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【飛越し着艦】本日の南雲部隊司令部1AF【離着艦】

1 :名無し三等兵:2013/11/17(日) 12:55:11.26 ID:???.net
南雲忠一中将率いる機動部隊の戦い振りについて語ろう。
諸君らの雑談、研究、史料、妄想、仮想、連想振りに期待する。
なお、本支隊(前進部隊)は、南雲忠一中将を再評価するスレの分遣支隊でもある。

前スレ  なお、このスレ隊はナンバリングせず、【】【】内の変化をスレ番の代わりとする。
【黎明爆撃】本日の南雲部隊司令部1AF【艦砲射撃】(実質7)
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1362788622/

829 :名無し三等兵:2017/12/08(金) 21:51:54.78 ID:gCB8I443.net
山城が海底で発見されたらしいぞ

830 :名無し三等兵:2017/12/08(金) 23:01:27.37 ID:LRLak5xd.net
ト連送

831 :名無し三等兵:2017/12/24(日) 18:55:41.82 ID:L8Z+w3ue.net
めりくり
みんな女とちちくりあってるかい?

832 :首席参謀:2017/12/29(金) 01:10:58.04 ID:/BYvfaso.net
年末の暇潰しを兼ねて、海軍反省会9-10巻を購入した。

自分が拘りを持つ、ミッドウェー海戦における、所在不明の6F敵情電報。
反省会9巻p346で、佐薙 (当時 大本営1部)参謀が、東京通信隊による反復放送してる、とまで断言している。
9巻はハワイの反省、ミッドウェーの反省が諸々出ており、新事実としては乏しいにせよ、
諸々興味深い発言集だと思う。

年明けは、国会図書館に出向いて、ハイポ電報解析のマイクロフィルムを拝んでくるかね。
コイツと一航艦戦闘詳報を突き合わせすれば、何がウソで何がホントか、も少し判断つくだろ?
SRH-12のp499-505、6/4の空母と策敵機の交信記録をコピーするのが主眼だが、
6.2の受信記録があるかどうか目視してくるゾっと。

833 :名無し三等兵:2018/01/01(月) 16:02:41.66 ID:rwfZ7goR.net
あけおめ
国会図書館でマイクロフィルムとか見れるんだな

834 :名無し三等兵:2018/01/14(日) 11:49:14.25 ID:i2rYd4Lf.net
確か憲政資料室でみれるはず

835 :名無し三等兵:2018/01/14(日) 22:15:53.44 ID:YWimNZzd.net
一航艦の戦闘詳報も後で作られたものなんでしょ
しかも一航艦参謀たちの証言とも食い違ってるっていう
アメリカが情報解析してたならそっちまとめたほうが正確だろ

836 :名無し三等兵:2018/01/14(日) 22:27:27.55 ID:YWimNZzd.net
そもそも反省会って毎回、大井とか三代とか佐薙とかの
かなり胡散臭い連中が集まってホルホルしてるだけで有益な情報ないよね
発言の一つ一つ裏を取っていくと嘘ついてたり

837 :名無し三等兵:2018/01/17(水) 02:37:04.33 ID:eFEd+u/a.net
>>836
1AF参謀が胡散臭い ( ̄。 ̄)y-~~

838 :名無し三等兵:2018/01/17(水) 17:36:00.54 ID:pOfnWrAA.net
胡散臭くないやつがいない定期

839 :名無し三等兵:2018/01/19(金) 20:52:49.64 ID:xQJVEk2L.net
>大井とか三代とか佐薙とかの
機動部隊の戦闘詳報とかは海の藻屑になったとしても連合艦隊や軍令部の資料まで紛失しているのはおかしいよな。
敵の存在を感知した時の資料すら残ってないらしいからな。反省会なら三代と佐薙は当時の参謀としてその辺を告白してないとおかしい。
情報部もミッドウェーの水不足を傍受したはずなのに記録が紛失している。黒島みたいに終戦時に処分して回ったのかもな。

840 :名無し三等兵:2018/01/25(木) 23:58:01.54 ID:ZBKVgEEb.net
お前らそんなことより南雲が任天堂にパクられたって怒ってるぞ

841 :首席参謀:2018/01/29(月) 01:18:51.63 ID:jIas5WnA.net
海の藻屑に消えたのは四空母の記録だが、
その他のフネは大方生き残ってるから、本来は東京通信隊から何が打電されたのかを含めて、
それなりにキチンとした資料が残ってるハズなのだ。
特に水雷戦隊は記録マニアが多いからな。

特に6/1〜6/8の資料がほぼ伏せられてるのは、「組織的な文書隠蔽」、今の財務省のインチキ文章管理の魁だろうよ。
珊瑚海でしくった井上成美、トラック空襲でしくった小林長官への処分とは大違い、ユルユルだしね。

842 :名無し三等兵:2018/02/04(日) 12:41:07.01 ID:nfrgTat8.net
>>840 そっちの南雲かよw

843 :ゲショゲショ:2018/02/05(月) 20:10:21.03 ID:xFkrjP8o.net
今『戦史叢書 ミッドウェー海戦』(昭和46年)を読んでいますが、
初めて知る内容が色々あり、自分の無知を痛感します。

さて「海戦直前の敵空母らしき電波傍受の有無」については同書P248に記述・考察されていますが、
海戦本等で同問題を扱う際には、それを取材した『ミッドウェー戦記』亀井宏(昭和49年)等の孫引きが大半のようです。

何故なら、比較的重要と思われる同戦史叢書の記述について、
『ミッドウェー戦記』では触れていない箇所が、海戦本等でも触れられていないものが大半のようですから。

844 :ゲショゲショ:2018/02/05(月) 20:38:49.37 ID:xFkrjP8o.net
>>843の続き
『戦史叢書 ミッドウェー海戦』では記述されているが、
『ミッドウェー戦記』亀井宏では触れていない箇所。

・黒島参謀回想の最後の一行
「(転電をしなかったことの反省に続き)
 その後、私は責任上この件を調査したが、「赤城」はこの情報電を受けていないことが判った。」

845 :ゲショゲショ:2018/02/05(月) 21:01:51.73 ID:xFkrjP8o.net
>>844の続き
つまり、南雲司令部批判の急先鋒である黒島参謀自身が調査した結果は、

『赤城は該当情報電を受けていない』

ということです。
常識的に考えれば、調査対象は“直接受信、転電、敵信傍受”の全てが該当すると思われます。
(同戦史叢書での記述では、黒島参謀は「情報は大本営からだったと思う」と回想)

ただし、同戦史叢書の筆者注には
「黒島参謀の別の回想では、空母の呼出符合を傍受した際とある。
記憶が混乱している節がみうけられた。」
とありますので、
黒島参謀自身の本件に関わる回想は一定していないようです。

846 :ゲショゲショ:2018/02/05(月) 21:27:19.03 ID:xFkrjP8o.net
>>845の続き
佐々木GF航空参謀の回想中『ミッドウェー戦記』亀井宏では触れられていない箇所。

「(大和敵信班が敵空母らしい呼出符合を傍受した際のGF幕僚検討で)
黒島参謀は「機動部隊は、ミッドウェーの飛行機や敵の機動部隊が、わが船団に向かって攻撃するのを、
その側面から突こうとしているらしい。なかなかうまいことをやる」と述べた。」

この回想が正しければ、黒島参謀回想についての先の筆者注を一部裏付けることになるか?

