2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

初心者歓迎 スレ立てる前に此処で質問を 861

326 :まさ:2016/02/27(土) 13:19:02.93 ID:YAofkg39.net
「捕虜になるのは恥」という旧日本軍の考え方はいつごろから生まれたのでしょうか?

日露戦争での偵察行を描いた山中峯太郎の実録小説「敵中横断三百里」では斥候隊は六人で出発し
帰路でロシア軍の追跡を受けて乱戦の中で一人はぐれてしまい
結果五名帰還、一名行方不明ということなりました
生還した五名はそれぞれ金鵄勲章を授与されたとあります
そして行方不明とされていた沼田一等卒は負傷し意識不明となった所を捕虜となってしまいます

戦争終了後に沼田一等卒は帰国し他の五名同様に金鵄勲章を授与されました
なので少なくとも日露戦争の頃には「捕虜になるのは恥」という訳でもなかったように思われます。

実録ではあるものの小説ではあるので指揮官の建川中尉がロシア語に堪能であるなどの脚色はある程度あるようですが
執筆にあたり斥候隊隊員であった豊吉元軍曹に著者が直接取材を行ったそうなので事実関係はおおむね正しいようです
また著者の山中は陸士出の元陸軍中尉なので軍関係の事情にも通じている筈です。

小説が執筆発表されたのは昭和十年頃ですがこの当時「捕虜になるのは恥」という認識があったならば沼田一等卒が捕虜になったことは小説では伏せられていたのではないかとも思いますがどうなのでしょうか?

一体いつぐらいから捕虜になるのが恥とされるようになったのでしょうか?

ご存じの方はよろしくお願いいたします

総レス数 1024
385 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★