■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
【奇襲】太平洋戦争検証会・1戦目【原爆】
- 96 :名無し三等兵:2017/12/06(水) 11:45:14.53 ID:mdRfsJFN.net
- 基本的なコンセンサスとして日本は正面でソ連、アメリカに勝てない前提は常識として政府ー外務省ー陸軍ー海軍が知ってる
このため対米戦線は1944-1945年に両用艦隊法案などで100隻の空母を計画してるため、それらの装備が配備される前に攻撃を仕掛けること
遠すぎる米本土進撃は現実的じゃないため、アメリカーアジアの連絡路を寸断する
所詮「太平洋」を主戦場にすれば国力不足は補える
この前提は共有され、これに基づいて作戦した。そして原則は欧米をアジア駆除して石油掌握することが主目的であり
アジアの橋頭堡たるフィリピンーシンガポールーオーストラリアを破壊することが目的だった
なのでこの前提で一ヶ月でフィリピンーシンガポールを陥落させ、空母でオーストラリア攻撃もしてた
けどオーストラリア攻撃は陸軍側から「戦力50万で制圧できないんで」と言われたから
急遽ミッドウェー奇襲に予定を変えてミッドウェー攻撃を強行した。
そして空母を維持してもオーストラリアを落とせず長期戦になる。
空母1-2隻失ってもいいから、アメリカ空母1-2隻潰したい。これやればアメリカは空母艦隊再編に1年かかるから時間を稼げる
こういう判断である程度リスク織り込み済みで、ある程度の損害だしてもアメリカ空母を足止めできればだけど、結果1隻しか潰せず空母全損した
これが相手を2隻無力化できれば、こちらの損害が3隻程度であればまた状況は違った
ミッドウェーの損失は優秀なパイロットなど海軍航空主力兵を喪失して、その損害もデカかった
もっとも時間稼ぎできたり、あるいは相手の損害×2、こちら×2になっても
アメリカがくるまでのあいだに決定打を打ち込むのは難しくなった。
もっといえばオーストラリアは落ちないから、作戦がうまくいっても難しかった
日本海軍はミッドウェー陥落のち時間稼ぎではなく、そこからアメリカが戦力再編する前に追撃して降伏させる方向に持ち込みたかったらしい
総レス数 121
54 KB
新着レスの表示
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★