847 :ゲショゲショ:2018/02/05(月) 23:17:30.64 ID:xFkrjP8o.net
>>846の続き
・福留軍令部第一部長
・高橋6F通信参謀
・三戸6F参謀長
の各回想及び
・佐薙軍令部部員メモ
については、
同戦史叢書と『ミッドウェー戦記』亀井宏の記述内容はほぼ同じです。

ただし同戦史叢書では筆者注として、
・高橋6F通信参謀が回想する“6F情報”は
「現に入手している資料にはこの電報はない」

・三戸6F参謀長の「右の事実は記憶がない。」(以上、全文)との回想については
「空母がミッドウェー付近にあると判断すれば、先遣部隊としては散開線の移動を考えねばならない。
またMI作戦失敗後、先遣部隊としては、この情報が利用されなかったことを大いにくやんだはずである。
それなのにこの重要なことが参謀長の記憶にないということは問題である。」
とあります。
(個人的には“6F情報”関連で、三戸6F参謀長に何らかの非があるような書きぶりには違和感がありますが…。)

848 :ゲショゲショ:2018/02/05(月) 23:25:05.79 ID:xFkrjP8o.net
>>847の続き
さて、同戦史叢書には記述があるのに、『ミッドウェー戦記』には引用されていない人物の回想が一つだけあります。

・中島2F通信参謀
「五日索敵機が敵艦らしきもの発見を報じたとき別に驚いた記憶はない。
なにか前に情報があったのではなかろうか。」

849 :名無し三等兵:2018/02/05(月) 23:59:50.43 ID:DV2BuvFx.net
>>848
中島って中島親孝?こいつも嘘が多いから要注意だけど、どうなんだろうな
それはそうと、佐薙軍令部参謀の日誌には6月初旬時点でハワイにアメリカの空母がいない算が
高いという情報を得ていることがミッドウェーの水不足とともに残ってたはず
残念なのはこれを何で読んだかを忘れたことだけど、知ってたら教えて

850 :ゲショゲショ:2018/02/06(火) 00:27:08.76 ID:95ay8FwY.net
>>848の続き
以上が中島2F通信参謀の回想の全文ですが、
これについては同戦史叢書は何らの考察も説明もありません。
(個人的には、三戸6F参謀長の筆者注とは大差があると思料します。)

>「〜別に驚いた記憶はない。
なにか前に情報があったのではなかろうか。」
何かを含むような、もって回ったような発言です。
これに突っ込んだ質問をしていないとしたら、
筆者は戦史編纂官として問題なのではないかと思料します。

私は未読ですが、首席参謀の紹介によると『海軍反省会』続巻にて中島参謀は
「“6F情報”は東京通信隊から全艦隊宛て反復放送された」
という考察(主張)をしているそうですが、
もしかすると戦史室の上記調査の時点から、そのようなことを匂わせていたのでしょうか?

(しかしながら同『海軍反省会』では、
「愛宕は当該反復放送を受信した可能性はあるが、自分自身は見ていない。」
ということらしいですので、2F通信参謀という職責にありながら、
その発言では無責任かつ説得力が無いとしか言えないような…。)

851 :ゲショゲショ:2018/02/06(火) 02:14:03.59 ID:95ay8FwY.net
>>850の続き
捕捉
聯合艦隊司令部の戦闘詳報及び戦時日誌の大半が現存していないため、
同戦史叢書では
・『戦藻録』宇垣GF参謀長
・『三和日誌』三和GF作戦参謀
の個人日誌を準戦時日誌的に取り扱い、必要箇所を抜粋して同書に掲載しています。

両日誌には
「海戦直前の敵空母らしき電波傍受の有無」
に関連すると思われる記述はありません。

852 :ゲショゲショ:2018/02/06(火) 02:54:21.44 ID:95ay8FwY.net
>>851の続き
しかしながら『三和日誌』の6月4日の掲載記述には、
非常に興味深くかつ不思議な件があります。

「〜 夜に入りて機動部隊は、明早朝MI空襲の旨電報を出す。
被発見の端緒とならざりしやと恐れたれ共、出して仕舞へば致方もなし。
 天祐を信じて進む。」

私は『三和日誌』は未読ですので、この記述には驚愕しました。
そもそも6月5日ミッドウェー空襲は計画通りなので、わざわざ機動部隊から行動予定を発する必要は無い。
かと言って、三和参謀が個人日誌にわざわざ嘘を書く必要も無い。
(単純に三和参謀の事実誤認、あるいは海戦後の日誌改竄の可能性もありますが…)

さて、この記述は何を意味するのか?
同戦史叢書には、これについての考察・説明は一切ありません。

853 :ゲショゲショ:2018/02/06(火) 04:09:38.77 ID:95ay8FwY.net
>>852の続き
現時点でのゲショゲショ考察
「海戦直前の敵空母らしき電波傍受の有無」問題の究明について

・『戦史叢書 ミッドウェー海戦』
端的に言えば防研戦史室の研究努力不足。
一次資料が不足する場合は、なるべく多数の関係者を聴取することになるが、
掲載されている関係者の回想は前述の僅か6名である。
他にメモが1名。

1AFや他参加部隊の関係者は、情勢判断全般の聴取により本件も間接的に聴取したとも言えるが、不完全である。

特に黒島参謀と並ぶ重要人物である渡邉GF戦務参謀や、
東京通信隊等の通信関係者の直接聴取が無いことは、致命的と言える。

また、通信実務に携わるのは下士官兵であることから、
各通信隊や参加部隊の旗艦クラスの通信員をある程度聴取できれば、
本件を概ね解明できたと思料する。
(戦史叢書は、基本的に調査側・回答側共に士官であり、
下士官兵を聴取することはまれである。
これにより“参謀史観”とも言われている。)

