ガヴリールドロップアウト 23

☆第１話でサターニャが宿題してない宣言をするも、癖のある先生だった場合

サターニャ「私、宿題やってないわ。わざとやらなかったの！」
先生「ん？」
サターニャ「そしてそれを詫びる気も、まったくないわ！」
先生「・・・声を張り上げて、そんな事をなぜ言う？」
サターニャ「ッフ。最高に悪魔的な行為を知らしめておく必要があると思ったのよ」
先生「宿題をしなかったのは悪いことだと思うか」
サターニャ「当たり前でしょ！こんな悪行を成し遂げれるのは私しかいないわ。
　　　　　　さぁ説教でもかましてればいいわ、まったく堪えないから！」
先生「宿題は出した。しかしそこからは自主性だ。君たちの問題だ。
　　　するかしないかは君たちが判断することで、私が決めることではない。
　　　しなかったのは君の選択だろう。それをどうして私が咎める？」
サターニャ「違うわよ、なにもかも違うわよ！私の悪魔的行為を認めなさいよ！！」
先生「良いも悪いもないだろう。君が宿題をしないのが悪いことだと思うのなら、なぜ宿題をしなかった。
　　　君はなぜ、その悪いと思っていることを行い、わざわざ私に申告した、理由を聞きたいな」
サターニャ「なっ？言ったでしょ！私の悪魔的行為を認めさせるためよ！」
先生「悪いことはカッコいいことか」
サターニャ「そうよ！私は大悪魔を目指してるんだから！！」
先生「なら私は何も言わん。宿題をしないことがお前にとってプラスになるのであれば、それで良いじゃないか」
サターニャ「ガヴリール！良いとか言われた！！」