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【ニューゲーム】NEW GAME!!Rank.39

578 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で@\(^o^)/ :2017/08/03(木) 23:15:38.90 ID:zmAMLUWX0.net
『堕天使ひふみんのブログ』
08月03日 23:15投稿 タイトル:覗けない心

ひふみんだよ…今日、アオバン(青葉ちゃん)に渡した紅茶をこぼされた…。
手が滑って落としたとかならいいんだよ。でも、わざとだった。
無表情でコップを逆さまにして、零れ落ちる紅茶を止める気配がなかったもん。
私が呆気にとられてると、アオバンは満面の笑みで「あ、ごめんなさい」って言った。
このごろ、アオバンの悪魔属性にもほどがある。悪魔というか、これはもうイジメだから…。
泣きそうになった私を、でもアオバンは優しく抱きしめてくれた。
「本当にごめんなさい。悪戯がすぎました…ひふみ先輩、泣かないでください」
「う、う…アオバン酷いよ…酷すぎるよ…」
アオバンの胸でわんわんと泣いた。アオバンがわからない、私はアオバンが好きなのに。
そんな私たちの様子をゆんちゃんは一人で優雅に紅茶をすすりながら見ていた。
落ち着いた頃になんか恥ずかしいところを見られたような気がしてどぎまぎした。
アオバンは変わった様子もなく床にこぼれている紅茶をふき取り始めた。
なんか、私はどうしていいかわからず、棚のサボテンをスケッチすることにした。
普段はPCで描くけれど、なんとなく画用紙に鉛筆を滑らせた。
「へ〜けっこううまいやん」
描いているとゆんちゃんに後ろから覗き込まれた。
それも恥ずかしくて顔が熱くなるのを感じた。
「なに照れとるねん、可愛いな自分」
笑いながら言うものだからバカにされたような気も、だけどちょっと嬉しいような気もした。
その時の私はえへへって愛想笑いをした。
出来上がったサボテンのスケッチはアオバンにあげた。
「上手いですね〜」って言ってた。
本当にそう思っているのかわからないけれど、それでもいいやって思った(´・ω・`)

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