ)という形でUAVのスウォームシステムを装備している。これは様々なレーダーを模した信号を発振し、他のMALD−Nだけでなく有人機とネットワーク化されている、動力付きの使い捨てデコイだ。このシステムではすべてのMALD−Nが自動的に情報を共有し、敵レーダーに最大限の混乱をもたらすための変更を迅速に行うことができる。MALD−Nの旧バージョンは2012年のMALD−Jである。
MALD自体はトマホークの半分の大きさの魚雷型の形をしている。900キロの航続距離と有人軍用機の巡航速度に匹敵する速度で飛行する、エンジン付きのデコイで、MALDは敵のレーダーでは軍用機として表示される。

524 :名無し三等兵 :2020/11/19(木) 17:38:49.67 ID:E/SiIaBta.net
Pilot In A Real Aircraft Just Fought An AI-Driven Virtual Enemy Jet For The First Time
https://www.thedrive.com/the-war-zone/37647/pilot-in-a-real-aircraft-just-fought-an-ai-driven-virtual-enemy-jet-for-the-first-time
NOVEMBER 16, 2020
 米国の企業は最近、実在の航空機と、AIが動かす仮想戦闘機との間で世界初のドッグファイトを実現した。
 現在の戦闘機パイロットの訓練は、敵を演じる戦闘機を実際に飛ばして行なっているが、この取組によって、将来は戦闘訓練のコストを劇的に下げることができるかもしれない。また、現実的な外国の仮想敵の脅威を再現することで、他の課題を解決することにも役立つだろう。
 実際に行われた「拡張現実ドッグファイト」では、Freeflight Composites社のBerkut 560実験機を使い、パイロットのヘルメットに取り付けた拡張現実ディスプレイにシナのJ−20を再現することで行われた。

525 :名無し三等兵 :2020/11/19(木) 22:33:33.83 ID:E/SiIaBta.net
【動画】非舗装滑走路に着陸 空自C2輸送機 UAE輸出へ実証試験
https://www.sankei.com/politics/news/201112/plt2011120027-n1.html
2020.11.12
>防衛省は12日、航空自衛隊岐阜基地(岐阜県各務原市)で空自の最新輸送機C2による非舗装滑走路での着陸試験を初めて行った。無事に着陸し、試験も成功したとみられる。

526 :名無し三等兵 :2020/11/22(日) 21:29:52.42 ID:/IUlXXRka.net
US Navy’s MH-60R Seahawk To Become ‘Submarine Hunters’ With The New Magnetic Anomaly Detectors
https://eurasiantimes.com/us-navys-mh-60r-seahawk-to-become-submarine-hunters-with-the-new-magnetic-anomaly-detectors/
November 21, 2020
・米海軍のMH−60Rは、MADを搭載することにした。カナダのCAE社がロッキード・マーティンからMH−60R用のMAD−XRシステムを受注している。
・MADは高感度の磁力計であり、周辺の金属物による地球磁場の変化を感知する。有効範囲は様々だが、一般的には約1200メートルで異常を探知できる。次期異常を検知すると、音声で乗員に警報を出し、ディスプレイに情報を表示する。
このシステムは地上車両やUAVに搭載して、装甲車や大砲などを検出することもできる。
・CAE社はAIMSという製品をすでに持っていて、これはインドのP−8I、カナダのCP−140、トルコのCN235、日本のP−1、韓国のP−3CKなどで採用されている。
MAD−XRは、AIMS(約27kg)より軽量ながら(1.5kg)、AIMSと同じ機能を持っているとしている。
・シナとロシアでは、潜水艦の静粛化を進めるとともに、敵の潜水艦探知を妨害する使い捨ての「ジャマー・ブイ」の実験を行なっている。

527 :名無し三等兵 :2020/11/22(日) 21:36:35.76 ID:/IUlXXRka.net
Five countries to collaborate on NATO's next helicopters
https://www.upi.com/Defense-News/2020/11/20/Five-countries-to-collaborate-on-NATOs-next-helicopters/9321605894743/
NOV. 20, 2020
 NATOの発表によると、欧州の5カ国(フランス、英国、イタリア、ドイツ、ギリシャ)が次世代ヘリコプターの製造に向けて協力することで合意したという。詳細やスケジュールなどは明らかにされておらず、他のNATO諸国の参加も歓迎している。
 この意向書は拘束力はないが、法的拘束力のある覚書は、2022年に提供される予定だ。
 現行のヘリコプターは大部分が20世紀に設計されたもので、多くが2035年から2040年の間にライフサイクルの終わりに達する。

528 :名無し三等兵 :2020/11/22(日) 21:40:13.73 ID:/IUlXXRka.net
新型護衛艦「くまの」進水式 コンパクト化、機雷除去能力も
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/201120/pol2011200005-n1.html
2020.11.20
>海上自衛隊は19日、新型護衛艦(FFM)の命名・進水式を岡山県玉野市にある三井E&S造船玉野艦船工場で開き、「くまの」と名付けた。船体をコンパクト化し、従来型より少ない隊員で運用が可能となった。2022年3月に就役予定で、中国が活動を拡大、活発化させている南西方面などで警戒監視任務にあたり、有事の際は対潜戦などで従来型の護衛艦を補完する役割を担う。

529 :名無し三等兵 :2020/11/23(月) 17:27:31.09 ID:0/7GZfS3a.net
>>382

米、領空開放条約を正式脱退
https://trafficnews.jp/post/102129
2020.11.23
> 【ワシントン時事】米国務省は22日、非武装の偵察機による締約国領域の相互監視を認める領空開放(オープンスカイズ)条約を正式に脱退したと発表した。5月22日の脱退通告から6カ月が経過したことによる。
空は閉ざされるのか 米国が脱退を表明したオープンスカイズ条約とは
https://news.yahoo.co.jp/byline/koizumiyu/20200523-00179926/
2020.5.23

530 :名無し三等兵 :2020/11/24(火) 17:56:13.76 ID:JJklhuu8a.net
米政府、政権移行作業を承認 トランプ氏、敗北は認めず―「国益のため」と軌道修正
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020112400275
2020年11月24日
>米連邦政府一般調達局(GSA)のマーフィー長官は23日、民主党のバイデン前副大統領に対し、政権移行作業の開始を認める方針を書簡で伝えた。米メディアが報じた。共和党のトランプ大統領は、マーフィー氏への「嫌がらせや脅し」があったと反発しつつ、手続きに入ることを許可したと明らかにした。

※トランプは不本意だろうが、一刻も早く新政権に機密情報を引き継がないとアメリカの安全保障にかかわる。

531 :名無し三等兵 :2020/11/24(火) 22:05:32.50 ID:JJklhuu8a.net
Trump may withdraw troops from Somalia as part of global pullback
https://www.reuters.com/article/us-usa-somalia-withdrawal/trump-could-withdraw-troops-from-somalia-as-part-of-global-pullback-idUSKBN27X1YU
NOVEMBER 17, 2020
 アメリカの当局者が匿名を条件にはなしたところによると、トランプ大統領はソマリアからほぼすべての米軍を撤退させる可能性がある。
 米軍はソマリアに約700人駐留しており、アルカイダの関連団体アル・シャバブの反乱をソマリア軍が平定するのを支援することに重点を置いている。

532 :名無し三等兵 :2020/11/25(水) 20:41:39.84 ID:pz5yQaM6a.net
Stealth Killer: US Navy Installs Advanced Radars On Its Poseidon Aircraft That Can Detect Stealthiest Of Submarines
https://eurasiantimes.com/stealth-killer-us-navy-installs-advanced-radars-on-its-poseidon-aircraft-that-can-detect-stealthiest-of-submarines/
November 23, 2020
・米国海軍は、敵潜水艦が水中に残した目に見えない航跡を探知する手段として、航空機にAAS(Advanced Airborne Sensor)レーダーを搭載しようとしている。P−8に搭載されるAN/APS−154AASレーダーは、ソナーやMADに代わる潜水艦探知を提供することになる。
・ポピュラー・メカニクスのライターによると、水中を潜航する潜水艦も、水面ではほとんど見えない航跡を作りだすのだという。AASは海上の波のパターンからこの航跡を検出して、潜水艦を発見する。
潜水艦を探知して対潜魚雷を投下すれば、あとは魚雷が自身のソナーで潜水艦を発見して命中する。
・AASはAESAの一種で、MTI(Moving Target Indicator)と合成開口機能がある。このレーダーを使うときは油圧アームによって哨戒機のエンジンよりも下にポッドを下げ、海面を360度監視する。
・専門家は言う。「レーダー波は水を貫通しないので、空中から潜水艦を捜索するにはソナーブイを使用する必要がある。しかしソナーブイの搭載量は有限だ。それゆえに、米海軍は長い間、「非音響」で潜水艦を発見するための方法に重大な関心を持っていた。」

533 :名無し三等兵 :2020/11/26(木) 18:28:09.66 ID:CXG9tPL4a.net
>>528

Japan launches first ship of new frigate class
https://www.defensenews.com/naval/2020/11/19/japan-launches-first-ship-of-new-frigate-class/
2020.11.19
 30FFMは、当初は30DX(駆逐艦)として計画されていた。排水量3900トンだが、満載時は5500トンになる。
 OPY−2多機能レーダーを積んだ統合マスト、統合戦闘情報センター、自動化の推進により乗員を90名に削減、などの特徴がある。対機雷・対潜ソナーを装備、ヘリコプターを運用する格納庫もある。
 シンガポールのビジネス・タイムズ紙は、インドネシアが30FFMを4隻購入する意向であると報じている。

534 :名無し三等兵 :2020/11/26(木) 22:14:10.49 ID:CXG9tPL4a.net
RUSSIA ONCE ACTUALLY BUILT A LASER TANK
https://www.sandboxx.us/blog/russia-once-actually-built-a-laser-tank/
November 19, 2020
・冷戦末期、ソ連はレーザーを搭載した戦車の実験を始めた。1K17はプロトタイプが2台作られたが、ソ連が崩壊し、ロシア新政府に交代するまで完成しなかった。
ソ連が目指していたのは、接近するミサイルの破壊ではなく、ターゲットが搭載する電気光学センサの無力化で、戦車のような重車両を盲目にする用途も計画されていた。
・1K17は既存の部品を活用されて設計された。シャーシは特別設計だが、実際には自走榴弾砲の足回りを変更しただけ。砲台にはレーザー距離計、昼夜照準レンズ、レーザー(6基×2列)を収容した。
プログラムが数十年前に中止されたにも関わらず、このレーザー戦車の能力については今も機密扱いされている。計画に携わった者の主張は、この戦車が非常に効果的であったことを示唆しているように思われる(あるいはそう思わせるためのキャンペーンが行われた)。
現在ではこの戦車が、ロシア人が主張するほどの効果があったという証拠はほとんどない。そんなに効果的な兵器なら開発が復活すると考えるのが妥当だ。しかし2015年と今年初めに復活の「噂」があっただけだ。
1K17の問題は、いくら通常の戦車よりもレーザーの射程距離が長いと言っても、相手を視界内に捉えなければ交戦できないということだ。当然敵からも見えるので砲撃を受けやすい。また、悪天候時にはレーザーの有効性が制限された。
・最終的には、レーザープラットフォームの高額なコストが、崩壊後のロシアの経済苦境と相まって、プログラムにとどめを刺したようだ。もっとも、ロシアは同様の目的を持つレーザー兵器の開発自体は続けている。

535 :名無し三等兵 :2020/11/27(金) 23:48:42.71 ID:8Og5aDx7a.net
Air Force to end A-29 Super Tucano Afghan training program
https://warisboring.com/air-force-to-end-a-29-super-tucano-afghan-training-program/
November 20, 2020
アフガニスタン空軍の人員は、これまでアメリカでA−29スーパーツカノの操縦とメンテナンスに関する訓練を受けていたが、これを終了する。今後はアフガニスタンで実施される。
2015年にプログラムが始まって以来、30人以上のパイロットと70人以上の整備技術者が卒業した。プログラムは2018年に終了する予定だったが、今年まで延長されていた。

536 :名無し三等兵 :2020/11/28(土) 00:42:50.18 ID:7p543QbZa.net
Murphy's Law: Secret Stealth Fighter Revival
https://www.strategypage.com/htmw/htmurph/articles/20201121.aspx
November 21, 2021
2020年10月、退役したはずのF−117が再びカリフォルニアのミラマーで運用されているのが目撃された。
F−117は2008年に正式に退役しているが、一部の機体は「セミリタイア」、つまり今もパイロットと整備士が維持されている。
2016年には4機が中東に詳細不明の任務のために派遣されていたようだ。そのうちの1機がクウェートの空軍基地に緊急着陸したことで、存在が公になった。このときのF−117はおそらくステルス偵察機として、ターゲットが破壊されたのか、単に損傷しただけなのかを判断するために使われていたと考えられている。

537 :名無し三等兵 :2020/11/28(土) 20:15:45.45 ID:4HCPXf03a.net
Air Transportation: Beware The Window Of Opportunity
https://www.strategypage.com/htmw/htairmo/articles/20201122.aspx
November 22, 2020
・CH−47Fは、D型を大幅に改良したもので、2006年に米陸軍に納入、10年前にアフガニスタンに初投入された。いくつか問題が発生したが、それは環境中の埃や極端な温度に関連するものだった。当初はメンテナンス担当者やメーカーを悩ませたが、1年後には解決された。
・ブラックホークは11人を搭載でき、滞空時間は2.1時間だが、CH−47Fは10トンの貨物、あるいは55人の兵員を搭載して2.5時間滞空できる。つまり、5機のUH−60を必要とする任務であってもCH−47なら1機でこなせる。
・CH−47に代わる新しい中型輸送ヘリコプターを開発しようとしても、それは常にアップグレードが行われているCH−47を超えることができない。
2020年の時点で1300機以上のCH−47が生産されている。新機種の生産は2030年まで続き、それ以降も10年以上にわたってアップグレードが続けられると予想されている。

538 :名無し三等兵 :2020/11/29(日) 02:05:03.79 ID:abwW/q8ka.net
イラン、核科学者暗殺で報復宣言 イスラエル関与「重大な形跡」
https://jp.reuters.com/article/iran-nuclear-scientist-idJPKBN28724A
2020年11月28日
イランの国営メディアは27日、首都テヘラン近郊で核科学者のモフセン・ファクリザデ氏が暗殺されたと報じた。自動車に乗っていたところ何者かに襲撃され負傷。搬送先の病院で死亡した。同氏はイランの核開発で中心的役割を担っていたとされる。

539 :名無し三等兵 :2020/11/29(日) 20:41:30.65 ID:1vVdQ13Ha.net
Electronic Weapons: SIGINT Pod Redemption
https://www.strategypage.com/htmw/htecm/articles/20201124.aspx
November 24, 2020
・10年以上の苦労を経て、米空軍はついにMQ−9リーパー用のSIGINTポッドを手に入れた。電子機器のベテランメーカーであるL3社とリーパーを作っているGA社によって作られたものでFBSI(Full-Band Signals Intelligence)ポッドと呼んでいる。ポッドの開発には8ヶ月、テストには数ヶ月かかった。ポーランドにいる米空軍のリーパーが最近FBSIポッドを搭載しているのが目撃されている。ロシア国境近くでこれを使うことで、国境近くにいるロシア軍の電子機器のデータを収集する。
・米空軍はプレデターやリーパーにSIGINT機能を付けようと考えたのは2006年である。U−2やグローバルホークに搭載している部品をポッドに再パッケージして、UAVから電力を供給するだけの作業だったはずだが、そう簡単ではなかった。
2010年には用意ができるはずだったが、問題が発生し、2014年を新たな納期としてさらに資金と時間が投じられた。結果的に、プレデター用の小型版と、リーパー用のフル機能のポッドのうち、前者だけが限定的に運用されていた。
・現在は、このような信号監視任務は、米空軍のRC−135や、海軍のEP−3によって行われている。米陸軍も一部のヘリコプターにSIGINT機器を搭載している。

540 :名無し三等兵 :2020/11/30(月) 20:25:07.98 ID:SOeMQJlEa.net
Germany to become the first foreign military buyer of U.S. jam-resistant GPS receivers
https://spacenews.com/germany-to-become-the-first-foreign-military-buyer-of-u-s-jam-resistant-gps-receivers/
November 23, 2020
 米宇宙・ミサイルシステムセンターの発表によると、妨害耐性のあるミリタリーコード(Mコード)に対応したGPS端末の最初の海外バイヤーは、ドイツになるようだ。数量は非公開。
 空軍長官と国防長官室は、58カ国にMコード端末の売却を承認している。ドイツへは2021年に納入される予定である。
 M−codeはGPS信号をアップグレードしたもので、安全性、ナビゲーション、タイミング、ジャム防止、スプーフィング防止を強化している。
 M−code受信機は、Military Global Positioning System User Equipmentと呼ばれる14億ドルのプログラムの下で10年近くにわたって開発されてきた。
 現在運用されている31基のGPS衛星のうち、22基がMコードを送信している。

541 :名無し三等兵 :2020/12/01(火) 21:14:22.22 ID:rSJ23Az+a.net
Navy decides to scrap USS Bonhomme Richard after major fire
https://abcnews.go.com/Politics/navy-decides-scrap-uss-bonhomme-richard-major-fire/story?id=74464107
1 December 2020
 米海軍は、大規模な火災で損傷した揚陸艦「USS Bonhomme Richard」ボノム・リシャールについて、スクラップにするか、修理するか、病院船などに改修するなどの可能性を検討していたが、修理せずに廃棄することにした。
 解体プロセスは既に開始しており、他の船で使用可能な部品をサルベージしている。乗員は海軍内の他の部署に割り当てられることになる。
 放火の可能性について調査しており、水兵の尋問もしているが、調査内容についてはコメントしていない。

542 :名無し三等兵 :2020/12/02(水) 18:59:45.81 ID:+sG0psxja.net
US confirms Greece is seeking to buy F-35s amid tensions with Turkey
https://www.al-monitor.com/pulse/originals/2020/11/greece-turkey-f35-uae-mediterranean.html
Nov 30, 2020
米国の駐ギリシャ大使は本日の声明で、東地中海におけるトルコとの緊張の中で、ギリシャがF−35の導入を模索していることを認めた。アテネは国防総省への書簡で、正式にF−35プログラムへの参加を要請しており、これには2021年までに18〜24機のF−35をリクエストすることが含まれている。
※トルコと緊張関係にあるギリシャとしては、なんとか航空兵力でトルコを圧倒したいところだろう。

543 :名無し三等兵 :2020/12/03(木) 01:10:09.28 ID:8WSfKVmva.net
【動画】F4戦闘機ファントムの世界最終製造機がラストフライト
https://www.sankei.com/politics/news/201201/plt2012010017-n1.html
2020.12.1
>今年度末で退役する航空自衛隊のF4戦闘機のうち、世界で最後に製造された440号機(愛称「シシマル」)が1日、空自百里基地(茨城県)から浜松基地(静岡県)までのラストフライトを行い、約40年に及んだ任務を終えた。

544 :名無し三等兵 :2020/12/04(金) 20:26:03.21 ID:31F1kGX2a.net
Collapsed Arecibo Radio Telescope Was Originally Built For Ballistic Missile Defense Research
https://www.thedrive.com/the-war-zone/37898/collapsed-arecibo-radio-telescope-was-first-built-for-ballistic-missile-defense-research
DECEMBER 1, 2020
・プエルトリコのアレシボにある、米国政府の巨大な電波天文台は、世界で2番目に大きいものだが、先日崩壊してしまった。負傷者はなし。1963年に完成したこの施設は電波天文学の分野でよく知られた存在だが、元々は弾道ミサイル防衛システムの研究開発を支援するために米軍の支援で建設されたことを知る人はほとんどいない。
・現在この施設を所有している米国国立科学財団(NSF)によると、2020年12月1日に、3本の塔から伸びるケーブルを使って皿の上に吊り下げられている装置プラットホーム(約900トン)が反射板の上に落下したという。11月の時点で、修復を試みるには危険すぎるとの評価を受け、サイトを廃止することを発表していた。
・アレシボの起源は、コーネル大学がARPA(現在のDARPA)に建設を提案した1950年代にさかのぼる。弾道ミサイルのRVなどが電離層に突入したときなどの電離層の状態や、通過する物体への影響をより理解したいと考えていた。当時はRVが大気圏に突入する際に信号を出すので、それを識別できれば、デコイとの区別が可能になると考えられていた。
・アレシボやSETIプロジェクトを含む様々な科学研究をサポートし、「ゴールデンアイ」や「コンタクト」といった映画にも登場した。シナが500メートル口径の望遠鏡(FAST)を開設した2016年までは、世界最大の観測装置であった。
2006年から維持予算は減らされており、2017念のハリケーン「マリア」が大きな被害をもたらした後も、修理の高コストから、すべての機能を回復させるための努力は行われていなかった。

545 :名無し三等兵 :2020/12/05(土) 17:45:26.42 ID:NLiTVNPja.net
Raytheon awarded $235.6M for production of Silent Knight Radar
https://www.upi.com/Defense-News/2020/12/01/Raytheon-awarded-2356M-for-production-of-Silent-Knight-Radar/3121606871049/
DEC. 1, 2020
レイセオンは、アメリカ特殊作戦群のためにサイレントナイトレーダーを製造する契約を2億3560万ドルで獲得。
サイレントナイトは夜間や悪天候時に低空を安全に飛行できるようにするシステムで、MH−47G、MH−60M、MC−130、CV−22に装備できるように設計されている。

546 :名無し三等兵 :2020/12/06(日) 19:02:53.46 ID:79k62sZEa.net
新明和の固定翼型無人機XU-S、淡路島で環境観測試験を実施
https://flyteam.jp/news/article/129798
2020/12/04
>新明和工業は2020年11月30日(月)から12月2日(水)まで、兵庫県淡路市生穂新島で固定翼型無人航空機「XU-S」を利用した広域空間の環境観測を実施しました。
※新明和が無人機に手をつけていたとは…

547 :名無し三等兵 :2020/12/06(日) 19:20:52.35 ID:79k62sZEa.net
「はやぶさ2」地球帰還のカプセルを回収 小惑星の試料採取
https://www.afpbb.com/articles/-/3319808
2020年12月6日
>宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2(Hayabusa2)」が小惑星「リュウグウ(Ryugu)」から採取した試料を収めたカプセルが日本時間の6日未明、オーストラリア南部の砂漠に着地し、地球に帰還した。カプセルは同日朝、無事に回収された。

548 :名無し三等兵 :2020/12/07(月) 19:36:19.85 ID:TWPBf4zYa.net
米外交官狙った「音響攻撃」、原因はマイクロ波の可能性大 米専門家委員会
https://www.cnn.co.jp/usa/35163440.html
2020.12.07
>中国やキューバに駐在する米国の外交官が「音響攻撃」を受けたとされる事件で、被害者が脳に負った損傷は指向性マイクロ波エネルギーの使用による損傷と一致しているという説を、米国務省の要請で原因究明に当たっていた専門家委員会が発表した。

549 :名無し三等兵 :2020/12/07(月) 19:52:23.40 ID:TWPBf4zYa.net
>>538

イラン核科学者、衛星使ったAI制御の機関銃で殺害か−メヘル通信
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-12-07/QKY7UIT0AFB701
2020年12月7日
AI制御の自動機関銃がテヘラン東の道路で照準を合わせ発砲した
13発発射されたが非常に正確に狙いを定めており、妻はけがを免れた

550 :名無し三等兵 :2020/12/07(月) 20:13:55.45 ID:TWPBf4zYa.net
米宇宙軍と提携のAevum、衛星打上げ用無人ドローン「Ravn X」公開
https://japanese.engadget.com/aevum-ravn-x-55000-084042175.html
2020年12月5日
アラバマ州に本拠地があるベンチャー企業Aevum社が、無人機「Ravn X」を発表した。
無人機は重量が約25トンもあり、世界最大。滑走路から離陸し、搭載している2段ロケットをリリースし、ロケットが衛星を低軌道に送り込む。Ravn Xはそのまま自動で飛行場に戻る。
まだプロトタイプの試験飛行もしていないが、すでに宇宙軍とパートナーシップを結び、2021年の第3四半期に打ち上げミッションを予定している。

551 :名無し三等兵 :2020/12/09(水) 23:14:27.85 ID:wO4OYeEXa.net
フランスが次世代原子力空母の建造を発表 2038年就役予定
https://otakei.otakuma.net/archives/2020120905.html
2020/12/9
> フランスのマクロン大統領は2020年12月8日(現地時間)、視察先のル・クルーゾで海軍の空母シャルル・ド・ゴールに代わる、次世代の原子力空母の建造計画を発表しました。7万5000トン級の新空母は、アメリカのジェラルド・R・フォードと同じく電磁式カタパルトを装備し、2038年の就役を予定しています。

552 :名無し三等兵 :2020/12/10(木) 20:03:13.53 ID:POj/TaHHa.net
The Air Force wanted to mothball over 100 planes. Here’s what Congress says it will permit.
https://www.defensenews.com/air/2020/12/04/the-air-force-wanted-to-mothball-more-than-100-planes-in-its-inventory-heres-what-congress-says-it-will-permit/
米空軍は、A−10や空中給油機、グローバルホークのいずれかを退役させたいと考えているが、議会は阻止している。
空軍がボンヤードに送りたいと思っていたものの内訳と、議会の対応を紹介しよう。
A−10:この機体をめぐる空軍と議会の対立は過去10年にわたって続いている。
 空軍は2010年代半ばに全機の退役を求めていた。2021年度には44機を退役させて237機を近接航空支援任務に残そうとしたが、議会はそれにも待ったをかけ、NDAAでは空軍が保有しているA−10の売却や退役に資金を使わせないようにした。
爆撃機:空軍は最も古いB−1のうち17機を退役させたがっている。NDAAでは36機のB−1を維持するという既存の法律を廃止し、基本的にはB−1の削減に同意した。ただし、どんな種類の爆撃機であっても92機を維持する、退役したB−1を4機保管し、必要に応じて復帰できるようにするという規定を設けた。
ISR:グローバルホーク・ブロック20と30(合計24機)をすべて退役させる計画は拒否された。
空軍はずっとグローバルホークとU−2を退役させようとしてきたが、そのたびに議会に拒否されている。議会はRQ−4やU−2に代わる費用対効果の高い方法を開発中であることを証明するあるいはより良いがより高価な能力を開発中であることを示すことができれば退役を認めるとしているが、議員たちの報告書では、どちらも示されていないと書かれている。
タンカー:空軍は2021年度中にKC−135を13機、KC−10を16機退役させたいが、NDAAではKC−135を今後3年間退役させるのを禁止している。ただ、2021年度に6機、今後3年間で合計30機のタンカーを退役させることが可能になるという。
貨物機:軍は24機のC−130Hの退役を望んでおり、そのほとんどは2021年度に納入される19機のC−130Jに置き換えられる。NDAAはこの問題には言及していないが、輸送機の最低保有数は287機に設定されている。

553 :名無し三等兵 :2020/12/11(金) 23:43:00.90 ID:6gL8j3ema.net
バイオで人体改造した超人兵器開発を目指す中国
https://news.nicovideo.jp/watch/nw8608694
2020/12/10
>米国の情報コミュニティを統括する米国家情報長官(DNI)ジョーン・ラトクリフ(John Ratcliff)がウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に投稿し、「中国は米国の最大の脅威である」などと厳しく中国を批判している。
>そして、投稿文の中で中国人民解放軍がバイオテクノロジーを使い、兵士を改造し「超人兵士(スーパー・ソールジャー)」を生み出す人体実験を行っていると指摘した。
>つまり、中国当局の「パワーの追求」には倫理的な限界はないのだ。

554 :名無し三等兵 :2020/12/12(土) 17:36:53.40 ID:k0IE8XxGa.net
Chasing Soviet Missiles In The Cobra Ball From A Desolate Rock In The Aleutian Islands
https://www.thedrive.com/the-war-zone/37957/chasing-soviet-missiles-in-the-cobra-ball-from-a-desolate-rock-in-the-aleutian-islands
DECEMBER 8, 2020
・アラスカ州シェミヤ空軍基地(通称「ロック」)は、アリューシャン列島の先端、当時のソ連に近い離島に位置していた。この場所で、「コブラボール」は、ソ連の弾道ミサイルの弾頭が大気圏に再突入した際の情報を収集するために、連絡から1時間以内に観測位置についた。国家安全保障局の一部である国防特殊ミサイル・天文センター(DEFSMAC)から連絡が来るとコブラボールは出動するのだが、ソ連が結局打ち上げを中止したり、DEFSMACの情報が曖昧だったりで、ミッションが空振りに終わることもあった。
・1959年、米国はソ連の弾道ミサイル発射に関するテレメトリ情報(TELINT)の収集を開始した。当初は、トルコのインシルリク空軍基地から発進して、黒海とイランの上空を飛行するEB-47E(TT)テル・ツーが行なっていた。一時はパキスタンの基地からも運用していたが、すぐに追い出された。ミサイルのブーストフェーズのTELINTの収集はうまくいったが、これらの飛行機は光学センサを積んでいなかったし、ミサイルブースターを追跡するだけで、再突入体(RV)を追跡することはできなかった。
この欠点を解消するために、1960年にKC−135Aを改造し、測定・シグネチャ・インテリジェンス(MASINT)を収集する機体「ナンシー・レー(Nancy Rae)」を作った。1961年末に機体と乗員はシェミヤAFBに到着した。その後、JKC−135A、RC−135Sと再設計され、プログラム名もワンダベル、リベットボール、コブラボールと変更された。
1989年にはSDIの一環として、RC−135Xコブラ・アイという機体もシェミヤAFBに行った。最終的にはRC−135Sに改造され、記事執筆時点では現役のコブラボールの1機として活動している。
つづく

555 :名無し三等兵 :2020/12/12(土) 17:37:23.73 ID:k0IE8XxGa.net
続き
・コブラボールは右舷の主翼とエンジンが黒く塗られている。当初は光学センサに悪影響を与えないように行われたが、最新の装備では必要性は薄れている。また、今のコブラボールは機体の左右どちらでもデータを収集できるように両側にデジタルセンサを装備している。今も黒く塗られているのは伝統に則っているのと、この機体が重要なアセットであることを明確に示すためだろう。
・1988年から、コブラボールはシナのミサイル打ち上げを監視するために沖縄県嘉手納基地に配備された。1995年のシェミヤAFBからの運用終了後、RC-135Sの艦隊は再整備され、アップグレードされました。3機のジェット機とその乗組員は、それ以来、ロシア、中国、インド、パキスタン、イラン、シリア、北朝鮮によるミサイル発射を監視している。

556 :名無し三等兵 :2020/12/19(土) 22:36:18.43 ID:X/9oEuIFa.net
米政府、宇宙軍メンバーの呼称を「ガーディアンズ」に決定と発表
https://japanese.engadget.com/space-force-personnel-will-be-called-guardians-084018421.html
>米国のマイク・ペンス副大統領が、1年前にトランプ大統領の命で設立した宇宙軍の人員を「ガーディアンズ」と呼ぶと発表しました。宇宙軍は、この呼び名は「1983年の空軍宇宙軍団のモットー”Guardians of the High Frontier(宇宙前線の守護者)”に由来する」と説明しています。

557 :名無し三等兵 :2020/12/21(月) 19:30:28.64 ID:UqO/vkC+a.net
Los Angeles-Class: The Heart of the U.S. Navy’s Sub Fleet
https://www.realcleardefense.com/articles/2020/12/18/los_angeles-class_the_heart_of_the_us_navys_sub_fleet_653712.html
December 18, 2020
 米国海軍のロサンゼルス級攻撃原潜は62隻作られた。2020年末現在、30隻が退役し、4隻がレイアップ(保管?)され、現役は28隻である。これでも世界のどのクラスの潜水艦よりも多い。
 公式の水中速度は20ノットだが、非公式に報告された水中速度は33ノット以上。
 従来の攻撃用潜水艦の名前は海洋生物を付けていたが、ロサンゼルスからはアメリカの都市や町の名前が付けられた。例外はUSSハイマン・G・リッコーバー(SSN−709)。1983年に進水し、1年後に就役。2006年に退役している。

558 :名無し三等兵 :2020/12/22(火) 17:54:54.20 ID:wAW5+sxea.net
ボーイングのUAV「ロイヤル・ウイングマン」、初の高速滑走試験を完了
http://www.tokyo-dar.com/news/8555/
2020年12月22日

559 :名無し三等兵 :2020/12/23(水) 20:03:10.68 ID:xsDu/6WOa.net
>>433

米、同盟国トルコに制裁発動 ロシア製ミサイル巡り
https://jp.reuters.com/article/usa-turkey-sanctions-idJPKBN28O2VE
2020年12月15日
トランプ政権は14日に、ロシアのS400を導入したトルコに対し制裁を発動。「敵対者に対する制裁措置法(CAATSA)」に基づく措置。

560 :名無し三等兵 :2020/12/24(木) 22:00:16.68 ID:ZF0eMJJLa.net
This Mini Vertical Launch System Can Give Small Ships And Trucks Huge Firepower
https://www.thedrive.com/the-war-zone/38259/this-mini-vertical-launch-system-can-give-small-ships-and-trucks-huge-firepower
DECEMBER 18, 2020
 ロッキード・マーティンは、新型のミサイルAGM−179A Joint Air-to-Ground Missile(JAGM)用の4連装ランチャーを開発した。これにより、空対地対戦車ミサイルとして開発されたJAGMが地対地ミサイルの役割を持つという、全く新しい可能性が開けてきた。
 JAGMクアッドランチャー(JQL)は、既存のVLSの技術を活用している。また、AH−64でよく使われるヘリコプター用4レール設計であるM299からランチャー・エレクトロニクス・アセンブリ(LEA)を流用している。また、オープンアーキテクチャのLMA(Launcher Management Assembly)を採用しているので機能向上や機能追加を迅速に行える。
 従来のVLSのように甲板下に設置するタイプと、甲板上や地上車両に設置する2タイプがある。どちらも5本目の発射管があるように見えるが、これはミサイルの発射炎を逃がす排気装置だ。システムの設置要件は明らかでないが、ロッキード・マーティンの宣伝資料ではJLTVの荷台に2基のランチャーを搭載したイラストがある。
 JQLを設置する場合はターゲティングの問題がある。大型船であればレーダーなどを搭載しているからかなりの射程距離で目標を補足できるし、レーザー誘導も可能だろうが、小型のボートや地上車両に載せる場合はターゲティング情報を提供する他のアセットと一緒に運用する必要があるだろう。

561 :名無し三等兵 :2020/12/28(月) 21:34:47.46 ID:TC4UooqdM.net
川崎重工でハッカー攻撃の被害 大量データ流出か
https://parstoday.com/ja/news/japan-i69285
大手総合エンジニアリングメーカーの川崎重工業株式会社が大規模な
ハッカー攻撃を受け、人事や顧客情報などを含む情報が流出した可能性があります。

NHKによりますと、川崎重工東京本社は28日、今年6月からタイ、インドネシア、
米国、フィリピンなど同社海外拠点のネットワークにマルウェア感染が確認され、
それらを通じて日本国内の川崎重工情報センターに不正アクセスがあったと
みられると発表しました。

現在、川崎重工では約3万個のパソコンやサーバーの確認作業が行われています。
同社は、軍事機器の開発・製造でも知られています。

562 :名無し三等兵 :2020/12/29(火) 18:22:50.75 ID:wOjyePOQa.net
The Navy's Wants To Go Back To Flying The C-130 Hercules As Its Next Doomsday Plane
https://www.thedrive.com/the-war-zone/38345/the-navys-wants-to-go-back-to-the-flying-c-130-hercules-as-its-next-doomsday-plane
DECEMBER 21, 2020
 米海軍は、核攻撃命令の中継や、ICBMの遠隔からの発射も含む、核抑止力の空中指揮統制支援任務(TACAMO(Take Charge and Move Out)と呼ばれている)をE−6Bで行なっている。このミッションは、30年以上前はEC−130Qで行なっていた。
 このたび代替機案の分析結果が発表され、C−130J−30を改造するのが最良である、と示された。厳しい環境下での運用展開能力は最大化されるし、C−130自体米国内で広範囲に配備されていて、運用、訓練、後方支援の面で有利だとしている。
 E−6Bは、少なくとも2038年まで飛行させる予定になっている。

563 :名無し三等兵 :2020/12/30(水) 19:06:08.93 ID:HKB2jB+Wa.net
BAE Systems reveals its design of U.S. Army’s future light tank
https://defence-blog.com/news/army/bae-systems-reveals-its-design-of-u-s-armys-future-light-tank.html
Dec 17, 2020
 BAEは、米陸軍のMobile Protected Firepower(MPF)プログラムに提案する軽戦車の設計を公表した。これは歩兵旅団戦闘団(IBCT)が使用する。
 イラストによると、105ミリの大砲と、毎分12発の発射速度を可能にする自動装填式の弾薬システムが見て取れる。重機関銃と中機関銃も装備されている。

564 :名無し三等兵 :2020/12/30(水) 19:49:53.87 ID:HKB2jB+Wa.net
《独自》「国産トマホーク」開発へ 射程2千キロの新型対艦弾 12式は1500キロに延伸
https://www.sankei.com/politics/news/201229/plt2012290001-n1.html
2020.12.29
 12式地対艦誘導弾は、今月18日の閣議で射程の延伸が決まった。当面は従来の約200キロから900キロ程度に延ばすが、最終的に1500キロを目指す。
※射程を伸ばすのはいいのだが、そんな極端に伸ばせるもんなのか?