854 :名無し三等兵:2018/02/11(日) 01:31:44.06 ID:y4rMGm9L.net
>>849
秦郁彦先生の「ミッドウェー海戦」ですかね
現地時間6月1日にアメリカ様の空母はポイント・ラックで
うろうろ移動しながら待機していたのですが、
このときの哨戒機との通信が日本軍に傍受されている

傍受したのはマーシャル群島クエゼリンの第六艦隊司令部
あの米軍の「真水不足」の偽電を傍受した部隊
そこでミッドウェー島の北北東に米機動部隊がいると通報したのだが、
日本海軍は予定通りに「敵空母はいない」という確信を変えなかった
アホ南雲もその報告を無視したのだが、心配している人も中にはいたのであろう

855 :名無し三等兵:2018/02/11(日) 09:43:14.22 ID:VCl4gvyY.net
>>854
第6艦隊が6月1日に伝えたのは米空母の所在確認作戦(K作戦)の中止と敵潜水艦・飛行艇との遭遇だろ
米空母をとらえる第6艦隊の哨戒線は4日に配置されたが、2日にはすでに米空母は通り過ぎていたから感知すらしてない
6月1日の軍令部判断とは関係がない、南雲も空母の有無の判断は連合艦隊に任せていたしな
軍令部が何らかの情報をつかんで連合艦隊に知らせたというのが謎の信号の正体かも

856 :名無し三等兵:2018/02/17(土) 14:51:27.01 ID:+m2rRus5.net
>>854
南雲忠一より、その上級司令部のアホさの方が問題だけどね。
そのアホの頭目が、南雲や草鹿と一緒に切腹でもしてりゃ、
その後は少しでもマシだったかも。

857 :ゲショゲショ:2018/02/22(木) 04:55:06.16 ID:AQNmbMTj.net
>>854
>そこでミッドウェー島の北北東に米機動部隊がいると通報したのだが、

“6F情報”の推定位置は、北北東ではなく「北北西」170浬付近。
これは、ミッドウェー北西から進撃してくる第一機動部隊を概ね正面から迎撃する位置。

米待機地点のポイントラックは、ミッドウェー北東約325浬付近の海域。

以下、日本時間。
先行したTF16の同海域到達は6月2日。
TF16とTF17の合同は6月3日。
米機動部隊のポイントラックからの南西進開始は6月4日。
ミッドウェー北方200浬付近の迎撃配備点到達は6月5日。

一方、高橋6F通信参謀の回想は
・『戦史叢書 ミッドウェー海戦』P250
「〜ミッドウェー海戦の二、三日前、
〜推定位置はミッドウェーの北北西170浬付近であった。〜」

つまり、方位測定を実施したのは6月2日〜6月3日頃。
この間、米機動部隊はポイントラックからは大きく動いてはいません。

あくまで推定とあるとおり、方位測定は誤差の存在が前提になりますが、
それでも両者の方位及び距離にはかなりの違いがあります。

858 :ゲショゲショ:2018/02/22(木) 05:32:35.15 ID:AQNmbMTj.net
>>857の続き
>このときの哨戒機との通信が日本軍に傍受されている

・『ミッドウェー戦記』亀井宏、に対して

「〜この情報は、東京通信隊から放送電波(この放送は六月三日であったとおもわれる)でくりかえし放送されたはずでであるが、
その後、すなわちミッドウェー海戦のはじまった六月五日の前日四日、
米海軍は、わが方のこの緊急電報に気づいたためか、その後まったく電波を出さなくなり、
したがってその後の懸命な傍受も方位測定機能もなんの役にも立たなくなり、
つぎの情報が出せなくなったことは、〜」

と高橋6F通信参謀は取材回答しています。

859 :ゲショゲショ:2018/02/22(木) 05:45:51.08 ID:AQNmbMTj.net
>>858の続き
つまり、高橋参謀の個人的な見解は
「6月3日頃からの日本側緊急電報(反復放送)に米側が気付き、」
6月4日以降は米機動部隊の無線封止が徹底されたのではないか。」
ということです。

この見解が事実だったとしたら、
米側は、未だ米機動部隊がポイントラックに待機している段階で、
「その存在を日本側に察知されたようだ。
即ち日本機動部隊への側面からの奇襲は、ほぼ不可能となった可能性が高い。」
と情勢判断すべきでしょう。

ニミッツ長官の「計算されたリスクの原則」その他に従うならば、
米機動部隊の作戦中止・撤退は当然として、
ミッドウェー配備のPBY、B-17もハワイへ 全面撤退となったはずです。

860 :ゲショゲショ:2018/02/22(木) 05:54:56.28 ID:AQNmbMTj.net
>>859
>傍受したのはマーシャル群島クエゼリンの第六艦隊司令部
あの米軍の「真水不足」の偽電を傍受した部隊

「AFは真水不足」云々を受信したとされるのは、
同じクエゼリン所在の
「第六通信隊」
もしくはその
「ウェーク分遣隊」
といわれていたと思いますが。

861 :名無し三等兵:2018/02/22(木) 07:17:45.93 ID:zf2p0zg+.net
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Q3IIV

862 :名無し三等兵:2018/02/22(木) 21:15:43.73 ID:S6s9vLSI.net
>ミッドウェー配備のPBY、B-17もハワイへ 全面撤退となったはず

そういう命令書が、機動部隊やミッドウェー航空隊に出ているのか?

863 :ゲショゲショ:2018/02/23(金) 02:29:46.12 ID:BUdGWDza.net
>>862
詳細は、本スレのテンプレを照会下さい。

以下、抜粋。
米海軍作戦概要
2.作戦計画
(1)打撃部隊(空母部隊)
「強力な損耗作戦を実施することにより、敵に最大限の損害を与えよ。
ただし我が空母や巡洋艦が重大な損失をこうむるような決定的な戦闘に
我が艦隊を投入することは許可されない。


(3)ミッドウェー島基地航空部隊(PBY哨戒機)

「地上あるいは水上で撃破されないよう、あらゆる警戒を怠らないこと。
破壊を避けるために必要ならば、オアフ島まで長距離避退しても可とする。


(4)その他

「自軍兵力保持に関する認識は不可欠である。
我が打撃部隊に対する敵の攻撃が、航空部隊により警報された時は、
太平洋艦隊司令長官は任務部隊指揮官に対して、すべての攻撃隊の
航空機を陸上基地へ避退させる命令を出すよう通知することもある」


864 :ゲショゲショ:2018/02/23(金) 03:06:53.32 ID:BUdGWDza.net
>>863の続き
回りくどい表現が多いですが、端的に言えば

「敵に多大な損害を見込める場合以外は、決定的な戦闘は避けろ」

ということです。
つまり「奇襲成立が前提」の作戦です。

また、ニミッツ長官はPBYだけでなくB-17についても、
可能な限り損耗を避け、最悪の場合は速やかにハワイへ避退するよう、
直前にミッドウェーへ送り込んだラムゼィ士官(実質上の航空参謀)に指示しています。

865 :名無し三等兵:2018/02/23(金) 14:02:45.15 ID:5tqdzPJx.net
ゲショゲショくん、命令書を「正しく解釈」しよう(笑)

>我が空母や巡洋艦が重大な損失をこうむるような決定的な戦闘に我が艦隊を投入することは許可されない
「軽微な損失は許容する」という命令じゃないか?

