【大東亜の決戦】インパール作戦【帝国陸軍】10

733 ：名無し三等兵：2016/11/23(水) 16:29:50.49 ID:ooB9URRf.net

第１５軍は非常に少ない戦力で作戦を決行してしまった
あと一個師団、せめてあと一個旅団編成できれば
先頭交替の戦術によってインパールはおろかディマプールへと進攻することもできた
兵力が不十分なまま作戦が遂行されれば、当然ながら１部隊ごとの負担は増大し疲弊は極大する
兵力十分なら早くすむ野戦も、少なければ長引いていたづらに疲労と損耗を拡大してしまう
仮に補給が通常以上あったとしても
一旦尋常ならざる消耗をしてしまうと少々の給養では回復は困難となる
インパール作戦に欠如していたものは
精神力でもなければ補給兵坦でもない
単純に動員不足が引き起こした参加兵力の絶対数不足である
戦後いつまでたっても
２週間分の携行糧秣のことや、担送力を牛馬に委ねたことや
軍司令官と師団長との対立関係などに不備があるがごときの議論は
まことにナンセンスで感情的なものと言わざるを得ない