565 :名無し三等兵 :2020/12/31(木) 14:42:48.61 ID:n/Cp9g74a.net
>>466

KAI releases new photo from South Korea’s next-gen fighter jet assembly line
https://defence-blog.com/news/kai-releases-new-photo-from-south-koreas-next-gen-fighter-jet-assembly-line.html
Dec 28, 2020
KAI社が、製造中のKF−Xの写真を公開した。飛行試験は2022年予定だという。

566 :名無し三等兵 :2021/01/01(金) 22:03:35.13 ID:tEuXfj8Va.net
ロッキードがエアロジェット・ロケットダインを買収へ、44億ドル
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-12-21/QLNZ5KDWRGG101
2020年12月21日
>米防衛大手ロッキード・マーチンは防衛産業のサプライヤー、米エアロジェット・ロケットダイン・ホールディングスを44億ドル(約4550億円)で買収することに合意した。
-
Lockheed Martin’s Purchase Of Aerojet Is A Modest Transaction With Major Benefits
https://www.forbes.com/sites/lorenthompson/2020/12/21/lockheed-martins-purchase-of-aerojet-is-a-modest-transaction-with-major-benefits/
エアロジェットは、ICBMやロケットに使用される大型個体ロケットモーター(SRM)の国内サプライヤー2社の一つ。もう1社はオービタルATK。

567 :名無し三等兵 :2021/01/02(土) 18:16:35.18 ID:DJFZt9ZFa.net
Army hits target from 43 miles away with artillery system in works
https://www.upi.com/Defense-News/2020/12/22/Army-hits-target-from-43-miles-away-with-artillery-system-in-works/9921608666595/
DEC. 22, 2020
 米陸軍が開発中のExtended Range Cannon Artillery(ERCA)が、43マイル離れた目標に砲弾を当てた。
 ERCAは、M109A7パラディンのシャーシを利用し、39口径の大砲を58口径30フィートの砲に置き換える。
 レイセオンのXM1113砲弾を使用、発射薬も強力なものに替える。

568 :名無し三等兵 :2021/01/02(土) 22:22:22.66 ID:DJFZt9ZFa.net
住友林業、京大と木造人工衛星打ち上げ 23年に世界初
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ23B400T21C20A2000000
2020年12月23日
>住友林業と京都大学は23日、宇宙での樹木育成や木材利用に関する基礎的研究を共同で行う契約を締結し計画を開始したと発表した。2023年に打ち上げる世界初の木造人工衛星の開発や運用にも取り組む。
>木造人工衛星の開発や運用を通して、宇宙空間での木材利用を検証する。木材は電磁波や地磁気が通り抜けるので、人工衛星を木造化すれば、アンテナや姿勢制御装置を衛星内部に設置でき、衛星の構造を簡素化できる。運用終了後に大気圏に突入する木造人工衛星は完全に燃え尽きるため、燃焼時に大気環境などの汚染源となり得る微小物質が発生しない点も特徴の一つだ。

569 :名無し三等兵 :2021/01/05(火) 19:35:43.32 ID:cDpO7Y2xa.net
France Orders 12,000 German Heckler
https://eurasiantimes.com/france-orders-12000-german-heckler-koch-hk416-assault-rifles-to-replace-its-famas-guns/
December 26, 2020
・フランス陸軍は、FAMASを代替するドイツのHK416について新たな発注を行なった。今年は12000丁が納入され、フランス軍の保有は43540丁。来年はさらに12000丁が納入される予定。
フランス版のライフルはHK416「F」で、HK416Fは、FÉLINのアタッチメント(フランス歩兵戦闘システム)を装着することが可能。
・1978年にフランスに採用されたFAMASは、オーストラリアのAUGに次いで2番目にブルパップデザインを採用している。FAMASは約40年使用され、アフガニスタン、コートジボワール、マリ、チャド、レバノン、リビア、イラクなどの紛争で広く使われた。2002年に供給が終了するまでに、45万丁以上が生産された。

570 :名無し三等兵 :2021/01/08(金) 00:30:36.04 ID:AG3kIOVla.net
New Low-Yield Nuclear Warheads That Biden Calls A "Bad Idea" Have All Been Delivered
https://www.thedrive.com/the-war-zone/38469/production-of-new-low-yield-nuclear-warheads-that-biden-calls-a-bad-idea-is-complete
DECEMBER 29, 2020
 新たな報告書によると、トライデントD5用の低威力核弾頭「W76−2」の生産が完了し、全ての弾頭がエネルギー省の国家核セキュリティ管理局に引き渡されたという。W76−2が前部で何発あるのか、潜水艦に何機配備されているのかは不明。
 W76−2は、W76−1の設計から派生したものと理解されている。W76−1の推定威力は約100キロトン。W76−2の推定威力は約5キロトン。この推定が確かなら、W76−2は広島に投下されたリトルボーイの3分の1の威力だ。
 W76−2の生産は17ヶ月で完了している。この生産速度は、W76−2がW76−1の第二段を取り除いて威力を抑えただけのバージョンであるという推測を裏付ける。

571 :名無し三等兵 :2021/01/08(金) 20:36:40.98 ID:m3ZHETkAa.net
Attrition: Phantom Fades Slowly
https://www.strategypage.com/htmw/htatrit/articles/20201228.aspx
 2020年11月に、日本は最後のF−4を退役させた。
 1990年代以降、ほとんどのユーザーがF−4を退役させている。ドイツは263機保有していたが、2013年半ばに退役。
 2010年には、韓国のF−4(222機)がすべて退役した。F−4は、15年かけて、40機のF−15Kと180機のF−16に置き換えられた。
 イランは1970年代に225機のF−4を導入し、数十機がまだ運用中。スペアパーツは密輸ネットワークを介して手に入れ、単純なパーツは内製している。
 製造された5195機のF−4のうち、3−4%がまだ現役で使われている。さらに100機が米空軍の無人標的に改造され、2016年までに消費された。今はギリシャ、トルコ、イランでF−4が残っている。

572 :名無し三等兵 :2021/01/08(金) 22:05:02.37 ID:m3ZHETkAa.net
アメリカ空軍の「ロボット警備犬」現場での実証試験開始
https://otakei.otakuma.net/archives/2021010804.html
2021/1/8
>実証試験に供されるのは、ゴースト・ロボティクス(Ghost Robotics)の開発した4脚歩行ロボット「ビジョン(Vision)60」。犬とほぼ同じ大きさで、各種センサーを搭載して自律制御で動きます。
・ビジョン60は毎秒7フィート(時速約1.1km)で進む。可視光、赤外線映像を伝送でき、兵士は安全な場所から映像を確認する。

573 :名無し三等兵 :2021/01/11(月) 18:37:52.85 ID:allGf5Xda.net
イギリス海軍「クイーン・エリザベス」空母打撃群 初期作戦能力を獲得
https://trafficnews.jp/post/103519
2021.01.10
完全作戦能力(FOC)獲得は、2023年12月を目指している。

574 :名無し三等兵 :2021/01/13(水) 18:26:53.03 ID:MHYNgsQZa.net
Support: Mighty Wings Fading Away
https://www.strategypage.com/htmw/htcbtsp/articles/20210105.aspx
January 5, 2021
 全世界には合計53500機の軍用機があるが、米国はそのうちの4分の1、13200機を保有している。2番目はロシアで4100機、3番目はシナで3200機。しかし機体の維持にはコストがかかるので、いずれロシアは3位に落ちるだろう。
 シナは韓国、日本、台湾を敵にまわしているが、この3国の数を合計するとわずかにシナを上回る。これにアメリカの機体を加えれば、シナはかなり不利になる。ロシアはシナの同盟国だが、保有機体のほとんどは老朽化しているし、太平洋岸にすべての機体をまわせるわけでもない。
 機種で見ると、アメリカは戦闘機と爆撃機の19%を保有しているが、輸送・偵察任務の機体で見れば38%、空中給油機なら76%だ。

575 :名無し三等兵 :2021/01/15(金) 18:40:35.27 ID:7tNagPf+a.net
Minuteman III missile should be scrapped, STRATCOM chief says
https://www.upi.com/Defense-News/2021/01/06/Minuteman-III-missile-should-be-scrapped-STRATCOM-chief-says/6701609965175/
JAN. 6, 2021
次期大統領のバイデンが、核能力の近代化コストの削減を検討しているが、米国戦略軍のチャールズ・リチャード提督は言う。もうミニットマンVの寿命延長はしてはならない。交換しなければ。
ミニットマンVの寿命延長なんて、もう費用対効果を考えるレベルを超えている。それはあまりも古く、場合によっては図面が存在しないか、残っていても理解できる人がいない。

576 :名無し三等兵 :2021/01/16(土) 17:18:47.10 ID:xYkESdGra.net
>>529

ロシア、領空開放条約からの脱退を表明
https://www.afpbb.com/articles/-/3326583
2021年1月15日
>ロシアは15日、非武装の偵察機が締約国の領空を飛行することを認める領空開放条約(オープンスカイズ条約、Open Skies Treaty)から脱退すると表明した。

577 :名無し三等兵 :2021/01/17(日) 00:02:01.22 ID:Pe7WPFH/a.net
US Army’s M1 Abrams Tanks Now Fully Loaded With Trophy Active Protection System (APS)
https://eurasiantimes.com/us-armys-m1-abrams-tanks-now-fully-loaded-with-trophy-active-protection-system-aps/
January 7, 2021
 米陸軍は、イスラエルのラファエル社と米国のレオナルドDRSからM1戦車用のトロフィー・アクティブ・プロテクションシステム(APS)の最後のユニットを受領した。納入は2019年9月から開始されていた。
 APSは、飛来する対戦車ミサイルやロケットから車両を防護するために設計されていて、ハードキルとソフトキルの両方を使う。トロフィーAPSはターゲットを破壊するだけでなく、発射場所も検知して、乗員が脅威と交戦できるようにする。
 2011年以来、このシステムは多様な地形(都市部、平地、森林)での戦闘において、100%の成功を収めているそうだ。
 トロフィーは、脅威が自車に命中しないと判断した場合は対策を発動せずに、射手の位置情報を提供するので、すぐに反撃することで、それ以上攻撃されるのを防ぐことができる。

578 :名無し三等兵 :2021/01/19(火) 17:42:22.20 ID:dN+ue7t1M.net
航空宇宙2021年の注目すべき事項―無人編隊列機から水素燃料エンジンまで _ TOKYO EXPRESS
http://tokyoexpress.info/2021/01/19/%E8%88%AA%E7%A9%BA%E5%AE%87%E5%AE%992021%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%B3%A8%E7%9B%AE%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%8D%E4%BA%8B%E9%A0%85%E2%80%95%E7%84%A1%E4%BA%BA%E7%B7%A8%E9%9A%8A%E5%88%97%E6%A9%9F%E3%81%8B/

579 :名無し三等兵 :2021/01/19(火) 18:02:46.33 ID:hzc1ul7Ia.net
ヴァージン・オービット 空中発射ロケットでNASAの小型衛星打ち上げに成功
https://otakei.otakuma.net/archives/2021011806.html
2021/1/18
>ヴァージン・グループで空中発射式ロケットによる衛星打ち上げビジネスを担うヴァージン・オービットは、2回目の試験打ち上げを2021年1月17日(現地時間)にカリフォルニア州沖の太平洋上空で実施し、NASAの超小型衛星10機の軌道投入に成功したと発表しました。
> 空中発射式ロケットの利点は、雷雲の発生しない高度1万m以上の成層圏から打ち上げることで、地上の気象条件に左右されないスケジュール通りの打ち上げが可能なこと。欠点としては、ロケットを運搬する発射母機の大きさに限界があるため、大型ロケットが使用できず、小型の衛星しか打ち上げられないことです。

580 :名無し三等兵 :2021/01/20(水) 17:46:55.55 ID:nB3pe7Raa.net
>>148

Watch the skies in 2022 for the first B-21 bomber flight
https://www.defensenews.com/air/2021/01/19/watch-the-skies-in-2022-for-the-first-b-21-bomber-flight/
2021.1.19
 米空軍は、B−21の初飛行を当初は2021年12月と予想していたが、これは2022年半ばにずれ込むだろう。
 現在2機のB−21がノースロップ・グラマンで製造中。新しいアビオニクスやソフトウェアのテストベッドとしてビジネスジェットを使っているので、B−21に載せる前にデバッグを行なうことができる。

581 :名無し三等兵 :2021/01/20(水) 22:01:42.22 ID:nB3pe7Raa.net
Warplanes: South Korea Becomes The 11th
https://www.strategypage.com/htmw/htairfo/articles/20210111.aspx
January 11, 2021
 2020年後半に韓国は新しいLAH(軽攻撃ヘリコプター)の試作機を就役させ、量産の準備ができたと言った。
 現在韓国には250機のMD−500、12機のBo−105、75機のAH−1がある。10年前には韓国陸軍は600機近くのヘリコプターを保有していたが、そのうちの40%が老朽化で退役している。
 LAHは、国内でライセンス生産しているLCH(Light Civilian Helicopter)であるフランス(エアバス)のEC55を武装化させることで開発している。
 2010年に、韓国は初の国産設計ヘリを導入している。スリオンの愛称を持つKUH(Korean Utility Helicopter)は、2名のパイロットと11名の乗客を乗せられる。部品の6割が韓国製。2013年に本格的な生産を開始し、受注した240機のうち半分が納入されている。
 韓国はまた、フランスのLAHであるH155を150機発注しているが、韓国のLAHが軌道に乗ればキャンセルか縮小されるかもしれない。

582 :名無し三等兵 :2021/01/23(土) 20:59:14.60 ID:JvIbRotCa.net
【バイデン新政権】黒人初オースティン国防長官が就任 
https://www.sankei.com/world/news/210123/wor2101230008-n1.html
2021.1.23
>米上院本会議は22日、国防長官に指名された黒人のロイド・オースティン元中央軍司令官(退役陸軍大将)(67)の人事案を賛成93、反対2で承認した。オースティン氏は同日就任した。黒人の国防長官は米史上初めて。

> 米連邦法では、文民統制の観点から元軍人は退役から7年間は国防長官に就任するのを禁止されているが、上下両院は21日、同法の適用を免除する関連法を可決し、特例として同氏の長官就任を認めた。

583 :名無し三等兵 :2021/01/25(月) 21:52:30.90 ID:qMQJWt3La.net
The Nuclear Football Is Now Following President Joe Biden Around
https://www.thedrive.com/the-war-zone/38819/the-nuclear-football-is-now-following-president-joe-biden-around
JANUARY 20, 2021
・「核のフットボール」と通称される「大統領緊急かばん」は、今はジョー・バイデンの側にあるようだ。ワシントン・ポスト紙の記者が、就任式に先立って今朝早く議事堂に核のフットボールが運び込まれるのを確認した。
・ブリーフケースの輸送は、ホワイトハウス軍事事務所に配属された米軍の補佐官が交代で行なう。フットボールは少なくとも3〜4個あり、1つは大統領、1つは副大統領、もう1つは就任式や一般教書演説などのイベントで指定生存者のために取っておく。バイデンはオバマ政権下で8年副大統領をやっていたので、使用方法について今更指導する必要はなかろう。
・核のフットボールの基本的なコンセプトはドワイト・アイゼンハワー政権時代に遡るが、現在のように常に大統領の近くに置くようになったのは1962年のキューバ危機の産物だ。
・実際に使う場合は、まずカードに記載されている情報を使って自分の身元を認証すると、ペンタゴンの国家軍事コマンドセンターと戦略司令部に核攻撃の指示を伝えることができる。組織が破壊されたり、連絡が取れなくても、広範な通信ネットワークによって大統領の命令を他の指揮管制ノードに伝えられる。その中にはE−6BやE−4Bも含まれており、これらの航空機は米国の三軍のすべてに核攻撃の命令を伝達する能力を持っている。
実際の攻撃内容については、大統領が選択できるように事前に計画された核反撃「メニュー」も用意されており、フットボールを持っている補佐官は大統領に助言を与えるために各部と相談できる。
・現在、アメリカの核兵器の使用権限はすべて大統領にあり、トランプ政権時代には話題となっていた。暴徒が議事堂を包囲した事件を受けて、ナンシー・ペロシ下院議長は統合参謀本部長(米陸軍大将)に電話をかけ、「動揺した」大統領が核攻撃を指示した場合の安全保障措置について話し合ったぐらいだ。
1人の人間がこれほどまでに大きな権力を握っていることへの懸念は何十年も前からある。はたして、米国の抑止力に悪影響を及ぼすことなく、不適切な使用に対する合理的なフェイルセーフを実施できるかどうか。

584 :名無し三等兵 :2021/01/26(火) 21:17:45.27 ID:BfDqiiwAa.net
GAU-8 Avenger: The Cannon That Powers the A-10 Warthog
https://www.realcleardefense.com/articles/2021/01/19/gau-8_avenger_the_cannon_that_powers_the_a-10_warthog_657018.html
January 19, 2021
 A−10用のGAU−8は、毎分4200発の発射速度で設計されていたが、これは毎分1800発に縮小されている。30ミリのカートリッジはビール瓶より大きく、バレルを回転させるのには2つの油圧モーターが必要だ。
 発砲時に機体が減速する、という都市伝説があった。実際にはそんなことはないが、マズルフラッシュはパイロットの目を眩ませ、ガスがフロントガラスに煤を残すので、窓拭き機能が追加された。
 もう一つの問題は、酸素を含まない発射ガスがエンジンに流れ込んでエンジンをストールさせてしまう可能性があることだった。空軍はこれを解決するために10年以上行動したが、最終的にエンジンの点火システムが変更された。GAU−8が発砲すると同時に点火装置も作動し、エンジンがフレームアウトしてもすぐに再起動するようになっている。

585 :名無し三等兵 :2021/01/27(水) 00:10:42.42 ID:t1naBRsha.net
The VH-3 Marine One Helicopter Has Flown Its Last President Into Retirement
https://www.thedrive.com/the-war-zone/38827/the-vh-3-marine-one-helicopter-has-flown-its-last-president-into-retirement
JANUARY 20, 2021
 今年の夏から、大統領を輸送するヘリコプターであるVH−3D及びVH−60Nは、シコルスキーのVH−92Aに交代する。2023年までにはこのプロセスが完了する予定。
 VH−3はケネディ政権時代に海軍に導入された。近年は新型のVH−3Dが世界中、そして国内を飛び回り、大統領が行くところならどこでもマリーンワンを見かけることができた。VH−3Dは1970年代なかばに搭乗した当時のままで、実のところ悪いニュースがほとんどない。地球上のどのヘリコプターよりも多くのメンテナンスを受けているとはいえ、信頼性の高い機体であった。
 このヘリコプターを交代させる必要は何十年も前にはっきりしていた。ちなみに国防総省は10年前にシーキングをすべて退役させている。
 ジョージ・W・ブッシュ政権下で、VH−3DをEH−101の亜種であるVH−71に交代させる試みは失敗に終わり、オバマ大統領就任後に中止。2014年にVH−92プログラムが開始され、21機の機体と2機の試験・訓練用機が計画されている。現時点では大統領航空隊を構成するVH−3Dが11機、VH−60Nが8機存在するが、これらがすべて、シコルスキーH−92をベースにしたVH−92に置き換わる予定である。

586 :名無し三等兵 :2021/02/01(月) 00:01:38.59 ID:KStXyDG/a.net
Air Force Fighters Almost Got An Air-Launched Ballistic Missile 40 Years Ago, Now They’re A Hot Item
https://www.thedrive.com/the-war-zone/38930/the-usaf-almost-got-an-air-launched-ballistic-missile-forty-years-ago-now-theyre-a-hot-item
JANUARY 26, 2021
 1970年代、DARPAは、核兵器を使わずに敵地の奥深くに居る装甲車両を攻撃する方法を検討した。レーザー、電気光学センサ、空中レーダー、精密誘導弾など様々な技術を結集してこの種の標的を撃破するもので、これはアサルトブレーカー計画になったが、1980年代初頭に計画は分解しつつあり、陸軍は地上システムとヘリコプター、空軍は有人機からミサイルを運ぶ新しい方法に注目しつつあった。
 議会から、各軍で似たプログラムを連携させるように圧力がかかる中、国防総省は1983年に敵後方の目標を撃破するという、新たなJ(ジョイント)プログラムを策定した。これらの中にはJSTARSや、統合戦術ミサイルシステム(JTACMS)が含まれる。これらはいずれもアサルト・ブレイカーの技術のスピンオフと言える。
 JTACMSは、陸軍がMGM−52ランス短距離弾道ミサイルの後継として開発していた部隊支援兵器システム(CSWS)が、空軍の通常スタンドオフ兵器(CSW)プログラムに統合されたものである。陸軍は既存の砲やロケット砲よりも大きな射程を求め、空軍は優先度の高い目標を破壊するスタンドオフ兵器を求めていた。
 ヴォート社はJTACMSの要求を満たすためにランスを改良したコンセプトを作ったが、これはF−16の翼下に搭載するモックアップの段階まで進んでいたようだ。初代ランスは通常弾頭や核弾頭を75マイル先まで投射できたが、この改良型ランスでは200マイル以上に拡大し、地上発射型のJTACMSも同様であったと思われる。
ヴォートと競合したマーチン・マリエッタの案はパトリオットの派生で、ブースター部を継承しつつ、ノーズコーンを追加していた。いずれも目標データは合成開口レーダーからデータリンクを介して飛行中のミサイルのコースを修正することもできると考えられた。この技術が後にE−8Cに載せられたJSTARSシステムの基礎になる。
続く

587 :名無し三等兵 :2021/02/01(月) 00:02:12.09 ID:KStXyDG/a.net
続き
 JTACMSが実用化されれば、敵の防空運用者にとって深刻な頭痛の種になっていただろうが、米空軍は1985年にJTACMSから離脱した。
 陸軍は、現在の陸軍戦術ミサイルシステム(ATACMS)として知られるプログラムを継続することになった。ATACMSは重量はランスに近いが、全長は13フィートとややコンパクトになった。500ポンドの弾頭を約186マイル離れた場所に投射できる。MGM−140Aは1991年1月に運用を開始し、デザート・ストーム作戦で使用された。
 JTACMSのパラレルとして、ロシアのキンジャールがある。これはイスカンダル戦術弾道ミサイルを改良したもので、重量は8400ポンドとかなり重く、MIG−31が胴体下に1発搭載できる。

588 :名無し三等兵 :2021/02/03(水) 18:04:43.83 ID:ZC/MnfB5a.net
フランス ギリシャに引き渡すラファール中古機の代替分12機を発注
https://otakei.otakuma.net/archives/2021020303.html
2021/2/3
・フランスは12機の中古ラファールをギリシャに引き渡す。
・フランスは抜けた12機の代替分を新たに発注する。これで次世代型のF4(トランシェ5)の生産が開始されるまでラインを維持することができる。

589 :名無し三等兵 :2021/02/04(木) 17:44:17.93 ID:I/fqUBhWM.net
>>500

米、ロシアとの新STARTの5年延長発表
https://www.afpbb.com/articles/-/3329981
2021年2月4日
>ジョー・バイデン(Joe Biden)米政権は3日、ロシアとの新戦略兵器削減条約、通称「新START(New START)」を5年間延長したと発表した。
2026年2月5日まで有効。

590 :名無し三等兵 :2021/02/07(日) 22:32:54.63 ID:DZnjhqs4a.net
Navy Considers Axing Conformal Fuel Tanks From Its Block III Super Hornet Upgrade Plan
https://www.thedrive.com/the-war-zone/39007/navy-considers-axing-conformal-fuel-tanks-from-its-block-iii-super-hornet-upgrade-plan
JANUARY 29, 2021
・米海軍はF/A−18EFスーパーホーネットのブロックIIIアップグレードパッケージから、コンフォーマル燃料タンク(CFT)を取り除くことを検討している。CFTを取り除けば、スーパーホーネットの将来計画に影響を与えるだろうし、輸出にも影響するだろう。
・アビエーション・ウィークが2021年1月にCFTに深刻な問題があることを報じた。海軍はアビエーション・ウィークに、「空母環境」でのテスト中に問題が発生したと言った。
問題の中身は不明だが、空母運用での問題なら、カタパルト射出や着艦時に問題があるのかもしれない。もう一つの可能性としては、タンクを装着することで機体の重要部分へのアクセスができなくなることだろう。定期的なメンテナンスやその他の作業をするたびにタンクを取り外さなければいけないのならコストの増加になる。
・タンクの追加はブロックVアップグレードの一部に過ぎない。RCSを減らす新しいコーティング、新しいミッション・コンピュータとデータリンク、カスタマイズ可能な多機能ディスプレイ、改良された衛星通信システムとIRST。
しかしCFTはアップグレードの中でも重要な部分だ。2基のCFTはそれぞれ515ガロンの燃料を入れることができ、これがあれば翼下に別のペイロードをぶら下げることができる。
・海軍はブロックV計画の一環としてCFTを搭載するかどうかは、まだ最終的な決定を下していないことも強調しておきたい。

591 :名無し三等兵 :2021/02/08(月) 17:41:52.10 ID:vLVfdEqIa.net
バイデン氏、対イラン制裁解除の可能性否定
https://www.afpbb.com/articles/-/3330557
2021年2月8日
>バイデン氏は米CBSテレビのインタビューで、イランに核交渉の場に戻るよう説得するために制裁措置を解除するかと問われ、「ない」ときっぱりと否定した。続いて、イラン側が先にウラン濃縮をやめなければならないかとの問いに、バイデン氏はうなずいて肯定した。

http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1512080578/548
※2018年5月にトランプ政権が核合意から離脱していた。

592 :名無し三等兵 :2021/02/08(月) 19:39:34.09 ID:vLVfdEqIa.net
THE A-12 AVENGER II WOULD’VE BEEN AMERICA’S FIRST REAL ‘STEALTH FIGHTER’
https://www.sandboxx.us/blog/the-a-12-avenger-ii-wouldve-been-americas-first-real-stealth-fighter/
January 25, 2021
・米空軍がF−117を実用化して運用を開始すると、米海軍も独自のステルスプラットフォームを望むようになった。
最終的にロッキードが海軍版のF−117Nシーホークのアイデアを海軍に提案したのだが、その提案がなされる10年前に米海軍は先進戦術機(ATA)プログラムを開始していた。これは1990年代半ばまでにA−6の後継機を作るというもので、ステルスに参入する絶好の機会だった。1988年にマクドネル・ダグラスとゼネラル・ダイナミクスの共同チームが開発契約を取った。
・ロッキードのF−117には空対空戦闘能力は無く、明らかに攻撃機だったのだが、米空軍は意図的に「F」ナンバー(そして「ステルス戦闘機」という非公式の称号)を与え、この機体が本当に必要とする高い技術を持ったパイロットを惹き付けることを期待していた。
※パイロットにやる気を出させるためのFナンバーだったのか。
・米海軍のA−12アベンジャーUは内部に2発のAIM−120を搭載し、敵機と交戦する能力を持っていたが、米海軍は地上目標に対して使うことを示すために「A」ナンバーを付けるつもりだった。A−12こそが、アメリカ初のステルス「戦闘機」だったのである。もっとも当時のソ連の第4世代機との戦闘には厳しかっただろう。
・A−12は2基の空対空ミサイルの他に、AGM−88対レーダーミサイルの搭載が予定されていた。敵の防空システムを排除して、ステルス能力が低く、より多くの武器を積んだプラットフォームが後に続く道を切り開くという、今日のF−35と同様の能力を持つはずだった。
続く

593 :名無し三等兵 :2021/02/08(月) 19:40:06.17 ID:vLVfdEqIa.net
続き
・A−12は海軍で620機、海兵隊で238機、米空軍でもF−111の後継として400機の改良型A−12の発注を検討していた。注文どおりに生産されればアメリカで最も多い航空機の一つとなっただろう。
・A−12計画は順調に進んでいるように見えたが、1991年にディック・チェイニー国防長官によって何の前触れもなく中止された。
実際にはこの機体はかなり重量を超過し、予定は18ヶ月遅れ、予算も大幅に超過していた。海軍当局者はプロジェクトを潰したくなかったので直前までプロジェクトがうまくいっているように見せかけ続け、問題を指摘した報告書なども握りつぶしていた。見積もりが甘かったメーカー側もコストやスケジュールの問題点を海軍に適切に報告しなかった。
プロジェクト中止後は契約違反をめぐる訴訟が続き、最終的にマクドネル・ダグラスを吸収したボーイングとゼネラル・ダイナミクスがそれぞれ2億ドルを政府に返済した。

594 :名無し三等兵 :2021/02/11(木) 22:02:22.26 ID:kKV5qe4Aa.net
>>278

USAF to buy more BACN
https://www.janes.com/defence-news/news-detail/usaf-to-buy-more-bacn
08 FEBRUARY 2021
 米空軍は、Battlefield Airborne Communications Node(BACN)を強化するようだ。
 現在、BACNはボンバルディア・グローバル6000リージョナルジェットをベースにしたE−11Aが3機(4機のうち1機が2020年にアフガニスタンで失われた)、RQ−4無人機4機で構成されているが、2026年までにさらに6機のE−11Aを取得する計画だという。

595 :名無し三等兵 :2021/02/15(月) 00:40:46.43 ID:Jd5KdHBba.net
アメリカ軍 空中発進式戦闘ドローン「ロングショット」開発計画発表
https://otakei.otakuma.net/archives/2021021307.html
2021/2/13
>アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)は、飛行中の航空機から発進し、空対空ミサイルで敵機を攻撃する無人機(ドローン)「ロングショット(LongShot)」の開発計画を発表。ノースロップ・グラマンなど3社に設計を発注したと2021年2月8日(現地時間)、明らかにしました。

596 :名無し三等兵 :2021/02/17(水) 18:09:10.85 ID:seh4TiO7a.net
Murphy's Law: Swiss Air Defense Goes 24/7
https://www.strategypage.com/htmw/htmurph/articles/20210207.aspx
February 7, 2021
 スイス空軍は2021年内に、領空侵犯などの緊急事態に対処できるように、365日24時間体制で戦闘機が出動できるようにする。それまでスイスのF−18は「営業時間」が限定されていたのだが、24時間体制にするための追加費用にスイスの有権者が同意するまで6年もかかった。
 2014年にエチオピアのB767がハイジャックされ、イタリアからフランス経由でスイスに入ったが、フランスの戦闘機は旅客機の護衛を終了し、本来ならスイス空軍が引き継ぐべきところなのに、スイスのF−18は予算削減と騒音規制によって離陸することができなかったのだ。この事件以前にも、エンジントラブルを起こしたロシアの旅客機が空軍の営業時間外にスイスに入り、スイス側が戦闘機を出さなかったので誘導が行えずそのまま墜落し、搭乗者全員が死亡するという事態が起きている。
 似たような問題はオーストリーやフィンランドも抱えている。

597 :名無し三等兵 :2021/02/19(金) 22:52:17.85 ID:HOZ56P+Ja.net
米国防総省 レアアース確保へ新工場
https://vpoint.jp/world/usa/193449.html
2021/2/14
・米国防総省は、レアアース処理工場をテキサス州に建設することを発表した。事業はライナス・レアアース社が請け負い、軽レアアースの処理を行う。
・国防総省は重レアアース分離工場の建設も既に発表しており、新工場はこれに併設される。

598 :名無し三等兵 :2021/02/20(土) 23:03:03.24 ID:+o6hC83Fa.net
アメリカ空軍B-1B爆撃機の退役がはじまる 第1陣は17機
https://otakei.otakuma.net/archives/2021022008.html
2021/2/20
>機体寿命が限界に近づいた17機が「飛行機の墓場」があるアリゾナ州のデビスモンサン空軍基地に移動しています。
>今回17機が退役することにより、アメリカ空軍が実戦状態で保有するB-1Bは、62機から45機に減少することに。デビスモンサン基地に移動した退役機のうち、状態の良い4機については「タイプ2000」と呼ばれる休眠(モスボール)状態に置かれることになっています。

599 :名無し三等兵 :2021/02/21(日) 21:42:17.24 ID:9L2G65Uha.net
島嶼防衛強化へ「輸送艦4隻導入」 防衛相
https://www.sankei.com/politics/news/210216/plt2102160029-n1.html
2021.2.16
>岸信夫防衛相は16日の記者会見で、島嶼(とうしょ)部への輸送能力を強化するため、輸送艦計4隻を令和5年度末までに導入する方針を示した。2000トン級の中型船舶1隻と数百トン級の小型船舶3隻で、同年度末までに海上輸送部隊を新編する。
>岸氏は会見で「島嶼防衛を万全に行うためには、全国各地から陸上自衛隊の部隊や各自衛隊の装備品を継続的に輸送する必要がある」と強調した。

600 :名無し三等兵 :2021/02/23(火) 00:24:03.33 ID:ROmMmggRa.net
フランスが第3世代弾道ミサイル原潜の建造を発表 1番艦は2035年就役予定
https://otakei.otakuma.net/archives/2021022208.html
2021/2/22
>フランスのパルリ軍事大臣は2021年2月19日(現地時間)、現在運用中のル・トリオンファン級弾道ミサイル原子力潜水艦の後継となる、第3世代弾道ミサイル原子力潜水艦(SNLE 3G)4隻の建造計画を発表しました。ル・トリオンファン級が退役を始める2035年から就役を開始し、就役期間は約50年を想定しています。

601 :名無し三等兵 :2021/02/23(火) 20:29:08.14 ID:kBrDFSr+0.net
・・・。

602 :名無し三等兵 :2021/02/23(火) 20:29:21.98 ID:kBrDFSr+0.net
      (6 lゝ、●.ノ ヽ、●_ノ |!/
         |     ,.'  i、     |}
       ',     ,`ー'゙、_    l
       \ 、'、v三ツ   /
        |\ ´  ` , イト、
       /ハ ` `二 二´ ´ / |:::ヽ
     /::::/ ',   : . . :  /  |:::::::ハヽ
https://twitter.com/ibuki_air
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603 :名無し三等兵 :2021/02/26(金) 20:44:12.24 ID:aAdsZXKUa.net
Here's Our Best Look Yet At Russia's Secretive Space Cannon, The Only Gun Ever Fired In Space
https://www.thedrive.com/the-war-zone/39277/heres-our-best-look-yet-at-russias-secretive-space-cannon-the-only-gun-ever-fired-in-space
FEBRUARY 16, 2021
 ソ連の23ミリR−23Mは、宇宙で実際に発射された最初で唯一の砲となって40年以上が経つ。1974年から約8ヶ月間地球を周回していた軍事宇宙ステーション「OPS−2」に搭載されていた「Shchit−1」自衛システムの新しい写真が発見された。
RussianSpaceWeb.comを運営するロシアの作家アナトリー・ザックが、見つけた。
 R−23は主に爆撃機用の自衛兵器として1950年代から設計が始まったが、非常に機密性の高いプロジェクトだった。R−23はいわゆるリボルバーキャノンで、その名の通りリボルバーのような複数のシリンダーから弾薬を発射位置に送り込む仕組みだ。そして、テレスコープ構成の23×260mmカートリッジを使用している。
 Tu−22爆撃機はR−23を搭載するために設計された最初の機体だが、最終的にTu−22がこれを搭載した唯一の航空機となった。この砲はイラクとリビアに輸出され、フランスがチャド上空で撃墜されたリビアのTu−22の残骸から回収するまで、西側は存在を知らなかった。
 R−23Mが宇宙での使用を想定していたから機密に守られていたのかどうはは明らかではないが、そのコンパクトさが、重量とスペースを重視する宇宙船への搭載には当然の選択だったのは間違いない。無重力下でも正常に作動するようにどのような改造が施されたのかは不明だ。ソ連はアメリカの宇宙船がソ連の軍事衛星に接近して調査をしたり攻撃をしたりする可能性を考えていたので、宇宙船やパイロットが自衛兵器を必要とすると考えていた。
続く

604 :名無し三等兵 :2021/02/26(金) 20:44:29.40 ID:aAdsZXKUa.net
続き
 OPS−2(サリュート2)は1974年に打ち上げられた。R−23Mを搭載したこのステーションでのテストは誰も乗船していない状態で行うことになっていた。OPS−2は大砲の発射と同時に反動を打ち消すためのスラスターを点火した。1発から3発のバースト射撃を行い、前部で約20発を発射、それらは大気中で燃え尽きたという。テスト中に何が起きたのかは今でも機密扱いだ。次のOPS−3(サリュート5)では、少なくとも知られる限りでは兵器は搭載されていない。OPS−4では迎撃ミサイルを発射できるように設計されたとされる新しいShchit-2が載っていたが、その写真は公には存在しない。

605 :名無し三等兵 :2021/03/04(木) 19:50:31.82 ID:BzF1XI6na.net
Italy Set To Become Third Country To Fly F-35 Fighter Jets From Aircraft Carrier
https://eurasiantimes.com/italy-set-to-become-third-country-to-fly-f-35-fighter-jets-from-aircraft-carrier/
February 17, 2021
2月13日、イタリアの空母「カヴール」が、米国バージニア州のチェサピーク湾にある、米海軍第2艦隊の母港であるノーフォーク港に入港した。
これからF−35BのSTOVL試験を実施する。これが成功すればF−35Bを搭載して甲板での訓練が開始され、最終的にイタリアが世界で3番目に空母からF−35を飛ばす国になる。

606 :名無し三等兵 :2021/03/05(金) 00:52:13.40 ID:/nYx8EJXa.net
Forget AK-47s, Russia’s Kalashnikov Set To Outgun Global Competitors With Its Latest AK-19 Assault Rifles
https://eurasiantimes.com/forget-ak-47-russias-kalashnikov-eyeing-to-outgun-global-competitors-with-its-latest-ak-19-assault-rifles/
February 17, 2021
ロシアのカラシニコフ社は、中東の武器展示会で、最新のAK−19アサルトライフルを発表する予定。これは2018年以来ロシアの主力になっているAK−12をベースにしており、5.56ミリX45ミリ弾を使用する。
この新商品で発展途上国のアサルトライフルの市場を取りたいようだ。

607 :名無し三等兵 :2021/03/06(土) 18:04:22.52 ID:c/saIB/ka.net
海自 音響測定艦「あき」就役 異形のレア艦種 約30年ぶりの誕生
https://trafficnews.jp/post/105168
2021.03.04
>ひびき型音響測定艦の3番艦として建造されましたが、1番艦「ひびき」が1991(平成3)年に、2番艦「はりま」が1992(平成4)年にそれぞれ就役のため、「あき」の引き渡しは海上自衛隊にとって29年ぶりとなります。

608 :名無し三等兵 :2021/03/07(日) 00:10:46.29 ID:CfqAwf/ga.net
VOUGHT 1600: THE PLAN TO PUT THE F-16 ON AMERICA’S CARRIERS
https://www.sandboxx.us/blog/vought-1600-the-plan-to-put-the-f-16-on-americas-carriers/
February 22, 2021
・1975年にF−16が米空軍の新型戦闘機に採用された直後、当時の国防長官ジェームズ・シュレシンガーは、米海軍にも新型戦闘機を採用するように働きかけた。もし米海軍がF−16を採用すれば、国防総省はより多くの機体を調達して、両軍の兵站を合理化できるだろう、と考えたのだ。
・ジェネラル・ダイナミクスもノースロップも艦載機を製造した経験が無かったので、ゼネラル・ダイナミクスはヴォート社と、ノースロップはマクドネル・ダグラス社と組んだ。
両者とも、当時の海軍の主要なニーズ、つまり迎撃任務のための長距離レーダーと、空対地戦闘もこなすマルチロールに重点を置かなければならなかった。
・F−16は攻撃機としても活躍しているので、今となってはピンとこないかもしれないが、F−16の元々のコンセプトは、空を支配することに特化した、飾り気のない戦闘機を作ることだった。社内の「軽量戦闘機マフィア」は、新型戦闘機にありがちな「金メッキ」、すなわち火器管制レーダーやECM、レーダー誘導ミサイル、そして地上攻撃能力など、第4・5世代戦闘機では当たり前に考えられている要素を排除することを目指していた。
・海軍のニーズに応えるために、海軍型のヴォート1600はF−16Aよりも大型化し、着艦装置を追加し、パルスドップラーレーダーも加え、総重量は3000ポンド以上増加した。さらに変更を加えたV−1602では翼面積をさらに増やし、エンジンもF101に変更された。
ヴォート1600のインテークは前脚のすぐ上に位置していたので、甲板上では船員を吸い込む危険性があると考えられていた。
・重要なのは、F−16はその軽量設計に加え、レーダー誘導兵器を持たないため、空母に向かってくる敵機を迎撃する全天候型の作戦には不向きだったことだ。大規模な改造をしなければ、全天候型ミサイルシステムを搭載することができなかった。
最終的にF−16は当時不足していた能力をスパローやAMRAAMという形で獲得することになったと思われるので、ヴォートがそのあたりを売り込めば、もしかしたらホーネットやスーパーホーネットは存在しなかったかもしれない。

609 :名無し三等兵 :2021/03/09(火) 17:38:58.12 ID:G0TJG0Aia.net
米韓が在韓米軍の駐留経費負担で原則合意、韓国側の負担増額へ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-03-08/QPMGT1T1UM0X01
2021年3月8日
>合意の発効には韓国国会の批准が必要となる。
>トランプ前大統領は2020年、防衛費負担に関する韓国側の提案を再三拒否し、交渉が暗礁に乗り上げていた。バイデン政権発足後の2月に両国の協議が再開された。

610 :名無し三等兵 :2021/03/10(水) 20:26:40.62 ID:QE3UZpYna.net
Why Indian Army Could Be Concerned With Indigenous Arjun Tanks Amid ‘Make In India’ Drive?
https://eurasiantimes.com/make-in-india-push-there-is-concern-over-arjun-main-battle-tanks/
February 24, 2021
・先日、インド国防省は、主力戦車アージュン・マーク1A、118両をインド軍に導入することを承認した。最初の車両が30ヶ月以内に納入され、4−5年で118両すべてが納入される予定だ。
マーク1Aは初期版のアージュンに比べて照準装置が改良されており、移動目標を追跡し、移動しつつ攻撃できるという。また暗視装置もある。
しかしアージュンの発注はこれが最後になる、と言われている。また陸軍はロシア製のT−90S「ビシュマ」を1191両保有しているが、さらに464両を追加発注する。
・アージュンは1972年に計画され、1974年から開発が開始された。当初は重量を40トンに抑えることで戦略機動性をもたせ、内線(道路や鉄道)で国境まで移動できる予定だった。
しかし35年たった2009年に生産が開始されたとき、重量は62トンになっており、他にも欠点が指摘されていた。陸軍は説得(圧力?)されて124両を2013年に購入したが2年後には75%が技術的な問題で運用できなくなった。
・近年、DRDOはアージュン1の欠点を修正するアージュン2に取り組むと宣言、これが正式に承認されたのは2018年になってからで、このアージュン2がマーク1Aと改称されている。重量は68トンになった。もちろん陸軍はこのバージョンでもすべての要求を満たしているわけではないとしている。

611 :名無し三等兵 :2021/03/11(木) 21:22:00.82 ID:QhGwF0Iia.net
CH-53K King Stallion Beats CH-47 Chinook To Become Israel's Next Heavy Lift Helicopter
https://www.thedrive.com/the-war-zone/39458/ch-53k-king-stallion-beats-ch-47-chinook-to-become-israels-next-heavy-lift-helicopter
FEBRUARY 25, 2021
イスラエルは、現行のCH−53ヘリコプターの後継としてCH−53Kを正式に選定した。米海兵隊向けに開発されたCH−53Kの最初の輸出になる。他の選定候補はチヌークだった。

612 :名無し三等兵 :2021/03/13(土) 01:27:32.25 ID:BXOJkbnVa.net
F/A-18 Legacy Hornets Have Left The Navy’s Carrier Decks For The Last Time
https://www.thedrive.com/the-war-zone/39490/legacy-hornets-have-left-the-navys-carrier-decks-for-the-last-time
FEBRUARY 26, 2021
米軍のレガシーホーネットが、約40年にわたる空母での運用を終えた。最後の空母運用は、海兵隊戦闘攻撃飛行隊323(VMFA-323)「デス・ラトルズ」で、ニミッツがクルーズから帰還したことで正式に完了した。
米海軍の最後のレガシー・ホーネットの空母配備は2018年4月にUSSカール・ビンソンが帰国したことで終了している。
レガシー・ホーネット自体は海軍の装備としてはまだ残っており、予備の飛行隊やアグレッサーで使用されている。

613 :名無し三等兵 :2021/03/14(日) 22:45:03.86 ID:I6VU3q17a.net
Germany disqualifies Haenel from assault rifle competition
https://www.janes.com/defence-news/germany-disqualifies-haenel-from-assault-rifle-competition/
03 MARCH 2021
ドイツ連邦国防省は、G36の後継選定コンペにおいて、CGへーネル社を失格にした。外部の法律事務所が特許侵害の疑いを発見したので。
異議申し立ての機会は用意されている。