>破壊を避けるために必要ならば、オアフ島まで長距離避退しても可
避退する選択肢を与える、とは言ってるけれど、避退せよ、との命令ではないネ。

全面避退となったハズとの解釈は誤り。

866 :名無し三等兵:2018/02/23(金) 14:09:30.08 ID:5tqdzPJx.net
重大な損害って、また曖昧と謂えば曖昧である。

空母巡洋艦が「全て」沈没する事態を意味するのか、
沈没までいかないにせよ、大破続出で、戦闘能力を喪失し、事実上全滅判定する状態を意味するのか、
たった一隻でも沈没する事態のことを指すのか?

太平洋艦隊司令部と現場指揮官との間に、重大な損害に関する具体的コンセンサスはあったのかな?

867 :ゲショゲショ:2018/02/23(金) 21:12:45.67 ID:BUdGWDza.net
>>865
>ゲショゲショくん、命令書を「正しく解釈」しよう(笑)

そもそも、史実の米攻撃隊発艦作業時に日本側に発見されたような状況ではなく、
>>857-859のとおり、
「ポイントラック付近の米機動部隊が、日本側に早期発見された可能性が高い。」

“米側が自ら状況判断した場合”
についての行動予測ですよ。

当時の米側は日本海軍を過大評価していますから、
「奇襲できなければ勝機は見いだせない。」
と作戦中止・撤退判断をするのはむしろ普通かと思いますが。
だから、わざわざ作戦命令文に「交戦禁止、撤退命令」について盛り込んでいるのでしょう。
以上が“私の解釈”です。

868 :名無し三等兵:2018/02/24(土) 23:29:30.13 ID:NKzHfFDi.net
>>865
ここのゲショゲショはアホ南雲を擁護するという勝ち目の無い闘いを続けているとはいえ、
これはちょっと無理筋ですね、これでは言いがかりに等しいですね

ニミッツ様はスプー様フレッチャー様に対して「勝てないと判断したら撤退せよ」と
口頭で命令をくだしていますね
これはラフなアメリカ軍でも、さすがに命令書に「撤退せよ」とは書けないからです
なので命令書そのものに撤退とは書いてないのは当然のことなのね

このあたりのやり取りは有名なエピソードなので、たいていのミッドウェー海戦本には
記載されていることですから

869 :名無し三等兵:2018/02/24(土) 23:30:15.88 ID:NKzHfFDi.net
>>866
さてここで問題になるのは「どの時点で撤退するのか」なんですが、
過去にもミッドウェー海戦スレでは議題にのぼったこともありますが、
ニミッツ様の口頭命令をそのまま解釈するならば、
結局は「現場の判断にまかせる」ということですね

なので具体的にどの程度の被害が生じたならば撤退なのか、ということは
スプー様フレッチャー様の考え次第ということになりますな

870 :ゲショゲショ:2018/02/25(日) 01:02:45.38 ID:IbjatfTC.net
>>868
>ここのゲショゲショはアホ南雲を擁護するという勝ち目の無い闘いを続けているとはいえ、

おや、私のモットーをご存知ないようで。
「全ての人に意地悪く」

自分の無能を顧みず、
有名無名、日米その他、過去現代を問わず、
おかしいと思う考察、主張、行動には意見を述べるだけ。
当然、南雲長官以下1AF司令部の作戦指揮や主張に関しても同様。

ちなみに、本スレ主”GF長官”に対しても、かなり手厳しいつもりなんですがね。
「再“評価”スレですから、当然今以上に評価が下がる可能性はあります。」
(ずっと昔から反復放送継続中)

871 :ゲショゲショ:2018/02/25(日) 07:54:09.71 ID:IbjatfTC.net
>>868
>口頭で命令をくだしていますね

>>863で、
>詳細は、本スレのテンプレを照会下さい。
と書いたのに、何故確認しないのでしょうか?

原文は下記のとおりです。
(念の為、自分でも当該作戦計画をあちこち翻訳チェックしましたよ。)

Operation Plan
No. 29-42

3. (a) Striking Forces.

(1) Inflict maximum damage on enemy by employingstrong attrition tactics.
Do not accept such decisive action as would be likely to incur heavy losses in our carriers and cruisers.
A letter of instructions is being furnished separately to striking force commanders.

872 :ゲショゲショ:2018/02/25(日) 08:15:21.50 ID:IbjatfTC.net
>>871の続き
『ミッドウェーの奇跡』ゴードン・W・プランゲ
でも、

「〜 また、ニミッツは各機動部隊指揮官に対して、特別の指令書を用意していた。
 「任務遂行に当たっては……貴官は“計算されたリスクの原則”に準拠するものとする。
同原則とは、敵部隊により重大な損害を与える見込みがないかぎり、
敵に発見されることを避けることができることを意味する」
〜」

とありますよ。

873 :名無し三等兵:2018/02/25(日) 17:38:22.11 ID:lIdi33Kl.net
>>872
おやおや、それではまた「命令書のどこに撤退と書いてあるのか?」
といった話題を蒸し返すつもりかな?
そしてその問に対して「撤退と判断するのは普通」だと言い返すつもりだろうが、
それではその命令書のどこに「そう判断せよ」と書いてあるのかな?

