祟騙し編の犯人、確定する。

風の谷の名無しさん＠実況は実況板で

　「其の伍」で圭一がバットで撲殺した人物とは誰なのか。
①圭一が見たものは現実で鉄平だった。
②圭一が見たものは幻覚で鉄平以外の誰かだった。
③圭一が見たものは幻覚で誰も殺していない
等々既に様々な説が唱えられているが、私は上記②の説が有力であると考えている。

では、圭一を襲い返り討ちになった人物とは一体誰なのか。
そう、北条家のクソガキこと北条悟史だ。彼は収容されている入江診療所を抜け出し、朧気な意識のままかつて愛する家族とともに住んでいた家へ帰還。その後、真のにぃにぃの座を賭けて圭一と対峙したのである。

ちなみに、悟史が物語に影響しているのは祟騙しだけでなく、鬼騙しと綿騙しも同様である。理由は以下の通り。

○トラックで走り去った富竹と鷹野
　入江診療所から悟史が脱走し、真っ先に連絡が入るのは間違いなく富竹と鷹野だ。二人は入江からの一報を受け、間もなく雛見沢が血の海になることを確信、我先にと逃げ去ったのである。

○沙都子が渡したかったもの
　沙都子が圭一に渡したかったもの、それは悟史が使っていたバッドである。無論これは沙都子の策略であり、圭一か悟史どちらかだけが、にぃにぃの証明=バットを手にいれるように仕向けられていたのだ。

○沙都子のおじさま発言
　圭一が悟史(映像では鉄平)に殴られた際、沙都子は実の兄である悟史を「おじさま」と呼んでいる。そのため、「実際に鉄平がいたのでは？」と疑う視聴者も多いと思う。
　だが冷静になって考えてみてほしい。鉄平と悟史は血の繋がったおじと甥っ子。成長した悟史が鉄平と瓜二つになるのは、想像に難くないのではない。つまりこの場面は、ただ沙都子が見間違えただけなのである。

○レナの発言
　最後のレナの発言も、以下のように補足すれば辻褄が合う。
「大石さんが【悟史がやばいと】言ってきて【そこに悟史が現れたから】拳銃を【抜いたけど悟史に奪われて】魅ぃちゃんも詩ぃちゃんも梨花ちゃんも沙都子ちゃんも【悟史も】みんな死んじゃった。」

以上が、祟騙し編、及び業における真相である。悟史を真っ先に抑えることが、最善のゴールへの必須条件となりそうだ。