614 :名無し三等兵 :2021/03/15(月) 22:51:38.45 ID:DP1/Ssfba.net
>>607

Japan commissions third Hibiki-class ocean surveillance ship
https://www.janes.com/defence-news/japan-commissions-third-hibiki-class-ocean-surveillance-ship/
04 MARCH 2021
「あき」は2019年3月起工、2020年1月に進水。JANESの理解では2018年の契約に基づき、266億円で建造されている。「ひびき」や「はりま」よりも高度なSURTASSを搭載している。

615 :名無し三等兵 :2021/03/16(火) 22:24:18.29 ID:DJvUVVK1a.net
>>372

India Orders 83 Improved Tejas Fighter Jets-More Evolutions May Follow
https://www.forbes.com/sites/sebastienroblin/2021/02/05/india-orders-83-improved-tejas-jets-more-evolutions-may-follow/
Feb 5, 2021
・インドの航空機メーカーであるHindustan Aerospace Limited (HAL)は、今週水曜日に行われた式典で、73機のテジャス・マーク1Aと、10機のテジャス複座型訓練機を製造する契約に署名した。当初の想定(83機+18機)よりは数は減った。マーク1Aは、2022〜2023年に初飛行を行うと報じられている。
・インド空軍にはマーク1が40機(うち訓練型8機)が納入されている。
1980年代に開発が開始されたテジャスは50%が国産で、F404エンジン、イスラエルのレーダー、ロシアの武器システムが組み込まれている。
・マーク1Aは、マーク1のアビオニクスの欠点をほとんど修正し、メンテンス性も改善される。空中給油プローブや統合電子戦スイートも追加される予定。
・HALはテジャスのエンジンをより強力なF414に交換することで性能を上げたいと考えている。この「テジャス・マーク2」は正式には中量戦闘機(MWF)と呼ばれ、プロトタイプは2022年までに完成する予定。
さらに、インド海軍の双発艦上戦闘機の要求を満たすための、双発の「スーパーテジャス」も提案している。

616 :名無し三等兵 :2021/03/17(水) 21:55:11.63 ID:lsRtdPwla.net
US-Taiwan relations: Biden administration gives green light to exports of key submarine technology
https://www.scmp.com/news/china/military/article/3125640/us-taiwan-relations-biden-administration-gives-green-light
16 Mar, 2021
台湾は2016年から潜水艦建造プロジェクトを開始しており、これは老朽化している4隻の保有潜水艦を8隻の新しいディーゼルエレクトリック潜水艦で置き換えるものだ。試作船は建造を開始しており、2024年7月に進水して、翌年に就役する予定。
台湾が生産できない、デジタルソナーシステム、統合戦闘システム、ペリスコープなどは米国が輸出を許可したという。

617 :名無し三等兵 :2021/03/17(水) 23:00:53.16 ID:lsRtdPwla.net
Japan’s New Mogami-Class Frigates Show What The U.S. Navy’s Littoral Combat Ships Could Have Been
https://www.forbes.com/sites/sebastienroblin/2021/03/05/japans-new-mogami-class-frigates-show-what-littoral-combat-ships-could-have-been/
Mar 5, 2021
 三菱重工業は、30FFM「もがみ」を進水させた。もがみ型は、年間2隻のペースで合計22隻、1隻あたり500億円で建造する。最終的にあさぎり型8隻と、より小型のあぶくま型6隻を置き換えることになる。
 FFMの重点設計項目である「スピード」「少人数制」「無人機対応」「対潜・対機雷能力」は、LCSの開発にも通じるものがある。LCSは47ノットという非常に高い速度を達成し、より強力な近接防御兵器を搭載することができるが、FFMはフリーダム級の3400トンに対し3900トンとやや大きいだけだ。
 高度な自動化で、あさぎりの220名に対し、FFMは90名で機能させる。海自では3隻ごとに4チームを交代させる予定。
 X−2で培った技術を応用したとしているが、これはレーダー吸収材の採用を指しているのかも。
 通常はディーゼルエンジン2基で航行するが、ロールス・ロイスのMT−30ガスタービンで30ノット以上まで加速することができる。
 CICは円形配置で、頭上のスクリーンには艦内の様々なセンサを融合した360度の「拡張現実」が表示される。
 センサは、OPY−2多機能レーダー、OAX−3電気光学/赤外線センサ、自衛ジャマーと電磁センサを組み合わせたNOLQ−3E電子戦システム。
 ソナーは、可変深度ソナーと曳航式ソナーを組み合わせたOQQ−25システム、機雷探知に特化したOQQ−11ソナーを装備。2基の魚雷発射管と対潜ヘリで攻撃する。
 対機雷戦では、船尾からドローンを投入でき、OZZ−5UUVが低周波と高周波のソナーを組み合わせて機雷を探知、識別子、別のUSVが地雷を無効化するための対抗手段を展開する。
 防空はSeaRAMが1基あるだけ。16基のVLSを搭載できるように設計されてはいるが、進水した2隻は搭載せずに納入されている。
 ステルス船体、ドローン支援装置、独自の艦橋といった30FFMの設計要素はこれらの低コストフリゲートで運用テストを行い、実行性を確認した後に将来のより大きな戦闘艦に採用される可能性が高い。

618 :名無し三等兵 :2021/03/18(木) 18:35:00.99 ID:xv+iSEaPa.net
F2後継の次期戦闘機 開発チームが始動
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210315/k10012915201000.html
2021年3月15日
>F2戦闘機の後継となる次期戦闘機をめぐり、開発の全体を統括する三菱重工業は、複数の国内企業とともに開発チームを立ち上げ、設計作業を本格化させています。
>開発チームは、今後、500人程度まで増員し体制を強化することにしていて、2027年度までに詳細な設計を作成し、試作機の製造や飛行試験などを経て、2031年度の量産開始を目指す方針です。

619 :名無し三等兵 :2021/03/19(金) 17:34:19.77 ID:HfUb9GwRa.net
F4戦闘機「ファントム」ラストフライト、青空に別れの翼 岐阜基地で退役
https://www.gifu-np.co.jp/news/20210318/20210318-53327.html
2021年03月18日
>「ファントム」の愛称で親しまれてきたF4戦闘機が17日、航空自衛隊岐阜基地(岐阜県各務原市)でラストフライトを終えた。F4は全機が退役することとなり、長年日本の空を守ってきた歴史に幕を閉じた。

620 :名無し三等兵 :2021/03/20(土) 00:54:36.97 ID:g8Auzu06a.net
最新鋭「はぐろ」就役 イージス艦8隻整う―海自
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021031900220&g=soc
2021年03月19日
>海上自衛隊の最新鋭イージス艦「はぐろ」が完成し、防衛省への引き渡し式が19日、ジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場(横浜市)で行われた。はぐろ就役で、弾道ミサイル対処能力の向上に向け、2013年に閣議決定された「防衛計画の大綱」が掲げたイージス艦8隻体制が整った。

621 :名無し三等兵 :2021/03/20(土) 22:09:19.40 ID:F5nvAjsDa.net
EVERYTHING THEY GOT WRONG ABOUT THE HARRIER IN ‘TRUE LIES’
https://www.sandboxx.us/blog/everything-they-got-wrong-about-the-harrier-in-true-lies/
March 17, 2021
※1994年の映画「トゥルーライズ」へのツッコミ。
 AV−8Bの地上での騒音は140デシベル。耳栓がなければ間違いなく聴覚障害を引き起こす。
 ハリアーのGAU−12イコライザー5銃身ガトリング砲は、毎分3600〜4200発で25ミリ弾を発射するが、300発しか搭載していない。せいぜい5秒しか撃ち続けることはできないが映画では…。
 また、GAU−12はエンジンからの抽気で動作している。ホバリング中はその抽気は機体を安定させる装置に優先して回される。果たしてホバリング中に撃てるか。
 ハリアーにはエンジンを冷却し、ホバリング時の上向き推力を増やすための水が搭載されるが、これは90秒分しかない。
 サイドワインダーの重量は約190ポンドで、その推進システムは当然190ポンド用に設計されている。約200ポンドの重り(※映画で人間がぶら下がったのだろう)を付けて発射すると…どうなるんだろう?

622 :名無し三等兵 :2021/03/21(日) 22:40:58.20 ID:JcCZILQ7a.net
Turkey Signs Deal With South Korea To Acquire Engines For Indigenous Altay Tanks — Reports
https://eurasiantimes.com/turkey-south-korea-ink-deals-for-supply-of-engines-for-altay-tanks-reports/
March 10, 2021
ディフェンスニュースは、トルコのメーカーBMC幹部の発言を引用して、同社が国産戦車アルタイのエンジンとトランスミッションの供給について韓国メーカーと契約した、と報道。

623 :名無し三等兵 :2021/03/22(月) 19:07:45.87 ID:2CXUZtsFM.net
Naval Air: Italian Carriers Upgraded
https://www.strategypage.com/htmw/htnavai/articles/20210311.aspx
March 11, 2021
 イタリアは、2隻ある空母のうち、ガリバルディ(艦齢35年)を、宇宙ロケットの発射プラットフォームに改造しようとしている。船舶からの衛星打ち上げの最大の利点は、打ち上げにとって効率のよい赤道付近まで移動してロケットを発射できること。コンセプト自体はすでに実証済みで、他国で運用されている。
 イタリアが空母を運用するようになったのは1980年代に入ってからで、1985年にジュゼッペ・ガリバルディ、2008年にコンテ・ディ・カヴールが就航した。カヴールは2020年にアップグレードを行なって、F−35Bを16機まで運用できるようになった。
 カヴールは満載排水量26500トン、ガリバルディは14000トン。

624 :名無し三等兵 :2021/03/23(火) 20:59:40.38 ID:o/uMGc1va.net
Germany cleared to buy 5 P-8A maritime patrol aircraft for $1.77B
https://www.upi.com/Defense-News/2021/03/15/germany-p8a-sureveillance-plane-purchase-five/3641615823737/
MARCH 15, 2021
 米国務省は、5機のP−8Aのドイツへの売却案を承認した。17.7億ドル。
 ドイツでは5機のP−3Cが運用されており、平均機齢は37.8年。ドイツはフランスとの間でMAWSと呼ばれる次世代海上哨戒機を開発する契約を2018年に結んでおり、それが配備されるまでの繋ぎだろう。

625 :名無し三等兵 :2021/03/26(金) 21:28:02.63 ID:SmbeMneEa.net
India Becomes 5th Country In The World To Have Nuclear Missile Tracking Vessel
https://eurasiantimes.com/india-becomes-5th-country-in-the-world-to-have-nuclear-missile-tracking-vessel/
March 16, 2021
 インドは核ミサイル追跡船を就役させた。この種の船を作った国はインドで5番目となる。
 就役式は昨年10月に行われたのだが、公開されていなかった。「VC−11184」の正式名称はまだ不明。この仮称は建造されたヤード番号に基づいている。
 排水量は15000トンで、センサと電子戦装置を搭載した3つのドーム型アンテナを持っている。

626 :名無し三等兵 :2021/03/26(金) 21:44:34.92 ID:SmbeMneEa.net
最新鋭掃海艦「えたじま」が就役――海自最大のFRP船
https://news.yahoo.co.jp/byline/takahashikosuke/20210316-00227619/
2021/03/16
・あわじ型掃海艇の3番艦「えたじま」が就役した。総工費は約177億円。
・FRP製。従来の木造は寿命が約20年だが、FRPは30年になるという。
>えたじまは、対機雷装備として、使い捨ての機雷処分具となる三井E&S造船製の自走式機雷処分用弾薬(EMD)、日立製作所製の新型可変深度式探知ソナー(VDS)システムのOQQ-10、米ウッズホール海洋研究所製の自律型無人潜水機(AUV)のリーマス600など多くの新装備を搭載している。えたじまは内外の技術の結晶ともいえる。

627 :名無し三等兵 :2021/03/29(月) 18:06:15.77 ID:p417yz0Ga.net
Indonesian Navy receives first-ever locally assembled submarine
https://www.janes.com/defence-news/indonesian-navy-receives-first-ever-locally-assembled-submarine/
18 MARCH 2021
 インドネシア海軍は、2011年に発注していたナガパサ級ディーゼルエレクトリック潜水艦アルゴロ(ナンバー405)を受領した。
 この潜水艦は韓国の大宇の技術協力のもとで国内で初めて生産された。1番艦ナガパサと2番艦アルダデダチは韓国で建造されている。
 2019年に、インドネシアは大宇とさらに3隻建造する契約を締結しているが、インドネシアはこれについて再考している。

628 :名無し三等兵 :2021/03/30(火) 18:24:46.42 ID:QM4MAuZya.net
海自向け水上艦艇は2社へ集約 三井E&Sの官公庁向け造船事業 三菱重工へ譲渡
https://trafficnews.jp/post/105992
2021.03.29
>今回の事業統合により、防衛省/海上自衛隊向けの艦船建造は三菱重工、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)、川崎重工の3社に集約され、さらに水上艦艇については前2社のみとなる見込みです。

629 :名無し三等兵 :2021/04/03(土) 00:00:45.00 ID:0dssyGzVa.net
航空機の操縦システム「フライ・バイ・ワイヤ」イギリス海軍ドレッドノート級原潜に採用
https://otakei.otakuma.net/archives/2021040208.html
2021/4/2

630 :名無し三等兵 :2021/04/03(土) 19:38:30.32 ID:bs/CTUfra.net
US Navy To Acquire ‘Submarine-Launched Drones’ That Will Dramatically Boost Its Intelligence Gathering Capability: Watch
https://eurasiantimes.com/us-navy-to-acquire-submarine-launched-drones-to-dramatically-boost-surveillance-intelligence-gathering-capability-watch/
March 23, 2021
米海軍は少なくとも120機の「ブラックウィング10C」Blackwing 10CをAeroVironment社から調達する計画。これは潜水艦から発射するドローンだ。翼幅は27インチで、重量は4ポンド(1.81kg)しかない。組み込んだデータリンクによって、水中及び水上艦の間でデータ転送、通信リレーを行う。
潜水艦からはドローンが入ったキャニスターを発射し、その後キャニスターが浮上してドローンを空中に発射する。

631 :名無し三等兵 :2021/04/05(月) 18:07:17.50 ID:SmFICIsra.net
SUPPRESSED MACHINE GUNS – A WORTHWHILE PROPOSITION
https://www.sandboxx.us/blog/suppressed-machine-guns-a-worthwhile-proposition/
March 23, 2021
・筆者はメディア・イベントでRugged Suppressors社がM240用のサプレッサーを展示しているのを見た。これは興味深いものだ。サプレッサー付きマシンガンは、機関銃手が戦場で直面する問題の多くを解決できるだろう。
・まず、戦場で目立たなくなる。機関銃は音が大きく機動性に乏しいので、すぐに敵のターゲットになってしまう。超音速で飛ぶ弾の音を消し去るわけではないが、敵はマシンガンを見つけにくくなる。マズルフラッシュが小さくなるのも利点だ。
・マシンガンはチームで使用するのが最も効果的だ。マシンガン分隊の分隊長は射撃を指示し、射撃速度をコントロールし、ガンナーに調整を指示する。弾薬が減ったり、リロードする際にも合図をする必要があるので、サプレッサーで音が小さくなれば周囲とのコミュニケーションが容易になる。
・都市戦闘ではマズルブラストで周囲が音を立て、特に建物の中で射撃するとかなり騒音になる。サプレッサーがあれば戦闘中のコミュニケーションは格段に楽になるだろう。
・ただでさえ長い銃器であるマシンガンがさらに長くなってしまうのがデメリットとして考えられる。また、マシンガンは複数の銃身を使って運用するのでサプレッサーの数も増え、チームが背負う重量、そしてコストも上がる。
マシンガンが発射量が多いので、サプレッサーの耐久性も気になるところだ。
・現在米海兵隊は通常部隊でのサプレッサーの実験を盛んに行なっている。これは50口径のM2でのサプレッサー装着が含まれる。陸軍もM240のサプレッサーをテストしているし、JSOCもサプレッサーのテストをしている。まだ主流にはなっていないが、サプレッサー付きマシンガンのメリットは大きいはずだ。

632 :名無し三等兵 :2021/04/06(火) 23:09:38.97 ID:8rLPdGxRa.net
海自 最新潜水艦「とうりゅう」就役 川崎重工神戸にて引渡し 横須賀へ配備
https://trafficnews.jp/post/105806
2021.03.24

633 :名無し三等兵 :2021/04/08(木) 23:58:48.03 ID:toUB07Tla.net
アメリカ空軍F-15の最新モデル F-15EXを「イーグルII」と命名してお披露目
https://otakei.otakuma.net/archives/2021040809.html
2021/4/8
> アメリカ空軍は2021年4月7日(現地時間)、フロリダ州エグリン空軍基地でF-15の最新モデル、F-15EXのお披露目式典を開催し、その席上で「イーグルII」と命名したことを発表しました。

634 :名無し三等兵 :2021/04/09(金) 18:27:51.14 ID:uVX7tmGXa.net
>>449

米空軍、極超音速ミサイルの空中発射実験に失敗
https://www.cnn.co.jp/usa/35168948.html
2021.04.07
AGM−183A(ARRW)のブースター試験ミサイルをB−52Hから空中発射する実験を行なったが、発射を完了できず、ミサイルを機内に格納したまま帰投。

635 :名無し三等兵 :2021/04/09(金) 22:37:05.10 ID:uVX7tmGXa.net
South Korea rolls out the KF-21, joining elite group of global supersonic fighter jet makers
https://edition.cnn.com/2021/04/09/asia/south-korea-kf-21-fifth-generation-fighter-jet-intl-hnk/index.html
April 9, 2021
 韓国はKF−Xと呼ばれていた戦闘機のプロトタイプを「KF−21」として発表した。
 テストと開発のために6機のプロトタイプを製造する予定で、最初の3機は今年末まで、次の3機は2022年前半に完成する予定。
 機体の65%が国産で、ウェポンベイは無い。

636 :名無し三等兵 :2021/04/10(土) 22:40:42.69 ID:O2mQntKIa.net
アメリカ海軍の艦艇に群がったドローン軍団、未だに正体不明
https://www.businessinsider.jp/post-232621
Apr. 10, 2021
 アメリカ海軍の高官は、軍艦に群がったドローンの正体をまだ特定できていないと述べた、とNBCニュースが報じた。
 2019年、カリフォルニア沖で訓練中だったアメリカ海軍の軍艦の近くを、複数のドローンがホバリングした。
 報告書によると、ドローンは市販されているモデルよりも強力な機種だったという。

637 :名無し三等兵 :2021/04/11(日) 21:29:34.79 ID:VESNIVUIa.net
>>434

F-15EX「イーグルII」命名 最大144機調達
https://www.aviationwire.jp/archives/224353
2021年4月8日
・F−15Jの近代化改修で、防衛省は2020年度予算で390億円を計上していたが、設計などの初期費用が膨らんだため、防衛省は契約をとりやめた。

638 :名無し三等兵 :2021/04/14(水) 23:32:11.68 ID:QTHU4Yjca.net
陸自電子戦部隊が発足 電波で敵通信妨害 健軍駐屯地
https://kumanichi.com/news/id170796
2021年03月30日
>陸上自衛隊が新設した電子戦を専門とする「第301電子戦中隊」の発足式が29日、配備地の陸自西部方面隊健軍駐屯地(熊本市東区)であった。
> 部隊は隊員約80人。電波を収集・分析できる車両を保有し、有事には電波を使って相手の通信や情報収集を妨害する任務に当たる。平時は他国の艦艇や航空機などが発する電波を探知し、分析する。

639 :名無し三等兵 :2021/04/15(木) 18:16:28.16 ID:S1c2+sRMa.net
>>485

バイデン氏、アフガン駐留軍「帰還の時」 完全撤退を正式表明
https://jp.reuters.com/article/usa-afghanistan-withdrawal-biden-idJPKBN2C12QC
2021年4月15日
・バイデン大統領はアフガニスタン駐留米軍を5月1日から撤退させると発表した。9月11日までに完全撤退させる。
・アフガニスタンでは2448名の米兵が死亡、戦費は2兆ドルと試算される。ピーク時には10万人が展開していた。
・NATOも7000人が展開しているが、5月1日に撤退を始めることで合意した。

640 :名無し三等兵 :2021/04/15(木) 22:04:54.04 ID:S1c2+sRMa.net
Saab trials 3D-printed battle damage repair for Gripen
https://www.janes.com/defence-news/saab-trials-3d-printed-battle-damage-repair-for-gripen/
30 MARCH 2021
サーブ社は、3Dプリンターで作成したパネルハッチを実際にグリペンに装着しての飛行テストを成功させた。PA2200と呼ぶナイロンポリマーを使用。パネルの3Dデータは無かったのでオリジナルを機体から取り外してスキャンした。

641 :名無し三等兵 :2021/04/18(日) 21:22:06.07 ID:QnfEvd91a.net
Air Force Shows Off Squadron Logo Highlighting Stockpile Of Nuclear Bombs In Belgium
https://www.thedrive.com/the-war-zone/40008/air-force-shows-off-squadron-logo-highlighting-stockpile-of-nuclear-bombs-in-belgium
MARCH 31, 2021
 米空軍は、ベルギーのクライネ・ブローゲル空軍基地にある第701Munitions Support Squadronのロゴ写真を公開した。このロゴにはB61核爆弾を手にした鷲の姿が描かれている。
 701部隊の主な任務は、クライネ・ブローゲル基地に備蓄されているB61を管理することで、NATOの核兵器共有協定の一環として、有事の際はベルギーのF−16AM/BMに搭載する。これは同基地に約20発あるB61の存在の異例な形で認めたもので、公然の秘密ではあるが、ベルギー政府自身はB61について公式には否定も肯定もしていない。
 欧州各地に備蓄されている核爆弾はB61−3とB61−4が混在していると理解されている。両方とも「非戦略型」「戦術型」と呼ばれるタイプで、どちらも必要に応じてダイヤルで威力を調整する。
 ベルギー、ドイツ、イタリア、オランダ、トルコにある合計6つの基地にB61が保管されており、ベルギー、ドイツ、イタリア、オランダの基地にある爆弾は共有協定の一環として置かれていて、それらの国の戦闘機に搭載できる。トルコのインシルリック基地にあるものはもっぱら米軍機に搭載するためのものだ。

642 :名無し三等兵 :2021/04/18(日) 21:50:22.00 ID:QnfEvd91a.net
US Air Force’s ‘Secretive’ Aircraft Stationed At ‘Area 51’ Sighted For First Time In Years
https://eurasiantimes.com/us-air-forces-secretive-aircraft-stationed-at-area-51-sighted-for-first-time-in-years/
April 1, 2021
 エリア51に避難していたとされる米空軍の極秘機体NT−43A「RAT55」が先日、モハーベ砂漠上空に姿を表した。
 空飛ぶ「シグネチャー測定機」であるNT-43A Radar Aircraft Testbed (RAT 55)はボーイング737−200を改造したもので、この機体を見ることはめったにない。最後の目撃情報は数年前だ。
 NT−43Aは、ロッキードのスカンクワークスやグッドイヤー・エアロスペースなど複数の企業によって作られた。
 強力なレーダーと赤外線センサを使い、新型機や既存のステルス機に適用された新しいレーダー吸収材のテストを行う。既存のステルス機の修理やデポレベルの作業結果を検証するにも役立つ。

643 :名無し三等兵 :2021/04/19(月) 23:38:26.77 ID:7Db/tKAIa.net
>>276

マイクロソフト、「HoloLens 2」ベースの軍事用ARヘッドセット12万台を受注
https://japan.cnet.com/article/35168676/
2021年04月01日
マイクロソフトは、IVASの量産を12万台分陸軍から受注した。契約総額は最大で218億ドルになる。

644 :名無し三等兵 :2021/04/23(金) 20:15:51.29 ID:nmfqN3Uwa.net
インドネシア海軍の潜水艦、消息絶つ 53人が乗船
https://www.bbc.com/japanese/56841003
2021年4月22日
ドイツ製の「KRIナンガラー402」がバリ島北方で訓練中に通信不能になった。インドネシアが所有する5隻のうちの1隻。
漏れ出したとみられる燃料が見つかった。燃料タンクの損傷か、乗員がシグナルを送っている可能性。

645 :名無し三等兵 :2021/04/24(土) 18:03:10.64 ID:CjqaatVia.net
ロシア、ウクライナ国境付近の軍事演習終了へ 国防相が命令
https://www.afpbb.com/articles/-/3343531
2021年4月23日
>ロシアのセルゲイ・ショイグ(Sergei Shoigu)国防相は22日、同国がウクライナ国境付近で行っていた軍事演習の終了を命じた。演習には兵士数万人と軍艦数十隻が参加し、欧米諸国との緊張が高まっていた。

646 :名無し三等兵 :2021/04/25(日) 00:43:28.04 ID:ls6YR56ca.net
>>644

不明の潜水艦、沈没認める 部品回収、「大きな損傷」―インドネシア軍
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021042400473&g=int
2021年04月24日
>インドネシア海軍は24日、消息不明となっている潜水艦「KRIナンガラ402」について「沈没した」と認めた。潜水艦の内外に備わっている部品が回収されたためで、ユド司令官は記者会見で「大きな損傷の発生を示している」と述べた。
・本体は発見されていない。救助活動は今後も続ける。

647 :名無し三等兵 :2021/04/27(火) 22:19:15.77 ID:U8X+lb/Ua.net
スクランブル大減少!空自が「もう限界」の危機状況
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/64872
2021.4.10
 2020年度の航空自衛隊のスクランブル実績を公開した。725回で、2019年の947回から大きく減少。
 しかしこの減少は、自衛隊が対応を変えた(スクランブルの対象を、領空侵入の恐れがより高い機体に絞った)からで、脅威が減少したからではない。
 台湾でもスクランブルは限界に達しており、代替として地対空ミサイル部隊が対処している。
 しかし記者はこれでよいと思っている。つまり従来はやり過ぎであったという立場。
 ADIZは各国が領空に不法に侵入されないように「この範囲に入った機体を確実に識別するエリア」というだけで、国際法上も国内法上もなんら権利があるわけではない。
 ADIZについて詳しく知りたい人は参議院議員で、元空自、しかもスクランブルの発令を判断する立場だった宇都隆史議員のブログ記事を読むことを勧める。

648 :名無し三等兵 :2021/04/29(木) 23:54:18.48 ID:nygzn7pja.net
Navy's 'Cheap' Littoral Combat Ships Cost Nearly As Much To Run As Guided Missile Destroyers
https://www.thedrive.com/the-war-zone/40147/littoral-combat-ships-cost-nearly-as-much-to-run-as-guided-missile-destroyers
APRIL 12, 2021
・ディフェンス・ニュースの記者が、LCSの問題に関する最新情報を伝えている。データによると、LCS一隻の年間運用コストは現在約7000万ドルになる。(アーレイ・バーク級は約8100万ドル)
・乗員数を抑えるというのがLCSのコンセプトだったが、入港中に多くの作業を業者に任せることになり、これがメンテナンスコストを押し上げているようだ。この作業を内部で行う計画があるが、これは乗員数を増やすということだ。船には乗員用スペースを確保しなければならないし、海軍自身人材の確保は苦労している状態なので、簡単ではない。
・LCSはミッション・モジュールに関する問題も継続している。当初はこのモジュールは入港中に素早く交換できるように計画されていたが、それは中止されている。現在は各艦は1つのモジュールをほぼ恒久的に搭載しているが、対潜戦と機雷戦のパッケージは来年にならないと使用できない。

649 :名無し三等兵 :2021/04/30(金) 17:57:35.33 ID:hfvq+T37a.net
>>639
米軍以外のNATO部隊もアフガン撤退開始
https://this.kiji.is/760628988703047680?c=39550187727945729
2021/4/30

※これでアフガニスタンはまた混乱の地に戻るのだろう。住民には気の毒だがどうしようもない。

650 :名無し三等兵 :2021/05/04(火) 21:59:29.40 ID:Cm4dqagpa.net
Attrition: F-16s Survive Hinge Pin Failure
https://www.strategypage.com/htmw/htatrit/articles/20210414.aspx
April 14, 2021
・2021年2月にベルギーのF−16Aでエンジンの加熱が発生し、該当機は不時着した。1週間以内に原因が分かった。F−100エンジンのヒンジピンの不良だった。
ヒンジピンのような単純な部品は様々なサプライヤーから購入されるので、この問題は広範囲には波及しなかった。ヒンジピンのような単純な部品であっても厳しい基準を満たさなければならないのだが、中には基準に達していないロットもある。
1990年代以降、規格を満たさない部品や偽造品の販売が大きなビジネスになっており、シナやロシアから精巧な偽造品が出回っている。ジェットエンジンには何百もの部品があり、定期的に交換するので、不良品を掴まされるというリスクが常にある。
・F−100エンジンの新品価格は約500万ドルで、寿命までのMRO(メンテナンス、リペア、オーバーホール)コストは、購入コストの2〜3倍になる。

651 :名無し三等兵 :2021/05/05(水) 21:47:35.71 ID:bJAihqPda.net
>>541

佐世保に前方展開したボノム・リシャール、4月14日に退役式
https://flyteam.jp/news/article/132205
2021/04/14
サンディエゴで火災事故が起きたボノム・リシャール(LHD−6)。修復費用は総額30億ドル、完成までに5−7年かかると結論され、退役が決まった。

※たった一発の火災で退役なんてたまったもんじゃないな。これからは、どこの国の海軍も改装中は「放火」を警戒しなければならないのではないか。

652 :名無し三等兵 :2021/05/07(金) 22:17:30.41 ID:/mPtFin7a.net
The Definitive Answer On Why F-16s Carry AIM-120 AMRAAMs On Their Wingtip Rails
https://www.thedrive.com/the-war-zone/40382/the-definitive-answer-on-why-f-16s-carry-aim-120-amraams-on-their-wingtip-rails
MAY 6, 2021
F−16は、運用開始後の10年半は翼端レールにAIM−9を搭載していた。AIM−120が普及すると、AIM−120を翼端に搭載し、サイドワインダーは翼下に搭載することが多くなったが、これは翼のフラッターを減少させるためのようだ。

653 :名無し三等兵 :2021/05/10(月) 18:48:22.61 ID:IICfmUc+a.net
Electronic Weapons: Cold War Magic Revisited
https://www.strategypage.com/htmw/htecm/articles/20210427.aspx
April 27, 2021
 海自のひびき型の最初の2隻は、アメリカのSURTASS搭載船5隻と合わせて、冷戦時代のSURTASSネットワークを構成していた。
 日米のSURTASS艦は、それぞれSURTASSから得たデータを中央コントロールセンターに送信し、そのデータを組み合わせることで全体像を把握していた。本来ソ連の潜水艦に対抗するものだったが、1991年にソ連の潜水艦隊が消滅したのでその任務も消滅した。その後、シナの潜水艦隊という新たな脅威が現れたので、3隻目の(もしかしたらさらに)ひびき型の建造につながった。
 シナも似たような船を作っており、3隻のうち最初の1隻が2019年に就航している。
 SURTASSは、元は冷戦時代に開発された。その時はパッシブ型のUQQ−2だったが、今(WQT−2)はアクティブソナーが追加されている。
 SURTASSはもともと、(より高価な)SOSUSネットワークを補完するために開発された。SOSUSは異なるネットワークで構成されていて、北大西洋に面した大陸棚には「CAESAR」、北太平洋には「COLOSSUS」、そしてインド洋、さらに非公開のエリアに設けられたセンサーからデータが中央の処理施設に送られ、潜水艦の位置を100キロの円内に絞り込むことができる。ただ、大陸棚の端から500キロ以上離れた深海域はカバーできなかった。
 SOSUSは維持費が高いので、冷戦後はほとんど放棄されたが、中には民間の研究に利用したり、より安価で高性能な機器や通信技術を使うことで冷戦後もなんとか生き延びているものもある。SOSUSの大部分が停止した一方で、ポータブルなSOSUS装置=SURTASSが作られ、必要に応じて展開されているというわけだ。

654 :名無し三等兵 :2021/05/10(月) 23:37:21.48 ID:IICfmUc+a.net
Taiwan looks to reduce aircraft losses through F-16 Auto-GCAS
https://www.janes.com/defence-news/taiwan-looks-to-reduce-aircraft-losses-through-f-16-auto-gcas/
27 APRIL 2021
 ロッキード・マーティン社は台湾のF−16のアップデートプログラムの契約を獲得した。この中にはAutomatic Ground Collision Avoidance System (Auto GCAS)の装着が含まれている。
 オートGCASは、地上への激突事故(CFIT)を90%削減することを目的として開発された。米空軍によると近年の航空機損失の26%、F−16の死亡者数の75%がCFITによるものだという。
 AutoGCASは予測された機体の軌道と地形のプロファイルを比較し続けてCFITを予測する。予測軌道が地形プロファイルに接触した瞬間、クリアランスが確保されるまで(公称)5Gの引き上げを行う。米空軍は、このシステムが低空飛行などの運用を妨げるものではないことを強調しており、パイロットがいつでも無効にできるとしている。このシステムでは混乱したパイロットが手動で自動回復を行うこともできる。

655 :名無し三等兵 :2021/05/12(水) 22:05:40.36 ID:Pbt8JdfVa.net
〈独自〉インドネシアと艦艇共同生産 海自装備原型に 安保協力を強化
https://www.sankei.com/politics/news/210511/plt2105110038-n1.html
2021.5.11
>日本政府が海上自衛隊の護衛艦を原型にした「共同生産」方式で、インドネシアへの艦艇の受注を目指すことが11日、分かった。平成26年策定の防衛装備移転三原則で「輸出」を認め得るのは救難や警戒監視などに用いられる装備に限られ、殺傷能力のある護衛艦を移転するには輸出ではなく、共同生産でなければ認めにくいためだ。艦艇の共同生産が実現すれば初めてとなる。

656 :名無し三等兵 :2021/05/15(土) 16:59:58.15 ID:gwuoAizua.net
三菱重工、海自新哨戒ヘリ飛行試験開始 SH-60K能力向上型
https://www.aviationwire.jp/archives/226449
2021年5月12日
>三菱重工業(7011)は5月12日、海上自衛隊向け回転翼(ヘリコプター)哨戒機「SH-60K」の能力向上型の試作機について飛行試験を始めたと発表した。今年度内に防衛装備庁への納入を目指す。
・能力向上型の開発は2015年から開始。SH−60Kの初飛行は2001年。

657 :名無し三等兵 :2021/05/16(日) 23:14:36.36 ID:8/F0GBFTa.net
F-22 And F-35 Datalinks Finally Talk Freely With Each Other Thanks To A U-2 Flying Translator
https://www.thedrive.com/the-war-zone/40380/f-22-and-f-35-datalinks-finally-talk-freely-with-each-other-thanks-to-a-u-2-flying-translator
APRIL 30, 2021
・5機のF−35Aと1機のF−22が、特殊な通信ゲートウェイを搭載したU−2Sを介して、独自のステルスデータリンクを使い、互いに「会話」するデモンストレーションが、最近行われた。この2機種が飛行中に自由にデータを交換できたのは初めてのことだ。また、U−2は地上や海上のアセットや、非ステルス機と同時に、ほぼリアルタイムで情報を共有することができた。地上の砲兵隊や海兵隊が伝達された情報をもとに攻撃するという能力を実証したわけだ。
・この実証実験は「プロジェクトHYDRA」と呼ばれていて、F−35はMADL、F−22はIFDLというデータリンクを使って通信しながらタスクを実行した。MADLとIFDLは周波数が異なるので、直接の互換性はないが、今回はU−2Sに積んだ「HYDRA」が、2種のデータリンクの「トランスレータ」として機能した。
 さらにHYDRAはEA−18Gに搭載されている「TTNT」データリンクを使用して、地上や海上のノードに情報を送信した。

658 :名無し三等兵 :2021/05/18(火) 13:36:51.91 ID:5ASQ6HWb0.net
自衛隊の高度な情報戦・広報力を示すニュースだな

岸防衛相、朝日新聞出版と毎日新聞に抗議へ 架空の接種券予約で
https://www.sankei.com/politics/news/210518/plt2105180006-n1.html

岸信夫防衛相は18日の記者会見で、17日から予約受付が始まった東京と大阪の新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターに関する報道をめぐり、ニュースサイト「AERA dot.(アエラドット)」を運営する朝日新聞出版と毎日新聞社に対し、厳重に抗議する考えを示した。
アエラドットと毎日新聞は大規模接種センターの予約に関し、架空の接種券番号で予約ができるか検証。実際に予約ができたことを確認した上で、予約システムに不備があると報じた。

岸氏は会見で「不正な手段による虚偽予約を完全に防止するためには、市区町村が管理する個人情報を防衛省が把握する必要がある。短期間でそうしたシステムを実現するのは困難だ」と指摘した。
その上で「ワクチン接種を希望する65歳以上の方の機会を奪い、ワクチンそのものが無駄になりかねない悪質な行為だ。厳重に抗議する」と両社を非難した。

659 :名無し三等兵 :2021/05/18(火) 22:10:07.38 ID:YX9l6ABma.net
米当局者の原因不明の症状、ホワイトハウス敷地入り口付近で発症 情報筋
https://www.cnn.co.jp/usa/35170869.html
2021.05.18
>この5年間、キューバやロシア、中国などで外交官や他の政府職員が慢性的な頭痛や脳損傷を含む症状を経験している。突然のめまいや頭痛などの症状を訴え、原因不明の「突き刺すような騒音」を伴うこともあった。症状を感じた部屋から別の部屋に移ると症状が消え、同じ部屋に戻ると再び症状を感じるとの報告もあった。
・ハバナ症候群と呼ばれている。この奇妙な事案の背後にいる人物、攻撃と断定できるのかどうか、これを引き起こす技術など、いずれもはっきりしていない。

660 :名無し三等兵 :2021/05/19(水) 19:54:01.07 ID:OUB2aDBla.net
米海軍無人機、三沢基地に 5カ月間配備、国内初展開
https://www.sankei.com/politics/news/210515/plt2105150002-n1.html
2021.5.15
 米海軍のトライトンが三沢基地に5ヶ月配備されることになった。トライトンが日本に展開するのは初めて。
 米空軍は毎年グローバルホークを日本(三沢)に展開しているが、今年は横田基地に展開される予定。

661 :名無し三等兵 :2021/05/21(金) 18:03:04.25 ID:4ThRyJ7ka.net
India approved for further P-8 MMAs
https://www.janes.com/defence-news/india-approved-for-further-p-8-mmas/
03 MAY 2021
アメリカ国務省は、6機のP−8Iのインドへの輸出を承認した。インド海軍には既に12機が配備されているので、合計18機となる。
※インドといえば大口の兵器調達は必ず揉めるのだが、これについてはゴネずに粛々と注文している。かなり有益な兵器なのだろう。

662 :名無し三等兵 :2021/05/24(月) 00:04:19.01 ID:IedQ/52Oa.net
F-16s Are Now Getting Washed By Robots
https://www.thedrive.com/the-war-zone/40435/air-force-f-16s-are-now-getting-washed-by-robots
MAY 3, 2021
・米空軍の第149戦闘航空団で、F−16の自律洗浄システムがデモンストレーションされている。うまくいけば軍全体に普及するかもしれない。通常は3〜4名の人間が2日かけて行う作業を、ロボットアームは、わずか1時間でやってくれる。
・通常、F−16は180日ごとに機体を洗浄する。グリス、オイル、油圧作動油などの蓄積した汚れ、エンジンからの煤、機関砲の発射による煙、昆虫の死骸などが除去することで、機体の腐食を防いで寿命を伸ばす。
・メーカーは、うまくいけば、他の戦闘機や給油機などにも広げていき、非破壊検査や塗装などのメンテナンスを行う可能性も検討している。
・洗浄時は精密機器や開口部をテーピングする必要があり、この作業をロボットが引き受けることはまだ難しいだろう。

663 :名無し三等兵 :2021/05/26(水) 19:14:14.32 ID:6Qs38ad8a.net
Russia To Induct Its Most Powerful Ballistic Missile ‘Sarmat’ Capable Of Wiping-Out All Of England
https://eurasiantimes.com/russias-to-induct-its-most-powerful-ballistic-missile-sarmat-capable-of-wiping-out-all-of-england/
May 6, 2021
 ロシアの新型ICBM「サルマット Sarmat」は、テスト発射が今年3回行われるだろうと、タス通信が報じた。3回の発射はすべてロシア北西分のサイロから行われ、うち1つは最大射程が試されるという。
 RS−28サルマット(NATOコードはサタン−2)はロシアが保有する核兵器の中では最大のもので、重量は208.1トン、ペイロードは10トン近く、燃料が178トン。

664 :名無し三等兵 :2021/05/28(金) 00:21:04.21 ID:WZNwii3Xa.net
No Challenge To The Challenger: UK Military To Get ‘Fully-Digitized’ 148 Challenger-3 Main Battle Tanks
https://eurasiantimes.com/no-challenge-to-the-challenger-uk-military-to-get-fully-digitized-148-challenger-3-main-battle-tanks/
May 8, 2021
 イギリス軍は、ラインメタル・BAE・システムズ・ランド(RBSL)と契約を結び、「完全にデジタル化された」チャレンジャー3を導入する。契約では、227両のチャレンジャー2のうち、148両がチャレンジャー3規格にアップグレードされる。
 シャーシは流用だが、砲塔に改良が加えられる。新型戦車の寿命は2040年まで。APSに加え、これを補完する新しいモジュール式装甲を装備する。
 武器システムは、新しい120ミリ滑腔砲が載る。イギリス戦車の歴史の中で、滑腔砲の導入は初めてのこと。これまではずっとライフル砲だった。匿名を希望する専門家によると、イギリス人はスムースボアのコンセプトを好まなかったのだという。
 チャレンジャー2のライフル砲L30A1はNATOの多くが使用している120ミリ滑腔砲用砲弾を使えないので、相互補給が出来ない。
 アップグレードされない車輌については、おそらく退役させて予備部品に使われるだろう。

665 :名無し三等兵 :2021/05/29(土) 18:18:56.86 ID:VLgOIjeoa.net
>>660

横田基地、一時展開のグローバルホーク到着
https://flyteam.jp/news/article/132876
2021/05/28
>アメリカ空軍横田基地に2021年5月22日(土)、RQ-4グローバルホークが到着しました。横田基地にグローバルホークが展開するのは、2017年、2019年、2020年に続き4回目です。通常はグアム・アンダーセン空軍基地に配備されていますが、夏季に入り、台風など悪天候の影響を回避し、安定的な運用を確保するために必要不可欠な措置として、2014年に三沢基地で移転運用が実施されて以来、この時期に三沢、または横田に展開しています。
※ずっと三沢だけに来ていたと思っていたが以前から横田に来ていたのか?