ゲショゲショくん、命令書を「正しく解釈」しよう(笑)

そうすると人によっては「全面避退となったハズとの解釈は誤り」とも言えるであろうが、
しかしこの場合は先述したようにこうした解釈は当てはまらない
なぜならニミッツ様からの口頭命令があるからだ

この命令書には文学的とも言える回りくどい表現が多数もちいられているために、
それはもはや命令書の体をなしておらず、それを一読したスプー様は
意図をつかみきれずに、ニミッツ様に作戦命令を聞き返している

その問に対してニミッツ様は口頭で「勝てないと判断したら撤退せよ」と答えた
言いかえればニミッツ様のこの口頭命令がすべてなのだ

874 :ゲショゲショ:2018/03/05(月) 02:23:28.44 ID:oO6kCX19.net
>>873
>おやおや、それではまた「命令書のどこに撤退と書いてあるのか?」

スミマセン意味不明です。
ご自分で

>この命令書には〜
>それを一読したスプー様は
>意図をつかみきれずに、ニミッツ様に作戦命令を聞き返している

>その問に対してニミッツ様は口頭で「勝てないと判断したら撤退せよ」と答えた

と述べているではないですか。
(私はこのエピソードを知らないないので出典を教えていただければ幸いです。

875 :ゲショゲショ:2018/03/05(月) 03:49:54.89 ID:oO6kCX19.net
>>874の続き
つまり、ご自分の説明は
1.少なくとも作戦命令者のニミッツ長官自身は、
作戦命令書の内容について
>「勝てないと判断したら撤退せよ」
という認識である。

2.作戦受領者のスプルーアンス提督は、
作戦命令書の意図不明瞭な箇所について質問し、
その場でニミッツ長官自身から直接口頭で
>「勝てないと判断したら撤退せよ」
という意味であることの捕捉説明を受けている。
ということです。

その場で作戦命令書内容の確認を行っているのですから、
>「命令書のどこに撤退と書いてあるのか?」
とか言われましても、
難癖を通り越した、単なる言葉遊びとしか思えません。

876 :名無し三等兵:2018/03/19(月) 18:47:34.40 ID:/MI4XOs+.net
晒しあげ

877 :名無し三等兵:2018/03/23(金) 23:27:31.19 ID:jXycthd3.net
>>874
まあどの本にも載っている、つうのは言い過ぎでしたね、
主に回想録あたりですかね

基本的に古い本には書いてないですね
こういった初期の本は、たとえば「逆転」とか「モリソン戦史」とかは
古典としての価値はありますが、検証するには力不足ですな

なぜなら終戦直後のアメリカ海軍は守秘義務を徹底していて、
作戦の推移や会議の内容といったものをほとんど公開しませんでしたから
とうぜんこれらの古典には暗号解読の経緯といったものは書かれなかった、
書きようがなかったからでし

ただもう一方のスレでこのエピソードが出されたときに、
スレ主の長官がすぐに該当する資料を出したのは、正直さすがだと感心しましたが

878 :名無し三等兵:2018/03/23(金) 23:28:18.42 ID:jXycthd3.net
554 名前:GF長官[sage] 投稿日:2017/04/23(日) 11:41:18.17 ID:LujctFQh
>>554の続き

次に、では逆に
「空母兵力の温存を優先して、ミッドウェー島を放棄しても良い」
のでしょうか。

これはア○提督の指摘(>>522)するとおり、文章の形式ではなく
ニミッツからスプルーアンスに対して、口頭で指示されている。

「ニミッツはスプルーアンスに対し、艦隊が打撃をこうむる
ようなことがあってはならない、と言った。
もし戦況が不利になったならば退却して、日本軍が
ミッドウェー島を占領するままにせよ、と言うのである」
      (『提督スプルーアンス』トーマス・ビュエル/著)p151

なぜなら、どうせ日本軍はミッドウェー島を維持できないから、
「後から取り返せば良い」からです。

879 :名無し三等兵:2018/03/23(金) 23:35:54.24 ID:jXycthd3.net
>>875
まあ言葉遊びを始めたのはこちらではないですけどね
言葉遊びだと言うのならばそうなんでしょうよ

ただいくらラフなアメリカ軍といえども、命令書にそのものずばりの
「撤退、退却」という文字は書けなかった、ということがわかればいいです

880 :西澤広義:2018/03/24(土) 09:43:08.28
パイロットの腕の違いだよWWW

881 :名無し三等兵:2018/04/01(日) 09:41:21.49 ID:vMItV7LU.net
日本側の作戦計画にも同じことが言えるかもな
>命令書にそのものずばりの「撤退、退却」という文字は書けなかった

882 :名無し三等兵:2018/04/15(日) 17:32:54.33 ID:i+0N8ThV.net
これは撤退ではない、戦略的転進なのだ!

883 :名無し三等兵:2018/04/16(月) 19:25:33.91 ID:7oqc56tF.net
ミッドウェイ島守備隊は捨て子部隊みたいな扱いだったの?
そうは思えないが

884 :名無し三等兵:2018/05/06(日) 17:31:54.87 ID:QehunPW4.net
場合によっては、見捨てることがあってもやむなし

885 :名無し三等兵:2018/05/17(木) 23:39:09.20 ID:K89DpXwJ.net
まあ日本の空母部隊がいなくなったら取り返せばいいわけだし

886 :名無し三等兵:2018/05/27(日) 10:24:17.79 ID:wedCvbDv.net
ミッドウェーの守備隊には「死守命令」が出てたんだろうね

887 :名無し三等兵:2018/05/27(日) 17:38:16.32 ID:z5+tZE9r.net
>878の通りなら守備隊にも早期の降伏、投降の許可が出ていたのでは?

888 :名無し三等兵:2018/06/06(水) 19:28:53.29 ID:DAatlqLX.net
76年前の今日、ミッドウェーで大敗した海軍指揮官がついた大嘘
搭乗員たちが語り残した真実とは?
神立 尚紀
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55940

889 :名無し三等兵:2018/06/06(水) 19:36:36.32 ID:DAatlqLX.net
当初の予定では、空母に搭載される九七式艦上攻撃機のうち十機を索敵に回し、
二段索敵の万全の態勢で臨むはずだった。

『敵大部隊見ゆ』なら、『タ』連送。『タ』『タ』『タ』そして自己符号。それだけ報じれば、もう撃ち墜とされてもお前は『殊勲甲』だと言うんですよ。
甘利機が一時間以上も触接を続けられたのは、私らはほんとうにすごいことだと思う。
『らしきもの』の報告で判断が遅れたなんて、そりゃあ、命じておいて信号文も知らない司令部がボンクラなんです。

甘利機が予定コースを大幅に外れていたことについては、吉野さんと同じく、予科練同期生の小西磐さん(少尉)が戦後、
当時の資料をもとに精密な類推を試みている。
これは甘利一飛曹の航法ミスではなく、日米の記録を照合すると、
このとき、「利根」航海士が天測で導き出して、搭乗員に伝えた出発位置そのものに誤りがあり、
実際の出発点から索敵線を引けば、甘利機のコースとピタリ一致するという。

890 :名無し三等兵:2018/06/14(木) 12:03:23.10 ID:kw+kG8CO.net
【終らせよう、皇室″】 菅でも、安部でもない、原発の真の責任者は、東電の大株主、天皇ファミリー
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1528942489/l50

世界教師、マイトLーヤが来る前に、汚物を片付けよう!

