彼方のアストラ Planet8

112 ：風の谷の名無しさん＠実況は実況板で ：2019/08/16(金) 20:56:25.16 ID:+MzLjI380.net

　「故障してない人工冬眠装置が１機だけある」
と、台詞で説明を行いながらも、画面には１基だけ映したレイアウトで処理して、画面外の様子は不明のままにし、
設置室の全景等を描写しないという、不自然なカメラワーク。まるで何かのトリックの伏線のような扱いになっている。
機器が複数あるならば、有効活用しなかった理由や故障原因に関して等の作劇上の不都合が生じてしまうので、
冬眠装置の数を明確にするのを回避して、曖昧模糊とした状態のままにしている手法でしょう。
当初は予定していなかった展開のための後付け設定の可能性があると思われます。


でありながら、アストラ号の水食料備蓄が高校生6名＋子供1名の計7名で割り当てて、かつ大分切り詰めた配給状態でおよそ20日分。

今話で登場した破損宇宙船が発見された星から、帰還目的の故郷まではおよそ40日の航行距離が必要な状態なので、
少なくとも、壊れている宇宙船は40日の航行を経て辿り着き、帰還分を考慮すると、
アストラ号自体には合計80日以上の長期航行日程をこなせるだけの水食料備蓄能力があると思われますが、
7名で搭乗しての長期航海運用自体が間違いなのでしょうか？
宇宙船内のテーブル等の様子から10名程度は問題なく乗員可能な構造に見えて、
複数基の人工冬眠装置を利用した長期航海が前提でなければ成り立たない気がします。