666 :名無し三等兵 :2021/05/31(月) 22:00:32.38 ID:qmGNTzLNa.net
米軍に協力したアフガン人数千人、避難計画を検討 米国防総省
https://www.cnn.co.jp/usa/35171533.html
2021.05.30
>政権当局者は内密には米軍の引き揚げは7月に完了する可能性に言及。一方で、アフガン治安部隊や民間人へのタリバーンの攻撃はここ数週間増え、米国入国のビザ(査証)発給を待つアフガン人が殺害される事例も出ている。
>命を賭けてまで米軍に尽くしたアフガン人にビザ供与を早める選択肢も考慮する。米国務省によると、米国への特別移民ビザを申請した人数は約1万8000人だという。
>ただ、これらのビザ審査を米軍撤退前に終えるのは不可能との懸念もある。ビザを発給する該当者の審査には近年、500日以上要するという。

667 :名無し三等兵 :2021/06/02(水) 23:35:40.94 ID:yP5Tc+d+a.net
The Army Has Finally Revealed The Range Of Its New Hypersonic Weapon
https://www.thedrive.com/the-war-zone/40584/the-army-has-finally-revealed-the-range-its-new-hypersonic-weapon
MAY 13, 2021
 米国陸軍は、将来の長距離極超音速兵器LRHWの正式な射程を発表した。Breaking Defenseによると、2775km以上の距離で能力を発揮する、と陸軍の報道官が述べたという。少なくとも1725マイル離れたターゲットを攻撃できることを意味する。陸軍が現在運用している兵器で最長の射程をもっているのはATACMSで、300km、つまり186マイルしかない。
 陸軍が、海軍と空軍とともに極超音速兵器プログラムを共同で進めていることは2018年に判明した。陸軍はLRHW、海軍はIRCPS、空軍は昨年、HCSWを放棄してARRWを採用することを発表している。
 LRHWとIRCPSは、コアとなるミサイルとブーストグライド・ビークルは同じだが、それぞれ地上と海上のプラットフォームから発射するようになっている。
 1725マイルの射程があれば、グアムから撃った場合は台湾に届く。

668 :名無し三等兵 :2021/06/04(金) 01:46:47.72 ID:jI3GunR/a.net
A-10 Warthog Pilots Are Using The Digital Combat Simulator Video Game To Train In VR
https://www.thedrive.com/the-war-zone/40620/a-10-warthog-pilots-are-using-the-digital-combat-simulator-video-game-to-train-in-vr
MAY 14, 2021
・米空軍のA−10パイロットの一部は、Digital Combat Simulator World(通称DCS)とVRヘッドセットを組み合わせて訓練に利用している。アリゾナ州デイビス・モンサンの第355訓練飛行隊では2018年からこの取組を行っている。
 米軍がコンピューターゲームを訓練に取り入れることは今に始まったことではない。1996年には米海兵隊がDoomUの独自版を入手したことが有名だ。
・DCSはロシアで設立され、今はスイスに本社があるEagle Dynamics社が開発し、2008年に発売された。Eagle Dynamics社はとにかく本物にこだわる会社で、2年前にプログラマーの1人が法に違反してF−16とF−22の機密の飛行マニュアルを入手しようとした。ロシア国籍のオレグ・ティシェンコは有罪判決を受けたがすぐに釈放され国外退去となった。イーグル社は関与を否定している。
・訓練の一部では空中給油のために給油機後方の正しい位置まで飛行する様子を正確に実演できる。VRを活用することで学生自身が正しい位置を練習することができる。
 このような訓練を地上で事前に実施できることはA−10部隊にとって重要だ。なんせA−10には複座型がないので。伝統的なシミュレーターであるFMTもあるが、設置数に限りがあり、運用維持にも費用がかかる。

669 :名無し三等兵 :2021/06/04(金) 17:36:17.59 ID:P6rOZq+ga.net
>>280

New trinational deal paves way for FCAS demonstrator program
https://www.defensenews.com/global/europe/2021/05/17/new-trinational-deal-paves-way-for-fcas-demonstrator-program/
May 17
 4年前に発表されたヨーロッパの将来戦闘航空システム(FCAS)だが、パートナー国のフランス、ドイツ、スペインが、2027年までに実証用戦闘機を開発することで合意に達した。ワークシェアリングを巡って少し揉めていたようだ。

670 :名無し三等兵 :2021/06/05(土) 19:01:02.11 ID:y0gooYBJa.net
USAF OPENS NEW F-16 PRODUCTION LINE FOR FOREIGN MILITARY SALES
https://www.sandboxx.us/blog/usaf-opens-new-f-16-production-line-for-foreign-military-sales/
May 18, 2021
 F−16の新しい生産ラインが、サウスカロライナ州グリーンビルにオープン。2019年から準備が始まっていた。テキサス州フォートワースにあるF−16のラインは3年前に閉じていた。
 来年には最初の機体がラインから出てくる。新しいF−16はバーレーン、スロバキア、ブルガリア、台湾などに輸出される。

671 :名無し三等兵 :2021/06/05(土) 19:41:44.93 ID:QeN19Oi70.net
日本もこんなにたくさんの人にワクチンうちましたよ!てな報道が多くなっているけれど、
「高齢者」のうち「1回目」をうった人の比率がって、どんどん母数を細切れにしていけば比率は上がってあたりまえ。
日本はダントツの低空飛行。
https://ourworldindata.org/covid-vaccinations

そして、
ファイザーはデルタに弱く2回目を3週間よりもっと早くうった上で3回目のブースターが必要らしい。
https://twitter.com/FinancialTimes/status/1400656099796267018
(deleted an unsolicited ad)

672 :名無し三等兵 :2021/06/06(日) 20:47:07.83 ID:GGdKFvJfM.net
Good News—The U.S. Army’s New Tank Works In The Cold. Bad News—It’s Too Heavy.
https://www.forbes.com/sites/davidaxe/2021/05/19/good-news-the-us-armys-new-tank-works-in-the-cold-bad-news-its-still-too-heavy/?sh=5fbd9592aeb6
May 19, 2021
 米陸軍はM−1の最新バージョンである、M−1A2SEPV3のアラスカでのテストを終了した。問題なく運用できるという。
 より強力な装甲、新しい電子機器、補助動力装置などの新機能を備えたこのバージョンは、74トンと非常に重くなった。追加の装甲やAPS、地雷処理ローラーなどを追加した場合は92トンになる。
 M−1A2SEPV3は約300両注文されており、1両あたりの費用は約600万ドルになる。
 運用試験評価オフィス(DOT&E)は、M−1A2SEPV3は現用の回収車、戦術橋、重機輸送車では運べないだろう、と述べている。陸軍はこの評価には同意していないそうだが。
 次のバージョンのSEPV4が2025年に入手できる予定だが、さらに多くの電子機器が追加されるので、もっと重くなるだろう。

673 :名無し三等兵 :2021/06/08(火) 17:18:23.82 ID:fqQAe3dma.net
ボーイング社製無人機が史上初の空中給油に成功
https://news.militaryblog.jp/web/boeing_uav/usnavyboeing_unmannedtanker.html
2021年06月08日
MQ−25からF/A−18EFへの給油テスト

674 :名無し三等兵 :2021/06/11(金) 22:43:06.99 ID:jXpsG7+Fa.net
Lawmakers Question Navy’s Decision to Abandon Nuclear Cruise Missile
https://news.usni.org/2021/06/10/lawmakers-question-navys-decision-to-abandon-nuclear-cruise-missile
June 10, 2021
 米海軍は海上発射型核搭載巡航ミサイルの開発を棚上げしたことについて、米国防総省の首脳陣は議員たちから追求されたようだ。
ただ、米海軍の指導者たちは、核巡航ミサイルの導入は、予算面でも兵站面でも頭の痛い問題だと議員たちに話していたようだ。
 米海軍はかつて核搭載トマホークを持っていたが、1990年代初頭に退役させている。
 核兵器を艦船に搭載するには、核弾頭を護るための厳格な船内セキュリティプロトコルが必要になる。過去には、米海兵隊が核弾頭を護るための特別な警備分隊を派遣していた。また、核兵器を搭載した船舶が、寄港する場所を制限される可能性もある。米国は船舶に核兵器が搭載されているかは否定も肯定もしないという方針をとっているが、1984年にはニュージーランドが、核兵器を搭載しているかどうかを申告しなかったという理由でUSSブキャナン(DDG−14)の寄港を拒否して問題になった。

675 :名無し三等兵 :2021/06/12(土) 23:12:43.11 ID:mrMFK5AfM.net
「宇宙作戦隊」徽章制定 空自、監視任務イメージ
https://www.sankei.com/article/20210610-RACJEKSAYFKZZCNXP3D2WPDHLA/
2021/6/10

676 :名無し三等兵 :2021/06/13(日) 00:26:34.88 ID:3OHhUhu5a.net
Marine Corps ends involvement in tank warfare
https://www.upi.com/Defense-News/2021/05/26/marines-tanks-deactivated/1381622057088/
MAY 26, 2021
 米海兵隊は第1戦車大隊を非アクティブ化し、海兵隊における戦車の活動は正式に終了した。
 2020年に発表されたポジションペーパー「フォースデザイン2030」の一環で、海兵隊のほぼすべての戦車が陸軍に移管された。海兵隊の戦車兵は、陸軍に転属するか、新たな職種につくことになる。

677 :名無し三等兵 :2021/06/15(火) 21:58:23.14 ID:w44hTmyAa.net
Australia To Upgrade All Its Aging Submarines Amid Chronic Delays To Its New French Design
https://www.thedrive.com/the-war-zone/41039/australia-to-upgrade-all-its-aging-submarines-amid-chronic-delays-to-its-new-french-design
JUNE 11, 2021
 オーストラリアの国防省は、12隻のアタック級潜水艦の導入を待つ一方、約46億ドルを投じて現行のコリンズ級の寿命を延ばすことを発表した。
 以前の計画ではコリンズ級のうち3隻だけを近代化する予定だったが、アタック級の最初の艦が納入されるのは2035年頃、全ての艦がFOCを達成するのは2054年になると予想されるため、この措置を取らざるを得なくなった。

678 :名無し三等兵 :2021/06/16(水) 22:24:24.31 ID:FGUF9sMAa.net
イスラエル軍、ガザ地区のハマス施設を空爆 発火物付き風船の飛来受け
https://www.bbc.com/japanese/57493000
2021年6月16日
>イスラエルは16日、パレスチナ自治区ガザ地区から発火物が付いた風船が飛ばされてきたとして、ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスを標的とした空爆を行ったと発表した。

679 :名無し三等兵 :2021/06/17(木) 21:59:02.08 ID:zy+ATqP4M.net
Technical Problems Push T-7A Production Decision Back At Least One Year
https://www.airforcemag.com/technical-problems-t-7a-production-decision/
June 16, 2021
 T−7Aに技術的な問題が発生しており、フルレートの生産は2022年から2023年に変更される。

680 :名無し三等兵 :2021/06/18(金) 17:35:47.50 ID:1VGOsIn4a.net
東条元首相らA級戦犯の遺灰を「太平洋にまいた」 米公文書で明らかに
https://www.bbc.com/japanese/57479306
2021年6月16日
>このことを示す公文書は、戦犯の死刑執行があった1948年12月23日に米軍のルーサー・フライアーソン少佐が書いたもの。米国立公文書館で秘密指定が解除されたのを、日本大学の高澤弘明専任講師が発見した。

681 :名無し三等兵 :2021/06/18(金) 22:21:02.90 ID:gyr8yZvSa.net
>>540

測位精度が3倍に向上 次世代GPS衛星「GPS III」5号機の打ち上げ成功
https://otakei.otakuma.net/archives/2021061810.html
2021/6/18 18:00
>アメリカ軍ではGPS衛星の世代交代を進めており、GPS III 5号機の打ち上げによって、最新の軍用コード(M-Code)を使用可能にするために必要な24機の衛星がすべて出揃いました。

682 :名無し三等兵 :2021/06/19(土) 14:37:42.34 ID:+KFGunYT0.net
札幌の住宅街に出没の「クマ」猟友会のハンター"発砲"駆除 茂みから現れる 住民3人と自衛官計4人ケガ
ttp://www.fnn.jp/articles/-/198010

ヒグマが丘珠駐屯地の門に押し入り自衛官が転倒する映像も。

ネットの一部に、駐屯地に侵入を許しておいて自衛隊が射殺せず猟友会に手柄を譲るとは何事か、
みたいな声があるけど、上から何の命令も降りてこないのに現場判断で発砲なんかできないよねえ。

ttp://twitter.com/kabutoyama_taro/status/1405800699720474626
>これ米軍だったら間違いなく有志の兵士が小銃で射殺してるだろ

ttp://twitter.com/kabutoyama_taro/status/1405810653932056577
>武装したテロリストに偶々遭遇した際、発砲に上官の許可が必要な軍隊なんて日本だけだと思います。

いや米軍だって、
あらかじめ武器使用自由の許可を受けてなければ(それも本土の駐屯地で)いきなり発砲はしないのでは。
それとも米軍だと、本土の(エリア51とかではない普通の)駐屯地でも歩哨が不審人物をいきなり射殺してもOKなの?
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683 :名無し三等兵 :2021/06/20(日) 20:14:50.66 ID:RMllg4XYa.net
Indian Army issues RFI for 1,770 ‘future tanks'
https://www.janes.com/defence-news/indian-army-issues-rfi-for-1770-future-tanks/
02 JUNE 2021
インド陸軍は、「Future Ready Combat Vehicle」(FRCV)プログラムの下にRFIを発行した。締め切りは9月15日で、計画では2030年までに1770台の中型「将来戦車」を調達する。
※アージュンとは別口なのか?

684 :名無し三等兵 :2021/06/22(火) 17:50:39.33 ID:odmrIkZka.net
>>617

Japan’s MHI Launches ‘Noshiro’ 「のしろ」Third 30FFM Mogami-Class Frigate For The JMSDF
https://www.navalnews.com/naval-news/2021/06/japans-mhi-launches-noshiro-%e3%80%8c%e3%81%ae%e3%81%97%e3%82%8d%e3%80%8dthird-30ffm-mogami-class-frigate-for-the-jmsdf/
22 Jun 2021
 三菱重工は、もがみ型3番艦の「のしろ」を進水させた。
 30FFMには以下の武器やシステムが搭載される。
・BAEの5インチ砲*1
・日本製鋼所の12.7ミリRMS*2
・Mk41VLSが搭載可能
・レイセオンのSeaRAM *1
・三菱の17式対艦ミサイル*8
・三菱のOPY−2多機能レーダー
・三菱のOAX−3 EO/IRセンサ
・日立のOQQ−11 対機雷ソナー
・NECのOQQ−25 対潜ソナー(VDS/TASS)
・機雷掃討用UUV(三菱重工のOZZ−5)、USV(型式不明)
・機雷敷設装置

685 :名無し三等兵 :2021/06/25(金) 17:45:39.42 ID:bOpinYfha.net
イギリスF-35B 対テロ作戦で初の実戦投入
https://otakei.otakuma.net/archives/2021062402.html
2021/6/24
>イギリス海軍とアメリカ中央軍(CENTCOM)、アメリカ海兵隊は2021年6月22日(現地時間)、イギリスの空母クイーン・エリザベスに搭載されたイギリスとアメリカのF-35Bが、対テロ作戦の一環で攻撃に参加したと発表しました。イギリスの空母クイーン・エリザベスとF-35が実戦に参加するのは、これが初めてのことです。

686 :名無し三等兵 :2021/06/26(土) 17:31:51.56 ID:e0zUIdIUa.net
陸自向け新多用途ヘリコプターUH-X開発完了、UH-2として納入へ
https://flyteam.jp/news/article/133279
2021/06/24
>防衛省は2021年6月24日(木)、陸上自衛隊向け新多用途ヘリコプターUH-2の開発が完了したと発表しました。
・2015年度から新多用途ヘリコプターUH−Xとして開発していた。ベル412の発展型412EPXがベースで、試作機が2019年に納入されていた。
・今後20年で150機程度が納入される予定。

687 :名無し三等兵 :2021/06/28(月) 00:32:58.19 ID:7miMTr13a.net
CAN THIS NAVY PATENT EXPLAIN AWAY MANY UAP SIGHTINGS?
https://www.sandboxx.us/blog/cutting-edge-navy-tech-could-fake-fighters-ufos-using-lasers/
June 21, 2021
 最近米海軍は特許を申請した。これは航空機の尾部に取り付けたレーザーによって戦闘機の排気に匹敵する赤外線シグネチャーを離れた場所に投影するというもの。もし赤外線誘導ミサイルに狙われても、レーザーで作り出された囮のプラズマに引き寄せられることになる。※使用回数に限りがあるフレアと違ってほぼ無制限に使える。
 この「レーザー誘起プラズマフィラメント」は、使用するレーザーによっては数百メートル先に投影することができ、(ここが重要だが)あらゆる波長の電磁波を放出できる。つまり赤外線だけでなく紫外線や可視光線も発生させられる。
 これは様々な用途に使えるだろう。将来的には艦船や空母、あるいはミサイル防衛システムにも応用されるかもしれない。
 この技術(のテスト)が目撃されて、近年のUFO騒ぎを生み出した可能性はあるが、これらのビデオで最も古いものは2004年なので、もしそうなら17年前からこのシステムがテストされていたことになる。
※もしこの通りなら、UFOを目撃した人間は、近くにレーザーを放射していた「本体」も目撃していたはずだ。

688 :名無し三等兵 :2021/06/29(火) 20:14:29.66 ID:2K2ymA4Ja.net
MEDUSA Is U.S. Navy’s Secret Minelaying Submarine
https://www.forbes.com/sites/davidhambling/2021/06/04/medusa-is-us-navys-secret-minelaying-submarine/?sh=228630051121
Jun 4, 2021
 米海軍は、新しい機雷敷設手段を考えている。MEDUSA(Mining Expendable Delivery Unmanned Submarine Asset)は、予算書によると、潜水艦の魚雷発射管から発射する、機雷設置能力を持つUUV、と説明されている。
 特徴はメデューサが設置する機雷、CDM(Clandestine Delivered Mines)で、ネットワーク化されており、遠隔操作ができる。機雷原の有効・無効を任意に切り替えられるし、攻撃対象を潜水艦だけ、あるいは水上艦だけというように変更することも可能だという。
 2021年度にダミーのペイロードを載せたプロトタイプのMEDUSAのデモンストレーションを行い、うまくいけば2023年度に製造契約を結ぶとしている。

689 :名無し三等兵 :2021/07/01(木) 23:22:04.53 ID:Zfk9kjaAM.net
スイス空軍次期戦闘機にF-35Aを36機調達 ペトリオット対空ミサイルも5セット
https://otakei.otakuma.net/archives/2021070110.html
2021/7/1
 スイスの連邦参事会は次期戦闘機としてF−35Aを選定、議会に対して36機の調達を要請した。
 また、防空システムも従来のエリコン35ミリ連装高射機関砲の更新として、パトリオットを5セットの調達を要請している。
※まだエリコン使ってたのか…

690 :名無し三等兵 :2021/07/03(土) 17:18:37.73 ID:N3Saaukda.net
アフガン最大拠点から退去 米軍・NATO、完全撤収間近
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021070201029
2021年07月02日
>アフガニスタン国防省は2日、首都カブール近郊にあるバグラム空軍基地から、米国と北大西洋条約機構(NATO)の駐留部隊全てが撤収したと発表した。外国軍のアフガンへの実質的出入り口で、米軍の最大拠点でもある同基地からの退去により、月内をめどとしたアフガン駐留米軍の撤収完了が間近に迫っていることが鮮明になった。

691 :名無し三等兵 :2021/07/05(月) 17:59:17.98 ID:Ktb1IeeMa.net
米空軍、ロケットを使って物資を世界のどこへでも迅速に運ぶ計画を発表
https://news.mynavi.jp/article/20210702-1914137/
2021/07/02
>米国空軍は2021年6月4日、ロケットを使って、物資を世界のどこへでも数時間以内に送り届けることを目指した計画を発表した。
>同計画は「第4ヴァンガード・プログラム(fourth Vanguard program)」、もしくは「ロケット・カーゴ・ヴァンガード(Rocket Cargo Vanguard)」と呼ばれており、米空軍による次の10年に向けた科学技術戦略「DAF2030」で示された、最先端の科学・技術の応用による将来に向けた軍事技術の研究計画「ヴァンガード・プログラム」の一環として行われる。

692 :名無し三等兵 :2021/07/06(火) 17:59:10.21 ID:zbA4jx0pa.net
シエラ・スペースとGA-EMS、DARPAの核熱ロケットを開発 2025年に飛行試験
https://news.mynavi.jp/article/20210702-1914330/
2021/07/02
>この核熱推進システムは、米国国防総省国防高等研究計画局(DARPA)が進める「DRACO(Demonstration Rocket for Agile Cislunar Operations)」と呼ばれるもので、2025年に地球低軌道上での実証を行うことを目指す。
>従来、宇宙航行で使われてきた推進システムには、推進剤を燃焼させてそのガスを噴射する化学推進や、電気を使って物質を噴射して推進力を得る電気推進などがあるが、化学推進は比推力(効率)が、電気推進は推力が比較的低いという欠点がある。
>一方核熱推進は、システムの規模や推進剤などにもよるが、比推力は化学推進の2〜5倍、推力は電気推進の約1万倍という、両者のいいとこ取りをしたような性能をもつ。

693 :名無し三等兵 :2021/07/06(火) 22:23:43.44 ID:zbA4jx0pa.net
>>529

US formally retires Open Skies aircraft
https://www.janes.com/defence-news/us-formally-retires-open-skies-aircraft/
10 JUNE 2021
アメリカは、オープンスカイズ条約に基づく査察を実行していた機体2機を退役させた。トランプ政権が2022年11月に条約から脱退してから約7ヶ月後だ。

694 :名無し三等兵 :2021/07/07(水) 23:40:52.51 ID:0wFhnJ8Sa.net
空自F2に国産長射程ミサイル 防衛省検討
https://www.sankei.com/article/20210627-TPS4DUECLBJNJFDZBZ2NICNP3U/
2021/6/27
・防衛省は、敵の脅威圏外から撃てる空中発射のスタンドオフミサイルの開発を来年度から本格化させる。F−15の改修が暗礁に乗り上げた為だ。F−2や、F−2の後継に載せる。
・当初はF−35にJSM、F−15にLRASMとJASSMを搭載する計画だったが、LRASMは導入見送りを検討している。

695 :名無し三等兵 :2021/07/09(金) 20:14:49.90 ID:lPvwd1F7a.net
US Air Force launches KC-Y tanker competition
https://www.janes.com/defence-news/us-air-force-launches-kc-y-tanker-competition/
17 JUNE 2021
 米空軍は、空中給油機「KC−Y」のコンペを正式に開始した。6月16日にRFI(情報提供依頼書)を発行。
 KC−Yは、現在納入中のKC−X(KC−46)と、将来のKC−Zの間を補完するソリューション。
 KC−46は13の生産ロットに限定されていて、最後の調達は2027年(納入は2029年)になる。
 KC−Yの最終的なRFP(提案依頼書)は2022年末までに発行する予定。納入は2029年に開始されるようにしたい。

696 :名無し三等兵 :2021/07/11(日) 23:38:00.48 ID:qiviUOPsa.net
Army's New Unmanned Missile Launcher Could Target Ships And Air Defenses
https://www.thedrive.com/the-war-zone/41135/armys-new-unmanned-missile-launcher-could-target-ships-and-air-defenses
JUNE 17, 2021
 アメリカ陸軍は、M142高機動砲ロケットシステム(HIMARS)を、ある程度自律的に運用できるようにした無人機のプロトタイプをテストしたと発表した。自立型マルチドメインランチャー(AML)と呼ぶ。
 陸軍が公開した実戦テストのビデオプレゼンテーションでは、標準的なHIMARS車両とAMLを搭載した2台のC-130が荒涼とした滑走路に着陸し、ランチャーを降ろす様子が映し出されている。有人のHIMARSは海上のロシアのスラバ級巡洋艦に、AMLはロシアのS-400地対空ミサイルシステムの砲台と思われる場所を攻撃している。その後、2つのランチャーはC-130に積み込まれて離脱し、米空軍のF-16Cバイパー戦闘機が移動して、敵の防衛網の隙間から追撃を行う様子が描かれている。
 HIMARSをC−130やC−17Aで前方に迅速に展開することは、陸軍や海兵隊ではすでに確立した戦術となっており、海兵隊ではHIRAIN(HIMARS Rapid Infiltration Mission)と呼んでいる。
 AMLはカメラ、LIDAR、GPSを組み合わせており、ドライブ・バイ・ワイヤで一連のウェイポイントを自律的にたどれるし、有人のHIMARSなどの他の車両に追随することも可能だという。
 米陸軍は、海軍のSM−6やトマホークの地上配備を検討しているが、これらは長いので既存のHIMARSのランチャーには収まらない。AMLはこれらの発射台となる可能性はある。

697 :名無し三等兵 :2021/07/16(金) 18:41:43.39 ID:wEqcbaeDa.net
>>461

USN approves NGJ-MB for production
https://www.janes.com/defence-news/usn-approves-ngj-mb-for-production/
30 JUNE 2021
米海軍は、レイセオン社が開発していた次世代ジャマーのミッドバンド用ポッド、NGJ−MBの低率初期生産を承認した。

698 :名無し三等兵 :2021/07/19(月) 21:17:03.91 ID:rZQ4M8rfa.net
UK sells E-3D to US Navy as ‘Doomsday' trainer aircraft
https://www.janes.com/defence-news/uk-sells-e-3d-to-us-navy-as-doomsday-trainer-aircraft/
01 JULY 2021
 イギリスは手持ちのE−3Dをアメリカ海軍に売却する。アメリカ海軍は「ドゥームズデイ」機としてE−6Bを飛ばしているが、これの老朽化を遅らせたい。E−3DはE−6Bと同じボーイング707−320の機体なので、ミッションに関係のない訓練についてはこのE−3Dで行うことができるというわけだ。
 この導入でE−6Bのミッション機は年間600飛行時間と2400回の着陸を省くことができる。

699 :名無し三等兵 :2021/07/21(水) 00:15:47.99 ID:1kGwCI5+a.net
日米共同訓練、米陸軍ロケット砲を初実射 中露にらみ新戦術
https://www.youtube.com/watch?v=xljS-SkuluU
2021/06/29
>陸上自衛隊は29日、米陸軍と行っている日米共同訓練「オリエント・シールド(東洋の盾)」で、北海道の矢臼別演習場での米陸軍の高機動ロケット砲システム(HIMARS=ハイマース)と陸自の多連装ロケットシステムの実弾射撃を公開した。
・米陸軍のHIMARSが日本で射撃したのは初めて。HIMARSは1発発射、後に陸自のMLRSが4発を撃った。

700 :名無し三等兵 :2021/07/21(水) 01:48:42.14 ID:1kGwCI5+a.net
>>196

250 U.S. Made M1 Abrams Tanks Are Headed To Russia’s Doorstep
https://www.19fortyfive.com/2021/07/250-u-s-made-m1-abrams-tanks-are-headed-to-russias-doorstep/
2021/07/20
 ポーランドの国防相がツイートで、250両のMIA2エイブラムスSEPV3を購入すると発表した。ポーランドが今持っているT−72と、PT−9Iを段階的に置き換えるだろう。

701 :名無し三等兵 :2021/07/21(水) 22:55:33.43 ID:k5XTtXWLa.net
ロシア、新型戦闘機「LTSチェックメイト」を発表
https://www.jwing.net/news/41022
2021.07.21
>ロステック・統一航空機製造会社(UAC)は7月20日(ロシア現地時間)、モスクワで開催中の国際航空宇宙サロン「MAKS-2021」の場で、新型戦闘機「LTS チェックメイト」を発表した。

702 :名無し三等兵 :2021/07/23(金) 23:39:33.73 ID:JZvzZ5TUa.net
This Is Our First View Of Russia’s New S-500 Air Defense System In Action
https://www.thedrive.com/the-war-zone/41627/this-is-our-first-view-of-russias-new-s-500-air-defense-system-in-action
JULY 20, 2021
 ロシアは、S−500防空システムのビデオを初めて公開した。ロシア南部で行われたテストで、弾道ミサイルの模擬標的を撃墜したという。試験が終われば、モスクワを囲む防衛網の一部として、配備が開始される。
 Prometey(ロシア語でプロメテウスの意)およびTriumfator-Mと名付けられたこのシステムは、モスクワ周辺に配備されている現行のA−135対弾道ミサイルシステムに取って代わり、またロシア航空宇宙軍で運用されている長距離地対空ミサイル(S−400)システムを補完するものと思われる。
 S−500は様々な種類のミサイルを発射できるように設計されており、様々な距離、高度に対処することができる。
 開発が開始されたのは2009年で、2012年までに量産すると言われていたが、以降は大幅に遅れている。今回のテストはプログラムが前進していることを示唆しているが、現在の予想である2025年までに量産に入るかどうかは不明。
 A−135の後継として開発されているのはs−500だけではなく、A−235というミサイルも開発中。

Испытательные боевые стрельбы ЗРС С-500 на полигоне Капустин Яр
https://www.youtube.com/watch?v=C_M6JF13RXw

703 :名無し三等兵 :2021/07/27(火) 18:40:00.68 ID:b+GnkJcia.net
イラク駐留米軍、年内に戦闘任務終了へ イラク軍への支援は継続
https://www.bbc.com/japanese/57968721
2021.07.27
>アメリカのジョー・バイデン大統領は26日、ホワイトハウスでイラクのムスタファ・アル・カディミ首相と会談し、年末までにイラクでの戦闘任務を終了すると表明した。一方で、イラクへの訓練や助言は継続するとした。
・米軍は2011年にイラクから撤退したが、3年後にISがイラクの大部分を制圧、イラク政府の要請を受けて米軍が再びイラクに駐留。2017年末にISが敗北して以降もISが盛り返さないようにイラク国内にとどまっていた。

704 :名無し三等兵 :2021/07/28(水) 20:02:58.54 ID:54puVfmTa.net
「空母化」進める護衛艦いずも、米「F35B」発着訓練を年内実施へ…中国けん制の狙い
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210727-OYT1T50355/
2021/07/27
 いずもの改修では、甲板を耐熱塗装し、乱気流が生じないように艦首の形状を変更する。改修は2回に分ける計画。
 日本はまだF−35Bを保有していないので、米海兵隊のF−35Bで耐熱甲板のテストをするのだろう。
 かがの改修は今年度末から行う予定。

705 :名無し三等兵 :2021/07/30(金) 18:21:50.26 ID:H5GmOqIfa.net
イギリス空軍次世代戦闘機「テンペスト」、開発本格化 日本とも協力へ
https://flyteam.jp/news/article/133743
2021/07/30
>イギリス国防省は2021年7月29日(木)、「チーム・テンペスト(Team Tempest)」と2億5,000万ポンドの契約を締結したと発表しました。イギリス空軍(RAF)が次世代戦闘機の開発に向け、研究・開発を継続・促進する契約で、テンペスト・プログラムのコンセプト・評価に向けた本格的な着手を意味します。
>テンペスト・プログラムは現在、将来の戦闘航空システムを定義し、設計を開始するコンセプト・アセスメント・フェーズの段階です。今回の契約により、技術要件と機能要件を定義し、テンペストを実現するコンセプトを開発します。

706 :名無し三等兵 :2021/08/01(日) 22:12:47.19 ID:9mMV5eARa.net
General Atomics Unveils New "LongShot" Aircraft-Launched Air-To-Air Combat Drone Rendering
https://www.thedrive.com/the-war-zone/41719/general-atomics-unveils-new-longshot-aircraft-launched-air-to-air-combat-drone-rendering
JULY 27, 2021
 ジェネラル・アトミクスは、DARPAのLongShotプログラムの一環として開発している、ミサイルを搭載した空対空戦闘無人機のイメージを初めて公開した。ジェネラルアトミクスはロッキードやノースロップとともにこれに取り組んでいる。
 この機体は有人機から空中で発射して危険な空域を飛び、自前のミサイルを使って空中脅威に対応する。
 大きさははっきりしないが、アムラームのようなレーダー誘導空対空ミサイルを搭載できるのは間違いない。

707 :名無し三等兵 :2021/08/04(水) 21:35:35.03 ID:50bqIQ2sa.net
米国防総省「数日先の異変を察知」するAI予知システム『GIDE』開発中
https://japanese.engadget.com/pentagon-precognitive-ai-070024556.html
2021年08月3日
>アメリカ合衆国統合軍のひとつ、アメリカ北方軍(NORTHCOM)は、Global Information Dominance Experiments(GIDE)と呼ばれるセンサー、AI、クラウドコンピューティングを組み合わせた「未来予測システム」を開発し情報面と意思決定面での優位性を獲得しようとしています。すでに3度目の実験を行っており、司令官いわく「11の戦闘司令部すべてが同じ情報空間で同じ能力を使って協力」して実施したとのこと。

708 :名無し三等兵 :2021/08/06(金) 23:51:01.69 ID:Yq3f7qcfa.net
>>242

Armor: Evolutionary Versus Revolutionary
https://www.strategypage.com/htmw/htarm/articles/20210802.aspx
August 2, 2021
・ロシアのT−14は2015年に量産を開始する予定だったが、技術的な問題と予算縮小で、2022年まで生産を延期している。
 T−14の価格はT−72B3の2倍の価格になっており、ロシアの軍人に、ちゃんと機能し、安価なT−72B3と同等の信頼性があることを納得させる必要がある。
 2022年には200両弱の量産が始まる予定だ。
※やるやる詐欺継続中。

709 :名無し三等兵 :2021/08/07(土) 22:04:50.79 ID:zSq2l+Fqa.net
>>635

ロールアウトした韓国KF-21ポラメ、設計図流出 北朝鮮ハッキング?
https://flyteam.jp/news/article/133374
2021/07/01
KF−21は4月にロールアウトしたばかりだが、その後ロールアウトした機体が解体されていると報道された。通常の航空機開発進捗とは異なっており、設計図どおりの重心ではないとか、大統領が出席するため組み立てを急いだ、などと推測されたが、韓国の防衛事業庁はこれを否定。

710 :名無し三等兵 :2021/08/09(月) 20:15:37.60 ID:E72yVAgOa.net
India To Operate P-8 Poseidon Spy Planes From Its ‘Secret Overseas Naval Base’ In The Indian Ocean — Reports
https://eurasiantimes.com/india-to-operate-p-8-poseidon-spy-planes-from-its-secret-overseas-naval-base-in-the-indian-ocean-reports/
August 4, 2021
 インド海軍は、インド洋南西部に位置するモーリシャスの離島である、ノースアガレガ島に海軍基地を作り、そこからP−8Iを運用するつもりだ。
 モーリシャスには2015年からインド軍が居るが、最近の衛星写真で、2つの大きな桟橋と3000mの滑走路が建設されていることが分かった。

711 :名無し三等兵 :2021/08/10(火) 22:10:24.14 ID:IaSSMVZJa.net
Competitors declare for US Navy jet trainer requirement
https://www.janes.com/defence-news/news-detail/competitors-declare-for-us-navy-jet-trainer-requirement
10 AUGUST 2021
 米海軍のジェット練習機、T−45ゴスホークの代替機を調達するコンペには、3社が入札の意思を表明している。
 ボーイングはT−7Aを提案する。ロッキード・マーティンはT−50A、レオナルド社はM−346マスターで参加する。

712 :名無し三等兵 :2021/08/11(水) 22:03:05.12 ID:XFNZZnW+a.net
F-15 Uses New Infrared Pod To Shoot Down Target F-16 With AIM-120 Missile
https://www.thedrive.com/the-war-zone/41932/f-15-uses-new-infrared-pod-to-shoot-down-target-f-16-with-aim-120-missile
AUGUST 10, 2021
・米空軍は、Legion Pod(IRST)を搭載したF−15CからAIM−120を発射してQF−16を撃墜するというテストを成功させた。IRSTはレーダーを使わないのでジャミングの影響を受けず、相手がステルスであってもターゲティングできる。
・F−15C/DのAN/APG−63V3(AESA)は、IRSTからのターゲットのテレメトリを、レーダー本体からデータリンク経由でAIM−120の中間コースアップデートに提供するが、これを逆探知するのは非常に難しいようだ。
・F−15のIRSTのテストは何年も前から行われてきたが、高性能なターゲットに対してフルの実戦テストができたということは、システムが運用可能な能力に近づきつつあることを示している。

713 :名無し三等兵 :2021/08/15(日) 01:10:13.80 ID:gb7ekyS7a.net
アメリカ最新空母フォード 爆薬18トンを使った最終の水中爆発試験を終了
https://otakei.otakuma.net/archives/2021081004.html
2021/8/10
> アメリカ海軍は2021年8月8日(現地時間)、最新の空母ジェラルド・R・フォードが水中爆発に対する耐久性を確認する3回目にして最終の試験を大西洋上で実施し、無事に成功したと発表しました。これは魚雷や機雷による攻撃を想定したもので、試験では約18トンもの爆薬が使用されています。

・フォードは、アメリカ海軍で初めてコンピュータ・モデリングを全面的に採用して設計された。
・空母の水中爆発試験は1987年にニミッツ級4番艦セオドア・ルーズベルト以来。ルーズベルト以降は船体をモジュール化して組み立てる方式を採用したので船体強度を試験で確認する必要があった。

714 :名無し三等兵 :2021/08/16(月) 23:06:50.79 ID:gw7m7olba.net
US Fires Minuteman III Missile Over The Pacific To Verify The Accuracy Of Nuclear-Capable Weapon System
https://eurasiantimes.com/us-fires-minuteman-iii-missile-over-the-pacific-to-verify-the-accuracy-of-nuclear-capable-weapon-system/
August 11, 2021
米空軍は、「ミニットマンIII」の発射テストを行ったと発表した。リリースでは「今回のテストは現在の世界情勢とは関係はなく、テスト計画は5年前に作られ、準備には6ヶ月を要する」ことが強調されている。

715 :名無し三等兵 :2021/08/20(金) 22:38:38.41 ID:d9kRnRJza.net
>>524

US Experiments With ‘Revolutionary Air Combat Training’ For Fighter Pilots To Dogfight Russian, Chinese Jets
https://eurasiantimes.com/us-experiments-with-revolutionary-air-combat-training-for-fighter-pilots-to-dogfight-russian-chinese-jets/
August 17, 2021
Red6社は米空軍からの契約を獲得。Red6は過去3年間、米空軍と協力して空中戦術拡張現実システムATARSを開発してきたが、このシステムをT−38やF−16などの第4世代機に統合する計画だ。

716 :名無し三等兵 :2021/08/29(日) 22:26:21.69 ID:RjWrVHx/M.net
Navy Halts Plans To Give Its Super Hornets Conformal Fuel Tanks (Updated)
https://www.thedrive.com/the-war-zone/42141/navy-halts-plans-to-give-its-super-hornets-conformal-fuel-tanks
AUGUST 25, 2021
 アメリカ海軍は、少なくとも当面の間はF/A−18E/FのブロックVにはCFTを搭載しないようだ。
 どんな問題が発生したのかは不明だが、問題は空母環境でのテスト中に発生したと伝えられていることから、離着艦時の大きなストレスがタンク構造にとって問題になっている可能性がある。

717 :名無し三等兵 :2021/09/03(金) 23:43:59.03 ID:bqbIgt8CM.net
>>256

Nigeria inducts Super Tucanos
https://www.janes.com/defence-news/nigeria-inducts-super-tucanos/
31 AUGUST 2021
ナイジェリアが12機のA−29スーパーツカノを導入する。6機がすでにナイジェリア空軍に渡っており、残り6機は2021年末までに到着する予定。
合計64人のナイジェリア空軍パイロットと整備員が米国で訓練を受けた。

718 :名無し三等兵 :2021/09/09(木) 18:23:24.15 ID:bTVK0y9HM.net
北朝鮮、平壌で建国記念の軍事パレード 金正恩氏出席=KCNA
https://jp.reuters.com/article/north-korea-idJPKBN2G5056
2021年9月9日
 北朝鮮は9日、平壌の金日成広場で建国記念の軍事パレードを開催した。国営の朝鮮中央通信社(KCNA)が伝えた。建国73年を記念するもので、真夜中に行われたパレードには金正恩朝鮮労働党総書記も出席した。
 ライフルを持った兵士が行進する姿や多連装ロケット砲を映した写真も掲載されたが、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)が登場した昨年10月の未明の軍事パレードとは異なり、ミサイルの写真はなく、記事でもミサイルへの言及はなかった。金総書記の演説もなかった。
※なぜ夜間なのだ?