891 :名無し三等兵:2018/06/24(日) 11:25:04.76 ID:C3Zzpw4c.net
タ連送も知らないから無能と言い張るその自信はどこからくるのか

892 :名無し三等兵:2018/06/28(木) 09:28:24.20 ID:hZJNzvUM.net
>>891 オマイさんとは異なり、実際に参戦してた人間のコメントだゼ(笑)

893 :名無し三等兵:2018/07/08(日) 19:29:56.66 ID:zrvBxJXj.net
証言が最も信用できないってのは、慰安婦問題でも明らかなのに
別に本人に悪気がなくても、人間というのは都合の悪いことは忘れるもんだ

894 :名無し三等兵:2018/07/29(日) 09:47:20.92 ID:OF0H5y07.net
当初の予定では二段索敵で臨むはずだった
ってとこがあやしいよね>証言

895 :名無し三等兵:2018/08/12(日) 09:52:29.09 ID:vAvMIJ7/.net
二段索敵そのものがミッドウェイの戦訓から生まれた

896 :ゲショゲショ:2018/08/12(日) 16:21:43.94 ID:CefQvZJE.net
一応、基地航空隊に関しては、
“部分二段索敵”あるいは“部分二重索敵”とでもいうべき
思想、運用は戦前からあったようです。

『戦史叢書 海軍航空概史』には、
陸攻や大艇が600〜700浬の長距離索敵を行う場合、
黎明前に発進してから明るくなるまでの近距離の海面を索敵するためには、
その部分に水偵等の使用が必要とあります。

897 :ゲショゲショ:2018/08/12(日) 16:25:45.43 ID:CefQvZJE.net
>>896の続き
私が確認した限りでは、マレー沖海戦時に陸攻の索敵網とは別に、
マレー部隊指揮官小沢長官と南方部隊指揮官近藤長官がそれぞれ
二座の零観又は三座の零式水偵による索敵を特設水上機母艦山陽丸に命じています。

898 :ゲショゲショ:2018/08/12(日) 16:28:04.88 ID:CefQvZJE.net
>>897の続き
直後に命令の重複が判明し、片方は取消されましたが、
同艦艦長はそのまま、零観と零式水偵の両方を索敵機として発進させています。

よって、マレー沖海戦では進出距離別に陸攻→零式水偵→零観という
“部分三重索敵”とも言えるような結果となっています。
索敵線は全てが同一線上ではなく、多少ずらしているようですが。

899 :ゲショゲショ:2018/08/12(日) 17:06:40.15 ID:CefQvZJE.net
>>898の続き
なお、空母機動部隊の「戦前」からの索敵要領や所謂“二段索敵”問題については、
『戦史叢書 海軍航空概史』では明確には記述されていないようです。
(私の見落としの可能性もありますが…)

一応、上記レスに挙げた同書の基地航空隊の索敵・哨戒要領を“裏返して”考察すると、
少なくとも敵基地航空隊(陸上基地)を攻撃する側の空母機動部隊側は
文字通り“機動力”というアドバンテージにより被発見は容易ではなく、
「(敵情に異常がなければ)周辺海域の警戒は一段索敵程度で足りる」
とも“読めます”。
まあ、あくまで私個人の現時点での不十分な考察ですが…。

900 :ゲショゲショ:2018/08/12(日) 21:23:41.27 ID:CefQvZJE.net
>>899の続き
>(私の見落としの可能性もありますが…)
ゲフッ、帰宅して読み直したらかなり間違ってました…。
以下、引用して訂正。

『戦史叢書 海軍航空概史』
第四章 航空部隊の開戦準備
五 航空用法
哨戒、捜索
海上部隊の索敵
 三座水偵、艦攻(いずれも進出距離約300浬)が主用され、
近距離(約150浬以内)には二座水偵などが使われた。
(略)
その目的は、自隊の作戦のための戦術的捜索である。
 部隊は(艦隊)、あらかじめ戦策として、各種の飛行索敵の要領を定めていた。
これに基づき部隊指揮官は、索敵法の種別、使用機数、規準線方位、索敵線開度、
進出距離、側程(左右、距離)、索敵線の担任、発進時刻を示し、
規準線を敵存在の最も可能性の多いところに向け、所要範囲の扇形索敵を行うのが普通であった。

901 :ゲショゲショ:2018/08/12(日) 21:38:40.89 ID:CefQvZJE.net
>>900の続き
なお、これらの索敵隊を未明に発進させる場合は、
黎明二座水偵などを発進し、近距離索敵を行うことがあった。
 海上部隊の索敵は、使用機の性能から、進出距離が短く、わずかに攻撃隊の進出距離より大きい程度で、
しかも空母部隊の遭遇戦を考えると、彼我部隊の近接速度がきわめて大きくなることがあるので、
一回の索敵では不十分であり、基地航空兵力の協力の程度にもよるが、二段、三段の索敵が必要となるのであった。
以上、引用終り。

902 :名無し三等兵:2018/08/14(火) 00:59:01.06 ID:0cy5mJg3.net
>>878
日本側がミッドウェーを占領しても補給ができずにガ島のような
消耗戦になってしまうとか言う人いるけど、ハワイに近く簡単に無力化されうるんだから
維持するためだけに航空隊や兵員を送り込むなんてするんだろうか?

