彼方のアストラ Planet8

風の谷の名無しさん＠実況は実況板で

>アストラ号の水食料備蓄が高校生6名＋子供1名の計7名

失礼。8名+1名でした。

少なくとも、往復で最低80日間航行可能な水食料の積載能力がありながら、
節約して20日分と描写された設定の不整合が気になります。
9名が20日間の配分なので、180日間/1人に相当するのでしょう。
その場合、破損状態で見つかった宇宙船の乗員が2名であったならば、どうにかなり立つ設定ですが、
複数の人工冬眠装置の可能性を踏まえると、宇宙船はプログラムによる無人航行が可能では？
乗員は、目的地までの超光速移動中は装置で冬眠し、到着数日前に目が覚めるシステムならば、
水食料の消費を大幅に削減出来ますので、今後の展開でどう処理されるのでしょう。
リサイクル装置？
水のリサイクルは意味が通りますが、一体何をどうやってリサイクルすると食料が無限供給状態になるのでしょうか？

人工冬眠装置の利用に色々と懸念状況が生じるならば、
物語上で人工冬眠装置を発見したが、使用する事に対しての懸念として描写すれば良いのですが、
全くそんなシーンは描かれていませんよ？

なにより、人工冬眠装置が1基しかないとは明言されていないのです。
　　「故障してない人工冬眠装置が１機だけある」と、語られているだけであり、
一体どんな演出意図からなのか、装置の故状況や複数存在するのか否かが不明瞭なままになっている不自然な状態です。
いや本当に、どんな演出意図なんですか？
後付けで思いついた要素であり、詳細を明確にしてしまうと破綻が生じるので、
不明瞭な描写でごまかして逃げているだけの可能性が高いと思います。
描写の不都合不合理な点については、
杜撰で大ざっぱなプロットを元に構成した為に、連載としてネームを切っていったら繋がる終着点が見出せなくなり、
明確にしないままの逃げに徹してうやむやにする手法で構成されている様な気がします。

それはそれとしても人間ドラマとしての作劇手法に非常に疑問を感じる点が多数見受けられます。