719 :名無し三等兵 :2021/09/12(日) 20:55:38.12 ID:sdfn8KBkM.net
Tokyo looking for new ELINT aircraft to replace JMSDF's EP-3C fleet
https://www.janes.com/defence-news/tokyo-looking-for-new-elint-aircraft-to-replace-jmsdfs-ep-3c-fleet/
07 SEPTEMBER 2021
防衛省は、海自のEP−3に代わる新しいELINT機を探しているようだ。代替案の分析を支援する企業を探すRFIが発行された。

720 :名無し三等兵 :2021/09/17(金) 00:04:14.28 ID:Jv/UPPAYM.net
豪政府、原子力潜水艦購入計画を発表
https://nichigopress.jp/ausnews/210779/
2021年9月16日
> 9月16日、スコット・モリソン連邦政権は、何かと障害の多かったフランスとの潜水艦隊建造契約を解消し、3国軍事パートナーシップ、AUKUSの一環として、原子力潜水艦隊を購入すると発表した。
> この3国軍事協定に基づき、オーストラリアが通常型潜水艦から原子力潜水艦に切り替えるにあたって、アメリカは自己の所有する機密原子力技術をオーストラリアに提供するとしている。また、この原子力潜水艦隊建造がAUKUSに基づく初の計画となる。
※オーストラリアで作るのなら結局苦労するんじゃないのか。

721 :名無し三等兵 :2021/09/21(火) 18:08:37.35 ID:sAscj03QM.net
The US Air Force's special operators are hustling to turn their biggest planes into flying boats
https://www.businessinsider.com/air-force-special-operations-command-turning-mc130j-into-flying-boats-2021-9
Sep 17, 2021
・将来太平洋での戦争が予想されることから、米軍は水陸両用作戦をどうやって分散して実施するかを考えているところだ。この課題に対して水陸両用機への関心が高まり、米空軍の特殊作戦司令部は、MC−130Jの水陸両用型を試作する計画を立てている。
・具体的には「取り外し可能な水陸両用フロート」を開発し、17ヶ月で運用能力の実証までやる。
・アメリカでは海軍が最後の水上機を退役させてから16年後の1983年に、沿岸警備隊が最後の水上機を退役させている。

722 :名無し三等兵 :2021/09/22(水) 17:42:49.69 ID:wkeOZLh9M.net
>>325

ボーイング、無人機MQ-25の新工場建設 24年完成
https://www.aviationwire.jp/archives/235030
2021年9月18日
>ボーイングは現地時間9月17日、無人空中給油機MQ-25「スティングレイ」の量産に向けて、米イリノイ州のミッドアメリカ・セントルイス空港内に新工場を建設すると発表した。2024年に完成予定で、米海軍が70機以上調達するMQ-25の大半を新工場で製造するという。

723 :名無し三等兵 :2021/09/27(月) 18:45:26.70 ID:23CrNEw9M.net
>>423

米空軍、B-52Hエンジン改修でロールス・ロイス選定
https://www.jwing.net/news/43242
2021.09.27
・ロールス・ロイスのF130エンジンを608基と予備エンジンなど。

724 :名無し三等兵 :2021/10/05(火) 18:31:44.64 ID:R6mpTGntM.net
>>704

Marine Corps F-35s Are About To Be The First Fighters To Fly From A Japanese Carrier Since WWII
https://www.thedrive.com/the-war-zone/42596/marine-corps-f-35s-are-about-to-be-the-first-fighters-to-fly-from-a-japanese-carrier-since-wwii
OCTOBER 1, 2021
 いずもはフライトデッキの改造の他に、飛行甲板の下にF−35Bの収納と整備を行う区画が設けられ、弾薬や航空燃料の保管場所も作られる。スキージャンプについては不要と判断されたようだ。
 最後にJPALS(Joint Precision Approach and Landing System)が統合される。GPSを利用して固定翼機やヘリコプターの接近、着陸を誘導する。
 いずもの改装は2026年の完成を目指す。「かが」にも同様の改装を行って2隻体制にする。これは通常のメンテナンスや訓練のサイクルを考慮すると重要だ。
 F−35Bは航空自衛隊で運用されるが、最終的には米海兵隊のF−35Bが定期的に搭載されるようになるかもしれない。海兵隊と英国海軍はすでにそのような取り決めをしており、英国のF−35B導入数が確定していないので、この取り決めは長期的に継続される可能性がある。

725 :名無し三等兵 :2021/10/07(木) 18:18:24.65 ID:ZYCSX/X5M.net
>>724

いずも 米海兵隊のF―35Bが初着艦
https://www.asagumo-news.com/homepage/htdocs/news/newsflash/202110/211007/21100701.html
2021年10月7日更新
10月3日に四国沖で検証作業を実施。

USMC F-35B Lands and Takes-Off Aboard Japanese Ship Izumo
https://www.youtube.com/watch?v=oQoXJHrh2hs&ab_channel=GungHoVids
2021/10/06

726 :名無し三等兵 :2021/10/08(金) 23:08:55.52 ID:tP96i5z7M.net
One Of The Navy's Prized Seawolf Class Submarines Has Suffered An Underwater Collision (Updated)
https://www.thedrive.com/the-war-zone/42669/one-of-the-navys-prized-seawolf-class-submarines-has-suffered-an-underwater-collision
OCTOBER 7, 2021
 米海軍のプレスリリースによると、10月2日、インド太平洋で航行していたシーウルフ級コネチカット(SSN22)が何かに衝突した模様だ。原子炉等には影響はなく、乗組員も人命に関わるような怪我はない。
 具体的な場所、何に衝突したのかは明らかにしなかった。現在はグアムの港に向かっている。
 潜水艦が潜行中に衝突するのは珍しくない。今年2月にはそうりゅうが太平洋上で貨物船にぶつかったし、2016年には英国のアステュート級「アンブッシュ」がジブラルタル沖でタンカーと衝突している。米海軍も2005年にサンフランシスコが海中の山に衝突して船首に大きな損傷を受けた。

727 :名無し三等兵 :2021/10/10(日) 20:51:33.01 ID:CPTU8P7HM.net
防衛省、「宇宙巡回船」の建造検討 警戒・監視、衛星修理も
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021100900384&g=pol
2021年10月10日
>防衛省が、宇宙空間の警戒・監視や人工衛星の修理・補給を担う「宇宙巡回船」の建造を検討していることが分かった。関係者が9日、明らかにした。実現時期は未定だが、同省の目指す宇宙状況監視(SSA)能力向上の一環として、宇宙空間を自由に航行する無人船を想定。2022年度予算概算要求に調査・研究費1億円を計上した。
※「自由に航行」というのがよく分からないが、X−37Bのように軌道を変更できるようなものを目指しているのだろうか?

728 :名無し三等兵 :2021/10/12(火) 18:49:09.66 ID:t7++9sutM.net
UK retires Sentry AEW1
https://www.janes.com/defence-news/uk-retires-sentry-aew1/
29 SEPTEMBER 2021
イギリスは30年運用してきたE−3DセントリーAEW1を退役させ、9月28日に退役式典をおこなった。7機導入していた。
※後継としてE−7が導入される。

729 :名無し三等兵 :2021/10/15(金) 22:02:07.60 ID:8qhuhjB5M.net
新型潜水艦「はくげい」進水 たいげい型2番艦、23年就役―海自
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021101400667
2021年10月14日
海自によると、「はくげい」は「白鯨」と書き、白いマッコウクジラを意味する。旧日本海軍を含めて初めて採用された艦名という。

730 :名無し三等兵 :2021/10/16(土) 01:01:40.70 ID:8MlNjOKs0.net
>>729
どこかの海軍にAhab艦長が実在したらちょっと面白いんだけど。

731 :名無し三等兵 :2021/10/16(土) 22:14:07.93 ID:L/W43oHcM.net
>>643

マイクロソフトと米軍、HoloLensベースのIVAS供給契約を1年延期。2022年9月へ
https://japanese.engadget.com/microsoft-and-us-army-ar-headset-contract-postponed-060022743.html
2021年10月15日

732 :名無し三等兵 :2021/10/19(火) 20:03:03.61 ID:kYHid09wM.net
アメリカ パウエル元国務長官死去 コロナ感染に伴う合併症で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211018/k10013312791000.html
2021年10月19日

733 :名無し三等兵 :2021/10/22(金) 22:36:47.85 ID:a5eVJhQ/M.net
The US Air Force Just Inched Closer To Buying Boeing’s E-7A Wedgetail
https://breakingdefense.com/2021/10/the-us-air-force-just-inched-closer-to-buying-boeings-e-7a-wedgetail/
October 21, 2021
・米空軍は、老朽化しているE−3の後継機としてE−7Aウェッジテールの導入を検討しており、ボーイング社によるE−7Aの分析契約を発注する予定だ。
 今回の発注は、米空軍がE−3の後継機選定においてコンペをやらないことを示唆しているのかもしれない。議員や、サーブ社のような独自にAEWを開発している企業は怒るかもしれない。
・米空軍はE−3を31機保有しているが、老朽化に伴いメンテナンスは困難になっている。空軍のファクトシートでは、過去20年で維持費は130%に増え、一方で稼働率は40%まで低下している。

734 :名無し三等兵 :2021/10/28(木) 23:26:41.09 ID:n3Ca33FIM.net
Ladies And Gentlemen, Here’s The World’s First Two-Seat Stealth Fighter. And It’s Chinese.
https://theaviationist.com/2021/10/27/worlds-first-two-seat-stealth-fighter/
October 27, 2021
 以前から噂になっていたJ−20の複座型が姿を現した。正式名称は不明で、誰かがJ−20SだのJ−20Bだのと呼んでいるが、いずれにせよ世界初の複座ステルス戦闘機だ。
 最新の戦闘機は旧世代の機体よりもはるかに扱いやすいので、訓練機として使うメリットはほとんどないだろう。それよりも重要なのは、追加された乗員が搭載センサーの一部を操作したり、「ロイヤル・ウイングマン」を管理するといったタスクをこなせるだろうということだ。
 機体にどれだけ多くのセンサーが搭載されていても、モニタに流れ込んでくる情報を解釈するパイロットの能力は問題になる。2人目のパイロットが情報処理を分担してくれるのなら機体の能力を高められる…のかもしれない。

735 :名無し三等兵 :2021/10/29(金) 20:23:12.76 ID:yezUJd2CM.net
航空自衛隊がイタリア空軍への戦闘機パイロット委託教育で合意
https://otakei.otakuma.net/archives/2021102807.html
2021/10/28
>航空自衛隊は2021年10月26日、イタリア空軍に委託する教育における「航空自衛隊及び伊空軍間のIFTS(国際飛行訓練学校)における教育訓練についての取り決め」について、イタリア空軍と合意したと発表しました。これにより、航空自衛隊のパイロット候補生が、イタリア空軍のM-346A練習機で教育訓練を受けることが可能になります。
・イタリア空軍のIFTS(International Flight Training School=国際飛行訓練学校)にはすでにカタールとドイツから戦闘機パイロット候補生が留学。日本は3カ国目。
※自衛隊が高等練習機を新規に導入するよりはコスト安なのだろう。しかしパイロットはイタリア語で訓練することになるのか?

736 :名無し三等兵 :2021/10/30(土) 18:33:02.48 ID:XP2Dgr0+M.net
>>566

Lockheed Martin's purchase of Aerojet Rocketdyne delayed to Q1 2022
https://www.janes.com/defence-news/lockheed-martins-purchase-of-aerojet-rocketdyne-delayed-to-q1-2022/
27 OCTOBER 2021
ロッキード・マーティン社は、エアロジェット・ロケットダイン社の買収を2021年の第4四半期に完了すると見込んでいたが、2022年の第1四半期になるとの見通しを明らかにした。規制当局の承認プロセスがまだ終わっていないようだ。

737 :名無し三等兵 :2021/11/01(月) 20:48:14.13 ID:K+hf9dNmM.net
Ukraine uses Bayraktar TB2 drone in combat for first time
https://ukdefencejournal.org.uk/ukraine-uses-bayraktar-tb2-drone-in-combat-for-first-time/
October 28, 2021
ウクライナが、バイラクタルTB2を初めて戦闘で使用したようだ。敵の火砲を攻撃する動画が公開された。
**
Перше застосування "Bayraktar" на Донбасі проти артилерії найманців
https://www.youtube.com/watch?v=XEY4qPO1ffU

738 :名無し三等兵 :2021/11/03(水) 19:45:49.61 ID:z4L+oWF/M.net
>>726

米原潜が衝突した正体不明の物体、未知の海山だった
https://www.cnn.co.jp/usa/35178892.html
2021.11.02
>第7艦隊の報道官は、「調査の結果、コネティカットはインド太平洋地域の公海を航行中、地図に載っていない海山に乗り上げたことが判明した」とする声明をCNNに寄せた。

739 :名無し三等兵 :2021/11/09(火) 19:11:34.81 ID:X6XTz2EFM.net
次期装輪装甲車選定、三菱とパトリアの一騎打ちに
https://www.jwing.net/news/44951
2021.11.09
>陸上自衛隊の次期装輪装甲車選定作業において、候補車両が三菱重工業(日本)製の機動装甲車とパトリア(フィンランド)製のAMVの2車種による一騎打ちとなることが11月8日、防衛装備庁への取材で分かった。
・2019年9月に三菱の機動装甲車、パトリアのAMV、GDLSのLAV6.0を候補として選定、GDLSは期日までに車両を納入しなかった。

740 :名無し三等兵 :2021/11/10(水) 23:33:04.96 ID:0aWd2kRYM.net
Israel Begins Testing Giant Radar Blimp For Spotting Low-Flying Missiles
https://www.thedrive.com/the-war-zone/43001/israel-begins-testing-giant-radar-blimp-for-spotting-low-flying-missiles
NOVEMBER 4, 2021
・イスラエルは、世界最大級の早期警戒飛行船HAAS(High Availability Aerostat System)を開発した。巡航ミサイルやドローンなどの低空飛行脅威の監視が期待されているが、同様のコンセプトだったアメリカのJLENSが2017年に中止されたのとは対照的だ。
開発したのはIAIで、米国のMDAも協力している。気球製造はアメリカのTCOM社で、この会社はJLENSの気球も作った。
・米陸軍のJLENSは1996年から2017年まで開発されたが運用能力の獲得に至らず、遅延とコスト超過で中止された。試作機にはVHFバンドの監視レーダー、あるいはXバンドの火器管制レーダーが搭載されていた。気球が係留場から外れてペンシルバニア州を横断して漂流するという事故も起こしている。これとは別に米国税関・国境警備局(CBP)は米国南部の一部で小型のテザー式気球のネットワークを運用している。
シナは南シナ海の人工島上空にレーダー搭載と思われる気球を配置しており、他の国も同様のシステムを導入している。
・イスラエルがこのシステムにどれだけ投資してきたのかは不明だ。開発費の「ほぼ全額」が米国政府の対外軍事費によって賄われたという報告もある。

※JLENSで得られたノウハウがそのまま突っ込まれているのかもしれない

741 :名無し三等兵 :2021/11/15(月) 00:14:31.57 ID:UImKnDrca.net
岸防衛相、宇宙部隊新設を表明 山口・防府北基地
https://www.sankei.com/article/20211114-BU6X2IZB2BMVVFYV7UDVE5443U/
2021/11/14
>岸信夫防衛相は14日、航空自衛隊防府北基地(山口県防府市)を視察し、電磁波による人工衛星への妨害活動を警戒する「第2宇宙作戦隊」を来年度中に、同基地に新設することを表明した。同基地で行った訓示の中で明らかにした。
・空自府中基地に設置されている宇宙作戦隊は来年度から「第1宇宙作戦隊」に再編される。令和5年度から「宇宙状況把握システム」の運用を開始する。

742 :名無し三等兵 :2021/11/16(火) 01:12:14.15 ID:RAE94pC4a.net
米軍の輸送機が無人航空機(ドローン)の空中回収に初めて成功
https://karapaia.com/archives/52307651.html
2021年11月14日
DARPAは、無人航空機X−61 グレムリンをC−130で空中回収するテストに成功した。2機のX−61が使われたが1機は破損した。

743 :名無し三等兵 :2021/11/16(火) 20:55:30.22 ID:EN5H6accM.net
遠心力でロケットを打ち上げるSpinLaunch、ようやくベールを脱ぐ!
https://news.mynavi.jp/article/kinmirai-technology-kenbunroku-64/
2021/11/15
>SpinLaunchとは、ロケットロンチ企業。ロケットをカタパルト方式で打ち上げる計画の企業だ。カタパルト方式といっても、さまざまなタイプがあるが、SpinLaunchでは、遠心力を使ってロケットを打ち上げる。
・円筒内を真空にして、ロケットを450回転/分になるまで振り回し、あるタイミングで射出する。回転は電気によって行われ、見積もりでは燃料は4分の1、コストは10分の1、日に数回打ち上げることができるようになるという。
・試験発射を行なって成功、最初の打ち上げは2024年後半を予定。
・既存のロケットでは振動、音響が発生するがこのシステムではそれが無い。しかし強い遠心力が発生するのでその高Gに耐えうる衛生を設計しなければならない。

744 :名無し三等兵 :2021/11/17(水) 21:13:47.24 ID:oeCzAaTba.net
台湾初の国産潜水艦、主要ブロック完成 2025年の試作艦引き渡し目指す
https://japan.focustaiwan.tw/politics/202111160006
2021/11/16
>海軍司令部は16日、台湾で初となる国産潜水艦の主要ブロックの完成を記念した式典を南部・高雄市で開いた。2025年の試作艦引き渡しを目指している。
>国産潜水艦は昨年11月から建造が進められていた。式典は、船体の主要ブロックの耐圧殻とセイルの結合が完了したことを受けて行われたもので、今後耐圧試験を経て問題がなければ、潜望鏡や通信用アンテナなどの設備を設置することになる。

745 :名無し三等兵 :2021/11/17(水) 22:31:07.61 ID:oeCzAaTba.net
ロシアの対衛星兵器実験でデブリ大量発生。ロシア人飛行士も滞在のISSに襲来
https://japanese.engadget.com/russian-asat-test-threatening-international-space-station-032035389.html
2021年11月16日
>このようなデブリが発生したことに関して、米国国務省はロシアがミサイル実験によって同国の人工衛星を破壊し、ISSが通過する低軌道上に追跡可能なだけで1500個以上のデブリを撒き散らしたことだとしています。

746 :名無し三等兵 :2021/11/19(金) 17:41:24.78 ID:yvVouatba.net
戦闘機「F16」の改修進む 蔡総統「台米関係の固い約束の表れ」
https://japan.focustaiwan.tw/cross-strait/202111180007
2021/11/18
F−16A/Bを改修したF−16V(ブロック20)の作戦部隊が台湾で初めて発足。
>改修には1100億台湾元(約4520億円)が投じられ、航空機メーカー、漢翔航空工業(台中市)と米防衛大手ロッキード・マーチンが共同で手掛けた。2023年までに全141機の作業完了を予定している。

747 :名無し三等兵 :2021/11/20(土) 18:02:50.68 ID:NlQK/XbOa.net
Army Revives Cold War Nuclear Missile Unit To Deploy New Long-Range Weapons In Europe
https://www.thedrive.com/the-war-zone/43051/army-revives-cold-war-nuclear-missile-unit-to-deploy-new-long-range-weapons-in-europe
NOVEMBER 8, 2021
・アメリカ陸軍は、ドイツにおいて第56砲兵司令部を正式に再始動させた。第56砲兵司令部は1963年から1991年までドイツで活動し、核弾道ミサイル「パーシング」「パーシングII」の大隊を指揮していた。新しい部隊では、今後、地上配備型の極超音速兵器やその他の長距離ミサイルの配備を含め、欧州全域での砲兵活動の拠点として機能することになる。これは、この地域での将来の大規模な紛争、特にロシアとの戦争において、これらの新しい能力や一般的な砲兵隊がいかに重要であるかを陸軍が認識していることを反映している。
・ここが指揮するマルチドメインタスクフォース(MDTF)は、将来は長距離地対地射撃を採用するだろう。これは米陸軍が今後数年内に実戦配備を開始したいと思っている2つのミサイルシステム、ダークイーグルとタイフォンを指す。
ダークイーグルとは、陸軍が米海軍との共同プログラムで開発を進めている長距離極超音速兵器(LRHW)の、比較的新しい名称。
タイフォンは陸軍がMRC(Mid-Range Capability)と呼んでいる、ランチャーや火器管制システムを含む多目的システムで、様々な種類のミサイルを使用することができるようになる。予定ではSM−6の地上配備型とトマホークの地上配備型を使う予定。また、PrSMの取得も進めている。ダークイーグルもタイフォンも2019年に終了したINF条約で禁止されていたものだ。
・陸軍のリーダーたちは何年も前から、自走榴弾砲やロケットランチャーだけでなく、砲撃能力においてもロシア軍が明らかに有利であると警告してきた。将来的にヨーロッパで紛争が発生した場合、比較的迅速に追加の砲兵部隊が配備されることはほぼ確実であり、その時に砲兵部隊の運用を管理するためのより高いレベルの司令部が必要となる。56司令部は他の軍の部隊やNATOの同盟国やその他のパートナーと陸軍砲兵部隊を調整する中心的な役割を担うことになる。

748 :名無し三等兵 :2021/11/22(月) 20:37:00.76 ID:IKLj+ogXa.net
At $4B Per Warship, US Navy’s ‘White Elephant’ To Be Turned Into Hypersonic Missile Launch Platform
https://eurasiantimes.com/us-navy-zumwalt-class-destroyers-hypersonic-missile/
November 9, 2021
 ズムウォルト級には、船体の前方に2基のAGS(155mm Advanced Gun System)が装備されている。当初の意図は、海兵隊による上陸作戦を支援するために60〜100kmの射程で海岸を精密射撃することにあった。しかしズムウォルト級は3隻しか作られないことになり、AGSの専用砲弾の単価も80〜100万ドルに高騰した。
 今年4月、米海軍のトップは2025年までにズムウォルト3隻にCPS極超音速ミサイルを載せる計画を発表した。AGSを降ろして、代わりに最大12発のCPS弾を発射できる「アドバンスド・ペイロード・モジュール」を載せる。

749 :名無し三等兵 :2021/11/24(水) 21:10:23.00 ID:Q3/3aWOXM.net
陸自無人偵察機が通信途絶 種子島沖に落下か 本体価格2億円超
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211124/k10013359471000.html
2021年11月24日
陸自が演習の一環としてスキャンイーグルを運用していたところ、種子島空港沖南東約25kmで通信途絶。スキャンイーグルは1機約25000万円。
※UAVは消耗品に近いのでこういう事故が発生するのは仕方がない。と言ってもいきなり2億5000万が消えてしまうのはショックだろうな。

750 :名無し三等兵 :2021/11/26(金) 15:50:19.04 ID:SQY6CbmHa.net
ビン・ラディンの隠れ家はなぜバレた? 米CIAが目を付けた「ある物」とは _ 大紀元 エポックタイムズ
https://www.epochtimes.jp/p/2021/11/82246.html

751 :名無し三等兵 :2021/11/27(土) 19:45:17.80 ID:s1fdBPdka.net
NASA、小惑星の軌道変える宇宙船打ち上げ
https://www.afpbb.com/articles/-/3377407?act=all
2021年11月24日
>米航空宇宙局(NASA)は23日午後10時21分(日本時間24日午後3時21分)、カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地(Vandenberg Air Force Base)から、宇宙船を小惑星に衝突させて軌道を変える「DART」ミッションの宇宙船を打ち上げた。
・今回の標的は太陽を周回する小惑星ディディモスの衛星「ディモーフォス」で、直径約160メートル。将来地球を脅かす小惑星が出現したときに備え、小惑星に宇宙船を衝突させて軌道を変更できるかどうかを確かめる。

752 :名無し三等兵 :2021/11/28(日) 22:07:16.50 ID:wt+ooMW6a.net
>>622

Winning: Evading Sanctions
https://www.strategypage.com/htmw/htwin/articles/20211114.aspx
November 14, 2021
 韓国は2021年10月、トルコの新型戦車「アルタイ」にエンジンとトランスミッションを供給する意向書に署名した。
 EUは、2016年のシリアへの干渉と、2019年からのリビアでの行動(ギリシャへの悪行?)を理由にトルコに制裁を課し、これによって、トルコはドイツからエンジンとトランスミッション、フランスから複合装甲を輸入するつもりだったのが駄目になっていたが、韓国がこの制裁を破ることになる。
 他には、アルタイで使用するAPSについてはウクライナが技術を提供する。ウクライナやロシアはERAも提供できるが、トルコとしてはやはり複合装甲を導入したいようだ。
 韓国の複合装甲はトルコがフランスから入手しようとしたものとは異なる設計で、トルコがこれを導入するかどうかは分からない。

753 :名無し三等兵 :2021/11/30(火) 21:56:41.20 ID:WWGoAunUa.net
Armor: Zaslon, Arena And Trophy
https://www.strategypage.com/htmw/htarm/articles/20211115.aspx
November 15, 2021
 ドイツは、レオパルト2にトロフィーAPSを搭載したテストを無事に完了させた。テストではトロフィー装備のレオパルト2に対してATGM、RPG、成形炸薬弾などが発射された。
 APSはトロフィーの他にウクライナのザスロンZaslon APSがあり、こちらは個別のモジュールを使うので設置の自由度が高く、ERAを装備した戦車にも設置が可能。ただ、ザスロンは近くにいる歩兵を負傷させてしまうので、多くの国で問題となっている。
 トロフィーは2000以上のシステムが搭載、あるいは発注済み。
 米陸軍は2018年になってM1にトロフィーを設置する予算を獲得した。M1にはトロフィーと同時にARAT(エイブラムスリアクティブアーマータイル)が取り付けられ、RPGに対しての追加防御として走行装置と履帯を覆う。トロフィー(1トン)に加えてARATは2トンの重さが追加される。
 トロフィーは2009年に登場して以来、テストなども含め5600回以上の攻撃を防ぎ、稼働時間は100万時間を超え、トロフィーを搭載した車両で乗員が負傷した例もない。

754 :名無し三等兵 :2021/12/02(木) 21:53:14.56 ID:33y+q3NYa.net
Lockheed unveils pared-down F-35 trainer with same software capability but a 90% reduced footprint
https://www.defensenews.com/digital-show-dailies/itsec/2021/12/01/lockheed-unveils-pared-down-f-35-trainer-with-same-software-capability-but-a-90-reduced-footprint/
2021.12.01
 ロッキード・マーティン社は、米国やパートナー国がより少ないコストでF−35の訓練が行えるように、ハードウェアを削減したシミュレーターを開発している。
 フルのミッションシミュレーターは360度の映像を体験できるドーム型で、世界中に100台以上納入されているという。
 「MRT LITE」は、同じソフトウェアでハードウェアを90%削減しており、フルミッションシミュレーターのスペースに8台のLITE型を設置できるという。
 スクリーンは3つで前方だけが見える。緊急時のみに必要なスイッチなどのインターフェースも除かれている。元米海軍戦闘機パイロットのエッツ氏に言わせるとF−35のミッションセットの75%をカバーできると。
 数時間で分解できるほどポータブルなので、必要に応じて港や飛行場に運んだり、配備中の空母に設置することも想定している。
 コストについてはノーコメント。

755 :名無し三等兵 :2021/12/06(月) 18:08:36.96 ID:AhryCHIIa.net
<独自>仏、共同訓練を円滑化 日本政府に協定締結打診 対中抑止の意志鮮明
https://www.sankei.com/article/20211205-O3IA75UI75I35LY7UY65JOJIHE/
2021/12/5
>フランス政府が自衛隊と仏軍の共同訓練を行いやすくする「円滑化協定」の締結を日本政府に打診してきたことが5日、分かった。日本政府が交渉に入ればオーストラリア、英国に続く3カ国目。
>円滑化協定は自衛隊と他国軍部隊の共同訓練や共同運用のために法的・行政的な手続きを相互に改善する法的枠組みだ。相手国を訪問中の部隊関係者の犯罪に対する刑事裁判権を明確化したり、装備や物資の持ち込みに関税などを免除したりすることを規定する。
>日本政府は円滑化協定について豪州と平成26年に締結交渉開始で一致し、昨年11月に大枠合意したが、日本の刑法の最高刑が死刑なのに対し、豪州は死刑を廃止しているため、豪州が死刑の適用除外を求めて交渉は難航している。

756 :名無し三等兵 :2021/12/12(日) 20:54:07.32 ID:kQivti5La.net
Forces: Size And Tripwires Matter
https://www.strategypage.com/htmw/htworld/articles/20211121.aspx
2021.11.21
・ポーランドは軍の規模を30万人に倍増させると発表した。欧州のNATO諸国の中で最大の兵力を持つことになる。現在の兵力は陸軍11万人、空軍4万人(1万6,500人)、海軍7,000人、特殊部隊3,500人、憲兵隊4,500人、指揮・支援部隊9,000人だが、今回の拡張で正規軍25万、TDF(準州防衛軍?)5万となる。今のポーランドは徴兵制に頼っておらず、新規志願者の勤務期間を長くしてより多くの志願者を受け入れることで拡張する。
・ポーランドはすでにほとんどのNATO諸国よりも多くの防衛費(GDP2.2%)を投じている。NATOの目標はGDP2%だが、それを達成しているのはアメリカ、イギリス、フランスなどごくわずか。
・ポーランドは1999年にNATOに加盟して以来、軍備をNATO基準に合わせる必要があり、装備を置き換える必要があったが、運良く軍縮中のNATO諸国から近代兵器が安く放出された。
・東欧4カ国には米軍が少数だが駐留している。全体としては4000人ほどだが、もしこの4カ国にロシアが攻撃してきた場合は自衛権により、自動的にアメリカが介入することになる。このような形態は「トリップワイヤー・フォース」と呼ばれており、中東のいくつかの国でもおこなわれているほか、イラク北部でクルド人を守るために米軍が駐留している。米軍の駐留を求めている国は他にもあるが、ウクライナやグルジアのように認められていない国もある。

757 :名無し三等兵 :2021/12/16(木) 19:16:17.10 ID:B0NMy+xMa.net
>>381

USS PORTLAND TESTS NAVY’S NEW HIGH-ENERGY LASER WEAPON
https://www.sandboxx.us/blog/uss-portland-tests-navys-new-high-energy-laser-weapon/
December 15, 2021
 米海軍は、サンアントニオ級USSポートランドに搭載されたレーザーシステムで、小型ボートや無人船から艦船を守れるかどうかのテストに成功したと発表した。
 ポートランドに搭載されたレーザー兵器システム実証機(LWSD)は、かつてポンセに載せた30kwのLaWSの教訓をもとに、より強力なシステムとして開発されたもので、2020年5月に最初のテストをしていた。

758 :名無し三等兵 :2021/12/17(金) 17:09:21.53 ID:NSiPIsmTa.net
>>757

アメリカ海軍 中東アデン湾でレーザー兵器の実射試験を実施
https://otakei.otakuma.net/archives/2021121607.html
2021/12/16
※今回は海上の「動かない目標」に対してレーザーを命中させたということらしいので、テストはこれからも行われるのだろう。

759 :名無し三等兵 :2021/12/17(金) 23:50:06.95 ID:Q2G8lD3Ca.net
>>311

Germany ‘Approves’ Nuclear-Capable F/A 18 Super Hornets, EW Aircraft EA-18G Growlers To Modernize Fleet – Media
https://eurasiantimes.com/germany-approves-nuclear-capable-f-a-18-super-hornets-ew-aircraft-ea-18g-growlers-to-modernize-fleet-media/
November 25, 2021
 ドイツは、スーパーホーネットとグロウラーの調達を要請する書類を米国政府に送るようだと、ドイツの地元メディアを引用してジェーンズが報じた。2020年に、ドイツの国防相がスーパーホーネットとグロウラーを購入する計画だと明言していた。
 ドイツ空軍は、2025年までに、90機のパナビア・トーネードのIDSとECRを交換したい。30機のスーパーホーネットと15機のグロウラーで、ドイツ空軍は航空核攻撃とEA(電子攻撃)能力を維持できる。グロウラーは、強力な防空網を持つ敵に対して、核及び通常攻撃を実施するスーパーホーネットを防護するために大きな役割を果たすことになる。これとは別に90機のユーロファイターを購入してトーネードの半分と古いユーロファイターを置き換えるつもりだ。
 ドイツはスーパーホーネットを調達後は、B61を搭載する可能性が高い。核爆弾運搬はパナビア・トーネードの主要任務の一つなので、(NATOの核共有プログラムの一環として)、この能力の迅速な代替はドイツの核抑止能力にとって重要になる。

760 :名無し三等兵 :2021/12/18(土) 17:31:30.99 ID:DR4fMH19a.net
Special Operations C-130 Hits Target With A 'Rapid Dragon' Pallet-Dropped Cruise Missile
https://www.thedrive.com/the-war-zone/43550/special-operations-c-130-hits-target-with-a-rapid-dragon-pallet-dropped-cruise-missile
DECEMBER 16, 2021
 アメリカ空軍は、輸送機から巡航ミサイルが入ったパレットを投下することでミサイルを空中発射する「ラピッド・ドラゴン」と呼ばれるコンセプトをテストしているが、このほど、MC−130Jから巡航ミサイルを投下して、ミサイルをメキシコ湾に浮かぶ標的に命中させる実験を成功させた。
 MC−130Jが飛行中に標的データを受信して巡航ミサイル(のテスト機)に転送、テスト機とダミー3発の4発で構成されるラピッド・ドラゴンシステムをパラシュートで投下、パレットから放出された巡航ミサイルは翼を展開してエンジンに点火し、そのまま目標まで飛行したという。ミサイルの種類については公開されていない。
 「ラピッド・ドラゴン」というプログラム名は、1000年前にシナで開発された弩弓のカタパルトに由来しているのだという。これは引き金を引くだけで複数の弩弓を発射し、遠距離から相手にダメージを与えるもので、"Ji Long Che-Rapid Dragon Carts "と呼ばれていた。
 来年にはC−17Aを使った実弾テストを実施するつもり。

761 :名無し三等兵 :2021/12/22(水) 00:36:19.43 ID:yaF6h+EQa.net
>>722

アメリカ海軍の無人空中給油機MQ-25 初めての空母運用試験終了
https://otakei.otakuma.net/archives/2021122108.html
2021/12/21 16:30
空母上での取り回しをテストした。

762 :名無し三等兵 :2021/12/22(水) 18:27:44.90 ID:uu9DuLQma.net
>>454

防衛省、馬毛島の基地施設に滑走路2本整備計画
https://www.jwing.net/news/46805
2021.12.22
防衛省はこのほど、馬毛島への整備を計画する自衛隊施設について、施設配置案および種子島の施設整備案を発表した。この仮称・馬毛島基地には2450メートルの主滑走路と、1830メートルの横風用滑走路を整備し、航空自衛隊が導入するSTOVL機F-35Bの模擬艦艇発着艦訓練施設を整備する予定。
・空自が管理するが、陸海も使う。

763 :名無し三等兵 :2021/12/24(金) 20:50:25.44 ID:7CuOiifYa.net
The Air Force is ready to retire four E-8C Joint STARS jets in 2022
https://www.militarytimes.com/news/your-air-force/2021/12/23/the-air-force-is-ready-to-retire-four-e-8c-joint-stars-jets-in-2022/
Dec 24, 2021
 米空軍はE−8Cのうち4機(全体の4分の1)を来年9月までに退役させることを発表。乗員は他の職種に配置換えになる。
 米空軍は、より近代的な機体に置き換えるためのコンペを実施していたが、SAMに対して脆弱であることを懸念し、2018年に終了している。
 議会は、2022年の国防政策法案の中で、空軍は代替機が完成するまでE−8Cを飛行させ続ける必要があると警告し、あまりにも早く運用を停止すると、E−8Cの情報を必要とする司令官を不利にしてしまうと懸念している。ただ、空軍がE−8Cを廃棄することは明示的に禁止されなかった。この法案は報道の時点ではまだ大統領の署名待ちである。

764 :名無し三等兵 :2021/12/26(日) 20:54:54.06 ID:B4NcJmU+M.net
Marine officer who publicly demanded accountability discharged
https://www.militarytimes.com/news/your-marine-corps/2021/12/24/outspoken-officer-who-publicly-demanded-accountability-discharged-from-the-marine-corps/
Dec 24 2021
 スチュアート・シェラー・ジュニア中佐が海兵隊を除隊したことを明らかにした。
 イラクとアフガニスタンに派遣されたことがあるシェラーは、2021年8月、アフガニスタンでの戦争について軍・政治の指導者に説明責任を求める動画をソーシャルメディアに投稿、最終的に投獄され軍法会議にかけられていた。

※アメリカがアフガニスタンから撤退していた時、「全員が退避する前にバグラム空軍基地を放棄したのは失敗だったんじゃないのか?」と語った。
かつての仲間を救え!元軍人たちが命がけの秘密作戦
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000227783.html
2021/09/04

765 :名無し三等兵 :2021/12/26(日) 21:01:56.69 ID:B4NcJmU+M.net
Australia retires legacy Hornets
https://www.janes.com/defence-news/australia-retires-legacy-hornets/
29 NOVEMBER 2021
 オーストラリアは、35年以上にわたって使用されたF/A−18A/Bの最後の1機を退役させた。1984年から71機を受領して運用していた。

766 :名無し三等兵 :2021/12/27(月) 18:40:36.82 ID:nseKYwP4a.net
イギリス海軍のF-35BライトニングII、地中海で墜落 パイロットは脱出
https://flyteam.jp/news/article/134949
2021/11/18
>イギリス海軍の空母「クイーン・エリザベス(R08)」に搭載されているイギリス空軍のF-35BライトニングIIが2021年11月17日(水)、地中海で通常訓練中に墜落しました。搭乗していたパイロットは脱出し、無事です。すでに事故調査が開始されています。F-35が全損する墜落事故は5機目です。

Dramatic Footage Supposedly Of The Moment An F-35 Crashed Off A British Carrier Emerges
https://www.thedrive.com/the-war-zone/43305/dramatic-footage-supposedly-of-the-moment-an-f-35-crashed-off-a-british-carrier-emerges
NOVEMBER 29, 2021
 事故発生の瞬間を捉えた映像がツイッターで公開されている。もちろん本物であるという確証はない。
 サン紙の報道ではプラスチック製のレインカバーを吸い込んだことによるエンジン故障が原因だという。甲板に置かれた別の機体のインテークカバーという可能性も示唆。

767 :名無し三等兵 :2021/12/28(火) 23:45:41.83 ID:F07onNkza.net
フィンランド、米F35を64機購入へ 過去最大の武器取引
https://www.afpbb.com/articles/-/3380312
2021年12月11日
 フィンランド政府はF−35Aを64機発注すると発表。入札にはボーイングやダッソー、サーブ、ユーロファイターが参加していた。
 F−35の納入は2026年に始まり、2030年までに既存のホーネットを完全に置き換える予定。

768 :名無し三等兵 :2021/12/31(金) 00:06:11.44 ID:ICget4xYa.net
イランの軍艦、バンダル・アッバスの乾ドックで転覆
https://www.arabnews.jp/article/middle-east/article_56131/
08 Dec 2021
>来年進水予定のイランの軍艦が、バンダル・アッバス港の乾ドックを出港する前に転覆したことが、週末にインターネット上で公開された動画や画像で明らかになった。
>衛星画像からは、出航前の最終段階にあった海軍艦艇「タライエ」が横倒しになっており、一部が浸水していることが確認された。艦艇がどのようにして転覆したのかは明らかではない。
>専門家によると、タレイエ号のように大規模な艦艇が長期間水に浸かっていると、様々な問題が発生し、修繕するためにはかなりの時間と労力が必要になるという。