米軍が機動部隊と上陸船団つれて奪還作戦にきたとしても玉砕しても構わない。
日本海軍が迎撃のために出撃するとか不利すぎることはやらないよね。

903 :ゲショゲショ:2018/08/14(火) 19:20:13.45 ID:9amIOkqW.net
>>900-901
参考
同書、同章、同項(P199)における
「基地航空部隊の哨戒」
は、以下の抜粋引用のとおり。
「(略)
 哨区は、担任地域をカバーするよう、重用航空基地、著名目標を
基点として扇形にこれを定める場合が多く、
これに哨区名称(例 A哨区)をつけ、その中に何本かの哨戒線を定め、
これにも哨戒線番号(例  A2哨戒線)をつけた。
 各哨戒線は、扇形を普通とし、所定距離(進出距離)進出後、
左又は右に付近海面の視認距離の約二倍(側程)捜索後、
帰投するのが普通であった。

904 :ゲショゲショ:2018/08/14(火) 19:23:28.84 ID:9amIOkqW.net
>>903の続き
(略)
中攻、飛行艇を使う場合は、おおむね700浬であった。
この進出距離700浬は、翌日黎明、わが基地などから250浬付近に達して攻撃を企図する敵空母部隊を、
正午ごろその先端で発見しうるもので、その日のうちに昼夜にわたる反撃を加えうる距離でもあった。
なお理想的にいえば、一日二回の哨戒を行い、午前、午後、
哨戒機が哨戒線の先端にあるようにし、更に次の近距離哨戒を加える必要があった。

905 :ゲショゲショ:2018/08/14(火) 19:24:58.47 ID:9amIOkqW.net
>>904の続き
 すなわち、第一回あるいは一日一回の場合の遠距離哨戒機は、暗いうちに基地を発進するので、
万一前日のわが哨戒網の目をくぐり、敵部隊が既にわが基地の近くに迫っているときは、
この哨戒機はこれを視認することができず、奇襲を受けることがありうる。
これを防止するのには、黎明時、別の哨戒機を出して近距離哨戒を行う必要があったのである。

906 :ゲショゲショ:2018/08/14(火) 19:26:58.46 ID:9amIOkqW.net
>>905の続き
(略)
 海図上にこの計画に基づく哨区、哨戒線を記入すると、
飛行哨戒は所要海域全部をカバーしているように錯覚することがある。
しかし実際問題としては、到底全哨戒線を哨戒するとともに、
敵部隊発見時、これが攻撃に向ける相当有力な攻撃隊を控置しておく兵力の余裕はなかった。
したがって一航空基地から毎日哨戒(日施哨戒)に出しうる兵力は、
所定哨戒線の二〜三割程度とならざるを得なかった。
これを敵来襲の公算が最も大きいと判断される哨戒線に出すだけであった。」
以上、引用終り。

907 :名無し三等兵:2018/08/15(水) 13:44:03.20 ID:kIoL7iFR.net
米機動部隊を迎撃する際に、
敵戦闘機が上空に上がる「昼間攻撃(雷撃)」を主体にしてちゃ、
攻撃機が足りない(=攻撃隊を控置しておく戦力の余裕ない)前に、護衛するゼロ戦が足りないわな(苦笑)

数が足りないなら、いよいよ夜間水平爆撃の反復をメインして、
敵戦闘機が迎撃できない時間帯に、「主力空母だけでも」血祭りに上げる戦術を
現実化しないようじゃ、「ただでさえ国力に大差ある」日本が敗戦するには必定。

908 :名無し三等兵:2018/08/15(水) 16:41:26.28 ID:2ooFFwuX.net
帝国海軍、哨戒に必要な奇数から逆算して
陸攻を温存しなきゃいけないのに
無謀な航空攻勢で消耗しまくる
真面目に警戒しないのも相まって同じような奇襲を受けまくる
ここまで阿呆じゃなかったら
合衆国の高速艦隊はマーシャル沖でまず痛撃されたよね
陸攻の夜間雷撃で減殺され
その上で昼間に艦爆隊の爆撃を受け、その晩には艦攻と陸攻がまた取り付く
そこへ機動部隊が駆けつける
特に角田中将の一航艦なんか、戦力あったんだし
真面目に哨戒してれば勝てたのでは?

909 :名無し三等兵:2018/08/15(水) 16:45:56.68 ID:Modf03Ns.net
夜間は密集編隊を組めないので水平爆撃はNG
あと、風の影響を受けない雷撃が一番当てやすいのだ
全重1070kgなのに炸薬量410kgの九一式改七が
あと2年早く普及してたら尚よしといったところ

910 :名無し三等兵:2018/08/15(水) 17:21:35.17 ID:2ooFFwuX.net
あと鍵を握るのはいつ爆装零戦の着想を得るかだね
これの実用化が遅すぎる
技術的には昭和16年には二五番爆装、複座化(指揮官機のみ)、無線を載せ替えたのが現れてもいいくらいだ
20ミリ機銃は下ろせばいい
基地空の九九艦爆の代わりにこれを配備してれば
高速緩降下爆撃で損害を抑え
敵の輸送船や駆逐艦、巡洋艦など船団攻撃なら威力十分
敵空母に対しても封殺までならいけた
九九艦爆の代わりにこれがあれば、母艦航空隊をソロモンに出す必要はなかったかもしれない
そして彗星や九九艦爆よりはるかに多くの数を準備できた

さらに
実際のところ彗星の時代にはもうブレーキを使った急降下爆撃なんてやらず
高速緩降下爆撃をやっていた
理由は知らんが使われてるのも五〇番でなく二五番
島伝いの昼間攻撃ならパフォーマンスは単座の爆装零戦とすら変わらん
複座化爆装零戦があれば、彗星の存在意義はなくなる

911 :名無し三等兵:2018/08/15(水) 22:38:28.16 ID:kIoL7iFR.net
「夜間雷撃」って、電波高度計や自動操縦がロクにない帝国海軍航空隊が、
どれぐらいの高度で雷撃するんだ、と?
下手に高度を取れば、艦砲射撃の餌食になり兼ねず… 1000m以内に接近して発射するだけに。

角田一航艦が真面目に哨戒していなかった、及び南東方面での消耗過多は、
その通りだが。

912 :名無し三等兵:2018/08/15(水) 22:52:41.28 ID:mF1Pi82Q.net
>>911
夜間に密集編隊も超低空飛行も無理なので
それこそ電探欺瞞紙でも撒くしかない
むしろ吊光弾支援と電探の撹乱をする機体がもう、危うすぎるんだけどね
夜間戦闘機が出てくると昼間以上にお手上げだ

それ以前ならば…
吊光弾支援無しの散発的な十数機ごとの波状攻撃
100機以上出して命中は多くて4本、損害は2割とか
これほどの編隊を夜の飛行場で着陸収容せねばならない
大掛かりな作業を目印に
敵大型攻撃機の夜間爆撃や潜水艦による砲撃を受ける可能性もあるが

913 :名無し三等兵:2018/08/15(水) 23:03:52.96 ID:mF1Pi82Q.net
夜間攻撃でも艦爆や夜間戦闘機でどんどん外周の駆逐艦や軽巡を撃破できたら
夜間雷撃も楽になる

