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【空母キラー】対艦弾道ミサイルスレ【ASBM】

388 :名無し三等兵:2019/09/28(土) 13:32:33.49 ID:RWLEikI6.net
>>387
> 装着直前の増槽とかミサイルとか爆弾とか格納庫内でシャッフル状態にならんかな?

私自身も錯覚していて386で少し大袈裟に書いてしまったが
巨大空母の全力回頭の姿は艦が大きく傾斜するので物凄い横G(遠心力による水平方向への荷重)が掛かるように錯覚するが
回頭による横Gはさほど大したことがないことは具体的に計算してみれば理解できる

空母の最大速度は30ノット、つまり時速60キロメートル弱なので話を簡単にするために時速60キロメートルに切り上げる(横Gとしては大きくなる)
つまり分速1キロメートルであり、秒速としては1000/60=50/3メートルということだ

巨大空母の全力回頭での旋回半径の具体的な数字は知らないが、公試での全力回頭の様子を見る限り
旋回円の直径は全長330メートル余りある空母の最低でも数倍(つまり1000メートル)はあるので
全力回頭での最小旋回直径は1000メートル、つまり最小旋回半径は500メートルとする
(旋回半径として最小値を取れば計算上の最大横Gの値は大きくなる)

そして地球の重力加速度1Gは約9.8メートル/秒

すると、以上の数値に基づく全力回頭で空母甲板にかかる横Gは次の通り

艦速^2/最小旋回半径=(50/3)^2/500メートル/秒^2=5/9メートル/秒^2=(5/9)/9.8G=0.057G ・・・・・ (1)

つまり遠心力による横Gは地球重力の%未満ということだ

実際には、これに加えて空母が大きく外側へ傾斜することによって飛行甲板や格納庫甲板も同じ傾斜角で傾くことによって
地球重力による横G(傾斜によって生ずる地球重力の甲板の水平方向への成分)が発生する
こちらはもっと大きくて、仮に傾斜角が10度だとすると、その傾斜による横Gは 1G×sin(10°)=0.174G ・・・・・ (2)

実際の横Gによる効果は(1)と(2)との和(正確には(1)の値にはcos(10°)を乗ずる必要があるが省略)なので

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