769 :名無し三等兵 :2021/12/31(金) 19:31:30.62 ID:rh9DtYDha.net
【独自】海自潜水艦に1000キロ射程ミサイル…敵基地攻撃能力の具体化で検討
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20211229-OYT1T50258/
2021/12/30
>政府は、海上自衛隊の潜水艦に、地上の目標も攻撃可能な国産の長射程巡航ミサイルを搭載する方向で検討に入った。ミサイルは海中発射型とし、自衛目的で敵のミサイル発射基地などを破壊する「敵基地攻撃能力」を具体化する装備に位置づけられる見込みだ。
・搭載を検討しているミサイルは12式地対艦誘導弾をベースに新たに開発する長射程巡航ミサイル。射程は約1000キロ。防衛省は22年度予算案に開発費393億円を盛り込んだ。
・発射方式についてはVLSも検討する。
※国民の反応を見る観測気球なのだろうけど、仮に今からVLSを手掛けたとして、いつ完成するのだろうか。

770 :名無し三等兵 :2022/01/01(土) 21:15:34.15 ID:9HFF2YWxa.net
>>618

日英でエンジン実証機開発へ、次期戦闘機 来月開始
https://www.sankei.com/article/20211222-JLBEFMGOI5NIBCAYIJPUVYBZDQ/
2021/12/22
>防衛省は22日、航空自衛隊のF2戦闘機の後継となる次期戦闘機開発について、英国防省との間でエンジンの実証機開発を来年1月から開始することで合意したと発表した。
>日英間の協力で英国側は航空防衛機器大手BAEシステムズと自動車大手ロールスロイスが、日本側は造船重機大手IHIがそれぞれ参加する。当面は双方の技術を利用したエンジンの実証機を共同開発すると同時に、他の主要部品についても共同開発の可能性を探る。

ロールス・ロイス、次期戦闘機用エンジンの実証機をIHIと共同開発
https://www.rolls-royce.com/country-sites/japan/discover/2021/rr-to-develop-joint-future-fighter-engine-demonstrator-with-ihi.aspx

771 :名無し三等兵 :2022/01/03(月) 21:07:33.99 ID:VUKwYIAHa.net
>>350

US Army's PrSM enters EMD phase
https://www.janes.com/defence-news/us-armys-prsm-enters-emd-phase/
10 DECEMBER 2021
米陸軍は、ロッキード・マーチン・ミサイルズ・アンド・ファイヤー・コントロール社と、PrSMの技術・製造開発(EMD)と早期運用能力ロット1の契約を2390万ドルで締結した。予定では2025年4月下旬に完了する。

772 :名無し三等兵 :2022/01/04(火) 22:49:31.19 ID:2w76n3Ija.net
中国どころかタイにも遅れる自衛隊のドローン軍備、日本の“軍事後進国”化を憂う
https://sakisiru.jp/18378
2022年01月04日
>タイ海軍が昨秋、自国開発した海上偵察用ドローンの空母での離着陸に成功
>中国や欧米各国軍と同様にのドローン運用ノウハウを蓄積した意義
>新興国でもドローン前提軍の時代。このままでは日本は“軍事後進国”に
・タイの企業が開発したMARCUS-B(Maritime Aerial Reconnaissance Craft Unmanned System-B、海上空中偵察無人システムB型)というドローンで、固定翼のVTOL。ペイロード10kg。

773 :名無し三等兵 :2022/01/05(水) 22:02:13.52 ID:jayRUp99a.net
>>637

Japan’s ‘Super Interceptors’: Tokyo To Convert Its F-15 Fighter Jets To JSI Standard Amid Chinese, Russian Threats
https://eurasiantimes.com/japans-super-interceptors-tokyo-to-convert-its-f-15-fighter-jets-to-jsi-standard-amid-chinese-russian-threats/
December 14, 2021
 日本政府は、F−15JSI(Japanese Super Interceptor)計画を進めることを選択したと報じられている。来年度予算でその資金は計上されるだろう。
 2019年10月末に、米国務省は日本政府の、最大45億ドルを投じてF−15J98機をJSI規格にアップグレードする企画を承認した。しかしコスト増でプロジェクトは暗礁に乗り上げていた。
 NHKの最新の報道によると、交渉の結果、総予算35億ドルで合意されたと。コスト削減のためにLRASM運用能力の統合を見送る予定。
 アップグレードは2027年までに終了する予定だった。日本はALQ−239デジタル電子戦システム(DEWS)の代わりに、新しいイーグル受動的能動警告生存システム(EPAWSS)を選択せざるを得なかった。
 航空自衛隊は、強化されたイーグルをF−35を補完する形で運用したいと考えている。同様の運用パラダイムは、アメリカ空軍でも踏襲されている。ただ、米空軍は旧式のF-15Cをアップグレードするのではなく、ボーイング社から新品のF-15EXを購入することを選択した。
 この更新では、レイセオン社のAPG−82(v)1アクティブ電子走査アレイ(AESA)レーダーと、ボーイング社が「世界最先端のミッションコンピュータ」と表現するアドバンスト・ディスプレイ・コア・プロセッサII(ADCP II)が含まれている。
 米国防衛安全保障協力庁(DSCA)の公募では、F-15Jの機体寿命を延ばすための措置は除外されている。また、アップグレードパッケージでは赤外線捜索・追跡(IRST)センサーが含まれていない。もしかしたら三菱が国産のソリューションを統合することを検討しているのかもしれない。
 新しいアップグレードには、新しいエンジンや、他のイーグルが備えているフライ・バイ・ワイヤーの飛行制御システムは含まれていない。航続距離の増加もない。

774 :名無し三等兵 :2022/01/06(木) 18:06:47.25 ID:eMH60QfRa.net
Navy’s unmanned minesweeper clears underwater shock trials
https://breakingdefense.com/2022/01/navys-unmanned-minesweeper-clears-underwater-shock-trials/
January 04, 2022
 米海軍は、新型の無人掃海艇の水中爆発衝撃試験に成功したことを発表した。
 無人掃海システム(UISS:Unmanned Influence Sweep System)は、海軍のLCSから発進させたり、海岸からの運用が可能で、音響センサーと磁気センサーの両方を用いて機雷を抑止・掃海するよう設計されている。UISSは、アベンジャー級掃海艇とMH−53Eシードラゴンヘリコプターを置き換えるという海軍の計画の中核をなしている。
 国防総省のファクトシートによれば、UISSは電力、レーダー、磁場、音響などあらゆるものを扱う複雑なシステム群であり、さらに「地雷探知」専用のシステムもある。半自律型能力として、独自の「障害物回避センサーパッケージ」とコマンド/コントロール、コミュニケーション、コンピューター(C4)スイートを備える。

775 :名無し三等兵 :2022/01/08(土) 22:53:15.71 ID:9MhnaLyKa.net
>>444

The Marines' Amphibious Assault Vehicles Just Got Banned From Going In The Water Indefinitely
https://www.thedrive.com/the-war-zone/43534/the-marines-amphibious-assault-vehicles-just-got-banned-from-going-in-the-water-indefinitely
DECEMBER 15, 2021
 米海兵隊は、保有しているAAVについて、緊急時を除き、定期的な配備や、水上航行を禁止すると決定した。1年以上前にAAVが沈没する事故を起こしており、原因はメンテナンス、トレーニング、リーダーシップなど数々の失敗にあるとされている。
 米海兵隊がどれくらいのAAVを保有しているのかは明らかではない。国際戦略研究所(IISS)が発行する世界の軍事力に関する権威あるガイドブック「The Military Balance」の2016年版では1311両としている。
 AAVは陸上でも運用できるので、AAVの運用が永久に終わるというわけではない。水陸両用作戦に参加する場合はLCACや上陸用舟艇に載るという皮肉な立場ではあるが。
 AAV後継のACVの購入計画は当初の1,122台から632台と、ほぼ半減している。
※自衛隊にもAAVはあるが、どうするのだろう。

776 :名無し三等兵 :2022/01/10(月) 19:43:36.21 ID:56VyjslLa.net
US approves EMALS, AAG, sale to France
https://www.janes.com/defence-news/us-approves-emals-aag-sale-to-france/
22 DECEMBER 2021
 アメリカ政府は、フランスへの電磁カタパルトEMALS及び回収装置AAGの売却を承認した。フランスはシャルル・ド・ゴールに代わる75000トンの原子力空母を2038年から建造するというPANG計画をすすめており、これに使用する。

777 :名無し三等兵 :2022/01/13(木) 21:59:01.12 ID:gmdb9sThM.net
SEAL Team Six Founder Richard Marcinko Has Died
https://www.thedrive.com/the-war-zone/43660/seal-team-six-founder-richard-marcinko-has-died
DECEMBER 27, 2021
・SEAL Team Sixの創設者であり、初代司令官であったRichard Marcinko氏が12月25日に81歳で死去した。ニューヨーク・タイムズ紙によると、マルシンコの息子マシューは、クリスマスの夜に心臓発作によって死亡したと言っている。
・マーシンコはSEAL Team Twoで2度ベトナムに派遣された。National Navy UDT/SEAL Team Museumによると、マーシンコの最初の派遣は1967年で、戦闘での勇敢な行動が評価され、初めて表彰された。
・ベトナム戦争後、マーシンコは米国に帰国した。1979年、イラン革命でテヘランの米国大使館が占拠され、職員と米海兵隊の警備員が人質になったとき、マーシンコは海軍の2人のメンバーの1人として選ばれ、統合参謀本部と協力して人質救出作戦を計画した。救出作戦「イーグルクロー作戦」が失敗した後、海軍は常設の対テロ部隊が必要と判断し、マーシンコを抜擢してその編成を任せた。
 マーシンコはその部隊を「シールズ・チーム6」と名付けた。海軍には他に2つのシールズ・チームしかなかったが、こうすることで敵の情報機関を混乱させることを狙った。その後、レッド・セル・チームを結成し、米軍施設や情報機関のセキュリティを徹底的にテストした。People誌のプロフィールによると、マーシンコは海軍作戦副司令官ジェームズ・"エース"・ライオンズ提督から、「国内外の軍事施設を模擬攻撃し、そのセキュリティーの欠陥を暴露する」部隊を結成するよう命じられたと語っている。
 マーシンコは1989年に司令官として海軍を退役した。1990年、マーシンコは政府を欺く陰謀を起こしたとして有罪判決を受け、21ヵ月の禁固刑を宣告され、15ヶ月の服役の後、釈放された。彼は1992年、60ミニッツのマイク・ウォレスに、レッドセルの功績で「海軍の役人に恥をかかせたから起訴されることになった」と語った。海軍は恨みについては否定。
 ・彼が創設した対テロ部隊は、最近では海軍特殊戦開発グループ(DEVGRU)として正式に知られているが、非公式にはいまだに「SEALチーム6」と呼ばれている。そして、マーシンコが1989年に引退したずっと後の2011年5月2日、パキスタンでオサマ・ビンラディンを殺害したのもこの部隊である。

778 :名無し三等兵 :2022/01/17(月) 19:14:22.26 ID:wn2LTS6ia.net
20 Questions With a U.S. Navy Vet Who Served on a Nuclear-Powered Attack Sub
https://www.popularmechanics.com/military/navy-ships/a38629988/20-questions-with-a-submariner/
JAN 4, 2022
ロサンゼルス級USSハンプトンに勤務したことがある退役海軍人にインタビュー。
 潜水艦乗組員の閉所恐怖症の検査はしているのか?また、潜水艦に乗れないと判断して退艦した船員はいるか?
 海軍は閉所恐怖症の審査はしない。閉所恐怖症の人は志願しないと思っているのだろう。恐怖症に苦しむ人を見たことはない。一度志願すると取り消すことはできないので、潜水艦乗りをやめるには資格を失うしかないが、ほとんどの場合は病気が絡んでいた。
 潜水艦は船なのかボートなのか?
 潜水艦はボートだ。潜水艦は長い間小型であり、そのサイズによってボートの呼称を採用した。潜水艦は時代に関係なく、その何倍もの大きさの船を、常に確実に破壊してきた。SSNは "Submersible Ship Nuclear "と定義されているが、誰がそんな名前に従いたがるだろうか?
 通常のパトロールはどれくらいの時間か?
 SSNがパトロールに出たのは、フォークランド紛争でHMSコンケラーがARAベルグラノを狩って沈めた時が最後。船を狩って沈める任務がパトロールだ。弾道ミサイル潜水艦は、攻撃ではなく抑止が主な目的なので、パトロールはまた違う意味を持つ。
 どこをパトロールしているのか、どんな任務があるのかは把握していたか?
 仕事によって異なる。ナビゲーションの士官は常に自分たちがどこにいるのか知っているが、コントロールは暗い照明とカーテンで囲われているので、必要がない限り、誰も本当のところは分からない。自分はメカニックなので、必要以上のことは知る必要がなかった。
 水の使用については厳しいのか?
 当初は蒸発器(潜水艦で海水から真水を蒸留する装置)が不安定で、水を出すのに時間がかかるので節約が求められたが、逆浸透膜を使う装置に切り替わったので、並ぶのでなければ長時間のシャワーを奨励されるほどに快適になった。

779 :名無し三等兵 :2022/01/17(月) 19:15:22.88 ID:wn2LTS6ia.net
※続き
 潜水艦の中はどのくらい静かなのか?
 環境によるところが大きい。映画と違って会話もできるし、扇風機で空気も動く。
 USSハンプトンはどのような兵器を搭載していたか?
 MK-48魚雷とトマホーク陸上攻撃ミサイル(TLAM-E)を搭載していた。同乗者が増えれば、魚雷室に泊まる人も増えるので、ラックスペースのために武器を減らさなければならない。私は両方を撃ったことがあるが、TLAM-Eは恐ろしく正確だ。400マイル以上離れたところから、数ミリの差で目標に命中する。
 MK-48誘導魚雷の話。
 MK-48魚雷Mod7 CBASSは、最も効果的な兵器だ。本質的に逃げることができない高速走行のドローンといってよく、信頼性は99%であり、うろつき、探索パターンを実行し、ほぼ毎回、敵の対抗策を突破することができる。すべてのMK-48は、弾頭を搭載する前に、演習で10回撃つ(?)。ウォーゲームでは、水上艦を簡単にキルでき、一度も捕まったことはなかった。
 ハンプトンのような潜水艦は、敵の攻撃、特にホーミング魚雷を避けるために、どのような対抗策を持っているのか?
 原潜は原子炉を常に冷却するためのポンプが必要なので、どの原潜もモーター音が出る。SSNを狩るときは、主給水ポンプに関連するヘルツ(特定の音)を聞くのだ。海軍音響エミッター(NAE)は、潜水艦の主な選択肢で、海水と接触すると、大きな電子音を発し、主給水ポンプの残留音をカバーする。映画で見る「音響対策装置」よりもっと単純なもので、海水と接触すると、マグネシウムなどの固体燃料に火がついて水中で燃える。これにより、音のスペクトルの大部分をかき消すことができる。
 潜水艦には営倉があるのか?船員が重大な犯罪を犯した場合、どのような手続きを踏むのか?
 犯罪の種類による。船の安全が脅かされるような犯罪なら、とにかく縛り上げる。次に、船員を安全に収容できる場所、たとえば船内の隅に置いて、武装した見張りを数人配置。その中には、船内で最も大きくて怖い男(船を安全に保つために必要なことをする許可を得ている)も含まれる。

780 :名無し三等兵 :2022/01/17(月) 19:16:56.93 ID:wn2LTS6ia.net
※さらに続き
 その他
 潜水艦の退役軍人の間でジョークになっているが、夜になると部屋の扇風機がランダムに止まる。扇風機が一旦止まると、すぐに目が覚めて問題に対処できる。扇風機は炭鉱のカナリアみたいなものだ。[編集部注:潜水艦の扇風機は、火災で酸素が不足した場合や原子炉に問題がある場合など、緊急時に止められる]。扇風機がいったん停止するか、低速になると、誰もが何か異常が起きていることに気づく。ファンの速度が変わったら目を覚ますよう、間接的に訓練されているのだ。

781 :名無し三等兵 :2022/01/20(木) 22:17:41.64 ID:PqLGuzsTa.net
As 5G rollout begins, Pentagon still doesn’t understand impact on military aircraft
https://breakingdefense.com/2022/01/as-5g-rollout-begins-pentagon-still-doesnt-understand-impact-on-military-aircraft/
January 19, 2022
 米国の航空業界で一悶着。今日からベライゾンとAT&Tが5Gの展開を開始するのだが、民間の航空業界は5Gの電波が機体に干渉して「壊滅的な混乱」と「経済的災難」を引き起こす可能性があると警告している。ベライゾンとAT&Tが干渉を防ぐために主要空港周辺での5Gサービスを制限することで合意したが、エミレーツやルフトハンザなど一部の国際航空会社はB777への影響を懸念して米国へのフライトをキャンセルしている。
 国防総省は沈黙を守っている。5Gが軍用機にどのような影響を与えるかは今の所分からない。国防総省がこの問題について意見を述べるまでには5Gの周波数帯の販売が始まってから少なくとも1年半はかかるだろうし、発生する不具合を解決する計画を打ち出すにはその後何ヶ月もかかるかもしれない。
 問題はレーダー高度計だ。米国ではレーダー高度計に隣接するCバンドの周波数帯が5Gに使われる。干渉によって、悪天候時に航空機が着陸できなかったり、最悪の場合パイロットが地上からの高度を正確に把握できずに事故になる危険性が懸念されている。
 軍のパイロットには潜在的な問題は通知されるが、NOTAMはまだ発行されていない。ただ、FAAが発行するNOTAMは軍用機にも適用されるという。先週発表されたガイダンスの中には特定の5G干渉の可能性がある地域での計器着陸を禁止しているものがある。

782 :名無し三等兵 :2022/01/22(土) 19:47:09.83 ID:0k15nXnPa.net
The F-22 Raptor Could Finally Get The Infrared Sensor It Was Originally Promised
https://www.thedrive.com/the-war-zone/43861/the-f-22-raptor-could-finally-get-the-infrared-sensor-it-was-originally-promised
JANUARY 13, 2022
 米空軍は、F−22にIRST機能を搭載する計画を始動したようである。
 新たに公開された文書では長距離赤外線センシングと物体検出機能を提供する斬新なハードウェアおよびソフトウェアソリューションを求めている。業者が要件を満たす製品を開発できれば、空軍はそれを評価して、戦闘機に搭載することになる。
 F−22の当初の計画ではIRSTを搭載するつもりだった。このセンサーは、機首側面に搭載されるはずだったSLAR(Side-looking Airborne Radar)を含むいくつかの機能の一つで、計画の早い段階でコストを理由に削られていた。
 F−22に新たにセンサーを追加する余裕があるのかどうかは分からない。2017年にロッキード・マーティンのF−22担当副社長だったケン・マーチャントは、取材に対して、F−35のEOTSと同等のIRSTを載せることはできないとしている。
 F−22にはAN/AAR−56ミサイル発射検知システム(MLD)が搭載されているので、これにIRSTのような機能を統合することになるのかもしれない。

783 :名無し三等兵 :2022/01/24(月) 21:57:58.55 ID:g3E9WYY6a.net
Pentagon’s Ghost Fleet Program Ends, Its Four Unmanned Ships Will Be Transferred To The Navy
https://www.thedrive.com/the-war-zone/43874/pentagons-ghost-fleet-program-ends-its-four-unmanned-ships-will-be-transferred-to-the-navy
JANUARY 13, 2022
 米国防総省の戦略能力局(SCO)がゴーストフリート・オーバーロード計画の一環として開発した4隻の無人水上艦(USV)が米海軍に移管される。SCOは4隻の無人艦と関連するハードウェアやソフトウェアを海軍の実験的水上戦開発部隊に移譲した後、Ghost Fleet Overlordプログラムを終了する予定だ。
 ゴースト・フリート・オーバーロードでは、パナマ運河を通過し、メキシコ湾岸から西海岸まで4,000マイルを移動する実験に成功している。海軍によると、この航海の98%が「自律モード」で行われたとしている。
 2021年9月には、ゴーストフリート・オーバーロードの1隻が、モジュラーランチャーからSM-6ミサイルを発射する映像が公開されている。

784 :名無し三等兵 :2022/01/26(水) 18:18:54.95 ID:pNZgzvNZa.net
https://youtu.be/sCOzZdPVfkI

こういう不発だん処理ってどうやるの?
あとお魚さん大丈夫なの?

785 :名無し三等兵 :2022/01/31(月) 21:40:43.45 ID:eeoqLDUMa.net
Russia Won't Start a War With Ukraine Out of the Blue. Look For These 8 Warning Signs.
https://www.popularmechanics.com/military/a38873856/russia-ukraine-conflict-warning-signs/
JAN 27, 2022
 ロシアは軍備を増強しており、多くの国が、ウクライナに攻撃が迫っていると考えている。プーチンが何を考えているのかは分からないが、本当に戦争するつもりであれば、開戦の2週間前から数日間にわたって紛争の規模や性質を示唆する兆候が現れるだろう。いくつか紹介する。
「燃料・弾薬の備蓄」
SNSには戦車や歩兵戦闘車、長距離SAMなどの映像が公開されている。しかしロシアが戦争をするつもりなら、大量のディーゼル燃料や航空燃料、弾薬を備蓄する必要があるが、これらの軍需品はまだウクライナ国境付近に配置されていない。また、野戦病院も現地に建てていない。もし、SNSの映像が主力戦車から燃料トラックや野原に置かれたゴム製燃料タンクに変われば、プーチンは本気だということになる。
「サイバー戦争」
 現代はサイバー戦争もある。ロシアのハッカーは、ウクライナのコンピュータ・ネットワーク、特に国家政府、公共事業、金融機関、緊急サービスなどのネットワークを徹底的に狙ってくるだろう。ウクライナ人は銀行口座から締め出され、凍てつく冬の最中に停電し、政府のコンピュータシステムが機能停止に陥るかもしれない。このようなハッキングはウクライナ国民の士気を低下させ、政府に対する信頼を失わせることになる。
「GPSジャミング、スプーフィング」
 GPSも妨害されるだろう。受信そのものの妨害や、誤ったデータを受信させるといった手段によって、ウクライナ軍の連携が難しくなる。ロシアは独自の航法衛星(GLONASS)を使っているので影響は受けないだろう。

786 :名無し三等兵 :2022/01/31(月) 21:41:44.21 ID:eeoqLDUMa.net
※続き
「攻撃型潜水艦の出撃」
 米国やNATOがウクライナに直接介入することは考えにくいが、一応可能性はある。ロシアがとるかもしれない予防措置の一つは、紛争が始まる前の数日間に、できるだけ多くの攻撃型潜水艦を北大西洋に出撃させることであろう。巡航ミサイルを発射し、低空飛行のミサイルがイギリス諸島、スカンジナビア、西ヨーロッパの目標に、より短く、より予測しにくいルートで向かう可能性だ。
 米国が北米からウクライナへの海上輸送を開始した場合、軍用車両や物資を積んでゆっくりと移動する輸送隊を攻撃することも可能である。
「電子戦」
 ロシアの電子戦部隊は、情報収集とウクライナの防衛準備を複雑にするという2つの目的で、実際の攻撃の数日前にその強力なシステムを実戦投入するだろう。イリューシンIL-20レーダー偵察機と電子情報収集機は、国境に沿って飛行し、ウクライナの奥深くにいる地上部隊を探知、政府と軍の通信トラフィックを監視する。ベリエフA-50空中早期警戒機は、ウクライナとNATOの航空機を監視する。TirandaやKrashukaなどの妨害機が、ウクライナやNATOのレーダーや通信を妨害し、軌道上のレーダー偵察衛星をも妨害する。
「ソーシャルメディアのブラックアウト」
 攻撃の前週に予想されるもう一つの行動は、ロシアのソーシャルメディアのシャットダウンである。例えば、極東のロシアタンカーの船員が何千キロも離れたところに行かなければならないことに不満を漏らしたりするのだ。このような情報は、ロシアの軍事行動を追跡するのに有効なので、モスクワとしては情報を渡したくないだろう。また、自軍の死傷者に関する情報をコントロールするという意味でも、ソーシャルメディアを厳しく管理するはずだ。

787 :名無し三等兵 :2022/01/31(月) 21:42:21.40 ID:eeoqLDUMa.net
※さらに続き
「Little Green Men」
 2014年、ウクライナのクリミア地方でマスクをかぶった謎の武装集団が大騒ぎをした。ロシア陸軍の軍服の色にちなんで名付けられた「リトル・グリーン・マン」は、重要な目標を素早く制圧し、混乱を引き起こした。その正体はロシア軍兵士であった。
今回もロシアの攻撃前の数時間に新たな「緑の小人」が目撃される可能性は十分にある。ロシアとウクライナの国境は長く、特殊部隊が再び国境を越えて重要な目標を奪取する可能性もある。とはいえ、今回はウクライナ側も油断はしないだろう。無国籍の武装した連中を投入しても、8年前と同じような効果は得られないかもしれない。
「ドローンによる偵察」
 最後に、ロシア軍の短距離ドローンは、ウクライナ陣地の直前偵察を行い、兵力と防御力に関する情報をできるだけ多く収集するだろう。ウクライナの反撃で失われるだろうが、それは新鮮な情報と引き換えに支払うべき小さな代償だ。集められた情報は、ロシアの戦闘機や攻撃機、巡航ミサイル、戦術弾道ミサイル、大砲、武装ドローンにターゲットを提供することになるのだ。

788 :名無し三等兵 :2022/02/01(火) 22:51:45.17 ID:ofyJq/07a.net
>>512

Maintainers, rejoice! The first phase of a major F-35 logistics overhaul is complete
https://breakingdefense.com/2022/01/maintainers-rejoice-the-first-phase-of-a-major-f-35-logistics-overhaul-is-complete/
January 31, 2022
 F−35合同プログラムオフィスが本日発表したところによると、同機のロジスティック・システム用の新しいコンピューティング・ハードウェアの初期配備を完了した。これはF-35の悪名高い自律型ロジスティクス情報システム(ALIS)を、運用データ統合ネットワーク(ODIN)と呼ばれる最新のコンピューティングシステムに移行するための最初のステップとなる。F−35の維持が少しだけ楽になったわけだ。
 ソフトウェアはALISのままだが、将来的にはクラウドベースの新しいソフトウェアを開発するつもりだ。
 ODINのハードウェアは全米12箇所に導入されている。イギリスとイタリアも最初のODINキットを受領している。

789 :名無し三等兵 :2022/02/03(木) 17:57:20.29 ID:ghukp6W5a.net
韓国K2と独レオパルト2A7の一騎打ち ノルウェー陸軍 次期主力戦車の選定試験を公開
https://trafficnews.jp/post/115027
2022.02.03
・車種決定は2022年末の予定。2025年から新型戦車の導入を開始する。

790 :名無し三等兵 :2022/02/03(木) 22:04:43.95 ID:ghukp6W5a.net
>>695

ロッキード・マーティン、米空軍給油機KC-Yに提案するLMXT 製造拠点はモビールとマリエッタ
https://flyteam.jp/news/article/135660
2022/02/03
ロッキード・マーティンがKC−Yに提案するA330MRTTベースの「LMXT」は、アラバマ州のモビールでエアバスA330を製造し、ジョージア州マリエッタで空中給油機としての艤装を実施することが決まった。

791 :名無し三等兵 :2022/02/04(金) 21:21:27.72 ID:+3lWt2MXa.net
The Army’s New Rifle Scope Can Predict the Path of a Bullet
https://www.popularmechanics.com/military/weapons/a38885993/new-army-rifle-scope/
JAN 28, 2022
・アメリカ陸軍は、次世代ライフルに使用する新しいスコープを選定した。これはウィスコンシン州に本拠があるVortex Optics社に発注された。このスコープは、引き金を引く前に弾道を予測することで、さらに効果的な射撃が可能になる。次世代分隊武器-火器管制(NGSW-FC)と呼ばれ、次世代分隊武器-ライフル(NGSW-R)と次世代分隊武器-自動小銃(NGSW-AR)に搭載される。
・弾道コンピュータと測距レーザーは1970年代から戦車に搭載されていた。測距レーザーで目標までの距離を瞬時に測定し、風速、風向を検出するセンサからのデータに、戦車砲の弾薬の性能も合わせ、砲弾がどこに命中するかを瞬時に判断し、砲手にどこを狙えばよいかを指示できる。
 かつての弾道コンピュータは何百キロもの重さがあったが、集積回路の小型化により、ライフルの上部に収まるようになったわけだ。
※新しいスコープは小型ドローンを落とせる能力が必要になると思うが、果たしてこいつはどうか。

792 :名無し三等兵 :2022/02/06(日) 22:09:38.46 ID:N4Me64rGa.net
>>153

BREAKING: DELTA FORCE KILLS LEADER OF ISIS IN COUNTERTERRORISM RAID
https://www.sandboxx.us/blog/breaking-delta-force-kills-leader-of-isis-in-counterterrorism-raid/
February 3, 2022
 米軍の特殊作戦部隊がシリアで対テロ作戦を行い、ISISの指導者であるアブ・イブラヒム・アル・ハシミ・アル・クレイシを殺害した。情報筋によると、デルタフォースが作戦を実施したようだ。
 作戦中、米軍側に負傷者はなかったが、MH−60が損傷したため、敵の手に渡らないように破壊された。
 米軍は拡声器でアラビア語を使って降伏を呼びかけたが、降伏しなかったので攻撃を開始。クレイシは自爆を選んだ。

793 :名無し三等兵 :2022/02/08(火) 18:35:43.89 ID:h1oY1/7ba.net
F-14 Flyer Looks Back At What Made The Soon To Be Scrapped USS Kitty Hawk Special
https://www.thedrive.com/the-war-zone/44017/f-14-flyer-looks-back-at-what-made-the-soon-to-be-scrapped-uss-kitty-hawk-special
JANUARY 28, 2022
※元F−14レーダー士官がキティホークを語る。
 多くの艦船がそうであるように、キティホークもその耐用年数の間に任務変更や改造があった、その一つが1973年のCVA(攻撃型空母)からCV(多用途空母)への改称。F−14を運用できるように、ジェットブラストディフレクターを拡大した。4番カタパルトのディフレクターは他の3基のJBDよりはるかに小さく、ジェットが後方にいってしまうため、4番からF−14を射出することはできなかった。
 またキティホークにはシューターバブルがなかった。多くの原子力空母ではバブルと呼ばれる統合カタパルト・コントロール・ステーションICCSがあるが、これがないので、射出を担当する士官は常に飛行甲板にいた。
 キティホークは着艦は困難だった。ランディングエリアがやや狭いことに加え、バーブルburble(空母のアイランドが作り出す空気の乱れ)も強かった。
 通常型空母なので、原子力空母を入れたくない外国政府がキティホークを入港させることに抵抗は少なかった。シドニー港にも直接入港できた。
 多くの場合、空母は艦内スペースを完全に支配していて、やってくる航空団に「一時的に貸し出す」のだが、キティホークは航空団が常駐なので、航空団の人間は私物を常に船内に置いておけたし、すべての客室で誰が優先的に使用できるかを決めていた。
 原子力空母では真水はどこでも使える。通路には水飲み場があるし、乗員用のセルフサービスランドリーや、ハリウッド・シャワー(普通にシャワーヘッドから自由に水が出るシャワーをそう呼んでいる)もある。キティホークなら手元のスプレーノズルを押さないと水が出ないし、水飲み場もない。
 キティホークでは船内の売店や自動販売機など、すべての決済で現金やパーソナルチェックを使っていた。現在の空母ではデビットカードに相当するものを使っているそうだ。

794 :名無し三等兵 :2022/02/13(日) 01:19:39.77 ID:wPhKeRe+a.net
Critical Repair Could Allow Air Force F-35s To Fly Near Lightning Storms
https://www.thedrive.com/the-war-zone/44152/critical-repair-could-allow-air-force-f-35s-to-fly-near-lightning-storms
FEBRUARY 3, 2022
 米空軍によると、F−35Aは、燃料システムのアップグレードによって、雷雨や稲妻のもとでも運用できるようになる可能性がでてきた。すべての機体のアップグレードが終われば、約2年ぶりにこれらの気象条件下での無制限飛行ができるだろう。
 問題のシステムはオンボード不活性ガス発生システム(OBIGGS)。可燃性の蒸気が蓄積されないように、窒素ガスをF−35の燃料システムに注入する。これがちゃんと作動しないと燃料パイプなどが「不活性」に保たれず、落雷によってこれらの可燃性ガスに引火して爆発を引き起こす可能性がある。
 2020年から、F−35は、雷雨や雷から25海里以内で飛行することを制限されている。
 F−35は外皮が複合金属構造?でコーティングされているので、固有の雷保護機能がない。なので屋外駐機では避雷針をそばに置いておく必要がある。OBIGGSの修正で避雷針が必要なくなるのかどうかは不明だ。

795 :名無し三等兵 :2022/02/13(日) 22:26:29.25 ID:1LcZPMEqa.net
X-32's Test Pilot On Why It Lost To What Became The F-35
https://www.thedrive.com/the-war-zone/44157/test-pilot-explains-why-the-x-32-lost-to-what-became-the-f-35
FEBRUARY 4, 2022
※X−32のチーフテストパイロットを務めた男がJSFについて語る。
 1990年代に、国防総省は既存の戦闘機や攻撃機を置き換える航空機ファミリーに関する調査を開始。当時は「Joint Advanced Strike Technology Program(JAST)」と呼ばれており、いくつかのメーカーが提案を出した。ここで議会の要請により、JSATは既存のDARPAプログラムと統合されて、JSFになったのである。
 JSFでは、最終的にボーイングとロッキード・マーティンが、概念実証段階で設計をデモンストレーションすることになった。1997年から2001年にかけて、両社は、通常離着陸、短距離離陸・垂直着陸、空母離着陸といった能力を2機の機体で実証することを要求された。実証機の能力が限られていたので、高高度のG機動や最高速度などの広範な要件はなかった。同じ飛行試験を行うのではなく、それぞれ独自に試験方法を開発して実施した。要求以上の能力を示したければ独自に試験プログラムを作り、評価は提案書とともに行う。
 X−32の設計はボーイング社が持っていた「ブラックプログラム」の機密のステルス機コンセプトから派生した。同社は手持ちの設計をX−32に流用したわけで、これがボーイング敗因の一つだったかもしれない。
 X−32にはF−18の操縦性と制御法則が広く活用された。
 STOVLは、X−35はSTOVLと超音速飛行を同じ構成で実証できたが、X−32はSTOVLで運用する前にメンテナンスクルーが手直しをする必要があった。
 X−32のSTOVLではハリアーのようなベクタードスラストを採用したが、X−32の(前方)排気から高温の空気が吸気口に循環してしまい、推力が弱まるという問題が発生した。
 X−32のデモ機は、ボーイングの最終設計案ではなかった。最終的な設計では水平尾翼が付く予定だった。この部分でボーイングには混乱があった。
※結局はX−35の方が機体としての完成度は高いと判断されたのだろう。

796 :名無し三等兵 :2022/02/14(月) 23:23:56.51 ID://ZXYgbga.net
>>736

Lockheed Martin terminates agreement to acquire Aerojet Rocketdyne
https://spacenews.com/lockheed-martin-terminates-agreement-to-acquire-aerojet-rocketdyne/
2022.02.13
 ロッキード・マーティンは、2月13日、ロケットエンジンメーカーのエアロジェット・ロケットダイン社を買収する取引を打ち切った。米連邦取引委員会が買収阻止の訴訟を起こしてから3週間足らずでの決断だ。
 エアロジェット・ロケットダインは米国最後の独立系サプライヤーだったが、2020年2月にロッキード・マーティンが買収の意向を表明していた。この取引が実現すれば、競合する兵器メーカーは不利になるだろうとFTCは判断した。

797 :名無し三等兵 :2022/02/15(火) 23:40:36.81 ID:roNsEJWRa.net
Drones Shooting Microwave Rays Could Be the Drone Killers of Tomorrow
https://www.defenseone.com/technology/2022/02/drones-shooting-microwave-rays-could-be-drone-killers-tomorrow/361933/
FEBRUARY 13, 2022
 これまで「ドローン・スウォーム」に対抗するための様々な方法が検討されてきたが、カリフォルニアにあるEpirus社はドローンに搭載できるマイクロ波放射ポッドを発表した。Leonidas Podと呼ばれるこのポッドは同社の陸上用マイクロ波兵器をベースにしたもので、マグネトロン真空管ではなく、窒化ガリウム・トランジスタを使ってマイクロ波を生成する。窒化ガリウムによるマイクロ波レーダー技術が研究分野として登場したのは2004年頃だが、対ドローン技術として研究されるようになったのはもっと最近だ。
 空軍のTHORや陸軍の高出力マイクロ波兵器は、テストではいい結果を出しているものの、いずれも20フィート以上の輸送コンテナに格納しなければならないサイズで、Leonidas Podの小ささとは対象的だ。
 このシステムのもう一つの利点として、処理がソフトウェアベースなので、オペレーターが味方と敵をより区別しやすいのだという。

798 :名無し三等兵 :2022/02/20(日) 22:55:20.60 ID:D3jCUXSba.net
>>733

USAF issues AWACS replacement RFI
https://www.janes.com/defence-news/usaf-issues-awacs-replacement-rfi/
09 FEBRUARY 2022
 米空軍は、E−3を更新する機体に関するRFIを発行した。2028年までにプロトタイプを配備することを目標にしている。

799 :名無し三等兵 :2022/02/21(月) 19:30:02.48 ID:Nb2V/AeOa.net
アメリカ海軍、カール・ヴィンソン着艦失敗のF-35C 引き上げ修復へ
https://flyteam.jp/news/article/135625
2022/01/27
 2022年1月24日、南シナ海を航行していたUSSカール・ヴィンソンCVN−70に着艦を試みたF−35Cが着艦に失敗し海に落ちた。パイロットは脱出、甲板では7名が負傷。

※事故当時の動画が流出した。
F-35C Ramp Strike Aboard USS Carl Vinson
https://www.youtube.com/watch?v=YsXdYdeJTx8
2022/02/08

800 :名無し三等兵 :2022/02/24(木) 21:28:00.63 ID:6YsvgxQea.net
ロシアがウクライナ侵攻、防空システム「制圧」 東部で越境
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-idJPKBN2KT0NP
2022年2月24日
>ロシアのプーチン大統領は24日、軍によるウクライナでの特別軍事活動を承認した。これを受け、ロシア軍は首都キエフや東部などの都市をミサイルで攻撃、国防省はウクライナの防空システムを「制圧」したと表明した。

801 :名無し三等兵 :2022/02/25(金) 18:07:04.08 ID:2aMvZRZja.net
The ‘Ghost of Kyiv’, The Missing Mega-Plane, A Rogue Air India flight and a Samurai: Welcome to the Fog of War
https://theaviationist.com/2022/02/25/the-fog-of-war/
February 25, 2022
 真実が戦争の最初の犠牲者である。ウクライナでも例外ではない。
 TwitterやRedditによると、「キエフの幽霊」と呼ばれる謎のパイロットがMig−29によってロシア空軍に一機で攻撃し、6機を撃墜した。ネットメディアは早速これを取り上げたが、恐らくこれは存在しない。開戦初日にウクライナによる空対空戦闘の勝利があったかもしれないし、それが6回以上発生したのかもしれない。しかしこの6回の空戦勝利が一人のパイロットによる可能性はほとんどない。
 また、「ウクライナのコサック」と呼ばれるAn-225 Mriyaも話題になっている。ソーシャルメディア上では戦闘中に破損したという主張や、無傷で生き残ったことを示唆するツイートや投稿がある。あるメディアはロシアがこれを捕獲したと報道すればウクライナによって奪還されたという報道もある。確かなことはなにもない。

802 :名無し三等兵 :2022/02/26(土) 22:26:14.26 ID:s8EIX6xna.net
>>580

A Sixth B-21 Raider Stealth Bomber Is Now Being Built
https://www.thedrive.com/the-war-zone/44235/a-sixth-b-21-raider-stealth-bomber-is-now-being-built
FEBRUARY 9, 2022
 米空軍の高官によると、米空軍は今6機目のB−21を製造中なのだという。この高官は1機目が今年中にロールアウトし、すぐに初飛行が行われることを期待している。
 空軍が全部で何機のEMD機を生産するのかは不明だ。しかしこれは6機である可能性が高い。B−2でも同様の数だった。

803 :名無し三等兵 :2022/02/26(土) 22:52:57.81 ID:s8EIX6xna.net
米露両方の戦闘機使うインドネシア 仏「ラファール」戦闘機の購入を決定 ダッソー
https://trafficnews.jp/post/115400
2022.02.12
 インドネシアがラファールを42機買うと決め、うち6機の売買契約を締結。
 インドネシアには今、F−16とSu−27、Su−30がある。

804 :名無し三等兵 :2022/02/27(日) 20:40:20.36 ID:8Lh57eH1a.net
Russia: Pain Management
https://www.strategypage.com/qnd/russia/articles/20220225.aspx
February 25, 2022
 ロシアの空挺部隊はキエフ郊外10キロにある空港を占拠した。ロシアはその空港に大型輸送機で追加の部隊を投入しようとしたのだが、ウクライナ側のスティンガーと、低空飛行する機体へのライフルや機関銃の射撃によって中断させられ、空港もウクライナの即応部隊が奪回した。ロシアは、ウクライナ側が2014年から行っていた準備を過小評価したようである。
 ロシアは約12の幹線道路を使って国境から侵入しているが、そのすべての道路で地元民からの攻撃を受けている。
 ロシアはウクライナの空と海については支配下に置いたようだが、地上についてはうまくいっていない。オデッサへの上陸作戦も失敗し、ほとんどの地上戦も停滞しているようだ。
 侵攻の結果は、1週間以内にさらに明らかになるだろう。今のウクライナは雪が溶けて何週間も泥に覆われる季節に入ったので、装輪車両の路外走行は制限される。