一度に4隻とか5隻の駆逐艦が列をなして落伍してくのはさぞかし気色悪いだろう
無線や発光信号が飛び交い、燃える駆逐艦とともに位置を推定させてしまうし
しかし夜間とはいえ肉薄しての緩降下爆撃はやはり難しい

技術的に無理だったものへのIFになるけど
軽便な空対艦ロケット弾(米海軍のHVARみたいな)があれば、楽だったのにね

914 :名無し三等兵:2018/08/16(木) 00:15:00.42 ID:XsjLVTpm.net
当時の米海軍の技術では、直進する敵機しか対空砲火で撃墜できない
たとえば体当たりだと数百メートルに接近するまで蛇行できるので
むしろ至近距離しか狙えない20ミリ機銃が大いに役立った

その点で行くと水平爆撃、急降下爆撃、雷撃は直進コースが長くて不利
ただ、敵機を狙いにくい夜間でも実施可能なのが雷撃の強みだった
単純に対空火器の命中率が下がるのでやれる

一方そもそも対空火器にやられにくい戦法が高速緩降下爆撃またはロケット弾による攻撃または体当たり
体当たり以外だとロケット弾による攻撃が圧倒的に自由度高いし
命中率も容易さも比較にならない
そして夜間でも実施が容易なので、ティニーティム相当のがあったら最高
でもそれは米海軍すら終戦間際にようやく実用化したものだった……

915 :名無し三等兵:2018/08/16(木) 00:36:38.58 ID:XsjLVTpm.net
一航艦が当時の状況でできるとしたら、夜間雷撃
薄暮または敵の空襲当日、帰投する敵編隊に紛れた彗星少数機または爆装零戦の緩降下爆撃
それらは触接が維持できないと難しい
あとは体当たりくらいしか

916 :末席参謀:2018/08/18(土) 07:45:28.57 ID:o+vdS3u8.net
珊瑚海海戦の時、一線2機で索敵したからMIでやってもよかったんじゃないか?
筑摩機の索敵線で発見できたかもしれないし利根機の索敵線で発見しても
正確な位置、敵情を早く通報できただろう

917 :名無し三等兵:2018/08/18(土) 16:03:53.56 ID:jdExdiR/.net
一線2機とか、同じ範囲でも14〜15線出す
MO作戦やアンボン島空襲ではやってるね

とりあえず2倍という考え方だけど被撃墜、空戦
はたまた悪天候(真下の見えない水偵だと遠くしか見えないので、真下の見える機体と違いセオリー通りのしかるべきタイミングで見逃すとゲームオーバー)
諸々を考えるとこの丼勘定の方が正しいと思う

大艇や陸攻ならそういう意味での予備で2倍の機数はいらないが
せっかく進出450浬にできた増槽付き艦攻があるんだから
水偵300浬、艦攻450浬で合計14線出したい

918 :名無し三等兵:2018/09/02(日) 21:02:40.73 ID:ZHpkMlNd.net
【外交】「真珠湾攻撃を忘れないぞ」 トランプ大統領、南雲忠一へ圧力 ★12
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1535756022/

919 :名無し三等兵:2018/09/16(日) 12:56:53.68 ID:68ziYLla.net
>>908
レンネル沖海戦って照明弾を落としての夜間雷撃がうまくいったよね。
重巡と軽巡が3隻づつ左右に並んでいたところを攻撃して重巡3隻に魚雷命中の大戦果。

920 :名無し三等兵:2018/10/07(日) 11:54:54.14 ID:58crLWRz.net
アメリカの空母って、ダメコンに強いって言われるけど、魚雷には弱そうだよね

921 :首席参謀:2018/10/14(日) 23:11:05.54 ID:VfIUMBHa.net
夜間雷撃とは、参加するほぼ全員のパイロットの熟練度がムチャクチャ問われるシロモノ。

発射角度だけの計算でイイ、という意味では、偵察員はまだいいとしても、
敵艦からの対空砲火を浴びる高度の飛行では損害が出るし、
いくら照明弾なり、グラウンド効果があるにしたって、海面スレスレを時速300kmとかで飛行するのは神業も神業。
ましては編隊飛行の一斉発射が前提だしね。

夜間攻撃に特化するなら、雷撃でも急降下爆撃でもなく、水平爆撃しかないだろうと…
嚮導機のパイロットと偵察員「だけ」を、徹底的に鍛えれば、なんとかなる。三ヶ月なり半年なり、「特修」缶詰めで技量を上げること。
真珠湾の時も、水平爆撃隊はそういう訓練をピンポイントでしてた。
だから、僅か5機の中隊編成で、動かない艦艇を狙っての水平爆撃に大成功、というわけで。

80番の製造コストは魚雷に比べれば激安、ビンボー国の大日本帝国のお財布にも優しい。
編隊で爆撃して、1-2コ命中すれば、大型艦でも撃沈寸前まで追い込める。
上部甲板突き破って内部で爆発、燃料庫なりエンジン付近なり、弾薬庫で火災発生に成功したら、そりゃ激アツだわな。

一番のネックは、上空3000m(以上)までスッキリと雲がない、天候に恵まれるかどうか?

922 :名無し三等兵:2018/10/16(火) 18:55:11.41 ID:SNM4oqzV.net
その高度に対応する夜間用爆撃照準噐なんかあったの?

923 :名無し三等兵:2018/10/28(日) 11:35:23.14 ID:L9bR42TU.net
レーダーを使えない日本軍には難しいだろうねえ・・・

924 :名無し三等兵:2018/10/30(火) 20:14:43.29 ID:1laTXpJ6.net
そもそも索敵と触接はどうすんだ?
ソロモンのような敵が確実にいる海域ならともかく
洋上を高速で移動する機動部隊を夜間に捕捉するのは難しいだろう

925 :名無し三等兵:2018/11/12(月) 00:49:11.60 ID:cfXoLoV4.net
ソロモンだと逆に味方を誤爆しそうだ

926 :首席参謀:2018/11/12(月) 01:00:54.63 ID:1xkYVbJh.net
>>924 台湾沖航空戦は、夜間雷撃戦術であり、索敵触敵には成功してるだろ?

927 :名無し三等兵:2018/11/12(月) 04:35:05.35 ID:CZliNBxz.net
>>926
空母から一式陸攻を発艦させるのですね?

928 :名無し三等兵:2018/11/13(火) 17:13:41.23 ID:2qwrffBz.net
>>925
すでにマレー沖で際どい一幕があったような。

929 :名無し三等兵:2018/11/13(火) 18:14:22.90 ID:Es6mkWY7.net
鳥海か

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