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ワンダーエッグ・プライオリティ ★11個目

796 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で :2021/02/26(金) 14:58:37.36 ID:HEx/E7C2d.net
・善悪の二極化

やたらと他人を理想化するのも、貶めるのも、彼ら自身の自己肯定感に関係しています。貶めるのは、他人より自分が優れている、という満足感を得るためですが、理想化するのも、それにより自分の価値が高まるからなのです。つまり、自分は非常に優れた人と特別な関係にあると思えたり、自分には優れたものを評価する鑑識眼があるという自負を持つことができたり、資質の点で、自分はその優れた人と並ぶほどの人物である、と思えたりするのです。

・悪は他人のせいにする

彼らは自信がなかったり、不安になったりというネガティブな面が自分にあることを認めたがりません。自分の欠点に目を向けるだけで、精神病になってしまうかもしれないからです。 彼らはナルシストで、現実の自我と、自分が理想化している自我が違っていることを絶対に見ようとしません。タチの悪いことに、彼らは自分の中にあるのは「善」だけで、「悪」は存在しないと思いたいのです。普通の人は自分のことも、良い面も悪い面もある総合的な一人の人間として受け入れ、自分の欠点に目を向け、それを反省し、克服していくことができますが、彼らはそうしたことができません。自分の中に、何か劣悪な感情が湧いてくると、それを自分の性格の悪さによるものだと認めることに耐えられず、邪悪な他人が自分を不快にさせていると考えます。それで、不都合が起きて、自分が愉快でなくなると、何でも他人のせいにしたり、他人を罵ったりしてきます。
それが無意識に行われる(つまり、心の底からそうだと思い込んで行われる)のが、「投影」とか「投影同一視」です。

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