805 :名無し三等兵 :2022/02/28(月) 20:31:26.50 ID:Zwcm8We8a.net
ドイツが劇的な政策転換 「プーチンの戦争」きっかけに
https://www.bbc.com/japanese/60551920
2022.02.28
>2月27日はドイツにとって、本当に歴史的な日だった。オラル・ショルツ首相は昨年12月に就任したばかりだが、この日1日で、現代ドイツの外交政策を一変させた。
 2022年予算から1000億ユーロ(約13兆円)を国防費に追加し、連邦軍の装備強化などに充てると報告。国防費を国内総生産(GDP)比で2%以上へと大幅に引き上げると確約し、ドイツがウクライナに武器を直接供与する方針も示した。

スウェーデン、国是破りウクライナに武器供与へ
https://www.afpbb.com/articles/-/3392300
2022年2月28日
>スウェーデンは27日、紛争当事国に兵器を供与しない国是を破り、ウクライナに対戦車砲などの軍事物資を送ると発表した。
 対戦車砲「AT4」5000門や戦闘食糧13万5000食、ヘルメット5000個、防弾ベスト5000着など。スウェーデンが武力衝突の起きている国に武器を送るのは1939年のフィンランド以来。

806 :名無し三等兵 :2022/03/01(火) 19:00:09.83 ID:5en4h52Sa.net
全滅したウクライナ軍守備隊とされる音声明るみに、ロシア海軍に「消え失せろ」
https://www.cnn.co.jp/world/35184047.html
2022.02.25
>黒海に浮かぶ島を防衛するウクライナ軍兵士と、ロシア海軍の将校が交わしたものとみられる音声が明るみに出た。
>ウクライナのゼレンスキー大統領によると、スネーク島の守備に当たっていた兵士全員が戦死したと報告されているという。
>同大統領は、「国境警備隊の全員が英雄的に死亡したが、降伏しなかった。彼らには死後、ウクライナの英雄勲章が授与されることになる」と述べた。



全滅とみられていた島の守備隊、「無事生存」 ウクライナ海軍
https://www.cnn.co.jp/world/35184207.html
2022.03.01
>ウクライナに侵攻したロシアの軍艦の脅しに屈せず、全滅したとみられていた島の守備隊が「無事生存」していることが分かった。ウクライナ海軍が明らかにした。
>海軍によると、同島の兵士はロシア軍による二度の攻撃を撃退したものの、最終的には「弾薬不足」により投降を余儀なくされたという。

807 :名無し三等兵 :2022/03/03(木) 17:32:32.19 ID:mmCi1n9RM.net
https://twitter.com/TrentTelenko/status/1499164245250002944
 このスレッドは、掲示したPantsir-S1車輪付きガンミサイルシステムの右後方のタイヤの写真に基づき、ロシア軍のトラックのメンテナンスの劣悪さを説明し、ウクライナの泥の季節の運用上の意味を説明する。
 私は1990年代半ばから2000年代半ばまで、米陸軍のFMTV「車両演習プログラム」を製造するコントラクターでDCMA品質監査官を担当していた。
 簡単に言うと軍用トラックのタイヤは、月に一度、裏返したり、配置を替えたりする。特に、タイヤ空気入れシステム(CTIS)を動かして、ラインに漏れがないか、虫や害虫の巣がシステムをふさいでいないかを確認することが必要。
 TACOMのロジスティック担当者によると、タイヤ再配置の最大の理由の1つは、直射日光によってトラックのタイヤが劣化することにある。また、CTISのサイクリングにより、タイヤのサイドウォールをしなやかに保つことができる。
 軍用トラックのタイヤ配置を数ヶ月間、変えなければ、側壁が腐って脆くなり、低圧のタイヤで長距離を走ると、タイヤが裂けて致命的な故障になってしまう。
 (写真の)右のリアタイヤは、CTISが空気を入れておくには裂け目が大きすぎて、ばらばらになってしまった。1年間、誰もその車両をメンテしていなかったのだ。
 これは、作戦レベルで重要な意味を持つ。パンツィールS1でこの体たらくなら、現在ウクライナにあるロシア軍のトラックや装輪装甲車も似たような状況だろう。ロシア軍は、ラスプーチツァ/泥の季節に路外に出られないのだ。実際そのような写真も出ている。泥に埋もれたPantsir-S1の二の舞にならないように、60台(以上)のロシア軍のトラックがこの盛り上がった路盤に密集&駐車しているのである。
 おそらくロシア軍の兵站システムに十分な予備タイヤはないだろう。つまり、第一次ロシア・フィンランド戦争におけるロシア軍部隊のように、彼らの装輪式戦車・トラック部隊は道路に縛りつけられている。春のラスプーチッツァが続く限り、ロシア軍の攻撃戦線は、道路の幅しかない。
 クリミアは砂漠だし、南ウクライナの海岸地域は乾燥しているからこのような状況にはならない。しかし、他の地域では、ロシア軍は今後4〜6週間、大きな問題を抱え続ける。
(deleted an unsolicited ad)

808 :名無し三等兵 :2022/03/03(木) 17:33:07.41 ID:mmCi1n9RM.net
続き
※別の人のツイート
https://twitter.com/KarlMuth/status/1499185800172474371
これはソ連時代の大型トラック用ラジアルタイヤではなく、シナ製のミシュラン軍用タイヤの質が悪いコピーだ。構造は粗悪で検査も受けていない。(ミシュランならX線検査をやる)

※さらに別の人
https://twitter.com/rsayre/status/1499180376446713860
このスレッドは間違いない。何年か前にバルカン半島に駐在したとき、モータープールでまさにこのような状況を目の当たりにした。原因は、訓練するための費用と燃料の不足だ。
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809 :名無し三等兵 :2022/03/04(金) 19:18:03.67 ID:9ERJaG+tM.net
>>799

Remotely Operated Submarine Attaches Cables to F-35C at a Depth of Two Miles.
https://theaviationist.com/2022/03/03/f-35c-recovered-from-sea/
March 3, 2022
水没したF−35Cの回収に成功した模様。無人潜水艇が約12,400フィートの深さで機体にケーブルを繋ぎ、引き揚げた。

810 :名無し三等兵 :2022/03/07(月) 19:18:32.54 ID:IqZqwBTaM.net
https://twitter.com/igorsushko/status/1500301348780199937
2022年3月6日
※FSBのアナリストによるロシアの現状分析(とされるもの)を英語に訳した人が現れた。やたら長いので、(いつものように)理解できた部分だけ超適当にまとめた。
・すべてが混乱している。重要なのは、この作戦(ウクライナ侵攻)が起きることを誰も知らなかったことだ。
我々はロシアへの隕石攻撃(西側の経済制裁のことだろう)の結果と影響を分析するように言われている。戦争が起きることなど知らされていなかったのだから誰もこの制裁に対する準備などできているわけがない。しかし「制裁に対応するすべての手段が用意されている」と書かなければいけない。
・カディロフの部隊は戦うチャンスさえ無く完全に破壊された。ウクライナ側はキエフに来た彼の部隊の情報をFSBから得たと主張したので、我々(FSB)とカディロフは対立しそうになった。FSBがウクライナにリークしたという情報は無いが、可能性をゼロにできない。
・電撃戦は完全に失敗した。完遂は不可能だ。最初の3日間でゼレンスキーと彼の代理を捕らえ、重要な建物もすべて確保、降伏文書を読ませれば、ウクライナの抵抗は最低限まで落ちるというのが筋書きだろう。しかし、その後はどうなる?誰と交渉すればいい?ゼレンスキーを排除したら、誰が協定にサインするのだ?ゼレンスキーがサインしたら、彼を排除した後のその合意は価値がない。
(※ウクライナに据える後釜について)ОПЗЖ(ロシアと協力するウクライナの野党)は協力を拒否している。臆病者のメドベチュクは逃げ出した。もう一人、ボイコというリーダーがいるが拒否、ツァリョーワを呼び戻したかったが、ロシアでは我々の仲間でさえ反対している。ヤヌコーヴィチを呼び戻す?でもどうやって?
 占領できないのなら、ロシア軍が引き上げれば10分で新政府は倒れる。占領?どこにそんな人員がいるのか?司令部、憲兵隊、防諜、警備…ウクライナの抵抗が最小だとしても補給や兵站を含めて50万人以上が必要だ。繰り返すが、これは「理想的なシナリオ」での数字だ。
 総動員の発表は2つの理由で不可能だ。1)動員は、政治的、経済的、社会的にロシア国内を崩壊させる。2)ウクライナに大規模な部隊を送ることはできる。しかし何が得られるのだろうか。ウクライナは広大で、我々に対する彼らの憎しみは天文学的数値になる。
(deleted an unsolicited ad)

811 :名無し三等兵 :2022/03/07(月) 19:19:21.38 ID:IqZqwBTaM.net
続き
・ロシアの軍事的損失について。私は実態を知らないし、誰も知らないだろう。最初の2日は情報があったが、これ以降は誰も知らないのだ。おそらく1万人近いロシア兵が死んでいる。
・我々がゼレンスキーを殺しても、捕虜にしても何も変わらない。我々に対する憎悪はチェチェンと同じレベルだ。そして今、ウクライナの親ロ派さえ、公然と我々に敵対している。なぜなら、このすべては(ロシアの)上層部で計画されたもので、ロシアが最初に攻撃された場合を除き、そのようなシナリオ(ウクライナ侵攻)は起こらないと聞かされていたからだ。
・私たちが最も恐れているのは、トップが古い問題を新しい問題で覆い隠そうとすることだ。2014年にドンバスで事を起こしたのは、この理由が大きい。クリミアにおけるロシアの春から西側の注意をそらすために、ドンバスに西側のすべての注意を引きつけ、交渉の切り札となる必要があったのだ。しかし、そこからさらに大きな問題が始まった。そして、サザンストリーム(パイプライン?)4本を手に入れるために、エルドアンに圧力をかけることにし、シリアを支援した。スレイマニ(イスラム革命防衛隊)が自分の問題を解決するために、故意に虚偽の情報を我々に提供した後だ。結果、クリミアとの問題は解決できず、ドンバスの問題も解決しなかった。サザンストリームは2本のパイプ(ガス)になり、シリアはぶら下がっている。ロシアが去ればアサドは倒されて、我々は馬鹿を見るだろうが、そこに留まることは困難で無意味なことなのだ。
・ウクライナで局地的な核攻撃の可能性はある。軍事目的でなく、西側を脅かすという目的では。
・今ロシアは、ウクライナが密かに核兵器を作っていたことを証明するために地ならしをしているところだ。しかし核兵器の専門家やウランの存在をでっち上げることなどできない。ウクライナには大量のウラン238があるが、これは何でも無い。(核兵器の?)生産サイクルは秘密裏には行えない。ダーティー・ボムだって秘密には作れない。ウクライナの古い原発では副産物は最小限の量しか作れないし、アメリカはこれらの原発を監視しているのだ。

812 :名無し三等兵 :2022/03/07(月) 19:20:34.96 ID:IqZqwBTaM.net
さらに続き
・プーチンが世界全体を破壊する赤いボタンを押す…とは思っていない。決定するのは一人ではないし、誰かが拒否するだろう。たくさんの人間が関わっていて、ボタンが1つということもない。「赤いボタン」のシステムがちゃんと機能しているかどうかは私にはわからない。それに、プルトニウム燃料は10年ごとに交換しなければならない(核弾頭の定期的整備がきちんと実施されているかわからない?)そしてこれが最も悲しいことだが、親しい閣僚やアドバイザーさえも自分のそばに置かないプーチンが、自分を犠牲にする意志を持っているとは思えない。コロナか暗殺の可能性かは関係なく、最も信頼できる人々を自分の近くに置くことすら恐れるのに、自分自身と彼にとって大切な人々を殺すような選択をできるだろうか?

813 :名無し三等兵 :2022/03/08(火) 18:35:54.39 ID:lBr64oUIM.net
Turkey Blocks Warships From Sailing Into The Black Sea Over War In Ukraine
https://www.thedrive.com/the-war-zone/44497/turkey-blocks-warships-from-sailing-into-the-black-sea-over-war-in-ukraine
FEBRUARY 28, 2022
・ウクライナの駐米大使は、アメリカ議員との会談で、ロシア軍がサーモバリック兵器を指す言葉としてよく使われる「真空爆弾」を使用したと非難した。兵器の正確な種類や場所は述べていないようだ。
・キエフやハリコフなどウクライナの主要都市で、潜入者や工作員を捕らえたという報告が続いている。
・7年前に期限切れとなったロシア軍のレーションを撮影した動画がネット上で出回っている。
・米国政府は、ロシアの国連代表部に属する12名を米国から追放するとロシアに通告した。該当する人間たちは諜報員であることが判明していると述べた。
・トルコのエルドアン大統領と外相は、1936年のモントルー条約を引用し、ボスポラス海峡とダーダネルス海峡はいかなる国の軍艦に対しても封鎖すると発表した。トルコ政府の立場としては、ウクライナで起きていることは「戦争」であって「紛争」ではないとした。
軍艦が黒海の基地に戻る場合は通行できるというので、ロシアが黒海艦隊の船を配置転換して基地に「帰還」すると宣言するかもしれない。

814 :名無し三等兵 :2022/03/09(水) 22:23:45.36 ID:fhSRpC2dM.net
>>669

FCAS/SCAF stalls as industry fails to agree on Phase 1B terms
https://www.janes.com/defence-news/fcasscaf-stalls-as-industry-fails-to-agree-on-phase-1b-terms/
07 MARCH 2022
 フランス、ドイツ、スペインが開発中のFCASプログラムは、産業パートナーがワークシェア条件に合意できないため、事実上停止している。ダッソーのCEOは、ドイツのエアバス社、スペインのインドラ社との間で、プロジェクトのフェーズ1Bの進め方について合意できるまでエンジニアをプログラムから引き上げたと発表した。
※結局揉めてるままか…

815 :名無し三等兵 :2022/03/09(水) 22:40:47.33 ID:fhSRpC2dM.net
侵攻「完全な失敗」と英紙 露軍死者「1万人規模」報告書内容報じる
https://www.sankei.com/article/20220308-WYKT2ZKTRNPTRH266DRH3V7AOU/
2022/3/8
>ロシアによるウクライナ侵攻は「完全な失敗」―。7日付の英紙タイムズは、ロシア情報機関、連邦保安局(FSB)の内部文書とみられる報告書の内容を報じた。
※恐らく>>810で紹介した文書のことだろう。

816 :名無し三等兵 :2022/03/12(土) 19:31:54.93 ID:TaAxHA+kM.net
>>497

新型潜水艦「たいげい」就役 神戸で引き渡し式
https://www.sankei.com/article/20220309-TC4Z5NF67FJQVMUO7ZTIOTUWS4/
2022/3/9
>海上自衛隊の新型潜水艦「たいげい」が9日、就役した。中国の海洋進出を念頭にした防衛力強化のため、政府が目標として掲げてきた潜水艦を16隻から22隻に増強する計画が完了。たいげいは神奈川県の横須賀基地に配備され、日本周辺の警戒監視に当たる。

817 :名無し三等兵 :2022/03/13(日) 22:07:08.93 ID:nGm0uSefM.net
Russian Comms in Ukraine: A World of Hertz
https://rusi.org/explore-our-research/publications/commentary/russian-comms-ukraine-world-hertz
9 March 2022
・ウクライナにおけるロシアの通信の証拠から、ロシア軍の近代化には問題があり、作戦上、戦術上の課題を引き起こしていることがわかっている。
 ロシアのウクライナ戦争は、明らかに欠陥がある。ロシア軍はウクライナの奥深くまで侵入したが、燃料不足、車両の故障、そして最終的にウクライナ軍に切り崩されたことが確認されている。公開情報とウクライナの報告によると、ロシア軍全体の無線通信は貧弱で、長距離通信に暗号化されていない高周波(HF)無線を使ったり、携帯電話を使用するなど、その場しのぎの解決策をとっているようである。キエフ近郊で捕獲された空挺部隊のロシア兵が携帯していた R-187P1 Azart や R-168-5UN-2 戦術無線機など、より高度なソフトウェア定義無線機(SDR)を使っている証拠もあるのだが、ロシア国防省(MoD)が長年にわたって打ち出していた印象では、ロシア軍(RuAF)の大半にこの機器が普及していていたはずだ。
・R−187P1 Azartは、暗号化機能を内蔵した第6世代のデジタル戦術SDRで、超高周波(VHF)/超高周波(UHF)帯で動作し、構成によっては地上通信で18kmの範囲を持ち、中継局として使用可能で、GLONASSまたはGPSを利用して位置情報を提供することが可能。この無線機は2017年に第90衛戦車師団に初めて納入されたようで、その後他の部隊にも提供され、レニングラード地方の部隊に300台が納入された…と主張されている。R-187P1は、第5世代戦術デジタル無線機であるR-168 Akvedukファミリーと一緒に提供され、こちらも電磁気的に厳しい環境下で中断のない通信を提供できるように設計されている。このシリーズには多くのバリエーションがあり、HFは350km、VHFは20kmまでの通信が可能で、指揮車両に搭載されるものもある。この無線機は2000年までに導入され、2016年以降も納入が報告されている。
 このAzart無線機の納入は、汚職に悩まされてきた可能性がある。2021年の報道では、軍の高官とAzartの製造元が不正や横領で捜査されていることが観測された。少なくとも一部の無線機は、ロシアで要素が加えられる前に中国で製造されていたと、被告は主張しているのだ。

818 :名無し三等兵 :2022/03/13(日) 22:07:50.87 ID:nGm0uSefM.net
続き
・さらに、ロシア軍が携帯電話を使って通信していることが問題になっている。これは現代戦では珍しいことではなく、ウクライナ兵が同じようなことをしていたという証言もたくさんある。しかし、ニコラス・レイドローが記録したある話では、捕虜になったロシア軍兵士が「将校たちは戦闘からどんどん離れていった...この時点で無線が届かなくなり、誰も連絡できなくなった」と述べている。この兵士は、長距離通信機器がないために、誰も派遣部隊の中央司令部に連絡することができないと説明している。つまり、ロシア兵の中には携帯電話で将校や兵士と連絡を取り、状況把握に努めた者がいたのだろう。
・今回の戦争で印象的なのは民間の携帯無線を撮影した写真だ。ウクライナ軍が捕獲したということだが、さらに調べるとBaoFeng UV-82HPはシナから購入されたものだと分かった。これはV/UHF帯を使い、暗号化機能は持っていない。しかし異様だ。新しい無線機が行き渡っていないので、即興で対応したのだろうか。それとも支給された無線よりも民生品のほうが信頼できるということなのか。
・BaoFeng UV-82HPのようなは簡単にジャミングできるだろう。また、偽の通信を送り込むことも簡単だろう。さらに初歩的なCOMINT機器で位置を検出できる。つまり部隊の動きを把握できるだろう。
・米国の情報関係者はロシアがEWを駆使しないことに驚いている。なぜそうなったのかは明確な答えがないが、戦域に配備されたEWシステムと人員の数が不十分であったと考えるのが妥当だろう。また、味方が頼っている民間通信を邪魔しないように電子攻撃を控えているとも考えられる。
・ウクライナ軍は数では劣っているが、電磁スペクトルでは優位に立つ機会があるだろう。ロシア軍の無線を逆探知して敵の位置を掴み、有利に交戦できるかもしれない。もちろんウクライナ側の通信規律は厳密に守らなければならない。もしロシアが占領を完了した場合でも、戦争が長期化する可能性は高く、その場合は無線、通信の専門知識と経験を持つボランティアの活用を検討するべきだ。

819 :名無し三等兵 :2022/03/15(火) 19:21:45.67 ID:Ij0N+QRNM.net
>>759

Germany to buy 35 Lockheed F-35 fighter jets from U.S. amid Ukraine crisis
https://www.reuters.com/world/europe/germany-decides-principle-buy-f-35-fighter-jet-government-source-2022-03-14/
March 15, 2022
 ドイツは14日、老朽化したトーネードに代わり、F−35を35機購入すると発表した。ロシアのウクライナ侵攻に対応してオラフ・ショルツ首相が1000億ユーロ規模の軍備強化を公約してから初めての大型防衛案件となった。
「利用可能なすべての選択肢を徹底的に検討した結果、核シェアリングの役割を担うトーネードの後継機としてF-35の購入を開始することにした」とクリスティーヌ・ランブレヒト国防相は声明で述べている。
 トーネードは2025年から2030年の間に段階的に退役する計画になっている。
 議員に送られた機密文書によると、ベルリンは(まだ開発されていないが)電子戦能力を持つユーロファイターを15機購入する計画も持っている。

820 :名無し三等兵 :2022/03/16(水) 18:14:04.93 ID:3eoC1z5PM.net
「プーチンの電撃戦は失敗。代替計画はない」=ベリングキャット代表
https://www.ukrinform.jp/rubric-ato/3429848-puchinno-dian-ji-zhanha-shi-baidai-ti-ji-huahanaiberingukyatto-dai-biao.html
15.03.2022
>グロゼフ氏は、「戦争は、非常に短い電撃戦で計画されていたのだ。最大で10日間。ロシア政権にはプランBもプランCもない中で、プランAが失敗したのだ」と発言した。
>同氏はまた、新しい計画はなく、それはロシア軍に後続部隊がないこと、食料や燃料の供給がないことが示しているとし、またロシア軍部隊は退却したがっているが、カディロフ系チェチェン人部隊がそれを許していない、彼らはロシア軍脱走兵を殲滅するとして脅している、と指摘した。
>さらにグロゼフ氏は、ロシア連邦保安庁(FSB)第5局のトップであり、国外諜報を担当していたセルゲイ・ベシェジン上級大将が拘束されたと述べた。同氏は、「私たちは、何か非常に奇妙で恐ろしいことがそこで起きているのを見ている。上級大将が逮捕されたのだ。それは複数の関係者により確認されている」と発言した。

821 :名無し三等兵 :2022/03/16(水) 22:20:08.96 ID:lZhSiRH5M.net
【全文文字起こし@】ロシア軍事戦略の専門家・小泉悠氏がウクライナ侵攻を解説
https://blogos.com/article/580591/
2022年03月15日
・これは誰がどう見ても戦争である。ところがロシアはこれを戦争とは呼んでいない。特別軍事作戦であるみたいなことしか言っていない。ロシアメディアもこれを戦争と言えば当局から指導が入る。恐らく戦争と呼んでしまうと国連憲章違反になると考えているのだろう。
・プーチンの主張。ゼレンスキー政権がウクライナのロシア系住民を組織的に虐殺している。ウクライナは核兵器を密かに作っている。
 だったらなぜそれを国際社会に訴えないのか。常任理事国として国連に持ち込めばいいではないか。
・プーチンはよく論文を書く。学術的なものではなく、政策綱領的なものだが。※その後も小泉氏は色々説明してくれるのだが、要するにロシアとウクライナは一体であるのが自然なのだとプーチンは主張したいようだ。
・ロシア軍は定数101万人に対して実数は90万人ぐらいと見積もられている。このなかで地上兵力、空挺軍とか海軍歩兵(海兵隊)とかひっくるめて地上兵力は36万人くらい。バイデンの発言によればロシア軍は15万人くらいの兵力を集めているという。つまりロシアは動かせる地上兵力を根こそぎ動かしてきたと考えて良い。
・ロシアの戦闘単位は大隊戦術グループ(ベーテーゲー)。3個歩兵中隊に1個戦車中隊、多連装ロケット砲や火砲、防空小隊をつけた、小さな諸兵科連合部隊として振る舞える800〜1000人規模の部隊。今回ロシア軍はこの大隊戦術グループを120個以上、各師団、旅団から生成してウクライナ周辺にかき集めてきたと見られている。多分これはロシア軍の即応体制の整った全力だろう。部隊は飛び地のカリーニングラードや極東のサハリンや北方領土にもいるが、移動させるのに船腹がいる。実際衛星(画像?)で見てもこれらは動いていない。
・戦争直前では、集結した部隊が越境していけばウクライナはひとたまりもないと考えていた。ところが2週間たってもロシア軍はハリコフもキエフも落とせていない。多分クレムリンはロシア軍が攻めていけばウクライナは強く抵抗しないという前提で物事を組み立てていたのではないか。

822 :名無し三等兵 :2022/03/16(水) 22:27:03.39 ID:lZhSiRH5M.net
※続き
・ロシアの将軍たちは湾岸戦争やユーゴ空爆、イラク戦争などを見てショックを受けたはずで、我々も同じようにしておかなければと考えていたはずだ。ところがそういった思想や演習の成果が活かされているように見えない。初日には大規模な空爆を行ったようだが、これを数日続けてウクライナを十分叩いてから地上部隊を進めればよかったのに、初日からいきなり地上部隊を侵攻させた。ウクライナ軍は健在なのに。空軍の活動も非常に低調だ。
 歴史的な検証を待つ必要があるが、やはりロシア側は、ゼレンスキー政権は悪い政権で、ロシアが入っていけば抵抗せずに受け入れるだろうと考えていたとしか考えられない。
・もう一つの指摘。ウクライナは決して弱い国ではない。いじめられている小国というイメージを持たれがちだが、人口で言えば旧ソ連の中では2位。4200万人。面積でみてもロシア、カザフスタンに次いで第3位。欧州という括りで見れば最大の国である。しかも日本のような山地だらけではなく、ひたすら平地で、国土を全部利用できる。だから旧ソ連でも豊かな穀倉地帯であったし、重工業地帯でもあった。ウクライナ軍の総兵力は19万6千ぐらいで、地上兵力が一切合切で15万くらい、つまりロシアが今回集めてきた兵力と大体同じくらい。準軍事組織も色々あるし、ゼレンスキー大統領が総動員令を発令したので、数だけで見ればロシア軍よりもずっと大きい可能性がある。
 しかもウクライナ側は内線作戦だがロシアは外線作戦。ウクライナの全周に軍を配備してウクライナ側に戦力を分散させるのかと思えば攻撃軸が5つくらいあって、外線作戦の利点を殺しているとしか思えない。
・今回ロシアはベラルーシからも侵攻した。ベラルーシはこれまでコウモリ外交で、弾道ミサイル警戒レーダと潜水艦に指令を出すVLF通信タワーは置かせていたがロシア軍の実働部隊は一切お断り、という姿勢をとってきたのに、今回は完全にロシア側に出撃基地を提供している状態。もうベラルーシは軍事的にロシアに逆らえなくなっているのかも。
 先月ベラルーシ憲法が改正されて、18条(核兵器持ち込みの禁止も書かれていた)の記述がそっくり削除された。
・ウクライナは頑張っているが、総合力ではロシアに分があるのは間違いない。ゼレンスキー政権としては、徐々に経済制裁が効いて、ロシアが戦争を継続できなくなるのを狙っているのだろう。

823 :名無し三等兵 :2022/03/17(木) 22:37:52.02 ID:VA5XcuN2M.net
【動画】プーチン「パーキンソン病説」が再浮上
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/03/post-98256.php
2022年3月9日
>ある看護師が、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領にパーキンソン病の症状があるかどうかを推測する動画を投稿し、話題になっている。プーチンは過去にもパーキンソン病を疑われ、辞任の噂が流れたことがある。
>看護師の言葉の後、プーチンの動画が表れる。プーチンがある男性に歩み寄り握手をする場面だが、右足を少し引きずり、歩くのに苦労しているように見える。
>この看護師はまた、プーチンの「右脚の使い方」、地面から持ち上げたときにピクッと動く様子から、脳卒中にともなう血管性認知症を患っている疑いもあると述べる。
>血管性認知症は、初期に推論力や判断力に問題を起こし、後に記憶力が低下することが知られている。

824 :名無し三等兵 :2022/03/19(土) 20:36:02.47 ID:BEYPjwKxM.net
ロシア軍、極超音速ミサイルを初使用 ウクライナ西部攻撃―武器貯蔵施設を破壊
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022031900409
2022年03月19日
>ロシア国防省は19日、極超音速ミサイル「キンジャール」を18日に使用し、ウクライナ西部イワノフランコフスク州の軍事施設を破壊したと発表した。ロシア通信によると、ウクライナでの軍事作戦で極超音速ミサイルが使用されたのは初めて。

Russia Has Used Its Kinzhal Hypersonic Aero-Ballistic Missiles In Ukraine For The First Time
https://theaviationist.com/2022/03/19/russia-kinzhal-ukraine/
March 19, 2022
 これはおそらく、ロシアには紛争を激化させる選択肢がある、というウクライナとNATOへのメッセージだろう。実際、Kinzhal (Dagger)には核弾頭(100〜500キロトン)を搭載する能力がある。
 キンザルは基本的に、イスカンダルM SRBMを空中発射式にしたものである。
 キンザルは空対地ミサイルのように見えるが、極超音速ミサイルと核弾頭の組み合わせは、かつてのAIR−2ジーニーを思い起こさせる。

※今のロシア軍の現状を見ていると、果たしてこいつも量産されているのだろうかと思ってしまう。

825 :名無し三等兵 :2022/03/21(月) 18:03:53.60 ID:mj39V0WPM.net
Air Defense: Stinger Evolves Into A Winner
https://www.strategypage.com/htmw/htada/articles/20220317.aspx
March 17, 2022
 1981年、アメリカはレッドアイに代わる携帯型対空ミサイル、スティンガーを導入した。14.3キロのスティンガーは、10.1kgのミサイルを8000mまで発射できる。弾頭は3kg(6.6ポンド)。FIM−92Aとして登場して以来継続的にアップグレードされており、現在はFIM−92J。耐用年数を10年延長する改修計画があるし、新しく製造されたスティンガーは10年以上の耐用年数がある。
 スティンガーは空対空用バージョンも作られた。当初はAH−64用だったが、今はあらゆるヘリコプターや大型無人機にATAS(Air-to-Air Stingers)が搭載されている。高速で移動する標的でなければ8000m離れた標的に命中させることができ、熱センサは標的が発する熱そのものを感知する(熱画像センサ)。1発あたり約20万ドル。高速で移動する標的なら4.5キロ先までしか到達できない。
 スティンガーに使われている特殊なバッテリーは寿命が10年で、代替品も市販されているわけではないが、2003年以降もタリバンが1980年代のものを使っているという噂が絶えなかった。恐らくロシアやシナが作ったスティンガーもどきを使ったのだろう。
 スティンガーをハマーに搭載した「アベンジャー」もある。4発入のミサイルポッドが2基と12.7ミリ機関銃を搭載。ただ機関銃は地上を撃つほど下げることができない。ミサイルの射程は4キロで、機関銃はどの半分程度。

826 :名無し三等兵 :2022/03/22(火) 19:16:22.52 ID:dkckLjk9M.net
RUSSIAN OFFENSIVE CAMPAIGN ASSESSMENT, MARCH 21
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-march-21
Mar 21, 2022
 ウクライナ参謀本部。ロシアが「直接戦闘作戦」のために不特定の支援部隊を派遣していると明言、ロシアは中央・東部軍管区(CMD/EMD)から予備役の派遣を続けていると述べた。
 ウクライナ軍情報局(GUR)はDNR(ドネツク人民共和国)とLNR(ルガンスク人民共和国)における徴集措置について説明、ロシア当局は徴兵年齢を55歳から65歳に引き上げ、18歳の学生を積極的にリクルートしていると。また、DNR、LNRの徴兵者は1970年代の装備を供給されており、地元のソーシャルメディアではモシン・ナガンのボルトアクションライフルを装備した徴兵者が報告されている。

827 :名無し三等兵 :2022/03/24(木) 17:43:32.34 ID:bfU9i0Q9M.net
Ukraine Just Captured Part Of One Of Russia's Most Capable Electronic Warfare Systems
https://www.thedrive.com/the-war-zone/44879/ukraine-just-captured-part-of-one-of-russias-most-capable-electronic-warfare-systems
MARCH 22, 2022
・ウクライナ軍が発見した奇妙なコンテナは、移動式の電子戦システム「Krasukha-4」クラスハ−4の一部のようだ。Krasukha-4は主に、敵のAWACSやスパイ衛星などの大型レーダーを探知・妨害するために設計されている。
・Krasukha-4は、8x8のトラックをベースに、EWシステムを搭載した車両と司令部モジュールを搭載した車両の2台で構成されている。コンテナを積んでいたトラックや、ペアのシステムがどうなったかについては、何一つ明らかにされていない。
 1990年代後半に誕生したこのシステムは、2010年代初頭に量産が開始されたばかりだが、ロシア軍で最も高性能なモバイルEWシステムの1つだ。地上や上空にあるロシアのアセットを、地上や上空の各種監視・画像レーダー、およびレーダーを搭載した一部の情報収集衛星の目から保護するためのシステムを開発する大規模プロジェクトの一部として開発された。
 クラスカ-4の妨害システムは、特定のターゲットの敏感な電子システムを物理的に損傷させるのに十分な強力なRFエネルギービームを放射することができる、という報告がある。
・キエフ近郊にKrasukha-4を配置することは、数週間前から戦闘が続いているこの地域で、ウクライナ軍とその国際パートナーがレーダーを使ってロシア軍を見つけ、標的にすることを難しくするために有効であろう。これらのシステムは、ウクライナや隣国ベラルーシの特定の地域に設置され、NATOや国際空域の安全な場所から飛行するさまざまな種類の外国製有人・無人航空機の目くらましを試みることができる可能性がある。ウクライナ周囲で飛んでいるE−3、E−8C、RQ−4などがターゲットになる。

828 :名無し三等兵 :2022/03/24(木) 17:44:04.25 ID:bfU9i0Q9M.net
※続き
・もしウクライナ軍がこの司令モジュールを回収できれば、貴重な情報源となるだろう。クラスハ−4の性能を知り、また、システムを動かすソフトウェアを解析して、サイバー戦争に利用できる抜け穴を見つけることができるかもしれない。ハードウェアを詳しく分析すればロシアの電子機器の製造能力といった別の見識が得られるかもしれないし、コンテナの中にある書類や物品も様々な情報を提供してくれるだろう。

829 :名無し三等兵 :2022/03/24(木) 20:53:22.20 ID:rZ9KOP8TM.net
>>558

防衛向け無人機ロイヤル・ウイングマン「MQ-28Aゴーストバット」に
https://www.aviationwire.jp/archives/247222
2022年3月22日
 ロイヤル・ウイングマンの名称でボーイングとオーストラリアが共同開発している無人機にMQ−28A Ghost Batという名称が付けられた。
 ボーイングにおける製品名は「エアパワー・チーミング・システム(Airpower Teaming System、ATS)」だが、これは引き続き使用する。

830 :名無し三等兵 :2022/03/26(土) 21:45:24.29 ID:3mQGcgjsM.net
破壊されたロシア軍揚陸艦は「サラトフ」、ウクライナ軍が発表
https://www.cnn.co.jp/world/35185428.html
2022.03.25
>(CNN) ウクライナ軍は25日、同軍の攻撃を受け南東部ベルジャンスクの港で破壊されたロシア軍の揚陸艦は「サラトフ」だったとする声明を出した。
>先ごろの報告では同艦は「オルスク」とされていた。

Russian Navy Ship That Exploded In Ukrainian Port Seen Totally Destroyed In Satellite Image
https://www.thedrive.com/the-war-zone/44925/russian-navy-ship-that-exploded-in-ukrainian-port-seen-totally-destroyed-in-satellite-image
MARCH 25, 2022
 ロシア海軍の揚陸艦が、アゾフ海のウクライナ領ベルジャンスク港に係留された状態で破壊されていることが衛生画像で確認された。
 商業衛星画像プロバイダーのMaxar Technologiesが画像を公開。
 実際何が起きたのかは不明だが、ウクライナ軍の短距離弾道ミサイル「トーチカU」であった可能性は低いようだ。
※衛星画像であっという間に戦果が確認されるとはえらい時代になったものだ。

831 :名無し三等兵 :2022/03/28(月) 01:26:53.32 ID:y00WeL+SM.net
https://twitter.com/karizo2022/status/1508016905675997187
2022年3月27日
「経済制裁はいかにロシアを殺すか?」
米国ウィルソンセンターのフェロー、Kamil Galeev氏が書かれた論考記事です。経済制裁によってロシアがどのように崩壊していくか、具体的かつ明瞭な論旨で考察されています。一読の価値あり。時間がない方向けにまとめを一つツイートしてから詳細を和訳します。

まとめ:
・ロシアが軍事的に勝利するのは絶望的
・今のプーチンを作った責任者は最近逃げたチュバイス
・ロシアは輸入に頼りすぎた。部品も技術もない。武器も製品作れない。
・地方自治体が地元優先で行動する結果、経済的分離主義に陥り国内が分断されていく

※非常に長いスレッドなので続きはリンク先へ
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832 :名無し三等兵 :2022/03/28(月) 17:29:23.77 ID:kvm2WZCMM.net
Ukraine: Russian military's own encrypted phones impacted after destroying 3G/4G towers, allowing comms to be intercepted
https://www.datacenterdynamics.com/en/news/ukraine-russian-militarys-own-encrypted-phones-impacted-after-destroying-3g4g-towers-allowing-comms-to-be-intercepted/
March 08, 2022
 ロシア軍は本来、ウクライナで「Era cryptophone」という秘話システムを使うはずだった。ロシア国防省が2021年に大々的に導入した高価な暗号電話システムで、「あらゆる条件下で」機能することが保証されていた。
 ところがEraは通信に3G/4Gを必要とする。なのにロシア軍は多くの3Gタワーを破壊してしまったので、Eraを使えず、暗号化されていない通信を使うはめになった。

833 :名無し三等兵 :2022/03/28(月) 19:07:26.93 ID:kvm2WZCMM.net
>>664

British Army’s Next-Generation Challenger 3 Tank Is Now Under Construction
https://www.thedrive.com/the-war-zone/44927/british-armys-next-generation-challenger-3-tank-is-now-under-construction
MARCH 25, 2022
 チャレンジャー3のアップグレード作業の開始を記念した鋼材切断式が昨日行われた。
 RBSL社は148両のアップグレードを請け負っている。アップグレードされないチャレンジャー2は退役する予定。
 新しく生まれ変わるチャレンジャー3は120ミリライフル砲に代わり、ラインメタルのL55A1滑腔砲を搭載する。また、新しいモジュール式装甲とラファエル社のトロフィーAPSも積む。
 この計画に対する最大の疑問点は配備数の少なさだ。ウクライナ戦争における機甲部隊の経験は、先進的なMBTであっても、最新の対戦車誘導ミサイルに直面した場合は脆弱になり得ることを如実に示す。

834 :名無し三等兵 :2022/03/29(火) 18:35:15.90 ID:SV2iWr/FM.net
https://twitter.com/karizo2022/status/1508715704224456705
「ロシアの未来、3つのシナリオ:1. 北朝鮮」
「経済制裁はいかにロシアを殺すか」の執筆者Kamil Galeev氏が考える「ロシアの未来」について、3つのシナリオのうちの1つを和訳しました。だいぶ暗い見通しですが...。例によって、最初にまとめを1つ投下して詳細に入ります。

まとめ:
・西側が経済制裁を解除して、プーチンが権力を保った場合、北朝鮮化する。
・プーチンの権力は強固になり、誰も意見や反論できなくなる。
・ロシア全体は貧困化するが、上層部は痛みを感じない。むしろそれが「競争力」になる
・地方の貧困層からも徴兵しやすくなる(軍の補償が手厚いため)
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835 :名無し三等兵 :2022/03/31(木) 21:17:13.78 ID:1GErkdEQM.net
北ミサイル「火星17」は発射直後に爆発、8日後に新型と偽り「火星15」打ち上げか…韓国国防省
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220329-OYT1T50217/
2022/03/29
>【ソウル=上杉洋司】韓国国防省などは29日、北朝鮮が16日に 平壌ピョンヤン で新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」を試験発射したが、失敗していたと国会に報告した。北朝鮮は24日に「火星17」を発射したと主張しているが、同省は旧型の「火星15」だったとみている。北朝鮮は国民に失敗を悟られないよう、虚偽の宣伝をしたようだ。
>非公開の報告を受けた国会議員が記者団に明らかにした。報告によると、北朝鮮は16日、平壌の 順安スナン 空港から東方向にミサイルを発射したが、直後に数キロ・メートル上空で爆発した。降り注いだ破片で民家が損壊したとの見方があるが、住民の死傷者は確認されていないという。
>この事故で平壌の住民に広がった動揺を解消するため、24日に新型と偽って「火星15」を発射したとみられるという。


金正恩氏の喜ぶ姿も・・・『火星17』実験成功と発表 発射はウクライナ情勢も影響か(2022年3月25日)
https://www.youtube.com/watch?v=34MQVwM_cjY

836 :名無し三等兵 :2022/04/01(金) 22:16:32.32 ID:5GdJfT8hM.net
Leak Reveals First Details Of Australia’s New AUKUS Submarine
https://www.navalnews.com/naval-news/2022/04/leak-reveals-first-details-of-australias-new-aukus-submarine/
01 Apr 2022
・AUKUSで作ることが決まっていたオーストラリアの原子力潜水艦の計画がリークされた。CAD図面から、これはコリンズ級の船体をベースにしていることは明らかだ。推進が原子力になるだけでなく、VLSも備えているようだ。
この決定は予想外だった。みんなバージニア級かアスチュート級になると思っていたのだ。
・コリンズの設計をベースにするのはある程度意味がある。コリンズ級を建造するための機材はすでに国内にある。設計はスウェーデンのコックムス(今はサーブの傘下)で、同社もオーストラリアに進出している。このことが今回の決定の要因になったものと思われる。新型の船はコリンズよりは遥かに長くなる予定だ。
・原子炉はオーストラリア製だ。原子力インフラがほとんどないオーストラリアにとっては大胆な試みだ。また、セイルの後ろに3基VLSが並んでいる。1基あたり3−5発の巡航ミサイルを積むのだろう。
・C・J・ハリス元大使「アメリカやイギリスの潜水艦は大きすぎて、オーストラリアでそのようなものを作る余裕はない。オーストラリアの製造拠点にとって理にかなったものでなければならないのだ。これは賢明な妥協案だ」
建造を予定しているアデレードのオズボーン造船所はすでに拡張工事に入っており、今後数年で3倍の規模になる。新しい労働者の訓練も必要になるだろう。
・情報筋によると、新型にはスクリューに代わってポンプジェット推進器が使われるが、これは南半球での運用に最適化され、ヨーロッパのものとは反対方向に回転する。

837 :名無し三等兵 :2022/04/02(土) 17:29:52.76 ID:S3l3y88VM.net
https://twitter.com/karizo2022/status/1509894208102203393
>ロシアはなぜ負けるのか?:開戦4日目の予言
>2月28日のことを覚えてますか?長々と続く車列。市街への砲撃。今夜こそ山場。そんな時「ロシアが負ける」という論陣を張ったツワモノがいました。そう、Kamil Galeev氏です。答え合わせも兼ねて、要約なしでお楽しみください。

ロシアはなぜ負けるのか?
多くの「現実主義者」はプーチンの勝利を予想する。なぜなら「保証付」だからだ。 そんな保証どこにある?
私は、アナリストが
1)ロシア軍を過大評価
2)ウクライナ軍を過小評価
3)ロシアの戦略と政治的目標を誤解
していると主張する。
※続きはリンク先で
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838 :名無し三等兵 :2022/04/02(土) 17:55:49.31 ID:S3l3y88VM.net
ロシアの燃料貯蔵施設で火災、「ウクライナ軍ヘリが攻撃」と州知事主張
https://www.cnn.co.jp/world/35185766.html
2022.04.01
>ロシアのベルゴロド州知事は1日朝、ウクライナ国境に近いベルゴロド市の燃料貯蔵施設で火災が発生したと報告した。
>グラドコフ知事はソーシャルアプリ「テレグラム」の自身のチャンネルで、火災が起きたのはウクライナのせいだと証拠を示さずに主張した。
>同氏は「ロシア連邦領内に低空飛行で進入したウクライナ軍ヘリコプター2機の空爆で、燃料貯蔵施設に火災が起きた」と述べた。
>CNNはこの主張を検証できていない。


ウクライナ、ロシア西部の燃料施設攻撃を否定
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-belgorod-strike-idJPKCN2LT4SJ
2022年4月2日
>ウクライナ国家安全保障・国防会議のダニーロフ書記は1日、ウクライナはロシア西部べロゴロドの燃料貯蔵施設を攻撃していないと述べた。
>ロシア国防省は、ウクライナのヘリコプター2機が低高度で飛行しながらロシア領内に入り、国境から約35キロの地点にあるベルゴロドの燃料貯蔵庫を攻撃したとしている。

839 :名無し三等兵 :2022/04/03(日) 23:11:51.73 ID:QVyrNZ8qM.net
Electronic Weapons: A Failure To Communicate
https://www.strategypage.com/htmw/htecm/articles/20220328.aspx
March 28, 2022
 欧米は軍用無線において、1980年代から周波数ホッピングやソフトウェア無線を採用しているが、ロシアは数十年遅れていた。2008年のジョージア侵攻でロシアの軍用無線の問題が明らかになり、ロシア政府は新しい無線機の開発を命じた。これが実現し始めたのは2017年になってから。2022年のウクライナ侵攻では、すべてのロシア部隊に新型のAzart無線機は普及していなかった。
 Azartは、1980年代に米軍に導入されたSINCGARSシリーズ無線機を複製する試みである。SINCGARSは8〜35kmの範囲を持っているが、FM(見通し線)方式なので、丘陵地や市街ではかなり飛距離が落ちるし、周波数ホッピングを使うと有効範囲は半分になってしまう。利用者は信号が弱くなったと思うと単一周波数モードに切り替えるのだが、これでは敵に妨害、盗聴されてしまう。
 ウクライナは「スターリンク」を自由に利用できる。戦争初期にウクライナがイーロン・マスクにスターリンクを使えないかと尋ねたのがきっかけ。一週間もしないうちにイーロン・マスクはトラック1台分のキット(小型衛星アンテナ、PCに接続するモデム)を運び込んだ。11000基のスターリンク衛星のうち2000基を再配置してウクライナでサービスが運用できるようにした。さらに数千のユーザーキットが運び込まれた。スターリンクのエンジニアはロシアの妨害の試みに対処した。3月にスターリンクはバッテリーや車両の電源から電力を供給できるようにして、移動中の車両がスターリンクを利用できるようにした。

840 :名無し三等兵 :2022/04/04(月) 23:43:27.08 ID:IgsAtSSIa.net
https://twitter.com/karizo2022/status/1510870314682818561
「ロシアの未来、3つのシナリオ:2. 帝国の再始動」
Kamil Galeev氏が考える「ロシアの未来」について。先日は1つ目の「北朝鮮」についてご紹介しました。今日は2つ目の「帝国の再始動」をご紹介。驚異の100ツイート😅お時間ない方のため要約2つを投下後、本文を開始します。

要約@:北朝鮮化の補足:1〜65ツイート
・ロシアは巨大なドンバスになる=国民は国営企業で働くか兵士になるかの2択→利益は政府
・ロシアは中国の野望「パクス・シニカ」を進める「砕氷船」になる
・プーチンは5月9日(戦勝記念日)までに勝ちたい→エスカレートの可能性はあるが核は使わない。
要約A:帝国の再始動:66〜100ツイート
・2つ目のシナリオは「リベラルな野党に政権交代」すること(候補は反プーチン活動家のナワリヌイ氏)
・ただ、ナワリヌイ氏にもプーチン化の片鱗が見える
・ロシア帝国の構造が問題→「国家の離婚」で連邦が分裂する必要がある。一番弱いリンクは極東。
(deleted an unsolicited ad)

841 :名無し三等兵 :2022/04/04(月) 23:48:28.68 ID:IgsAtSSIa.net
All You Need To Know About The Starstreak Missiles Now In The Hands Of Ukrainian Troops
https://www.thedrive.com/the-war-zone/44950/starstreek-missile-now-in-ukraine-what-you-need-to-know
MARCH 28, 2022
 イギリスはウクライナに「スターストリーク」携帯型防空システムを提供するようだ。このタイプの兵器としてはユニークな特徴を持っている。
 スターストリークミサイルは、陸海空のプラットフォームから発射できるように設計されているが、実際には陸上型のみ運用されている。肩から発射することもできれば、3発のミサイルを搭載した携帯型のスタンド発射機(LML)を軽車両に搭載することもできる。箱型ランチャーもあり。
 スターストリークの特徴はその誘導システムだ。多くのMANPADSは赤外線誘導ミサイルを使う。発射前にミサイルの赤外線シーカーヘッドが目標の熱源にロックする。古いミサイルだとロックオン前にシーカーを冷却しなければならないタイプもある。
 これに対し、スターストリークはレーザー誘導を採用しており、光学照準で標的を検知しミサイルを発射するが、その後も照準器で2本のレーザーを目標に照射し、ミサイルのセンサがレーザー反射から衝突までの相対位置を計算する。レーザー光線の強度が低いので標的はレーザーを感知しないという。
 ツインレーザー方式はレーザーロックを解除するようなターゲットに対してより効果的。赤外線ミサイルと異なりフレアなどの熱源による欺瞞も効かない。
 もう一つの利点は、赤外線ミサイルで追従できないような小さな目標も(オペレーターが照準できる限りは)交戦できるということ。
 スターストリークミサイルの弾頭では、終末段階で3つのタングステンのダートが放出される。ダーツは約5フィートの間隔で「編隊」を組んで飛行、ダーツには小さな操縦翼面があり、レーザー照射面に確実に誘導される。なので必要に応じて地上目標も破壊できる。ミサイルの速度は時速2000マイル(約155キロ)に達するので、逃げ切れる可能性はほとんどない。
 ダーツにはそれぞれ破片弾頭が搭載されていて、目標を貫通すると爆発する。この方式は対地攻撃で懸念される巻き添え被害を軽減できる。
 交戦の上限については、一般には1万フィートから15000フィートで、一般的なMANPADSと変わらないと考えられている。

842 :名無し三等兵 :2022/04/05(火) 18:29:07.61 ID:vLs7kQFLM.net
米、極超音速ミサイル実験に成功 緊張の高まり避けるため2週間公表せず
https://www.cnn.co.jp/usa/35185871.html
2022.04.05
>米国が3月半ば、極超音速ミサイル実験を成功させていたことを、国防当局者がこのほど明らかにした。この実験については、ジョー・バイデン大統領の欧州訪問を控えていたことから、ロシアとの緊張が高まる事態を避けるため、2週間の間、公表を差し控えたとしている。
>当局者によると、外気吸入型極超音速巡航ミサイル(HAWC)は米西海岸沖でB52爆撃機から発射された。ロッキード・マーティン製HAWCの実験成功は初めてだった。ミサイルはブースターエンジンで加速させ、外気吸入型のスクラムジェットエンジンを点火して、マッハ5以上の極超音速に到達した。

843 :名無し三等兵 :2022/04/05(火) 23:03:17.33 ID:vLs7kQFLM.net
※Tomi T Ahonenという方の
https://twitter.com/tomiahonen/status/1510276474175115281
から始まるキエフの戦いに関する一連のツイートをもとに勝手にまとめ。

・概要:2022年2月24日にウクライナに侵攻したロシアはプランAとプランBを用意していた。プランAが失敗したのでプランBを実行したが、こちらも失敗し、3月31日にキエフにいたロシア軍は撤退した。
・プランA…4時間でウクライナを倒す計画だった。1000人の空挺部隊がホストメル空港を占領し、IL76輸送機が7000人の兵士と装甲車を運び入れ、キエフの大統領府(とテレビ局)を占領するというものだ。
 ロシア(=ソ連)は、ハンガリー(1956年)、チェコスロバキア(1968年)、アフガニスタン(1979年)でこれを実行したのである。首都を占拠し、テレビ・ラジオを奪い、テレビで勝利宣言をする。
 2月24日未明、約30機の輸送ヘリと護衛ヘリがアントノフ空港を襲撃した。何機かのヘリが撃墜されたが、約1000人の空挺部隊が空港を奪い、防御についた。この戦闘の間にIL76が空港上空に到達したが、ウクライナが2機の輸送機を撃墜、着陸は中止され、輸送機はベラルーシ川のゴメル(ホメル)という町にあるロシア管理下の飛行場に移動した。
 24日午後にはウクライナが空港を奪還したが、ベラルーシからロシア陸軍が南下してくることを知り、空港の滑走路を破壊した。25日、今度はロシアが200機のヘリコプターと約5000人の兵士による大規模な攻撃でアントノフ空港を攻撃し、再び空港を奪取した。しかし空港は使用不能で、不本意な勝利となった。
・プランB…ロシアは万が一に備えてプランBも用意、2月24日の朝に総攻撃を開始した。この計画はチェチェン紛争のグロズヌイをモデルにしている。プーチンの最初の戦争(当時は首相)である第2次チェチェン戦争(1999〜2000年)で、プーチンはグロズヌイ(人口45万人)を包囲、周囲に地雷原を敷設し、連日連夜、文字通りすべての建物が破壊されるまで砲撃した。侵略するのではなく、包囲し、砲撃して瓦礫にする。このプランは今、マリウポリ(人口45万人)の包囲にも使われている。
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844 :名無し三等兵 :2022/04/05(火) 23:05:02.64 ID:vLs7kQFLM.net
※続き
 実際のプランは1日目にベラルーシから第35混成軍をキエフ郊外の中継地(イルピン郊外のホステル)に送り、そこで燃料を補給し、2日目にキエフを包囲して3日目に破壊を開始する。3日で相手が降伏するとは思っていないが、最終的にキエフは破壊されるか(半年から2年)、降伏しかない。
 この計画で重要なのは燃料だ。35混成軍(推定兵力7万、装甲車7000台、戦車2100台)は、1日目に給油すれはキエフを包囲するのに十分な燃料を得られる。
 ロシア軍はベラルーシ国境から出撃し、70マイルを横断して予定通りホストメルに到着した。しかし燃料は来ていなかった。
 補給車列はウクライナの妨害に遭っていた。暗視装置とドローンを装備したわずか30人のコマンドーによって。四輪バイクで湿地帯を高速で移動し、道路の狭い地点で先頭の3両を無力化して車列を足止めし、渋滞がどんどん長くなるとヒット・アンド・ランで攻撃を加える。車列は最終的に40マイル(65キロ)、1400台ものトラックが狭い道路に詰まった。2000人のロシア兵が護衛していたが、ウクライナの妨害を排除できなかった。
 ロシアの司令部は3月11日までこの状況を把握していなかった。ロシアは他の道路で小さな代替輸送を行い、35軍に補給が届いたのは3月14日だった。この遅れがキエフを救った。ウクライナ側はロシア司令部をうまく騙し、いずれ輸送隊が35軍に届く、と2週間も思わせ続けた。
・35軍も装甲車が燃料切れで機動できない中で動いた。キエフを砲撃するためにはまず良い砲撃位置を確保しなければならない。ホストメルからキエフ方面に数キロ行くとイルピン(キエフから11マイル)がある。35軍は25日にイルピンの端に到着し、27日に攻撃を開始した。ウクライナ軍は待ち構えていて、1ヶ月も戦闘を続け、最終的に返り討ちにした。3月28日にウクライナはイルピンを解放。
 35軍の機甲部隊はマカリウへも周ったが、ウクライナの機甲・対戦車部隊と衝突し、こちらはわずか2日で終了、3月22日にマカリウは解放された。
 マカリウでは機甲部隊が破壊され、イルピンへの進出を試みた市街戦では歩兵の多くが全滅し、35軍の死傷者は半数に達したと思われる。部隊は3月31日にベラルーシへ撤退した。

845 :名無し三等兵 :2022/04/06(水) 21:10:24.34 ID:46TmRXdpM.net
Poland signs $4.75 billion Abrams tank deal as Russia’s war speeds procurements
https://www.defensenews.com/global/europe/2022/04/05/poland-signs-475-billion-abrams-tank-deal-as-russias-war-speeds-procurements/
Apr 6 2022
 ポーランドは、米国からMIA2を250両購入する約47億5千万ドルの契約に調印した。これで既存のT−72とPT−91を置き換える。
 ポーランドは他にパトリオットやHIMARS、F−35も契約している。

846 :名無し三等兵 :2022/04/06(水) 21:55:53.50 ID:46TmRXdpM.net
>>471

Next-gen ICBM gets new name: Sentinel
https://breakingdefense.com/2022/04/air-force-gives-next-gen-icbms-new-name-worthy-of-missileers-long-hours/
April 05, 2022
 米空軍は次世代のICBMを正式に「センチネル」と命名した。以前はGBSDと呼んでいたやつだ。
 ノースロップによると、2023年に最初のテストを行い、2026年にミサイルの生産を開始する予定だと。

847 :名無し三等兵 :2022/04/07(木) 20:29:44.35 ID:xzsYef5fM.net
Air Force Wants To Retire 33 F-22s, Buy More F-15EXs In New Budget
https://www.thedrive.com/the-war-zone/44954/air-force-wants-to-retire-33-f-22s-buy-more-f-15exs-in-new-budget
MARCH 28, 2022
 米国防総省は、2023年度の予算要求を発表した。総額7730億ドルで、前年よりも310億ドル近く増加している。
 航空戦力については少なくとも150機が削減の対象になる可能性がある。特に空軍と海軍では古い機体を放棄して新しい航空プロジェクトへの支出を優先する動きがある。
・空軍は残っている220機のF−15C/Dを2026年までにすべて退役させたいと思っている。なのでF−15EXの購入を加速したい。
・空軍はF−22のうち特に古い機体を今年度は33機退役させたい。数年のうちにすべて退役させたい、という発言もあり。
・NGADに17億ドルを突っ込みたい。
・海軍は空軍とは別のNGADを推進したいので、スーパーホーネットの新規購入は停止したい。2022年度もスーパーホーネットの追加予算を要求しなかったが、議会が補正予算で12機分を承認した。
・B−21の開発継続に3億8100万ドル、同機の実際の購入に17億ドルを要求。
・空軍はA−10を21機退役させたい。2022年度では42機退役させたかったが議会が拒否。
・海軍はMQ−25Aの最初の量産4機の資金を要求。今後4年間、4機ずつ追加していく予定。
・空軍はMQ−9の購入を止め、既存の300機のうち100機を「別の政府機関」に譲渡したい。
・海兵隊はMQ−9を5機購入したい。またMQ−21は全機退役させる計画。
・31機のE−3のうち15機を処分したい。もちろん代替機について最終決定する見込み。
・E−8Cは来年度4機、その次の年に4機で、すべて退役させたい。
・10機のKC−10と13機のKC−135を退役させたい。

848 :名無し三等兵 :2022/04/09(土) 22:57:59.27 ID:n3Gy+n4kM.net
Submarines: So Far No Battery Explosions
https://www.janes.com/defence-news/japan-starts-conversion-of-second-izumo-helicopter-carrier/
01 APRIL 2022
「かが」がF−35Bの運用を行うための改修を開始した。ジェーンズは、5年ごとに行われる定期修理・オーバーホールに合わせて2段階の変更が行われると理解している。最初の変更では、フライトデッキの強化、誘導ライトの配置、発艦に必要な黄色線の描画、着陸のための耐熱スポットの取り付けが行われる。

849 :名無し三等兵 :2022/04/11(月) 20:55:09.80 ID:CF6ln68fM.net
>>511

海上保安庁が海洋監視強化へ大型無人航空機シーガーディアン導入決定
https://www.nikkansports.com/general/news/202204010000658.html
2022年4月1日
>海上保安庁が海洋監視強化のために今年から導入予定の大型無人航空機の機種について、2020年の実証実験で使用した米ジェネラル・アトミクスのシーガーディアン(MQ−9B)を選定したことが1日、海保への取材で分かった。
・23年度以降に複数機運用を検討、操縦は外部委託。シーガーディアンの航続時間は最長35時間で、日本のEEZを一周して戻ってくる性能あり。

850 :名無し三等兵 :2022/04/12(火) 23:19:20.30 ID:Hu8Aun+BM.net
Russia: Dead Man Talking
https://www.strategypage.com/qnd/russia/articles/20220405.aspx
April 5, 2022
・なぜプーチンがウクライナに侵攻したのか。その説明はまだ無い。もっともらしい、一般的な説明の一つは、彼の健康問題だ。特にここ数年のプーチンの活動や容貌を知るロシアの記者たちが注目している。69歳のプーチンが移動時に医者を同伴することが多いのは当然だが、特によく同席しているのが甲状腺がんの専門医なのだという。
・ロシア兵たちは、国境を越えることさえ知らされていなかったし、(ウクライナの)抵抗もないと言われていたので、裏切られたと感じている。本国に戻った兵たちは、死んだ仲間の多くの家族が、ウクライナから死亡の連絡を受けたことを知った。ロシア政府は否定するが、兵士や将校は、ロシア軍の3分の1が犠牲者(死亡、負傷、捕虜、行方不明)になったというウクライナの主張を信じたいようだ。部隊の中には怒っている人が増え、徴兵を免れようとする者も増えている。
・ウクライナの指導者たちは、クリミアとドンバスを含むウクライナからすべてのロシア軍を追放する以外にないことを明確にしている。NATO諸国、特にロシアに近い国々は、ウクライナが勝利しなければ次は自分たちの番になることをわかっているので、これに同意している。
・ウクライナ侵攻は、ロシアの将官、外交官、経済学者でさえもリスクが高すぎると考えていた。侵攻開始後に多くの文民顧問が辞職し、数十万のロシア人とともにロシアを去った。1991年直後と、2014年直後に起きたのと同じように。プーチンがいまだに高い支持率を保つのは、ソ連時代の「ロシアは危険な敵に囲まれている」というプロパガンダを復活させたからだ。
 ロシア政府が帰還兵たちを統制・検閲するのは難しい。なぜなら、こうした若者たちは政府によってクラックされていない暗号化アプリを常用しているから。特に人気なのが「テレグラム」で、ロシア人だけでなく、マフィアやイスラムテロリストにも需要がある。彼らロシアの若者たちがウクライナの実情を伝えている。
 ウクライナは、ロシアに対する情報戦にはまだ勝っていない。つまりプーチンの言うことを信じている多くのロシア人の心を変えることだ。

851 :名無し三等兵 :2022/04/12(火) 23:19:52.91 ID:Hu8Aun+BM.net
Russia: Dead Man Talking
https://www.strategypage.com/qnd/russia/articles/20220405.aspx
April 5, 2022
・なぜプーチンがウクライナに侵攻したのか。その説明はまだ無い。もっともらしい、一般的な説明の一つは、彼の健康問題だ。特にここ数年のプーチンの活動や容貌を知るロシアの記者たちが注目している。69歳のプーチンが移動時に医者を同伴することが多いのは当然だが、特によく同席しているのが甲状腺がんの専門医なのだという。
・ロシア兵たちは、国境を越えることさえ知らされていなかったし、(ウクライナの)抵抗もないと言われていたので、裏切られたと感じている。本国に戻った兵たちは、死んだ仲間の多くの家族が、ウクライナから死亡の連絡を受けたことを知った。ロシア政府は否定するが、兵士や将校は、ロシア軍の3分の1が犠牲者(死亡、負傷、捕虜、行方不明)になったというウクライナの主張を信じたいようだ。部隊の中には怒っている人が増え、徴兵を免れようとする者も増えている。
・ウクライナの指導者たちは、クリミアとドンバスを含むウクライナからすべてのロシア軍を追放する以外にないことを明確にしている。NATO諸国、特にロシアに近い国々は、ウクライナが勝利しなければ次は自分たちの番になることをわかっているので、これに同意している。
・ウクライナ侵攻は、ロシアの将官、外交官、経済学者でさえもリスクが高すぎると考えていた。侵攻開始後に多くの文民顧問が辞職し、数十万のロシア人とともにロシアを去った。1991年直後と、2014年直後に起きたのと同じように。プーチンがいまだに高い支持率を保つのは、ソ連時代の「ロシアは危険な敵に囲まれている」というプロパガンダを復活させたからだ。
 ロシア政府が帰還兵たちを統制・検閲するのは難しい。なぜなら、こうした若者たちは政府によってクラックされていない暗号化アプリを常用しているから。特に人気なのが「テレグラム」で、ロシア人だけでなく、マフィアやイスラムテロリストにも需要がある。彼らロシアの若者たちがウクライナの実情を伝えている。
 ウクライナは、ロシアに対する情報戦にはまだ勝っていない。つまりプーチンの言うことを信じている多くのロシア人の心を変えることだ。

852 :名無し三等兵 :2022/04/12(火) 23:20:50.21 ID:Hu8Aun+BM.net
※続き
・ウクライナはロシアの近代兵器や装備を大量に捕獲し、これらを欧米諸国が入手できるようにしている。戦利品は弾道ミサイルイスカンデルのほぼ無傷のもの、新しい電子戦装置、無線機器「アザート」と関連機器など。少なくとも1基のイスカンデルを無傷で回収できたのは大きい。イスカンデルには対抗策(小型のデコイ)が装備されていたので、西側はこれをもとに、既存のMDを修正できる。
・ロシア人は、ゼレンスキーを過小評価していた、ゼレンスキーが弁護士であり、テレビ番組のプロデューサーとしても成功していることを軽視していた。ゼレンスキーはメディアを使って国民を結集する方法を知っていたし、現地の司令官に権限を移譲する必要性も理解していた。ゼレンスキーは外国の説得に専念し、ウクライナが陥落すれば次は東ヨーロッパが標的になると訴えた。
 ロシアはゼレンスキーの重要性を理解し、暗殺を何度も試みているが失敗し続けている。
・ウクライナは2014年以降、地上軍を25万人に増やし、22の各州に国土防衛隊の編成を命じた。2014年末までにこれらは32個大隊になり、軍の一部となった。軍は武器は供給したが、その他の装備は自弁か寄付に頼ったので、大隊によって質はばらつきがあった。戦闘が始まると防衛大隊は民間志願者の集結地になり続け、10万を超える志願者を吸収した。ゼレンスキーは政府の改革や腐敗抑制を公約に掲げて当選したが、地方の防衛部隊には干渉しなかった。すでに士気も高く、汚職も少なかったからだ。
・自他ともに認めるロシアの終身大統領であるプーチンは、負けるわけにはいかないのだ。彼は戦争犯罪人と宣言されており、退陣した場合、亡命できるような場所もほとんどない。イラン、北朝鮮、シナぐらいだろう。シナは欧米と良好な経済関係を保つ必要があるので、歓迎はしないだろう。

853 :名無し三等兵 :2022/04/13(水) 19:42:30.78 ID:QxjjPXBGM.net
https://twitter.com/karizo2022/status/1504857874341965825
2022年3月19日
>またまた順不同で恐縮ですが、FSB分析員からのリークの手紙3通目を訳したのでシェアします。

>戦争によってロシア国内がどう変化するかの見通しと、ロシアがどんな変化に注目しているかについて詳しく触れられています。また、1通目の手紙と同じような「現場の愚痴」が見え隠れするのも興味深いです。
※元のツイートは3月10日に投稿。
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854 :名無し三等兵 :2022/04/15(金) 00:34:48.09 ID:OtmiyCJ/M.net
ロシア黒海艦隊旗艦、重大損傷で乗組員退避
https://nordot.app/887129068921749504
2022/4/14
>インタファクス通信によると、ロシア国防省は14日、黒海艦隊旗艦の巡洋艦モスクワが「重大な損傷」を被り、乗組員全員が退避したと明らかにした。火災発生後に搭載の弾薬が爆発したとしている。
※ウクライナはネプチューン対艦ミサイルで攻撃したと主張。CNN報道によると、米国防総省の報道官が、爆発は確認したが、船は沈んでおらず、自力で航行しているようだと。

855 :名無し三等兵 :2022/04/17(日) 11:19:31.80 ID:XvZ6rzd5M.net
>>854
ウクライナの攻撃否定せず 沈没のロシア旗艦―米高官
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022041500254
>同高官によると、ウクライナ南部の港湾都市オデッサから南方約110〜120キロの海上でモスクワの爆発は起きた。その後、黒海の北部で活動していた4、5隻のロシア艦艇が沿岸から約150キロ南方に移動したという。
>ウクライナの対艦ミサイル「ネプチューン」の射程は約300キロとされている。モスクワはえい航中に沈没した。

856 :名無し三等兵 :2022/04/17(日) 22:15:35.12 ID:2D4kfgN1M.net
Ukrainian Soldier Find A ‘Cannon’ Inside A Russian Orlan-10 Drone; Calls It Moscow’s ‘Cosmic Technology’ – Watch
https://eurasiantimes.com/ukrainian-soldier-find-a-cannon-inside-a-russian-orlan-10-drone-calls-it-moscows-cosmic-technology-watch/
April 13, 2022
 ウクライナは、兵士がロシアのオルラン−10(Orlan-10)ドローンを解体する動画を公開した。これにはキャノンのデジタル一眼レフが粘着テープで固定されていた。燃料タンクのキャップはペットボトルの上部を加工。ドローン自体数カ所でダクトテープで止められていた。
 オルラン10は1台あたり500万〜700万ルーブル(約87000〜120000ドル)と言われている。通常はサーモビジョン、写真、ビデオカメラ、無線送信機を搭載している。
 オルラン10は2010年に就役、2020年にはレーザー探知機を搭載するバージョンアップ。ペイロードを変更することで新しいガジェットに対応できるのは特筆すべき点だろう。翼幅は10フィートで、最大18時間、時速80マイルで飛行できる。
 ロシアにはレーザー誘導砲弾「クラスノポール」があり、これの誘導にオルラン10が使われているだろう。

857 :名無し三等兵 :2022/04/18(月) 22:23:16.31 ID:0gXRRVsxM.net
SkyWiper – Ukraine Flaunts Its Futuristic Counter-Drone Rifle That Can Identify, Track & Disrupt Enemy UAVs
https://eurasiantimes.com/skywiper-ukraine-flaunts-its-futuristic-counter-drone-rifles/
April 13, 2022
 ウクライナ軍は、リトアニアから供給された「対ドローンライフル」を使っているようだ。
 これは、リトアニアのNTサービス社が製造する対ドローンライフル「スカイワイパー(EDM4S)」。ウクライナ軍の最高司令官がこれを持った写真がSNSに掲載された。これは小型・中型のUAVを無力化するために設計されていて、UAVの誘導、ナビシステムを特定して破壊する。
 報道によれば、ウクライナ軍は2021年から、ドンバスの前線で分離主義勢力に対してスカイワイパーの配備を開始したという。
 オペレーターがEDM4Sをドローンに向けて引き金を引くと、電磁パルスが照射され、ドローンとオペレーター間の通信が途絶える仕組み。銃には4つの指向性アンテナが搭載されていて、2.4GHzと5.8GHzの周波数帯にそれぞれ10W、1.5GHz帯に10WのGPS干渉用アンテナ、1.5GHz帯に10WのGLONASSシステム干渉用アンテナ…が搭載されている。アンテナは6つまで拡張可能。重量5.5kg。到達距離は3−5km。
 ただ、ウクライナ戦争でEDM4Sや他の電子手段でロシアの無人機を墜落させたという記録は、今のところは出ていない。
 新アメリカ安全保障センターのサミュエル・ベンデット曰く。ロシアの標準的な作戦コンセプトでは、空中の「目と耳」としてUAVを使う。周囲を観察し、司令部との間でデータを中継し、歩兵、戦車、大砲旅団、軍艦などあらゆるもので破壊できる目標を特定し追跡する。が、ウクライナ戦争においては、ロシア軍は無人機が提供するはずの状況認識に欠けているように見える。その背景にはウクライナの防空網と「電子戦ネットワーク」がロシアによるドローン活用を妨げている可能性がある。

858 :名無し三等兵 :2022/04/19(火) 21:27:04.33 ID:tZKrWyQJM.net
Ukraine successfully burns Moskva
https://corporalfrisk.com/2022/04/14/ukraine-successfully-burns-moskva/
APRIL 14, 2022
・スラヴァ級は、米空母戦闘群と戦い、それを撃沈するための対艦ミサイルを搭載した船として1970年代後半に、建造された。6隻の計画中、3隻が建造されて就役し今もロシアの水上戦闘艦として最も重要な存在で有り続けているのは、ソ連崩壊後のロシアがフリゲート以上の水上戦闘艦を建造できなかったことを改めて浮き彫りにする。
 3隻は北洋艦隊(ウスチノフ)、太平洋艦隊(ヴァリヤーク)、黒海艦隊(モスクワ。元スラヴァ)の旗艦としてそれぞれ1隻ずつ配備されている。皮肉なことにすべてウクライナで建造され、4番艦は半完成品の状態で眠っている。
・スラヴァ級には64発の5V55RMセミアクティブ・レーダー・ホーミングミサイルを搭載したS−300F Fortシステムがある。これは地上配備型のS−300に対応するもので、80年代半ばに導入された。S−400には及ばないが、グリゴローヴィチ級フリゲートに搭載されている3S90Mシュティル1システムと9M317ミサイルよりは射程が長い。
 近接防御は同じく旧式のOsa−Mシステムを積んでおり、9M33系の(NATO的にはSA−8Aゲッコー)のツインテールランチャーを搭載。短距離防御は130ミリ連装主砲AK−130と6基の30ミリ近接武器システムAK−630が担当。ほかに魚雷や対潜ロケット弾もある。
・興味深いのは、ウクライナ側のバイラクタルTB2がモスクワを「撹乱」するために存在していたという噂だ。それは決して突飛なアイデアではない。S−300Fには複数の目標に対応する能力が限られているという問題を抱えているからだ。
 このシステムは一度に最大6つのターゲットを迎撃できるが、3R−41ボルナ(トップドーム)レーダーと結びついているので、60度のセクター内の目標にしか対応できない。
 戦時下で何週間も作戦していて、嵐の夜であったことを考慮すれば、防空担当がドローンに注意を向けていたというのはあり得ることだ。
 短距離ミサイルは理論的にはネプチューンを迎撃できたはずだが、なぜできなかったのかについては、性能が悪かったとか、乗員がミサイルを過小評価していて作動させなかったとか、色々な説明がある。

859 :名無し三等兵 :2022/04/19(火) 21:27:51.54 ID:tZKrWyQJM.net
※続き
・ウクライナのネプチューン地対艦ミサイルの注目点は、十分な目標があったにもかかわらず、戦争序盤に登場しなかったことだ。単にミサイルの数が少なすぎて、価値の低い目標には使えなかったのかもしれない。また、納品が2021年から今春に1年ずれたという報道もあったので、量産したばかりのミサイルであった可能性もある。
・本当にミサイル攻撃だったのだろうか、沈没の原因は事故だったのではないか、という疑問については、他のロシア船が南下して海岸線との間に距離を置いたという西側の情報が重要だろう。事故であったのならそんな行動はとらないはずだ。
・歴史を振り返ると、40年前のアルゼンチンの巡洋艦ジェネラル・ベルグラーノ沈没との類似性に驚かされる。両方とも老朽化しながらも協力な兵装を持ち、士気に大きな影響力を持っていたはずだが、奇襲を受けて行動不能に陥った。
・モスクワ沈没で、ロシアの封鎖線は南下し、艦砲射撃も期待できなくなり、ウクライナ沿岸の形状から1隻が担当する領域がさらに増えることになる。また、ロシアが行っている違法な封鎖もなんとかできる可能性も出てきた。本来なら封鎖を行うのなら「封鎖の宣言」をしなければいけないのだが、ロシアはやっていない。西側の艦隊がオデッサへの「FONOPS」をやるのは技術的には可能だが、政治的な勇気がいるだろう。

860 :名無し三等兵 :2022/04/20(水) 22:52:31.93 ID:QY1Nofk8M.net
BREAKING: Sig Sauer Wins Contract to Make Next-Gen Squad Weapon
https://www.nationaldefensemagazine.org/articles/2022/4/19/sig-sauer-wins-contract-to-make-next-gen-squad-weapon
4/19/2022
 アメリカ陸軍は、次世代の分隊用武器について、シグ・ザウエル社と契約することを発表。XM5ライフル、XM250自動小銃、6.8ミリ共通弾薬の製造と納入について10年間の固定価格での契約を締結した。
 XM5はM4/M4A1を、XM250はM249を更新する予定。6.8ミリの新弾薬は5.56、7.62ミリ弾薬よりも精度を高め、より殺傷力が高くなるとしている。
※有事の補給を米軍に頼っている陸自も早速動きだすことだろう。

861 :名無し三等兵 :2022/04/25(月) 00:23:43.95 ID:SkKzxML3M.net
仏防衛大手が対ロ制裁違反 ウクライナ高官
https://www.afpbb.com/articles/-/3401707
2022年4月23日
>ウクライナ政府高官は22日、仏政府が筆頭株主である防衛・電子機器大手タレス(Thales)が欧州連合(EU)の対ロ制裁に違反して輸出した軍装備品でウクライナ市民が殺害されたと非難した。タレス側は強く否定している。
・ウクライナ軍が奪ったロシアの「BMD4」には、タレスが販売した射撃統制装置が積まれていた。放棄された戦車からはタレスの部品を使ってロシアで組み立てたと思われる熱感知カメラが。
 タレスは2014年以降はロシアとは装備品輸出契約を結んでいないと主張。

862 :名無し三等兵 :2022/04/25(月) 19:23:55.46 ID:qBTxB1hZM.net
ロシア、次世代ICBM発射実験実施 プーチン氏「戦闘能力強化」
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-missiles-test-idJPKCN2MC1VI
2022年4月21日
>ロシア国防省は20日、次世代の重量級大陸間弾道ミサイル(ICBM)「サルマト」の初めての発射実験を行ったと発表した。
>国防省によると、ミサイルは北西部プレセツクから発射され、約6000キロ離れた極東カムチャツカ半島の標的に命中した。
>米国防総省は、サルマトの発射実験実施についてロシアから事前に通告を受けていたと明らかにした。
※RS−28"Sarmat"

863 :名無し三等兵 :2022/04/26(火) 20:36:25.87 ID:XZXtoqwiM.net
米海兵隊、CH-53KヘリのIOC宣言
https://www.jwing.net/news/51296
2022.04.26
>ロッキード・マーティンは4月5日(米コネチカット州現地時間)、傘下のシコルスキー・エアクラフトが開発しているCH-53K「キングスタリオン」ヘリコプターについて、米海兵隊が初期作戦能力(IOC)獲得宣言を行ったと発表した。

864 :名無し三等兵 :2022/04/28(木) 19:27:53.54 ID:Yo0aeXyPM.net
It Will Be Years Before Raytheon Can Build New Stinger Missiles
https://www.defenseone.com/business/2022/04/it-will-be-years-raytheon-can-build-new-stinger-missiles/366105/
APRIL 26, 2022
 アメリカはウクライナ軍にスティンガーを提供しているが、スティンガーの新規生産には何年もかかる…とレイセオン・テクノロジーズのCEOは語った。米軍はもう20年近くもスティンガーを発注していない。
 同CEOは、国防総省がスティンガーとジャベリンの大量補充を発注するのは、2023年か2024年になるだろうと語った。

865 :名無し三等兵 :2022/04/30(土) 18:16:57.54 ID:J1KYBqEOM.net
レーザーでチュドーン!!現実に イスラエル「アイアンビーム」試験成功 超コスパ防空兵器
https://trafficnews.jp/post/118027/
2022.04.30
・イスラエルのラファエル社は、レーザー迎撃システム「アイアンビーム」の実証機が目標を迎撃する試験に成功と発表。
・イスラエルの防空システムは三段構えで、弾道ミサイルと航空機に対応する「アロー」、航空機と短距離弾道ミサイル、巡航ミサイルなどを迎撃する「ダビデズ・スリング」、砲弾、ロケット弾、UASなどを迎撃する「アイアンドーム」で構成されている。
 アイアンドームは2021年にハマスが3000発以上のロケット弾を撃ち込んだときも90%以上の迎撃に成功したと報じられているが、あまりにもロケット弾が多いため、通常は目標に2発の「タミル」ミサイルを撃っていたのに1発に減らさざるを得なかった。そこでアイアンビームの開発が促進された。タミルは1発あたり1000万円はすると報じられている。

866 :名無し三等兵 :2022/05/02(月) 20:05:07.96 ID:A2ujBIF/M.net
Railgun Ammo-Firing Cannon Being Eyed By Air Force For Cruise Missile Defense (Updated)
https://www.thedrive.com/the-war-zone/counter-cruise-missile-cannon-firing-navy-railgun-ammo-being-eyed-by-air-force
MAY 1, 2022
 米空軍は、2023年度の予算要求で、飛来してくる巡航ミサイルを撃墜するための自走砲を開発する資金を要求している。
 Hypervelocity Ground Weapon System (HGWS)と呼んでいて、基本的な説明は空軍研究所(AFRL)が昨年発表した「Multi-Domain Artillery Cannon」(MDAC)とほぼ同じ。MDACのイメージは、C−130で輸送可能な装輪自走砲を彷彿とさせる。また、AFRLはMDACが発射する弾の例として、米海軍向けに開発した超速発射体(HPV)の模型を展示していた。
 米空軍は2020年に行われた大規模なテストイベントで、陸軍の自走155ミリ榴弾砲からHVPを撃ち出して、亜音速巡航ミサイルを模擬したBQM−167ドローンを撃墜したことがある。
 HVPは既存の地対空ミサイルに比べて単価が低いので、装輪自走砲のアーチャーが弾倉に21発保管できることを考えれば、1台のHGWS/MDACは典型的なSAMよりも多くの弾丸を持てる可能性はある。
 国防長官室の戦略能力局(SCO)は、2021年度と2022年度にもHGWS研究資金を受け取っている。

867 :名無し三等兵 :2022/05/04(水) 19:31:13.73 ID:oIaaFvalM.net
>>807

https://twitter.com/karizo2022/status/1521673943786344448
2022年5月4日
>ロシア軍、ソ連時代のタイヤを使用していた:
>以前からロシア軍のタイヤ不足に関する噂が流れていましたが、なんと「MADE IN USSR」のタイヤを使っているというスレッドを見つけましたのでご紹介。著者はTrent Telenko氏。退役した米国国防総省の職員だそうです。9連ツイ
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